(資料3) 奄美大島・徳之島におけるスギ人工林の広葉樹林復元の検討
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- みひな すずがみね
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1 資料 3 奄美大島 徳之島におけるスギ人工林の広葉樹林復元の検討 目次 1. 調査の目的 調査の内容... 2 (1) スギ人工林箇所の概況把握調査 森林調査簿によるスギ人工林の把握 航空写真を活用したスギ人工林の把握 現地調査によるスギ人工林の概況把握... 7 (2) スギ人工林の各種ポテンシャルの把握 生物多様性に係るポテンシャル 水土保全機能に係るポテンシャル 木材生産機能に係るポテンシャル (3) 学識者及び地元有識者のスギ人工林の取扱いに関する意見の整理 (4) スギ人工林の取扱についての検討 (5) スギ間伐材の利用に関する検討 平成 27 年 12 月 22 日 ( 一社 ) 日本森林技術協会 1
2 1. 調査の目的奄美大島 徳之島の国有林では かつてスギの植林が行われ 森林簿上スギ人工林となっている場所がみられる しかし これらのスギ人工林は スギが一斉林として成林している場所もあれば 広葉樹林の樹冠に覆われ 被圧されながら生育している場所もある その中で スギを凌駕し広葉樹が優占する林では 広葉樹が優占する階層構造が形成され 広葉樹の稚樹が更新し 動植物の生息地としての生物多様性の高い森林が多くみられる 本調査は 現地調査や有識者へのヒアリングを行い スギ人工林の実態とそれらのスギ人工林の持つポテンシャル ( 生物多様性や水土保全 木材生産機能等の森林機能に係るポテンシャル ) を評価し タイプ分けを行い タイプ毎の今後のスギ人工林の取扱いについての方向性を検討することを目的とする そのため本調査では 今後の復元手法としてのタイプ毎の施業等の案を示すとともに 施業における成果や課題を抽出するための具体的な実証計画案 ( 候補地 施業内容 順応的な管理のためのモニタリング計画の案 ) を策定するものである 2. 調査の内容 (1) スギ人工林箇所の概況把握調査 1 森林調査簿によるスギ人工林の把握 金作原 神屋 三京 八津野 図 -1 森林調査簿によるスギ人工林箇所 森林調査簿上 スギ人工林は 森林生態系保護地域に指定されている奄美大島の金作原 神 屋 八津野 徳之島の三京にもみられる 徳之島は 森林簿上では国有林にスギがないことに 2
3 なっているが 徳之島中部三京林道周辺の森林にはスギが混交する広葉樹がみられる 下記に 概要把握の対象候補地として 森林簿上で特にスギ人工林とされている 5 箇所を図 と表において示す 204 ち 211 と 220 た 221 へ に 図 2 奄美群島の森林の樹種構成 表 1 人工林林況の概要把握の対象候補地 (5 箇所 ) 林班名 広葉樹 _ 材積マツ _ 材積スギ _ 材積総計 _ 材積広葉樹 _ 割合マツ _ 割合スギ _ 割合緯度 経度 標高 地名 調査年度 204ちB 金作原 H24 211と 神屋 H24 220た 八津野 57C H23 221へ1B 八津野 H24 244にa 三京本線手前 H24 3
4 2 航空写真を活用したスギ人工林の把握森林生態系保護地域に指定されている奄美大島の金作原 神屋 八津野 徳之島の三京を対象に 近年撮影された航空写真を用い スギ人工林により樹冠が閉鎖されている森林を判読して 樹冠の閉鎖がみられるスギ人工林位置図 ( 図 -3-1~4 参照 : 作業中 ) を作成し 該当する林小班を表 - ( 作業中 ) に示す 図 -3-1 奄美大島の金作原の航空写真 (2012 年国土地理院撮影 :C10-5) 図 -3-2 奄美大島の神屋の航空写真 (2014 年国土地理院撮影 :C2-23) 4
5 図 -3-3 奄美大島の八津野の航空写真 (2012 年国土地理院撮影 :C6-2 C7-3) 5
6 図 -3-4 徳之島の三京の航空写真 (2008 年国土地理院撮影 :C4-16) なお 平成 27 年 11 月に撮影が行なわれた航空レーザー計測データ ( 資料 -4 参照 ) につい ては データが出揃った後 平成 28 年度業務にて活用を行い 詳細現地調査結果との検証と地 形因子の活用のための分析を行う予定である 6
7 3 現地調査によるスギ人工林の概況把握前述 12の調査結果を基に 主なスギ人工林の現地における概況把握調査を行った 調査地点は図 -4-1~2 に示す 現地概況把握調査結果 ( スギの密度の概況 優占樹種 階層構造 スギの生育状況 ) を表 -2-1~2に示す 航空写真にて比較的にスギ人工林が確認できるエリア 図 -4-1 奄美大島の国有林における概況調査地点 ( 現地調査地点 ) 7
