性差から考える災害対策

Size: px
Start display at page:

Download "性差から考える災害対策"

Transcription

1 平成 29 年度千葉科学大学 市民講座 災害と看護 ~ 災害に備える身体と心の準備 ~ 平成 29 年 10 月 29 日千葉科学大学梅田君枝

2 最近の大規模災害と被災者数 時期 地震 震度 死者 行方不明者 住宅被害 ( 全壊 ) 平成 7 年 阪神 淡路大震災 7 6, ,906 平成 16 年 新潟県中越地震 ,175 平成 23 年 東日本大震災 7 21, ,830 平成 28 年 熊本地震 ,697

3 被災後の住まいのイメージ 引用 : 平成 29 年度防災白書図 2-3-4

4 4 つの助 ( 自助 共助 公助 互助 ) 自助 自分の身は自分で守り 被災者となったときは自立の 回復を目指して努力する 共助 相互扶助の対応 隣近所 コミュニティによる活動 善意 責任 公助 災害から市民を守る使命 被災者を救護し医療を提供する行政の役割 善意 責任 互助 ボランティア組織や自治会組織などによる団体支援

5 いのちと健康を守るキーワード 地域コミュニティによる 共助 公助の限界 いのちが助かってからも 生活と健康に影響を与える

6 引用 : 平成 23 年度男女共同参画社会の形成の状況 4 東日本大震災 : 男女別, 年齢階層別死者数 ( 岩手県, 宮城県, 福島県 ) 阪神淡路大震災 : 男女別, 年齢階層別死者数 ( 兵庫県 ) 女性の死者数が多い

7 引用 : 平成 23 年度男女共同参画社会の形成の状況 P5 東日本大震災 : 男女別死者数と地域人口の年齢構成比較 ( 岩手県, 宮城県, 福島県 ) 女性高齢者の死者数の割合が高い

8 引用 : 平成 23 年度男女共同参画社会の形成の状況 P9 東日本大震災 : 避難したきっかけ ( 男女別, 複数回答 )

9 引用 : 平成 23 年度男女共同参画社会の形成の状況 P9~10 東日本大震災 : 津波情報を見聞きした人の情報の入手先 ( 男女別, 複数回答 ) 9

10 引用 : 平成 23 年度男女共同参画社会の形成の状況 P9 東日本大震災 : 避難する時に一緒に行動した人 ( 男女別 ) 避難したきっかけ 大きな揺れから津波が来ると思ったから 女性 45.9% 男性 51.9% 家族または近所の人が避難しようといったから 女性 23.3% 男性 13.9% 近所の人が避難していたから 女性 16.5% 男性 11.5%

11 阪神 淡路大震災における救助の主体と救出者数 近隣住民等約 27,000 人 77% 消防 警察 自衛隊約 8,000 人 23% 引用 : 平成 26 年版防災白書図表 1 河田恵昭 (1997) 大規模地震災害による人的被害の予測 (16)1 参照

12 阪神 淡路大震災における生き埋めや閉じ込められた際の救助主体等 その他 1% 通行人 2% 救助隊 2% 自力で脱出 35% 友人 隣人 28% 家族 32% 引用 : 平成 26 年版防災白書図表 2 日本火災学会 (1996)1995 年兵庫県何部地震における火災に関する調査報告書参照

13 災害 ( 大地震 ) についての家族や身近な人との話し合い 引用 : 平成 26 年版防災白書図表 9

14 防災について取り組みたいこと 引用 : 平成 28 年版防災白書 図表 8 防災について取り組みたいこと

15 災害関連死 Disaster-related deaths:drd 災害による直接の外傷等によるものでなく 災害によって受けた精神的ショックや災害後の厳しい避難環境など 間接的な原因によって死亡すること 阪神 淡路大震災から注目 震災関連死の死者 とは 東日本大震災による負傷の悪化等により亡くなられた方で 災害弔慰金の支給等に関する法律に基づき 当該災害弔慰金の支給対象となった方 と定義 ( 実際には支給されていない方も含む ) 災害関連死は遺族等が市町村に申請し 審査を経て認定を受ける 認められると 遺族に災害弔慰金が支払われる

16 東日本大震災災害関連死と高齢者 岩手県宮城県福島県茨城県山形県埼玉県千葉県東京都神奈川県長野県 65 歳以上総数復興庁 HP 平成 24 年 8 月 21 日震災関連死に関する検討会 東日本大震災における震災関連死に関する原因等 より作図

17 災害関連死既往歴の有無 既往歴あり 既往歴なし 不明 岩手県 宮城県 福島県 復興庁 HP 平成 24 年 8 月 21 日震災関連死に関する検討会 東日本大震災における震災関連死に関する原因等 より作図

18 災害関連死の原因区分 ( 岩手県および宮城県 ) 不明その他救助救護活動の激務原発事故のストレスによる肉体 精神的負担地震 津波のストレスによる肉体 精神的負担 9.8% 16.6% 0.2% 0.2% 16.9% 避難所等における生活の肉体 精神的疲労 30.9% 避難所等への移動中の肉体 精神的疲労交通事情等による初期治療の遅れ病院の機能停止による既往症の増悪病院の機能停止による初期治療の遅れ 3.2% 2.0% 14.6% 5.9% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 復興庁 HP 平成 24 年 8 月 21 日震災関連死に関する検討会 東日本大震災における震災関連死に関する原因等 より作図

19 災害関連死死亡時の生活環境 不明介護施設等病院震災前と同じ介護施設等滞在中震災前と同じ病院滞在中震災前と同じ自宅滞在中親戚や知人の家に滞在中民間賃貸住宅 公営住宅等滞在中仮設住宅滞在中避難所滞在中避難所等への移動中震災発生時にいた場所及びそ 0.9% 0.8% 0.6% 2.8% 6.0% 7.6% 10.6% 8.5% 10.8% 12.5% 15.3% 23.6% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 復興庁 HP 平成 24 年 8 月 21 日震災関連死に関する検討会 東日本大震災における震災関連死に関する原因等 より作図

20 震災関連死の原因避難所等における生活の肉体 精神的疲労 1 冷たい床の上に薄い毛布 1 枚を敷く 2 避難所の出入口付近にいたため足元のホコリにより不衛生な環境だった 3 寒いため布団の中にいることが多くなった 体も動かなくなり 食事も水分も取らなくなってきた 4 濡れた衣服のまま 15 日まで過ごした 5 避難先の自治体の賃貸住宅に入居 夏は避難元よりかなり暑く感じられ 体力も落ち 食欲もなくなって 腎臓が機能していないことが分かった 6 配給はされたが 普段から柔らかいものを飲食していたので 飲食できる量が少なかった. 引用 : 復興庁 HP 平成 24 年 8 月 21 日震災関連死に関する検討会 東日本大震災における震災関連死に関する原因等 より作図

21 震災関連死の原因避難所等における生活の肉体 精神的疲労 7 顆粒状の薬しか飲めないのに粒状の薬を処方されていた 8 断水でトイレを心配し 水分を控えた 9 避難所で 狭いスペースに詰め込まれ 精神 体力的に疲労困憊の状態 10 地震により ケアセンターの 2 階病室ベッドより 1 階フロアに集められ過ごしていた 11 足が悪くて 1 階を希望したのに 4 階に入居し不自由を訴えていた 12 旅館に二次避難後 定期的な運動をしなくなり テレビを見ているだけのストレスだらけの生活になった 引用 : 復興庁 HP 平成 24 年 8 月 21 日震災関連死に関する検討会 東日本大震災における震災関連死に関する原因等 より作図

22 震災関連死の原因 13 知らない場所 人の中での生活 14 家族とは別の避難生活で心細くなった 15 環境が変わり 心身ともに著しいストレス 16 集団生活など生活環境が精神的負担となり 不眠行動 せん妄の症状が出始め 精神薬を投与するが改善無し 17 在宅介護をしていたが ヘルパーも訪問看護師もこれなくなった 18 病院は閉鎖の為自宅で療養を続ける 引用 : 復興庁 HP 平成 24 年 8 月 21 日震災関連死に関する検討会 東日本大震災における震災関連死に関する原因等 より作図

23 震災関連死の原因地震 津波のストレスによる肉体 精神的疲労 1 帰る場所がないことへの不安 2 震災映像を見ての悲しみや不安感がストレスとなった 3 父親と職場のほとんどの同僚が死亡 生存者を捜索しても 確認したのは知人を含む遺体のみ 4 日中はがれき撤去作業を行い 過労と栄養不足で倒れた 津波のストレスとショックにより精神的に不安定になった 5 屋内に入るよう言ったが怖いと言ってはいらなかった 二日間炉辺に座り寝る時も横にならなかった 引用 : 復興庁 HP 平成 24 年 8 月 21 日震災関連死に関する検討会 東日本大震災における震災関連死に関する原因等 より作図

24 引用 : 平成 23 年度男女共同参画社会の形成の状況 P15 災害直後からの避難所での生活について困っていること ( 男女別, 複数回答 )

25 引用 : 平成 23 年度男女共同参画社会の形成の状況 P15 備蓄や支援物資に対する要望 ( 男女別, 複数回答 )

26 避難生活での健康障害の予防 普段からの心がけ 飲んでいる薬が分かる資料を避難グッズとともに保管しておく お薬手帳や疾患手帳を貴重品と一緒にしておく 薬を飲んでいることを家族や周囲に伝えておく 係りつけのクリニックを周囲に伝えておく 災害時に 飲み続けているお薬を 中断しないための対策

27 普段からの心がけ 血圧を毎日測り 記録する 一人で血圧を測れるよう 血圧計の使い方に慣れておく 電池の予備を準備しておく 体重を週 1 回測り 記録する 禁煙 タバコは百害あって一利なし 体操や散歩の習慣をつける 塩分を控えた食事に慣れる 災害用におかゆのレトルトパックも有用

28 避難生活における健康障害の予防 薬を中断しない お薬を飲んでいることを医療スタッフや周囲に早めに伝える 血圧を毎日測る ( できれば朝晩 ) 手持ちの血圧計を使ったり 避難所で測ってもらったり 医療者の巡回があれば利用する マスクを使用 手洗い うがいや歯磨きを怠らない 禁煙 水分をこまめにとる 同じ姿勢で長時間過ごさない 塩分を控える

29 災害ストレスに対する反応 衝撃期 12~25%: 落ち着いてきびきび動く 75%: 一時的に仰天して当惑する 12~25%: 不適当な行動 錯乱 不安 ヒステリー 災害発生 ハネムーン期 反動期 幻滅期 90%: 自分を取り戻す 直前の出来事を自覚 初めて感情を表出 悲嘆 抑うつ 外傷後ストレス障害心身症的主訴 種々の反応 反応の状態 警戒 個人と社会の適応の向上の状態 反動期 被災前の安定レベル 衝撃期 幻滅期 時間 週 月 29

