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1 平成 29 年 5 月農業委員会総会事録 平成 29 年 5 月 24 日午後 3 時 00 分 平成 29 年 5 月農業委員会総会を弘前市立中央公民館岩木館 2 階大 ホール に招集する 出席委員 24 名 1 番前田優考委員 2 番須藤秀人委員 3 番町田功 委員 4 番山本修平委員 5 番三上悦治委員 6 番進藤司 委員 7 番佐藤剛郎委員 8 番山内知人委員 9 番成田繁則委員 10 番石岡千鶴子委員 11 番岩谷裕子委員 13 番小嶋勇成委員 14 番木村芳文委員 15 番伊藤公正委員 16 番小林政貴委員 17 番佐藤耕一委員 18 番鳴海忠三郎委員 19 番木村司 委員 20 番三上幸雄委員 21 番奥元勝義委員 23 番櫻庭潤 委員 24 番白濱不二男委員 25 番外﨑眞司委員 26 番棟方健 委員 欠席委員 1 名 12 番相馬司幸委員 出席事務局 9 名 事務局 鎌田雅人 事務局次 三上勇造 事務局次補佐 小堀正也 事務局主幹兼農地係佐藤祝幸 事務局農政係 髙橋 貢 岩木分室総括主査 関進一郎 相馬分室総括主査 藤田 徹 事務局主査 田澤磨美 事務局主事 相馬奈津美 本日の会に付した事件 事録署名者の指名及び書記の任命 事 案第 36 号 平成 29 年度の目標及びその達成に向けた活動計画 ( 案 ) 及び 平成 28 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検 評価 ( 案 ) 案第 37 号 農地の所有権の移転及び使用収益権の設定の許可について 案第 38 号 農地転用許可に係る意見について 案第 39 号 農地転用のための所有権の移転及び使用収益権の設定の許可に係る意見 について 案第 40 号 農用地利用集積計画の決定について 案第 41 号 農用地利用集積計画策定の要請について 案第 42 号 農用地利用配分計画案に係る意見について 案第 43 号 農地 非農地の判断について 案第 44 号 農業振興地域整備計画の変更に係る意見について 報告第 13 号報告第 14 号報告第 15 号 農地法第 3 条の 3 第 1 項の規定による届出書の受理について市街化区域内の農地転用届出の受理及び通知について農地の賃貸借合意解約通知書の受理について - 1 -

2 [ 開会時刻 14 時 00 分 ] 事務局次 会を始める前に皆様にお願いいたします 携帯電話は マナーモードにしてくださるようお願いいたします ながらくお待たせいたしました ただいまから平成 29 年 5 月農業委員会総会を開会いたします 開会に先立ちまして 成田繁則会から挨拶及び諸般の報告がございます 会 挨拶及び諸般の報告 ( 省略 ) 事務局次 それでは お手元の総会の次第に従って進めて参ります 総会のは 弘前市農業委員会総会会規則第 4 条の規定により会が務めることになっておりますので 成田会よろしくお願いいたします 事の進行につきまして 皆様のご協力を賜りますよう よろしくお願いします 欠席者の通告があります 席番号 12 番相馬司幸委員の 1 名であります ただいまの出席者数は 24 名で定足数に達しております よって 直ちに会を開きます 次第の 3 事録署名者を私から指名いたします 16 番小林政貴委員 17 番佐藤耕一委員 18 番鳴海忠三郎委員 以上 3 委員を指名いたします また 書記には 事務局職員の田澤磨美主査を任命いたします 事に入る前にお願いを申し上げます 農業委員会等に関する法律第 31 条の 事参与の制限 の規定に該当すると思われる方は 関係する案審の前に 一時退席していただきます それでは 次第の 4 事に入ります 案第 36 号を題といたします 案第 36 号は 平成 29 年度の目標及びその達成に向けた活動計画 ( 案 ) 及び 平成 28 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検 評価 ( 案 ) であります 提案理由の説明を事務局に求めます 事務局 案第 36 号は 平成 29 年度の目標及びその達成に向けた活動計画 ( 案 ) 及び 平成 28 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検 評価 ( 案 ) の承認についてであります 提案理由は 農林水産省経営局農地政策課通知に基づく 農業委員会活動の点検と評価及び活動計画等の決定について 本会の承認を求 - 2 -

