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1 参考資料 年新潟県中越地震で被災した小千谷市 川口町への調査 ( 担当 : 山口大学村上ひとみ 瀧本浩一 ) 概要 (1) 川口町 日時 : 2009 年 12 月 14 日午後 2 時 ~4 時 訪問先 : 川口町役場 内容 : 新潟県中越地震における避難所と災害対策本部の連絡体制 自主防災の活動 対応 : 総務課防災担当山崎氏 訪問者 : 村上ひとみ (2) 小千谷市 日時 : 2009 年 12 月 15 日午前 9 時 ~10 時 30 分 ( 小千谷地域消防本部 ) 2009 年 12 月 16 日午前 9 時 ~11 時 ( 小千谷市役所 ) 訪問先 : 小千谷市役所 小千谷地域消防本部 内容 : コミュニティの自主防災活動と新潟県中越沖地震後の対応 情報伝達 対応 : 小千谷市防災危機管理課渡邊氏警防課新保氏 訪問者村上ひとみ 内容 本提案システムは 突然の地震など大災害発生時に 避難所間と災害対策本部を結ぶ無線ネットワークを速やかに構築し 避難者名簿や避難所周辺の被害状況に関する情報を共有して 緊急対応を支援することを目的としている そこで 2004 年新潟県中越地震 (M6.8) で激しい被害を受けた川口町 ( 震度 7) 及び小千谷市 ( 震度 6 強 ) を 2009 年 12 月 14 日 ~16 日に現地訪問による調査を実施し これまでの知見と併せて考察を行った 調査項目は 災害対策本部の連絡体制 避難所数と人数 自主防災活動と地震後の対応 情報伝達についてである 以下 1. で地震の概要 2. で小千谷市 川口町と柏崎市の被害と避難状況比較 3. で避難所の開設と避難者数の推移 4. で小千谷市における自主防災会の活動 5. で調査のまとめを述べる 1. 地震の概要 2004 年新潟県中越地震 (M6.8) は 2004 年 10 月 23 日 ( 土 ) 17 時 56 分頃に発生した 震央は新潟県中越地域 ( 北緯 37 度分 東経 138 度分 ) 震源の深さは約 10km である 本震で最大震度の 7 を観測したのは 川口町であり 震度 6 強は小千谷市 長岡市 である 1) 人的被害は死者 46 人 負傷者 ( 重傷 )631 人 負傷者 ( 軽傷 )4,162 人 住家被害は全壊 2,826 棟 大規模半壊 1,993 棟 半壊 10,80 棟 火災件数 3 件であった ( 消防庁報告 第報 2009 年月日付 ) 人的被害と救急救助活動の実態について 2007 年新潟県中越沖地震と 2004 年新潟県中越地震との比較は文献 2) に詳しい なお 小千谷市は人口 41,314 人 世帯数 12,375 面積 km 2 を有し 高齢化率が 26.22% の都市である ( 住民基本台帳 2004 年 9 月 30 日付 ) 川口町は人口 5,692 人 世帯数 1,595 面積 50.08km2 の町である

2 図 年新潟県中越地震の震度分布 ( 気象庁の図に新潟大学が地名追加 ) 2. 小千谷市 川口町と柏崎市の被害と避難状況比較新潟県中越地震で被災した小千谷市 川口町と 2007 年新潟県中越沖地震の主要な被災地である柏崎市の被害状況 避難者の状況 情報通信と自主防災の活動について 表 1にまとめる 表 1 被災地規模と避難者数の比較 2004 年新潟県中越地震 2004 年 10 月 23 日 小千谷市 2004 年新潟県中越地震 2004 年 10 月 23 日 川口町 2007 年新潟県中越沖地震 2007 年 7 月 16 日 柏崎市 震度 6 強 7 6 強 人口 41,314 人 5,692 人 93,688 人 世帯数 12,375 1,595 33,715 死者数 12 名 4 名 14 名 負傷者数 732 名 52 名 1,664 名 全壊家屋数 662 世帯 ( 現在 ) 571 世帯 ( 現在 ) 1,110 世帯 ( 現在 ) 世帯の 5.3% 世帯の 36% 世帯の 3.3% 地震当時の通 防災行政無線の同報系無し 移動系あ 防災行政無線が庁舎 3 階に設 防災行政無線 ( 各戸に個別受 信体制 り 片貝町のみ 2 箇所に屋外スピー 置されていたが 余震のため 信機 + 街頭拡声器 ) カー有り 町役場に入れず 通信できず 柏崎刈羽原発に対する防災通 当初 災害対策本部を市役所から 集落の被害状況 避難状況は 信体制完備 400m 離れた消防本部に設置 追って 翌朝から職員を地域に派遣し コミュニティ FM ぴっから 役所 1F 食堂に移す て調査 2004 年の地震を教訓に コミ 消防司令室から放送できるが 地震当 38 地区から区長が役場に報告 センに可動式自家発電機設置 時それを放送したか 記録不明

