事業計画原案(2018)

Size: px
Start display at page:

Download "事業計画原案(2018)"

Transcription

1 平成 30 年度事業計画書 公益財団法人日本骨髄バンク

2 平成 30 年度事業計画書 概要 日本骨髄バンク ( 以下 当法人という ) は 1991 年 ( 平成 3 年 )12 月 非血縁の骨髄提供者 ( 以下 ドナーという ) のあっせん機関として 財団法人骨髄移植推進財団 の名称で設立された 国の主導の下 日本赤十字社 ( 以下 日赤という ) や地方自治体等と共に白血病等の患者を四半世紀以上にわたり救命してきた 累計移植数は 2016 年 ( 平成 28 年 )10 月に 2 万件の大台を超え 現在 2 万 1488 件 (2017 年末 ) に達している 2012 年 ( 平成 24 年 )4 月に公益財団法人に認定され 翌年 10 月に 公益財団法人日本骨髄バンク と名称変更した 2014 年 ( 平成 26 年 )1 月の 移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律 ( 以下 法律という ) 施行に伴い 国内唯一の骨髄 末梢血幹細胞提供あっせん事業者として同年 4 月に許可を得た 2017 年 ( 平成 29 年 暦年 ) の主な実績は以下のとおりである 移植件数は 1251 件で 昨年比プラス 23 件となった 患者登録数 ( 海外患者除く ) は年間 2172 人で 前年 2245 人より 73 人減り 3 年連続減少した ドナー新規登録者は 3 万 4491 人で 前年の 3 万 1918 人に比べ 2573 人増えて総登録者数は 48 万 2191 人となった 俳優の木下ほうか氏を起用した AC ジャパンによる PR 効果は大きく 都内ターミナル駅でのポスター大量掲示などで話題を呼んだ 今年度もテレビやラジオ Twitter フェイスブックなど様々な媒体を通じて 若年層向けの幅広い広報活動を実施する 年齢超過 (55 歳まで ) や健康理由などによる登録取消数は年間 2 万人を超え 純増分が減っている この傾向が続くと現状のドナープール維持は難しい 社会全体へバンクの存在を浸透させ 提供応諾率が高いドナープール構築を目指す また登録活動が低調な地域の活性化を図り ドナー登録を推進する 提供しやすい環境を整えるため 登録ドナーの意思継続 家族や職場など周囲の理解を促す各種施策も引き続き検討する 患者救命の観点から コーディネート期間の大幅短縮は喫緊の課題である コーディネート期間 (2017 年暦年 ) は患者登録から移植までが 135 日 ( 前年 147 日 ) ドナー指定から採取までが 114 日 ( 前年 123 日 ) 2005 年に 120 日台まで短縮して以来 11 年目にして初めて 110 日台に到達した 昨年度は厚生労働科学研究 ( 福田班 ) と連携し 医療現場からみた コーディネート期間の短縮 と ドナープールの質向上 に取り組んだ また 全国の造血幹細胞移植推進拠点病院 ( 以下 拠点病院という ) 等と協力して 初回開始ドナー増加トライアルを実施して全施設稼動に向けた準備を整えた これらの関係者をはじめ認定施設の医師らと密に連携し 期間短縮に向けた移植最適時期での採取をめざす取り組み を実現すべく コーディネートの手順や運用を詳細に検証し一層の期間短縮を図る 非血縁者間の末梢血幹細胞移植 ( 以下 PBSCT という ) は 165 件 (2017 年暦年 ) と前年の 115 件から 50 件増えた 2010 年 10 月の導入から 7 年超が経過して累計 420 件 (2017 年末 ) となった PBSCT は移植ソース選択の幅を広げ コーディネート後半行程の期間短縮が期待されている 認定施設を増やすなどして一層の件数拡大を目指す 1

3 本事業計画の数値目標 平成 30 年度数値目標 29 年度実績見通し 国内移植件数 1230 件 1235 件 国際移植件数 10 件 9 件 ( 内 受領 5 件 提供 5 件 ) ( 内 受領 1 件 提供 8 件 ) 確認検査件数 4800 件 4800 件 ( 内 国際 60 件 ) ( 内 国際 56 件 ) 新規ドナー登録者数 3 万 4000 人 3 万 4000 人 事業実施の基本方針 平成 30 年度は以下に重点を置く 1. コーディネート期間短縮の更なる推進 2. 若年層を軸としたドナー登録拡大 3. 応諾率向上を目指したドナーリテンションの推進 4. 造血幹細胞移植支援システム 稼動に向けた体制整備 5. 関連組織との連携強化 1. コーディネート期間短縮の更なる推進コーディネート期間短縮に引き続き取り組む 第一の柱として 移植最適時期での採取をめざすコーディネートを推進する 患者が移植したい時期を正確につかみ 採取施設に受け入れ拡大を働きかける ドナーに対しては 患者にとっての最適な移植時期の重要性を丁寧に説明して最大限の協力を促す 第二の柱として 開始ドナー拡大を全国で実施する 一部施設で開始ドナー人数を 5 人から 10 人に増やすトライアルを先行実施して 一定の成果を出している その検証結果を踏まえ ドナーとの窓口になる関連部署の人員態勢に留意しつつ円滑な拡大を図る その他 コーディネートルールを継続的に見直す ドナーとの連絡にスマートフォン ( 以下 スマホという ) やタブレット等を活用し 期間短縮につなげる 2. 若年層を軸としたドナー登録拡大若年層を軸に年間 3 万 4000 人の新規ドナー獲得に努める 学校等での 語りべ講演会 絵本朗読会 の開催や卒業 入学時のチラシ配布等を通じて 大学生 専門学校生等の若年層 将来のドナー候補となる小中学生への浸透を図る 都道府県単位で活動する 骨髄バンク推進連絡会議 を活性化して 行政 日赤 ボランティア等と連携しドナーリクルート活動を展開する 特に大学など学校でのドナー登録会に重点を置き 学生ボランティアの組織化を促す ACジャパンのキャンペーン等によりメディア経由で登録を呼びかけるほか ホームページや SNS を含めた重層的な情報発信で若年層にアピールする 3. 応諾率向上を目指したドナーリテンションの推進 ドナーの提供意識を堅持するためのリテンション活動に取り組む 登録意思の再確認を全国実 2

4 施する 意思再確認用紙を既に一部地域で登録者へ渡しており 提供に至らない可能性が高いドナーを早い段階で見極める また バンクニュースを年 1 回発送から年 2 回発送に戻す メールなどを活用してホームページへ誘導し 提供意思の維持を図る 提供に至らなかったドナーへ感謝の気持ちを伝えるグッズを配布する 次回の適合時にコーディネートが円滑に進む効果を見込む 外部機関の研究 ( 1) にも継続して協力する 1 厚生労働科学研究費補助金免疫アレルギー疾患等政策研究事業 骨髄バンクコーディネート期間 の短縮とドナープールの質向上による造血幹細胞移植の最適な機会提供に関する研究 4. 造血幹細胞移植支援システム 稼動に向けた体制整備 造血幹細胞移植支援システム ( 以下 一元化システムという ) 2 構築が 日赤が主体と なって進められている 今年度はコーディネートの基幹システムとなる 新コーディネート支援シ ステム の稼動を予定している 今後も日赤を始め関連組織と連携を強め 事業を適切に進める 平成 30 年 2 月までに実施した要件確認や設計 開発への関与をもとに 移行計画作成と移行準備 本システム利用開始に向けた関係者への周知 教育を並行して進める 2 当法人の コーディネート支援システム 日赤の 骨髄適合検索システム 臍帯血バンクの さい帯血情報公開システム を一元化 5. 関連組織との連携強化厚生労働省 造血幹細胞移植事業関係者 ( 日赤 各臍帯血バンク 日本造血細胞移植学会 日本造血細胞移植データセンター 拠点病院 ) と密に連携して 骨髄バンク事業に取り組む 地方自治体や支援機関 医療関係者 ボランティア等と連携してドナー登録を推進する 事業の実施 Ⅰ 組織運営 1. 財政全般 支出項目を精査して経費を削減して 予算を効率的に執行する 寄付実績のある企業 団体 個人へ継続的に働きかけ 複数回寄付に結びつける ファンドレイジングや遺贈など新たな募金獲得手法の導入 拡大に向けて態勢を整備する 患者負担金等支援基金 への寄付は 引き続き受付を一時停止して一般寄付に特化する 2. 人事関連施策 職員に働きやすい職場を提供し 同時に組織活性化と生産性向上を実現するために以下の人事施 策を実施する (1) 給与体系の再構築 当法人の収支構造では人件費割合が経年的に上昇している 各職員の年齢や職歴 当法人にお ける経験が長短様々な中で 統一性や公平性を一部欠く給与体系になっていた 限られた原資の中 3

5 で より適切な給与体系を実現できる環境を整備する (2) 人事評価制度の見直し上司と部下による 目標実績面談 を年 2 回実施して業務上の課題や問題点を共有する 評価シートによる人事評価を賞与と昇給に反映する 個々の能力 資質や実績等を反映したメリハリのある給与処遇を目指し 人事評価制度を随時見直すことを検討する (3) その他 1ジョブローテーションジョブローテーションにより人材育成と職員のモチベーションの維持向上を図る 組織を活性化して職場内の人間関係硬直化を回避し 風通しの良い職場環境を実現する 中央事務局と地区事務局 および地区事務局相互のジョブローテーションも実施する 2 人員の適正配置各部門の重点施策と業務量等を勘案し 人員の適正配置に努める また 人事評価を踏まえて職制上の任免を適切に実施する 3 育児 介護休業への支援育児 介護休業の対象職員に従来どおり支援制度を周知すると共に 休業に伴う職場のマンパワー低下には代替措置を講じる 3. 公益財団法人及び骨髄 末梢血幹細胞提供あっせん事業者として (1) 適正な法人運営公益法人として内閣府の指導の下 法令及び定款に基づいて適正に法人運営を行う また 骨髄 末梢血幹細胞提供あっせん事業の許可事業者として厚生労働省の指導の下 法律及び厚生労働省令 ガイドライン等に基づきバンク事業を円滑に実施する (2) 個人情報保護対策ドナーや患者の個人情報を取り扱うことを常に念頭に置き 個人情報保護対策を適切に実施する サイバー攻撃による情報流出事件が世界規模で頻発しており 職員には標的型メール訓練などで継続的に注意喚起する 4. 関係機関とのコミュニケーション強化 (1) 諸会議への参画 支援機関が主催する諸会議 ( 3) や関係機関の会議などへ必要に応じて参画して協力する 3 造血幹細胞移植事業関係者会議 骨髄 末梢血幹細胞提供あっせん事業者連絡会議 情報一元 管理連絡会議 普及啓発連絡会議 臍帯血供給事業者連絡会議 HLA 委員会など Ⅱ 普及啓発事業 1. 普及広報活動 4

