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1 のべ 840 人の税理士が唸った! 税務調査 & 税務実務の 極選ノウハウ 日本中央税理士法人代表社員税理士見田村元宣

2 本セミナーの内容 本セミナーは日本中央税理士法人が主 催している 税務相互相談会 というメー リングリストを使って 税理士がお互い に相談し合う会の中で出たご質問 & 回 答の中で盲点となりやすいものをまとめたものです 現在 日本全国で 500 名の税理士 ( 数 名の会計事務所の職員の方を含む ) にご登録頂いております

3 本セミナーで使用するスライドについて 本セミナーで使用するスライドは PDF 形式で後日 配布いたし ますので セミナー中は私の話 に集中して頂き メモは最低限にして頂ければと思います

4 還付等を受けるための申告書に係る更 正の請求の盲点 納税者が平成 23 年分の所得税に係る還付等を受けるための申告書 ( 所法 122) を平成 24 年 2 月 21 日に提出しました 当該申告書に係る更正の請求はいつまでにしなければなりませんか? 更正の請求は平成 29 年 2 月 21 日までにする必要があります 税務署長は平成 29 年 2 月 22 日以後においては更正することができません

5 還付等を受けるための申告書に係る更 正の請求の盲点 国税通則法第 70 条 ( 国税の更正 決定等の期間制限 ) 次の各号に掲げる更正決定等は 当該各号に定める期限又は日から五年 ( 第二号に規定する課税標準申告書の提出を要する国税で当該申告書の提出があつたものに係る賦課決定 ( 納付すべき税額を減少させるものを除く ) については 三年 ) を経過した日以後においては することができない

6 還付等を受けるための申告書に係る更 正の請求の盲点 一更正又は決定その更正又は決定に係る国税の法定申告期限 ( 還付請求申告書に係る更正については当該申告書を提出した日とし 還付請求申告書の提出がない場合にする決定又はその決定後にする更正については政令で定める日とする )( 国通法 701 一 )

7 還付等を受けるための申告書に係る更 正の請求の盲点 3 前二項の規定により更正をすることができないこととなる日前六月以内にされた更正の請求に係る更正又は当該更正に伴つて行われることとなる加算税についてする賦課決定は 前二項の規定にかかわらず 当該更正の請求があつた日から六月を経過する日まで することができる ( 国通法 703)

8 減価償却の月数計算における 盲点 事業年度が10/1~9/30の会社 減価償却資産が7/31に納品され 事業供用した 今期の減価償却費は3か月分を計上した 税務調査で 減価償却費は 2 か月分しか計上できません と否認指摘をされたという投稿があった

9 減価償却の月数計算における 盲点 民法 143 条 ( 暦による期間の計算 ) 週 月又は年によって期間を定めたときは その期間は 暦に従って計算する 週 月又は年の初めから期間を起算しないときは その期間は 最後の週 月又は年においてその起算日に応当する日の前日に満了する ただし 月又は年によって期間を定めた場合において 最後の月に応当する日がないときは その月の末日に満了する

10 減価償却の月数計算における 盲点 国税通則法第 10 条 ( 期間の計算及び期限の特例 ) 国税に関する法律において日 月又は年をもつて定める期間の計算は 次に定めるところによる 一期間の初日は 算入しない ただし その期間が午前零時から始まるとき 又は国税に関する法律に別段の定めがあるときは この限りでない

11 減価償却の月数計算における 盲点 二期間を定めるのに月又は年をもつてしたときは 暦に従う 三前号の場合において 月又は年の始めから期間を起算しないときは その期間は 最後の月又は年においてその起算日に応当する日の前日に満了する ただし 最後の月にその応当する日がないときは その月の末日に満了する

12 減価償却の月数計算における 盲点 事業年度が10/1~9/30の会社 減価償却資産が7/31に納品され 事業供用した 7/31の前日は 30 日 で 今期は8/30 9/ 30の2 回となり 2か月となる ( 否認指摘は正しい ) 仮に事業年度が11/1~10/31なら? 8/30 9/30 10/30 10/31 4か月 対応していない減価償却のソフトがある

13 減価償却の月数計算における 盲点 2 月末日を含むケース ( 事業供用日 1/31 3 月決算 ) 今期に含まれる30は2/28( 応当日がない場合は末日 ) 3/30 3/31の端数 3か月 事業年度が8/21~8/20の会社 事業供用日 7/20 8/19( 応当日の前日 ) 8/20 2か月 事業供用日 7/21 8/20 1か月 減価償却のソフトは対応しているのか?

