目次 1. はじめに Autodesk AutoCAD Civil 3D 測量座標系設定ソリッドデータ作成属性付与外部参照ファイル設定方法 IFC 作成手順 Autodesk

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まなたかはし
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1 Autodesk AEC Collection CIM 事業における成果品作成の手引きに対応した成果品作成手順例 2017 年 3 月 31 日 Ver1.0

2 目次 1. はじめに Autodesk AutoCAD Civil 3D 測量座標系設定ソリッドデータ作成属性付与外部参照ファイル設定方法 IFC 作成手順 Autodesk Revit 測量座標系設定属性付与外部参照ファイル設定方法 IFC 作成手順 AEC Collection Self Training Text

1. はじめに本手順書では CIM 事業における成果品作成の手引きに沿った IFC ファイルの作成手順の例をご紹介します対応するソフトウェアは下記の通りです AEC Collection 1)Autodesk AutoCAD Civil 3D 2017 2)Autodesk Revit 2017 Revit からの IFC 書き出しは標準機能ですが拡張した Revit

3 1. はじめに本手順書では CIM 事業における成果品作成の手引きに沿った IFC ファイルの作成手順の例をご紹介します対応するソフトウェアは下記の通りです AEC Collection 1)Autodesk AutoCAD Civil 3D )Autodesk Revit 2017 Revit からの IFC 書き出しは標準機能ですが拡張した Revit のアドオンプログラム The IFC for Autodesk Revit 2017 が本テキストでは必要です下記リンクよりダウンロードインストールしてください座標設定を行うために下記の Autodesk AutoCAD Civil 3D 拡張機能を利用します Revit と Civil それぞれのインストーラーがあり相互に連携して利用できます拡張機能は有効な Autodesk ID で manage.autodesk.com にサインインし管理から製品とサービスを選択後 AutoCAD Civil 3D を展開した機能強化のリンクよりダウンロードができます Productivity Tools for AutoCAD Civil 3D 2017 Autodesk Shared Reference Point for Civil 3D 2017 Autodesk Shared Reference Point for Revit 2017 また本テキストで使用するデータセットは下記よりダウンロードできます事前にダウンロードしたファイルを任意の場所に展開してください Autodesk AEC Collection Training Text 1

4 2. Autodesk AutoCAD Civil 3D 測量座標系設定 Step1: デスクトップ上のアイコンをダブルクリックし Autodesk AutoCAD Civil 3D 2017 を起動します Step2: アプリケーションメニューをクリックし開くを選択します IFCSample フォルダから _ トンネルコリドー.dwg を開きます Step3: ツールスペースパネルの設定タブを選択し _ トンネルコリドーを選択して右クリックメニューから図面設定を編集を選びます 2 Autodesk AEC Collection Training Text

Step4: 図面設定ダイアログの単位と測地系のタブを選択し測地座標系のカテゴリを Japan-GSI- JGD2011

10 とします選択したら OK をクリックしてダイアログを閉じます * 注意 * このデータは測地成果 2011の直角座標系第 10

正しい座標系設定であれば航空写真とデータが重なることが確認できます * 注意 * インターネット接続環境が必要です < 参考 >

5 Step4: 図面設定ダイアログの単位と測地系のタブを選択し測地座標系のカテゴリを Japan-GSI- JGD2011 利用可能な座標系を Japan Geodetic Datum 2011 Plane No.10 とします選択したら OK をクリックしてダイアログを閉じます * 注意 * このデータは測地成果 2011の直角座標系第 10 系で作成されています Step5: リボンの地理的位置タブを選択しオンラインマップパネルから航空写真を選択します正しい座標系設定であれば航空写真とデータが重なることが確認できます * 注意 * インターネット接続環境が必要です < 参考 > 重ならない場合は図面の座標が指定した座標系と異なることが想定されます図面の座標を確認してください図面の座標が直角座標系ではなくローカルな座標系の場合は直角座標系に座標を変換する必要があります Autodesk AEC Collection Training Text 3

