[ 3] ロープ式エレベーターのブレーキ装置に関する記述のに入る数字の組 み合わせで 最も適当なものは 次のうちどれか 制動装置として 籠を制止する際の減速度は 垂直方向では ア m/s 2 以下 水平方向では イ m/s 2 以下としなければならない また 籠位置保持装置とし ての能力は 積載荷重

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1 [ 1] 定期検査制度に関する記述で 最も適当なものは 次のうちどれか 1. 建築基準法施行令で定められた昇降機の所有者は 定期に一級建築士若しくは二 級建築士又は防火設備検査員に検査をさせ その結果を特定行政庁に報告しなけ ればならない 2. 定期報告をしなければならない昇降機は 建築基準法施行令で 特定建築物及び 一定規模以上の事務所に設置されている昇降機であると定められている 3. 国や都道府県 建築主事を置く市町村の建築物の昇降機については 定期に特定 建築物調査員に劣化の状況を点検させ その結果を特定行政庁に報告しなければ ならない 4. メリーゴーラウンド 観覧車等の遊戯施設で 建築基準法施行令で指定されたも のは 定期検査報告の対象となる [ 2] 建築基準法令に関する記述で 最も不適当なものは 次のうちどれか 1. 建築基準法では 建築主事又は特定行政庁の命令を受けた職員が建築基準法に違 反しているか把握するため 昇降機の定期検査を行った者に必要な事項について 質問することができる旨定めている 2. 昇降機等検査員資格者証の交付の申請は 登録昇降機等検査員講習の考査に合格 し 修了証明書の交付を受けた日から 3 月以内に行わなければならない 3. 昇降機等検査員資格者証の交付を受けた者は 特定建築物の定期調査 防火設備 の定期検査を行うことができる 4. 定期検査報告書には 検査結果表 定期検査報告概要書のほか 特定行政庁が規 則により必要と定めた書類についても 添えて報告しなければならない 大阪 2 次会場 - 1 -

2 [ 3] ロープ式エレベーターのブレーキ装置に関する記述のに入る数字の組 み合わせで 最も適当なものは 次のうちどれか 制動装置として 籠を制止する際の減速度は 垂直方向では ア m/s 2 以下 水平方向では イ m/s 2 以下としなければならない また 籠位置保持装置とし ての能力は 積載荷重の ウ 倍 ( 荷扱い時にフォークリフト等が籠に荷重をかけ る荷物用エレベーターでは エ 倍 ) の荷重が加わった場合でも 籠の位置が著し く変動しないものとしなければならない ア イ ウ エ [ 4] 非常用エレベーターに関する記述で 建築基準法上 最も適当なものは 次の うちどれか 1. 昇降路の寸法は 国土交通大臣の指定する日本工業規格に定められている 2. 籠の定格速度は 45m/min 以上としなければならない 3. 籠は構造上軽微な部分を除き 不燃材料で造り 又は覆うこと 4. 機械室なしエレベーターとする場合 駆動装置及び制御器は昇降路の底部に設置 することができる 大阪 2 次会場

3 [ 5] 地震時等管制運転装置に関する記述で 建築基準法上 最も不適当なものは 次のうちどれか 1. 籠が乗り場に停止中に地震を感知した場合は 感知後直ちに戸を開き 乗客が退 出できるようにする 2. 管制運転中 最寄階停止前に建物基礎部に 0.8m/s 2 以上の加速度に相当するも のが生じた場合は エレベーターを一時停止することが認められている 3. 昇降行程が 10m の乗用エレベーターについては 地震時等管制運転装置の規定が 適用されない 4. いす式階段昇降機には 地震時等管制運転装置の規定は適用されない [ 6] エレベーターの籠の法定積載荷重に関する記述で 建築基準法上 最も不適当 なものは 次のうちどれか 1. 定められた基準に適合したトランクを設けたエレベーターの法定積載荷重の算定 では トランクの床面積は籠の床面積に含めなくてよい 2. 寝台用エレベーターの法定積載荷重は 籠の床面積 1 m2につき 2,500N 以上とし て算定する 3. いす式階段昇降機の法定積載荷重は 900N である 4. 籠の床面積が 2.25 m2の段差解消機の法定積載荷重は 1,800N である 大阪 2 次会場 - 3 -