6 (1) 若年層に対する PR 活動小 中学校 高校 大学や専門学校で元患者らが体験を話す 語りべ 講演会やパネル展示会を引き続き開催する 入学式 卒業式 成人式でのチラシ配布 ( 昨年度は 22 都県で計 52 万枚配布 ) や 成人式会場でのリーフレット配布など若年層への広報活動を強化する また 提供時の応諾率を上げるための施策を検討する (2) 地域活動の強化 学校 ボランティア団体 日赤奉仕団 企業 団体などと協力して 語りべ 講演会活動 による学校や企業等での PR など 地域における草の根レベルでの普及広報活動を推進する (3) ACジャパンの支援 ACジャパンの支援キャンペーンは 2015 年 7 月から再開されて今年度も継続されることとなり 4 年目に入る AC 広告のCM は 骨髄バンクの認知度アップに大きく貢献している 今年度もドナー登録会や講演会 イベント等で広く活用し 特に若年層の登録に結びつける (4) 各種媒体による活動映像素材を活用して学生や社会人 また職場や家族の理解を促す またラジオ番組やスポーツイベント インターネットを活用してドナー登録をPRする 街頭大型ビジョン運営会社やケーブルTVなどに協力を呼びかけて ACジャパン等のCMを放映する 新聞 雑誌への広告掲載や 駅 電車内のポスターコーナー設置などで協力企業を発掘する (5) マスメディアへのアピール 新聞やテレビなどマスメディアへ積極的に情報発信して 報道を通じて社会への浸透および 情報提供を図る (6) 公式サイトやソーシャルメディアの活用バンク事業を広く一般に知ってもらうため 必要な情報を正確かつタイムリーに検索できるように公式ホームページを随時刷新する You Tube やフェイスブック Twitter(2017 年 12 月開設 ) などのソーシャルメディアの更新頻度を高め 若年層向け情報提供を強化する (7) 骨髄バンク推進月間の取組み 毎年 10 月の骨髄バンク推進月間に向け 国や関係諸団体が協力する地域の普及広報活動や 講演会 ドナー登録会をサポートする (8) 骨髄バンク推進全国大会バンク事業を社会に広く浸透させる目的で 全国大会を毎年開催している ( 4) 今年度は滋賀県で 9 月 ( 予定 ) に開催する 同県は行政 日本赤十字社 地区のボランティアがうまく連携しており ドナー登録で著しい成果を挙げている 地区のボランティアの協力を得て実施する 登録推進の参考になるような成功事例を発表して 各地へ波及させる またイベント内容をWMDD( 世界骨髄バンクドナーデー ) ホームページに投稿して 世界へ発信する 4 直近 3 年は高知市 (2015 年 ) 横浜市 (2016 年 ) 小山市 (2017 年 ) で開催 5

7 (9) 共催フォーラムの開催 NPO 法人血液情報広場 つばさと共催で 闘病中の患者に向けたフォーラムを 5 月に東京で開催する 移植医療の解説や最近の話題 移植患者や提供ドナーの体験談発表 質問 相談会を実施する 2. ドナー登録推進活動 (1) ドナー登録の活発な展開 ドナー登録会を日赤 地方自治体 ボランティア団体とともに全国で開催する 支援機関 などと協力して献血会場 ( 献血ルーム ) でのドナー登録受付を推進する 各地の地区普及広 報委員や説明員 ボランティアと共に 学生や企業の若手社員など若年層の登録推進や新規 登録会場開拓に努める 登録活動が進んでいない地域では 引き続き行政やボランティアと ともに登録説明員を募り 学校を中心とした新規登録会を企画するなど活性化を図る (2) 骨髄バンク推進連絡会議 の再構築と地区の活性化各地の行政担当者と連絡を密にして 都道府県単位で設置する 骨髄バンク推進連絡会議 の再構築を図る 各地区に設置されている推進連絡会議で他県事例を紹介し PRやドナー登録活動を強化する 未設置県に対しては 職員が骨髄バンク担当窓口を個別訪問して推進会議設置を促すよう情報提供する 各地域と情報交換しながら 地域に合わせた具体的なドナー登録拡大策を提案する 若年層を対象とした新規支援先を開拓して登録会を活性化し 骨髄バンク事業の普及広報に努める (3) 地区普及広報委員 説明員活動の向上等地区普及広報委員 (2018 年 2 月現在 89 名 ) や説明員 ( 同 1016 名 ) の説明スキル向上を図る 説明員が少ない地域では 行政関係者等の協力を得て人材を募り育てる 養成ツール作成や認定申請および更新手続きを速やかに実施して 登録が伸び悩む地域の底上げを図る 3. ドナーリテンション活動 (1) ドナー登録者の提供意思の維持のための施策昨年度はドナー登録時に登録意思再確認の用紙を試験的に配布した 今年度から全国展開する 登録後に再考を促し 提供に結びつくような登録意思の継続を図っていく 日本骨髄バンクニュース は経費削減のため 12 月号のみ郵送している 今年度は従来の年 2 回郵送に戻して ドナーの提供意思継続およびその家族や職場等の理解を促す 編集内容もドナー目線に立って提供意思を継続するよう精査する 提供に至らなかったドナーに対しては 感謝を伝えるグッズを配布して 次回のコーディネートにつなげる (2) 企業 団体等への各種働きかけ企業 団体等にドナー休暇制度の導入を働きかけ 提供しやすい環境を整える 当法人ホームページで導入企業を紹介する (2017 年 12 月末現在 464 社 ) またドナーが有給休暇を取りやすくなるよう職場の理解を深める 前述の 語りべ 講演会や新規ドナー登録会も積極的に開催を働きかける 6

8 (3) 保険会社や市町村のドナー給付制度の拡大提供ドナーに給付金が支払われる保険を販売している保険会社は 18 社 (2017 年 12 月末現在 ) また 全国で 12 都府県 322 市町村 1 民間団体が提供ドナーへの給付制度を導入している 導入を検討する自治体には 必要に応じて情報提供する 4. 委員会の運営 ( 普及啓発事業 ) (1) 広報推進委員会広報推進委員会は ドナー募集策や提供意思の維持 持続策などを検討する また 寄付募集やバンクとの事業協力 ( 法人または個人 ) バンク広報資料の企画立案なども扱う 今後の ACジャパンの支援キャンペーン継続について強く働きかけを行うとともに 休止に備えた PR 策も検討する Ⅲ 連絡調整等事業 移植件数の推移を踏まえ 将来を見据えた体制整備やコーディネート期間短縮に取り組む 特に 日赤が主体となって進めている 一元化システム 稼動に合わせた業務体制および関係者への教育 体制を 日赤と協同して引き続き構築する ドナーの末梢血幹細胞提供条件を 2015 年 12 月に緩和した これにより PBSCT を含むコーデ ィネート割合が増えたため 引き続き認定施設の増加に努める PBSCT 国際コーディネート は国の審議会へ報告して早急に開始する 造血幹細胞凍結に関しては 従来どおり審査の上 必要な条件を満たすケースへの適用を想定して いる 関係者には留意点などを周知徹底する 今年度から導入するコーディネート開始ドナー人数増加による効果と 昨年度に実施した期間短縮に向けた移植最適時期での採取をめざす取組みの一環で ドナー選定通知書 を変更した効果を検証する 当法人および医療施設における手順や運用を詳細に検証し 課題の本質を探る また 拠点病院 ( 全国 9 施設 ) とは採取日程をスムーズに調整して迅速なコーディネートにつなげる 拠点病院主催の会議等では 必要に応じて当法人から情報提供するなど連携を深める 全国の地区事務局に 9 人配置しているコーディネーションスタッフを活用し コーディネーター不 足地域で養成研修会を実施する また 研修を通じて新たな施策の導入を進め 期間短縮や質の高 いコーディネートの実現を目指す 非血縁者間造血幹細胞移植の移植施設 ( 診療科 ) は学会が認定する また採取施設は学会と当法人が 共同で認定する 当法人は学会からの業務委託を受けて引き続き認定事務を行う また 必要な会 議に適宜参加する 1. 患者コーディネート業務 7

9 (1) 業務の着実な遂行 ルーティン業務に関しては 主治医や移植コーディネーター (HCTC) に対して正しい情 報を適切なタイミングで提供して 患者側の理由によるコーディネート遅延を防ぐ (2) 業務内容の改善一元化システムの新コーディネート支援システム ( 今年度導入予定 ) 稼動にあたり 業務が旧システムからスムーズに移行できるよう入念に準備する また 稼動と同時に新たなHLA 適合検索ロジック ( 日赤が構築 ) 運用が予定されており 関係者へ適切に情報提供しスムーズな導入につなげる 患者 ( 主治医 ) のニーズに応じて可能な範囲で柔軟に対応する 最も効果的なコーディネートに向け 専門知識習得とコーディネートスキル向上に努める (3) コーディネートの見直し検討新コーディネートシステム稼動およびコーディネート開始人数増加の全面導入にあたり コーディネートをさらに効率的に実施できるように現行ルールを随時見直し改善する ( 5) それに伴い業務マニュアルも適宜更新する また 期間短縮に向けた移植最適時期での採取をめざす取組みに関して 移植施設への更なる協力依頼として 移植第 1( 最適週 ) 希望時期 は確実に対応できる日程を提示するよう求めていく さらにHLA 確認検査の DNAタイピング方法に 従来のSBT(Sequencing-Based Typing) 検査より精度の高い NGS(Next Generation Sequencing) 検査を導入する検討を始める 従来わからなかった HLA 型の適合 不適合が NGS 検査でわかるようになり 移植成績向上に寄与することが期待される ( 5) コーディネート選定期限を 60 日から 40 日に 患者保留期限を 90 日から 60 日にそれぞれ変更 (4) 患者問い合わせ窓口 患者負担金免除やコーディネート状況など患者からの質問に適切に答える (5) 主治医からの相談 主治医からの移植に関わる相談は 臍帯血移植に関する内容を含めて当法人に設置された委員 会で引き続き対処する 2. ドナーコーディネート業務 (1) コーディネート実施体制の整備 強化 1 ドナーの安全確保の推進ドナーの健康と安全を確保するため 健康被害を防ぐ対策や適切な情報提供 ドナーフォローアップのあり方を検討していく ドナー適格性判定基準ならびに末梢血幹細胞採取マニュアルを適宜改訂する インフルエンザ対策として ドナーの予防接種費用を助成する ( 平成 21 年度から助成開始 ) コーディネーターへの予防接種費用補助も継続する またドナーの健康被害など緊急事態発生時には基本報告内容 公表 調査の基準を明示して周知する 同時に採取マニュアルを改訂する 情報提供と情報共有を確実かつ適切に実行する 2 コーディネート期間短縮 8