14 事前確定届出による社会保険料削減スキ ームが税務調査で否認されるリスクとは? 社会保険料の計算上 賞与額には上限あり 健康保険では年度の累計額 540 万円 ( 年度は毎年 4 月 1 日から翌日 3 月 31 日まで ) 厚生年金保険は1か月あたり150 万円 ( 同月内に2 回以上支給されるときは合算した額で上限額を計算 ) これを超えた部分の金額は健康保険 厚生年金保険の対象にならない そこで 事前確定届出給与を利用し 毎月の役員報酬は低額にし 賞与の額を多額にするスキームが存在する

15 事前確定届出による社会保険料削減スキ ームが税務調査で否認されるリスクとは? 法人税法 34 条 ( 役員給与の損金不算入 ) 2 内国法人がその役員に対して支給する給与 ( 前項又は次項の規定の適用があるものを除く ) の額のうち不相当に高額な部分の金額として政令で定める金額は その内国法人の各事業年度の所得の金額の計算上 損金の額に算入しない

16 事前確定届出による社会保険料削減スキ ームが税務調査で否認されるリスクとは? 法人税法施行令第 70 条 ( 過大な役員給 与の額 ) 法第三十四条第二項 ( 役員給与の損金 不算入 ) に規定する政令で定める金額は 次に掲げる金額の合計額とする 一 い金額 次に掲げる金額のうちいずれか多

17 事前確定届出による社会保険料削減スキ ームが税務調査で否認されるリスクとは? イ内国法人が各事業年度においてその役員に対して支給した給与 ( 法第三十四条第二項に規定する給与のうち 退職給与以外のものをいう 以下この号において同じ ) の額 ( 第三号に掲げる金額に相当する金額を除く ) が 当該役員の職務の内容 その内国法人の収益及びその使用人に対する給与の支給の状況 その内国法人と同種の事業を営む法人でその事業規模が類似するものの役員に対する給与の支給の状況等に照らし 当該役員の職務に対する対価として相当であると認められる金額を超える場合におけるその超える部分の金額 ( その役員の数が二以上である場合には これらの役員に係る当該超える部分の金額の合計額 ) ロ形式基準の話なので 割愛

18 特定路線価を申請した場合の 採用の 是非 と 誤解 平成 24 年 11 月 13 日の裁決 平成 20 年 12 月 日 : 相続発生 平成 21 年 4 月 26 日 : 当該物件を売却 (121M) 平成 21 年 8 月 12 日 : 特定路線価の申請 平成 21 年 9 月 9 日 : 特定路線価の設定 (17 万円 ) 平成 21 年 10 月 26 日 : 当該物件の土地を不動差鑑定により評価して申告 平成 22 年 10 月 8 日 : 広大地に該当するとして更正の請求

19 特定路線価を申請した場合の 採用の 是非 と 誤解 本件特定路線価の評定についてみると 本件各道路の各路線価及び各固定資産税路線価については別表 4 のとおりであり 本件位置指定道路の路線価及び固定資産税路線価とのバランスが取れていることから 上記 (2) のとおり算定されている本件特定路線価の評定において不合理とみられる特段の事情は見当たらない したがって 本件各土地の価額は 本件特定路線価を正面路線価として算定するのが相当である

20 特定路線価を申請した場合の 採用の 是非 と 誤解 本件特定路線価の評定において不合理とみられる特段の事情はないのであるから 本件路線価を正面路線価として算定した価額の方が妥当であるという請求人らの主張は採用できず また 仮に特定路線価を設定するにしても設定すべき特定路線価は 140,000 円程度が妥当であるという請求人らの主張も理由がない

21 利益剰余金の資本組入をした場合 均 等割は増える? 増えない? みなし配当の問題は? kaishaku/joho zeikaishaku/hojin/ /01/1_5_3.htm

22 利益剰余金の資本組入をした場合 均 等割は増える? 増えない? Ⅰ 利益積立金額の計算に関する明細書 期首当期の増減区分利積翌期首利積減増 資本金等の額 繰越損益金 300 区分 Ⅱ 資本金等の額の計算に関する明細書 期首資本金等 当期の増減 減 増 翌期首資本金等 資本金 1, ,300 利益積立金額

