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1 各位 平成 27 年 9 月 17 日 八千代医療センター医薬品情報室 新規採用医薬品のお知らせ 平成 27 年 9 月 16 日に行われた第 97 回薬事委員会において 下記の医薬品の新規採用および採用区分変更 採用中止が決定しましたのでお知らせします 下記の医薬品の処方開始日は 平成 27 年 10 月 1 日からとなります 採用区分 A 院内 院外共通 B 院内 院外共通 ( 在庫を置いていないため 供給されるまで半日程度かかる場合があります ) C 院外専用採用医薬品 商品名一般名規格採用区分 薬効等 内服アレセンサカプセル 20mg アレクチニブ塩酸塩 20mg/ 錠 内服アレセンサカプセル 40mg アレクチニブ塩酸塩 40mg/ 錠 B 採用抗悪性腫瘍剤 /ALK ) 阻害剤 B 採用抗悪性腫瘍剤 /ALK ) 阻害剤 内服 ホスリボン配合顆粒 リン酸二水素ナトリウム一水和物無水リン酸水素二ナトリウム 330mg 119mg / 包 A 採用経口リン酸製剤 外用 ウルティブロ吸入用カプセル グリコピロニウムインダカテロール 50μg 110μg / Cp B 採用 (C 採用から切り替え ) 長時間作用性吸入気管支拡張配合剤 外用 フルティフォーム 125 エアゾール 120 吸入用 フルチカソ ンフ ロヒ オン酸エステルホルモテロールフマル酸塩水和物 125μg 5μg / 噴霧 B 採用喘息治療配合剤 注射アナペイン注 7.5mg/mL ロピバカイン塩酸塩 7.5mg/mL 20mL/A A 採用 長時間作用性局所麻酔剤 注射 ガドビスト静注 1.0mol/L シリンジ 5mL ガドブトロール mg/ 5mL/ 筒 A 採用非イオン性 MRI 用造影剤 注射 ガドビスト静注 1.0mol/L シリンジ 7.5mL ガドブトロール mg/ 7.5mL/ 筒 A 採用非イオン性 MRI 用造影剤 注射 ガドビスト静注 1.0mol/L シリンジ 10mL ガドブトロール mg/ 10mL/ 筒 A 採用非イオン性 MRI 用造影剤 注射 フルービック HA シリンジ インフルエンザウイルスのヘムアグルチニン 0.5mL/ 筒 A 採用ウイルスワクチン類 注射 ペチジン塩酸塩注射液 35mg タケダ ペチジン塩酸塩 35mg/1mL/A A 採用ペチジン塩酸塩注射液 注射ユニタルク胸膜腔内注入用懸濁剤 4g 滅菌調整タルク 4g/V B 採用 悪性胸水治療剤

2 院外専用採用医薬品 商品名一般名規格採用区分 薬効等 内服ラベキュアパック 400 パリエット錠 10mg サワシリン錠 250 クラリス錠 mg 2 錠 250mg 6 錠 200mg 2 錠 C 採用 ヘリコバクター ピロリ除菌治療剤 外用 アノーロエリプタ 7 吸入用 ウメクリジニウム ビランテロール 62.5μg 25μg / Cp C 採用 COPD 治療配合剤 外用エストラーナテープ 0.72mg エストラジオール 0.72mg/ 枚 C 採用 経皮吸収型エストラジオール製剤 外用 メプチンスイングヘラー 10μg 吸入 100 回 プロカテロール塩酸塩水和物 10μg / 吸入 C 採用ドライパウダー吸入式気管支拡張剤 外用 レルベア 100 エリプタ 30 吸入用 ビランテロールフルチカソ ンフランカルホ ン酸エステル 25μg 100μg / フ リスター C 採用喘息治療配合剤 外用 レルベア 200 エリプタ 30 吸入用 ビランテロールフルチカソ ンフランカルホ ン酸エステル 25μg 200μg / フ リスター C 採用喘息治療配合剤 採用削除医薬品 商品名一般名規格備考 外用メプチンクリックヘラー 10μg プロカテロール塩酸塩 10μg/ 吸入 メプチンスイングヘラー 10μg 吸入 100 回 採用のため 外用 レルベア 100 エリプタ 14 吸入用 ビランテロールフルチカソ ンフランカルホ ン酸エステル 25μg 100μg / フ リスター レルベア 100 エリプタ 30 吸入用採用のため 外用 レルベア 200 エリプタ 14 吸入用 ビランテロールフルチカソ ンフランカルホ ン酸エステル 25μg 200μg / フ リスター レルベア 200 エリプタ 30 吸入用採用のため 注射アナペイン注 10mg/mL ロピバカイン塩酸塩 10mg/mL 10mL/A アナペイン注 7.5mg/mL 採用のため 注射 ポプスカイン 0.5% 注シリンジ 50mg/10mL レボブピバカイン塩酸塩 5mg/mL 10mL/ 筒 アナペイン注 7.5mg/mL 採用のため 注射マグネビスト静注シリンジ 10mL ガドペンテト酸メグルミン 3714mg/10mL/ 筒 注射マグネビスト静注シリンジ 15mL ガドペンテト酸メグルミン 5571mg/15mL/ 筒 注射マグネビスト静注シリンジ 20mL ガドペンテト酸メグルミン 7428mg/20mL/ 筒 ガドビスト静注 1.0mol/L シリンジ 5mL 採用のためガドビスト静注 1.0mol/L シリンジ 7.5mL 採用のためガドビスト静注 1.0mol/L シリンジ 10mL 採用のため 注射フルービック HA( バイアル ) インフルエンザウイルスの ヘムアグルチニン 0.5mL/ 筒 フルービック HA シリンジ採用のため 注射オピスタン注射液 35mg ペチジン塩酸塩 35mg/1mL/A ペチジン塩酸塩注射液 35mg タケダ 採用のため

