<4D F736F F D208DC58F4994C5816A B C98AD682B782E995F18D908F912E646F6378>

Size: px
Start display at page:

Download "<4D F736F F D208DC58F4994C5816A B C98AD682B782E995F18D908F912E646F6378>"

Transcription

1 コンテナラウンドユース推進に関する報告書 コンテナラウンドユース推進協議会設立準備委員会

2 コンテナラウンドユース推進に関する報告書 目次 0. 背景及び目的 1 1.CRU の意義及びメリット 2 2.CRU の取組の経緯と現状 CRU の取組の経緯と現状 輸送事業者主導の取組の経緯と現状 荷主主導の取組の経緯と現状 2.2 現行の CRU の形態 事例に基づく CRU の形態分類 CRU の形態毎の整理 3.CRU 推進に当たっての課題と課題解決の方向性 課題の整理 輸送事業者主導の取組における課題 荷主主導の取組における課題 3.2 国や自治体により現在行われている取組 国土交通省関東地方整備局 阪神国際港湾株式会社 埼玉県 佐野市 3.3 CRU 推進に当たっての課題解決の方向性 CRU の規模の拡大 効率的運用方法の普及 既設施設 設備の活用及び整備 4.CRU の推進に向けて (CRU の推進方法の提案 ) CRU 推進に向けた情報発信の強化 既存の取組との連携による情報共有の拡大 取組を希望する事業者に対する情報発信 4.2 CRU 取組効果の評価方法の検討 16 i

3 4.3 マッチング率向上のための情報共有 提供 NACCS を活用したコンテナ内陸輸送情報の共有 車両の空き状況の共有 コンテナ情報マッチングシステムの支援 4.4 新しい CRU の推進方法の検討 海上コンテナの国内貨物輸送での利用拡大 リースコンテナの活用 4.5 ICD に関する情報の共有と機能充実及び活用 ICD に関する情報の共有 ICD の機能充実及び活用 4.6 CRU 推進のための体制の整備 20 ( 参考 1)CRU の主体別のメリット デメリット ( 参考 2)ICD の機能比較表 ( 参考 3) コンテナ情報マッチング支援システムの現状 ii

4 コンテナラウンドユース推進協議会設立準備委員会委員名簿 ( 敬称略 五十音順 ) 氏名 所属 役職 ( 委員長 ) 増井忠幸 東京都市大学名誉教授 ( 委員 ) 荒井文義 株式会社太田国際貨物ターミナル営業部長 礎司郎公益社団法人全日本トラック協会輸送事業部長 犬井健人日本通運株式会社海運事業部専任部長 ( ロジスティクス企画 ) 菊地力久和倉庫株式会社専務取締役 佐藤孝之佐藤正弥多田秀明土本哲也福森恭一藤本治生 みなと運送株式会社つくば支店支店長一般社団法人日本経済団体連合会産業政策本部上席主幹日本コンテナ輸送株式会社営業部部長株式会社クボタ機械海外総括部物流企画グループ長キヤノン株式会社ロジスティクス統括センター副所長 NPO 法人エスコット理事長 正木裕二株式会社東芝執行役常務附 ( ロジスティクス担当 ) 吉沢勇一 本田技研工業株式会社 SCM 統括部 SCM 企画室管理ブロック主幹 ( オブザーバー ) 国土交通省物流審議官部門物流政策課 ( 事務局 ) 経済産業省商務流通保安グループ物流企画室公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会株式会社三菱総合研究所 iii

5 コンテナラウンドユース推進協議会設立準備委員会開催概要 第 1 回準備委員会 日時 :2014 年 11 月 28 日 ( 金 )16:00~18:00 場所 : 経済産業省本館 17 階第 3 特別会議室議題 : コンテナラウンドユースの取組に関する現状及び課題について次第 : 1 経済産業省からの挨拶 2 準備委員会開催趣旨 3 議事の取扱い 4 準備委員会の今後の予定等 5 委員紹介等 6コンテナラウンドユースの取組の現状と課題 7 自由討議 第 2 回準備委員会 日時 :2014 年 12 月 24 日 ( 水 )15:30~17:30 場所 : 経済産業省本館 17 階第 1 特別会議室議題 : コンテナラウンドユースの取組を進めるために次第 : 1CRU の現状と課題 ( 通常のコンテナ輸送 CRU の現状 主体ごとのメリット デメリット ) 2 取組推進に向けた課題と解決の方向性 ( 現状から見た課題と今後の拡大を見据えた課題に対する解決の方向性 ) 3 自由討議 第 3 回準備委員会 日時 :2015 年 3 月 3 日 ( 火 ) 16:00~18:00 場所 : 経済産業省本館 17 階第 3 特別会議室議題 : コンテナラウンドユースの取組を進めるために次第 : 1これまでの議論の整理 2コンテナラウンドユース推進に向けた方策の検討について 3コンテナラウンドユース推進協議会設立準備委員会報告書 ( 案 ) について 4 自由討議 iv

6 0. 背景及び目的 コンテナラウンドユース (CRU:Container Round Use) は 輸入で使用した海上コンテナから貨物を降ろした後 空となった海上コンテナを港に返却することなく輸出若しくは国内輸送で使用する取組である CRU は 環境負荷低減 輸送の効率化 コスト縮減や港湾で 1 の渋滞緩和等の効果があると考えられており 近年 荷主 輸送事業者 自治体等により様々な取組が行われている CRU は 港湾における渋滞によりコンテナ輸送が非効率になっていたことに対して 輸送事業者が港の外にデポを設置し 特に荷主を限定せず 港とデポ間をできるだけ実入りコンテナの輸送にする取組から始まったと考えられる また 荷主企業側での取組としては 輸出入貨物のある荷主が 輸入貨物配送後の空コンテナを港のコンテナヤード ( コンテナの集積場所 ) に返却せずに続けて輸出に利用する取組から始まったと考えられる 上記の取組は いずれも途中でコンテナのリフトオン / オフ ( コンテナの積み降ろし作業 ) を伴わないオンシャーシの取組であり 輸入と輸出のタイミングが近くなければ成立しない コンテナの修理ができない 等の制約があることから インランドコンテナデポ (ICD) 2 を経由する取組も進められてきている コンテナラウンドユースは 政府における物流施策や物流行政の指針を示した 総合物流施策大綱 ( ) において推進するべき取組として記載されているところであり この取組を推進すべく 経済産業省では 平成 25 年度に実施した コンテナラウンドユースの実態調査とモデル作成 事業に続き 平成 26 年 11 月 国内における海上コンテナ輸送の効率化に向けた コンテナラウンドユース推進協議会設立準備委員会 を立ち上げた 本委員会では コンテナラウンドユース推進に向けた今後の更なる取組を念頭に置き コンテナラウンドユースを巡る現状把握 課題整理を行い 取組を推進していく上での課題やその方策等について検討を行った 1 ( 一社 ) 東京都トラック協会海上コンテナ部会が平成 26 年 12 月 8 日から26 日まで実施した 東京港各コンテナターミナルにおける海上コンテナ車両待機時間調査 ( 第 5 回 ) の結果によると ゲートに並び始めてからゲートアウトまでの平均待機時間は 一番長いターミナルで2 時間 17 分 調査対象車両別に見ると 7 時間 1 分掛かっている事例がある 2 港から離れた内陸部にある通関物流基地 本報告書では 通関 保税機能を持つ施設だけでなく 通関 保税機能を持たない類似の施設 ( 荷役機能等の有無に関わらずコンテナを保管する機能を持つ施設 ) も対象に含めている 1

7 1. CRU の意義及びメリット現在 海上コンテナの陸送は 輸入の場合は 貨物の入った海上コンテナを倉庫等まで輸送し 海上コンテナから貨物を降ろした後 空になった海上コンテナ ( 空コンテナ ) を港に返却することが一般的であり 輸出の場合は 空コンテナを港から輸送し 倉庫等で貨物をコンテナに積み 再度港まで輸送することが一般的である この状況下では 空コンテナの輸送が必ず発生し 非効率な状況が生まれている これに対し CRU は 輸入で使用した海上コンテナから貨物を降ろした後 空コンテナを港に返却することなく輸出で使用する取組である CRU を推進することで空コンテナ輸送を削減できるため 物流の効率化や環境負荷低減 ( 温室効果ガス排出量削減等 ) に繋がるとともに 空コンテナの搬出入が減ることによる港湾地区の渋滞緩和にも寄与するものであるため 社会的意義は大きい 特に温室効果ガス排出量削減効果については 地球温暖化防止に向けた 2020 年以降の国際的な枠組 3 が 2015 年に合意されようとしている中 コンテナラウンドユースの取組は CO 2 排出量削減の一手段として有効なものである 図 1 CRU の概要 また 上記の効果の他 CRU に関係する各主体にとって以下のようなメリットがある 荷主 輸送コストの削減空コンテナの輸送が削減されることによる燃料費等の削減により 輸送コストが削減できる 空コンテナの定時的な確保 ( 輸出荷主 ) 港湾地区においてコンテナの搬出入による渋滞が発生することが多く 空コンテナを定時的に確保しづらいという問題があるが 輸出荷主の近隣に所在する輸入 3 国際社会では 地球温暖化防止に向け 1992 年に国連気候変動枠組条約を 1997 年に京都議定書を採択し 先進国を中心とした CO 2 等の温室効果ガス削減の取組を進めてきた さらに現在 2020 年以降の新しい法的枠組の構築に向けた検討を進めており 本年 (2015 年 ) 中に国連気候変動枠組条約第 21 回締約国会議 (COP21) で合意する見込みである 2

8 荷主や ICD から空コンテナを調達することで 空コンテナを定時的に確保することができる 特に ICD を利用できる場合はスケジュールの自由度も高くなることが多く 輸出荷主にとってメリットが大きい コンテナのフリータイムの有効活用 ICD を利用した CRU において 空コンテナを自身の拠点に近い ICD に返却 または ICD からピックアップすることで 港までの輸送に比べ輸送時間を短縮することが可能になり 返却やピックアップの際に設定されているフリータイムを有効活用することができる 社会的イメージの向上環境負荷低減活動を積極的に行っている企業として 社会的イメージが向上する フォワーダー 荷主に対する営業の材料 CRU 実施の体制を整えることで CO 2 排出量削減になる 輸送料金が低減する コンテナの定時的な確保が可能になる 等を荷主に対する営業の材料にすることができる 輸送事業者 トラックの実車率及び回転率向上空コンテナの輸送が減るため 実車率が向上し 1 運行あたりの運賃収入が向上する また 港湾地区で空コンテナを返却するために待機車両の列に並ぶ時間がなくなるため トラックの回転率向上やドライバーの効率が向上する ドライバー不足への寄与ドライバー不足によって庸車が難しく 荷主企業の輸送需要に応えることができない状況が発生している 通常の輸送においては 輸出と輸入のために港と内陸間を車両が 2 回転していたところが CRU を実施することにより 1 回転になることでドライバー不足対策にもなる 荷主に対する営業の材料 CRU 実施の体制を整えることで CO 2 排出量削減になる 輸送料金が低減する コンテナの定時的確保が容易になる 等を荷主に対する営業の材料にすることができる ICD 運営事業者 新しい事業機会の創出 CRU の実施によりコンテナ保管やリフトオン / オフによる収入を増加させることができる また CRU の拠点としての機能が荷主や船社に対する営業の材料となり CRU の拠点としての認知度が向上することにより取扱物量が増加する可能性がある 3

9 ( 地域の産業競争力の強化 ) CRU は ICD と荷主との距離が近いほど効果が大きい そのため ICD の立地地域は 輸出入産業の産業競争力が高まることになる このようなメリットを踏まえ 自治体等が主導して ICD を設立する動きも見られる CRU は 社会的意義だけではなく 上記のような関係主体にとっても実施するメリットがあるため 近年取組を拡大する動きが見られており 国土交通省 ( 関東地方整備局等 ) や自治体 ( 埼玉県 佐野市等 ) においても取組が進んでいる 4

10 2. CRU の取組の経緯と現状 2.1 CRU の取組の経緯と現状 輸送事業者主導の取組の経緯と現状 CRU の取組は もともと輸送事業者の工夫として始まったと考えられる 日本コンテナ輸送 ( 株 ) は 京浜港における渋滞によりコンテナ輸送が非効率となっていたため 内陸部にデポを設置し 港湾とデポの間はできるだけ実入りコンテナで輸送し 港湾地区にトラックが入る回数を減らす取組を 1990 年頃に始めた この取組は 片道の空コンテナ輸送を削減するものであり CRU のさきがけと言える また これはトラックの運用効率向上のための取組であり コンテナはオンシャーシのままデポに保管していた このような取組は 現在でも日本通運 ( 株 ) 吉田運送( 有 )( 茨城県 ) 等他の輸送事業者が実施している また コンテナ運用の利便性のために船社が空コンテナを港湾地区ではなく内陸部に保管しておく取組 (ICD のバンプール 4 としての利用 ) も従来から行われているが この空コンテナを活用した CRU も日本通運 ( 株 ) 大竹運送( 株 )( 福島県 ) 等が実施している この取組は オンシャーシでのコンテナの保管に比べ 短時間での取り回しには向かないが 保管スペースが節約でき 保管用にシャーシを必要としないためコンテナを大量に保管できる利点がある このような輸送事業者主導の取組は 輸送事業者が一定数の輸入及び輸出荷主を確保している場合に可能となる 荷主主導の取組の経緯と現状輸送事業者主導の取組とは別に 荷主主導の取組も存在する これは 輸出及び輸入双方の貨物を持ち スケジュールやコンテナのコンディションの調整等が容易に実施できる荷主が自社内での取組として 輸出入コンテナを活用した CRU の取組を始めたものと考えられる 自社内で CRU を実施することができる程の輸出入双方の貨物を保有する荷主は限られるため この取組は一部にとどまっているが 現在でも キヤノン ( 株 ) や本田技研工業 ( 株 ) 等がこの取組を実施している 自社内での取組の後に CRU の取組を拡大させるため 始められたと考えられるのが 複数荷主間での CRU の取組である 複数荷主間の CRU として最も初期の取組としては 青森県三沢市所在の輸入者と JUKI( 株 ) の取組が挙げられる この取組は船社の働きかけにより 1993 年に始まったもので 空コンテナを青森県三沢市所在の輸入者から JUKI( 株 ) 大田原工場に直接回送するオンシャーシの取組であった 近年では ( 株 ) 東芝と ( 株 ) クボタがオンシャーシで年間 1000 本程度の CRU を実施した ( 東芝とクボタの取組は現在行われていないが クボタは他の企業と連携することによりオンシャーシでの取組で年 2000 本規模の CRU を実施している ) 複数荷主間での取組により CRU の可能性が広がったが オンシャーシで輸出企業にコンテナを直接回送する場合には輸出及び輸入のタイミングが合わないと CRU を実施できないため オンシャーシでの取組で CRU の実施本数を増やすことには限界があった このため ICD を利用した CRU も行われるようになり その代表的な事例が ( 株 ) クボタを中心とす 4 コンテナの集積 保管 受け渡しを行う場所 5

11 る みなと運送 ( 株 ) つくば支店を ICD として利用する取組であり 輸入者 10 社 船社 8 社と連携することで年 4500 本規模の CRU を実施している 5 この関係者各社が協力する取組により 荷主側では CO 2 排出量及び輸送コストに関して それぞれ最大で約 3 割の削減効果を得ることが出来ており さらに 輸送車両の実車率の向上にも繋がっている 2.2 現行の CRU の形態以上 紹介した事例から CRU の形態を整理すると以下のようになる (1) 輸送事業者主導の ICD を経由するオンシャーシでの取組 (2) 輸送事業者主導の ICD でリフトオン / オフする取組 (3) 荷主主導の直接回送するオンシャーシでの取組 (4) 荷主主導の ICD でリフトオン / オフする取組 事例に基づく CRU の形態分類 (1) 輸送事業者主導の ICD を経由するオンシャーシでの取組輸送事業者主導で行う CRU の形態では ICD を所有 管理する輸送事業者が 自身が請け負っている輸入の輸送で使用されたコンテナを輸出のための輸送に使用して CRU を成立させている この場合 輸出側 輸入側両方の情報を把握している輸送事業者がマッチングを行うため スケジュールのマッチングが容易となる マッチングをする際 輸出側と輸入側のタイミングがマッチ ( 同日中 ) している場合は ICD にてコンテナをリフトオフして保管することなく オンシャーシの状態で回送することができる この方法で取組を行う場合 ICD ではコンテナのコンディションチェック 簡易整備を実施することになる 図 2 輸送事業者主導の ICD を経由するオンシャーシでの CRU 年 3 月 12 日開催 コンテナラウンドユースフォーラム にて配布された資料 パネリスト各位の取組等の紹介 によると クボタ ( 株 ) 筑波工場から年間約 本のコンテナの輸出が行われており その内約 20% がオンシャーシでの取組 約 45% が ICD を利用した CRU の取組によるものである 6