30 引用 : 平成 23 年度男女共同参画社会の形成の状況 P23 こころの状態 ( 陸前高田市, 石巻市 男女別,K6)

31 引用 : 平成 23 年度男女共同参画社会の形成の状況 P22-23 飲酒量が増加した人の割合 ( 陸前高田市, 石巻市 男女別 ) 東日本大震災に関連する自殺者数の男女別割合

32 引用 : 平成 23 年度男女共同参画社会の形成の状況 P22 東日本大震災 : 睡眠に関する状態 ( 陸前高田市, 石巻市 男女別 ) 平成 23 年 10~12 月

33 被災地域 65 歳以上高齢者の介護保険認定割合 ( 介護認定閲覧同意者 3589 名を対象 ) 引用 : 厚生労働行政推進調査事業費補助金 ( 健康安全 危機管理対策総合研究事業 ) 分担研究報告書永富良一 被災者の身体活動 要介護発生に関する検討 p70

34 東日本大震災後約半年後の心理 社会的状態 ( 岩手県 宮城県 1972 名対象 ) 睡眠障害の疑い (AIS) あり (6 点以上 ) なし (5 点以下 ) 42.3% 57.7% 心理的苦痛 (K6) 高い (10 点以上 ) 低い (9 点以下 ) 17.3% 82.7% 社会的孤立 (LSNS) 強い (11 点以下 ) 弱い (12 点以上 ) 28.7% 71.3% 34 引用 : 厚生労働行政推進調査事業費補助金 ( 健康安全 危機管理対策総合研究事業 ) 分担研究報告書辻一郎 : 被災地域における自覚症状有訴者率の変化とその関連因子の検討 p93 より抜粋し作図

35 心理的苦痛の経年推移 ( 宮城県宮城郡七が浜町 ) K6 得点 引用 : 厚生労働行政推進調査事業費補助金 ( 健康安全 危機管理対策総合研究事業 ) 35 分担研究報告書辻一郎 : 七が浜町における被災者の健康状態の推移に関する検討 p87

36 睡眠状態の経年推移 ( 宮城県宮城郡七が浜町 ) アテネ不眠尺度 引用 : 厚生労働行政推進調査事業費補助金 ( 健康安全 危機管理対策総合研究事業 ) 36 分担研究報告書辻一郎 : 七が浜町における被災者の健康状態の推移に関する検討 p88

37 心理的苦痛と人とのつながり ( 宮城県宮城郡七が浜町 ) LSNS-6 37 引用 : 厚生労働行政推進調査事業費補助金 ( 健康安全 危機管理対策総合研究事業 ) 分担研究報告書辻一郎 : 七が浜町における被災者の健康状態の推移に関する検討 p88

38 睡眠状態と人とのつながり ( 宮城県宮城郡七が浜町 ) LSNS-6 38 引用 : 厚生労働行政推進調査事業費補助金 ( 健康安全 危機管理対策総合研究事業 ) 分担研究報告書辻一郎 : 七が浜町における被災者の健康状態の推移に関する検討 p88

39 引用 : 厚生労働行政推進調査事業費補助金 ( 健康安全 危機管理対策総合研究事業 ) 分担研究報告書辻一郎 : 七が浜町における被災者の健康状態の推移に関する検討 p89 震災前後の近所の人とのつながりの変化 ( 宮城県宮城郡七が浜町 ) 39

40 転居後の居住区分と健康影響 引用 : 厚生労働行政推進調査事業費補助金 ( 健康安全 危機管理対策総合研究事業 ) 分担研究報告書辻一郎 : プレハブ仮設から転居後の居住区分と健康影響 p100 仙台市若林区のプレハブ仮設から転居

41 転居後の居住区分と健康影響 引用 : 厚生労働行政推進調査事業費補助金 ( 健康安全 危機管理対策総合研究事業 ) 分担研究報告書辻一郎 : プレハブ仮設から転居後の居住区分と健康影響 p100

42 災害に備える身体と心の準備 被災者の個々で異なる多様な背景に配慮して, 一人一人の声を大切にする関わり それぞれの再建までの道のりを, 災害の弊害を起こすことなく進めるような環境づくり 共助は互いの気付き わたしたちの普段からの意識や心がけ一つがいのちと健康を守ります ご清聴有難うございました

内閣府自殺対策推進室提出資料 平成 23 年 6 月 15 日内閣府自殺対策推進室内閣府経済社会総合研究所自殺分析班警察庁厚生労働省 東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 平成 23 年 3 月 11 日に発災した東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 以下 のとおり実施する 1. 定

内閣府自殺対策推進室提出資料 平成 23 年 6 月 15 日内閣府自殺対策推進室内閣府経済社会総合研究所自殺分析班警察庁厚生労働省 東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 平成 23 年 3 月 11 日に発災した東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 以下 のとおり実施する 1. 定 内閣府自殺対策推進室提出資料 平成 23 年 6 月 15 日内閣府自殺対策推進室内閣府経済社会総合研究所自殺分析班警察庁厚生労働省 東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 平成 23 年 3 月 11 日に発災した東日本大震災に関連する自殺の実態把握について 以下 のとおり実施する 1. 定義 東日本大震災に関連する自殺 とは (1) から (5) のいずれかの要件に該当する自殺をいう (1)

More information

平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害

平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 191 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害 平成 28 年度 県民 Webアンケート 第 6 回自主防災の取り組みについて 実施期間 2016/9/15~2016/9/21 アンケート会員数 224 人回収数 件 ( 回収率 85.3%) 近年 全国各地で自然災害が多発しており 奈良県でもいつ大きな災害に見舞われるかわかりません 災害が起きたときに必要な助けや支援には 自らの身は自分で守る 自助 自分たちの住んでいる地域は自分たちで守る 共助

More information

2 被害量と対策効果 < 死者 負傷者 > 過去の地震を考慮した最大クラス あらゆる可能性を考慮した最大クラス 対策前 対策後 対策前 対策後 死者数約 1,400 人約 100 人約 6,700 人約 1,500 人 重傷者数約 600 人約 400 人約 3,000 人約 1,400 人 軽傷者

2 被害量と対策効果 < 死者 負傷者 > 過去の地震を考慮した最大クラス あらゆる可能性を考慮した最大クラス 対策前 対策後 対策前 対策後 死者数約 1,400 人約 100 人約 6,700 人約 1,500 人 重傷者数約 600 人約 400 人約 3,000 人約 1,400 人 軽傷者 1 概要 この被害想定は 南海トラフで発生する地震として 平成 26 年 2 月 3 日に本市が公表した2つの地震に係る人的被害や建物被害などの推計を取りまとめたものです 市民が防災対策の効果を実感し より一層の防災対策に取り組んでいただくため 防災対策を講じた場合の被害軽減効果の推計もあわせて行っています 過去の地震を考慮した最大クラス については 今後の防災対策の基礎資料とするため 人的被害や建物被害のほか

More information

Microsoft PowerPoint - 3ヶ月 (田村圭子)提出用.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 3ヶ月 (田村圭子)提出用.ppt [互換モード] 中越地震等の復興と 東日本大震災への教訓 新潟大学危機管理室 / 災害 復興科学研究所田村圭子 1.1yr 1, hr 42days 1, hr 4days 1 hr Ⅴ Ⅳ Ⅲ 災害ユートピア ( ブルーシートの世界 ) Ⅱ 生活復興へ 現実への帰還 被災地社会の成立 社会システムが再構築され もう被災者 / 被災地ではない と感じ 新たな社会への持続的発展を目指す時期 社会フローシステムの復旧により

More information

id5-通信局.indd

id5-通信局.indd 本章では 災害発生時の情報ニーズが 災害発生から時間の経過とともに変化することから 特に地震災害を想定して 発災直後 ( 発災後 3 日間程度 ) 応急時 ( 発災後 4 日目 ~1 週間程度 ) 復旧時 ( 発災後 1 週間目 ~1.2 ヶ月間程度 ) の3つの時期に大別し 災害時における衛星インターネットの利活用を時系列的に取りまとめる 時系列ごとの内容は 衛星インターネット以外の場合と概略的に共通する部分が多いが

More information

職員の運営能力の強化 避難所担当職員研修の実施 全庁対象の避難所担当職員研修(5 回開催で約 400 名参加 ) 区毎の避難所担当職員研修 男女共同参画の視点に立った避難所づくり 共助による災害時要援護者支援の取り組みについて説明 各区災害対策本部との連絡 避難所内の課題解決の調整など 地域団体等へ

職員の運営能力の強化 避難所担当職員研修の実施 全庁対象の避難所担当職員研修(5 回開催で約 400 名参加 ) 区毎の避難所担当職員研修 男女共同参画の視点に立った避難所づくり 共助による災害時要援護者支援の取り組みについて説明 各区災害対策本部との連絡 避難所内の課題解決の調整など 地域団体等へ 資料 2 地域防災に関する取組み 地域版避難所運営マニュアル策定 について 1. 東日本大震災における避難所運営の反省 学校 市立施設約 300 カ所で最大 10 万 6 千人の避難者を受け入れ 避難所運営マニュアルが共有されていなかったほか 避難所を運営する区役所職員が不足し 応援にあたった本庁職員や他都市職員への引継ぎも不十分 2. 地域防災計画 ( 平成 25 年 4 月全面修正 ) (1)

More information

1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフラ

1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフラ 1 東日本大震災での多くの被害が発生!! 平成 23 年 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 三陸沖を震源としたマグニ チュード 9.0 仙台市内での最大震度 6 強 宮城野区 という巨大な地震でした 東部沿岸地域では 推定 7.1m 仙台港 もの津波により 家屋の浸水やライフライン施 設の損壊など 大きな被害をもたらしました 更に 丘陵部地域においては 擁壁崩壊 地 すべり等が発生し

More information

DocHdl1OnPRS1tmpTarget

DocHdl1OnPRS1tmpTarget 住まいの安全 ~ 防災の視点から ~ 田中宏実 * 1. はじめに地震大国の日本において地震は避けられない大きな災害の一つであり, 地震から身を守ることは安全安心の住まいづくりには大きな課題である 阪神 淡路大震災における死因の大部分は建物の倒壊などによる圧死と言われている まず安全安心の住まいづくりにおいて倒壊しないような安全な建物を建てていくことが大切であり, 次に地震が起きた後, 倒壊や火災などからどう逃げるのかを日頃から考えていくことも重要である

