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りえはらしない
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1 資料 -3 市街化調整区域における地区計画山本地区のまちづくり平成 28 年 3 月 7 日 ( 月 ) 長岡市都市整備部都市計画課 1

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位置面積等新潟県のほぼ中央部に位置し中越地域の中心都市旧長岡市など 11 地域 ( 旧市町村 ) で構成行政面積は約 891.06 km2の特例市平成 27 年 4 月現在の人口は約 27 万 7 千人市街化区域の約 47.

3 位置面積等新潟県のほぼ中央部に位置し中越地域の中心都市旧長岡市など 11 地域 ( 旧市町村 ) で構成行政面積は約 km2の特例市平成 27 年 4 月現在の人口は約 27 万 7 千人市街化区域の約 47.8 km2 ( 行政面積の約 5%) に約 17 万 4 千人 ( 人口の約 63%) が居住線引き長岡都市計画区域 ( 見附市と一体 ) 非線引き栃尾都市計画区域川口都市計画区域合計面積 : 約 351 km2 ( 行政面積の約 4 割が都市計画区域 ) 3

4 地勢上の特徴 4

5 人口動態平成 22 年国勢調査で約 28 万 2 千人 ( 平成 7 年ピーク時から約 4% 減少 ) 国立社会保障人口問題研究所が行った 30 年後 ( 平成 52 年 ) の推計は将来人口が約 21 万 8 千人 (6 万 4 千人 22.7% 減少 ) 65 歳以上の割合が 37.4%(12.0% 増加 ) 一段と人口減少高齢化の加速が見込まれるピーク H7 年 293,250 人老年人口生産年齢人口 H22 年全体人口 282,674 人 71,890(25.4%) 173,344 人 (61.3%) ( 推計値 ) H52 年全体人口 218,311 人 H22 年から 6 万 4 千人 ( 22.7%) 81,667 人 (37.4%) H22 年から +13.6% +9,777 人 ,337 人 (52.4%) H22 年から 34.0% 67,510 人幼年人口 37,440(13.2%) 22,307 人 (10.2%) H22 年から 40.4% 15,133 人 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52 0~14 歳 15~64 歳 65 歳以上 ( 国立社会保障人口問題研究所の推計を基に長岡市が作成 ) 5

都市づくりのポイント> 都市の活力を生み出し地域生活を支える都心地区及び地域の中心部を形成し

6 都市計画マスタープラン 1 平成 22 年 11 月に改定概ね 20 年後の都市の姿を見据えつつ平成 31 年度までの今後 10 年間の計画 ~ 将来都市像 ~ コンパクトに絆でつなぐまちとまち長岡 < 都市づくりのポイント> 都市の活力を生み出し地域生活を支える都心地区及び地域の中心部を形成し相互を円滑で便利な幹線道路及び公共交通網で結ぶ都心地区商業業務教育文化行政医療福祉など高度な都市的サービスを提供 6

都市計画マスタープラン 2 ~ 住居系土地利用の方針 ~ 既成市街地においては低未利用地の解消とともに

都市整備の面からも適切な支援を行います定住人口を確保し新たな都市活力を創出していくため多様な市民ニーズを受け止めながら

誘導や生活基盤の改善などを行うことにより集落環境の整備を支援します人口減少などにより集落活力が低下している農村集落では

7 都市計画マスタープラン 2 ~ 住居系土地利用の方針 ~ 既成市街地においては低未利用地の解消とともに地域特性にあった質の高いゆとりある居住環境の形成を図ります農村集落では集落活力の維持再生に向けて都市整備の面からも適切な支援を行います定住人口を確保し新たな都市活力を創出していくため多様な市民ニーズを受け止めながら適正な規模の住宅地の整備供給を図ります 2 農村集落の活力維持再生を支援します農村集落では農業施策と連携しながら適切な開発の規制誘導や生活基盤の改善などを行うことにより集落環境の整備を支援します人口減少などにより集落活力が低下している農村集落では市街化調整区域における地区計画制度の活用などにより集落活力の維持再生に向けた地元住民の主体的な取組みを支援します市街化調整区域における地区計画制度についてはさらなる制度活用に 6 向けた検討を行なうとともに適切な情報提供に努めます 7

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9 概要市街化調整区域における地区計画制度集落地域の人口やコミュニティの維持街並みの保全生活環境の改善など地元が主体となった地域づくりについては一定の要件を満たしたものに限り地区計画制度を活用した開発を支援しています平成 13 年集落地域活力再生基本計画を策定平成 18 年都市計画法改正平成 20 年新潟県都市計画基本方針の改訂平成 23 年集落地域における地区計画制度活用の手引きを策定 9

10 対象地域日本海凡例市街化調整区域非線引き白地地域都市計画区域外市街化区域用途地域長岡都市計画区域 ( 線引き ) 栃尾都市計画区域 ( 非線引き ) 川口都市計画区域 ( 非線引き ) 10