3 一般名 : アレクチニブ塩酸塩 規格 : 20mg/Cp 40mg/Cp 分子式 : C30H34N4O2 HCI 分子量 : 構造式 : アレセンサカプセル 20mg 40mg 禁忌 : 1. 本剤の成分に対し過敏症の既往のある患者 2. 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人 効能 効果 : ALK 融合遺伝子陽性の切除不能な進行 再発の非小細胞肺癌 用法 用量 : 通常 成人にはアレクチニブとして 1 回 300mg を 1 日 2 回経口投与する 主な副作用 : 血中ビリルビン増加 味覚異常 発疹 AST 増加 血中クレアチニン増加 会社名 : 中外製薬株式会社 薬価 : 円 /Cp(20mg) 円 /Cp(40mg) 同一成分薬 : なし 同効薬 : ザーコリカプセル 200mg 250mg(B 採用 )

4 ホスリボン配合顆粒 一般名 : リン酸二水素ナトリウム一水和物 無水リン酸水素二ナトリウム 規格 : リンとして 100mg/ 包 成分としてリン酸二水素ナトリウム一水和物 330mg 及び無水リン酸水素二ナ トリウム 119mg を含有する 分子式 : リン酸二水素ナトリウム一水和物 NaH2PO4 H2O 無水リン酸水素二ナトリウム Na2HPO4 分子量 : リン酸二水素ナトリウム一水和物 無水リン酸水素二ナトリウム 禁忌 : 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 効能 効果 : 低リン血症 用法 用量 : 通常 リンとして 1 日あたり 20~40mg/kg を目安とし 数回に分割して経口投与 する 以後は患者の状態に応じて適宜増減するが 上限はリンとして 1 日あたり 3,000mg とする 主な副作用 : アレルギー性皮膚炎 腹痛 下痢 会社名 : ゼリア新薬工業株式会社 薬価 : 70.7 円 /g 同一成分薬 : なし 同効薬 : リン酸 Na 補正液 0.5mmol/mL(A 採用 )