12 (2) 輸送事業者主導の ICD でリフトオン / オフする取組この取組は (1) 輸送事業者主導の ICD を経由するオンシャーシでの取組と同様に ICD を所有 管理する輸送事業者が 輸出入の輸送を組み合わせて CRU を成立させる方法であり オンシャーシのままコンテナを回送するのではなく ICD にてコンテナをシャーシからリフトオフし コンテナの一時保管を行う この方法では 輸送事業者の顧客間でのマッチングとなるが ICD にてシャーシを用いることなくコンテナの保管が可能となるため (1) 輸送事業者主導の ICD を経由するオンシャーシでの取組よりもスケジュールの柔軟性が高まり マッチング率を高められると考えられる またこの形態では ICD にてコンテナをリフトオフして一定期間保管することができ ICD へのコンテナの搬入から搬出まで余裕をもたせることができる 図 3 輸送事業者主導の ICD でリフトオン / オフする CRU (3) 荷主主導の直接回送するオンシャーシでの取組荷主主導で CRU を実施する際 輸入荷主と輸出荷主が同じ船社を利用しており さらに輸出と輸入のタイミングが合う場合は 輸入荷主から輸出荷主へオンシャーシでコンテナの回送を行うことが可能である この取組の場合 船社に加えて委託先の輸送事業者も同一である必要がある このため荷主を含めた関係主体間で CRU を実施する際の仕事の分担 また利益の分配について事前に調整を行うことが必要である その後スケジュールのマッチングにあたっては 輸入側が輸出側に輸入スケジュールを連絡し 荷主自身または荷主から依頼されたフォワーダーが一回毎に CRU の実施を決めていくという方法を取っていることが多い この形態では 輸入側から輸出側へコンテナを直接回送するため 車両の稼働率や港湾で 7

13 のゲートオープン時間等を考慮すると 輸出入のタイミングが合っていることに加え 輸入側で使用した後のコンテナが輸出側の要求する品質に達していることが必要になる これらの事項を調整するには時間が掛かるが 成立した場合は ICD を利用する CRU と比較して ICD での諸コストが掛からないため CRU1 回あたりのコスト削減率は高くなると考えられる さらに この形態の場合 船会社によるコンテナのコンディションチェックを経ないため 事前に船社とコンテナのダメージやコンテナのダメージに起因する貨物のダメージに関するリスク負担に関する取り決めをしていることがほとんどであり その場合 輸出側企業がリスクを負担していることが多い この取組では 船社は コンテナのリフトオン / オフの負担をすることがなく さらに 内陸でコンテナが滞留することもないため 船社側にとっても問題がない 図 4 荷主主導の直接回送するオンシャーシでの CRU (4) 荷主主導の ICD でリフトオン / オフする取組 (3) 荷主主導の直接回送するオンシャーシでの取組ではスケジュールの調整が難しいことから 荷主主導の ICD でリフトオン / オフする取組も行われている この取組では 輸入荷主が利用した後のコンテナを ICD で保管することで オンシャーシでの取組と比べてスケジュールの調整が容易となる この形態ではマッチングは荷主から依頼されたフォワーダーが行っている場合が多い ICD でコンテナの保管とリフトオン / オフが行われる場合 コストを負担する主体は契約の内容により異なる 船社とデポ契約した ICD の場合は 船社がコストを負担する場合が多い さらに この場合 ICD にコンテナを返却した時点で船社にコンテナを返却したことになるため 輸出側が ICD からピックアップしたコンテナを使い輸出した際に貨物ダメージが発生した場合は コンテナを供給した船社に責任を求めることが一般的である ICD を利用する場合 オンシャーシでの取組と比べ ICD を経由する分だけ CRU1 回あたりの輸送距離は延びるが CRU を実施しない場合と比べると総輸送距離を削減することができる 8

14 図 5 荷主主導の ICD でリフトオン / オフする CRU CRU の形態毎の整理以上の CRU の取組を形態ごとに整理すると 輸送事業者主導の取組か荷主主導の取組か ICD の利用の有無及び利用方法で整理することができる まず 輸送事業者主導の ICD を経由するオンシャーシでの取組と輸送事業者主導の ICD でリフトオン / オフする取組は いずれも輸送事業者主導であり ICD での保管方法のみオンシャーシか野積みかで異なっている これらの場合には同一の輸送事業者が扱う複数荷主間で CRU が実施されている また輸送事業者と荷主との契約によっては CRU が成立した場合に輸出側が支払う国内輸送料金が割り引かれる場合がある 一方 輸入の時点では CRU 成立が確定していないため 輸入荷主への料金の割引は行われないことがある これに対し 荷主主導の直接回送するオンシャーシでの取組と荷主主導の ICD でリフトオン / オフする取組は いずれも荷主が主導しており この二つでは ICD の利用有無が異なっている 輸送事業者主導の取組と比べると マッチング主体は荷主が委託するフォワーダーであり 現在のところ輸入荷主及び輸出荷主がともに複数である取組は行われていない また CRU が成立した場合 荷主が支払う国内輸送料金が割り引かれるが 割引率については荷主と輸送事業者の協議の結果決定される なお いずれの場合においても輸出入荷主で利用する船社が同一でないと CRU が成立しない 9

15 3. CRU 推進に当たっての課題と課題解決の方向性 3.1 課題の整理 CRU の形態ごとの特徴を踏まえ 課題と国や自治体で現在行われている取組 課題解決の方向性を整理する なお 船社は 世界各港におけるコンテナのインバランス解消を重視しており 国内での CRU は荷主や輸送事業者が主導して取組を進めていくものと考えていると思われる そのため 当面は荷主企業主導で ICD 運営事業者及び輸送事業者等と連携して CRU を進めていくことが重要である 輸送事業者主導の取組における課題 輸送事業者自らの顧客間でのマッチングに限定されるため規模を拡大しにくい 輸送事業者主導の取組には ICD を経由するオンシャーシでの取組と ICD でリフトオン / オフする取組があり いずれも輸送の効率性や利益率の向上につながる場合に輸送事業者の判断で実施されており 荷主や船社には特段の負担をかけていない しかしながら 輸送事業者自らの顧客間でのマッチングに限定されるため規模を拡大しにくい さらに 競争関係にある輸送事業者が連携することは難しい上 輸送事業者間で荷主に関する情報を交換し連携するためには荷主の了解が必要である 今後 規模を拡大していくためには 荷主に協力を求めていくことが必要である 荷主主導の取組における課題 (1) オンシャーシでの取組 ICD でリフトオン / オフする取組共通の課題 1 荷主にとっての課題 荷主間でのコンテナの管理責任や料金設定等の事前調整の必要性 CRU を実施する前に コンテナの管理責任や料金設定等につき 事前に荷主間で調整を行っておく必要があり 調整に時間と労力が掛かる 2フォワーダーにとっての課題 マッチング作業等の新たな業務の発生 荷主主導の取組の場合には 荷主から依頼を受けたフォワーダー側でシステム構築やシステム運用等の新たな業務が発生する 荷主による業務委託絞込みに起因する業務減少リスク 輸入企業と輸出企業との間で業務を一元化することにより 荷主企業からの業務委託が絞り込まれることが多いため フォワーダーは業務を失う場合がある ただし CRU 実施に際し 委託先を輸入企業側に合わせて 1 社に絞ったものの 輸出企業側の通関等の業務に関しては 委託先から再委託される形で元の委託先が引き続き実施したケースがある 3 輸送事業者にとっての課題 10

16 荷主による業務委託絞込みに起因する業務減少リスク 輸入企業と輸出企業との間で業務を一元化することにより 荷主企業からの業務委託が絞り込まれることが多いため 輸送事業者は業務を失う場合がある 海上コンテナの輸出と輸入に係る輸送コスト削減を求められる可能性 海上コンテナの輸出と輸入に係る空コンテナの輸送が削減されるため その分の輸送コスト削減を荷主から求められる可能性がある ( これは荷主にとっても輸送コスト削減が一つの目的であり 実際に空コンテナの輸送距離が減少するため必然的と言える ) 空コンテナの輸送だった部分を実入りコンテナの輸送という付加価値の高い輸送に置き換えるため 空コンテナの輸送削減メリットを荷主等の関係者間で適正に配分することを事前に調整することが必要である 港と内陸の拠点間の往復 1 回あたりの輸送運賃を上昇させることができれば 必ずしもデメリットにはならないと考えられる ( 確実に事前マッチングして運行の効率性を損なわないことが前提である ) (2) 直接回送するオンシャーシでの取組における課題 1 荷主にとっての課題 コンテナ品質に起因する貨物の損傷に関するリスク この取組では 船社側によるコンテナチェックを経ないため コンテナのダメージに起因する貨物の損傷に関するリスクが 原則として荷主側に発生する 実際には 荷主から委託を受けたフォワーダーがコンテナ品質を確認し CRU に使用できるか判断した後 必要に応じて整備が実施されている コンテナ品質に起因するコンテナの再手配のリスク コンテナの品質を確認した結果 コンテナにダメージがあり貨物を積み込めず 別途コンテナを手配しなければならないリスクが発生する 2 輸送事業者にとっての課題 待機時間発生による運行効率低下のリスク 直接回送するオンシャーシでの取組には 輸入貨物と輸出貨物の輸送を車両が 1 ラウンドで実施できることが前提であるが 輸送事業者にとっては バンニングやデバンニング開始までに待機時間が発生することもあり 運行効率が低下するリスクがある 荷主に対して 待機時間発生の抑止策や待機時間による所要コストの負担要請を行うことが望ましい (3) ICD でリフトオン / オフする取組における課題 1ICD 運営事業者や荷主等の CRU 実施希望者にとっての課題 ICD の持つ機能の違いと ICD に関する情報共有の必要性 ICD によって有する機能 ( コンテナのリフトオン/ オフ コンテナの洗浄 コン 11

17 テナの修理 等 ) が異なっているため ICD の CRU への対応可能性は拠点により異なってくる 実現したいマッチング率や保管するコンテナの規模等を考慮して適切な ICD を活用できるよう CRU 実施希望者への ICD の施設に関する情報の提供や利用希望者への施設の提供が必要である さらには既存の施設で機能が不足している場合には 不足する機能の整備等が課題である 3.2 国や自治体により現在行われている取組 CRU の取組にあたっては これまでも国 自治体による施設整備や CRU の実施に対する補助 情報発信や情報共有等各種の支援が行なわれている 以下に今後の課題解決の方向性を考える上で重要となる最近の代表的な取組を紹介する 国土交通省関東地方整備局 ( 株 ) 太田国際貨物ターミナル ( 群馬県 ) の海上コンテナターミナルは 国際コンテナ戦略港湾の整備の一環として平成 21 年度 ~24 年度に整備された また 京浜港物流高度化推進協議会を運営し 物流高度化に向けた取組の一環として コンテナマッチングや CRU の普及や情報発信に取り組んでいる 協議会での主要な取組は以下の通りである 荷主意見交換会 : 平成 23 年度から荷主との港湾政策に関する情報共有 荷主間での情報共有 企業間ネットワーク構築 コンテナマッチング等の物流効率化に向けた取組に関する情報共有等を目的に京浜港の主な背後圏である関東圏内で県別に開催 京浜港物流高度化シンポジウム : 平成 25 年度から物流効率化を進めるために コンテナマッチングの具体的な取組や最新の動向を紹介して 企業 団体間のコンテナマッチングの促進を図ることを目的に開催 阪神国際港湾株式会社阪神国際港湾株式会社では 阪神港陸上輸送等貨物誘致事業の中で 阪神港を利用し コンテナラウンドユースに取り組む事業者を支援している 同事業では 該当する事業者に事業を委託し 新規貨物量及び増加貨物量に応じ 1TEU あたり 5,000 円以上を基準として業務委託料を支払う取組を行っている (1 事業上限 2,500 万円 ) また 現在複数船社とデポ契約を結んでいる阪神インランドコンテナデポ ( 滋賀県野洲市 ) を保有している 埼玉県埼玉県では 平成 26 年 10 月に埼玉県コンテナラウンドユース推進協議会を設立し 企業間の情報交流の場の提供 コンテナラウンドユース社会実験 コンテナラウンドユースに関わる保険制度 コンテナマッチング支援制度等の取組を実施している 平成 27 年 3 月時点で協議会の構成員は 荷主 7 社 陸運事業者 14 社 船会社 5 社 その他物流関係事業者 11 社 保険会社 2 社 金融機関 2 社となっており 主に現場 ( 営業担当等 ) の責任者が構成員となっている また 平成 26 年 11 月 ~ 平成 27 年 1 月末にコンテナラウンドユース社会実験を行い データ取得費として輸入コンテナ又は輸出コンテナ 1 個 ( 片道 ) あたり 3,000 円を支払って 12

18 CRU を実施した事業者からデータの報告を求めた この結果 輸入企業 16 社 輸出企業 11 社 陸運事業者 14 社 船会社 9 社が関係した 245 件の報告を受けており 16.7t-CO 2 の削減効果があったと推計している これらの情報を活用し 今後県の物流効率化施策の検討を行うとしている 佐野市佐野市では 内陸の港となる 佐野インランドポート の設立を平成 22 年度から検討してきており 平成 26 年度に事業計画を決定したことに伴い予算措置が行われ 平成 27 年度に基本および詳細設計を実施 平成 29 年度中の供用開始を計画している コンテナの積み降ろし コンテナの管理 保管 空コンテナ置場やシャーシ置場 コンテナの修理 清掃等の機能を備える予定であり 運営方式は 指定管理者制度を導入する予定である 計画しているインランドポートの業務内容には コンテナマッチングや将来的には港頭地区とのシャトル便構想などが含まれており インランドポートが主導する物流効率化の取組として期待されている 3.3 CRU 推進に当たっての課題解決の方向性 CRU の規模の拡大 CRU の課題には CRU の取組規模を拡大することが有効なものが多い 取組規模を拡大するためには 参加者を増やして CRU の対象となるコンテナの母数を増加させる方法 と 同じ数のコンテナに対しマッチング率を上げる方法 がある まだ CRU の認知度が高いともいえない現状を考えると まずは参加者を増やしてコンテナの母数を増やす取組が先決であり このためには情報共有方法の確立や複数荷主間連携が有効と考えられる その上で マッチング率を上げる方策を検討すべきである このための手段としては ICD の活用はもとより 海上コンテナの国内貨物輸送への利用等が考えられ さらに 中小の輸出入企業へ CRU の裾野を広げるためにも 複数の荷主が参加しやすい仕組みとして N 対 N ( 輸出企業 輸入企業ともに複数 ) による CRU 実施の仕組構築が有効と考えられる 効率的運用方法の普及 CRU は多くの主体が関わる取組のため 通常のコンテナ輸送業務に対して追加的な作業が発生する そのため 追加的に必要となる業務を効率化させていくことが重要となる 例えば コンテナの管理責任や運用方法について 輸出入荷主間や荷主 - 船社間での事前合意が必要となるが そのような先進事例について情報発信 共有することができれば 新たに実施する主体にとって事前準備に必要な作業を削減することができる また CRU の実運用の際にも コンテナとトラック輸送のマッチング方法を確立して共有していくことで 運用の効率化を図ることが可能となる 既存施設 設備の活用及び整備 CRU を実施するためには ICD としての機能を持つ施設を有効に活用していく必要がある このような施設として 既存の輸送事業者が保有する拠点や JR 貨物の駅を活用するなどの検討も重要である また ICD としての機能は コンテナの整備機能の有無等 施設によって違いがある 13

