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1 住民への災害情報伝達の多様化実証実験に 係る機器整備 実証実験報告書 平成 25 年 3 月 東京都豊島区

2 目次 1. 実証実験の目的 実証実験の構成図及び構成表 実証実験の構成図 実験使用機材の構成表 実証実験でのシステム整備 ( 全体像 ) 実証実験の概要と結果 実証実験の概要 事業者 関係機関等との連携 ~ 平成 24 年度豊島区帰宅困難者対策訓練 防災情報伝達制御システムにおける操作の利便性の高さ 防災無線親局設備の電源容量 実験の写真 まとめ 情報伝達の確実性の検証 ( 情報伝達手段 内容の高度化 ) 情報伝達手段の耐災害性の検証 各種情報伝達手段との連携 他自治体への展開にあたっての留意事項等 ご参考帰宅困難者対策訓練情報配信シナリオ 別紙 1. 音響測定結果報告書 34 別紙 2. 災害情報伝達制御システムの操作性利便性について 39 別紙 3. 参加者アンケート 40 別紙 4. 平成 24 年度豊島区池袋駅帰宅困難者対策訓練参加者アンケート集計結果 41

3 1. 実証実験の目的本区の人口密度は 全国市区町村の中で 1 位 ( 平成 25 年 1 月現在 ) であり人口密度がきわめて高い上に 日本国内でも屈指の乗降客数をもつ池袋駅があり流入人口も多い 池袋駅周辺には専門店 飲食店などの商業施設が多く集積し 災害発生時には混乱が生じかねない防災上の危険性が凝縮しており 池袋駅周辺の対策が 本区の防災対策上の要点となっている 本実証実験に関する機器整備において 国内屈指のターミナル駅 池袋駅を要する本区は 東日本大震災の経験と教訓を生かしながら 典型的な 都市型 繁華街型 の地域特性への対応の標準的モデル地区として 特に 池袋駅周辺 の情報伝達手段強化を中心にすすめてきた これらの状況をふまえ 以下の観点から実証実験を実施するものとする (1) 情報伝達の確実性の検証 ( 情報伝達手段 内容の高度化 ) 災害時を想定した実験を行い 各システムを経由した確実な情報伝達 適切な運用に関する実験を行う (2) 情報伝達手段の耐災害性の検証耐災害性の観点から 電源容量の確保 リモコン起動 操作の利便性について検証する (3) 事業者 関係機関等との連携駅や周辺繁華街の住民等利用者 事業者 帰宅困難者等を交えた実践的な訓練については 本区がとりおこなう総合防災訓練等により 実施する その際 鉄道事業者 商業施設 ライフライン事業者等関係者との連携が不可欠となる 既存の 池袋駅周辺混乱防止対策協議会 や関係機関等と密に連携 調整を図りながら 実践に即したシステム運用にまつわる実験を行う 1

4 2. 実証実験の構成図及び構成表 2.1 実証実験の構成図実証実験の構成図を以下に示す 豊島区防災課 東武百貨店屋上 既設スピーカー 衛星モデム 防災行政無線卓 防災無線送信部 防災無線網 防災無線受信部 48H 対応バッテリ ホーンアレイコントローラ デジタルアンプ ホーンアレイスピーカー オートリターンブレーカ 24H 対応バッテリ 24H 対応バッテリ LAN 接点変換器 戸別受信端末サーバ 戸別受信端末網 戸別受信端末 UPS1 (1500VA) 解析処理 PC エリアメール緊急速報メール Twitter FACEBOOK 防災無線中間装置 安全安心メールサーバ 安全安心メール モニタ / マウス /KB KVM スイッチ 伝達制御サーバ音声合成端末サイネージ中間装置 L 3 スイッチ ファイアウォール 拠点ルータ インターネット網携帯電話回線網 タ イト ート リンコサイネーシ 配信サーハ 大日本印刷サイネーシ 配信サーハ 豊島区情報管理課拠点ルータ 豊島区 WEBサーバ CATV タ イト ート リンコテ シ タルサーネーシ 東武百貨店テ シ タルサイネーシ 豊島区ホームページ UPS2 (1500VA) 東武百貨店 IP 告知送信機 拠点ルータ IP 告知設備用端末 既設放送設備 I/F 既設館内放送設備 UPS3 (1500VA) クライアント端末 センタルータ 光回線 VPN 西武百貨店 拠点ルータ IP 告知設備用端末 豊島区広報課 既設放送設備 I/F 既設館内放送設備 ISDN ルータ 拠点ルータ クライアント端末豊島区危機管理担当 治安対策担当課 凡例 整備対象外 整備対象外 今回整備設備 今回整備設備 公衆網 メンテナンス会社 ( リモート接続 ) クライアント端末 2

5 2.2 実験使用機材の構成表実験使用機材の構成表を以下に示す No 機器 メーカー 型 名 数量 単位 設置場所 備 考 防災情報伝達制御システム整備に関する機器 サーバ機 1 ProLiant DL360 G7 日本ヒューレット パッカード XE E5620 1P4C 6G P410i/256 QS245A 1 台 豊島区防災課 2 衛星モデム 理経 DBR 台 豊島区防災課 3 解析処理 PC 理経 JAK 台 豊島区防災課 キーホ ート マウス含む 4 無停電電源装置 (1500VA) 理経 CAB1UPS152B 1 台 豊島区防災課 5 音声合成端末ファクトリーコンピュータ 日本電気 FC-E21G/S72R6Z 1 台 豊島区防災課 クライアント端末 6 クライアント端末 日本ヒューレット パッカード ProBook 6560b/CT 3 台 豊島区防災課 広報課 危機管理課マウス含む 中継装置 7 ファクトリーコンピュータ 日本電気 FC-E21G/S72R6Z 2 台 豊島区防災課 液晶テ ィスフ レイ キーホ ート マウス含む 8 LAN 接点変換器 ラインアイ LA-3R2P-P 1 台 豊島区防災課 9 無停電電源装置無停電電源装置 (1500VA) 日本ヒューレット パッカード AF470A 2 台 豊島区防災課 10 無停電電源装置 (750VA) APC Smart-UPS 台 豊島区広報課 KVMスイッチ 11 KVMコンソールスイッチ (2 8) 日本ヒューレット パッカード AF616A 1 台 豊島区防災課 モニター 12 TFT7600 G2 KVMコンソール 日本ヒューレット パッカード AZ882A 1 台 豊島区防災課 ファイアウォール 13 ファイアウォール SonicWALL NSA 台 豊島区防災課 センタールータ 14 ルータ アライドテレシス CentreCOM AR560S 1 台 豊島区防災課 拠点ルータ ISDNルータ 15 ルータ アライドテレシス CentreCOM AR415S 6 台 豊島区防災課 スイッチ 16 L3スイッチ アライドテレシス CentreCOM 8724SLV2 1 台 豊島区防災課 防災行政無線拡張に関する機器 48 時間対応バッテリー 時間対応バッテリー ジーエス ユアサバッテリー 特型 MSEX 式 豊島区産業フ ラサ B3F 直流電源装置に搭載 館内放送設備連動に関する機器 IP 告知送信機 18 IP 告知送信機 TOA NX-220CT 1 台 豊島区防災課 IP 告知設備用端末 19 IP 告知設備用端末 TOA NX-220AF 2 台 東武百貨店 西武百貨店 既設放送設備接続インターフェース 20 既設放送設備接続インターフェースユニット 電音エンジニアリング 特型 1 台 東武百貨店 既設放送設備接続インターフェース 21 既設放送設備接続インターフェースユニット ピーエムコントラクタ 特型 1 台 西武百貨店 無停電電源装置 (750VA) 22 無停電電源装置 (750VA) APC Smart-UPS 台 東武百貨店 西武百貨店 屋外拡声子局拡張に関する機器 ホーンアレイスピーカー 23 ホーンアレイスピーカー ( ドライバーユニット / カバー ) TOA R-HA4P 1 台 池袋西口ヒ ル屋上 鋼管柱 24 鋼管柱アイエンジ SP4-P 特型 1 本池袋西口ヒ ル屋上 接続端子盤 ( アレスタ込 ) 25 接続端子盤 ( アレスタ込 ) TOA 特型 1 台池袋西口ヒ ル屋上 240Wデジタルアンプ 26 電力増幅装置 セントラルエンジニアリング CET1251AB 1 台 池袋西口ヒ ル屋上 24 時間対応バッテリー ホーンアレイスヒ ーカー用支持金物 接続端子箱等含む 正弦インバーター内蔵オートリターンブレーカ内蔵通信用保安器機内蔵 時間対応バッテリージーエス ユアサバッテリー NP 台 池袋西口ヒ ル屋上 蓄電池収納棚に搭載 ホーンアレイコントローラ 28 ホーンアレイコントローラ TOA Q-HC 台 池袋西口ヒ ル屋上 ラック 19インチラック 防災情報伝達制御システム整備関連 29 19インチラック 42U 日東工業 FST EN 1 架 豊島区防災課 コンセントハ ー 棚板等含む ハーフラック 自立型ラック 館内放送設備連動関連 屋外拡声子局拡張関連 30 19インチラック 33U ハーフラック 日東工業 FST70-716EN 3 架 東武百貨店 西武百貨店 池袋西口ヒ ル屋上コンセントハ ー 棚板等含む防災情報伝達制御システム整備関連 31 19インチラック 15U 日東工業 FS60-608EN 1 架 豊島区広報課 コンセントハ ー 棚板等含む 3

