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3 目次第 1 章計画の位置付けと基本的な考え方 1 1. 丹波栗の魅力 1 2. 丹波栗の栽培技法 2 3. 栗生産を取り巻く環境 課題 2 4. 基本目標 5. 施策体系 計画の位置付け 3 第 2 章篠山市の栗振興を図るための施策 4 1. 栗の生産力強化 4 2. 担い手の確保 9 3. 栗の魅力増進 11 第 3 章推進体制 計画の推進体制 13 第 4 章施策指標 14 資料平成 29 年度丹波栗振興計画基礎調査 15 資料丹波栗の栽培技術の実際 土づくり 施肥 土壌管理 収穫 調製 3. 整枝 剪定 22 24

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5 第 1 章計画の位置付けと基本的な考え方 1. 丹波栗の魅力 丹波ささやま勝栗育ち中に甘みも渋もある と デカンショ節に唄われ 親しまれている丹波栗の歴史は古く 平安時代初期の 延喜式 ( えんぎしき ) 延長 5(927) 年 には 朝廷に栗を献上する国として 丹波 の記載があります 江戸時代中期に書かれた食材の解説書 本朝食艦 ( ほんちょうしょっかん ) 元禄 14(1700) 年 には 古より丹波 但馬 阿波の諸州栗子を産す 延喜式の神祇大膳に之を載せたり 今も丹波の山中より出ずるものを上品とす 大きな鶏卵の如し 諸州之を栽培するも丹波に及ばず と記されており 丹波栗が他の地域の栗よりも大きく 良い品質であったことが分かります 江戸時代には 丹波の大名が将軍に献上していたことや 参勤交代で丹波を通行する武士たちが 栗を買い求めて 諸国へもたらしたと言われていたことなどから 丹波栗の名が全国に広まったと考えられます 一方 篠山市でも 平安時代後期の帳簿 大山荘立券坪付 ( おおやまそうりっけんつぼつけ ) 康和 4(1102) 年 ( 大山荘は現在の大山地区を指す ) に 栗林五町 所々に在り と記されており 当時から栗が栽培されていたことがうかがえます 現在でも 栗の名が入った夏栗山 ( なつぐりやま ) や栗栖野 ( くりすの ) 栗柄 ( くりから ) といった地名が存在し 丹波栗は長年の歴史と共に 私達の身近な農産物として親しまれて来ました 篠山市における丹波栗は 平成 27 年 3 月で 114 ヘクタール 約 3 万本の栗が約 1,000 戸の農家により栽培されています 多くの農家が栗を生産する背景には 栗栽培に適した地勢によるものと考えられます 丹波高地といわれる標高 600 mから 800 m 程度の山脈のふもとには 篠山盆地を中心とした標高 200 m 程度の肥沃な農地が広がり これらの森と里との境にある里山に丹波栗が育まれ 盆地ならではの寒暖差 初秋に発生する丹波霧など 様々な好条件のもとで良質な栗が生産されています 丹波栗がもつ 大粒 美しい光沢 上品な甘さ 心地よい食味感 は 全国的に認知され 高い評価を得ており 例年秋の実りの時期には丹波栗を求めて 多くの観光客が訪れています 1

6 2. 丹波栗の栽培技法丹波栗の生産者は各人の栽培経験や英知によって 良質な丹波栗を育んできました そして 昭和 40 年代頃からは 県立農林水産技術総合センターの荒木斉農学博士 ( 篠山市出身 ) の研究により 低樹高の開心自然形二本主枝仕立て栽培法 ( 参考文献 クリの作業便利帳 ( 農文協 ) 荒木斉著 ) として確立されました この方式は 兵庫方式の丹波栗栽培法 とも呼ばれ この方式による栽培法は低樹高栽培の主流として 全国に広まっており 今日では篠山市産丹波栗を 大きくて美味しい丹波栗 として量質ともに向上させ ブランド力強化に貢献しています 今後 この栽培方法を充実 発展させ 更なる生産力強化を図ります 3. 栗生産を取り巻く環境 課題丹波栗は全国にファンを持つブランド産品として 土産物や贈答品 加工用品等に幅広く利用されています 一方 生産現場では 生産者の高齢化や後継者不足が進むなか 一部において放置栗園の発生や生産農家の減少が懸念されており 生産者 行政が一体となって 先人達が守り続けてきた伝統ある丹波栗を 将来に引き継いでいかなくてはなりません 4. 基本目標篠山市の丹波栗は 古来から大きさ 美味しさに優れた産物として評価が高く 現在でもそのブランド力は全国の消費者から厚い信頼を得ています 今後 丹波篠山の伝統ブランドを維持 発展させていくため 品質の良い栗づくり 技術を継承する人づくり 大きくて美味しい伝統ブランド を 3 つの基本目標として定め それらに基づく施策と 具体的な取り組みを進めます 2

