3. 研究範囲と研究方法本研究では 日本語学科が開設されている中国山西省の 6 校を調査範囲とし 山西大学 山西大学商務学院 山西財経大学 山西師範大学 太原科技大学 山西旅游職業学院の日本語学科の学生を対象として調査を行った 山西省における日本語学科のカリキュラムでは 他分野科目 を選択する学習者

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1 中国山西省における大学日本語学科のカリキュラムについての一考察 選択科目を中心に 梁興宇 市瀬智紀 1. はじめに中国教育部のホームページに載せられている中国の大学の数は 2013 年 6 月末までに 2198 校に達し 日本語学科も大学の数の増加に伴い増えてきている そのうち 山西省にある大学の数は 70 校で 現在 6 校の大学に日本語学科が設置されている かつての中国の大学の日本語学科においては ほぼ 日本語学や日本文学などを専攻する研究志向の専攻がほとんどであった だが 最近の傾向として 中国の経済発展につれ 日本企業が多く中国に進出し こうした社会情勢の変化に応じて 各大学の日本語学科は 語学 文学以外に観光ガイド ビジネス 科学技術 日本語教育などの実務志向を強調するようになってきている これにより 学習者は 日本語と他分野のダブルメジャーが可能となり 卒業後二つの学位を取ることも可能になっている つまり 現在中国に行われている日本語教育は 学習者のニーズに応じたカリキュラムに転換し コミュニケーション能力や他分野の専門知識の養成が強調されるようになっている 本研究では 中国山西省の 6 大学における日本語学科のカリキュラムに関して 主に実務的内容を扱う選択科目に焦点を当て 特に 選択科目に関して 学習者がそれを選択する動機および履修状況を考察し 現在のカリキュラムにおける諸課題を分析する 2. 中国における日本語学科のカリキュラム中国大学日本語教材編集審査グループは 1986 年 11 月に 日本語専攻基礎段階教育大綱研訂組 ( 日本語専攻の基礎段階における教育カリキュラム改訂グループ ) を組織した ここでは 北京大学 大連外国語大学 上海外国語大学など 8 つの大学の学者を集め 2 年半にわたって 教育大綱 ( 学習指導要領 ) を作成し 語彙 文法 文型などの付録も制定した さらに 授業時間数 開設科目などもリストアップしている その後 全国の高等教育機関で行われる日本語教育を統一化するため 2000 年に 高等学校日本語専攻高学年段階教育大綱 を定め また 1990 年に定められた 高等学校日本語専攻基礎段階教育大綱 を 2001 年に再修正し発表した 高等学校日本語専攻基礎段階教育大綱 は 大学日本語学科 1,2 年生 ( 基礎段階 ) 用 高等学校日本語専攻高学年段階教育大綱 は 大学日本語学科 3,4 年生 ( 中 上級段階 ) 用に分かれて提示されている 教育大綱には 日本語学習の四つの基本技能を高めるために 各段階に聴解 会話 多読 作文などの科目を開設すべきだと記載されているほか 各大学が独自に設置した科目 ( 観光ガイド ビジネス 科学技術 日本語教育など ) についての項目も示されている - 1 -

2 3. 研究範囲と研究方法本研究では 日本語学科が開設されている中国山西省の 6 校を調査範囲とし 山西大学 山西大学商務学院 山西財経大学 山西師範大学 太原科技大学 山西旅游職業学院の日本語学科の学生を対象として調査を行った 山西省における日本語学科のカリキュラムでは 他分野科目 を選択する学習者の心理を捉えるため 本研究ではアンケート調査を行うことにする 今回のアンケート調査は学習歴や学習時間数といった条件を考えたうえで 各大学の 3 年生を主に研究対象とした 研究対象の内訳は次の通りである 表 1 研究対象の一覧表 学校名 学科名 山西大学 日本語科 山西大学商務学院 ビジネス日本語科 山西財経大学 経済貿易日本語科 山西師範大学 日本語教育科 太原科技術大学 科学技術日本語科 山西旅游職業学院 観光日本語科 合計 6 校 アンケート調査の内容については 次のような項目に分ける 1 学校名 性別など学生の基本情報について 2 日本語を勉強する動機について 3 選択科目を選択する時の配慮 4 日本語学科のカリキュラムに対する希望について 4. 各大学日本語学科の日本語教育の目標ここでは 日本語学科が開設されている中国山西省の 6 校の日本語学科を対象として教育目標の分析を行う 各日本語学科において日本語教育に対する目標の設定はそれぞれ異なっており こうした各学科の特徴が人材の養成方向に影響を与えることもあるが 各大学日本語学科の教育目標をまとめると 次の通りになる - 2 -