11 地区計画による開発を抑制する区域働く場の確保 11

12 5 つの類型 1 12

13 5 つの類型 2 13

14 これまでの取組み実績 (5 地区 ) 福戸地区亀貝地区富島地区山本地区滝谷地区 12 14

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16 (1) 概要 16

17 山本地区の位置等山本地区地区計画区域浦瀬小学校長岡駅 ~ 山本地区 ~ 人口 :3,366 人世帯数 :1,227 世帯 17 17

18 (2) 地域づくりの取組み 18

19 地域づくり計画書の作成地域活性化についての勉強会 (H22 年度 2 回 H23 年度 2 回 ) 山本地区集落活性化プロジェクト発足平成 24 年 12 月山本地区の明日を創る地域づくり計画書を作成 19

20 地域づくり計画書に掲げた課題山本地区の人口は 20 年前から約 900 人減少 65 歳以上の割合が 3 割を超え祭礼等の伝統行事や自主防災活動など地域活動の維持が困難な状況に地区内の市立浦瀬小学校桂小学校の児童数は 20 年前から約 6 割減少桂小学校では平成 14 年度から複式学級化地域の活力を維持するため定住人口の確保が必要 20

21 地域づくり計画書に掲げた目標四季を通じたイベントを企画実施し新たな住民の積極的な参加を促し地域が一体となったコミュニティの醸成につなげる若年層の参加をより高めるため新たな住民と既存の住民との交流を通じ組織の活性化と新たなリーダー育成に努める花いっぱいフェスティバル校区安全パトロール地区計画制度を活用し新たな住民を受け入れることで地域の活性化を図る 21

22 地区計画の決定山本地区市街化調整区域地区計画 ( 案 ) 福戸地区市街化調整区域地区計画地区計画図平成 25 年 5 月 31 日都市計画決定地区計画区域 1.4ha 22

23 宅地分譲事業手法分譲開始面積計画人口民間開発行為平成 26 年 9 月 25 日 1.4ha 100 人程度造成区画 35 区画 ( 完売 ) 建築済 28 区画 23

24 一体的なコミュニティの醸成を目指した取組み ~ 新たな住民の受入時の工夫 ~ 地域マップを作成し配布班編成を既存住宅地と一緒にし孤立を防ぐ町内会長 24

25 子育て世代の増加による効果山本コミュニティセンター浦瀬小学校子育て世代を中心に 28 世帯 87 人が転入山本保育園放課後や休日に子どもを預かってほしい児童クラブ発足 ( コミュニティセンター内 ) 25

コミュニティ活動の活性化講座名 ( 生涯学習 ) 計画参加者数 9/12 月参加者 (12 月までの 9

(+163 人 ) ソフトバレー教室 850 人 9/12 月 =637 人 679 人 (+42 人 )

26 コミュニティ活動の活性化講座名 ( 生涯学習 ) 計画参加者数 9/12 月参加者 (12 月までの 9 か月分の実績 ) 生け花教室 100 人 9/12 月 =74 人 77 人 (+ 3 人 ) 陶芸教室 300 人 9/12 月 =225 人 267 人 (+ 42 人 ) 講座名 ( スポーツ活動 ) 計画参加者数 9/12 月参加者 (12 月までの 9 か月分の実績 ) インディアカ教室 300 人 9/12 月 =225 人 388 人 (+163 人 ) ソフトバレー教室 850 人 9/12 月 =637 人 679 人 (+42 人 ) 環境美化活動計画参加者数参加者花いっぱいフェスティバル 120 人 175 人 (+55 人 ) ( 長岡市調べ ) 26

27 プロジェクト委員の更なる展望消防団の活動などを通じて若者の交流が増えてくる彼らが集える環境が必要だ子供のいる世帯同士の交流も見える今後は世帯や世代を超えた交流を広げさらなるコミュニティの活性化につなげたいプロジェクト委員の方々 27

28 山本地区の地域づくりに関するまとめ 28 世帯 87 人が転入し定住人口の確保が進んでいる新たな住民の受入れに際し地元主体の取り組みが進み一体的なコミュニティの醸成や子育て世代の生活環境の整備などが図られているコミュニティ活動への参加が増え地域全体の活性化につながっている今後も世帯の増加や地元主体の地域づくりが進むなかでさらなる活性化が期待できる 28

29 (3) 転入状況の検証 29

30 28 世帯 87 人の転入転入者の年齢層 70 代 80 代 ~ 2% 2 人 1% 60 代 2% 40 代 2 人 9% ~10 代 8 人 31% 30 代 27 人 52% 45 人 1 人 20 代 3% 2 人山本地区の世帯数と人口の推移世帯数地区人口 ~10 代 ~40 代の若い世代は 95% 世帯 87 人を含む ( 長岡市調べ ) 30

