平成20年度川崎市エリアプロデュース事業報告書

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1 商店街ブランド作りのポイント研究会 報告書 平成 29 年 3 月神奈川県中小企業団体中央会

2 報告書目次 第 1 章 商店街ブランド作りのポイント研究会 検討経過 1. 研究会の目的 P 2 2. 研究会の検討経過 P 2 第 2 章商店街ブランド作りのアプローチ方法 1. 商店街ブランド作りのステップ P 4 2. 各ステップの具体的な進め方 (1) ステップ1: 人材の発掘 P 5 (2) ステップ2: 商店街を取り巻く環境変化の把握 P 6 (3) ステップ3: 商店街ブランド作りの目的の明確化 P 8 (4) ステップ4: 商店街ブランドの核となる要素の発掘 P 9 (5) ステップ5: 商店街ブランド作り事業の開始 P 10 (6) ステップ6: 商店街ブランド作り事業の継続 発展 P 12 第 3 章取組み事例の紹介 1. 県外商店街の取組み事例 P 県内商店街の取組み事例 P 16 商店街自己診断チェックシート P 28 1

3 第 1 章 商店街ブランド作りのポイント研究会 検討経過 1. 研究会の目的地域に密着した商店街は 家族のあり方や社会情勢の変化に大きく影響を受けてきた 商店街の役割も従来の買い物機能だけではなく 近年は地域生活支援や公共的役割など 求められる役割が多くなってきている しかしながら商店街は 経営者の高齢化や廃業などによる退店 組合事業費の減少などの様々な要因により 買い物機能も十分に発揮することが難しくなり 商店街としての魅力が低下してきているケースも少なくない 活性化している商店街を見ると 多くはブランド力 ( 地域から求められる魅力 ) があることから 商店街の活性化のためには ブランド力 ( 地域魅力 ) を向上させることが重要と考えられる 本研究会では ブランド力を持って あるいはブランド力創出を目指している商店街の事例から 商店街のブランド力向上に必要とされる要素や ブランド力を向上させるアプローチ方法を明らかにし ブランド作りのノウハウ を報告書に取りまとめ ブランド力向上を目指す県内商店街の参考資料とする 2. 研究会の検討経過 (1) 研究会の構成メンバー ( 敬称略 ) 業界委員 モトスミ ブレーメン通り商店街振興組合理事長伊藤博 協同組合戸塚旭町通商店会 理事長湯川仁 橋本商店街協同組合 理事長古橋裕一 久里浜商店会協同組合 理事長森下守久 専門家委員 中小企業診断士 為崎緑 オブサーバー 神奈川県産業労働局中小企業部商業流通課まちづくりグループ 湯川静美 事務局 神奈川県中小企業団体中央会組織支援部長 鎮野政孝 神奈川県中小企業団体中央会組織支援部主査 稲葉雅哉 神奈川県中小企業団体中央会組織支援部主任 内藤彩子 2

4 (2) 研究会の検討経過研究会は以下のとおり開催した 第 1 回 研究会趣旨説明平成 29 年 1 月 20 日 ( 金 ) 委員による意見交換 各商店街の紹介 商店街自己診断チェックシートの検証第 2 回 委員による意見交換平成 29 年 3 月 8 日 ( 水 ) ブランド力向上に向けたアプローチ方法の検討 第 1 回研究会では 事務局から研究会の趣旨説明を行った後 出席した商店街から それぞれの取組みについて紹介が行われた その後 事務局にて作成した商店街自己診断チェックシート ( 案 ) を実際に用い 各商店街が実際にチェックを行ってみた これを踏まえ 今後の報告書の取りまとめ 商店街自己診断チェックシートの作成について 意見交換を行った 第 2 回研究会では 第 1 回の検討結果を踏まえ 専門家委員が作成した 商店街ブランド化の流れ ( 案 ) を説明し これについての意見交換を行った これらを基に 報告書を取りまとめることとした 3

5 第 2 章商店街ブランド作りのアプローチ方法 1. 商店街ブランド作りのステップ ブランド作りはこう進める! Step 1 人材の発掘 ~ 誰が発案し 事業に取り組むか?~ アイデアの収集 動き始める人 Step 2 Step 3 商店街を取り巻く環境変化を把握する ~どのような状況にあるのか?~ 外部環境 内部環境商店街ブランド作りの目的を明確化する ~ 何のためにやるのか?~ 内部 ( 商店街会員 ) に向けては? 外部 ( 来街者や地域住民 ) に向けては? Step 4 商店街ブランドの核となる要素を発掘する ~ 何を軸にして事業を進めるのか?~ 地域資源の掘り起こし 新規テーマの設定 Step 5 商店街ブランド作り事業の開始 ~どのように始めるのか?~ 商店街ハード事業 商店街ソフト事業 商店街の個店強化事業 情報発信事業 Step 6 商店街ブランド作り事業の継続 発展 ~どのように続け 拡充していくのか?~ 体制の維持 強化 事業の拡充 4

6 ブランド作りのステップは 前ページのように整理することができます まずは ブランド作りに向けて動こうと 発意する人がいなければ始まりません 研究会においても 人材の発掘 が重要という意見で一致しました これををスタートとする各ステップの詳細については 以下に記載していますので 自身の商店街が現在 どの段階にあるのかに応じて 参照して下さい コラム ~ 実はブランド作りには2つのアプローチがある~ とにかく動いてみてから考える? 考えてから動き始める? 前ページのステップを見て 気が重くなってしまった という人もいるかもしれません ですが 実際にブランド作りに取り組んでいる商店街の方達に話しを聞くと 必ずしも綿密な計画を立ててから動いたというケースばかりではありません 活性化のために とにかく何かをしなければ という想いから 動ける人達で事業を始め その後に ブランドの核 ( 活性化の軸 ) を決定したという商店街も少なくありません 大切なのは バラバラと思いつきで色々な事業を続けていくのではなく 一定の時点で ブランドとする核 を明確化するということ 一本軸が通っていた方が 効果的 かつ 効率的に事業を進めることができるからです 2. 各ステップの具体的な進め方前の1で示したステップの具体的な取組み方を以下に示します 必ず Step1から順を追って進めなければならないと 杓子定規に考える必要はありません 例えば 既に 何のためにブランド作りが必要なのか といった目的が明確化されている場合は Step3から また ブランド作りの核はもう見つかっている という場合は Step4からの内容を参考にしてみて下さい (1)Step1: 人材の発掘前述したように 商店街のブランド作りは 発案する人が出てくることがスタートとなります 動き始める動機はさまざまであり 動き始める人も 商店街によってさまざまです ただし 動き始めるには 日頃から さまざまな情報にアンテナを高くして アイデアの収集を図っている人が存在することが重要です アイデアの 収集 事業を発案す る人材の出現 発案者を中心とし た推進体制構築 権限の 委譲 5

