Microsoft Word - DM_2017_偏光板完成_台湾用.doc

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みちしげいなおか
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1 材料別需要量推移と予測保護フィルム位相差フィルム 90,000 万系系 80,000 系その他系保護フィルム(保護用の市場規模及びメーカー販売量推移保護フィルム (単位万,000 分類 0FY メーカー 03FY 04FY 05FY 06FY 07FY E 08FY E 60,000,000 40,000 富士フイルム 35, % 35,800 36, コニカミノルタ 4,0 7.4% 5, % 03年度 HYOSUNG 5.6% BRIGHT,000 TFT.9%,400 4,.4% 97.5% STN 580.4% 53,0 TN 56, 東洋鋼鈑 0, % 35, % 35, 7,00 8.0% 04年度 6,400 05年度 6, % 06年度 5,0 LCDタイプ別偏光板市場規模推移 03年 08年予測, 4.3% 構成比,900 45,8,800 構成比 4, 0 系系系系その他系 84,330 90,065 各メーカーの販売量の推計実所要量とは差が生じる 98.5% 480.0% % 58, % 57, % 57, 偏光板メーカー 86.9% 57,.% パネルメーーカー拠点 84.8% 3 4,40 0.5% 東洋紡超高複屈折 30 3 TFT 0,890 98,530,000 偏光板メーカーのパネル工場内でのRoll to Panelによる後加工状況 %.% 0.7% 液晶塗布(λ/4), ,0,000 53,0 系 8.7%,000 57, %.% 0.4% 900.4%,00.7%, %, 4.% 4, 0.5% 7 台湾高雄 585 PosiC 大型材料.0% 0.6% 06FY 4,00, ZeonorFilm,800 VA 富士フイルム WVB 位相差フィルム中小型モード 6.0% 7, % メーカー 8.9% Nfilm 帝人 RM.7% 4, 大倉工業 OXIS 7.4% 6,800 4.% 77.8% 0.% 4.0%, 0 液晶塗布型 5, %富士フイルム 6, % 6, 7.3% 90 3, 9.%, 8.7% *の枚構成は枚と見なす 9.5% 6.% 系分類計 8,900 系 3, % 33,35 9.9% 0, %, Nfilm 帝人 RM 0 系日本ゼオン ZMシリーズ 0 液晶塗布型富士フイルム 9,800 3,0 35,800 *の枚構成は枚と見なす *液晶塗布型の枚構成は枚と見なす 6.% 日本 0.6%, 03FY,800 4枚市場 33.0% 0 6.7% グループ会社年末段階での能力 5.% 5.% 0, % 0, %, % 0, % 3,580,400, %, 4.6% 7.4% 660.%.%.% 0.4% 54, %.4% 6.8% 8,000 9.% 0, %,0.8%, 0.4%, % 0, % 3,780 6.%, %, % 7.0%, 4.% 9.6% 80.3%.0%.0% 6,0.9% 40.0% 04年 % 0,, % 05年 80.0% 35% 0% 05年 0 38,76 05.% Sputtering Depo.AR AR 3 Clear LR 6 08FY E CHC 7.% 5.6% 33.3% 95 5, 0.%.7%.% 05FY 06FY ポーランド 5, 35.9% 6, % 8, %, 65% 4.7%日本尼崎 30 07FY E 39.%.% 04FY 7.4% Panasonic 0.0% 東友,日東04年 30 95%以上 LGC 05年 93.5% 06年 04年 04.6% 36,840 08FY E % % 7.4% 38,800 SDC 4,偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース 44, 47,00 TV向け 03年 03年 RTPトータル本数 % 5.0%.0% % 35 4.% 5.9% % 60% はRoll 40% to Sheetを含む 95%以上 SDC[VA] 偏光板メーカー Yano Research 07年見込み 03年 7 06FY % 06年 08年予測 07年見込み 80%,, 06年 07年 60% 08年予測.6%.0% 85% 9.9%45% 4枚市場5% 6.6% 6.3% 6.% 8,000 8.% 03年 8, % 8,000 7.% 8, % 03年 % % 95% 0,900 7.% 0, % 9,400 4.