19 CRU の取組状況によっては 必要とされる ICD としての機能が異なるため どの地域にどのような設備 サービスが提供可能な拠点があるのかについて 荷主や輸送事業者が把握できるような体系的な情報整理及び情報発信が重要である また ICD は 現状の CRU の取組において コンテナの洗浄や修理の整備機能やコンテナの保管機能を駆使することによって コンテナのマッチング率向上において重要な役割を果たしているが このような機能が不足している施設もある このため 必要に応じて施設整備を進めることも重要である 14

20 4. CRU の推進に向けて (CRU の推進方法の提案 ) 以上の検討を踏まえ CRU を推進する方法を提案する 4.1 CRU 推進に向けた情報発信の強化 CRU をさらに推進していくためには 様々なチャネルを用いて情報を発信し 運用上のノウハウを普及し 取り組みやすくしていく必要がある このため 以下のような方策を推進すべきである 既存の取組との連携による情報共有の拡大 荷主や輸送事業者等の関係者で連携して情報を共有することによりマッチングするコンテナの組み合わせを見出すことが重要である このような連携先の事業者を見出す機会として既に各地で情報共有の機会などが設けられているが このような機会の利用促進を図ると共に さらに充実させていく必要がある 具体的な方法を以下に示す 催事の開催等 2015 年 3 月に開催したコンテナラウンドユースフォーラムでは参加者 400 名以上と 多くの関係者の参加を得て CRU に既に取組んでいる事業者からこれから取組を検討する事業者まで幅広い層に対する情報共有に資する機会となった 今後はこのような活動をさらに強化し CRU の意義の普及や CRU 推進のためのより具体的な情報の発信等に用いていくことが望ましい 地方自治体の取組との連携 自治体等が個別に行っている活動への協力 さらには 最新情報の共有や普及方法を検討するために 個別に活動を行っている自治体等と連携して情報交換を行うことが必要である また CRU の取組支援やインランドデポ設置を検討している自治体等と連携し 関心のある荷主への情報提供等の連携を図っていくも重要である 6 製 配 販連携協議会等との連携 案件創出 製 配 販連携協議会のような荷主企業が集まる場や 荷主や物流事業者 フォワーダーなどによって構成されるグリーン物流パートナーシップ会議などにおいて CRU の取組概要を紹介するなど 情報共有を行うことで CRU の普及 啓発を促し CRU の取組に参加する企業の母数を増やすことを目指すべきである 取組を希望する事業者に対する情報発信今後取組を開始したい事業者の場合には CRU の進め方や関係者間での責任範囲の設定等について把握したいという要望があろう このため 以下のような情報を発信し 普及啓発を進めることが有効と考えられる コンテナラウンドユース推進の手引き の改訂新規にCRU の取組を始めようとする事業者を対象にした CRU の取組のメリットや実施する際のポイントを記載した コンテナラウンドユース推進の手引き を平成 年 5 月に経済産業省が主導し サプライチェーンの効率化等を進めるために設立した協議会 製造 卸売 小売の各社 ( 加盟企業 53 社 ) が連携し 非効率な商慣習の見直しに向けた取組を推進している 15

21 25 年度に策定した 現状では 取組のメリットが中心に掲載されているが 取組を始めるにあたっての調整方法や課題となると考えられる事項についても掲載し ガイドライン ( 仮称 ) として取り纏める 先進的取組事例の紹介船社又は船社から委託された会社によるコンテナチェックを経ずに 荷主の責任においてコンテナチェックが行われる場合の荷主間でのリスク負担に関する事前の取決め等は 新たに取組を始める事業者には時間と負担が掛かる作業となる そこで 事前に取決めが必要となる事項を洗い出し モデルを作成し さらには まだ広く浸透していない CRU 実施時の課題の解決策に関する先進事例とともに紹介することにより CRU の取組の円滑化を図る 4.2 CRU 取組効果の評価方法の検討地球温暖化防止に向けた 2020 年以降の新しい法的枠組が 2015 年に国連気候変動枠組条約第 21 回締約国会議 (COP21) で合意する見込みである中 今後企業に対してもより一層の温室効果ガス排出量削減が求められる可能性がある CRU は空コンテナの輸送が削減されるため 温室効果ガス排出量の削減にも有効な取組である そのため 今後 CRU 実施のインセンティブとなるよう 温室効果ガス排出量削減効果の計算方法を検討すべきである 4.3 マッチング率向上のための情報共有 提供 CRU をさらに推進していくためには 海上コンテナを使った輸出入を多く行っている事業者を把握し 内陸部でのコンテナの動きを分析した上で マッチングの機会を増やしていく必要がある このため 以下のような方策を推進すべきである NACCS を活用したコンテナ内陸輸送情報の共有 CRU を多数成立させるためには マッチング可能なコンテナをできるだけ多く把握する必要がある このためには CRU 対象となりうるコンテナの所在を確認できる仕組みが必要となる コンテナの情報を取扱う仕組みとしては輸出入及び港湾 空港手続とこれに関連する民間業務を処理する官民共同システムである NACCS があり 同システムでは輸出入に関わる全てのコンテナの港湾での各種手続きを取り扱うことができるようになっているが 輸入コンテナが港湾から内陸にどのように輸送されるかの情報は含まれていない このため NACCS に 輸入におけるデバンニング地等の情報の入力欄 を新設し CRU 実施希望者がデータを入力して相互に開示する仕組みを設けることができれば CRU のためのマッチングに必要な情報を共有する仕組みとなり得る この仕組みは 行政機関に対する手続きではなく純粋な民間業務であるため その開発には NACCS の民間利用者間でのコンセンサスの形成が必要となる また 新規のシステムの開発投資及び運用に要する費用については NACCS では利用者負担を原則としていることから 仕組みを利用する者がこれら費用を負担して開発運営できるようにする必要がある このことから このような仕組みに関するニーズを把握し 具体的な運営方法を確立する必要がある また 新しい情報を付加することが難しい場合には 既存の輸入者情報やコンテナ搬出メニューを用いることの可能性も検討する必要がある 16

22 現在 NACCS は第 6 次更改を控えており 平成 28 年 3 月に開催される予定の第 8 回情報処理運営協議会を経て 更改の最終的な仕様書が確定される予定である そのため 第 6 次更改に合わせて上記のような仕組みを構築するためには 荷主が連携し 早急に仕組み構築に向けた取組を開始する必要があると考えられる NACCS とは NACCS(Nippon Automated Cargo and Port Consolidated System) は 入出港する船舶 航空機及び輸出入される貨物について 税関その他の関係行政機関に対する手続及び関連する民間業務をオンラインで処理するシステムである 海上貨物の場合には 船舶の入港 輸入貨物の船卸しから国内引取りまで 輸出貨物の保税地域への搬入から船積み 出港までの一連の税関手続及び関連民間業務をシステムで処理している 行政機関 ( 税関等 ) や通関業者に加え 船社 銀行 NVOCC( フォワーダー ) 荷主も利用している 出典 : 輸出入 港湾関連情報処理センター株式会社ホームページ ( 車両の空き状況の共有国内での貨物輸送においては 貨物輸送の波動性から生じやすいスポット貨物や空きトラックの情報を交換しスポット輸送を成立させる求貨求車システム 7 が運用されている 一方 海上コンテナ輸送では コンテナの内陸輸送情報が共有されたとしても全ての車両の輸送状況が把握できるわけではない このため 別途車両の空き情報を共有できる仕組みを設けてマッチングできるようにし 貨物の増減に柔軟に対応できるとともに輸送事業者の情報交換の場を設けて多くの輸送事業者が参加しやすくすることも一案である このような取組は既に開始されつつあるが これにより CRU のマッチング率を高め 輸送事業者が実車率を上げ効率的な運行が可能となることも期待されるため 取組が普及 拡大するよう推進していくことが有効と考えられる コンテナ情報マッチングシステムの支援既存のマッチング支援システムは 主に輸入コンテナ ( 輸入企業 ) と輸出コンテナ ( 輸出企業 ) のマッチングに主眼が置かれている 今後大規模な取組への対応や効率的な運用を想定した場合には 輸入コンテナと輸出コンテナに空コンテナを加え それらを車両とマッチングする必要がある 現在 コンテナと車両のマッチングシステムが個別の取組向けに開発され運用され始めている このようなシステムを基に 広く一般で使用できるマッチングシステムを開発し 取組の実施者 (ICD 等 ) に普及させていくことができれば より効率的で大規模な取組に繋げることが可能となることから 長期的な視野を持ち 関係者が一体となって開発支援することが望まれる 7 求貨求車情報ネットワーク WebKIT( 等 17

23 4.4 新しい CRU の推進方法の検討 CRU 成立にあたっての様々な制約条件を緩和し マッチングの確率を上げる方策として 従来の一般的な CRU とは異なる新しい CRU の推進方法を検討する ここでは既に一部で取組が開始され 規制緩和により実現可能性が高まった海上コンテナの国内貨物輸送への利用を中心に提案する さらに リースコンテナの活用等その他の方法についても引き続き研究していくことが望ましい 海上コンテナの国内貨物輸送での利用拡大海上コンテナ ( 免税コンテナ ) やコンテナトレーラーに係る国内貨物輸送への転用に関する近年の規制緩和により 海上コンテナを利用した国内貨物輸送が以前に比べ実施し易くなっている CRU においては 輸入荷主と輸出荷主のマッチングが基本であったが 海上コンテナの国内貨物輸送への利用を検討し 国内貨物の荷主とマッチングさせることで CRU 実施率を高めることが可能である 規制緩和の内容は以下の通りである 海上コンテナ ( 免税コンテナ ) の規制緩和免税コンテナの国内転用の規制が平成 24 年度より緩和されている これにより 以前までの再輸出期間や輸送経路等の制限が緩和されている 規制緩和前 規制緩和後 再輸出期間 原則 3 か月 原則 1 年 空コンテナの国内運送へ不可 ( 貨物を積んで輸入さの使用れたコンテナのみ ) 制限なし 国内運送の経路 制限あり ( 貨物取出地から積込地迄の通常経路のみ ) 制限なし 国内運送の使用回数 1 回に限る 制限なし 国内運送使用の事前申請 必要 不要 海上コンテナトレーラーの規制緩和従来は外国貨物 ( 外貨 ) を搭載した海上コンテナを輸送するコンテナトレーラーに限り 駆動軸重 (11.5 トン : 通常は 10 トン以内 ) の特例措置が許可されていたが 平成 27 年 5 月から 6 月にかけて 改正された関係省令等の施行がされることで 内国貨物 ( 内貨 ) を搭載した海上コンテナを輸送するコンテナトレーラーにも駆動軸重 (11.5 トン : 通常は 10 トン以内 ) の特例措置が適用される予定である これにより 従来 内貨輸送の際 最大積載重量が約 24 トンだったところ 外貨を搭載した海上コンテナ輸送と同一条件 ( 最大積載重量約 30 トン ) になることで 1 輸送あたりの経済性が向上する また 上記の通り 法制度面での課題はなくなっているが 設備面等についての課題を整理すると以下の通りである 18

24 床面の高さの違いへの対応シャーシに搭載された海上コンテナの床面は 国内貨物輸送での通常の物流拠点の作業場より高いことから 物流拠点におけるドックレベラー等のトラックの高さに対して柔軟に対応可能な設備の導入を促進することが必要である コンテナの開き方の違いへの対応通常 国内貨物輸送に用いられるトラック車両は ウイング ( 側面開き ) が主流であるのに対し 海上コンテナは 観音開き が主流である 観音開きの場合は フォークリフトを使用して コンテナの後ろ側から貨物を積み込む もしくはコンテナ内部での積み込み作業が発生し ウイング の場合と作業方法が異なるため 対応が必要である ドライバーの契約体系の違いへの対応国内輸送のトラックドライバーは荷役作業を行うことが多いが 海上コンテナトレーラーのドライバーは通常荷役作業を行わないため ドライバーによる荷役作業を必要としない荷役方法等の対応が必要である リースコンテナの活用 CRU を実施するに当たっては 輸入荷主と輸出荷主で同じ船社を利用していることが前提となっている この制約を緩和するためには 船社以外の荷主 輸送事業者 デポ運営者が主体のリースコンテナの活用も一案であり 今後さらに研究していく必要がある 4.5 ICD に関する情報の共有と機能充実及び活用 ICD に関する情報の共有今後 CRU の取組を拡大するためには 参加者を拡大することが必要である そのためには複数荷主間で連携した CRU を開始し 輸入荷主 輸出荷主ともに一定の条件を満たした場合には参加できるようにすることが有効であると考えられる 複数荷主間で CRU を実施する場合は 輸出入のタイミングや使用しているコンテナの状態等が異なってくると考えられるため コンテナの保管機能や洗浄機能を持った ICD の利用が必要になる このように今後 CRU の取組の拡大において ICD の利用がますます重要となると考えられるが ICD の情報はまだ多くの関係者に共有されていない CRU を実施する際に必要とされる ICD としての機能を有している施設はまだ一部にとどまっているが 類似の機能を備え CRU を実施する際の ICD として利用可能と考えられる施設も存在すると思われる このため それらの施設も含めた情報を集約し わかりやすく荷主等に提供することで CRU の検討を支援することが考えられる なお 既存の取組事例でも鉄道貨物輸送を活用した事例があるが これは鉄道駅をコンテナの取扱拠点として用いるとともに トラック輸送から鉄道輸送にモーダルシフトすることによってさらに CO 2 削減を実現した取組となっている このような鉄道貨物輸送を活用した CRU は鉄道事業者側でも取組を開始しているが 鉄道貨物輸送に関する情報を荷主等に提供することが望ましい これにより荷主側での検討も促し CRU 実施の際の選択肢として利用を推進していくことが期待される 19

25 4.5.2 ICD の機能充実及び活用 ICD が荷主企業や船社の求める機能を充実させるため 実入りコンテナを扱える荷役機械やコンテナの整備体制の確保を行うことも重要である 既に経済産業省や国土交通省 自治体等で施設整備支援 * を行っているがそれらも活用して機能充実を図る必要がある また 既に一部で実施されている ICD で実入りコンテナを扱う CRU の拡大や さらには ICD が保有するシャーシを利用した CRU 等の新たな取組手法について実施可能性の検討を行うことも有用と思われる *( 参考 ) 支援策の一例経済産業省 : 次世代物流システム構築事業費補助金 荷主と連携して行う物流効率化による CO 2 排出削減を実現する実証事業に対して支援を行う事業 CRU については ICD が荷役機器や洗浄設備を導入して実証を行う際や マッチング等を行う情報システムを構築し実証を行う際に支援することができる 4.6 CRU 推進のための体制の整備 CRU 推進に向けては 今回抽出された課題を整理し 引き続き解決策の検討を進めていく必要がある また 解決策の考案や取組の普及のため 引き続き関係者間での意見交換等を継続することも必要である これらにより CRU の取組の機運を高め 取組を拡大していくことが必要であると考える このため まずは荷主企業を中心とした個別の取組や地域ごとの関係者間で連携した取組を積極的に支援するとともに 抜本的な CRU 取組の拡大を図るため N 対 N ( 輸出企業 輸入企業ともに複数 ) による CRU 実施の仕組作りに向けた検討を積極的に推進することが必要である その上で 将来的には全国的な組織体制を構築することを目指すべきである ( 以上 ) 20

