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1 平成 2 年度教科リーダー養成講座 ( 等学校 ) 実践記録 思考 を引き出す保健授業 新潟県 中条 等学校桑原 博 Ⅰ 指導構想 本単元における 研究テーマ に迫るための視点 新学習指導要領総則第 では 各教科科 等の指導にあたっては 徒の思考 判断 表現 等を育む観点から 基礎的基本的な知識及び技能の活 を図る学習活動を重視する ことが されており これを受けて 科 保健 の 内容の取扱い では 指導に際しては 知識を活 する学習活動を取り れるなどの指導 法を うものとする とされている 本研究授業では 基礎的な知識を活 することで最も 近な 活の安全性についての問題点を指摘し より安全な 品選択には正しい情報と判断 が必要であることを感じ取らせたい Ⅱ 学習指導案 1 時 : 平成 2 年 ( ) 第 4 限 ( 分授業 11: 12:0) 2 実施クラス : 第 2 学年 4 組在籍 36 名 ( 男 :17 名 19 名 ) 3 単元名 : 社会 活と健康 4 単元の 標 ( ア ) 関 意欲態度 ( イ ) 思考判断 ( ウ ) 知識理解 社会 活と健康について 社会 活における健康の保持増進には 環境と健康 環境と 品の保健 労働と健康に関する活動や対策が重要であることに関 を持ち 学習活動に意欲的に取り組もうとしている 社会 活と健康について 社会 活における健康の保持増進に関わる課題の解決を 指して 知識を活 した学習活動により 総合的に考え 判断し それらを表している 社会 活と健康について 社会 活における健康の保持増進に関する課題の解決に役 つ環境と健康 環境と 品の保健 労働と健康に関する活動や対策について基礎的な事項を理解している 徒の実態 (1) 語活動を取り れた授業に慣れていないため 集団で話し合ったり考えを深めたりすることが苦 な 徒が多い (2) 発問したことに対して答えることはできるが 根拠をもとに考えを導き出すという思考法を苦 とする 徒が多い 1

2 評価 ( ア ) 関心意欲態度 ( イ ) 思考判断 ( ウ ) 知識理解 単元の評価規準大気汚染と健康水質汚濁と健康土壌汚染と健康学習活動に則した評価規準健康被害の防止と環境対策しくみと働き環境衛生活動のしくみと働き食品衛生活動の6 単元及び学習活動に即した評価規準 A 分満 できる状況 1社会 活と健康について 社会 活における健康の保持増進には 環境と健康 環境と 品の保健 労働と健康に関する活動や対策が重要であることに関 を持ち 学習活動に意欲的に取り組もうとしている 1 気汚染と健康について 課題解決に向けて調べ学習などに意欲的に取り組もうとしている 社会 活と健康について 社会 活における健康の保持増進に関わる課題の解決を 指して 知識を活 した学習活動により 総合的に考え 判断し それらを表している 1 気汚染と健康について学習したことを基に 中国の 気汚染がなぜ 本で問題となっているかを説明している A 定以上に2社会 活と健康について 社会 活における健康の保持増進に関する課題の解決に役 つ環境と健康 環境と 品の保健 労働と健康に関する活動や対策について基礎的な事項を理解している 1 気汚染の発 するしくみについて理解したことを記述している 2 質汚濁と健康について 課題解決に向けた調べ学習や意 交換などに積極的に取り組もうとしている A 定以上に32 新潟 俣病についての課題に対し て 資料を基に分析し答えを導き出している 2 質汚濁の発 について理解したことを記述したり 俣病について正しく説明したりしている 3 壌汚染と健康について 課題解 決に向けた調べ学習に意欲的に取り組もうとしている A 定以上に 4 環境対策について 課題解決に向 けた調べ学習に意欲的に取り組もう としている A 定以上に3 壌汚染について学習してことを基に 健康被害が じるまでのルートを筋道を てて説明している 4 不法投棄の問題が依然として発 するか資料を基に 筋道 てて説明している 3 壌汚染の発 について理解したことやイタイイタイ病について正しく記述している 4 環境汚染の原因は企業側にだけあるのではなく 私たちのライフスタイルの改善が重要であることについて記述している ごみ処理に関する課題に対して積 極的に考え 発 しようとしている A 定以上に6どうしてごみを減らさなければならないのか資料を基に 筋道を てて説明している ゴミ処理やし尿 下 道整備に関する問題点を指摘し 具体的な改善策を記述している 6 品衛 に関する問題について積極的に考え まとめようとしている 6 安全な 品選択には正しい情報や正しい判断 が必要であることを根拠たてて説明している 6 輸 品の問題点について具体的な例を挙げ 本との基準の違いや残留農薬の問題があることを理解している A 定以上の 2