8 表 -2-1 奄美大島の国有林におけるスギ生育地の概況把握調査結果 ( 現地調査結果 ) NO 場所林班小班 標高 m スギ生育状況 スギ平均胸高直径 cm スギ平均樹高 m スギ密度本 /100 m2 スギ立枯れ本 /100 m2 高木層優占種 1 金作原 203 ぬ 305 単木 広葉樹 3 金作原 203 は 318 混交 広葉樹 4 金作原 203 へ 成林 スギ 5 金作原 204 ぬ 333 混交 広葉樹 8 金作原 204 ち 360 混交 スギ 11 金作原 203 は 混交 広葉樹 31 神屋 211 と 255 成林 スギ 32 神屋 210 ぬ 252 成林 スギ 33 神屋 210 は 294 成林 スギ 13 八津野 218 れ 25 成林 スギ 14 八津野 218 か 42 成林 スギ 15 八津野 218 へ 成林 スギ 16 八津野 220 た 59 混交 広葉樹 17 八津野 222 い 6 87 成林 スギ 18 八津野 222 い 6 88 成林 スギ 19 八津野 221 い 2 95 混交 広葉樹 20 八津野 221 へ 104 成林 スギ 22 八津野 221 ほ 110 混交 広葉樹 ( 注 1) スギ生育状況は スギが単木で生育している状態を 単木 スギ林に広葉樹が進入し広葉樹林が優占している状態を 混交 完全にスギ林が優占していて一斉林として生育している状態を 成林 とした 奄美大島の金作原では 2つの林班の5つの小班にてスギの生育が確認され その内 2つの小班ではスギの一斉林が成林しており その林分のスギ生立密度は 1,100 本 /ha 平均直径は 12.0~24.0cm 平均樹高は 14.0~16.0mであった また スギが混交 成林している林分では スギの立ち枯れ木が 100~200 本 /ha 確認され スギ生立木が徐々に進入広葉樹に被圧され枯死していく過程がみられた 神屋では 2つの林班の3つの小班にてスギの生育が確認され その3つの小班ともスギの一斉林が成林していて その林分のスギ生立密度は 1,000~1,100 本 /ha 平均直径は 17.0~ 19.0cm 平均樹高は 14.0~17.0mであった ただし スギが一斉林として成林している林分でも スギの立ち枯れ木が 200~300 本 /ha 確認され スギ生立木が徐々に被圧枯死していた 八津野では 4つの林班の8つの小班にてスギの生育が確認され その内 5つの小班にてスギの一斉林が成林していて その林分のスギ生立密度は 700~1,300 本 /ha 平均直径は 15.0 ~29.0cm 平均樹高は 15.0~18.0mであった ただし スギが一斉林として成林している林分でも スギの立ち枯れ木が 100~200 本 /ha 確認され スギ生立木が徐々に被圧枯死していた 今後は 最新の航空写真 ( 平成 27 年 11 月林野庁撮影 ) を用いて 小班の中における生育分布範囲を特定し 概括的な生立本数を把握する予定である 8
9 航空写真にて比較的にスギ人工林が確認できるエリア 図 -4-2 徳之島の国有林における概況調査地点 ( 現地調査地点 ) 表 -2-2 徳之島の国有林におけるスギ生育地の概況把握調査結果 ( 現地調査結果 ) NO 場所林班小班 標高 m スギ生育状況 スギ平均胸高直径 cm スギ平均樹高 m スギ密度本 /100 m2 スギ立枯れ本 /100 m2 高木層優占種 43 三京 244 い 143 単木 広葉樹 44 三京 244 い 159 成林 スギ 47 三京 244 に 179 混交 広葉樹 48 三京 244 ほ 201 単木 広葉樹 49 三京 244 へ 199 単木 広葉樹 50 三京 244 へ 198 成林 スギ 52 三京 244 に 混交 広葉樹 53 三京 244 に 混交 広葉樹 54 三京 244 に 混交 広葉樹 58 三京 244 に 混交 スギ 67 三京 241 の 263 単木 広葉樹 ( 注 ) スギ生育状況は スギが単木で生育している状態を 単木 スギ林に広葉樹が進入し広葉樹林が優占している状態を 混交 完全にスギ林が優占していて一斉林として生育している状態を 成林 とした 徳之島の三京では 1つの林班の6つの小班にてスギの生育が確認され その内 3つの小班にてスギの一斉林が成林していて その林分のスギ生立密度は 600~700 本 /ha 平均直径は 13.0~23.0cm 平均樹高は 11.0~14.0mであった ただし スギが一斉林として成林している林分でも スギの立ち枯れ木が 200 本 /ha 確認され スギ生立木が徐々に被圧枯死していた 今後は 最新の航空写真 ( 撮影時期は未定 ) を用いて 小班の中における生育分布範囲を特定し 概括的な生立本数を把握する予定である 9
10 (2) スギ人工林の各種ポテンシャルの把握 1 生物多様性に係るポテンシャル ⅰ 復元効果の指標種の検討広葉樹復元の効果を検証するためには 施業前後の在来生物群集の比較をする必要がある そのために 広葉樹林に生息地を依存する種のうち 森林環境に対する感受性が高く 変化を検出しやすい種をモニタリングの指標種として選定する必要がある 以下の図には 森林環境に敏感な種の一例を示す 業務においては 文献や有識者へのヒアリングにより指標種の候補の絞り込みを行う ヤンバルホオヒゲコウモリヒャンフェリエベニボシカミキリトクノシマエビネ アマミイシカワガエルアマミノクロウサギアマミトゲネズミフウラン 図 -5 復元効果の指標種となりうる種の一例 平成 23 年度奄美群島の国有林の自然環境に関する調査及び第 3 