26 ( 参考 1) CRU の主体別のメリット デメリット CRU の取組を実施するに際し CRU に関わる主体 (1 荷主 2フォワーダー 3 輸送事業者 4ICD 等 ) にはそれぞれメリット デメリットが存在する CRU の取組を推進することは 物流の効率化や環境負荷低減 ( 温室効果ガス排出削減 ) 港湾周辺の渋滞緩和に繋がるものであり 社会的意義が大きい 一方で CRU 取組を推進するためには これら主体のデメリットの最小化 メリットの最大化を念頭に置き取組を進めることが重要であり これらを達成するための方策を検討することが重要である 船社については 船社はコンテナの所有者 ( 管理者 ) であり コンテナの管理を行うとともに荷主に対しコンテナの品質に責任を負っているため 船社の理解を得ることが CRU 実施にあたり不可欠であり 船社にとってのデメリットを最小化し メリットを創出することが求められるいる しかし 船社の最大の営業戦略においては いかに世界各港毎のコンテナのインバランスを解消させていくかが重要視されており 東京港等の単一港のインバランス解消については あまりウェイトを置いていない そこで ここでは 荷主 フォワーダー 輸送事業者 ICD を中心に CRU を取り巻く現状と CRU を実施する際に想定されるメリット デメリットを整理しておく 各主体については 以下のようなメリットとデメリットが考えられ 共通点としては CO 2 等環境負荷低減に繋がっているということである 主体 メリット デメリット 荷主 CO 2 等環境負荷低減 輸送コストの削減 空コンテナの定時的な確保 ( 輸出荷主 ) コンテナのフリータイムの有効活用 管理コストの増加 運営上の調整事項の増加 コンテナ品質によるリスク ( 貨物を積み込めないリスク ( 輸出荷 オンシャーシ ) 貨物のダメージリスク 機会損失リスク ) フォワーダー 輸送事業者 ICD CO 2 等環境負荷低減 荷主に対する営業の材料 CO 2 等環境負荷低減 トラックの実車率及び回転率向上 ドライバー不足への寄与 荷主に対する営業の材料 新しい事業機会の創出 CO 2 等環境負荷低減 ( 地域の産業競争力の強化 ) 管理コストの増加 顧客流出の可能性 輸出入コンテナ 1 個当たりの売上の減少 顧客流出の可能性 荷待ち等による運行効率低下のリスク 管理コストの増加 CRU 実施のための初期投資リスク 21

27 ( 参考 2) ICD の機能比較表 下記に現在の CRU の取組で利用されているいくつかの ICD の機能を整理しておく 表 1 主要な ICD の機能比較表 コンテナ輸送 滞留状況 設備整備状況 メンテナンス可能範囲 インランドコンテ ナデポ A コンテナ個数では輸出が多い 250 ~300 社程度の荷主の利用がある CY: 海上コンテナターミナル内約 18,000m 2 コンテナ蔵置 : 最大約 1,000TEU 保税エリア : ありコンテナ修理設備 : 車両 コンテナ整備場荷役設備 : スプレッダ 1 台 実入用リーチスタッカー 1 台 空コンテナ用リーチスタッカー 1 台 コンテナの修理が可能 また修理以外にも クリーニングやスチーム洗浄を行っている インランドコンテ ナデポ B 輸出入どちらも月 40~50 本 空コンテナは 100 本程度保管可能 2 週間以内で回転させている CY: 約 2000m 2 空コンテナのみ 100 本程度まで保管可能保税エリア : ありコンテナ修理設備 : なし荷役設備 : スプレッダ 1 台 チェックをして清掃や簡単な修理で利用可能の場合は受け入れるが それ以外は港に返す 出典 : 平成 25 年度 平成 26 年度ヒアリング結果 インランドコンテ ナデポ C 空コンテナは 100 本保管可能 船社によるが 2 週間以内程度で回転させている CY: 空コンテナ 実入りコンテナ 100 本まで保管可能保税エリア : ありコンテナ修理設備 : なし 持ち込まれたコンテナをチェックし 穴あき等の簡単な修理 ( 床の穴にコーキング材を入れる等 ) であれば実施している インランドコンテ ナデポ D 輸入荷主が 8 割に対して輸出荷主が 2 割と少ない CY : 空コンテナ 実入りコンテナ 50 本まで保管可能保税エリア : ありコンテナ修理設備 : なし荷役設備 : 電動ラック (1 基 ) リーチスタッカー (45t) デポではスチーム洗浄機以外にコンテナ整備の施設を持っていないため 修理費 3 万円程度以下の軽微な修理は近くの整備会社に委託して修理を行う インランドコンテ ナデポ E ある月には輸入約 350 本に対して輸出が約 1300 本程度あった CY: 面積は 1996 坪 約 150FEU 程度蔵置が可能保税エリア : ありコンテナ修理設備 : なし荷役設備 :42 トンフォークリフト 2 台 コンテナの整備用の設備は用意しておらず 清掃もしていない 搬入時にダメージや汚れが確認された場合は 港に返却する 22

28 ( 参考 3) コンテナ情報マッチング支援システムの現状 CRU においてコンテナのマッチングを行う際 コンテナの輸送情報の共有は必要不可欠となる 現状の CRU の取組では 毎回の CRU のスケジュールを電話等で連絡を取り合いながら取り組んでいる場合も多く コンテナの情報管理やマッチング支援を行うシステムが実際の取組で利用されている例は少ない 一方で CRU の本数が多い場合は コンテナの輸送に関する情報をコンテナの情報管理やマッチング支援を行うシステムに入力し マッチングに利用することで高効率化を図ることができると考えられ 現在既に様々なシステムが作成されている 既に利用可能なシステムとしては以下のようなものがある (1)ToPo-Net 平成 26 年 3 月 26 日から東京港埠頭 ( 株 ) が運営しているシステムで 荷主企業同士のマッチングのため 物流拠点 コンテナ種類等必要な情報を登録し 登録企業間で共有することを目的としている 荷主企業同士の意見交換の場として設置したもので 現時点では東京港埠頭 ( 株 ) はマッチングを行ってはいない 出典 : 東京港埠頭株式会社ホームページ ( (2) グローバルコンテナマッチングシステム 平成 26 年 5 月 22 日に日本通運 ( 株 ) がコンテナマッチングセンターを開設し コンテナラウンドユース推進に向けた取組を開始した 荷主の物流形態やニーズを集約し 集荷 配達の時間や立地条件などから集配ルートなどを設計し 様々な荷主同士を組み合わせた最適な輸送方法を提案している この活動の一環として NPO 法人エスコットとの協業でグローバルコンテナマッチングシステムを作成し スマートフォンでドライバーがマッチング相手を手軽に探すことが出来るバージョンの運用を平成 27 年 2 月から開始 荷主 輸送事業者 船社等 CRU に関わる主体が共通の情報インフラを利用することで マッチング率の向上を目指している サイトに登録した荷主 船社等の関係主体は CRU 相手の募集や空コンテナの交換相手の募集等 CRU についてそれぞれの事業にあった情報交換ができる これに加え マッチングを希望する企業の輸送データを持ち寄り ひとつの大きな輸送データベースから最適なマッチングの組立てを目論むバージョンの運用を平成 27 年上期目途で立ち上げる予定である これらは 埼玉県コンテナラウンドユース推進協議会 の取組に位置付けられており 特に後者システムについては 稼働に向けてクリアすべき課題や運用方法に関して協議会員で構成されるワークショップでスタディが実施される予定である 出典 : 物流政策アドバイザリー会議資料 カーゴニュース グローバル コンテナマッチング の運用を開始 平成 27 年 2 月 3 日 Global Container Matching ウェブサイト ( より作成 (3) コンテナマッチング支援システム ( 株 ) 太田国際貨物ターミナルが平成 23 年 10 月から運用を開始している 輸出入コンテナ情報と空コンテナ在庫情報を管理し バンプール管理の効率化 ( 輸出 / 輸入情報の整理 ) を行うことを目的としている 現状では 特定の荷主同士のマッチングシステムとしてのみ利用されている 今後も荷主の CRU に活用されることを想定している 出典 :( 株 ) 太田国際貨物ターミナル資料 ( 及び平成 25 年ヒアリング結果より作成 23

29

物流効率化に向けた コンテナラウンドユース導入の 可能性検討

物流効率化に向けた コンテナラウンドユース導入の 可能性検討 資料 6 物流効率化に向けた コンテナラウンドユース導入の 可能性検討 平成 30 年 3 月 9 日 1. トラックドライバー不足の現状 トラックドライバーの供給量は 2015 年から 2025 年までに 2 割減少し 50 歳以上のトラックドライバーの割合については今後増加していく 需要量と供給量を比較すると 2020 年度までに需要量に対して 1 割のドライバーの供給量が不足と予測されている

More information

Microsoft PowerPoint - 別添資料:手引き_ _2100版.pptx

Microsoft PowerPoint - 別添資料:手引き_ _2100版.pptx 経済産業省平成 27 年度次世代物流システム構築事業費補助 コンテナラウンドユース推進の手引き コンテナラウンドユース推進の 引き ( 第 2 版 ) はじめに 近年 国際海上コンテナ物流は 国際競争の激化も相まって 本国内においても輸送の定時性の向上 産性の向上が求められています さらに 地球温暖化への対応の必要性 ドライバー不 による輸送 両の不 等の新たな社会問題への対応も求められ 常に厳しい環境下のもと

More information

Microsoft PowerPoint - 【資料2-4-1】大阪港0927.pptx

Microsoft PowerPoint - 【資料2-4-1】大阪港0927.pptx 資料 2-4-1 大阪港北港南地区 国際海上コンテナターミナル整備事業 国土交通省港湾局 平成 23 年 9 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 事業の概要 事業の目的 大阪港における内航フィーダー貨物の集約と外貿コンテナ貨物需要の堅調な増加に対応するため 北港南地区において 水深 12mの国際海上コンテナターミナルの整備を行う

More information

前回の御指摘概要 1 CY カットタイムの短縮 < 諸外国の現状 > 北米 欧州等が 24 時間をルール導入 北米向け貨物の書類のカット日はタイが 3 日前 台湾 3 日前 ベトナム 48 時間 南中国 香港 48 時間 韓国 48 時間 ( 日本は書類 貨物共に 3 日前 ) 荷主からもらったデー

前回の御指摘概要 1 CY カットタイムの短縮 < 諸外国の現状 > 北米 欧州等が 24 時間をルール導入 北米向け貨物の書類のカット日はタイが 3 日前 台湾 3 日前 ベトナム 48 時間 南中国 香港 48 時間 韓国 48 時間 ( 日本は書類 貨物共に 3 日前 ) 荷主からもらったデー 資料 3 CY カットタイム の 短縮について 平成 29 年 12 月 25 日内閣官房日本経済再生総合事務局 前回の御指摘概要 1 CY カットタイムの短縮 < 諸外国の現状 > 北米 欧州等が 24 時間をルール導入 北米向け貨物の書類のカット日はタイが 3 日前 台湾 3 日前 ベトナム 48 時間 南中国 香港 48 時間 韓国 48 時間 ( 日本は書類 貨物共に 3 日前 ) 荷主からもらったデータを船社は再チェックしない

More information

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況 資料 23 ソーシャルビジネス推進研究会報告書 平成 22 年度地域新成長産業創出促進事業 ( ソーシャルビジネス / コミュニティビジネス連携強化事業 ) 抜粋 平成 23 年 3 月 目次 1. ソーシャルビジネス推進研究会の趣旨... 2 (1) ソーシャルビジネス推進研究会の目的... 2 (2) 政府の取組におけるソーシャルビジネスの位置づけ... 3 (3) 本研究会におけるソーシャルビジネスの概念の整理...

More information

新興津コンテナターミナルの整備計画 1 コンテナターミナルの現状 施設等の現状 船舶大型化の流れに乗り遅れた港湾施設 満載喫水時に 12m岸壁では入港できない大型コンテナ船が 234 隻 H12 出入航伝票 荷役できる背後用地が極端に狭く コンテナ埠頭が分離 コンテナヤードも細かく分散 非効率な寄港と荷役の現状 大型岸壁が整備された現在でも タイトなスケジュールの中で行われているバース調整 大型船が苦慮する喫水とスケジュールの調整

More information

輸出許可一般的な輸出申告による輸出通関 搬出許可概 要 輸出通関における保税搬入原則の見直しが施行されました - お知らせ - 輸出通関における保税搬入原則の見直しについては 当該見直しを盛り込んだ関税改正法が平成 23 年 3 月 31 日に成立し 同年 10 月 1 日より施行されました これに

輸出許可一般的な輸出申告による輸出通関 搬出許可概 要 輸出通関における保税搬入原則の見直しが施行されました - お知らせ - 輸出通関における保税搬入原則の見直しについては 当該見直しを盛り込んだ関税改正法が平成 23 年 3 月 31 日に成立し 同年 10 月 1 日より施行されました これに 輸出許可一般的な輸出申告による輸出通関 搬出許可概 要 輸出通関における保税搬入原則の見直しが施行されました - お知らせ - 輸出通関における保税搬入原則の見直しについては 当該見直しを盛り込んだ関税改正法が平成 23 年 3 月 31 日に成立し 同年 10 月 1 日より施行されました これにより 保税地域に貨物を搬入した後に行うこととされていた輸出申告を 適正通関を確保しつつ 保税地域への搬入前に行うことが可能となりました

More information

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局

が実現することにより 利用希望者は認証連携でひもづけられた無料 Wi-Fi スポットについて複数回の利用登録手続が不要となり 利用者の負担軽減と利便性の向上が図られる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 4 回 )( 平成 27(2015) 年 4 月 24 日 ) 2. 現状 日本政府観光局 事例 2 Wi-Fi 認証手続の簡素化 1.Wi-Fi とは Wi-Fi とは LAN ケーブルを使用せず インターネットへの接続が可能な無線規格の一つであり Wi-Fi アライアンス ( 米国の業界団体 ) により無線 LAN による相互接続が認められた製品間であれば異なるメーカーでも相互接続が可能となる 出典 : ICT 懇談会幹事会 ( 第 2 回 ) 配付資料 ( 平成 27(2015) 年

More information

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2

取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化 が盛り込まれる 平成 2 公共公衆無線 LAN における 利用開始手続き簡素化 一元化の取組み 一般社団法人公衆無線 LAN 認証管理機構 (Wi-Cert) 事務局 取組みの背景 これまでの流れ 平成 27 年 6 月 日本再興戦略 改訂 2015 の閣議決定 ( 訪日外国人からの 日本の Wi-Fi サービスは使い難い との声を受け ) 戦略市場創造プラン における新たに講ずべき具体的施策として 事業者の垣根を越えた認証手続きの簡素化

More information

産業構造が変化し 情報のグローバル化や新興国の技術進歩 国際物流ネットワークの充実により 国際分業化が進行し 輸出入にかかる物流網の重要性が増している しかしながら 滋賀県のような内陸部では 港頭地区などと比較して輸出入にかかるリードタイムが長く 輸送コストが高くなるため 荷主企業の経営負担を大きく

産業構造が変化し 情報のグローバル化や新興国の技術進歩 国際物流ネットワークの充実により 国際分業化が進行し 輸出入にかかる物流網の重要性が増している しかしながら 滋賀県のような内陸部では 港頭地区などと比較して輸出入にかかるリードタイムが長く 輸送コストが高くなるため 荷主企業の経営負担を大きく 別紙 2 湖南市双眼拠点構想 : 湖南市内陸型国際総合物流ターミナル構想について 木村瑞生 湖南市建設経済部産業振興戦略局産業立地企画室 ( 520-3288 滋賀県湖南市中央一丁目 1 番地 ) 湖南市では 大阪 京都 名古屋等の大都市圏や 大阪湾 若狭湾 伊勢湾といった複数港湾から 100 km圏内に位置する広域交流拠点としての高いポテンシャルを活かし 内陸型国際総合物流ターミナルを拠点とした物流施策と

More information

1. 実現を目指すサービスのイメージ 高齢者や障害者 ベビーカー利用者など 誰もがストレス無く自由に活動できるユニバーサル社会の構築のため あらゆる人々が自由にかつ自立的に移動できる環境の整備が必要 ICT を活用した歩行者移動支援サービスでは 個人の身体状況やニーズに応じて移動を支援する様々な情報

