読書実態調査（抜粋_報道資料）

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ともひろいなくら
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1 2009 年 10 月 19 日 < 報道関係各位 > 財団法人出版文化産業振興財団 2010 年国民読書年に向けて現代人の読書実態を調査現代人の読書実態調査 ( 中高生調査 ) ( 成人調査 ) ~ 全国の中学生高校生 1239 人と成人 1550 人を対象に実施 ~ 読書量が一番少ない年代は 30 代成人の読書しない理由のトップは仕事家事勉強が忙しくて本を読む時間がない中高生の読書しない理由のトップは本を読まなくても不便はない親が読書するほど子どもは読書好きの傾向家庭に自分が使用する本棚がある中高生は読書好きな傾向幼い頃に受けた読みきかせの経験はその後の読書習慣に大きく影響する本の情報を得る情報源のトップは成人中高生ともに書店 8 割近くが福祉や公共目的の寄付について協力の意向あり財団法人出版文化産業振興財団 ( 略称 :JPIC/ 東京都千代田区理事長 : 肥田美代子 ) は昨年 6 月の国会決議に基づいて定められた 2010 年国民読書年に向けて本年 7 月に中学高校生及び成人を対象とした広範な現代人の読書実態調査を実施いたしました実施したのは全国の中学生高校生 (1239 人 ) 対象と成人 (1550 人 ) 対象の 2 つの調査でいずれも読書実態と読書に対する意識と意向を幅広く調べたものです ( 調査結果の抜粋は次ページ以降参照 ) この調査はインターネットを使用したパネル調査です全国に約 800 万人のパネル数を有する会社に依頼し属性ごとに回答者を募って予定数に達し次第締め切るという方法をとっています本資料に関するお問い合わせ先財団法人出版文化産業振興財団 (JPIC) 東京都千代田区神田神保町 TEL: FAX: 読書実態と意識調査レポートをご希望の方は上記までご連絡ください 1

2 調査概要調査名称 : 1 読書実態と意識に関する調査成人調査 ( 以下成人調査 ) 2 読書実態と意識に関する調査中高生調査 ( 以下中高生調査 ) 調査対象 : 1 成人調査全国の 20~60 代の男女 1550 名 ( 有効回答 ) 2 中高生調査全国の中高生 1239 名 ( 有効回答 ) 調査期間 : 2009 年 7 月 14 日 ( 火 )~16 日 ( 木 ) 調査手法 : インターネット調査成人サンプル数年代男性女性 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代人 % 人 % 人 % 人 % 人 % 人 % 人 % 人 % 中高生サンプル数人 % 1, 中高別男性女性中学生高校生人 % 人 % 人 % 人 %

3 参考調査結果概要( 抜粋 ) 表中の数字セルの網掛けについて平均より 10 ポイント以上上回る平均より 5 ポイント以上上回る平均より 5 ポイント以上下回る平均より 10 ポイント以上下回る 1 カ月間に読む本の平均冊数 ( 成人調査 ) 1 カ月間の読書量が最も少ないのは 30 代 1 カ月間に読む本の平均冊数をきいたところ 1 冊が 29.2% と最多でした 1 冊も本を読まない 0 冊は 23.7% で中でも 30 代は 27.4% と他の年代に比べて一番多い結果となりました 1 ヵ月で平均何冊ぐらいの本を読みますか? ( / n=1550) 3~4 冊 17.9% 5~7 冊 5.9% 2 冊 19.2% 8 冊以上 4.1% 0 冊 23.7% 1 冊 29.2% 男性女性年代別 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代居住地 1ヵ月で平均何冊ぐらいの本を読みますか? 0 冊 1 冊 2 冊 3~4 冊 5~7 冊 8 冊以上カ月間に読む本の平均冊数と世帯年収の関係 ( 成人調査 ) 世帯年収が高いほど読書量は多い傾向 1 カ月間に読む本の平均冊数と世帯年収の関係をみたところ 1 カ月に最低 3 冊以上本を読むのは世帯年収が 1500 万以上の人が最も多く 40.5% 最も少ないのは 300~500 万未満の人で 22.6% という結果となりましたまた 0 冊と 1 カ月に 1 冊も本を読まないと回答した人が一番少ないのは世帯年収が 1500 万以上の人で 9.5% 0 冊と回答したのが一番多かったのは 300~500 万未満の人で 28.8% となり大きく差が出ました世帯年収が高いほど読書量が多い傾向があるということがうかがえます世帯年収 100 万未満 100~ 300 万未満 300~ 500 万未満 500~ 700 万未満 700~ 1000 万未満 1000~ 1500 万未満 1500 万以上 1ヵ月で平均何冊ぐらいの本を読みますか? 0 冊 1 冊 2 冊 3~4 冊 5~7 冊 8 冊以上