5 ウルティブロ吸入用カプセル 一般名 : グリコピロニウム臭化物 インダカテロールマレイン酸塩規格 : グリコピロニウム臭化物 63μg( グリコピロニウムとして 50μg) インダカテロールマレイン酸塩 143μg( インダカテロールとして 110μg)/Cp 分子式 : グリコピロニウム臭化物 C19H28BrNO3 インダカテロールマレイン酸塩 C24H28N2O3 C4H4O4 分子量 : グリコピロニウム臭化物 インダカテロールマレイン酸塩 構造式 : 禁忌 :1. 閉塞隅角緑内障の患者 2. 前立腺肥大等による排尿障害がある患者 3. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 効能 効果 : 慢性閉塞性肺疾患 ( 慢性気管支炎 肺気腫 ) の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解 ( 長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入 β2 刺激剤の併用が必要な場 合 ) 用法 用量 : 通常 成人には 1 回 1 カプセル ( グリコピロニウムとして 50μg 及びインダカテロ ールとして 110μg) を 1 日 1 回本剤専用の吸入用器具を用いて吸入する 主な副作用 : 慢性閉塞性肺疾患を対象として本剤を 26 週間投与した国際共同第 Ⅲ 相臨床試験において 主な副作用は咳嗽 12 例 (2.5%) 等であった 慢性閉塞性肺疾患を対象として本剤を 52 週間投与した国内長期投与試験において 主な副作用は口内乾燥 3 例 (2.5%) 等であった ( 承認時までの集計 ) 会社名 : ノバルティスファーマ株式会社 薬価 : 円 /Cp 同一成分薬 : なし 同効薬 : オンブレス吸入用カプセル (B 採用 ) シーブリ吸入用カプセル(C 採用 )

6 フルティフォーム 125 エアゾール 120 吸入用 一般名 : フルチカゾンプロピオン酸エステル ホルモテロールフマル酸塩水和物規格 : フルチカゾンプロピオン酸エステル 125μg ホルモテロールフマル酸塩水和物 5μg/ 回分子式 : フルチカゾンプロピオン酸塩エステル C25H31F3O5S ホルモテロールフマル酸塩水和物 (C19H24N2O4)2 C4H4O4 2H2O 分子量 : フルチカゾンプロピオン酸塩エステル ホルモテロールフマル酸塩水和物 構造式 : フルチカゾンプロピオン酸エステルホルモテロールフマル酸塩水和物 禁忌 : 1. 有効な抗菌剤の存在しない感染症 深在性真菌症の患者 2. 本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者 効能 効果 : 気管支喘息 ( 吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入 β2 刺激剤の併用が必要な場 合 ) 用法 用量 : 通常 成人には フルティフォーム 50 エアゾール ( フルチカゾンプロピオン酸エステルとして 50μg 及びホルモテロールフマル酸塩水和物として 5μg) を 1 回 2 吸入 1 日 2 回投与する なお 症状に応じてフルティフォーム 125 エアゾール ( フルチカゾンプロピオン酸エステルとして 125μg 及びホルモテロールフマル酸塩水和物として 5μg) を 1 回 2~4 吸入 1 日 2 回投与する 主な副作用 : 国内で実施された臨床試験において 副作用集計の対象となった472 例中 101 例 (21.4%) に副作用 ( 臨床検査値異常を含む ) が認められた 主な副作用は 嗄声 25 例 ( 5.3%) 血中クレアチンホスホキナーゼ増加 10 例 ( 2.1%) 動悸 6 例 ( 1.3%) 喘息 6 例 (1.3%) 口内炎 5 例 (1.1%) 咽頭炎 5 例 (1.1%) であった 会社名 : 杏林製薬 ( 株 ) 薬価 : 円 / 瓶同一成分薬 : なし同効薬 : アドエア 250 ディスカス 28 吸入用 (A 採用 ) シムビコートタービュヘイラー 60 吸入 (A 採用 ) フルティフォーム エアゾール 56 吸入用 (C 採用 ) レルベア エリプタ 14 吸入用 (C 採用 )

7 一般名 : ロピバカイン塩酸塩水和物 規格 : 7.5mg/mL( 無水物として ) 分子式 : C17H26N2O HCl H2O 分子量 : 構造式 : アナペイン注 7.5mg/mL 禁忌 : [ 共通 ( 硬膜外麻酔 伝達麻酔 )] 本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者 [ 硬膜外麻酔 ] 大量出血やショック状態の患者[ 過度の血圧低下が起こることがある ] 注射部位又はその周辺に炎症のある患者[ 化膿性髄膜炎症状を起こすことがある ] 敗血症の患者[ 敗血症性の髄膜炎を生じるおそれがある ] 効能 効果 : 麻酔 ( 硬膜外麻酔 伝達麻酔 ) 用法 用量 : [ 硬膜外麻酔 ] 通常 成人に1 回 20mL( ロピバカイン塩酸塩水和物 ( 無水物として )150mg) までを硬膜外腔に投与する なお 期待する痛覚遮断域 手術部位 年齢 身長 体重 全身状態等により適宜減量する [ 伝達麻酔 ] 通常 成人に1 回 40mL( ロピバカイン塩酸塩水和物 ( 無水物として )300mg) までを目標の神経あるいは神経叢近傍に投与する なお 期待する痛覚遮断域 手術部位 年齢 身長 体重 全身状態等により適宜減量する 主な副作用 : 硬膜外麻酔および伝達麻酔の臨床試験では 主な副作用は血圧低下 166 件 (37.9%) 徐脈 18 件 (4.1%) であった ( 承認時 ) 硬膜外麻酔および伝達麻酔の使用成績調査では 主な副作用は血圧低下 274 件 (20.2%) 徐脈 28 件 (2.1%) 血圧上昇 3 件 (0.2%) であった ( 再審査終了時 ) 会社名 : アストラゼネカ株式会社 薬価 : 円 /A 同一成分薬 : アナペイン注 10mg/mL(A 採用 ) 同効薬 : ポプスカイン 0.5% 注シリンジ 50mg/10mL(A 採用 )

