第 1 章 計画の基本的事項 趣 1 旨 静岡県の総合計画の基本目標である 魅力ある しずおか の実現を図る上で 県民の生命 身体及び財産が保護される 安全社会 づくりを進めることは 重要な基本方向の一つです 本県の治安情勢を見ると 近年の社会環境の変化に伴う規範意識の低下等により 犯罪の発生件数が

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1 第 1 章 計画の基本的事項 1

2 第 1 章 計画の基本的事項 趣 1 旨 静岡県の総合計画の基本目標である 魅力ある しずおか の実現を図る上で 県民の生命 身体及び財産が保護される 安全社会 づくりを進めることは 重要な基本方向の一つです 本県の治安情勢を見ると 近年の社会環境の変化に伴う規範意識の低下等により 犯罪の発生件数が著しく増加し さらに 不特定の誰もが被害者となり得る偶発的な街頭犯罪等が増えており 県民の日常生活の安全が脅かされています これまでの犯罪予防の取組は 犯罪者の摘発 検挙による再犯防止 警らや不審者に対する職務質問による犯罪の牽制など もっぱら警察を中心とした活動に頼ってきました しかしながら 犯罪が急増し さらに 凶悪化 広域化 複雑化する中で 警察活動のみによる犯罪の未然防止はもはや困難になっており このような状態を放置しておけば 本県の治安は将来的にも悪化の一途をたどるものと懸念されています そこで 警察のみならず 地域 職場 行政 学校等が連携 協力し 県民一体となって 防犯まちづくり すなわち 犯罪の起きにくい 起こしにくい地域環境をつくり出す取組を 強力に推進することが重要になります このため 県では 平成 16 年 4 月 静岡県防犯まちづくり条例を施行し 市町村並びに県民 事業者及びこれらのものが組織する民間の団体と協力して 防犯まちづくりに関する総合的な施策を実施することを県の責務として定めました この行動計画は 防犯まちづくり の視点をソフト ハードにわたる県の施策 事業に効果的に取り入れ これらを計画的かつ体系的に実施することにより 条例に定める県の責務の達成を目指すとともに 犯罪からの安全 安心の確保を通じて県民の幸福の増進を図るだけでなく 地域の魅力を高め 企業進出や交流人口の増加を促進し 本県の活力を向上させることを目的に策定するものです 内 2 容 (1) 総合的かつ長期的に講ずべき 防犯まちづくり の推進に関する施策の大綱 (2) 防犯まちづくり の推進に関する施策を計画的に実施するために必要な目標指標 (3) そのほか 防犯まちづくり の推進に関する施策を計画的かつ体系的に実施するために必要な事項 2

3 3 た性格 (1) 本県の治安 社会経済情勢や県民意識を把握し これらを踏まえ たものです (2) 静岡県防犯まちづくり有識者懇談会の提言や報告書 防犯まちづ くりを語る会 ( タウンミーティング ) 等の県民意見を反映した 県 民参加による開かれたものです (3) 静岡県総合計画 魅力ある しずおか 2010 年戦略プラン - 富国 有徳 しずおかの挑戦 - を始めとする関連する他の計画との整合 性を図ったものです 4 対象等 (1) 犯罪 とは 刑罰を定めた諸規定の犯罪構成要件に該当する違 法で有責な行為をいいます (2) 犯罪の種類は 警察統計によると 刑法犯とそれ以外の法律 条 例に規定された特別法犯に分類されます < 表 1- 犯罪類型 > 包括罪種凶悪犯粗暴犯窃盗犯知能犯風俗犯その他凶器準備集合詐欺殺人暴行侵入盗横領強盗賭博罪種傷害乗り物盗偽造左記以外放火わいせつ脅迫非侵入盗汚職強姦恐喝背任 ( 警察庁犯罪統計資料 ) (3) この計画は 県民生活に身近な犯罪 ( 交通事故を除く刑法犯 ) 全 般を対象とします (4) 防犯まちづくり とは 犯罪が起こる環境や状況に着目し その誘発要因を除去して 犯罪の起きにくい 起こしにくい 安全で安心な地域環境をつくり出す取組で 社会全体の規範意識や防犯意識の高揚や地域ぐるみ 職場ぐるみの自主的防犯活動の促進 防犯に配慮した都市環境の整備など ソフト ハードの両面から総合的に進めようとするものです 期 5 間 静岡県総合計画との整合性を図るため 平成 15 年度 (2003 年度 ) から平成 22 年度 (2010 年度 ) までの 8 年間を計画期間とします 3

4 4

5 第 2 章 静岡県における犯罪の現状と県民意識 5

6 第 2 章 静岡県における犯罪の現状と県民意識 1 犯罪の現状 (1) 刑法犯認知 検挙の状況 - 認知件数は 60,440 件と高水準 - 静岡県における刑法犯認知件数は 昭和から平成の時代に変わるとともに急増し 平成 5 年以降はしばらく高原状態でしたが 平成 10 年から再び増加傾向を示し 平成 14 年には 過去最高の 63,008 件を記録しました 平成 16 年は 60,440 件で 2 年続けて若干減少したものの 依然として高水準にあります 平成元年以降の刑法犯の検挙件数は おおむね横ばいで推移していますが 認知件数の急増により検挙率 ( 平成 16 年は 26.3%) は 低下しています < 表 2- 刑法犯認知件数の推移 > 件 70,00 60,00 50,00 42,93 54,478 56,220 49,919 50,024 50,424 49,114 49,331 60,438 59,556 63,008 62,275 60,440 40,00 30,00 27,971 30,989 35,406 20,00 10,00 0 元年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 < 表 3- 検挙人員 検挙率の推移 > 件検 25,00 挙件数 20, % 検挙 率 , , , 元年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 静岡県の検挙件数 静岡県の検挙率 0.0 6

7 (2) 犯罪の罪種別の状況 - 刑法犯の約 8 割は窃盗犯 - 刑法犯は 凶悪犯 ( 殺人 強盗 放火 強姦 ) 粗暴犯( 凶器準備集合 暴行 傷害 脅迫 恐喝 ) 窃盗犯 知能犯( 詐欺 横領 偽造 汚職 背任 ) 風俗犯( 賭博 わいせつ ) その他の犯罪に分類されますが 平成 16 年の全刑法犯のうち約 78%(46,850 件 ) が窃盗犯です さらに 窃盗犯のうち乗り物盗 ( 自動車 自転車 オートバイ盗 ) 車上ねらい 自動販売機ねらいの3 罪種が約 53% を占め 全刑法犯に対する割合でも約 41% を占めています < 表 4- 平成 16 年罪種別状況 > 50,000 45,000 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 刑法犯認知件数 : 60,440 件 46, ,589 2, ,723 凶悪犯粗暴犯窃盗犯知能犯風俗犯その他 < 表 5- 平成 16 年窃盗犯手口の内訳 > その他 29% 自動車盗 2% 車上ねらい 19% 部品ねらい 6% 自販機ねらい 6% ひったくり 1% 出店荒し 2% 事務所荒し 2% 空き巣 5% 忍込み 2% 自転車盗 21% オートバイ盗 5% 7

