SonicOS Release Notes

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1 SonicWall SonicOS 年 5 月 このでは SonicWall SonicOS リリースについて説明します トピック : SonicOS について 新機能 サポート対象プラットフォーム 修正された問題点 システムの互換性 製品ライセンス アップグレード情報 SonicWall サポート SonicOS について SonicOS は これまでにリリースされた SonicOS x のすべての機能を提供しており Gen5 プラットフォームおよび SOHO のサポートを組み込んだ統合 Web ポストリリースです 修正された問題点セクションに記載した重要なカスタマーエスカレーションの解決が含まれるとともに 脆弱な暗号が除去されています また SonicPoint ファームウェアが更新されており RADIUS アカウントを導入しています 詳細については 新機能を参照してください エンドユーザ製品およびライセンス情報がファームウェアに追加されました SonicOS にアップグレードすると SonicWALL TZ や NSA の一部の小型プラットフォーム (NSA 220 など ) のパフォーマンスが影響を受ける可能性があります これは SonicOS 5.8 と比較して SonicOS 5.9 では多くの機能 拡張 および脆弱性の修正が提供されているためです これらの機能と更新は ネットワークセキュリティ向上のために不可欠なものです 他のリリースの詳細については の MySonicWall で以前のを参照してください 本書には 一部の国や地域ではリリースされていないプラットフォーム / バージョンに関する記述が含まれている場合があります 1

2 新機能 SonicOS リリースには 新しい機能が追加されています 次の新機能と拡張機能が追加されました 更新された SonicPoint ファームウェア SonicPoint RADIUS アカウント EUPA 更新された SonicPoint ファームウェア 新しい SonicWall ブランドのファームウェアバージョン は SonicOS を実行する装置に接続された SonicPoint 機器で使用できます 次のプラットフォームがサポート対象です SonicPoint ACe SonicPoint ACi SonicPoint N2 お使いの SonicPoint には SonicOS によって新しいファームウェアが自動的にプロビジョニングされます SonicPoint RADIUS アカウント SonicOS では IEEE i エンタープライズ認証の範囲内で SonicPoint ACe ACi または N2 が接続された SonicWall ファイアウォール上の RADIUS アカウントがサポートされるようになりました RADIUS アカウントでは RADIUS プロトコルを使用して ネットワークアクセスサーバ (NAS この場合は SonicPoint) から RADIUS アカウントサーバ (RAS) にアカウント情報を配信します SonicOS 管理者はこのアカウント情報を使用して ユーザごとのセッション時間や転送中のトラフィック負荷を基に RADIUS アカウントサーバ側でさまざまな課金ルールを適用できます RADIUS アカウントは 次のシステムメッセージに含まれる情報を収集して保存する処理です Accounting-Start Accounting-Stop EUPA ファームウェアの更新により エンドユーザ製品使用許諾契約 (EUPA) を表示できるようになりました 左型のナビゲーションの システム > 法的情報 にコマンドがあります これを選択すると 使用許諾契約の詳細が表示されます 2

3 サポート対象プラットフォーム SonicOS リリースは 次の SonicWall ネットワークセキュリティプラットフォームでサポートされています NSA E8510 NSA 2400 TZ 215 TZ 215 Wireless NSA E8500 NSA 2400MX TZ 210 TZ 210 Wireless NSA E7500 NSA 250M TZ 205 TZ 205 Wireless NSA E6500 NSA 250M Wireless TZ 200 TZ 200 Wireless NSA E5500 NSA 240 TZ 105 TZ 105 Wireless NSA E5000 NSA 220 TZ 100 TZ 100 Wireless NSA 4500 NSA 22 Wireless SOHO NSA 3500 サポートされる機能については 次の各セクションの表を参照してください プラットフォームごとのサポートされる主要機能 プラットフォームごとのサポートされる SonicPoint および無線機能 Pv6 のサポート対象 / サポート対象外機能 プラットフォームごとのサポートされる主要機能 次の表は SonicOS 5.9 の主要機能の一覧です どの装置がそれらの機能をサポートするかを示しています 機能 / 強化 アクティブ - アクティブクラスタリング NSA E- Class NSA TZ 215 TZ 210 TZ 205 TZ 200 TZ 105 TZ 100 Y N N N N N N N N Amazon VPC 1 SOHO 3

