Microsoft Word - 02選挙の概要.DOC

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ああすさどひら
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1 2 選挙の概要平成 23 年 11 月 27 日に執行された今回の選挙は市長選挙にあっては昭和 22 年に第 1 回の選挙が行われてから19 回目知事選挙にあっては同じく昭和 22 年に第 1 回の選挙が行われてから18 回目に当たる選挙となり両選挙が同時に執行されるのは昭和 46 年以来 40 年ぶりのことであった今回の選挙は現職の知事が辞職して市長選挙に立候補するなか大都市制度のあり方を争点として選挙戦が展開されることとなった以下はこの選挙の概要である 1 選挙期日市長の任期満了による選挙は公職選挙法 ( 以下法という ) の定めにより任期の終わる日の前 30 日以内に行わなければならないことになっている具体的には市長の任期の終わる日が平成 23 年 12 月 18 日であることから同年 11 月 18 日から1 2 月 17 日までの間に選挙を行うべきこととなったものであるよって市選挙管理委員会 ( 以下市委員会という ) は平成 23 年 7 月 21 日に委員会議を開催して平成 23 年 11 月 27 日の日曜日を選挙期日 ( 投票日 ) とすることに決定した ( この決定により 11 月 13 日に選挙期日の告示が行われた ) これはできるだけ年末の繁忙期を避けることにより有権者の投票参加を期待して定められたものであるその後単独市長選挙での準備を進めつつも報道等の情報で知事の退職による選挙との同時選挙となる事が予想されたため同時選挙も想定して慎重に準備を進めていたところ平成 23 年 10 月 22 日の知事の退職の申立てに伴い市長選挙知事選挙が同時選挙として執行されることが府選挙管理委員会 ( 以下府委員会という ) において決定された ( この決定により 11 月 10 日に選挙期日の告示が行われた ) なお知事の退職による選挙については法の定めにより府委員会が府議会議長から知事が退職した旨の通知を受けてから50 日以内に行わなければならないこととされている 2 立候補予定者説明会市長選挙に係る立候補予定者に対する説明会は 10 月 13 日 ( 木 ) 午前 9 時 30 分から市役所内 P1 会議室で開催し立候補予定者 4 名その他関係者に対し立候補届出の手続選挙運動の概要等について説明を行ったなお知事選挙に係る立候補予定者に対する説明会は 10 月 24 日 ( 月 ) 午後 2 時から市町村会館で開催された 3 選挙人名簿 (1) 市長選挙選挙時登録の手続についても 8 月 24 日開催の市委員会において次のとおり決定した被登録資格の決定の基準となる日平成 23 年 11 月 12 日 ( ただし年齢は選挙の期日により算定する ) 登録を行う日平成 23 年 11 月 12 日縦覧に供する期間平成 23 年 11 月 13 日なお選挙人名簿の登録の移替えについては平成 23 年 10 月 18 日までに異動届のあった者について行うこととし 10 月 19 日から11 月 27 日の間これを停止した 11 月 12 日現在の大阪市における選挙人名簿登録者数は男 103 万 3,801 人女 110 万 259 人総数 213 万 4,060 人であったこれを平成 19 年 11 月 18 日に行われた市長選挙 ( 以下前回市長選挙という ) における登録者数と比較してみると総数で 3 万 1,349 人増加している (2) 知事選挙知事選挙における選挙人名簿の登録手続については次のとおり行った被登録資格の決定の基準となる日平成 23 年 11 月 9 日 ( ただし年齢は選挙の期日により算定する ) 登録を行う日平成 23 年 11 月 9 日縦覧に供する期間平成 23 年 11 月 10 日 11 月 9 日現在の大阪市における選挙人名簿登録者数は男 103 万 3,683 人女 110 万 86 人総数 213 万 3,769 人であったこれを平成 20 年 1 月 27 日に行われた知事選挙 ( 以下前回知事選挙という ) における登録者数と比較してみると総数で3 万 539 人増加している一方大阪府全体の登録者数は712 万 4,577 人で前回知事選挙と比較して3 万 3,607 人増加している 4 候補者 (1) 市長選挙候補者の届出の受付は 11 月 13 日午前 8 時 30 分から市役所内 P1 会議室で開始され平松邦夫 ( 無所属 ) 橋下徹( 大阪維新の会 ) の順に2 氏が届出を行った (2) 知事選挙候補者の届出数は届出順に倉田かおる ( 市町村長連合と府民の会 ) 中村勝 ( 二十一世紀日本維新会 ) マック赤坂( スマイル党 ) 岸田修( 無所属 )