1. 実現を目指すサービスのイメージ 高齢者や障害者 ベビーカー利用者など 誰もがストレス無く自由に活動できるユニバーサル社会の構築のため あらゆる人々が自由にかつ自立的に移動できる環境の整備が必要 ICT を活用した歩行者移動支援サービスでは 個人の身体状況やニーズに応じて移動を支援する様々な情報 資料 1 ICT を活用した歩行者移動支援サービスの普及促進に向けた取組の概要 2018 年 3 月 14 日 ( 水 ) 政策統括官付 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 1. 実現を目指すサービスのイメージ 高齢者や障害者 ベビーカー利用者など 誰もがストレス無く自由に活動できるユニバーサル社会の構築のため あらゆる人々が自由にかつ自立的に移動できる環境の整備が必要

More information

1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所 事業性等 )

1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所 事業性等 ) 参考資料 4 自動走行に関する取組について 平成 2 8 年 1 2 月 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 1 日本再興戦略 2016 改革 2020 隊列走行の実現 隊列走行活用事業モデルの明確化ニーズの明確化 ( 実施場所 事業性等 ) 技術開発 実証 制度 事業環境検討プロジェクト工程表技高齢者等の移動手段の確保 ( ラストワンマイル自動走行 ) 事業モデルの明確化 ( 実施主体 場所

More information

イノベーション活動に対する山梨県内企業の意識調査

イノベーション活動に対する山梨県内企業の意識調査 甲府支店山梨県甲府市飯田 1-1-24 OSD-Ⅲ ヒ ル 4F TEL: 055-233-0241 URL:http://www.tdb.co.jp/ イノベーション活動 企業の 4 割超が実施 ~ イノベーション活動の阻害要因 能力のある従業員の不足が半数に迫る ~ はじめに 日本再興戦略改訂 2015( 成長戦略 ) においてイノベーションによる 稼ぐ力 の強化が掲げられているほか 女性の活躍推進政策のなかで

More information

作業時間の短縮等による拘束時間の削減 鳥取県 1. 実施者の概要 発着荷主企業 : 荷主組合 A 社酪農家で組織した専門農協 乳製品の製造販売等を実施 実運送事業者 A 社 B 社 C 社 D 社実運送事業者 A 社 : 鳥取県が本社 荷主組合 A の製品輸送を担当実運送事業者 B 社 : 鳥取県が

作業時間の短縮等による拘束時間の削減 鳥取県 1. 実施者の概要 発着荷主企業 : 荷主組合 A 社酪農家で組織した専門農協 乳製品の製造販売等を実施 実運送事業者 A 社 B 社 C 社 D 社実運送事業者 A 社 : 鳥取県が本社 荷主組合 A の製品輸送を担当実運送事業者 B 社 : 鳥取県が 作業時間の短縮等による拘束時間の削減 鳥取県. 実施者の概要 発着荷主企業 : A 社酪農家で組織した専門農協 乳製品の製造販売等を実施 実運送事業者 A 社 B 社 C 社 D 社実運送事業者 A 社 : 鳥取県が本社 A の製品輸送を担当実運送事業者 B 社 : 鳥取県が本社 A の飼料 肥料の調達輸送を担当実運送事業者 C 社 : 鳥取県が本社 A の飼料 肥料の調達輸送を担当実運送事業者 D

More information

資料3-1 温室効果ガス「見える化」の役割について

資料3-1 温室効果ガス「見える化」の役割について 資料 3-1 温室効果ガス 見える化 の役割について (1) 本検討の目的 (2) 温室効果ガス 見える化 の意義と範囲 (3) 温室効果ガス 見える化 の目的 (4) 温室効果ガス 見える化 の構成要素の検討 (5) 温室効果ガス 見える化 取組の現状整理 (6) 温室効果ガス削減の対象と 見える化 の活用範囲 (1) 本検討の目的 温室効果ガス 見える化 推進戦略会議では 温室効果ガス排出量削減を目的とした温室効果ガス

More information

MRIニュース | スマート・ロジスティクス研究会 企画提案書

MRIニュース | スマート・ロジスティクス研究会 企画提案書 スマート ロジスティクス研究会 企画提案書 株式会社三菱総合研究所社会システム研究本部 背景 1. 物流を取り巻く環境の変化 高度な SCM の発展に伴う物流品質の向上に対するニーズ 地球温暖化対策を始めとした環境意識の高まり FTA/EPA 等によるリージョナル化の進展 情報技術の進展 ( バーコード RFID インターネット等 ) セキュリティ向上に対する社会的要請 2. 我が国及び我が国企業が置かれている環境の変化

More information

資料3

資料3 資料 3 論点に対する回答 重点分野地方税 論点 1. 国税 地方税共通の論点 (1) 電子申告義務化は法制措置を要すると思われるが 1 実際の施行までにどの程度の期間を見込むのか 2また 具体的に義務化する対象につき どのような範囲で考えているのか 例えば 添付書類の提出も含めて電子申告を義務化するのか 回答 施行時期については 企業から寄せられている声も踏まえつつ 税制改正プロセスの中で適切に検討してまいりたい

More information

<4D F736F F F696E74202D C5817A8E9197BF332D8B9F8B8B91A B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D C5817A8E9197BF332D8B9F8B8B91A B8CDD8AB B83685D> 資料 -3 ユニバーサルツーリズムの普及 促進に関する調査 旅行商品の供給促進に向けた検討 ( 本検討会での論点 ) 1 目 次 1. 現状と課題 2. 目指すべき方向性 3. 旅行業界の取り組むべき方向性 4. 地域の受入拠点と旅行会社のあるべき関係 2 1. 現状と課題 3 1. 現状と課題 (1) 現状 ユニバーサルツーリズムに対応した旅行商品については 現状 積極的に取り組んでいる旅行業者が少ない

More information

【日証協】マイナンバー利活用推進小委員会提出資料

【日証協】マイナンバー利活用推進小委員会提出資料 IT 戦略特命委員会マイナンバー利活用推進小委員会提出資料 マイナンバー制度及びマイナポータルの 証券業務での利活用について 平成 27 年 5 月 13 日 日本証券業協会 目次 Ⅰ. はじめに Ⅱ. マイナンバーの利活用 Ⅲ. マイナンバーに関する課題 要望 1 Ⅰ. はじめに Ⅱ. マイナンバーの利活用 Ⅲ. マイナンバーに関する課題 要望 2 マイナンバー制度等への期待 証券界では 金融所得課税の一体化など

More information

1

1 資料 1 環境技術実証事業 ( ヒートアイランド対策技術分野 地中熱 下水等を利用したヒートポンプ空調システム ) これまでの検討経緯について 1. これまでの検討経緯 当該分野の平成 23 年度における検討経緯を下表に示す 表 1 検討経緯 日時項目検討内容 平成 23 年 4 月 27 日 WG 会合 ( 第 1 回 ) ワーキンググループ (WG) 設置について これまでの検討経緯および平成

More information

基本的な考え方 羽田空港の機能強化は 首都圏だけでなく日本全体にとって不可欠であり 機能強化の必要性やその実現方策等について 関係自治体の協力も得ながら できる限り多くの方々に知って頂くように努める 基本的な考え方 1 羽田空港の機能強化の必要性やその実現方策等について できる限り多くの方々に知って

基本的な考え方 羽田空港の機能強化は 首都圏だけでなく日本全体にとって不可欠であり 機能強化の必要性やその実現方策等について 関係自治体の協力も得ながら できる限り多くの方々に知って頂くように努める 基本的な考え方 1 羽田空港の機能強化の必要性やその実現方策等について できる限り多くの方々に知って 資料 羽田空港機能強化に関するコミュニケーションのあり方 ( 案 ) 国土交通省航空局 平成 27 年 5 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 基本的な考え方 羽田空港の機能強化は 首都圏だけでなく日本全体にとって不可欠であり 機能強化の必要性やその実現方策等について 関係自治体の協力も得ながら できる限り多くの方々に知って頂くように努める

More information

4-(1)-ウ①

4-(1)-ウ① 主な取組 検証票 施策 1 国際交流拠点形成に向けた受入機能の強化施策展開 4-(1)-ウ国際交流拠点の形成に向けた基盤の整備施策の小項目名 交流拠点施設等の整備主な取組 Jリーグ規格スタジアム整備事業実施計画記載頁 353 対応する主な課題 2 国内外の各地域において MICE 誘致競争が年々拡大している中 既存施設では収容が不可能な 1 万人規模の会議開催案件も発生しており 国際的な交流拠点施設の整備が必要である

More information

トラックドライバー不足が東北地域の物流に及ぼす影響の検討 資料(案)

トラックドライバー不足が東北地域の物流に及ぼす影響の検討 資料(案) 資料 -6 東北地域における物流環境変化への対応検討 トラックドライバー不足が東北地域の物流に及ぼす影響の検討 平成 29 年 3 月 27 日 1 1. トラックドライバー不足の検討に至る経緯 トラックドライバーの取り巻く情勢 トラック業界においては 平成 2 年の規制緩和により新規参入が増大 以降長年にわたる供給過多により競争が激化 安全 環境問題への規制強化とこれによる輸送料金の増加など 物流事業者の経営悪化

More information

11. 特定輸出申告制度の活用 (1) 全所工場 / 全製品で特定輸出申告を行う税関承認を取得 2007 年 4 月 輸出入管理委員会立上げ 2007 年 8 月 トラクタ / エンジンの主力輸出拠点である筑波工場での 承認取得準備開始 2008 年 1 月機械メーカーとして初めて特定輸出者の承認

11. 特定輸出申告制度の活用 (1) 全所工場 / 全製品で特定輸出申告を行う税関承認を取得 2007 年 4 月 輸出入管理委員会立上げ 2007 年 8 月 トラクタ / エンジンの主力輸出拠点である筑波工場での 承認取得準備開始 2008 年 1 月機械メーカーとして初めて特定輸出者の承認 AEO(Authorized Economic Operator) への取り組みと 物流改善 15 11. 特定輸出申告制度の活用 (1) 全所工場 / 全製品で特定輸出申告を行う税関承認を取得 2007 年 4 月 輸出入管理委員会立上げ 2007 年 8 月 トラクタ / エンジンの主力輸出拠点である筑波工場での 承認取得準備開始 2008 年 1 月機械メーカーとして初めて特定輸出者の承認 2008

More information

規制の事前評価の実施に関するガイドライン(素案)

規制の事前評価の実施に関するガイドライン(素案) 総務省規制の事前評価書 ( 電気通信事業者間の公正な競争の促進のための制度整備 ) 所管部局課室名 : 総務省総合通信基盤局電気通信事業部事業政策課電話 :03-5253-5695 メールアト レス :jigyouhoutou_kaisei@ml.soumu.go.jp 評価年月日 : 平成 23 年 2 月 1 日 1 規制の目的 内容及び必要性 (1) 規制改正の目的及び概要電気通信事業者間の公正な競争を促進するため

More information

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

平成20年度税制改正(地方税)要望事項 平成 30 年度地方税制改正 ( 税負担軽減措置等 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 その他 ) No 5 対象税目 要望項目名 要望内容 ( 概要 ) 府省庁名環境省 個人住民税法人住民税事業税不動産取得税固定資産税事業所税その他 ( 自動車取得税自動車税 軽自動車税 ) 車体課税のグリーン化 自動車取得税のエコカー減税については 平成 29 年度税制改正大綱において 対象範囲を平成 32 年度燃費基準の下で見直し

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 国有林野事業における木材の販売に係る提案募集 ( マーケットサウンディング ) 提案の取りまとめと課題の整理 平成 29 年 12 月 26 日 ( 火 ) 民間提案募集における取組状況について 未来投資戦略 2017 林業の成長産業化に向けた先駆的な取組として 国有林野において 民間が長期 大ロットで伐採から販売までを一括して行うことにより現行より有利な立木資産の売却となる手法の可能性を検証するため

More information

<4D F736F F F696E74202D20816D8EFC926D8E9197BF816E C90BF8ED28CFC82AF816A368C8E8E7B8D FC8F438A F8D5

<4D F736F F F696E74202D20816D8EFC926D8E9197BF816E C90BF8ED28CFC82AF816A368C8E8E7B8D FC8F438A F8D5 別紙 平成 27 年 6 月から施行を開始する関係省令等の改正に伴うシステム改修の概要 ( 申請者向け ) 1) 関係省令等の改正に伴う運用の変更点 2) システム追加機能の概要説明 (1~4) 更新 : 平成 27 年 8 月 6 日 ( 平成 27 年 5 月 28 日 ) 関東地方整備局道路部交通対策課 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and

More information

資料2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について

資料2   紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について 資料 2 紙類の判断の基準等の設定に係る検討経緯について 1. 率先実行計画における推奨リストの策定 (1) 率先実行計画第一次環境基本計画 ( 平成 6 年 12 月閣議決定 ) における 4 つの長期的な目標の 参加 の施策の一つの柱として 国の事業者 消費者としての環境保全に向けた取組の率先実行 が掲げられ これに基づき 国の各行政機関共通の実行計画として 平成 7 年 6 月に 国の事業者

More information

お知らせ

お知らせ 広報資料 ( 経済同時 ) 平成 27 年 12 月 16 日環境政策局 担当 : 地球温暖化対策室電話 :222-4555 事業者排出量削減計画書制度 及び 新車販売実績報告書制度 平成 26 年度実績の取りまとめについて 京都市では, 京都市地球温暖化対策条例 ( 以下 条例 という ) に基づき, 一定規模の温室効果ガスを排出する事業者 ( 特定事業者 ) の自主的な排出量削減を図ることを目的として,

More information

<4D F736F F D C A838A815B B438CF395CF93AE91CE8DF D48505F205F F8DC58F4994C5205F838D835393FC82E88F4390B3816A2E646F63>

<4D F736F F D C A838A815B B438CF395CF93AE91CE8DF D48505F205F F8DC58F4994C5205F838D835393FC82E88F4390B3816A2E646F63> プレスリリース 平成 23 年 8 月 11 日 ( 独 ) 農業環境技術研究所 ( 独 ) 農業 食品産業技術総合研究機構 ( 独 ) 国際農林水産業研究センター ( 独 ) 森林総合研究所 ( 独 ) 水産総合研究センター Web サイト 地球温暖化と農林水産業 の運用開始 http://gpro.dc.affrc.go.jp/ ポイント 地球温暖化と農林水産業の関わりに関する研究成果や関連情報を広く提供するポータルサイトの運用を8

More information

Microsoft Word 自主行動計画.docx

Microsoft Word 自主行動計画.docx 繊維産業の適正取引の推進と生産性 付加価値向上に向けた 自主行動計画 平成 29 年 3 月 1 日日本繊維産業連盟繊維産業流通構造改革推進協議会 繊維業界は経済産業省が策定した 繊維産業における下請適正取引等の推進のためのガイドライン ( 以下 ガイドライン という ) に基づき 取引の適正化に努めてきた 日本繊維産業連盟及び繊維産業流通構造改革推進協議会 ( 以下 両団体 という ) は これまでの当該ガイドラインに基づく取引適正化の取組みを一層進めるべく

More information

<4D F736F F D F815B A BD90AC E93788E968BC695F18D E352E3135>

<4D F736F F D F815B A BD90AC E93788E968BC695F18D E352E3135> 平成 23 年度 事業報告 平成 23 年 4 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日まで 公益財団法人共用品推進機構 0 共用品推進機構は 共用品 共用サービスの調査研究を行うとともに 共用品 共用サービスの標準化の推進及び普及啓発を図ることにより 製品及びサービスの利便性を向上させ 高齢者や障害のある人を含めた全ての人たちが暮らしやすい社会基盤づくりの支援を行うことを目的とし活動を行った

More information

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ 関係府省における寄附文化の醸成に係る施策の実施状況について 平成 2 7 年 6 月 5 日共助社会づくり推進のための関係府省連絡会議 寄附文化の醸成のため 関係府省において 平成 26 年度 平成 27 年度に以下の取組を実施 ( 予定 ) 平成 26 年度に講じた主な施策 < 法律 制度改正 > ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 ~) 総 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和