10 コーディネート開始時のドナー人数を 4 月から拡大する 開始ドナー人数を 5 人から 10 人に増やし ドナー初回選択時にコーディネートが進行する確率を高めてコーディネート期間全体の短縮につなげる 昨年度 コーディネーターの携帯電話をスマホへ切り替えた ショートメッセージによる連絡調整を促す 更に採取施設の情報を収集しつつ 最適移植時期での採取を目指して近隣県での採取も視野に入れたコーディネートを実施する 3 コーディネーターの研修 コーディネーターブラッシュアップ研修会 を開催し 今年度も期間短縮策の運用体制徹底を図るとともに 関係者との連携強化をめざす 多様化するコーディネートに対応するため 知識と能力を習得できるようにする 地区事務局とコーディネーター間の連携を深める コーディネーションスタッフなどが主導して コーディネーター会議研修会 を各地で複数回開催する 4 新人コーディネーターの指導育成と定着促進養成研修会を修了して活動を開始した経験の浅いコーディネーターに対し 引き続き地区事務局 コーディネーションスタッフ主導で指導 育成して定着を図る 5 コーディネーター養成研修会各地区のコーディネーター必要人数と配置状況を検証し コーディネーター不足地域で養成研修会 ( 募集 研修 ) を実施する (2) コーディネート推進のための環境整備 1 採取数増加の働きかけと PBSCT 拡大既存採取施設に対して採取受け入れ増加を働きかける また 新たな採取施設を増やす 特に末梢血幹細胞採取施設は国の施策を踏まえて増加に努め PBSCT を拡大していく 2 調整医師不足の解消と業務委託契約の推進確認検査などを円滑に実施できるように調整医師の増員を図る バンク事業に関わっていない血液内科医を掘り起こす また 調整医師所属施設に対して業務委託契約の締結を促し 今年度 50 件の締結を目指す (2018 年 2 月現在 98 施設 ) 3. コーディネート支援システム等の管理 基幹システムである コーディネート支援システム を適切に運用 管理する 造血幹細胞移植支援システム構築では 支援機関と連携して積極的に関与していく 要件定義に基づき 要件確認や設計 開発への関与 移行計画作成と移行準備 本システム利用開始に向けた関係者への周知 教育を並行して進める また 同システム稼動に必要な環境を整え 物品等を適切に調達する 造血幹細胞移植支援システムの管理外で当法人が独自に構築する 患者負担金入金管理 医療保険請求管理 調整医師業務委託管理 の各システム ( すべて仮称 ) の開発を適切に進める 4. 国際協力事業 国内患者からの海外ドナー検索依頼 および海外患者からの日本国内ドナー検索依頼を受け付け 患者の移植機会を拡大する また 日本からの末梢血幹細胞提供を関連機関との調整終了後に導入する また 昨年より全米骨髄バンクから提案があった 日米間血縁ドナーサービス業務提携 を国の審議会確認後 導入する 臍帯血の海外提供は説明と同意の確認にしばらく時間を要するため 各臍帯血バンクから業務委託契約を一旦 見合わせる旨の提案があり合 9

11 意した 関係者間での整理が付き次第 再開する 造血幹細胞を国際間で円滑に相互提供するため 国際会議に参加して各国の実情を探り ノウハウを吸収する 日赤から引き続き協力を得て 世界骨髄バンクドナーデータ集計システム (BMDW) に 日本のドナー登録者 HLA 集計情報を定期的に提供する 5. 調査研究協力事業 (1) 採取 移植データの解析 治療成績とドナー安全性の向上には医学的な調査 研究が不可欠であり 以下の活動をする 1 移植データの追跡調査への協力日本造血細胞移植データセンターにおける造血細胞移植登録を一元管理するため データの収集 管理に協力する 2 ドナーフォローアップデータの収集 管理骨髄採取 末梢血幹細胞採取およびドナーフォローアップに関連するデータを収集 管理する 解析結果は必要に応じて公表し ドナーの安全性向上に寄与する 3 調査研究への協力当法人各委員会や研究者からの要請に基づき 倫理委員会で随時審査して調査研究に協力する (2) 検体保存事業移植に至った患者とドナーの血液検体を保存する検体保存事業は 2015 年度から日赤が実施している 患者やドナーへの説明や同意確認にかかわる業務手続き等で日赤に協力していく また 保存期間が 10 年経過した検体は日本造血細胞移植データセンターで保存することとされており 必要に応じて協力する 6. 患者負担金等支援基金事業 患者負担金等支援基金 (2002 年度設置 ) は患者支援のための基金で 患者負担金の減額免除 ( 以下 減免という ) とドナー入院時の差額ベッド代を肩代わりする 減免は 生活保護受給世帯と住民税 所得税の非課税世帯等の低所得の患者に対し 世帯収入に応じて全部または一部を免除する 差額ベッド代は生活保護受給世帯の患者に対して助成する 7. 患者に対する費用軽減措置 DLI( ドナーリンパ球輸注療法 ) に係るコーディネーター活動費等の諸経費は 患者に請求で きない そこで患者負担金軽減積立金 (2005 年度設置 ) を充当する 8. ドナー健康被害補償事業 造血幹細胞採取に伴う健康被害は 骨髄バンク団体傷害保険 により補償する 採取後 2 年を 超えた DLI のドナー健康被害は保険対象外だったが 引き受け会社に対して補償期間を 7 年に 延ばすよう交渉し 2017 年度から保険料を据え置いたまま 7 年補償が実現した 10

12 9. 委員会の運営 ( 連絡調整等事業 ) 連絡調整等事業に関連して 4 つの委員会を運営している 通常の会議とメール審議 ( 随時 ) が ある (1) ドナー安全委員会ドナーの安全は骨髄バンク事業の最優先事項であり細心の注意が求められる 採取に係るドナーの安全性確保のために設置する 採取方法や採取量の基準に関する事項 骨髄等提供者の情報収集や解析に関する事項 団体保険適用に関する事項 採取病院の認定審査や指導に関する事項等を審議する 年 3 回程度の開催を予定している (2) 医療委員会患者それぞれに適した移植医療を提供するために設置する 移植希望患者の適応に関する事項や 移植患者に係る情報収集および解析 移植医療の評価等を行う HLA 委員会が 2014 年度に日赤へ移行したため 臍帯血移植を含む主治医からの医療相談業務を当委員会が担当しており これを継続する 年 1~2 回の開催を予定している (3) 倫理委員会移植医療の倫理面を検討するために設置する 当法人における移植医療の発展に寄与することを目的とする これまでデータ 試料管理委員会で実施していたデータ利用や臨床研究に関する審査も引き続き担当する 年 1~2 回の開催を予定している メール審議は随時実施して 必要に応じて委員会を開催する (4) 国際委員会臍帯血を含む造血幹細胞を国際間で円滑に授受することを目的として 2014 年度に設置された メール審議は随時実施して 必要に応じて委員会を開催する 以上 11

事業計画原案(2016)

事業計画原案(2016) 平成 28 年度事業計画書 公益財団法人日本骨髄バンク 平成 28 年度事業計画書 概要 日本骨髄バンク ( 以下 当法人という ) は平成 3 年 (1991 年 )12 月 非血縁の骨髄提供者 ( 以下 ドナーという ) のあっせん機関として 財団法人骨髄移植推進財団 の名称で設立され 平成 28 年 (2016 年 ) に 25 周年を迎えた 国の主導の下 日本赤十字社 ( 以下 日赤という

More information

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を 都道府県推進計画 都道府県名 埼玉県 計画期間平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 30 年 3 月 31 日平成 26 年度末までに都道府県計画に則して実施した活性化事業の総括 評価 1 消費生活相談体制 (1) 管内市町村消費生活相談窓口の設置自治体が 平成 20 年度に比べ増加し 平成 26 年 10 月末時点で全 63 市町村において週 4 日以上窓口を開設している消費生活センター が設置されている

More information

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱 第一総則 子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱 一目的 けいりこの法律は 子宮頸がんの罹患が女性の生活の質に多大な影響を与えるものであり 近年の子宮頸が んの罹患の若年化の進行が当該影響を一層深刻なものとしている状況及びその罹患による死亡率が高い 状況にあること並びに大部分の子宮頸がんにヒトパピローマウイルスが関与しており 予防ワクチンの 接種及び子宮頸部の前がん病変 ( 子宮頸がんに係る子宮頸部の異形成その他の子宮頸がんの発症前にお

More information

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ 関係府省における寄附文化の醸成に係る施策の実施状況について 平成 2 7 年 6 月 5 日共助社会づくり推進のための関係府省連絡会議 寄附文化の醸成のため 関係府省において 平成 26 年度 平成 27 年度に以下の取組を実施 ( 予定 ) 平成 26 年度に講じた主な施策 < 法律 制度改正 > ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 ~) 総 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和

More information

平成27年度事業計画書

平成27年度事業計画書 平成 27 年度事業計画書 一般社団法人日本医療安全調査機構 ( 以下 当機構 という ) は 医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 6 条の 19 の規定に基づき 同法第 6 条の 18 に掲げる医療事故調査 支援センターが行うこととされている調査等業務 ( 以下 センター業務 という ) について 事業計画を次のとおり定める 平成 27 年 9 月 17 日 一般社団法人日本医療安全調査機構

More information

事業報告(案)

事業報告(案) 平成 28 年度事業報告 公益財団法人日本骨髄バンク 公益財団法人日本骨髄バンク平成 28 年度事業報告 ( 平成 28 年 4 月 1 日から平成 29 年 3 月 31 日まで ) Ⅰ. 概況 日本骨髄バンク ( 以下 当法人という ) は平成 28 年度 ( 以下 本年度という ) の事業計画 に基づき 普及啓発事業 と 連絡調整事業 を推進した 1. ドナー登録者数 本年度の新規ドナー登録者は

More information

社団法人日本臓器移植ネットワーク

社団法人日本臓器移植ネットワーク 平成 30 年度 事業計画書 平成 30 年 4 月 1 日から 平成 31 年 3 月 31 日まで 公益社団法人日本臓器移植ネットワーク 平成 30 年度事業計画書 Ⅰ 概況臓器の移植に関する法律 ( 平成 9 年法律第 104 号 ) が施行され 20 年が経過しました 臓器提供件数は 平成 29 年度 ( 平成 29 年 4 月 ~ 平成 30 年 2 月 )102 件 ( 内脳死下 75

More information

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を 資料 3-1 介護予防 日常生活支援総合事業の実施について 1 介護予防 日常生活支援総合事業の概要団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて 単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯 認知症高齢者の増加が予想される中で 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため 介護だけではなく 医療や予防 生活支援 住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められております

More information

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な 新井病院 医療安全管理者の業務指針 新井病院医療安全管理者業務指針 1. はじめに医療機関の管理者は 自ら安全管理体制を確保するとともに 医療安全管理者を配置するにあたっては 必要な権限を委譲し また 必要な資源を付与して その活動を推進することで医療機関内の安全管理につとめなければならない 2. 医療安全管理者の位置づけ医療安全管理者とは 病院管理者 ( 病院長 ) の任命を受け 安全管理のために必要な権限の委譲と

More information

資料3

資料3 資料 3 論点に対する回答 重点分野地方税 論点 1. 国税 地方税共通の論点 (1) 電子申告義務化は法制措置を要すると思われるが 1 実際の施行までにどの程度の期間を見込むのか 2また 具体的に義務化する対象につき どのような範囲で考えているのか 例えば 添付書類の提出も含めて電子申告を義務化するのか 回答 施行時期については 企業から寄せられている声も踏まえつつ 税制改正プロセスの中で適切に検討してまいりたい

More information

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E 介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修 ガイドラインの基本的考え方 2 介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修ガイドラインの基本的考え方 1. 基本方針 (1) 介護支援専門員の研修の目的 要介護者等が可能な限り住み慣れた地域で その人らしい 自立した生活を送るためには 多様なサービス主体が連携をして要介護者等を支援できるよう 適切にケアマネジメントを行うことが重要である その中核的な役割を担う介護支援専門員について