トンネルのコリドーを選択しますコリドーからソリッドを作成ダイアログの出力オプションで作成オブジェクトタイプを AutoCAD 3D ソリッド (

6 2.2 ソリッドデータ作成 Autodesk AutoCAD Civil 3D 2017 を使いコリドーからソリッドに変換します STEP1: トンネルコリドーを選択しリボンからコリドーからソリッドを作成を選択しますコマンドラインのソリッドとして書き出すリージョンを選択でトンネルのコリドーを選択しますコリドーからソリッドを作成ダイアログの出力オプションで作成オブジェクトタイプを AutoCAD 3D ソリッド ( コリドー抽出に基づく ) を選択し出力先オプションで現在の図面に挿入を選択してソリッドを抽出ボタンをクリックします 4 Autodesk AEC Collection Training Text

作成されたソリッドを選択し右クリックメニューからオブジェクトビューアで形状を確認します IFC

に変更し挿入タブからブロック作成ボタンを展開しブロック書き出しを選択しますブロック書き出しダイアログで

7 作成されたソリッドを選択し右クリックメニューからオブジェクトビューアで形状を確認します IFC ファイルに書き出す図形を別図面として保存します南西アイソメビューなどの三次元表示にしますワークスペースを製図と注釈に変更し挿入タブからブロック作成ボタンを展開しブロック書き出しを選択しますブロック書き出しダイアログで図形選択ボタンをクリックしソリッドとしたトンネルコリドーと舗装面を選択してキーボードから Enter キーを入力しますファイル名にトンネルソリッド書き出し.dwg と入力し OK をクリックします途中 AutoCAD Map データの書き出しを確認してくださいではい (Y) をクリックします Autodesk AEC Collection Training Text 5

8 ワークスペースを Civil3D に戻しておきます 2.3 属性付与外部参照ファイル設定方法アプリケーションメニューから開く -> 図面を選択し先に書き出したトンネルソリッド書き出し.dwg を選び開くをクリックします * 注意 *3D ソリッドボディ以外の不要なデータが書き出されていたらここで削除してください 6 Autodesk AEC Collection Training Text

Step1: 管理タブからプロパティセットを定義を選択しますスタイルマネージャダイアログからプロパティセットの定義

(Type) と入力します続いてスタイルマネージャダイアログから適用先タブを選択し適用先をオブジェクトとします

(3D) のみを選択します次にスタイルマネージャダイアログから定義タブを選択し右側のボタン自動プロパティ定義

クリックしてダイアログをすべて閉じます Step2: 外部参照ファイルを設定したい図形を選択し右クリックメニューからプロパティ

9 Step1: 管理タブからプロパティセットを定義を選択しますスタイルマネージャダイアログからプロパティセットの定義を右クリックし新規作成を選択します作成した新規作成を選択しダイアログ右側の一般タブから名前を識別情報 (Type) と入力します続いてスタイルマネージャダイアログから適用先タブを選択し適用先をオブジェクトとしますまた左側のパネルでは適用先をオブジェクトとし一度すべてのチェックを外すためにすべてクリアをクリック後ソリッド (3D) のみを選択します次にスタイルマネージャダイアログから定義タブを選択し右側のボタン自動プロパティ定義をクリックします自動プロパティソースの分類からハイパーリンクを選択します選択が終了したら OK をクリックしてダイアログをすべて閉じます Step2: 外部参照ファイルを設定したい図形を選択し右クリックメニューからプロパティを選択しますオブジェクトプロパティの拡張データタブでハイパーリンクをクリックします Autodesk AEC Collection Training Text 7

をクリックしてダイアログを閉じますプロパティセットを追加ボタンをクリックしてプロパティセットを追加ダイアログで

10 ハイパーリンクを挿入ダイアログでファイルをクリックし Web を参照で ExternalSample.xlsx を選択して開くをクリックしハイパーリンクに対して相対パスを使用をチェックして OK をクリックしてダイアログを閉じますプロパティセットを追加ボタンをクリックしてプロパティセットを追加ダイアログで識別情報 (Type) を選択して OK をクリックしてダイアログを閉じます 8 Autodesk AEC Collection Training Text

