ダウ・アグロサイエンス日本株式会社 製品要覧

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2 目 次 製品アルファベット 旭 D-D 112 三洋 NCS TM 117 ア行 アグロマックス TM 水和剤 104 アスパイア TM 水和剤 43 インダー TM フロアブル 46 エクシード TM フロアブル 37 カ行 グリーンダイセン TM M 水和剤 49 クリンチャー TM 1キロ粒剤 89 クリンチャー TM EW 92 クリンチャーバス TM ME 液剤 95 サ行 ジマンダイセン TM 水和剤 53 ジマンダイセン TM フロアブル 58 スピノエース TM 顆粒水和剤 11 スピノエース TM フロアブル 16 ゼロカウント TM 粒剤 39 タ行 地域によってお取り扱いの無い製品があります ダーズバン TM 乳剤 ダーズバン TM DF 22 デビュー TM 乳剤 60 テロン TM 107 トランスフォーム TM フロアブル 25 ハ行 ビートスター TM 水和剤 62 ビーム TM ゾル 77 ビーム TM エイトゾル 80 ビーム TM プリンス 粒剤 83 ファルコン TM フロアブル 28 ファルコンエース TM フロアブル 31 DASプリンス スピノ TM 粒剤 6 41 フルサポート 箱粒剤 86 ブローダ TM 水和剤 64 ラ行 ラリー TM 水和剤 67 ラリー TM 乳剤 70 リドミルゴールド MZ 73 ワ行 ワークワイド TM 顆粒水和剤 34 ワイドアタック TM SC 98 ワイドアタック TM D1キロ粒剤 101 資料 有効成分 / 製品対応表 3 各種法令 / 政令に係る一覧表 4 製品包装 / JANコード対応表 6 略号 およびマークについて 10 問い合わせ一覧 123 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標フルサポート : クミアイ化学工業株式会社登録商標プリンス :BASF 社登録商標リドミルゴールド : シンジェンタ社登録商標 本冊子の内容は 平成 30 年 1 月 15 日現在の知見に基づいています 2

3 有効成分 / 製品対応表 有効成分名 用 途 製 品 名 頁 D-D(1,3-ジクロロプロペン ) 土壌くん蒸剤 テロン 107 旭 D-D 112 カーバム 土壌くん蒸剤 三洋 NCS 117 クロルピリホス 殺虫剤 ダーズバン乳剤 ダーズバンDF 22 クリンチャー 1キロ粒剤 89 シハロホップブチル 除草剤 クリンチャー EW 92 クリンチャーバスME 液剤 95 スピノエース顆粒水和剤 11 スピノエースフロアブル 16 ファルコンエースフロアブル 31 殺虫剤スピノサドワークワイド顆粒水和剤 34 ゼロカウント粒剤 39 DASプリンススピノ粒剤 6 41 殺虫殺菌剤 フルサポート箱粒剤 86 スルホキサフロル ( イソクラスト ) 殺虫剤 エクシードフロアブル 37 トランスフォームフロアブル 25 トリシクラゾール 殺菌剤ビームゾル 77 ビームエイトゾル 80 殺虫殺菌剤ビームプリンス粒剤 83 フルサポート箱粒剤 86 アスパイア水和剤 43 フェンブコナゾール 殺菌剤 インダーフロアブル 46 デビュー乳剤 60 ビートスター水和剤 62 プロピザミド 除草剤 アグロマックス水和剤 104 ペノキススラム 除草剤 ワイドアタックSC 98 ワイドアタックD1キロ粒剤 101 アスパイア水和剤 43 グリーンダイセンM 水和剤 49 ジマンダイセン水和剤 53 マンゼブ 殺菌剤 ジマンダイセンフロアブル 58 ビートスター水和剤 62 ブローダ水和剤 64 リドミルゴールドMZ 73 ブローダ水和剤 64 ミクロブタニル 殺菌剤 ラリー水和剤 67 ラリー乳剤 70 メトキシフェノジド 殺虫剤 ファルコンフロアブル 28 ファルコンエースフロアブル 31 3

4 各種法令 / 政令に係る一覧表 特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律 ( 化管法 ) の指定物質の見直しなどを内容とした政令が 平成 20 年 11 月 21 日に公布され 当社取り扱い製品についても指定物質及び政令番号が変更されています 製品ラベル上の表記とは異なる場合があります 化管法について更にくわしい情報は 農薬工業会ウェブサイトでご確認ください 殺虫剤 PRTR = 化学物質排出 移動量届出制度 (Pollutant Release and Transfer Register) 毒劇法 = 毒物及び劇物取締法 商品名 登録番号 毒劇法 消防法 PRTR 法 エクシードフロアブル スピノエース顆粒水和剤 スピノエースフロアブル ゼロカウント粒剤 ダーズバン乳剤 劇物 第 4 類第 2 石油類 クロルピリホス (1 種 )40.0% エチルベンゼン (1 種 )23%( 平均値 21 26%) キシレン (1 種 )26%( 平均値 23 28%) ダーズバンDF 劇物 クロルピリホス (1 種 )75.0% トランスフォームフロアブル ファルコンフロアブル ファルコンエースフロアブル DASプリンススピノ粒剤 フィプロニル (1 種 )0.6% ワークワイド顆粒水和剤 劇物 殺菌剤 商品名 登録番号 毒劇法 消防法 PRTR 法 アスパイア水和剤 マンゼブ (1 種 )62.5% フェンブコナゾール(1 種 )2.2% ドデシル硫酸ナトリウム (1 種 )1.0% ヘキサメチレンテトラミン (1 種 )0.7% インダーフロアブル フェンブコナゾール (1 種 )22.0% グリーンダイセン M 水和剤 マンゼブ (1 種 )80.0% ヘキサメチレンテトラミン (1 種 )3% ジマンダイセン水和剤 マンゼブ (1 種 )80.0% ヘキサメチレンテトラミン (1 種 )3% ジマンダイセンフロアブル マンゼブ (1 種 )20.0% ヘキサメチレンテトラミン (1 種 )1.1% デビュー乳剤 第 4 類第 3 石油類 フェンブコナゾール (1 種 )12.5% ナフタレン (1 種 )3.8% メチルナフタレン (1 種 )9.7% ビートスター水和剤 マンゼブ (1 種 )66.5% フェンブコナゾール (1 種 )7.8% ビームゾル 劇物 ビームエイトゾル ブローダ水和剤 マンゼブ (1 種 )65.0% ミクロブタニル (1 種 )2.0% ヘキサメチレンテトラミン (1 種 )0.7% ラリー水和剤 ミクロブタニル (1 種 )10.0% ラリー乳剤 第 4 類第 2 石油類 リドミルゴールド MZ マンゼブ (1 種 )64.0% ミクロブタニル (1 種 )25.0% 1,2,4- トリメチルベンゼン (1 種 ) 14.1% 1,3,5- トリメチルベンゼン (1 種 )4.0% キシレン (1 種 )1.1% エチルベンゼン (1 種 )0.9% クメン (1 種 )2.0% 4

5 殺虫殺菌剤 商品名登録番号毒劇法消防法 PRTR 法 ビームプリンス粒剤 フィプロニル (1 種 )1.0% フルサポート箱粒剤 除草剤 商品名登録番号毒劇法消防法 PRTR 法 アグロマックス水和剤 プロピザミド (1 種 )50.0% クリンチャー 1 キロ粒剤 シハロホップブチル (1 種 )1.8% クリンチャー EW シハロホップブチル (1 種 )30.0% ナフタレン (1 種 )2.6% メチルナフタレン (1 種 )9.1% クリンチャーバス ME 液剤 シハロホップブチルル (1 種 )3.0% メチルナフタレン (1 種 )1.1% ワイドアタック SC ワイドアタック D1kg 粒剤 土壌くん蒸剤 商品名登録番号毒劇法消防法 PRTR 法 テロン 劇物 旭 D-D 劇物 第 4 類第 2 石油類 第 4 類第 2 石油類 1,3- ジクロロプロペン (1 種 )97.0% 1,3- ジクロロプロペン (1 種 )97.0% 三洋 NCS カーバム (1 種 )50.0% 5