% 7, 0.5% 4.7% 04年 5,0 8.6% 7, 0.4% 04年 80,000 3,900.8% 4,400.9% 5,00.8% 4, 5% 45% 55% 80% 国内韓国平澤 4.7% 05年 4.6% 4.3% 05年グループ(国内グループ韓国東友 7.7% 7.5% 7.4% 7.%0% % 45% 55% サムスン韓国サムスン中国無錫 BMC 中国昆山 5.5%,000 06年 SunnyPol 06年ポラテクノ,.% 40% 60% 65% 0% 温州市僑業経済, %, %,400 7.%, % 07年見込み 07年見込み 3,0 4,00 4,00 4,00 5.9%80 35% 65% 9 55% 5% 60, %, 9 08年予測 3,0 08年予測 4,00 4,800, 7.3% 7, 30% % % 5% 3,960, ,880, 5.% 5.% 4.9%,880,000 3, ,780,880 5.% 5.% 3,580 5.% 3,0, %,7 4.%,7 4.0% 40,000,, 3,5803.8%, 3.8%,660.4% 9.5% 9.4%,0.6%,.8% 80.3% 80.%,40.%,40.0%,400 30,000,0,400 0,900 0,900 0,000 63,860 65, 0,800 66, 69, % 0.9% % 60.0% 東友東友 LGC 455 少量 5%,,75% 80% 貼合の際の歩留まりなど考慮せず実所要量から算出した市場規模であるため各メーカーの出荷量とは差が生じる可能性あり世界主要偏光板メーカーの生産能力推移および能力 0年 08年度予測 7 07FY E %.3% AG LR 30 08FY E % AG LGD[IPS] 偏光板メーカー 6 4,0 66.7%58.4% 305,.5% 57.3% 6,0 56.7% % 5.4%AG.7% HKC 中国重慶日東,東友, サンリッツ 68.4% LGC,日東東友日東.% %, LGC LGC 6,4 6.6% 6,800 6.% 7, 7, 5.9% ,0, 9.5% 9.9% 4, 0.4% 3 日本亀山 5 3.6% 90 中国福州 B0 6.3% 9,.7% 8, % 8, % Clear LR CHC 06FY 04FY 05FY 07FY E 4 中国 3 7,0 8,900.0% 9,800, 3.8% 9.8%.0% CSOT 中国深圳 % 6.7% 30 AG LR 8.6% 54.9% 3 5, 4.%LGD 6, 4.7% 6,800 7, 5.9% 3 TV向け偏光板の材料構成及び使用比率(面積ベース 8.6% 0FY 07年度見込み 03FY 69, 34, % AG 75.6% Yano Research 08FY E 商品名国内韓国平澤韓国中国南京グループ(国内韓国東友台湾住華中国住化サムスン韓国中国無錫サンリッツ中国昆山 BMC OPTIMAX SAPO SunnyPol ポラテクノ大明素材 WINDA 温州市僑業経済伸び率 03.8% 06年度メーカー 67,430 台湾台中貼合の際の歩留まりなど考慮せず実所要量から算出した市場規模であるため各メーカーの出荷量とは差が生じる可能性あり.7%,000 3.%,800,400, 9.0% 4, SHARP 日本堺 65,800 05年度 *液晶塗布型の枚構成は枚と見なす合 7.5% 5, % 0, 9.0% 5,000 ACE 9,800 6,800 5日本ゼオン 8, ZMシリーズ 57.7% 系富士フイルム Z CIG 8.% 0FY 商品名 6,000,900 6, 04年度 05FY 系 7.7% 38.6% 分類 5, 04.3% 5, 中国合肥 B5 07FY E 08FY E 中国重慶 B8 系.% BOE Sputtering Depo.AR 中国合肥 B9 AR, 6.7%,400, 4.9%,000 4.% 中小型AMOLED用位相差フィルム販売量推移 04FY 系 75.% 3.8% コニカミノルタ VA 07FY E 03FY 富士フイルム WV 7,604 TV向け系 3.7% 6.7% 49,0 06FY 6.7% TV向け偏光板市場規模推移 03年 08年予測中国佛山 AUO 大型分野におけるLCDモード別位相差フィルムの販売量推移 0FY 東洋鋼鈑ライン数 57, % % 07年Q以降の 07年Q 導入プラン.%,.3% 49,9 6 5,45.3% 46, ,085 8,05 3.3% Yano, 4.% 4, Research 台湾台南 6,00 OLED 系 03年度 9.8% 系 4.0% 系.3% 大型 55.% 45,8 3,745.7%,000 台湾系 9.% 系 3.5% IPS 構成比.