回奄美群島森林生態系保護地域設定委員会の支援に関する業務 の中で野外調査 文献調査 聞き取り調査から 113 種の指標植物と指標動物について情報マップを作成している 本年度は 有識者の意見を反映して この 113 種から 10~20 種をリストアップし 聞き取り情報から情報マップを更新し 復元ポテンシャル評価作成に資する資料とする ⅱ 生物多様性に係る復元ポテンシャルの評価とイメージ施業を実施するにあたっては 各林分の広葉樹林復元の生物多様性に係るポテンシャル 水土保全機能に係るポテンシャル ( 後述 2 参照 ) を評価し ポテンシャルが高いエリアから実施することで 早期の成功事例の提示 外来種の侵入の回避が達成できると考えられる 本年度は 現地概況把握調査結果から 後述 (4)12で示す3タイプ別に 奄美大島の金作原 神屋 八津野 徳之島の三京の各地域を対象に 地域毎に標準的なタイプを1~3 箇所選定し 詳細現地調査地を抽出して 各候補地においての下層植生 ( スギ以外 ) の被度や材積 指標動植物の生育 生息状況 水土保全機能に係る概況 ( 後述 2 参照 ) を把握し 復元ポテンシャルについての評価 考察を実施する また スギ人工林だけでなく 広葉樹林についても 10
11 同様の調査を各地位 1 箇所づつ実施し 効果の評価の際のコントロールデータとする なお 詳細現地調査は 平成 28 年 1 月 ~2 月に実施する予定である 以下の 11~14 ページには 当協会がこれまでに実施した調査結果を基に 下層植生の材積 直径樹高プロットなどから復元ポテンシャルおよび復元までにかかる時間の評価を実施するイメージを示す 例として挙げた地域は スギの林分が比較的多く存在する奄美大島の金作原 神屋 八津野 徳之島の三京で すべて森林生態系保護地域に指定されているエリアである 11
12 金作原 : 調査地樹種別材積割合 直径 樹高プロット 景観 樹種別材積量と材積割合凡例は 9.2m 3 /20 20m プロットの場合 図 6-1 奄美大島 金作原地域の調査プロットの材積割合 204 ち (44 年 ) 樹高 (m) 胸高直径 (cm;10cm 以上 ) 特徴 :44 年生のスギ林プロット スギの生育は悪い 広葉樹は高木層にも達しており 広葉樹 林に置き換わりつつある林分 復元ポテンシャルは高く 復元時間も早いと考えられるため 抜き切りにより 早期に照葉樹林への復元が期待できる 12
13 神屋 : 調査地樹種別材積割合 直径 樹高プロット 景観 樹種別材積量と材積割合凡例は 9.2m 3 /20 20m プロットの場合 図 6-2 奄美大島 神屋地域の調査プロットの材積割合 211 と (34 年 ) 樹高 (m) 胸高直径 (cm;10cm 以上 ) 特徴 :34 年生のスギ林プロット スギの生育は悪い 毎木調査の対象は胸高直径 10 cm以上としたため グラフには広葉樹がプロットされていないが 10 cm以下の広葉樹が林床に生育していることが写真から分かる 光環境を改善することで これらの広葉樹の生育が促進されると考えられる 復元ポテンシャルは高いが 低木層の生育まで時間を要する 13
14 八津野 : 調査地樹種別材積割合 直径 樹高プロット 景観 樹種別材積量と材積割合凡例は 9.2m 3 /20 20m プロットの場合 図 6-3 奄美大島 八津野地域の調査プロットの材積割合 220 た (57 年 ) 樹高 (m) 胸高直径 (cm;10cm 以上 ) 221 へ 1B(46 年 ) 樹高 (m) 胸高直径 (cm;10cm 以上 ) 特徴 :57 年生 46 年生のスギ林プロット スギの生育は悪い 両者とも高木層はスギが占める が 亜高木 ~ 低木層には広葉樹が繁茂し鬱蒼としている 復元ポテンシャルは高い 復元時間 は亜高木層が高木層に達する時間を要する 14
15 徳之島中部 ( 三京地区 ): 調査地樹種別材積割合 直径 樹高プロット 景観 樹種別材積量と材積割合 ( 凡例は 9.2m 3 /20 20m プロットの場合 ) 図 6-4 徳之島 三京地域の調査プロットの材積割合 244 に a(47 年 ) 樹高 (m) 胸高直径 (cm;10cm 以上 ) 特徴 :47 年生のスギ林プロット スギの生育は悪い 森林簿上は スギ林としての記載はないが 実際に調査をすると写真のようなスギがまばらに混じった林相となっている スギとマツは高木層を形成しているが 広葉樹も胸高直径が 40 cm以上の大きな個体も生育している 高木層を除去することで 亜高木の生育が促進されることも考えられる 復元ポテンシャルは高く 復元時間も短いと考えられる 15
16 2 水土保全機能に係るポテンシャル水土保全機能に係るポテンシャルは 保安林種 機能類型 下流における水資源利用 ( ダムの有無 ) 希少魚類 ( リュウキュウアユの生育有無 ) を要因として検討した 地域毎の水土保全機能ポテンシャルを表 - ( 作業中 ) に示す 住用川流域 ( リュウキュウアユ生息河川上流域 ) 川内ダムの上流域 新住用ダムの上流域 金作原 川内ダム 八津野 神屋 新住用ダム 川内川流域 ( リュウキュウアユ生息河川上流域 ) 徳之島ダム 役勝川流域 ( リュウキュウアユ生息河川上流域 ) 三京 徳之島ダムの上流域 図 -7 保安林種とダム上流域 リュウキュウアユの生息河川の上流域の状況 金作原 神屋 八津野 三京 図 -8 機能類型の状況 16