3 事務局 めるものであります これは 農地等の利用の最適化の推進状況や その他農業委員会における事務の実施状況に関する情報を インターネット等で公表することが法定化されたことから 作成するものであります まず 平成 29 年度の活動計画についてであります 2 ページをお開き願います 2 ページは 農業委員会の状況で 農家 農地等の概要と 農業委員会の現在の体制について記載しております 3 ページ以降は 目標及び活動計画を記載しております 3 ページの 2 担い手への農地の利用集積 集約化では 集積面積の目標を 9,882 ヘクタールとし うち新規集積面積の目標を 140 ヘクタールとしております 3 新たな農業経営を営もうとする者の参入促進では 参入目標数を 30 経営体としております 4 ページの 4 遊休農地に関する措置では 解消面積の目標を 55 ヘクタールとしております 5 の違反転用への適正な対応については 数値目標は設定してございません 各項目の現状及び課題 並びに活動計画の具体的な内容については 記載のとおりであります 次に平成 28 年度の活動の点検 評価についてであります 5 ページから 9 ページは 平成 28 年度の活動計画に対する各項目の達成状況 活動実績及びそれらに対する評価であり 数値目標を掲げた項目については すべて達成しており その活動実績の具体的な内容については 記載のとおりであります 10 ページから 12 ページは 農地法等に基づく事務の点検などの 3 項目であり 実施状況等の内容については 記載のとおりであります 以上であります それでは質疑に入ります ただ今の説明について 石岡千鶴子委員事務局職員石岡千鶴子委員事務局職員 4 ページの違反転用への適正な対応の所で 課題として是正指導に対応できない違反者も出てきているということですが 具体的にどういう事例でこのような文言になったのでしょうか 農業委員会による指導での早期是正が困難となっているとありますけど 具体的例を示して説明お願いします この例につきましては 具体的な例といたしまして 相続関係におけるものが出てきております 親が違反転用をして その親が亡くなって 子供の代になっていますが 親がやったのでよく分からないというケースがあります 指導をしても なかなか上手く進まないという状況です そういった事例に対して 今後農業委員会としては それ以上は踏み込めないとなると 次の段階としては どの部署にどのような形になるのですか 農業委員会としては 粘り強く指導はしていきますが 最終的には法令上進めていけば 県に対しての違反転用事案報告という形になると思います そして 県が更に指導を進めていくという形になります - 3 -

4 石岡千鶴子委員 事務局職員 従来でも県の方に上げるというのは 転用に関していろいろな書類の手続き上 県が認定したのだから 私達は物を申せないというような言い方を伺ってきたのですが 県にしてみれば市が上げてきたんだから県は認めるしかないみたいな お互い責任の擦り合いみたいな所があって 今の事例でも市が手に負えないから県に 県によってもっと高圧的なやりとりで解決して欲しいというようなことで理解してよろしいでしょうか 法制上は 是正指導 現状回復命令は県の所管になります 農業委員会ではなくて 県の所管になりますので 適正な事務としては 農業委員会として県に報告するというのが適当となっています 他にありませんか それでは これから討論を行います 討論はありませんか 討論がないようですので 討論を終結いたします 採決いたします 案第 36 号は 原案のとおり決定することに御異ありませんか ( 異なし ) 異ないものとみとめ 案第 36 号 平成 29 年度の目標及びその達成に向けた活動計画 ( 案 ) 及び 平成 28 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検 評価 ( 案 ) は 原案のとおり決定いたします 次に 案第 37 号を題といたします 案第 37 号は 農地の所有権の移転及び使用収益権の設定の許可について であります 事務局次 案第 37 号は 農地の所有権の移転及び使用収益権の設定の許可について であります 提案理由は 農地法第 3 条第 1 項及び同法施行令第 1 条の規定に基づき 許可申請書の提出のあった農地の所有権の移転及び使用収益権の設定について 本会の審を求めるものであります 今会に提出されました件数と面積は 所有権関係が 田 5 件 59,258.5 m2 畑 15 件 69,280 m2 合計 20 件 128,538.5 m2であります また 使用収益権関係では 田 13 件 64,820 m2 畑 16 件 104,020 m2 合計 29 件 168,840 m2であります なお 内容につきましては 事前調査会が開催されておりますので 説明を省略いたします 以上であります 調査委員に調査結果の報告をお願いします - 4 -