More information

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件 資料 1-1 地域医療構想 ( 案 ) に対する意見について 1 市町村からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意件数 5 件 (4 市 ) (4) 意見の内容 主な意見と県の回答 1 医療提供体制について 日常の医療 緊急時の医療 在宅医療体制の整備 特に周産期

More information

本日のテーマ

本日のテーマ 第 28 回社会保障審議会年金事業管理部会平成 2 9 年 1 月 2 3 日 資料 2-4 ねんきんネットの活用促進 ねんきん定期便の見直しについて ( 案 ) 昨年 6 月の行政事業レビュー公開プロセスでの指摘事項を踏まえたねんきんネット ねんきん定期便に係る見直し内容については 昨年 8 月に一度案を示したところ ( 別紙参照 ) であるが 見直し内容に係る平成 29 年度予算案については 当初原案どおり計上されたところ

More information

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台

3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台 医療に係る安全管理のための指針 1. 趣旨本指針は 医療法第 6 条の 10 の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の 11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター国府台病院 ( 以下 国府台病院 という ) における医療事故防止について組織的に検討し 患者の立場に立ち 患者が安心して医療を受けられる環境を整えるための基本姿勢を示すものである 2. 医療に係る安全管理のための基本的考え方

More information

2 3 4 2 2 2

2 3 4 2 2 2 2 3 4 2 2 2 ! @ # 2 3 4 ! @! 2 3 4 5 6 2 @ # 2 29年度の事業計画 予算 1 はじめに に出会い 実態を調べる取り組みとします 企画内容や諸経費の抜本的な見直しを行 い 突出した経費負担の改善を図ります 組織 事業のあり方についての抜本的な検 討をすすめ 2年度以降の組織 事業の再 構築に向け検討をすすめます 4 企業向け企画 下期に情報提供を目的とした啓発企画を予

More information

女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政 資料 8 - 女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 - 平成 25 年 9 月 18 日 内閣府 ( 男女共同参画局 ) 厚生労働省経済産業省 女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する

More information

社団法人日本臓器移植ネットワーク

社団法人日本臓器移植ネットワーク 平成 28 年度 事業計画書 平成 28 年 4 月 1 日から 平成 29 年 3 月 31 日まで 公益社団法人日本臓器移植ネットワーク 平成 28 年度事業計画書 はじめに 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律 ( 平成 21 年法律第 83 号 ) が施行されてから 6 年が経過した 平成 27 年度は 平成 26 年度に発生したあっせん誤りに対する是正措置に向け 第三者委員会による原因分析

More information

第3章 指導・監査等の実施

第3章 指導・監査等の実施 指導 監査等の実施 - 63 - 目次第 1 節 1 事業の体系 65 2 指導監査部事業関連統計 66 第 2 節 1 社会福祉法人 施設 事業等に対する指導検査等 67 2 保険医療機関等に対する指導等 67 3 社会福祉法人の認可等 68 4 社会福祉法人経営力強化事業 68 5 区市町村指導検査支援事業等 69 6 福祉サービス第三者評価制度 69-64 - 第 1 節 1 事業の体系 指導

More information

< F2D816994D48D FA957493FC816A >

< F2D816994D48D FA957493FC816A > -1- 厚生労働省 告示第二号農林水産省カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律(平成二十四年法律第八十二号)第八条第一項の規定に基づき カネミ油症患者に関する施策の推進に関する基本的な指針を次のように策定したので 同条第四項の規定により告示する 平成二十四年十一月三十日厚生労働大臣三井辨雄農林水産大臣郡司彰カネミ油症患者に関する施策の推進に関する基本的な指針カネミ油症(カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律(平成二十四年法律第八十二号

More information

< F2D E968BC681698E968CE3816A817A C8250>

< F2D E968BC681698E968CE3816A817A C8250> 事業評価書 ( 事後 ) 平成 21 年 8 月 評価対象 ( 事業名 ) 主管部局 課室関係部局 課室関連する政策体系 医療施設の耐震化を促進するための補助事業医政局指導課 基本目標 Ⅰ 安心 信頼してかかれる医療の確保と国民の健康づくりを推進すること 施策目標 1 地域において必要な医療を提供できる体制を整備すること 施策目標 1-1 日常生活圏の中で良質かつ適切な医療が効率的に提供できる体制を構築すること

More information

職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ

職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ 職場環境 者数 654 人員構成タイプ1 222 33.9% タイプ2 45 6.9% タイプ3 162 24.8% タイプ4 114 17.4% タイプ5 111 17.0% 質問 1_ 採用 中途採用 368 56.3% 新卒採用 319 48.8% タレントマネジメント 242 37.0% 人事異動 216 33.0% 障がい者雇用 204 31.2% 高齢者雇用 160 24.5% 非正規社員の雇用

More information

Microsoft PowerPoint - press_11_3_18.pptx

Microsoft PowerPoint - press_11_3_18.pptx プレスリリース 平成 23(2011) 年 3 月 18 日発信 非血縁者間末梢血幹細胞移植 (PBSCT) の実施について 財団法人骨髄移植推進財団理事長正岡徹 このたび 骨髄バンクを介した第一例目の非血縁者間末梢血幹細胞移植が実施されました 移植を受けた患者さんは昨年 12 月に登録し ドナーの確認検査 最終同意を経て本年 3 月に移植が行われました なお ドナーと患者のプライバシー保護のため

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 第 1 5 回地域医療構想に関する W G 平成 3 0 年 7 月 2 0 日 資料 2-1 1. 地域医療構想調整会議の活性化に向けた方策 ( その 3) 1 公立 公的病院等を中心とした機能分化 連携の推進について 2 地元に密着した 地域医療構想アドバイザー について 1 経済財政運営と改革の基本方針 2018 ( 平成 30 年 6 月 15 日閣議決定 )[ 抜粋 ] 4. 主要分野ごとの計画の基本方針と重要課題

More information

施策吊

施策吊 15 学習活動の充実 1 施策の展開学習環境の整備 充実 課名 社会教育課 地域教育振興課 あらゆる年齢層に応じた様々な学習機会や 多様な方法による 2 取組概要 学習情報の提供を行う また 市民の学習活動の普及促進をめざ し 指導者養成に努める (1) 生涯学習推進事業 3 構成取組 (2) 社会教育施策推進事務 (3) 施設管理事業 ( 教育センター 中央公民館 エスポアール ) (4) 成人式事業

More information

<4D F736F F D208A438A4F B8C9F8DF582A982E788DA904182DC82C >

<4D F736F F D208A438A4F B8C9F8DF582A982E788DA904182DC82C > 患者コーディネートの進め方 ( 国際 ) ~ 医師 HCTC 用説明書 ~ 公益財団法人日本骨髄バンク 2019 年 2 月 1. ドナー検索 米国 (NMDP) 台湾 (BTCSCC) 韓国 (KMDP) 中国 (CMDP) の骨髄バンクドナーからの移植が可能です 海外バンクへドナー検索を依頼する前に WMDA( 世界骨髄バンク機構 ) の検索サービスで適合ドナーの概数を調べることができます (

More information

●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案

●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案 第一七四回 参第一二号 目次 子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案 第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章子宮頸がん予防方針等 ( 第三条 - 第六条 ) 第三章子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する具体的な施策 附則 第一節子宮頸がん及び子宮頸がんの予防に関する正しい知識の普及等 ( 第七条 第 八条 ) 第二節子宮頸がん予防ワクチン接種の実施の推進 ( 第九条 - 第十四条 ) 第三節子宮頸がん予防検診の実施の推進

More information

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2

23 歳までの育児のための短時間勤務制度の制度普及率について 2012 年度実績の 58.4% に対し 2013 年度は 57.7% と普及率は 0.7 ポイント低下し 目標の 65% を達成することができなかった 事業所規模別では 30 人以上規模では8 割を超える措置率となっているものの 5~2 2013 年度雇用均等分科会における年度目標の評価について ( 案 ) 2013 年度の目標として設定した年度目標について 雇用均等分科会が実施し た評価の結果は 概ね以下のとおりである 1ポジティブ アクション取組企業割合について平成 24 年度より 11.7 ポイント低下して 20.8% となっている 前年度調査と比較すると 企業規模にかかわらず 今のところ取り組む予定はない とする企業の割合が

More information

☆表紙・目次 (国会議員説明会用:案なし)

☆表紙・目次 (国会議員説明会用:案なし) 1 都道府県単位化に係る財政措置の確実な実施 国の対応状況 昨年 5 月の国民健康保険法の改正により, 全国市町村国保の赤字総額約 3,500 億円に見合う, 約 3,400 億円の公費拡充を前提として, 平成 30 年度から, 都道府県が市町村とともに国保の運営を担うこととされた 市町村国保被保険者の一人あたりの医療費の状況 本県における平成 26 年度の市町村国保被保険者一人当りの医療費は,389,958

More information

スライド 1

スライド 1 厚生労働省委託事業 緩和ケア普及啓発オレンジバルーンプロジェクト (OBP) 日本緩和医療学会委託事業委員会 緩和ケア普及啓発 WPG 濵卓至 厚生労働省委託事業 緩和ケア普及啓発オレンジバルーンプロジェクト (OBP) 2007 年 4 月厚労省は 一般市民に対して 緩和ケアは死を待つだけのあきらめの医療 といった誤った考え方を改め 緩和ケア の正しい知識を持つことを目的とした緩和ケア普及啓発事業の実施計画を立案

More information

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取

公益財団法人和歌山市文化スポーツ振興財団 ( 財団法人和歌山市都市整備公社から名称変更 ) 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組の最終進捗結果の説明区分基準 A ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ B 取 経営健全化 ( 自立化推進 ) 計画 ( 平成 22 年度 ~ 平成 25 年度 ) 取組結果報告 取組結果報告における各取組のの説明区分基準 ほぼ予定どおり 若しくは予定以上に進んだ 取組がやや遅延し 多少目標を下回った C 計画期間内に取組を完了できなかった 1 収入増加に向けた取組 自主事業の充実 アンケート調査等でのニーズの把握により より充実した自主事業を展開し 参加者の拡大による収入の増加を図る

More information

文字数と行数を指定テンプレート

文字数と行数を指定テンプレート 公益財団法人日本骨髄バンク臨時評議員会議事録 1 日時平成 26 年 3 月 31 日 ( 月 ) 15:10~15:50 2 場所廣瀬第 2 ビル地下 1 階会議室 東京都千代田区神田錦町 3 丁目 19 番 3 定足数評議員現在数 11 名中 出席 9 名 (1) 出席 : 9 名 ( 以下五十音順 敬称略 ) 芦田信 岡本真一郎 小達一雄 垣添忠生 河敬世 串田正克 田所憲治 中溝裕子 溝口秀昭注

More information

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料) 資料 4-4 審議のまとめ参考資料 ( 抜粋 ) コミュニティ スクールと地域学校協働本部 ( 仮称 ) の効果的な連携 協働の在り方に関する参考資料 位置付け度的これからのコミュニティ スクールの仕組みの在り方 ( イメージ ) 地域の人々と目標やビジョンを共有し 地域と一体となって子どもたちを育む 地域とともにある学校 へと転換 学校における地域との連携 協働体制を組織的 継続的に確立する観点から