% 各メーカーの販売量の推計実所要量とは差が生じる日本ゼオン.7% 5,635 Innolux 材料別需要量推移と予測保護フィルム位相差フィルム 06 08年度予測 TN 4,000, % *TFT TNTFT,IPS,VAのほかAMOLED,FPRフィルム 3D用,PMVA向けを含む Barrier 位相差フィルム大型モード.4% 08年度予測 46,855 47, 47,965 韓国パジュ偏光板用表面処理フィルム市場規模 06 08年度予測 LGD % % 04.9% 0.5% 04.% 中国広州 iphone8向けamoled用偏光板の材料構成 *TFT TNTFT,IPS,VAのほかAMOLED,FPRフィルム 3D用,PMVA向けを含む 6 Sputtering AR Depo.AR 系,.9% 3, 5.5% 5.6% 4,000 0FY 03FY 04FY 05FY 06FY 07FY E 08FY E 韓国 [液晶coating] TFT用偏光板市場規模推移 03年 08年予測韓国タンジョン 5 大倉工業 0.% 80Clear LR0.% 00 0.% 78,60 93.% 77, , , , % 8, % 8,85.% SDC 5 CHC 3, 4, 6,080 8,7 8.5% 03年度 3,540.3% 04年度 5,60 3.7% 7,0 ベトナムバクニン省 06年度 6.3% 07年度見込み 08年度予測 0.5% 0.%,00 05年度 3.4% 4, % 5, %6, 9.5% 3,.6% 6,40 7.% 7, % 8, % 9, % 0,30 9.%, % 液晶塗布(λ/) 3.5% 5 7,000.%,000.0%,.5% 4, 4.0% 5, AG LR サイズ 3.3% 5, 07年度見込み 6.8%.7% 98.0%,047,085.6% 36,000.7% 49,0 3.% 97.9%,0 46,85 5.6%, % 30,000 0,000 36,000 構成比 6.% 系 SKイノベーション 59.7% 30.4% % % % 東友 5% 5% 08年 5% 5% 単位万 /年 5% 8.% 5.5% 8, % 7, 5% 9.6% 7, 9.4% 4, 9.0% 一部韓国グループ台湾住華 0% 一部サンリッツ OPTIMAX 4.6% 大明素材,.0% 一部, % ,00 5.4%, 一部 4,000 5.% 8,00 0.6% 一部 5.6% 一部 5% 中国南京グループ中国住化 SAPO WINDA 5%,40,0 0% 0%,,7 0% 3, 4.9% 4,00 7,0 9.3%,7 3.6%,660.%,0.7% 3,40 0,900 76, 09.9% 0 4,00 5%,40,,660,7 80 5% 一部 3,40,0,660,7 3, 4,000 4,00, 4,00, 7, 7, 7, 7, 5,0 9,400 0,000 0年 03年 04年 05年 06年 07年 0 08年 3

2 < 書籍版 > 資料購入申込書 FAX 番号 : お申し込みお問い合わせ会社名住所 TEL FAX URL ORIENTAL TREND ENTERPRISE CO., LTD 成員企業有限公司 06 7F,N0.55, SEC. ANHO Rd.TAIPEI,TAIWAN,R.O.C 台灣台北市安和路一段 55 號 7 樓 (#33) jennifer@otbooks.com.tw 発刊レポート資料名媒体定価 ( 税別 ) 資料番号発刊日購入部数 07 年版偏光板及び部材フィルム市場 Annual Report 書籍,000 円 C 年 4 月 8 日申込者情報 ( 送付先 ) 御社名ご住所ご担当部署 ( フリガナ ) お名前役職電話 FAX 備考

3 = 好評発売中 = C5903 中国を中心に LCD 業界マップの塗り替え時期を迎えるなか中国偏光板市場での顔ぶれが出そろう 07 年版偏光板及び部材フィルム市場 Annual Report 番狂わせにも静観せず中国こそが勝負の主戦場大争奪戦に参戦した各社が億mを巡って真っ向から衝突単独進出組中国資本提携組 JinJiang グループが繰り広げる中国攻略策の本戦突入 JinJiang( 锦江 ) 傘下の SAPO と業界王座の日東との技術提携説が有力視の手助けで超広幅,mm に拘る JinJiang G. は業界初の成功例となるか? LGD TV 向け 4 枚は 07 年月から東友ファインケムより出荷開始本戦は全 4 枚 LGMMA 樹脂で価格競争力を持った LG 化学の参戦以降に持ち越し独占を許さない LGD の思惑の一方技術力で差をつけた日東の RF Pol. は LGD TV 向け本格採用 LGD TV 向けでは 4 枚離れが加速化するも BOE TV 向けでは 4 枚が 5 割弱を維持ただ 07 年以降系は楽観視できず 40 以上では / ペアの使用拡大に加え無錫拠点を活用したが BOE TV 向け物量を抑え系偏光板の成長が予想日本ゼオンの 07 年稼働予定の新規増設にも不足事態は改善されず? 