大陸棚すべての国の権利及び沿岸国の権利 ( 国連海洋法条約 ) すべての国の権利 で 航行 飛行等の自由 関連するその他の国際的に適法な海洋海洋の利用のの利用の自由自由を享受 (58 条 1) ( 安全保障のための活動を含む ) ただし 沿岸国の の権利に妥当な考慮を払い また 沿岸国が の権利確保
|
|
- けいざぶろう あきます
- 5 years ago
- Views:
Transcription
1 海洋技術フォーラムシンポジウム 新たな海洋基本計画 : 海洋産業の振興と創出 パネル討論 2 海洋利用と開発へ向けた包括的法整備について 資料 海洋の安全保障保障および権益保全および権益保全の観点 ( 領域主権の保全を除く ) 2013 年 5 月 9 日 拓殖大学大学院教授安保公人 1 海洋の安全保障 権益保全に関する海洋基本計画の重要ポイント 国際協調と国際社会への貢献 国連憲章 国連海洋法条約等の関連国際法規を遵守 (p.1) 大前提 海洋の開発 利用による富と繁栄 海洋資源の開発等を進め 海洋産業の振興と創出や国際展開を図る (p.2) 海に守られた国 から 海を守る国 へ 安全で 効率的かつ安定的な海上輸送ルートを確保する 排他的経済水域等を守り抜くこれにより 国民生活や経済活動の維持 発展に大きく寄与する (p.2) 海洋権益保全等をめぐる国際情勢の変化 近隣諸外国の海洋安全保障や海洋権益をめぐる主張や活動が活発化しており わが国の同意を得ない外国船舶による海洋調査等の事案も発生 シーレーンの安全の確保の観点からの取組みの促進が必要 (p.5-6) 排他的経済水域等の確保 保全 東シナ海等においては 国際法に基づいた解決に向けて全力を尽くし 排他的経済水域等の権益を確保する (p.22-23) 海洋に関する国際的連携 我が国の安全の確保の基盤である長大な海上交通路における航行の自由及び安全を確保 (p.46) 2
2 大陸棚すべての国の権利及び沿岸国の権利 ( 国連海洋法条約 ) すべての国の権利 で 航行 飛行等の自由 関連するその他の国際的に適法な海洋海洋の利用のの利用の自由自由を享受 (58 条 1) ( 安全保障のための活動を含む ) ただし 沿岸国の の権利に妥当な考慮を払い また 沿岸国が の権利確保のために国連海洋法条約第 5 部 () の規定に従って制定した法令を遵守する (58 条 3) 沿岸国の権利 ( 日本 1996 年設定 ) 1 天然資源の探査 開発 保存 管理に主権的権利 (56 条 1a) 2 他の経済的探査開発活動 ( 海水 海流 風力からエネルギー生産等 ) に主権的権利 (56 条 1a) 大陸棚 ( 日本 1996 年範囲画定 200 海里を超える部分は 2012 年に国連大陸棚限界委員会が承認 ) 1 非生物資源 定着性生物資源開発に主権的権利 (77 条 1,4) 2 大陸棚の掘削を許可 規制する権利 (81 条 ) 大陸棚共通 3 人工島 施設 構築物に排他的管轄権 (56 条 1b(i),60 条,80 条 ) 500m 安全水域設定 (60 条 4-7) 4 海洋の科学的調査を規制 許可 実施する権利 (56 条 1b(ii),246 条 1,2,248 条 ) ( 他国が実施するためには 6 月前までの許可申請が必要 日中間 ( 東シナ海 ) は 2 月前までの事前通報で実施 ) 5 海洋環境の保護 保全に管轄権 (56 条 1b(iii),210 条 5,216 条 ) 1~5 の権利行使に当たり 国連海洋法条約に従って制定する法令の遵守を確保するため 他国船舶に乗船 検査 拿捕等の必要な措置実施可 自国 内における外国船舶 航空機の適法な海洋の利用等を禁止 制限する権利は有さない すべての国の海洋利用等の権利と沿岸国の資源開発等の権利との合理的なバランスが確保されている 3 海洋の安全保障 権益をめぐる情勢の大きな変化 1 意図の明確化 国連海洋法会議で 中国はで外国の軍事活動に対するコントロールコントロール権を持つ等と主張したが反対多数で認められず (1976 年 ) 1 中国は南シナ海に中国の 核心的利益 があると表明 (2010 年 ) 2 中国の では許可を得ていない如何なる国の如何なる軍事活動にも反対と声明 (2010 年 ) 3 軍機関紙 中国国防報 は 中国の管轄権が及ぶ 国家海洋国土の主要部分 の上空は公海の上空と異なることから他国航空機の飛行は制限されると指摘 (2010 年 ) 4 人民日報で尖閣諸島を中国の 核心的利益 と表明 (2012 年 ) 5 中国は尖閣諸島に直線基線的な領海基線を設定し国連に提出 (2012 年 ) 6 中国は沖縄トラフまでの大陸棚延伸を国連大陸棚限界委員会に申請 (2012 年 ) 7 中国は第 18 回党大会政治報告で 海洋強国を建設する 方針明示 国家海洋局長は 海洋強国 の意味を 海洋開発 海洋利用 海洋保護 海洋支配海洋支配において強大な総合力を持つ国 と説明 ( 人民日報日本語版では 海洋管理統制 と表現 )(2012 年 ) 2 能力の強化 1 中国国防費 5 年で 2 倍 海軍力強化 (135.2 万トン 潜水艦 水上戦闘艦 揚陸艦等戦力増強 ) 2 政府船舶も増強 (2012 年海監 36 隻新造計画表明等 ) 3 行動のエスカレーション 1 中国政府船舶の尖閣諸島領海侵入 主権侵害発生 (2008 年 ) 主権侵害の拡大 常態化 (2012 年 ~) 2 中国海軍は活動を拡大 活発化 (2008 年 ~ 南西諸島付近から太平洋への行動常態化 ) 尖閣諸島への近接 (2012 年 ) 射撃管制レーダー照射(2013 年 ) 3 中国政府船舶による日本 大陸棚の権利侵害拡大 (2010 年 ~) 4 南シナ海 等で 海洋の利用の自由 に対する中国の違法な挑戦 (2009 年インペッカブル事件等 ) 重大な主権侵害 海洋権益侵害 海上交通に対する脅威増大 実効的な対処が緊要 4
3 海上交通路における航行の自由と安全の確保 ( 大半が他国 に位置 ) 一部は領海 群島水域 公 海 ペルシャ湾 原油サウシ アラヒ ア ホルムズ海峡 東シナ海 南シナ海 公海 天然ガス 天然ガス イント ネシア 鉄鉱石石炭等 C Prof. Kimito Abo オーストラリア 5 他国 に位置する海上交通路の自由と安全の確保の必要性 日本は海上貿易立国 輸出入総量の 99.6% が海上輸送 海上貿易総量は世界全体の約 11% (2011 年 9.15 億トン ) 資源は ほとんどを輸入し 船舶で輸送 ( 原油 99.6% 天然ガス 96.4% 鉄鉱石 100% 石炭 100% ) 日本の重要な海上交通路の大半は他国の 内に位置している 他国 における海上交通路の航行の自由と安全は わが国にとって不可欠であり また 国際国際貿易 貿易 国際経済国際経済の基盤の基盤であることから国際であることから国際社会全体の安定と発展社会全体の安定と発展に不可欠 海洋国の海軍等は 平素は 平素から 他国 で安全保障のための活動を実施 脅威となる潜水艦の探知を容易にするため海水温度や水中音響等のデータ収集を実施 自由で開かれた海上通商を支え また海上テロリズム等に対処するために MSO (Maritime Security Operations) を実施 海洋法が認める範囲を逸脱した違法な主張に対し 抗議するとともに 海軍部隊を問題海域に送り 航行の自由等を守る意思をその行動で示す FON(Freedom of Navigation) プログラムを実施 他国 上空で弾道ミサイル発射監視を実施 日本も 2001~10 年テロとの戦い給油支援 ( インド洋北西部 ) 2009 年 ~ 護衛 ( ソマリア沖 ) 2011 年米英日共同掃海訓練 ( ペルシャ湾 ) 2011 年日米豪共同訓練 ( 南シナ海 ) 等を実施 他国 における 海洋の利用の自由 ( 安全保障のためのための活動活動を含む ) を認める現行海洋法の効力を維持していくことは 極めて重要 中国は自国 の支配 ( 外国の安全保障活動排除等 ) へ向かっている 海上交通路の航行の自由と安全の確保が困難となる 同調する国が現れると 海洋法の本質的変化を招く可能性もある を支配 ( 管理統制 ) する主張に与してはならない 6
4 東シナ海状況図 韓国済州島 九州 中国 2008 年日中合意区域 中間線 日韓大陸棚共同開発区域 1974 年署名 1978 年発効 日本 樫ガス田白樺ガス田中間線 ガス田 熱水鉱床 尖閣諸島 沖縄 台湾 熱水鉱床 先島諸島 CProf. Kimito Abo 7 わが国の 大陸棚における権益保全の必要性 1 東シナ海ガス田一方的開発 2006 年日本 ガス生産自制を要求するも中国は拒否 2008 年一部海域の共同開発に合意するも 具体化はなく 中国は一方的開発を継続 2009 年中国 白樺ガス田は共同開発 継続協議で一致した合意の対象外と主張 2 政府船舶による 大陸棚の権利侵害 樫 ( 中国名 : 天外天 ) ガス田に中国が設置している掘削施設 ( 海上保安レポート 2009) 地下鉱脈は日本側にも拡がる 2001 年 ~ 東シナ海の海洋の科学的調査 (MSR) は 2 月前までの事前通報で実施を合意したが 中国は MSR と通報し日本側 大陸棚で違法な資源探査も実施 2010 年奄美大島北西沖の日本大陸棚を測量中の海保船舶を海監 2 隻が追跡し 中国の海域 と主張して妨害 2012 年日本の で海洋調査を行っていた海保測量船に対し 海監 2 隻が中止要求 中国科学院海洋研究所 科学 3 号 が 事前通報海域から 100 キロ以上離れた日本の で調査活動を実施し また 事前通報なく調査活動を実施 年中国は沖縄トラフまでの大陸棚延伸を国連大陸棚限界委員会に申請 年 ~ 中国は沖ノ鳥島に 大陸棚は存在しないとし 同島 で調査活動実施 5 今後 侵害行為拡大の可能性が高い 大陸棚における国連大陸棚における国連海洋法条約上の海洋法条約上の権利を権利を侵害から侵害から守る態勢構築が緊要 8