6 製品包装 /JAN コード対応表 種別製品名包装 JAN コード殺虫剤スピノエースフロアブル 250ml ( 畑作 園芸 ) ゼロカウント粒剤 1kg ゼロカウント粒剤 12kg スピノエース顆粒水和剤 100g ダーズバン乳剤 ml トランスフォームフロアブル 250 ml ダーズバン DF 167g ファルコンフロアブル 125 ml ファルコンフロアブル 250 ml ファルコンエースフロアブル 250 ml ワークワイド顆粒水和剤 250g 殺虫剤エクシードフロアブル 500ml ( 水稲 ) DAS プリンススピノ粒剤 6 1kg DAS プリンススピノ粒剤 6 9kg 6

7 種別製品名包装 JAN コード 殺菌剤 ( 畑作 園芸 ) アスパイア水和剤 1kg インダーフロアブル 100 ml グリーンダイセン M 水和剤 1kg グリーンダイセン M 水和剤 2kg 殺菌剤 ( 畑作 園芸 ) グリーンダイセン M 水和剤 10kg ジマンダイセンフロアブル 500 ml ジマンダイセン水和剤 250g ジマンダイセン水和剤 500g ジマンダイセン水和剤ジマンダイセン水和剤ジマンダイセン水和剤ジマンダイセン水和剤 1kg 1kg ( りんご用 ) 1.67kg ( りんご用 ) 10kg ジマンダイセン水和剤 20kg ジマンダイセン水和剤 ( 水溶性内袋入り 5kg 4) 20kg デビュー乳剤 2l 7

8 種別製品名包装 JAN コード 殺菌剤 ( 畑作 園芸 ) デビュー乳剤 5l ビートスター水和剤 ビートスター水和剤 ブローダ水和剤 2Kg 10Kg 1kg 殺菌剤 ( 畑作 園芸 ) ラリー水和剤 100g ラリー水和剤 250g ラリー乳剤 100 ml リドミルゴールド MZ 500g リドミルゴールド MZ 1kg 殺菌剤ビームゾル 500ml ( 水稲 ) ビームエイトゾル 5l 殺虫殺菌剤 ( 水稲 ) ビームプリンス粒剤 1kg フルサポート箱粒剤 1kg 除草剤 ( 畑作 園芸 ) アグロマックス水和剤 300g 除草剤 ( 水稲 ) クリンチャー 1キロ粒剤 1kg 8

9 種別製品名包装 JAN コード除草剤クリンチャー EW 100ml ( 水稲 ) クリンチャー EW 500 ml クリンチャーバス ME 液剤 500 ml クリンチャーバス ME 液剤 5l 除草剤ワイドアタック SC 100ml ( 水稲 ) ワイドアタック SC 500 ml ワイドアタック D 1 キロ粒剤 1kg 土壌くん蒸剤テロン 20l 旭 D-D 20l 三洋 NCS 500 ml 三洋 NCS 10l 三洋 NCS 20l 9

10 本文中の略号 およびマークについて 本文中の 毒劇法 は 毒物及び劇物取締法の略です 本文中の英字製品名略号について WP 水和剤 EC 乳剤 GR 粒剤 WG 顆粒水和剤 SC フロアブル DF ドライフロアブル 行為の禁止 強制マークと注意事項 散布時は 農薬用マスク ( 防護マスク ) を着用する 投薬作業の際は 吸収缶付き防護マスクを着用する 魚毒性等 魚類に強い影響あり 河川 湖沼及び海域等に飛散 流入しないよう注意 養殖池周辺での使用はさける 蚕に長期間毒性があるので 付近の桑園がある所では使用しない 散布液調製時は 保護メガネを着用し 薬液が眼に入らぬように注意する 散布時は 不浸透性手袋を着用する 散布時は 不浸透性防除衣を着用する かぶれやすい人は散布作業はしない 施用した作物などに触れない ミツバチに対して毒性が強いので ミツバチ及び巣箱に絶対にかからないよう散布前に養蜂業者等と安全対策を十分協議する 記号は 注意 ( 警告を含む ) を促す行為を告げるものである 必ず農薬保管庫に入れ カギをかけて保管する 農薬工業会 10

11 (Spinoace WG) 農林水産省登録第 号 種類名 / スピノサド水和剤有効成分の種類及び含有量 / スピノサド 25.0% その他の成分の種類及び含有量 / 鉱物質微粉 界面活性剤等 75.0% 物理的化学的性状 / 淡褐色水和性細粒毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 /5 年 包装 /100g 20 本ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 特長 スピノサドは 土壌放線菌が産生する天然物由来の殺虫剤で 食毒又は接触毒により害虫の神経伝達系を撹乱し 効果を発揮します 独自の作用機作が既存の抵抗性害虫にも効果を示し 優れた速効性 耐雨性により 通常の条件下で 7~10 日以上の安定した残効性を発揮します コナガ オオタバコガなどのチョウ目害虫 ハモグリバエ類 広範なアザミウマ類に優れた効果を示し 71 作物に使える園芸用殺虫剤です ミツバチは 2 日後 (5000 倍 ) から 7 日後 (2500 倍 ) マルハナバチは 3 日後 (5000 倍 ) から 8 日後 (2500 倍 ) に導入できます ハチ類や巣箱には 直接薬剤がかからないよう注意してください 蚕には長時間毒性がありますので 付近に桑園がある所では使用しないでください 有機農産物 特別栽培農産物とスピノエース TM 有効成分のスピノサドは 有機 JAS 規格の基準に合致する資材 ( 別表 2 の農薬 ) に記載されていますので 有機農産物に使用する事ができます また 特別栽培農産物の使用回数にカウントされない農薬としても認められています 11

12 スピノエース顆粒水和剤 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びスピノサドを含む農薬の総使用回数 使用方法 かぶ ハモグリバエ類 5000 収穫前日まで 3 回以内 だいこん アオムシ 2500~5000 収穫 7 日前まで はつかだいこん コナガ 5000 収穫 14 日前まで 2 回以内 アオムシ コナガタマナギンウワバ 2500~5000 キャベツ ヨトウムシ 収穫 3 日前まで アザミウマ類 ハイマダラノメイガ メキャベツ ハスモンヨトウ 収穫 7 日前まで 非結球メキャベツ ヨトウムシ 収穫 14 日前まで 5000 ブロッコリー アオムシコナガ 100~300l 収穫 3 日前まで 本剤 :3 回以内スピノサド :4 回以内 ( 定植前は 1 回以内 本圃では 3 回以内 ) 3 回以内 本剤 :3 回以内スピノサド :4 回以内 ( 定植前は 1 回以内 本圃では 3 回以内 ) カリフラワーコナガ 3 回以内 はくさい 長崎はくさい アオムシコナガハイマダラノメイガヨトウムシアオムシコナガアザミウマ類ハモグリバエ類ヨトウムシ類ハイマダラノメイガ 2500~ 本剤 :3 回以内スピノサド :4 回以内 ( 定植前は 1 回以内 本圃では 3 回以内 ) 2 回以内 みずなコナガ 1 回 非結球あぶらな科葉菜類 ( みずな 長崎はくさいを除く ) クレソン レタス アオムシコナガアザミウマ類ハモグリバエ類ヨトウムシ類ハイマダラノメイガ コナガヨトウムシ オオタバコガ ハモグリバエ類 2500~ ~ ~1000 セル成型育苗トレイ 1 箱またはペーパーポット 1 冊 (30 60cm 使用土壌約 3l) 当り 500 ml 収穫 14 日前まで 収穫 3 日前まで 定植前まで 2 回以内 本剤 :3 回以内スピノサド :4 回以内 ( 定植前は 1 回以内 本圃では 3 回以内 ) 本剤 :1 回スピノサド :4 回以内 ( 定植前は 1 回以内 本圃では 3 回以内 ) 散布 灌注 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 12