8 ガドビスト静注 1.0mol/L シリンジ 5mL 7.5mL 10mL 一般名 : ガドブトロール 規格 : mg/5mL/ 筒 mg/7.5mL/ 筒 mg/10mL/ 筒 分子式 : C18H31GdN4O9 分子量 : 構造式 : 禁忌 : 本剤の成分又はガドリニウム造影剤に対し過敏症の既往歴のある患者 効能 効果 : 磁気共鳴コンピューター断層撮影における下記造影 脳 脊髄造影 躯幹部 四肢造影 用法 用量 : 通常 本剤 0.1mL/kg を静脈内投与する 主な副作用 : 頭痛 発疹 熱感 潮紅など 会社名 : バイエル薬品株式会社 薬価 : 5, 円 / 筒 (5mL) 7, 円 / 筒 (7.5mL) 9, 円 / 筒 (10mL) 同一成分薬 : なし 同効薬 : マグネビスト静注シリンジ 10mL 15mL 20mL(A 採用 )

9 フルービック HA シリンジ 一般名規格分子式分子量構造式 : インフルエンザ HA ワクチン : 0.5mL/ 筒 [ インフルエンザウイルス ( 年度毎の厚生労働省指定のワクチン製造ウイルス株 ) を 1 株当たり HA 含量 ( 相当値 ) として 15μg 以上含有する ] : 該当しない : 該当しない : 該当しない 禁忌 : 接種不適当者( 予防接種を受けることが適当でない者 ) 被接種者が次のいずれかに該当すると認められる場合には 接種を行ってはならない 1. 明らかな発熱を呈している者 2. 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者 3. 本剤の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな者 4. 上記に掲げる者のほか 予防接種を行うことが不適当な状態にある者 効能 効果 : インフルエンザの予防 用法 用量 : 6 ケ月以上 3 歳未満のものには 0.25mL を皮下に 3 歳以上 13 歳未満のものには 0.5mL を皮下におよそ 2~4 週間の間隔をおいて 2 回注射する 13 歳以上のものに ついては 0.5mL を皮下に 1 回又はおよそ 1~4 週間の間隔をおいて 2 回注射する 主な副反応 : 6 ケ月以上 13 歳未満の小児 68 例を対象とした臨床試験において 皮下 2 回接種したときの主な副反応は 6 ケ月以上 3 歳未満で注射部位紅斑 9 例 (26.5%) 注射部位腫脹 6 例 (17.6%) 注射部位硬結 4 例 (11.8%) 3 歳以上 13 歳未満で注射部位紅斑 12 例 ( 35.3%) 注射部位疼痛 10 例 ( 29.4%) 注射部位腫脹 8 例 ( 23.5%) 注射部位そう痒感 7 例 (20.6%) 注射部位熱感 5 例 (14.7%) 注射部位硬結 4 例 (11.8%) であった 会社名 : 田辺三菱製薬株式会社 薬価 : 適用外 同一成分薬 : フルービック HA(A 採用 ) インフルエンザ HA ワクチン 北里第一三共 シリンジ 0.25mL(A 採用 ) ビケン HA(A 採用 ) 同効薬 : なし