6 耐災害性の向上報伝達手段について(多様化 高度化)2.3 実証実験でのシステム整備 ( 全体像 ) 関係者間のテレビ会議システム ( 将来 ) 東武東上線 西武池袋線 (7) デジタルサイネージ 消防警察テ ハ ート (4) 放送設備 ( ターミナル駅 ) 鉄道会社 ( 今回整備 ) 商業施設等 ( 将来 ) こちらは豊島区です 10 日午前 10 時 00 分に地震がありました 震源地は で地震の規模はM7.0と推定されます 東武 西武 JR 池袋駅 メトロ 2008/12/10 10:06 Fm エリアメール Subject エリアメール こちらは豊島区です 10 日午前 10 時 00 分に地震がありました 震源地は で地震の規模はM7.0と推定されます (5) 安全安心メール (2) 防災行政無線 屋外拡張機 ( 駅周辺 ) (3) エリアメール等 戸別受信機 JR 埼京線 (6)SNS 対応 Twitter Facebook JR 山手線 (8) 豊島区ホームページ メトロ 副都心線 豊島区役所 災害対策本部 エリアワンセグ ( 将来 ) (1) 防災情報伝達制御システム 同報伝達機能 優先情報伝達制御機能 複数網自動伝達制御機能 屋外拡張機 ( 区内全域 将来 ) 1 つの端末操作で複数網 端末へ情報送信 地デジ波 携帯電話網 インターネット 防災行政無線網 IP 網 メトロ 丸の内線 メトロ 有楽町線 全体像 今回の整備範囲 実証実験でのシステム整備範囲 ( 必須 選択要件 ) は下記の通りである 今後の整備計画については 将来像 として明記する 必須 実証実験でのシステム整備範囲 [ 耐災害性の向上 ]( 必須 ) 防災行政無線電源容量強化 リモコン起動機能の整備(2 種類の遠隔操作を実装 ) 防災行政無線 親局の電源対策については実施済み 耐震 浸水対策については実施済み 将来像 (1) 防災情報伝達制御システム 防災情報伝達制御システムを災害対策本部に整備し 下記 (2)~(8) の情報伝達手段を一元的に制御 [ 耐災害性の向上 ] 太陽光発電装置 省電力化情 新たな情報伝達手段対応 必須 (2) 防災行政無線 防災行政無線と連携すると共に 高性能スピーカーを池袋駅周辺に設置することで 駅周辺の住民や利用者への情報伝達を強化 防災行政無線のデジタル化 高性能スピーカー増設 (3) エリアメール等 各携帯キャリアに対応した エリアメール 緊急速報メール の配信の仕組みを整備 各携帯キャリアへの対応 (4) 放送設備 (5) 安全安心メール 池袋駅鉄道事業者などの既存放送設備と連動し 建物内の住民や利用者への情報伝達する仕組みを整備 既存の 安全安心メール と連動し 防災メールで情報伝達する仕組みを整備 池袋駅周辺の関連主体との連携 ( 駅 商業施設等 ) 選択 (6)SNS 対応 Twitter Facebook による情報伝達する仕組みを整備 (7) デジタルサイネージ (8) 豊島区ホームページ 既存のデジタルサイネージと連動し 視覚的に情報伝達する仕組みを整備 災害時に 豊島区のホームページの防災関連のページの掲載されている情報を更新する 4

7 3. 実証実験の概要と結果 3.1. 実証実験の概要 実証実験の概要と結果を以下に示す 項番 実験目的 対象 実験方法 1 情報伝達の確実性に おける検証内容 防災情報伝達制御システム 2 高性能スピーカー システム運用 オペレーション訓練 明瞭性確認 3 性能測定 4 配信実 験 5 防災無線 配信実 屋外子局 験 6 戸別受信 配信実 機 験 7 エリア ( 緊 配信実 急速報 ) メ 験 ール 8 ケーブルテレビ 9 百貨店の放送設備接続 10 安全安心メール 配信実験 配信実験 配信実験 11 SNS 配信実 験 12 デジタル 配信実 サイネー 験 ジ 13 豊島区ホームページ 14 耐災害性 ( 電源容量の確保 ) 防災無線親局設備 15 防災無線屋外子局 ( 高性能スピーカー ) 配信実験 机上確認 机上確認 確認 測定項目 結果 目的の達成度 操作者に操作性を 防災情報 ヒアリング実施 伝達制御システ 別紙 2 参照 ムにおける操作 の利便性の高 さ 参照 想定される距離から明瞭に聞こえること 測定した音圧レベルから算出される等価騒音レベルにおいて 60dB 以上であること 配信情報が放送されること 配信情報が放送されること 配信情報が放送されること 配信情報が配信されること 携帯端末に配信情報が配信されること 配信情報が配信されること 配信情報が配信されること 配信情報が配信されること 配信情報が配信されること 配信情報が配信されること 48 時間の電源確保ができること 48 時間の電源確保ができること 良 良 良 詳細は別紙 1 音響測定結果報告書を参照 想定との相違点特になし 特になし 特になし 特になし 良十分に達成特になし 良十分に達成特になし 良 良 良 良 良 良 十分に達成 十分に達成 十分に達成 十分に達成 十分に達成 十分に達成 特になし 特になし 特になし 特になし 特になし 特になし 良十分に達成特になし 良 良 3.4 防災無線親局設備の電源容量 参照同様の構成で 48 時間以上電源確保できることを確認している 特になし 特になし 5

8 項番 実験目的 対象 実験方法 16 耐災害性 防災情報 リモー ( リモコン起動 ) 伝達制御 ト起動 システム 実験 17 操作の利便性の高さ 防災情報 伝達制御 システム 18 事業者 関係機関等との連携 総合 住民参加型実証実験 確認 測定項目 結果 目的の達成度 想定との相違点 リモート起動が出 良 十分に達成 特になし 来ること 操作者に操作性をヒアリング実施別紙 2 参照 アンケート実施別紙 3 参照 防災情報伝達制御システムにおける操作の利便性の高さ 参照 3.2 事業者 関係機関等との連携 参照 特になし 特になし 3.2 事業者 関係機関等との連携 ~ 平成 24 年度豊島区帰宅困難者対策訓練事業者 関係機関等との連携に係る実証実験は 平成 24 年度豊島区帰宅困難者対策訓練の一環として実施した (1) 実験の概要 1 訓練の目的 豊島区帰宅困難者対策計画に基づく各取り組みの検証 住民への災害情報伝達手段の多様化実証実験( 総務省消防庁 ) の実施 区と池袋駅周辺混乱防止対策協議会の役割分担及び機能の検証 首都直下地震帰宅困難者等対策協議会が示したガイドラインに基づく取り組みの実施 2 想定平成 24 年 11 月 20 日 ( 火 ) 午後 2 時 00 分東京湾北部を震源とした首都直下地震が発生 区内の震度は6 弱鉄道等の公共交通機関の運行が停止し 池袋駅周辺に多くの滞留者が発生 3 主催豊島区 池袋駅周辺混乱防止対策協議会 4 実施日時 平成 24 年 11 月 20 日 ( 火 ) 第 1 部 活動拠点設営訓練 午前 10 時 00 分 ~ 午前 11 時 30 分 第 2 部 総合訓練 午後 2 時 00 分 ~ 午後 4 時 00 分 上記のほか 大規模集客施設において 帰宅困難者対策を取り入れた自衛消防 訓練を実施 6

9 5 実施場所池袋駅及びその周辺 6 参加者 豊島区 池袋駅周辺混乱防止対策協議会 一般公募による事業所等総数約 2,500 名 7 内容ア. 第 1 部活動拠点設営訓練地震発生から活動拠点設営用の資器材の搬送を行い 災害対策本部 現地連絡調整所及び情報提供ステーションの設営訓練を実施 活動拠点名称災害対策本部現地連絡調整所東口情報提供ステーション西口情報提供ステーション 設営場所生活産業プラザ地下 1 階展示場 JR 池袋駅敷地内池袋駅東口タクシープール北側池袋駅西口駅前広場 イ. 第 2 部総合訓練大地震の発生により公共交通機関が停止 池袋駅周辺に多数の滞留者が発生したことを想定し 滞留者に対して様々な災害情報伝達手段により情報提供を行い 発災後の滞留者の発生から安全確保後の帰宅支援まで一連の帰宅困難者対策訓練を実施 ( ア ) 地震発生時の初動対応訓練 一斉帰宅抑制に関する呼びかけ 災害対策本部 各活動拠点における初動対応 ( イ ) 情報提供訓練住民への災害情報伝達手段の多様化実証実験 ( 総務省消防庁 ) の一環として 各種の災害情報伝達手段により 正確で迅速な情報提供を実施 エリアメール 緊急速報メール 安全 安心メール 防災行政無線の屋外拡声器及び戸別受信機 駅構内 店内等の放送 デジタルサイネージ としまテレビ 区ホームページ SNS( ツイッター フェイスブック ) による情報提供 7