13 スピノエース顆粒水和剤 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びスピノサドを含む農薬の総使用回数 使用方法 ヨトウムシ 5000 本剤 :2 回以内 スピノサド :3 回以内 100~300l 収穫 7 日前までオオタバコガ 2500~5000 ( 定植前は1 回以内 本圃では2 回以内 ) セル成型育苗 非結球レタストレイ 1 箱ま本剤 :1 回たはペーパースピノサド :3 回以内ハモグリバエ類 500~1000 ポット 1 冊 (30 定植前まで ( 定植前は1 回以内 60cm 使本圃では2 回以内 ) 用土壌約 3l) 当り500ml すいぜんじな 5000 収穫前日まで 2 回以内 つるな 2500 収穫 3 日前まで 3 回以内 モロヘイヤ アザミウマ類 エンサイ 5000 収穫前日まで ほうれんそう アシグロハモグリバエ シロオビノメイガ ふだんそう ハスモンヨトウ 4000 収穫 3 日前まで 2 回以内 せり アザミウマ類 収穫前日まで 5000 収穫 7 日前まで みつば ハスモンヨトウ 但し伏せ込み栽培 は伏せ込み前まで パセリ ヨトウムシ 収穫 14 日前まで 2500 セルリー ハモグリバエ類 収穫 3 日前まで にんじん 5000 にら にら ( 花茎 ) アザミウマ類 ~300l 収穫前日まで 3 回以内 ねぎ 2500~5000 わけぎ あさつき シロイチモジヨトウ 5000 収穫 3 日前まで らっきょう 2500 アスパラガス いちご アザミウマ類 未成熟ささげ 5000 未成熟ふじまめ 実えんどう ハモグリバエ類 ししとう甘長とうがらしアザミウマ類 トマトミニトマト ピーマン オオタバコガハモグリバエ類 5000 アザミウマ類オオタバコガ 2500~5000 アザミウマ類 5000 収穫前日まで 2 回以内 散布 灌注 散布 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 13

14 スピノエース顆粒水和剤 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びスピノサドを含む農薬の総使用回数 使用方法 なす オオタバコガ 5000 アザミウマ類 2500~5000 きゅうりメロン アザミウマ類ウリノメイガハモグリバエ類 収穫前日まで 2 回以内 すいかとうがん アザミウマ類 5000 食用へちま ハモグリバエ類 よもぎきく ( 葉 ) きゅうり ( 葉 ) きゅうり ( 花 ) グアバ ( 葉 ) アザミウマ類 バンジロウツノエグリヒメハマキ ~5000 収穫 3 日前まで 収穫 7 日前まで 収穫 14 日前まで 1 回 3 回以内 散布 さんしょう ( 葉 ) しそ科葉菜類しそ ( 花穂 ) アゲハ 収穫 3 日前まで みょうが ( 花穂 ) 収穫前日まで アザミウマ類 5000 みょうが ( 花穂 ) の 100~300l 収穫前日まで みょうが ( 茎葉 ) 但し 花穂を収穫し ない場合にあって は開花期終了まで 食用ぎく ミカンキイロアザミウマ 食用エキザカム 食用カーネーション 食用せんにちこう 食用トレニア 収穫 3 日前まで 食用なでしこ 食用パンジー アザミウマ類 食用プリムラ 食用金魚草 しょくようほおずき 食用ミニバラ 収穫前日まで いちじく マンゴー チャノキイロアザミウマ 5000 収穫 3 日前まで ラズベリー アザミウマ類 オオタバコガ 2500~5000 きく ハモグリバエ類 アザミウマ類 発生初期 花き類 観葉植物 5000 アザミウマ類 ( きくを除く ) 樹木類 ケムシ類 200~700l 2 回以内 3 回以内 1 回 2 回以内 ( 下記参照 ) 散布 散布 但し花穂の発生期にはマルチフィルム被覆により散布液が直接花穂に飛散しない状態で使用する青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 14

15 スピノエース顆粒水和剤 上手な使い方 薬剤を調製する時は 薬剤を投入して水と馴染ませてから かき混ぜてください 一度に薬剤を投入してすぐにかき混ぜると 薬剤が溶けにくくなる事があります 本剤は植物体上での移行性はありません 害虫発生初期に葉裏までむらなく付着するよう十分量を散布してください 抵抗性回避のため コナガ アザミウマ類への連続散布は避け ラベルの使用回数内であっても 必要があれば作用機作が違う剤とのローテーションを病害虫防除指導関係機関とご相談ください 使用上の注意 散布量は対象作物の生育段階 栽培形態及び散布方法に合わせて調節してください 本剤は 植物体上での浸透移行性がないため 葉裏にもよくかかるように散布してください 蚕に対して長期間毒性があるので 散布された薬剤が飛散し 付近の桑に付着する恐れがある場所では使用しないでください ミツバチに対して影響があるので 以下の事に注意してください ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください 受粉促進を目的としてミツバチなどを放飼中の施設や果樹園などでは 使用を避けてください 関係機関 ( 都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体など ) に対して 周辺で養蜂が行われているか確認し 養蜂が行われている場合は 関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し ミツバチの危害防止に努めてください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は河川などに流さないでください また 空容器は水産動物に影響を与えないよう適切に処理してください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意し 特に初めて使用する場合は 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は 使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください なお 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 使用後は洗眼してください 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合には 直ちに石けんでよく洗い落としてください 街路 公園等で使用する場合は 散布中及び散布後 ( 少なくとも散布当日 ) に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し 人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください 保管 直射日光を避け なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 15

16 スピノサドは 土壌放線菌が産生する天然物由来の殺虫剤で 食毒又は接触毒により害虫の神経伝達系を撹乱し 殺虫効果を発揮します 独自の作用機作が既存の抵抗性害虫にも効果を示し 優れた速効性 耐雨性により 通常の条件下で7~10 日以上の安定した残効性を発揮します ハマキムシなどのチョウ目害虫 広範なアザミウマ類に優れた効果を示す 果樹 茶用殺虫剤です ハチ類に直接かかると影響があります ミツバチ及び巣箱には直接薬剤がかからない様に注意してください 蚕には長時間毒性がありますので 付近に桑園がある所では使用しないでください 有機農産物 特別栽培農産物とスピノエース有効成分のスピノサドは 有機 JAS 規格の基準に合致する資材 ( 別表 2の農薬 ) に記載されていますので 有機農産物に使用する事ができます また 特別栽培農産物の使用回数にカウントされない農薬としても認められています 特TM 長16

17 スピノエースフロアブル 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びスピノサドを含む農薬の総使用回数 使用方法 かんきつ りんご もも すもも ネクタリン さんしょう ( 果実 ) 茶 アザミウマ類 ミカンハモグリガ 4000~6000 ナミアゲハ ハマキムシ類キンモンホソガ 2000~3000 モモシンクイガ 2000 ミカンキイロアザミウマ 4000~6000 シンクイムシ類 2000~4000 モモハモグリガ 2000~6000 リンゴコカクモンハマキ 4000 スモモヒメシンクイ ミカンキイロアザミウマ 4000~6000 シンクイムシ類 2000~4000 リンゴコカクモンハマキ 4000 モモハモグリガ 2000~ ~700l 収穫 7 日前まで 収穫 3 日前まで 2 回以内 3 回以内 2 回以内 アザミウマ類 回 チャノキイロアザミウマチャノコカクモンハマキチャノホソガチャハマキヨモギエダシャク 2000~ ~400l 摘採 7 日前まで 2 回以内 散布 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 上手な使い方 本剤は植物体上での移行性はありません 害虫発生初期に葉裏までむらなく付着するよう十分量を散布してください 抵抗性回避のため ハマキムシ類 アザミウマ類への連続散布は避け ラベルの使用回数内であっても 必要があれば作用機作の違う剤とのローテーションを病害虫防除指導関係機関とご相談ください 薬剤を取り出す前に 容器を軽く上下に反転させ 薬剤を均一な状態にしてください 激しく振って泡立ってしまった場合は重量で計算してください ( 本剤の比重はほぼ 1 なので 1g は 1ml に相当します ) 17