5 調査委員 本日の 総会に提案されている案について 去る 5 月 15 日 事前調査会を開催しましたので その概要について報告いたします 当日の調査委員は 白濱不二男副委員 佐藤耕一副委員 佐藤剛郎委員 進藤司委員 それに私 町田であります 案第 37 号 3 条許可について 3 条申請の現地調査の結果 社会福祉法人の農地取得 1 件 新規就農 7 件の事情聴取を行いました 23 ページ 所有権関係 受付番号 99 番について申し上げます 譲受人は 実家が農家で農作業経験があり 申請地のせん定作業を手伝うなど 現況を良く把握しております 今後は実家の兄弟と共にりんごの作付けを行うこととなっており 技術力等は特に問題ないものと考えられました 24 ページ 所有権関係 受付番号 101 番について申し上げます 譲受人は 社会福祉法人であり 農地法施行令第 2 条第 1 号ハの 業務の運営に必要な施設の用に供すると認められること に該当するか法人理事に聞き取りしたところ 法人が運営する施設利用者が農作業を通じて身体機能の減退防止と 収穫の喜びを通じた意欲向上を図るために 施設に隣接する農地を取得するものであります 施設職員に兼業農家がおり また地区内の認定農業者の技術指導等により作業するとのことであり 周辺農地に影響を及ぼす恐れもなく 特に問題ないものと思われます 26 ページ 使用収益権関係 受付番号 122 番について申し上げます 借受人は 一年を通して農作業経験が 15 年以上あり 農機具等も自己所有しております また 申請地で農作業を行ったことがあることから 現状も良く把握しているため 特に問題ないものと考えられました 同じページ 受付番号 123 番について申し上げます 借受人は 実家が農家であり 貸付人である父の農地の一部を借り受け 父の指導等を受けながらりんごの作付けを行うため 技術力等 特に問題はないものと考えられました 27 ページ 使用収益権関係 受付番号 125 番及び 126 番について申し上げます 借受人は 実家が農家で農作業経験があり 貸付人である義父や農協から指導等を受けながら作業するため 技術力等 特に問題ないものと考えられました 29 ページ 使用収益権関係 受付番号 130 番について申し上げます 借受人は 3 年程前から申請地で農作業をしていましたが 今回 使用貸借による権利の設定を申請するものです 農作業経験もあり 現状を良く把握しているため 技術力等 特に問題ないと思われます 31 ページ 使用収益権関係 受付番号 138 番について申し上げます 借受人は 農家である知人の協力を得て本申請に至ったもので 技術力等は知人と親戚及び貸付人から受けることとしており 特に問題はないと思われます この他の申請も含め 申請書を審査し 調査会で検討した結果 すべての申請において 案書記載のとおり 農地法第 3 条第 2 項各号については いずれも該当しない又は適用を受けないと認められました また農地法第 2 条第 3 項も含め 許可要件をすべて満たしており いずれの申請も 許可相当であると考えられました 以上 報告します 現地調査をした委員から補足説明ありませんか - 5 -

6 前田優考委員 < 事参与の制限に関する旨の申出あり > ( 前田委員退席 ) 事参与の制限 の規定に該当する申請がありますので 先に 33 ページ使用収益権関係受付番号 141 番について御審願います 使用収益権関係受付番号 141 番については 委員報告のとおり決定して御異ございませんか ( 異なし ) 異ないものと認め 案第 37 号のうち 使用収益権関係受付番号 141 番については 許可することに決定いたします 前田委員の着席をお願いします ( 前田委員着席 ) それでは 案第 37 号のうち 使用収益権関係受付番号 141 番を除く申請について御審願います 案第 37 号のうち 使用収益権関係受付番号 141 番を除く申請については 委員報告のとおり決定して御異ございませんか ( 異なし ) 異ないものと認め 案第 37 号のうち 使用収益権関係受付番号 141 番を除く申請については 許可することに決定いたします 次に 案第 38 号を題といたします 案第 38 号は 農地転用許可に係る意見について であります 事務局次 案第 38 号は 農地転用許可に係る意見について であります 提案理由は 農地法第 4 条第 1 項及び同法第 4 条第 2 項の規定に基づき 許可申請書の提出のあった農地転用について 本会の意見を付して県知事に送付したいので 本会の審を求めるものであります 今会に提出されました件数と面積は 畑 4 件 1,669 m2であります なお 内容につきましては 事前調査会が開催されておりますので 説明は省略いたします 以上であります - 6 -