8 (3) 犯罪の発生場所の状況 - 刑法犯の約 5 割は駐車場 道路等の公共空間で発生 - 平成 16 年における刑法犯のうち 約 47% が公共空間 ( 駐車 駐輪場 学校 幼稚園 道路 ( 地下街 地下通路を含む ) 公園 広場 空き地 ) で発生し 特に 駐車 駐輪場での乗り物盗や車上ねらいの発生が顕著です < 表 6- 平成 16 年犯罪発生場所の状況 > 公共空間における犯罪は全刑法犯の 46.8% 駐車 ( 輪 ) 場 その他 53.2% 駐車 ( 輪 ) 場 35.8% 学校 幼稚園道路上公園 広場 空き地 1.2% 公園 広場 0.5% 道路上 7.8% 学校 幼稚園 1.5% 空き地その他 (4) 少年犯罪の状況刑法犯少年の検挙 補導人数は 平成 8 年を境に増加しましたが 平成 14 年以降は減少しています しかし 少年人口が減少し続けていますので 少年人口千人当たりの人口比でみると依然として高水準です < 表 7- 刑法犯少年検挙 補導人数 > 検挙 補導人数 7,00 6,00 5,00 4,00 3,00 少年人口 ( 100) 少年人 口千人 当たり 8.00 の比率 , , 元年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 検挙人数人口比少年人口

9 (5) 来日外国人犯罪の状況来日外国人の検挙人数は 平成 4 年ころから急激に増加し 若干の増減を繰り返しながらも増加を続けています 平成 16 年の検挙人数は過去最高の 977 人で 平成元年の約 20 倍でした < 表 8- 来日外国人犯罪の推移 > 検挙人数 元年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 検挙人数うち少年検挙件数 2000 検挙 1800 件数

10 2 安全 安心に対する県民意識 平成 16 年 7 月 県民 2,000 人を対象に県政世論調査を実施して 1, 551 人から有効回答を得ました 静岡県内の犯罪発生は 平成 14 年をピークに毎年わずかながら減少して きていますが 依然として多くの県民が 県内の犯罪が多くなったと感じて いることが分かりました また 被害に遭うのではないかと不安に感じている犯罪として 第 1 位の 空き巣に次いで 約半数の人が振り込め詐欺や高齢者を狙った悪質商法など の詐欺を挙げています 一方 自分や家族が犯罪被害に遭うかもしれないという不安感については 平成 15 年 3 月に防犯まちづくり有識者懇談会が実施した調査時の 80. 3% を 4.8 ポイント下回る 75.5% に減少し 県民を挙げて取り組んでい る防犯まちづくりの効果が徐々に現れてきているものと思われます さらに 犯罪発生防止から見た自分のまちの評価として 地域の自主的防 犯活動に対する満足層の割合が低いことから 引き続き 行政や警察による 犯罪予防の取組を一層強化するとともに 犯罪の発生状況に関する情報や犯 罪から身を守るためのノウハウの提供などを通じて 多くの意欲ある県民自 らの主体的防犯活動を促進していくことが重要であるといえます 県民意識の状況は以下のとおりです (1) 県内の犯罪の発生状況について - 非常に多くなった 多くなった と感じている人は 8 割以上 - 犯罪発生状況については 多くなった と感じている人が55.3% で最も多く 非常に多くなった が28.5% と続いており 83.8% の人が犯罪が多くなったと感じています < 表 9- 県内の犯罪発生状況についての意識 > 非常に多くなった 多くなった 少なくなった非常に少なくなった 変わらないわからない % 20% 40% 60% 80% 100% 10

11 (2) 犯罪遭遇への不安感について - 県民の 4 人に 3 人が犯罪被害に不安を感じている 自分や家族が犯罪被害に遭うのではないかと不安を感じている人は やや不安がある が62.9% で最も多く 非常に不安がある と やや不安がある をあわせた不安層は75.5% 一方 安心している と まあ安心している をあわせた安心層は22.7% となっています < 表 10- 県内で犯罪に遭う不安度 > 安心している非常にまあ安心しているやや不安がある不安があるわからない % 20% 40% 60% 80% 10% 安心層 22.7% 不安層 75.5% (3) 不安を感じる犯罪について 第 1 位は 空き巣などの侵入窃盗 - 被害に遭うのではないかと不安を感じている犯罪は 空き巣などの侵入窃盗 が68.3% と最も多く 以下 オレオレ詐欺や悪質商法などの詐欺 が 46.7% 凶器を使った侵入強盗 が 41.1% 車上ねらい が 39.5% 誘拐 連れ去り が 31.4% の順になっています 戸締り 施錠 隣家の協力 お金を直ぐに振り込まない 車外から見える所に物を置かないなど 防犯対策を行えば防ぐことができると思われる犯罪に対する不安が多いことが分かります 11

12 < 表 11- 遭遇に不安を感じる犯罪 > (%) 空き巣などの侵入窃盗 68.3 オレオレ詐欺や悪質商法などの詐欺 凶器を使った侵入強盗 車上ねらい 誘拐 連れ去り家や敷地への無断侵入暴行 傷害すり ひったくり恐喝 脅迫自転車 オートバイ盗薬物乱用による犯罪自動車盗ちかんストーカー犯罪車や壁などの器物損壊屋外での強盗自動車等の部品盗下着ドロボウ のぞきその他 (4) 犯罪防止の点から見たまちの状況 1 防犯灯や街灯の設置状況 防犯灯や街灯の不足を感じている人は6 割以上 - 全体で見ると やや不足していると思う が 46.0% 続いて まあ十分だと思うが31.3% ですが 非常に不足していると思う と やや不足していると思う をあわせると 61.2% で 不足を感じている人が6 割以上を占めています < 表 12- 防犯灯や街路灯の設置について > 十分だと思う 非常に不足していると思う まあ十分だと思うやや不足していると思うわからない % 20% 40% 60% 80% 100% 12

13 2 視線の通りにくい道路脇の樹木 植栽の管理 - 樹木 植栽の管理が十分だと感じている人は 5 割弱 道路脇の樹木や植栽管理が まあ十分だと思う が 42.7% 続いて やや不足していると思う が 38.9% となっています 十分だと思う と まあ十分だと思う と感じている人は 47.7% 非常に不足していると思う やや不足していると思う と感じている人は 48.4% で 不足していると感じる人と十分だと感じている人がほぼ同数になっています < 表 13- 視線の通りにくい道路脇の樹木 植栽の管理について> 十分だと思う 非常に不足していると思う まあ十分だと思うやや不足していると思うわからない % 20% 40% 60% 80% 100% 3 個人の住宅や商店の建物の防犯管理体制 住宅や商店の防犯管理体制の不足を感じている人が約 6 割 全体で見ると やや不足していると思う が 45.5% 続いて まあ十分だと思う が 28.6% となっているが 非常に不足していると思う と やや不足していると思う を合わせると 59.9% で 不足を感じている人が約 6 割を占めています < 表 14- 個人の住宅や商店の防犯管理体制 > 十分だと思う 非常に不足していると思う まあ十分だと思うやや不足していると思うわからない % 20% 40% 60% 80% 100% 13

14 4 地域住民の自主的防犯活動 - 地域住民の自主的防犯活動の不足を感じている人が約 6 割 全体でみると やや不足していると思う が 44.0% 続いて まあ十分だと思う が 27.9% となっていますが 非常に不足していると思う と やや不足していると思う を合わせると 60.9% で 不足を感じている人が約 6 割を占めています < 表 15- 地域住民の自主的防犯活動 > 十分だと思う まあ十分だと思う やや不足していると思う 非常に不足していると思う わからない % 20% 40% 60% 80% 100% 14