4 機能 / 強化 アプリケーションルールの強化 Y Y Y Y Y N Y N Y AppFlow 報告 Y Y Y Y N N N N N ArcSight Syslog 形式のサポート Y Y Y Y Y N Y N Y 帯域幅管理の拡張 BGP の高度なルーティング Y Y 2 Y 3 N N N N N N 4 CLI の拡張 クライアント CFS 強制 コモンアクセスカードのサポート ゲスト管理者サポート IKE Dead Peer 検出 IKEv2 設定ペイロードのサポート Y Y Y Y Y N Y N Y IPv6 Y Y Y Y Y N Y N Y IPv6 6rd Y Y Y Y Y N Y N Y Ipv6 BGP Y Y Y Y Y N Y N Y IPv6 DHCP PD Y Y Y Y Y N Y N Y バックエンドサーバの IPv6 Y Y Y Y Y N Y N Y LDAP ユーザグループの監視 LDAP ユーザグループの監視 ログ監視フィルタ入力ボックス NSA E- Class NSA TZ 215 TZ 210 TZ 205 TZ 200 TZ 105 TZ 100 ログの拡張 MOBIKE Y Y Y Y Y N Y N Y NetExtender WXAC の統合 SOHO 4

5 機能 / 強化 Network Device Protection Profile (NDPP モード ) ルートベース VPN の番号付けされたトンネルインターフェース ワンタッチ設定切替 OpenSSH 脆弱性セキュリティの拡張 Y Y 5 N N N N N N N Y Y Y Y Y N Y N Y 経路 MTU 探索 プロキシされたユーザ識別およびログイン DPI エンジンの再組み立て不要な正規表現 Y Y Y Y Y N Y N Y IPsec の SHA-2 SNMPv3 SSL VPN Mobile Connect ブックマーク SSL VPN マルチコア拡張性 SSO RADIUS アカウンティング NSA E- Class NSA TZ 215 TZ 210 TZ 205 TZ 200 TZ 105 TZ 100 Y Y Y N Y N N N Y Y Y 6 N N N N N N N TSR の拡張 UDP/ICMP Y Y Y Y Y N Y N Y フラッド防御 ワイヤモード Y Y 7 N N N N N N N 2.0 WWAN 4G Y Y Y Y Y Y Y N Y サポート アクセスルールの XD ルックアップ SOHO 1. 静的ルーティングを使用する Amazon VPC VPN 接続は すべてのプラットフォームでサポートされます 動的ルーティングを使用する Amazon VPC VPN 接続は BGP 対応のプラットフォームでのみサポートされます 2.NSA 240 ではサポートされていません NSA 250M および NSA 220 では BGP のライセンスが必要です 3. ライセンスが必要です 5

6 4.NSA 240 およびすべての TZ モデルでは 限られた CLI コマンドセットのみがサポートされます 5.NSA 250M 以上のモデルでのみサポートされ NSA 2400MX ではサポートされません 6.NSA 3500 以上のモデルでのみサポートされます 7.NSA 3500 以上のモデルでのみサポートされます プラットフォームごとのサポートされる SonicPoint および無線機能 次の表は SonicOS 5.9 の SonicPoint および無線機能の一覧です どの装置がそれらの機能をサポートするかを示しています 機能 / 強化 外部ゲストサービスの Apache / PHP サポート 外部ガイドサービスの FQDN サポート ゲスト管理者サポート内部無線 IDS スキャンのスケジュール 1 SonicPoint e (WMM) OoS SonicPoint 自動プロビジョニング SonicPoint 個別設定を保持 SonicPoint DFS サポート SonicPoint 診断の拡張 SonicPoint FairNet サポート SonicPoint RADIUS サーバフェイルオーバー SonicPoint WPA TKIP 対応策および MIC 損傷フラッド検出および保護 SonicPoint レイヤ 3 管理 NSA E- Class NSA TZ 215 TZ 210 TZ 205 TZ 200 TZ 105 TZ 100 Y Y Y Y Y N Y N Y N Y Y Y Y Y Y Y Y Y Y 2 Y N N N N N N SOHO 6

7 機能 / 強化 トラフィック制限ベースのゲストサーバポリシー 仮想アクセスポイント ACL サポート 仮想アクセスポイント ACL サポート 仮想アクセスポイントのスケジュール 無線クライアントブリッジのサポート 3 無線 PCI Rogue 検知と防止 NSA E- Class NSA TZ 215 TZ 210 TZ 205 N Y Y Y Y Y Y Y Y ワイヤレス無線内蔵スキャンのスケジュール 4 1. 内部ワイヤレス無線機を搭載したプラットフォームでのみサポートされます 2.NSA 240 ではサポートされていません 3. 内部ワイヤレス無線機を搭載したプラットフォームでのみサポートされます 4. 内部ワイヤレス無線機を搭載したプラットフォームでのみサポートされます TZ 200 TZ 105 TZ 100 SOHO IPv6 のサポート対象機能とサポート対象外機能 このセクションの表では IPv6 をサポートする SonicOS 5.9 の主要な機能を要約しています IPv6 をサポートする装置プラットフォームについては プラットフォームごとのサポートされる SonicPoint および無線機能のセクションを参照してください 7