5 海洋の安全保障 権益保全の観点から 大陸棚に関する法整備に必要な事項 大陸棚非生物資源 ( メタンハイドレート レアアース 天然を定める国内法整備において メタンハイドレート レアアース 天然ガス 石油 熱水鉱床ガス 石油 熱水鉱床 コバルトリッチクラ コバルトリッチクラスト等 スト等 ) の開発促進等 における 海洋の利用の自由 等を維持する国家意思を明示する 大陸棚の権益を保全する確固とした国家意思を明示し また 権益侵害に対し実効的な対処を可能とする態勢を構築する そのために 1 わが国の において 国連海洋法条約が定めるところに従い 海洋の利用の自由 等を尊重していく旨の規定を置く ( 国連海洋法条約 58 条 1) 他国 における海洋利用の自由 ( 安全保障活動等を含む ) を維持していく前提となる 同盟国アメリカほか英豪仏等の海洋国と同じ立場に立ち 海洋支配の側には与しない 2 国際法に基づき 大陸棚の権利を保全する規定を設ける (1) 大陸棚の権利 ( スライド 3 参照 ) 侵害を 包括的に違法 犯罪とする 現在は個別規制法で対応 不十分 (2) 政府船舶 軍艦等による 大陸棚の権利侵害に対しては 国は必要に応じて国際法上の対抗措置を講じることができる旨を規定する 中国による東シナ海 ( 沖縄トラフまでの ) 支配の既成事実化阻止に必要 なければ 中国は支配容易と判断 他の大陸棚開発における権利侵害も防止する を水域として管理 する旨の法整備は 中国に海洋支配実現への一根拠として利用され 中国に有利 日本の安全保障 国益に不利となる なお 排他的経済水域管理法 という名称の国内法を持つ国はない また 国連海洋法条約には を水域として管理できるとする条文はない 9
島と海、中国の誤った行動と正しい対応策
拓殖大学政治経済研究所主催公開講座 2018 年 11 月 10 日 ( 土 ) 南シナ海 東シナ海 中国の誤った行動と国際法に基づく正しい対応 南シナ海 : 島嶼領有権主張 九段線 埋め立て EEZ 支配 東シナ海 : 防空識別区 尖閣諸島主権侵害など c 拓殖大学政経学部教授安保公人 2018 年 1 問題の海域と島嶼 東シナ海 韓国 南シナ海 中国 台 中国 ガス田 日韓大陸棚共同開発区域 日本
More informationPowerPoint プレゼンテーション
排他的経済水域 (EEZ) 大陸棚 等に係る中国との認識の差異 中国による海洋事案 1 米海軍電子偵察機 EP-3 緊急着陸事案平成 13(2001) 年 4 月 1 日 南シナ海 ( 中国の排他的経済水域 ) 飛行中の EP-3 に対し 近態勢の中国戦闘機 2 機の内の 1 機が接触 EP-3 は 事前の許可を得る暇が無く海南島に緊急着陸 乗員が 11 日間拘束され 機体も調査された 2 インペッカブル号事案平成
More information平成 25 年 5 月 9 日海洋技術フォーラム 我が国の海洋をめぐる状況 国土面積約 38 万 km2 ( 世界第 61 位 ) 領海 排他的経済水域の面積約 447 万 km2国土面積の約 12 倍 離島の数 6,847 島 ( 北海道 本州 四国 九州 沖縄本島の主要 5 島以外の島によって広
平成 25 年 5 月 9 日海洋技術フォーラム 我が国の海洋をめぐる状況 国土面積約 38 万 km2 ( 世界第 61 位 ) 領海 排他的経済水域の面積約 447 万 km2国土面積の約 12 倍 離島の数 6,847 島 ( 北海道 本州 四国 九州 沖縄本島の主要 5 島以外の島によって広大な面積を確保 ) 海岸線延長約 3.5 万 km( 世界第 6 位 ) 輸出入取扱貨物量の海上輸送依存度
More information総 論 1
総 論 1 国土面積約 38 万 k m2 ( 世界第 61 位 ) 我が国の海洋をめぐる状況 領海 排他的経済水域の面積約 447 万 k m2 - 国土面積の約 12 倍 - 世界第 6 位 ( 海外領土を含む場合は世界第 8 位 ) 離島の数 6,847 島 ( 北海道 本州 四国 九州 沖縄本島の主要 5 島以外の島によって広大な面積を確保 ) メタンハイドレート石油 天然ガス海底熱水鉱床レアアース泥洋上風力発電
More informationインド洋におけるテロ対策海上阻止活動及び海賊行為等対処活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案要綱
インド洋におけるテロ対策海上阻止活動及び海賊行為等対処活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案要綱第一目的この法律は 我が国がテロ対策海上阻止活動を行う諸外国の軍隊その他これに類する組織 ( 以下 諸外国の軍隊等 という ) に対し実施した旧平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法
More informationテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案要綱
テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案要綱第一目的この法律は 我が国がテロ対策海上阻止活動を行う諸外国の軍隊その他これに類する組織 ( 以下 諸外国の軍隊等 という ) に対し実施した旧平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法
More information< F2D819A EA944E898492B7816A >
-1- テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法(平成二十年一月十六日法律第一号)(最終改正:平成二十年十二月十六日法律第九十二号)(目的)第一条この法律は 我が国がテロ対策海上阻止活動を行う諸外国の軍隊その他これに類する組織(以下 諸外国の軍隊等 という )に対し旧平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法(平成十三年法律第百十三号)に基づいて実施した海上自衛隊による給油その他の協力支援活動が国際的なテロリズムの防止及び根絶のための国際社会の取組に貢献し
More information< F2D816988C C816A92E192AA90FC95DB F2E6A7464>
排他的経済水域及び大陸棚の保全及び利用の促進のための低潮線の保全及び拠点施設の整備等に関する法律要綱第一目的この法律は 我が国の排他的経済水域及び大陸棚が天然資源の探査及び開発 海洋環境の保全その他の活動の場として重要であることにかんがみ 排他的経済水域等の保持を図るために必要な低潮線の保全並びに排他的経済水域等の保全及び利用に関する活動の拠点として重要な離島における拠点施設の整備等に関し 基本計画の策定
More information<4D F736F F F696E74202D208E9197BF E518D6C8E9197BF816A81698A43976D8AEE967B8C7689E682CC8EE582C88EC08E7B8FF38BB5816A2E >
1 メタンハイドレートに係る開発計画資料 3( 参考資料 ) 事前掘削作業に使用した掘削船 ちきゅう 北緯 35 度 56 分東経 137 度 19 分 進ちょく 海洋産出試験に向けた準備 21 年度 22 年度 23 年度 24 年度 試験機器の詳細設計と機器類の準備 試験候補地選定のための調査 日本周辺海域の賦存状況を明確化し さらに東部南海トラフ海域のメタンカ ス原始資源量を 1.1 兆立米と推定
More information小笠原・伊豆諸島周辺海域における外国漁船への対応について
小笠原 伊豆諸島周辺海域における外国漁船への対応について 平成 26 年 12 月 25 日 総 務 局 産 業 労 働 局 本年 9 月以降 小笠原諸島の周辺海域において中国漁船とみられる船舶が多数確認され 10 月 30 日には小笠原諸島から伊豆諸島にかけて最多の212 隻が確認された 都の領域である小笠原 伊豆諸島周辺海域での中国漁船の違法操業により 基幹産業である漁業に影響を及ぼすなど 島民に大きな不安を与えた
More information<4D F736F F D2095F18D C2095F18D908CB48D654093FA967B88C DB8FE D58A7789EF>
2015 年 9 月 12 日 ( 土 ) 日本安全保障貿易学会第 20 回研究大会 ( 於拓殖大学文京キャンパス ) アジアの海における 法の支配 1. 国際社会における 法の支配 国際社会における 法の支配 の多義性多義性 力の支配 との対置 鶴田順 国際社会における 法の支配 は 20 世紀前半の国際連盟による紛争処理で強調され 第二次大戦後は国際連合憲章による 武力行使の禁止 や国際社会における司法裁判の位置付けなどをめぐって
More informationMicrosoft PowerPoint - Itoh_IEEJ(150410)_rev
第 4 回エネルギー輸送ルートの多様化への対応に関する検討会 日本の LNG 原油輸入と 米国シェール革命の現況 2015 年 4 月 10 日於国土交通省 ( 中央合同庁舎 3 号館 ) 伊藤庄一 戦略研究ユニット国際情勢分析第 2 グループ マネージャー 研究主幹一般財団法人日本エネルギー経済研究所 日本の LNG 原油輸入状況 (2014 年 ) 1 LNG 原油 ( 出所 ) 日本貿易月表
More information<4D F736F F D20328D5A5F926E88E68CA48B8689EF5F31328FCD5F8FAC924A90E690B62E646F6378>
第 12 章日本の海洋安全保障政策カントリー プロファイル 小谷哲男 1. 海洋法の解釈 (1) 領海における無害通航権についての考え方日本は 1996 年に国連海洋法条約を批准した後 同条約による海域の区分に応じて 領海及び接続水域に関する法律 ( 領海法 ) の改正 ( 新領海法 ) と 排他的経済水域及び大陸棚に関する法律 (EEZ 法 ) の制定を行った これらの法律は基本的に各海域の幅を定めるものであり
More information中国の対東南アジア戦略