18 スピノエースフロアブル 使用上の注意 本剤は懸濁性液体なので 使用の際は容器をよく振って均一な状態にしてから所定量を取り出してください なお希釈する場合は 所定量の水に加えてから十分撹拌してください 散布量は対象作物の生育段階 栽培形態及び散布方法に合わせて調節してください 本剤は 植物体上での浸透移行性がないため 葉裏にもよくかかるように散布してください 蚕に対して長期間毒性があるので 散布された薬剤が飛散し 付近の桑に付着する恐れがある場所では使用しないでください ミツバチに対して影響があるので 以下の事に注意してください ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください 受粉促進を目的としてミツバチなどを放飼中の施設や果樹園などでは 使用を避けてください 関係機関 ( 都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体など ) に対して 周辺で養蜂が行われているか確認し 養蜂が行われている場合は 関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し ミツバチの危害防止に努めてください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は河川などに流さないでください また 空容器は水産動物に影響を与えないように適切に処理してください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意し 特に初めて使用する場合は 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は 使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください なお 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないように注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗してください 保管 直射日光を避け なるべく低温な場所に密栓して保管してください 18

19 特長 クロルピリホスは有機リン剤の一つで 食毒や接触毒により昆虫のアセチルコリンエステラーゼを阻害し 殺虫効果を発揮します 茶やかんきつなど 薬液が流れ落ちやすい作物への付着性を高めた乳剤タイプの製剤です シンクイムシ類 ハマキムシ類 カイガラムシ類などの同時防除ができる 園芸用殺虫剤です 速効性に優れており 残効性 耐雨性も認められています 散布コストが安く 経済的に防除ができます 蚕に対する安全基準日数は 20 日です 19

20 ダーズバン乳剤 40 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びクロルピリホスを含む農薬の総使用回数 使用方法 ハマキムシ類アブラムシ類 1500 みかん ( 露地栽培 ) ヤノネカイガラムシ若齢幼虫コナカイガラムシ類クワゴマダラヒトリ幼虫 ~700l 収穫 30 日前まで 2 回以内 散布 カミキリムシ類幼虫 ~70l 樹幹散布 かんきつ ( みかんを除く ) ハマキムシ類アブラムシ類 ヤノネカイガラムシ若齢幼虫コナカイガラムシ類クワゴマダラヒトリ幼虫 ~700l 収穫 60 日前まで 1 回 ばれいしょ だいず てんさい たまねぎ 茶 アブラムシ類ハスモンヨトウマメシンクイガヨトウムシカメノコハムシアブラムシ類 ~300l ネギアザミウマ 1000~1500 チャノコカクモンハマキチャハマキ 200~400l クワシロカイガラムシ l 収穫 7 日前まで 収穫 45 日前まで 収穫 21 日前まで 摘採 14 日前まで 2 回以内 散布 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 上手な使い方 本剤は植物体上での移行性はありません 害虫発生初期に葉裏までむらなく付着するよう十分量を散布してください 使用上の注意 石灰硫黄合剤 ボルドー液などアルカリ性薬剤とは混用しないでください ヤノネカイガラムシに対しては 発育が進むと効果が落ちるので若齢幼虫期に散布してください だいずの新葉に散布した場合 変色などの薬害を生じる恐れがあるので注意してください 散布後の新たな展開葉には影響は認められません かんきつに対し 施設内で使用すると薬害の恐れがあるので 施設内での散布はしないでください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください 20

21 ダーズバン乳剤 40 ミツバチに対して影響があるので 以下の事に注意してください ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください 受粉促進を目的としてミツバチなどを放飼中の施設や果樹園などでは 使用を避けてください 関係機関 ( 都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体など ) に対して 周辺で養蜂が行われているか確認し 養蜂が行われている場合は 関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し ミツバチの危害防止に努めてください 本剤は自動車などに散布液がかかると変色する恐れがあるので 散布液がかからないよう注意してください 安全使用上の注意 医薬用外劇物ですので取扱いには十分注意してください 誤って飲みこんだ場合には 吐かせないで直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には 直ちに医師の手当を受けてください 本剤の解毒剤としては 動物実験で硫酸アトロピン製剤が有効であると報告されています 原液は眼に対して強い刺激性があるので 散布液調製時には保護眼鏡を着用し 薬剤が眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合は直ちに十分に水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して刺激性があるので 皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合には 直ちに石けんでよく洗い落としてください 散布の際は 防護マスク 不浸透性手袋 不浸透性防除衣などを着用してください 作業後は直ちに身体を洗い流し うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服などは他の物とは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は取り扱いに十分注意してください 水産動植物 水産動植物 ( 魚類 甲殻類 ) に強い影響を及ぼす恐れがあるので 河川 湖沼 海域及び養殖池に本剤が飛散 流入する恐れがある場所で 使用しないでください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川などに流さないでください また 空容器は水産動物に影響を与えないよう適切に処理してください 引火性 危険物第四類第二石油類に属するので 火気には十分注意してください 保管上の注意 火気を避け 直射日光が当らない 鍵のかかる低温な場所に密栓して保管してください 21

22 特 長 クロルピリホスは有機リン剤の一つで 食毒や接触毒により昆虫のアセチルコリンエステラーゼを阻害し 殺虫効果を発揮します シンクイムシ類 ハマキムシ類 カイガラムシ類などの同時防除ができる 果樹用殺虫剤です 有機溶剤を含まない製剤ですので消防法の適用を受けず 臭いが軽減されており 水和剤のような粉立ちを生じません 速効性に優れており 残効性 耐雨性も認められています 散布コストが安く 経済的に防除が出来ます 蚕に対する安全基準日数は 15 日です 22

23 ダーズバン DF 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びクロルピリホスを含む農薬の総使用回数 使用方法 シンクイムシ類 ハマキムシ類 りんごクワコナカイガラムシ収穫 45 日前まで 3000 リンゴワタムシ ケムシ類 シンクイムシ類 なしハマキムシ類収穫 30 日前まで 3000~4000 クワコナカイガラムシ シンクイムシ類 もも ハマキムシ類 200~700l ウメシロカイガラムシ ネクタリン シンクイムシ類ハマキムシ類 すもも シンクイムシ類 3000 収穫 14 日前までウメシロカイガラムシ みかん ミカンキイロアザミウマ ブルーベリー カイガラムシ類 かりん ナシヒメシンクイ りんどう リンドウホソハマキ 100~300l 1 回 3 回以内 5 回以内 2 回以内 散布 上手な使い方 本剤は植物体上での移行性はありません 害虫発生初期に葉裏までむらなく付着するよう十分量を散布してください 薬液を調製する際は 容器に水を少しためてからダーズバン DF を投入し よくかき混ぜてください 希釈液中に浮遊物などが見られる場合がありますが 散布 効果に影響はありません 使用上の注意 本剤の所定量に水を加え よくかきまぜてから散布してください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください ミツバチに対して影響があるので 以下の事に注意してください ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください 受粉促進を目的としてミツバチなどを放飼中の施設や果樹園などでは 使用を避けてください 関係機関 ( 都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体など ) に対して 周辺で養蜂が行われているか確認し 養蜂が行われている場合は関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し ミツバチ 23

24 ダーズバン DF の危害防止に努めてください 水源地などに本剤が飛散 流入しないよう十分に注意してください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意し 特に初めて使用する場合は病害虫防除所など関係機関の指示を受けてください 安全使用上の注意 医薬用外劇物ですので 取り扱いには十分注意してください 誤って飲み込んだ場合は吐き出させ 直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には 直ちに医師の手当を受けてください 本剤の解毒剤としては 動物実験で硫酸アトロピン製剤が有効であると報告されています 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗してください 散布の際は防護マスク 手袋 不浸透性防除衣などを着用してください 作業後は手足 顔などを石けんでよく洗い うがいをしてください 水産動植物 水産動植物 ( 甲殻類 ) に強い影響を及ぼす恐れがあるので 河川 湖沼 海域及び養殖池に本剤が飛散 流入する恐れのある場所では使用しないでください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は河川などに流さないでください また 空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 保管上の注意 直射日光を避け 食品と区別し 鍵のかかるなるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 盗難 紛失の際には警察に届け出てください 24