3 大学名山西大学 ( 日本語科 ) 山西大学商務学院 ( ビジネス日本語科 ) 山西財経大学 ( 経済貿易日本語科 ) 山西師範大学 ( 日本語教育科 ) 太原科技術大学 ( 科学技術日本語科 ) 表 2 日本語学科の教育目標教育目標培养具有扎实的日语语言基础和比较广泛的科学文化知识, 能在政府机关 新闻出版 翻译 经济 对外贸易 文化 教育 旅游 经贸等部门从事翻译 研究 教学 管理工作的日语高级专门人才 ( しっかりとした日本語言語知識 幅広い科学文化知識を備え 卒業後 政府機関 マスメディア 経済貿易 教育機関などの業界で通訳 研究 教育などの仕事ができる学生を育成する ) 培养在政府 涉外机构 外资企业 会展企业 新闻媒体 外经贸企业和旅游等多个领域从事翻译 研究 教学 管理等工作的日语专门人才 ( 政府機関 マスメディア 経済貿易 教育機関などの業界で通訳 研究 教育などの仕事ができる卒業生を育成する ) 适应社会经济发展的需要, 专业基础厚 实践能力强 综合素质高 富有创新精神, 德智体美全面发展, 具备一定的从事外贸 外事 语言教学 日语文秘工作的能力和适应相邻专业业务工作的基本能力与素质的应用型 复合型 创新性高级专门人才 ( 経済貿易 国際交流 日本語教育などの仕事ができる総合能力の高い人材を育成する ) 培养具有优良政治素质, 知识广博, 日语基础扎实, 熟悉日本社会 经济 文化, 能用日语自由交谈, 独立从事有关日语的外事 经贸 旅游 文化 教育 科研等方面工作的高级复合型专业人才 ( 幅広い知識を備え しっかりとした日本語の知識を有し 日本社会 経済 文化に詳しく 日本語を自由に使え 卒業後 国際交流 経済貿易 観光旅行 教育などの業界で仕事できる総合能力の高い人材を育成する ) 培养优秀的科技日语人才以及经贸 文化等行业所需的应用型日语高级专门人才 ( 優れている科学技術日本語人材や経済貿易などの業界で仕事できる総合能力の高い日本語人材を育成する ) - 3 -

4 山西旅游職業学院 ( 観光日本語科 ) 培养旅游 酒店及外事活动中从事英语语言和服务工作的高素质人才, 同时培养学生具有较强协作能力 应变能力和团队精神 ( 旅行者 ホテルなどの業界で仕事ができる日本語人材を育成する ) この 6 校が掲げている教育目標は いろいろな業界の日本語の人材を育成することを目 標としている 各学科の明確な教育目標と具体的なカリキュラムを効果的に組み合わせら れれば より目的が明確になり 教育効果も上がることが予想される 5. アンケート調査と分析 5.1 調査方法と調査対象本研究では 日本語学科が開設されている中国山西省にある山西大学 山西大学商務学院 山西財経大学 山西師範大学 太原科技大学 山西旅游職業学院の 6 校の日本語学科の学生を対象にアンケート調査を実施した 調査方法は 各大学に行き 各日本語学科の 3 4 年生に直接アンケート票を配って無記名で回答してもらう方法を採っている 本研究の調査は 2013 年 11 月から 12 月まで行われた 本調査では客観性を考慮して 3 年以上の日本語学習経験がある学習者の 3 4 年生を対象とした アンケート配布数は 360 部で 回収できたのは 280 部 回収率は約 78% である 本研究は 中国山西省にある大学日本語学科のカリキュラムについて調査することを目的とするため 以下の 5 つの面から見ることにした 1 学習者の学習ニーズ 2 必修科目と選択科目との関係 3 選択科目に対する満足度 4 選択科目を選択するに影響を与える要因 5 日本語学習への期待 5.2 調査結果の分析 学習の動機第 2 言語習得の動機付けは 第 2 言語を学習する際の学習者のニーズ 刺激 欲求などと関係している つまり 言語学習者が学習する時 何らかの原因や理由が言語学習に影響を及ぼしている 本調査の学習者の日本語を勉強する動機についての調査結果をまとめると 表 3 になる - 4 -