不足を解消すべく SDC TV 向けでは枚型構造が約 0% に拡大台湾陣営ではの需給がタイトで 55 以下 TV では急遽 4 枚に切り替えへ iphone 向け OLED 偏光板は住友 / 富士フイルム液晶塗布型が薄型技術で一歩リード薄型へのニーズは iphone に留まらず 08 年以降 GalaxyS 向けでも Nfilm から切り替え進む? < 発刊要項お申込方法 > 発刊日 07 年 4 月 8 日資料コード C5903 資料体裁 A4 判ページ販売商品種類価格 ( 消費税は法令の改正に則り適正な税額を申し受けます ) 書籍,000 円 ( 税別 ) PDF レギュラー ( 事業所内利用限定版 ),000 円 ( 税別 ) PDF コーポレート ( 法人内共同利用版 ),000 円 ( 税別 ) セット ( 書籍 +PDF レギュラー ) 80,000 円 ( 税別 ) セット ( 書籍 +PDF コーポレート ) 330,000 円 ( 税別 ) セット価格は同一購入者の方が書籍と PDF の両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です東京都中野区本町 46 中野坂上セントラルビル製作担当素材産業グループ PDF セット商品は弊社ホームページからご注文を承っております ( 書籍のみをご購入される場合のお申込方法同封の資料購入申込書に所定事項をご記入の上 FAX またはでお申込みください弊社ホームページからのお申込みも受け付けております PDF 商品セット商品のお申込方法 PDF 商品とセット商品は PDF ファイルのダウンロードが必要となりますので弊社ホームページより YRI Web メンバー ( 登録無料 ) にてログイン後お申込みくださいなお YDB 会員の方は会員専用ホームページ ( にて同様にお申込みください詳細は弊社ホームページにてご案内しておりますのでご確認の上お申し込みください購入利用条件等について弊社マーケットレポートに関する購入利用条件等は YRI マーケットレポート等販売規約 ( terms_and_conditions.html) に掲載していますのでご確認くださいお問合せお申込み先矢野経済研究所 DMお問合せセンター東京都中野区本町 46 TEL: FAX: dmcontact@yano.co.jp 弊社からの案内の変更や停止は郵送ダイレクトメール配信先訂正利用停止 ( にてご連絡ください

4 07 年版偏光板及び部材フィルム市場 Annual Report 第章 : 偏光板及び部材フィルム市場の動向. 偏光板 () 偏光板市場全体韓国最大手の LCD 生産設備の停止で総需要量が低下大手偏光板各社の生産量は微増で着地 07 年以降は中国陣営が手掛ける大型 TV 向けを中心に偏光板のニーズが増加 ( 図表 )LCD タイプ別偏光板市場規模推移 (03~08 年度予測 ) ( 表 )TFT 用偏光板市場規模推移 (03 年 ~08 年予測 ) ( 図表 )TV 向け偏光板市場規模推移 (03~08 年度予測 ) () 偏光板メーカー IPS 陣営向けでは LG 化学のトップの座は揺るがず無錫拠点を活用した価格競争力で中国市場を狙うサムスンの拡大となるか? ( 図 )TFT 向け偏光板市場のメーカー (06 年度 ) ( 図 )TFT 向け偏光板市場のメーカー (07~08 年度予測 ) (3) 中国向け偏光板市場 ( 偏光板メーカーの動向 ) 中国攻略策は単独進出組中国資本提携組 JinJiang( 锦江 ) グループ入りの 3 つ JinJiang 傘下 ( SAPO) と業界王座であるとの技術提携説が有力視 ( 図 ) 中国偏光板マーケットを取り巻く内部環境の変化 ( 表 ) 中国における新規増設スケジュール及び偏光板の生産能力推移 (4)VA TV 向け偏光板市場 SDC TV 向け日本ゼオンの 07 年稼働予定の新規増設にも Film の不足事態は解消されず? 不足を解消すべく SDC TV 向けでは枚型構造が拡大 ( 図 )SDC における TV 向け偏光板メーカー (06~08 年予測 ) ( 図 )SDC TV 向け偏光板の材料構成及び使用比率 ( 面積ベース ) AUO Innolux TV 向け偏光板市場 Film の需給がタイトで 55 以下 TV では 4 枚に切り替えが進む 07 年において台湾パネル陣営向けでは / ペアが主流で枚型は登場せず ( 図 )AUO における TV 向け偏光板メーカー (06~08 年予測 ) ( 図 )Innolux における TV 向け偏光板メーカー (06~08 年予測 ) ( 図 )AUO TV 向け偏光板の材料構成及び使用比率 ( 面積ベース ) ( 図 )Innolux TV 向け偏光板の材料構成及び使用比率 ( 面積ベース ) (5)IPS TV 向け偏光板市場 LGD TV 向け 4 枚は 07 年月より東友が先に出荷を開始本戦は LG 化学の参戦以降 LGD 広州向け日東の RTP 設備の稼働で RF Pol. の使用比率は大幅にアップ ( 図 )LGD における TV 向け偏光板メーカー (06~08 年予測 ) ( 図 )LGD TV 向け偏光板の材料構成及び使用比率 ( 面積ベース ) BOE TV 向け偏光板市場 07 年は / ペア構造が急成長系偏光板のパイオニアであるサムスンが既に BOE TV 向け物量を確保 ( 図 )BOE における TV 向け偏光板メーカー (06~08 年予測 ) ( 図 )BOE TV 向け偏光板の材料構成及び使用比率 ( 面積ベース ) (6) 偏光板の技術動向 UV 接着 UV 接着ラインの導入だけでは系偏光板の出荷開始につながらず UV 接着の量産技術に苦戦が続く台湾勢 ( 表 ) 偏光板メーカーにおける UV ライン保有状態 (07 年 Q) 薄型化 Coating 技術独占を許さないパネルメーカー側の思惑にも技術力で差をつけ RF Pol. の本格採用へ残る課題は本来の目的である部材コストダウン ( 表 ) の RF(Retadation Free)Pol. の TV 向け採用動向内容と目次の概要図 ) Coating プロセス ( 推定 ) ( 表 ) の Coating 成膜能力 ( 推定 ) ( 表 ) Coating 搭載モデル ( 中小型大型 ) (7) 偏光板後加工 (Roll to Panel) 中国向け RTP の導入状況では LG 化学が圧倒的で 5 本を確保 RTP ビジネスに乗り出したサムスンの初の RTP 搬入先は BOE 合肥拠点向け ( 表 ) 偏光板メーカーのパネル工場内での RTP による後加工の導入状況 (8) 各パネルメーカーにおける偏光板メーカー SDC 向け IT 関連向けの出荷が大幅に減少するも TV 向け系偏光板でサムスンはアップ相対的に SDC TV 向け最大量を捌く東友ファインケムがダウン ( 図表 )SDC における偏光板メーカー ( 金額ベース ) ( 表 )SDC における用途別偏光板メーカー (06~08 年予測 ) LGD 向け LG 化学の 60% 程度の確保は盤石 4 枚市場の縮小によりサンリッツのが低下する見込み ( 図表 )LGD における偏光板メーカー ( 金額ベース ) ( 表 )LGD における用途別偏光板メーカー (06~08 年予測 ) AUO 向け / ペアで大型 TV 向けを手掛ける住華が堅調 TV 向け系偏光板の開発の出遅れが響く BMC ( 図表 )AUO における偏光板メーカー ( 金額ベース ) ( 表 )AUO における用途別偏光板メーカー (06~08 年予測 ) Innolux 向けグループ子会社である強みをもつでも Innolux TV 向けで大きくダウンが手掛けられない大型 TV 向け物量は LG 化学が受注 ( 図表 )Innolux における偏光板メーカー ( 金額ベース ) ( 表 )Innolux における用途別偏光板メーカー (06~08 年予測 ) 台湾その他向け ( 表 ) 台湾その他パネルメーカーにおける偏光板メーカー ( 金額ベース ) BOE 向け BOE 向けで強みをみせる LG 化学のトップは揺るがない系偏光板の採用拡大によりサムスンの拡大の見込み ( 図表 )BOE における偏光板メーカー ( 金額ベース ) ( 表 )BOE における用途別偏光板メーカー (06~08 年予測 ) CSOT 向け展開する TV インチの拡大にも 4 枚構造の採用がほぼ 00% いち早く中国市場の攻略に徹した LG 化学が CSOT 向けでもトップ ( 図表 )CSOT における偏光板メーカー ( 金額ベース ) ( 図 )CSOT における TV 向け偏光板メーカー (06~08 年予測 ) 中国その他向け ( 表 ) 中国その他パネルメーカーにおける偏光板メーカー ( 金額ベース ) Sharp Panasonic 向け 07 年以降は Sharp TV 向けで LG 化学が参戦 ( 表 )Sharp Panasonic における偏光板メーカー ( 金額ベース ) ( 表 )Sharp における用途別偏光板メーカー (06~08 年予測 ) ( 図 )Sharp における TV 向け偏光板メーカー (06~08 年予測 ) ( 表 )06 年度における偏光板メーカー別 LCD モード別生産量 ( 表 )07 年度における偏光板メーカー別 LCD モード別生産量 ( 見込み ) ( 表 )08 年度における偏光板メーカー別 LCD モード別生産量 ( 予測 ) ( 表 ) 世界主要偏光板メーカーの生産能力推移および能力 ( 図 ) 世界主要偏光板メーカーの生産能力推移および能力 4