11 Autodesk AEC Collection Training Text 9

2.4 IFC 作成手順 STEP1: アプリケーションメニューから書き出し ->

12 2.4 IFC 作成手順 STEP1: アプリケーションメニューから書き出し -> IFC を選択します Step2: IFC に書き出しダイアログでプロジェクト番号プロジェクト名を任意の名前で入力し保存先を確認しますオプションをクリックし IFC 書き出しのオプションからソリッド (3D) のみにチェックを入れて他のチェックは外し OK をクリックします続いて IFC に書き出しダイアログでリソースと割り当てをクリックします IFC リソースと割り当てダイアログでリソースタブを選択し IfcAddress -> IfcPostalAddress の右クリックメニューから新規作成を選択します 10 Autodesk AEC Collection Training Text

13 作成された New postaladdress を選択し住所 1 に horizontaldatum="jgd2000" verticaldatum="t.p" horizontalcoordinatesystemname="10(x,y) と入力します < 参考 >HorizontalDatum( 測地原子 ) verticaldatum( 鉛直原子 ) horizontalcoordinatesystemnamez( 水平座標系 ) の入力は下記基準名を使います Autodesk AEC Collection Training Text 11

14 続いて割り当てタブを選択し Address を選択します右側の住所を選択します New PostalAddress します IfcBuilding タブにうつりすべてのチェックを外し OK をクリックしてダイアログを閉じます IFC に書き出しダイアログに戻り書き出しをクリックします 12 Autodesk AEC Collection Training Text

を使うことで簡単に定義することができます Step1: デスクトップ上のアイコンをダブルクリックし Autodesk AutoCAD Civil 3D 2017 を起動します Step2:

15 3. Autodesk Revit 測量座標系設定 Autodesk Revit 2017 で作成した構造物モデルの測量座標系位置を Civil 3D の拡張機能 Shared Reference Point を使うことで簡単に定義することができます Step1: デスクトップ上のアイコンをダブルクリックし Autodesk AutoCAD Civil 3D 2017 を起動します Step2: アプリケーションメニューをクリックし開くを選択します IFCSample フォルダから樋門位置確認.dwg を開きます Step3: 図面中に赤い枠が書かれています選択して右クリックしプロパティを選択します高度 (Elevation) が入ったポリラインとなっていることを確認しますこの赤枠は Revit のモデルの配置位置を示しています Autodesk AEC Collection Training Text 13

Step4: ツールスペースパネルのツールボックスタブから Subscription

Point -> Export Shared Reference Point for

Origin Point: で赤枠の左下を端点スナップでクリックします Select a

で赤枠の右下を端点スナップでクリックします Select Units and Confirm

Meters(M) になっていることを確認して OK をクリックします名前を付けて保存

16 Step4: ツールスペースパネルのツールボックスタブから Subscription Extension Manager -> Autodesk Shared Reference Point -> Export Shared Reference Point for Autodesk Revit の右クリックメニューから実行を選択します Select Origin Point: で赤枠の左下を端点スナップでクリックします Select a point on +Y axis( quasi-north ): で赤枠の右下を端点スナップでクリックします Select Units and Confirm ダイアログで Z 値が正しく入っていること Select DWG Units が Meters(M) になっていることを確認して OK をクリックします名前を付けて保存ダイアログで IFCSample フォルダに MysharedRefPnt.xml という名前を確認して保存をクリックします 14 Autodesk AEC Collection Training Text

0 を選択します Step7: アドインタブの Import Shared Coordinates From XML file をクリックします Select ORIGIN Point to

17 Step5: デスクトップ上のアイコンをダブルクリックし Autodesk Revit 2017 を起動します Step6: アプリケーションメニューをクリックし開くを選択します IFCSample フォルダから IFC 出力サンプル樋門.RVT を開きますプロジェクトブラウザから平面図 -> を選択します Step7: アドインタブの Import Shared Coordinates From XML file をクリックします Select ORIGIN Point to Align to で左下をクリックします続いて Select a Point on +Y(Up) Direction to align to で下図矢印先端をクリックします Autodesk AEC Collection Training Text 15

18 開くダイアログで先ほど書き出した MySharedRefPnt.xml を選択して開くをクリックします User Confirmation ダイアログではい (Y) をクリックします Successfully set Shared Coordinates のダイアログで OK をクリックします Step8: 管理タブの位置をクリックします位置気象および敷地ダイアログで外構タブを選択し MySharedRefPnt を選択して現在の値に設定をクリックし OK をクリックします 16 Autodesk AEC Collection Training Text

URL に外部参照ファイルのパスと名前をキーボードから入力しますここでは相対パスとして. ExternalFileSample.