More information

01 【北海道】

01 【北海道】 平成 28 年度第 2 回精神障害者の地域移行担当者等会議 事前課題 シート における地域移行推進とは ~ その取組みについて が実施する地域移行推進と地域包括ケアシステムへの取組みについて紹介します 1 1 県又は政令市の基礎情報 障がい保健福祉圏域 (21 圏域 ) 取組内容 精神障がい者の地域移行推進等に関する取組み 精神障がい者地域生活支援事業 精神障がい者地域生活支援センター事業の実施 精神障がい者地域移行研修事業の実施

More information

1. 趣旨この基本方針は 市がネーミングライツの付与に関する事業 ( 以下 ネーミングライツ事業 という ) を実施するにあたり 郡山市広告事業実施要綱 ( 平成 27 年 4 月 1 日制定 )( 以下 実施要綱 という ) 第 19 条 ネーミングライツ スポンサーの募集 に基づき ネーミングラ

1. 趣旨この基本方針は 市がネーミングライツの付与に関する事業 ( 以下 ネーミングライツ事業 という ) を実施するにあたり 郡山市広告事業実施要綱 ( 平成 27 年 4 月 1 日制定 )( 以下 実施要綱 という ) 第 19 条 ネーミングライツ スポンサーの募集 に基づき ネーミングラ 郡山市ネーミングライツ実施に関する基本方針 平成 29 年 2 月 16 日改正 郡山市 1. 趣旨この基本方針は 市がネーミングライツの付与に関する事業 ( 以下 ネーミングライツ事業 という ) を実施するにあたり 郡山市広告事業実施要綱 ( 平成 27 年 4 月 1 日制定 )( 以下 実施要綱 という ) 第 19 条 ネーミングライツ スポンサーの募集 に基づき ネーミングライツ事業を実施する施設

More information

Microsoft Word 年度評価シート.docx

Microsoft Word 年度評価シート.docx 安心して働くことのできる環境整備 関連する 2020 年までの目標 年次有給休暇取得率 70% 週労働時間 60 時間以上の雇用者の割合 5%(2008 年の実績 (10%) の 5 割減 ) 項目 2010 年度 2011 年度 2012 年度 2012 年度 実績 実績 目標 実績 1 年次有給 48.1% 49.3% 52.5% - 休暇取得率 1 3 4 2 週労働時間 60 時間 9.4%

More information

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910 具体的な行動計画成25 の取組結果02 ( 一財 ) 札幌市職員福利厚生会 団体目標 02 ( 一財 ) 札幌市職員福利厚生会 団体の在り方見直し 新公益法人制度への対応新方針新たな公益法人制度が施行されたことに伴い 当団体の設立趣旨及び事業内容を検討した結果 札幌市職員等及び家族の福利厚生事業をこれからも安定して運営できる組織としては 非重点取組目標営利で共益型の一般法人 への移行が最も有効であることから

More information

スライド 1

スライド 1 プライバシーマーク制度 の現状と 今後の取り組みについて 平成 29 年 10 月 24 日 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 プライバシーマーク推進センター 商号一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC)( 法人番号 :1010405009403) 設立昭和 42 年 12 月 20 日 基本財産 39 億 9,900 万円 事業規模 25 億 9,560 万円 ( 平成 29 年度予算

More information

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63>

<4D F736F F D208CC2906C8FEE95F182C98AD682B782E98AEE967B95FB906A93992E646F63> 個人情報に関する基本情報 社会福祉法人東京雄心会 ( 以下 法人 という ) は 利用者等の個人情報を適切に取り扱うことは 介護サービスに携わるものの重大な責務と考えます 法人が保有する利用者等の個人情報に関し適性かつ適切な取り扱いに努力するとともに 広く社会からの信頼を得るために 自主的なルールおよび体制を確立し 個人情報に関連する法令その他関係法令及び厚生労働省のガイドラインを遵守し 個人情報の保護を図ることを目的とします

More information

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利 様式 2 平成 28 年度指定管理者制度導入施設の管理運営業務の年度評価評価基準表 施 設 名 とよなか国際交流センター 所管部 ( 局 ) 課 人権政策課 指定管理者 公益財団法人とよなか国際交流協会 1 基本姿勢 管理運営のビジョンが公共の利益の増進を示したものであり 障害者 子ども 高齢者等の利用に配慮したものとなっているか事業内容に偏りがあり 利用者が限られることがない等 市民の様々なニーズに応えるものとなっているか

More information

資料 3 時代の要請を受けた 消費者保護の課題について 平成 31 年 4 月 経済産業省商務 サービスグループ 商取引監督課

資料 3 時代の要請を受けた 消費者保護の課題について 平成 31 年 4 月 経済産業省商務 サービスグループ 商取引監督課 資料 3 時代の要請を受けた 消費者保護の課題について 平成 31 年 4 月 経済産業省商務 サービスグループ 商取引監督課 時代の要請を受けた消費者保護の課題 1 ~ 成年年齢の引下げと新成年への対応 ~ 成年年齢を 20 歳から 18 歳に引下げること等を内容とする民法の一部を改正する法律が成立 (2018 年 6 月 13 日成立 2022 年 4 月 1 日施行 ) 消費者被害の拡大を防止する施策などの環境整備が必要であるとの指摘から

More information

平成18年度標準調査票

平成18年度標準調査票 平成 29 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス

More information

中央建設業審議会による提言について ( 平成 24 年 3 月 14 日 ) 建設産業における社会保険の徹底について ( 提言 ) 建設産業においては 下請企業を中心に 雇用 医療 年金保険について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など

中央建設業審議会による提言について ( 平成 24 年 3 月 14 日 ) 建設産業における社会保険の徹底について ( 提言 ) 建設産業においては 下請企業を中心に 雇用 医療 年金保険について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未企業 ) が存在し 技能労働者の医療 年金など 社会保険促進対策の状況について ( 報告 ) Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 中央建設業審議会による提言について ( 平成 24 年 3 月 14 日 ) 建設産業における社会保険の徹底について ( 提言 ) 建設産業においては 下請企業を中心に 雇用 医療 年金保険について 法定福利費を適正に負担しない企業 ( すなわち保険未企業

More information

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整 地域包括支援センター事業評価票 隠岐の島町 1. 組織 運営体制 職員の適正配置 社会福祉士 1.0 人保健師 2.0 人主任ケアマネ 1.0 人事務 0.0 人合計 4.0 人人員基準第 1 号被保険者数 評価項目 配置を義務付けられている 3 職種の人員を センターに配置できている 1000 人未満 1000 人以上 2000 人未満 2000 人以上 3000 人未満 3000 人以上 配置すべき人員

More information

第 6 章 医療提供体制の整備 第 1 節安全 安心な医療の提供 1 医療の安全確保 1 現状と課題 (1) 医療安全相談体制等 現 状 課 題 県庁に 医療安全支援センター を設置するとともに 保健所に医療安全相談窓口を設置し 患者 家族等からの苦情 相談への対応や相談内容等の医療機関への情報提 医療提供者と受療者間の問題解決が円滑に行えるよう 医療安全支援センターや医療安全相談窓口において 適切な相談対応や助言

More information

平成22 年 11月 15日

平成22 年 11月 15日 各位 平成 25 年 5 月 15 日 金融円滑化への対応状況について ( 平成 25 年 3 月末現在 ) 那須信用組合 ( 理事長熊谷勝美 ) は 平成 25 年 3 月 31 日現在における金融円滑化の対応状況についてとりまとめましたので 下記のとおりお知らせ致します なお 金融円滑化への対応方針 体制整備の状況 貸付条件の変更等の実施状況等 小企業金融円滑化法に基づく説明書類は 別紙のとおりです

More information

Microsoft Word - 文書 1

Microsoft Word - 文書 1 < 南丹市 平成 22 年度 > 共同募金改革推進モデル支会支援事業事業報告書 ( 平成 22 年度分 ) Ⅰ. 概要 1 支会名南丹市共同募金委員会 2 事業名委員会立ち上げ事業 Ⅱ. 事業概要 1 事業の目的 平成 22 年度に 南丹市共同募金委員会 が立ち上がり 今までの募金のシステムと変りました それに伴って 当会専用の封筒や集金袋を作成し 住民の方々により共同募金への理解をはたらきかけることを目的とする

More information

事務連絡 平成 26 年 4 月 23 日 各実施機関実施責任者殿 各実施機関事務連絡担当者殿 文部科学省科学技術 学術政策局 人材政策課 科学技術人材育成費補助金により雇用する研究者等に係る人件費の取扱いについて 旧科学技術振興調整費 ( 以下 旧調整費 という ) の課題を実施する研究者等の人件

事務連絡 平成 26 年 4 月 23 日 各実施機関実施責任者殿 各実施機関事務連絡担当者殿 文部科学省科学技術 学術政策局 人材政策課 科学技術人材育成費補助金により雇用する研究者等に係る人件費の取扱いについて 旧科学技術振興調整費 ( 以下 旧調整費 という ) の課題を実施する研究者等の人件 事務連絡 平成 26 年 4 月 23 日 各実施機関実施責任者殿 各実施機関事務連絡担当者殿 文部科学省科学技術 学術政策局 人材政策課 科学技術人材育成費補助金により雇用する研究者等に係る人件費の取扱いについて 旧科学技術振興調整費 ( 以下 旧調整費 という ) の課題を実施する研究者等の人件費の取扱いについては 平成 22 年 10 月 7 日付 科学技術振興調整費での課題を実施する研究者等の人件費の取扱いについて

More information

<4D F736F F F696E74202D2095BD90AC E937891E63189F1836F E94C789EF8B BD90EC90E690B65F8CF68A4A97702E B93C

<4D F736F F F696E74202D2095BD90AC E937891E63189F1836F E94C789EF8B BD90EC90E690B65F8CF68A4A97702E B93C 過去 10 年間における 骨髄バンクコーディネートの実態把握調査 難治性疾患等政策研究事業平成 28 年度免疫アレルギー疾患等政策研究事業 ( 移植医療基盤整備研究分野 ) 骨髄バンクコーディネート期間の短縮とドナープールの質向上による造血幹細胞移植の最適な機会提供に関する研究 ( 福田班 ) 平成 27 年度日本骨髄バンクデータ 試料利用申請 骨髄バンクコーディネートにおける患者 ドナー側からみた実情の把握を目的とした研究

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 地域医療構想調整会議について 資料 1-2 医療法の規定 第 30 条の 14 都道府県は 構想区域その他の当該都道府県の知事が適当と認める区域ごとに 診療に関する学識経験者の団体その他の医療関係者 医療保険者その他の関係者との協議の場を設け 関係者との連携を図りつつ 医療計画において定める将来の病床数の必要量を達成するための方策その他の地域医療構想の達成を推進するために必要な事項について協議を行うものとする