3 7 品の安全性情報やごみの分別収 7 安全な 品管理 法や家庭から出 集のための 夫について意欲的に調 すゴミの減量化の重要性について べ まとめようとしている 与えられた情報をもとに答えを導き出している 8 労働と健康についての各種問題に 8 職場環境の変化に伴い 健康被害 ついて意欲的にまとめ 発表してい の内容も きく変化したことを理解 る し 将来発 しやすい問題について 説明している A 定以上に 9 労働災害や職業病の事例を意欲的 9 労働災害や職業病の具体例をあに調べ まとめようとしている げ その問題点を指摘し どのよう に改善したらよいか筋道 てて説明している 職場を疲労やストレスを感じるこ 職場の健康増進や 常 活での健 とが少ない環境に必要な取り組みに康増進について 具体的な例をあげ ついて積極的話合いに参加している説明している 7 指導と評価の計画 主な学習活動 1 気汚染の発 源には移動発 源と固定発 源があることを理解する 2 然の 浄作 について学ぶ 3 光化学オキシダントによる健康被害について学ぶ 4 中国の 気汚染がなぜ問題となっているかを考えさせる 1 1 ( ねらい ) 水質汚濁はどのようにおこり どのように健康へ影響するかを 1 熊本 俣病と新潟 俣病について学習する 2 新潟 俣病の発症者がなぜ 阿賀野川河 付近に多いのか考えさせる 2 2 その際に 権問題の観点からも考えさせる 3 活排 による健康被害について学習する 時間 健と私たち働くことと健康と健康健康的な職業生活7 安全な 品管理 法やごみによる環境汚染を予防 法について具体的な例をあげ記述している 8 職場環境の変化に伴い 発 する健康被害も きく変化したことを記述している 9 労働災害と職業病について学習し早期発 するためにさまざまな検査が実施されていることを理解し 記述している 余暇の確保には 国や企業の取り組みも重要であることや 活の質を向上させ の健康増進を図る活 の仕 を理解した記述がある A 定以上に 関心意欲態度評価規準 知識理解思考判断大気汚染と健康水質汚濁と健康1 2 評価方法 ( ねらい ) 大気汚染はどのようにおこり どのように健康へ影響するかを 原因物質の例をあげて説明できるようになる ワークシート ワークシートワークシート観察

4 3土壌汚染と健康4 健康被害の防止と環境対策環境衛生活動のしくみと働きみと働き(1)食品衛生活動のしくみと働き(2)本時食品衛生活動のしく食品と環境の保健と私たち(1)( ねらい ) 土壌汚染はどのようにおこり どのように健康へ影響するかを 原因物質の例をあげて説明でき また さまざまな汚染が関連して健康被害が生じることを説明できる 1 イタイイタイ病について学習する 2 関連して福島第 原発による汚染 漏えい問題について考えさせる 3 3 壌汚染がもたらす健康被害はどのようなルートで 体に影響を及ぼすか 3 ワークシート考えさせる 4 気汚染 質汚濁 壌汚染の関わりをダイオキシンを例に考えさせる 4( ねらい ) 環境汚染の防止改善への対策をあげて 説明できるようになる 3 ワークシート観察 1 環境汚染による健康被害を防 するためにさまざまな施策があることを学習する 2 環境汚染の加害者は企業ではなく 私たちのライフスタイルに主な原因があることを理解させる 4 ワークシート 3 不法投棄が問題となっている なぜ 多発するのかその理由を考える 4 4 ( ねらい ) ごみ処理の過程を説明したり ごみし尿や下水道整備について問題点と対策を具体的 にあげたりすることができる 1 ごみ処理に使われるお は1 年間で国 当たりどれくらいか考えさせる 2 ダイオキシンについて学習する 3 どうしてごみを減らさなければならないのか考えさせる ワークシート6( ねらい ) 食品に関わるさまざまな問題を考えることができる 観察 ワークシート 1 品に関連する事件や事故について調べてみよう 6 観察 品の健康被害には 中毒 学校給 表 偽装 異物混 など全国で発 した事件事故を調べ ワークシートにまとめる 7( ねらい ) 食品の安全性についての問題点を指摘し 安全な食品選択には正しい情報をもとに より安全な食品を選択するための判断力が必要であることを理解できる 1 輸 品の問題点を考えさせる 2 品衛 監視員について学習する 3 品表 と問題点について学習する 6 ワークシート 4 安全な 品選択は正しい情報と判断 が重要であることを理解する 6 ( ねらい ) 食品の安全性を確保するために 私たち自身ができる対策の例をあげることができるよ うになる 1 家庭における安全な 品管理の 法とは何か考えてみよう 2 本県における 品の安全性情報について調べてみる 3 品表 ウォッチャーについて学習する 7 7 ワークシート観察

