Microsoft PowerPoint - MODIS_NRTbyEORC_ ppt

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1 EORC MODIS 準リ 250m sea ice 23 January, 2005 アルタイムデータ の利用法 EORC における MODIS 準リアルタイム処理 ( その 3) Chlorophyll-a concentration 22 January, 2005 村上浩 JAXA EORC 1

2 Quality Objectives of the MODIS NRT processing in EORC 1. OCTSやGLIで開発した海色処理アルゴリズムの品質維持とGCOM-Cに向けた改善のための実データテスト Accessibility 2. 次期ミッションに向けた 効率的 効果的な提供 (JAXA) 利用( 外部 ) 方法の検討と実践 Continuity 3. JAXA 海色データ提供サービスとして ADEOS/OCTS SeaWiFS GLI から 次期ミッション (GCOM-C) への橋渡し 2

3 How to use Menu 1. 画像を利用する (Web で参照 ダウンロード ) 2. バイナリデータを利用する 3. データの精度など 3

4 1. 画像を利用する Top page のアドレス おしらせが掲載 1 年月の選択今年の月過去年 4

5 1. 画像を利用する 画像の選択 2 受信局とデータグループの選択 東海大熊本局 JAXA 鳩山局 TRIC / EOC [1km] / [1km] CHLA など [Night SST] / [Night SST] [500m] / [500m] [250m] / [250m] RGB 画像 5

6 1. 画像を利用する 画像の選択 (1km) 受信局 EOC/TRIC 3 観測日 / パスと パラメータの選択 Chla: クロロフィルa 濃度 SST: 海面水温 nlw: 正規化海面射出輝度 RGB: nlw 667,551,469nm RcRefl: 大気分子散乱補正輝度 RGB: Ch1,4,3: 645,555,469nm 観測日 時刻 ( 世界時 ) 衛星 (Terra/Aqua) クリックで拡大画像表示 6

7 1. 画像を利用する 画像の表示とダウンロード (1km) 4 画像が大きいので スクロールして見たい部分を表示する 5 画像上にカーソルを置いて右クリック + 名前をつけて画像を保存 で画像をダウンロード または 6 カラーパレットは右下の方までスクロール 7

8 1. 画像を利用する 画像の選択 (500mRGB: CH 1,4,3: 645, 555, 469nm) 3 観測日 / パスと 領域の選択 作成領域 : Ariakekai: 有明海 Setonaikai: 瀬戸内海 Isewan: 伊勢湾 Tokyowan: 関東 Funkawan: 噴火湾 Okhotsk: オホーツク海 8

9 1. 画像を利用する 画像の表示とダウンロード (500m) 5 画像上にカーソルを置いて右クリック + 名前をつけて画像を保存 で画像をダウンロード 4 画像が大きいので スクロールして見たい部分を表示する 赤 緑 青チャンネルなので 人が目で見ている色に近い 樹木の色の特徴や 海のクロロフィル a のパターンも見える 9

10 1. 画像を利用する 画像の選択 表示 ダウンロード (250mRGB: CH 2,1,1: 859, 645, 645nm) 5500m 画像と同様に表示 ダウンロードできる 10

11 1. 画像を利用する 画像の表示とダウンロード (250m) 赤 + 近赤外チャンネルなので 陸の植生の様子がわかる 海のクロロフィルaなどは見えないが 沿岸の土壌流入などは見える 水雲と氷の違いが判るので海氷分布が見やすい 参考 :EORC 海氷ホームページ seaice.cgi?lang=j&mode=large&sen=p1ame&area=okh&pro=ic0 11

12 1. 画像を利用する フリー / 市販ソフトによる画像の加工 ダウンロードしたデータは Web ブラウザや Photoshop などの画像ソフトで表示 切りぬき 色調調整などができる 色調 ( トーンカーブなど ) を変更することにより 弱いパターンが見える場合がある Terra 500m RGB 22 January,

13 2. バイナリデータを利用するー登録手続き Document Read me or Data Binary data Monthly Index 画像のうち 1km 分解能の chla と SST については 固定領域を切り出したバイナリデータが取得可能です バイナリデータを利用するには 利用者氏名 所属等 簡単な登録作業が必要になります 13

14 2. バイナリデータを利用するー登録手続き 2005 年 1 月末時点で 130 名登録 登録作業 (1-2 日後 ) 完了と共に お知らせ データの取得方法 データ利用の注意点 連絡先などの通知が で届きます 14