7 5. 施策体系 基本施策 具体的な取組み 1. 栗の生産力強化 (1) 地域に適した品種選定と作期分散による平準化 (2) 低樹高栽培の推進 (3) 栗園の維持拡大と新規栗園の整備 (4) 有害鳥獣対策の強化 (5) 機械化による省力化栽培技術の導入 (6) 収穫果実の防除技術の対策 (7) 生育調査 病害虫調査の実施 (8) 幼木時の凍害対策の推進 2. 担い手の確保 (1) 栗園のデータベースの構築と有効活用 (2) 栗園の流動化促進 (3) 高度な技術と知識を持った 栗剪定士 の育成 (4) 先進地研修の実施 (5) 農業学校と連携した栗づくり 3. 栗の魅力増進 (1) 丹波栗の特徴を活かしたブランドの構築 (2) 消費者ニーズに即した品種の導入 (3) 篠山市産栗苗木の普及 (4) 安全 安心への取り組み強化 (5) 丹波栗産地の PR の推進 6. 計画の位置付けこの計画は 篠山市農都創造計画 を上位計画に位置付け 同計画の施策である 丹波栗の生産拡大とブランド強化 における 具体的な行動計画を示すことを目的としています 本計画の期間は平成 30 年度から平成 40 年度までの 10 ヵ年としますが 情勢の変化により必要に応じて中間見直しを行います 3

8 第 2 章篠山市の栗振興を図るための施策 1. 栗の生産力強化農業従事者の減少が進み 園地の荒廃化等が懸念される中 栗の生産量を維持していくためには 計画的な生産環境整備に対する支援や 生産者の作業労働の低減を図り 収益向上につなげていく必要があります 栗園の獣害や排水対策などの基盤整備や栽培 収穫作業の省力化 労働力の分散や市場ニーズに即した栗品種の選定などにより 栗の生産力の強化を推進します (1) 地域に適した品種選定と作期分散による平準化栗の品種は多岐にわたり 土地の適正や発芽期 開花期 収穫時期が違い 消費者のニーズなどに応じた品種を選定する必要があります また 生産者にとって栗の収穫時期は多忙を極めることから 労働力の分散を図るうえでも 収穫時期の異なる品種の導入を進めます 本市においては 丹沢 筑波 銀寄 の 3 品種を基幹品種としています それぞれの特徴として 丹沢 は 8 月下旬から9 月上旬が収穫期で 早生種の中では品質に優れています 筑波 と 銀寄 は本市でも多くの生産者が栽培しており 9 月下旬から 10 月上旬が収穫期で 収量も多く 甘味 香りともに良質です 近年では 加熱により鬼皮 渋皮がむけ易く 家庭でも調理が簡易な新品種である 9 月上中旬収穫の ぽろたん の人気が高まっており 今後の消費ニーズに即した奨励品種として導入を図ります 消費者ニーズに即した奨励品種の導入( 県 市 JA) 収穫時期の異なる品種の導入による労働力の分散( 県 市 JA) 4