More information

国土技術政策総合研究所 研究資料

国土技術政策総合研究所 研究資料 2.2 避難時の生活環境に係る現状整理と課題の抽出 - 過去の災害より- 東海豪雨 (2000 年 9 月 ) 避難所での生活の方が精神的に楽と回答した避難住民は 10% と非常に低く 避難所に対する不満を持っている方が多くなっている 東海豪雨災害に関する実態調査調査報告書 : 群馬大学片田研究室 避難所の絶対数の不足から遠方への避難所への避難も生じたり 停電等 食糧不足となった また 避難所に移動するよりも自宅の二階の方が安全であることもあった

More information

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも 道の駅 の防災機能の向上に関する調査の結果 大震災の教訓をいかした防災機能の向上を目指して 平成 28 年 11 月 29 日東北管区行政評価局 総務省東北管区行政評価局が 道の駅 の防災機能について調査した結果 東日本大震災の教訓をいかした防災機能の向上が必ずしも図られていない実態が明らかになりました 当局は 11 月 29 日 道の駅 における改善を促すよう 国土交通省東北地方整備局に通知しました

More information

の課題フェイズごとの食に関する問題 大規模な水害や地震が起きると ライフラインが寸断されたり家屋が倒壊 損傷したりして自宅で食事を摂ることができなくなります しばらくすると支援物資が運ばれてきますが 道路の寸断により時間がかかり食料が手に入りにくい状況も想定されます また 避難所や野外へ避難する人が

の課題フェイズごとの食に関する問題 大規模な水害や地震が起きると ライフラインが寸断されたり家屋が倒壊 損傷したりして自宅で食事を摂ることができなくなります しばらくすると支援物資が運ばれてきますが 道路の寸断により時間がかかり食料が手に入りにくい状況も想定されます また 避難所や野外へ避難する人が 第 2 災害時の食の課題 1 災害時に生じる食の問題ア ) 災害弱者 災害時の支援活動は 生命の確保に重点が置かれ 各市町村においても地域防災計画を策定するなどの対策が講じられています 災害により住宅が倒壊するなど生活する場所を失った場合には 避難所での生活を余儀なくされ そのような場面では 行政等が手配した支援物資等により被災者の食料を確保することになります 支援物資として届けられるものは 被災直後には

More information

3 歯科医療 ( 救護 ) 対策 管内の歯科医療機関の所在地等のリスト整理 緊急連絡網整備 管内の災害拠点病院 救護病院等の緊急時連絡先の確認 歯科関連医薬品の整備 ( 含そう剤等 ) 自治会 住民への情報伝達方法の確認 病院及び歯科診療所での災害準備の周知広報 - 2 -

3 歯科医療 ( 救護 ) 対策 管内の歯科医療機関の所在地等のリスト整理 緊急連絡網整備 管内の災害拠点病院 救護病院等の緊急時連絡先の確認 歯科関連医薬品の整備 ( 含そう剤等 ) 自治会 住民への情報伝達方法の確認 病院及び歯科診療所での災害準備の周知広報 - 2 - 発災前の準備 別記 1 体制整備 (1) 組織内 関係機関の体制と連携 関連計画等 ( 地域防災計画 災害時要援護者支援計画等 ) に沿った役割 連絡体制の整備と確認 災害時歯科保健医療活動指針 の策定と関係職員等への周知 災害時に行う口腔ケア活動に関する内容を含めた 災害時の保健師活動マニュアル の作成及びアセスメント表の整備 ( 他職種から歯科の困り事があがりやすいように整備する ) 連携体制の確立

More information

平成16年新潟県中越地震 JR西日本福知山線列車事故 16年10月23日に発生した新潟県中越地震は 死者68人 災害関連死を含む という被害を もたらしました この地震を契機に 警察では 極めて高度な 救出救助能力を必要とする災害現場において 迅速かつ的確に被災者の救出救助を行う専門部 隊として 1

平成16年新潟県中越地震 JR西日本福知山線列車事故 16年10月23日に発生した新潟県中越地震は 死者68人 災害関連死を含む という被害を もたらしました この地震を契機に 警察では 極めて高度な 救出救助能力を必要とする災害現場において 迅速かつ的確に被災者の救出救助を行う専門部 隊として 1 特集 今後の大規模災害に備えて 岩手県 宮城県及び福島県の3県を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災から 5年以上が経過しました 全国では 大震災以降も 平成23年の台風第12号に伴う近畿地方を中心とした土砂災 害 25年の台風第26号に伴う伊豆大島を中心とした土砂災害 26年の広島市における大 規模土砂災害や御嶽山噴火災害のほか 28年には 震度7を2回記録した熊本地震 台 風第10号に伴う岩手県

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション わたしの手帳 わたしの手帳 の使い方 この手帳は あなた が中心となり あなたの名前や連絡先 通っている病院 使っているサービスなどの情報を あなたやあなたの御家族 医療 介護に携わる方などで共有することで 安心して支援を受けられるようにと作られました 空欄にあなた自身のこと これからの希望などを 書き込んでください あなた自身で記入できない時は ご家族などに記 入してもらっても構いません 書き方に迷った時は

More information

厚生労働科学研究費補助金 (地域健康危機管理研究事業)

厚生労働科学研究費補助金 (地域健康危機管理研究事業) 平成 23 年度厚生労働科学研究費補助金循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業循環器疾患等の救命率向上に資する効果的な救急蘇生法の普及啓発に関する研究 (H21- 心筋 - 一般 -001) ( 研究代表者丸川征四郎 ) 平成 23 年度研究報告 研究課題 A AED の普及状況に係わる研究 研究分担者近藤久禎国立病院機構災害医療センター臨床研究部政策医療企画研究室長 平成 24(2012)

More information

<8D4C95F195F392428E75908592AC368C8E8D862E696E6464>

<8D4C95F195F392428E75908592AC368C8E8D862E696E6464> 水 ワキ 自 然 ウルオイ 人 ヨロコブ 家族の支援が得られず ① ⑥に当て はまる人です 歳以上の日中に一人か二人で暮らし 関係者への情報公開への同意が必要です ① ている人 ②介護保険認定要介護3 5の人 ③身体障害者手帳交付1 2級の人 ④療育手帳A B判定の人 健康福祉課 地域包括支援センター 協力者 に登録を かりません 障害者や高齢者などは避難 忘れたころにやってくる と言われ ている災害は

More information

H25 港南区区民意識調査

H25 港南区区民意識調査 4. 大地震などの災害に備えた対策 (1) 問 9 地震や火災に備えて行っている対策ア地震や火災に備えて行っている対策 ( 全体 ) 地震や火災に備えて行っている対策は 寝室 台所などに住宅用火災警報器を設置している ( 71.4%) が最も多く 以下 携帯ラジオ 懐中電灯 医薬品などを準備している (67.8%) 食糧や飲料水を準備している ( 61.6%) が6 割台で続いています 問 9 あなたの家では

More information

Microsoft PowerPoint - 【確定】資料3-1_110527(避難者外し).pptx

Microsoft PowerPoint - 【確定】資料3-1_110527(避難者外し).pptx 資料 3-1 東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震 津波対策に関する専門調査会第 1 回会合 今回の地震 津波による主な被害等 1. 人的被害 建物被害等 (p1~2) 2. ライフライン インフラ等の被害 (p3~6) 人的被害 建物被害等 地震 津波により 12 都道県にわたり 広域に甚大な被害が発生した 人的被害 死者 :15,234 名 行方不明者 :8,616 名 (5 月 26 日時点

More information

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」 社会の理解 5 地方自治法に基づく法的な権利のうち, 市町村の区域内に住所があれば日 本国民でなくても有する権利として, 適切なものを 1つ選びなさい 1 市町村からサービスを受ける権利 2 市町村の選挙に参加する権利 3 市町村の条例の制定を請求する権利 4 市町村の事務の監査を請求する権利 5 市町村議会の解散を請求する権利 6 日本の人口に関する次の記述のうち, 適切なものを 1 つ選びなさい

More information

平成30年版高齢社会白書(全体版)

平成30年版高齢社会白書(全体版) 1-2-2-19 有効求人倍率 ( 介護分野 ) の推移の動向図 ( 倍 ) 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 1.38 0.95 1.68 2.00 1.06 1.04 平成 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 ( 年 ) (2005)(2006)(2007)(2008)(2009)(2010)(2011)(2012)(2013)(2014)(2015)(2016)(2017)

More information

概要 特別養護老人ホーム大原ホーム 社会福祉法人行風会 平成 9 年開設 長期入所 :100 床 短期入所 : 20 床 併設大原ホーム老人デイサービスセンター大原地域包括支援センター 隣接京都大原記念病院

概要 特別養護老人ホーム大原ホーム 社会福祉法人行風会 平成 9 年開設 長期入所 :100 床 短期入所 : 20 床 併設大原ホーム老人デイサービスセンター大原地域包括支援センター 隣接京都大原記念病院 高齢者の安眠への援助 特別養護老人ホーム大原ホーム研究者 栗生光史小田大悟 概要 特別養護老人ホーム大原ホーム 社会福祉法人行風会 平成 9 年開設 長期入所 :100 床 短期入所 : 20 床 併設大原ホーム老人デイサービスセンター大原地域包括支援センター 隣接京都大原記念病院 利用者 ( 長期入所 ) 男女比率 1:9 平均年齢 89.2 歳 平均在所日数 4 年 7 か月 平均要介護度 4.1

More information

1.1 阪神 淡路大震災環境省は 阪神 淡路大震災 ( 平成 7 年 1 月 17 日発生 ) の際に兵庫県及び神戸市の協力を得て 大気中の石綿濃度のモニタリング調査を実施した 当時の被災地における一般環境大気中 (17 地点 ) の石綿濃度の調査結果を表 R2.1 に 解体工事現場の敷地境界付近に

1.1 阪神 淡路大震災環境省は 阪神 淡路大震災 ( 平成 7 年 1 月 17 日発生 ) の際に兵庫県及び神戸市の協力を得て 大気中の石綿濃度のモニタリング調査を実施した 当時の被災地における一般環境大気中 (17 地点 ) の石綿濃度の調査結果を表 R2.1 に 解体工事現場の敷地境界付近に 参考資料 2 災害時の大気中石綿濃度 1. 大規模災害時の大気中石綿濃度のモニタリング調査結果阪神 淡路大震災新潟県中越地震東日本大震災平成 28 年熊本地震 2. 被災地以外の一般環境大気中の石綿濃度のモニタリング調査結果 1. 大規模災害時の大気中石綿濃度のモニタリング調査結果過去に発生した大規模災害時の大気中石綿濃度のモニタリング調査結果を以下にまとめた アスベストモニタリングマニュアルは 平成

