1. 直轄工事事故について 工事事故の発生状況 事故事例 2. 工事事故防止対策 工事事故防止のための重点対策 地下埋設物の事故防止 架空線等上空施設の事故防止 1

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1 中部地方整備局管内における工事事故の現状と安全対策 平成 28 年 9 月中部地方整備局企画部 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

2 1. 直轄工事事故について 工事事故の発生状況 事故事例 2. 工事事故防止対策 工事事故防止のための重点対策 地下埋設物の事故防止 架空線等上空施設の事故防止 1

3 労働災害発生状況 ( 全国 ) 労働災害発生状況は 全産業 で減少傾向 建設業 直轄事故 も同様の傾向 平成 27 年における死傷災害発生状況 ( 死亡災害及び休業 4 日以上の死傷災害 ) 平成 27 年 (1 月 ~12 月 ) 平成 26 年 (1 月 ~12 月 ) 対 26 年比較 死傷者数 ( 人 ) 構成比 (%) 死傷者数 ( 人 ) 構成比 (%) 増減数 ( 人 ) 増減率 (%) 備考 全産業 111, , , 建設業 14, , , 出展 : 厚生労働省 労働災害発生状況 平成 27 年における死傷災害発生状況 ( 死亡災害及び休業 4 日以上の死傷災害 ) 平成 27 年 (1 月 ~12 月 ) 平成 26 年 (1 月 ~12 月 ) 対 26 年比較 死傷者数 ( 件 ) 構成比 (%) 死傷者数 ( 件 ) 構成比 (%) 増減数 ( 件 ) 増減率 (%) 備考 直轄工事事故 ( 中部地整 )

4 直轄工事事故発生状況 平成 27 年度は 4 年ぶりに 100 件 / 年を下回る 道路系事務所において 多くの事故が発生 事故速報 は例年と同様の傾向 (H26d;261 件 / 年 H27d;260 件 / 年 ) 月毎 累計 事故発生件数 ( 件 ) 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月計平成 23 年度 平成 24 年度 中部地整 ( 累計件数 ) 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 中部地整 100 平成 25 年度 ( 月別件数 ) 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 建設平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 港湾平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 事故発生件数累計 ( 件 ) 3

5 事故発生件数と死亡者数の推移 10 年ぶりに 死亡事故ゼロ を達成 事故件数も平成 20 年度以前の水準まで減少 死亡者数 事故発生件数 死亡者数 H17d H18d H19d H20d H21d H22d H23d H24d H25d H26d H27d 0 事故発生件数 45

6 事故の内訳 事故件数に係わらず工事関係者事故と公衆災害の割合は変わらず 事故発生件数の第三者に対する損害 架空線 埋設物等損傷の事故が比較的多発している 事故発生件数 H27d 平成 28 年 3 月末現在速報値 工事関係者事故 公衆災害事故 23 件 33% 46 件 67% 計 69 件 H26d 45 件 37% 77 件 63% 計 122 件 H25d 50 件 33% 102 件 67% 計 152 件

7 工事関係者事故と公衆災害 工事関係者事故の内訳 事故発生件数 事故発生件数 公衆災害の内訳 (H26d) (H27d) Σ=45 Σ=77 事故発生件数事故発生件数 Σ=23 Σ=46 6

8 年齢別 経験 現場入場日数別の死傷者数 ( 平成 25 年度 SAS データより ) 各就業者 1,000 人当たりの被災者数 ( 人 ) ( 人 / 日 ) 各就業者 1,000 人当たりの被災者数 ( 人 ) 若年層 年齢別被災者発生割合 初日 2 日 ~7 日 ~1 ヶ月以内 ~6 ヶ月以内 ~1 年以内 1 年以上 日当たり現場入場日数別被災者数 経験年数別被災者発生割合 就業者数の出典 : 平成 25 年労働力調査年報 (I-B- 第 5 表 ) 経験年数別就業者割合の出典 : 国土交通省資料 ( 参考資料資料 4) ~24 歳 25~34 歳 35~44 歳 45~54 歳 55~64 歳 65 歳以上 新規入場者 経験年数 年未満 6~10 年 11~20 年 21~30 年 31~40 年 41 年以上 [ 年齢 経験 現場入場日数別死傷者数について ] 年齢別被災割合では若年層が最も被災が多く それ以上の年代では大きな差はない 現場入場初期の被災率が高く 現場の状況 危険個所等の知識が不足している新規入場者の被災する可能性が高い 経験年数 5 年未満の被災者は 入場日数 年齢において広範にわたることから 経験が少ない場合には入場日数 年齢に依存せず被災する傾向にある [ 未熟練 新規入場者の事故対策について ] 平成 25 年度直轄工事での発生事故のうち 未熟練技能者等の経験が少ないことが原因と思われる事故の実態や事故防止対策等について把握することを目的にアンケート調査を実施した その結果得られた目新しい対策について以下に示す 下請会社の送り出し教育時に 新規入場者の経験年数や熟練度を調査し 記録してもらう 経験 1 年未満の作業員は職長が作業状況を日々確認し 結果を KY 用紙に記録する 職長は危険予知活動時に 作業員全員の経験の有無を確認し記入する 元請担当職員は 作業手順書に作業員の経験の有無を記入する 初心者マーク安全シート というフォーマットを用い 危険予知を職長と 2 人で実施 確認する アンケート調査の詳細は 公共建設工事の安全対策に関する検討業務 による 7

9 事故事例 1 交通事故等 2 埋設物 架空線 3 道路 4 道路維持等 5トンネル 6 河川 7 営繕 8 業務 8

10 事故事例 交通事故等 1 公衆災害事故 ; 人身 (H26.11) 2 公衆災害事故 ; 物損 (H27.8) 9

11 事故事例 交通事故等 1 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 人身 物損 ; 交通事故 ) 平成 26 年 11 月発生 事故の概要 ; 夜間の清掃作業において 散水車に給水するため歩道にある給水栓の蓋を開け給水を行っていたところ 歩道を走行していた自転車が開口部にタイヤを取られて転倒し 運転者が負傷した 事故原因 ; 作業員が給水栓の蓋を開けたまま現場を離れ 見張りが不在であった 開口部があることを示す標識類や灯火を設置していなかった 給水栓の開蓋と自転車の転落状況 夜間の給水栓の状況 散水車と給水ホース 給水栓の開蓋状況 水量メーター 給水栓 事故防止のポイント ; 作業員に 現場を不在にしないよう徹底する 開口部を示す標識類や灯火等による保安措置を実施する 被害状況 ; 下口唇裂創 歯槽骨骨折脱臼 歯牙破折計 4 本 ( 通院加療三ヶ月 ) 自転車前輪及び眼鏡の損傷 10