5 表 3 日本語を勉強する動機の順位 設問項目 数 ( 人 ) 比率 (%) 個人の興味 % 大学入試の成績による振り分け % 国際化時代に向けて もっと多くの言語を学びたいから % 日本文化が好きだから % 他の言語より学びやすいから % 将来の就職の準備 % 日本語を学び 日本人と友達になりたい % 親戚や友達の勧め % その他 % 表 3 にある 数 ( 人 ) は 複数回答における一位 ~ 三位までの数字を加算した結果である この表からわかるように 個人の興味 は 一位から三位までに選択した学習者を加算すると 195 人 大学入試の成績による振り分け を選んだ学習者は 162 人であり また 国際化時代に向けて もっと多くの言語を学びたい を選んだ学習者は 135 人である それゆえ 学習動機の第一位は 個人の興味 第二位は 大学入試の成績による振り分け 第三位は 国際化時代に向けて もっと多くの言語を学びたい となっている 個人的な興味で日本語を学んでいる学習者が最も多いことが分かる また 大学入試の成績による振り分けに影響され 日本語学科に入ってしまうケースがあることと 国際時代に向けての言語学習者もいることから もともと日本語に興味を持っているとはいえない学習者も少なくないと考察できる したがって 学習者の学習意欲を高めるため 教師が学習者のニーズに即した教授法や教育内容を用いる必要があるだろう つまり 教育活動を行う場合には 学習者の学習動機を無視することができない 学科について現在 各学科の自主的な努力によって それぞれ特色のあるカリキュラムが編み出されている 各大学の日本語学科の名称からも見られるように 各大学は独自の特色を打ち出し それぞれ違った分野の人材養成に努めている 従って 学科が学習者に提供するカリキュラムと教育目標は重要である 本調査では 学習者が学科についてどのような見方をしているのか またどのように感じているのかを究明するため 以下の 4 設問を設けて A. とても賛成しない B. 賛成しない C. どちらとも言えない D. 賛成する E. とても賛成する の五段階評価をしてもらうことにした 1 学科の設立目的がはっきりわかる - 5 -

6 2 学科の教師は皆専門の知識があり 日本語学習の目標が達成できる 3 学科が提供する学習内容に満足できる 4 学科が提供する日本語学習教材などをよく使用している 学科について調査を行った結果をまとめると 表 4 になる 表 4 学科についての調査結果 設問 1 設問 2 設問 3 設問 4 出現数 % 出現数 % 出現数 % 出現数 % A 0 0% 0 0% 3 1.1% 3 1.1% B 5 1.8% 3 1.1% 8 2.9% % C % % % % D % % % % E % % % % 合計 % % % % ( 注 ) A. まったく賛成しない B. 賛成しない C. どちらとも言えない D. 賛成する E. 非常に賛成する 表 4 の結果により 学習者の視点からいくつかの現状が捉えられる (1) 学習者が学科の設立目的がはっきりわかるということで 学科は学習者をどのような日本語人材に育てたいかも分かっている (2) 学習者が教師たちの専門の知識を信頼している この点では 学習者が肯定的な考え方を持っている よって 教師は講義の準備やカリキュラムに基本的に工夫を凝らす必要がある (3) 学科が提供している学習内容については 学習者の評価は積極的な態度を認めている 選択科目に対する学習ニーズについて現在は 学習者中心の時代になっているので シラバスなどのニーズ調査を行うことは学習者中心の理念への第一歩になる また 日本語教育が専門化しているのは学習者のニーズを重視しているからである そこで 学習者にとって どのようなカリキュラムの内容や要求が期待されているかを 以下の 6 設問を設けて A. とても賛成しない B. 賛成しない C. どちらとも言えない D. 賛成する E. とても賛成する の五段階評価をしてもらうことにした 1 学科で開設されている選択科目は学習者のニーズに合っている 2 もっと文化や歴史の科目を開設してほしい 3 もっと実用性のある科目を開設してほしい 4 もっと 聞く 話す 読む 書く の4 基本技能の科目を開設してほしい - 6 -