15 2. バイナリデータを利用する データのダウンロード PC やワークステーションなどから Web ブラウザや FTP ツール (FFFTP など ) コマンドプロンプトの ftp コマンドで で通知された FTP サイトにアクセスして get( ダウンロード ) する TRIC 版 EOC 版 15

16 2. バイナリデータを利用する データのダウンロード データは gzip で圧縮されています Windows や Unix や Linux 上で解凍すると 2byte( バイトオーダー :IEEE) のバイナリデータになります ファイ名の最後の数字は切り出しエリア番号を表しています 切り出しエリア 16

17 2. バイナリデータを利用する ファイル名規則とデータフォーマット CHLA や SST ではヘッダサイズは 2 Pixel_size[byte] データの構造 2byte(16bit) 並びは SGI や SUN や MAC では大抵 OK Pentium ではエンディアン変換が必要 Digital Number から物理量への変換 CHLA[mg/m 3 ]=DN , SST[K]=DN

18 2. バイナリデータを利用する フリーソフトによる表示 数値の読み取り例 1 プログラム用のフィルダ ( 例えば C: Program Files freelook) を用意する 2ENVI のホームページ から ENVI Freelook(ENVI のサンプル用として配布されている無償簡易画像ビューワ ) をダウンロードする (Windows 版だと freelook41.exe) 3freelook41.exe をダブルクリックで実行し 解凍の画面が出てきたら 1 で作成したフォルダを指定し 解凍 (unzip) する ( 失敗したら freelook41.exe 以外のファイルを一旦全て消して再実行する ) 4 1 のフォルダ内に freelook.exe と freelook.ini とディレクトリ idl61 ができたことを確認する 5freelook.exe をクリックすると起動する 6Continue をクリックしてスタート 18

19 2. バイナリデータを利用する フリーソフトによる表示 数値の読み取り例 1File Open Image File バイナリデータのフォルダに移動 ファイルを選択して開く 2サイズなどのパラメータを設定する 3 適当な領域を選択し ( 陸をはずすと良い ) Stretchで強度を調整する 19

20 2. バイナリデータを利用する フリーソフトによる数値の読み取り例 1Cursor Location/Valueで指定した点の値を読み取る 2CHLA[mg/m3]=DN などの換算式で物理量に変換する 3Locationは 切り出しエリア の左上端の緯経度 Lon1 Lat1と Image の値から Longitude=Lon1+( 左の数字 -1)*0.01 Latitude=Lat1 ( 右の数字 -1)*0.01 で計算できる lon: , lat: mg/m 3 20

21 3. データの精度など Terra と Aqua の CHLA データの値が 不自然に異なっている場合がある 想定される原因は 校正係数の誤差 エアロゾルの変化と大気補正アルゴリズムの誤差 21

22 3. データの精度など 昨年初めに合わせたはずなのに... 上図 :2004 年 2-3 月の かいよう 航海 ( 笹岡他 ) で取得した CHLA 観測値 (x 軸 ) と MODIS 準リアル処理による推定値 (y 軸 ) との比較 ( 赤点が Terra 青点が Aqua) かいよう による観測航路と 2004 年 3 月 5 日の CHLA 画像 22

23 EORC MODIS 準リアル処理における相対校正の体系 GLI のノウハウを活用 Terra MODIS NASA global SSH L TOA Simulated L TOA by SeaWiFS 8-day global nlw 輝度比較 ( 合わせ込み ) 全球代替校正 ( 全球輝度シミュレーション ) 走査各依存性 時間依存性 緯度帯依存性 Aqua MODIS L TOA Terra 可視 CH の時間変化 1 年ぶりに評価してみた Aqua 可視 CH の時間変化 EOC 版 L TOA L TOA 2003/ /01-12 TRIC 版 L TOA nlw, CHLA nlw, CHLA L TOA in-situ nlw, CHLA nlw, CHLA nlw, CHLA 現場観測データとの散布図による誤差評価 23

24 現状の CHLA プロダクトの比較 EOC 版 Terra CHLA Aqua CHLA TRIC 版 24

25 今回の CHLA プロダクトの比較 EOC 版 Terra CHLA Aqua CHLA TRIC 版 校正係数を調整することで値の違いは小さくできる 併せて用いるためにはもう少し精度改善が必要 25

26 まとめ MODIS 準リアル処理の画像とデータは 観測から半日 (EOC 版 ) あるいは 1 日 ~ 数日後 (TRIC 版 ) にホームページに登録されている バイナリデータは による登録を行なうことで利用できる プロダクトの時間変化があり 数か月 ~ 半年毎に他衛星プロダクトや現場データとの比較を行い 校正係数を調整する必要がある アルゴリズムバージョンアップや精度情報 : 26