7 アイデアの収集にあたっては Step2で示している 商店街を取り巻く環境変化の把握 も有効な手段となります その上で 若手などから事業が発案され これに賛同する人達によって動きの機運が高まってきたなら その動きを止めぬよう 自由に動ける環境を作りだすために 一定の権限を委譲することも必要となります 従来から言われる お金は出しても 口は出さない という姿勢は 商店街ブランド作りを進めるにあたっても ポイントの1つと言えそうです また 最近では 商店街外部の団体や人材から 連携して事業を進めることの提案を受けるケースも少なくありません そうした際にも 外部の人とは立場が違う と一刀両断に切ってしまうことなく 提案されたアイデアを真摯に受け止め 事業化の可能性を検討してみましょう そこから思わぬブランド事業の芽が出てくることもあります こんな発案者が考えられる 商店街内部役員青年部 若手会員婦人部 女性会員組合員店舗従業員商店街外部地縁組織 ( 町会 自治会等 ) 地域活動団体 (NPO 法人等 ) 地域住民外部専門家 支援機関指導員 ( 中央会 商工会議所 商工会など ) 行政担当者 例えば 県内の商店街では こんな発案者によって 事業が開始されています 港南台商店会 : 横浜市港南区 - 人材の発掘と掘り下げ- 港南区で街づくり活動を行っている まちづくりフォーラム港南 から 活動拠点とするために 商店会内のビルの空きスペースが活用できないかと打診があった これを受けて 商店会は どうせスペースを使うなら 地域住民も集える場を運営して欲しいと提案を図り その結果として 地域のたまり場であるコミュニティカフェ 港南台タウンカフェ がオープンされた 日常の運営を担っている株式会社イータウン まちづくりフォーラム港南 港南台商店会の3 者連携の体制で事業が推進され 港南台タウンカフェ は コミュニティカフェの成功事例として 全国的に知られるようになっている (2)Step2: 商店街を取り巻く環境変化の把握 これから動き始める あるいは新たな事業を開始するという時には 改めて自らを客観 6

8 的に見直してみます 思いつきで事業を開始し 行き詰まってしまうことのないよう 地 域から求められる魅力などを再検証してみましょう その際 商店街の外側の環境変化 ( 外部環境 ) と 内側の環境変化 ( 内部環境変化 ) を とらえることが必要です そこから発見した内部環境における 自らが有する強み を活 かして 課題の解決 や おとずれた機会 ( チャンス ) をとらえる ためにブランド作 りに取り組んでいくと効果的に事業が進められることになります 以下に環境変化をとら える時の視点を列挙しました こんな視点から環境変化をとらえてみる 外部環境 時代の潮流 少子高齢化 環境問題への対応( エコ ) 情報化の進展 外国人観光客の増大( インバウンド ) 自然災害などへの対応 立地環境 街の構造変化( 再開発等 ) 商業環境( 大型店の出店状況等 ) 商店街へのアクセス性 国の考える商店街の重要課題 (H29 年度経済産業省本予算より ) 少子 高齢化 地域交流 新陳代謝( インキュベーション 空き店舗 ) 構造改革(IC 型カード 街区再配置 ) 外国人対応 公共的機能( 休憩所 トイレ整備 ) 県市町村の地域課題( 未病 エコ ) 内部環境 商店街の構成 会員店の業種構成 商店密度( 店舗の連続性 ) 会員店数の変化 会員店の営業継続性( 後継者の状況 ) 体制 商店街事業推進の核となる人材 役員の後継体制 若手や女性の参画( 青年部 婦人部等 ) 外部との連携( 地域団体 学校等 ) 資金 商店街の予算規模 ブランド作り事業に充当できる資金 補助金の活用状況 7

9 (3)Step3: 商店街のブランド作りの目的の明確化事業に取り組む際には やみくもに進めるのではなく 目的や目標を明らかにして実施することで 費用対効果を高めることができます 何に重点を置くかを明確化することの大切さは ブランド作り事業においても例外ではありません どのようなことをきっかけとして 何のためにブランド作りに取り組むのかといった 目指すもの ( ビジョン ) を明確化し 軸を一本通した上で事業を行っていけば ぶれることなく 継続性が確保されます 例えば 目指すものの例として 以下のような考え方が挙げられます 商店街内部に向けて商店街外部に向けて 組織結束力の強化事業参加の促進商店街アピール度強化地域ニーズの充足商店街内回遊性 個店への来店促進地域の人や巻き込み 目指す方向性を共有化し 意識の統一を図る楽しいと思える事業で会員の参加度を高める統一的イメージとすることでのインパクト強化 コンセプトを統一することでの事業の実施効果の向上地域に求められている機能を提供することで わが街の商店街 としての存在感を強める統一コンセプトに沿った取組みを個店が行うことでの各店の認知度強化目指す方向性を明確にした取組みによって 地域内の住民や団体から共感者 賛同者を開拓し 活性化の担い手としての参画を促進 例えば 県内の商店街では こんなことがきっかけでブランド作りがスタートされています モトスミ ブレーメン通り商店街振興組合 : 川崎市中原区 - 構造改革 ( モール化 ) 統一的イメージによるインパクト強化- モール化にあたって ブレーメンの音楽隊をイメージした楽しい街をイメージの追及を目指した モール化工事完成後の平成 2 年に それまでの 元住吉西口商店街振興組合 から 商店街の名称を現在の モトスミ ブレーメン通り商店街振興組合 に変更 その翌年の平成 3 年には ドイツ ブレーメン市ロイド パサージュとの有効提携が合意された 協同組合戸塚旭町通商店会 : 横浜市戸塚区 - 商店街内の回遊性 個店への来店促進 - 駅前再開発が進む中で もう一度かつての賑わいを取り戻したい と平成 25 年度から 国の地域商店街活性化事業 ( にぎわい補助金 ) を活用し 事業を開始し 8

10 た にぎわい補助金終了後 この動きがなくなるのはもったいない と 商店街としての特徴を持った形で かつ なるべく多くの経費をかけぬ形での企画を立てることとなった そうした時に 商店街を取り巻く環境を見つめなおし 商店街区内に病院があり 医療関連業種が多いという特徴が改めて認識された さらに 神奈川県が未病改善の取組みを支援するという情報を得て 健康を応援する街 としてのブランド化を目指すこととなった (4)Step4: 商店街ブランドの核となる要素の発掘ブランド作り事業において 最も重要となるのは 何を核として ( 商店街活性化の軸として ) 事業を進めていくかという要素です これは Step2 の商店街を取り巻く内外環境の把握の中で見つかる場合もありますが 見つかっていない場合は 改めて地域に存在する資源を掘り起こしてみます 日頃は何気なく目にしているものでも 視点を変えるとブランドの核になる可能性があります もし 何も見つからなかった場合は 時代の潮流なども踏まえ 新たなテーマを設定するという方法もあるでしょう 地域資源の発掘 文化 歴史( 伝統行事 地域の祭り ) 神社 仏閣 地域内の施設( 公共施設 病院等 ) 地域内の大型商業施設 昔ながらの商店( 銭湯 三味線店など ) 道( 街道など ) 地域出身の著名人新たなテーマの設定 時代の中で求められているコト 高齢者に優しい 子育て世代が利用しやすい 環境に配慮している 情報が入手しやすい 安全 安心な環境がある( 災害対応など ) 健康を促進する( 未病など ) など 地域の中で求められているコト 人と人との交流がある( 地域コミュニティ ) 地域の住民や子どもの参加の場がある 名物商品やメニューなどがあるなど 例えば 県内の商店街では このような地域資源を核として ブランド作りに向けた取 組みがスタートされました 9