8 IPv6 で利用できる機能 6to4 トンネル (IPv6 ノードが IPv4 ネットワークを介して外部の IPv6 サービスに接続できるようにします ) アクセスルール アドレスオブジェクト アンチスパイウェア アプリケーションファイアウォール 攻撃の防止 Land 攻撃 Ping of Death Smurf SYN フラッド 接続キャッシュ IPv6 接続の接続制限 接続監視 コンテンツフィルタサービス DHCP DNS クライアント IPv6 で利用できない機能 アンチスパム コマンドラインインターフェース VPN を越えた DHCP DHCP リレー IPv6 アドレスの動的アドレスオブジェクト 動的 DNS FQDN グローバル VPN クライアント (GVC) GMS H.323 高可用性 : マルチキャスト Oracle SQL/Net RTSP VoIP IKEv1 IPv6 Syslog メッセージ L2TP 8

9 IPv6 で利用できる機能 DNS 調査と逆引き名前調査 動的ルーティング (RIPng および OSPFv3) EPRT EPSV FTP ゲートウェイアンチウイルス 高可用性 : 接続キャッシュ FTP IPv6 管理 IP アドレス NDP SonicPoint IPv6 上での HTTP/HTTPS 管理 ICMP IKEv2 侵入防御サービス IP スプーフ保護 IPv4 Syslog メッセージ (IPv6 アドレスを伴うメッセージを含む ) Ipv6 BGP バックエンドサーバの IPv6 レイヤ 2 ブリッジモード IPv6 イベントのログ ログインの一意性 マルチキャストリスナー発見によるマルチキャストルーティング NAT NAT 負荷分散 近隣者発見プロトコル IPv6 アドレスによるユーザ向けの NetExtender 接続 パケット監視 Ping ポリシーベースルーティング PPPoE リモート管理 DPI による IPv6 トラフィック向けのセキュリティサービス セキュリティのための IPsec によるサイト間 IPv6 トンネル SonicPoint IPv6 サポート SNMP SSL VPN IPv6 トラフィックのステートフル検査 ユーザ状況 可視化 IPv6 で利用できない機能 LDAP MAC-IP アンチスプーフ IPv6 アドレスと IPv4 アドレス間の NAT NAT 高可用性監視 VPN を越えた NetBIOS NTP QoS 割付 RADIUS RAS マルチキャスト転送 ルートベース VPN シングルサインオン SIP SMTP リアルタイムブラックリスト (RBL) フィルタ SSH トランスペアレントモード ViewPoint 仮想アシスタント ウェブプロキシ 9

10 IPv6 で利用できる機能 IPv6 アドレスをもつ VLAN インターフェース VPN ポリシー 無線 ワイヤモード IPv6 で利用できない機能 修正された問題点 このセクションでは 本リリースで修正された問題点について説明します 3G/4G 修正された問題点 3G/4G 機器を接続しても全くトラフィックが通過しません インターフェース U0 が最終バックアップまたはプライマリ WAN として設定されている場合 およびワイヤレス 3G/4G 機器を外部アンテナなしで接続した場合に発生します したがって 外部アンテナを使用して高速な LTE ネットワークでネゴシエートしないと HSPA+ トラフィックをネゴシエートできません CFS 修正された問題点 CFS が有効な HTTP サイトや HTTPS サイトを 格付けなし と認識し サイトへのアクセスが遮断されます コマンドラインインターフェース 修正された問題点コマンドラインインターフェースから FIPS を無効にすることができません 自動テストの実行時に発生します GMS ファームウェア 修正された問題点 GMS 管理トンネルが リモートファイアウォールのパブリック IP の代わりにプライ ベート IP アドレスを使用して再ネゴシエートされます ゲートウェイファイアウォールで パブリック IP を使用する手動鍵ポリシー ( 正 ) が無効になり リモートファイアウォールの LAN IP を使用する手動鍵ポリシー ( 誤 ) が有効になったというトンネル状況変更メッセージが表示されます トンネルのネゴシエート時に発生します 10