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 災害時における要配慮者支援について ゆめ風基金 東日本大震災 避難所の障害者 大規模災害時における要援護者とは? 災害時に特別な支援を必要とする人 ( スペシャルニーズを持つ人 ) 災害時要援護者と避難行動要援護者 災害時要援護者対策平成 25 年 6 月の災害対策基本法の一部改正により 高齢者 障害者 乳幼児等の防災施策において特に配慮を要する方 ( 要配慮者 ) のうち 災害発生時の避難等に特に支援を要する方の名簿

More information

04 Ⅳ 2(防災).xls

04 Ⅳ 2(防災).xls 2 防災について () 大地震発生時のための日頃の備え 防災用品の備蓄 食料 飲料水などの備蓄 がそれぞれ 6 割 問 5 大地震が起こったときのために 日頃からしている備えをお答えください ( はいくつでも ) 図 2-- 大地震発生時のための日頃の備え (=980) 防災用品 ( 救急医薬品 ラジオ 懐中電灯 ろうそく コンロなど ) の備蓄 食料 飲料水などの備蓄 家具などの転倒防止 近くの学校や公園など

More information

半田クリニック地震対策マニュアル

半田クリニック地震対策マニュアル 重要地震対策マニュアル ( 透析患者様用 ) ~ 第 4 版 ~ 作成日 : 平成 23 年 09 月美浜クリニック災害対策委員会 はじめに 目次 東海地震とは 2 招集会及び警戒宣言とは 2 緊急地震速報とは 2 対応方法 警戒宣言発令後 3 地震発生時 3 地震発生後 4 院内にいる場合 4 1 避難方法 5 2 避難経路 6 3 避難場所 6 院内にいない場合 7 災害用伝言ダイヤルの利用方法

More information

-災害に備えて-

-災害に備えて- 災害対策マニュアル 患者さん用 - 災害に備えて - 2015.2.10 特定医療法人五仁会 元町 HD クリニック 本マニュアルの活用にあたって 1995 年の阪神 淡路大震災において 当院は甚大な被害を受けました 建物や設備類の損壊だけでなく 情報も患者さん 職員に十分伝えることができず 大変不安な思いをさせてしまいました これらの被害は 天災でありながら人災の部分もあったことは否定できず 事前の災害対策の重要性を実感しました

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 資料 3 1. 被災者生活再建支援制度について 平成 19 年度制度改正後の主な動き H19.11 被災者生活再建支援法改正 ( 議員立法 ) 被災者生活再建支援制度の適用要件拡充( 政令改正 ) H22. 9 被災者生活再建支援制度の適用要件拡充 ( 政令改正 ) 現行の制度に H23. 2 被災者に対する国の支援のあり方に関する検討会 第 1 回目 (~H24.3) H23. 7 東日本大震災に限り

More information

Microsoft PowerPoint 越山先生資料 (1).ppt

Microsoft PowerPoint 越山先生資料 (1).ppt 災害に強いまちとは? 被害への寄与力 あおぞら財団防災まちづくり講演会 (2012 年 2 月 11 日 ) 災害に強いまちづくりに対して市民ができることは何か 大阪の災害危険性 防災対策について 関西大学社会安全学部准教授越山健治 災害が起きないようになっているまち 被害予防性能の高いまち 災害に対する備えがあるまち 被害軽減性能が高いまち 災害で被害が拡大しないまち 災害対応性能が高いまち 災害からの復興が実行できるまち

More information

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月 資料 1 東日本大震災から得られた教訓と首都直下地震に備えた今後の取組について 消防庁提出資料 緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月から法律上明確化のうえ発足

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 総務省消防庁が有する自損行為による救急搬送事例に関する分析 ー全国および都道府県別ー 平成 25 年 12 月 ( 独 ) 国立精神 神経医療研究センター 精神保健研究所自殺予防総合対策センター 研究の背景 政府が推進すべき自殺対策の指針 自殺総合対策大綱 では 自殺未遂者やその家族が必要に応じて精神科医療や生活再建の支援が受けられる体制の整備など 自殺未遂者対策の推進が大きな課題として謳われている

More information

震災一周年を控えた生活者の意識を電通が調査

震災一周年を控えた生活者の意識を電通が調査 平成 24 年 2 月 8 日 震災一周年を控えた生活者の意識を電通が調査 2012 年を表す漢字は 希 進 和 明 株式会社電通 ( 本社 : 東京都港区 社長 : 石井直 ) の社内の横断プロジェクト NEXT STAGE PROJECT は新しい年を迎えた生活者の震災復興等に関する意識について調査を実施致しました(1 月 19 日 ~22 日実施 対象は首都圏 関西圏 東北 18~69 歳男女個人各

More information

<30352D31208B6391E890E096BE8F AEB8B408AC7979D816A2E786C73>

<30352D31208B6391E890E096BE8F AEB8B408AC7979D816A2E786C73> ( 様式 2) 資料 5 戸塚区連合町内会自治会連絡会 1 月定例会議題説明書 総務局危機管理課 議題名 : 横浜市民の危機管理アンケート調査結果について 内容 横浜市では 今後の事業の見直しなどに活用するため 市民の皆さまの日頃からの 自助 共助 の意識や取組状況を把握する 横浜市民の危機管理アンケート調査 を実施しました このたび 調査結果をとりまとめましたので ご報告いたします 例年あげている議題か?

More information

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです 第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです 高齢化率を国 愛知県と比較すると 2025 年時点で国から約 8.3 ポイント 愛知県から約 4.5

More information

<4D F736F F D20CADFCCDEBAD D9595B68E9A816A8AEC91BD95FB8E735F5F91E682558AFA89EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E >

<4D F736F F D20CADFCCDEBAD D9595B68E9A816A8AEC91BD95FB8E735F5F91E682558AFA89EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E > 第 3 章 計画の基本理念等と 重点的な取り組み 第 3 章計画の基本的な考え方 第 3 章計画の基本的な考え方 1 計画の基本理念 地域包括ケアシステムの構築高齢者が住み慣れた地域で可能な限り継続して生活できるよう 個々の高齢者の状態やその変化に応じ 医療 介護 予防 住まい 生活支援が一体的かつ継続的に提供できる体制を構築します 病院 急性期 回復期 慢性期 病気になったら 医療 介護が必要になったら

More information

学校の危機管理マニュアル作成の手引

学校の危機管理マニュアル作成の手引 子供たちの命を守るために 学校の危機管理マニュアル 作成の手引 1 2 3 4 5 6 1 1 体制整備 ボランティア等との連携のポイント 地域のボランティア 地域の関係機関 ボランティア団体との連絡調整を行う地域学校協働活動推進員等 に対応する担当者 地域連携担当教職員 を決めておく 電子メールの活用など 緊急事態の発生連絡を受けた場合のボランティア団体との連携方法について定め 地域学校協働活動推進員やボランティア団体とも共有しておく

More information

untitled

untitled 2012 1 12 4 1T085022-1 1 3 1-1. 1-2. 1-3. 2.6 2-1. 2-2. 2-2-1. 2-2-2. 2-3. 2-4. 2-4-1. 2-4-2. 2-4-3. 3 22 3-1. 3-2. 3-2-1. 3-2-2. 3-2-3. 3-3. 3-4. 3-4-1. 3-4-2. 4 44 4-1. 4-2. 4-3. 4-4. 4-5. 4-6. - 1 -

More information

老施協総研2013本文.indd

老施協総研2013本文.indd II. 災害発生時の状況 : なぜ地域連携が必要か 本章では 東日本大震災における被災事例をもとに 災害時における特別養護老人ホームの被災状況について整理しています 1 災害発生時の状況の概要災害時に発生した状況と地域内の関係機関との連携が必要となった状況との対応関係を整理したものが下表です 各項目で地域連携が必要となる状況が発生しており 平時から関係機関と顔の見える関係を構築しておくことの重要性がわかります

More information

スライド 1

スライド 1 家族の犠牲 災害 住民 家財の喪失 生活の変化 将来への不安 災害弱者 高齢者 乳幼児 傷病者 障害者 2. 災害時の地域精神保健医療活動 1) 災害時地域精神保健医療活動の方針 (1) 一般の援助活動の一環として 地域全体 ( 集団 ) の精神健康を高め 集団としてのストレスと心的トラウマを減少させるための活動アウトリーチ活動 災害情報の提供 一般的な心理教育 比較的簡単な相談活動 (2) 個別の精神疾患に対する予防

More information

平成 22 年第 2 四半期エイズ発生動向 ( 平成 22(2010) 年 3 月 29 日 ~ 平成 22(2010) 年 6 月 27 日 ) 平成 22 年 8 月 13 日 厚生労働省エイズ動向委員会

平成 22 年第 2 四半期エイズ発生動向 ( 平成 22(2010) 年 3 月 29 日 ~ 平成 22(2010) 年 6 月 27 日 ) 平成 22 年 8 月 13 日 厚生労働省エイズ動向委員会 平成 年第 四半期エイズ発生動向 ( 平成 () 年 日 ~ 平成 () 年 日 ) 平成 年 日 厚生労働省エイズ動向委員会 感染症法に基づく HIV 感染者 エイズ患者情報 平成 年 日 ~ 平成 年 日 表 HIV 感染者及びエイズ患者の国籍別 性別 感染経路別 年齢別 感染地域別報告数診断区分日本国籍外国国籍 合計 男 女 計 男 女 計 男 女 計 項目 区分 今回前回今回前回今回前回 今回前回今回前回今回前回

More information

< F2D915391CC94C5824F C52E6A7464>

< F2D915391CC94C5824F C52E6A7464> 第 3 表 ( 週間サービス計画 ) -51- 質問 1 週間サービス計画表の活用方法やサービスの組み立て方について どのように考えていますか? 質問 2 本人の主な日常生活について どのように把握しましたか? またその人らしい生活がイメージされていますか? 質問 3 週間サービスには 利用者 家族の状況 ( 意向 事情等 ) にあった計画になりましたか? 質問 4 週単位以外のサービス の欄には何を記載していますか?