7 調査委員に調査結果の報告をお願いします 調査委員 案第 38 号 4 条許可について はじめに 地区を担当する委員が現地調査を行った結果 申請にかかる転用計画が周辺農地に被害を及ぼす恐れがないと考えられ 計画内容も適正であり 意見なしとの申し出があったことを報告します 調査会では 申請書を主体に調査しましたが 案書に示してあるとおり 転用可能な農地区分で 許可後 すぐに目的に供する計画であり 必要性もあると認められました また 計画面積については 事業計画及び土地利用計画からみて 妥当な面積であると考えられました 以上申し上げたことから 許可要件をすべて満たしており 許可相当であると考えられました 以上報告します 現地調査をした委員から補足説明ありませんか それでは 案第 38 号について 御審願います 案第 38 号は 委員報告のとおり決定して御異ございませんか ( 異なし ) 異ないものと認め 案第 38 号は許可相当の意見を付すことに決定いたします 次に 案第 39 号を題といたします 案第 39 号は 農地転用のための所有権の移転及び使用収益権の設定の許可に係る意見について であります 事務局次 案第 39 号は 農地転用のための所有権の移転及び使用収益権の設定の許可に係る意見について であります 提案理由は 農地法第 5 条第 1 項及び同法第 5 条第 3 項の規定に基づき 許可申請書の提出のあった農地転用に係る所有権の移転について 本会の意見を付して県知事に送付したいので 本会の審を求めるものであります 今会に提出されました件数と面積は 所有権関係は 田 2 件 1,288 m2 畑 2 件 702 m2 合計 4 件 1,990 m2であります また 使用収益権関係は 田 2 件 826 m2であります なお 内容につきましては 事前調査会が開催されておりますので 説明は省略いたします 以上であります - 7 -

8 調査委員に調査結果の報告をお願いします 調査委員 案第 39 号 5 条許可について はじめに 地区を担当する委員が現地調査を行った結果 申請にかかる転用計画が周辺農地に被害を及ぼす恐れがないと考えられ 計画内容も適正であり 意見なしとの申し出があったことを報告します 調査会では 申請書を主体に調査しましたが 案書に示してあるとおり 所有権関係受付番号 13 番及び使用収益権関係受付番号 5 番については 農地区分が第 1 種農地でありますが 不許可の例外を定めた法施行規則第 33 条第 4 号に掲げる 住宅その他申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の日常生活または業務上必要な施設で集落に接続して設置されるもの に該当すると認められました また その他の申請については 転用可能な農地区分で いずれも許可後 すぐに目的に供する計画であり 必要性もあると認められました また 計画面積については 事業計画及び土地利用計画からみて 妥当な面積であると考えられました 以上申し上げたことから 許可要件をすべて満たしており 許可相当であると考えられました 以上報告します 現地調査をした委員から補足説明ありませんか それでは 案第 39 号について 御審願います 案第 39 号は 委員報告のとおり決定して御異ございませんか ( 異なし ) 異ないものと認め 案第 39 号は許可相当の意見を付すことに決定いたします 次に 案第 40 号を題といたします 案第 40 号は 農用地利用集積計画の決定について であります 事務局次 案第 40 号は 農用地利用集積計画の決定について であります 提案理由は 農業経営基盤強化促進法第 18 条第 1 項の規定に基づき 農用地の利用権設定等促進事業に係る農用地利用集積計画を定めることについて 本会で決定したいので審を求めるものであります 今会に提出されました件数と面積は 所有権関係が 田 3 件 12,343 m2 畑 16 件 60, m2 合計 19 件 72, m2であります また 使用収益権関係では 田 4 件 115,802 m2 畑 2 件 20,048 m2 合計 6 件 135,850 m2であります なお 内容につきましては 農用地利用調整会が開催されておりま - 8 -