23 所得税と消費税における 事業 の違い 個人事業者が純金積立をしていました その一部を売却した時の消費税について教えて下さい 消費税の課税の対象は 国内において事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡等 ですので個人事業者であっても例えば生活用資産に当たるものを譲渡しても消費税は対象外だと思いますが 今回の場合も同様だと理解しておりますが いかがでしょうか? (2013 年 10 月 14 日のご投稿より )

24 所得税と消費税における 事業 の違い 消費税法第 4 条 ( 課税の対象 ) 国内において事業者が行つた資産の譲渡等には この法律により 消費税を課する 消費税法第 2 条 ( 定義 ) 三個人事業者事業を行う個人をいう 四事業者個人事業者及び法人をいう 八資産の譲渡等事業として対価を得て行われる資産の譲渡及び貸付け並びに役務の提供 ( 代物弁済による資産の譲渡その他対価を得て行われる資産の譲渡若しくは貸付け又は役務の提供に類する行為として政令で定めるものを含む ) をいう

25 所得税と消費税における 事業 の違い 消費税法基本通達 5-1-1( 事業としての意義 ) 法第 2 条第 1 項第 8 号 資産の譲渡等の意義 に規定する 事業として とは 対価を得て行われる資産の譲渡及び貸付け並びに役務の提供が反復 継続 独立して行われることをいう ( 注 ) 1 個人事業者が生活の用に供している資産を譲渡する場合の当該譲渡は 事業として には該当しない 2 法人が行う資産の譲渡及び貸付け並びに役務の提供は その全てが 事業として に該当する

26 未分割財産である賃貸不動産の賃料 収入 遺産分割における 誤解 とは? 民法 909 条 ( 遺産の分割の効力 ) 遺産の分割は 相続開始の時にさかのぼってその効力を生ずる ただし 第三者の権利を害することはできない 最高裁判決 ( 平成 17 年 9 月 8 日 ) 相続開始から遺産分割までの間に遺産である不動産から生ずる金銭債権たる賃料債権は 遺産とは別個の財産であり 各共同相続人がその相続分に応じて分割単独債権として確定的に取得し その帰属は後にされた遺産分割の影響を受けない

27 未分割財産である賃貸不動産の賃料 収入 遺産分割における 誤解 とは? 未分割遺産から生ずる不動産所得 ( タックスアンサー No.1376) 賃貸の用に供している不動産を所有していた父が亡くなりましたが 遺言もなく 現在共同相続人である 3 人の子で遺産分割協議中です この不動産から生ずる収益は長男の名義の預金口座に入金していますが 不動産所得はその全額を長男が申告すべきでしょうか

28 未分割財産である賃貸不動産の賃料 収入 遺産分割における 誤解 とは? 相続財産について遺産分割が確定していない場合 その相続財産は各共同相続人の共有に属するものとされ その相続財産から生ずる所得は 各共同相続人にその相続分に応じて帰属するものとなります したがって 遺産分割協議が整わないため 共同相続人のうちの特定の人がその収益を管理しているような場合であっても 遺産分割が確定するまでは 共同相続人がその法定相続分に応じて申告することとなります

29 未分割財産である賃貸不動産の賃料 収入 遺産分割における 誤解 とは? なお 遺産分割協議が整い 分割が確定した場合であっても その効果は未分割期間中の所得の帰属に影響を及ぼすものではありませんので 分割の確定を理由とする更正の請求又は修正申告を行うことはできません

30 遺産分割後の交換と交換特例の適用 について 母親に相続が発生 遺産はA 土地とB 土地 相続人は長男と次男の2 人 父親の相続時にA 土地の1/2を母 1/2を次男が相続 B 土地は母親が相続した後 B 土地の上に次男が自宅を建築 最終的にA 土地を長男 B 土地を次男が取得したい 今回の母親の相続でA 土地 (1/2 母持分) B 土地を長男が相続し 相続登記終了後にA 土地の次男持分 1/2とB 土地 ( 長男所有 ) とを交換 その他の要件は満たすものとして 遺産分割での取得が 交換のために取得したものでないこと に抵触するでしょうか

31 遺産分割後の交換と交換特例の適用 について A 土地 1/2 母 1/2 次男 B 土地 母 A 土地 1/2 長男 1/2 次男 B 土地 長男 A 土地 長男 B 土地 次男