12 事故事例 交通事故等 2 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 人身 物損 ; 交通事故 ) 平成 27 年 5 月発生 事故の概要 ; 残土運搬中のダンプトラックが 県道での舗装工事箇所において渋滞をしていたため停止した 再発進した際 前方に停車していた軽自動車を見落とし 追突した 事故発生後 運転手からの報告がなく 2 日後に事故が確認された ダンプトラック 被災車両 路面補修工事 事故原因 ; 元請としてダンプトラックの運行状況を把握しておらず 日々の安全管理体制に不足があった 事故 トラブル発生時における元請 下請との連絡体制の指導 教育が不足していた バリケード 被害状況 ; 頸椎捻挫 ( 全治 1 週間 ) 軽自動車後部の凹み 事故防止のポイント ; 運行状況を把握し 運行管理の確認を徹底する 事故 トラブル発生時の元請 下請との報告 連絡体制を徹底する 11

13 事故事例 埋設物 架空線 1 埋設物損傷 ; 電線 (H26.5) 2 架空線損傷 ; 電線 (H26.7) 3 埋設物損傷 ; 光ケーフ ル 国交省 (H27.6) 4 架空線損傷 ;NTT 線 (H27.8) 5 埋設物損傷 ; 電線 (H27.12) 6 埋設物損傷 ; 光ケーフ ル 国交省 民間 (H28.2) 12

14 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 物損 : 埋設物損傷 ) 事故事例 埋設物 架空線 1 平成 26 年 5 月発生 事故の概要 ; 仮設フェンスを固定するための支柱 ( 単管パイプ ) をバックホウで打ち込んだところ 埋設されていた公園施設の灌水ポンプへ通電している電線管及び電線を損傷させた 事故原因 ; 1 埋設物責任者が現場を離れる必要が生じ作業中止を指示したが 作業員が従わず埋設物責任者不在のまま作業を行った 2 受注者は 支柱打ち込み箇所にマーキングしていたが 作業員の独断で打ち込み位置を変更した 3 埋設物への注意喚起は実施していたが 現地に明示していなかったため 作業時に作業員が埋設物の存在を失念した 本来の単管打ち込み状況 単管打ち込みマーキング 電線管路 電気ハンドホール 電気管路の損傷状況 作業員の判断で変更 本来の打ち込み位置 変更 事故防止のポイント ; 1 作業指示を遵守し 作業員が独断作業しないよう安全教育等で徹底する 2 現地に埋設物の位置を明示する 灌水ポンプ用電線 灌水ポンプ用電線 被害状況 ; 通電線 (100sq) 損傷 約 6 時間復旧完了 実害なし 13

15 事故事例 埋設物 架空線 2 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 物損 : 架空線等損傷 ) 平成 26 年 7 月発生 事故の概要 ; 敷鉄板の敷設作業に使用したバックホウを次の作業位置に移動する際に アームを上げたまま走行したため 現場内を横断している架空線にアームを引っかけて ガソリンスタンドへの電力引込柱を折損させた 事故原因 ; 施工計画書に記載された 架空線に対する保安措置 ( 高さ制限装置の設置 監視人の配置等 ) をしなかった 周囲の架空線について 電力 通信事業者との事前協議や保護カバーの依頼をしていたが 当該箇所の架空線については依頼していなかった 日々の作業打合せ等において架空線切断について示唆していたが 移動時にアームを下げる等具体的な作業方法が示されておらず 安全指導が不十分であった 中部電力 ガソリンスタンド引込柱 中部電力 接触 NTT CTY 接触 NTT ケーブルテレビ ガソリンスタンド 折損 約 6.0m 転倒 約 7.0m 折損 被害状況 ; 中部電力 NTT ケーブルテレビの架空線の垂れ下がり ガソリンスタンドへの電力引込柱 1 本の折損 ガソリンスタンドへの電力供給停止による営業停止 (4 時間 45 分 ) 事故防止のポイント ; 施工計画に記載した架空線に対する保安措置を確実に実施する 保安措置が実施されるまでは作業しない 作業員へは具体的な内容での教育指導を実施し 遵守を徹底する 14

16 事故事例 埋設物 架空線 3 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 物損 : 埋設物損傷 ) 平成 27 年 6 月発生 事故の概要 ; 堤防法尻の被覆土層の分布調査を行うサンプリング採取の際 ボーリングマシンで情報管路 ( 予備管 ) を切断した 事故原因 ; 1 事前に埋設物情報の提供を受け 調査地点平面図に埋設物位置を転写した その際に事故箇所の埋設物 ( 情報管路 ) の記載を見落し 作業指示を行った 情報管路の位置を見落とした 被害状況 ; 情報管路 ( 予備管 ) であったため 被害はなし 事故防止のポイント ; 地下埋設物の事故防止マニュアル を遵守する 地下埋設物の現地マーキング等事前確認の徹底を行う 15

17 事故事例 埋設物 架空線 4 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 物損 : 架空線損傷 ) 平成 27 年 8 月発生 事故の概要 ; 残土仮置きヤードでの作業を行うため 現場からバックホウを移動させていたところ 現場内を横断している架空線 (NTT) にアームが接触し 引込み柱を破損した 事故原因 ; 1 作業手順書には 架空線下を重機が通行する際は 見張り人の誘導にて移動を行うことになっていたが 見張り人の誘導なしで移動を行った 2 見張り人の配置計画が不十分であった ( 特定の者が見張り人となっていなかった ) 3 架空線に対する注意喚起 保安措置が不十分であった 位置図 上空にある架空線 (NTT) 接触位置 架空線 (NTT) 現場 仮置きヤード 引き込み柱 BF 移動 電柱 1 本破損 上空にある架空線 (NTT) 事故防止のポイント ; 注意喚起看板の設置 被害状況 ; NTT 引込み柱 (1 本 ) 破損 架空線の前後に単管での鳥居設置 架空線の垂れ下がり( 近隣への影響なし ) 16