9 事務局次 すので 説明は省略いたします 以上であります 農地流動化推進委員に農用地利用調整会の報告をお願いします 推進委員 案第 40 号で提案されております 農用地利用集積計画については 去る 5 月 9 日 奥元勝義副委員と 岩谷裕子委員と私 鳴海と事務局職員の出席のもとで 農用地利用調整会を開催しておりますので その結果を報告します 基本構想に定められた 受け手申出者の 利用権の設定等を受けた後において 備えるべき 各要件と照らし合わせて それぞれ確認したところ 機械力 労働力等からみて 効率的に耕作できると認められること及び 必要な農作業に常時従事する予定であること また 所有権関係については 農地移動適正化あっせん譲受け等候補者名簿に登録されていることから 全てについて 要件を満たしておりました さらに 利用権の設定等を受けようとする土地及び 受け手申出者が現に耕作している農用地の位置など 利用条件を検討した結果 農用地の利用の集積並びに 受け手申出者の農業経営の改善 安定に資するものと認められました また 49 ページ 所有権関係 受付番号 96 番から 103 番並びに 53 ページ 使用収益権関係 受付番号 9 番については 事業要件 構成員要件及び役員要件のすべてが農地法第 2 条第 3 項で定める 農地所有適格法人の要件を満たしておりました 以上のことから 案書に示したとおり いずれも その内容が 農業経営基盤強化促進法第 18 条第 3 項の 基本構想に適合するなどの 各要件を満たしており 農用地利用集積計画を定めることが適当であると考えられました 以上 報告いたします それでは 案第 40 号について 御審願います 案第 40 号は 委員報告のとおり決定して御異ございませんか ( 異なし ) 異ないものと認め 案第 40 号は 計画のとおり決定いたします 次に 案第 41 号を題といたします 案第 41 号は 農用地利用集積計画策定の要請について であります 事務局次 案第 41 号は 農用地利用集積計画策定の要請について であります 提案理由は 農業経営基盤強化促進法第 15 条第 1 項による農用地の利用調整の結果 利用権設定等促進事業等の実施が必要と認められたので 同法第 15 条第 4 項の規定により 農用地利用集積計画を定めるべきこと - 9 -

10 事務局次 外﨑眞司委員 を市に対して要請したいので 本会の審を求めるものであります 今会に提出されました件数と面積は 所有権関係が 畑 1 件 3,437 m2であります また 使用収益権関係については 田 2 件 7,338 m2であります 所有権関係 受付番号 24 番は 所有者からの申出により 地区を担当する農地利用最適化推進委員が調整委員となり 同法第 18 条第 3 項第 2 号にかかげる要件を満たす譲受人との調整にあたったところ 調整が図られたものです また 使用収益権関係 受付番号 56 番及び 57 番は 貸付人からの申出により 連携地区を担当する農業委員が行った利用調整により 農地中間管理事業を活用することで整ったものであります 以上であります 事参与の制限に関する旨の申出あり 事参与の制限 の規定に該当する申請がありましたので 外﨑委員の退席を認めます ( 外﨑委員退席 ) 事参与の制限 の規定に該当する申請がありますので 先に 60 ページの所有権関係 受付番号 24 番について御審願います 所有権関係 受付番号 24 番については 原案のとおり決定して御異ございませんか ( 異なし ) 異ないものと認め 案第 41 号のうち 所有権関係 受付番号 24 番については 要請することに決定いたします 外﨑委員の着席をお願いいたします ( 外﨑委員着席 ) それでは 案第 41 号のうち 所有権関係 受付番号 24 番を除く要請について 御審願います 案第 41 号のうち 所有権関係 受付番号 24 番を除く要請については 原案のとおり決定して御異ございませんか ( 異なし ) 異ないものと認め 案第 41 号のうち 所有権関係 受付番号 24 番を除く要請については 要請することに決定いたします