15 第 3 章 犯罪増加の一般的要因と静岡県の防犯対策の評価 と課題 15

16 第 3 章 犯罪増加の一般的要因と静岡県の防犯対策の評価と課題 1 犯罪増加 の要因 犯罪は 犯罪者個人の属性や心理的要因 社会的要因や物理的環境等が複雑に絡み合って発生すると考えられ 原因を特定することは困難ですが 一般的には 以下のような要因により犯罪が増加していると考えられます (1) 社会全体の規範意識の低下近年の急激な社会経済環境の変化等により 公共心の欠如や他人を思いやる心の希薄化が顕著になり 法律を遵守するといった規範意識が低下し 社会全体において犯罪を許容する傾向が高くなるとともに 犯罪を起こすことについての心理的抵抗が弱くなってきていること (2) 一人ひとりの防犯意識の欠如自分だけは犯罪の被害に遭わない この程度の防犯対策で十分である 多少の物的損害はやむを得ないと考えるなど 犯罪と対決して自主的に防犯活動に取り組む意識の欠如が認められること (3) 地域社会が持つ伝統的な犯罪抑止機能の低下少子 高齢化の進展に伴う核家族化や都市化の進展に伴う匿名性の拡大等により 地域社会が持つ犯罪抑止機能や青少年の健全育成機能が極めて弱体化していること (4) 事業活動全般における防犯への配慮不足職場における防犯対策や 事業所等の施設の形状 管理形態等が安全面で周辺地域に及ぼす影響への配慮不足のみならず 事業者による製品の製造 流通 販売等のあらゆる場面において 防犯への配慮不足やモラルの低下が見られ 犯罪被害に遭いやすい製品や犯罪に悪用される製品 サービスが普及していること (5) 国際化 情報化等の進展による犯罪形態の進化不良外国人による国際的な組織犯罪やインターネット等を悪用した犯罪など 国際化 情報化等の進展に伴う今までの常識を超えた犯罪形態の進化 広域化に 警察による取締りや個人 企業による防犯意識 防衛策が追いつかないこと 16

17 (6) 都市の形状等の環境設計への配慮不足都市の構造や施設が防犯機能を意識して造られてこなかったため 都市空間には極めて犯罪に脆弱な面があり 道路 公園 駐車場 学校などで犯罪者に犯行の機会を与える結果となっていること 2 防犯対策 の評価 本県における平成 16 年の犯罪率は人口千人当たり 16.0 件で 全国 24 位であり 現状では治安情勢は危機的 壊滅的な状況にまでは陥っているとはいえず 今までの防犯の取組は一定の効果が現れていると考えられますが 犯罪の将来見込みや警察負担の状況等を考えると 今までの防犯対策を評価し今後の取組への課題を明らかにする必要があります (1) 警察活動を中心とした防犯対策の限界今までの防犯対策はもっぱら警察を中心とした活動に頼ってきましたが 犯罪の広域化 悪質化 複雑化に伴い捜査活動や証拠収集等に費やす時間が増加し さらに 地域や家庭の揉め事等の相談が警察に持ち込まれるケースも増えているなど 警察の負担は量 質ともに増大し もはや犯罪の未然防止を警察活動のみに頼る状況は限界にきています (2) 防犯意識啓発の広がり不足今までの県民への防犯意識の啓発は 警察による防犯活動を支援し 協力するために設けられた防犯協会や地域安全推進員などの一部の篤志家による活動に頼っており 県民一人ひとりの主体的な防犯活動に結びつくような広がりのある意識啓発が展開されてきたとはいえません (3) 犯罪関連情報の共有化の欠如県民の身近で犯罪が多発しているにもかかわらず 警察や行政機関の相談窓口が入手した犯罪発生情報や被害情報 地域住民が保有する不審者目撃情報など 犯罪防止のために必要な情報が地域社会全体で共有化されていません (4) 地域の連帯感の醸成不足地域に身近な公共空間での犯罪を防止するためには 地域住民の連帯感を高め 住民の目が行き届いた地域コミュニティを形成することが必要ですが 実際には 東海地震の発生に備えて四半世紀をかけてほぼ 100% 整備した自主防災組織の活動にも停滞感が見られるなど 地域の連帯感の醸成が必ずしも達成されていません 17

18 (5) 人格教育機能の回復の遅れ本県では 精神的に自立し 思いやりの心をもって 何かができるような 意味ある人 づくりを進め 社会全体の規範意識の高揚に努めていますが 依然として子どものしつけのできない親や生徒の喫煙を叱れない先生 悪いことを見て見ぬふりをする社会の風潮など 家庭 学校 地域での人格教育機能の回復が遅れています (6) 防犯に配慮した事業活動の不足本県では全国に先駆け職場防犯管理者制度を導入し 事業者自らの防犯意識の高揚と製造 流通 販売など あらゆる事業活動の中で発生する犯罪誘発要因の除去に努めていますが 長引く不況の影響で事業者の防犯対策へのコスト負担意識が低く 防犯に配慮した事業活動が不足しています (7) 防犯に配慮した物理的環境整備の遅れ都市空間における防犯対策のうち 共同住宅については国の設計指針の普及が進んでいますが 道路 公園 駐輪 駐車場など 行政が主体的に関与すべき公共施設においては 防犯基準の普及が不十分で 環境設計面での防犯対策の立ち遅れが見られます 3 防犯対策 の課題 以上のように 本県で今まで取られてきた防犯対策を評価してみると 対応の遅れや不備も見受けられ これが犯罪者予備軍としての青少年非行の温床となり また 犯罪者に犯行機会を与えることになっているなど 本県において急激に犯罪が増加している主な原因になっていると考えられます そこで 警察活動を中心とした防犯対策が限界を迎えた今 社会全体の規範意識や防犯意識を高め 犯罪の起きにくい 起こしにくい 安全で安心な地域環境づくりに いかにして広範な県民を巻き込み 県民生活のいたるところで防犯意識を持った活動が湧き起こる状況をつくり出すかということが 課題であるといえます 18

19 第 4 章 防犯まちづくりの目的 目標と基本方向 19

20 第 4 章 防犯まちづくりの目的 目標と基本方向 これまでの分析結果及び課題を踏まえ これからの 防犯まちづくり の目的 目標及び基本方向を明らかにします 1 目的 目標 (1) 目的犯罪から県民の生命 身体及び財産を保護することにより 県民の幸福の増進を図るとともに 地域の魅力を高め 企業進出や交流人口の増加を促進し 本県の活力を向上させることを目指します (2) 目標 上記の目的を達成するため 以下のとおり目標を定めます 県民の犯罪被害遭遇への不安感の引き下げ 現状 :80.3% (2003 年 県民意識調査 ) 75.5% (2004 年 県政世論調査 ) 目標 :50.0% 未満 (2010 年 県政世論調査 ) 2 基本方向 上記の目的 目標を達成するためには 多岐にわたる犯罪発生の背景 原因に対する広範な対策 対応が必要であることを踏まえ ひとづくり まちづくり ネットワークづくり の3 点を基本方向に据えて 地域の犯罪等の実情に則した総合的な対策を 県民との協働により戦略的に推進していきます (1) ひとづくり本県が進める 意味ある人 づくりや青少年健全育成の取組を一層強力に推進するとともに 防犯の視点も取り入れ 人間の尊厳を尊重し 規範意識の高い県民の育成に努めます また 犯罪の事前予防の効果や必要性を啓発し 自らの安全は自らで守る という高い防犯意識を持った県民を育成し 自主的 主体的な防犯活動を促進するとともに 地域ぐるみ 職場ぐるみの自主的防犯活動を中心になって担いうる人材を養成します 20