11 ログ 修正された問題点アプリケーション制御および IPS ログメッセージに奇妙な文字が表示されます すべてのアプリケーションでログを有効にしている場合に発生します ポートスキャンの可能性 と ポートスキャンの可能性 が検出またはログに記録 されません msgid が ポートスキャンを生成する有効な ID であり このイベントが logfiltermsg で処理されない場合に発生します ネットワーク 修正された問題点ネットワーク監視ポリシーで ローカル IP アドレス を選択できません 発信インターフェースが番号付き TI である場合に発生します HTTPS アクセスルールで使用する完全修飾ドメイン名 (FQDN) AO が正しく解決されません 設定で使用しているホスト名がドメイン DNS にのみ存在し ドメインの DHCP サーバがこのホストにリースを提供した場合に発生します リース期間が終了するか ホストがオフラインになって DNS エントリが自動的に削除されると DNS は結果を返さないので SonicWall からの DNS 要求は失敗します ログに RST フラッドイベントが発生して CPU 利用率が高くなり TCP 接続で一部のパケットが破棄されます SonicOS 実行時に 通常の TCP 動作とは異なるトラフィックタイプがあると発生します たとえば 特定の RFC に準拠していないクライアントとサーバで発生する場合があります ユーザ 修正された問題点リモートの攻撃者が 影響を受けたアプリケーション側のモジュールに悪意のあるスクリプトを注入する可能性があります 攻撃者が脆弱性の追求を続けた場合に発生します UTM-SSLVPN 修正された問題点ユーザポータルから NetExtender の Linux および Mac クライアントをダウンロードでき ません Linux システムまたは Mac システムからユーザポータルにアクセスしたときに発生します Windows クライアントのダウンロード用リンクのみが表示され それ以外のオプションが表示されません ユーザの認証が失敗しても ファイアウォールログには その同じユーザの認証が成功したと記録されます SSL VPN ユーザが Net Extender およびローカルユーザ /LDAP ユーザを使用して UTM 機器に接続しようとしたときに発生します

12 VPN 修正された問題点静的ルートを作成または変更するとき 宛先フィールドが すべて に変更されます 新規ルートを作成または変更した後 それを保存するときに発生します この変更は ルートを再度開いて確認するときに表示されます 脆弱性 修正された問題点攻撃者がプレーンテキストメッセージを復元する可能性があります SSH サーバに設定した暗号化アルゴリズムが弱いアルゴリズムと見なされる場合に発生します 無線 修正された問題点 SonicPoint の 5 GHz チャンネルを または 64 に変更すると問題が発生します 初めは dfs チャンネルは有効になっています セットアップ後に dfs チャンネルを無効にすると発生します SonicPoint が再起動し 別のチャンネルに変更されます 無線クライアントが 2.4 GHz 無線に断続的に接続できなくなります その範囲に他の RF アクティビティが存在する特定の環境にある NSA 4500 装置で発生します このセクションでは 本リリースでのリストを示します AppFlow ダッシュボード > AppFlow 監視 の ユーザ タブにある ルールの作成 オプショ ンが正常に機能せず コンソールにログメッセージが表示されます RADIUS ユーザが LAN から WAN にアクセスできるグループに既に属しているときに そのユーザの LAN から WAN へのアクセスを遮断するルールを作成しようとした場合に発生します ダッシュボード > AppFlow 監視 の ユーザ タブに SSL VPN ユーザが表示されず 不明な ユーザのみが表示されます 数人の (10) SSL VPN ユーザがファイアウォールに接続し AppFlow 報告が有効になっている場合に発生します

13 アプリケーション制御 アプリケーションルール一致オブジェクト がファイル名に一致しません FTP ダウンロードまたはアップロードのとき ファイアウォール > 一致オブジェクト の 一致種別 が 前方一致 に設定され 入力形式 が 16 進数表現 に設定され 不一致検索を有効にする オプションが選択されている場合に発生します 応急 : 前方一致 オプションと 不一致検索 オプションを同時に有効にしないでください 侵入防御サービスが有効になっていないとアプリケーション制御ポリシーで IPv6 トラフィックが遮断されません IPS が無効になっていて ファイアウォール > アプリケーション制御詳細 から FTP トラフィックを遮断するためのアプリケーション制御ポリシーを作成した場合に発生します LAN 側のコンピュータは IPv6 IP アドレスを使用して FTP サーバに接続できてしまいます 応急 : IPS を有効にします IPS が有効になっていれば アプリケーション制御ポリシーは FTP 接続を遮断します コマンドラインインターフェース CLI で ゲートウェイアンチウィルス (GAV) がライセンスされていないという誤った情報が表示されます 装置で GAV がライセンスされていても show status CLI コマンドを使用した場合に発生します HA ペアのバックアップ機器でアクセスルールが削除されず 以降の設定がバックアップ機器と同期されません アクセスルールの既定値復元 CLI コマンドが実行されたときに発生します DPI-SSL SSL プロキシ接続数をキャッシュから消去できません クライアント DPI-SSL が有効になっており レイヤ 2 ブリッジモードで設定されている X0 と X2 を HTTPS トラフィックが通過した後 X0 と X2 が未定義モードに変更された場合に発生します など安全なウェブサイトからの証明書が 正しく SonicWall DPI-SSL 証明書に変更されず トラフィックを検査できません DPI-SSL > クライアント SSL ページの SSL クライアント検査を有効にする オプションが設定され SonicPoint-NDR が装置に接続され WLAN ゾーンでゲストサービスが有効化され 無線クライアントが SonicPoint に接続し ユーザがゲストアカウントにログインしている場合に発生します ファームウェア アクセスルールの 既定に復元 ボタンが機能しません