9 主な品種と特徴 主な品種の形状 5

10 (2) 低樹高栽培の推進栗は樹高が高くなると太陽光が均等に枝葉に当たらず 枝が弱くなり病害虫の発生等を助長し 収量や品質の低下につながり 剪定や防除等の作業効率が悪くなります このことから 整枝や剪定により幼木時から 管理し易い低樹高 日当り 風通しの良い樹形に整えることによって 大きくて良質な栗の生産を進めます 低樹高栽培法の推進( 県 篠山市栗剪定士協議会 ) 丹波栗栽培ハンドブックによる指導( 市 ) (3) 栗園の維持拡大と新規栗園の整備本市が丹波栗の産地としてブランド化を維持し 更に生産量の増加を図っていくためには 生産の基盤となる栗園の整備を計画的に進めていくことが必要です 特に 今後懸念される放置園又は老朽化した栗園については 大規模剪定 一挙更新 ( カットバック ) による樹木の再生 優良品種への改植 排水対策等の基盤整備を重点的に進めます 計画的な栗園の基盤整備( 県 市 JA) 1 栗の苗木購入費の助成 ( 市 ) 新規植栽の実施状況 項目 H 23 H 24 H 25 H 26 H 27 H 28 計 戸数 面積 (a) 兵庫県丹波栗の郷づくり推進事業 ( 篠山市 ) (4) 有害鳥獣対策の強化栗には鹿 猪 サルなどの獣害があり 鹿による新芽 樹皮の食害や 猪による食害 掘り起こし等が問題となっています 篠山市猟友会等と連携し 野生生物の生息実態の把握に努め 栗園の獣害対策を推進します 獣害対策の未整備園については 助成事業を活用し 想定される獣害種に対応した施設整備を支援します 園地の獣害対策整備( 県 ) サル監視員による技術を普及するため出前講座を開催( 市 ) サルを追い払うスペシャリストの確保と育成 ( 市 ) 煙火講習会の開催 追い払い用花火の配布( 市 ) 1 栗の苗木購入費の助成 ( 市単独補助事業 ) 栗の苗木購入費の 2 分の 1(1 本当たり上限 500 円 ) を助成する制度 6

11 (5) 機械化による省力化栽培技術の導入栗生産の作業は 剪定 防除 施肥 草刈りといった日常の栽培管理や収穫時期における栗拾い イガむき 選別 洗浄 殺菌 殺虫など多岐にわたり 生産者にとって大きな労力負担となっています 今後の生産者の労力軽減と生産量の増加を図るため 自走式草刈機 選果機 イガむき機 動力噴霧器 コンテナ冷蔵庫 温湯処理機など省力化を図る機械の導入を支援します 機械助成( 丹波栗の郷づくり推進事業 )( 県 市 ) 栗選果機 (6) 収穫果実の防除技術の対策現在 JA 集荷の栗の子実害虫 ( モモノゴマダラノメイガ クリシギゾウムシ等 ) 対策として 2 ヨウ化メチル剤による燻蒸処理が行われていますが ヨウ化メチル剤の製造中止に伴い 新たな技術導入が必要になっています 今後 丹波農業改良普及センター JA 兵庫県農業技術センター等の研究機関と連携し 実炭そ病に対しても有効とされる農薬を使わない温湯処理技術等の導入と普及を進めます 収穫果実における安全 安心な防除技術の導入( 県 市 JA) 温湯処理機の普及( 県 市 ) 温湯処理の方法 1 栗用温湯消毒機に水を入れ 水温を 50 にする ( 水温 20 で約 3 時間かかる ) 2 栗を 10kg ずつ籾用ネットなどに入れ 50 の湯に 30 分間浸積する 3 処理した栗を流水でよく冷やす 4 栗の水気をよく切り 2 以下の冷蔵庫で貯蔵する 家庭でできる温湯処理 (1)2lの水をなべに入れ火にかけ 75 ~ 80 になれば火を止める (2) 栗 1kgをすばやく入れる (3)1 分間浸漬したら水分をきる (4) 栗の表面が乾く程度に陰干しする 2 ヨウ化メチル剤栗果実を加害する害虫に対して有効な防除剤 ( 現在 製造中止 ) 7

12 (7) 生育調査 病害虫調査の実施丹波農業改良普及センター JA 兵庫県農業技術センター等の研究機関と連携し 栗の生育調査 病害虫調査を定期的に実施し その年の気象 園地の環境 生育段階に応じた指導を行うことにより 栗生産技術の向上を図ります また 調査結果は 生産農家への情報提供とともに 今後の指導方針の基礎資料として有効活用を図ります 栗園の巡回調査 情報提供( 市 ) 生育調査の状況 (8) 幼木時の凍害対策の推進幼木の時期 (2~3 年目 ) は凍害の危険性が高く 特に排水性の劣る平坦地は より危険性が増します 凍害を回避するには 冬から春にかけての時期に根からの吸水を遅らせ 木の耐凍性を高める必要があります この対策として 株ゆるめ による断根が有効とされることから 凍害対策に向けた実地研修や新たな技術の検討を進めます 重機を用いた株ゆるめ処理の研修( 県 市 ) 8