25 特(Transform SC) 農林水産省登録第 号 種類名 / スルホキサフロル水和剤有効成分の種類及び含有量 / スルホキサフロル 9.5% その他の成分の種類及び含有量 / 水 界面活性剤等 90.5% 物理的化学的性状 / 類白色水和性粘稠懸濁液体毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 / 4 年 包装 /250 ml 20 2 ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 長 スルホキシイミン系の新規殺虫剤です 現在の知見において 既存のどの系統の殺虫剤とも交差抵抗性は認められていません 幅広い種類のカメムシ目害虫に効きます 20 種以上のアブラムシ類とコナジラミ類に対して 卓越した効果が確認されました 浸透移行性と浸達性に優れ 残効性があります 散布後に展葉してくる新葉にも有効成分が移行し 一定期間防除効果が期待できます 速効性があります 散布後すぐにストレッチ症状が観察され 数時間後には多数の虫が落下し死亡します ( カイガラムシ類を除く ) 耐雨性があります 薬液乾燥後 降雨があっても良好な防除効果が期待できます 25

26 トランスフォームフロアブル 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数使用液量 使用時期 使用方法 本剤およびスルホキサフロルを含む農薬の総使用回数 りんご アブラムシ類 リンゴワタムシ カイガラムシ類 倍 l/10a 倍 l/10a なし アブラムシ類 カイガラムシ類 倍 l/10a 倍 l/10a 3 回以内 かんきつ アブラムシ類 カイガラムシ類 2000 倍 l/10a 倍 l/10a 収穫前日まで 散布 キャベツ だいこん レタス アブラムシ類 2000 倍 l/10a きゅうり コナジラミ類 倍 l/10a トマト ミニトマト アブラムシ類 コナジラミ類 2000 倍 l/10a 倍 l/10a 2 回以内 上手な使い方 薬液を取り出す前に 容器を軽く上下に反転させ 薬液が均一な状態にしてください 浸透移行性には優れますが 過信せず葉裏までむらなく付着するように十分量を散布ください 抵抗性回避のため 作用性の異なる殺虫剤とのローテーション防除に心がけてください マメコバチを使用する場合は 開花期間中の使用は避けてください 使用上の注意 使用の前に容器をよく振ってから使用してください 本剤の所要量を所定量の水にうすめ よくかき混ぜてから散布してください 使用量に合わせ薬液を調製し 使いきってください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください ミツバチに対して影響があるので 以下の事に注意してください 26

27 トランスフォームフロアブル ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさけてください 関係機関 ( 都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体など ) に対して 周辺で養蜂が行われているかを確認し 養蜂が行われている場合は 関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し ミツバチの危害防止に努めてください 散布器具及び容器の洗浄水などは河川などに流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないように適切に処理してください 間引き菜及びつまみ菜に使用しないでください 本剤の使用に当っては使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は 使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください なお 病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 散布の際は農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください 作業後は手足 顔などを石けんでよく洗い うがいをしてください 保管 直射日光を避け なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管してください 27

28 特長 メトキシフェノジドは 脱皮促進作用 (MAC*) を持つ成分で チョウ目害虫に対し食毒による脱皮促進作用で異常脱皮を誘発し 発育や摂食行動を阻害して死に至らせます ユニークな作用機作により 既存の薬剤抵抗性害虫にも効果を示します 残効性 耐雨性に優れており 幼虫の発育令にかかわらず安定した効果を示します 多くの有用昆虫 天敵類 鳥類への影響が少なく 作物や人畜に対する優れた安全性から IPM( 総合的害虫管理 ) 防除に適しています ミツバチ マルハナバチは 0 1 日後に導入できます 蚕に対する安全日数は 60 日です * MAC : Molting Accelerate Compound 28

29 ファルコンフロアブル りんご 適用病害虫及び使用方法 作物名 おうとうもも なし キャベツ はくさい だいこん 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) ハマキムシ類 4000~6000 ケムシ類ヨモギエダシャク 6000 キンモンホソガ 2000 ハマキムシ類 6000 ケムシ類ハマキムシ類コナガ 1000 アオムシヨトウムシ 2000~4000 ハスモンヨトウタマナギンウワバオオタバコガ 2000 ハイマダラノメイガアオムシヨトウムシヨトウムシアオムシハスモンヨトウヨトウムシ アール当り使用液量 200~700l 150~300l 100~300l 使用時期 収穫 21 日前まで 収穫 3 日前まで 収穫前日まで 収穫 7 日前まで 収穫 3 日前まで ブロッコリー 150~300l はなっこりー収穫前日までハスモンヨトウつるな 150~180l 収穫 3 日前まで いちご ピーマンなすトマト ししとう レタス 非結球レタス ハスモンヨトウオオタバコガハスモンヨトウ オオタバコガ 2000~4000 ハスモンヨトウ 4000 オオタバコガ 2000 ハスモンヨトウ 2000~4000 オオタバコガ 100~300l 150~300l 100~300l 収穫前日まで 収穫 3 日前まで 本剤及びメトキシフェノジドを含む農薬の総使用回数 3 回以内 2 回以内 3 回以内 2 回以内 3 回以内 2 回以内 使用方法 食用ぎく ハスモンヨトウ l 収穫 7 日前まで 食用金魚草 収穫 3 日前まで 3 回以内 150~200l ねぎ シロイチモジヨトウ 収穫前日まで 2 回以内 ふき ハスモンヨトウ かんしょ ハスモンヨトウ ~300l 収穫 3 日前までナカジロシタバ 3 回以内 はすいも ( 葉柄 ) ハスモンヨトウ 2000 収穫前日まで 2 回以内 100~150l てんさい ヨトウムシ 4000~6000 収穫 7 日前まで 3 回以内 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 散布 29

30 ファルコンフロアブル 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びメトキシフェノジドを含む農薬の総使用回数 使用方法 チャハマキ 4000 茶 チャノホソガチャノコカクモンハマキヨモギエダシャク 4000~ ~400l 摘採 7 日前まで 2 回以内散布 ハスモンヨトウ 8000 上手な使い方 本剤は植物体上での移行性はありません 害虫発生初期に葉裏までむら無く付着するよう十分量を散布してください 抵抗性回避のため ハマキムシ類 その他のチョウ目害虫への連続散布は避け ラベルの使用回数内であっても 必要があれば作用機作の違う剤とのローテーションを病害虫防除指導関係機関とご相談ください 使用上の注意 使用前に容器をよく振ってから本剤の所要量を所定量の水にうすめ よくかきまぜてから散布してください 桑に付着する恐れのある地域では使用しないでください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水などは 河川などに流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないよう適切に処理してください 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は 使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください なお 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 散布の際は保護眼鏡 農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください 作業後は手足 顔などを石けんでよく洗い うがいをしてください 保管 直射日光を避け 食品と区別して なるべく低温な場所に密栓して保管してください 30

31 (Falconace SC) 農林水産省登録第 号 種類名 / スピノサド メトキシフェノジド水和剤有効成分の種類及び含有量 / スピノサド 5.0% メトキシフェノジド 10.0% その他の成分の種類及び含有量 / 界面活性剤等 85.0% 物理的化学的性状 / 類白色水和性粘稠懸濁液体毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 /5 年 包装 /250 ml 20 本ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 作用機作が違う2つの殺虫成分の混合剤ですので 幅広い殺虫スペクトラムを有し あぶらな科の重要害虫に対して同時防除が出来ます スピノサドは 土壌放線菌が産生する天然物由来の殺虫剤で 食毒又は接触毒により害虫の神経伝達系を撹乱し 効果を発揮します 薬剤抵抗性が発達したコナガに 高い防除効果を有します 長 メトキシフェノジドは 脱皮促進作用 (MAC 有効成分のスピノサドは 有機 JAS 規格の基準に合致する資材として追加されていますので 有機栽培に使用することができますが スピノサドを含む複数の有効成分を持った製品は 有機農産物には使用できません しかし 特別栽培農産物の使用回数にカウントされない農薬に定められている場合が多いので 地方自治体など関係機関にご確認の上ご使用ください 特* ) を持ち チョウ目害虫に対し食毒による脱皮促進作用で異常脱皮を誘発し 発育や摂食行動を阻害して死に至らせます ハスモンヨトウ ヨトウムシなどに優れた残効性を示します 人畜毒性 水産動植物に対して影響の少ない薬剤です * MAC : Molting Accelerate Compound 有機農産物 特別栽培農産物とスピノエース TM 31