5 . 位相差フィルム () 大型分野大型 TNTFT 用 MNT 市場の低迷にも需要量に落ち込みはなくハイエンド向け WV のニーズは根強い ( 表 ) 大型 TNTFT における WV の販売量推移大型 VA 用新規第 5 ラインの稼働にも 06 年も続いた日本ゼオンの Film の供給問題不足で AUO TV 向けは 55 以下まで富士フイルムの R シリーズに切り替え ( 図 ) 大型 TFTVA 向けにおけるメーカー (06~07 年度 ) ( 表 ) 大型 TFTVA におけるメーカー別位相差フィルム販売量推移 07 年内に新規第 6 ラインの稼働を目指す日本ゼオン 07 年より SDC が枚型を本格採用 Film 不足は緩むか? 大型 IPS 用 LGD TV では 4 枚離れも BOE TV 向けでは系が約 5 割を確保し Z は維持 LGD TV 向けでの使用拡大で LG 化学の Film の出荷量はフルキャパまで急増 ( 図 ) 大型 TFTIPS 向けにおけるメーカー (06~07 年度 ) 07 年以降は BOE TV 向けでも系の採用比率がアップし 4 枚市場の苦戦を予想 LG 化学競合他社が展開する 4 枚構造向けに内製 Film の外販開始 ( 表 ) 偏光板用フィルムの供給能力一覧 ( 表 ) 大型 TFTIPS におけるメーカー別位相差フィルム販売量推移 ( 図 )IPS 位相差向けフィルムのサプライチェーン (07 年 Q 時点 ) ( 図 ) 大型 VA 位相差向けフィルムのサプライチェーン (07 年 Q 時点 ) ( 表 ) 大型分野における LCD モード別位相差フィルムの販売量推移 ( 表 ) 大型分野における位相差フィルムメーカー別販売量推移 ( 図 ) 大型分野における位相差フィルム材料別需要量推移 ( 構成比 ) ( 図 ) 大型分野における位相差フィルム材料別需要量推移 ( 前年比 ) () 中小型分野中小型 TNTFT 中国市場での OLED パネルの不足により TN モード SmartPhone 向け WV 出荷量が増加 ( 表 ) 中小型 TFTTN における WV の販売量推移 ECB 中小型 VA 中小型 VA は IPS の SmartPhone が登場した年頃より減少が続く ( 表 ) 中小型 TFTVA におけるメーカー別位相差フィルム販売量推移中小型 IPS(iPhone ipad シリーズ向け ) iphone6 以降の新構造は登場せず Coating で日東の単独体制が続く 08 年より iphone は AMOLED に切り替え予定で LCD 用偏光板の開発はトーンダウン ( 表 )iphone シリーズで使用される偏光板材料と厚みの推移 ( 表 ) iphone シリーズにおける偏光板位相差フィルムメーカー及び材料構成 ( 表 ) ipad シリーズにおける偏光板位相差フィルムメーカー及び材料構成 ( 表 ) 中小型 TFTIPS におけるメーカー別位相差フィルム販売量推移 AMOLED 用 (Galaxy シリーズ向け ) GalaxyS8/S8 + 向けは GalaxyS7 と変わらずの Nfilm が受注獲得 08 年以降は Galaxy シリーズ向けでも液晶塗布型の採用可能性あり ( 図 )Galaxy シリーズのほか中国市場向け AMOLED 用偏光板の材料構成 ( 表 ) Galaxy S シリーズにおける偏光板位相差フィルムメーカー ( 表 ) Galaxy Note シリーズにおける偏光板位相差フィルムメーカー ( 表 ) Galaxy A,J,C シリーズにおける偏光板位相差フィルムメーカー ( 表 ) Galaxy Tab シリーズにおける偏光板位相差フィルムメーカー AMOLED 用 (iphone シリーズ向け ) iphone8 向けは東友ファインケムが液晶塗布型位相差板で一歩リード液晶塗布型は枚構成 (λ/ +λ/4) でも 5μm 以下の厚みを実現 ( 図 )iphone8 向け AMOLED 用偏光板の材料構成 ( 表 ) 中小型 AMOLED 用位相差フィルムの市場推移 ( 表 ) 中小型 AMOLED 用位相差フィルム販売量推移 ( 表 ) 中小型分野における位相差フィルムモード別需要量推移 ( 表 ) 中小型分野における位相差フィルム材料別需要量推移 ( 表 ) 位相差フィルム ( 大型 + 中小型 ) 市場規模及び材料別需要量推移と予測 3. 