21 (2) まちづくり本県が進める地震防災対策からの地域コミュニティ強化の取組などと連携して 町内会や自治会を基盤とした地域住民の連帯感を高め 地域の状況や子ども 高齢者 女性などの犯罪弱者に 住民相互が常に気を配ることができる犯罪の起こりにくい まち づくりを進めます また 都市の形状等の物理的環境を改善し 構造の面からも住民の目が行き届いた まち づくりを 官民一体となって積極的に進めます (3) ネットワークづくり県民一体となった防犯活動の取組方針や目標を定め 県民運動として 防犯まちづくり を推進するための組識や 地域の実情に応じて住民による自主的な防犯活動を促進するための組織を設置し 推進体制を整備します また 防犯のみならず防災 交通安全 青少年健全育成など 住民の安全 安心の確保という共通の目的を持って地域で活動する個人 機関 組織が参画する安全ネットワークづくりを促進 支援します 21

22 22

23 第 5 章 推進体制と役割分担 23

24 第 5 章 推進体制と役割分担 第 4 章の目的 目標を達成するため 県民一体となった 防犯まちづ くり の推進体制の整備と役割分担の明確化を目指します 1 推進体制 (1) しずおか防犯まちづくり県民会議 の充実平成 15 年 10 月 10 日 県民一体となって犯罪を予防し 地域の魅力を高める取組を 県民運動として展開する推進母体となる しずおか防犯まちづくり県民会議 を 県民 地域及び事業者団体並びに行政機関等の代表者を構成員として設立しました 今後 県民会議総会を毎年開催し 活動の方針や分かりやすい成果目標を定めて 県民総ぐるみの防犯まちづくりを推進するとともに 構成団体の拡大と連携強化により活動の充実を目指します (2) 市( 町 ) 安全協議会 の設置犯罪に強い地域コミュニティづくりを通じて 地域の実情を踏まえた防犯対策を推進するため 市 ( 町 ) 単位を基本として 住民 地域及び事業者団体並びに行政機関等の代表者により構成する 市 ( 町 ) 安全協議会 の設置を促進します 組織化に当たっては 既存の防犯組織等と十分調整するとともに 幅広い参加団体が情報を共有し 協力して地域防犯活動に取り組める体制を目指します (3) 地区安全会議 の設置県民の身近で多発している犯罪を予防する活動の主役は地域住民であり 地域住民が活動しやすい環境を整備する必要があります このため 中学校区単位等を基本として 防災 交通安全 教育 福祉など 地域住民の安全 安心の確保を目的に活動している多くの個人や団体 地元事業者や学校 警察などの行政機関等が参加する 地区安全会議 の設置を促進し 地域で情報を共有しながら協働して防犯活動を推進する体制づくりを支援します 24

25 しずおか防犯まちづくりの実現 行動 NPO 事業所 自主防災部会 健全育成会 地域安全推進員交通安全部会補導部会 P T A 連合自治会 町内会 補導委員 老人会 こども会 子ども 110 番の家 女性部会体育部会保護司民生 児童委員 協働協働警察行政学校 企 画 市 ( 町 ) 安全協議会市 ( 町 ) 教育委員会 警察署 事業所等 地域の犯罪情勢を踏まえた防犯対策を推進します 企 画 しずおか防犯まちづくり県民会議県 県教育委員会 警察本部 自治会連合会 各種関係団体 支 援 支 援 等 活動方針や成果目標を定めて 県民の自主的防犯活動を県民運動として推進します 調 整 調 整 25

26 (1) 県の責務 2 役割分担 県は 市町並びに県民 事業者及びこれらの者が組織する民間の団体 と協力して 防犯まちづくりに関する総合的な施策を実施します また 市町が防犯まちづくりに関する施策を実施しようとする場合や 県民や事業者が自主的防犯活動を推進しようとする場合には 必要な支 援を行うとともに 防犯まちづくりを支える人材を養成します (2) 市町に期待する役割市町は 市 ( 町 ) 安全協議会 を主宰し 警察 教育委員会 住民及び事業者等と協力して 地域の実情に則した防犯施策を推進するとともに 地区安全会議 の設置を促進し 住民等による自主的防犯活動を積極的に支援することを期待します (3) 学校の役割学校は 保護者 地域住民 行政及び警察と協力して 児童等が犯罪に遭わないための教育及び犯罪を起こさないための教育の充実に努めるとともに 条例に規定する指針に基づき 学校施設内における児童等の安全の確保のための措置を講ずるよう努めます (4) 警察の責務警察は 引き続き犯罪抑止活動を強化するとともに犯罪防止に関して 行政 教育委員会 県民及び事業者等に必要な情報を提供し 防犯まちづくり の取組を積極的に支援します (5) 県民の責務県民は 日常生活における 犯罪の防止を図ることによる安全の確保に自ら努めるとともに 地域における防犯まちづくりに関する自主的な活動を推進するよう努めます (6) 事業者の責務事業者は 事業所ごとに防犯責任者を置き 事業活動における安全の確保に自ら努めるとともに 地域における防犯まちづくりに関する自主的な活動に協力するよう努めます 3 進行管理 この行動計画に基づく施策 事業の総合的かつ効果的な推進を図るた め 知事部局 企業局 がんセンター局 教育委員会及び警察本部によ る庁内推進本部において毎年度実績確認を行いながら進行を管理します 26

27 第 6 章 県の推進施策 27

28 28 ひとづくり まちづくり ネットワークづくりの 3 つの基本方向のもと 12 項目に分類した具体的な施策により防犯まちづくりを推進します 富国有徳の魅力ある地域づくりの前提となる 犯罪等に備えた 安全社会 づくりの推進(総合計画)県民との協働による防犯まちづくり(行動計画)規範意識の高い有徳の人の育成県民による自主的防犯活動の促進地域防犯を担う人材の育成地域の連帯感の醸成環境設計による防犯対策の推進地域の防犯情報の共有化県民 事業者 団体 行政 学校 警察事業者による防犯対策の促進警察活動の充実強化地域ぐるみの安全活動を支える体制の整備県民運動としての防犯活動の展開犯罪被害者等の立ち直り支援等行政間連携による防犯施策の推進強化ひとづくりまちづくりネットワークづくり第 6 章県の推進施策施策体系

29 具体的施策 1 1 規範意識の高い有徳の人の育成 本県が進める 意味ある人 づくりや青少年健全育成の取組を一層強力に推進する中で 特に 防犯の視点から 親 社会人 企業人など大人の規範意識が高まれば 青少年が触れる有害環境が改善されることに着目し 子どもから大人まで 人間の尊厳を尊重し 社会のルールを守り支える県民の育成に努めます 目標数値 目標指標項目 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 お父さんの子育て手帳 の活用率 % % 誘導 地域の青少年声掛け運動参 132, , 加者数人人 誘導 学校におけるい 小学校 1,024 件 誘導 じめ 非行等の件 中学校 15 2,764 件 22 誘導 数 高等学校 1,741 件 半減に近づ 誘導 学校における不 小学校 661 人 ける ( 当面 誘導 登校児童 生徒の 中学校 16 2,719 人 22 1 割減 ) 誘導 数 高等学校 700 人 誘導 中途退学者数 高等学校 16 1,329 人 22 誘導 薬物乱用防止啓発参加者数 , , 人人 誘導 施策内容番号施策項目内容担当課室従来から取り組んできた 意味ある人 づ人づくりくりを基本に 創知協働人づくり推進県民 0101 施策の総大学室会議 の提言に基づき 人づくり施策を総合合的推進的 戦略的に展開します 0102 家庭における教育力の充実 家庭相互や地域の人々と連携を強め 健康で明るい家庭づくりを推進することを目的に 家庭の日 を設定して 市町村や子育て団体等と協力して家庭教育の充実に努めます 社会教育課 29