第49回勉強会 ①経済成長に必要な資源の輸入ルート 特に中東からの石油輸入ルートの安全確保 ②インド洋 太平洋の貿易品の海上輸送ルート 特にマラッカ海峡などのチョークポイントの安全確保 ③豊 かになった沿岸部の海上からの脅威に対する防衛等の要因により 戦略的重要性がますます増大 しているとみている 南シナ海は 中国にとり インド洋と太平洋に出るための中枢となる 両洋を通るシーレーンが 集約された要域であり
More informationスライド 1
動的防衛力の構築 ( 燃料費等 ) に係る事業について 警戒監視活動その他の活動を実施する上で必要な艦艇 航空機 車両等の燃料費 ( 単価増分等 ) 及び任務に当たる隊員を支える糧食費 ( 単価増分 ) ( 合計 337 億円 ) (1) 燃料費要望額 33,324 百万円 自衛隊の運用及び教育訓練の実施 練度の維持等に必要となる油類の購入費であり 自衛隊の保有する航空機 車両 艦船などの装備品の運行等に必要不可欠な燃料費を要求するもの
More informationuntitled
海を探る海洋調査の推進で 海洋立国日本の未来を拓く 海洋立国日本の未来を拓く海の情報 海上保安庁海洋情報部は 日本の経済を支える海上交通に不可欠な海図などの航海用刊行物を 前身となる水路部 時代を含め 130年余りにわたって提供してきました さらに 近年では海に関する多様なニーズに応え 最先端の技術を駆使して海洋調査を実施するとともに マリンレジャ ー情報 防災情報など 社会に貢献する情報を提供しています
More information<92508F838F578C76955C81408EE88E9D82BF8E9197BF2E786C7378>
NHK 平和に関する意識調査 単純集計結果 調査期間 2017 年 6 月 21 日 ( 水 )~7 月 25 日 ( 火 ) 調査方法 郵送法 調査対象 18 歳 19 歳限定地域 : 全国 2017 年 7 月末時点で18 歳 19 歳の国民 1200 人 20 歳以上の成人地域 : 全国 2017 年 7 月末時点で20 歳以上の国民 1200 人 いずれも住民基本台帳から層化無作為 2 段抽出
More information衛力に依存するという形になっていた そのことの是非はともかくとしても 戦後の日本の防衛政策においては 限定的とはいえシーレーン防衛が位置づけられていたと言えよう 1980 年に起きたイラン イラク戦争では その後半において 両国による諸外国の民間商船 主としてタンカーが攻撃の対象となり 400 隻以
第 7 章海洋の安全保障と日本 秋山昌廣 はしがき海洋の安全保障と言えば まず海上交通 ( シーレーン ) の安全の確保 これと裏腹の関係にあると思われる航行自由の原則が思い浮かぶ 我が国にとって シーレーン防衛とは どのような認識 位置づけであったかを導入的に概観しておきたい 2009 年 3 月 政府は ソマリア沖海賊対策のために自衛隊の護衛艦 2 隻をソマリアに向け派遣した その出航に 日本船主協会の代表者が参列した
More information( 別紙 ) 海上保安体制強化に関する方針 1. 海上保安庁の任務と我が国周辺海域を取り巻く情勢 (1) 海上保安庁の任務海上保安庁は 海上の安全及び治安の確保を図るという任務を果たすため 国内の関係機関のみならず 国外の海上保安機関等とも連携 協力体制の強化を図りつつ 領海警備 治安の確保 海難救
海上保安体制強化に関する方針について 平成 28 年 12 月 21 日 海上保安体制強化に関する関係閣僚会議決定 海上保安体制強化に関する方針について別紙のとおり定める ( 別紙 ) 海上保安体制強化に関する方針 1. 海上保安庁の任務と我が国周辺海域を取り巻く情勢 (1) 海上保安庁の任務海上保安庁は 海上の安全及び治安の確保を図るという任務を果たすため 国内の関係機関のみならず 国外の海上保安機関等とも連携
More information撃のリスクが 全ての地域と加盟国に影響する可能性があることに懸念を表明し 民間航空に対するテロ攻撃について深刻な懸念を表明しそしてそのような攻撃を強く非難し 民間航空が 外国人テロ戦闘員による輸送手段として用いられる可能性があることにまた懸念を表明し そして 1944 年 12 月 7 日にシカゴで
安全保障理事会決議 2309(2016) 2016 年 9 月 22 日 安全保障理事会第 7775 回会合にて採択 安全保障理事会は あらゆる形態および表現におけるテロリズムは 国際の平和および安全に対する最も重大な脅威の一つを構成すること並びにテロリズムのどんな行為も その動機 何時 何処でまた誰により犯されたものかにかかわらず犯罪でありまた正当化できないことを再確認し そして地球規模レベルでこの悩みの種と闘う全体的な取組の有効性を高めることに対して更に貢献する決意を残し
More information民法 ( 債権関係 ) の改正における経過措置に関して 現段階で検討中の基本的な方針 及び経過措置案の骨子は 概ね以下のとおりである ( 定型約款に関するものを除く ) 第 1 民法総則 ( 時効を除く ) の規定の改正に関する経過措置 民法総則 ( 時効を除く ) における改正後の規定 ( 部会資
民法 ( 債権関係 ) 部会資料 85 民法 ( 債権関係 ) の改正に関する要綱案の取りまとめに向けた検討 (18) 目次 第 1 民法総則 ( 時効を除く ) の規定の改正に関する経過措置... 1 第 2 時効の規定の改正に関する経過措置... 1 第 3 債権総則の規定の改正に関する経過措置... 2 第 4 契約総則 各則の規定の改正に関する経過措置... 4 i 民法 ( 債権関係 )
More information過去に官邸対策室を設置した事例 2 平成 18 年 7 月 5 日 北朝鮮による飛翔体発射事案に関する官邸対策室設置北朝鮮による弾道ミサイル発射事案に関する官邸対策室に名称変更 10 月 9 日 北朝鮮による核実験実施情報に関する官邸対策室設置 平成 19 年 3 月 25 日 石川県能登を中心とす
過去に官邸対策室を設置した事例 1 平成 10 年 5 月 15 日 インドネシア危機官邸対策室設置 9 月 3 日 岩手県内陸北部地震官邸対策室設置 12 月 17 日 イラク空爆官邸対策室設置 平成 11 年 3 月 23 日 日本海における不審船事案官邸対策室設置 7 月 23 日 全日空機ハイジャック事件官邸対策室設置 9 月 30 日 東海村ウラン加工施設事故官邸対策室設置 12 月 31
More informations_prst_2012_24.doc
S/PRST/2012/24 安全保障理事会議長声明 国際の平和および安全の維持 と名付けられた議題に関する安保理の審議に関連して 2012 年 11 月 19 日に開催された 安全保障理事会の第 6865 回会合において 安全保障理事会議長は 安保理を代 表して以下の声明を発した 安全保障理事会は 国際連合憲章に従った 国際の平和および安全の維持に関する安保理の主要な責 任を再確認し また海賊の撲滅における国家の主要な責任を認識する
More information国際社会の課題海洋をめぐる動向 事案も発生している これらは 不測の事態を招きかねない危険な行為と言える 2 また 中国はいわゆる 九段線 3 の根拠としての 歴史的権利 を主張しているが 16( 同 28) 年 7 月に下された比中仲裁判断ではそのような 歴史的権利 は否定されている ASEAN
3章国際社会の課題209 平成 29 年版防衛白書第第 Ⅰ 部 海洋をめぐる動向 四方を海に囲まれた海洋国家であるわが国にとって 海洋安全保障 が持つ重要性は極めて大きい 例えば わが国はエネルギー資源の輸入を海上輸送に依存しており 海上交通の安全確保が国家の存立にとり死活的な問題となっている こ のような 海洋 というグローバル コモンズの安定的な利用の確保は 国際社会の安全保障上の重要な課題となっており
More informationーダーの照射を受け 海自 P-1 哨戒機は 直ちに安全確保のための行動をとりました 火器管制レーダーの照射は 火器の使用に先立って実施する行為であり 他国の航空機に向けて 合理的な理由もなく照射することは 不測の事態を招きかねない極めて危険な行為です 我が国や韓国を含む 21 か国の海軍等が 201
韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射に関する防衛省の最終見解についてはじめに防衛省は これまで日韓の防衛当局間で緊密な意思疎通を図ってきており この度の火器管制レーダー照射をめぐる問題に関しても 日韓間で累次に及ぶ協議を行ってきました しかしながら 照射の有無を始めとする主要な論点につき 今日まで認識の隔たりを解消するに至っていないことは誠に残念です 防衛省としては 本件事案を重く受け止め
More informationの自由 妨げられない通商活動 自制と 1982 年の国連海洋法条約 (UNCLOS) を含む国際法の普遍的な原則に従った紛争の平和的手段による解決を推進することの重要性を強調した 我々は ARF や ASEAN 海洋フォーラム拡大会合等を通じた情報共有や能力構築を含む 海洋安全保障及び海上の安全に関
日 ASEAN 特別首脳会議共同声明 ( 仮訳 ) ~ 手を携え 地域と世界の課題に挑む ~ 1. 我々 日本及び東南アジア諸国連合 (ASEAN) 加盟国の首脳は 2013 年 12 月 14 日に東京にて 日 ASEAN 関係 40 周年を記念する日 ASEAN 特別首脳会議を行った この首脳会議には 安倍晋三日本国総理大臣及び ASE AN 加盟国の首脳が出席した 2. 我々は 日本と ASEAN
More informationPowerPoint Presentation
MSC Flaminia 号事故について海上保安大学校山地哲也 日本海洋政策学会 第 4 回年次大会 平成 24 年 12 月 1 日 [http://www.odin.tc/2012/mscflaminiaen.asp] 1: 船舶の避難場所の概要 年月 事故 IMO( 国際海事機関 ) EU( 欧州連合 ) UK( 英国 ) 99.10 SOSREP 任命 99.12 ERIKA 号 00.6