5 9食品と環境 私たち(2)7 ワークシート働くことと健康健康ワークシート12健康的な職業生活の保健と1労働災害職業病と( ねらい ) ごみによる環境汚染を予防するために 私たち自身ができる対策例をあげることができるようになる 1 の回りの商品を て ごみの分別収集のためにどのような 夫がなされ ているかを調べ わかったことを意 交換する 2 家から出すごみの減量化で 最初に考えるべきことは どのようなことか 考えさせる ( ねらい ) 働くことと健康が相互に影響し 仕事の仕方や環境の変化に伴い 働く人の健康問題がどのように変化したかを説明できるようになる 1 働くことの健康に対する プラスの影響 と マイナスの影響 を考えさ 8 ワークシート せ 過労死についても学習する 8 観察 2 仕事の仕 や環境の変化に伴い どのような健康問題があるか考えさせる 3 実際に将来なりたい職業にはどのような健康問題が発 しやすいか考え 8 ワークシート意 交換させる 1( ねらい ) 労働災害の具体例をあげ 問題点を指摘し どのように改善したらよいかを考えることができる 1 労働災害と職業病について学習し 具体的な発 事例を調べてみる 9 観察 2 1 についてその原因と具体的な対策について考え 意 交換する 9 ワークシート 3 働く びとの の不調や病気などを早く発 するために 般健康診断や 9 特殊健康診断が実施されていることを学習する ( ねらい ) 職場の健康増進対策や日常生活での健康増進について説明できるようになる 1 職場を疲労やストレスを感じることが少ない快適な環境にする取り組みに 観察 / ワークシート はどのようなものがあるか調べ まとめてみよう 2 有給休暇について学習し その有効な活 について理解する また 有給 ワークシート 休暇の取得にあたっての問題点は何か考えさせる 3 政の取り組みについて調べ まとめてみよう

6 8 本時の展開 (7/ 時間 ) (1) 本時の 標 品の安全性についての問題点を指摘し 安全な 品選択には正しい情報をもとに より安全な 品を選択するための判断 が必要であることを学習する (2) 本時の学習評価 1 輸 品の資料をもとに積極的に意 交換に参加している 関 意欲態度 評価 法 = 観察 2 品の安全性について問題点を指摘し 品選択において確かな情報と判断 の必要性について述べている 思考判断 評価 法 =ワークシート 時間学習内容学習活動教師の指導 て 導 分 1 前回の授業の振り返りと本時の 標と流れを説明する 2 前時に調査した 品に関連した事件事故を振 何 かの 徒にどんな事件事故があったか り返る 質問する 3 本は 料の約 60% を輸 で頼っていること 他の先進諸国と 較し圧倒的に多いことを を学習する 理解させる 評価規準評価 法 展開 4 分 発問 1) 輸入食品の問題点は何か調べてみよう また 具体的にどのような問題が発生しているか調べてみよう 4 グループで発問 1 についてインターネットを 話合いができない 徒への て 使い 調べてみよう 1 海外ではどうやって 品を製造しているかを考えさせる 2どんな基準で 産や製造が われているかを考えさせる 3 輸 品の安全性 HP を検索 別紙 平成 23 年度輸 品統計資料 配布発問 2) 別紙 平成 23 年度輸入食品統計資料 から気付いたことをワークシートにまとめ 感想を書いてみよう 知識理解 評価 法 =ワークシート輸 品の問題点について具体的な例をげ 本との基準の違いや残留農薬の問題があることを理解している 6 徒の何 かに質問し 発表させる 資料から以下の点を読み取らせる 1) 北 やアジアからの輸 が多い 2) アジアでは中国からの輸 が多い 3) 違反件数は中国 アメリカ タイ ベトナムが多い 4) 品 は野菜 冷凍 品 切り うるち が多い 資料を分析できない 徒への て 1 緒に資料を分析してみる 2 地域 国 違反件数 品 の順に分析を 伝う 実際に 本の基準に適合しない 品が輸 されていることを理解させる 7 品衛 において 品安全基本法や 品衛 法に基づきさまざまな活動が展開されており その最前線では 品衛 監視員が活躍していることを学び ワークシートにまとめる 6