3 消防本部から消防団へは受信のみの 消防無線 団から本部へは 携帯を使 っても輻輳で殆どつながらなかった 当時 孤立恐れ集落 5 箇所に 衛星携 帯を設置していたが 市の連絡所 ( 支 所 ) に置いたので 消防本部へは連絡 なかった 避難人数 時現在 現在 時 30 分 避難者 28,807 人 ( 人口の 70%) 4,014 人 ( 人口の 71%) 避難者 11,400 人 ( 人口の 避難所数 122 箇所 避難所数 49 箇所 12%) 避難者数 1000 人を超える避難所が 6 地震翌日の新潟県とりまとめ 避難所数 82 箇所 避難人数 箇所 最大は小千谷市総合体育館アリ の避難者集計に川口町が載っ 最大は二田小学校の 750 人 ーナに 2500 人 ていない 情報の空白地帯と 地震当日夜から 避難者名簿 避難者が多すぎて 人数を数えて弁当 もいえた ( 震度 7 も 10 月 30 を本部にファックス送信する 手配するのがせいいっぱい 名簿作成 日に判明 ) など 情報収集に務めた は困難 地震当時の自 地震当時は 36 の自主防災組織があっ コミュニティでの活動事例な 主防災会 消防 た 町内会単位で 町内会長が自主防 ど ( 北条コミュニティなど 団活動 会長 避難所運営 情報伝達 ) 現在の自主防 82 団体 98% の結成率 大字単位の 17 組織で 38 地 市内 32 のコミュニティ活動 体制 活動 地震当時の連絡手段は携帯くらい 救 区をカバーしている 訓練は 36 年の歴史 防災への取り組 助要請のみ 自主計画 新潟県復興基金に み強化 避難所運営の主幹 自主防への補助 200 万円 / 団体 発 より自主防備品の補助あり 地区災害対策本部として地区 電機 テント 簡易トイレ 防災倉庫 (200 万円 / 集会施設 ) 発電 内避難所の連携 町内会の状 ライト 非常食 AED など バッテ 機 タンカ 投光器など整備 況把握と支援 在宅被災者支 リーも 5 年くらいで更新必要 更新継 農村地域で 米 野菜 井戸 援 続の予算が厳しい あり 戸別プロパンガス利用 自主防は基本的に 300 の町内 自主防発足時の補助も H6 年頃より 可能 地区で自炊 役場から 会単位 災害時要援護者の避 市からあった 弁当配布の必要無し 災害時 難支援 安否確認 被害状況 活動支援 : 避難 消火 消火栓を使っ も地区の自律 自立を支援 把握 在宅被災者の把握と支 た放水訓練 救急講習 AED 援が役割 現在の防災体 孤立恐れある集落 (24 町内会 ) 会長に 2010 年 4 月に長岡市と合併予 制 イリジウム携帯を配備 1 年に一度は 定 防災行政無線は廃止予定 訓練実施 ( 総務課防災担当で ) 長岡市はコミュニテイ FM や コミュニティ FM 利用の情報発信と緊 携帯メールでの情報伝達? 急地震速報の利用予定 携帯メールの 配信

4 3. 避難所の開設と避難者数 2004 年新潟県中越地震における避難者数と避難所数の推移 ( 図 1) によると 避難者の人数は 10 月 26 日 ( 地震から 3 日後 ) がピークで 103,178 人にも達しており 避難所数は 10 月 28 日 ( 地震から 5 日後 ) がピークで 603 箇所に達したことがわかる 1995 年の阪神淡路大震災当時の避難者数ピークが 30 万人といわれており 中越地域の都市規模からみて 避難者数の多さが目立つ これは 住宅被害の激甚さに加えて 余震活動が非常に活発であり 被災者が身の危険を感じたこと ライフラインの停止が影響したと考えられる 図 年新潟県中越地震における避難者数と避難所数の推移 ( 新潟県 HP より引用 ) 小千谷市における地区別住家被害戸数と避難者数の関係を図 2 に示す 住宅被害戸数 ( 一部破損も含めて ) が多い地区で 避難者の人数が多い傾向がある 住宅被害 ( 全壊 大規模半壊 半壊 ) の戸数 x 世帯あたり平均人員の 3.28 人 / 世帯をかけても 避難者の人数はそれを大きく上回っており 住宅被害の他に余震の恐怖やガス 水道 電気などライフラインの停止により避難者が増したことが推定される