More information2016年度第1回日本海学講座
2017 年 9 月 2 日 ( 土 ) 富山県民会館 611 号室 14:00~15:30 環日本海 その海域特性と海洋資源を考える 一般社団法人海洋産業研究会常務理事 中原裕幸氏 Ⅰ. 世界と日本の海を考える 1. 世界の海洋マップ昔 世界の海は領海と公海という二元論で語られてきたが 1994 年に発効した国連海洋法条約で 領海と公海の間に排他的経済水域 (EEZ) や大陸棚 接続水域 深海底などのカテゴリーが設けられた
More information3章国際社会の課題142 平成 28 年版防衛白書第第 Ⅰ 部 わが国を取り巻く安全保障環境 闘機が異常な接近 妨害を行ったとされる事案も発生しているほか 16( 同 28) 年 5 月にも 南シナ海で中国戦闘機が米海軍の偵察機に異常接近したとされている 3 これらは 公海における航行の自由や公海上
国際社会の課題海洋をめぐる動向 海洋をめぐる動向 四方を海に囲まれた海洋国家であるわが国にとって 海洋安全保障 が持つ重要性は極めて大きい 例えば わが国はエネルギー資源の輸入を海上輸送に依存しており 海上交通の安全確保が国家の存立にとり死活的な問題となっている こ のような 海洋 というグローバル コモンズの安定的な利用の確保は 国際社会の安全保障上の重要な課題となっており 関連する国際的な規範
More information尖閣諸島周辺海域における中国公船及び中国漁船の活動状況について 平成 28 年 8 月 9 日 事案の概要 (1) 平成 28 年 8 月 5 日午後 1 時 30 分頃 中国漁船に続いて 中国公船 ( 中国政府に所属する船舶 )1 隻が尖閣諸島周辺領海に侵入した その後 8 日午後 6 時までに
尖閣諸島周辺海域における中国公船及び中国漁船の活動状況について 平成 28 年 8 月 9 日 事案の概要 (1) 平成 28 年 8 月 5 日午後 1 時 30 分頃 中国漁船に続いて 中国公船 ( 中国政府に所属する船舶 )1 隻が尖閣諸島周辺領海に侵入した その後 8 日午後 6 時までに 最大 15 隻の中国公船が同時に接続水域に入域 延べ17 隻が領海に侵入した 約 200~300 隻の漁船が尖閣諸島周辺の接続水域で操業するなかで
More information1. 海 上 保 安 庁 の 概 要 ( 我 が 国 の 領 海 等 の 面 積 / 海 上 保 安 庁 の 勢 力 ) 我 が 国 の 領 海 等 の 面 積 領 海 ( 含 内 水 ) 及 び 排 他 的 経 済 水 域 約 447 万 km2 領 海 ( 含 内 水 ) 約 43 万 km2
海 上 保 安 業 務 の 現 状 平 成 25 年 12 月 資 料 1 1. 海 上 保 安 庁 の 概 要 ( 我 が 国 の 領 海 等 の 面 積 / 海 上 保 安 庁 の 勢 力 ) 我 が 国 の 領 海 等 の 面 積 領 海 ( 含 内 水 ) 及 び 排 他 的 経 済 水 域 約 447 万 km2 領 海 ( 含 内 水 ) 約 43 万 km2 排 他 的 経 済 水 域
More information1 尖閣諸島に関する認知 (1) 尖閣諸島の認知 平成 25 年 7 月 知っていた 91.1% 知らなかった 7.7% 知っていた 知らなかった ( 該当者数 ) 総数 ( 1,801 人 ) (%) -
尖閣諸島に関する特別世論調査 の概要 平成 25 年 8 月 29 日内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,801 人 (60.0%) 調査時期 平成 25 年 7 月 11 日 ~7 月 21 日 調査方法 調査員による個別面接聴取 調査目的 尖閣諸島に関する国民の意識を調査し, 今後の施策の参考とする 調査項目
More information続報を伝達しますので 引き続き屋内に避難していて下さい 弾道ミサイルが日本の上空を通過した場合には 他に追尾しているミサイルやミサイルから分離した落下物が我が国の領土 領海に落下する可能性が無いことを確認した後 弾道ミサイルが通過した旨の情報をお知らせします ((2)2) 引き続き屋内に避難する必要
内閣官房ホームページ ( 国民保護ポータルサイト ) 掲載内容別添 2 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達について 北朝鮮は過去に例を見ない頻度で弾道ミサイルを発射し 1 平成 29 年 8 月 29 日には 予告することなく発射した弾道ミサイルが 日本の上空を通過する事案も起こっています 政府としては いかなる事態にも対応することができるよう緊張感をもって必要な対応に万全を期しているところです
More information海洋エネルギー 鉱物資源の開発 基本認識 調査 研究を継続しつつ 事業化のための開発 研究を強化する段階へ移行 我が国周辺海域の資源ポテンシャルを把握するための技術開発と広域科学調査 資源探査を継続的に実施 揚鉱 採鉱等生産に向けた技術開発を集中的に実施 石油 天然ガス 日本周辺海域において 基礎物
海洋基本法の成立 ( 平成 19 年 4 月 20 日 ) 6 つの基本理念 : 海洋の開発及び利用と海洋環境の保全との調和等 12 の基本的施策 : 海洋資源開発 利用や海上輸送の確保等 海洋基本計画 ( 平成 20 年 3 月閣議決定 ) おおむね 5 年ごとに見直し 1 東日本大震災後の防災 エネルギー政策の見直し 2 海洋資源 再生可能エネルギーに対する期待の高まり < 海洋政策の推進体制
More informationことを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建物等がない場合は 物陰に身を隠すか地面に伏せ頭部を守ってください 屋内にい
弾道ミサイルが発射された場合の情報伝達と取るべき行動に関する Q&A 情報伝達の概要について Q1. どのような場合に J アラートが使用されるのでしょうか A1. 全国瞬時警報システム (J アラート ) は 弾道ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がある場合に使用します 逆に 日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がないと判断した場合は
More informationⅠ. 世界海運とわが国海運の輸送活動 1. 主要資源の対外依存度 わが国は エネルギー資源のほぼ全量を海外に依存し 衣食住の面で欠くことのでき ない多くの資源を輸入に頼っている わが国海運は こうした海外からの貿易物質の安定輸送に大きな役割を果たしている 石 炭 100% 原 油 99.6% 天然ガ
1. 主要資源の対外依存度 わが国は エネルギー資源のほぼ全量を海外に依存し 衣食住の面で欠くことのでき ない多くの資源を輸入に頼っている わが国海運は こうした海外からの貿易物質の安定輸送に大きな役割を果たしている 石 炭 100% 原 油 99.6% 天然ガス 97.2% 鉄 鉱石 100.0% 羊 毛 100.0% 綿 花 100.0% 大 92% 豆 小 88% 麦 木材 72% 注 ) 食料需給表
More information排他的経済水域における 海洋の科学的調査 排他的経済水域における 海洋の科学的調査 沿岸国による 海洋の科学的調査 規制法の執行可能性に焦点をあてて 鶴田順 ( 海上保安大学校准教授 ) 目 次 1. はじめに国連海洋法条約の関連規定と残された課題 2.EEZにおける 海洋の科学的調査 規制法違反へ
沿岸国による 海洋の科学的調査 規制法の執行可能性に焦点をあてて 鶴田順 ( 海上保安大学校准教授 ) 目 次 1. はじめに国連海洋法条約の関連規定と残された課題 2.EEZにおける 海洋の科学的調査 規制法違反への対応について 3. おわりに 海洋の科学的調査 規制法を制定する意義 1. はじめに国連海洋法条約の関連規定と残された課題 海洋の科学的調査 (Marine Scientific Research;
More informationPowerPoint プレゼンテーション
資料 3 1. 再エネ海域利用法における促進区域の指定 再エネ海域利用法においては 国が促進地域の指定を行った上で 公募により当該地域において事業を実施する事業者を選定する 参考 : 総合資源エネルギー調査会省エネルギー 新エネルギー分科会 / 電力ガス事業分科会再生可能エネルギー大量導入 次世代電力ネットワーク小委員会洋上風力促進ワーキンググループ 交通政策審議会港湾分科会環境部会洋上風力促進小委員会
More information2章国際社会の課北極圏諸国間の協力 調和 交流を促進することを目的に北極評議会が設立されている 第第 Ⅰ 部 わが国を取り巻く安全保障環境 するものであり わが国は中国側に対し 公海上 空における飛行の自由の原則に反するような一切 の措置の撤回を求めている 米国 韓国 オースト ラリアおよび欧州連合
海洋をめぐる動向 と指摘されており 同年 11 月 ウラン濃縮に関する13( 同 25) 年 11 月に合意したJPOAの履行を継続することを確認し 最終的な包括的合意に至るための交渉を15( 同 27) 年 6 月 30 日まで再延長すると発表した その後 15( 同 27) 年 4 月 2 日 スイス ローザンヌで行われた協議の結果 包括的共同作業計画 (J CPOA) の主要な要素に Joint
More information【セット版】29年度公表資料表紙HP
統合幕僚監部報道発表資料 JOINT STAFF PRESS RELEASE http://www.mod.go.jp/js/ 30.4.13 統合幕僚監部 平成 29 年度の緊急発進実施状況について 1 全般平成 29 年度の緊急発進回数は 904 回であり 前年度と比べて 264 回減少しました 推定を含みますが 緊急発進回数の対象国 地域別の割合は 中国機約 55% ロシア機約 43% その他約