30 施策内容番号施策項目内容担当課室不足しているといわれている父性に基づく家庭教育のあり方を中心に父親の子育てを応 0103 援するため お父さんの子育て手帳 の活用を促進します 0104 家庭における教育力の充実 善悪の判断 社会的マナー 自己責任能力などを培う上で重要な幼児期の家庭教育や健全な自我を確立する上で大切なポイントとなる思春期への家庭教育への支援を図るため 子育て支援テレビ放送による啓発や情報提供を行います 社会教育課 0105 青少年の非行問題に取り組む強調月間 等で広報 啓発活動や県下一斉の街頭補導 環境浄化活動などを展開します 0106 青少年に対して大人から進んで挨拶をし 良いことは褒め 悪いことは見て見ぬふりをしないで言葉を掛ける 地域の青少年声掛け運動 を進めます 青少年課 0107 地域における教育力の充実 次世代を担うべき青少年や一般県民への浸透など憂慮すべき状況にある麻薬 覚せい剤等薬物乱用を防止するため 静岡県薬物乱用防止県民大会 及び 薬学講座 並びに薬物乱用防止指導員による地域に根ざした啓発活動等を関係機関 団体と連携して推進します 薬事室 0108 住民主導の下で地域の教育力の向上を図るため 地域の諸団体 ( 自治会 NPO PT A 公民館利用団体等 ) が連携した その地域や団体の特色を生かした地域づくり事業を県内において広汎に実施します 社会教育課 0109 学校における教育力の充実 子どもの心身の健全な成長を図るため 子ども 保護者 教員等に対する電話相談 面接相談の充実や教員に対する教育相談 生徒指導についての研修を実施します 生涯学習企画課 30

31 施策内容番号施策項目内容担当課室心に悩みを持つ児童生徒や問題行動を引き起こす児童生徒に対する子どもと親の相談員 生徒指導推進協力員 ハートケア相談員 義務 0110 スクールカウンセラーの配置による相談活動教育課を充実し 安定した学校生活が送れるように支援をします 学校における教育力の充実 心に悩みを持つ生徒に対するカウンセラーを一層充実させ 親への対応等も視野に入れて取り組みます 暴走行為の危険性 飲酒 喫煙 覚せい剤等薬物に関する害について 具体的なテーマ 写真等を用いて児童 生徒の心に訴えかける指導を充実するとともに 情報を積極的に提供します 体験活動や特別非常勤講師等の地域の人材活用 心のノート の活用などにより 学校教育活動全体を通して児童生徒の心に響く道徳教育を推進します 高校教育課 義務教育課 31

32 具体的施策 2 2 県民による自主的防犯活動の促進 犯罪の事前予防の効果と必要性をあらゆる場面 媒体を通じて啓発し 自らの安全は自らで守る という高い防犯意識を持った県民を育成するとともに 相談窓口の充実や自己防衛のためのノウハウの提供等により 県民の自主的 主体的な防犯活動を促進します 目標数値 目標指標項目 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 しずおか防犯まちづくりホームページへのアクセス件数 16 1,170 件 / 月 22 2,000 件 / 月 誘導 啓発冊子等の配布数 ,000 部 22 増加 推進 防犯キャンペーンの実施数 16 3 回 22 継続して増加 推進 補助金を活用して自主的防犯活動を行う地区安全会議の数 誘導 自動車に青色回転灯を装備し 13 台た自主防犯パトロール車輌台 16 (7 団体 ) 数 ( 団体数 ) 22 1,000 台 誘導 消費生活相談に占める 自主交渉のための助言 の割合 % 22 90% 以上 推進 住宅展来場者数 16 38,501 人 17 50,000 人 誘導 施策内容 番号 施策項目 内 容 担当課室 0201 県民だより 県のホームページ ラジオ広報番組等の多様な媒体を通じて 犯罪情勢や 広報室 0202 効果的な防犯対策などの情報を提供し 自らの安全は自らが守る 意識の定着を図るとともに 県民による自主的な防犯活動を促進 防犯広報 します 啓発活動の推進 地域住民による自主的防犯活動を促進するため 住民グループ等に対する出前講座を実施し 防犯情報を提供します 県民の防犯意識を高揚するため 地域 警察 各種団体等と連携を取りながら効果的なキャンペーン事業を展開します 県民生活室 県民生活室 32

33 33 施策内容番号施策項目内容担当課室 0205 地域防犯活動支援事業費補助金を活用し 地区安全会議が実施する地域ぐるみの自主的防犯活動を促進 支援します 県民生活室 0206 自主的防犯活動の促進地域安全推進員や防犯ボランティア団体等による自主防犯パトロールの促進を図るとともに 青色回転灯を装備した自動車による防犯パトロール活動団体数の拡大を促進します 警察本部 0207 防犯指導の実施重要特異事犯発生時 及び県民に身近な犯罪について 増加傾向を示した場合 関係機関との連携を強化し 対象者及び関連事業者に対する防犯指導を実施します 警察本部 0208 消費者被害防止対策の充実消費生活情報ネットワークシステム及び各種広報媒体を利用した消費生活情報の提供 消費生活相談員による相談の実施 市町相談業務への支援 警察 弁護士会等との連携強化等を総合的に実施し 悪質商法等による消費者被害の未然防止 拡大防止を図ります 県民生活室 0209 家庭における安全対策の支援犯罪の防止に配慮した住宅の普及を図るため 住まい博静岡県住宅展 等を活用して ホームセキュリティ機器の紹介展示や優良事例等の情報を提供します 住まいづくり室 0210 各学校ごとの 危機管理マニュアル の作成を推進するとともに 学校安全推進の手引 に基づき安全確保及び早期改善を推進します 0211 県内の防犯の取組状況や実践事例を調査し 園 学校における幼児児童生徒の安全確保及び学校の安全管理の充実を図ります 体育保健課 0212 学校における安全対策の充実障害のある幼児等の教育相談を通して適切な就学を推進し 個々の障害の状態に応じた教育的支援によって 安全の確保や犯罪を未然に防ぐための知識や態度を育成します 養護教育課

34 具体的施策 3 3 地域防犯を担う人材の育成 県民の身近で多発する犯罪をなくすためには 個人による自衛策のみならず地域ぐるみ 職場ぐるみの対策が必要であり 住民の先頭に立って防犯活動を推進するリーダーや 職場 事業所等の自主的防犯活動を中心になって担いうる人材を育成 支援します 目標数値 目標指標項目 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 地域 職域等の防犯リーダー養継続して 回 22 成研修の開催回数増加 推進 防犯責任者数 16 5,459 人 22 継続して増加 推進 防犯まちづくりアドバイザー数 人 推進 施策内容 番号施策項目内容担当課室 地域 職域の防犯リーダーの養成 地域リーダーへの防犯研修の実施 防犯まちづくりアドバイザーの養成 学校における防犯指導者の養成 地域 職域等において 防犯活動を担うリーダーを養成し その資質を高めるため 継続した実践的な研修や学習機会を提供します 事業所ごとに職場の防犯活動を担う防犯責任者の設置を促進します 自治会指導者の防犯意識を高めるため 自治会活動活性化支援事業により防犯体制強化をテーマとした自治会リーダー研修を実施します 県と協働して地域への助言やリーダー養成を担うアドバイザーを養成します 学校における防犯教育 ( 防犯訓練 防犯教室 ) を推進するための指導者を養成します 薬物乱用防止教育に関する教員研修会を実施します 県民生活室 地域振興室 県民生活室 体育保健課 薬事室 34