11 次に 案第 42 号を題といたします 案第 42 号は 農用地利用配分計画案に係る意見について であります 事務局次 前田優考委員 案第 42 号は 農用地利用配分計画案に係る意見について であります 提案理由は 農地中間管理事業の推進に関する法律第 19 条第 3 項の規定に基づき 農用地利用配分計画案について 本会の意見を決定したいので審を求めるものであります 今会に提出されました件数と面積は 田 5 件 115,961 m2 畑 2 件 20,048 m2 合計 7 件 136,009 m2であります 受付番号 55 番及び 56 番は 先の案第 41 号のうち使用収益権関係にかかる利用調整にあたって 同法第 18 条第 4 項各号にかかげる要件を満たす受け手との調整が図られたものであります 受付番号 52 番から 54 番及び 66 ページ以降の受付番号 57 番 58 番は 先の案第 40 号で決定のあった農用地利用集積計画のうち使用収益権関係受付番号 10 番から 14 番までの農地中間管理事業の実施において 同事業規程で定める優先順位に従い受け手に配分されるものであり 同法第 18 条第 4 項各号にかかげる要件は満たしております なお 受付番号 57 番は 農地法第 2 条第 3 項で定める農地所有適格法人の要件を満たしており 58 番は 農地所有適格法人以外の法人でありますが 中間管理事業法第 18 条第 4 項第 4 号で定める地域調和要件及び業務執行役員等の 1 人以上の農業常時従事要件を満たしております 以上のことから いずれの農用地利用配分計画案についても適当と認められるものであります 以上であります 事参与の制限に関する旨の申出あり 事参与の制限 の規定に該当する申請がありましたので 前田委員の退席を認めます ( 前田委員退席 ) 事参与の制限 の規定に該当する申請がありますので 先に 66 ページの使用収益権関係 受付番号 57 番について御審願います 使用収益権関係 受付番号 57 番については 計画案に異がないものと決定して御異ございませんか ( 異なし ) 異ないものと認め 案第 42 号のうち 使用収益権関係受付番号 57 番については 計画案に異がないものと決定いたします

12 前田委員の着席をお願いします ( 前田委員着席 ) それでは 案第 42 号のうち 使用収益権関係受付番号 57 番を除く計画案について御審願います 案第 42 号のうち 使用収益権関係受付番号 57 番を除く計画案については 計画案に異がないものと決定して 御異ございませんか ( 異なし ) 異ないものと認め 案第 42 号のうち 使用収益権関係受付番号 57 番を除く計画案については 異がないものと決定いたします 次に 案第 43 号を題といたします 案第 43 号は 農地 非農地の判断について であります 事務局次 案第 43 号は 農地 非農地の判断について であります 提案理由は 農地法の運用について第 4(1) 及び (2) に基づき 農地 に該当するか否かについて 本会で判断したいので審を求めるものであります 今会に提出されました件数と面積は 農地と判断されるものが 畑 1 件 12,658 m2であります また 非農地と判断されるものが 田 6 件 36, m2 畑 22 件 51,482 m2 合計 28 件 87, m2であります なお 内容につきましては 事前調査会が開催されておりますので 説明は省略いたします 以上であります 調査委員に調査結果の報告をお願いします 調査委員 案第 43 号 農地 非農地の判断について 地区を担当する委員が現地調査を行った結果に基づき 調査会で農地に該当するか否かの審査をしたので その結果について申し上げます 受付番号 1 番から 21 番の土地については 農地法の運用について第 4(4) アの その土地が山林の様相を呈しているなど農地に復元するための物理的な条件整備が著しく困難な場合 に該当すると認められるため また 受付番号 22 番から 28 番の土地については 第 4(4) イの その土地の周囲の状況からみて その土地を農地として復元しても継続して利用することができないと見込まれる場合 に該当するものと認められるため いずれも非農地とすることが妥当であると考えられました 次に 受付番号 29 番の土地については 第 4 号 (4) ア及びイのいずれにも該当しないため 農地であると考えられました