11 大倉山商店街振興組合 ( 大倉山 エルム通り商店街 ): 横浜市港北区 - 重要文化財 大倉山記念館 を景観に利用 - 商店街から少し離れた場所に大型店ができるとともに 駅の逆サイドの商店街がモール化を行い 顧客が流出する中で このままでは街が滅びてしまう と危機感を抱いた当時の商店街幹部達が 街づくりの専門家に相談し 個性ある街づくり が検討された テーマの設定にあたり 大倉山記念館 という重要文化財指定の建物という地域内の文化資産に着目 これがギリシャ神殿風の建物であったことから 古代ギリシャ風の街を目指し 立ち並ぶ店舗を白で統一し エーゲ海の景観を思い起こすモール化が図られた 上町商盛会商店街振興組合 : 横須賀市 - 段ボール箱が地域資源に- 商店街の各商店には空きダンボール箱が多くあることに着目し これを 資源 としてとらえた しかし ダンボール箱を活用するためには加工が必要となるが 商店街内にはこれを行う手が不足していた そうした中で 商店街内の空き店舗に 不登校や引きこもりの若者を支援する NPO 法人が入居し 若者達の手を借りることが可能な環境が生み出された これをきっかけとして NPO 法人に有償でダンボール箱の加工を依頼し 灯ろう に仕立てて街路に並べて夏の夜を楽しむ 灯ろう夜市 ( 現在は 灯ろうまつり ) が開始された 当初は単体の商店街での取組みであったが 隣接する商店街も加わるようになり 駅から続く長い街路に 多くの灯ろうが並ぶイベントは 7 月の風物詩となり地元文化にまで成長した (5)Step5: 商店街ブランドづくり事業の開始ブランドづくり事業に充当可能な予算金額などを勘案しながら ハード ソフト 個店強化のいずれに軸足を置くかを検討して まず最初の一歩として 行う事業を決定し ブランドづくりを開始します その際 開始した事業や ブランドを どのように情報発信していくかの検討も併せて行っていく必要があるでしょう 商店街ハード事業 モール化( 街路 アーチ モニュメント等 ) 街路灯整備 通りのネーミング 施設やスペースの設置商店街ソフト事業 イベント マップ スタンプラリー カード キャラクター グッズ製作販売 10

12 個店強化事業 来店促進イベント( 街バル ちょい飲み 街ゼミ等 ) 商品 メニュー サービス開発 ブランドネーミング( 商品等にブランド名を付す ) 共通テーマでの個店の取組み( 例 : 一店一エコ運動 ) 情報発信事業 紙媒体( チラシ ポスター等 ) IT での発信 (HP メルマガ等) SNS での発信 ( ツイッター フェイスブック ) 例えば 県内の商店街では このような取組みが行われています 上溝商店街振興組合 : 相模原市中央区 -ハード ソフト事業の充実- 地域の高齢化が進む中 若い世代の商店街離れが心配されることから 商店街の良さを知ってもらい 上溝地域を活気にあふれた街とするために 商店街事業として 子育てサロン & 交流広場 のスペースを設置した 平成 22 年 3 月に開所し 当初は有料だったが 平成 25 年度より市の協働事業となったことで 無料となった 利用者に商店街が実施しているスタンプ事業のポイントをプレゼントして商店街に興味を持ってもらい 商店街への買い物につなげる取組みなどが行われている ハッピーサークル : 川崎市幸区 - 共通テーマでの個店の取組み 個店による情報発信 - 川崎駅に大型商業施設がオープンするという大きな環境変化の中で 日陰の街となってしまうことに危機感を抱いた若手商業者達が 商店街のエリアを越えて集まり 幸せな街づくり を目指して事業を開始 会員店が広いエリアに散在して立地することから のぼり旗を製作して 店頭に立て ハッピーサークルを認知してもらう取組みをしながら エコキャップ回収や 地域情報の発信などを実施 その後 会員店舗の2 階座敷を活用して 会員店が一堂に会して実施するイベント しあわせ祭り を行うようになり 地域活動団体の参加も得て 地域コミュニティの場づくりを図っている そして商店街の取組みや ブランドイメージを情報発信していくには 誰に何を伝えたいか で 有効な媒体が異なってきます これを明確にしないまま 発信をしても 伝えたい相手に伝わりません 例えば 高齢者への発信であれば IT や SNS という媒体は効果的ではありません 逆に広域からの来街を促進したい場合には 紙媒体では限界があります 情報発信したい対象を明確にした上で 効果的な媒体を選択することが必要でしょう 11

13 (6)Step6: 商店街ブランドづくり事業維持 発展ブランドづくり事業を開始しても 継続させることが重要です 実施結果の検証によって見直しを図りながら続け さらには事業の追加によって発展させる ( 育てる ) ことを目指していきます その際には 続けていくための体制づくりも重要な課題となってきます 以下のような視点から検討を図っていくことが考えられるでしょう 体制の維持 発展 若手の育成( 青年部 ) 会費の見直し 役員の世代交代 事務局体制の整備( 専任の事務局の発達 ) 会員による事業参加率 協力度の向上 地域ネットワークの構築( 地域住民 団体等 ) 行政 支援機関との連携( 補助金 委託事業 協働事業等 ) 事業の継続 拡充 事業実施結果の検証 次年度へのフィードバック 事業の改 善 バージョンアップ 新規事業の追加 例えば 県内の商店街では このようにブランドづくり事業が維持 発展されています 丸山台いちょう坂商店街 : 横浜市港南区 - 若手の育成 会費の見直し- 地域住民の高齢化とともに商店街会員の高齢化と運営の弱体化が課題となる中で 2014 年に 30 代 40 代の会員による運営にシフトし 商店街の団結力アップと地域住民のファンアップを目指した取組みを開始 メインストリート 600M を歩行者天国化したイベントを実施するとともに 2016 年 8 月には 地元不動産会社との協業で コミュニティカフェ兼商店街事務所を開設 これにより 新規加盟を申し出た 30 代 40 代のオーナー店舗が 10 店以上となり 商店街会費を従来の 12,000 円から 24,000 円に変更することを可決した モトスミ ブレーメン通り商店街振興組合 : 川崎市中原区 - 地域団体との連携 事業の継続 拡充 事務局体制の整備 - モール化した街路のネーミングから開始されたブランド作り事業によって ブレーメン通り そのものがブランドとなった これを基盤として ブレーメン エコバック モトスミブレーメンビアー などのブレーメングッズの開発 販売を商店街事業として進めている また 平塚市にある知的障害者施設 進和学園と連携して ブレーメン絵皿やトマトジュールなどの製作 販売も手掛けている これら事業の推進にあたり 商店街会員店だった人材が 専任で事務局の役割を担うようになっている 12