32 ファルコンエースフロアブル 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びスピノサド メトキシフェノジドを含む農薬の総使用回数 使用方法 だいこん キャベツ はくさい ブロッコリー レタス コナガアオムシコナガ アオムシハスモンヨトウ ヨトウムシハイマダラノメイガタマナギンウワバアオムシ ヨトウムシコナガコナガ アオムシハスモンヨトウ オオタバコガ非結球レタスヨトウムシ きく オオタバコガアザミウマ類 ~300l 収穫 7 日前まで 収穫 3 日前まで 3 回以内 1000~2000 発生初期 2 回以内 本剤 :2 回以内スピノサド :4 回以内 ( 定植前は 1 回以内 本圃では 3 回以内 ) メトキシフェノジド :2 回以内 本剤 :2 回以内スピノサド :3 回以内 ( 定植前は 1 回以内 本圃では 2 回以内 ) メトキシフェノジド :2 回以内 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 散布 上手な使い方 本剤は植物体上での移行性はありません 対象害虫に対してはラベルに従い所定濃度に希釈液を調製し 害虫発生初期に散布むらのないように十分量を散布してください 抵抗性回避のため コナガ チョウ目害虫への連続散布は避け ラベルの使用回数内であっても 必要があれば作用機作の違う剤とのローテーションを病害虫防除指導関係機関とご相談ください 本剤は 定植前の灌注処理には使用できません 使用上の注意 本剤は懸濁性液体なので 使用の際は容器をよく振って均一な状態にしてから所定量を取り出してください なお希釈する場合は 所定量の水に加えてから充分攪拌してください 散布量は対象作物の生育段階 栽培形態及び散布方法にあわせて調節してください 本剤は植物体上での浸透移行性が無いため 葉裏にも良くかかるよう散布してください 蚕に対して長期間毒性があるので 散布された薬剤が飛散し 付近の桑に付着する恐れのある地域では使用しないでください 32

33 ファルコンエースフロアブル ミツバチに対して影響があるので 以下のことに注意してください ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください 関係機関 ( 都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体など ) に対して 周辺で養蜂が行われているか確認し 養蜂が行われている場合は 関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し ミツバチの危害防止に努めてください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布機具及び容器の洗浄水などは 河川などに流さないでください また 空容器は水産動物に影響を与えないよう適切に処理してください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は 使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください なお 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 本剤は眼に対して刺激性があるので 眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合は直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください 散布の際は 農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください 作業後は直ちに手足 顔などを石けんでよく洗い 洗眼 うがいをし 衣服の交換をしてください 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は 取扱いに十分注意してください 保管 直射日光を避け 食品と区別して なるべく低温な乾燥した場所に密栓して保管してください 33

34 (Workwide WG) 農林水産省登録第 号 種類名 / イミダクロプリド スピノサド水和剤有効成分の種類及び含有量 / イミダクロプリド 10.0% スピノサド 10.0% その他の成分の種類及び含有量 / 界面活性剤 鉱物質微粉等 80.0% 物理的化学的性状 / 類白色水和性細粒毒劇法 / 医薬用外劇物消防法 / 該当なし有効年限 /5 年 包装 /250g 20 ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 実績と特長がある2つの殺虫成分の混合剤です 幅広い殺虫スペクトラムにより 茶害虫の同時防除ができます スピノサドは 土壌放線菌が産生する天然物由来の殺虫剤で 食毒又は接触毒により害虫の神経伝達を阻害し ハマキムシ類などのチョウ目害虫 アザミウマ類に効果を発揮します イミダクロプリドは ネオニコチノイド系の殺虫剤で ヨコバイなどの吸汁害虫に効果を発揮します 即効性と残効性に優れています 粉立ちせずに溶けやすい 顆粒水和タイプの製剤です 有機農産物 特別栽培農産物とスピノエース有効成分のスピノサドは 有機 JAS 規格の基準に合致する資材として追加されていますので 有機栽培に使用することができますが スピノサドを含む複数の有効成分を持った製品は 有機農産物には使用できません しかし 特別栽培農産物の使用回数にカウントされない農薬に定められている場合が多いので 地方自治体など関係機関にご確認の上ご使用ください 特TM 長34

35 ワークワイド顆粒水和剤 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びイミダクロプリド スピノサドを含む農薬の総使用回数 使用方法 茶 チャノミドリヒメヨコバイチャノキイロアザミウマチャノホソガチャノコカクモンハマキチャハマキヨモギエダシャク ~400l 摘採 7 日前まで 本剤 :1 回イミダクロプリド :1 回スピノサド :2 回以内 散布 上手な使い方 本剤は植物体上での移行性はありません 対象害虫に対してはラベルに従い所定濃度に希釈液を調製し 葉裏までむらなく付着するよう十分量を散布してください 本剤は混合剤です 使用回数に注意し 同一茶期内でのイミダクロプリド スピノサドを含む薬剤の使用回数に注意してください 抵抗性回避のため アザミウマ類への連続散布は避け ラベルの使用回数内であっても 必要があれば作用機作の違う剤とのローテーションを病害虫防除指導関係機関とご相談ください 使用上の注意 散布量は対象作物の生育段階 栽培形態及び散布方法にあわせて調節してください 本剤は 植物体上での浸透移行性が無いので 葉裏にもよくかかるよう散布してください 蚕に対して長期間毒性があるので 散布された薬剤が飛散し 付近の桑に付着する恐れがある場所では使用しないでください 散布に際してはマルハナバチに直接かからないようにしてください ミツバチに対して影響があるので 以下のことに注意してください ミツバチの巣箱及びその周辺に飛散する恐れがある場合には使用しないでください 関係機関 ( 都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体など ) に対して 周辺で養蜂が行われているか確認し 養蜂が行われている場合は 関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し ミツバチの危害防止に努めてください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意し 特に初めて使用する場合は 病害虫防除など関係機関の指導を受けてください 35

36 ワークワイド顆粒水和剤 安全使用上の注意 医薬用外劇物ですので 取り扱いには十分注意してください 誤って飲み込んだ場合には吐き出させ 直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には 直ちに医師の手当を受けてください 本剤は眼に対して刺激性があるので 眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので 皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください 散布の時は 防護マスク 手袋 不浸透性防除衣などを着用してください 作業後は直ちに手足 顔などを石けんでよく洗い 洗眼 うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は取り扱いに十分注意してください 水産動植物 水産動植物 ( 甲殻類 ) に影響を及ぼすので 河川 養殖池などに飛散 流入しないように注意してください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川に流さないでください また 空容器は水産動植物に影響を与えないよう 適切に処理してください 保管上の注意 直射日光を避け 食品と区別して 鍵のかかるなるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 36

37 特(Exceed SC) 農林水産省登録第 号 種類名 / スルホキサフロル水和剤有効成分の種類及び含有量 / スルホキサフロル 20.0% その他の成分の種類及び含有量 / 水 界面活性剤等 80.0% 物理的化学的性状 / 淡褐色水和性粘稠懸濁液体毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 / 3 年 包装 /500 ml 20 ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 長 新規のスルホキシイミン系の殺虫剤です 水稲で問題となる 斑点米カメムシ類 ウンカ類 ツマグロヨコバイに安定した効果を示します 散布回数は 3 回まで 収穫 7 日前まで使用できます 37