More information

11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当

11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当 11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当 平成 21 年度介護予防事業報告 1 特定高齢者施策 (1) 特定高齢者把握及び介護予防事業実績 ( 概要 ) 区名及び包括名 北 19,264 660 347 93 254 305 88 217 42 106 30.5% 16.1% 293 49 9 1 8 67 226 54 39 都島

More information

3 熊野地区 被災 共助 第 3 回ワークショップの議論をもとに わが地区における地震による時系列での と それへの 共助 をまとめました 1 建物倒壊 注 1 の は活動内容を示し は活動準備を示す 老朽木造住宅面的被害木造密集市街地激しい揺れブロック塀 電柱の倒壊建物倒壊家具の転倒ガラスの飛散生

3 熊野地区 被災 共助 第 3 回ワークショップの議論をもとに わが地区における地震による時系列での と それへの 共助 をまとめました 1 建物倒壊 注 1 の は活動内容を示し は活動準備を示す 老朽木造住宅面的被害木造密集市街地激しい揺れブロック塀 電柱の倒壊建物倒壊家具の転倒ガラスの飛散生 2 熊野地区 被災 自助 第 2 回ワークショップでの被害イメージをもとに わが地区における地震による時系列での と それへの 自助 をまとめました 本震 直後 余震 ~3 時間余震 ~12 時間余震 例 地盤 建物 倒壊 旧河川沿い谷底低地 盛土地 老朽木造住宅 激しい揺れ 建物 火災 道路 交通インフ ラ 液状化 陥没 隆起 建物倒壊家具の転倒ガラスの飛散 生き埋め 複数個所から出火 要援護者

More information

平成 24 年 11 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 全世帯主 ( 分散避難している場合は それぞれの代表者 ) 5,378 世帯 2. 調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ( 金 )~9 月 24 日 ( 月 )

平成 24 年 11 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 全世帯主 ( 分散避難している場合は それぞれの代表者 ) 5,378 世帯 2. 調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ( 金 )~9 月 24 日 ( 月 ) 平成 24 年 11 月 6 日 大熊町住民意向調査調査結果 ( 速報版 ) 復興庁福島県大熊町 調査の概要 1. 調査対象 : 全世帯主 ( 分散避難している場合は それぞれの代表者 ) 5,378 世帯 2. 調査時期 : 平成 24 年 9 月 7 日 ( 金 )~9 月 24 日 ( 月 ) 3. 調査方法 : 郵送法 4. 回収数 :3,424 世帯 ( 回収率 63.7%) 回答者の属性

More information

首都圏で大地震が起きると 建物 が 倒 れ ま す! 揺れで建物が倒れます 窓ガラスが割れ 道路に飛び散ります 火災があちこちで起きます 特に木造の建物が集まっている 火災 が 起 き ま す! 地域では 大規模な火災が起きる場合があります 道路 が 通れ な く な り ま す! 建物が倒れて道路

首都圏で大地震が起きると 建物 が 倒 れ ま す! 揺れで建物が倒れます 窓ガラスが割れ 道路に飛び散ります 火災があちこちで起きます 特に木造の建物が集まっている 火災 が 起 き ま す! 地域では 大規模な火災が起きる場合があります 道路 が 通れ な く な り ま す! 建物が倒れて道路 首都圏で大地震が起きると 建物 が 倒 れ ま す! 揺れで建物が倒れます 窓ガラスが割れ 道路に飛び散ります 火災があちこちで起きます 特に木造の建物が集まっている 火災 が 起 き ま す! 地域では 大規模な火災が起きる場合があります 道路 が 通れ な く な り ま す! 建物が倒れて道路をふさぐ 道路や橋に段差ができる 規制 されるなどの理由で 道路が通れなくなります また 通れる道路に歩行者や自動車が集中して

More information

DPAT活動要領

DPAT活動要領 災害派遣精神医療チーム :DPAT (Disaster Psychiatric Assistance Team) 厚生労働省社会 援護局 障害保健福祉部精神 障害保健課 心のケアチーム派遣状況 平成 23 年 3 月 ~24 年 3 月までの累計で 57 チーム のべ 3,504 人が活動に参画 宮城県 北海道 山梨県 奈良県愛知県三重県 福岡県岡山県 岩手県 富山県 国府台病院 長野県香川県鹿児島県石川県

More information

< E188CA8C9F8FD88A65955C2E786C73>

< E188CA8C9F8FD88A65955C2E786C73> 仮説 1 酒類販売量との相関 酒類販売国税庁 : 成人 1 人当たりの酒類販売 消費 数量表 都道府県別 人口 1 万人対比 人口 1 万人対比 人口 1 万人対比 酒類販売量との間に関係があるかを調べるため 各都道府県のそれぞれの数値を調べた 右表 酒類販売量 リットル 酒類販売量 リットル 酒類販売量 リットル 東京都 126.5 秋田県 3.5 東京都 11.2 秋田県 39.1 東京都 11.1

More information

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル改訂版 平成 28 年 6 月 周南市地域福祉課 地域包括支援センター 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービス事業者

More information

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防 岐阜県地震防災対策推進条例 平成十七年三月二十三日条例第十三号 改正 平成二十七年三月二十四日条例第三十一号 目次前文第一章総則 ( 第一条 第七条 ) 第二章予防対策第一節地震災害に強い安全な地域社会づくり ( 第八条 第十条 ) 第二節地域防災力の育成及び強化 ( 第十一条 第十七条 ) 第三章応急対策第一節応急体制の確立 ( 第十八条 第二十条 ) 第二節緊急輸送対策 ( 第二十一条 第二十二条

More information

【堀内分担研究添付資料2】医療機関(災害拠点病院以外)における災害対応のためのBCP作成指針

【堀内分担研究添付資料2】医療機関(災害拠点病院以外)における災害対応のためのBCP作成指針 堀内分担研究添付資料 2 - 医療機関 ( 災害拠点病院以外 ) における 災害対応のための BCP 作成指針 - 平成 29 年度厚生労働省科学研究費補助金 ( 地域医療基盤開発推進研究事業 ) 地震 津波 洪水 土砂災害 噴火災害等の各災害に対応した BCP 及び病院避難計画策定に関する研究 ( 主任研究者本間正人 ) 分担研究 : BCP の考え方に基づいた災害対応マニュアルについての研究 分担研究者

More information

- 1 - Ⅰ. 調査設計 1. 調査の目的 本調査は 全国 47 都道府県で スギ花粉症の現状と生活に及ぼす影響や 現状の対策と満足度 また 治療に対する理解度と情報の到達度など 現在のスギ花粉症の実態について調査しています 2. 調査の内容 - 調査対象 : ご自身がスギ花粉症である方 -サンプ

- 1 - Ⅰ. 調査設計 1. 調査の目的 本調査は 全国 47 都道府県で スギ花粉症の現状と生活に及ぼす影響や 現状の対策と満足度 また 治療に対する理解度と情報の到達度など 現在のスギ花粉症の実態について調査しています 2. 調査の内容 - 調査対象 : ご自身がスギ花粉症である方 -サンプ 2017 年 4 月 25 日 鳥居薬品株式会社 47 都道府県 スギ花粉症実態調査 参考資料 Ⅰ. 調査設計 Ⅱ. 調査結果の詳細 この件に関するお問い合わせ 鳥居薬品株式会社経営企画部担当 : 加藤健人 TEL:03-3231-6814 E-mail:webmaster@torii.co.jp - 1 - Ⅰ. 調査設計 1. 調査の目的 本調査は 全国 47 都道府県で スギ花粉症の現状と生活に及ぼす影響や

More information

~ 神奈川県にお住まいの方へ ~ マイ ME-BYO カルテ で毎日の健康記録と いざというときの安心を 神奈川県が運営するアプリ マイME-BYOカルテ を 解説しています 利用料は無料ですので ぜひ 健康管理や災害時の備えとして御利用ください 1 マイME-BYOカルテとは マイME-BYOカル

~ 神奈川県にお住まいの方へ ~ マイ ME-BYO カルテ で毎日の健康記録と いざというときの安心を 神奈川県が運営するアプリ マイME-BYOカルテ を 解説しています 利用料は無料ですので ぜひ 健康管理や災害時の備えとして御利用ください 1 マイME-BYOカルテとは マイME-BYOカル ~ 神奈川県にお住まいの方へ ~ マイ ME-BYO カルテ で毎日の健康記録と いざというときの安心を 神奈川県が運営するアプリ マイME-BYOカルテ を 解説しています 利用料は無料ですので ぜひ 健康管理や災害時の備えとして御利用ください 1 マイME-BYOカルテとは マイME-BYOカルテ は 神奈川県が運営する健康管理に役立つアプリケーションです マイME-BYOカルテ では あなたが普段服用しているお薬の情報や

More information

大規模災害時における 難病患者の行動支援マニュアル

大規模災害時における 難病患者の行動支援マニュアル 大規模災害時における 難病患者の支援について 平成 28 年 11 月 22 日 佐賀県難病相談 支援センター 三原睦子 熊本地震 発生平成 28 年 4 月 14 日 21 時 26 分 前震 平成 28 年 4 月 16 日 1 時 25 分 本震 震央地名熊本県熊本地方規模マグニチュード 7,3 震度 6 弱以上 7 回 震度 4 以上 140 回 震度 1 以上 4 087 回 写真は7 月

More information

別添2 乳児家庭全戸訪問事業の実施状況

別添2 乳児家庭全戸訪問事業の実施状況 Ⅱ 乳児家庭全戸訪問事業の実施状況について 別添 2 1. 実施の有無 ( 平成 25 年 4 月 1 日現在 ) 乳児家庭全戸訪問事業を実施している市町村 ( 特別区を含む 以下同じ ) は 全国 1,742 市町村のうち 1,660か所 (95.3%) であった 表 Ⅱ-1 都道府県ごとの乳児家庭全戸訪問事業の実施状況 ( 平成 25 年 4 月 1 日現在 ) 乳児家庭全戸訪問事業 乳児家庭全戸訪問事業

More information

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万 (2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万 7 千人と約 2.2 倍に増加しており これは第 1 号被保険者の約 38% 増の伸びと比較して高くなっており

More information

Microsoft PowerPoint 訪問サービス事業所向け研修会資料

Microsoft PowerPoint 訪問サービス事業所向け研修会資料 2016 年 2 月 23 日訪問サービス事業所向け研修会 大東市の新総合事業について 平成 28 年 4 月 1 日移行決定 大東市公認キャラクターダイトン 大東市保健医療部高齢支援課 1. 新総合事業に移行する目的は何? 3 年間介護予防通所 訪問介護利用者の変化 通所のみ利用者 訪問のみ利用者 このような状況を生んでしまったのは みんなが 介護保険の正しい使い方を知らなかったのかも??? 利用者

More information

家族の介護負担感や死別後の抑うつ症状 介護について全般的に負担感が大きかった 割合が4 割 患者の死亡後に抑うつ等の高い精神的な負担を抱えるものの割合が2 割弱と 家族の介護負担やその後の精神的な負担が高いことなどが示されました 予備調査の結果から 人生の最終段階における患者や家族の苦痛の緩和が難し