14 第 3 章取組み事例の紹介 これまで紹介してきたステップについて 県内外の商店街が 実際にどのように取組みを進めてきたのかの事例を紹介します 県外事例については 商店街ブランドづくり の先駆者である 東京都品川区の戸越銀座銀六商店街振興組合を取り上げます また 県内商店街については 今回研究会メンバーとして参加した商店街を取り上げます 1. 県外商店街の取組み事例 (1) 戸越銀座銀六商店街振興組合 無添加 エコ 高品質をコンセプトとする商店街ブランド商品開発 取り組みのきっかけ戸越銀座銀六商店街は 戸越銀座通り沿いに立地する商店街の中では奥に立地し 鉄道駅からも やや離れた場所にある そうした商店街の中にある ギャラリーカメイ の経営者 亀井哲郎氏が 企業勤めを辞め 家業を継ぐために生まれ育った街に戻った時に 商店街の活性化を図るためのいろいろな事業に参加 しかしながら 商店街イベントは 人は集まるがモノは売れないという課題に突き当たった 商店街が活性化する基盤は 個店が繁盛すること にあると考え 各店の売上増に直接結び付く事業を検討する中で 商店街で統一のブランド名を持つ商品開発を発案したのが 取組みのきっかけである ステップごとの取組み内容 Step.1 人材の発掘実家を離れ 企業勤めをしていた亀井哲郎氏が 父親が病気になり 家業の商店を継ぐために生まれ育った街に戻り 商店街事業に参加したことがきっかけ いろいろな商店街事業は実施されていたが 個店の売上には結び付かないことに問題意識を持ち これを打破するために 各店の売上増に直接結び付く事業を発案しようと検討を始めた Step.2 商店街を取り巻く環境変化を把握する 久しぶりにしっかりと眺めた商店街の姿は 子どもの頃の賑わいにあふれた風景とは大きく変貌し 元気がなくなっていた また 商店街が立地する場所が 駅から続く商店街を隔てた奥であったため 途中で人の回遊性が途切れる状況にあった こうしたことを踏まえ わざわざ足を運んでもらえる 商店街ブランド商品 の開発を発案するに至った 13

15 Step.3 商店街のブランド作りの目的を明確化する 各店のブランド商品開発を通じて 個店の売上増に直接結び付けることを目的とした わざわざ奥に立地する商店街に足を運び 個店に立ち寄ってもらうことを目指した Step.4 商店街ブランドの核となる要素を発掘する 戸越という地名の由来は 江戸越えのまち から来ている この地名を地域資源として 商店街ブランドの商品名を とごしぎんざの です とした そして和風の統一ロゴ 江戸越えの街とごしぎんざの です の掛け紙や ラベルを貼ることにより 統一イメージを打出した とごしぎんざの御酒です とごしぎんざの抹茶サブレです とごしぎんざのお花です とごしぎんざの目覚まし時計ですなど Step.5 商店街ブランド作り事業の開始商店街ブランドは 発案当初 商店街内で賛同者が得られなかった そこで青年部の予算 20 万円をブランド開発委員会に引き継ぎ 商品開発コストを商店街が負担するという条件で とりあえず モデル的な商品 を創り出すため 個別に商店を説得し これに応じてくれた酒販店によって とごしぎんざの御酒です が誕生 ギフト商品として人気を集め 成功を収めたことによって 参加店が拡大していった ブランドコンセプトを 無添加 高品質 エコ ( 現在は真心のサービス ) とし ブランド商品の品質を維持するため オリジナル商品開発委員会 を立ち上げた 商店街ブランド参加希望店は コンセプトに沿ったオリジナル商品を試作して オリジナル商品開発委員会に試作品を提供する これに対して 委員会は開発のイニシャルコストを補助するとともに 大きさ 色 形などの面から 売れる商品 であるかを吟味し 商品の改善点をアドバイスし 商店街ブランド商品が作られていった オリジナルブランド商品開発委員会には 商店主の妻なども加わり 女性の視点からの意見も取り入れた 14

16 Step.6 商店街ブランド作り事業の継続 発展戸越銀座銀六商店街のブランド作りは高い注目を集め その取組みは全国に情報発信され 商店街や支援機関などが次々と訪れることとなった その後 隣接する商店街の店からも参加の要望が出され 戸越銀座全体での取組みに発展した さらに 戸越銀座全体での取組みとして 商店街マスコットキャラクター 戸越銀次郎 ( 愛称 : 銀ちゃん ) が開発され 銀ちゃんのカレンダーは高い人気となった また 戸越銀座にはコロッケを販売する店が多いことを強みとして 戸越銀座コロッケの販売店マップを製作するなど 次々と取組みを拡充している 現在は 日本一住みやすい街 を目指して 様々なチャレンジが続けられている 15

17 2. 県内商店街の取組み事例 (1) 協同組合戸塚旭町通商店会 未病をテーマとした商店街のブランド化 商店街概要代表者 : 理事長湯川仁氏所在地 : 横浜市戸塚区戸塚町 55 仁天堂薬局ビル3 階 JR 戸塚駅西口より徒歩 3 分 商店街店舗集積 : 会員 30 名商店街の特徴 : 商店街属性 - 地域型商店街住宅街 駅前 駅ビル来街者属性 : 高齢者中心 ファミリー中心 若者中心専従事務局 : 1 名主な事業 : イベント事業 - 未病改善プロジェクト 健康ウォーキングラリー URL : 商店街概況 特徴 戸塚は東海道 53 次の宿場町として古くから栄え 戸塚駅を中心に交通の要所としてターミナルの役割を担い ベットタウンとして発展してきた 2012 年念願の西口再開発事業の完成を基に戸塚駅西口エリアは大きく変貌し 同時に交通網も整備されより利便性の高い地域拠点としての役割を担う街となっている 当組合はこの西口エリアを街区としており長年地域密着型の商店街として愛されてきたが 再開発事業により駅前に商業施設ができたことで街区が変貌した 周辺地域の状況 再開発完成に伴い 区役所 バスターミナルを始めとした交通拠点など街の機能が集中したが 大型商業施設の出店等もあり人の導線が日々変化している 地域住民のニーズ 再開発を期に移住人口も増え 地域住民の世代の若返りが進んでいるため 消費ニーズや街に求める文化への関心も変化しつつある 課題 問題点 再開発により旧地域は分断され 2/3 の組合員が新しい地区のビルに移り 縮小された状態である 区役所の移転や交通網の集約で開発周辺エリアの流動が変化し 各商店街の開発前の一体感が薄れていることが懸念される 再開発エリアと周辺エリアが共同して地域住民にアピールする必要がある 取組状況 2014 年夏から戸塚駅西口エリアの各商店街 商業施設が組織を形成し 地域活性活動として戸塚元気まつりを実施するなど 地域住民と地域商店街が共に取り組む地域交流活動を始めている また 2016 年から医療機関が多いことに着目し 未病改善プロジェクト 及び 未病改善応援団 を立ち上げ 健康を応援する街としてのブランド化を目指している 16