14 GVC 詳細設定 アドレスグループを正しく追加できません VPN ポリシーの設定時 特に ゲートウェイセットアップ対象先ネットワークが VPN トンネルを通じた DHCP を使用して IP アドレスを取得する場合に発生します 高可用性 OSPF/BGP/RIP ルートによって追加されたルートポリシーを削除できません フェイルオーバー時に発生します IPv6 利用可能な IPv6 Rapid Deployment (6rd) 接頭辞がないにもかかわらず 6rd トンネルが予期せずに稼働中と報告されます トンネルが以前は DHCP モードを使用して稼働しており その後 DHCP サーバが無効になって ファイアウォールが再起動された場合に発生します 6rd インターフェースを介して送信された IPv6 トラフィックが転送されません ファイアウォールを再起動した後に発生します 応急 : ネットワーク > インターフェース ページに移動し 6rd インターフェースの インターフェースの編集 ダイアログを開き 何も変更せずに OK をクリックします その後 トラフィックは転送されます 最大転送単位 (MTU) を超える IPv6 パケットが断片化されずに破棄されます インターフェースの MTU を設定して MTU を超過する IPv6 パケットを送信するときに発生します アプリケーションルールポリシーの除外アドレスリストにある IPv6 アドレスオブジェクトでも アプリケーションルールポリシーにより遮断されてしまいます アプリケーションルールポリシーの除外アドレスリストに登録されている IPv6 アドレスを持つ LAN 上のコンピュータが そのポリシーによって遮断されている IPv6 ウェブサイトに接続しようとすると遮断されます ネットワーク 管理者は IP ヘルパーポリシーに関連付けられているユーザ定義の IP ヘルパープロト コルを削除しようとした場合 正しくエラーメッセージを受け取ります ただし ポリシーを削除しようとした後に 新しい DNS タイプポリシーを追加しようとした場合は その前に削除しようとしていた IP ヘルパープロトコルおよび関連付けられたポリシーが削除されます ゾーン VPN からの DHCP ip ヘルパーポリシーがゾーン VPN から追加されません トンネルインターフェースを追加した場合に発生します

15 ネットワーク X1 インターフェースを PPTP モードから静的モードに変更すると X1 にアクセスできなくなり IP アドレスが に変更されます X1 インターフェースが IP アドレスを PPTP モードで取得した後 管理者が X1 を静的モードで再設定し 静的 IP アドレスを割り当てた場合に発生します 応急 : ファイアウォールを再起動して X1 に再びアクセスできるようにします ファイアウォールを再起動した後 HTTPS や Ping を使用して WAN インターフェースにアクセスできなくなります X0 (LAN) に冗長ポートが設定されており X0 の物理的状況が リンクなし の場合に発生します WAN モードを変更した後 デフォルトルートゲートウェイの設定が誤っています X1 が L2TP モードで IP 割り当てを使用して設定された後 PPTP モードに変更されましたが デフォルトルートゲートウェイは L2TP サーバから取得したもののままである場合に発生します WAN モードを L2TP に戻した後は デフォルトルートゲートウェイは PPTP サーバから取得したものになります ワイヤモードペアの一方のインターフェースを停止させても ペアインターフェースが停止しません リンク状況伝播を有効にする オプションが有効になっており ピアスイッチでシャットダウンを実行してワイヤモードインターフェースを停止させた場合に発生します 1 つの DHCPv6 クライアントを無効にすると 別の DHCPv6 クライアントも無効になります X1 と X2 の両方が DHCPv6 自動モードに設定されているときに X1 を静的モードに変更すると発生します パケットがワイヤモードペアを通過しません 送信先リンクローカル IPv6 アドレスがワイヤモードインターフェースアドレスと同じ場合に発生します デフォルトゲートウェイを設定できません X2 が WAN インターフェースとして設定され IP 割り当てが静的に設定されている場合に発生します IPv6 NAT ポリシーが ファイアウォールから意図したとおりに削除されません すべての IPv6 個別ポリシーが削除され ファイアウォールが再起動された場合に発生します IPv6 Wiremode > Secure モードでゲートウェイアンチウイルス (GAV) が機能しない場合があります 全体および各ゾーンで GAV が有効な状態で Wiremode > Secure モードを使用すると発生します ボーダーゲートウェイプロトコル (BGP) 認証が IPv6 ピアで機能しません ファイアウォールとルータの間に IPv6 ピアを設定し BGP 認証を各側で有効にすると発生します