18 事故事例 埋設物 架空線 5 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 物損 ; 埋設管損傷 ) 平成 27 年 12 月発生 事故の概要 ; 遮断装置の基礎の施工において 設置箇所には照明灯 ブリンカーライトの配線が埋設されている事を完成図より確認をしており 前後の照明灯 ブリンカーライトの見通し線上に埋設線が配置されているものと想定し 手堀により試掘と本掘を兼ねた施工を行っていたが 完成図にない下層面にも舗装面があったことから コンクリートブレーカーで取り壊しを行った その際に埋設線を切断した 事故原因 ; 実際に試掘で確認をしていない埋設想定位置に基づき施工を行った また 試掘状況と埋設物を確認すべき埋設物責任者 ( 監理技術者 ) が不在であった 切断箇所 遮断装置床堀箇所 ブリンカーライトへの配管 ( 想定位置 ) ブリンカーライトへの配管 ( 想定位置 ) ブリンカーライトへの配管 被害状況 ; ブリンカーライトの電気線損傷 FEP 管 φ50mm(2 箇所 ) 電気線 φ15mm(1 箇所 ) アース線 φ5mm(1 箇所 ) 損傷箇所 写真 1 写真 2 電気線 φ15mm FEP 管 φ50mm 写真 1 写真 2 FEP 管 φ50mm アース線 φ5mm 事故防止のポイント ; 試掘による位置確認を行う 埋設物責任者立ち会いの下 作業を行うことを徹底する 埋設物事故防止マニュアルの遵守 17

19 事故事例 埋設物 架空線 6 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 物損 : 埋設物損傷 ) 平成 28 年 2 月発生 事故の概要 ; 前日 歩車道境界ブロックを設置するために既設舗装版をカッターで切断し 砕石部をブレーカーで取り壊しを行った 当日取り壊しガラの搬出作業時に埋設管路 ( 光ケーブル )6 本があることに気がついたが 前日の作業で6 本のうち2 本が破損し 3 本が変形していたことが分かった 事故原因 ; 境界ブロックの施工位置が変更となり 元請は一次下請に対し図面で変更指示を行ったが 一次下請から二次下請に対しては 口頭での指示であり 変更内容が的確に伝わっていなかった そのため三次下請の作業員は 当初設計の位置のままで舗装版の取り壊しを行ってしまった 元請は 当初設計の位置に埋設管があることは認識していたが 施工位置が変更となったことから 埋設物の現地確認の必要がないと判断し 埋設位置の目印も付けていなかった 当初舗装切断ライン 変更舗装切断ライン 管路損傷箇所 管路 ( 損傷 ) 管路 ( 破損 ) 予備管 被害状況 ; 埋設管路 ( 光ケーブル ) 2 本破損 ( 予備管 ) 3 本変形 ( 国交省 民間 2 社 ) 通信異常はなかった 平面図 事故防止のポイント ; 下請への設計変更指示は 図面 ( 書面 ) で説明を行い 打合せ時に作業員全員で確認を行う 埋設物がある場合 施工箇所と離隔がっても埋設物の明示 ( マーキン グ ) を行う 18

20 事故事例 道路 1 工事関係者事故 ; 建設機械等 (H26.6) 2 工事関係者事故 ; 工具取扱 (H26.6) 3 工事関係者事故 ; 人身 (H27.4) 4 公衆損害事故 ; 人身 (H27.5) 5 工事関係者事故 ; 挟まれ (H27.6) 6 工事関係者事故 ; 墜落 転落 (H27.7) 7 工事関係者事故 ; 墜落 転落 (H27.7) 8 工事関係者事故 ; 人身 (H27.10) 9 工事関係者事故 ; 人身 (H27.11) 10 公衆損害事故 ; 人身 (H27.11) 11 工事関係者事故 ; 人身 (H27.12) 12 工事関係者事故 ; 人身 (H28.1) 19

21 事故事例 道路 1 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 ; 建設機械等 ) 平成 26 年 6 月発生 事故の概要 ; 土砂積込みの待機中 ダンプトラック (10t 積 ) の運転手が後方あおりに付着した土砂を除去中 後ろバタに挟まった小石が落ちた拍子にあおりが閉じ 自らの判断で除去作業を手伝っていた交通誘導員 (53 歳 ) が指を挟み負傷した 事故原因 ; ダンプトラックの土砂清掃場所の指定等 作業指示が不十分であった 交通誘導員に対し 交通誘導以外の作業の禁止について安全指導が不足していた 被害状況 ; 右第 2 挫滅創及び末節骨骨折 ( 全治 1 ヶ月 ) ( 被災者 ) 交通誘導員 バタ止めフック部 事故防止のポイント ; 指示外作業の禁止を作業員全員に徹底する 交通誘導員は交通誘導以外の作業を実施しない ダンプトラックの土砂清掃について 指定されたヤード内で 運転手自身が実施する 20

22 事故事例 道路 2 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 ; 工具等取扱い ) 平成 26 年 6 月発生 事故の概要 ; 作業員 ( 普通作業員 20 歳 ) が雨水枡に入り ディスクグラインダーを使用して 雨水枡に取り付くヒューム管の管口を切断していたところ ディスクグラインダーがはねて右足脛に当たり負傷した 事故原因 ; ディスクグラインダーのサイドグリップを外した状態で使用しており 両手で保持していたものの不安定であった 据え付けた後にヒューム管の管口が不十分であることに気付き 狭隘な枡内で 無理な姿勢での作業を実施した 作業状況 ディスクグラインダー サイドグリップ ( 事故時は装着されていない ) 被害状況 ; 安全な排水管切断に必要な作業ヤード 右下腿挫創 右手関節挫創 ( 約一週間の加療 ) 破損箇所拡大図 管口の凸部 事故防止のポイント ; 使用工具は 安全性確保 ( ディスクグラインダーのサイドグリップを付ける ) を確認のうえ使用する ヒューム管は据付前に精度よく加工するとともに 据付時に不具合があった場合は一旦撤去し 作業ヤードを確保したうえで再加工する 21

23 事故事例 道路 3 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : 挟まれ ) 平成 27 年 4 月発生 事故の概要 ; 仮置き場で山留め材の分解 仕分け作業を行っていた 山留め材は 3 段に積み仮置きしてあり そのうちの 2 段目の部材の接合ボルトを外す作業していたところ 上部の部材が被災者側に崩れ落ち 山留め材と地面との間に挟まれた 事故原因 ; 職長の指示がないまま 作業員の独自の判断で作業を開始した 山留め材を積んだ状態 ( 作業手順と違う手順 ) で作業を実施した 解体 仕分け作業時の安全命令 指示が不足していた 山留め材を 3 段積み 山留め材が崩れた 被害状況 ; 左大腿骨挫創 ( 手術後 2 週間の加療 ) 1 段目 2 段目の解体を開始 側面図 事故防止のポイント ; 作業指示の徹底 1 組毎に地上で解体 仕分け作業を行う 解体 仕分け作業に関する安全指示書の作成等 安全教育の徹底を行う 3 段目 2 段目 事故発生状況 22