More informationuntitled
沖ノ鳥島をめぐる諸問題と西太平洋の海洋安全保障 ~ 中国の海洋進出と国連海洋法条約の解釈を踏まえて ~ 外交防衛委員会調査室 かじ加地 りょうた 良太 1. はじめに沖ノ鳥島は 東京から約 1,700km 南の太平洋上 ( 北緯 20 度 25 分 東経 136 度 05 分 ) に浮かぶ急峻な海山の頂上に発達した環礁で 東西約 4.5km 南北約 1.7km 周囲約 11km のなす型をしたさんご礁島である
More information<4D F736F F D CA A F976E82AF8D9E82DD94C581698F4390B3816A2E646F6378>
内閣官房ホームページ ( 国民保護ポータルサイト ) 掲載内容別添 2 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達について 北朝鮮は過去に例を見ない頻度で弾道ミサイルを発射し 平成 28 年 8 月以降 弾道ミサイルの弾頭部分が日本の排他的経済水域 (EEZ) 内に落下する事案も起こっています 1 政府としては いかなる事態にも対応することができるよう緊張感をもって必要な対応に万全を期しているところです
More information<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C E08A748AAF965B817A966B92A9914E82C982E682E9837E B94AD8ECB8E9688C482D682CC91CE899E82C982C282A282C42E B8CDD8AB B83685D>
第 22 回地方公共団体の危機管理に関する懇談会 資料 3-3 北朝鮮によるミサイル発射 事案への対応について 平成 28 年 11 月 11 日内閣官房副長官補 ( 事態対処 危機管理担当 ) 付 内閣官房から国民への情報伝達 内閣官房において 北朝鮮の弾道ミサイル発射事案などの緊急情報を Jアラート ( 全国瞬時警報システム ) を活用し 市町村の防災行政無線や緊急速報メール等により 関係のある地域の住民の方々に直接
More information海からの持ち込み (Introduction from the sea) (Resolution Conf (CoP16( 第 16 回 CITES 締約国会議 ) 改訂版 ) Introduction from the sea ( 以下 海からの持ち込み とする ) の問題に関する C
海からの持ち込み (Introduction from the sea) (Resolution Conf. 14.6 (CoP16( 第 16 回 CITES 締約国会議 ) 改訂版 ) Introduction from the sea ( 以下 海からの持ち込み とする ) の問題に関する CITES (Convention on International Trade in Endangered
More informationMicrosoft Word - 沖縄戦場.doc
沖縄を再び戦場にしないために! 中国の海洋権益の拡大に向けた活動がますます活発になっており 周辺諸国とのいさかいが絶えない 南シナ海ではベトナムやマレイシア等と そして東シナ海ではわが国との間に確執が絶えず 中国の最近の行動は目に余るものになってきた 一昨年 9 月の中国漁船衝突事件の時のわが国の対応には 領土に対する主権という観点から毅然さを欠いていた このような対応を続けると やがて中国の領土
More informationMicrosoft Word 特報・インドの海洋進出
インドの海洋進出 ~ インド太平洋地域 における戦略的含意 1 ~ 長尾賢 学習院大学非常勤講師 ( 安全保障論 ) 昨今 海洋安全保障の重要性は高まる傾向にある 長く大陸国家だと思われていた中国の海軍力増強と 海軍力を背景とする海洋進出の動きは活発化する傾向にある また 2014 年になって ロシアが併合したクリミア半島については 海軍戦略上重要な地域として知られている ロシアでは北極海の航路やエネルギー開発もあって海洋重視の傾向が出つつあり
More information日本海 ~ 国際社会が慣れ親しんだ唯一の名称 ~ 外務省
日本海 ~ 国際社会が慣れ親しんだ唯一の名称 ~ 外務省 1 日本海 は 国際的に確立した唯一の呼称で す このことは 外務省が行った世界各国の古地 図調査でも明らかです 2 こんよ ( 坤輿万国全図 マテオ リッチ 1602 年北京 東北大学付属図書館所蔵 ) Sea of 1) 日本海の呼称が初めて使われたのは 17 世紀初めのイタリア人宣教師マテオ リッチによって作成された 坤輿万国全図 であると言われています
More information(2) 日本の領土 領海の上空を通過した場合 旧 1 ミサイル発射情報 避難の呼びかけ 新 ミサイル発射情報 ミサイル発射情報 先程 北朝鮮からミサイルが発射された模様です 続報が入り次第お知らせします ミサイル発射 ミサイル発射 北朝鮮からミサイルが発射された模様です 頑丈な建物や地下に避難して下
別添 1 全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達のメッセージの変更について 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合におけるJアラートによる情報伝達について 今般 伝達する文言を次のとおり変更しました ( 赤字が変更箇所 ) なお 下記のメッセージは 状況に応じ 変更する可能性があります (1) 日本の領土 領海に落下する可能性があると判断した場合 旧 1
More informationイ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (
一覧 項番項目何を根拠資料に判断するか ア -1 ( 連絡手段の確保 ) 連絡手段を確保するため メールアドレス 電話番号 SNS アカウント 住所 氏名のいずれかを登録させること 実際のサービス登録画面のスクリーンショット画像の提出 ( サービス内容によって連絡手段の確保 本人確認の重要性が異なるため ) ア登録事項 ア -2 ( 本人確認 ) 本人確認を行うこと ( 公的身分証明証 金融 / 携帯電話の個別番号等
More informationPowerPoint プレゼンテーション
弾道ミサイル落下時の行動について 別添 2 弾道ミサイルは 発射から極めて短時間で着弾します ミサイルが日本に落下する可能性がある場合は J アラートを活用して 防災行政無線で特別なサイレン音とともにメッセージを流すほか 緊急速報メール等により緊急情報をお知らせします メッセージが流れたら 直ちに以下の行動をとってください 屋外にいる場合 近くのできるだけ頑丈な建物や地下街などに避難する 近くに適当な建物がない場合は
More informationOpinion051
NO.51 2016.12.28 Contents はじめに 2016 年 7 月 オランダ ハーグにある常設仲裁裁判所において 南シナ海問題についてはじめての司法判断が下された 南シナ海上に人工島の造設などを行い周辺国と様々な軋揉を生 んでいる中国に対し フィリピンが 2014 年に提訴をしていた ものである これまでの中国の主張が全面的に否定された形の 判決を日本の全国紙は大きく一面で報道し 法遵守への国際的
More information添付資料 内閣官房ホームページ ( 国民保護ポータルサイト ) 掲載内容別添 2 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達について 北朝鮮は過去に例を見ない頻度で弾道ミサイルを発射し 平成 28 年 8 月以降 弾道ミサイルの弾頭部分が日本の排他的経済水域 (EEZ) 内に落下する事案も起こっています 1 政府としては
More information自衛隊の補給支援活動に関する特別世論調査 の要旨 平成 21 年 3 月内閣府政府広報室 調査時期 : 平成 21 年 1 月 22 日 ~2 月 1 日調査対象 : 全国 20 歳以上の者 3,000 人有効回収数 ( 率 ):1,684 人 (56.1%) 1 補給支援活動の認知度 平成 21
自衛隊の補給支援活動に関する特別世論調査 の概要 平成 21 年 3 月 5 日内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,684 人 (56.1%) 調査時期 平成 21 年 1 月 22 日 ~2 月 1 日 調査方法 調査員による個別面接聴取 調査目的 自衛隊の補給支援活動に関する国民の意識を調査し, 今後の施策の参考とする 調査項目
More informationQ4. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A4. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 平成 28 年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から 発射された弾道ミサイルは 約 10
北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達及び行動に関する Q&A Q1. 弾道ミサイルが発射されても J アラートが鳴らないことがあるのはなぜでしょうか A1. 全国瞬時警報システム (J アラート ) は 弾道ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がある場合に使用されます 逆に
More information財務省貿易統計