16 セキュリティサービス 個々の侵入防御シグネチャでユーザを除外しても 意図したとおりに機能しません すべてのシグネチャで セキュリティサービス > 侵入防御 が有効になっていて WAN および LAN ゾーンでも IPS が有効になっている場合に 管理者が 除外するユーザ/ グループ で特定のシグネチャ ID のユーザを設定すると発生します そのシグネチャが含まれるトラフィックがそのユーザによって WAN 側から LAN 上のコンピュータに送信されると トラフィックが IPS によって遮断されたことがログに表示され ユーザの名前がログに記録されます ゲートウェイ AV 除外リストが 一部の IP アドレスが遮断されるのを防ぎません FQDN アドレスオブジェクトがゲートウェイ AV 除外リストに含まれる場合に発生します SSL VPN WLAN ゾーンでの SSLVPN の強制によってユーザが SSL VPN ポータルのログオンページにリダイレクトされますが ログオンページが開きません WLAN クライアントマシンから HTTP ウェブサイトを参照している場合に発生します システム LCD パネルの設定モードにアクセスできず Invalid Code エラーメッセージが表示されます 管理者が LCD パネルで Configuration オプションを選択し システム > 管理 ページで変更したばかりの新しい PIN コードを入力すると発生します One Touch Configuration でパスワードを変更して装置を再起動した後に SonicWall GMS が SonicOS と同期されません GMS から One Touch Configuration を通してパスワードの複雑さを変更した場合に発生します ステートフルファイアウォールセキュリティの One Touch Configuration オプションでは パスワードにアルファベット 数字 記号を含める必要があります デフォルトの password のように単純なパスワードが装置に設定されている場合 GMS は再起動後にログインすることができず パスワードを変更するように尋ねられることもありません アップグレード NTP サーバ認証種別が MD5 から 認証なし に変更されました から にアップグレードした場合に発生します

17 ユーザインターフェース システム > 状況 ページの 最新の警告 セクションに警告が何も表示されません インターフェースが有効または無効になった場合 あるいは警告の原因となることがわかっている他のイベントが発生した場合に発生します UTM 管理を行うには ここをクリックします のハイパーリンクが機能しません SSL VPN 仮想オフィスポータルの IPv6 アドレスにログインしている場合に発生します VoIP SonicOS が WAN からレイヤ 2 ブリッジ LAN インターフェースへの SIP パケットを破棄してしまい VoIP コールを確立できません Ping は同じパスで動作します プライマリ LAN インターフェースを使用した場合はコールを確立できます インターフェース X5 (LAN) が L2 ブリッジモードに設定されていて X0 (LAN) にブリッジされている場合に発生します Cisco 電話が X5 に接続されていて WAN 側で通話の発信に使用されてもコールを確立できません VPN デバイスが 除外する LAN デバイス テーブルに含まれているにもかかわらず 中央 のファイアウォールの背後にあるクライアントから リモートファイアウォールの背後にある LAN デバイスへの Ping が成功してしまいます リモートファイアウォールが VPN を越えた DHCP を使用するように設定されており LAN デバイスが最初はリモートファイアウォールで 静的な LAN デバイス として設定され 後から 除外する LAN デバイス テーブルに追加された場合に発生します VPN ネゴシエーションに失敗し 開始側のログに "IKEv2 negotiation complete IKEv2 ネゴシエーション完了 " を示すエントリが存在しません VPN ポリシーがデフォルトルートのインターフェース以外のインターフェースにバインドされている場合に発生します VPN ポリシーが両端で IPv6 アドレスにバインドされている場合に発生します トラフィックが間違った VPN トンネルに送信されます つの VPN トンネルインターフェースが Amazon VPC に設定されている場合に発生し Amazon VPC の設定に基づいて 2 つの番号付けされたトンネルインターフェースと BGP 近隣が追加されます トンネル 1 がダウンすると トラフィックはトンネル 2 に切り替わります トンネル 1 が復帰すると トラフィックはトンネル 2 に留まります トンネル 2 がダウンすると トラフィックはトンネル 1 に切り替わります しかしトンネル 2 が復帰すると トラフィックが止まってしまいます ルートテーブルにはパケットがトンネル 1 を通っていると表示されますが パケット監視ではトンネル 2 を通っていると表示されます 17