7 5 科目で使用する教材は学習ニーズに合っている 6 教師の教える内容が少ないと思うか? 学習者の全体的な学習ニーズへの満足度についての調査結果をまとめると 表 5 のようになる 表 5 学習者の全体的な学習ニーズへの満足度についての調査結果 設問 1 設問 2 設問 3 設問 4 設問 5 設問 6 数 % 数 % 数 % 数 % 数 % 数 % A 3 1.1% 3 1.1% 0 0.0% 0 0.0% 3 1.1% % B % % % 3 1.1% % % C % % % % % % D % % % % % % E % % % % % 5 1.8% 合計 % % % % % % ( 注 ) A. まったく賛成しない B. 賛成しない C. どちらとも言えない D. 賛成する E. 非常に賛成する 表 5 を分析してみると 次のような結果が得られる (1) 半分以上の学習者が 学科で開設されている選択科目について 積極的で肯定的な評価を持っていることが分かった (2) 学科で開設している文化や歴史の科目が足りないと感じている学習者 65% を占めている また 82.9% の学習者が実用性のある科目への要求が高い (3) 4 基本技能の科目のカリキュラムに対して 8 割近くの学習者が満足していないことが分かった (4) 科目で使用する教材の学習者のニーズに対して 学習者の満足度が 5 割を下回っていることが分かった 一方 C. どちらとも言えない と答えた人もほぼ同率となっている (5) 教師の教える内容の量に対して 学習者は肯定的な評価を持っている満足度が 45% となっている 選択科目について 各大学の日本語学科の選択科目の内容を通じて 各学科の日本語人材の養成目標と特色 を間接的に理解できると考えられる 調査の結果は以下の通りである 必修科目と選択科目の関係への見方について - 7 -

8 学習者の必修科目と選択科目の関係への見方を 以下の 4 問を通して見ることにした 1 選択科目は必修科目より重要である 2 必修科目は選択科目の学習に役立つ 3 選択科目は必修科目より役立つ 4 必修科目と選択科目はお互いに影響する この 4 問への五段階評価の結果をまとめると 表 6 のようになる 表 6 学習者の必修科目と選択科目の関係への見方についての調査結果 設問 1 設問 2 設問 3 設問 4 数 % 数 % 数 % 数 % A 3 1.1% 0 0.0% % 0 0.0% B % 3 1.1% 42 15% 3 1.1% C % % % % D % % % % E % % 6 2.1% % 合計 % % % % ( 注 ) A. まったく賛成しない B. 賛成しない C. どちらとも言えない D. 賛成する E. 非常に賛成する 表 6 から 以下の 3 点が分かった (1) 選択科目は必修科目より重要だと思う学習者が 3 割弱を占めており C. どちらとも言えない と答えた学習者が最も多く 50% 近くとなっている (2) 75% の学習者は必修科目が選択科目の学習に役立つと思っているようである また 選択科目が必修科目より役立つと考えている学習者は 3 割弱で比較的すくない (3) 学習者は必修科目と選択科目とがお互いに影響することに対し 79.8% が肯定的に捉えおり 高い評価を下している 選択科目への見方について学習者の選択科目への見方について以下の 9 問を設け五段階評価で見ることにした 1 学科が開設した選択科目は自分の日本語能力を高めることができる 2 選択科目は将来の就職に役立つ 3 選択科目は自分の日本語学習の意欲を高める 4 学科が開設した選択科目は今の学習能力に合っている 5 選択科目で使用する教材は適切であると思う 6 学科が開設した選択科目は日本語人材を育成する目標と一致している 7 学科が開設した選択科目に満足している - 8 -