10 ( ウ ) 一斉帰宅の抑制 滞留者の帰宅抑制 一時滞在施設の確保 安全な移動 一時滞在施設の運営訓練(5 カ所 ) 一時滞在施設等 ( 訓練用として一時的に場所を提供 ) 池袋駅駅構内オレンジロード ( 一時待機場所 ) 東口方面第一イン池袋 帝京平成大学西口方面ホテルメトロポリタン 東京芸術劇場 その他応急手当体験 ( 日本赤十字社 ) 災害伝言ダイヤルサービスの体験(N TT 東日本 ) 等を実施 総合訓練イメージ 8

11 ウ. その他帰宅困難者対策を取り入れた自衛消防訓練利用者保護及び従業員の一斉帰宅抑制訓練を実施 (3か所) 事業所名 時刻 参加人数 西武池袋本店午前 9 時 10 分 ~ 午前 9 時 45 分約 1,200 名 東武百貨店午前 9 時 16 分 ~ 午前 9 時 45 分約 1,200 名 ホテルメトロポリタン 午後 2 時 00 分 ~ 午後 4 時 00 分の間で実施 約 100 名 8 進行概要 想定時刻 訓練項目 実施内容 10:00 第 1 部 災害対策本部を設置 災害対策本部より各活動拠点の設置を指示 活動拠点設営用の資器材を搬送 11:30 各活動拠点の設営開始 現地連絡調整所 情報提供ステーションの設営を実施 14:00 14:30 第 2 部 地震発生 初動対応一斉帰宅の抑制 帰宅抑制 一時滞在施設の確保 一時滞在施設へ移動 帰宅困難者受入 一時滞在施設の運営 下記伝達メディアで地震発生による一斉帰宅抑制を周知防災行政無線 安全 安心メール Twitter FACEBOOK 豊島区公式ホームページ デジタルサイネージ ( 東武百貨店 ダイドードリンコ ) 滞留者に対し 一斉帰宅抑制を広報 災害対策本部等の設置 現地連絡調整所 情報提供ステーションの運用開始 現地連絡調整所が収集した情報を情報提供ステーションへ伝達 災害伝言ダイヤルサービス体験等を実施 災害対策本部が事業所に対して一時滞在施設の開設を要請 現地連絡調整所が一時滞在施設の開設状況について情報を集約 情報提供ステーションが一時滞在施設の確保状況について情報を提供 各一時滞在施設で帰宅困難者の受付訓練を実施 給食訓練 仮宿泊訓練 応急手当体験等を実施 帰宅支援 現地連絡調整所からの帰宅支援に関する情報により帰宅開始を 判断 帰宅支援情報を提供 下記伝達メディアで公共交通機関の運行状況等の帰宅支援情報 を情報提供防災行政無線 安全 安心メール 高性能スピーカー 戸別受信機 エリアメール (docomo) 緊急速報メール(au softbank) Twitter FACEBOOK 豊島区公式ホームページ 館内放送 デジタルサイネージ ( 東武百貨店 ダイドードリンコ ) 豊島テレビ 16:00 訓練終了 訓練参加者よりアンケート回収 9

12 9 配信先伝達手段仮設の実験環境により以下に示す伝達メディアに配信を行う 個人向け伝達手段 集団向け伝達手段 携帯へ エリアメール( ドコモ ) 緊急速報メール (au ソフトバンク) 安全 安心メール 家庭へ 豊島テレビ ( コミュニティチャンネルでのテロップ放送 ) 戸別受信機 PULL 型の伝達手段 ホームページ 豊島区公式ホームページ ( 携帯版 ) SNS ツィッター フェイスブック 伝達制御システム ワンクリック 14:30 一時滞在施設の情報提供イメージ 防災無線 高性能スピーカー ( 西口 ) 屋外拡声器 ( 東口 ) 東武百貨店 館内放送 デジタルサイネージ ( 地下 ) 西武百貨店 館内放送 丸井ほか 館内放送 鉄道 (JR メトロ 西武 東武 ) 館内放送 ダイドードリンコ デジタルサイネージ ( 自販機 ) 10

13 (2) 実験 ( アンケート ) 結果 別紙 4. 平成 24 年度豊島区池袋駅帰宅困難者対策訓練参加者アンケート集計結果 を参照 3.3 防災情報伝達制御システムにおける操作の利便性の高さ システムの操作性全般について ヒアリング調査を行った 概ね良好という意見が得ら れたが 下記のような意見を得た 項目 内容 調査概要 平成 25 年 3 月 21 日 15:00- ヒアリング対象操作研修受講職員 8 名 主な意見 システム操作研 全員が よくわかった 修 システム操作マ 全員が よくわかった ニュアル システムの操作性全般 操作に利用するノートパソコンの画面がやや小さい 配信先を選択するウェブ画面上で 本来は ひとつ選択するものが ラジオボタンではなく チェックボックスになっているので その操作にやや不安を感じた 配信する前に 設定内容のプレビュー画面のような 最終確認 機能が欲しい また 設定中に操作を離れると タイムアウトになってしまうので 途中の状態を 保存 できるような機能が必要 マニュアルに記載されているような内容を システム内で確認するような ヘルプ 機能が必要ではないか エラー がどんな時に出るのかを知りたい 機種依存文字の対応等 インプット( 投入 ) はできても アウトプット ( 配信 ) ができないようなケースもあるのではないか 配信できない文字は事前にはじく 固有名詞は かな入力 にする など 投入ルールが必要 機器のレスポン 操作研修で見た限りは 特に問題は感じない ス 緊急時の操作想定 ( 前掲のように ) 確認画面が欲しい また その画面をプリントアウトできるような仕組みがあると便利 操作時間 操作研修で見た限りは 特に問題は感じない その他 庁内のルールとして 防災担当 広報担当 危機管理担当が投入する内容を バッティングしないようにしたい 今後 メディアを増やす可能性があるので( 公共コモンズ等 ) 拡張性については柔軟に対応したい インターネットからの接続( リモートアクセス ) は セキュリティ上の課題もあり 運用上の検討が必要 研修を通じて システムの基本操作については 高い理解を得られた 一方で システムの機能について意見も多く出たことから 今後必要に応じて適切な措置を施す必要がある 11

14 3.4 防災無線親局設備の電源容量 (1) 計算条件 防災無線親局設備を蓄電池に接続する際にかかる最大負荷電流は 13.2A である 蓄電池種類 MSE 形蓄電池 蓄電池最低電圧 1.8V/ セル 蓄電池湿度 5 保守率(L) 0.8 (2) 負荷パターン 放電電流( A) 放電時間 ( 分 ) 負荷電流 (A) 通電時間 ( 分 ) I 放電時間合計 2880 (2880 分 =48 時間 ) (3) 計算容量計算の一般式 ( 電流値が減少する部分毎に計算 ) C= {K 1 I 1 +K 2 (I 2 -I 1 )+K 3 (I 3 -I 2 ) +K n (I n -I n-1 )} (Ah) C: 温度 25 における定格放電率換算容量 (Ah) K: 放電時間 T 蓄電池の最低温度および許容し得る最低電圧によって決められる容量換算時間 I: 放電電流 (Ah) L: 保守率サフィックス n: 放電電流の変化の順に付した T.K.I 12

15 C 1 =799 T 1 =2880 K 1 =48.4 今回整備の直流電源装置は 800Ah の蓄電池を接続しており 現在の防災行政無線設備の最大消費電流 13.2A であるので 防災行政無線設備は 48 時間の商用電源停電時においても稼働することが可能である 13

16 4. 実験の写真実証実験の写真を以下に示す NO 写真 1 ホーンアレイスピーカー外観 ( 実験項目番号 2) 2 高性能スピーカー性能測定模様 ( 実験項目番号 2~4) 3 防災無線屋外子局への配信 ( 実験項目番号 5) 14