18 取組みのきっかけ当商店街はかつては非常に賑わいを見せた商店街であったが 再開発により 商店街区は分断され 2/3 以上の組合員が新しい地区のビルに移り 組合員数も激減した 平成 25 年度補正地域商店街活性化事業 ( にぎわい補助金 ) をきっかけに 戸塚駅西口エリアの商業施設と連携したスタンプラリー 個店の紹介マップ ステージイベントなどを実施した この取組みを継続するべく 理事長 専門家 中央会職員で1 商店街としての特徴を持った形で かつ2なるべく予算を使わない形での企画を模索していたところ 組合員に医療機関が多いこと そして県として未病改善に力を入れていることに着目し 健康を応援する街 としてのブランド化を目指すこととなった 平成 27 年 10 月より中央会の補助金を活用して検討会を行い 未病改善プロジェクトの立ち上げ 実行委員会として 未病改善応援団 として理事会とは別に組織を立ち上げ そこに若手役員や若手組合員を所属させた ステップごとの取組み内容 Step.1 商店街を取り巻く環境変化を把握する 戸塚駅西口に立地し JR 横須賀線 東海道線 市営地下鉄が乗り入れ 街区はバスセンター並びに戸塚区役所への通り道でもあったことから多くの来街者があった ところが 2012 年に行われた再開発により 商店街区は分断され 2/3 以上の組合員が新しい地区のビルに移り組合員数が激減したため 商店街はなくなったと認識している住民も多かった Step.2 商店街のブランド作りを明確化する もう一度かつての賑わいを取り戻したい! と平成 25 年度補正地域商店街活性化事業 ( にぎわい補助金 ) で 戸塚駅西口エリアの商業施設と連携したスタンプラリー 個店の紹介マップ ステージイベントなどを実施したものの イベント自体は有名アニメのステージイベントやスタンプラリー自体も特徴があるものではなかった 継続していくためにも地域の特徴を持たせて 個店の魅力に繋がり 売上に繋がるような取組みにするため ブランドを商店街に持たせることになった Step.3 商店街ブランドの核となる要素を発掘する 1 病院を始めとして 商店街区に医療機関 飲食店が多い 2 県が未病改善の取り組みに力を入れている 2つのことに着目して 健康を応援する街 としてのブランド化を目指した 17

19 Step.4 人材の発掘湯川理事長により 若手理事を応援団長として未病改善応援団を結成した 応援団結成に関しては 健康に関する取組みを行っているか 行う予定があるか のアンケート調査を各組合員に配布し そこで興味がありそうなメンバーをピックアップした ( 資料 1) イベントの企画運営には 戸塚区在住の専門家がにぎわい補助金を活用したイベント実施時より入っていたため スムーズに進行することができた Step.5 商店街ブランド作り事業の開始商店街ソフト事業として 個店が提供する 健康メニュー を体験しながらスタンプラリーを行う 健康ウォーキングラリー を平成 28 年 5 月に実施 タウンニュースや店頭ポスター facebook 等で告知を行い約 150 名の参加があり アンケート評価も好評であった 組合員が提供するメニューを 認定商品 認定サービス として認定することとし 認定されたものに関してはマークを付与することになった 本取組をまとめて戸塚区を始めとした外部機関へのPRし 協力を要請したところ タウンニュースが取り上げてくれたほか 第 2 回目に関しては戸塚区の後援をもらえることとなった Step.6 商店街ブランド作り事業の継続 発展第 1 回目のアンケート結果により 年に2 回ペースでのイベントの継続実施が決定し 平成 28 年 10 月第 2 回ウォーキングラリーを実施 終了予定時間前に予定数の 300 名に達し 大好評だった 第 3 回は平成 29 年 5 月 13 日 ( 土 ) に実施予定 今後に関しては 1 継続に向けた資金の確保 2 実施体制の確立 ( 専従事務局の設置等 ) 3 参加店舗数の増加 4 通常の売上に繋がるような仕掛け作り が課題である 18

20 (2) 橋本商店街協同組合 役員の若返りと地域に必要とされる商店街へ 商店街概要代表者 : 理事長古橋裕一氏所在地 : 相模原市緑区橋本 JR 横浜線 相模線 京王線橋本駅より徒歩 1 分 商店街店舗集積 : 会員 97 名商店街の特徴 : 商店街属性 - 地域型商店街立地環境 - 駅前 駅ビル来街者属性 : 高齢者中心 主婦中心 若者中心専従事務局 : 1 名主な事業 : イベント事業 - 七夕まつり ハロウィン ウィンターフェスティバル URL : 商店街概況橋本の街は 江戸時代に宿場町として栄えた大変歴史のある街であり 個店においても創業 100 年を超える店舗が3 件あるなど 歴史のある店も多く存在する 橋本駅は 新宿駅まで電車で40 分と都市部に通える駅ということもあり街の人口は増加傾向にある さらに昨年リニア中央新幹線の中間駅として指名された事や圏央道の開通等を理由に 橋本駅の経済圏内に企業も集積しており その為 チェーン店や大スーパー等も積極的に出店をしてきている 現状 大規模資本店の出店が激しい 駅前再開発により 駅前が便利になり街の中心となったため 歩行者が少なくなった ( 駅前は大手資本店が占めている ) 横浜線 京王線 相模線の3 線が橋本駅には乗り入れており 通過人口約 30 万人 / 日がある リニア中央新幹線の中間駅が橋本に決定した 相模原市の公共施設であるアートラボがある 多摩美術大学 東京造形大学など橋本駅周辺に有名美大が多く学生の利用者が多い 文化財団のホールや映画館などもあり 芸術に触れ合う機会の多い街である 課題 顧客の高齢化 駅前周辺の大手資本店に女性や若者が流れてしまっている 自治会加入率が50% を切っているなど 昔からの住人と新しい住人とが融和をしていない 19

21 駅前再開発により駅前が便利になり 商店街に人の足が遠のいた 取り組みのきっかけ平成 23 年に古橋理事長始め 役員が大幅に若返ったことで 新たな事業を行う気運が高まった 一方で新規事業を行うためには資金不足だったため にぎわい補助金を活用して試験的にいくつかの事業を実施してみることとなった ステップごとの取組み内容 Step.1 人材の発掘平成 23 年に 40 代の理事長を始め 理事会全体が若返りをし 平均年齢が40 代半ばまでになり 事務局も20 代の若いスタッフをパートではなく正社員として雇用した また 各理事の役割を明確化し 責任を持って一事業を遂行してもらうとともに 事業ごとの目的 期待される効果などを明確にする企画書を作成し 理事会において検討するしくみを作った Step.2 商店街を取り巻く環境変化を把握する 橋本は江戸時代からの宿場町として発展してきており 近年は京王線 JR 線が乗り入れ 新宿から40 分ということで東京のベットタウンとして人口も増加している リニア中央新幹線駅の建設が決定したことで 大手企業の本社の移転などもあり盛り上がりを見せている 一方で 再開発により駅前に商業施設があり完結できるため 駅周辺にしか人が回遊しないこと 地価が上がっているため ますます中小小売店の経営は厳しくなっている 住民も新しい住民と昔からの住民が融和していないことも課題となっている Step.3 商店街のブランド作りの目的を明確化する 半径 500 メートルの範囲内の人達 ( 商店街区の店舗 新旧地域住民 ) に必要とさ れる商店街を目指してイベント等を企画していった 20