梅田章二 ( 無所属 ) 松井一郎 ( 大阪維新の会 ) 高橋正明 ( 無所属 ) の 7 氏となった 5 ポスター掲示場市長選挙及び知事選挙におけるポスター掲示場を市長選挙については大阪市選挙ポスター掲示場条例によりまた知事選挙については法の定めによりそれぞれ設置した設置数は2つの選挙とも平成 23 年 6 月 2 日の選挙人名簿定時登録日現在における

2 梅田章二 ( 無所属 ) 松井一郎 ( 大阪維新の会 ) 高橋正明 ( 無所属 ) の 7 氏となった 5 ポスター掲示場市長選挙及び知事選挙におけるポスター掲示場を市長選挙については大阪市選挙ポスター掲示場条例によりまた知事選挙については法の定めによりそれぞれ設置した設置数は2つの選挙とも平成 23 年 6 月 2 日の選挙人名簿定時登録日現在における各投票区の選挙人名簿登録者数及び面積によって算定し全市で2,807 箇所 ( 前回市長選挙 2,800 箇所前回知事選挙 2,798 箇所 ) であった市長選挙のポスター掲示場の区画数は平成 23 年 9 月 16 日の市委員会で 10 区画 ( 前回市長選挙 10 区画 ) と決定した知事選挙のポスター掲示場の区画数は平成 23 年 9 月 26 日の府委員会で 10 区画 ( 前回知事選挙 10 区画 ) と決定されたがその後立候補予定者が増加したことから急遽 10 月 30 日の府委員会で 14 区画に増枠された 6 個人演説会法の定めにより候補者が個人演説会場として使用できる公営施設の数は市全体で789 箇所であった内訳は学校が740 箇所区役所附設会館等が47 箇所市委員会の指定した施設が 2 箇所である公営施設使用の個人演説会開催状況をみると延べ82 回 ( 市長選挙 33 回知事選挙 49 回 ) 開催されている公営施設の数及び使用状況 ( 大阪市内分 ) 総数学校公会堂 ( 区役所附設会館等 ) その他公営施設の数使用状況 ( 延べ ) 7 選挙公報市長知事選挙公報は執行される両選挙について発行された市においては大阪市選挙公報条例によりまた府においては法の定めにより発行され選挙期日の前日までに選挙人の属する各世帯に配布された 8 政見放送今回の知事選挙において 11 月 16 日から11 月 24 日までの間に候補者 1 人につきテレビで5 回 (NHK テレビ大阪各 2 回関西テレビ放送 1 回 ) ラジオで3 回 (NHK2 回毎日放送 1 回 ) 計 8 回の政見放送が行われた 1 回の放送時間はいずれも候補者 1 人につき6 分以内 ( 政見放送 5 分 30 秒以内経歴放送 30 秒以内 ) であった 9 投票 (1) 投票区の概況本市の投票区の総数は 366 投票区で前回市長選挙知事選挙時と同数である投票区の状況の選挙人数規模別内訳は次表のとおりである投票所に使用した施設は学校幼稚園の施設に設けているものが328 投票区と全体のほとんどを占め残りの38 投票区の投票所は区役所区役所附設会館保育所等の施設に設けている選挙人規模別投票区数選挙人規模 ( 人 ) 2,999 3,000 4,999 5,000 7,999 8,000 9,999 10,000 12,999 13,000 総数投票区数 (2) 投票の状況投票は11 月 27 日 ( 日 ) 午前 7 時から市長選挙知事選挙の順序で開始された

当日は薄曇の天候となった投票結果を市長選挙についてみると選挙当日有権者数 210 万 4,977 人投票者数 128 万 2,318 人投票率 60.92% となり前回市長選挙と比較すると選挙当日有権者数は3 万 1,762 人投票者数は37 万 8,264 人増加し投票率についても17.31ポイント上回った区別投票率を市長選挙についてみると阿倍野区の67.