家族の介護負担感や死別後の抑うつ症状 介護について全般的に負担感が大きかった 割合が4 割 患者の死亡後に抑うつ等の高い精神的な負担を抱えるものの割合が2 割弱と 家族の介護負担やその後の精神的な負担が高いことなどが示されました 予備調査の結果から 人生の最終段階における患者や家族の苦痛の緩和が難し 報道関係各位 患者の人生の最終段階における苦痛や療養状況に関する初めての全国的な実態調査の結果を公表 ~ 医療に対する満足度は高いものの 人生の最終段階で多くの患者が痛みや気持ちのつらさを抱えてすごしており 緩和ケアの改善が必要なことが明らかになりました~ 218 年 12 月 26 日 国立研究開発法人国立研究センター 国立研究開発法人国立研究センター ( 理事長 : 中釜斉 東京都中央区 ) 対策情報センター

More information

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ

資料1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ 資料 1 受援計画策定ガイドラインの構成イメージ Ⅰ 本編 1 はじめに 応援 受援とは ガイドラインの目的 過去災害における教訓 災害対応における受援の必要性 災対法 防災基本計画上の位置づけ 受援計画策定の必要性と効果 業務継続計画との関係など 2 被災自治体における受援体制の整備 ( 別紙 1) 受援に伴い 被災自治体に発生する業務 基本的な考え方 受援班/ 担当の確立 受援班/ 担当の構成

More information

自主防災組織をつくろう

自主防災組織をつくろう 自主防災組織をつくろう 自主防災組織とは 地域住民が協力して 自分たちの地域を自分たちで守る ために立ち上げる組織のことで す 平常時には災害に備えた取組を実践し 災害時には被害を最小限にくい止めるための応急活動を行います また 復旧 復興時には わがまちの再生のために様々な取組を行います これから自主防災組織を立ち上げようとしている地域や すでに自主防災活動を行っている方々の参考としてい ただくため

More information

北栄町耐震改修促進計画の目的等 目的 本計画は 町民生活に重大な影響を及ぼす恐れのある地震被害から 町民の生命 財産を保護するとともに 地震による被害を軽減し 社会秩序の維持と公共の福祉に資するため 建築物の計画的な耐震化を促進することを目的とします 計画の実施期間 本計画の実施期間は 国及び県の実

北栄町耐震改修促進計画の目的等 目的 本計画は 町民生活に重大な影響を及ぼす恐れのある地震被害から 町民の生命 財産を保護するとともに 地震による被害を軽減し 社会秩序の維持と公共の福祉に資するため 建築物の計画的な耐震化を促進することを目的とします 計画の実施期間 本計画の実施期間は 国及び県の実 北栄町耐震改修促進計画の概要 計画策定の背景 建築物の耐震化の必要性 平成 7 年の阪神 淡路大震災では 地震による直接的な死者数の約 9 割が住宅の倒壊等によるものでした また 被災した建築物 ( 住宅を除く建築物 ) の倒壊による道路閉塞が 避難 消火 救急 物資の輸送等の妨げとなりました 建築基準法の耐震基準は 昭和 56 年 6 月 1 日に大きく改正され この改正以降に建築された建物を新耐震基準によるもの

More information

<4D F736F F D BF88CB4926E88E696688DD08C7689E6918D8A872E646F6378>

<4D F736F F D BF88CB4926E88E696688DD08C7689E6918D8A872E646F6378> 串原地区防災計画 ~ 自分たちの地域と命を自分たちで守る ~ 平成 28 年 1 月 串原地域自治区 串原地域の特性串原は山間地で さらに脆い地質が多く 土砂災害の危険性が高い地域です また各地区が離れているため 災害時には孤立集落ができることが予想されます 事実 過去の 平成元年豪雨災害 や 平成 12 年恵南豪雨災害 でも 多くの土砂災害が起こり 他地域から串原までの道路や 地区間の道路が寸断され

More information

事務連絡平成 24 年 4 月 20 日 都道府県各指定都市介護保険担当主管部 ( 局 ) 御中中核市 厚生労働省老健局総務課高齢者支援課振興課老人保健課 大規模災害時における被災施設から他施設への避難 職員派遣 在宅介護者に対する安全確保対策等について 平成 23 年 3 月 11 日に発生した東

事務連絡平成 24 年 4 月 20 日 都道府県各指定都市介護保険担当主管部 ( 局 ) 御中中核市 厚生労働省老健局総務課高齢者支援課振興課老人保健課 大規模災害時における被災施設から他施設への避難 職員派遣 在宅介護者に対する安全確保対策等について 平成 23 年 3 月 11 日に発生した東 事務連絡平成 24 年 4 月 20 日 都道府県各指定都市介護保険担当主管部 ( 局 ) 御中中核市 厚生労働省老健局総務課高齢者支援課振興課老人保健課 大規模災害時における被災施設から他施設への避難 職員派遣 在宅介護者に対する安全確保対策等について 平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は 死者約 16000 人 行方不明者約 3000 人に及ぶなど被害が甚大で 被災地域が広範囲に及び極めて大規模なものであるとともに地震

More information

() 港南区の防災 箇条 港南区の防災 箇条は平成 年に定められましたが 初めて言葉を聞いた が% と最も多く 認知度は低くなっています 内容を知っており 箇条をもとに災害時の備えを実施している は% にとどまっています [ 性年代別防災五箇条認知度 ] 高齢者の方が認知度が高くなる傾向にあり 男女

() 港南区の防災 箇条 港南区の防災 箇条は平成 年に定められましたが 初めて言葉を聞いた が% と最も多く 認知度は低くなっています 内容を知っており 箇条をもとに災害時の備えを実施している は% にとどまっています [ 性年代別防災五箇条認知度 ] 高齢者の方が認知度が高くなる傾向にあり 男女 災害に備えた対策 () 災害への対策 災害への対策としては 食料や飲み水を準備している (7%) が最も多く 次いで 携帯ラジオ 懐中電灯 医薬品などを準備している (%) 基本的に重いものは 高いところに置かないようにしている (%) が続いています 前回調査と比較すると 0ポイント以上増加しているのは 基本的に重いものは 高いところに置かない ( 前回比 +ポイント ) 寝室 台所などに住宅用火災警報器を設置

More information

表紙.ai

表紙.ai w e l f a r e o f Y A M A N A S H I 2014. 1 No.315 http://www.y-fukushi.or.jp/ t / w w u h.. p / P2 P5 P6 P9 P10 P12 P13 P14 2 3 4 5 Topics 6 7 Topics 8 非常時 災害時の 必需品を確認しましょう いつも持っているもの 中断できない薬の予備 携帯電話

More information

生活に困ったとき 被災の現場で生活保護制度が活用されることを願って 震災と生活保護をめぐる主な論点について 改めて整理しました この Q&A は 引用 配布など どうぞご自由にご活用ください (2016 年 5 月 18 日 ) Q1( 厚生労働省の主な通知 ) 震災時の生活保護の取扱いについて 国

生活に困ったとき 被災の現場で生活保護制度が活用されることを願って 震災と生活保護をめぐる主な論点について 改めて整理しました この Q&A は 引用 配布など どうぞご自由にご活用ください (2016 年 5 月 18 日 ) Q1( 厚生労働省の主な通知 ) 震災時の生活保護の取扱いについて 国 Q&A 震災と生活保護 2016 年熊本地震版 作成 : 生活保護問題対策全国会議 生活に困ったとき 被災の現場で生活保護制度が活用されることを願って 震災と生活保護をめぐる主な論点について 改めて整理しました この Q&A は 引用 配布など どうぞご自由にご活用ください (2016 年 5 月 18 日 ) Q1( 厚生労働省の主な通知 ) 震災時の生活保護の取扱いについて 国は どのような通知を出していますか?

More information

災害への備えと対応に関する意識・実態調査報告書

災害への備えと対応に関する意識・実態調査報告書 2016 年 8 月 未曽有の被害をもたらした東日本大震災から5 年が経過しました 被災地では多くの方々の懸命な努力により 一歩ずつ復興への道のりを歩んでいます また 2016 年 4 月には熊本県熊本地方を震源とする熊本地震が発生しました 甚大な被害をもたらし 大地震への備えの大切さを 改めて認識する機会となりました そこで 経済広報センターは 全国の様々な職種 世代により構成されている当センターの

More information

 

  ゲートキーパー Q&A( 問題編 ) はい か いいえ でお答えください < 初級編 > 問 1. 日本の自殺者数は 3 万人以上である はい いいえ 問 2. 問 2. 悩んでいる人はそっとしておいてあげた方がいい はい いいえ 問 3. 問 3. 悩んでいる人はサインを発していることが多い はい いいえ 問 4. 悩んでいる人の話を聴くことは大切なことである はい いいえ 問 5. 社会全体で自殺対策に取り組むことが必要である

More information

はじめに

はじめに 四国中央市 地域コミュニティ基本計画 絆 平成25年6月 四国中央市 はじめに 第 1 章地域コミュニティ基本計画の策定に当たり 1 頁 1. 地域コミュニティ基本計画策定の趣旨 2. 基本計画の位置づけ 3. 基本計画の期間及び推進 4. 基本計画の策定体制 第 2 章地域コミュニティの範囲と必要性 4 頁 1. 地域コミュニティとは 2. 地域コミュニティの範囲 3. 地域コミュニティの必要性

More information

厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)

厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業) 厚生労働科学研究費補助金 ( 循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業 ) 分担研究報告書 健康寿命の全国推移の算定 評価に関する研究 評価方法の作成と適用の試み 研究分担者橋本修二藤田保健衛生大学医学部衛生学講座 教授 研究要旨健康寿命の推移について 平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加 ( 健康日本 21( 第二次 ) の目標 ) の達成状況の評価方法を開発 提案することを目的とした 本年度は

More information

報告書_表紙.indd

報告書_表紙.indd 第 6 章 対策効果の分析と効果的な防災対策の検討 6.1 対策効果の分析 (1) 効果分析の方針 都心南部直下地震 ( 津波以外 ) 大正型関東地震 ( 津波 ) を対象に 以下の項目 について対策効果の分析を行った ア建物耐震化による対策効果木造建物 非木造建物の耐震化が進んだ場合の 建物被害 人的被害 火災被害 経済被害 の低減効果を試算した なお 耐震化率 ( 建物全体に占める新耐震建物の割合

More information

5 防災の日を知っている方は約 8 割 防災の日については知っている 聞いたことがあると答えた方が 8 割以上を占めました 9 月 1 日が防災の日 であることまでご存知の方は全体のうち 57.5% でした (Q10 参照 ) アンケート概要 アンケートタイトル地震防災に関するアンケート リサーチ実

5 防災の日を知っている方は約 8 割 防災の日については知っている 聞いたことがあると答えた方が 8 割以上を占めました 9 月 1 日が防災の日 であることまでご存知の方は全体のうち 57.5% でした (Q10 参照 ) アンケート概要 アンケートタイトル地震防災に関するアンケート リサーチ実 各位 2018 年 8 月 30 日 SBI リスタ少額短期保険株式会社 地震防災に関するアンケート調査結果について ~ 地震防災への意識高まる ~ SBI リスタ少額短期保険株式会社 ( 本社 : 東京都港区 代表取締役 : 新村光由 ) は 9 月 1 日防災の日にあわせて 全国の持家に住む 20 代 ~60 代の方を対象に 地震防災に関するアンケート調査を実施いたしました その結果をお知らせいたします