24 事故事例 道路 4 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 人身 : 第三者被害 ) 平成 27 年 5 月発生 事故の概要 ; 電線共同溝工事 ( 夜間作業 ) において 車道部の車線規制完了後 重機置場からバックホウを規制帯内へ自走で移動するために 機械を旋回したところ バックホウのバケット部が歩道に張りだしたため 歩道を走ってきた被災者に接触し 怪我をした 事故原因 ; 1 交通誘導員が保安機材の設置作業を行っており 歩行者の誘導業務が不十分になった 2 作業開始前であり 合図者が配置されていない状態にも係わらず バックホウオペレーターの判断でバックホウを旋回させた 3 各作業員への作業開始等の指示命令系統が明確でなかった 被害状況 ; 顔面 右前腕 左肩打撲及び擦過傷 事故発生時 規制状況 事故防止のポイント ; 交通誘導員は配置についた時点で誘導業務を実施する 作業指示を遵守し 作業員が独断作業しないよう安全教育等で徹底する 23

25 事故事例 道路 5 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : 挟まれ ) 平成 27 年 6 月発生 事故の概要 ; H 形鋼の積み込み作業を行った後 被災者は作業指示以外の仮設材をユニック車へ積み込んだ際 引き続きの篭の吊り込み作業中に篭が荷台の H 形鋼に接触し H 形鋼が荷崩れを起こし掴んでいた仮設材との間で右手人差し指を挟んだ 事故原因 ; 最上段の H300 の荷姿が不安定との認識はあったが H 形鋼の積み込んだ直後に荷締めを行わなかった 被災者の独自判断で仮設材の積み込み作業を吊り荷の近くで行っていた 合図者は被災者が作業半径内に立ち入っていることに問題意識がなかった 1 地点からの撮影写真 ( 不安定 ) 1 事故防止のポイント ; 玉掛けを外した時に荷姿が安定するように 具体的な方法を作業計画書に記載し周知する トラック 1 車の積み込み材料毎に積み込み計画を作成し周知する クレーン作業に従事する作業員の人数と担当場所を作業計画書に記載し周知する 被害状況 ; 右示指挫創 ( 全治 2 週間 ) 24

26 事故事例 道路 6 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : 墜落 転落 ) 平成 27 年 7 月発生 事故の概要 ; 法面補強のアンカー削孔 ( 鉄筋挿入工 ) の完了時の出来形計測を親綱を使用し作業後を行っていたところ 親綱が切れ 約 6m の高さから転落した 事故原因 ; 1 親綱が鋼材と接する部分が左右に動いたことで保護カバーを固定するマジックテープの一部がはがれ鋼材と親綱が直接擦れて切断した 2 日々の点検により保護カバーが鋼材の角からずれていないか確認を行っていたが 保護カバーによって不可視となった部分の親綱の点検を怠っていた 被害状況 ; 右腰椎挫傷 右足関節外側靱帯損傷 左踵骨挫傷 事故防止のポイント ; 親綱と鋼材が接する部分については 保護カバー等を設置し すれを防ぐ必要があるが 定期的に保護カバーをとり 綱の点検も実施する 親綱が破断した場合に備え 2 本のロープを用いて転落防止対策を講じる 25

27 事故事例 道路 7 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : 墜落 落下 ) 平成 27 年 9 月発生 事故の概要 ; 上部工の支保工上において くさび式支保工解体作業中に解体材を担いだ状態で 親綱から安全帯を外した瞬間 解体材が支保工材に接触してバランスを崩し 約 3.6m の高さから落下した 事故原因 ; 毎日同じ作業のため 慣れによる油断があった 解体材の仮置きを行わずに解体材集積場所へ運搬しようと 不安定な状況で安全帯を外した 事故防止のポイント ; 作業再開時及び作業手順書打合せ時に 過去の具体的な事故事例を説明し緊張感を持たせる 端部解体作業では 親綱を追加設置し 2 丁掛け安全帯を使用する 事故発生時の概略図 被害状況 ; 頭部打撲 頭部切創 両肩打撲 胸部打撲 (1 週間の療養 ) 約 3.6m 解体材は一旦 解体材仮置場所に仮置きする計画 解体材仮置場所の解体材を集積場所へ運搬ルートで運搬する計画 26

28 事故事例 道路 8 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : その他 ) 平成 27 年 10 月発生 事故の概要 ; ベント上から不要になったサンドル (W150 H150 L600 約 24kg) を足場上に撤去し 足場上から降ろそうとした時 手を滑らせてサンドルが右大腿にあたり 挫傷した 事故原因 ; 作業手順には サンドルの積み下ろしは二人一組で行うようになっていたが 一人で作業を行った もともと地組作業行う作業員では無かったが 一次下請の責任者の判断で 不要になった道具 サンドル等の片付け作業に参加させたが 元請への報告を行っていなかった 事故発生時の状況 被害状況 ; 右大腿部骨筋挫創 (7 針縫合 )1 週間の安静加療 事故防止のポイント ; 作業手順書の周知徹底を行う 作業変更が生じた場合は 元請への連絡を行い 再度作業内容の周知 KY の実施を行う 27

29 事故事例 道路 9 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : 挟まれ ) 平成 27 年 11 月発生 事故の概要 ; 80t クローラクレーンのブームの解体作業において 第 1 パーツの解体作業中 作業員が第 2 パーツ部分を切り離す準備のため 地面から 10cm 浮いた状態のブーム内に入った 最初に第 3 パーツと連結しているピン 4 箇所の内 3 箇所を抜き 最後のピンを半分残そうとハンマーで叩いたところ ピンが抜け 第 2 パーツのブームが下にズレ落ち 作業員の右足にのり挫傷した 事故原因 ; 作業手順書に定められた手順とは違う手順で作業を行った 第 1 パーツの切り離し移動が終わっていない状態で 一人で次工程の準備に入った ブーム内に入って作業を行う場合は クレーン側で行うように指示されていたが 切り離す側のブーム内に入っていた 事故防止のポイント ; 各グループでの KY 実施後 各々が各持ち場にて 1 人 KY を実施し指さし呼称を行い 安全確認と安全意識の向上を図る 作業手順書の周知徹底を図る 事故発生時の概略図 解体待ちブーム ( 第 2 パーツ ) 被害状況 ; 右足部挫傷 解体待ちブーム ( 第 3 パーツ ) 解体済み先端ブーム ( 第 1パーツ ) 被災箇所 10cm 地盤 ( 敷鉄板 ) 受台 28