9 8 学科が開設した選択科目の目標が分かる 9 教師の教える選択科目の内容とコース名と合っている 学習者が現時点で学科が開設した選択科目に対する見方の調査結果をまとめると 表 7 のようになる 表 7 学習者の選択科目に対する見方の調査結果 設問 1 設問 2 設問 3 設問 4 設問 5 数 % 数 % 数 % 数 % 数 % A 3 1.1% 3 1.1% 3 1.1% 3 1.1% 3 1.1% B % % % 5 1.8% 7 2.5% C % % % % % D % % % % % E % % % % % 合計 % % % % % 設問 6 設問 7 設問 8 設問 9 数 % 数 % 数 % 数 % A 3 1.1% 5 1.8% 3 1.1% 3 1.1% B % % % 5 1.8% C % % % % D % % % % E % % % % 合計 % % % % ( 注 ) A. まったく賛成しない B. 賛成しない C. どちらとも言えない D. 賛成する E. 非常に賛成する 表 7 を分析すると 以下の結果が得られる (1) 79.6% の学習者は学科が開設した選択科目が自分の日本語能力を高めることができると思っているようで 肯定的な評価を持っていることが分かった (2) 選択科目は将来の就職に役立つかについて尋ねたところ 賛成する学習者は 7 割を上回っている (3) 選択科目は自分の日本語学習の意欲を高めるかに対して 満足している学習者が 80.4% を占めている (4) 6 割以上の学習者は選択科目が今の学習能力に合っていると思っていることが分かった - 9 -

10 (5) 5 割の学習者は選択科目で使用する教材は適切であることを認めている (6) 半数以上の学習者は各大学が開設した選択科目が 日本語人材を育てるという目標と一致していると認めていることが分かった (7) 40.0% の学習者は学科が開設した選択科目に満足していると思っているようである (8) 55.3% の学習者は今の開設した選択科目の目標をある程度理解していることが分かった (9) 教師が教える選択科目の内容とコース名とが一致していると考えている学習者は 6 割を下回っている 選択科目に ビジネス日本語 や 日本事情 といったコース名があるが 実際にビジネスや文化などの専門分野の内容ではなく まだ日本語文法段階の内容が教えられている現状がある この問題について 各大学で教師調整をすべきだと考えられる 選択科目を選ぶ理由学習者が選択科目を選ぶ理由を以下の 9 問を設け五段階評価で見た 1 自分が選択したコースは自分の興味に合っている 2 クラスメートが選択する科目を選択する 3 コースを選ぶ前に選択科目について調べる 4 選択科目の開設科目の名称は自分の選択に影響を与える 5 選択科目は自分の休み時間に影響をするか 6 選択科目の開設時間がこのコースを選ぶのに影響する 7 選択科目の担当教師が履修に影響する 8 選択科目の使用教材が履修に影響する 9 教師の評価方法が選択科目を選ぶのに影響する 学習者の選択科目を選ぶのに影響を与える要因をまとめると 表 8 のようになる 表 8 学習者が選択科目を選ぶ理由の調査結果 設問 1 設問 2 設問 3 設問 4 設問 5 数 % 数 % 数 % 数 % 数 % A 3 1.1% 4 1.4% 0 0.0% 3 1.1% % B 5 1.8% % 4 1.4% % % C % % % % 84 30% D % % % % % E % % % % % 合計 % % % % %

11 設問 6 設問 7 設問 8 設問 9 数 % 数 % 数 % 数 % A 6 2.1% 0 0.0% 3 1.1% 5 1.8% B % 5 1.8% % % C % % % % D % % % % E 84 30% % % % 合計 % % % % ( 注 ) A. とても賛成しない B. 賛成しない C. どちらとも言えない D. 賛成する E. とても賛成する 表 8 の学習者の選択科目を選ぶのに影響を与える要因を分析すると 以下のような結果が得られる (1) コースは自分の興味に合っているかどうか 担当教師 が 8 割以上の学習者にとって主な要因となっている この結果によって 学習者は自分が選択科目を選ぶ意欲が興味と深く関係しており また 選択に担当教師も大きく影響していることが分かった (2) 75% の学習者はクラスメートや友達の影響を受けて選択することが分かった (3) 大多数の学習者は事前に選択科目について相当的に調べる そのため コースの選択意欲も高くなると考えられる (4) 75.3% の学習者は選択科目の開設科目名によって コースを選んでいることが分かった こうした結果を通して 各大学の学習者は選択科目の開設科目名に対してどう考えているかが理解できると思われる (5) 選択科目が自分の休み時間に影響すると思っている学習者は 4 割を下回っている また 選択科目の開設時間がコース選択に影響すると思っている学習者が 75.7% を占めている (6) 大多数の学習者は選択科目を選ぶとき 使用教材も考慮して コースを選ぶという現状が分かった 学科側はこの現象を重視し 大部分の学習者のニーズを満たすように教材を調整すべきだと考えられる (7) 多くの学習者は選択科目に対して その良し悪しに関係なく 単純に点数の甘い担当教師をを選ぶ傾向が見られた 日本語学習への期待について 本研究では 学習者の日本語学習への期待値についても調査を行った 調査方法は以下