More information

資料 6 平成 29 年度 荷主実態調査 報告書 ( 速報版 ) 平成 30 年 2 月 国土交通省東北運輸局

資料 6 平成 29 年度 荷主実態調査 報告書 ( 速報版 ) 平成 30 年 2 月 国土交通省東北運輸局 資料 6 平成 29 年度 荷主実態調査 報告書 ( 速報版 ) 平成 30 年 2 月 国土交通省東北運輸局 目 次 1. 調査の背景 目的... 1 2. 調査の概要... 1 2.1 調査対象 概要... 1 2.2 回収結果... 1 2.3 調査の内容... 1 3. 調査の結果... 2 3.1 荷主企業状況チェック... 2 (1) 運送事業者との取引環境について... 2 (2)

More information

( 参考様式 1) ( 新 ) 事業計画書 1 事業名 : 2 補助事業者名 : 3 事業実施主体名 : Ⅰ 事業計画 1 事業計画期間 : 年 月 ~ 年 月 記載要領 事業計画期間とは 補助事業の開始から事業計画で掲げる目標を達成するまでに要する期間とし その期限は事業実施年 度の翌年度から 3

( 参考様式 1) ( 新 ) 事業計画書 1 事業名 : 2 補助事業者名 : 3 事業実施主体名 : Ⅰ 事業計画 1 事業計画期間 : 年 月 ~ 年 月 記載要領 事業計画期間とは 補助事業の開始から事業計画で掲げる目標を達成するまでに要する期間とし その期限は事業実施年 度の翌年度から 3 ( 参考様式 1) ( 新 ) 事業計画書 1 事業名 : 2 補助事業者名 : 3 事業実施主体名 : Ⅰ 事業計画 1 事業計画期間 : 年 月 ~ 年 月 事業計画期間とは 補助事業の開始から事業計画で掲げる目標を達成するまでに要する期間とし その期限は事業実施年 度の翌年度から 3~5 年間とする 2 事業計画期間内の投資予定額 : 千円 ( 年度 : 千円 年度 : 千円 年度 : 千円

More information

( 別紙 1) 1. 取引形態図 繊維製品 インボイス輸入者 買手 B 社 ( 本邦 ) 貨物代金支払 輸出者 売手 S 社 (X 国 ) 運賃 HDS チャージ支払 船社 C 社 ( 本邦 ) 2. 取引概要 (1) 買手 ( 輸入者 )B 社 ( 以下 買手 という ) は 本邦所在の船社 C

( 別紙 1) 1. 取引形態図 繊維製品 インボイス輸入者 買手 B 社 ( 本邦 ) 貨物代金支払 輸出者 売手 S 社 (X 国 ) 運賃 HDS チャージ支払 船社 C 社 ( 本邦 ) 2. 取引概要 (1) 買手 ( 輸入者 )B 社 ( 以下 買手 という ) は 本邦所在の船社 C 輸入貨物に係る関税評価上の取扱い等に関する照会 HDS( ホット デリバリー サービス ) チャージの関税評価上の取扱いについて 照会 照会内容等 1 輸入貨物の品名 2 照会の趣旨 3 取引の概要及び関税評価に関する照会者の見解とその理由 繊維製品 買手 ( 輸入者 ) が船社により運送される輸入貨物について支払う HDS( ホット デリバリー サービス ) チャージは 輸入港到着までの運賃等として

More information

1. 口座管理機関 ( 証券会社 ) の意見概要 A 案 ( 部会資料 23: 配当金参考案ベース ) と B 案 ( 部会資料 23: 共通番号参考案ベース ) のいずれが望ましいか 口座管理機 関 ( 証券会社 ) で構成される日証協の WG で意見照会したところ 次頁のとおり各観点において様々

1. 口座管理機関 ( 証券会社 ) の意見概要 A 案 ( 部会資料 23: 配当金参考案ベース ) と B 案 ( 部会資料 23: 共通番号参考案ベース ) のいずれが望ましいか 口座管理機 関 ( 証券会社 ) で構成される日証協の WG で意見照会したところ 次頁のとおり各観点において様々 書面交付請求に係る仕組みについて 平成 30 年 7 月 4 日日本証券業協会 2011 0 1. 口座管理機関 ( 証券会社 ) の意見概要 A 案 ( 部会資料 23: 配当金参考案ベース ) と B 案 ( 部会資料 23: 共通番号参考案ベース ) のいずれが望ましいか 口座管理機 関 ( 証券会社 ) で構成される日証協の WG で意見照会したところ 次頁のとおり各観点において様々な意見が挙げられたが

More information

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地 平成 30 年 (2018 年 )1 月 24 日 建設委員会資料 都市政策推進室グローバル戦略推進担当 中野区におけるシティマネジメント推進の考え方について 区は グローバル戦略を進めていくために取り組むべきシティマネジメント についての考え方を整理するとともに 区と民間事業者の役割のあり方や事業 の具体化について検討を進めてきたので 以下のとおり報告する 1 中野区シティマネジメントの検討経緯について

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D2081798E9197BF8253817C8250817A8A948EAE89EF8ED091BE93638D918DDB89DD95A8835E815B837E8369838B814094AD955C8E9197BF2E707074205B8CDD8AB78382815B83685D>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D2081798E9197BF8253817C8250817A8A948EAE89EF8ED091BE93638D918DDB89DD95A8835E815B837E8369838B814094AD955C8E9197BF2E707074205B8CDD8AB78382815B83685D> 経 済 産 業 省 CRU 推 進 協 議 会 に 向 けた 準 備 委 員 会 資 料 2014.12.24 資 料 4-1 インランドポート(OICT)の 概 要 と 海 上 コンテナ 輸 送 効 率 化 の 取 組 み 私 たちは 北 関 東 における 国 際 物 流 の 拠 点 を 目 指 します ( 株 ) 太 田 国 際 貨 物 ターミナル 太 田 国 際 貨 物 ターミナル(Oict

More information

H28秋_24地方税財源

H28秋_24地方税財源 次世代に向けて持続可能な地方税財政基盤の確立について 1. 提案 要望項目 提案 要望先 総務省 (1) 地方交付税総額の確保 充実 減少等特別対策事業費等における取組の成果を反映した算定 減少等特別対策事業費 における 取組の成果 へ配分の段階的引き上げ 地域の元気創造事業費 における 地域活性化分 へ配分の重点化 緊急防災 減災事業債の延長および対象事業等の拡大 老朽化対策に係る地方財政計画における所要総額の確保

More information

公共工事等における新技術活用システムについて 別添 公共工事等に関する優れた技術は 公共工事等の品質の確保に貢献し 良質な社会資本の整備を通じて 豊かな国民生活の実現及びその安全の確保 環境の保全 良好な環境の創出 自立的で個性豊かな地域社会の形成等に寄与するものであり 優れた技術を持続的に創出して

公共工事等における新技術活用システムについて 別添 公共工事等に関する優れた技術は 公共工事等の品質の確保に貢献し 良質な社会資本の整備を通じて 豊かな国民生活の実現及びその安全の確保 環境の保全 良好な環境の創出 自立的で個性豊かな地域社会の形成等に寄与するものであり 優れた技術を持続的に創出して 公共工事等における新技術活用システムについて 別添 公共工事等に関する優れた技術は 公共工事等の品質の確保に貢献し 良質な社会資本の整備を通じて 豊かな国民生活の実現及びその安全の確保 環境の保全 良好な環境の創出 自立的で個性豊かな地域社会の形成等に寄与するものであり 優れた技術を持続的に創出していくためには 民間事業者等により開発された有用な新技術を公共工事等において積極的に活用していくことが重要である

More information

望の内容平成 30 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) ( 経済産業省中小企業庁経営支援部創業 新事業促進課 ) 制度名 産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定自治体における登録免許税の軽減措置の延長 税 目 登録免許税 ( 租税特別措置法第 80 条第

望の内容平成 30 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) ( 経済産業省中小企業庁経営支援部創業 新事業促進課 ) 制度名 産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定自治体における登録免許税の軽減措置の延長 税 目 登録免許税 ( 租税特別措置法第 80 条第 望の内容平成 30 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) ( 経済産業省中小企業庁経営支援部創業 新事業促進課 ) 制度名 産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定自治体における登録免許税の軽減措置の延長 税 目 登録免許税 ( 租税特別措置法第 80 条第 2 項 ) ( 租税特別措置法施行規則第 30 条の2 第 4 項 ) 産業競争力強化法に基づく登録免許税の軽減措置を平成

More information

経営管理スキルアップシート 輸送効率計算ワークブック 1 輸送効率指標の算出にあたって 輸送の効率化とは 同じ量の業務に対し所要時間の短縮や費用の低減を行うこと あるいは 車両1台当たりの輸送量の向上などを図ることで運賃収入の増加やコスト削減を実現する方策 を指します トラック運送事業では ドライバーや車両などの経営資源を有効に活用することが重要です ので その判断材料として輸送指標を算出することが望まれます

More information

表紙-裏表紙-低

表紙-裏表紙-低 Port of Sakata 2015 酒田港の輸出入の多くは 中国 オーストラリアなどからの石炭等のバルク貨物の輸入が多くの割合を占める一方 コンテナ貨物においてはサニタリー関連貨物の輸出や食料 製材の輸入などで世界の各港と結ばれています コンテナクレーン SINOKOR TIANJIN( 長錦商船 ( 株 )) SUNNY LINDEN( 高麗海運 ( 株 )) 工業塩 材木 スクラップ この航路は

More information

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加 私たちの社会的責任 宣言 ~ 協働の力 で新しい公共を実現する~ 平成 22 年 5 月 12 日社会的責任に関する円卓会議 社会的責任に関する円卓会議 ( 以下 本円卓会議 という ) は 経済 社会 文化 生活など 様々な分野における多様な担い手が対等 平等に意見交換し 政府だけでは解決できない諸課題を 協働の力 で解決するための道筋を見出していく会議体として 平成 21 年 3 月に設立されました

More information

賛同企業が提供するフィールドのイメージ 資料 年 11 月 20 日 大阪ガス株式会社 ハグミュージアム ( 外観 内観 ) 株式会社タブチ 本社工場 ( 外観 内観 ) 日立造船株式会社 先端情報技術センター ( 外観 内観 ) 以上

賛同企業が提供するフィールドのイメージ 資料 年 11 月 20 日 大阪ガス株式会社 ハグミュージアム ( 外観 内観 ) 株式会社タブチ 本社工場 ( 外観 内観 ) 日立造船株式会社 先端情報技術センター ( 外観 内観 ) 以上 記者配布資料 2018 年 11 月 20 日 大阪経済記者クラブ会員各位 ( 同時資料提供 = 大阪府政記者会 大阪市政記者クラブ ) ~ 大阪ガス タブチ 日立造船の 3 社が実証フィールドを提供 ~ 実証事業検討チーム ( 大阪府 大阪市 大阪商工会議所 ) による 企業間連携による実証事業支援 への企業の参画について お問合せ 大阪商工会議所経済産業部 ( 竹中 玉川 ) TEL06-6944-6300

More information

平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題

平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題 平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題となっている 特に IoT 機器については その性質から サイバー攻撃の対象になりやすく 我が国において

More information

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における

504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における 504 特定事業等に係る外国人の入国 在留諸申請優先処理事業 1. 特例を設ける趣旨外国人研究者等海外からの頭脳流入の拡大により経済活性化を図る地域において 当該地域における特定事業等に係る外国人の受入れにあたり 当該外国人の入国 在留諸申請を優先的に処理する措置を講じることにより 当該地域における高度人材の活用を通じた地域の活性化等に資することを目的とするものです 2. 特例の概要特区において 当該特区の特定事業又はその関連事業の遂行に必要な業務に従事する外国人又は当該外国人の家族に係る在留資格認定証明書交付申請等の入国

More information

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ 資料 1 自治体による SDGs の取組の評価の視点 評価における基本的姿勢評価に際しては 実質的に効果の上がりそうな企画 取組を高く評価するという評価サイドの姿勢を明確にし これを自治体サイドにも認知してもらうことが重要である 主要な視点として 以下のような事例が指摘される SDGs の取組が地方創生や地域活性化に 実質的に貢献する企画となっているか 自身の過去 現在を踏まえて未来を見据えた 独自性の高い内容を提案しているか

More information

第16回税制調査会 別添資料1(税務手続の電子化に向けた具体的取組(国税))

第16回税制調査会 別添資料1(税務手続の電子化に向けた具体的取組(国税)) ( 別添 1) 税務手続の電子化に向けた具体的取組基礎控除の見直し案 ( 国税 ) 経済社会の ICT 化等を踏まえ 納税者利便を向上させつつ 税務手続に係るデータ活用を推進 働き方の多様化 ( 副業 兼業 雇用的自営の増加等 ) が進み 税務手続を行う者の増加 多様化が見込まれる中 ICT の活用等を通じて すべての納税者が簡便 正確に申告等を行うことができる納税環境を整備する 官民を含めた多様な当事者がデータをデータのまま活用

More information

1 第 6 次 NACCS 総合運転試験 フェーズ Ⅲ 生データによる業務確認試験実施要領 平成 29 年 8 月輸出入 港湾関連情報処理センター株式会社 1. 概要本実施要領は 総合運転試験フェーズ Ⅲ の 生データによる業務確認 を円滑に実施するための一助として 船会社様のご協力を得て作成したものです 利用者の皆様におかれましては 本実施要領を参考として 生データによる業務確認 における関係業種間の連携を図っていただければと考えております

More information

参考資料3(第1回検討会資料3)

参考資料3(第1回検討会資料3) 参考資料 3 平成 28 年度環境配慮契約法基本方針等の検討方針等 ( 案 ) - 平成 28 年度第 1 回環境配慮契約法基本方針検討会掲出資料 1. 基本方針等の見直しの考え方 (1) 本年度の見直しに当たっての考え方環境配慮契約法に基づく基本方針については 必要に応じた見直しを実施することとされており 以下に掲げたいずれかの項目を満たす製品 サービスが契約の対象となる場合に見直しを検討することを基本的な考え方としている

More information

http://www.nikkei.co.jp/csr/think * 2010 CO2 2,110 -CO2 2002 事例5 国際貨物の海上フィーダー輸送 環境負荷の小さい物流体系の構築を目指す実証実験 より 岡山港(福島地区)/神戸港フィーダー輸送実証実験 品目 クラレ 化学繊維 人工皮革 合成樹脂 物流 荷主 輸出用貨物のトラックによるフィーダー輸送を 海運利用にシフト

More information

報道発表資料(新宿駅屋内地図オープンデータ)

報道発表資料(新宿駅屋内地図オープンデータ) 別紙 東京都 新宿区同時発表 平成 29 年 11 月 16 日 政策統括官 ( 国土 土地 国会等移転 ) 高精度な屋内地図を初めてオープンデータ化 ~ 新宿駅周辺の屋内地図の公開により屋内ナビゲーションアプリの開発が容易に~ 国土交通省は 屋内外の測位環境を活用した様々な民間サービスの創出が図られることを目指し 新宿駅周辺の屋内地図をG 空間情報センター 1 にて本日から公開します これにより

More information

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7

数値目標 事業開始前 ( 現時点 ) 平成 28 年度 (1 年目 ) 平成 29 年度 (2 年目 ) 平成 30 年度 (3 年目 ) 港湾取扱貨物量 556 万トン 4 万トン 0 万トン 20 万トン 観光入込客数 2,899.4 万人回 -9.5 万人回 1.9 万人回 1.9 万人回 7 地域再生計画 1 地域再生計画の名称宮古港多目的ターミナルを拠点とした観光と物流の振興による復興促進プロジェクト 2 地域再生計画の作成主体の名称 岩手県 3 地域再生計画の区域岩手県の全域 4 地域再生計画の目標宮古港は 外海から遮蔽された良港と知られ 北海道へ向かう漁船の寄港地として また 沖合に豊かな漁場を持つ漁業基地として栄えてきた 昭和時代には国鉄山田線の開通や銅鉱精錬工場の進出等により