35 具体的施策 4 4 地域の連帯感の醸成 静岡県が進めている地震防災対策からの地域コミュニティ強化の取組などと連携して 町内会や自治会を基盤とした地域住民の連帯感を高め 地域の状況や子ども 高齢者 女性などの犯罪弱者に対して 住民相互が常に気を配ることのできる犯罪の起こりにくい地域コミュニティづくりを進めます 目標数値 目標指標項目 補助金を活用して自主的防犯活動を行う地区安全会議の数 ( 再掲 ) 幼稚園 小学校における防犯指導の実施率幼稚園 学校における危機管理マニュアル作成率地域の青少年声掛け運動参加者数 ( 再掲 ) かけこみ110 番の家 協力世帯 タクシー台数友愛訪問活動促進事業実施市町老人クラブ連合会数徘徊高齢者家族支援サービス事業 ( 利用実人数 ) 民生委員 児童委員による友愛訪問 安否確認等の活動 ( 訪問回数 / 年間 1 委員当り回数 ) 外国籍住民の 外国籍住民の防災研修 参加人数 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 誘導 % % 推進 % % 推進 ,690 人 104,566 世帯 台 ,000 人 継続して増加 誘導 誘導 16 全連合会 継続推進 人 人推進 回 22 継続して増加 推進 人 人誘導 ホームレスの人数 人 20 減少誘導 施策内容番号施策項目内容担当課室地域防犯活動支援事業費補助金を活用し 地域コミ 0401 地区安全会議が実施する地域ぐるみの自主県民ュニティ的防犯活動を促進 支援し 地域コミュニテ生活室の活性化ィの活性化を図ります ( 再掲 ) 35

36 36 施策内容番号施策項目内容担当課室 0402 地域コミュニティの活性化心にゆとりや安らぎを与える花や緑を利用した家庭 地域 学校での花壇づくり等により 快適な生活環境づくりを推進するとともに 花壇づくり等を通じて 地域交流を促進させ 安全で住みよいまちづくりを目指します みかん園芸室 0403 地域ぐるみの学校安全の推進不審者対応を想定した防犯訓練 防犯教育を実施するとともに 保護者 地域住民 関係機関 団体と連携を図り 地域一体となった園 学校安全を目指した実践研究を行い それを公表することにより 県内全体の学校安全を推進します 体育保健課 0404 民生委員の本旨である 住民の立場に立って相談に応じ 援助を行う ことを踏まえ 地域住民の生活状態の把握 福祉サービスの情報提供 要介護高齢者等への友愛訪問や安否確認などの活動を促進します 地域福祉室 0405 ひとり暮らしや高齢者のみの世帯の日常生活の安全を確保するため 老人クラブ会員が行う安否確認等の友愛訪問活動を促進します 0406 高齢者世帯等への支援痴呆性徘徊高齢者の早期発見システムを活用して事件 事故を防止し 家族が安心して介護できる環境整備を支援します 長寿健康政策室 0407 在住外国人との共生支援県内在住外国人が円滑な日常生活を送るために 母国語による TV ラジオ放送 情報紙及び外国人支援アドバイザーの設置により各種情報提供 相談対応を図り きめ細かな生活支援を行います 国際室 0408 ホームレスの自立支援ホームレスの自立支援等推進方針に基づき 市町と連携を図りながらホームレスの自立を支援します 地域福祉室

37 具体的施策 5 5 環境設計による防犯対策の推進 県民に身近な公共空間で多発する犯罪を抑止するために 都市の形状等の物理的環境を改善し 構造の面からも住民の目が行き届いた まち づくりを 官民一体となって積極的に進めます 目標数値 目標指標項目 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 公共施設の防犯点検実施市町数 16 5 市町 22 全市町 誘導 市街地内街路整備密度 (km/km 2) 長期 3.5 推進 防犯モデルマンションの認定継続して 件 22 件数普及 誘導 県営住宅のピッキング対策普及率 % % 推進 住宅展来場者数 ( 再掲 ) 16 38,501 人 17 50,000 人 推進 公立高校の夜間 休日等管理者不在等における盗難発生件数 件 22 現状以下 推進 施策内容番号施策項目内容担当課室 防犯灯 道路照明灯の整備 コミュニティ道路の夜間の安全を確保するため ( 財 ) 自治総合センター助成事業を活用した自治会による防犯灯の整備を支援します 道路交通の安全を確保するため 道路照明灯設置基準に基づく道路照明灯等の適正配置と適正管理により 副次的に防犯機能の向上を図ります 地域振興室 道路保全室 街路整備室 歩車道分離の推進 歩行者の安全を確保するため 防護柵の設置基準などの道路基準に基づく歩車道分離柵の設置や緑地帯の整備により 副次的にひったくり等への防犯機能の向上を図ります 道路保全室 街路整備室 37

38 施策内容番号施策項目内容担当課室 防犯に配慮した住宅の普及啓発 駐車場における自動車盗難防止対策の促進 自転車盗難防止対策の推進 犯罪の防止に配慮した住宅の普及を図るため 住まい博静岡県住宅展 等を活用して ホームセキュリティ機器の紹介展示や優良事例等の情報を提供します ( 再掲 ) 共同住宅への犯罪の防止に配慮した設備の設置等に関して必要な情報の提供及び助言を行います ( 社 ) 静岡県防犯協会連合会が行う防犯モデルマンション認定制度の普及を支援します 自動車盗難を防止するため 駐車場法対象の駐車場管理者に対して 注意喚起 防犯対策の促進を働きかけます 自動車盗難を防止するため 建築物における駐車施設の附置義務条例を制定している市を通じ 附置義務駐車施設管理者に対して 注意喚起 防犯対策の促進を働きかけます 放置自転車の適正収容を図るため ( 財 ) 自転車普及協会等の助成制度を活用した駐輪場の整備を促進し 副次的に自転車盗難防止機能の向上を図ります 生徒の自転車盗難を防止するため 交通安全指導と合わせ 駐輪場への収容や二重施錠等の適正管理の指導を徹底します 駐輪場内での二輪車盗難等を防止するため 静岡県防犯まちづくり条例に基づく防犯指針の普及を図り 施設の適正管理を促進します 住まいづくり室 住まいづくり室建築確認検査室 警察本部 警察本部 都市計画室 交通安全対策室 高校教育課 県民生活室 警察本部 38

39 施策内容番号施策項目内容担当課室土地区画整理事業区域内の街路灯の適正配置や歩車道分離等の整備により 副次的に 0517 防犯機能の向上が図れるよう 事業主体に対して啓発指導します 防犯に配慮した都市基盤の整備促進 街頭緊急通報システム等の整備防犯に配慮した商店街の整備促進 県管理施設等における防犯対策の推進 市街地再開発事業により整備される共同住宅が 防犯に配慮して整備されるよう 事業主体に対して啓発指導します 宅地造成等の大規模開発 ( 土地利用 ) 計画が防犯に配慮した計画となるよう助言します 街頭緊急通報システム ( スーパー防犯灯 ) 及び子ども緊急通報装置の整備推進により 地域の防犯機能の向上を図ります いきいき商店街づくり事業費助成により 防犯カメラ設置等の安全 安心施設の整備を支援します 県有施設等について 管理者による定期的な防犯点検を実施又は促進し 安全管理に努めます 県管理公園における防犯対策として 注意看板の増設や巡回 夜間照明灯の適正配置や点検などを行います 県立森林公園における防犯対策として 巡視や警備を行います 市街地整備室 土地対策室 警察本部 商業まちづくり室 財産管理室 庁舎管理室 企業局総務室 がんセンター局管理課 公園緑地室 自然ふれあい室 0528 県有防災林における防犯対策として 地域住民との協働による適正管理を進めます 森林保全室 39