More information

地震や防災に関する情報の取得源はテレビが最も多い 地震や防災に関する知識をどこで得ているかをたずねたところ テレビ と回答をする方が 66.6% と多数を占め の イ ンターネット (45.3%) 新聞 (30.7%) といった回答を大きく引き離した結果となりました テレビは昨年 一昨年に続き最も多

地震や防災に関する情報の取得源はテレビが最も多い 地震や防災に関する知識をどこで得ているかをたずねたところ テレビ と回答をする方が 66.6% と多数を占め の イ ンターネット (45.3%) 新聞 (30.7%) といった回答を大きく引き離した結果となりました テレビは昨年 一昨年に続き最も多 各位 2016 年 8 月 26 日 SBI 少額短期保険株式会社 ~ 地震への警戒感は強まるも 地震対策の着手は今一歩 ~ 地震防災に関するアンケート調査結果について SBI 少額短期保険株式会社 ( 本社 : 東京都港区 代表取締役 : 新村光由 ) は 2016 年 8 月 5 日 ~8 月 7 日に 全国の持家に住む 20 代 ~60 代の方を対象に 地震防災に関するアンケート調査を実施し

More information

して減少し 震災発生後 3 か月半から急激に減少する経過であった 県北 県中では 震災発生後約 3 か月からはほとんど相談対応が行われていなかった 相談者の性別 年齢 症状については 地域 時期別の差はほとんど見られなかった 研究 Ⅱ. 局所災害 広域災害とも 窓口が未確定である自治体が約 6 割

して減少し 震災発生後 3 か月半から急激に減少する経過であった 県北 県中では 震災発生後約 3 か月からはほとんど相談対応が行われていなかった 相談者の性別 年齢 症状については 地域 時期別の差はほとんど見られなかった 研究 Ⅱ. 局所災害 広域災害とも 窓口が未確定である自治体が約 6 割 平成 25 年度厚生労働科学研究費補助金 ( 障害者対策総合研究事業 ( 精神障害分野 )) 被災地における精神障害等の情報把握と介入効果の検証及び 介入手法の向上に資する研究分担研究報告書 東日本大震災 こころのケアチーム 派遣 実績に関する研究分担研究者渡路子 1) 研究協力者荒川亮介 1) 吉田航 1) 小見めぐみ 1) 中神里江 1) 小菅清香 1) 1) 国立精神 神経医療研究センター精神保健研究所災害時こころの情報支援センター研究要旨

More information

< E B B798E7793B188F5936F985E8ED EA97975F8E9696B18BC CBB8DDD816A E786C7378>

< E B B798E7793B188F5936F985E8ED EA97975F8E9696B18BC CBB8DDD816A E786C7378> 1 コーチ 802001677 宮崎 744500076 2 コーチ 802004883 宮崎 744500098 3 コーチ 802006099 宮城 740400015 4 コーチ 802009308 大阪 742700351 5 コーチ 802012742 沖縄 744700018 6 コーチ 802012867 静岡 742100061 7 コーチ 803001619 青森 740200007

More information

<4D F736F F F696E74202D E81798E9197BF33817A8FAC8E998B7E8B7D88E397C391CC90A782CC8CBB8FF32E >

<4D F736F F F696E74202D E81798E9197BF33817A8FAC8E998B7E8B7D88E397C391CC90A782CC8CBB8FF32E > 1 資料 3 小児救急医療体制の現状 厚生労働省医政局指導課 2 児科医数の推移 現状 小児科医師数は平成 12 年から22 年で14,156 人から15,870 人に増加している 対象となる小児人口はいずれも減少しており 小児人口に対する小児科医師数も増加している ( 平成 12-22 年人口動態調査及び医師 歯科医師 薬剤師調査を元に医政局指導課作成 ) 児科医師数 ( ) 20,000000

More information

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予防ケアマネジメント 総合相談 支援 権利擁護 虐待早期発見 防止 地域の介護支援専門員などの支援 被保険者 65 歳以上の人 ( 第

More information

調査結果 対象 : 障害者 331 名調査期間 :2018 年 2 月 2 日 ~2018 年 2 月 8 日調査方法 : インターネット調査 避難時 避難所での生活において 過半数が 障害による支障がある と回答 震災が発生したと仮定し あなたが避難する際 障害による支障はあると思いますか? 19

調査結果 対象 : 障害者 331 名調査期間 :2018 年 2 月 2 日 ~2018 年 2 月 8 日調査方法 : インターネット調査 避難時 避難所での生活において 過半数が 障害による支障がある と回答 震災が発生したと仮定し あなたが避難する際 障害による支障はあると思いますか? 19 Press Release 報道関係者各位 2018 年 3 月 5 日 株式会社ゼネラルパートナーズ ~ 来たる震災に向けて 障害者の防災意識調査 ~ 避難時に懸念あり 55% 避難所での生活に懸念あり 64% 障害者の就労支援を中心にソーシャルビジネスを展開する株式会社ゼネラルパートナーズ ( 本社 : 東京都中央区 代表取締役社長 : 進藤均 ) は 今年で東日本大震災から 7 年 熊本地震から

More information

0292-災害看護4章02a01a.indd

0292-災害看護4章02a01a.indd 170 被災者と救援者に対する こころのケア A. 被災者の心理過程とケアの継続性 被災者が災害によって経験するさまざまな困難は ストレス 概念によって説明されます. 1 ストレスとは何か? ストレスとは, もともと工学用語として, 金属などに外力が働いた時に金属内部に発生ゆがする応力 ( 歪みの力 ) のことをストレスと呼んでいました ( 図 5 1). これを, 生体に適応したのが H. セリエです.

More information

調査の概要 本調査は 788 組合を対象に平成 24 年度の特定健診の 問診回答 (22 項目 ) の状況について前年度の比較から調査したものです 対象データの概要 ( 全体 ) 年度 被保険区分 加入者 ( 人 ) 健診対象者数 ( 人 ) 健診受診者数 ( 人 ) 健診受診率 (%) 評価対象者

調査の概要 本調査は 788 組合を対象に平成 24 年度の特定健診の 問診回答 (22 項目 ) の状況について前年度の比較から調査したものです 対象データの概要 ( 全体 ) 年度 被保険区分 加入者 ( 人 ) 健診対象者数 ( 人 ) 健診受診者数 ( 人 ) 健診受診率 (%) 評価対象者 特定健診の 問診回答 の状況に関する調査 平成 26 年 8 月 健康保険組合連合会 IT 推進部データ分析推進グループ 1 / 52 調査の概要 本調査は 788 組合を対象に平成 24 年度の特定健診の 問診回答 (22 項目 ) の状況について前年度の比較から調査したものです 対象データの概要 ( 全体 ) 年度 被保険区分 加入者 ( 人 ) 健診対象者数 ( 人 ) 健診受診者数 ( 人

More information

サラリーマンのお昼ごはん事情 に関するアンケート

サラリーマンのお昼ごはん事情 に関するアンケート サラリーマンのお昼ごはん事情 に関するアンケート 調査概要 今どきの新聞事情に関するアンケート 調査手法 : インターネットリサーチ (( 株 ) マーシュ調べ ) 地域 : 全国対象者 :20 歳 ~59 歳の男女対象条件 : 普段昼食をとっているサラリーマンサンプル数 :500( 年代 性別での8セル 均等割り付け ) 実施期間 :2009 年 8 月 19 日 ( 水 )~8 月 21 日 (

More information

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を 資料 3-1 介護予防 日常生活支援総合事業の実施について 1 介護予防 日常生活支援総合事業の概要団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて 単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯 認知症高齢者の増加が予想される中で 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため 介護だけではなく 医療や予防 生活支援 住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められております

More information

< E B B798E7793B188F5936F985E8ED EA97975F8E9696B18BC CBB8DDD816A E786C7378>

< E B B798E7793B188F5936F985E8ED EA97975F8E9696B18BC CBB8DDD816A E786C7378> 1 コーチ 802001677 宮崎 744500076 2 コーチ 802004883 宮崎 744500098 3 コーチ 802005298 北海道 740100003 4 コーチ 802006099 宮城 740400015 5 コーチ 802009308 大阪 742700351 6 コーチ 802012742 沖縄 744700018 7 コーチ 802012867 静岡 742100061

More information

平成13-15年度厚生労働科学研究費補助金

平成13-15年度厚生労働科学研究費補助金 厚生労働科学研究費補助金 ( 循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業 ) 分担研究報告書 健康寿命の全国推移の算定 評価に関する研究 全国との推移 研究分担者橋本修二藤田保健衛生大学医学部衛生学講座 教授 研究要旨健康寿命の推移について 平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加 ( 健康日本 21( 第二次 ) の目標 ) の達成状況の評価方法を開発 提案するとともに 2010~2016 年の達成状況を評価することを目的とした

More information

3. 水供給システム ( 図 7~ 図 8) 3.1 根拠データ 断水戸数: 厚生労働省 平成 年 (2 年 ) 東北地方太平洋沖地震の被害状況及び対応について の中に記載された ( 別紙 ) 水道における被害情報 の市町村別集計データおよび都県別集計データ 2/3/ :3( 報番号不明 水道産業新

3. 水供給システム ( 図 7~ 図 8) 3.1 根拠データ 断水戸数: 厚生労働省 平成 年 (2 年 ) 東北地方太平洋沖地震の被害状況及び対応について の中に記載された ( 別紙 ) 水道における被害情報 の市町村別集計データおよび都県別集計データ 2/3/ :3( 報番号不明 水道産業新 東本大震災におけるライフライン復旧概況 ( 時系列編 ) (Ver.1:2 年 まで ) 土木学会地震工学委員会 相互連関を考慮したライフライン減災対策に関する研究小委員会 改め ライフラインの地震時相互連関を考慮した都市機能防護戦略に関する研究小委員会 2/4/3 岐阜大学工学部社会基盤工学科能島暢呂 1. はじめに 2 年 時 46 分に発生した東北地方太平洋沖地震 (Mw=9.) は 東北から関東に未曾有の被害をもたらし

More information

平成 30 年度第 9 回ネット モニターアンケート防災意識及び大規模地震発生時の行動について アンケートの趣旨名古屋市は 今後発生が危惧されている南海トラフ巨大地震などの大災害に備え 平成 27 年度 新たに防災危機管理局を設立し 市全体の防災対策を総合的かつ計画的に推進していくとともに 地域防災