13 調査委員 以上 報告します 現地調査をした委員から補足説明はありませんか それでは 案第 43 号について 御審願います 木村芳文委員 事務局職員 29 番の件ですが 一部がりんごの木がまだ残っていて その他はかなり山林化してきている場合 一部だけを非農地でなくすることは出来るのですか 地目変更登記の考え方では 一筆の中で違う地目があれば変更できないと理解しているので それは難しいと考えます 他にありませんか 案第 43 号は原案のとおり決定して 御異ございませんか ( 異なし ) 異ないものと認め 案第 43 号は整理番号 29 番を 農地 それ以外を 非農地 と判断することに決定いたします 次に 案第 44 号を題といたします 案第 44 号は 農業振興地域整備計画の変更に係る意見について であります 事務局次 案第 44 号は 農業振興地域整備計画の変更に係る意見について であります 提案理由は 農業振興地域の整備に関する法律施行規則第 3 条の 2 第 1 項の規定に基づき 農業振興地域整備計画の変更について 本会の意見を決定したいので審を求めるものであります 今会に提出されました件数と面積は 農用地指定除外が 5 件 6, m2 用途変更が 3 件 3,856.2 m2であります なお 内容につきましては 事前調査会が開催されておりますので 説明は省略いたします 以上であります 調査委員に調査結果の報告をお願いします 調査委員 案第 44 号 農業振興地域整備計画の変更に係る意見について 市農林部の農振担当職員と 当委員会職員が現地調査した結果に基づき 調査会で 農地法の転用許可基準に照らして検討しました 75 ページ 弘前市農用地指定除外 整理番号 1 番については 水道管 下水道管が埋設されている道路の沿道の区域であって 県立弘前南高校

14 調査委員 の南西 400 メートル 市立小沢小学校の北東 300 メートルに位置する ため 農地区分が第 3 種農地に該当し 農地転用許可が可能な案件であると考えました 次に整理番号 2 番につきましては 小集団の生産性の低い農地 のため 農地区分が第 2 種に該当することから 農地転用が可能な案件であると考えられました 整理番号 3 番は 農地台帳に載っていない 原野 であるため農地法の適用は受けないものです 次に 整理番号 4 番及び 5 番はおおむね 10 ヘクタール以上の規模の一団の農地の区域にある第 1 種農地でありますが 農地法施行規則第 33 条第 4 号に規定する 申請に係る土地の周辺の地域において居住する者の業務上必要な施設で集落に接続して設置されるもの であることから農地転用が可能な案件であると考えられました 次に 77 ページ 弘前市用途変更 整理番号 1 番から 3 番については 農用地利用計画に指定された用途に利用する農業用施設であることから 農地転用が可能な案件であると考えられました 以上 申し上げたことから 農業振興地域整備計画の変更について 異がないものと考えられました 以上 報告いたします それでは 案第 44 号について 御審願います それでは 案第 44 号は 委員報告のとおり決定して御異ございませんか ( 異なし ) 異ないものと認め 案第 44 号は計画の変更について異ないものと決定いたします 次に 報告事項に入ります 報告第 13 号 農地法第 3 条の 3 第 1 項の規定による届出書の受理について 事務局に報告を求めます 事務局次 報告第 13 号は 農地法第 3 条の 3 第 1 項の規定による届出書の受理について であります 農地法第 3 条の 3 第 1 項の規定による農地の権利取得の届出があり これを受理したので 報告するものであります 今会に報告されました件数と面積は 田 3 件 10,116 m2 畑 9 件 72,716 m2 合計 12 件 82,832 m2であります なお 届出理由につきましては 受付番号 番から 番までの届出理由欄に記載のとおりであります 以上であります 報告第 13 号について 次に 報告第 14 号 市街化区域内の農地転用届出の受理及び通知について 事務局に報告を求めます 事務局次 報告第 14 号は 市街化区域内の農地転用届出の受理及び通知につい

15 事務局次 て であります 第 5 条第 1 項第 6 号の規定による市街化区域内の農地転用の届出があり これを受理し 同法施行令第 10 条第 2 項の規定に基づき その旨通知したので 本会に報告するものであります 今会に報告されました件数と面積は 5 条関係のみで 畑 4 件 2,211 m2であります なお 届出理由につきましては 受付番号 9 番から 12 番の届出理由欄に記載のとおりであります 以上であります 報告第 14 号について 次に 報告第 15 号 農地の賃貸借合意解約通知書の受理について 事務局に報告を求めます 事務局次 報告第 15 号は 農地の賃貸借合意解約通知書の受理について であります 農地法第 18 条第 1 項ただし書の規定に基づき 農地賃貸借合意解約の通知書を受理したので 本会に報告するものであります 今会に報告されました件数と面積は 田 3 件 6,655 m2 畑 3 件 16,936 m2 合計 6 件 23,591 m2であります なお 合意解約の理由につきましては 整理番号 番から 番の解約理由欄記載のとおりであります 以上であります 報告第 15 号について これをもちまして 本日の事を終了いたします [ 閉会時刻 15 時 55 分 ]