32 遺産分割後の交換と交換特例の適用 について 相手方の有する固定資産が交換のために取得したものであるかどうかの判定においては その固定資産の取得原因は問いませんから 相続により取得した資産であっても その資産に係る遺産分割がその遺産分割後の交換を目的として行われたと認められる場合には その資産は交換のために取得した資産と判定されます ( 出典 : 土地建物等の交換 買換えの税務 藤田良一 ( 元国税庁資産税課課長補佐等を歴任 ) 著 )

33 分掌変更と役員退職金の留意点 平成 24 年 3 月 27 日 裁決 平成 19 年 8 月期に退職し ( 代表取締役 非常勤取締役 ( 実態 OK)) 役員報酬 87 万円 40 万円 役員退職金は 2 億 5,000 万円 ( 平成 1 9 年 8 月 31 日に 7,500 万円 平成 20 年 8 月 29 日に 1 億 2,500 万円の支払い 残額 5,000 万円は未払い )

34 分掌変更と役員退職金の留意点 退職によらない役員退職給与の損金算入を例外的に認める本件通達は 恣意的な損金算入などの弊害を防止する必要性に鑑み いたずらにその適用範囲を広げるべきではなく 原則として 法人が実際に支払ったものに限り適用されるというべきであって その法人の資金繰り等の都合による場合など当該分掌変更等の時に当該支給がされなかったことが真に合理的な理由によるものである場合に限り 例外的に適用されるというべきである

35 分掌変更と役員退職金の留意点 平成 19 年 8 月末における現金及び預金の残高のみでは本件退職慰労金の全額を支給できる状況にはなかったことがうかがえるものの 上記ハによれば 請求人の代表取締役は 本件第二金員の支給時期に関する事情について 当座貸越額に余裕はあるものの 先行して資金需要があるなどの資金繰りの事情によるものである旨説明するにとどまり 上記 1(4) ロ及びホによれば 本件退職慰労金に関する株主総会議事録や取締役会議事録が存在せず

36 分掌変更と役員退職金の留意点 上記ロ ( ホ ) のとおり 請求人が主張する資金需要を認めるに足りる具体的な資料もない 以上の事実及び証拠からすると 本件分掌変更から 上記ロ ( ニ ) の請求人の役員退職慰労金規程で定められた支給期限である 2 か月を大幅に経過する 1 年後に本件第二金員が支払われることとなった事情やその支払額の決定に関する経緯が明らかでないというほかはない

37 逆養老保険の経理処理 一般的な養老保険 ( 満期保険金 : 法人 死亡保険金 : 遺族 ) の経理処理は 1/2 が保険積立金 1/2 が保険料 ( 損金 ) 逆養老保険 ( 満期保険金 : 本人 死亡保険金 : 法人 ) の経理処理は? 1/2が給与 ( 損金 ) 1/2が保険料 ( 損金 )

38 逆養老保険の経理処理 < 前提条件 > 役員報酬は月額 100 万円 逆養老保険の年払い保険料は 1,200 万円 600 万円が保険料 600 万円が給与 ( 月額ベース 50 万円 ) 役員報酬月 100 万円 50 万円 50 万円 前三項に規定する給与には 債務の免除による利益その他の経済的な利益を含むものとする ( 法法 344)

39 逆養老保険の経理処理 ( 源泉徴収 ) ニ特殊な場合の税額計算 月額表は 給与を月単位で支払う場合の税額を求めるように作られていますが 実際には数か月分の給与を一括して支払うこととしている場合や 半月ごととか旬ごとに給与を支払うこととしている場合があります このような場合には 次のようにして その給与から源泉徴収をする税額を計算します

40 逆養老保険の経理処理 ( 源泉徴収 ) A 数か月分の給与を一括して支払うこととしている場合 1 まず 社会保険料等控除後の給与等の金額を計算し その金額を給与の計算の基礎となった期間の月数で除して 社会保険料等控除後の給与等の月割額を計算します 2 1により求めた月割額について 通常の月給と同じようにして月額表を使って税額を求めます 3 2 により求めた税額にその給与の計算の基礎となった期間の月数を乗じた金額が 源泉徴収をする税額です

41 逆養老保険の経理処理 ( 源泉徴収 ) 半期 (6か月) 分 (4,853,400 円 ) の役員報酬をその期末にまとめて支払う場合 給与から控除する社会保険料等なし 控除対象配偶者あり 控除対象扶養親族 2 人 報酬額 4,853,400 円 6=808,900 円 ( 税額表を見ると65,740 円 65,740 円 6=394,440 円が 半期の役員報酬 4,853,400 円から源泉徴収をする税額

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