4 読書しない理由 ( 成人調査 ) トップは仕事家事勉強が忙しくて本を読む時間がないで 4 割弱 1 カ月間に 1 冊も本を読まないという回答者に読書しない理由をきいたところトップは仕事家事勉強が忙しくて本を読む時間がないで 38.1% 続いて第 2 位本を読まなくても不便はない (36.2%) 第 3 位読みたい本がない何を読んでよいのか分からない (34.3%) といずれも 3 割を超える回答がありました 1 位の仕事家事勉強が忙しくて本を読む時間がないは 20 代 (45.9%) 30 代 (42.4%) が他の年代に比べて多く 3 位の読みたい本がない何を読んでよいのか分からないは 20 代が 45.9% と最も多い結果となりました年代別男性女性 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代読みたい本がない何を読んでよいのか分からない本を買う経済的余裕がない書店が近くになく読みたい本が買えない 1 冊も本を読まない理由は何ですか?( いくつでも ) 書店の品仕事家揃えが不近くの図事勉強図書館が十分で書館に読が忙しく近くにな読みたいみたい本て本を読い本が買えがないむ時間がないないない趣味や人付き合いが忙しくて本を読む時間が本を読まなくても不便はない読書が好きではなその他い読書しない理由 ( 中高生調査 ) 本を読まなくても不便はないが半数以上でトップ 1 カ月間に 1 冊も本を読まないという回答者に本を読まない理由をきいたところ本を読まなくても不便はない (51.6%) が過半数を超え読まない理由のトップとなりました以下読みたい本がない何を読んでいいかわからない (46.9%) 勉強や部活が忙しく本を読む時間がない (40.1%) が続きそれぞれ 4 割を超える結果となりました 1 位の本を読まなくても不便はないは女性 (44.9%) よりも男性 (56.1%) が多く 3 位の勉強や部活が忙しく本を読む時間がないは男性 (35.1%) よりも女性 (47.4%) が多い結果となりそれぞれ 10 ポイント以上の差が出ましたそのほかの項目で男女別で 10 ポイント以上差がでたのは本を買う経済的余裕がないで男性が 12.3% 女性が 23.1% でした本を読まなくても不便はない本を読まない理由は何ですか?(MA) 趣味や友読みたい書店の品勉強や部人との付書店が近学校や地本がな揃えが不教師が勉学校の授学校の成活が忙しき合いな本を買うくになく域の図書親が勉強い何を十分で強を優先業で読書績に関係く本をどで忙し経済的余読みたい館に読みを優先しその他読んでよ読みたいしろと言は十分がない読む時間く本を裕がない本が買えたい本がろと言ういのか分本が買えうがないないないからないない読む時間がない中高別男性女性高校生中学生

5 親の読書量 ( 中高生調査 ) 親が読書するほど子どもは読書好きの傾向中高生に自分の親の読書量についてきいてみたところよく読むどちらかというとよく読むと回答したのは 54.7% と過半数の親が本を読むという結果でしたまた中高生の読書の好き嫌いと親の読書量の関連をみたところ親がよく読むと回答した人のうち読書好きと回答したのは 62.6% と半数以上一方親がまったく読まないと回答した人のうち読書が好きと回答したのは 39.5% と 20 ポイント以上の差がありました親が本をよく読むほど子どもが読書好きな傾向があることが分かりますあなたの親はよく本を読みますか? ( / n=1239) あまり読まない 14.8% どちらかというとあまり読まない 24.5% まったく読まない 6.1% よく読む 22.7% どちらかというとよく読む 32.0% あなたの親はよく本を読みますか? よく読むどちらかというとよく読むどちらかというとあまり読まないあまり読まないまったく読まないあなたは読書が好きですか? 好きどちらかというと好きどちらかというと嫌い嫌い家族で使うための本棚の有無 ( 中高生調査 ) 家庭に自分が使用する本棚がある中高生は読書好きな傾向家に家族で使うための本棚があるかどうかについてきいたところ家族それぞれに本棚があるが 32.0% とトップ以下主として子どもが使う本棚がある (24.6%) 家族全員で使う本棚がある (22.0%) と続き約 9 割の家庭に本棚がある事が分かりましたまた中高生の読書の好き嫌いと家庭での本棚の有無の関連をみたところ家族それぞれに本棚があると回答した中高生のうち 57.9% が読書好きと回答主として子どもが使う本棚があるでも 54.1% が読書好きと回答する結果となり家庭に自分が使用する本棚がある中高生は読書好きが多い傾向があることが分かりましたあなたの家庭には家族が使うための本棚 ( 子供の教科書や参考書以外の本や雑誌を納めるための専用の棚 ) はありますか? ( 最も近いものひとつだけ ) ( / n =1 239 ) あなたは読書が好きですか? 好きどちらかというと好きどちらかというと嫌い嫌い家族それぞれに本棚がある 32.0% 本棚はない 11.9% 家族全員で使う本棚がある 22.1% 主として親が使う本棚がある 9.3% 主として子供が使う本棚がある 24.6% あなたの家庭に家族全員で使う本は家族が使う棚があるための本棚 ( 子主として親が使う本供の教科書や棚がある参考書以外の主として子供が使う本や雑誌を納め本棚があるるための専用の棚 ) はあります家族それぞれに本か? 棚がある ( 最も近いもの本棚はないひとつだけ )