4 [ 7] 建築計画に関する記述で 最も適当なものは 次のうちどれか 1. エレベーターの計画では 高層ビルの場合 往復時間を少なくするために 一般 的にいくつかのゾーンに分けて受持階を少なくし 通勤時には通常 6 8 階程度 を負担させると能率的である 2. センターコア形式の建物は 交通動線が建物の中心に集約して計画されるので 火災の場合も避難上有利である 3. エスカレーターは多人数を運ぶことには向いていないが 昇降時も周囲を見渡す ことができるため 百貨店に設けられることが多い 4. 高さ 31m を超える建築物には 非常用エレベーターの設置が義務づけられている が 予備電源を備えれば 一般のエレベーターで代替することができる [ 8] 建築物の構造に関する記述で 最も不適当なものは 次のうちどれか 1. 鉄骨造は建築物に広く用いられているが 耐火性能に弱点があるため 一般に耐 火被覆を十分に行った上で使用されている 2. 保有水平耐力計算では 各階の保有水平耐力が必要保有水平耐力以上となること を確認する 3. エレベーターの機械室に設置する巻上機の支持台となる鋼材を はりではなく床 面に支持させるように設置する 4. 極めてまれに発生する大地震時には 建築物にある程度の損傷は許しても 崩壊 させないで人命を守ることが設計目標とされる 大阪 2 次会場

5 [ 9] 両端支持ばりの中央に集中荷重が作用している はりの断面形状は長方形で 幅が 10mm 高さが 20mm の場合 ( 図 1) はりの最大たわみは 0.15mm であった はりの向きを変えて 幅を 20mm 高さを 10mm とした場合 ( 図 2) 最大たわみの値 ( 単位 mm) として 最も近いものは 次のうちどれか W W 図 1 図 2 [ 10] 機械工学に関する記述で 最も不適当なものは 次のうちどれか 1. 直径が大きい巻胴にワイヤロープが巻かれているとき 直径の小さい巻胴の場合 と比べて ロープには大きな曲げ応力が生じるため ロープの寿命は縮まる 2. 材料の変形には 引張 圧縮変形とせん断変形があり 変形に抵抗して材料内部 には引張応力 圧縮応力やせん断応力が生ずる 3. はりの断面寸法を決める場合には 曲げ強さばかりでなく たわみも考慮しなけ ればならない 4. 長柱の座屈にオイラーの式を適用した場合 座屈荷重は長柱の端末状態に左右さ れる 大阪 2 次会場 - 5 -

6 [ 11] 銅で作られた導体で 断面積が 0.22 cm ² 長さが 30mの配電線がある ジュール熱により導体の温度が 50 になったときのこの配電線の抵抗値 ( 単位 mω) として 最も近いものは 次のうちどれか ただし 銅の抵抗率は (Ω cm) 銅の抵抗の温度係数(20 ) は 0.004(/ ) とする [ 12] 電気工学に関する記述で 最も適当なものは 次のうちどれか 1. エレベーター駆動電動機の速度制御にマイクロコンピュータを使用する場合 そ のフィードバック制御系の演算処理は 所定時間間隔のサンプル値制御により実 行される 2. ダイオード整流電源方式のインバータをエレベーターに適用する場合 回生エネ ルギーを電源側に戻せないので そのエネルギーを燃料電池に蓄積し 力行時に 再利用する方式も試みられている 3. 電気絶縁物の許容最高温度で E 種絶縁材料の許容温度は A 種より低く B 種 より高い 4. 導線に右ねじが進む方向の電流を流すと その周囲にねじを緩める方向に磁界が できる 大阪 2 次会場