22 Step.4 商店街ブランドの核となる要素を発掘する 相模原市の公共施設であるアートラボ 多摩美術大学 東京造形大学など橋本周辺に美大が多いこと 文化財団のホールや映画館もあるため 芸術に触れやすい環境であることを軸に橋本をアートの街にする取組み はしもと美術館プロジェクト を企画した Step.5 商店街ブランド作り事業の開始当商店街では 新規事業のポイントとして 1 個店の店主がお店にいながら参加でき かつ売上向上または新規顧客獲得に繋がる 2 地域住民 橋本在勤者参加型のイベント 3NPO 学校 自治会等との地域団体と積極的に連携する ことを重要視している 美術館プロジェクトは個店に作品を掲示することで 商店街の回遊性を高めるとともに個店の新規顧客の獲得にも繋がる ( 資料 2) 掲示する作品については プロ作家から 多摩美学生 地域小学生やさがみはら若者サポートステーションに所属する人などから提供を受けている Step.6 商店街ブランド作り事業の継続 発展美術館プロジェクトについては 毎年展示する作品を変えて継続しているほか アートグループ sagart による商店街マップの作成 ( 資料 3) 平成 25 年からは冬の新イベント国際橋本ウィンターフェスティバスにおいて 津久井の間伐材を利用して サンタ丸太 を実施 丸太に書いたサンタの絵を組合員の店先に展示するなど新たな展開を見せている ( 資料 4) 継続については しっかりとして事務局体制が必須であり 正規雇用職員 1 名のほか さがみはら若者サポートステーションよりスタッフを派遣してもらい 商店街事業を補完するとともに 社会復帰の支援の一環にもなっている 実際に商店街店舗への就職にも繋がっており WIN-WIN の関係を築いている 21

23 (3) 久里浜商店街協同組合 未病 をテーマとした取組み 商店街概要代表者 : 理事長森下守久氏所在地 : 横須賀市久里浜 4 丁目 8 番 15 号 京急久里浜駅周辺 商店街店舗集積 : 会員 178 名商店街の特徴 : 商店街属性 - 地域型商店街 観光型商店街立地環境 - 駅前 駅ビル来街者属性 : 主婦 通勤客 学生 観光客専従事務局 : 2 名主な事業 : URL : 商店街概況 特徴 京急久里浜駅周辺の6つの商店街が法人化された 各商店街は 主に地区内生活者を対象にした買回り品や最寄品 飲食を中心に販売している 2008 年 12 月 近隣のイオン横須賀久里浜 SCと連携し 電子マネー (WAON) を商店街の店舗でも利用できるサービスを開始した 日本初の商店街と大型スーパーの垣根を越えた試みで 他府県からの見学が絶えない 周辺地域の概況 戦後東京や横浜のベッドタウンとして宅地開発が急激に進んだ 周辺は住宅地であり そのために学童が多く 6つの小中高校に囲まれている 商店街の起点には久里浜駅ショッピングモールがあり また商店街の終端にはイオンの大型店が存在している その他徒歩圏内には くりはま花の国やペリー公園など横須賀を代表する観光地や古墳時代の貝塚や中世の神社仏閣等もあり 歴史文化資産も多い 来街者の概況 周辺に学校や住居が多いこと 観光地も徒歩圏内にあることから 主婦や通勤客 学童学生 観光客等 あらゆる職種や世代の人が訪れる 地域住民のニーズ 商店街を利用する生活者自身が高齢化して買物弱者のサービスが求められるようになった 個店ならではの親身な接客サービスや宅配サービス等が期待されている また周辺の小中学校からは校外学習の場としてのインターンシップの継続や拡大が求められている 課題 1 近隣に広域繁華街 ( 横須賀中央 横浜 ) があり消費者の流出が激しい 2 同一地区においては 若いファミリー層を中心に徐々に駅ビルやイオンなどの大型店に客足を奪われている 3 商店街の馴染客の高齢化 4 経営者の高齢化 後継ぎの不在 取組状況 商店街で開催されている定期的なイベントや毎月 2 回の戸板市は 地域の 22

24 人も巻き込んだ久里浜地区の重要な行事になっている また近隣の小中学生イン ターンシップ活動 お年寄り向けのお使い便サービスも生活支援事業としてなく てはならない事業になりつつある 取り組みのきっかけ人口減少による市内消費の低迷とそれに伴う小売事業者をはじめとした市内事業者の廃業など 地域経済の地盤沈下の影響は顕在化していることから 地元の子育て世代 高齢者を応援する取組を実施することで 商店街が地元の課題解決の主体となるとともに 商店街のファンを増やすことを目的に事業実施をすることとなった ステップごとの取組み内容 Step.1 人材の発掘当商店会は地元の6 商店街が組合員となっており 各商店街の若手が集まった チーム黒船 という青年部を立ち上げている 自店や商店街に対する将来的な不安について話あうことから始めた 腹を割った話し合いにより 強い結束力が生まれ イベントや地域貢献事業に力を発揮している Step.2 商店街を取り巻く環境変化を把握する 人口減少による市内消費の低迷とそれに伴う小売事業者をはじめとした市内事業者の廃業など 地域経済の地盤沈下の影響は顕在化しており 当商店街においても顕著となりつつあった Step.3 商店街のブランド作りの目的を明確化する 商店街のみ経済的に活性化することが困難となっている状況の中で 地域と共に活性化を図っていくには 当商店街では 少子高齢化対策 が急務と考え 商店街でも子育て世代 高齢者をターゲットとした コミュニティスポット の運営を共同事業として実施し 子どもと保護者 高齢者にやさしい商店街のイメージの定着 を目標とした 23

25 Step.4 商店街ブランドの核となる要素を発掘する 事業実施前から 関東学院大学と連携をとり ネイティブの講師派遣による中高生を対象とした英会話教室を開催していた また 小学生を対象に商店街店舗にてインターンシップを実施しており 地元貢献型事業を実施する素地が整っていた Step.5 商店街ブランド作り事業の開始当商店街はこれまでもイベント事業等を通じて 商店街ブランドを高める活動を行ってきた 今回は Step.3で記載のように 子どもと保護者 高齢者にやさしい商店街のイメージの定着 を目的に神奈川県の 商店街未病を治す取組支援事業費補助金 を活用し 空き店舗の改装を実施 改装後は 幼児およびその母親を対象としたイベントの開催と高齢者を対象とした認知症予防のイベントを開催した Step.6 商店街ブランド作り事業の継続 発展地域貢献事業として高学年の小学生を対象にしたインターンシップを約 15 年間にわたり開催しており 体験実習できる場を提供している 今回 幼児に対する 食育 や 想像力の発達 に係るイベント事業に取組んだことで 幼児期の子供たちから小学生 中学生 高校生に至るまで全年齢層を対象とする一貫した取組とすることができたと考える 24