6 幼い頃の読みきかせや読書勧奨経験と読書量の関係 ( 成人調査 ) 幼い頃の読みきかせの経験はその後の読書習慣に大きく影響する子どもの頃の読みきかせ読書を勧められた経験と読書量の関係をみたところ子どもの頃に親からよく読んでもらったり勧められたりした人の 40.7% が 1 カ月に平均 3 冊以上の本を読んでおり逆にまったく読んでもらったり勧められたりしなかった人で 1 カ月に平均 3 冊以上読んでいるのは 23.8% となりました 0 冊でみるとよく読んでもらったり勧められたりしたは 14.2% まったく読んでもらったり勧められたりしなかったでは 37.4% と 20 ポイント以上の差が出る結果でした学校での読みきかせ読書を勧められた経験についても同様の結果をみることができ子どもの頃の親や学校での読みきかせや読書を勧められた経験はその後の読書量に大きく影響を与えるということが分かりました子どもの頃親に本を読んでもらったり読むように勧められたか? 子どもの頃学校で本を読んでもらったり読むように勧められたか? よく読んでもらったり勧められたりしたときどき読んでもらったり勧められたりしたあまり読んでもらったり勧められたりしなかったまったく読んでもらったり勧められたりしなかったよく読んでもらったり勧められたりしたときどき読んでもらったり勧められたりしたあまり読んでもらったり勧められたりしなかったまったく読んでもらったり勧められたりしなかった 1ヵ月で平均何冊ぐらいの本を読みますか? 0 冊 1 冊 2 冊 3~4 冊 5~7 冊 8 冊以上読書が好きになったきっかけ ( 中高生調査 ) たまたま読んだ本が面白くてが半数以上で圧倒的トップ読書が好きまたはどちらかというと好きという回答者に好きになったきっかけをきいたところたまたま読んだ本が面白くてが 59.8% と半数以上が回答し他を大きく引き離しトップとなりました続いて友人に勧められて読んだ本が面白くて (23.0%) 幼い頃親に読みきかせをしてもらって (18.9%) という結果でした読書好きになったきっかけは何ですか?(MA) ( / n=1045) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 家族が読書をしている姿を見ていて 13.5 幼い頃親に読み聞かせをしてもらって家族に勧められて読んだ本が面白くて友人に勧められて読んだ本が面白くて好きな芸能人が勧めていた本を読んだら面白くて 3.0 学校の先生に勧められて読んだ本が面白くて 7.1 たまたま読んだ本が面白くて 59.8 国語の授業で読んだ本が面白くてその他