30 事故事例 道路 10 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 人身 : その他 ) 平成 27 年 11 月発生 事故の概要 ; 夜間工事において 片側 2 車線のうち走行車線を規制し 歩行部を車道部に切り回しを行い作業を実施していたが 歩道部を走行してきた自転車が誘導規制先端のバリケードに衝突した 事故原因 ; 歩行者誘導のための交通誘導員が未配置 ( 工事車両出入りの誘導のため移動させた ) 道路交通法 80 条協議違反 一次下請が管路工施工箇所の照明不足のため バルーンライトを事故発生場所から移動をさせた 規制先端に誘導用矢印板が設置されていなかった 車両通行帯 ( 追越車線 ) 歩行者通行帯 事故発生時前に交通誘導員を移動 横断図 車両通行箇所 W=3.25m 車道部 W=7.250 m 歩行者通路 W=1.5m 歩道部 W=3.55 m 作業区域 W=6.05m 事故発生時の状況 事故防止のポイント ; 現場周辺の視認性確保 ( 照明 誘導標等 ) 道路交通法 80 条協議通りの交通規制の実施 被害状況 ; 左上 1 完全脱臼 左上 2 歯冠破折 右下 1 完全脱臼 上下歯槽骨骨折 口唇挫創 鼻骨骨折 顔面挫創 29

31 事故事例 道路 11 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : 墜落 転落 ) 平成 27 年 12 月発生 事故の概要 ; 杭打ち作業において 深度計測ワイヤーを固定するために 緊張ゴムを緩めた後 滑車にワイヤーを通し 再び緊張ゴムを後方へ引いて固定しようとしたところ 緊張ゴムの反発により作業員がバランスを崩し後方へ倒れ込んだため 後方にいた作業員が一緒に倒れ込み右手中指を強打した 深度計ワイヤー 被災者 緊張ゴム + チェーン 作業員 事故原因 ; 予定外作業であり 作業員の独自判断で作業を実施してしまった また 不安定な場所での作業にもかかわらず 安全帯の使用をしていなかった 事故防止のポイント ; 予定外作業の発生から実施までのフローを作成し 周知を行う 変更作業内容 手順等の作業員への周知と危険予知の実施を行う 被害状況 ; 右中指骨折 作業員 深度計ワイヤー 緊張ゴム + チェーン 作業員 作業員 被災者 被災者 被災者 右手中指被災 事故発生状況 事故発生時の足場状況 30

32 事故事例 道路 12 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : 墜落 落下 ) 平成 28 年 1 月発生 事故の概要 ; ガードレールの撤去作業中 抜柱機から支柱を抜いた時 支柱が斜めになり 倒れそうになったため 被災者が支柱を抱き抱えたまま荷台から転倒した ユニック荷台上で抜柱機から支柱を抜く 抜柱機 被災者 支柱が倒れかけた 抜柱機 支柱と共に荷台から転倒 ガードレール撤去状況 被災者 事故原因 ; 作業手順書の内容確認が不十分であった 具体的な安全指導ができていなかった 事故防止のポイント ; 事前に個々の作業について 作業手順書の確認 見直しを行う 引き抜き作業と積み込み作業を一連で行わず 作業を分けて行い ユニック上での作業をなくす 被害状況 ; 右足関節内果骨折 (1 ヶ月の安静加療 ) 31

33 事故事例 道路維持 1 物損 ; 立木伐採 (H27.7) 2 物損 ; 草刈り (H27.9) 3 物損 ; 草刈り (H27.10) 4 物損 ; パトロール中 (H27.10) 32

34 事故事例 道路維持 1 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 物損 : その他 ) 平成 27 年 7 月発生 事故の概要 ; 法面の立木伐採において 枯れ木にツルが絡まっていたため 伐採後の撤去作業に支障があると判断し ツルを単独で高所作業車を使用し切断していた際 木の根元が腐っており急に倒れ 車道にはみ出し通行車両に接触し車両を損傷させた 事故原因 ; 枯れ木の状況を確認せず ツルを撤去した際の挙動を予見していなかった 他の作業員と作業内容を相談せず単独で作業を実施した 事故防止のポイント ; 伐採する樹木及び周辺を確認し 倒木の恐れがある場合は 事前に樹木をロープ等で固定する 作業は複数人で 役割を分担して実施する 事故発生時の概略図 被害状況 ; 乗用車フロントガラスにひび ボンネットに擦り傷 運転者に怪我はなし 木の根元が腐った状況 フロントガラスの損傷状況 高所作業車 1.5m~2.5m 33

35 事故事例 道路維持 2 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 物損 : 埋設物損傷 ) 平成 27 年 9 月発生 事故の概要 ; トラカン鋼管柱付近を肩掛式草刈機で除草していた際 トラカン添架立上がり露出配管 (FEP 管 ) 中の光ケーブルを損傷させた 事故防止のポイント ; 複数人で作業開始前に現場確認調査を行い 配管設置箇所に 配管有り の明示板を設置する 作業注意箇所から半径 50cm を手鎌除草範囲とすることを作業員全員に周知 徹底する 事故発生時の概略図 事故原因 ; 除草作業開始前の現場確認調査の不徹底 現場作業前調査を全て元請け職長任せにしていた 被害状況 ; トラカン光ケーブルの損傷 改善策イメージ 手鎌除草範囲 損傷箇所の拡大写真 0.2m 損傷箇所 34

36 事故事例 道路維持 3 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 物損 : 除草による飛び石 ) 平成 27 年 10 月発生 事故の概要 ; 交差点歩道部において肩掛け式草刈り機で除草を行っていたところ 隣接する事務所の玄関扉のガラスが飛び石により損傷した 事故原因 ; 車道側への防護ネット使用は対策可能と判断し設置していたが 用地境界外側の防護の対策は実施していなかった 手鎌による作業を予定していたが 雑草が太く繁茂していたため 現場で肩掛け式草刈り機に変更し作業を行ったが 所定の防護ネット (5m 2m) の使用を行わなかった 破損箇所 破損寸法 10mm 8mm 欠損 1690 防護ネット W2000 H1000 被害状況 ; 玄関扉のガラスが損傷 (10mm 8mm) 玄関扉 事故防止のポイント ; 肩掛け式草刈り機で作業を行う場合は 第三者の災害防止必要箇所に所定の防護ネット (5m 2m) を使用する 作業前に現地の状況を確認し 施工方法を決定し 作業員全員に周知 徹底する 35

37 屋事故事例 道路維持 4 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 人身 物損 : 交通事故 ( 公道 ) 平成 27 年 10 月発生 事故の概要 ; 道路巡回中 路肩に巡回車両を駐車させ死骸処理を行い 回収物をトランクへ積み込んでいたところ 走行車線を走行してきた 3t トラックに追突された 事故原因 ; 死骸処理作業中は 巡回車両のハザードを点滅させ 電光掲示板に注意喚起と右矢印を表示し 黄旗による注意喚起を行っていたが 処理が完了し 車両へ乗り込むまでの黄旗による後方の注意喚起が不足していた 事故発生時の概略図事故発生時の状況至名古巡回員 巡回運転員 被害状況 ; 右大腿部打撲傷 ( 約 1 週間の安静加療 ) 巡回車両損傷 事故防止のポイント ; 走行車両への注意喚起として 車両に乗り込むまで黄旗による注意喚起を行う 至東京36