3 当日は薄曇の天候となった投票結果を市長選挙についてみると選挙当日有権者数 210 万 4,977 人投票者数 128 万 2,318 人投票率 60.92% となり前回市長選挙と比較すると選挙当日有権者数は3 万 1,762 人投票者数は37 万 8,264 人増加し投票率についても17.31ポイント上回った区別投票率を市長選挙についてみると阿倍野区の67.34% が最も高く次いで天王寺区 64.66% 城東区 64.38% 旭区 63.63% の順で続いており逆に最も低かった区は浪速区の48.87% で次いで西成区の55.63% 東淀川区の57.78% となっている時間別の投票状況については次図のとおりであり投票率は全ての時間帯で前回投票率を上回る結果となった (3) 期日前投票不在者投票市長選挙についてみると期日前投票者数は 23 万 8,407 人 ( 投票者数の18.59%) であったこの数に不在者投票者数 1 万 696 人を加えると24 万 9,103 人 ( 同 19.43%) となり前回市長選挙での期日前投票者数と不在者投票者数の合計 14 万 6,470 人 ( 同 16.20%) と比べると10 万 2,633 人増加し投票者数に占める割合も3.23ポイント上回った区別の期日前投票者数の状況をみると平野区が17,627 人と最も多く次いで住之江区の16,467 人城東区 15,485 人となっている逆に最も少なかったのは浪速区 4,943 人で次いで此花区の6,007 人福島区 6,456 人となっている期日前投票事由別では職務又は業務等に従事中の者 ( 法第 48 条の2 第 1 項第 1 号該当者 ) が最も多く 12 万 1,033 人と全体の50.77% を占め次いで用務などのため投票区の区域外に旅行中等の者 ( 同項第 2 号該当者 )10 万 7,973 人 ( 全体の 45.29%) 疾病負傷妊娠老衰身体の障がいなどで歩行が困難な者等( 同項第 3 号該当者 )9,040 人 ( 同 3.79%) 区の区域外へ転出している者( 同項第 5 号該当者 )361 人 ( 同 0.15%) となっている区別の不在者投票者数の状況は平野区が810 人と最も多く東淀川区が686 人城東区が657 人と続いている逆に最も少なかったのは福島区の168 人で次いで中央区 228 人浪速区 248 人となっている不在者投票事由別では疾病負傷妊娠老衰身体の障がいなどで歩行が困難な者等が最も多く 10,017 人と全体の93.65% を占めている次いで郵便等による不在者投票者が349 人 ( 同 3.26%) 職務又は業務等に従事中の者 253 人 ( 同 2. 37%) 用務などのため投票区の区域外に旅行中等の者 58 人 ( 全体の0.54%) 区の区域外に転出している者 19 人 ( 同 0.18%) となっている不在者投票者数のうち郵便等による不在者投票者数を除いた10,347 人について不在者投票管理者別にみると指定病院老人ホームの長等のもとで投票した者が最も多く 9,834 人と95.04% を占め滞在地等の選挙管理委員会の委員長のもとで投票した者が322 人 ( 同 3.11%) 刑事施設の長又は警察留置場の管理者のもとで投票した者 175 人 ( 同 1.69%) 選挙人の属する区の選挙管理委員会の委員長のもとで投票した者 15 人 ( 同 0.15%) 少年院の長又は婦人補導院の長のもとで投票した者 1 人 ( 同 0.01%) となっている (4) 代理投票点字投票市長選挙でみると代理投票をした者は2,749 人点字投票をした者は386 人であった区別等の状況については後記 8(11) 代理投票者数及び点字投票者数に記載のとおりである