17 図 -9 参考 奄美大島におけるリュウキュウアユの生息河川 ( 出典 ) 豪雨災害による河川生物への影響 - リュウキュウアユでの例 年奄美豪雨災害 の総合的調査研究 報告書 ( 鹿児島大学水産学部四宮明彦 ) 3 木材生産機能に係るポテンシャル 世界遺産のコア ( 生態系保護地域のコア ) とバッファ ( 生態系保護地域のバッファ ) では 重複はあるものの期待されるポテンシャルが異なる また 現在発揮されているポテンシャルは 重複はあるもののスギ人工林の現状 (a: 一斉林として成林 b: 広葉樹と混交 c: 広葉樹が優占 ) により異なってくる そこで 個々のスギ人工林の場所において期待されるポテンシャルと 個々のスギ人工林が発揮しているポテンシャルとを整理し その整合性がかけ離れているスギ人工林については 何らかの施業により期待される森林へと誘導する手法を検討しなければならない (3) 学識者及び地元有識者のスギ人工林の取扱いに関する意見の整理今後 前述 2-(1)-3の最新の航空写真による判読調査結果が終わる平成 28 年 1 月中を目途に 保全管理委員及び科学委員の主な学識者及び主な地元有識者を対象にヒアリング調査を行い スギ人工林の今後の取扱いについての意見を整理する (4) スギ人工林の取扱についての検討奄美大島 徳之島におけるスギ人工林の照葉樹林復元のための実証試験の提案 1 スギ人工林の現状として発揮されているポテンシャル別の施業の提案 ⅰ 生物多様性のポテンシャルの高い場所 無施業若しくは単木の抜き切り 17
18 ⅱ 水土保全機能のポテンシャルの高い場所 無施業若しくは単木の抜き切り 又は間伐施業 ( 定性間伐 ) ⅲ 木材生産機能のポテンシャルの高い場所 間伐施業 ( 定性間伐若しくは定量間伐 : アクセス次第により無施業も有りうる ) ここで言う無施業とは 現況より 進入してきた広葉樹にスギが被圧又は凌駕されていて 放置していてもやがては広葉樹林へと変化する森林を対象とする 実際にはこのようなスギ 人工林も多くみられる ( 以下の 2 も同様 ) 2 生物多様性のポテンシャルが発揮されていないが 将来生物多様性のポテンシャルの発揮が期待されるスギ人工林における施業の提案 ⅰ 現在 水土保全機能のポテンシャルが高く発揮されている場所 無施業若しくは単木の抜き切り ⅲ 現在 木材生産機能のポテンシャルが高く発揮されている場所 間伐施業 ( 定性間伐 : アクセス次第により無施業も有りうる ) 3 上記 12タイプ毎の実証試験計画 ( 場所 手法 モニタリング ) の提案 現在 奄美大島の八津野国有林の生態系保護地区のバッファの3 箇所にて実証試験を計画 ( 候補地として選定 ) 3 箇所は a: 一斉林として成林 b: 広葉樹と混交 c: 広葉樹が優占 の3 種の現状を示している 実証候補地は バッファであるが 仮にコアとして期待されるポテンシャルは 生物多様性 > 水土保全機能 > 木材生産機能 と考える そこで 前述 12の施業案を上述 abcの3 箇所にてそれぞれ実施し 実施後のモニタリング管理を行いながら 期待されるポテンシャルの森林に誘導可能かどうか 施業の成果 施業の課題についての検証を行っていく a 箇所 定性間伐とコントロール ( 無施業 ) の2 種の施業試験 b 箇所 抜き切りとコントロール ( 無施業 ) の2 種の施業試験 c 箇所 抜き切りと無施業の2 種の施業試験 モニタリング項目は 毎木調査 植生調査 動物調査 ( 自動撮影カメラによる ) 空中湿度の自動測定 土壌水分の自動測定 気温 地温の自動測定等を検討中である 委員会には 上記 a b c 箇所の施業イメージをポンチ絵にて提示する予定である 4 試行的な復元エリアの選定今後は 今までの調査結果より 奄美大島 徳之島の森林生態系保護地域のバッファーゾーンのスギ人工林 ( 金作原 神屋 八津野 三京 ) を対象に その地域に生息 生育する指標種及びその広葉樹林復元後に想定されるポテンシャル等に着目して 試行的な復元エリアをゾーニングし選定する また 選定にあたっては アクセスや施業 管理のしやすさ 周辺環境に与える影響等に配慮し スギ人工林の間伐によって広葉樹林化を図る実証試験の候補地を提案する 18