5 地区別被害状況 ( 小千谷市 ) 現在 全壊大規模半壊半壊一部損壊被害なし 2,500 2,000 1,500 1, 西小千谷 東小千谷 横浦 山辺 吉谷 城川 千田 世帯数 川井 東山 岩沢 真人 片貝 小千谷市地区別避難者人数 10 月 28 日 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1,000 0 西小千谷 東小千谷 横浦 山辺 吉谷 城川 千田 川井 東山 岩沢 真人 片貝 避難者人数 図 2 小千谷市の地区別住家被害状況 ( 上 ) と避難者人数 ( 下 ) 4. 小千谷市における自主防災会の活動小千谷地域消防本部の調査より 新潟県中越地震後の活動として 27 の自主防災会活動が記録されている 地震当時に設立済みであった 36 組織に対して 3/4 にあたる そのうち 19 組織で地震当日の活動記録があり 主な活動項目を以下に挙げる

6 テントを張り対策本部設立 保育所内に地震対策本部を設置 自主防災職員招集 町内の状況報告 避難人数確認 防災会担当一同は 災害発生と同時に自宅の被害を観ることままならぬまま対策本部設置 運営に携わり 住宅火災と類焼 消防ポンプで放水 市役所総務課と電話連絡 各班で安否確認 老人家庭巡回 班ごとに住民の安否確認 自宅に残っていた高齢者の身体障害者を避難所に誘導 地震発生直後に住民の安否の確認とガス元栓を締めて余震に備えて屋外に退避されるよう全家庭を廻る 自主防役員すぐ集会所前にあつまる 電池の光をたよりに各家に 大丈夫 かと声をかけてまわる 2 回 3 回と地震 家の中は危ない 集会所近く 町内中央に車を集め避難 地震直後より屋敷ふれあい広場他 2ヶ所に町民の避難誘導し寝たきり老人等を休ませる為のシートなどでテントを設営し夜の寒さをしのぐ炭 まき等を集め暖かくするなど 又 100 人以上の炊き出しを実施 町内巡視 (1 回目 ): けが人 重傷者 不明者特に無しと確認 停電 断水 ガスストップ ガスなどの異臭特になし 町内道路の損傷 損壊は特に無し 町外への道路 陥没やマンホール突出危険 家屋一部損壊あり 半壊 全壊は無いとおおまかに確認 住民や高齢者の安否確認や声かけ 避難支援 二次災害防止など 住民主体の自主防災活動は重要であり 本研究で開発する災害対策本部と避難所の情報共有や緊急通信システムの必要性がわかる 5. 新潟県中越地震の小千谷市 川口町調査のまとめ小千谷市 川口町におけるヒアリング調査と資料分析の結果 以下のことが明らかになった 小千谷市の避難人数は最大 28,807 人 ( 人口の 70%) に達し 市の避難所は 122 箇所に及んだ 川口町の避難所も 4,014 人 ( 人口の 71%) に達し 人口規模に対して避難者が非常に多かった 地震発生は 10 月 23 日 ( 土 ) 午後 5 時 56 分 休日夕方の暗くなる時間帯であった 土砂災害も激甚であり 交通 通信 緊急対応 情報伝達が非常に困難であった 中越地震前から 小千谷市では災害時孤立恐れある地域の支所に 衛星携帯を配備していたが 建物内に設置したこと 日常使わない道具では非常時に操作方法が判らないことから 地震後に活用されなかった これを教訓に イリジウム携帯を 孤立恐れある地域の町内会長に配布し 1 年に 1 度は通信訓練を実施している 川口町は農村地域であり 被災者も食糧を時給可能である 地震後も自治会で炊き出しを行ったので 役場から弁当配布は実施しなかった 今後の自主防災会活動についても 町の行政としては 自律的な計画と実行を支援していき 過度な干渉や誘導は避ける方針である 小千谷市は川口町より都市的な地域性を有するが 人口 4 万人程度の小都市であり あまりに多い避難者に 名簿作成等は難しかった 要援護者の安否確認や介護施設への緊急避難をどう把握し, 支援したかは 文献調べや担当部課への問い合わせを実施したい 避難所と災害対策本部を結ぶ無線 LAN ネットワークの迅速な構築により 自主防災活動を支援し 避難者情報や地域の被害情報を共有し 災害対応の効率化 迅速な救援に役立つ可能性が大きい

7 参考文献 1) 村上ひとみ :2007 年新潟県中越沖地震による人的被害と救急救助活動の調査 年新潟県中越地震との比較 - 東濃地震科学研究所報告, Seq. No.22-1/2, pp 参考写真 写真 1 小千谷市役所 写真 2 川口町役場 写真 3 旧田麦山小学校 ( 地区集会所 ) 写真 4 東川口地区の家屋倒壊 (2004 年 11 月 )

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