13 整枝剪定剪定枝整理施防除草剤散布草収出荷調整業名肥除刈穫2. 担い手の確保作市内の栗生産者の年齢構成は 60 歳以上が 68% を占めており 将来にわたって 園地の管理や栽培技術を継承していくことが課題となっています 手塩にかけた栗園地と 長年培われてきた接木や剪定等の栽培技術を次世代に引き継いでいくため 栗園の流動化や栽培技術研修等を進め 担い手の確保と育成を図ります 作業別所用労働時間 ( 時間 / 10a 当たり ) 計労働時間 (1) 栗園のデータベースの構築と有効活用生産者毎の基礎情報 ( 生産者 面積 本数 位置 剪定有無等 ) の収集と整理により 各園地の状況を把握することで 将来に引き継ぐ栗園のデータベースとして管理し 園地の有効活用を図ります 生産者毎による基礎情報のデータ化( 市 ) (2) 栗園の流動化促進栗栽培を継続できなくなった生産者の栗園や 放置状態にある栗園の有効活用を図るため 園地の貸し借りを進めます このことにより 新たに栗生産を始める農業者が栗園整備に必要な初期投資を抑えつつ 有用な資源として将来に引き継いでいける体制づくりを進めます 既存栗園農家や新規農家に対する要望調査 情報提供( 県 市 ) 農業委員会 栗振興担当の連携による情報共有( 市 ) (3) 高度な技術と知識を持った 栗剪定士 の育成丹波栗剪定士認定制度は 高度な技術と知識を持った栗栽培者を兵庫県丹波農業改良普及センターが認定する制度として 平成 4 年に篠山市で始まり 平成 29 年 3 月現在で 35 名の栗剪定士が認定されています 丹波ささやま栗振興会では 計画的な剪定士の養成に向け 3 栗剪定士受験のエントリー制度を導入し 認定試験の希望者に対して 栗剪定士養成研修を行っています 今後も意欲のある生産者への積極的なフォローアップと より多くの生産者が剪定技術を触れ 学べる場を設け 剪定士の増加を図っていきます 3 栗剪定士受験のエントリー制度栗剪定士試験の受験の意思のある方に対し 技術研修等 試験合格に向けた重点的な支援を行う制度 9

14 剪定技術向上 剪定士養成合同研修会 ( 丹波ささやま栗振興会 丹波ささや ま農業協同組合栗部会 ) 剪定士養成研修会の開催 ( 篠山市 丹波市合同 ) (4) 先進地研修の実施生産者や関係機関を対象とした先進地への研修を開催し 生産工程 ( 選別 出荷 加工 販売 流通等 ) や凍害 病虫害対策等の優良事例を学ぶことで 本市における栗生産 技術の向上やブランド力アップにつなげます また 研修を契機に組織間の交流を促進することで 生産者同士の技術の共有を図ります 先進地研修及び組織間の交流促進 情報交換( 県 市 ) (5) 学校と連携した栗づくり篠山東雲高校 丹波ささやま栗振興会 丹波農業改良普及センターが連携し 高校の実習園で栗の栽培を始めています 生徒は植栽 接ぎ木 剪定といった栽培技術の習得を通じて 伝統と歴史を学んでいます 引き続き市内の学校において 丹波栗に触れる機会を設けることで 丹波栗に対する関心を高めていきます 学校の実習園等による栗栽培の推進( 県 市 ) 10