平成 2 6 年 3 月 1 3 日財務省 報道発表 貿易統計 ( 確定 ) 総額 ( 原値 ) 平成 25 年 11 月 平成 24 年 11 月 伸 率 輸 輸 差 出 入 引 5,898,812 4,983,180 18.4 7,199,902 5,940,220 21.2 1,301,090 957,040 35.9 ( 注 ) 1. 輸出はFOB 価格 輸入はCIF 価格 2. 輸出は当該輸出貨物を積載する船舶又は航空機の出港の日
More information財務省貿易統計
平成 2 5 年 3 月 1 3 日財務省 報道発表 貿易統計 ( 確定 ) 総額 ( 原値 ) 平成 24 年 12 月 平成 23 年 12 月 伸 率 輸 輸 差 出 入 引 5,298,547 5,623,882-5.8 5,944,295 5,832,191 1.9 645,748 208,309 210.0 ( 注 ) 1. 輸出はFOB 価格 輸入はCIF 価格 2. 輸出は当該輸出貨物を積載する船舶又は航空機の出港の日
More information対応すべき行動_0921
弾道ミサイル落下時の行動に関する Q&A Q1. 弾道ミサイルが発射されても J アラートが鳴らないことがあるのはなぜでしょうか A1. 全国瞬時警報システム (J アラート ) は 弾道ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がある場合に使用します 逆に 日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がないと判断した場合は J アラートは使用しません
More information財務省貿易統計
平成 2 7 年 3 月 1 2 日財務省 報道発表 貿易統計 ( 確定 ) 総額 ( 原値 ) 平成 26 年 5 月平成 25 年 5 月 伸 率 輸 輸 差 出 入 引 5,606,009 5,765,204-2.8 6,523,232 6,756,526-3.5 917,223 991,322-7.5 ( 注 ) 1. 輸出はFOB 価格 輸入はCIF 価格 2. 輸出は当該輸出貨物を積載する船舶又は航空機の出港の日
More information財務省貿易統計
平成 2 7 年 3 月 1 2 日財務省 報道発表 貿易統計 ( 確定 ) 総額 ( 原値 ) 平成 26 年 7 月平成 25 年 7 月 伸 率 輸 輸 差 出 入 引 6,191,918 5,958,497 3.9 7,158,458 6,990,954 2.4 966,540 1,032,457-6.4 ( 注 ) 1. 輸出はFOB 価格 輸入はCIF 価格 2. 輸出は当該輸出貨物を積載する船舶又は航空機の出港の日
More information<4D F736F F D208F4390B32D A43976D838C837C815B D82C B838C815B83932E646F6378>
インド太平洋における石油とシーレーン SSRI 海洋安全保障研究会研究員 宇田川敬介 1 はじめに 中華人民共和国 ( 以下中国とする ) 特に習近平政権の主張する 一対一路 政策に基づくインド洋進出が 世界から警戒されるようになってから久しい 中国のインド洋進出はソマリアの内戦に起因するとされる海賊の問題が過激化し 2008 年 12 月に国連安全保障理事会 安保理決議 1851 号に基づいて 12
More information財務省貿易統計
平成 2 4 年 3 月 1 3 日財務省 報道発表 貿易統計 ( 確定 ) 総額 ( 原値 ) 平成 23 年 6 月平成 22 年 6 月 伸 率 輸 輸 差 出 入 引 5,774,613 5,867,220-1.6 5,710,161 5,196,697 9.9 64,452 670,523-90.4 ( 注 ) 1. 輸出はFOB 価格 輸入はCIF 価格 2. 輸出は当該輸出貨物を積載する船舶又は航空機の出港の日
More information個人情報保護法の3年ごと見直しに向けて
個人情報保護法の 3 年ごと見直しに向けて 2019 年 3 月 27 日経団連情報通信委員会 本日の発表内容 1. わが国として目指すべき方向 2. 新たな仕組みに関する意見 3. 既存制度に関する意見 4. 国際的なデータの円滑な流通に関する意見 1. わが国として目指すべき方向 1 1. 目指すべき方向 Society 5.0 for SDGs わが国が目指すべきは 経済成長と社会課題解決の両立を図る
More information大綱コンセプトの変遷 初めて策定した 51 大綱 (1976 年策定 ) においては 自らが力の空白となって我が国周辺地域における不安定要因とならないよう 必要最小限度の防衛力を保有するという考え方 すなわち 基盤的防衛力構想 を採用 その後 東西冷戦の終結といった国際情勢の変化 より安定した安全保
資料 1 防衛計画の大綱の見直しを行う上での基本的考え方 内閣官房 平成 30 年 10 月 19 日 大綱コンセプトの変遷 初めて策定した 51 大綱 (1976 年策定 ) においては 自らが力の空白となって我が国周辺地域における不安定要因とならないよう 必要最小限度の防衛力を保有するという考え方 すなわち 基盤的防衛力構想 を採用 その後 東西冷戦の終結といった国際情勢の変化 より安定した安全保障環境の構築や災害への対応といった国民の期待の高まり
More information1 回数 年度緊急発進回数の推移 現在
JOINT STAFF PRESS RELEASE 統合幕僚監部報道発表資料 http://www.mod.go.jp/js/ 平成 25 年度の緊急発進実施状況について 26. 4. 9 統合幕僚監部 1 全般平成 25 年度の緊急発進回数は 前年度と比べて 243 回の大幅な増加となる 810 回であり 平成元年以来 24 年ぶりに 800 回を超えました これは 昭和 33 年に航空自衛隊が対領空侵犯措置を開始して以来
More information<4D F736F F F696E74202D F91E58AD15F B C D83582E B8CDD8AB B83685D>
イスラエル キプロスにおける大規模ガス発見と東地中海地域を取り巻く情勢 2011 年 11 月 25 日 石油調査部 大貫憲二 1 目次 1. イスラエル キプロスにおける大規模ガスの発見と 東地中海地域の石油 天然ガスポテンシャル 2. 大規模ガス発見に対する東地中海諸国の反応 3. 東地中海諸国間における石油 天然ガス開発の 課題とその対応 (1) 排他的経済水域 (EEZ) の画定に向けた動き
More informationQ4. ミサイルは発射から何分位で日本に飛んでくるのでしょうか A4. 北朝鮮から弾道ミサイルが発射され 日本に飛来する場合 極めて短時間で日本に飛来することが予想されます 例えば 本年 2 月 7 日に北朝鮮西岸の東倉里 ( トンチャンリ ) 付近から発射された弾道ミサイルは 約 10 分後に 発
別添 3 北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達に関する Q&A Q1. 弾道ミサイルが発射されても J アラートが鳴らないことがあるのはなぜでしょうか A1. 全国瞬時警報システム (J アラート ) は 弾道ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がある場合に使用します 逆に
More informationTaro-文書1
新たな日米防衛協力のための指針 ( 新ガイドライン ) 1 防衛協力と指針の目的平時から緊急事態までのいかなる状況においても日本の平和及び安全を確保するため また アジア太平洋地域及びこれを越えた地域が安定し 平和で繁栄したものとなるよう日米両国間の安全保障及び防衛協力は 次の事項を強調する 切れ目のない 力強い 柔軟かつ実効的な日米共同の対応 日米両政府の国家安全保障政策間の相乗効果 政府一体となっての同盟としての取り組み
More information資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)
地球温暖化対策基本法案 ( 環境大臣案の概要 ) 平成 22 年 2 月 環境省において検討途上の案の概要であり 各方面の意見を受け 今後 変更があり得る 1 目的この法律は 気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること及び地球温暖化に適応することが人類共通の課題であり すべての主要国が参加する公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの下に地球温暖化の防止に取り組むことが重要であることにかんがみ
More informationJAPAN COAST GUARD 最近の我が国周辺海域の状況
海上保安体制強化の取り組み状況 海上保安庁平成 30 年 12 月 18 日 JAPAN COAST GUARD JAPAN COAST GUARD 最近の我が国周辺海域の状況 我が国周辺海域における重大な事案 1 北朝鮮関連 北朝鮮漁船による違法操業( 大和堆 ) 飛翔体発射 木造船等の漂流 漂着 北朝鮮からの亡命 不審船 作船の出没 ロシア関連 ロシア海洋調査船を確認 ( 海洋調査は未確認 )
More information平和安全法制などの整備法整備の経緯 図表 Ⅱ 閣議決定 の概要と法制整備 閣議決定 の項目 概要 法制整備 警察や海上保安庁などの関係機関が それぞれの任務と権限に応じて緊密に協力して対応す 治安出動 海上 1 武力攻撃に 至らない るとの基本方針の下 対応能力を向上させ連携を強化するな
3章平和安全法制などの整備208 平成 28 年版防衛白書第第 3 章 平和安全法制などの整備 法整備の経緯 1 法整備の背景 わが国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを 増しており 今や 脅威は容易に国境を越え もはや どの国も一国のみでは 自国の安全を守れない時代となった このような中 わが国の平和と安全を維持し その存立を全うするとともに 国民の命を守るためには まず 力強い外交を推進していくことが重要であるが