10 ペチジン塩酸塩注射液 35mg タケダ 一般名 : ペチジン塩酸塩 規格 : 35mg/1mL/ 菅 分子式 : C15H21NO2 HCl 分子量 : 構造式 : 禁忌 : 1. 重篤な呼吸抑制のある患者 2. 重篤な肝障害のある患者 3. 慢性肺疾患に続発する心不全のある患者 4. 痙攣状態 ( てんかん重積症 破傷風 ストリキニーネ中毒 ) にある患者 5. 急性アルコール中毒の患者 6. 既往に本剤に対する過敏症のある患者 7. モノアミン酸化酵素阻害剤を投与中の患者 併用禁忌 : モノアミン酸化酵素阻害剤 効能 効果 : 1. 激しい疼痛時における鎮痛 鎮静 鎮痙 2. 麻酔前投薬 麻酔の補助 無痛分娩 用法 用量 : 激しい疼痛時における鎮痛 鎮静 鎮痙には 通常 成人には ペチジン塩酸塩として 1 回 35~50mg を皮下又は筋肉内に注射する なお 必要に応じて 3 ~4 時間ごとに追加する 特に急を要する場合には 緩徐に静脈内に注射する 麻酔前投薬には 通常 麻酔前 30~90 分にペチジン塩酸塩として 50~100mg を皮下又は筋肉内に注射する 全身麻酔の補助には 通常 5% ブドウ糖注射液又は生理食塩液で 1mL 当りペチジン塩酸塩として 10mg を含有するように希釈し ペチジン塩酸塩として 10 ~15mg ずつ間歇的に静脈内に注射する なお 投与量は場合によりペチジン塩酸塩として 50mg まで増量することもある

11 無痛分娩には 通常 子宮口二横指開大ないし全開時に ペチジン塩酸塩として 70~100mg を皮下又は筋肉内に注射する なお 必要に応じて 3~4 時間ごとに 35~70mg ずつ 1~2 回追加する この場合 母体及び胎児の呼吸抑制を防ぐために ペチジン塩酸塩 100mg に対してレバロルファン酒石酸塩 1mg の投与比率で混合注射するとよい なお 年齢 症状により適宜増減する 主な副作用 : 連用による薬物依存 ショック アナフィラキシー 呼吸抑制 錯乱 せん妄 痙攣 無気肺 気管支痙攣 喉頭浮腫 麻痺性イレウス 中毒性巨大結腸 会社名 : 武田薬品工業株式会社 薬価 : 円 / 菅 同一成分薬 : オピオスタン注射液 35mg(A 採用 ) 同効薬 : モルヒネ塩酸塩注射液 10mg(A 採用 ) など

12 ユニタルク胸膜腔内注入用懸濁剤 4g 一般名 : タルク ( 粒子径を調製した滅菌調整タルク ) 規格 : 4g/V 分子式 : 3MgO 4SiO2 H2O 分子量 : 禁忌 : 本剤又はタルクに対し過敏症の既往歴のある患者 効能 効果 : 悪性胸水の再貯留抑制 用法 用量 : 通常 成人には 本剤 (4g/V) を日局生理食塩液 50ml で懸濁して 胸膜腔内に注入 する 主な副作用 : 国内第 Ⅱ 相試験において 主な副作用は CRP 増加 24 例 (80.0%) 発熱 16 例 (53.3%) ALT(GPT) 増加 5 例 (16.7%) AST(GOT) 増加 4 例 (13.3%) LDH 増加 4 例 (13.3%) Al-P 増加 4 例 (13.3%) 便秘 4 例 (13.3%) 倦怠感 4 例 (13.3%) 頭痛 3 例 (10.0%) アルブミン減少 3 例 (10.0%) カリウム増加 3 例 (10.0%) であった ( 承認時 ) 会社名 : ノーベルファーマ株式会社 薬価 : 円 /V 同一成分薬 : なし 同効薬 : ピシバニール注射用 5KE(A 採用 )