保護フィルム ( 保護側 ) の内製 Film の使用拡大が保護側での系市場をリード系偏光板の出荷拡大で東洋紡の販売量は増加傾向 ( 図 ) 保護フィルム ( 保護側 ) の材料別需要量推移と予測 (06~08 年度予測 ) ( 図 ) 材料別需要量推移と予測 ( 保護フィルム + 位相差フィルム 06~08 年度予測 ) ( 図 ) 位相差フィルムの材料別需要量推移と予測 (06~08 年度予測 ) ( 図 ) 保護フィルム ( 保護側 ) の市場のメーカー (06~07 年度 ) ( 表 ) 保護フィルム ( 保護側 ) の市場規模及びメーカー販売量推移 ( ) ( 表 ) 保護フィルム ( 保護側 ) の市場規模及びメーカー販売量推移 ( ) や系の登場により Film の単価下落が目立つも一旦は下げ止まり樹脂からの一貫生産体制の構築で住友の Film は偏光板部材のなかでは最安値 ( 表 ) 保護フィルム ( 位相差保護 ) の材料別平均価格動向 (07 年 Q) ( 図 ) 保護用フィルムのサプライチェーン (07 年 Q 時点 ) ( 図 ) 主要偏光板メーカーにおける P フィルムサプライヤー (07~08 年 ) ( 図 ) 主要偏光板メーカーにおけるフィルムサプライヤー (07~08 年 ) ( 表 ) 保護フィルムと位相差フィルムの材料別需要量推移と予測 ( 表 ) 材料別需要量推移と予測 ( 保護フィルム + 位相差フィルム ) ( 図 ) 材料別需要量推移と予測 ( 保護フィルム + 位相差フィルム ) ( 図 ) 材料別需要量推移と予測 ( 保護フィルム + 位相差フィルム ) 構成比 4. 表面処理フィルム IPS 最大手 LGD が手掛ける新規 TV モデル向けは全量 AG LR を採用 07 年以降 AG LR 市場はさらに拡大 ( 図 ) 偏光板用表面処理別市場構成比 (06 年度 ) ( 図 ) 偏光板用表面処理別市場構成比 (07~08 年度予測 ) ( 表 )LCD 偏光板におけるタイプ別需要推移 (04~08 年度予測 ) ( 表 )LCD 偏光板の表面処理におけるアプリケーション別採用動向 (07 年 Q) AG 市場 TV 向け AG LR 市場の拡大により AG 市場は相対的に縮小へ ( 表 ) 偏光板用 AG 市場規模 (04~08 年度予測 ) ( 図 ) 偏光板用 AG 市場メーカー (06~07 年度 ) AG LR 市場 LGD TV 向け AG LR 市場に DNP が本格参入 LG 化学は FPR ラインを活用し AG LR の内製へ ( 表 ) 偏光板用 AG LR 市場規模 (04~08 年度予測 ) ( 図 ) 偏光板用 AG LR 市場メーカー (06~07 年度 ) クリア LR プレミアムクラス UHD TV 向けに超低反射タイプのクリア LR の販売が堅調 ( 表 ) 偏光板用クリア LR 市場規模 (04~08 年度予測 ) ( 図 ) 偏光板用クリア LR 市場メーカー (06~07 年度 ) CHC 市場 ( 表 ) 偏光板用 CHC 市場規模 (04~08 年度予測 ) ( 図 ) 偏光板用 CHC 市場メーカー (06~07 年度 ) ドライ AR フィルム市場 ( 表 ) 偏光板用ドライ AR 市場規模 (04~08 年度予測 ) ( 図 ) 偏光板用ドライ AR 市場メーカー (06~07 年度 ) ( 表 )LCD 偏光板メーカーの反射防止フィルム使用状況 (07 年 Q) 5

6 第章 : 偏光板及び部材フィルムメーカーの展望と戦略 LG Chem,Ltd IPS 陣営向けトップを維持したうえ Innolux TV 向けが急拡大 07 年は大口顧客 LGD 向けのさらなる販売量を確保済みで業界トップ譲らず韓国梧倉の第 4 ラインを南京に移設し中国拠点の生産能力は 7, 万m / 年へ中国市場攻略に徹するべく韓国での生産を縮小南京拠点は常にフル稼働体制へフィルムのコストダウンや UV 技術の確立で LGD TV 向け 4 枚市場に参戦 BOE TV 向けでは / ペアの販売拡大に期待 LGD TV 向け偏光板サプライヤーに内製フィルムの外販を本格化フィルムの単価下げを目的に日本触媒から LGMMA 樹脂に切り替えを進める SAMSUNG CO.,LTD.( サムスン株式会社 ) SDC IT 関連向けの出荷減少が響くも TV 向けでは系偏光板で販売量を維持無錫拠点の本稼働により価格メリットを含めた提案力で BOE TV 向けに本格参戦 SDC TV 向けでは / ペアの他枚型の出荷が増加 IPS 陣営の大手 BOE TV 向け / ペア販売の急拡大を予想株式会社サンリッツ大型 TV 向けで 4 枚離れが響くも中小型車載用で好調が続く / ペアで LGD TV 向け系偏光板マーケットに参戦明基材料股份有限公司 (BenQ Materials Corporation) 大型 TV 向け系偏光板開発の出遅れが響く AUO TV 向けの物量が見込めず台南工場ラインの売却へ奇美材料科技股份有限公司 (Chi Mei Materials Technology