7 [ 13] エレベーターに関する記述で 最も適当なものは 次のうちどれか 1. 主索に使用するワイヤロープは 安全率だけでなく 曲げ特性等を考慮する必要 がある 2. エレベーターの主索として E 種ロープが多く使われるのは A 種 B 種等に比べ て強度が高いためである 3. 片持式エレベーターのガイドレールの適用に当たっては 非常止め装置作動時の 座屈 地震時の脱レール防止の二つの要素をチェックすればよい 4. 釣合おもりのオーバーバランス率とは 積載時の籠の総質量に対する釣合おもり の総質量の比をいう [ 14] 昇降機に関する記述で 最も不適当なものは 次のうちどれか 1. フライボール形調速機は ディスク形調速機に比べて 一般に速度の検出精度が 高い 2. 乗り場の戸のドアクローザーは 乗り場の戸が防火区画を構成する場合 防火設 備に要求される常時閉鎖の機能を持たせている 3. 定格速度が 280m/min 未満のエレベーターで 急行ゾーンがある昇降路には 42m 以内の間隔で非常着床用出入口を設けなければならない 4. 一般の建築物に設置されるエレベーターを 建築工事中に作業員輸送等に一時使 用する場合は 建築基準法の確認と完了検査を受ければよい 大阪 2 次会場 - 7 -

8 [ 15] 昇降機に関する記述で 最も不適当なものは 次のうちどれか 1. 籠の床面積が 1.2 m2で天井高さが 1.0m の荷物用エレベーターは 労働安全衛生 法に規定する 簡易リフト であるが 建築基準法での 小荷物専用昇降機 で はない 2. テーブルタイプの小荷物専用昇降機の出し入れ口の戸には ドアロックの設置が 義務付けられている 3. テーブルタイプの小荷物専用昇降機には 昇降路のすべての出し入れ口の戸が 閉じていなければ籠を昇降できない安全装置 が義務付けられている 4. 動く歩道の 定格速度は 勾配が 8 度のものは速度 50m/min としてよい [ 16] 昇降機に関する記述で 最も適当なものは 次のうちどれか 1. 小荷物専用昇降機の構造に関する標準 では 主索の綱車に接する部分の長さ が円周の 1/4 以下である場合 綱車の径と主索の径との比は 25 以上が必要と されている 2. いす式階段昇降機は 1 人の利用者がいすに座った状態で斜めに昇降するエレベ ーターで 定格速度 10m/min 以下のものをいう 3. エスカレーターの安全率として トラス はりについては常時 2 安全装置作動 時 3 以上とする必要がある 4. 動く歩道において 傾斜角は 人の立ちやすさや滑り難さ等の安全面から 18 度以 下と規定されている 大阪 2 次会場

9 [ 17] ロープ式エレベーターの主索の定期検査に関する記述で 最も不適当なものは 次のうちどれか 1. 主索の径の状況検査で 最も摩耗が進んだ部分の直径が綱車にかからない部分の 直径の 91% であったので 要重点点検 とした 2. 主索の素線切れの状況検査で 8 よりの鋼索を用いた主索の素線切れが平均的に 分布していて 1 よりピッチ内の素線切れが 25 本であったので 要重点点検 とした 3. 主索の素線切れの状況検査は かごの速度が最大となる昇降行程の中間付近にか ごがある場合に 主索が綱車にかかる箇所を重点的に目視により確認する 4. 主索の損傷及び変形の状況検査は 全長を目視により確認する [ 18] ロープ式エレベーターのブレーキの定期検査に関する記述で 最も不適当なも のは 次のうちどれか 1. ブレーキパッドの厚さの状況検査で 次回の定期検査時までに運行に支障が生ず る厚さとなるおそれがあったので 要重点点検 とした 2. ブレーキの保持力の状況検査で かごに荷重を加え かごの位置を確認する方法 による場合は 無積載状態における制動距離の確認も必要である 3. 検査結果表の別添として添付が必要なブレーキパッドの写真は 同一エレベータ ーに複数パッドがあるものについては 最も摩損したものの写真を添付する 4. ブレーキコイルの発熱の状況検査は 触診により確認する 大阪 2 次会場 - 9 -