More information

私立幼稚園の新制度への円滑移行について

私立幼稚園の新制度への円滑移行について 私立幼稚園の新制度への円滑移行について 私立幼稚園が 市町村が実施主体である新制度に円滑に移行できるよう 以下の事項に留意して対応 主な課題対応 市町村と幼稚園の関係構築 体制整備 市町村による私立幼稚園の状況把握 関係構築等 都道府県 ( 私学担当 ) による市町村への支援 地方版子ども 子育て会議等への幼稚園関係者の参画 計画に基づく認定こども園や新制度への円滑な移行支援 都道府県等計画における必要量

More information

施策の体系 本目標3 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち179

施策の体系 本目標3 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち179 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち178 個別目標 3-3 施策 3-3-1 区は 効率的で活力ある区政を実現し 地域との連携 協働を進めます 行政力を最大限に発揮できる体制をつくります 10 年後のめざす姿 区は 中長期的な社会状況の変化に柔軟に対応できる財政力と組織体制を整え 最小の経費で最大の効果を発揮する区政運営を実現しています 区は 地域力を最大限に引き出すための施策を積極的にしています

More information

国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院医療に係る安全管理のための指針 第 1 趣旨本指針は 医療法第 6 条の10の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 ( 以下 センター病院 という ) における医療事故防止について組織的に

国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院医療に係る安全管理のための指針 第 1 趣旨本指針は 医療法第 6 条の10の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 ( 以下 センター病院 という ) における医療事故防止について組織的に 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 医療に係る安全管理のための指針 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院医療に係る安全管理のための指針 第 1 趣旨本指針は 医療法第 6 条の10の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター病院 ( 以下 センター病院 という ) における医療事故防止について組織的に検討し 患者の立場に立ち

More information

金融円滑化に対する当金庫の取組状況 平成 27 年 11 月 13 日 高岡信用金庫

金融円滑化に対する当金庫の取組状況 平成 27 年 11 月 13 日 高岡信用金庫 金融円滑化に対する当金庫の取組状況 11 月 13 日 高岡信用金庫 金融円滑化に対する当金庫の取組状況について 高岡信用金庫 平成 21 年 12 月に施行されました中小企業金融円滑化法は 3 月に期限が到来いたしましたが 当金庫においては 今後もこれまで同様に協同組織理念の原点である相互扶助の精神のもと 地域の中小企業および個人のお客様に必要な資金を安定的に供給し 地域経済の発展に寄与するため

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 地域医療構想に関する国の動向について 資料 1 地域医療構想について 医療介護総合確保推進法 により 平成 27 年 4 月より 都道府県が 地域医療構想 を策定 平成 28 年度中に全都道府県で策定済み 地域医療構想 は 二次医療圏単位での策定が原則 地域医療構想 は 2025 年に向け 病床の機能分化 連携を進めるために 医療機能ごとに 2025 年の医療需要と病床の必要量を推計し 定めるもの

More information

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医

下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医 1 下の図は 平成 25 年 8 月 28 日の社会保障審議会介護保険部会資料であるが 平成 27 年度以降 在宅医療連携拠点事業は 介護保険法の中での恒久的な制度として位置づけられる計画である 在宅医療 介護の連携推進についてのイメージでは 介護の中心的機関である地域包括支援センターと医療サイドから医療 介護の連携を司る医師会等による在宅医療連携拠点機能施設を 市町村がコーディネートし これを都道府県が後方支援する形が提唱されている

More information

Q 6 本会場施設や大会期間中の練習会場施設で応募することはできますか? できません 本会場及び大会期間中練習会場 ( 公式練習会場 ) は本大会の 1 週間 ~ 数ヶ月 前は会場準備に向けて設営が行われ 他目的での利用が困難となる状況が想定されます Q 7 練習施設の IF 基準確認を行ってもらう

Q 6 本会場施設や大会期間中の練習会場施設で応募することはできますか? できません 本会場及び大会期間中練習会場 ( 公式練習会場 ) は本大会の 1 週間 ~ 数ヶ月 前は会場準備に向けて設営が行われ 他目的での利用が困難となる状況が想定されます Q 7 練習施設の IF 基準確認を行ってもらう よくあるお問い合わせ (FAQ) について 応募の対象や手続きなどに関すること Q 1 自治体以外の個人 企業 団体などが応募することはできますか? できません 応募の対象は都道府県又は市区町村に限らせて頂いております Q 2 民間企業等が所有するスポーツ施設や私立大学施設などでの応募はできますか? 可能です ただし 応募の対象は都道府県又は市区町村に限っておりますので 要項の条件に該当する施設等を所有される企業や団体の皆さまが応募を検討される場合は

More information

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的 介護予防の推進について 1. 基本的な考え方 介護予防は 高齢者が要介護状態等となることの予防や要介護状態等の軽減 悪化の防止を目的として行うものである 特に 生活機能の低下した高齢者に対しては リハビリテーションの理念を踏まえて 心身機能 活動 参加 のそれぞれの要素にバランスよく働きかけることが重要であり 単に高齢者の運動機能や栄養状態といった心身機能の改善だけを目指すものではなく 日常生活の活動を高め

More information

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2

5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要 棋士のまち加古川 をより幅広く発信するため 市内外の多くの人が 将棋文化にふれる機会や将棋を通じた交流を図ることができる拠点施設を整備するとともに 日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の開催や将棋を活かした本市独自のソフト事業を展開する 5-2 地域再生計画 1 地域再生計画の名称 加古川の伝統文化 ( 将棋 ) の発信によるまちのにぎわい創出事業 2 地域再生計画の作成主体の名称加古川市 3 地域再生計画の区域加古川市の全域 4 地域再生計画の目標加古川市では 本市にゆかりのある将棋のプロ棋士が5 名もおられることから 公益社団法人日本将棋連盟の公式棋戦 加古川青流戦 の創設をはじめ これまで 棋士のまち加古川 を全国に発信するため様々な取り組みを進めてきたが

More information

Microsoft Word - 円滑化開示資料目次.doc

Microsoft Word - 円滑化開示資料目次.doc 貸付けの条件の変更等の申込みに対する対応状況を適切に把握するための体制の概要 当組合は 中小企業者及び個人のお客さまから 貸付けの条件の変更等に関する申込みがあった場合は 当組合の業務の健全かつ適切な運営の確保に留意しつつ 申込みに至った背景や事情 事業や収入に関する将来の見通し 財産その他の状況を総合的に勘案し 貸付けの条件を変更させていただくなど 積極的かつ柔軟に対応しております また その対応状況を適切に把握するため

More information

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル改訂版 平成 28 年 6 月 周南市地域福祉課 地域包括支援センター 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービス事業者

More information

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には

する 研究実施施設の環境 ( プライバシーの保護状態 ) について記載する < 実施方法 > どのような手順で研究を実施するのかを具体的に記載する アンケート等を用いる場合は 事前にそれらに要する時間を測定し 調査による患者への負担の度合いがわかるように記載する 調査手順で担当が複数名いる場合には 参考 : 様式 2( 記載例 ) ( 研究責任者 ) ( 本会倫理審査委員会 ) 西暦年月日 研究計画書 ( 第版 ) 公益社団法人富山県薬剤師会倫理審査委員会委員長様 計画者 ( 研究責任者 ) 所属 : 職名 : 氏名 : 印 1. 研究の名称 : 2. 研究の実施体制 研究責任者名所属職名役割及び責任 薬局管理薬剤師 研究分担者名 所属 職名 役割及び責任 薬局 薬剤師 病院 科 病院薬剤部

More information

特定個人情報の取扱いの対応について

特定個人情報の取扱いの対応について 特定個人情報の取扱いの対応について 平成 27 年 5 月 19 日平成 28 年 2 月 12 日一部改正 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) プライバシーマーク推進センター 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 以下 番号法 という ) が成立し ( 平成 25 年 5 月 31 日公布 ) 社会保障 税番号制度が導入され 平成 27 年 10

More information

7 8 O KAYAKU spirit I O K T C % E C O M T O K T T M T I O O T C C C O I T O O M O O

7 8 O KAYAKU spirit I O K T C % E C O M T O K T T M T I O O T C C C O I T O O M O O 7 8 O KAYAKU spirit I O K T C % E C O M T O K T T M T I O O T C C C O I T O O M O O t M T C % MI M I M I C I % E ) E c O M % O ) )O% S O M O c V S M ( C T OI T O % EO O )% % % 9 9 % E% ( % % % % )E M s

More information

<4D F736F F D F815B A BD90AC E93788E968BC695F18D E352E3135>

<4D F736F F D F815B A BD90AC E93788E968BC695F18D E352E3135> 平成 23 年度 事業報告 平成 23 年 4 月 1 日から平成 24 年 3 月 31 日まで 公益財団法人共用品推進機構 0 共用品推進機構は 共用品 共用サービスの調査研究を行うとともに 共用品 共用サービスの標準化の推進及び普及啓発を図ることにより 製品及びサービスの利便性を向上させ 高齢者や障害のある人を含めた全ての人たちが暮らしやすい社会基盤づくりの支援を行うことを目的とし活動を行った

More information

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと 社会保険等の加入促進計画 社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 1 2. 基本方針 2 3. 目標 2 4. 送研関西支部が取り組む対策 3 5. 会員会社が取り組む対策 4 6. その他 4 活動スケジュール 5 ( 参考資料 ) 添付資料 1 建設業における労働保険 社会保険の加入義務 添付資料 2 会員会社の社会保険加入状況 一般社団法人 送電線建設技術研究会関西支部 一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画

More information

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた 南城市人材育成基本方針 平成 28 年 3 月改訂 南城市 南城市人材育成基本方針 1 1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるため 本市では職員を重要な経営資源として位置付け

More information

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内

第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 評価項目 a b c Na 判断の理由 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内 第三者評価結果表 施設名救護施設下関梅花園 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針 (1) 理念 基本方針が確立されている 1 理念が明文化されている 理念は明文化され 法人の中長期計画や事業団ホームページ上にも記 載されており その内容は法人の使命 役割を反映していると判断したの 1 で a 評価とした 2 2 理念に基づく基本方針が明文化されている 法人の基本方針が 法人の中長期計画に明文化してあり

More information

記 1. 適用対象本通知は 製造販売業者等が GPSP 省令第 2 条第 3 項に規定する DB 事業者が提供する同条第 2 項に規定する医療情報データベースを用いて同条第 1 項第 2 号に規定する製造販売後データベース調査を実施し 医薬品の再審査等の申請資料を作成する場合に適用する GPSP 省

記 1. 適用対象本通知は 製造販売業者等が GPSP 省令第 2 条第 3 項に規定する DB 事業者が提供する同条第 2 項に規定する医療情報データベースを用いて同条第 1 項第 2 号に規定する製造販売後データベース調査を実施し 医薬品の再審査等の申請資料を作成する場合に適用する GPSP 省 記 1. 適用対象本通知は 製造販売業者等が GPSP 省令第 2 条第 3 項に規定する DB 事業者が提供する同条第 2 項に規定する医療情報データベースを用いて同条第 1 項第 2 号に規定する製造販売後データベース調査を実施し 医薬品の再審査等の申請資料を作成する場合に適用する GPSP 省令第 2 条第 2 項において 医療情報データベース とは 一定の期間において収集される診療録その他の診療に関する記録