7 読書が好きになった時期 ( 中高生調査 ) 2 人に 1 人が小学生時代に読書好きに女性のほうが早い時期に読書好きになる傾向読書が好きまたはどちらかというと好きという回答者に好きになった時期をきいたところ小学生高学年が 31.4% とトップで中学生になってから (24.0%) 小学生低学年 (19.7%) と続く結果となりました小学生高学年小学生低学年を合計すると 51.1% となり 2 人に 1 人が小学生時代に読書好きになっているということが分かりましたまた男女別でみると物心がついたころ小学校入学以前と小学校以下で読書好きになったと回答しているのは男性 12.7% 女性 29.8% という結果となり女性のほうが早い時期に読書好きになる傾向があることがうかがえる結果となりました読書好きになったのは何時頃ですか? ( / n= 1045) 中学生になってから 24.0% 高校生になってから 3.3% 小学校高学年 31.4% 物心がついたころ 15.4% 小学校入学以前 6.1% 小学校低学年 19.7% 中高別男性女性高校生中学生読書好きになったのは何時頃ですか? 中学生に小学校入小学校低小学校高なってか学以前学年学年ら物心がついたころ高校生になってから読書や本を話題にした家族友人との会話 ( 中高生調査 ) 半数近くが家族と本や読書について会話する友人と会話するのは 6 割以上高校生になると会話は減少読書や本を話題とした家族友人との会話についてきいたところ家族と会話する ( よく会話するときどき会話するの合計 ) は 47.4% と半数近くが会話するという結果となりました男性よりも女性のほうが会話は多く男性 42.3% 女性 52.6% と 10 ポイント以上の差がでました友人と会話する ( よく会話するときどき会話するの合計 ) は 62.8% で家族との会話よりも 15 ポイント以上多く家族よりも友人とのほうが読書や本について会話する機会は多いようですまた中高別でみると会話するのは中学生 67.9% 高校生 57.6% と 10 ポイント以上の差があり高校生になると本についての会話は減少するという結果がでましたあなたは読書や特定の本を話題に家族と会話することはありますか? よく会話するときどきあまり会会話する話しないまったく会話しないあなたは読書や特定の本を話題に友人同級生と会話することはありますか? よく会話するときどきあまり会会話する話しないまったく会話しない中高別男性女性高校生中学生中高別男性女性高校生中学生

8 本の情報を得る情報源 ( 成人中高生調査 ) トップは成人中高生ともに書店成人中高生それぞれに本の情報を得る情報源についてきいたところ成人の情報源のトップ 3 は書店での立ち読み (59.3%) 新聞の広告 (45.6%) 新聞の記事や書評 (37.8%) という結果になりました中高生のトップ 3 は書店の店頭 (53.9%) 知人友人 (49.4%) インターネット ( 記事やブログ ) (45.1%) でした本の情報を得るために活用する情報源は何ですか? (MA) ( / n=1183) 成人調査新聞の広告新聞の記事や書評テレビコマーシャルテレビの報道や番組雑誌の広告雑誌の記事や書評ラジオ番組や広告電車やバスの中の広告書店のポスター書店の手書きの推薦文書店での立ち読み書店の店員ネット書店インターネットの記事やブログ出版社取次書店のホームページ携帯電話のサイトやコンテンツ出版社のちらしやパンフレット本の巻末などにある関連書籍紹介家族友人知人会社の上司や同僚学校の先生その他 0% 20% 40% 60% 80% 100% 本の情報を得る主な情報源は何ですか?( M A) ( / n= 104 5) 中高生調査教師学校友人知人親兄弟姉妹親戚書店の店頭新聞の記事や広告テレビの番組や広告雑誌の記事や広告ラジオの番組や広告図書館インターネット ( 記事やブログ ) 出版社のホームページネット書店ケータイサイトその他 0% 2 0% 40 % 60% 8 0% 100 % 書店に行く頻度 ( 成人中高生調査 ) 年代が低いほど書店に行く頻度は高くなる傾向書店に行く頻度について成人中高生それぞれにきいたところともに 1 カ月に 1~3 回がトップという結果でした書店に行くことはないはそれぞれ 5.0% 未満にとどまりました成人調査では年代が低いほど書店に行く頻度が高くなる傾向がみられ 1 カ月に最低 1 回は書店に行く人は 20 代は 79.0% 60 代は 59.0% と 20 ポイントの差が出る結果となりました中高生調査では男女中高別で大きな差は見られませんでした成人男性女性年代別 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代居住地中高生あなたはどのくらいの頻度で書店に行きますか? ほとんど毎 1 週間に3 1 週間に1 1ヵ月に1~ 1ヵ月に1 回書店に行く日 ~5 回 2 回 3 回未満ことはないあなたはどれくらいの頻度で書店に行きますか? 書店に行ほとんど 1 週間に 1 週間に 11 ヶ月にカ月に 11 カ月にヶ月にくことは毎日 3~5 回 1 2 回 1~3 1~3 回 11 回未満ない男性女性中高別高校生中学生通学地別