Corporation) JinJiang( 锦江 ) の資本参加により中国昆山拠点は 07 年 Q3 より本稼働へ Innolux TV 向けの大幅な出荷減少が響くも中国市場での勝負を選択中国昆山拠点は JinJiang( 锦江 ) グループの % 強の株式取得で事実上中国企業化新拠点で業界初となる,mm の超広幅の成功となるか力特光電科技股份有限公司 (OPTIMAX TECHNOLOGY CORPORATION) 07 年以降 SAPO 向け偏光板ロールの販売はほぼゼロへ TV から車載用に集中ストップしていた,330mm 幅ラインの売却で収益改善を図る深圳市盛波光電科技有限公司 (SHENZHEN SAPO PHOTOELECTRIC CO.,LTD.) と共に JinJiang( 锦江 ) グループの傘下へ遅れ気味の新規広幅ラインは 07 年 Q4 より量産開始株式会社ポラテクノ車載用市場では染料系偏光板で揺ぎ無いポジションを確立主力用途である車載用セグメント系では PMVA の展開で一歩リード車載用セグメント向けでは TN から PMVA へのシフトが加速化プロジェクター用偏光板市場ではトップを確保するも 06 年においては液晶プロジェクター向けの出荷が減少日本ゼオン株式会社新規増設にも VA TV 向け Film の供給はタイト化枚型の流れは枚型最大調達量を誇る台湾パネル陣営へ? 供給面での VA TV 向け Film の不足事態は解消されず第 6 ラインの増強に踏み切る系大型位相差フィルムの生産能力は 07 年末に,900 万m / 年へ SDC をはじめ AUO Innolux のハイエンド VA TV 向けでのポジション確立 07 年以降は枚型 +Zero 位相差構造の浸透がフィルムの出荷量に直結 iphone8 シリーズでの OLED パネルの採用により中小型 IPS 向けの出荷減少を見込む GalaxyS シリーズ向けは枚の不採用が響く東洋紡株式会社 07 年 4 月より新規第ラインでのフィルムの量産稼働を開始主力顧客向け枚 or 枚 / ペアが堅調の他 IPS TV 向け採用獲得犬山拠点に加えつるが工場での新規ラインの稼働を本格化拠点での生産体制の整備により安定供給かつさらなる価格メリットの提示へ? Hyosung Corporation( 暁星株式会社 ) 06 年は競合他社の P の供給問題で特需の恩恵超広幅の第ラインの保有が販売拡大に大きく貢献した結果に達輝光電股份有限公司 ( Bright Optronics Corporation) 日系大手との業務提携により台湾顧客向けフィルムの出荷拡大が狙い超広幅の第ラインは提携先との専用ラインに JX 液晶フィルム株式会社 iphone 向け NV フィルムの販売量の減少傾向が続く 07 年より中小型 OLED 向けなど新規部材フィルムの開発を強化大倉工業株式会社韓国系大手偏光板メーカー向けに位相差保護用 Film の出荷開始 IPS TV 向けでの新規需要の囲い込みが成長のキー凸版印刷株式会社 TV 向け AG LR の需要は堅調超低反射タイプのクリア LR の需要は落ち込まず安定的に維持日本製紙株式会社 Noto Book や Tablet PC 向けの微減傾向も CHC 市場のトップを維持新規基材向けコーティング技術の確立で中小型 OLED 向けの需要獲得を狙う富士フイルム株式会社 07 年より AMOLED 用液晶塗布型位相差板の販売が売上貢献の予定などの代替材の波にも系最大手としての出荷面積を含む実力は健在 Z はほぼ 00% 40μm 製品を販売 VA 向け R シリーズも 40μm の出荷が拡大薄型ニーズが少ない中国市場向け SmartPhone 用 WV では MNT 同様の 80μm の出荷に一本化系の勢いにも BOE 向け 4 枚市場は大きく縮小せず Z は維持 06 年は不足が好材料となり台湾陣営を中心に系位相差の使用比率がアップ薄型化へのニーズに応え最高品位 SmartPhone 向けで液晶塗布型位相差板の販売が本格化 6

<4D F736F F D B817A E94C582B182EA82A982E7904C82D182E98E738FEA A815B83592E646F63>

<4D F736F F D B817A E94C582B182EA82A982E7904C82D182E98E738FEA A815B83592E646F63> これから伸びる市場シリーズサンプルのご紹介アイテム名称 : 偏光板書籍のサンプルとして偏光板市場をご紹介いたします TVなどのディスプレイ関連のアイテムであっても市場成長の波及効果は基材フィルムや染料などの化学薬品粘着材に留まらず乾燥機器搬送機器などの機器分野にも及びます 2017 年度までの市場規模予測メーカーシェア波及効果など専門研究員の解説をお楽しみくださいこれから伸びる市場シリーズ