19 5 実証試験を行う抜き切り 間伐等の森林施業の手法の検討さらに今後は 前述 4で提案した実証試験の候補地の中から 抜き切り 間伐試験を実施するに当り 必要とされる各種法的手続き ( 保安林の指定施業要件に定められた伐採制限や保安林内作業許可等 ) などの手続き内容を整理した上で 関係機関及び学識者等と協議を行いながら 実証試験の規模や手法 期間等を整理して実証試験計画 ( 案 ) を策定する また 指標種 ( 希少種 ) の保護 保全の観点から 林内の乾燥化や気象災害へリスクについての整理を行う なお 奄美大島の八津野地域は 比較的隣接したアクセスのよいバッファゾーンエリアに 前述 3で示したa b cのタイプ区分されたスギ人工林がみられる そこで この3 箇所 ( 以下のⅰ~ⅲ) を対象に具体的な実証試験計画 ( 案 ) を策定し 現地検討会にて検討を行う 具体的な実証試験計画 ( 案 ) は現在策定中 具体的な実証試験計画( 案 ) における要検討事項 平成 28 年度以降は 以下のa b cの3 箇所にてそれぞれの施業を実施し 実施後のモニタリング管理を行いながら 期待されるポテンシャルの森林に誘導可能かどうか 施業の成果 施業の課題についての検証を行っていく a 箇所 定性間伐とコントロール ( 無施業 ) の2 種の施業試験 b 箇所 抜き切りと無施業の2 種の施業試験 c 箇所 抜き切りと無施業の2 種の施業試験 計画に組み込むモニタリング項目は検討中であるが 毎木調査 植生調査 動物調査 ( 自動撮影カメラによる ) 空中湿度の自動測定 土壌水分の自動測定 気温 地温の自動測定等を検討中である 19
20 ⅰ 八津野 :(220 た ) c 箇所 図視察箇所 1 の樹種別区分 特徴 : 森林簿上では 69 年生のスギ林 スギの生育は悪い 高木層はスギが占めるが 亜高木 ~ 低木層には広葉樹が繁茂している 照葉樹林への復元ポテンシャルは高いと思われる 20
21 ⅱ 八津野 :(220 ね 3) b 箇所 図視察箇所 2 の樹種別区分 特徴 : 森林簿上では 53 年生のスギ林 沢沿いでは胸高直径 20~30cm のスギが生育しており 高木層はスギが占める 低木層は広葉樹が生育しているが 高木層に達するまで時間を要する斜面側はスギの生育は悪く 広葉樹は高木層に達しており 広葉樹林に置き換わりつつある林分 スギの生育は悪い 照葉樹林への復元ポテンシャルは高いと思われる 21
22 ⅲ 八津野 :(221 に 1) a 箇所 図視察箇所 3 の樹種別区分 特徴 : 森林簿上では 49 年生のスギ林 高木層はスギが占めるが 亜高木 ~ 低木層の広葉樹はわ ずかに生育している 下層植生はシダが繁茂しており 埋土種子からの発芽を妨げる要因とな る (5) スギ間伐材の利用に関する検討 仮に施業によりスギの間伐材が生産される場合は その有効的な利用について何らかの答えを出す必要性がある そのため 平成 28 年 3 月をめどに 奄美大島 徳之島におけるスギ材の活用の現状と課題 今後の活用の可能性について言及を行う予定である 22
航空レーザ計測による効率的な森林資源の把握
発表 1 航空レーザ計測による効率的な森林資源の把握 北海道森林管理局計画課佐々木貢 アジア航測株式会社空間情報事業部大野勝正 森林の適切な管理経営のため 森林資源の把握は重要 森林調査簿等のデータベース 森林計画等の策定 間伐等の事業発注 調査 研究 その他 夏のパイロット フォレスト 新たな森林調査の手法を導入 航空レーザ計測技術の活用 これまでは 必要の都度 人手による森林調査を実施 主として標準地等によるサンプル調査
地区名 所在地 表 4.1 天然力を活用した森林施業の事例調査地の概要 調査地番号 植栽木 林齢 整備面積 (ha) 所管 宮崎宮崎県宮崎市 J1 スギ 40 年生 2.2 宮崎森林管理署 長崎長崎県大村市 J2 スギ 53 年生 14.9 長崎森林管理署 佐賀佐賀県武雄市 J3 ヒノキ 53 年生
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平成 30 年度 森林整事業 ( 造林 ) 標準単価 京都府農林水産部林務課 人工造林等 (1ha 当り ) 区分標準単価前生樹等植栽樹種植栽本数 拡大造林 再造林 ( 地拵えのみ ) 刈り払い機 全ての樹種 281,039 拡大造林 再造林 ( 地拵えのみ ) 機械地拵え : グラップル 全ての樹種 79,087 拡大造林 再造林 スギ ヒノキ 2,000~ 418,304 ( 植栽のみ ) (
用語用語育成単層林 ( 単層林 ) 育成複層林 ( 複層林 ) 天然生林目標林型針広混交林広葉樹林天然更新目的樹種 ( 目的木 ) 前生稚樹散布種子埋土種子更新完了順応的管理散光 ( 散乱光 ) 直達光相対照度 GLI rppfd 本マニュアルにおける意味単一の樹冠層を構成する森林 主として人為によ
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平成 28 年度 森林整備事業 ( 造林 ) 標準単価 京都府農林水産部林務課 人工造林等 (1ha 当り ) 拡大造林 再造林 ( 地拵えのみ ) 刈り払い機全ての樹種 272,335 拡大造林 再造林 ( 地拵えのみ ) 機械地拵え : グラップル全ての樹種 76,751 拡大造林 再造林スギ ヒノキ 2,000~ 394,804 ( 植栽のみ ) 2,500~ 493,505 3,000~ 592,206
表 を基本として 渓床勾配の区分に応じて 流木災害対策を中心とする配置計画の目安を示したものが図 である 治山事業においては 発生区域から堆積区域に至るまで 多様な渓流生態系の保全に留意しながら 森林整備と治山施設整備を可能な限り一体として実施していくよう留意する 図 6.1