平成 30 年度第 9 回ネット モニターアンケート防災意識及び大規模地震発生時の行動について アンケートの趣旨名古屋市は 今後発生が危惧されている南海トラフ巨大地震などの大災害に備え 平成 27 年度 新たに防災危機管理局を設立し 市全体の防災対策を総合的かつ計画的に推進していくとともに 地域防災 平成 30 年度第 9 回ネット モニターアンケート防災意識及び大規模地震発生時の行動について アンケートの趣旨名古屋市は 今後発生が危惧されている南海トラフ巨大地震などの大災害に備え 平成 27 年度 新たに防災危機管理局を設立し 市全体の防災対策を総合的かつ計画的に推進していくとともに 地域防災力の強化を図ってまいります このアンケートでは 市民の皆さまが防災意識や大規模地震発生時の行動などに対してどのような認識を持っているかをおたずねし

More information

<4D F736F F F696E74202D F D8EDF92C78B4C C46967B926E906B838C837C815B836788C F18D9095D2817A2E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D F D8EDF92C78B4C C46967B926E906B838C837C815B836788C F18D9095D2817A2E B8CDD8AB B83685D> 熊本地震から 1 年 地震に対する 備え を考える 2017 年 4 発 熊本地震が発 してから 1 年が経過しようとしています 部ガスは 東 本 震災以降 継続して 都圏の 活者の地震防災意識と実態を調査している東京ガスとともに アンケート調査を実施し 熊本地震に対する 活者の意識 実態を知るとともに 地震に対する備えの参考になるポイントを整理しましたので ご報告します トピックス 熊本地震後の行動実態

More information

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」 2017 年 2 月 1 日 作成者 : 山田さおり 慢性心不全看護エキスパートナース育成コース 1. 目的江南厚生病院に通院あるいは入院している心不全患者に質の高いケアを提供できるようになるために 看護師が慢性心不全看護分野の知識や技術を習得することを目的とする 2. 対象レベルⅡ 以上で各分野の知識と技術習得を希望する者 ( 今年度は院内スタッフを対象にしています ) 期間中 80% 以上参加できる者

More information

Microsoft PowerPoint - 【セット版】140804保育キャンペーン資料

Microsoft PowerPoint - 【セット版】140804保育キャンペーン資料 出典 厚生労働省 職業安定業務統計 新規求人倍率 = 新規求人数 / 新規求職申込件数 保育分野における人材不足の現状 1 保育士の有効求人倍率は 1 月頃にピークを迎え 平成 26 年 1 月では全国平均で1.74 倍となっています 平成 25 年度の新規求人倍率を見ると 9 割超の都道府県において1 倍を超えており 人手不足感が広がっています 全国の状況 40,000 35,000 30,000

More information

<4D F736F F D208DB289EA8CA7926E88E696688DD08C7689E E D E906B814592C A8F4390B38CE32E646F6378>

<4D F736F F D208DB289EA8CA7926E88E696688DD08C7689E E D E906B814592C A8F4390B38CE32E646F6378> 第 1 章 第 1 節 第 1 章 第 2 節 第 1 章 第 2 節 第 1 章 第 2 節 第 1 章 第 2 節 第 1 章 第 2 節 第 1 章 第 2 節 第 1 章 第 2 節 第 1 章 第 3 節 第 1 章 第 3 節 簡便法による地震動検討の対象とする断層のモデル化簡便法の震度による影響範囲区分 詳細法による検討を行う断層のトレース 第 1 章 第 3 節 検討上の長さ 第 1

More information

矢野栄二「公衆衛生システムの改善による地域の災害レジリエンス向上(その1)」

矢野栄二「公衆衛生システムの改善による地域の災害レジリエンス向上(その1)」 日本学術会議公開シンポジウム災害に対するレジリエンスの向上に向けて 2014 年 9 月 28 日帝京大学板橋キャンパス本館 209 教室 公衆衛生システムの改善による 地域の災害レジリエンス向上 矢野栄二帝京大学石巻研究グループ帝京大学大学院公衆衛生学研究科 目次 宮城県石巻市での在宅被災世帯調査 兵庫行動枠組み2005-2015とWHOオタワ憲章 日本での政策 石巻での例 まとめ 目次 宮城県石巻市での在宅被災世帯調査

More information

資料 3 全国精神保健福祉センター長会による自殺予防総合対策センターの業務のあり方に関するアンケート調査の結果全国精神保健福祉センター長会会長田邊等 全国精神保健福祉センター長会は 自殺予防総合対策センターの業務の在り方に関する検討チームにて 参考資料として使用されることを目的として 研修 講演 講

資料 3 全国精神保健福祉センター長会による自殺予防総合対策センターの業務のあり方に関するアンケート調査の結果全国精神保健福祉センター長会会長田邊等 全国精神保健福祉センター長会は 自殺予防総合対策センターの業務の在り方に関する検討チームにて 参考資料として使用されることを目的として 研修 講演 講 資料 3 全国精神保健福祉センター長会による自殺予防総合対策センターの業務のあり方に関するアンケート調査の結果全国精神保健福祉センター長会会長田邊等 全国精神保健福祉センター長会は 自殺予防総合対策センターの業務の在り方に関する検討チームにて 参考資料として使用されることを目的として 研修 講演 講義 調査研究 統計資料 刊行物の有益性 及び今後の要望に関して 質問紙票によるアンケート調査を行った

More information

第8章 災害復旧計画

第8章 災害復旧計画 緊急割り込み放送等 ( 緊急告知ラジオ ) 運用マニュアル ( 割り込み放送 国民保護 自然災害 各種リスク編 ) 平成 29 年 3 月 24 日 名寄市 緊 -1 目次 1 自動起動ラジオの運用の目的 緊 3 2 緊急告知ラジオの緊急割り込み放送及び自動起動の運用 緊 3 3 防災ラジオ配布対象及び管理 緊 3 4 平時における割り込み放送試験 緊 4 5 割り込み放送及び自動起動する情報の種別

More information

H18H19 65 65 65 H18 208,078 3,126 2,903 1.5 1.4 0.6 H19 205,826 11,457 10,500 5.6 5.1 3.3 H20 207,317 6,031 10,219 2.9 4.9 3.7 H21 208,408 6,477 7,780 3.1 3.7 3.4 H22 206,116 6,299 7,556 3.1 3.7 4.2 %

More information

文字数と行数を指定テンプレート

文字数と行数を指定テンプレート 03-3433-5011 Fax 03-3433-5239 E ueno@rice.or.jp 10 1 11 1 400 3,000 2 35.8% 5 10.7 7P 8P 2~3 55% 8P 47% 7P 70 9P 57.7 ( 19P) 11 16P 70% 76% 20P 37.4% 59.5% 21 22P 3 10 4 4 23 24P 25P 8 1 1 4 北海道 1 京都府

More information

Microsoft Word - 認知度調査HP原稿

Microsoft Word - 認知度調査HP原稿 健康日本 21( 第二次 ) に関する健康意識 認知度調査 平成 25 年度 健康日本 21( 第二次 ) の推進に関する研究 班 Ⅰ. 調査の概要 1. 調査目的日本の全国民を対象に健康日本 21( 第二次 ) に関連する健康意識 認知度調査を評価することで 1 健康意識における重点課題を把握すること 2 経年的な健康意識の推移を把握することを目的とする これにより 今後の情報発信のあり方を検討する

More information

02 28結果の概要(3健康)(170622)

02 28結果の概要(3健康)(170622) Ⅲ 世帯員の健康状況 1 自覚症状の状況 病気やけが等で自覚症状のある者 有訴者 ( 熊本県を除く ) は人口千人当たり 35.9( この割合を 有訴者率 という ) となっている 有訴者率 ( 人口千対 ) を性別にみると 27 337.3 でが高くなっている 齢階級別にみると 1~19 歳 の 166.5 が最も低く 齢階級が高くなるにしたがって上昇し 8 歳以上 では 5.2 となっている (

More information

満足度調査 単純集計結果

満足度調査 単純集計結果 調査について 一般財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会 ( サ住協 ) は サービス付き高齢者向け住宅 ( サ高住 ) の利用者の権利を守るとともに サ高住の事業や付随するサービスの品質を高め 高齢者のよりよい生活に寄与することを目的として活動を行っている 調査の目的 本調査は 実際にサ高住にご入居された方が 現在の住まいについて どのように考えているかを聞かせいただき サ高住運営事業者を初めとするサービス提供者の質の向上に役立てることを目的としている

More information

280 ・11_月.pdf

280 ・11_月.pdf 22 近 森 会グル ープ 発行 280 Vol. 2009 年 10 月 25 日 780-8522 高知市大川筋一丁目 1 16 tel. 088 822 5231 fax.088 872 3059 発行者 近森正幸 事務局 川添曻 災害拠点病院の指定 求められる災害医療に対する 職員の意識のさらなる向上 山本 彰 近森会グループ 災害対策委員会 委員長 世界中で大規模地震が頻発して 次の ることがその役割で

More information

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月

緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ 平成 7 年に創設 平成 15 年 6 月消防組織法の改正により法制化 平成 16 年 4 月 資料 1 南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ 第 6 回会合 東日本大震災から得られた教訓と南海トラフ巨大地震に備えた今後の取組について 平成 24 年 8 月 8 日 ( 水 ) 消防庁 緊急緊急消防援助隊について消防援助隊の概要 目的 地震等の大規模 特殊災害発生時における人命救助活動等を効果的かつ迅速に実施する消防の援助体制を国として確保 創設の経緯等 阪神 淡路大震災での教訓を踏まえ

More information

< F2D95F18D90955C8E8688C42E6A7464>

< F2D95F18D90955C8E8688C42E6A7464> 東日本大震災における震災関連死に関する報告 平成 24 年 8 月 21 日 震災関連死に関する検討会 ( 復興庁 ) 東日本大震災における震災関連死に関する報告 目次 1 趣旨と経緯 1 2 分析結果 1 (1) 1,632 人について 1 (2) 1,263 人について 1 3 原因や対応策についての関係者の意見 2 (1) 地方公共団体 2 1) 基本的な考え方 2 2) 災害時要援護者対策

More information

資料1 第3回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答

資料1 第3回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答 資料 1 第 3 回災害救助に関する実務検討会における意見に対する回答 疑問点 1. 東日本大震災と熊本地震の状況 回答 平成 26 年 地方分権改革に関する提案募集 での議論 平成 27 年 1 月 30 日の閣議決定において 災害救助法の改正は必要ないとされたところ それ以降の法改正を検討する環境の変化は生じておらず また平成 29 年 6 月の 中間整理 以降の状況が不透明である 東日本大震災と熊本地震の状況について

More information