40 施策内容 番号 施策項目 内 容 担当課室 0529 道路管理室 0530 不特定多数の者が利用する道路 (JR 駅周辺等 ) において 道路構造物の点検等 適正な道路管理を目的とした道路パトロールにより 副次的に防犯機能の向上を図ります 道路保全室 県管理施設等における防犯対策の推進 市町管理施設等における防犯対策の促進 河川管理施設の除草など適正な維持管理を行い 副次的に防犯機能の向上を図りま 河川砂防管理室 す 河川海岸整備室 港湾緑地の利用者の安全確保のため照明灯の適正配置と管理を行い 副次的に防犯機能の向上を図ります 県営住宅における防犯対策として 防犯に配慮した共同住宅の新築 改築を推進するとともに エレベーター内への防犯カメラの設置や死角解消のための植栽の剪定などを推進します 県立高校における防犯対策として 夜間管理を警備会社等に委託します 県職員住宅における防犯対策として 入居者同士の声掛けの促進 夜間照明灯の設置 各戸のピッキング対策 廃止となった住宅の早期解体 空き家の適正管理を行います 市町管理施設等について 静岡県防犯まちづくり条例並びに指針に基づく管理者による定期的な防犯点検の実施を促進します 市町管理公園における防犯対策として 静岡県防犯まちづくり条例並びに指針に基づく公園整備を促進します 市町管理の公営住宅における防犯対策として 静岡県防犯まちづくり条例並びに指針に基づく防犯に配慮した共同住宅の新築 改築を促進します 港湾整備室 公営住宅室 高校教育課 福利厚生室 県民生活室 公園緑地室 公営住宅室 40

41 具体的施策 6 6 地域の防犯情報の共有化 犯罪の発生状況や手口情報 不審者に関する情報など 警察や行政 地 域社会の持っている防犯に関する情報を 人権に配慮した上で一元的に収 集 管理する仕組みを構築して これを相互に活用しながら犯罪に強い地 域づくりを進められる環境の整備を促進します 目標数値 目標指標項目 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 しずおか防犯まちづくりホームページへのアクセス件数 ( 再掲 ) 16 1,170 件 2,000 件 22 / 月 / 月 誘導 県警ホームページ ( 犯罪情報 ) 1,000 2, へのアクセス件数件 / 日件 / 日 誘導 地区安全会議を置く中学校区等 % 誘導 森林保全巡視協力員の数 人 人 推進 施策内容 番号施策項目内容 防犯情報の積極的提供 防犯情報の共有化の促進 自治会による防犯活動を促進するため 県自治会連合会及び各自治会組織に防犯情報を提供します 地域コミュニティ組織の防犯活動を促進するため 静岡県コミュニティづくり推進協議会の機関紙により防犯情報を提供します 自警団等のボランティア NPO 活動の先進事例や効果的な活動方法を収集 整理し 県民に広く情報提供します 犯罪マップなど県民が必要とする身近な犯罪発生及び防犯情報をタイムリーに発信します 地域において防犯情報を一元的に収集管理し 共有し活用できる仕組みを検討し 整備を促進します 県内 8 地域に森林のための協議会を設置し 地域の森林について 各種被害情報等を共有するとともに不法投棄防止に活用します 他の機関等の持つ不審者対応のノウハウなどを活用し 学校安全体制を充実します 担当課室 地域振興室 県民生活室 警察本部 県民生活室 森林計画室 高校教育課 41

42 具体的施策 7 7 事業者による防犯対策の促進 安全な商品やサービスの提供など 事業者によるあらゆる事業活動の場面において犯罪防止に配慮した取組を促進するとともに 地域の防犯活動においても企業市民として施設の安全管理や人材提供等で積極的な協力を行うよう働きかけます 目標数値 目標指標項目 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 防犯責任者設置事業所数 16 (5459) 継続して 22 事業所増加 誘導 職場防犯管理協会加入事業所数 16 5,459 継続して 22 事業所増加 誘導 産業廃棄物の再生利用率 % 22 42% 誘導 廃棄物不法投棄件数 件 22 極力減少 推進 施策内容番号施策項目内容担当課室防犯に配防犯に配慮した事業経営 安全な商品の開慮した事 0701 発に関する研究会を設置し 事業者の活動を業活動へ県民支援します の支援生活室 防犯責任者の設置促進 職場防犯管理者制度の普及 事業者への防犯意識の啓発 ビデオ ガイドブック等を活用して 事業所における防犯責任者の設置を促進します 商工団体を通じて職場防犯管理者制度の情報を提供し その普及を支援します 職場防犯管理協会の組織の充実を図るとともに その普及を推進し 事業者の自主的防犯活動の向上を図ります 商工会 商工会議所 中小企業団体中央会などの商工団体を介して事業者に防犯情報を提供し 防犯意識を啓発します 商店街や商店等の店舗内及び駐車場における防犯カメラ 通報機器の設置について啓発します 経営支援室 警察本部 経営支援室 商業まちづくり室 42

43 施策内容番号施策項目内容担当課室 事業者への防犯意識の啓発 コンビニ等深夜営業店舗における夜間複数勤務 防犯カメラや通報機器の設置 カラーボール配備など 防犯体制の整備について啓発します 関係する金融各機関または金融を扱う団体に対し 防犯情報を提供し 防犯意識を啓発します 商業まちづくり室 商工金融室 組合金融室 水産流通室 0711 事業者への防犯対策基準の指導 重要犯罪の被害対象となりやすい深夜物品販売等業者 金融機関 ATM の管理者 ( 設置者 ) 等に対して 取るべき防犯対策を指導します 警察本部 0712 不当取引事業者に対する指導 特定商取引法で規定する違反 禁止行為を行う不当取引事業者に対し 法に基づく改善指導や指示処分 業務停止命令 公表を行うとともに 県消費生活条例に基づく改善指導や被害防止のための情報提供 事業者名等の公表を行います 県民生活室 0713 産業廃棄物等の不法投棄の取締り強化 不法投棄の早期発見 迅速措置のため 保健所職員 環境衛生監視機動班及び産業廃棄物特別監視員による巡回監視 民間監視員及び民間モニターによる情報の収集 委託した民間警備会社による富士山麓地区を中心とした休日及び夜間 ( 早朝を含む ) のパトロールを実施するとともに 不法投棄撲滅対策本部による監視を強化します 廃棄物リサイクル室 43

44 具体的施策 8 8 警察活動の充実強化 警察においては 限られた人員を効果的に活用しながら 地域住民の安 全を守る警ら活動等の充実や犯罪予防 検挙対策の一層の強化に努めます 目標数値 目標指標項目 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 刑法犯認知件数 16 60,440 前年比 22 誘導件マイナス 犯罪検挙率 % 22 増加 推進 警察官の政令定数 17 5,837 人 22 継続して増員 推進 施策内容 番号施策項目内容担当課室犯罪取締県民が身近に不安を感じる犯罪を重点に 0801 り活動の取締り活動を強化します 強化 0802 パトロール活動の強化 犯罪情勢に的確に対応したパトロール活動を実施し 犯罪の未然防止活動を強化します 警察本部 0803 調査研究の推進 犯罪の発生実態を分析し 発生予想に基づく犯罪の未然防止方策等に関する調査研究を推進します 44