More information1 海洋進出の背景と狙い (1) 安保環境の歴史的変化中華人民共和国は 1949 年に建国したのち長期にわたり 陸上の国境をめぐって周辺諸国と対立を繰り返してきた 建国から間もない 1950 年 6 月に北朝鮮が韓国に侵攻し 朝鮮戦争が勃発した 当初は北朝鮮軍が優位に立ったが 米国を中心とした国連軍
秩序変更を目指す中国の海洋進出 飯田将史 ( 防衛研究所 ) はじめに中国による海洋への進出が加速している 中国政府が決定した 2011 年から 2015 年までの経済発展計画である 第 12 次 5 カ年計画 は 海洋資源を合理的に開発 利用し 海洋石油 ガス 海洋運輸 海洋漁業 海浜観光などの産業を積極的に発展させる とし 海洋経済の発展を推進する姿勢を明確にした 1 この方針に沿うかのように
More information個人情報保護規定
個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益社団法人日本医療社会福祉協会 ( 以下 当協会 という ) が有する会員の個人情報につき 適正な保護を実現することを目的とする基本規程である ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は 次の各号に定めるところによる ( 1 ) 個人情報生存する会員個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名 住所その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの
More information財務省貿易統計
平成 2 6 年 1 1 月 2 0 日財務省 報道発表 貿易統計 ( 速報 ) 総額 ( 原値 ) 平成 26 年 10 月 平成 25 年 10 月 伸 率 輸 輸 差 出 入 引 6,688,484 6,102,969 9.6 7,398,479 7,203,396 2.7 709,995 1,100,427-35.5 ( 注 ) 1. 輸出はFOB 価格 輸入はCIF 価格 ( ただし 特例輸入申告制度により輸入
More information財務省貿易統計
平成 2 7 年 1 月 2 6 日財務省 報道発表 貿易統計 ( 速報 ) 総額 ( 原値 ) 平成 26 年 12 月 平成 25 年 12 月 伸 率 輸 輸 差 出 入 引 6,896,467 6,109,178 12.9 7,557,180 7,416,345 1.9 660,713 1,307,167-49.5 ( 注 ) 1. 輸出はFOB 価格 輸入はCIF 価格 ( ただし 特例輸入申告制度により輸入
More information財務省貿易統計
平成 2 6 年 2 月 2 0 日財務省 報道発表 貿易統計 ( 速報 ) 総額 ( 原値 ) 平成 26 年 1 月平成 25 年 1 月 伸 率 輸 輸 差 出 入 引 5,252,882 4,798,574 9.5 8,042,855 6,432,116 25.0 2,789,973 1,633,542 70.8 ( 注 ) 1. 輸出はFOB 価格 輸入はCIF 価格 ( ただし 特例輸入申告制度により輸入
More information財務省貿易統計
平成 2 5 年 1 1 月 2 0 日財務省 報道発表 貿易統計 ( 速報 ) 総額 ( 原値 ) 平成 25 年 10 月 平成 24 年 10 月 伸 率 輸 輸 差 出 入 引 6,104,509 5,148,011 18.6 7,195,191 5,704,206 26.1 1,090,682 556,195 96.1 ( 注 ) 1. 輸出はFOB 価格 輸入はCIF 価格 ( ただし
More informationスライド 1
海賊対処のための民間警備要員 (PCASP) の乗船に関する諸外国の対応について 株式会社大和総研調査提言企画室 主席研究員長谷部正道 2012 年 12 月 1 日 第 4 回日本海洋政策学会年次大会 最近 (2012 年 1-9 月 ) の海賊の動向 (IMB: 国際海事局統計による ) 1. 発生件数 : ソマリア 44 件 ( 過去 4 年間で最低 ) 世界全体 233 件 ( 過去 4 年間で最低
More information財務省貿易統計
平成 2 5 年 1 1 月 2 8 日財務省 報道発表 貿易統計 ( 輸出確報 ; 輸入速報 (9 桁 )) 総額 ( 原値 ) 平成 25 年 10 月 平成 24 年 10 月 伸 率 輸 輸 差 出 入 引 6,104,361 5,148,011 18.6 7,197,044 5,704,206 26.2 1,092,683 556,195 96.5 ( 注 ) 1. 輸出はFOB 価格 輸入はCIF
More informationMicrosoft Word - 表紙.doc
平成 21 年版 海洋の状況及び海洋に関して講じた施策 内閣官房総合海洋政策本部事務局 目次 はじめに... 1 第 1 部海洋の状況... 2 1 トピックス - 海洋のこの1 年 -... 2 2 特集我が国における海洋政策推進体制の現状 海洋基本法の成立を受けて... 17 第 2 部海洋に関して講じた施策... 27 1 海洋資源の開発及び利用の推進... 27 2 海洋環境の保全等...
More informationその時点で改めて ミサイルが落下する可能性がある旨を伝達し 直ちに避難することを呼びかけます Q4. ミサイルが落下する可能性がある との情報伝達があった場合は どうすれば良いのでしょうか A4. 屋外にいる場合 近くの建物 ( できれば頑丈な建物 ) の中又は地下に避難してください 近くに適当な建
北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム (J アラート ) による情報伝達に関する Q&A 別添 3 情報伝達の概要について Q1. どのような場合に J アラートが使用されるのでしょうか A1. 全国瞬時警報システム (J アラート ) は 弾道ミサイルが日本の領土 領海に落下する可能性又は領土 領海を通過する可能性がある場合に使用します 逆に
More informationあなたやあなたの子どもが 国外の戦争で殺し・殺される!? 安倍政権の戦争法案
どちらが本当? 国民を守るための安保法制? 戦争するための戦争法? ピース ニュース 5 月 11 日安保法制の与党合意 5 月 14 日には閣議決定 国会審議へ 昨年 7 月 1 日に閣議決定 集団的自衛権 行使容認 日本が攻撃されていないにもかかわらず 海外で自衛隊が戦争できるようにすること 閣議決定に書かれていたこと 切れ目のない安全保障? 武力攻撃に至らない侵害への対処?? 米軍部隊に対して攻撃が発生し
More information財務省貿易統計
平成 26 年 3 月 13 日財務省 報道発表 ( 確定 ) 総額 ( 原値 ) 輸出輸入差引 価額伸率価額伸率価額伸率 平成 21 年 54,170,614-33.1 51,499,378-34.8 2,671,236 29.5 22 年 67,399,627 24.4 60,764,957 18.0 6,634,670 148.4 23 年 65,546,475-2.7 68,111,187
More information財務省貿易統計
平成 24 年 3 月 13 日財務省 報道発表 ( 確定 ) 総額 ( 原値 ) 輸出輸入差引 価額伸率価額伸率価額伸率 平成 19 年 83,931,438 11.5 73,135,920 8.6 10,795,518 36.6 20 年 81,018,088-3.5 78,954,750 8.0 2,063,338-80.9 21 年 54,170,614-33.1 51,499,378-34.8
More information財務省貿易統計
平成 25 年 3 月 13 日財務省 報道発表 ( 確定 ) 総額 ( 原値 ) 輸出輸入差引 価額伸率価額伸率価額伸率 平成 19 年度 85,113,381 9.9 74,958,073 9.5 10,155,308 12.7 20 年度 71,145,593-16.4 71,910,442-4.1-764,849-21 年度 59,007,879-17.1 53,820,852-25.2 5,187,027-22
More information出力-トンボなし.indd
石 100% 炭 原 99.6% 油 天然ガス 96.4% 鉄鉱石 100.0% 羊 毛 100.0% 綿 花 100.0% 大 94% 豆 小 86% 麦 木材 76.0% 注 ) 食料需給表 木材需給表 2008 年版 エネルギー白書 鉄鋼統計要覧 2010 年版による 2008 年の数値 1 貿易全体に占める海上貿易の割合 (%)µ 輸出 86.7% 82.0% 75.3% 63.3% 69.5%
More informationHP掲載後微修正】日本側共同声明案和文
安倍総理とアボット首相 共同声明 21 世紀のための特別な戦略的パートナーシップ トニー アボット首相は,7 月 7 日から10 日まで, 安倍晋三総理大臣と安倍昭恵夫人をオーストラリア政府の公賓としてオーストラリアに歓迎できることを悦ばしく思った 安倍総理の訪問は, 非常に成功したアボット首相の2014 年 4 月の日本政府公賓としての日本訪問を受けて行われた 安倍総理が7 月 8 日にオーストラリア議会で行った演説は,
More information安全保障会議 ( 現行 ) の概要 ( 構成 ) 委員長 : 内閣官房長官 委 安全保障会議 ( 構成 ) 議長 : 内閣総理大臣 事態対処専門委員会 内閣総理大臣の諮問に基づき 以下の事項を審議 国防の基本方針 防衛計画の大綱 対処基本方針 武力攻撃事態 / 周辺事態等への対処 / 自衛隊法第 3