More information

. 届出方法の案内 自治体において システムを活用した届出を推奨しているが 特に推奨していない自治体が 自治体であった 届出方法の案内 書面を推奨 0 システムを推奨 書面を指定 0 特に推奨していない 一部の事業者より システムによる届出を受け付けない と指

. 届出方法の案内 自治体において システムを活用した届出を推奨しているが 特に推奨していない自治体が 自治体であった 届出方法の案内 書面を推奨 0 システムを推奨 書面を指定 0 特に推奨していない 一部の事業者より システムによる届出を受け付けない と指 項目別調査結果 ( 別添 ). 事前相談の実施 自治体 ( ) で事前相談の実施を義務付けており 那覇市は要綱 文京区はガイドラインで定めている 〇 自治体において 事前相談の実施を推奨しているが 多くの自治体において ホームページ等で事前相談が必須であると誤解を与えるような案内が行われている 事前相談の内容としては 手続き方法や提出書類全般の確認等の届出に関する内容や届出住宅における条例との関係

More information

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします

基本方針1 小・中学校で、子どもたちの学力を最大限に伸ばします 点検及び評価調書 基本方針 6 教員の力とやる気を高めます 基本方針 6 資料 1 基本的方向 1 採用選考方法等を工夫 改善し 熱意ある優秀な教員を最大限確保します また 教職経験の少ない教員について研修や人事異動等を通じて資質 能力の向上を図るとともに 教員等の人権感覚の育成に努めます 2 ミドルリーダー育成の取組みにより 次世代の管理職養成をすすめます 3 がんばった教員の実績や発揮された能力が適正に評価される評価

More information

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教 平成 31 年度若年技能者人材育成支援等事業推進計画 ( 案 ) 香川県地域技能振興コーナー 1. 事業目的製造現場の自動化や海外進出の進展の中 団塊世代の熟練技能者の大量退職や若年者のものづくり離れが見られ 広範な職種において我が国の優れた技能の継承 向上 ものづくり人材の育成確保が大きな問題となっています また 感性を磨くことが必要な熟練技能者の技能等は 低年齢からの教育 訓練が効果的であるとの指摘もあります

More information

連絡担当窓口企画提案書 実施事業者の概要 企画提案者の概要 機関名 代表者役職 氏名 所在地 氏名 ( 役職 ) 電話番号 ( 代表 直通 ): Fax: 連絡先 ホームページ : 1 基本財産又は資本金 円 2 職員数 ( うち本事業に携わる職員数 ) 人 ( 人 ) 3 設立年月

連絡担当窓口企画提案書 実施事業者の概要 企画提案者の概要 機関名 代表者役職 氏名 所在地 氏名 ( 役職 ) 電話番号 ( 代表 直通 ): Fax: 連絡先   ホームページ : 1 基本財産又は資本金 円 2 職員数 ( うち本事業に携わる職員数 ) 人 ( 人 ) 3 設立年月 ( 別添様式 ) 平成年月日 九州経済産業局長殿 機関名称 : 機関所在地 : 代表者役職 : 代表者氏名 : 印 平成 27 年度特許等取得活用支援事業 に係る企画提案書 標記の事業について 下記のとおり提案します 記 1. 企画提案内容 (1) 事業の実施形態及び提案者の概要 ( 別紙 ) 1コンソーシアム方式による事業実施の有無 有 無 2 実施事業者 ( コンソーシアム方式による場合は代表法人

More information

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」 社会の理解 5 地方自治法に基づく法的な権利のうち, 市町村の区域内に住所があれば日 本国民でなくても有する権利として, 適切なものを 1つ選びなさい 1 市町村からサービスを受ける権利 2 市町村の選挙に参加する権利 3 市町村の条例の制定を請求する権利 4 市町村の事務の監査を請求する権利 5 市町村議会の解散を請求する権利 6 日本の人口に関する次の記述のうち, 適切なものを 1 つ選びなさい

More information

中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用

中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター [ 所管課 : 経 ) 雇用推進課 ] 1 団体目標 新方針重点取組目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用 中期行動計画成24 年度の具体的な行動計画成24 年度の取組結果18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体目標 18 ( 財 ) 札幌勤労者職業福祉センター 1 団体の廃止 新公益法人制度への対応平成 28 年度までは 施設の用途は現状のままとし 当団体が施設運営を引き続き実施するが 平成 29 年度以降については 当団体の廃止を基本とし 民間企業等による運営も視野に入れた検討を行う また

More information

自己点検・評価表

自己点検・評価表 自己点検 評価表 (ISO 9990 対応版 Ver..0). 学校の教育目標 実施日 : 平成年月日 学校名 :. 本年度に定めた重点的に取り組むことが必要な目標や計画 3. 評価項目の達成及び取組状況 教育理念 目標 3 4 5 理念 目的 育成人材像は定められているか ( 専門分野の特性が明確になっているか ) 学校の将来構想を描くために 業界の動向やニーズを調査しているか 各学科の教育目標

More information

地域支援事業交付金の算定方法について

地域支援事業交付金の算定方法について 各都道府県介護保険担当課 ( 室 ) 各市町村介護保険担当課 ( 室 ) 各介護保険関係団体御中 厚生労働省老健局振興課 介護保険最新情報 今回の内容 地域包括支援センターの運営費に関する 地域支援事業交付金の算定方法について 計 4 枚 ( 本紙を除く ) Vol.572 平成 28 年 11 月 29 日 厚生労働省老健局振興課 貴関係諸団体に速やかに送信いただきますようよろしくお願いいたします

More information

)各 職場復帰前 受入方針の検討 () 主治医等による 職場復帰可能 との判断 主治医又はにより 職員の職場復帰が可能となる時期が近いとの判断がなされる ( 職員本人に職場復帰医師があることが前提 ) 職員は健康管理に対して 主治医からの診断書を提出する 健康管理は 職員の職場復帰の時期 勤務内容

)各 職場復帰前 受入方針の検討 () 主治医等による 職場復帰可能 との判断 主治医又はにより 職員の職場復帰が可能となる時期が近いとの判断がなされる ( 職員本人に職場復帰医師があることが前提 ) 職員は健康管理に対して 主治医からの診断書を提出する 健康管理は 職員の職場復帰の時期 勤務内容 職場復帰支援の流れ図 職員(家族)(保主健治師医)等 )各 療養期間中 () 職員からの診断書の提出 職員本人から主治医に対して 診断書に長期療養を必要とする旨のほか 必要な療養期間 ( 見込み ) を明記するよう依頼する 主治医から職員本人に対して 診断書が発行される 職員から健康管理に対して 診断書を提出する () 受入方針検討前までの情報収集, 健康管理は 職員の同意のもとに主治医と連携をとり

More information

資料1-1 HTLV-1母子感染対策事業における妊婦健康診査とフォローアップ等の状況について

資料1-1 HTLV-1母子感染対策事業における妊婦健康診査とフォローアップ等の状況について HTLV-1 母子感染対策事業における妊婦健康診査とフォローアップ等の状況について 現在 HTLV-1 総合対策に基づいて 都道府県に HTLV-1 母子感染 対策協議会を設置し HTLV-1 母子感染予防対策について検討 いただいくよう通知しているところ HTLV-1 総合対策の取組から 3 年経過し 都道府県の取組の好 事例も出てきており 今後の体制整備 特に連携体制整備の 参考となると思われる項目や事例について調査した

More information

総合行政ネットワーク-9.indd

総合行政ネットワーク-9.indd 今回は eltax( エルタックス ) の概要や国税連携等における LGWAN 利用などについて説明します 1 eltax( エルタックス ) 1 とは 地方税ポータルシステムの呼称で 地方税における手続きを ネットワークを利用して電子的に行うシステムで 全地方公共団体を会員とする社団法人地方税電子化協議会が運営しています これまで地方税の申告 申請 納税など ( 以下 電子申告サービス という )

More information

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進 京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進 ( 第 16 条 - 第 18 条 ) 第 4 章 雑則 ( 第 19 条 第 20 条 ) 附則 第

More information

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律

中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律 中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律 第 7 条第 1 項に規定する説明書類 第 1 府令 6 条第 1 項第 1 号に規定する法第 4 条及び第 5 条の規定に基づく措置の実施に 関する方針の概要 1. 取組方針目的 中小業者等金融円滑化基本方針 当組合は 地域の中小企業事業者並びに住宅資金借入者の最も身近な頼れる相談相手として お客様の悩みを一緒に考え 問題の解決に努めていくため

More information

2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待さ

2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待さ 2018 年度事業計画書 (2018 年 4 月 1 日 ~ 2019 年 3 月 31 日 ) 健康科学ビジネス推進機構 2018 年度事業計画書 Ⅰ 基本方針 1. 健康関連分野を取り巻く環境と直近の動向 健康医療分野が政府の日本再興戦略の重点分野に位置づけられ 健康 医療戦略が策定されるなど 予防や健康管理 生活支援サービスの充実 医療 介護技術の進化などにより 成長分野としてマーケットは大きく拡大することが期待されています

More information

<4D F736F F D A835E838A F8B7982D18AC48DB85F20534F A68CEB8E9A E9A8F4390B38DCF2

<4D F736F F D A835E838A F8B7982D18AC48DB85F20534F A68CEB8E9A E9A8F4390B38DCF2 自治医科大学人を対象とした医学系研究に関するモニタリング及び監査の標準業務手順書 ver.1.0(2015 年 5 月 15 日 ) 1. 目的等 1) 目的 (1) 本手順書は 自治医科大学の教職員が 人を対象とする医学系研究に関する倫理指針 ( 平成 26 年文部科学省 厚生労働省告示第 3 号 ) 及び指針告示に伴う通知ならびにガイダンス ( 以下 指針 指針告示に伴う通知及びガイダンスを合わせて

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 1 30 年度第 1 回精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築担当者会議 事前課題 シート における 精神障害者の地域移行 では 本市地域自立支援協議会の部会である 地域生活支援部会 や 精神科病院と障害者相談支援事業所それぞれの担当者等が精神障害者の地域移行について情報共有や意見交換を図る 地域移行 地域定着支援連絡会 そして 9 年度からは部会委員で構成されるワーキングチームを設置し 本市の精神障害にも対応した地域包括ケアシステム構築に向けた取組について協議検討している

More information

審査の品質管理において取り組むべき事項 ( 平成 27 年度 ) 平成 27 年 4 月 28 日 特許庁 特許 Ⅰ. 質の高い審査を実現するための方針 手続 体制の整備 審査の質を向上させるためには 審査体制の充実が欠かせません そこで 審査の効率性を考慮しつつ 主要国と遜色のない審査実施体制の確

審査の品質管理において取り組むべき事項 ( 平成 27 年度 ) 平成 27 年 4 月 28 日 特許庁 特許 Ⅰ. 質の高い審査を実現するための方針 手続 体制の整備 審査の質を向上させるためには 審査体制の充実が欠かせません そこで 審査の効率性を考慮しつつ 主要国と遜色のない審査実施体制の確 審査の品質管理において取り組むべき事項 ( 平成 27 年度 ) 平成 27 年 4 月 28 日 特許庁 特許 Ⅰ. 質の高い審査を実現するための方針 手続 体制の整備 審査の質を向上させるためには 審査体制の充実が欠かせません そこで 審査の効率性を考慮しつつ 主要国と遜色のない審査実施体制の確保に向け 引き続き必要な数の審査官の確保に不断に努めていきます 審査の質を向上させるためには 品質管理体制の充実も欠かせません