13 ラベキュアパック 400 一般名 : ラベプラゾールナトリウム アモキシシリン水和物 クラリスロマイシン規格 : ラベプラゾールナトリウム 10mg アモキシシリン水和物 750mg クラリスロマイシン 200mg 分子式 : ラベプラゾールナトリウム :C18H20N3NaO3S アモキシシリン水和物:C16H19N3O5S 3H2O クラリスロマイシン :C38H69NO13 分子量 : ラベプラゾールナトリウム : アモキシシリン水和物: クラリスロマイシン: 構造式 : 禁忌 : 1. パリエット サワシリン及びクラリスの成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2. アタザナビル硫酸塩 リルピビリン塩酸塩 ピモジド エルゴタミン含有製剤 タダラフィル アドシルカ アスナプレビル バニプレビル スボレキサントを投与中の患者 3. 肝臓又は腎臓に障害のある患者で コルヒチンを投与中の患者 4. 伝染性単核症の患者 5. 高度の腎障害のある患者 併用禁忌 : アタザナビル硫酸塩 ( レイアタッツ ) リルピビリン塩酸塩( エジュラント ) ピモジド ( オーラップ ) エルゴタミン含有製剤( クリアミン ジヒデルゴット ) タダラフィル ( アドシルカ ) アスナプレビル( スンベプラ ) バニプレビル( バニヘップ ) スボレキサント( ベルソムラ ) 効能 効果 : 適応菌種 アモキシシリン クラリスロマイシンに感性のヘリコバクター ピロリ 適応症 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃 MALT リンパ腫 特発性血小板減少性紫斑病 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター ピロリ感染症 ヘリコバクター ピロリ感染胃炎

14 用法 用量 : 通常 成人にはラベプラゾールナトリウムとして 1 回 10mg アモキシシリン水和物として 1 回 750mg( 力価 ) 及びクラリスロマイシンとして 1 回 200mg( 力価 ) の 3 剤を同時に 1 日 2 回 7 日間経口投与する なお クラリスロマイシンは 必要に応じて適宜増量することができる ただし 1 回 400mg( 力価 )1 日 2 回を上限とする 主な副作用 : 下痢 軟便 味覚異常 発疹 会社名 : エーザイ ( 株 ) 薬価 : 円 / シート 同一成分薬 : なし 同効薬 : ランサップ 800(A 採用 )

15 アノーロエリプタ 7 吸入用 一般名 : ウメクリジニウム臭化物 ビランテロールトリフェニル酢酸塩規格 : ウメクリジニウム臭化物 74.2μg( ウメクリジニウムとして 62.5μg) ビランテロールトリフェニル酢酸塩 40μg( ビランテロールとして 25μg) 分子式 : ウメクリジニウム臭化物 :C29H34BrNO2 ビランテロールトリフェニル酢酸塩:C24H33Cl2NO5 C20H16O2 分子量 : ウメクリジニウム臭化物 : ビランテロールトリフェニル酢酸塩: 構造式 : ウメクリジニウム臭化物ビランテロールトリフェニル酢酸塩 禁忌 : 1. 閉塞隅角緑内障の患者 2. 前立腺肥大等による排尿障害がある患者 3. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 効能 効果 : 慢性閉塞性肺疾患 ( 慢性気管支炎 肺気腫 ) の気道閉塞性障害に基づく諸症状の 緩解 ( 長時間作用性吸入抗コリン剤及び長時間作用性吸入 β2 刺激剤の併用が必要 な場合 ) 用法 用量 : 通常 成人にはアノーロエリプタ 1 吸入 ( ウメクリジニウムとして 62.5μg 及びビ ランテロールとして 25μg) を 1 日 1 回吸入投与する 主な副作用 : 第 Ⅲ 相国際共同臨床試験 2 試験において 主な副作用は 頭痛 7 例 (0.9%) 口内乾燥 7 例 (0.9%) 咳嗽 6 例 (0.7%) 味覚異常 5 例 (0.6%) であった 国内長期投与試験において 主な副作用は 高血圧 2 例 (1.5%) であった ( 承認時 ) 会社名 : グラクソ スミスクライン株式会社 薬価 : 円 / キット 同一成分薬 : なし 同効薬 : ウルティブロ吸入用カプセル (C 採用 )

16 一般名 : エストラジオール 規格 : 0.72m/ 枚 分子式 : C18H24O2 分子量 : 構造式 : エストラーナテープ 0.72mg 禁忌 : 1. エストロゲン依存性悪性腫瘍 ( 例えば乳癌 子宮内膜癌 ) 及びその疑いのある患者 2. 乳癌の既往歴のある患者 3. 未治療の子宮内膜増殖症のある患者 4. 血栓性静脈炎や肺塞栓症のある患者 又はその既往歴のある患者 5. 動脈性の血栓塞栓疾患 ( 例えば 冠動脈性心疾患 脳卒中 ) 又はその既往歴のある患者 6. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 7. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性及び授乳婦 8. 重篤な肝障害のある患者 9. 診断の確定していない異常性器出血のある患者 効能 効果 : 更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う下記症状血管運動神経症状 (Hot flush 及び発 汗 ) 泌尿生殖器の萎縮症状 閉経後骨粗鬆症 用法 用量 : 通常 成人に対しエストラジオールとして 0.72mg を下腹部 臀部のいずれかに 貼付し 2 日毎に貼り替える 主な副作用 : 乳房緊満感 乳房痛 帯下 子宮出血 紅斑 瘙痒 トリグリセライド上昇 総コレステロール上昇 LDH 上昇 ) ALT(GPT) 上昇 フィブリノーゲン増 加 AST(GOT) 上昇 会社名 : 久光製薬株式会社 薬価 : 円 / 枚 同一成分薬 : ディビゲル 1mg(C 採用 ) 同効薬 : メノエイドコンビパッチ (C 採用 )