6. 森林整備や治山施設の配置 工種についての留意事項 6.1 流木災害対策を中心とする配置計画のあり方 林野庁(2012) 土石流 流木対策の手引き (p28) では 渓床勾配に応じて工種 工法及び施設配置を検討することが効率的であるとされている ( 表 6.1.1) 流木災害対策を中心とする計画は 流木の発生源対策を進めるとともに 適宜 透過型治山ダムを配置することを検討し 出水時の捕捉に努めるものとする
アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 平成 27 年 4 月 21 日 文部科学省 農林水産省 環境省
アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 平成 27 年 4 月 21 日 文部科学省 農林水産省 環境省 アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 文部科学省 農林水産省 環境省 第 1 事業の目標 アマミノクロウサギは 奄美大島及び徳之島にのみ生息する 1 属 1 種の我が国固有の種である 本種は 主に原生的な森林内の斜面に巣穴を作り これに隣接した草本類等の餌が多い沢や二次林等を採食場所として利用している
(4) 横断面形調査要領では メッシュの中心点と 中心点を通る等高線が内接円に交わる 2 点を結んだ 2 直線の山麓側の角度 ( メッシュの中心点を通る等高線がない場合は 中心点に最も近接している等高線から類推する角度 ) を計測し 10 度括約で求める とされている 横断面形の概念図を図 4.4
(4) 横断面形調査要領では メッシュの中心点と 中心点を通る等高線が内接円に交わる 2 点を結んだ 2 直線の山麓側の角度 ( メッシュの中心点を通る等高線がない場合は 中心点に最も近接している等高線から類推する角度 ) を計測し 10 度括約で求める とされている 横断面形の概念図を図 4.4 に示す 凹地形 (~150 ) 等斉斜面 (151 ~210 ) 凸地形 (211 ~) 図 4.4
CSRコミュニケーションブック
地域との 地域とともに 森を育て守っています 共生を目指して 全国に広がる森林保全活動 JTの森 JTグループは 事業活動において葉たばこ 紙 野菜 茶葉などを原材料として使用しており 事業を支える自然の恵みに 対する感謝の想いと企業の社会的責任の観点から 森林保全活動 JTの森 に取り組んでいます JTの森 は国内各地の森林 を一定期間借り受け 専門家や地元の方々との対話を重ねながら 森づくりに必要な手入れを支援するしくみです
Taro-H27 課題2 繰上完了報告(任意様式)
課題 低コストを目指した適正本数 施業体系の解明 ( 平成 7 年度繰上完了報告 ) 九州森林管理局森林技術 支援センター 目的スギ ヒノキの植栽本数は これまで概ねhaあたり3, 本程度植栽されているが 木材価格の低迷や近年の主伐 再造林の拡大等に伴い 一層の更新コスト削減が必要となっている この試験地は低コスト化を目的として 植栽密度の違いによる造林木の成長量の変化や 植栽密度に対しての適正な保育方法について解明するため取り組んだものである
4. 国有林 GIS の活用 4. 1 国有林 GIS 本業務において, 解析に利用した国有林 GIS の諸元は表 のとおりである 表 国有林 GIS の諸元 国有林 GIS の諸元 バージョン 4.2 データセット 2009 年 3 月版 4-1
4. 国有林 GIS の活用 4. 1 国有林 GIS 本業務において, 解析に利用した国有林 GIS の諸元は表 4. 1-1 のとおりである 表 4. 1-1 国有林 GIS の諸元 国有林 GIS の諸元 バージョン 4.2 データセット 2009 年 3 月版 4-1 4. 2 国有林 GIS データを利用した解析 4. 2. 1 GIS データの処理手順 GIS データ ( 等高線 : ラインデータ
2-3-4 評価委員会による評価樫葉林木遺伝資源保存林については ニホンシカの生息数も多く コウヤマキの樹幹の食皮害が認められることから 早急に被害防止策を実施すべき時期にきている 幹の全周に被害が及ぶと リョウブなどとは異なり枯死するため 樹皮保護ネット等で幹を覆う必要がある 2-4 川添林木遺伝
2-3-3 調査の結果本調査地は太平洋型ブナ林 ( スズタケ-ブナ群落 ) に含まれる樫葉林木遺伝資源保存林で 基礎調査で調査された定点に円形プロットを設定し 植生調査を実施した プロット 1 プロット 1( 標高 1100m) は 南東に延びる尾根部分でブナ ツガを主体とする林分で コウヤマキが高木層に含まれ 一部ツガの老齢木の倒木により小さなギャップが生じている 亜高木層はアセビ ネジキ 低木層はコバノミツバツツジ
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第 13 地象 (1 傾斜地 ) 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況傾斜地の崩壊により影響を受ける地域の住宅等の分布状況 その他の土地利用の状況 ( 将来の土地利用も含む ) イ傾斜地の崩壊が危惧される土地の分布及び崩壊防止対策等の状況既に傾斜地の崩壊に係る危険性が認知 危惧されている土地の分布当該傾斜地の崩壊防止対策等の状況ウ降水量の状況当該地域の降雨特性の把握に必要な対象事業の実施区域等の降水量の状況エ地下水及び湧水の状況傾斜地の安定性に影響を与える地下水の水位及び湧水の分布