17 NO 写真 4 戸別受信機への配信 ( 実験項目番号 6) 5 エリア ( 緊急速報 ) メールへの配信 ( 実験項目番号 7) 6 豊島ケーブルネットワークへ貸与する携帯端末への配信 ( 実験項目番号 8) 15

18 NO 写真 7 西武百貨店の館内放送への配信 ( 実験項目番号 9) 8 安全安心メールへの配信 ( 実験項目番号 10) 9 Facebook への配信 ( 実験項目番号 11) 16

19 NO 写真 10 twitter への配信 ( 実験項目番号 11) 11 デジタルサイネージ ダイドードリンコへの配信 ( 実験項目番号 12) 12 デジタルサイネージ 東武百貨店への配信 ( 実験項目番号 12) 17

20 NO 写真 13 豊島区ホームページへの配信 ( 実験項目番号 13) 14 デジタルサイネージへの配信 ( 実験項目番号 18) 15 避難する参加者達 ( 実験項目番号 18) 18

21 NO 写真 16 避難場所 ( 実験項目番号 18) 17 避難する参加者達 ( 実験項目番号 18) 18 デジタルサイネージへの配信 ( 実験項目番号 18) 19

22 NO 写真 19 デジタルサイネージへの配信 ( 実験項目番号 18) 20 避難した参加者達 ( 実験項目番号 18) 21 豊島区安心安全メールへの配信 ( 実験項目番号 18) 20

23 NO 写真 22 エリアメールへの配信 ( 実験項目番号 18) 23 デジタルサイネージへの配信 ( 実験項目番号 18) 24 デジタルサイネージへの配信 ( 実験項目番号 18) 21

24 5. まとめ 5.1 情報伝達の確実性の検証 ( 情報伝達手段 内容の高度化 ) (1) 多様な情報伝達手段に対する情報伝達の検証以下に示す多様な伝達手段に対する配信実験を実施した 配信先高性能スピーカー 防災無線屋外子局 戸別受信機 エリア ( 緊急速報 ) メール ケーブルテレビ 百貨店の放送設備接続 安全安心メール SNS デジタルサイネージ 豊島区ホームページ 確認内容第一西池ビル屋上に設置したホーンアレイスピーカーに音声が配信できることを確認した また 池袋駅西口ロータリー近辺において音圧測定を実施したが 十分な音圧を確保できた 既設の防災無線に対し 防災情報伝達制御システムから音声配信ができることを確認した 既設の戸別受信機に対し 防災情報伝達制御システムから音声配信ができることを確認した Docomo au Softbank に対し エリア ( 緊急速報 ) メールが配信できることを確認した 豊島ケーブルネットワーク へ豊島区から貸与予定の携帯端末に対し 情報配信ができることを確認した 既設の西武百貨店 東武百貨店における館内方法設備に対し 音声配信ができることを確認した 豊島区のメールマガジンである 安心安全メールに対し メール配信ができることを確認した Facebook twitter に対し 音声配信ができることを確認した 既設のダイドードリンコ 東武百貨店に設置されたデジタルサイネージ装置に対し 配信情報が表示されることを確認した 豊島区ホームページに お知らせ 情報として 情報配信できることを確認した (2) 災害情報を個々人に確実に伝える手段の確保池袋駅においては これまで現状の屋外受信機 ( 拡声器 ) の音声が届く範囲が極めて狭く 地下街が発達した駅や周辺繁華街のビル内の住民等利用者に 統制のとれた情報を確実に提供する手段が存在しなかった 本実証実験において導入した高性能スピーカー ( ホーンアレイスピーカー ) により音声到達範囲が改善された また 繁華街のビル内においても百貨店の放送設備接続 デジタルサイネージ等により 情報を提供する手段を確保した これらに加え 戸別受信機 エリア ( 緊急速報 ) メール ケーブルテレビ 安心安全メール SNS 豊島区ホームページ等 情報伝達手段の多様化を図り 住民等利用者に確実に情報を伝える手段を確保できた (3) 災害伝達作業における利便性 効率性の確保発災時には 防災担当者は連絡 対応に忙殺されるなか 迅速 的確に対応する必要がある 防災情報伝達手段には 情報を一元管理し複数の情報伝達手段に一括して伝達する 自動化できることは自動化する仕組みを導入し 情報伝達作業における利便性や効率性の 22

25 確保を図る必要がある 本実証実験において導入した防災情報伝達制御システムは 多様な伝達手段の操作を一元的に実施し 同じ情報を同時に一括して伝達できる仕組みであり これにより 極めて短い時間で多様な伝達手段へ情報提供することが可能となった 5.2 情報伝達手段の耐災害性の検証 (1) 電源容量の確保本実証実験以前より 防災行政無線の親局は 本区庁舎内に設置されており 発動発電機で稼働可能であるため 燃料さえあれば長時間稼働が可能な状況となっていた 本実証実験において 既設の防災無線親局設備に対し 万一の 48 時間に及ぶ停電に備え 災害情報の伝送を可能とするよう電源容量を確保している (2) リモコン起動本実証実験により設置したサーバ等の装置及び管理端末は 産業プラザビルに設置しているが インターネット経由でのシステムの操作を可能とし これによりリモート操作により多様な伝達手段に情報配信ができることを確認している これにより 防災課のある産業プラザビル以外の建物からも リモート起動により情報伝達が可能となる (3) 操作の利便性防災情報伝達制御システムは 極めて簡易な操作により情報配信が可能なヒューマンインタフェースを持っている 操作画面は直感的にも理解しやすいものであり 災害時に冷静さを欠いた職員が操作してもまず間違う心配の無いものと言える 一方で 操作研修に参加した職員からは 設定内容のプレビュー画面が欲しい といったシステムそのものの機能に対する意見もでた また 固有名詞の音声出力の精度 といった運用時の留意点等に対する意見も得られたことから 今後必要に応じて適切な措置を施す必要がある 5.3 各種情報伝達手段との連携 駅や周辺繁華街には 多様な年代 趣向を持った人々が多く集まっている また駅や周辺繁華街の住民等利用者 帰宅困難者に必要な災害情報も刻々と変化する 提供すべき情報の内容 性質も考慮し 情報提供手段を組み合わせて 情報提供することが必要である 実証実験を通じ 一部の商業施設における館内放送やデジタルサイネージに対する緊急情報配信を可能となった 現場の状況を的確に把握し 統制のとれた情報提供を行うためには 商業関係施設等の関係主体との連携体制が必須である 23

26 平成 24 年度豊島区帰宅困難者対策訓練においても 上記の観点を取り入れた訓練のシナリオに基づき実施している 訓練の参加者に対して実施した伝達手段に対するアンケートからは以下のことが言える (1) エリアメール 緊急速報メール の高さ今回の実証実験参加者は 比較的若い層の参加者が多い そのため参加者は 比較的 携帯電話やスマートフォン等の利用が高いことが想定される 今回のアンケート調査のニーズ把握を通じて エリアメール 緊急速報メール の高さが特徴的であった ( 全体の 24.4%) 防災行政無線もニーズは高い(16.6%) が 特に都市部 駅周辺においては エリアメール 緊急速報メール は効果的な伝達手段のひとつと考えられる (2) 駅前では 構内放送 のニーズが高い上記と並行して 構内放送 のニーズも高いことが確認された ( 全体の 16.9%) ターミナル駅には 大型商業施設や鉄道事業者等 多くの主体が関与している 駅周辺の混乱対策においては これらの主体との連携が不可欠となる 日ごろのコミュニケーションを密に図りつつ 一方で 構内放送のような既存設備を上手に連携しながら 都市の減災に向けたより効果的な手法を見出していく必要がある (3) スタッフの呼びかけ などアナログによる情報提供 ICT を活用した情報提供と合わせて スタッフの呼びかけ といった アナログによる情報伝達も有効な手段であることが確認された ( 全体の 12%) 災害発生の曜日や時間帯などにもよるが 日ごろの訓練の中で ICT 活用と連動して こうした 人手による誘導 等きめ細かな対応が必要となる (4)SNS やホームページでの情報提供今回の実証実験では 発災場所から避難所まで不特定多数の一時滞在者を集団で避難誘導することを想定した訓練を行った 実際の災害時には 鉄道等ライフラインの復旧具合や 自身の地元の被災状況 家族との安否確認など より個人にカスタマイズされた情報を収集 あるいは帰宅困難者自身が発信するうえでは SNS 等のメディアの存在は 今後欠かせないものとなろう 24