10 [ 19] 油圧エレベーターの定期検査の判定に関する記述で 指摘なし としてよいも のは 次のうちどれか 1. 機械室に 火気厳禁の標識が掲示されていなかった 2. 安全弁が常用圧力の 1.3 倍で作動した 3. 作動油温度抑制装置が 摂氏 3 度から 70 度の範囲を超えた場合に起動するよう に設定されていた 4. 間接式エレベーターのかご非常止め装置が 主索が緩んでも作動しなかった [ 20] エスカレーターの定期検査における判定基準に関する記述で 最も不適当なも のは 次のうちどれか 1. 走行中にブレーキパッドとドラムが接触している場合は 要是正 とする 2. 自重で吊り下げられた状態の交差部可動警告板をハンドレール側に引いたとき 警告板の円筒部がハンドレールを乗り越える場合は 指摘なし とする 3. 踏段鎖の張りの状況検査で 従動輪に著しい揺れがあること とは 踏段鎖の張 りが弱くなり 反転歯車や反転レールが前後方向に大きく揺れ動いている状態を いう 4. ハンドレールの劣化の状況検査で 著しい損傷又は腐食があること とは 踏段 速度が一定のときにハンドレールの速度が変化する程度の状況や利用者の手指 が挟まる程度の状況をいう 大阪 2 次会場

11 [ 21] 昇降機の定期検査の方法 判定基準に関する記述で 最も不適当なものは 次 のうちどれか 1. 油圧エレベーターの逆止弁の作動の状況検査では かごが下降中に動力用電源を 遮断して 作動の状況を確認する 2. いす式階段昇降機の速度の検査では 無負荷上昇時及び下降時の速度が 定格速 度の 125% を超えていないことを確認する 3. パンタグラフ式段差解消機のかごの保持の状況検査では かごの前後又は左右に 概ね 65kg の質量に相当する偏荷重をかけた場合に 床の水平度が 1/20 を超えて いないことを確認する 4. エスカレーターの踏段側部とスカートガードのすき間の検査では 全長にわたり 5mm 以下となっていることを確認する [ 22] 遊戯施設に関する記述で 建築基準法上 最も適当なものは 次のうちどれか 1. 高さが 60m を超える遊戯施設の構造計算については 国土交通大臣の認定は必要 ない 2. 構造計算の際は 全ての遊戯施設の客席部は 積載荷重の割り増しをする必要は ない 3. 綱車の直径は 原則ワイヤロープの直径の 40 倍以上必要であると規定されてい る 4. 巻胴式の駆動装置で最も外側にある滑車の溝の深さが 索に面する部分から索の 直径未満のものについては ロープガードを設けなくてもよい 大阪 2 次会場

12 [ 23] 遊戯施設に関する記述で 建築基準法上 最も不適当なものは 次のうちどれ か 1. 政令で指定する遊戯施設には 確認申請 完了検査 維持保全 定期検査報告な どの規定が適用される 2. 座席部が映像や音楽等に合わせて擬似的運動をするもの ( シミュレーション類 ) は 遊戯施設の対象外である 3. 立って乗る客席部分の積載荷重は 床面積 1 m2につき 3,000N として計算した値 に割増係数を乗じた値以上とする 4. ウォータースライドの滑走路に用いる繊維強化プラスチック等の厚さは 5 mm以 上としなければならない [ 24] 遊戯施設に関する記述で 建築基準法上 最も不適当なものは 次のうちどれ か 1. 観光用の乗用エレベーター及びエスカレーター並びに高架の遊戯施設及び原動機 を使用して回転運動をする遊戯施設は 建築基準法の規定を準用する工作物とし て指定されている 2. 安全柵の構造は 人が容易に乗り越え かつ くぐり抜けることがないように横 柵とすること 3. 主索に外国製等の JIS に適合しないワイヤロープを使用する場合は 大臣認定が 必要である 4. 型式適合認定を取得した遊戯施設は 確認申請書にその認定書の写しを添付すれ ば 構造計算書の添付が不要となり 認定対象部分の審査が省略される 大阪 2 次会場