15 3. 栗の魅力増進本市の丹波栗の伝統的な特徴は 古くから大粒の栗で味が良いと言われ 今もなお その技術と品質が引き継がれています 今後 大栗という特徴を 強み としてブランド化を図るとともに 消費者や加工業者などのニーズに応じた小さ目の栗についても高品質で美味しさと安全安心な栗づくりを進め 丹波栗の魅力を更に高めます (1) 丹波栗の特徴を活かしたブランドの構築丹波栗は大粒で色つやと甘味に優れており 全国的な認知度とともに高い評価を得ています 更なるブランドの確立を図るため 大栗で高品質といった丹波栗のイメージを最大限に活かした栗を 特選丹波栗 として格付けし 本市の丹波栗の特徴を発信していきます 加工用向けには 加工しやすい適度な大きさの栗のニーズが高いことから大栗と区別したブランド化を図ります また 品種別出荷を進めるとともに 収穫後における栗の低温熟成 ( 栗を低温で貯蔵することで 酵素によりデンプンが糖に分解され 糖度が3 倍になる糖化法 ) の導入を図り 丹波栗の特徴である甘味を最大限に活かした栗づくりを進めます 特選丹波栗のブランド構築( 県 市 JA) 収穫後における栗の低温熟成の導入( 県 市 JA) (2) 消費者ニーズに即した品種の導入従来の栗は渋皮がむきにくく調理に手間がかかりましたが 近年 家庭でも熱湯や電子レンジ等を使って 鬼皮 ( 外側 ) と共に渋皮が簡単にむける新品種 ぽろたん ぽろすけ が開発されています 筑波や銀寄といった従来の基幹品種と併せ 家庭で簡単に調理できる栗についても導入を図り 消費者ニーズに応じた品種の導入を進めます ポロタン等の品種導入( 県 市 JA) (3) 篠山市産栗苗木の普及現在 栗の苗木は市外から調達されるものがほとんどですが 本市の優良樹木を使った苗木を生産し 気候風土にあった良品質の苗木を 低コストで供給することにより 更なるブランド化を図ります 篠山市産栗苗木の生産( 市 ) 11

16 (4) 安全 安心への取り組み強化消費者に安全 安心な栗を提供するため JA 農業改良普及センターと連携し 適正な農薬使用や飛散防止等の啓発活動を行うほか 温湯処理技術の導入を進め 収穫後の燻蒸 ( くんじょう ) 作業の安全性の確保や農薬使用の低減を進めます 生産者に対する適正な農薬使用等の周知 情報提供( 県 市 JA) (5) 丹波栗産地のPRの推進丹波栗食べ歩きフェアや丹波栗新商品企画コンテストを開催し 栗の和洋菓子 観光栗園等をPRし 丹波栗産地としての認知度を高めていきます 製造 販売面では 生産者や加工業者が 小売事業者など多様な分野の商品開発者に対して自らの産物 製品を提案することでマッチングを進めるセミナー等を開催し 異業種ネットワークの構築と これを活用した実需要者等との丹波栗即売会の様子連携促進を図ります また 丹波の国として歴史 文化的につながりが深い 京都丹波と兵庫丹波を 大丹波 と位置づけた広域連携組織 大丹波連携推進協議会 による 丹波栗 4 丹波くり 5 広域品評会等を開催し 広域的な丹波栗のブランド力強化を図ります 生産者 加工業者 小売業者による連携促進( 県 市 JA) 丹波栗( 丹波くり ) 広域品評会の開催 ( 県 市 JA) 丹波栗食べ歩きフェア 丹波栗新商品企画コンテストの開催( 県 ) 4 丹波くり京都丹波地方では栗の文字がひらがな表記 5 広域品評会第 1 回 : 丹波市にて開催 (H29) 第 2 回 : 京都丹波地域 (H30) 第 3 回 : 篠山市 (H31) 12

17 第 3 章推進体制 1. 計画の推進体制計画の基本目標を達成するため 篠山市丹波栗振興計画策定委員会を発展的解消し 市 県 生産者 農業協同組合等関係機関で構成する篠山市丹波栗振興計画推進委員会を設置し 計画の進捗状況を確認しながら施策を実行していきます 丹波 栗振興 篠山市栗剪定 丹波 業 栗 丹波 業 丹波 丹波 業 丹波 丹波 振興 所篠山市 6 丹波ささやま栗振興会栗の生産者で組織され 栽培技術の向上 丹波栗の発揚に寄与することを目的とし 技術研修や各種栗の研修等 栗振興における様々な施策を行っている ( 事務局 : 丹波県民局丹波農業改良普及センター ) TEL: 篠山市栗剪定士協議会高度な栽培技術を持つ剪定作業等の研鑽により 丹波栗の振興及び高品質化に寄与することを目的とし 剪定技術講習会や剪定士による剪定作業の受託などを行っている ( 事務局 : 丹波ささやま農業協同組合 ) TEL: 丹波ささやま農業協同組合栗部会丹波栗の品質向上 地域の栗振興 農業所得の増大を目的に 技術研修やJAの販売部署と連携した販路開拓等 生産から販売まで幅広く活動している ( 事務局 : 丹波ささやま農業協同組合 ) TEL:

18 第 4 章施策指標 (1) 栗の生産力強化 年度 H 29 H 30 H 31 H 32 H 33 H 34 新植等面積 (ha) 今後の栗の生産拡大を図っていく面積の指標として設定 果樹系支援対策事業 ( 国 ) 対象面積 2 苗木補助 ( 市 ) の対象面積 ( 苗木の植栽 30 本あたり 10 aで計算 ) (2) 多様な担い手の確保と育成 年度 H 29 H 30 H 31 H 32 H 33 H 34 市内剪定士数 ( 人 / 累計 ) 安定した栗生産を進めていくための指標として設定 H 31 まではH 29 時点の栗剪定士受験のエントリー数を根拠に算出 年度 H 29 H 30 H 31 H 32 H 33 H 34 丹波ささやま栗振興会会員数 ( 人 / 累計 ) 主要な栗生産の担い手として指標に設定 (3) 栗の魅力を高める取り組みの推進 年度 H 29 H 30 H 31 H 32 H 33 H 34 大栗を活かしたブランド栗の構築 - 選定基準等の検討 選定基準等の検討 選定基準等の検討 試験導入 実施 丹波栗のブランド向上につながる指標として設定 14

19 資料平成 29 年度丹波栗振興計画基礎調査実施日 : 平成 30 年 2 月調査対象 : 丹波ささやま栗振興会会員対象人数 :85 人回収件数 :59 人回収率 :69.4% 15

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24 資料 : 丹波栗の栽培技術の実際 1. 土づくり 施肥 土壌管理 1) 栗園の土づくり栗園の土づくりは他の集約的な果樹栽培に比べると 省力 低コストになるよう配慮する そのため 有機物の投入に際しては 園内で生産される有機物 ( 草や栗の落葉 ) を有効利用し 不足分だけ堆肥などで補うようにする また 栗園の好適 phは 5.0 ~ 5.5 と低いため 園地のpHが高くなりすぎないよう 状況を見ながら 石灰または苦土石灰を2 年に1 度 50 ~ 100kg / 10a 程度施用する * 堆肥は牛糞堆肥等がのぞましい 鶏糞の施用は土づくりではなく施肥として考える 特に造成園地では土づくりは大切 堆肥だけでなく 雑草なども重要な有機物として燃やさずに土に戻す ただし 生の木や枝を土壌中に埋めると白紋羽病 ( しろもんぱびょう ) の発生を助長するので埋めないよう注意する 20

25 2) 栗園の施肥施肥は樹齢や生育状況 ( 樹勢診断 ) に合わせて 加減しながら施用する 厳冬期に窒素成分の高い肥料を基肥として施用すると 凍害を助長する危険性が高くなるので 3 月下旬から4 月上旬にかけての施用がのぞましい 鶏糞も肥料と同等の効果があるので厳冬期の施用は避ける 3) 草生栽培園地に草を茂らせる草生栽培は 有機物の補給 土壌物理性改善に効果がある 一方 栗と草が土壌水分の競合を起こす危険性もあるので 生育の旺盛な5~6 月と梅雨明け後の7 月中 ~ 下旬には草刈りを行う 草種としてイタリアンライグラスやナギナタガヤを使用する場合 出穂後は枯れて自然倒伏するので草刈りの手間が省けるが 傾斜地では滑りやすくなるので注意する 多種類の雑草による草生栽培を行う場合は定期的に草刈りを行う必要がある 21

26 2. 収穫 調製 1) 収穫方法収穫は毎日行い 気温や果実温度が低い午前 10 時頃までに収穫する 高温時に収穫すると 果実の呼吸量が多く 品質の低下が早くなる 選別と調製は涼しい所で収穫後速やかに行い 当日出荷しない場合は 0 ~2 で冷蔵保存する 2) 自然落果収穫自然に成熟し 落果した完熟果 ( 果実の色 光沢 食味が優れる ) を収穫する 竹竿などで強くたたいて 若い毬 ( いが ) を落とすと未熟果が混入するので行わない 毬 ( いが ) ごと落ちる品種もあるので毬 ( いが ) むき作業が必要 3) 選別病虫害果 奇形果 割れ果 未熟果等を除き 選別 調製基準を参考に出荷する 22