資料 3 説明資料 国家安全保障会議の創設に関する有識者会議 ( 第 1 回会合 ) 平成 25 年 2 月 15 日 ( 金 ) 安全保障会議 ( 現行 ) の概要 ( 構成 ) 委員長 : 内閣官房長官 委 安全保障会議 ( 構成 ) 議長 : 内閣総理大臣 事態対処専門委員会 内閣総理大臣の諮問に基づき 以下の事項を審議 国防の基本方針 防衛計画の大綱 対処基本方針 武力攻撃事態 / 周辺事態等への対処
More informationしている 特に 08 年以降深刻化したソマリア海賊は 各国海軍による海賊対処活動 民間武装警備員の乗船 海賊防止マニュアルである ベスト マネジメント プラクティス (BMP) に基づく各船舶の自衛措置によって大幅に減少したとされる(IMB 海賊レポート ) が ソマリア海賊の指揮命令系統などは依然
ソマリア海賊対策 各国の対応と我が国にとっての重要性 掲載誌 掲載年月 : 日本海事新聞 1308 日本海事センター企画研究部 研究員森本清二郎 ポイント 海賊対処は我が国にとって重要 ソマリア海賊対処活動の継続が必要 民間武装警備員乗船制度の早期導入が課題 1. はじめにソマリア沖 アデン湾での海賊事案 ( 以下 ソマリア海賊 ) の発生件数は 2012 年には 75 件 13 年上半期は 8 件と過去数年の状況と比べて大幅に減少している
More information8 月 1 日 2 日 3 日 4 日 5 日 6 日 7 日 8 日 9 日 10 日 11 日 12 日 13 日 14 日 15 日 16 日 17 日 18 日 19 日 20 日 21 日 22 日 23 日 24 日 25 日 26 日 27 日 28 日 29 日 30 日 31 日
平成 28 年 8 月上旬の中国公船及び中国漁船の活動状況について 平成 28 年 10 月 18 日 1. 概要平成 28 年 8 月 5 日 約 200~300 隻の中国漁船が尖閣諸島周辺海域に見られる中 中国漁船に続いて 中国公船 ( 中国政府に所属する船舶 )1 隻が尖閣諸島周辺領海に侵入した その後 中国公船が中国漁船に引き続く形で領海侵入を繰り返す事象が見られた この8 月 5 日 7
More informationの権利 包摂的な貿易 持続可能な開発並びに伝統的な知識を促進することの重要性並びに公共の利益のために締約国が規制を行う権利を有することの重要性を再確認すること並びに他の国又は独立の関税地域のこの協定への加入を歓迎することを決意して 次のとおり協定した 第一条環太平洋パートナーシップ協定の組込み1締約
(仮訳文)環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定前文この協定の締約国は 二千十六年二月四日にオークランドで作成された環太平洋パートナーシップ協定(以下 TPP という )の前文に規定する事項を再確認すること この協定を通じてもたらされるTPPの利益並びにTPP及びこの協定の戦略上及び経済上の意義を迅速に実現すること 開放された市場を維持し 世界貿易を増大し 並びにあらゆる所得及び経済的背景の人々に新たな経済的機会を創出することに寄与すること
More information財団法人日本体育協会個人情報保護規程
公益財団法人日本水泳連盟 個人情報保護規程 第 1 章総則 ( 目的 ) 第 1 条本規程は 公益財団法人日本水泳連盟 ( 以下 本連盟 という ) が保有する個人情報につき 本連盟個人情報保護方針 ( プライバシーポリシー ) に基づき 適正な保護を実現することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条本規程における用語の定義は つぎの各号に定める (1) 個人情報生存する個人に関する情報であって 当該情報に含まれる氏名
More information<433A5C C6B617A B615C B746F705C8E648E965C8D7390AD8F918E6D82CC8BB38DDE5C A28F6F91E882CC8FF095B696E291E88F D7390AD A5C95BD90AC E937894C55C D837A A96A28F6F91E882CC8FF
1 行政手続法 次の各文章を読んで 正しいものまたは適切なものには を 誤っているものまたは不適切なものには をつけてください 第 1 章 総則 平成 26 年度本試験 問題 13 選択肢 5で出題 問 1 処分 行政指導及び届出に関する手続並びに命令等を定める手続に関して行政手続法に規定する事項について 他の法律に特別の定めがある場合は その定めるところによる (1 条 2 項 ) 問 2 行政手続法において
More informationれにMINUSTAH 軍事部門司令部において行われる企画及び調整の分野並びに我が国のMINUSTAHに対する協力を円滑かつ効果的に行うための連絡調整の分野における国際平和協力業務を行わしめるとともに 自衛隊の部隊等により ハイチ地震の被災者の支援等の分野における国際平和協力業務を実施することとする
ハイチ国際平和協力業務実施計画 1 基本方針ハイチに関しては 2004 年に入ってからの政治情勢の不安定化及び治安情勢の急速な悪化により 同年 2 月末大統領が国外へ逃亡し 憲法の規定に従い最高裁判所長官が暫定大統領に就任し その要請を受けて 国際連合安全保障理事会 ( 以下 安保理 という ) において決議第 1529 号が採択され 暫定多国籍軍 ( 以下 MIF という ) が設立された この後治安状況は沈静化したものの
More informationTaro-合同委員会合意
施設及び区域の提供 ( 昭和 27 年 7 月 ) 施設及び区域の提供 行政協定第二条に基づく施設 区域の提供昭和 27 年 7 月の日米合同委員会において次のように合意されている 行政協定第二条第一項に基づき米軍に提供する施設区域は 本合意の附表に掲げるものとする 但し 保留 と記載した施設は 岡崎 ラスク交換公文に基づき引続き使用を認める 但し折衝は継続する 附表は合同委員会を通じて変更できる
More information新たな海洋基本計画の策定に向けた提言
新たな海洋基本計画の策定に向けた提言 ~Society5.0 時代の海洋政策 ~ 2017 年 7 月 18 日 目次 Ⅰ はじめに... 1 Ⅱ 安全 安心の確保... 2 1. 安全保障面での取り組みの強化... 2 (1) 領海の警備強化 排他的経済水域の管理... 2 (2) 離島の保全... 2 2. 防災 減災の強化... 3 3. 国際協力の推進... 3 Ⅲ 経済安全保障の確保...
More information第2安全保障協力の積極的な推進海洋安全保障の確保 図表 Ⅲ 自衛隊による海賊対処のための活動 各国の活動状況 水上部隊 護衛艦 1 隻 ( 約 200 名 / 海上保安官 8 名が同乗 ) 直接護衛自国枠組みエスコート方式による民間船舶の護衛 ( 右図 ) ゾーンディフェンス 特定の海域
安全保障協力の積極的な推進第 Ⅲ 部国民の生命 財産と領土 領海 領空を守り抜くための取組第2章1 海賊対処への取組海賊行為は 海上における公共の安全と秩序の維持に対する重大な脅威である 特に 海洋国家として国家の生存と繁栄の基盤である資源や食料の多くを海上輸送に依存しているわが国にとっては 看過できない問題である 1 基本的考え方海賊行為には 第一義的には警察機関である海上保安庁が対処する 海上保安庁では対処できない又は著しく困難と認められる場合には
More informationMicrosoft Word Nishiumi.doc
日本大学大学院総合社会情報研究科紀要 No.13, 239-250 (2012) 中国海洋政策における海上法執行機関の研究 その役割 特徴及び問題点 西海重和日本大学大学院総合社会情報研究科 The Study of the Law enforcement agencies in China s Maritime policy The role, characteristic and problem
More informationスラヴ_03李国強.indd
境界研究 中国と周辺国家の海上国境問題 No.1 (2010) pp.45-56 中国と周辺国家の海上国境問題 李国強 1. 中国の海上国境の現状中国は陸地大国であるとともに海洋大国でもある 世界の他の国々に比べ 中国は海を通じて多くの隣国と接し 海をめぐる複雑な環境を抱えている 中国は北から南へ 黄海 東シナ海 ( 東海 ) 南シナ海( 南海 ) の順に隣接し 18,000キロを越える海岸線と計
More information三衆議院議員稲葉誠一君提出自衛隊の海外派兵 日米安保条約等の問題に関する質問に対する答弁書一について1 我が国が安全保障理事会の常任理事国となるためには 国連憲章の改正が必要であるが 安全保障理事会の常任理事国は 国連憲章の改正についても いわゆる拒否権を有しており 一般的にいつて 国連憲章の改正に
昭和五十五年十月二十八日受領(質問の六)答弁第六号衆議院議員稲葉誠一君提出自衛隊の海外派兵 日米安保条約等の問題に関する質問に対し 別紙答弁書を送付する 内閣衆質九三第六号昭和五十五年十月二十八日衆議院議長福田一殿内閣総理大臣鈴木善幸一 三衆議院議員稲葉誠一君提出自衛隊の海外派兵 日米安保条約等の問題に関する質問に対する答弁書一について1 我が国が安全保障理事会の常任理事国となるためには 国連憲章の改正が必要であるが
More information平成22年11月27日現在
海上警察権のあり方に関する検討の 国土交通大臣基本方針 平成 23 年 1 月 7 日 海上保安庁 海上警察権のあり方に関する検討の国土交通大臣基本方針 ~ 平成 23 年 1 月 ~ 目的 海上において主権をしっかりと確保していくことは いつの時代でも変わらない国家としての当然の責務 特に 我が国は四方を海に囲まれた島国であり これは 我が国の主権を脅かす行為が常に海を経由して来ることを意味 このため我が国は
More information