38 事故事例 トンネル 1 人身 ; 工具取扱 (H27.11) 2 人身 ; 飛来 落下 (H28.1) 37

39 事故事例 トンネル 1 事故の種類 ; 公衆災害 ( 人身 : 工具等取扱い ) 平成 27 年 11 月発生 作業場所 ( シート張り ) 事故の概要 ; トンネル工事において 防水シートを吹付コンクリート面に固定する作業中 高圧式エアー釘打ち機で釘を打ち込んだ際 コンクリート片が飛散し 左目眼球に直撃した 事故原因 ; シールド付きヘルメットを使用して作業を行っていたが シールド面と顔の間に隙間があり そこからコンクリート片が入った 釘打ち場所 被害状況 ; 左目眼球破裂 網膜剥離 脈絡膜剥離 脈絡膜出血 硝子体出血 事故時の使用保護具 防塵マスク シールド面付きヘルメット シールド面と顔の間に隙間あり 肌の露出 釘打ち時 吹き付けコンクリート片が飛散しシールド側面と顔面の間をすり抜け左目を直撃 事故防止のポイント ; 作業に適した保護具を着用する 特に目や顔を防護するために 目の周りに隙間のないゴーグルタイプ及び顔全体を覆うフェイスシールドを併用する 38

40 事故事例 トンネル 2 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : 飛来 落下 ) 平成 28 年 1 月発生 事故の概要 ; トンネル切羽面において 装薬作業を行っていた時 頭上約 1m 上方より肌落ちした岩塊が被害者のヘルメットをかすめ左肩にあたった 事故原因 ; 切り羽見張り人は 当初ドリルジャンボの前中央付近で監視をしていたが ジャンボとの接触を避けるため 切羽点検場所から一旦移動を行ったため 被災箇所 剥落箇所の監視が不十分であった 作業手順書に基づく作業者自身での作業箇所の安全確認 点検を怠った 落下してきた岩塊 断面図 平面図 縦断図 事故防止のポイント ; 切羽見張り人は 装薬時に切羽全体を見渡すことのできるドリルジャンボ操作席から切羽の監視を行う 切羽点検 確認の相互確認とチェック表の作成 合図内容の統一 被害状況 ; 左肩打撲 左肘打撲 右母指擦過傷 左母趾擦過傷 ( 休業 0 日 ) 39

41 事故事例 河川 1 工事関係者事故 ; 飛来 落下 (H27.8) 2 公衆損害事故 ; 第三者被害 (H27.8) 40

42 事故事例 河川 1 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : 飛来 落下 ) 平成 27 年 8 月発生 事故の概要 ; ハンドホール ( 上下分離式 ) を資材置場にて整理するため クレーンで移動 ( 横移動 3m) しようとしたところ 2 段積みされたハンドホールがバランスを崩し回転転落し 被災者に接触した 事故原因 ; 1 被災者は 資材置場内の移動 ( 横移動 3m) ということから 作業手順書を厳守せず ハンドホールを 2 段積みの状態で吊り作業を実施した 被害状況 ; 右大腿挫創 ( 全治 1 週間 ~10 日 ) 事故防止のポイント ; 作業手順書に留意事項を追加 2 段積みでの吊り作業の禁止等 41

43 事故事例 河川 2 事故の種類 ; 公衆災害事故 ( 人身 : 第三者被害 ) 平成 27 年 8 月発生 事故の概要 ; 堤防の除草作業において 集積車両の通行のために 堤防天端部の河川管理用通路の車止めを開放していたところ 一般住民の運転する自転車が通行した際 車止めの基礎部の突起 ( 鞘管 ) につまずき 転倒した 事故原因 ; 1 車止めを解放した際 鞘管の段差対策を行っていなかった 2 通行者に対する段差への注意喚起が行われていなかった 5cm 被害状況 ; 左肩左肘左膝皮膚欠損創 左肩打撲擦過傷 左肘擦過創 左膝擦過創 事故防止のポイント ; 段差等が生じる場合は カラーコーン等による明示等の注意喚起 または段差対策を講じるよう事前に検討を行う 42

44 事故事例 営繕 1 工事関係者事故 ; 墜落 転落 (H28.2) 43

45 事故事例 営繕 1 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : 墜落 転落 ) 平成 28 年 2 月発生 事故の概要 ; 解体工事に使用する外部足場の組立作業時 3 層ほど組上がり 屋根まで達したため クランプを折半屋根の上に置いた クランプを取りに向かう際 近道行動をとり不用意にスレート葺きの屋根に登り スレートを踏み抜き墜落した 断面図 小波トレース葺 鋼板折板葺 現地写真 クランプクランプ 5.0m 被害状況 ; 左肩関節脱臼 急性腰痛症 約 5m 事故原因 ; トレース屋根の踏み抜きによる墜落の危険性について安全教育 注意喚起を行っていなかった 足場の組立作業主任が 未熟練作業員にも係わらず 一人作業をさせた また 高所作業の監視体制が不十分であった 事故防止のポイント ; スレート屋根に対する安全教育 危険箇所の周知徹底を行う 一人作業の禁止 特に未熟練技能者は 熟練技能者が指導担当者となってペアで行動する 44

46 事故事例 業務 1 工事関係者事故 ; 墜落 転落 (H27.8) 45

47 事故事例 業務 1 事故の種類 ; 工事関係者事故 ( 人身 : 墜落 転落 ) 平成 27 年 8 月発生 事故の概要 ; 幅杭を設置するための測量作業において 被災者が杭を打つために掛け矢を取りに法面を移動 ( 高低差 1m 距離 3m) した際に 足を滑らせ約 8m 滑落した 事故原因 ; 1 事前に現地踏査を実施し危険箇所の周知は行っていたが 急斜面での転落に対しての保安施設 ( 命綱 安全帯の着用等 ) の検討が不十分であった 移動 被害状況 ; 右足関節骨折 ( 全治 3 ヶ月 ) 事故防止のポイント ; 谷地の不規則な傾斜地での測量作業であることから 足場の設置等は難しいと考えるが 危険箇所においては 命綱 安全帯の使用についても検討を行う 46