13 [ 25] コーヒーカップ ( ティーカップ ) の定期検査に関する記述で 最も適当なもの は 次のうちどれか ( ただし 製造者が定める基準値はないものとする ) 1. 大テーブル旋回用の駆動装置で使用されている空気入りタイヤの空気圧を測定 したところ 300kPa であったので 指摘なし とした 2. 小テーブル旋回用の開放型減速機の歯車の歯の摩耗を測定したところ 32mm であった歯の厚さが 27mm になっていたので 要是正 とした 3. 大テーブル外周部と固定床との隙間を測定したところ 隙間が 35mm 段差が 5mm であったので 指摘なし とした 4. 大テーブルの構造用フレームのボルトが 1 本緩んでいたが脱落しておらず 他 のボルトは打検により緩みが確認できなかったので 指摘なし とした [ 26] 遊戯施設の定期検査における検査の方法に関する記述で 最も適当なものは 次のうちどれか 1. 密閉型減速機のバックラッシュは目視では確認できないので 1 年に 1 回の分解 点検により測定することが定められている 2. 巻上用チェーンの伸びの測定は 最も伸びている 1 リンクを選んで行うこと 3. 基礎コンクリートの亀裂の状況の検査においては 亀裂の幅が一定でないので 目視による確認を行い 測定する必要はない 4. 構造物の接合部のボルトの緩みの確認は テストハンマーによる打検だけでな く 目視による緩み確認マークの位置の確認 又はその他の方法によりナットの 緩みを確認できる方法で行う 大阪 2 次会場

14 [ 27] 遊戯施設のワイヤロープの定期検査に関する記述で 最も不適当なものは 次 のうちどれか 1. ワイヤロープ巻上装置の 8 より鋼索の素線切れの状況を確認したところ 素線切 れが平均的に分布していた部分で 1 構成より 1 ピッチ内で 3 本であったため 指摘なし とした 2. ワイヤロープ巻上装置の主索の径の状況検査で 綱車にかからない部分のロープ の直径が 16mm であったが 最も摩耗の進んだ部分の直径が 14mm であったので 要是正 とした 3. 客席部分を吊るワイヤロープは複数本あり ワイヤロープの張りに著しい不均等 があったので 要是正 とした 4. パラシュートタワーのカゴを支えるガイドロープの検査では 客席を直接吊って いるロープではないが ガイドロープの錆の状況を検査しなければならない [ 28] 遊戯施設の定期検査に関する記述で 最も不適当なものは 次のうちどれか 1. ジェットコースターなどの走行台車の台車枠の検査では 目視により異常が認め られた場合は 探傷試験により確認を行う 2. 軌道部分の検査では 最も摩耗の多い部分の摩耗量を測定し 鋼管軌条において は 当初厚さの 10% を超えている場合は 要是正 とする 3. ガイドレールとガイドシューのかかり代を測定したところ 10 mmであったが 地 震によるガイドレールのたわみが 3 mmあることが計算書により確認されたので 要是正 とした 4. メリーゴーラウンドのパラペットの装飾物を目視にて検査したところ 著しい腐 食があり 取付ボルトの抜け落ちも見られたので 要是正 とした 大阪 2 次会場

15 [ 29] 昇降機の適切な維持管理に関する指針 に関する記述で 最も不適当なもの は 次のうちどれか 1. 所有者は 保守点検業者の選定にあたっては 保守点検業者に対して 保守 点 検の業務を委託しようとする昇降機を目視により確認する機会を 可能な限り提 供するものとしている 2. 所有者は 事故 災害が原因で昇降機の運行に影響を及ぼすような故障が発生し た場合は 当該昇降機の使用を中止し 点検及び必要な修理によりその安全性が 確認されるまで使用を再開しないものとしている 3. 昇降機の保守 点検を含む建築物の管理を行う者を管理者と定義するが 昇降機 の保守 点検を業として行うものは管理者から除かねばならない 4. 人身事故が発生した場合 特定行政庁への報告は 保守点検業者が行うこととし ている [ 30] 建築物の維持保全に関する記述で 最も不適当なものは 次のうちどれか 1. 事後保全は 機器 装置等について 使用中における事故や故障を未然に防止 し 正常な使用可能状態を維持するために計画的に行う保全のことである 2. 建築基準法第 8 条は 建築設備を含む建築物を常時適切に維持 保全しなければ ならないことを 建築物の所有者 管理者又は占有者の義務として定めている 3. 建築物の維持保全に関して建築基準法が要求していることは 建築物を常時適法 な状態に維持することである 4. 日本工業規格 JIS Z 8115( 信頼性用語 ) では 保全 ( メンテナンス ) を大別す ると 予防保全 と 事後保全 に分けられるとしている 大阪 2 次会場

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