12 の 5 問について五段階評価をしてもらうという形を採った 1 卒業後 習ったものを生かせばいいと思う 2 実用的なコースと理論的なコースとが同じぐらいあればいいと思う 3 なるべく日本語で講義をしてほしい 4 コースで十分練習をしたい 5 今 日本語学習に満足している 学習者の日本語学習への期待の調査結果をまとめると 表 9 のようになる 表 8 学習者の日本語学習への期待の調査結果 設問 1 設問 2 設問 3 設問 4 設問 5 数 % 数 % 数 % 数 % 数 % A 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% 0 0.0% B 2 0.7% 2 0.7% % 0 0.0% % C % % % % % D % % % % % E % % % % % 合計 % % % % % ( 注 ) A. とても賛成しない B. 賛成しない C. どちらとも言えない D. 賛成する E. とても賛成する 表 9 の学習者の日本語学習への期待の調査結果を分析すると 以下のようになる (1) 卒業後 習ったものを生かせばいいと思う に賛成している学習者が 9 割に達している この設問を通して 学科側も参考にし 開設したコースの方向を調整することができると思われる (2) 実用的なコースと理論的なコースが同じぐらいあればいい と思っている学習者は 8 割を超えていることが分かった この結果によって 学科側は実用的なコースと理論的なコースをどのように調整すべきかを考えなければならない (3) なるべく日本語で講義をしてほしい と思っている学習者は 6 割を占めている 3 割強は どちらとも言えない と答えたが コースはある程度の専門性があるということで 日本語で講義が行われれば 学習者が理解できない可能性もあるので これははっきり答えられない主な原因であろう (4) コースで十分練習をしたい に賛成している学習者は 9 割を上回っている この結果から 学習者はコースでしっかりと練習したいという意欲が高い傾向がみられる (5) 今 日本語学習に満足している に賛成している人は 4 割強であり どちらとも言えない と答えた学習者が同率である

13 5.3 アンケート調査の結果から浮き彫りになった課題 ここでは 学習者側ではどんな問題に関心を持っているかについて アンケート調査の 結果から浮き彫りになってきた課題を以下のようにまとめる ( 一 ) 学習者の学習意欲を引き上げる必要がある学習者に対するアンケート調査の結果から 学習者自身の興味により 日本語を学習し始めるという学習動機を持った学習者が最も多いことが明らかになった また 大学入試の成績による振り分け によって 日本語を学ぶことになった学習者も少なくないということもわかった それゆえ 日本語の学習に対して自発的動機を持っている学習者を満足させるだけではなく どのように受動的動機を持っている学習者の学習意欲を引き起こすのかも考えなければならない ( 二 ) 学習者が安心して学習できる環境を築くアンケート調査の結果から 大多数の学習者は学科がどのような日本語人材を育成するかが分かる そのためには 学科の設立目標が重要だと思われる 学習者にとって 4 年間にわたって頻繁にコースに参加するので 学科の位置づけが大切である つまり 学習者が学科の学習内容に満足することが大切である 学習者は学科が提供する学習内容や教師の専門知識を信頼し 十分な学習リソースを利用することで 学習意欲と学習効果が促進されるであろう したがって 学科側は どのように学習者に雰囲気がよく 安心して学習できる環境を築くことできるかどうかが 焦点になると考えられる ( 三 ) 学習ニーズへの配慮教育活動を行う際 学習者のニーズを無視できないと考えられる 特に選択科目を開設するとき 担当教師やカリキュラムや教材や学習者の興味などの問題を考慮に入れなければならない したがって 学科側は学習者のニーズを調査し 選択科目に対する考え方や教え方を修正しなければならない 6 結論 本研究では 日本語学科が開設されている中国山西省の 6 校の日本語学科の 3 4 年生 を対象として調査を行った 調査結果は 以下のようにまとめることができる ( 一 ) 学習者の学科に対する満足度は以下の通りである 学科の設立目的がはっきりわかる 学科の教師は皆専門の知識があり 日本語学習の目標が達成できる 学科が提供する学習内容に満足できる という設問に対して 6 割以上の学習者が賛成している だが よく学科が提供する日本語学習教材などを使用している と回答する割合はやや低く 約 5 割の学習者は C. どちらとも言えない を選んだ 各大学が提供する日本の学習リソ