121022資料1さっぽろビジョン(素案)
3 札 幌 市 おける 物 多 様 性 の 現 状 と 課 題 自 然 林 自 然 草 原 ( 湿 原 ) 二 次 林 26 はじめ 物多様性さっぽろビジョン 1 人工林 白旗山 トドマツ林 3 札幌市おける生物多様性の現状と課題 白旗山 カラマツ林 2 ビジョン策定あたって 明治以降の伐採後トドマツやカラマツなどが植林された場所です これらは樹種が単一 で 手入れをしないと生態系の構成種が単純なりますが
資料3-5 モニタリング方法ガイドライン(森林管理プロジェクト用)(案)
ステップ 2-1: 対象となる森林に傾斜がある場合のプロット設定方法 図 Ⅱ-4 プロジェクト対象地に傾斜がある場合のプロット設定方法 赤部は設定したプロットを示す プロジェクト対象の森林に傾斜がある場合は 斜面の中腹に調査プロットを設置する ステップ 2-2: 対象となる森林が 平地に立地している場合のプロット設定方法 図 Ⅱ-5 プロジェクト対象地に傾斜がない場合のプロット設定方法 ( 森林の平面図
森林計画担当者殿 森林GISフォーラム ミニシンポのお知らせ
森林 GIS フォーラム平成 27 年度学生研究コンテスト開催日 :2016 年 3 月 27 日 ( 日 )17:00~19:00 場所 : 日本大学生物資源科学部 1 号館 135 講義室 主催 : 森林 GIS フォーラム プログラム 17:00 開会あいさつ 17:05 卒業論文の研究 1 件 10 分航空写真と航空レーザを用いた風倒被害地抽出手法の検討山本拓也 ( 信州大学 ) SkySat-2
林野庁様向けUAV森林計測説明会資料_pptx
内容 1. アジア航測の森林事業のご紹介 UAV(ドローン)による森林計測 のご紹介 2. UAVの概要 UAVの概要 3. 写真測量による森林計測事例 4. レーザ測量による森林計測事例 平成29年2月7日 アジア航測株式会社 5. まとめと今後の展望 アジア航測のマルチプラットホームセンシング アジア航測の森林事業 航空レーザを使った森林資源解析と森林計画 リモセンによる森林災害などに関する調査
図 Ⅳ-1 コマドリ調査ルート 100m 100m 100m コマドリ調査ルート 図 Ⅳ-2 スズタケ調査メッシュ設定イメージ 17
Ⅳ コマドリ調査 ( スズタケとの相互関係調査 ) 1. 目的近年 夏季の大台ヶ原へのコマドリの飛来 繁殖状況は 生息適地であるスズタケを含む下層植生の衰退に伴い悪化している しかしながら ニホンジカの個体数調整 防鹿柵設置等の取組により コマドリの生息適地となるスズタケを含む下層植生の回復が確認され始めていることから コマドリの飛来 繁殖状況が回復することが予測される 今後の自然再生の状況をモニタリングする観点から
モバイルマッパー 6 の測位方法は 各頂点において GPS が安定するまで 30 秒待ち そ の後 30 秒間データの記録を行うという操作説明書で推奨されている方法で行いました ガ ーミン GPS についても GPS が安定するまで 30 秒待ち測点を行いました 面積測量結果は以下の表のとおりです
高機能 GPS( モバイルマッパー 6) の活用方法について 後志森林管理署宮田英明北野喜彦野崎龍彦 1 課題を取り上げた背景国有林野事業ではこれまでにも現場業務に GPS(GARMIN 社 etrex Venture 以下ガーミン GPS) を導入してきましたが 現場業務における GPSの活用状況は必ずしも高くはなく 森林内における測位精度が低い 地図情報を取り込め 現在地が分かるようになると便利
国土技術政策総合研究所 プロジェクト研究報告
第 4 章土地適性評価手法の活用例 1. 土地利用の類型別の土地適性評価例 (1) ケーススタディの目的 複数の都市をモデルケースとして土地適性評価を実施し 土地利用類型毎に評価の目的に沿って適切に計算できるか 分かりやすくマップ化できるかどうか検証する (2) ケーススタディの内容 土地利用の類型別の土地適性評価を複数の典型市街地 (1 大都市圏の郊外市街地 2 地方中心都市 3 計画的な開発整備が行なわれた市街地
もりったい 森林立体視ソフトウェア 成果活用マニュアル ver 1.0 株式会社パスコ一般社団法人日本森林技術協会 成果活用マニュアル 最新更新日 :2013 年 3 月 4 日 Copyright PASCO Corporation 2012 Copyright Japan Forest Technology Association 2012 株式会社パスコ 153-0043 東京都目黒区東山
資料 8 4. 普及啓発 < 検討課題 > 利用者への情報提供 普及 啓発について ( 対象となる団地 : 全て ) < 主な意見 > 地域住民は地域に住みながら地域のことを知らないのが問題 学校でも教えているが不十分な状況 普及啓発は 説明会の開催やチラシの配布のみでは市民の意識は変わらない 住民