38 エクシードフロアブル 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数使用液量 使用時期 使用方法 本剤およびスルホキサフロルを含む農薬の総使用回数 稲 ウンカ類 ツマグロヨコバイ カメムシ類 2000 倍 l/10a 収穫 7 日前まで散布 3 回以内 上手な使い方 水稲の出穂期から乳熟期までの散布をおすすめします ( 各地で推奨されている散布期間にしたがって使用してください ) 薬液を取り出す前に 容器を軽く上下に反転させ 薬液が均一な状態にしてください 使用上の注意 使用の前に容器をよく振ってから使用してください 本剤の所要量を所定量の水にうすめ よくかき混ぜてから散布してください 使用量に合わせ薬液を調製し 使いきってください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください ミツバチに対して影響があるので 以下の事に注意してください ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにしてください 関係機関 ( 都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体など ) に対して 周辺で養蜂が行われているかを確認し 養蜂が行われている場合は 関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し ミツバチの危害防止に努めてください 散布器具及び容器の洗浄水などは河川などに流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないように適切に処理してください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないように注意してください 眼に入った場合は直ちに水洗してください 散布の際は農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください 作業後は手足 顔などを石けんでよく洗い 洗眼 うがいをしてください 保管 直射日光を避け なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管してください 38

39 (Zerocount GR) 農林水産省登録第 号 種類名 / スピノサド粒剤有効成分の種類及び含有量 / スピノサド 1.0% その他の成分の種類及び含有量 / 鉱物質微粉等 99.0% 物理的化学的性状 / 類白色細粒毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし 包装 /1kg 12 袋ダンボール箱 12kg 1 袋 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 特長 特別栽培や有機栽培でも使用できる 水稲育苗箱専用殺虫剤です スピノサドは 土壌放線菌が産生する天然物由来の殺虫剤で 食毒又は接触毒により害虫の神経伝達系を撹乱し 殺虫効果を発揮します 箱処理で稲の重要害虫を防除します 播種前から移植当日まで 使用時期を選ぶことができます 有機農産物 特別栽培農産物とゼロカウント TM 有効成分のスピノサドは 有機 JAS 規格の基準に合致する資材として有機栽培に使用することができます また特別栽培農産物の使用回数にはカウントされない農薬として認められています 39

40 ゼロカウント粒剤 適用病害虫及び使用方法 作物名適用病害虫名使用量使用時期使用方法 本剤またはスピノサドを含む農薬の総使用回数 稲 ( 箱育苗 ) イネドロオイムシ ニカメイチュウ フタオビコヤガ イネツトムシ 育苗箱 ( cm 使用土壌約 5l) 1 箱当り 50g 育苗箱の床土に均播種前一に混和する播種時 ( 覆土前 ) ~ 移植当日 移植 2 日前 ~ 移植当日 育苗箱の上から均一に散布する 本剤 1 回スピノサド 1 回 イネミズゾウムシ幼虫 移植当日 使用上の注意 育苗箱の上から所定薬量を均一に散布し 茎葉に付着した薬剤は払い落としたのち 十分灌水してください 稲苗の葉がぬれていると 薬剤が付着し薬害を生じる場合もあるので 散布直前の灌水は避けてください 軟弱徒長苗 むれ苗などでは薬害を生じる恐れがあるので 必ず健苗に使用してください 処理苗移植の本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので 代かきはていねいに行ない 移植後田面が露出したりしないように注意してください 処理苗を本田に移植した後は そのまま灌水状態 ( 湛水深 3~5cm) を保ち 稲苗が活着するまで田面が露出しないよう水管理に注意ください 本田が砂質土壌の水田や漏水田 未熟堆肥多用田の場合は使用を避けてください 移植後 低温が続き 苗の活着遅延が予測される場合には使用を避けてください 処理苗を本田に移植した後は そのまま灌水状態 ( 湛水深 3~5cm) を保ち ってください 極端な浅水や深水は薬害の原因となるので避けてください 本剤の処理により 軽度の初期生育遅延や葉の黄化を認めることがありますが その後回復するので通常の管理を維持してください 本剤の使用に当っては使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 誤食などのないように注意してください 誤って飲み込んだ場合には吐き出させ 直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤は眼に対して刺激性があるので 眼に入った場合は直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 使用の際には農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください 作業後は直ちに手足 顔などを石けんでよく洗い 洗眼 うがいをしてください 保管 直射日光を避け なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 40

41 DAS (Prince Spino GR) 農林水産省登録第 号 種類名 / スピノサド フィプロニル粒剤有効成分の種類及び含有量 / スピノサド 0.75% フィプロニル PRTR1 種 0.60% その他の成分の種類及び含有量 / 界面活性剤 鉱物質微粉等 98.65% 物理的化学的性状 / 類白色細粒毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 /5 年 (1kg) 3 年 (9kg) 包装 /1kg 12 袋ダンボール箱 9kg 1 袋 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標プリンス :BASF 社登録商標 特長 異なる殺虫メカニズムのフィプロニルとスピノサドが組み合わさることで ユニークな相乗効果が発揮されます その結果フタオビコヤガをはじめとしたチョウ目害虫や イネドロオイムシに対する優れた効果を実現しました 水稲に対する安全性が高く薬害の心配が少ないため 播種時から移植当日まで処理が可能です また各種散布機 ( 播種同時施薬機 動力散布機 移植時施薬器具 ) に適した製剤になっています スピノサドは天然物由来の成分なので 多くの 特別栽培米 で化学合成農薬の使用回数にカウントしない有効成分として認められています 有機農産物 特別栽培農産物とスピノエース TM 有効成分のスピノサドは 有機 JAS 規格の基準に合致する資材として追加されていますので 有機栽培に使用することができますが スピノサドを含む複数の有効成分を持った製品は 有機農産物には使用できません しかし 特別栽培農産物の使用回数にカウントされない農薬に定められている場合が多いので 地方自治体など関係機関にご確認の上ご使用ください 41

42 プリンススピノ粒剤 6 適用病害虫及び使用方法 作物名適用病害虫名使用量使用時期 本剤及びフィプロニル スピノサドを含む農薬の総使用回数 使用方法 稲 ( 箱育苗 ) イネミズゾウムシイネドロオイムシウンカ類ニカメイチュウイネツトムシフタオビコヤガイナゴ類 育苗箱 ( cm 使用土壌約 5l) 1 箱当り 50g 播種時 ( 覆土前 ) ~ 移植当日 本剤 :1 回スピノサド :1 回フィプロニル :1 回 育苗箱の上から均一に散布する 使用上の注意 使用量に合わせ秤量し 使い切ってください 育苗箱の上から均一に散布し 葉に付着した薬剤を払い落とし 軽く散水して田植機にかけて移植してください 軟弱徒長苗 むれ苗 移植時期を過ぎた苗などには薬害を生じやすいので 注意してください 播種時覆土前散布の場合 低温で生育抑制を生じる恐れがあるので 温度管理に注意してください 本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので 代かきは丁寧に行い 移植後に田面が露出しないよう注意してください 使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 フィプロニルによる中毒に対しては 動物実験でフェノバルビタール製剤の投与が有効であると報告されています 眼に対して刺激性があるので 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください 保管 直射日光を避け なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 42

43 特長殺菌剤 (Aspire WP) 農林水産省登録第 号 種類名 / フェンブコナゾール マンゼブ水和剤有効成分の種類及び含有量 / フェンブコナゾール PRTR1 種 2.2% マンゼブ PRTR1 種 62.5% その他の成分の種類及び含有量 / 鉱物質微粉 界面活性剤等 35.3% 物理的化学的性状 / 淡黄色水和性粉末 45μm 以下毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 / 5 年 包装 /1kg 10 袋ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 地域によってお取り扱いが無い場合があります 各種果樹などの総合基幹防除剤であるマンゼブと 予防効果 治療効果 浸達性 残効性に定評のあるフェンブコナゾールを組み合わせた りんご用の混合殺菌剤です 抗菌スペクトラムが広く りんごの重要病害である黒星病 黒点病 赤星病 斑点落葉病 モニリア病 などに 予防効果と治療効果を示します 予防効果と治療効果の組み合わせにより 胞子発芽から胞子形成に至る病害発生の全過程に作用するので 散布適期幅が広がり安定した効果を発揮します マンゼブ剤との混合により DMI 剤耐性菌の発達を抑制します 43