More information

< F2D816994D48D FA957493FC816A >

< F2D816994D48D FA957493FC816A > -1- 厚生労働省 告示第二号農林水産省カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律(平成二十四年法律第八十二号)第八条第一項の規定に基づき カネミ油症患者に関する施策の推進に関する基本的な指針を次のように策定したので 同条第四項の規定により告示する 平成二十四年十一月三十日厚生労働大臣三井辨雄農林水産大臣郡司彰カネミ油症患者に関する施策の推進に関する基本的な指針カネミ油症(カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律(平成二十四年法律第八十二号

More information

2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中

2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中 資料 2 2 需要予測 2-1 需要予測モデルの構築地下鉄などの将来の交通需要の見通しを検討するに当たっては パーソントリップ調査をベースとした交通需要予測手法が一般的に行われている その代表的なものとしては 国土交通省では 近畿圏における望ましい交通のあり方について ( 近畿地方交通審議会答申第 8 号 ) ( 以下 8 号答申 と略す ) などにおいて 交通需要予測手法についても検討が行われ これを用いて提案路線の検討が行われている

More information

「自動運転車」に関する意識調査(アンケート調査)~「自動運転技術」に対する認知度はドイツの消費者の方が高いことが判明~_損保ジャパン日本興亜

「自動運転車」に関する意識調査(アンケート調査)~「自動運転技術」に対する認知度はドイツの消費者の方が高いことが判明~_損保ジャパン日本興亜 2018 年 4 月 10 日 自動運転車 に関する意識調査 ( アンケート調査 ) ~ 自動運転技術 に対する認知度はドイツの消費者の方が高いことが判明 ~ 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 ( 社長 : 西澤敬二 以下 損保ジャパン日本興亜 ) は 4 月 10 日の 交通事故死ゼロを目指す日 を前に 事故のない安心 安全な社会の実現 の重要な手段と考えられている自動運転技術の普及促進に向けて

More information

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1 JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1 JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) ( 事業評価の目的 ) 1. JICA は 主に 1PDCA(Plan; 事前 Do; 実施 Check; 事後 Action; フィードバック ) サイクルを通じた事業のさらなる改善 及び 2 日本国民及び相手国を含むその他ステークホルダーへの説明責任

More information

( 考慮すべき視点 ) 内管について 都市ガスでは需要家の所有資産であるがガス事業者に技術基準適合維持義務を課しており 所有資産と保安責任区分とは一致していない LPガスでは 一般にガスメータの出口より先の消費設備までが需要家の資産であり 資産区分と保安責任区分が一致している 欧米ではガスメータを境

( 考慮すべき視点 ) 内管について 都市ガスでは需要家の所有資産であるがガス事業者に技術基準適合維持義務を課しており 所有資産と保安責任区分とは一致していない LPガスでは 一般にガスメータの出口より先の消費設備までが需要家の資産であり 資産区分と保安責任区分が一致している 欧米ではガスメータを境 各論点について 参考資料 1-1 論点 1 技術基準適合維持義務について 論点 1-1 現在 需要家資産である内管の技術基準適合維持義務をガス事業者に課しているが 大口供給及び小口供給のそれぞれ (A から D まで ) につき 資産所有区分と保安責任区分の整合についてどう考えるか ( 自己が所有している内管は 所有者自らが保安責任を負うべきとし 内管の保安責任をガス事業者から需要家に移管するのが適切か

More information

Microsoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針

Microsoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針 PPP/PFI 手法導入における 優先的検討に係る指針 平成 29 年 3 月 高槻市 1 策定の趣旨新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図るとともに効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 公共施設等の整備等に多様な PPP/PFI 手法を導入するための優先的検討に係る指針を定める 2 定義本指針において 次に掲げる用語の意義は それぞれ次に定めるところによる 用語定義 (1)

More information

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要) 地球温暖化対策基本法案 ( 環境大臣案の概要 ) 平成 22 年 2 月 環境省において検討途上の案の概要であり 各方面の意見を受け 今後 変更があり得る 1 目的この法律は 気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること及び地球温暖化に適応することが人類共通の課題であり すべての主要国が参加する公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの下に地球温暖化の防止に取り組むことが重要であることにかんがみ

More information

豊橋市 PPP/PFI 手法導入優先的検討方針 効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 多様なPPP/P FI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) に基づき 公共施設等の整備等に多様なPPP/PFI 手

豊橋市 PPP/PFI 手法導入優先的検討方針 効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 多様なPPP/P FI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) に基づき 公共施設等の整備等に多様なPPP/PFI 手 豊橋市 PPP/PFI 手法導入優先的検討方針 効率的かつ効果的な公共施設等の整備等を進めることを目的として 多様なPPP/P FI 手法導入を優先的に検討するための指針 ( 平成 27 年 12 月 15 日民間資金等活用事業推進会議決定 ) に基づき 公共施設等の整備等に多様なPPP/PFI 手法を導入するための優先的検討方針を次のように定める 第 1 章総則 1 目的本方針は 優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより

More information

<4D F736F F F696E74202D E4967B8FA4895E817A8E9F90A291E38C5E82CC81758D9193E08A438FE

<4D F736F F F696E74202D E4967B8FA4895E817A8E9F90A291E38C5E82CC81758D9193E08A438FE ISO 規格海上コンテナによる 次世代型の 国内海上コンテナ輸送網 構築フ ロシ ェクト ~ ~ 2013 年 11 月 15 日 我が国のコンテナ物流が抱える構造的課題 ISO( 国際標準化機構 ) 規格海上コンテナ (20 フィート 40 フィート ) は 今日のグローバル経済において各都市間の流通を支える 言わば世界経済の共通プロトコルとなっている 各国は ISO 規格を国内規格に取り入れ 国内関連法で定義し

More information

第1回 航空更改専門部会議事次第

第1回 航空更改専門部会議事次第 第 1 回海上輸出入通関 海上物流等合同 WG 議事要旨 1. 日時 : 平成 24 年 6 月 21 日 ( 木 ) 14:00~16:00 2. 場所 : ソリッドスクエア西館 1 階第 2 会議室 3. 議事の概要 (1)WG 長の選出 海上輸出入通関 WG 及び海上物流等 WG の WG 長として 東京税関総務部石川総括システム企画調整官が選出された (2) 第 1 回航空 / 海上 ( 合同

More information

<4D F736F F F696E74202D E9197BF C C A91E58DE38D608FDA8DD78E9197BF E B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D E9197BF C C A91E58DE38D608FDA8DD78E9197BF E B8CDD8AB B83685D> 資料 2-4-2 大阪港北港南地区 国際海上コンテナターミナル整備事業 新規事業採択時評価 平成 23 年 9 月 国土交通省港湾局 1. 事業の概要 事業の目的 大阪港における内航フィーダー貨物の集約と外貿コンテナ貨物需要の堅調な増加に対応するため 北港南地区において 水深 12m の国際海上コンテナターミナルの整備を行う 対象事業 整備施設: 岸壁 (-12.0m) 泊地(-12.0m) 航路

More information

(資料4)運用機関とのコミュニケーションの取り方や情報開示の方法等(案).pdf

(資料4)運用機関とのコミュニケーションの取り方や情報開示の方法等(案).pdf 資料 4 運用機関とのコミュニケーションの 取り方や情報開示の方法等 ( 案 ) 運用機関とのコミュニケーションの取り方 日本版スチュワードシップ コード ( 以下 SSコード ) の原則 6では 機関投資家は 議決権の行使を含め スチュワードシップ責任をどのように果たしているのかについて 原則として 顧客 受益者に対して定期的に報告を行うべきである としている また 同コード指針 6-3では 機関投資家は

More information

News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日

News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日 News Release 2014 年 3 月 24 日 伊丹市と新関西国際空港株式会社が 伊丹市域におけるまちづくりの推進 について合意 伊丹市と新関西国際空港株式会社は 伊丹市域の生活環境の改善 地域コミュニティの再生等を図るためのまちづくりを連携して推進するため 2014 年 3 月 24 日 ) 伊丹市域におけるまちづくりの推進に関する基本合意 および これに基づく 大阪国際空港周辺場外用地

More information

会社案内

会社案内 群馬県太田市 にある内陸の港 太田国際貨物ターミナル 1 太田国際貨物ターミナルの運営者データ 平成29年5月1日現在 運営会社名 株式会社 太田国際貨物ターミナル 略称 OICT オイクト Ota International Cargo Terminal Co.,Ltd 目的 外国貨物の荷役 保管 保税蔵置場の管理 運営 管理事務所等の賃貸 各種許可 保税蔵置場の許可 東京税関 第一種利用運送事業の許可

More information

npg2018JP_1011

npg2018JP_1011 環境に関わる責任 日本製紙グループでは バリューチェーンの各段階で発生する 環境負荷を可能な限り小さくすることを目指し 持続可能な循環型社会の構築に貢献していきます 評価指標 重要課題 日本製紙 株 斜里社有林 目標 達成状況 2017 年度 気候変動問題への取り組み 温室効果ガス排出量 2020年度までに2013年度比で10%削減する 3.9 削減 2020年度までに98%以上とする 98.6 自社林の森林認証取得率

More information

<4D F736F F D208E9197BF F8CCB8D60817A B B8E968BC D E646F63>

<4D F736F F D208E9197BF F8CCB8D60817A B B8E968BC D E646F63> 平成 22 年 2 月 22 日 輸出者 輸入者各位 国土交通省近畿地方整備局神戸市みなと総局神戸港埠頭公社 神戸港におけるゲートオープン時間拡大のモデル事業について 拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます 平素は 神戸港のコンテナターミナルをご利用いただき 厚くお礼申し上げます 現在 神戸港においては コンテナターミナルのゲート前の混雑解消のため 関係者の協力のもとストックヤードを活用した渋滞解消の取組を行っております

More information

新システム概念図 変更点及び今後の課題 新システムの検討にあたっては 当初 シールを用いた徴収方法を検討していたが 関係者との調整の結果 以下のような変更及び課題が生じている 1 変更点 : 製品価格に内部化する費用の性質発炎筒の流通は 主として 新車搭載用として自動車製造業者等 交換用として自動車

新システム概念図 変更点及び今後の課題 新システムの検討にあたっては 当初 シールを用いた徴収方法を検討していたが 関係者との調整の結果 以下のような変更及び課題が生じている 1 変更点 : 製品価格に内部化する費用の性質発炎筒の流通は 主として 新車搭載用として自動車製造業者等 交換用として自動車 資料 5-2 使用済自動車からの廃発炎筒処理システムについて 平成 24 年 8 月 10 日 日本保安炎筒工業会 破砕施設での発炎筒 由来の発火事故の危険性が問題提起されたことを受け 日本保安炎筒工業会 ( 以下 当会 ) は 使用済自動車の処理段階からの廃発炎筒回収を進めるため 自主的なプログラムとして 安全管理プログラム を創設した 当プログラムでは 廃発炎筒の流通段階から廃棄段階までの安全性を総点検し

More information

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ

(3) その他 全日制高校進学率の向上を図るため 更に公私で全体として進学率が向上するよう工夫する そのための基本的な考え方として 定員協議における公私の役割 を次のとおり確認する 公立 の役割: 生徒一人ひとりの希望と適性に応じて 多様な選択ができるよう 幅広い進路先としての役割を担い 県民ニーズ 資料 3 平成 30 年度の 高等学校生徒入学定員計画 の策定について ( 案 ) ( 平成 29 年 9 月日 ) 平成 30 年度の 高等学校生徒入学定員計画 の策定については 平成 17 年 9 月 13 日 平成 18 年 9 月 11 日 平成 19 年 9 月 11 日 平成 20 年 9 月 12 日 平成 21 年 9 月 11 日 平成 22 年 9 月 10 日 平成 23 年

More information

道路を賢く使う取組 IT を活用した 賢い物流管理 について ETC2.0 で物流効率化 WIM で過積載の取締強化 深刻なドライバー不足が進行 30~39 歳 22% 30 歳未満 9% 40~49 歳 32% 50 歳以上 37% 物流効率化 トラックドライバーの 約 4 割が 50 歳以上 一

道路を賢く使う取組 IT を活用した 賢い物流管理 について ETC2.0 で物流効率化 WIM で過積載の取締強化 深刻なドライバー不足が進行 30~39 歳 22% 30 歳未満 9% 40~49 歳 32% 50 歳以上 37% 物流効率化 トラックドライバーの 約 4 割が 50 歳以上 一 IT を活用した 賢い物流管理 について 道路を賢く使う取組 IT を活用した 賢い物流管理 について ETC2.0 で物流効率化 WIM で過積載の取締強化 深刻なドライバー不足が進行 30~39 歳 22% 30 歳未満 9% 40~49 歳 32% 50 歳以上 37% 物流効率化 トラックドライバーの 約 4 割が 50 歳以上 一方 30 歳未満は 1 割に満たない 250 200 150

More information

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2 2013 年度雇用均等分科会における年度目標の評価について ( 案 ) 2013 年度の目標として設定した年度目標について 雇用均等分科会が実施し た評価の結果は 概ね以下のとおりである 1ポジティブ アクション取組企業割合について平成 24 年度より 11.7 ポイント低下して 20.8% となっている 前年度調査と比較すると 企業規模にかかわらず 今のところ取り組む予定はない とする企業の割合が

More information

<4D F736F F D FC8E448FEE95F1837C815B835E838B C8F92E88B608F912E646F63>

<4D F736F F D FC8E448FEE95F1837C815B835E838B C8F92E88B608F912E646F63> 公共調達検索ポータルサイト要件定義書 ( 抄 ) 平成 19 年 4 月 国土交通省 目次 1 はじめに...1 2 ポータルサイトの目的...2 2-1 入札参加希望者の検索効率向上...2 2-2 公共調達手続の透明化...2 2-3 競争性の向上...2 3 システム化の範囲...2 3-1 入札情報の作成...2 3-2 掲載情報の承認...2 3-3 入札情報の掲載...2 4 システム要件...3

More information

総合行政ネットワーク-9.indd

総合行政ネットワーク-9.indd 今回は eltax( エルタックス ) の概要や国税連携等における LGWAN 利用などについて説明します 1 eltax( エルタックス ) 1 とは 地方税ポータルシステムの呼称で 地方税における手続きを ネットワークを利用して電子的に行うシステムで 全地方公共団体を会員とする社団法人地方税電子化協議会が運営しています これまで地方税の申告 申請 納税など ( 以下 電子申告サービス という )

More information

1 関税法上の用語の定義 輸入 外国貨物を本邦に引き取ること輸出 内国貨物を外国に向けて送り出すこと 外国貨物 1 輸出の許可を受けた貨物 2 外国から本邦に到着した貨物 ( 外国の船舶により公海で採捕された水産物を含む ) で輸入が許可される前のもの内国貨物 1 本邦にある貨物で外国貨物でないもの

1 関税法上の用語の定義 輸入 外国貨物を本邦に引き取ること輸出 内国貨物を外国に向けて送り出すこと 外国貨物 1 輸出の許可を受けた貨物 2 外国から本邦に到着した貨物 ( 外国の船舶により公海で採捕された水産物を含む ) で輸入が許可される前のもの内国貨物 1 本邦にある貨物で外国貨物でないもの 2018 年 合格目標 Registered Customs Specialist 通関士講座 体験入学用テキスト 入門レジュメ ご案内 これは 入門講義 で使用する教材のコピーです 当教材掲載の内容は 2018 年合格目標コースのものです 実際のテキストはA5 版です 1 関税法上の用語の定義 輸入 外国貨物を本邦に引き取ること輸出 内国貨物を外国に向けて送り出すこと 外国貨物 1 輸出の許可を受けた貨物

More information

Microsoft Word - 報告書.doc

Microsoft Word - 報告書.doc 第 2 節 東北地域における電力小売市場の状況 本調査では 電力小売自由化の影響を把握するため 業務用需要に該当する施設を多く所有する自治体 大学 病院に絞った需要家の電力調達の状況及び電力自由化に関する認識についてアンケート調査を実施した また 電力自由化に関する需要家の認識を詳細に把握するために ヒアリング調査も合わせて実施した 以下には 上記のアンケート調査 ヒアリング調査の結果を示すとともに