資料 8 4. 普及啓発 < 検討課題 > 利用者への情報提供 普及 啓発について ( 対象となる団地 : 全て ) < 主な意見 > 地域住民は地域に住みながら地域のことを知らないのが問題 学校でも教えているが不十分な状況 普及啓発は 説明会の開催やチラシの配布のみでは市民の意識は変わらない 住民参加型の間伐体験 イベントの仕掛け 集落の人を対象としたツアーが有効 その際 地域住民が森林管理署の人と話すことによって意識が高まるなどの副次的な効果もある
(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)
第 3 編基本計画第 3 章安全で快適な暮らし環境の構築 現況と課題 [ 総合的な土地利用計画の確立 ] 本市は富士北麓の扇状に広がる傾斜地にあり 南部を富士山 北部を御坂山地 北東部を道志山地に囲まれ 広大な山林 原野を擁しています 地形は 富士山溶岩の上に火山灰が堆積したものであり 高冷の北面傾斜地であるため 農業生産性に優れた環境とは言い難く 農地利用は農業振興地域内の農用地を中心としたものに留まっています
コスジマグソコガネ捕獲個体 (6/16) 17 個体 ライトトラップ BOX15 糞トラップ 2 任意 - 獣糞内 -0 移動例 (6/16) オオコオイムシ捕獲個体 (6/21) 105 個体 ( 成虫 : 子持ち 16 子無し 38 幼虫 51) コスジマグソコガネ捕獲個体 (6/22-23)
コスジマグソコガネ捕獲個体 (6/16) 17 個体 ライトトラップ BOX15 糞トラップ 2 任意 - 獣糞内 -0 移動例 (6/16) オオコオイムシ捕獲個体 (6/21) 105 個体 ( 成虫 : 子持ち 16 子無し 38 幼虫 51) コスジマグソコガネ捕獲個体 (6/22-23) 5 個体 ライトトラップ BOX5 ライトトラップカーテン 0 糞トラップ 0 任意 - 獣糞内 -0
国土技術政策総合研究所 研究資料
第 1 編在来野草の緑化利用に関する技術資料 第 1 章総則 1.1 在来野草の導入の目的緑化資材や園芸品種として輸入されたり 種子等が別の輸入品に付着するなどして国内に持ち込まれた外来植物は 一部が導入箇所から逸脱し 旺盛に繁茂する事例が見られるようになった その中には 繁殖力が強く 繁殖先で在来野草の生息環境を奪うような草種もあり 例えばオオキンケイギクなど外来生物法 ( 特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律公布日
様式第 19 別紙イ 成果報告書 国立研究開発法人科学技術振興機構中高生の科学研究実践活動推進プログラム ( 学校活動型 ) 整理番号 実施機関名 取組機関名 SG150066 京都府教育委員会 京都府立莵道高等学校 共同取組機関名 本報告書は 国立研究開発法人科学技術振興機構との実施協定に基づき 京都府教育委員会が実施した平成 27 年度中高生の科学研究実践活動推進プログラムの成果を取りまとめたものです
表 1 調査地点一覧のフィールド 次メッシュ調査区分調査法人調査者調査地点コード調査地点名調査年調査月調査日連番コードコードコードコード YO
全国植生調査データベース (H12-27 年度版 ) 1. 本データベースの構成全国植生調査データベース ( 以下 全国植生調査 DB という ) は 1/2.5 万植生図作成業務における植生調査データを整理したものであり おもに T001 調査地点一覧 T002 植物表 ( 階層別種リスト ) のテーブルから構成されています 2つのテーブルは調査地点コード *1 を主キーとしてリンク このほか T003
Microsoft Word - ⑦内容C【完成版】生物育成に関する技術.doc
内容 C 生物育成に関する技術 (1) 生物の生育環境と育成技術について, 次の事項を指導する 項目 ここでは, 生物を取り巻く生育環境が生物に及ぼす影響や, 生物の育成に適する条件及び育成環境を管理する方法を知ることができるようにするとともに, 社会や環境とのかかわりから, 生物育成に関する技術を適切に評価し活用する能力と態度を育成することをとしている ア生物の育成に適する条件と生物の育成環境を管理する方法を知ること
PowerPoint プレゼンテーション
林野庁における森林の放射性 物質対策の取組について 林野庁森林整備部研究指導課 上野真一 森林における除染等の取組の方向性 住居等近隣 ( エリア A) や日常的に立ち入る森林 ( エリア B) については 環境省が除染を実施し A と B 以外の森林 ( エリア C) については 環境省と林野庁が連携し 調査 研究を推進している 環境省 知見の共有 林野庁 森林の除染の実施 A B 住民の安全 安心の確保のため
森林科学59号表紙
ISSN 0917-1908 特 集 広葉樹林への誘導の可能性 シリーズ 森めぐり 新連載 マレーシアサラワク州ニア森林保護区 高知大学演習林 嶺北フィールド うごく森 北上するマツ材線虫病 現場の要請を受けての研究 サンブスギ間伐手遅れ林分管理指針の作成 June 59 2010 et al bemban 7 図 _2 東北地方における市町村別マツ材線虫病被害分布の変遷