26 モトスミ ブレーメン通り商店街振興組合 商店街そのものをブランドと設定し 商店街イメージの向上 商店街概要代表者 : 理事長伊藤博氏所在地 : 川崎市中原区木月一丁目 29 番 18 号 東急東横線元住吉駅より徒歩 5 分 商店街店舗集積 : 会員 181 名商店街の特徴 : 商店街属性 - 地域型商店街立地環境 - 住宅街 駅前 駅ビル来街者属性 : 高齢者中心 主婦中心 ファミリー中心専従事務局 : 2 名主な事業 : イベント事業 -フライマルクト ハロウィン等 ポイントカード事業 URL : 商店街概況 特徴 東急東横線元住吉駅から西側に約 550mにわたり連なり 店舗数は170 店以上から構成され 中小スーパーが商店街内に3 店舗 その他生鮮三品の店舗などもあり 日常の買い物は大体済んでしまう駅前の地域型商店街 周辺地域の状況 隣駅の武蔵小杉駅は大規模な再開発により高層マンション全 6 棟と商業施設 5 棟が建設され 目まぐるしい変貌を遂げている 取組状況 商店街の特質としては ドイツ ブレーメン州ロイド パサージュとの商店街交流を20 年以上続けている全国でも珍しい商店街で 早くから環境への取組を行い 1 店 1エコ運動やエコバッグの販売及びブレーメンブランド商品の販売なども行っている また 食と文化フェア 省エネコンテスト などのイベント事業開催だけでなく 元住吉駅前に ブレーメンの音楽隊像 建立や5 店舗のシャッターアート商店街を紹介する プロモーションビデオ や リーフレット の制作等も行ったほか 豚飼いの像 の設置と シャッターアート を5 店舗増やし 現在 15 店舗に シャッターアート を行っている また 青年部 (45 歳定年 平均年齢 30 代 ) は 19 名が在籍しており 防犯ガーディアンズを結成し 防犯活動に努めているほか 青年部企画の モトスミ ハロウィン は昨年 3 万人以上の来街者を集めた さらに昨年度はポイントカードブレカを IC カードに変更し 高齢者にやさしいまちづくり の一環として 70 歳以上の方への 健康ポイントプレゼント や 災害に強いまちづくり として商店街の防災イベントに参加した方への 防災ポイントプレゼント などを実施している 25

27 取り組みのきっかけ モール化した街路のネーミングから開始されたブランド作り事業によって 商店街のブ ランドとなり得る 楽しいイメージ の追求を目指すこととなった ステップごと Step.1 人材の発掘 1975 年 10 月 元住吉西口商店街振興組合 として成立 法人格のある商店街組織として組織力の強化と活発な事業活動により 地域経済の活性化を図れる体制を構築している Step.2 商店街を取り巻く環境変化を把握する 1980 年代は 近くに住宅街があり人通りは多いものの 元住吉駅が各駅停車であることから 急行で止まる近隣駅にある大型店舗に客を奪われていくことが多くなった Step.3 商店街のブランド作りの目的を明確化する 商店街の統一イメージによるインパクトの強化 商店街内部のブランド意識の統一 を図ることが重要と考え 商店街そのもののイメージ向上と商店街づくりのコンセプトの構築を目指した Step.4 商店街ブランドの核となる要素を発掘する 商店街において モール化事業 を実施するのを機に アイディアを出し合い 中世ヨーロッパ風の商店街構築 を商店街づくりのコンセプトとした ( 国の補助事業を活用し 専門家が支援 ) グリム童話のブレーメンの音楽隊で親しまれている ブレーメン を名称に付けることで ブレーメンの音楽隊 をイメージできる楽しい商店街のイメージづくりを求めた 1990 年に名称を モトスミ ブレーメン通り商店街振興組合 に変更した 26

28 Step.5 商店街ブランド作り事業の開始ドイツ ブレーメン市ロイドパサージュとの国際交流 年にブレーメン市を訪問して正式に ブレーメン の名称使用許可をいただく 同年 ブレーメンの旧市街にできたロイドパサージュ ( 商店街 ) と友好提携を結び国際交流が始まる ブレーメン市とロイドパサージュから ブレーメンの音楽隊 像が贈られ 商店街のシンボルとなる Step.6 商店街ブランド作り事業の継続 発展 ブレーメン ワイン や ブレーメン ビア IC 型ポイントカード ブレカ のデザインなどに ブレーメンの音楽隊 や ドイツ国旗 の模様を用いていることや 駅前アーチ サインゲート 街路灯などにもブレーメンの音楽隊のキャラクターを配している また 組合員店舗で販売する商品にも音楽隊のキャラクターをデザインに入れるなど商店街全体で商店街のイメージ構築とその強化に努めている 27

29 商店街自己診断チェックシート これから商店街ブランド作り事業を開始しようとする あるいは現行の商店街事業を強化してブランドづくりに結び付けたいと考える商店街のために 商店街ブランド作りに関連する要素について改めて客観的に見直すためのツールとしてチェックシートを作成しました 柔軟に活用して 取組みの推進を図っていって下さい チェック項目 1. 人材の開拓評価 1 商店街内で事業アイデアのための情報収集を図り 発案できる 人材がいるか 例 ) 商店街役員 青年部 若手会員 婦人部 女性会員など 2 発案された事業を受け入れる環境は整っているか 例 ) 役員会での承認 予算の割り当て必要な権限の委譲など 3 商店街内にアイデアを出せる人材が不足している場合は 地域 内に発案者となれる人材がいるか 例 ) 町会 自治会 地域活動団体 地域住民など 2. 商店街を取り巻く環境変化の把握評価 1 時代の潮流をとらえているか 例 ) 少子高齢化 環境問題への対応 ( エコ ) 情報化の進展外国人観光客の増大 ( インバウンド ) 自然災害などへの対応など 2 商店街の立地環境変化を把握できているか 例 ) 街の構造変化 ( 再開発等 ) 商業環境( 大型店の出店状況等 ) 商店街へのアクセス性など 3 行政が考える商店街の重要課題を認識しているか 例 ) 少子 高齢化 地域交流 新陳代謝 ( インキュベーション 空き店舗 ) 構造改革(IC 型カード 街区再配置 ) 外国人対応 公共的機能 ( 休憩所 トイレ整備 ) 未病 エコなど 4 地域の特徴を把握しているか ( 歴史的 地理的 住民特性など ) 例 ) 神社 仏閣がある 歴史的街道がある 高齢者が多い 学生が多い など 28