14 ースの量や質が異なっているが 学習者の利用率はおおむね低い 学科の提供する学習リ ソースを 100% 利用することは当然不可能であるが 学科側としては 学習者に十分に利用 させることにも工夫を凝らさなければならない ( 二 ) 選択科目に対する学習ニーズについて 5 割ぐらいの学習者は 学科で開設されている選択科目は学習者のニーズに合っている ということを認めている 一方で 学科で開設している 文化や歴史の科目 や 実用性のある科目 や 4 基本技能の科目 というカリキュラムに対して 7 割以上の学習者が満足していないことが分かった また 科目で使用する教材は学習ニーズに合っている 教師が教える内容に関する量の多寡 という設問に対して 全体として 学習者の満足度が 4 割前後で低い ( 三 ) 必修科目と選択科目の関係への見方について 選択科目は必修科目より重要である と 選択科目は必修科目より役立つ という設問に対して 学習者の 4 割以上が賛成している それに対して 7 割以上の学習者は 必修科目は選択科目の学習に役立つ と 必修科目と選択科目はお互いに影響する と考えている ( 四 ) 選択科目への見方について 学習者の 7 割は 学科が開設した選択科目は自分の日本語能力を高めることができる 選択科目は将来の就職に役立つ 選択科目は自分の日本語学習の意欲を高める に賛成しているのに対し 6 割の学習者は 学科が開設した選択科目は今の学習能力に合っている と 教師の教える選択科目の内容とコース名と合っている と認めている 一方で 選択科目で使用する教材は適切であると思う 学科が開設した選択科目は日本語人材を育成する目標と一致している 学科が開設した選択科目の目標が分かる に賛成している学習者は 5 割を下回っている そして 学科が開設した選択科目への満足度は 46.2% となっている したがって 学科側がコースデザインの際に できるだけ学習者のニーズに応えるように 配慮する必要があると考えられる ( 五 ) 選択科目を選ぶ理由について 8 割以上の学習者は 自分が選択したコースは自分の興味に合っている 選択科目の担当教師が履修に影響する と思っているようである また クラスメートが選択する科目を選択する コースを選ぶ前に選択科目について調べる 選択科目の開設科目の名称は自分の選択に影響を与える 選択科目の開設時間がこのコースを選ぶのに影響する と思っている学習者が 7 割に達していることが分かった そして 教師の評価方法が選択科目を選ぶのに影響する という点では 6 割の学習者が賛成している その他に 選択科目は自分の休み時間に影響をするか と 選択科目の使用教材が履修に影響する という設問に対して 4 割の学習者が賛成している つまり 学習者にとって 選択科目を選ぶとき コースの内容や自分の興味が最も大きな要因であるということが明らかになった 調査結果から これから学習者がコースを選ぶ際 学習

15 者のニーズを確認する必要があると考えられる ( 六 ) 日本語学習への期待について 9 割の学習者は 卒業後 習ったものを生かせばいい と思っているが 今の日本語学習に満足していないようである また 8 割以上の学習者は 実用的なコースと理論的なコースとが同じぐらいあればいいという要望がある他に コースで十分に練習もしたいようである さらに 6 割の学習者はなるべく日本語で講義をしてほしいという希望を持っている 今回は 観光ガイド ビジネス 科学技術 日本語教育などの実務志向を強調する中国の大学の日本語学科のカリキュラムの中で山西省の 6 大学の日本語学科の学生の現状を明らかにした こうした学習者のニーズをカリキュラムに反映させ 実務志向を強調する昨今の中国大学の日本語科のカリキュラムを改善していきたいと考える 参考文献 教育部高等学校外国語専攻教学指導委員会日本語組編 (2003) 高等学校日本語専業基礎段階教育大綱 教育部高等学校外国語専攻教学指導委員会日本語組編 (2003) 高等学校日本語専業高年級段階教育大綱 牧野高吉 ( 訳 ) (1984) 第 2 言語の習得 弓書房 (Dulay,H., Burt,M., and Krashen,S. (1982) Language Two. Oxford University Press.) 山西大学外国語学院梁興宇 国際理解教育研究センター教授市瀬智紀

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