45 具体的施策 9 9 地域ぐるみの安全活動を支える体制の整備 地域ぐるみの防犯活動をより強固なものとするため 中学校区単位を基本として 防災 交通安全 教育 福祉など安全 安心の確保という共通の目的で活動する多くの住民組織や NPO と行政 学校 警察 事業者等が参画するネットワークの整備を促進し 支援します 目標数値 目標指標項目 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 地区安全会議を置く中学校区設置率 等 ( 再掲 ) 100% 誘導 市町安全協議会を置く市町数 16 7 市町 22 全市町 誘導 防犯担当窓口を置く市町数 市町 22 全市町 誘導 県警ホームページ ( 子ども安 1, 全情報 ) へのアクセス件数件 / 日 誘導 施策内容 番号施策項目内容担当課室中学校区単位等を基本として 防災 交通安全 教育 福祉など住民や地域の安全 安 0901 心の確保を目的に活動する多くの住民組織地区安全が連携して地域の安全を考える 場 の整備会議の設を促進します 置促進 市町安全協議会の設置促進 学校 警察 地域との連携強化 地区安全会議が行う自主的防犯活動を促進するため 活動に要する経費を助成します 市町単位を基本として 住民 行政 警察 学校関係者 事業者 その他の関係機関 団体等が連携して 地域の実情を踏まえた防犯対策を推進する組織の設置を促進し その活動を支援します 生徒が犯罪にまき込まれないようにするため 警察から犯罪の動向などの情報を収集するとともに地域の協力を要請します 不審者による声掛け事案等の県内情報を集約して県警ホームページ上で提供します 県民生活室 高校教育課 義務教育課 警察本部 45

46 施策内容 番号施策項目内容担当課室 学校 警察 地域との連携強化 薬物の乱用等 青少年を取り巻く環境悪化への対策として 地域自治会 PTA 自治体や警察関係者等が会して幅広い意見交換や対応策の検討を行うセミナーを開催し 効果的な非行対策や環境浄化活動を推進します 関係機関 団体 地域住民 事業所及び自治体と連携した防犯活動を積極的に推進します 青少年課 警察本部 46

47 具体的施策 県民運動としての防犯活動の展開 防犯まちづくりを 県民 行政 学校 警察の協働により県民運動として展開するため 国 県 市町や民間の幅広い関係機関 団体等の参加を得て取組方針や目標を定め 意識の共有を図るとともに末端組織まで取組の趣旨が行きわたる仕組みを構築します 目標数値 目標指標項目 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 しずおか防犯まちづくり県民会議の参加団体数 増加推進 タウンミーティングの開催 16 3 回 22 継続して増加 推進 施策内容番号施策項目内容担当課室 1001 県民会議の活動の促進 県民 行政 警察 学校関係者 事業者 その他の関係機関 団体等の代表者で構成する県民会議を基盤として 県民総ぐるみの防犯活動を促進します 1002 タウンミーティングの開催 防犯まちづくりに関する情報を広く提供するとともに 地域における犯罪情勢や住民の意見等を直接把握し 県の施策に的確に反映していくため 県下各地域でタウンミーティングを開催します 県民生活室 1003 全県キャンペーン事業の実施 防犯まちづくりを県民運動として展開するため 全県キャンペーン事業を実施します 47

48 具体的施策 行政間連携による防犯施策の推進強化 県民の幸福の増進を目指すこの取組において 県の果たすべき役割が大きいことを認識し 県が行うあらゆる施策に犯罪予防の視点からの検証を加えるとともに 県政の柱として部局を横断して設置した 庁内推進本部において 防犯まちづくりの総合的な取組を推進します 目標数値 目標指標項目 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 防犯まちづくり庁内推進本部会議の開催 17 開催 22 継続して開催 推進 施策内容 番号施策項目内容担当課室 1101 庁内推進本部による取組の推進 防犯まちづくり庁内推進本部を中心に 知事部局 企業局 教育委員会及び警察本部が連携を深め 部局横断的に取り組むべき防犯対策について調整を行います 県民生活室 1102 電子情報の保護対策の強化 静岡県情報セキュリティポリシーに基づき 県の電子化されている個人情報等の情報資産を 外部からの不正アクセスやウイルス等から保護します 併せて 市町への保護対策の実施を促進します 電子県庁室 48

49 具体的施策 犯罪被害者等の立ち直り支援等 相談 保護体制や心理ケアの充実など 行政 警察と民間の協働により プライバシーに配慮した上で 社会全体で犯罪被害者及び加害者の立ち直り を支援する仕組みを検討します また 非行等の問題を抱える青少年や 不 登校 ひきこもり等の社会適応上支援を必要とする青少年に対して 社会参 加を支援する仕組みを検討します 目標数値 目標指標項目 現状目標 年度数値年度数値 方向 区分 児童虐待防止ネットワーク設置市町村数 市町村 21 全市町 誘導 DV 防止ネットワーク設置市町村数 市町村 21 全市町 誘導 DV 一時保護委託契約施設数 施設 施設 推進 DV 民間シェルター整備数 16 5 箇所 21 9 箇所 誘導 児童 10 万人当たりの児童虐 待による要保護児童数半減させ 人 21 ( 入所措置児童等児童相談所る 誘導 の保護や指導が必要な児童数 ) ヤングジョブステーションの利用者等就職支援者数 16 10,246 人 21 15,500 人 推進 施策内容番号施策項目内容担当課室 総合的支援策の検討 犯罪被害者等の立ち直り支援 犯罪被害者や加害者の立ち直りを総合的に支援する仕組みを 国の機関や NPO 等の民間との協働により検討します 配偶者や恋人などからの暴力 (DV) の防止を啓発するため 講座 シンポジウムを開催し キャンペーン等を実施します また 電話相談や弁護士等による専門相談により DV 被害者への支援を図ります 児童虐待や配偶者からの暴力の予防 早期発見 早期対応等を図るため 市町の関係者によるネットワークの構築や職員の専門研修 被害児の心理ケアなど相談 保護 支援体制を充実します 県民生活室 男女共同参画室 こども家庭室 49

50 施策内容番号施策項目内容担当課室婦人一時保護所及び婦人保護施設を改築するとともに 民間シェルターの設立及び運こども 1204 営を支援し DV 被害者の保護体制の拡充を家庭室図ります 犯罪被害者等の立ち直り支援 社会適応上支援を必要とする少年への支援 犯罪被害者等の二次的被害の防止を図るため 精神的負担の軽減及び被害者等のプライバシーの保護に留意し 事件の様態に応じた対応をします 若者就職支援センター ヤングジョブステーション を中心に集団 個別支援や就職面接会 就職情報提供等 きめ細かな就労支援を実施します 子どもの心身の健全な成長を図るため 子ども 保護者 教員等に対する電話相談 面接相談を充実します 児童生徒の学習支援とともに 不登校児童生徒の学習機会を提供するため インターネットを活用し 基礎的 基本的な内容の学習から発展的な学習を可能とする あすなろ学習室 の充実を図ります 体験活動コーディネ - タを配置し 地域のボランティア団体等の協力を得て 非行等の問題を抱える青少年のための継続的な活動の場を構築します 警察本部 雇用推進室 生涯学習企画課 生涯学習企画課 不登校等自宅にひきこもりがちな児童生徒に体験活動の機会を提供し 社会的自立への支援をします カウンセリング機能とフリースペース機能を備えた交流スペースの開設により 社会的ひきこもり傾向にある青少年の円滑な社会復帰及びその家族を支援します 青少年課 50

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