17 メプチンスイングヘラー 10μg 吸入 100 回 一般名 : プロカテロール塩酸塩水和物 規格 : 10μg/ 吸入 1.0mg/ 容器 分子式 : C16H22N2O3 HCl 1 /2H2O 分子量 : 構造式 : 禁忌 : 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 効能 効果 : 下記疾患の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解 気管支喘息 慢性気管支炎 肺気腫 用法 用量 : プロカテロール塩酸塩水和物として 通常成人 1 回 20μg(2 吸入 ) 小児 1 回 10μg (1 吸入 ) を吸入する なお 年齢 症状により適宜増減する 主な副作用 : 動悸 頻脈 (0.1~5% 未満 ) 心電図異常 血圧上昇 ほてり等 (0.1% 未満 ) 振戦 頭痛 頭重感 (0.1~5% 未満 ) 筋痙直 手のしびれ感 めまい 冷汗 眠気等 (0.1% 未満 ) 等 会社名 : 大塚製薬株式会社 薬価 : 円 / キット 同一成分薬 : メプチンクリックヘラー 10μg(C 採用 ) 同効薬 : サルタノールインヘラー 100μg(A 採用 )

18 レルべア エリプタ 30 吸入用 一般名 : ビランテロールトリフェニル酢酸塩 フルチカゾンフランカルボン酸エステル規格 : ビランテロールトリフェニル酢酸塩 40μg( ビランテロールとして 25μg) フルチカゾンフランカルボン酸エステル 100μg/ 吸入 (100 エリプタ ) ビランテロールトリフェニル酢酸塩 40μg( ビランテロールとして 25μg) フルチカゾンフランカルボン酸エステル 200μg/ 吸入 (200 エリプタ ) 分子式 : ビランテロールトリフェニル酢酸塩 :C24H33Cl2NO5 C20H16O2 フルチカゾンフランカルボン酸エステル:C27H29F3O6S 分子量 : ビランテロールトリフェニル酢酸塩 : フルチカゾンフランカルボン酸エステル: 構造式 : ビランテロールトリフェニル酢酸塩フルチカゾンフランカルボン酸エステル 禁忌 : 1. 本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者 2. 有効な抗菌剤の存在しない感染症 深在性真菌症の患者 効能 効果 : 気管支喘息 ( 吸入ステロイド剤及び長時間作動型吸入 β2 刺激剤の併用が必要な場 合 ) 用法 用量 : 通常 成人にはレルベア 100 エリプタ 1 吸入 ( ビランテロールとして 25μg 及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして 100μg) を 1 日 1 回吸入投与する なお 症状に応じてレルベア 200 エリプタ 1 吸入 ( ビランテロールとして 25μg 及びフルチカゾンフランカルボン酸エステルとして 200μg) を 1 日 1 回吸入投与する 主な副作用 : 第 Ⅲ 相国際共同試験 3 試験において 主な副作用は 発声障害 19 例 (1.4%) 口腔カンジダ症 12 例 (0.9%) であった 国内長期投与試験において 主な副作用は 口腔カンジダ症 16 例 (10.5%) 発声障害 10 例 (6.5%) であった ( 承認時 ) 会社名 : グラクソ スミスクライン株式会社薬価 : 円 / キット (100 エリプタ ) 円 / キット (200 エリプタ ) 同一成分薬 : なし同効薬 : アドエア 250 ディスカス 28 吸入用 (A 採用 ) シムビコートタービュヘイラー 60 吸入 (A 採用 ) フルティフォーム エアゾール 56 吸入用 (C 採用 ) レルベア エリプタ 14 吸入用 (C 採用 )

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