More information

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと 社会保険等の加入促進計画 社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 1 2. 基本方針 2 3. 目標 2 4. 送研関西支部が取り組む対策 3 5. 会員会社が取り組む対策 4 6. その他 4 活動スケジュール 5 ( 参考資料 ) 添付資料 1 建設業における労働保険 社会保険の加入義務 添付資料 2 会員会社の社会保険加入状況 一般社団法人 送電線建設技術研究会関西支部 一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画

More information

「育み支え合うひとびと、    水と緑と万葉の地に広がる    交流拠点都市」を目指して     ー 栃木県 佐野市 -

「育み支え合うひとびと、    水と緑と万葉の地に広がる    交流拠点都市」を目指して      ー 栃木県 佐野市 - 栃木県 http://www.city.sano.lg.jp/index.html とは 1: 北海道最北端 2: 九州最南端 1 と 2 からそれぞれが同距離の 3: 日本海側 4: 太平洋側 3 と 4 を結んだ中間点 1 佐野 SA スマート IC 日本列島の中心 3 4 2 群馬県 福島県 栃木県 茨城県 は平成 17 年 2 月 28 日 1 市 2 町 ( 田沼町 葛生町 ) が合併して誕生

More information

目次 1. 大阪港の概要 1 大阪港の概要 大阪港の位置 大阪港の取扱貨物量 外貿コンテナ貨物の取扱状況 大阪港の再編計画 2. 対象事業の概要 5 整備目的 事業の主な経緯 整備対象施設の概要 事後評価に至る経緯 3. 費用対効果分析 7 便益項目の抽出 需要の推計 便益計測 荷主の輸送コストの削

目次 1. 大阪港の概要 1 大阪港の概要 大阪港の位置 大阪港の取扱貨物量 外貿コンテナ貨物の取扱状況 大阪港の再編計画 2. 対象事業の概要 5 整備目的 事業の主な経緯 整備対象施設の概要 事後評価に至る経緯 3. 費用対効果分析 7 便益項目の抽出 需要の推計 便益計測 荷主の輸送コストの削 No.7 近畿地方整備局事業評価監視委員会 ( 平成 20 年度第 4 回 ) 大阪港北港南地区国際海上コンテナターミナル整備事業 平成 21 年 2 月 3 日 近畿地方整備局 目次 1. 大阪港の概要 1 大阪港の概要 大阪港の位置 大阪港の取扱貨物量 外貿コンテナ貨物の取扱状況 大阪港の再編計画 2. 対象事業の概要 5 整備目的 事業の主な経緯 整備対象施設の概要 事後評価に至る経緯 3.

More information

<4D F736F F F696E74202D F817993FA967B90BB8E8695A897AC817A89DD95A892C790D F6C30362E707074>

<4D F736F F F696E74202D F817993FA967B90BB8E8695A897AC817A89DD95A892C790D F6C30362E707074> - スマートフォン (Android ) 利用による - 貨物追跡システム ( 位置情報サービス ASP サービス DP2) 日本製紙物流株式会社 http://www.np-log.co.jp/ システム導入目的について 導入目的 自社 / 配車センターと車両 ( トラック ) との情報共有 システム導入時のユーザー要望について 1. 配送進捗状況 車両最新位置 をリアルタイムで把握したい ユーザーからの配送

More information

Microsoft PowerPoint - 【資料6】業務取り組み

Microsoft PowerPoint - 【資料6】業務取り組み 担い手確保 技術者育成に向けた 総合評価の取り組みの改善 平成 30 年 4 月 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 1 建設コンサルタント業務等における総合評価の取り組み 品質確保の取り組み 業務能力評価型 ( 平成 25 年度 ~) 500 万円を超える業務において価格競争方式から 簡易な実施方針 を求め 総合評価落札方式

More information

RO ( 改修 Rehabilitate- 運営等 Operate) 方式ハ民間事業者が公共施設等の設計及び建 BT( 建設 Build- 移転 Transfer) 方式設又は製造を担う手法民間建設借上方式 2 優先的検討の対象とする事業及び検討開始時期一優先的検討の対象とする事業建築物の整備等に関

RO ( 改修 Rehabilitate- 運営等 Operate) 方式ハ民間事業者が公共施設等の設計及び建 BT( 建設 Build- 移転 Transfer) 方式設又は製造を担う手法民間建設借上方式 2 優先的検討の対象とする事業及び検討開始時期一優先的検討の対象とする事業建築物の整備等に関 国土交通省優先的検討規程 1 総則一目的本規程は 国土交通省が自ら実施する公共施設整備事業について優先的検討を行うに当たって必要な手続を定めることにより 新たな事業機会の創出や民間投資の喚起を図り 効率的かつ効果的に社会資本を整備するとともに 国民に対する低廉かつ良好なサービスの提供を確保し もって国民経済及び地域経済の健全な発展に寄与することを目的とする 二定義本規程において 次に掲げる用語の意義は

More information

02 IT 導入のメリットと手順 第 1 章で見てきたように IT 技術は進展していますが ノウハウのある人材の不足やコスト負担など IT 導入に向けたハードルは依然として高く IT 導入はなかなか進んでいないようです 2016 年版中小企業白書では IT 投資の効果を分析していますので 第 2 章

02 IT 導入のメリットと手順 第 1 章で見てきたように IT 技術は進展していますが ノウハウのある人材の不足やコスト負担など IT 導入に向けたハードルは依然として高く IT 導入はなかなか進んでいないようです 2016 年版中小企業白書では IT 投資の効果を分析していますので 第 2 章 IT 導入のメリットと手順 第 1 章で見てきたように IT 技術は進展していますが ノウハウのある人材の不足やコスト負担など IT 導入に向けたハードルは依然として高く IT 導入はなかなか進んでいないようです 2016 年版中小企業白書では IT 投資の効果を分析していますので 第 2 章では そのデータを参考にIT 導入のメリットについてご紹介するとともに 生産性向上の観点からIT 導入の方向性を示した上で

More information

目次 1. 指定引取場所の適正配置原則について 2.A B 両グループの指定引取場所の現状について 3. 指定引取場所の A B 共有化のメリットについて 4. 指定引取場所の A B 共有化に伴う統合のメリットについて 5. 指定引取場所の A B 共有化 統合について留意すべき点 6. 離島にお

目次 1. 指定引取場所の適正配置原則について 2.A B 両グループの指定引取場所の現状について 3. 指定引取場所の A B 共有化のメリットについて 4. 指定引取場所の A B 共有化に伴う統合のメリットについて 5. 指定引取場所の A B 共有化 統合について留意すべき点 6. 離島にお 資料 4 収集運搬システムの改善策 ( 離島問題を含めて ) の検討について 産業構造審議会環境部会廃棄物 リサイクル小委員会電気 電子機器リサイクルワーキンググループ中央環境審議会廃棄物 リサイクル部会家電リサイクル制度評価検討小委員会第 11 回合同会合 平成 19 年 7 月 30 日 目次 1. 指定引取場所の適正配置原則について 2.A B 両グループの指定引取場所の現状について 3. 指定引取場所の

More information

Microsoft Word 報告書_表紙-目次-P1-173_.doc

Microsoft Word 報告書_表紙-目次-P1-173_.doc 2. 情報化を巡る状況と課題 - 共通ルールの必要性 2.1 輸出入における主体と標準的な業務プロセスとその傾向の分析平成 14 年 ~16 年に分析された海上物流にかかる業務プロセスは有る程度分析がされている それらの分析を参照した結果 輸出入に関する標準的業務プロセスについて 関わる各主体の役割を明確にすれば 以下の 2 点に大きな傾向 概念を把握することができる 様々な主体が関わる海上物流において

More information

目 次 1 はじめに 1 2 経営理念 1 3 基本方針 2 4 経営目標 3 5 経営環境の認識 4 6 中期的重要施策と推進策 5 2

目 次 1 はじめに 1 2 経営理念 1 3 基本方針 2 4 経営目標 3 5 経営環境の認識 4 6 中期的重要施策と推進策 5 2 名古屋港埠頭株式会社 中期経営計画 飛島南側 CT 日本初の IT 自働化 コンテナターミナル 鍋田 CT 電動 RTG の導入 年間 110 万 TEU の実績 フェリー輸送 モーダルシフト 大規模災害時支援 平成 26 年 3 月 名古屋港埠頭株式会社 目 次 1 はじめに 1 2 経営理念 1 3 基本方針 2 4 経営目標 3 5 経営環境の認識 4 6 中期的重要施策と推進策 5 2 1

More information

大規模災害等に備えたバックアップや通信回線の考慮 庁舎内への保存等の構成について示すこと 1.5. 事業継続 事業者もしくは構成企業 製品製造元等の破綻等により サービスの継続が困難となった場合において それぞれのパターン毎に 具体的な対策を示すこと 事業者の破綻時には第三者へサービスの提供を引き継

大規模災害等に備えたバックアップや通信回線の考慮 庁舎内への保存等の構成について示すこと 1.5. 事業継続 事業者もしくは構成企業 製品製造元等の破綻等により サービスの継続が困難となった場合において それぞれのパターン毎に 具体的な対策を示すこと 事業者の破綻時には第三者へサービスの提供を引き継 企画提案書記載項目 企画提案書の作成にあたって 以下に示す各章 項の構成に則って作成すること 注意事項 各章 項毎に要件定義書 基本事項編 で示す 関連する仕様を満たすこと及び提案要求内容を含め提案を行うこと 全ての提案項目への記入は必須のものであり 記入のない項目については0 点として採点するため十分留意すること 企画提案書に記載する内容は全て本業務における実施義務事項として事業者が提示し かつ提案価格内で契約する前提になるものであることに留意すること

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 第 1 5 回地域医療構想に関する W G 平成 3 0 年 7 月 2 0 日 資料 2-1 1. 地域医療構想調整会議の活性化に向けた方策 ( その 3) 1 公立 公的病院等を中心とした機能分化 連携の推進について 2 地元に密着した 地域医療構想アドバイザー について 1 経済財政運営と改革の基本方針 2018 ( 平成 30 年 6 月 15 日閣議決定 )[ 抜粋 ] 4. 主要分野ごとの計画の基本方針と重要課題

More information

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル改訂版 平成 28 年 6 月 周南市地域福祉課 地域包括支援センター 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービス事業者

More information

1 はじめに

1 はじめに 5.3 因子負荷量と因子軸の考察算出された因子負荷量から 新たなファクター として抽出された因子軸の意味を考察する 因子負荷量が0.4 以上の変数を目安としてグルーピングしている なお 因子分析の計算結果は添付資料を参照 5.3.1 経営課題 (A) 物販ネットビジネスの経営課題として3つの因子が抽出された 因子負荷量は表 5-4のとおりである 第 3 因子までの累積寄与率は44.9% であった 各因子

More information

制度見直しに関する主な方向性については 次の通り考えるものとする 1. ビッグデータ時代におけるパーソナルデータ利活用に向けた見直し 個人情報及びプライバシーの保護に配慮したパーソナルデータの利用 流通を促進するため 個人データを加工して個人が特定される可能性を低減したデータに関し 個人情報及びプラ

制度見直しに関する主な方向性については 次の通り考えるものとする 1. ビッグデータ時代におけるパーソナルデータ利活用に向けた見直し 個人情報及びプライバシーの保護に配慮したパーソナルデータの利用 流通を促進するため 個人データを加工して個人が特定される可能性を低減したデータに関し 個人情報及びプラ パーソナルデータの利活用に関する制度見直し方針 平成 2 5 年 1 2 月 2 0 日 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部決定 Ⅰ パーソナルデータの利活用に関する制度見直しの背景及び趣旨 我が国の個人情報保護制度については これまで国民生活審議会や消費者委員会個人情報保護専門調査会等において様々な課題が指摘され 議論されてきたところであるが 具体的な解決に至っていないものもある これまで行ってきた検討で蓄積された知見を活かし

More information

航空機操縦士養成連絡協議会 航空機整備士 製造技術者養成連絡協議会 裾野拡大ワーキンググループ 平成 29 年度とりまとめ 1. ワーキンググループ構成員 別紙のとおり 2. 平成 29 年度における取組み (1) 航空に係る共通ウェブサイトskyworksについて今年度についてはコンテンツ内容の更

航空機操縦士養成連絡協議会 航空機整備士 製造技術者養成連絡協議会 裾野拡大ワーキンググループ 平成 29 年度とりまとめ 1. ワーキンググループ構成員 別紙のとおり 2. 平成 29 年度における取組み (1) 航空に係る共通ウェブサイトskyworksについて今年度についてはコンテンツ内容の更 航空機操縦士養成連絡協議会 航空機整備士 製造技術者養成連絡協議会 裾野拡大ワーキンググループ 平成 29 年度とりまとめ 1. ワーキンググループ構成員 別紙のとおり 2. 平成 29 年度における取組み (1) 航空に係る共通ウェブサイトskyworksについて今年度についてはコンテンツ内容の更なる充実のためヘリコプターに関する職種の紹介ページを整備し平成 29 年 8 月末に開設した 多種多様な情報を発信しているところではあるが

More information

Microsoft PowerPoint - 最終131209_【事後評価】TS1・(委員会説明用PPT) .pptx

Microsoft PowerPoint - 最終131209_【事後評価】TS1・(委員会説明用PPT) .pptx 事後評価説明資料 資料 8 平成 25 年 12 月 12 日名古屋港湾事務所 目 次 1. 名古屋港の概要 1 2. 事業目的 4 3. 事業の概要社会情勢の変化 5 (1) 既存施設の能力不足解消 ( ターミナル整備による貨物輸送コスト削減効果 ) 6 ( 耐震化による震災後の貨物輸送コスト削減効果 ) 7 事業の投資効果 9 4. 評価のまとめ (1) 今後の事後評価の必要性 10 (2) 改善措置の必要性

More information

Microsoft PowerPoint - 表紙.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 表紙.ppt [互換モード] パネリスト 1 インランドデポ運営事業者 1) 株式会社太田国際貨物ターミナル 2) 久和倉庫株式会社 3) みなと運送株式会社 2 荷主事業者 1) 株式会社クボタ 2) 株式会社東芝 3 物流事業者 1) 日本コンテナ輸送株式会社 2) 日本通運株式会社 4 自治体 1) 栃木県佐野市 1 2 CRU フォーラム資料 2015.3.12 インランドポート (OICT) の概要と海上コンテナ輸送効率化の取組み

More information

中小法人の地方法人二税の eltax の利用率 70% 以上という目標達成に向けて 下記の eltax の使い勝手改善等の取組を進めるとともに 地方団体の協力を得つつ 利用勧奨や広報 周知等 eltax の普及に向けた取組を一層進める また 中小法人の地方法人二税の eltax の利用率の推移等を踏

中小法人の地方法人二税の eltax の利用率 70% 以上という目標達成に向けて 下記の eltax の使い勝手改善等の取組を進めるとともに 地方団体の協力を得つつ 利用勧奨や広報 周知等 eltax の普及に向けた取組を一層進める また 中小法人の地方法人二税の eltax の利用率の推移等を踏 行政手続コスト 削減のための基本計画 省庁名重点分野名 総務省地方税 1 手続の概要及び電子化の状況 1 手続の概要地方税に関する手続については 地方税法において規定されるとともに各地方団体が条例で定めており これらの規定等に基づき 納税義務者等は 申告 納付 申請 届出等の各行為を行う必要がある 2 電子化の状況法人住民税 法人事業税 ( 地方法人二税 ) 等の地方税の申告については 全地方団体に対して

More information

7029. 貨物情報照会 業務コード ICG (ICG0W) 業務名 貨物情報照会

7029. 貨物情報照会 業務コード ICG (ICG0W) 業務名 貨物情報照会 7029. 貨物照会 業務コード ICG (ICG0W) 業務名 貨物照会 1. 業務概要 *1 個数 重量 品名等の貨物や通関状況及び保税地域等への搬出入状況を貨物管理番号単位に照会す る 貨物管理番号の入力により当該貨物の全体を照会する さらに 指定コードを入力することにより当該貨物の指定された詳細を照会することができる 以下に指定毎の照会内容について示す (*1) 貨物管理番号とは B/L 番号

More information