18 VPN アクティブな IPv6 VPN トンネルがヘッドエンドファイアウォールの VPN > 設定 ページにあるテーブルに表示されません 2 つの IPv6 VPN トンネルがヘッドエンド装置とリモート装置の両方で作成された場合に発生します ヘッドエンドの VPN > 設定 ページには 2 つの現在アクティブな IPv6 トンネル と表示されますが 現在アクティブな VPN トンネル テーブルには 1 つのトンネルしか表示されません NSA 240 と NSA 7500 の間に OSPF 接続を確立できません NSA 240 と NSA 7500 の間に VPN トンネルが設定されていて NSA 240 に 高度なルーティング が設定されている場合に発生します 番号付けされたトンネルインターフェースが NSA 7500 に作成され VPN トンネルにバインドされます NSA 7500 のトンネルインターフェースと同じサブネット内の IP アドレスを持つ VLAN が NSA 240 に作成されます OSPF は両方の装置で有効になりますが NSA 240 は OSPF の Hello パケットに応答しないため OSPF 接続を確立できません 日本語版特有の問題点 ダッシュボード > 接続監視 ページでエクスポートした CSV 形式の接続監視結果ファイルをエクセルで開くと 文字化けすることがあります エクセルが UTF-8 エンコードの CSV ファイルを異なるエンコードで開くために発生し ヘッダ行 (1 行目 ) が文字化けします 応急 : 最初にテキストエディタ等で CSV ファイルのエンコードを Shift-JIS または BOM 付きの UTF-8 に変更してから エクセルで開きます システム > 管理 ページから言語を切替えると 設定情報が破損することがあります 本リリースのファームウェアは 設定を引き継いだ言語の切替をサポートしていません 日本語から英語に切替えて その後日本語に戻しても設定情報は破損した状態になるので 言語を切替えないでご利用ください 応急 : 言語を切替えてしまった場合は 工場出荷時の設定で起動してから 必要な設定を行ってください システム > 設定 ページからファームウェアをアップロードし アップロードされたファームウェア " で起動すると 通常表示されるはずの再起動中の画面が正しく表示されないことがあります インターネットエクスプローラを使用して アップロードされたファームウェア で起動した場合に発生します この問題が発生しても 機器は正しく再起動されます 応急 : インターネットエクスプローラの代わりにFireFox を使用します セキュリティサービス > 概要 ページが正しく表示されないことがあります プロキシサーバを通してシグネチャをダウンロードする 機能を有効にした場合に発生します この問題が発生しても シグネチャのダウンロード機能は正しく動作します SSL VPN ポータルにログイン後 NetExtender ボタンを選択しても SSL VPN 接続に失敗することがあります 日本語版ウィンドウズ XP を使用した場合に発生し NetExtender のインストールは完了していますが接続に失敗することがあります 応急 : 接続の失敗後に PC を再起動してから再度 SSL VPN ポータルで NetExtender ボタンを選択します

19 日本語版特有の問題点 現在使用されているファームウェアのバージョンが 本リリースのファームウェアに対して設定を引き継いだアップグレード およびエクスポートした設定ファイルのインポートに対応している場合 工場出荷時の設定で起動してから一度も英語表示の管理画面に切替えていない状態でのみそれをサポートします 管理画面やメッセージに 英語で表示される箇所があります - システムの互換性 このセクションでは ハードウェアおよびソフトウェアの本リリースとの互換性に関する追加情報を提供します ワイヤレス 3G/4G ブロードバンド機器 SonicOS では さまざまな種類の PC カード USB 機器 および無線サービスのプロバイダがサポートされます サポートされる機器の最新のリストについては を参照してください メモ : ほとんどの 3G/4G 機器は SonicWall 装置に接続されている場合 パフォーマンスとデータスループットがパーソナルコンピュータに直接接続されている時よりも低下します SonicOS では これらのデバイスの専用インターフェースではなく PPP インターフェースを使用します このパフォーマンスは Linux マシンや他の 4G ルーターのパフォーマンスに匹敵します GMS のサポート SonicOS が稼働する SonicWall SOHO 装置の GMS 管理には SonicWall グローバル管理システム (GMS) 7.2 サービスパック 5 ( またはそれ以上の 7.2) あるいは GMS 8.1 ( またはそれ以上 ) が必要です WXA のサポート SonicWall WXA の装置 (WXA 6000 ソフトウェア WXA 500 Live CD WXA 5000 仮想装置 WXA 2000/4000 装置 ) は SonicOS が稼働する SonicWall セキュリティ装置との使用がサポートされています 推奨される WXA ファームウェアのバージョンは WXA です 19