30 5 商店街の特徴は把握しているか それは何か ( 強み 弱みを含めて ) 例 ) 業種に偏りがある 駅前に商業施設がある 空き店舗が多い など 3. 商店街ブランド作りの目的評価 1ブランド作りは商店街内部に向けた効果を目的とするのか 例 ) 組織結束力の強化 事業参加の促進など 2ブランド作りは商店街外部に向けた効果を目的とするのか 例 ) 商店街アピール度強化 地域ニーズの充足 商店街内回遊性 個店への来店促進 地域の人や巻き込みなど 4. 商店街ブランドの核となる要素の発掘評価 1 商店街内の資源を有効活用しているか 例 ) 街路灯 歩道 アーチ 土地 組合会館 地域交流スペース 各商店 2 地域内の資源が把握できているか 例 ) 文化 歴史 ( 伝統行事 地域の祭り ) 神社 仏閣 地域内の施設 ( 公共施設 病院等 ) 地域内の大型商業施設 道 ( 街道など ) 地域出身の著名人など 3 時代や地域から求められていることが認識されているか 例 ) 高齢者に優しい 子育て世代が利用しやすい 環境に配慮している 情報が入手しやすい 安全 安心な環境がある ( 災害対応など ) 健康を促進する( 未病など ) 人と人との交流がある ( 地域コミュニティ ) 地域の住民や子どもの参加の場がある 名物商品やメニューなどがあるなど 5. 商店街ブランドづくり事業の開始評価 1ブランド作り事業はハード事業から開始するのか 例 ) モール化 ( 街路 アーチ モニュメント等 ) 街路灯整備 通りのネーミング 施設やスペースの設置など 2ブランド作り事業はソフト事業から開始するのか 例 ) イベント マップ スタンプラリー カードキャラクター グッズ製作販売など 3ブランド作り事業は個店強化事業から開始するのか 例 ) 来店促進イベント ( 街バル ちょい飲み 街ゼミ等 ) 商品 メニュー サービス開発 ブランドネーミング ( 商 29

31 品等にブランド名を付す 共通テーマでの個店の取組み ( 例 : 一店一エコ運動 ) など 4 地域住民に商店街情報を発信しているか それはどのような 方法で行っているか 例 )HP SNS メルマガ 独自会報誌 地域掲示板 タウンニュースなど 5 組合員に商店街情報を発信しているか それはどのような方 法で行っているか 例 ) 組合員向け情報ペーパー SNS, エリア別連絡会議 飲み会など 6. 商店街ブランドづくり事業の維持 強化評価 1 各事業の担当者はいるか 例 ) 販促 ( イベント ) 会計 総務 会員増強 福利厚生 広報 ハード管理 ( 街路灯 歩道 ) 2 商店街の事務処理や集金 管理部門を担う人はいるか 例 ) 専従事務局 担当理事 委託事務局 3 次の世代を担う若手組織や中心となる人はいるか また どん な人が所属しているか 例 ) 青年部 ( 後継者だけでなく お店の店員にも所属してもらっている ) 4 組合員以外で商店街活動に協力してくれる人はいるか また どんな関わり方をしているか 例 ) 町内会 PTA 学生 NPO 法人 ボランティア 市民団体 支援団体 新聞社 メディア 5 事業計画 収支予算は毎年事業内容に応じて 単年度だけでな く長期的に立てているか 例 ) 事業別に収支を立てているなど 6 会費以外の事業資金を確保しているか 例 ) イベント参加費収入 会館使用料収入 駐車場収入 商店街オリジナルグッズ販売収入 ごみ袋販売収入 広告料収入 7 国や県 市町村 支援機関の補助金を上手く活用しているか 毎年度の事業の実施結果を検証し 次年度計画の立案にフィー ドバックしているか 例 )Plan Do Check Action のサイクル実行など 9 事業拡充のためのアイデア出しは行われているか 例 ) 既存事業のバージョンアップ 新規事業の追加など 30

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1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ 資料 1 自治体による SDGs の取組の評価の視点 評価における基本的姿勢評価に際しては 実質的に効果の上がりそうな企画 取組を高く評価するという評価サイドの姿勢を明確にし これを自治体サイドにも認知してもらうことが重要である 主要な視点として 以下のような事例が指摘される SDGs の取組が地方創生や地域活性化に 実質的に貢献する企画となっているか 自身の過去 現在を踏まえて未来を見据えた 独自性の高い内容を提案しているか

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本町は 過疎地域における人口減少や少子高齢化 核家族化の進展という構造的な課題を抱え 若年層の人口流出や世代間交流の機会が少ない現代社会現象が問題となっている また 本町は 県を代表する観光地であるが 観光入込客数は 瀬戸大橋が開通した昭和 63 年をピークに減少しており 平成 27 年には約 23 1 地域再生計画の名称 地域再生計画 小さな拠点ネットワーク形成プロジェクト 2 地域再生計画の作成主体の名称 香川県仲多度郡琴平町 3 地域再生計画の区域香川県仲多度郡琴平町の全域 4 地域再生計画の目標 ( 概要 ) 国の傾向と同様に 琴平町においても高齢者の人数や割合は増加している しかしながら 高齢者が生きがいを持って働き続けられる就労機会は不足しており 福祉や介護サービスも十分なものとはいえない

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介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を 資料 3-1 介護予防 日常生活支援総合事業の実施について 1 介護予防 日常生活支援総合事業の概要団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて 単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯 認知症高齢者の増加が予想される中で 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため 介護だけではなく 医療や予防 生活支援 住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められております

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(3) 概要とイメージ 店頭等で環境配慮型製品を検討 選択中の消費者個人のスマホ等にめがけて その製品品目に関するより詳しい情報をプッシュ配信 必要に応じて消費者からもサイトアクセス等ができ 更に欲しい情報が取得できる 図表 1 サービスのイメージ (4) 事例調査からの示唆本サービスは 情報提供に 既存の技術や事業との連携 ( 案 ) 資料 4 Ⅰ. 連携の考え方 資料 2 にて示した 例 1 例 2 をベースとして それらが施策単独での限定的な効果にとどまる ことがないよう 体系的 有機的に施策を連携させ そこでの取り組みを一層強化するため 既存 の技術や事業との連携策 ( 案 ) を以下に示す Ⅱ. 具体的な連携案 既存の技術や事業との連携 ( 案 ) は 以下の 5 案とする 1. プッシュ型サービスとの連携

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(1) ほのぼのネット事業 目的事業内容経過方法と時期 担当係: 地域係 地域でサポートを必要としている人の発見 見守り 交流活動を 地域で暮らす住民自らが主体となって取り組む ほのぼのネット活動 の推進を通じて 住民の手による 福祉のまちづくり を展開します 1 ほのぼのネット班 28 班による見 重点項目 1 小地域ネットワーク活動 1. 目的 ( 展望 ) 高齢になっても 障がいを持っていても 誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる 地域づくり が社会福祉の重要な課題になっていますが 地域にある課題や福祉ニーズは 行政などの公的サービスだけでは対応できないものも数多く含まれています ほのぼのネット活動 をはじめとするボランティア活動の支援を通じて これらの課題 福祉ニーズに対応するだけでなく

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