27 5.4 他自治体への展開にあたっての留意事項等 (1) 全体を通じて国内屈指のターミナル駅 池袋駅を要する本区は 典型的な 都市型 繁華街型 の地域特性を持った地区である 本実証実験における機器整備は 特に 池袋駅周辺 の情報伝達手段強化を中心にすすめてきた 本実証実験で実施したとりくみは 駅や周辺繁華街の住民等利用者への情報提供のシステムとして 標準モデルになりうるものと自負しており 首都圏の他ターミナル駅や 他の大都市圏においても活用が期待できるものである 一方 本実証実験で整備した防災情報伝達制御システムは 効果的な情報伝達を可能とするが 迅速で正確な災害情報の収集 収集したデータの整理 分析を効率よく行うしくみが整わなければ その威力を十分に発揮することはできない 区では 総合的な災害情報システムの設計に着手し 平成 26 年度の完成を目指している また 災害時に ICT を活用するためには 災害時も輻輳しない回線や停電対策が必要となり 経費は高額となる 今回のシステム構成を検討するにあたっては 全滅しない 構成にすることを心掛けてきた 防災情報伝達制御システムが故障しても 防災無線やエリア ( 緊急 ) 速報メール等の個々のシステムが生き残っていれば 情報伝達が可能となる ICT 環境が使えない事態を想定し 最後の手段としては人海戦術もあわせて用意する必要もあると考えている (2) 大容量バッテリー導入にあたって本実証実験における機器整備で導入した防災行政無線親局設備用バッテリーについて バッテリーの容量が 5600Ah であり 管轄の消防署へ各種申請書類を提出した 消防法により 区画全体でバッテリー容量が 4800Ah を超える場合は 設置場所やスペース ( 壁から 1 m 離す等 ) に制限がある (3) 鉄道事業者との連携にあたって本実証実験における機器整備で当初計画していた 駅構内放送との連携 が実現していない 駅構内放送との連携については 以下の点から断念した 災害時により多くの人々へ防災情報を配信することは非常に重要なことであるが 鉄道などの交通機関の施設内に自治体から直接情報を流すことは二次的な事故を招くことに繋がりかねないため これらの組織を含めた防災の在り方については今後の課題である 駅構内への回線敷設及び構内既設設備との接続については セキュリティポリシーポリシー上実現困難であると 鉄道事業者より回答を得た 25

28 鉄道事業者によっては 既存システムを事前に確認することにも難色を示す事業者もあった (4) 百貨店等との連携にあたって本実証実験において 百貨店との連携を実現しているが 以下のような苦労もあった 店内のお客様が混乱しないように 作業 試験時間は深夜帯に限定された 百貨店によっては 研修受講等の条件を満たす立会者がいなければ作業できないため さらに作業可能な時間が限定された J-ALERT の情報配信については 情報をそのまま配信すると お客様が混乱する可能性があるため 百貨店の要望を聞いたうえで 配信するメッセージを調整する作業を実施している 放送との割り込み等の優先順位 デジタルサイネージにおける割込み時の処理等を修正する必要があり ( 以下 例 1 例 2 参照) 百貨店側システムのプログラム改造費が発生した 費用は 本実証実験の費用から捻出した 例 1 館内放送における割込み優先順位の設定例優先順位内容 1 百貨店火災情報 2 百貨店震度情報 ( 館内感震器 ) 3 百貨店地震速報 4 豊島区緊急情報 例 2 デジタルサイネージに割り込みが発生した場合のスケジュール変更例 通常運用スケジュール 表示内容 表示時間 A 社広告 30 秒 B 社広告 15 秒 C 社広告 30 秒 D 社広告 40 秒 E 社広告 40 秒 緊急情報配信があった場合のスケジュール 表示内容 表示時間 A 社広告 30 秒 B 社広告 15 秒 C 社広告 30 秒 緊急情報 40 秒 D 社広告 40 秒 26

29 6. ご参考帰宅困難者対策訓練情報配信シナリオ (1) 帰宅困難者対策訓練デジタルサイネージ ( テロップ ) での情報発信 時刻 発信元 手段 内容 13:50 豊島区 チャイム 文字 音声 (14: 00まで繰り返し ) 豊島区からのお知らせ間もなく 池袋駅及び周辺で豊島区の帰宅困難者訓練が始まります ご理解 ご協力 よろしくお願いします この画面では 災害情報の提供訓練を行います なお 携帯各社の緊急速報メールでの情報提供を行います 14:30ごろ 携帯電話に一斉に訓練メールが届きます このメールは電源を切らない限り マナーモードでも専用着信音が鳴りますので ご注意ください 14:00 サイレン 文字 音声 14:05 豊島区 チャイム 文字 音声 (14 時 30 分まで繰り返し ) < 緊急地震速報 > 訓練 緊急地震速報です 大きな揺れに注意してください その場で身の安全を図ってください この情報は 訓練情報です 豊島区からのお知らせ ( 繰り返し情報 1) 訓練 本日 14:00 東京湾北部を震源とするM7.3の地震が発生し 区内で震度 6 弱を観測しました この地震により 鉄道は全線運休しています 現在被害状況を調査中です むやみに移動すると危険です 落ち着いて行動してください この情報は 訓練情報です 豊島区からのお知らせ ( 繰り返し情報 2) 訓練 災害時は携帯電話がかかりにくくなりますので 各種の安否確認サービスをご利用ください ( 訓練参加者の皆様は 配布済みのマップ等で利用方法をご確認ください ) また 豊島区の公式 HP 携帯版 HP でも情報提供しますのでご利用ください この情報は 訓練情報です 27

30 14:35 実証実験 豊島区 チャイム 文字 音声 (14 時 40 分まで繰り返し ) 豊島区からのお知らせ ( 繰り返し情報 3) 訓練 先ほどの地震により 鉄道は全線運休しており 復旧の見込みはたっていません 一時滞在施設等についてお知らせします 東口第一イン池袋ホテル (70 人 ) 黄リボン帝京平成大学 (200 人 ) 青リボン西口ホテルメトロポリタン地下駐車場 (100 人 ) 赤リボン東京芸術劇場 (150 人 ) 桃リボン駅内オレンジロード (200 人 ) 緑リボン (2) 帰宅困難者対策訓練デジタルサイネージ ( ダイドー ) での情報発信 時刻 発信元 手段 内容 13:50 豊島区 チャイム 文字 音声 (14: 00まで繰り返し ) 豊島区からのお知らせ間もなく 池袋駅及び周辺で豊島区の帰宅困難者訓練が始まります ご理解 ご協力 よろしくお願いします この画面では 災害情報の提供訓練を行います なお 携帯各社の緊急速報メールでの情報提供を行います 14:30ごろ 携帯電話に一斉に訓練メールが届きます このメールは電源を切らない限り マナーモードでも専用着信音が鳴りますので ご注意ください 14:00 報知音 文字 音声 14:05 豊島区 チャイム 文字 音声 (14 時 30 分まで繰り返し ) < 緊急地震速報 > 訓練 緊急地震速報です 大きな揺れに注意してください その場で身の安全を図ってください この情報は 訓練情報です 豊島区からのお知らせ ( 繰り返し情報 1) 訓練 本日 14:00 東京湾北部を震源とするM7.3の地震が発生し 区内で震度 6 弱を観測しました この地震により 鉄道は全線運休しています 現在被害状況を調査中です むやみに移動すると危険です 落ち着いて行動してください この情報は 訓練情報です 豊島区からのお知らせ ( 繰り返し情報 2) 訓練 災害時は携帯電話がかかりにくくなりますので 各種の安否確認サービスをご利用ください ( 訓練参加者の皆様は 配布済みのマップ等で利用方法をご確認ください ) また 豊島区の公式 HP 携帯版 HP でも情報提供しますのでご利用ください この情報は 訓練情報です 総務省消防庁実証実験 住民への災害情報伝達手段多様化実証実験 28 デジタルサイネージ ( ダイドー ) への情報配信を行う (14:30)

31 時刻発信元手段内容 14:32 実証実験 豊島区 チャイム 文字 音声 (14 時 40 分まで繰り返し ) 豊島区からのお知らせ ( 繰り返し情報 3) 訓練 先ほどの地震により 鉄道は全線運休しており 復旧の見込みはたっていません 一時滞在施設等についてお知らせします (14: 30 現在 ) 東口第一イン池袋ホテル (70 人 ) 黄色リボン帝京平成大学 (150 人 ) 青リボン西口ホテルメトロポリタン地下駐車場 (200 人 ) 赤リボン東京芸術劇場 (100 人 ) 桃色リボン駅内オレンジロード (200 人 ) 緑リボンこの情報は 訓練情報です 15:00 豊島区 豊島区からのお知らせ ( 繰り返し情報 4) 訓練 先ほどの地震により 鉄道は全線運休しており 復旧の見込みはたっていません 区内の主要道路では重大事故が発生しています また 大規模な火災も発生していますので 無理に帰宅しないでください 一時滞在施設等についてお知らせします (15: 00 現在 ) 東口第一イン池袋ホテル (70 人 ) 満員帝京平成大学 (150 人 ) 西口ホテルメトロポリタン地下駐車場 (200 人 ) 東京芸術劇場 (100 人 ) 駅内オレンジロード (200 人 ) 満員この情報は 訓練情報です 15:30 豊島区 繰り返し情報 2 16:00 豊島区 豊島区からのお知らせ 訓練 先ほどの地震により 鉄道は全線運休しており 復旧の見込みはたっていません 区内の主要道路の事故処理は終了し 沿道の火災は鎮火しました 帰宅経路の情報は 帰宅支援ステーションを活用してください これで 本日の訓練は終了します この情報は訓練情報です 29