4 所定の用紙を用いないもの 1 票 ( 同 0.01%) となっているなお知事選挙では白紙投票がこの選挙の無効投票全体の68.08% を占めて 10 開票開票は 11 月 27 日 ( 日 ) 午後 9 時から市内 24 開票所において市長選挙知事選挙を同時並行して一斉に開始されたなお開票事務については市長選挙知事選挙ともそれぞれ 72 人の開票立会人のもとで総数 3,513 人の職員等が開票事務に従事した (1) 開票状況市長選挙については開票開始後 2 時間 52 分後に知事選挙については開票開始後 2 時間 56 分後に全区で開票が終了した開票結果を市長選挙についてみると本市計で有効投票数 127 万 3,454 票無効投票数 8,804 票持ち帰り32 票不受理 28 票であった (2) 無効投票無効投票は市全体で市長選挙では8,804 票 ( 投票総数に占める割合 ( 無効投票率 )0.69%) 知事選挙では25,608 票 ( 同 2%) となっているこの内訳を市長選挙でみると白紙投票が最も多く 4,988 票と全体の56.66% を占め次いで単に雑事を記載したもの 1,349 票 ( 同 15.32%) 単に記号符号を記載したもの 864 票 ( 同 9.81%) 候補者でない者又は候補者となることができない者の氏名を記載したもの 810 票 ( 同 9.2%) 候補者の氏名のほか他事を記載したもの 338 票 ( 同 3.84%) 2 人以上の候補者の氏名を記載したもの 253 票 ( 同 2.87%) 候補者の何人を記載したかを確認し難いもの 199 票 ( 同 2.26%) 候補者の氏名を自書しないもの 2 票 ( 同 0.02%) 最も多く単に雑事を記載したものが同 12.45% とこれに次いでいる 11 選挙会市長選挙の選挙会は 11 月 28 日 ( 月 ) 午前 10 時から市委員会室で開催し各開票区からの開票結果の報告を調査し被選挙権の調査の結果を受理したのち直ちに当選人の告示を行い当選人にその旨告知するとともに同日橋下徹氏に対し当選証書を付与した知事選挙の選挙会は 11 月 28 日 ( 月 ) 午前 10 時から府の第 3 委員会室において開催され当選人が決定され松井一郎氏が当選した 12 政治活動今回の選挙に関して確認政治団体 ( 確認団体 ) の届出を行ったのは市長選挙については市委員会に対して2 団体知事選挙については府委員会に対して3 団体であったそれぞれの確認団体の政治活動に関する届出等の状況は後記 11 確認政治団体の状況に掲載のとおりである 13 選挙啓発報道等の情報で知事選挙と同時選挙となる事が予想されたため啓発事業計画のうち選挙名及び期日前投票期間等が変更となることで影響のある調達等を凍結していたことにより告示日までの期間が短く実施を断念し計画を変更した事業もあったが投票率の低い若年層に対する啓発に工夫を凝らしつつ幅広くきめ細かい事業を実施した (1) 10 月 24 日には市及び各区の選挙管理委員会等においてこの選挙を今後の市政及び府政の方向を決定する極めて重要な意義を有する選挙と位置づけこの選挙が明るくきれいに行われることを期待するとともに有権者各位がこの選挙の重要性を認識しこぞって投票に参加されるよう訴える宣言を行った (2) 選挙イメージを統一するため本市の選挙マスコットセンキョンを啓発ポスターや看板等各種啓発の媒体に使用した今回のポスター等のデザインについてはあなたの一票が未来への切符を表現コンセプトに意思 = 一票が電車のように繋がる様を青空の中で描くことで明るくポジティブに表現し一票の大切さを視覚で捉えやすくしたものを採用した (3) 看板幕類による呼びかけとしては市庁舎前に大看板及び大懸垂幕区役所庁舎に立看板のぼり及び懸垂幕市施設等市内各所に立掛看板を小売市場商店