7 発問 3) 食品衛生監視員について何か疑問に思うことはないだろうか? 実際には全国で 399 しか存在しておらず 膨 な量の輸 品の 半は検査されずに市場に出回っていることに疑問を感じさせる 発問 4) 皆さんは食品の安全確認を行う際に何を利用しますか? 8 品表 の基本事項について学ぶ 品表 の基本事項について学び 私たちはその情報を頼りに安全性を確かめている 特に消費期限や原産国について注 して購 していることを気付かせる 発問 ) 原産国表示の 0% ルールということを知っていますか? 9 原産国表 の 0% ルールについて説明する 0% ルールから原産国表 の裏事情を学び 品の安全性に疑問を感じさせる 発問 6) 再度質問します 日常食べている食品は本当に安全と言えますか? YES or NO 本時のまとめ前時と同じ質問を再度投げかけ安全性に問題前回に安全であると回答した 徒の 半ががあることを確認しあう 安全性に問題があると認識できるようになる まとめ 分 発問 7) では 食品を選択する際にどうしたらよいだろうか? 11 ワークシートにまとめ 数名に発表させる 常に 品に関して安全性に疑問を持ち ら正 上 くまとめられない 徒への しい情報を し より安全な 品を選択するて 判断 が必要であることを気付かせる 1 具体的な根拠をまとめさせる 2 理由づけを考えさせる 12 ワークシートの回収パソコンをシャットダウン 思考判断 評価 法 =ワークシート安全な 品選択には正しい情報や正しい判断 が必要であることを根拠たてて説明している 9 本時のまとめ前時において 品に関する事件や事故についてインターネットで調査させた 徒の 半は 品の安全性について肯定的であったが 品に関する事件事故が多発している現状を知り の安全性に疑問を抱いた様 がワークシートから読み取れた また 品の偽装事件が連 報道されていることもあり本教材を扱うタイミングとしては最も適切であったと える 本研究授業では 品に関する基礎基本的な知識の学習を通して 品の問題点を共有し 正しい知識と情報の重要性を認識させ 今後の 品選択をどう活かすかを思考させることに着 して実践した しかし 発問回数が多かったことと 輸 品の問題点をまとめる場 で予想外に時間を費やしたことから最も肝 なまとめの時間の確保が 分に確保できなかった 結果として まとめの部分については次の時間にやり直すこととなったが その記載内容から概ね本時の学習 標に到達していると考えることができた 7

8 Ⅲ 思考 を引き出す指導法 1 授業 法の改善新学習指導要領における保健の内容の取扱いでは 指導に際しては 知識を活 する学習活動を取 れるなどの指導 法の 夫を うもとする とあり 従来通り知識の習得を重視した上で 語活動を積極的に授業に取り れ思考 や判断 等を育成するとある したがって 従来型である教師主導の授業 法から 語活動を通した課題解決型の指導 法に改善することで 徒の思考 や判断 を引き出したいと考えた [ 今回実践した授業計画 ] [ 具体的な指導 ] 思考 判断 等の育成プロセス 本時の流れを説明 ( スライドで可視化 ) 導入情報の共有と本時の目標確認 前時の確認 発問 YES/NO で解答できる発問を提示し 生徒の思考を刺激 Q. 日常食べている食品は安全と言えるか? 知識 言語活動 発問 まとめ 教科書をベースに基礎的基本的な知識の学習 分からない部分はインターネット等を活用し調査 グループ協議による課題解決 上手く進められないグループへの手立て 再度 冒頭の発問を提示し YES/NO で解答 なぜ YES/NO 結論 なのか 根拠 は何か? 学習したことをどのように日常生活に活かすか 提案? 学習内容や調べた内容をワークシートに書き込む 食の安全に疑問視 評価 : 知識 / 理解 Q. 日常食べている食品は安全と言えるか? 結論 根拠 提案 をワークシートに記入 ( 可視化 ) 評価 : 思考 / 判断 2 研修の成果以下のグラフは と研究授業後の12 に ったアンケートの結果である 4 項 の全てにおいて改善が られた (* 新プロセスでの授業実践は 9 から開始 ) ア ) 授業で基礎的基本的な知識の習得ができましたか? 月 12 月 月 12 月 月 12 月 月 12 月 イ ) 授業を通して論理的思考力や表現力が伸びたと感じますか? 月 12 月 月 12 月 月 12 月 月 12 月 とてもできた できた あまりできなかった できなかった よく感じる 感じる あまり感じ ない 感じない ウ ) 自分の意見をしっかりと持ち 記入したり発表したりしましたか? 月 12 月 月 12 月 月 12 月 月 12 月 エ ) あなたは 積極的に授業に参加できましたか? 月 12 月 月 12 月 月 12 月 月 12 月 しっかりとしていた していた あまりしていない していない よく当てはまる 当てはまる あまり当てはまらない 当てはまらない 8