32 (3) 構内放送内容 < 駅構内の一時待機訓練 > 1 事前配布物 ( 受付時 ) ゼッケン ( リボン付 ) 訓練用チラシ 震災時対応マニュアル アンケート 記念品 雨カッパ 2 事後配布物 ( 待機中 ) 備蓄品 ( 飲料水 食糧など ) 時刻 趣旨 内 容 13:50 予告 ( 各社 ) お客様に申し上げます 本日 14:00から16:00まで 池袋駅及び周辺で豊島区の帰宅困難者訓練を行います ご迷惑をおかけいたしますが ご理解 ご協力のほど よろしくお願いいたします なお 携帯各社の緊急速報メールでの情報提供を行います 14:30ごろ 携帯電話に一斉に訓練メールが届きます このメールは電源を切らない限り マナーモードでも専用着信音が鳴りますので ご注意ください 開始合図 安全 安心メール で開始合図を配信 ( 受信したら放送開始 ) 14:00 発災 ( 各社 ) 14:01 一時待機呼びかけ ( 各社 ) 14:05 安否確認呼びかけ ( 各社 ) 14:10 区内情報の周知 ( 各社 ) 訓練 訓練 ただ今 大きな地震が発生しました お客様は 落ち着いて その場で身の安全を図ってください この放送は 訓練放送です 訓練 訓練 先ほど 大きな地震が発生しました 震源地は東京湾北部 M7 3 豊島区内の震度は6 弱でした この地震により 鉄道は全面 運行停止しています お客様は 従業員の指示があるまで むやみに動かず その場で待機してください この放送は 訓練放送です 訓練 訓練 待機中のお客様にお知らせいたします 先ほどの震度 6 弱の地震のため 鉄道は全線運行停止中で 再開のめどは立っていません 災害時は携帯電話がかかりにくくなりますので 各種の安否確認サービスをご利用ください サービスの詳細は 配布した 震災時対応マニュアル をご覧ください この放送は 訓練放送です 訓練 訓練 待機中の皆様に 豊島区災害対策本部からの情報をお知らせします 本日 14 時に発生した地震により 鉄道は全線運休中で 復旧のめどは立っていません 区内の幹線道路で交通事故が発生し 各所で火災も発生しています むやみに移動すると危険ですので その場で待機してください 30

33 時刻趣旨内容なお 現在 一時待機場所について調整中ですので 決まり次第 皆様にお知らせします この放送は 訓練放送です ( 待機中 ) < 各待機場所 > 説明者は参加事業所の従業員受入が落ち着いたら 訓練参加者に 行動ルール を覚えてもらうため 以下の説明を行う ( 震災時対応マニュアルを資料として活用 ) 説明内容 1 むやみに移動を開始しない 地震時には 無理して帰らず 職場 学校に泊まる のが大原則です ( 理由 1) みなさん自身が危険な目に合わないため ( 事故 火災等 ) ( 理由 2) 救命救助活動を妨げないため 2 まず安否確認をする 帰らずに泊まるための対策 事前の対策 職場 学校の安全化 備蓄の推進 個人での携行食の用意など 発災直後の対策 家族との連絡手段 ( 安否確認 ) は 安否確認サービスを利用 3 正確な情報により冷静に行動する 安全に泊まり 無事に帰るための対策 テレビ ( ワンセグ ) ラジオによる広域情報 自治体 HP 携帯用 HPなどによる地域別情報 災害用帰宅支援ステーション ( コンビニ等 ) の活用 < 連絡手段 > 公衆電話 インターネット上の通信サービス( ツィッターなど ) 4 帰宅できるまで外出者同士が助け合う 行政 事業所に頼り切るのではなく 協力し合って対応する 伝言板サービス体験 災害時伝言板 ( ドコモ au ソフトバンク ) 災害用音声お届けサービス (au ソフトバンク ドコモ ) 総務省消防庁 住民への災害情報伝達手段多様化実証実験 安全 安心メール 又はエリアメール ( ドコモ ) 緊急速報メール (au ソフトバンク ) を受信したら放送開始 14:30 一時滞在施設の周知 訓練 訓練 豊島区災害対策本部からの情報をお知らせします 屋外で待機している方の一時滞在施設について発表がありました ( ホテルメトロポリタン 芸術劇場 第一イン 帝京平成大学 ) 駅の通路等で待機中の皆様は オレンジロードを一時待機場所といたしますので 移動してください なお この情報は デジタルサイネージ 携帯電話のエリアメール ツィッター 豊島区公式ホームページなどでも提供されています それらの情報もご確認ください 31

34 時刻 趣旨 内 容 16:00 終了 ただ今 16:00になりました 豊島区災害対策本部からの情報を知らせいたします 鉄道は 運行停止中ですが 区内の幹線道路の事故処理は終了し 火災は鎮火しました これで 本日の一時滞在訓練は終了いたします お客様のご理解ご協力に感謝申し上げます 32

35 (4) 館内放送内容 ( 百貨店 ) 時刻 趣旨 内 容 13:50 予告 ( 各社 ) お客様に申し上げます 本日 14:00から16:00まで 池袋駅及び周辺で豊島区の帰宅困難者訓練が行われます ご迷惑をおかけいたしますが ご理解 ご協力のほど よろしくお願いいたします なお 携帯各社の緊急速報メールでの情報提供を行います 14:00ごろ 安全 安心メールで情報配信訓練が行われます また 14:30ごろ 携帯電話に一斉に緊急速報メールによる訓練メールが届きます このメールは電源を切らない限り マナーモードでも専用着信音が鳴りますので ご注意ください 開始合図 安全 安心メール で開始合図を配信 ( 受信したら放送開始 ) 14:00 発災 ( 各社 ) 訓練 訓練 ただ今 豊島区による池袋駅帰宅困難者対策訓練がはじまりました 安全 安心メールは 訓練メールです この放送は 訓練のお知らせです お客様のご理解とご協力をお願いいたします 総務省消防庁 住民への災害情報伝達手段多様化実証実験 安全 安心メール 又はエリアメール ( ドコモ ) 緊急速報メール (au ソフトバンク ) を受信したら放送開始 14:30 一時滞在施設の周知 訓練 訓練 ただ今 豊島区の池袋駅帰宅困難者対策訓練が行われています 携帯電話に入った緊急速報メールは 訓練メールです 駅周辺のデジタルサイネージ ツィッター 豊島区公式ホームページなどでも訓練情報が提供されています お客様にはお騒がせして申し訳ございませんが 訓練へのご理解ご協力をお願いいたします この放送は 訓練のお知らせです 33

36 別紙 1 音響測定結果報告書 実証実験において行った音響測定の結果を以下の通り報告いたします 1. 測定概要 1) 測定日時 :2012 年 11 月 20 日 14:30~15:30 2) 測定場所 : 東京都豊島区 JR 池袋駅西口周辺 3) 測定会社 : 東日本電信電話株式会社 NTT データ北陸株式会社 TOA 株式会社 TOA エンジニアリング株式会社 4) 測定者 : ポイント 1 TOA 株式会社有賀 山名 小野 村井 ポイント2 TOA 株式会社栗栖 木下 松本 澁谷 ポイント3 TOA 株式会社小川 熊谷 山内 TOAエンジニアリング株式会社村田 5) 測定項目 : 音圧レベル 音声明瞭性 (STI,STP) 聴感評価 6) 拡声機材 : ホーンアレイスピーカー 200W(50W) 4 連音源再生機器パワーアンプ 200W デジタルプロセッサー 7) 拡声内容 : チャイム音 アナウンス ( 男性 ) スイープ音 (3oct/5oct) 8) 測定機器 : 騒音計 NL-20(RION 製 )3 台 録音機 DR-07 DR-1(TASCAM 製 ) 各 1 台 H4n(ZOOM 製 )1 台 34

37 9) 測定ブロック図 ホーンアレイスピーカー 騒音計 録音機 音源再生機器 デジタルプロセッサ 三脚 パワーアンプ 各測定ポイント スピーカ設置位置 10) スピーカー設置位置及び測定ポイント P2 ホーンアレイスピーカ拡声方向 P3 P1 ホーンアレイスピーカ既設スピーカスピーカ設置設置場所 図 1. スピーカー設置位置及び測定ポイント ( 航空写真の出所は電子国土 Web サイトより ) 35