5 街等に横断幕貼り幕を掲出した (4) ポスター等による投票の呼びかけとして 4 種類 (B2 版 B3 版 B3ワイド版 A3 版 ) のポスターを作成し JR 私鉄市内各駅市バスを含めコンビニ等市内一円に掲示したほか地下鉄にはつり革広告窓ステッカーとともに掲出したまた JR 環状線の駅自動改札機にステッカーを貼付した (5) スポット放送等についてはポスター等のデザインと連動したアニメーションを作成し街頭大型ビジョンや映画館の本編上映前に放映したまた今回初めての取組としてインターネットラジオ (radiko) で放送とバナーを連動させたその他地下鉄車内駅構内放送についても実施した (6) インターネットによる啓発として市委員会のホームページに市長知事選挙の特集ページを作成し選挙期日をはじめ投票できる方の範囲立候補者氏名等期日前投票不在者投票の周知や投票所の地図データを掲載したまた投票日当日は投開票速報として1 時間ごとの投票者数と開票結果を掲載したまた携帯電話の利用者が外出先でも選挙結果を知ることができるように利便性を考慮し大阪市携帯版サイト大阪 CITY NAVI において開票結果を公開した (7) 啓発自動車による巡回啓発として告示日の翌日から投票日までの間各区の啓発自動車及び環境局の清掃パッカー車による巡回啓発を行ったまた水道局広報車により投票日前日と当日に巡回啓発を行った (8) 若年層に対する啓発として大阪市立大学キャンパス内に選挙啓発ポスター立掛看板のぼりの掲示を行ったまた大学祭パンフレットに選挙期日等を周知する広告を掲載し街頭啓発も行った市内大学の学生食堂やコンビニではし袋を利用した啓発を行ったキンチョウスタジアムで開催されたJ1サッカーの公式戦のハーフタイム等でサポーターキッズによる大横断幕啓発またリボンビジョンによる啓発を実施したフリーペーパー R25 に広告掲載を行った (9) 街頭啓発としては市役所庁舎前で20 歳の男女の有権者代表に投票へ向けたメッセージを読み上げてもらい大学吹奏楽部の演奏や大学チアリーダー部による演技による啓発行事を実施し引き続き御堂筋のパレードを行ったまた各区においては区の特性を生かした区自主啓発など啓発物品の配布をおりまぜてきめ細かく多彩に実施した (10) 大阪市役所 1 階市民ロビーについて平成 23 年度明るい選挙推進ポスターコンクールの本市受賞作品を展示するとともに市長選挙啓発ポスターを掲出し来庁された方の選挙に対する関心を高め選挙期日等の周知に努めた (11) その他の啓発としては市庁舎及び各区役所庁舎の出入り口付近にトーキングセンキョンを設置し地下街や商店街では投票参加を呼びかける啓発テープの放送を実施した統一標語さあ投票選挙の主役はあなたです 14 その他 (1) 投票案内状の発行今回の選挙においても選挙人に対し個別に投票総参加を呼びかけるため選挙名選挙期日及び投票所案内図等を記載した投票案内状を世帯ごとに封書で郵送した ( 発送通数 :128 万 5,498 通発送枚数 210 万 8,231 枚 ) また府内へ転出した旨の表示がされている者に対しても選挙期日及び不在者投票宣誓書請求書等を記載した投票案内状 ( 市外転出表示者 ) を封書で郵送した( 発送通数 :4,549 通発送枚数 5,532 枚 ) (2) 投票管理システム投票管理システムは端末同士のネットワーク接続の有無台数により 3つのパターンでの構成で運用を行った具体的には 1 台の端末で構成するスタンドアロン版 2 