27 4) 温湯処理 9 月中下旬以降に熟する中 晩生種は クリシギゾウムシの卵やクリミガの幼虫が収穫果に入っている場合が多い また 被害果は外観での判別が難しいため 購入者からのクレームの要因となることが多くなる そのため温湯処理による害虫対策を実施する また 温湯処理は果実の実炭そ病菌の殺菌にも効果がある 大規模 1 栗用温湯消毒機に水を入れ 水温を 50 にする ( 水温 20 で約 3 時間かかる ) 2 栗を 10kg ずつ籾用ネットなどに入れ 50 の湯に 30 分間浸積する 3 処理した栗を流水でよく冷やす 4 栗の水気をよく切り 2 以下の冷蔵庫で貯蔵する ( 脱水には脱水機の使用が簡便である ) 家庭用 12lの水をなべに入れ火にかけ 75 ~ 80 になれば火を止める 2 栗 1kgをすばやく入れる 31 分間浸漬したら水分をきる 4 栗の表面が乾く程度に陰干しする 5) 冷温 冷凍貯蔵収穫した栗を貯蔵する場合は 低温 (0 ~2 ) で貯蔵する このことで 栗の糖度は上昇し約 4~6 週間でピークに達し 収穫時の3 倍程度の糖度となる また さらに長期貯蔵する場合は 糖度は徐々に下がっていくため 冷凍貯蔵に移行することで 高糖度の栗を年間貯蔵することができる 処理手順 1 収穫した栗を0 に近い温度の冷蔵庫で密封せずに 1~2 日間品温を下げる 2ポリエチレン袋に移して密封し4~6 週間低温貯蔵 (0 ±2 ) する ( この状態で出荷してもよい ) 3 長時間貯蔵する場合は そのまま冷凍庫に移して保存する 4 食べる時は冷凍のまま圧力釜で蒸す ( 沸騰後 10 ~ 15 分蒸した後 自然に圧力を抜く ) 23

28 3. 整枝 剪定 1) 樹の仕立て方 骨格枝の確保 骨格枝の適正配置と樹高の切り下げ 芯抜きと樹形の完成 24

29 2) 剪定の手順 1 縮間伐樹の上部で 2.1 ~ 2.3 m 樹の下部で 1.0 ~ 1.1 mの間隔を確保するように間伐樹を切り縮めていく 2 樹高制限 3.5 m より高い位置にある枝は全て間引く 3 粗せん定 ノコギリや太枝切りばさみで 大きな枝単位で間引く 残す下枝を決め その枝の日当たりを悪くする上部の枝は間引く 下枝が上枝より横に張り出す台形を意識する ( 切る枝 下垂枝 内向枝 徒長枝 樹幹害虫で被害を受けた枝 折損枝など ) 4 仕上げせん定 せん定ばさみと高枝切りで 2 ~ 3 年生側枝や結果母枝の間引きを行う 樹下の面積 1m2当たりに残す結果母枝は 普通の品種で 5 ~ 7 本 着果過多で小果になりやすい石鎚 大峰は 4 ~ 6 本 着果しにくい銀寄は 6 ~ 8 本を目安にする 25

30 3) 大規模更新剪定の手順 老木 大木化し 生産力が低下した樹は若返り図るため 大規模更新剪定を行う 大規模更新剪定では強剪定による更新と一挙更新の二つの方法がある 26

31 4) 剪定時に行っておきたい樹のメンテナンス 1 大きな切り口の処理 ( 直径が5cm を超えるような切り口 ) 切り口に沿って樹皮の面取りを行い 組織の巻き込みを促進する 木部には撥水性の癒合剤や木工用ボンドを塗り 水の浸透による腐敗を防ぐ 2 古い切り口の処理 古くなった切り口では周りの樹皮は盛り上がっているが 木部がひび割れたり 腐っている場合があるので 木工用ボンドなどで埋めておく 3 害虫等被害部の処理 樹幹害虫の被害痕は放置すると 他の害虫を呼び込むことになるので修復処 理を行う 27

32 篠山市丹波栗振興計画 平成 30 年 3 月発行 : 篠山市 兵庫県篠山市北新町 41 番地電話 :

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