38 ホーンアレイスピーカー4 連 既設スピーカーも同じビルの屋上に設置 取付高さ スピーカーの中心高さ約 35m 取付角度 下向き 7 拡声方向 北北西 図 1 矢印方向 図 2. ポイント P1 よりスピーカー設置場所を望む ポイント P1 池袋駅西口ロータリー前 スピーカーからの直線距離 約 70m 見通しあり 図 4. 測定ポイント P1 図 3. スピーカー設置場所 図 5. 測定ポイント詳細 図 6. スピーカー方向 ポイント P2 三菱東京 UFJ 銀行前 スピーカーからの直線距離 約 135m 見通しあり 図 7.測定ポイント P2 図 8.スピーカー方向 36

39 : ポイント P3: ホーンアレイスピーカー設置場所直下 ( 電話ボックス横 ) スピーカーからの距離約 35m 見通しなし 図 9. 測定ポイント P3 図 10. スピーカー方向 スピーカー設置場所第一西池ビル屋上スピーカー取付高さ約 35m ( 地面よりスピーカー中心 ) スピーカー取付角度水平下向き 7 度スピーカー拡声方向北北西 ( 図 1 矢印方向 ) 測定ポイントスピーカーからの距離 P1 約 70m 池袋駅西口ロータリー前 見通しあり P2 約 135m 三菱東京 UFJ 銀行前 見通しあり P3 約 35m 備 ホーンアレイスピーカー設置場所直下 ( 電話ボックス横 ) 見通しなし 考 2. 測定項目 1) 音圧レベル騒音計により録音した音声から暗騒音 チャイム音と アナウンスの等価騒音レベル (L Aeq ) 1 を算出しました 一般的には 暗騒音に比べ 5~10dB 以上あれば聞こえると言われています 1 等価騒音レベル ( Equivalent continuous A-weighted sound pressure Level ) 騒音レベルが時間とともに不規則かつ大幅に変化している場合に ある時間内で変動する騒音 のエネルギーに着目して時間平均値を算出したものです 2) 聴感評価音圧測定者の聴感により 1. 明瞭に聞こえて内容も理解できる 2. 明瞭ではないが内容は理解できる 3. 音がなっているのは聞こえるが内容は理解できない 4. 聞こえない の評価を行いました 37

40 3. 測定結果 録音データから算出した値と当日の聴感評価を表にしました 1) ホーンアレイスピーカー ( 出力 W 数 :200W) 測定箇所スピーカーからの距離 暗騒音レベル チャイム 音圧レベル アナウンス 拡声音音圧差拡声音音圧差 聴感評価 P1 約 70m 62.0dB 83.2dB dB 75.6dB dB 1 P2 約 135m 63.9dB 86.8dB dB 74.0dB dB 1 P3 約 35m 65.5dB 88.7dB dB 78.8dB dB 2 2) 既設スピーカー 測定箇所スピーカーからの距離 暗騒音レベル チャイム 音圧レベル アナウンス 拡声音音圧差拡声音音圧差 聴感評価 P1 約 70m 61.7dB 67.4dB + 5.7dB 62.1dB + 0.4dB 3 P2 約 135m 62.5dB 70.3dB + 7.8dB 61.9dB - 0.6dB 4 P3 約 35m 65.8dB 73.3dB + 7.5dB 66.0dB + 0.2dB 3 4. 考察 測定地点 3 ポイントでのホーンアレイスピーカーの音圧レベルは 暗騒音レベルに対してチャイム音で 20dB 以上 アナウンス音で 10dB 以上の音圧が確保されており充分と言えます 聴感評価でも内容が理解できる状態になっています 既設スピーカーでは チャイム音 5dB 以上で聞き取れるレベルですが アナウンス音では 暗騒音レベルとほぼ同等の値なので充分聞きとれる音圧レベルではありません この測定でホーンアレイスピーカーについては十分な遠逹性が確認できましたが 既設スピーカーについては十分な数値とは言えません スピーカーが見通せないところでの補助的な配慮も必要と考えます 38

41 別紙 2 災害情報伝達制御システムの操作性利便性について 調査内容大項目 中項目 設問 / 評価項目など (1) システム操作研修について 1 使いやすさ 分かり易さ よくわかった / 分かった / 分からなかった / 全く分からなかった (2) システム操作マニュアルについて 1 使いやすさ 分かり易さ よくわかった / 分かった / 分からなかった / 全く分からなかった (3) 導入したシステムの操作性全般について 1 使いやすさ 分かり易さ 業務に支障ある / ないとても気になる / 気になる / 気にならない 2 機器操作のレスポンス 業務に支障ある / ないとても気になる / 気になる / 気にならない 3 緊急時を想定した場合 業務に支障ある / ないとても気になる / 気になる / 気にならない 4 操作にかかる時間 業務に支障ある / ないとても気になる / 気になる / 気にならない 5その他 ( ディスカッションなど ) (4) システム運用に向けた質問 想定される留意点 ( ディスカッションなど ) (5) その他 ( ディスカッションなど ) 39

42 別紙 3 平成 24 年 11 月 20 日池袋駅帰宅困難者対策訓練 参加者アンケート 本日は 池袋駅帰宅困難者対策訓練にご参加いただきまして 誠にありがとうございました 今後の対策の充実に向けて参考とするため アンケート調査にご協力ください なお お答えいただい名内容は 本調査目的以外には使用しません 1 あなた自身について お答えください (1) あなたは豊島区民ですか 1はい 2いいえ 2いいえ の方 お住まいはどちらですか ( 東京都内 埼玉県 千葉県 神奈川県 その他 ) (2) 性別 年齢層をお答えください 性別女性 男性 年齢層 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代以上 2 あなたは訓練開始時点で どの地点にいましたか 1 西口公園 2 西口駅前広場 3 地下通路 4 東口タクシープール 3 あなたは 一時滞在施設に関する情報提供に気が付きましたか 1 はい 設問 4-1 へ 2 いいえ 設問 5 へ 4-1 ( 3 で 1はい の方 ) あなたが 一番初めに一時滞在施設に関する情報提供がされていることに気付いた媒体は何でしたか 1 防災無線 2 構内放送 3 メール 4 SNS( ツイッターなど ) 5 区ホームヘ ーシ 6 電子看板 ( 自動販売機 )7 スタッフの呼びかけ 8 情報提供ステーション 9 周囲の人から聞いた 10 施設内の案内表示 ( サイン ) 11 その他 ( ) 4-2 あなたが 一時滞在施設にたどり着くために 一番役立った情報を入手した媒体は何でしたか 1 防災無線 2 構内放送 3 メール 4 SNS( ツイッターなど ) 5 区ホームヘ ーシ 6 電子看板 ( 自動販売機 )7 スタッフの呼びかけ 8 情報提供ステーション 9 周囲の人から聞いた 10 施設内の案内表示 ( サイン ) 11 その他 ( ) 5 ( 3 で 2いいえ の方 ) あなたはどのように一時滞在施設に到着しましたか 1 周囲の人についてきた 2 推測した で泊まった ( 知っていた ) 設問 6 へ 設問 6 へ 6 あなたは どういう手段であれば 情報提供に気が付きやすいと思いますか 1 防災無線 2 構内放送 3 メール 4 SNS( ツイッターなど ) 5 区ホームヘ ーシ 6 電子看板 ( 自動販売機 )7 スタッフの呼びかけ 8 情報提供ステーション 9 周囲の人から聞いた 10 施設内の案内表示 ( サイン ) 11 その他 ( ) 40 ご協力ありがとうございました

43 別紙 4. 平成 24 年度豊島区池袋駅帰宅困難者対策訓練参加者アンケート集計結果 ( 平成 24 年 11 月 20 日実施 ) 1. アンケート概要 今回のアンケートは 563 枚を配布したうち 499 人の参加者からの回答を得た ( 回答率 88.6%) ( 図表 1-1 参照 ) 今回の実験は 主として 池袋駅の 帰宅困難者 にターゲットをあてたものである ターミナル駅周辺の企業や学校等の協力も得ている そのため 豊島区民の参加は全体のうち 6.6% にとどまっている 参加者の内訳をみると 東京都内 ( 豊島区以外 ) が 184 人 (6.6%) 埼玉県が 159 人 (32.0%) 千葉県が 41 人 (8.3%) 神奈川県が 29 人 (5.8%) その他が 51 人 (10.3%) となっている ( 図表 1-2 参照 ) また性別については 女性が 136 人 (29.1%) であるのに対し 男性が 332 人 (70.9%) となっている ( 図表 1-3 参照 ) 年齢層については 20 代が最も多く 129 人 (26.1%) 次いで 40 代 94 人 (19.0%) 10 代 87 人 (17.6%) となっている ( 図表 1-4 参照 ) 図表 1-1 アンケート回答数 配布数 563 回収枚数 499 回答者属性 図表 1-2 アンケート回答者の居住地 豊島区民 33 東京都内 ( 豊島区以外 ) 184 埼玉県 159 千葉県 41 神奈川県 29 その他 51 無回答 2 41