台以上の端末を接続して構成するアクセス版 SQLサーバを登載した端末を含む4 台以上 ( 一部の投票所では2 台又は3 台 ) の端末及び外部ハードディスクを接続して構成するSQL 版である ( 投票管理システムとは従来の製本された選挙人名簿抄本による手作業の受付に替えて投票案内状に記載されたバーコードを読み取って受付を行うシステムのこと ) 今回の選挙においてはこのうちアクセス版について不具合が生じたため広範囲にわたり投票の受付処理に遅延をきたす事態となった市委員会においては二度とこのような事態が生じることのないよう平成 24 年 3 月 6 日に投票管理システムの不具合に係る再発防止策等についてを公表し再発防止と危機管理体制の改善を進めている (3) 視覚に障がいがある選挙人の選挙権行使の支援策視覚に障がいがある選挙人の選挙権行使を支援するため市長選挙においては毎日新聞社発行の点字毎日 ( 号外 ) ( 選挙公報の全文を点字化したもの ) を市委員会で購入し希望者に郵送したまた選挙公報を音訳し録音したカセットテープを市委員会が早川福祉会館に依頼して作成し希望者に郵送した一方知事選挙においては財団法人大阪府視覚障害者福祉協会が発行する月刊

6 府視協号外 ( 選挙公報の全文を点字化したもの ) 及び選挙のお知らせ ( 選挙公報の全文をカセットテープに録音したもの ) を府委員会で購入し希望者に郵送したまた投票所においては点字による候補者名簿 ( 市長知事選挙とも ) を備え付けるとともに点字投票用紙に選挙の種別が識別できるように用紙の左上に市長又は知事と識別用点字を記載 ( エンボス加工 ) する等の支援策を講じたさらに世帯ごとに郵送する投票案内状については視覚に障がいがある選挙人の世帯用の封筒及び選挙人の投票案内状に投票案内の要点を示した点字シールを貼付したまた今回の選挙から同一世帯に視覚に障がいがある選挙人が複数人いる場合には当該選挙人ごとの投票案内状の氏名欄にそれぞれの氏名の点字シールを貼付した (4) 聴覚に障がいがある選挙人の選挙権行使の支援策聴覚に障がいがある選挙人の選挙権行使の支援を図るため手話通訳者を投票所または区本部に配置し選挙人からの申出 ( 予約 ) に応じて該当する投票所へ派遣する体制をとったまた筆談にも迅速に対応できるように区役所等の期日前投票所及び各投票所にホワイトボードを備え付けた (5) 投票所スロープの設置身体に障がいがある選挙人や高齢の選挙人に投票所施設内の通行を容易にするため投票所施設の入口から出口に至る経路上に段差がある投票所施設のうち設置可能な投票所に仮設スロープを設置した

選挙管理委員会録要旨日時平成 2 9 年 5 月 1 9 日午前 9 時 45 分場所金沢区役所 6 階特別会室宮川委員長米山委員小林委員荒川委員國原総括参与魚屋書記長藤井選挙係長 (1) 選挙人名簿の抹消 (2) 在外選挙人名簿の登録 (3) 在外選挙人名簿の抹消

選挙管理委員会録要旨日時平成 2 9 年 5 月 1 9 日午前 9 時 45 分場所金沢区役所 6 階特別会室宮川委員長米山委員小林委員荒川委員國原総括参与魚屋書記長藤井選挙係長 (1) 選挙人名簿の抹消 (2) 在外選挙人名簿の登録 (3) 在外選挙人名簿の抹消選挙管理委員会録要旨日時平成 2 9 年 4 月 2 1 日午前 9 時 50 分場所金沢区役所 6 階特別会室宮川委員長米山委員小林委員荒川委員 (1) 選挙人名簿の抹消 (2) 在外選挙人名簿の登録 (3) 在外選挙人名簿の抹消 (4) 選挙人名簿抄本閲覧状況の公表について 2 報告項金沢区選挙管理委員会委員等名簿について平成 29 年度選挙管理委員会日程について報告のとおり了承