20 ブラウザのサポート 可視化機能を備えた SonicOS は 最近のほとんどのブラウザがサポートする HTML5 などの先端のブラウザ技術を使用しています SonicWall では SonicOS の管理に最新の Chrome Firefox Internet Explorer または Safari のいずれかのブラウザを使用することを推奨します このリリースでは 以下のウェブブラウザがサポートされています Chrome 18.0 以上 ( ダッシュボードをリアルタイムでグラフィック表示する場合に推奨されるブラウザ ) Firefox 16.0 以上 Internet Explorer 9.0 以上 ( 互換モードを使用しないでください ) 非 Windows マシンで動作する Safari 5.0 以上 メモ : Windows マシンでは Safari による SonicOS の管理はサポートされていません メモ : SonicWall 装置のシステム管理には モバイルデバイスのブラウザは推奨されません 製品ライセンス SonicWall セキュリティサービスのすべての機能と利点 ファームウェアアップデート および技術サポートを有効にするためには SonicWall ネットワークセキュリティ装置を MySonicWall 上で登録する必要があります MySonicWall アカウントへのログインまたは登録は から行います 多くのセキュリティサービスは SonicOS で個別にライセンスされる機能です ライセンスされると そのサービスのすべての機能を利用できるようになります SonicOS は SonicWall ライセンスマネージャでライセンス状況を定期的に確認します 各セキュリティサービスのライセンス状況は システム > 状況 ページに表示されます アップグレード情報 最新ファームウェアの取得方法 SonicWall 装置のファームウェアイメージのアップグレード方法 およびほかの装置から構成設定をインポートする方法については サポートポータル ( から入手できる SonicOS 5.9 アップグレードガイド を参照してください 重要 : SonicOS 5.9 が稼働する装置で VPN トンネルインターフェースが設定されている場合は 装置を SonicOS 5.9 にアップグレードする前に SonicOS 5.9 アップグレードガイド の VPN トンネルインターフェースのアップグレードに関する注意 セクションを必ずお読みください メモ : SonicOS にアップグレードすると SonicWall TZ や NSA の一部の小型プラットフォーム (NSA 220 など ) のパフォーマンスが影響を受ける可能性があります これは SonicOS 5.8 と比較して SonicOS 5.9 では多くの機能 拡張 および脆弱性の修正が提供されているためです これらの機能と更新は ネットワークのより良い保護のために必要です 20

21 SonicWall サポート 有効なサポートメンテナンス契約が付属する SonicWall 製品をご購入になったお客様や トライアルバージョンをお持ちのお客様は テクニカルサポートを利用できます サポートポータルには 問題を自主的にすばやく解決するために使用できるセルフヘルプツールがあり 24 時間 365 日ご利用いただけます サポートポータルにアクセスするには に移動します サポートポータルでは 次のことを実行できます ナレッジベースの記事や技術文書を閲覧する ソフトウェアをダウンロードする ビデオチュートリアルを視聴する ユーザフォーラムで他のユーザや専門家と交流する ライセンスアシスタンスを受ける MySonicWall にアクセスする SonicWall のプロフェッショナルサービスに関して情報を得る トレーニングや認定プログラムに登録する SonicWall サポートに連絡する場合は をご覧ください 21

22 Copyright 2017 SonicWall Inc. All rights reserved. 本製品は 米国および国際的な著作権法および知的財産法によって保護されています SonicWall は SonicWall Inc. および / またはその関連会社の米国および / またはその他の国における商標または登録商標です その他の商標または登録商標は 各社の所有物です 本文書の情報は SonicWall Inc. およびその関連会社の製品に関連して提供されたものです 明示的 黙示的 または禁反言などを問わず 本書または SonicWall 製品の販売に関連して いかなる知的所有権のライセンスも供与されません 本製品のライセンス契約で定義される契約条件で明示的に規定される場合を除き SonicWall および / またはその関連会社は一切の責任を負わず 商品性 特定目的への適合性 あるいは権利を侵害しないことの暗示的な保証を含む ( ただしこれに限定されない ) 製品に関する明示的 暗示的 または法定的な責任を放棄します いかなる場合においても SonicWall および / またはその関連会社が事前にこのような損害の可能性を認識していた場合でも SonicWall および / またはその関連会社は 本文書の使用または使用できないことから生じる 直接的 間接的 結果的 懲罰的 特殊的 または付随的な損害 ( 利益の損失 事業の中断 または情報の損失を含むが これに限定されない ) について一切の責任を負わないものとします SonicWall および / またはその関連会社は 本文書の内容の正確性または完全性に関していかなる表明または保証も行いません また 事前の通知なく いつでも仕様および製品説明を変更する権利を留保するものとします SonicWall Inc. および / またはその関連会社は 本文書に記載されている情報を更新する義務を負わないものとします 詳細については を参照してください 凡例 警告 : 物的損害 けが または死亡に至る可能性があることを示しています 注意 : 手順に従わないとハードウェアの破損やデータの消失が生じる恐れがあることを示しています 重要 メモ ヒント モバイル またはビデオ : 補足情報があることを示す表示です 最終更新日 : 2017 年 5 月 24 日 , Rev A 22