More information

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針

チェック式自己評価組織マネジメント分析シート カテゴリー 1 リーダーシップと意思決定 サブカテゴリー 1 事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている 事業所が目指していること ( 理念 ビジョン 基本方針など ) を明示している 事業所が目指していること ( 理念 基本方針 平成 23 年度 チェック式自己評価用 作成日 ( 完成日 ) 施設 事業所名 作成関係者 組織マネジメント分析シートの記入手順 組織マネジメント分析シート 自己評価用 経営層合議用 平成 年 月 日 カテゴリー 1. リーダーシップと意思決定 2. 経営における社会的責任 3. 利用者意向や地域 事業環境の把握と活用 4. 計画の策定と着実な実行 5. 職員と組織の能力向上 6. サービス提供のプロセス

More information

<4D F736F F F696E74202D20332E8CFA90B6984A93AD8FC E18F8A93BE8D8297EE8ED293998F5A82DC82A B68A888E B8E968BC682CC8D6C82A695FB B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D20332E8CFA90B6984A93AD8FC E18F8A93BE8D8297EE8ED293998F5A82DC82A B68A888E B8E968BC682CC8D6C82A695FB B8CDD8AB B83685D> 低所得高齢者等住まい 生活支援モデル事業について 平成 26 年 3 月 5 日 厚生労働省老健局高齢者支援課 低所得高齢者等住まい 生活支援モデル事業について 平成 26 年度予算案において 自立した生活を送ることが困難な低所得 低資産の高齢者を対象に 空家等を活用した住まいの支援や見守りなどの生活支援を行う事業 さらに これらの取組みを広域的に行うための仕組み作りを支援するための事業を 低所得高齢者等住まい

More information

お知らせ 柔道整復師の資格を取得される皆さま 関係の皆さまへ 平成 30 年 4 月から 柔道整復療養費の受領委任を取り扱う 施術管理者 になる場合は 実務経験と研修の受講が必要となる方向で 以下のとおり検討しています 柔道整復療養費の受領委任の取扱いを管理する 施術管理者 になるための要件について

お知らせ 柔道整復師の資格を取得される皆さま 関係の皆さまへ 平成 30 年 4 月から 柔道整復療養費の受領委任を取り扱う 施術管理者 になる場合は 実務経験と研修の受講が必要となる方向で 以下のとおり検討しています 柔道整復療養費の受領委任の取扱いを管理する 施術管理者 になるための要件について お知らせ 柔道整復師の資格を取得される皆さま 関係の皆さまへ 平成 30 年 4 月から 柔道整復療養費の受領委任を取り扱う 施術管理者 になる場合は 実務経験と研修の受講が必要となる方向で 以下のとおり検討しています 柔道整復療養費の受領委任の取扱いを管理する 施術管理者 になるための要件について これまでは柔道整復師の資格のみとされていましたが 平成 30 年 4 月から新たに 資格取得後の 実務経験

More information

< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区

< 現行 > 対象者医療区分 Ⅰ(Ⅱ Ⅲ 以外の者 ) 1 * 医療の必要性の低い者医療区分 Ⅱ Ⅲ 1 2 * 医療の必要性の高い者 ( 指定難病患者を除く ) 3 指定難病患者 2 生活療養標準負担額のうちにかかる部分 1 日につき32 1 日につき 1 日につき < 見直し後 > 対象者医療区 ( 保 15) 平成 29 年 4 月 11 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本純一 入院時生活療養費の見直しについて ( 情報提供 ) 現在 65 歳以上の者が保険医療機関の療養病床に入院したときに必要となるとの一部について 入院時生活療養費が支給されており 光熱水費相当額を負担することとされています そのうち ( 光熱水費相当額 ) につきましては 65 歳以上の医療療養病床に入院している医療区分

More information

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1

従業員に占める女性の割合 7 割弱の企業が 40% 未満 と回答 一方 60% 以上 と回答した企業も 1 割以上 ある 66.8% 19.1% 14.1% 40% 未満 40~60% 未満 60% 以上 女性管理職比率 7 割の企業が 5% 未満 と回答 一方 30% 以上 と回答した企業も 1 女性の活躍推進に係るアンケート調査 平成 2 8 年 8 月 名古屋商工会議所 名古屋市 調査概要 目的女性の活躍推進についての意識調査を実施することで 今後の名古屋商工会議所の取り組みや名古屋市の施策や事業の参考とする 調査概要は下記のとおり 調査時期 平成 28 年 6 月 22 日 ~7 月 22 日 方法 Web を使ったアンケート調査 HP メール等で依頼 回収 対象名古屋商工会議所会員企業

More information

地方創生応援税制 ( 企業版ふるさと納税 ) の運用改善 ( 別紙 1) 平成 31 年度税制改正 企業版ふるさと納税の一層の活用促進を図るため 企業や地方公共団体からの意見等を踏まえ 徹底した運用改善を実施する 地方創生関係交付金と併用する地方公共団体へのインセンティブ付与 地方創生関係交付金の対

地方創生応援税制 ( 企業版ふるさと納税 ) の運用改善 ( 別紙 1) 平成 31 年度税制改正 企業版ふるさと納税の一層の活用促進を図るため 企業や地方公共団体からの意見等を踏まえ 徹底した運用改善を実施する 地方創生関係交付金と併用する地方公共団体へのインセンティブ付与 地方創生関係交付金の対 地方創生応援税制 ( 企業版ふるさと納税 ) の運用改善 ( 別紙 1) 平成 31 年度税制改正 企業版ふるさと納税の一層の活用促進を図るため 企業や地方公共団体からの意見等を踏まえ 徹底した運用改善を実施する 地方創生関係交付金と併用する地方公共団体へのインセンティブ付与 地方創生関係交付金の対象事業に企業版ふるさと納税を活用した寄附を充当することを可能とする 地方創生推進交付金の対象事業に 200

More information

特定健康診査等実施計画 ( 第 3 期 ) ベルシステム 24 健康保険組合 平成 30 年 3 月 1 日 ( 最終更新日 : 平成 30 年 7 月 27 日 )

特定健康診査等実施計画 ( 第 3 期 ) ベルシステム 24 健康保険組合 平成 30 年 3 月 1 日 ( 最終更新日 : 平成 30 年 7 月 27 日 ) 特定健康診査等実施計画 ( 第 3 期 ) ベルシステム 24 健康保険組合 平成 30 年 3 月 1 日 ( 最終更新日 : 平成 30 年 7 月 27 日 ) < 背景および趣旨 > 我が国は国民皆保険のもと 誰もが安心して医療を受けることができる医療保険制度を実現し 世界有数の平均寿命や高い保健医療水準を達成してきた しかしながら 少子高齢化の急速な進展により 本計画の第 3 期中に高齢化率は

More information

資料9

資料9 男女共同参画会議第 5 回重点方針専門調査会平成 28 年 9 月 28 日 資料 9 女性活躍加速のための重点方針 2016 Ⅲ 女性活躍のための基盤整備 2. 女性活躍の視点に立った制度等の整備 a) 個人所得課税における諸控除の在り方の 見直し ( 財務省説明資料 ) 女性活躍加速のための重点方針 2016 該当箇所 通し番号 135 大項目 中項目 小項目 Ⅲ 女性活躍のための基盤整備 2.

More information

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又 2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又は栄養士による栄養管理及 び言語聴覚士又は看護職員による支援が行われた場合 1 日につき算定 栄養マネジメント加算を算定していない場合は算定しない

More information

県医労.indd

県医労.indd H19.12.24 公立病院改革ガイドラインのポイント 第 1 公立病院改革の必要性 公立病院の役割は 地域に必要な医療のうち 採算性等の面から民間医療機関による 提供が困難な医療を提供すること ( 例えば 1 過疎地 2 救急等不採算部門 3 高度 先進 4 医師派遣拠点機能 ) 地域において真に必要な公立病院の持続可能な経営を目指し 経営を効率化 第 2 公立病院改革プランの策定 地方公共団体は

More information

< F2D D8791CC817995D28F578CE B38CEB94BD8966>

< F2D D8791CC817995D28F578CE B38CEB94BD8966> 2 介護予防支援関係 1 委託について ( 問 1) 地域包括支援センターは 担当区域外 ( 例えば 別の市町村 ) の居宅介護支援事業所に 新予防給付のマネジメントを委託することができるのか 利用者が地域包括支援センターの担当区域外の居宅介護支援事業所を選択する場合もあることから 地域包括支援センターは 担当区域外の居宅介護支援事業所にもマネジメントを委託することができる ( 問 2) 新予防給付のマネジメントを委託する場合の委託費用は介護予防サービス計画費のどの程度の割合とするべきか

More information

政策評価書3-3(4)

政策評価書3-3(4) (4) 高校生等の留学生交流 国際交流及び高校の国際化の推進ア高校生等の海外留学及び高校の国際化の推進 ( 要旨 ) 高等学校等における海外留学生について 第 2 期計画では 2020 年 ( 平成 32 年 ) を目途に 2011 年度 ( 平成 23 年度 ) の 3 万人から 6 万人に倍増するとの成果指標が設定されている 文部科学省は 高等学校等における国際交流等の状況調査 ( 昭和 61

More information

Microsoft Word - N docx

Microsoft Word - N docx 日本骨髄バンクの現状 ( 平成 28 年 1 月末現在 ) 12 月 1 月 現在数 累計数 ドナー登録者数 2,083 2,431 457,384 659,388 患者登録者数 266 239 3,143 47,076 移植例数 89 93 19,102 1 月年代別ドナー登録者数 ( 現在数 ) 10 代 2,779 人 20 代 70,200 人 30 代 142,136 人 40 代 189,733

More information

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下

北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下 北里大学病院モニタリング 監査 調査の受け入れ標準業務手順 ( 製造販売後臨床試験 ) 第 1 条 ( 目的 ) 本手順書は 北里大学病院において製造販売後臨床試験 ( 以下 試験とする ) 依頼者 ( 試験依頼者が業務を委託した者を含む 以下同じ ) が実施する直接閲覧を伴うモニタリング ( 以下 モニタリング という ) 監査の受け入れ 並びに試験審査委員会( 治験審査委員会が兼ねる 以下 治験審査委員会

More information

地域子育て支援拠点事業について

地域子育て支援拠点事業について 地域子育て支援拠点事業 背景課題 3 歳未満児の約 7~8 割は家庭で子育て 子育てが孤立化し 核家族化 地域のつながりの希薄化子育ての不安感 負担感 男性の子育てへの関わりが少ない 子どもの多様な大人 子ども 児童数の減少との関わりの減 地域子育て支援拠点の設置子育て中の親子が気軽に集い 相互交流や子育ての不安 悩みを相談できる場を提供 地域子育て支援拠点 公共施設や保育所 児童館等の地域の身近な場所で

More information