9 徒の感想 他の授業とは違い インターネットやパソコンを利 した授業が新鮮に感じられた インターネットを使うことで教科書のわからない部分を 分のペースで調べることができてよかった 友達と話し合いながら答えを つけていくことが楽しかった 分の考えを他 に分かりやすく説明することが 変だった 3 今後の課題 (1) 教材の研究今回の研究授業では プレゼンテーションソフトを活 することで教科書にはない最新の情報を提供することができ 徒の興味関 意欲を引き出すことができた また 画像やイラストを添付することで学習内容がより明確となり理解しやすくなった 同時に インターネットを活 することで教科書や副教材で紹介されているウェブサイトを活 することで豊富な知識や情報を容易に でき 課題解決のための判断材料として利 することも指導できた ただし 情報モラルの指導も並 して わなければならない (2) 明確なゴールイメージと授業計画教材づくりのみに 懸命になるだけでは よい授業にはならない そこには 指導者の明確なゴール ( 授業後の 徒の変化 ) のイメージが存在しなければならない 次に必要なのは ゴールを達成するためのプランが重要である この つを明確にすることで必要な教材づくりの作業が可能となる さらに PDCA サイクルを繰り返し よりよい授業の設計が可能となる (3) 指導スキルの向上現在 スポーツのコーチングスキルを授業に活 している コーチングとは すべての答えは 選 が持っているという考えに ち 相 の中にあるものを引き出していくコミュニケーションスキル である 研究授業でも発問の場 でそのいくつかを活 し 徒の思考 を引き出すことを試みた まだ試 錯誤の段階であるが 研修の成果にもあるように 徒 らが考え 意欲的に学習に取り組む姿が多く られるようになった 最後になるが 何気なく 徒に質問を投げかけると教師が予想もしなかった良いアイデアを考え出すことがある その無限の可能性を秘めている思考 を引き出し 最終的には学習指導要領解説の保健分野にもあるように現在及び将来の 活において健康安全の課題に直 した場合に, 的確な思考判断に基づいて適切な意志決定を い, らの健康の管理や健康的な 活 動の選択及び健康的な社会環境づくりなどができる実践 の育成を 指したい 9

10 資料 1 保健ワークシート単元 食品衛生活動のしくみと働き ( その 1) 2 年 4 組番氏名 1 教科書 P94~P914 行目 (1. 食品の安全性と行政の役割 ) を読み 要約しなさい その際に重要な箇所にはマーカーしなさい 2 食品に関する事件事故について調べてみよう 例 : 年 県 市内小学生 名アレルギー症状 月日 ( )

11 資料 2 保健ワークシート単元 食品衛生活動のしくみと働き ( その 2) 2 年 4 組番氏名 1 我が国は輸入大国であり 日常の食品の大半は海外で生産加工されたものです さて この輸入食品にはどのような問題があるでしょうか 考えをまとめなさい 日本の自給率は % 輸入率は % 他の先進諸国に比べて ( 高い低い ) まとめ ) 2 配布された資料をもとに輸入食品について気付いたことをあげてみよう また 感想も書いてみよう 年間の輸入量は トン 総届出数は 件 感想 ) 3 食品に関する法律 法律 1 食品安全基本法 (2003 年 ) 2 食品衛生法 (194 年 ) 食品の安全性の確保に関する国食品によって生じる危害の発生を予防内容の施策を推進するするための法律 輸入品に関して国が輸入時の ( ) や輸入者の ( ) を行い 輸入食品の安全性を確保する その最前線で活躍しているのが ( ) 11

12 資料 3 3 食品衛生監視員が最前線で検査および指導を行っている その食品衛生監視員の業務についてまとめよう 何処で勤務 仕事内容 どのような検査 食品衛生監視員 全国に何人いるの? 疑問に感じることはないか? 3 食品表示についての問題点をまとめてみよう 4 本時のまとめ 1 根拠 食品に関する事件や事故はどんなことがあった? 前回の授業や本時のワークシートを参照する 3 結論 日常食べている食品は安全と言えますか? Yes / No 2 理由付け 根拠であげたことの何が問題な のか? 4 本時のまとめ ( 提案 ) まず 1~3 を一つの文章にしなさい 次 に 本時で学んだことを踏まえ どんな考え方や行動が必要かまとめて みよう? 12

13 資料 4 13

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