48 工事事故防止のための重点対策 平成 28 年度の重点対策は 事故が多発した下記の 4 項目とする 共通 総括監督員による安全パトロール等の実施 労働災害の防止 1. 墜落 転落災害の防止 [ 継続 ] H27 年度 8 件発生 足場からの墜落 転落災害防止総合対策推進要綱 及び 手すり先行工法等に関するガイドライン により実施 親綱 安全帯等適切な保護具の使用を徹底 高所作業における安全確保に資する教育を繰り返し実施 足場等仮設物の点検強化及び安全帯等の使用状況確認の徹底 2. 建設機械 資機材によるはさまれ事故の防止 [ 新規 ] H27 年度 7 件発生 現場条件に応じた適切な施工方法 安全衛生管理計画の確認を徹底 日常の作業指示 危険予知活動 新規入場者教育等の安全管理を確認 安全衛生パトロール 業者相互のパトロール等の取り組み強化 47

49 工事事故防止のための重点対策 公衆災害の防止 1. 架空線 地下埋設物等損傷事故の防止 [ 継続 ] H27 年度 15 件発生 ( 架空線 ;3 件地下埋設物 ;12 件 ) 架空線 架空線等上空施設の事故防止マニュアル ( 案 ) の徹底 架空線等の注意看板 防護カバー 高さ制限装置等の設置 誘導員等を配置し 適切な作業誘導の実施 安全警報装置付の建設機械の使用 建設機械等のブーム 荷台等の格納を確実に確認 作業員の独断での予定外作業禁止の徹底 安全教育を繰り返し実施 埋設物 地下埋設物の事故防止マニュアルの徹底 埋設物管理者に出向いて埋設物の有無及び埋設状況を確認 試掘位置の決定 ( 埋設物管理者立会 ) 埋設物の近接作業実施 ( 埋設物責任者指揮 ) 現地に埋設物位置を明示し 作業員全員に周知 2. 交通事故の防止 [ 継続 ] H27 年度 11 件発生 交通安全教育を繰り返し実施 安全協議会における警察による講習等 48

50 地下埋設物の事故防止 地下埋設物の事故防止マニュアル 平成 20 年 6 月 地下埋設物の近接作業における事故防止を図ることが目的 地下埋設物近接作業を行うに当たり 発注者 受注者の両者が確認すべき事項をまとめた 最近に至っても事故の発生が続いている状況 地下埋設物の損傷事故は少なからず社会的に影響を及ぼし 場合によっては甚大な影響を及ぼしかねない 中部地方整備局ホームページに掲載 /080619_manual.pdf 49

51 地下埋設物の事故防止 地下埋設物の近接作業のフロー図 ( 事故防止マニュアルより ) 発注者 監督職員 受注者 請負者 Ⅰ. 設計段階 1. 地下埋設物の調査を実施し設計における条件 2. 地下埋設物の調査を実施し設計業務成果物に反映を仕様書に明示 3. 調査結果を設計業務成果物として確認 Ⅱ. 発注段階 4. 施工区域内における地下埋設物の施工条件を仕様書に明示 Ⅲ. 施工段階 5. 仕様書に明示した埋設物の状況確認を指導 6. 提供された埋設物の情報を整理して施工計画書に明示 7. 立会して埋設物を確認 7. 埋設物確認のために埋設物管理者及び監督職員 ( 必要に応じ河川または道路管理者 ) に立会を求めて埋設物の確認を行う 8. 報告内容を確認 8. 発注者に確認内容を報告 10. 試掘に立会して人力による作業を指導 9. 埋設物管理者が不要と判断した場合を除き 埋設物管理者及び監督職員 ( 必要に応じ河川または道路管理者 ) に立会を求めて試掘を実施 11. 報告内容を確認 11. 埋設物を防護するとともに発注者に試掘結果を報告 12. 試掘に立会した埋設物責任者の指揮のもとに作業を実施 50

52 地下埋設物の事故防止 地下埋設部近接作業チェックリスト ( 発注者用 ) 業務名 工 期 年 月 日 ~ 年 月 日 業者名 点検者 点検 設計段階における点検項目 点検 結果 年月日 1. 地下埋設物について 占用許可状況一覧表 占用台帳補助簿 占用台帳 ( 占用許可申請 適 否 書 協議書 ) 道路付属物台帳等 ( 工事完成図含む ) で事前調査を行っているか / / 2. その結果に基づいて 受注者に対して設計業務仕様書等に地下埋設物について明示して 適 否 いるか また 必要に応じて現地確認を実施したか / / 3. 調査結果が設計業務成果物に反映されているか 適 否 / / 点検者 点検 発注段階における点検項目 点検 結果 年月日 4. 地下埋設物の存在について 占用許可状況一覧表, 占用台帳補助簿, 占用台帳 ( 占用許可 適 否 申請書, 協議書 ) 道路付属物台帳等 ( 工事完成図含む ) と業務成果物から確認しているか / / 5. 請負者に対して 追加特記仕様書及び図面の契約図書に地下埋設物の情報と施工上の注 適 否 意点を明示しているか / / 点検者 点検 施工段階における点検項目 点検 結果 年月日 6. 請負者に対して 埋設物件の情報を提示しているか 適 否 / / 7. 請負者に対して 埋設物管理者の所へ出向いて確認を行うように指導しているか ( 道 適 否 路については 出張所長発行の 埋設物件確認書 による ) / / 8. 請負者が報告してきた内容を確認しているか 適 否 / / 9. 請負者に対して 適正な位置を試掘させるため 試掘位置の決定に埋設物管理者への立 適 否 会を求めたことを確認しているか / / 10. 試掘に立会して 請負者が地下埋設物の位置が不明確と思われる箇所及び近接したと想定または判断される箇所からは 人力による施工器具または手掘りで原則として人力によ 適 否 り試掘するよう指導し 埋設物の詳細な位置を確認しているか / / 11. 試掘結果を報告させて確認しているか 適 否 / / 51