19 3.2 属性付与外部参照ファイル設定方法 Step1: プロジェクトブラウザからビュー ( すべて ) -> 3D ビュー ->{3D} を選択し属性をつけるオブジェクトを選択してタイプを編集ボタンをクリックします Step2: タイププロパティの URL に外部参照ファイルのパスと名前をキーボードから入力しますここでは相対パスとして. ExternalFileSample.xlsx としますを選択して正しくファイルが表示されることを確認します Autodesk AEC Collection Training Text 17

3.3 IFC 作成手順 Step1: 管理タブから位置を選択し位置気象及び敷地

20 3.3 IFC 作成手順 Step1: 管理タブから位置を選択し位置気象及び敷地ダイアログで位置タブから位置の設定基準に既定の都市リストを選択し緯度に 36.5 経度に 138 と入力して OK をクリックします * 注意 * ここでは直角座標系第 8 系の原点となる緯度経度の値を入力しています他の座標系の原点についてはこちらをご参照ください Step2: アプリケーションメニューから書き出しー >IFC を選択します 18 Autodesk AEC Collection Training Text

21 Step3: File Name で書き出し先のファイル名 ( ここでは 3_IFC サンプル樋門.ifc) を入力し Current Selected Setup で In-Session Setup を選択し Modify setup ボタンをクリックします Step4: Project Address ダイアログで Purpose を User Defined とし Internal Location に下記項目を入力し OK をクリックします horizontaldatum="jgd2000",verticaldatum="t.p",horizontalcoordinatesystemname="8(x,y) < 参考 >HorizontalDatum( 測地原子 ) verticaldatum( 鉛直原子 ) horizontalcoordinatesystemnamez( 水平座標系 ) の入力は下記基準名を使います Autodesk AEC Collection Training Text 19

Step5: Property Sets タブで Export Revit Property Sets Export IFC Common Property Set にチェックを入れます Step6: Advanced タブで Include IFCSITE elevation in the site local placement origin にチェックを入れますその後 OK

22 Step5: Property Sets タブで Export Revit Property Sets Export IFC Common Property Set にチェックを入れます Step6: Advanced タブで Include IFCSITE elevation in the site local placement origin にチェックを入れますその後 OK をクリックして Modify Setup ダイアログを閉じます Step7: Export IFC ダイアログで Export をクリックしますオートデスク株式会社東京都中央区晴海晴海アイランドトリトンスクエアオフィスタワー X24F AUTODESK AUTODESK ロゴその他オートデスク製品名はオートデスクの米国およびその他の国における商標または登録商標ですその他記載の会社名および商品名は各社の商標または登録商標です 20 Autodesk AEC Collection Training Text

目次 1. はじめに Autodesk AutoCAD Civil 3D 測量座標系設定ソリッドデータ作成属性付与外部参照ファイル設定方法 IFC 作成手順 Autodesk R

目次 1. はじめに Autodesk AutoCAD Civil 3D 測量座標系設定ソリッドデータ作成属性付与外部参照ファイル設定方法 IFC 作成手順 Autodesk R Autodesk AEC Collection CIM 事業における成果品作成の手引きに対応した成果品作成手順例 2017 年 9 月 1 日 Ver2.0 目次 1. はじめに... 1 2. Autodesk AutoCAD Civil 3D 2018... 2 2.1 測量座標系設定... 2 2.2 ソリッドデータ作成... 4 2.3 属性付与外部参照ファイル設定方法... 6 2.4

目 次 1. はじめに Autodesk AutoCAD Civil 3D 測量座標系設定 ソリッドデータ作成 属性付与 外部参照ファイル設定方法 IFC 作成手順 Autodesk

目次 1. はじめに Autodesk AutoCAD Civil 3D 測量座標系設定ソリッドデータ作成属性付与外部参照ファイル設定方法 IFC 作成手順 Autodesk