31 28 世帯が転入前に住んでいた区域等山本地区 5 地区全体市外 11% 地元地区 14% 市外 18% 地元地区 7% 市街化区域外 18% 市街化区域 57% 市街化区域外 21% 市街化区域 54% 与板地域市内の地域別に整理三島地域栃尾地域 14.5% 市外 11% 長岡地域 3.5% 与板三島地域各 3.5% 地元地区 14% 長岡地域 50% 長岡地域の一部山本地区山本地区地区計画区域 ( 長岡市調べ ) 栃尾地域 31

32 プロジェクト委員に確認実家の近くに土地を購入地元に残ることができた職場に近くて都合が良かった自然に囲まれた田舎暮らしがしたかった市街地に比べて土地が安かった地区からの人口流出を防ぐことができた更に地区の立地場所や自然環境に魅力を感じ土地の安さも後押しして多くの転入者が来てくれたと思っているコミュニティセンタセンター長 32

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34 市街化調整区域における地区計画制度の検証 1 ~ 制度活用で期待できる主な効果 ~ 定住人口の確保一体的なコミュニティの醸成集落地域の活性化子育て世代の増加児童クラブの発足複式学級の解消保育園の開園などの生活環境が向上沿道や集落付近の開発需要による虫食い的な開発を防止周辺環境と調和を図った計画的な土地利用市街化調整区域における地区計画制度は集落地域の活力の維持回復良好な生活環境の形成に有効な手段である 34

35 市街化調整区域における地区計画制度の検証 2 しかしながら市街化調整区域における地区計画制度の誤った活用は市街地における人口の低密度化につながる可能性も捨てきれない今後本市は立地適正化計画の居住誘導区域における都市的居住という住まい方を検討していくとともに市街化調整区域におけるゆとりある住まい方も地区計画制度の慎重かつ限定的な運用で支援していくさらなる人口減少高齢化の進展が見込まれるなかまちとして持続していくために全市的な視点を持ち二つの住まい方が両立したまちづくりに取り組んでいく 35

長岡市におけるコンパクトシティの取組みについて平成 22 年 11 月将来都市像コンパクトに長岡市都市計画マスタープランの策定

多様な都市機能の集積を目指したまちづくり第 2 回 ( 平成 23 年 2 月 3 日 ) 長岡市都市計画マスタープラン第 3 回

日 ) 長岡市中心市街地の構造改革事業第 5 回 ( 平成 26 年 3 月 13 日 ) 長岡市中心市街地活性化基本計画 ( 第

28 年 3 月 7 日 ) 市街化調整区域地区計画 ( 山本地区 ) シティホールプラザアオーレ長岡

36 長岡市におけるコンパクトシティの取組みについて平成 22 年 11 月将来都市像コンパクトに長岡市都市計画マスタープランの策定絆でつなぐまちとまち長岡東北発コンパクトシティ PT 取組状況等の報告第 1 回 ( 平成 22 年 2 月 22 日 ) 多様な都市機能の集積を目指したまちづくり第 2 回 ( 平成 23 年 2 月 3 日 ) 長岡市都市計画マスタープラン第 3 回 ( 平成 24 年 2 月 21 日 ) ゆとりうるおい活力ある集落づくりを目指して第 4 回 ( 平成 25 年 3 月 14 日 ) 長岡市中心市街地の構造改革事業第 5 回 ( 平成 26 年 3 月 13 日 ) 長岡市中心市街地活性化基本計画 ( 第 2 期案 ) 第 6 回 ( 平成 27 年 3 月 19 日 ) 市街化調整区域地区計画 ( 福戸地区 ) 第 7 回 ( 平成 28 年 3 月 7 日 ) 市街化調整区域地区計画 ( 山本地区 ) シティホールプラザアオーレ長岡大手通中央地区フェニックス大手市街化調整区域地区計画 ( 福戸地区 ) 市街化調整区域地区計画 ( 山本地区 ) 平成 28 年度長岡市立地適正化計画の作成 ( 予定 ) 36

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系神奈川県平塚市神奈川県総合計画神奈川県国土利用計画平塚市総合計画かながわ都市マスタープラン同地域別計画平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の整備開発及び保全の方針神奈川県土地利用方針神奈川県

市街化調整区域の土地利用方針の施策体系神奈川県平塚市神奈川県総合計画神奈川県国土利用計画平塚市総合計画かながわ都市マスタープラン同地域別計画平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の整備開発及び保全の方針神奈川県土地利用方針神奈川県平塚市市街化調整区域の土地利用方針 1 方針策定に当たって (1) 背景と必要性高度経済成長期における都市への急速な人口や産業の集中による市街地の無秩序な拡散 ( スプロール ) に対処するため昭和 43 年に市街化区域及び市街化調整区域の区域区分制度 ( 線引き制度 ) 開発許可制度が制定された本市においても昭和 45 年に線引きを行い市街化調整区域においては市街化の抑制を基本とし農地や山林等を保全する一方