44 図表 1-3 アンケート回答者の性別 年齢 代 代 代 代 代 代 代以上 無回答 6 5 図表 1-4 アンケート回答者の性別 女性 136 男性 332 無回答 31 42

45 2. 訓練開始での所在地点本訓練では 受付を済ませた後 何か所かの集合場所に集合することとしていた 回答者のうち 4 か所の内訳は以下の通りであった ( 図表 2-1 参照 ) その他の内容としては ホテルメトロポリタン 2 名 西口コンコース 1 名 南口 ( 東上線等 )3 名 東上線ホーム 1 名と回答している 図表 2-1 訓練開始での所在地点 西口公園 68 2 西口駅前広場 地下通路 東口タクシープール 91 その他 7 無回答 30 43

46 3. 一時滞在施設に関する情報提供 一時滞在施設への情報提供は 今回の実証実験においては 1 防災無線 ( 拡声機 ) 2 構内放送 3エリアメール 緊急速報メール 1 4 安全 安心メール 5SNS( ツイッター等 ) 6 区ホームヘ ーシ 7 電子看板 ( 自動販売機 ) といったツールを用いて行った その際 この情報提供に 気付いた と回答した参加者は 全体の 359 人 (76.2%) 気付かなかった と回答した参加者は 112 人 (23.8%) であった ( 図表 3-1 参照 ) 図表 3-1 一時滞在施設に関する情報提供 % 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 はい 2 いいえ 1 エリアメール : ドコモ 緊急速報メール :au ソフトバンク 44

47 4-1. 一時滞在施設に関する情報提供を知った媒体 まず 一時滞在施設に関する情報提供のうち 14:30 の周知の際 もっとも最初に気付いたメディアについては もっとも多かったエリアメール 緊急速報メールが 127 人 (28.3%) 次いで構内放送が 74 人 (16.5%) 次いで防災無線( 拡声機 ) が 60 人 (13.4%) であった 今回の実験中 SNS( ツイッター ) や区のホームページについても情報提供を行い それぞれ 9 人 (2.0%) 2 人 (0.5%) が気づいた という回答をしている ( 図表 4-1 参照 ) 図表 4-1 一時滞在施設に関する情報提供を知った媒体 10 周囲の人から聞いた, 26, 6% 9 情報提供ステーション, 16, 4% 11 施設内の案内表示 ( サイン ), 10, 2% 12 その他, 1, 0% 1 防災無線 ( 拡声機 ), 60, 13% 8 スタッフの呼びかけ, 57, 13% 7 電子看板 ( 自動販売機 ), 31, 7% 2 構内放送, 74, 17% 6 区ホームヘ ーシ, 2, 0% 5SNS( ツイッター等 ), 9, 2% 4 安全 安心メール, 36, 8% 3 エリアメール 緊急速報メール, 127, 28% 45

48 4-2. 一時滞在施設にたどり着くために役立った媒体 また 一時滞在施設にたどり着く上で もっとも有益だったメディアについては もっとも多かったエリアメール 緊急速報メールが 97 人 (22.7%) 及び同率でスタッフの呼びかけが 97 人 (22.7%) 次いで構内放送が 53 人 (12.4%) であった 今回の実験中 SNS( ツイッター ) や区のホームページについても情報提供を行い それぞれ 5 人 (1.2%) 3 人 (0.7%) が気づいた という回答をしている ( 図表 4-2 参照 ) 図表 4-2 一時滞在施設にたどり着くために役立った媒体 10 周囲の人から聞いた, 35, 8% 11 施設内の案内表示 ( サイン ), 15, 3% 12 その他, 21, 5% 1 防災無線 ( 拡声機 ), 43, 10% 9 情報提供ステーション, 13, 3% 2 構内放送, 53, 12% 8 スタッフの呼びかけ, 97, 23% 3 エリアメール 緊急速報メール, 97, 23% 7 電子看板 ( 自動販売機 ), 21, 5% 6 区ホームヘ ーシ, 3, 1% 4 安全 安心メール, 25, 6% 5SNS( ツイッター等 ), 5, 1% 自由記述の中には 下記のような内容だった 路上の周辺地図 場所を知っていた 駅員さんまたは関係者の誘導 到着してから情報があった 配布地図 スマホの GPS 機能 会社 周囲の人に聞いた 団体行動 46

49 5. 媒体以外での一時滞在施設へのルートの認知一方 一時滞在施設の情報に気が付かなかった と回答した参加者は 主として 周囲の人々の動きを見ながら 自らの行動を判断した と回答している ( 図表 5-1 参照 ) 図表 5-1 媒体以外での一時滞在施設へのルートの認知 周囲の人についてきた 96 2 推測した で泊まった ( 知っていた ) 3 6. 情報提供ニーズ帰宅困難時で誘導を行う際 対象者側から見た情報提供メディアのニーズについて もっとも多かったエリアメール 緊急速報メールが 242 人 (24.4%) 次いで構内放送が 167 人 (16.9%) 次いで防災無線 ( 拡声機 ) が 164 人 (16.6%) であった ( 図表 6-1 参照 ) 47

50 図表 6-1 情報提供ニーズ 10 周囲の人から聞いた, 33, 3% 9 情報提供ステーション, 34, 3% 11 施設内の案内表示 ( サイン ), 57, 6% 12 その他, 5, 1% 1 防災無線 ( 拡声機 ), 164, 17% 8 スタッフの呼びかけ, 122, 12% 7 電子看板 ( 自動販売機 ), 60, 6% 2 構内放送, 167, 17% 6 区ホームヘ ーシ, 13, 1% 4 安全 安心メール, 49, 5% 5SNS( ツイッター等 ), 44, 5% 3 エリアメール 緊急速報メール, 242, 24% これを 実際の気づき と比較を行うと 下記のような情報提供ニーズと実態の差異分析が行われる ( 図表 6-2 参照 ) どのメディアにおいても 最初に気付いたメディア 役に立ったメディア メディアのニーズ の順序になっている また エリアメール 緊急速報メールや 構内放送等への期待が大きい SNS や区のホームページといったメディアについては やや期待度は低く出ているが 実際の災害時には 東日本大震災等でも証明されたように 大きく活躍するものと考えられる こうしたメディアの整備を重点的に行う一方 スタッフの呼びかけ といった人的な対応についても期待されることが分かる 48

51 49 図表 6-2 メディアごとの比較 ( 気づいたもの 役立ったもの ニーズ ) 0.00% 10.00% 20.00% 30.00% 40.00% 50.00% 60.00% 70.00% 80.00% 1防災無線(拡声機)2構内放送3エリアメール 緊急速報メール4安全 安心メール5SNS( ツイッター等)6区ホームヘ ーシ 7電子看板(自動販売機)8スタッフの呼びかけ9情報提供ステーション10周囲の人から聞いた11施設内の案内表示(サイン)12その他ニーズ役に立った最初に気付いた

52 7. その他 自由意見等 その他意見等 最初の集合場所では 拡声機の声がほとんど聞こえず ただ立っているだけだった 障害のある方々が参加したときのことも想定してやってほしいと思いました (50 代女性 ) 拡声機等での話の内容はほとんど聞き取れなかった 訓練の内容や方法など登録者にはある程度事前に知らせてほしかった ( 東京都内 /40 代女性 ) 14:32 のメールが 14:48 に着信 (au)( 神奈川県 /40 代女性 ) サイネージでいろいろな情報を得たい 文字情報が大切 音や人からの情報は 間違えやすい ( 千葉県 /50 代男性 ) 障害者( 身体 知的 ) 対策を考えた訓練も必要 ( 豊島区 /70 代以上 ) 安全 安心メールの表現がわかりづらい!! リボンの色と行先がよくわからない ( 豊島区 /40 代女性 ) 拡声機は 何を言っているのか内容が聞き取れなかった ( 豊島区 /50 代女性 ) 防災無線( 拡声機 ) は 音が反響して 内容が聞き取れなかった ( 東京都内 /60 代男性 ) 防災無線は 訓練の為音が小さかったのでしょうか 聞き取りづらかったです ( 東京都内 /50 代女性 ) 帝京平成大学において 会場からの質問を受付け みんなで情報を共有する必要がある いざという時は 携帯は使えないと思ったほうがいい AED を付ける時 毛深いとつかないので カミソリで剃る必要がある その説明がない セットの中にカミソリが入っていない 一時滞在施設にたどり着くための行き方は書かれていなかった 電子看板( 自動販売機 ) よりも建物についている大きい電光板 ( 宣伝用 ) に緊急で案内するべき 各関係会社は 儲けばかりでなく ここを考えるべき ( 東京都内 / 女性 ) 実際の時は 電子看板は人でさえぎられて見えないのではないか ビルの側面( スクリーン ) だと見上げてわかりやすいのでは 電子看板は 池袋西口のほうにも設置されるのですか ( 東京都内 /50 代女性 ) 50

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