53 地下埋設物の事故防止 地下埋設物近接作業チェックリスト ( 請負用 ) 工事名 工 期 年 月 日 ~ 年 月 日 業者名 点検者 点検 施工段階における点検項目 点検 結果 年月日 1. 発注者から地下埋設物の情報を確認しているか 適 否 / / 2. 地下埋設物の管理方法及びその取扱い方法について施工計画書に明示しているか 適 否 / / 3. 埋設物責任者を配置しているか 適 否 / / 4. 埋設物管理者の所へ出向いて確認を行っているか 適 否 / / 5. 埋設物管理者及び監督職員 ( 及び必要に応じ河川または道路管理者 ) に立会を求め 地下 適 否 埋設物の確認を行っているか / / 6. 工事関係者に埋設位置を周知させるため 確認位置に杭や旗 ペンキ等の目印を付けて 適 否 いるか / / 7. 埋設物責任者が確認に立会ったか 適 否 / / 8. 発注者へ確認結果を報告したか 適 否 / / 9. 埋設物管理者及び監督職員 ( 及び必要に応じ河川または道路管理者 ) に試掘の立会を求め 適 否 ているか / / 10. 埋設物管理者及び監督職員 ( 及び必要に応じ河川または道路管理者 ) の立会のもとに試掘 適 否 を行ったか / / 11. 埋設物責任者が試掘に立会ったか 適 否 / / 12. 試掘の結果 埋設物の位置が不明の場合は 再度位置の確認を行ったか 適 否 / / 13. 原則として人力により試掘を行ったか 適 否 / / 14. 埋設物の詳細な位置を確認したか 適 否 / / 15. 発注者へ試掘結果を報告したか 適 否 / / 16. 試掘に立会した埋設物責任者の指揮のもと 地下埋設物の近接作業を実施しているか 適 否 / / 17. 河川または道路管理区域外において地下埋設物に近接して作業を行う場合も その土地 適 否 所有者等に地下埋設物の有無について聞き取り等の調査を行っているか / / 52

54 地下埋設物の事故防止 地下埋設物に対する安全対策事例 ペンキ等によるマーキングおよびのぼり旗による埋設位置の表示 53

55 架空線等上空施設の事故防止 架空線等上空施設の事故防止マニュアル 平成 21 年 12 月 請負者が現地調査を十分実施し 上空施設の管理者に確認 立会を求め 現場条件に応じた安全対策等を講じ 関係者に周知徹底させ 事故防止を図ることを目的とするものである 架空線等上空施設の近接作業を行うに当たり 発注者 受注者の両者が確認すべき事項をまとめた 過去幾度となく注意喚起を実施 しかしながら 平成 21 年度も多発状況にあった 地下埋設物と同様 事故の発生により社会生活に大きな影響を及ぼしかねない 中部地方整備局ホームページに掲載 /091225_kasen.pdf 54

56 架空線等上空施設の事故防止 架空線等上空施設の近接作業の実施フロー図 発注者管理者請負者 1 ) 架空線等上空施設の調査を実施し 設 2 ) 架空線等上空施設の踏査を実施し 設計業 計における条件を仕様書に明示 務成果物に反映 3 ) 調査結果を設計業務成果物として確認 4 ) 既設占用物件の処置方法を管理者と協議 5 ) 工事現場内における架空線等上空施設 6 ) 工事現場内等における架空線等上空施設のの施工条件を仕様書に明示 現地調査 ( 種類 位置 管理者 ) を実施し その取扱い方法について施工計画書に明示 報告 7 ) 近接して施工する場合 必要に応じて管理者に施工方法の確 報 告 認 立会いを求める 8 ) 接触 切断の可能性がある場合は 必要な保安措置を実施 1 防護カバーの設置 2 高さ制限装置の設置 3 看板等の設置 4 立入り禁止区域の設定 5 監視人の配置 9 ) 施工時に架空線等と機械や工具等との安全な離隔の確保を実施 ( 特に 充電電路に対する保安対策 ) 10) オペレータ 運転手 監視人に対し 工事現場内等の上空施設の種類 位置を連絡するとともに 留意事項を周知徹底 55

57 架空線等上空施設の事故防止 架空線等上空施設近接作業チェックリスト ( 発注者用 ) 工事名 工 期 年 月 日 ~ 年 月 日 業者名 実施者 確認者 設計段階における確認項目 実施 確認 年月日 年月日 1. 架空線等上空施設について 占用台帳等で事前調査を行っているか / / / / 2. その結果に基づいて 設計業務仕様書等に架空線等上空施設について明示しているか / / / / 3. 調査結果が設計業務成果物に反映されているか その内容を確認したか / / / / 実施者 確認者 発注段階における確認項目 実施 確認 年月日 年月日 4. 工事現場における架空線等上空施設の占用物について その管理者と移設 敷設替 え 防護等の処置方法について協議したか / / / / 5. 架空線等上空施設の存在を占用台帳等と業務成果物から確認しているか / / / / 6. 請負者に対して 追加特記仕様書及び図面の契約図書に架空線等上空施設の情報と施工上の注意点を明示しているか / / / / 実施者 確認者 施工段階における確認項目 実施 確認 年月日 年月日 7. 請負者が報告してきた工事現場における架空線等上空施設の現地調査結果を確認し ているか / / / / 8. 架空線等上空施設に近接して工事を行う場合 管理者から指示された事項等を報告させて確認しているか / / / / 56

58 架空線等上空施設の事故防止 架空線等上空施設近接作業チェックリスト ( 受注者用 ) 工事名 工 期 年 月 日 ~ 年 月 日 業者名 実施者 確認者 施工段階における確認項目 実施 確認 年月日 年月日 1. 工事現場における架空線等上空施設については 施工に先立ち 現地調査を実施し 種類 位置 ( 場所 高さ等 ) 及び管理者を確認している か / / / / 2. 現地調査結果を発注者 ( 監督職員 ) に報告したか / / / / 3. 架空線等上空施設に近接して工事を行う場合は 必要に応じて その管理者に施工 方法の確認や立会いを求めたか また その管理者から指示された事項等は 発注者 ( 監督職員 ) へ報告したか / / / / 4. 建設機械等のブーム ダンプトラックのダンプアップ等 により 接触 切断の危 険性がある場合は 必要に応じて 以下の保安措置を講じているか 1 架空線等上空施設への防護カバーの設置 2 工事現場の出入り口等における高さ制限装置の設置 3 架空線等上空施設の位置を明示する看板等の設置 4 建設機械ブーム等の旋回 立入り禁止区域等の設定 5 近接して施工する場合は見張員の配置 / / / / 5. 架空線等上空施設に近接した工事の施工にあたっては 架空線等と機械 工具材料 等について安全な離隔を確保しているか 6. 建設機械 ダンプトラック等のオペレータ 運転手 監視人に対し 工事現場区域及び工事用道路内の架空線等上空施設の種類 位置 ( 場所 高さ等 ) を連絡するとともに ダンプトラックのダンプアップ状態での移動 走行の禁止や建設機械の旋回 立入り禁止区域等の留意事項について周知徹底しているか / / / / / / / / 7. 公道における架空線等上空施設の損傷事故防止のため 重機回送時の高さチェックやダンプトラックのダンプアップ状態での走行禁止についても周知徹底しているか / / / / 57

59 架空線等上空施設の事故防止 架空線等上空施設に対する安全対策事例 高さ制限の目印リボンの設置 車両管理センサーの設置 高さ制限の門柱の設置 重機運転者への注意喚起の工夫 58

60 ご静聴ありがとうございました

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