9 立ち寄りたいと思う理想の書店 ( 成人調査 ) 立ち読みがしやすい雰囲気の書店が 4 割でトップ 1 カ月に最低 1 回は書店に行くという回答者に立ち寄りたいと思う理想の書店について聞いたところ立ち読みがしやすい雰囲気の書店が 40.8% と他を引き離してトップとなりました続いて店内が明るくてきれいな書店 (18.8%) 書店員の手書きの POP( 本の推薦文 ) が掲出されている書店 (11.7%) という結果となりました 1 位の立ち読みがしやすい雰囲気の書店は高年代になるほど多くなる傾向が見られ最多の 60 代では 54.1% と半数以上が回答する結果となりました年代別居住地男性女性 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代書店員の手書きのPOP ( 本の推薦文 ) が掲出されている書店あなたが立ち寄りたいと思う理想の書店はどのような書店ですか? 本の購入に応じてポイ書店員が本に関する相談に乗ってくれる書店書店員の対応が丁寧な書店立ち読みがしやすい雰囲気の書店店内が明るントが付きくてきれいなバーサービ書店ポイントに応じた特典が受けられるオリジナルのブックカスがある書店環境に配慮して簡易包装などを行っている書店その他書店への不満や改善してほしいこと ( 成人調査 ) 本が探しにくい本の品揃えが悪いがトップ 2 1 カ月間に最低 1 回は書店に行くという回答者に書店への不満や改善してほしいことについてきいたところ本が探しにくいが 55.7% と半数以上が回答しトップとなりました続いて本の品揃えが悪いが 47.1% となり他の項目を引き離して書店への不満改善してほしいことのトップ 2 となりました特に不満はないは 19.0% という結果でした書店に対して不満や改善して欲しい点はありますか? (MA) ( / n=1087) 書店の雰囲気がおしゃれでない書店員の接客態度が悪い本の品揃えが悪い本の取寄せに時間がかかる書店員の本に対する知識が不足している本が探しにくいブックカバー袋がおしゃれではないその他特に不満はない 0% 20% 40% 60% 80% 100%

10 読書家のイメージ ( 成人中高生調査 ) 読書家のイメージは的にポジティブなイメージ成人中高生それぞれに読書家のイメージについてきいたところ成人の読書家へのイメージのトップ 3 は物知り (57.2%) 頭が良さそう (44.3%) 思慮深い (33.2%) という結果となりました中高生のトップ 3 は頭が良さそう (53.6%) まじめ (49.6%) 物知り (47.5%) となりおとなしいについても 34.6% と他のイメージよりも相対的に高い結果でしたかっこう悪いださい変わっている暗いだらしないなどのイメージは成人中高生共に 1 割に届かず読書家に対するネガティブなイメージは低い事が分かりました本をよく読む人のイメージとしてあなたの感覚に近いものは? (3 つまで ) ( / n=1550) 成人調査かっこう良いおしゃれかっこう悪いださい頭が良さそうまじめ物知り思慮深い変わっている暗い几帳面だらしない社交的付き合いが良いマイペース付き合いがあまりよくないおとなしい活発その他 0% 20% 40% 60% 80% 100% 本をよく読む人のイメージとしてあなたの感覚に近いものは? (3 つまで ) ( / n=1239) 中高生調査かっこう良いおしゃれかっこう悪いださい頭が良さそうまじめ物知り思慮深い変わっている暗い几帳面だらしない社交的付き合いが良いマイペース付き合いがあまりよくないおとなしい活発その他 0% 20% 40% 60% 80% 100% 読み終わった本の公共活用への協力意向 ( 成人調査 ) 8 割近くが福祉や公共目的の寄付について協力の意向あり読み終わった本の公共目的の寄付の意向についてきいたところ大いに協力したいと思う協力したいと思うと回答したのは 79.2% と 8 割近くが福祉や公共目的の本の寄付に対して協力の意向があることが分かりました男女別でみると男性よりも女性のほうが協力意向は高く大いに協力したいと思うでは男性が 13.0% 女性 23.3% と 10 ポイント以上の差がでましたまた年代別でみると高年代ほど協力意向は高く大いに協力したいと思う協力したいと思うと回答したのは 50 代 83.5% 60 代 82.9% とそれぞれ 8 割を超える結果となりました年代別男性女性 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代読み終わった本を寄付することにより福祉や公共目的に役立てるとしたらあなたは協力したいと思いますか? あまり協力大いに協力協力したい協力したいしたいと思したいと思うと思うと思わないわないわからない

調査結果概要

地域における読書活動推進のための体制整備に関する調査研究アンケート調査結果概要平成 28 年 3 月株式会社浜銀総合研究所平成 2 7 年度文部科学省委託調査 1. 調査目的調査種類調査事項調査目的小学生中学生高校生の読書の実態や不読の背景理由等を把握するための調査を実施し課題を明確にするとともに不読解消のための方策等について検討を行う調査種類調査事項対象分類調査票名称主な内容