44 アスパイア水和剤 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びフェンブコナゾール マンゼブを含む農薬の総使用回数 使用方法 りんご なし モニリア病 黒星病黒点病 赤星病褐斑病 斑点落葉病うどんこ病 500 黒星病褐色斑点病 200~700l 収穫 30 日前まで 3 回以内 本剤 :3 回以内フェンブコナゾール :3 回以内マンゼブ :5 回以内 散布 ぶどう黒とう病 1000 収穫 45 日前まで 本剤 :2 回以内フェンブコナゾール :3 回以内マンゼブ :2 回以内 上手な使い方 所定の濃度に水でうすめ よくかきまぜて散布してください 予防効果と治療効果を併せもっている薬剤です りんごに使用する場合 落花直後に使用するともっとも効果的です 使用上の注意 石灰硫黄合剤 ボルドー液などのアルカリ性薬剤 チオジカルブ剤 ( ラービンなど ) との混用は避けてください ボルドー液との7 日以内の近接散布は 薬害を生ずる恐れがあるので避けてください 散布量は 対象作物の生育段階 栽培形態及び散布方法に合わせ調節してください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具の洗浄水等は河川等に流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないよう適切に処理してください 44

45 アスパイア水和剤 安全使用上の注意 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合は直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので 皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合は 直ちに石鹸で洗い落としてください 散布の際は 農薬用マスク 手袋 不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください 作業後は直ちに身体を洗い流し 洗眼 うがいをするとともに 衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし 施用した作物などとの接触を避けてください 夏期高温時の使用を避けてください 水産動植物 水産動植物 ( 藻類 ) に影響を及ぼす恐れがあるので 河川 養殖池などに飛散 流入しないよう注意して使用してください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川などに流さないでください また 空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 保管 直射日光を避け なるべく低温な場所に密封して保管してください 45

46 長殺菌剤 (Indar SC) 農林水産省登録 種類名 / フェンブコナゾール水和剤有効成分の種類及び含有量 / フェンブコナゾール PRTR1 種 22.0% その他の成分の種類及び含有量 / 水 界面活性剤等 78.0% 物理的化学的性状 / 類白色水和性粘稠懸濁液体毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 /5 年 包装 /100 ml 10 本 6 ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 フェンブコナゾールは 菌類の細胞膜を構成するエルゴステロール生合成を阻害し 殺菌効果を発揮します (EBI 剤 またはその作用機作から DMI 剤に分類されます ) フェンブコナゾールは 植物体に浸達後散布部位にとどまるため 優れた耐雨性と残効性を発揮します 予防効果に加え治療効果が高く 感染初期の散布でも 菌糸の伸長を阻害し 病斑の進展を防ぎます 幅広い病害に有効で 茶 落葉果樹の重要病害に安定した効果を示し 残効性にも優れています 低濃度で使用でき 薬液による作物への汚れがほとんどありません 人畜に対する毒性は低く ミツバチ 蚕などの有用昆虫 また花粉の発芽に対する影響はほとんどありません 同じ有効成分を含む製品に 畑作用殺菌剤デビュー TM 乳剤があります 第 号特46

47 インダーフロアブル 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びフェンブコナゾールを含む農薬の総使用回数 使用方法 赤星病 8000~12000 黒星病うどんこ病 5000~12000 りんご モニリア病 5000 収穫 14 日前まで 褐斑病 黒点病すす点病 回以内 すす斑病 赤星病 8000~12000 黒星病 5000~12000 なし うどんこ病 5000~10000 輪紋病 収穫 7 日前まで 炭疽病 かき うどんこ病 2 回以内 落葉病 200~700l もも 黒星病灰星病 4 回以内 おうとう 灰星病幼果菌核病 回以内 黒星病収穫前日までネクタリン灰星病 4 回以内 すもも 灰星病 うめ 黒星病すす斑病 2 回以内 あんず 灰星病 収穫 21 日前まで 黒とう病 ぶどう うどんこ病灰色かび病 8000 収穫 30 日前まで 3 回以内 褐斑病 炭疽病褐色円星病 5000~8000 茶 200~400l 摘採 7 日前まで 2 回以内 もち病 網もち病 5000 りんどう 花腐菌核病葉枯病 200~300l 発病初期 5 回以内 散布 47

48 インダーフロアブル 上手な使い方 < りんご > モニリア病に対し 潜伏感染期での治療効果と予防効果を有します 芽出し以降の慣行殺菌剤との体系使用で開花直前に散布する事により モニリア病による花腐れや実腐れを抑制します 開花期前後処理で黒星病 赤星病 すす点病 すす斑病の同時防除ができます < なし > 黒星病の果実感染防止効果に優れています 開花前後 果実肥大期が防除適期です < もも すもも ネクタリン おうとう あんず > 灰星病の果実感染防止効果に優れています 果実の汚れも少なく 収穫前日まで使うことができます ( あんずは収穫 21 日前まで ) < うめ > 収穫前日まで使用でき 汚れも残りませんので 発病状況に合わせて黒星病 すす斑病の防除ができます < 茶 > 炭疸病に高い治療効果を示します 三番茶を摘採しない園では三番茶生育期 三番茶を摘採する園では秋芽生育期の 2 3 葉期が防除適期です 使用上の注意 本剤は貯蔵中に分離することがあるので 使用に際してはよく振ってください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水などは 河川などに流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないよう適切に処理してください 安全使用上の注意 万一誤って飲み込んだ場合は 吐き出させ 安静にして直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には 安静にして直ちに医師の手当を受けてください 散布の際は 保護眼鏡 農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください 作業後は手足 顔などを石けんでよく洗い うがいをしてください 保管 直射日光を避け 食品と区別して なるべく低温な場所に密栓して保管してください 48

49 長殺菌剤 (Greendithane WP) 農林水産省登録第 号 種類名 / マンゼブ水和剤有効成分の種類及び含有量 / マンゼブ PRTR1 種 80.0% その他の成分の種類及び含有量 / 界面活性剤 色素等 20.0% ( 内ヘキサメチレンテトラミン PRTR1 種 3%) 物理的化学的性状 / 淡緑色水和性粉末 45μm 以下毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 /5 年 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 包装 /1kg 20 袋ダンボール箱 2kg 10 袋ダンボール箱 10kg 2 袋ダンボール箱特 マンゼブは ジチオカーバメート系の保護殺菌剤で 植物体上に付着して主として胞子発芽を強く抑制する事により病原菌の侵入を阻害し 殺菌効果を発揮します SH 酵素などの多作用点を阻害するので 薬剤耐性が発達しにくく他剤の耐性菌対策としても効果が期待できます 優れた製剤技術により 安定した防除効果 優れた耐雨性 残効性を発揮します 薬害の恐れが少ない薬剤です ばれいしょ てんさいでは 無人ヘリコプターによる散布 又は少量散布ができます 49

50 グリーンダイセン M 水和剤 適用病害虫及び使用方法 作物名適用病害虫名希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 マンゼブを含む本剤の農薬の使用回数総使用回数 使用方法 ばれいしょ てんさい たまねぎ アスパラガス ( 露地栽培 ) 疫病夏疫病 疫病 褐斑病 べと病 さび病黒斑病灰色かび病白色疫病茎枯病斑点病茎疫病さび病 400~ l 10 回以内 散布 l 10 回以内収穫 7 日前まで ( 無人ヘリ散布は 3 回以内 ) 無人ヘリコ 8 3.2l 3 回以内 プター による散布 400~ l 散布 l 収穫 21 日前まで 無人ヘリコ 8 1.6l プター 5 回以内 5 回以内 による散布 400~ ~500 収穫 3 日前まで 収穫終了後但し 秋期まで 6 回以内 6 回以内 500 あずき 収穫 30 日前まで 3 回以内 3 回以内 だいず べと病 400 収穫 45 日前まで 炭疽病 べと病 すいか つる枯病 疫病 7 回以内 7 回以内 褐斑細菌病 400~600 収穫 7 日前まで 炭疽病 べと病 l メロンつる枯病 疫病 5 回以内 5 回以内 斑点細菌病 かぼちゃ 炭疽病 べと病つる枯病 疫病 600 収穫 21 日前まで 2 回以内 2 回以内 キャベツ べと病 400~600 3 回以内 3 回以内 はくさい べと病 白斑病収穫 30 日前まで黒斑病 1 回 1 回 ねぎ きゅうり べと病 さび病黒斑病炭疽病 褐斑病疫病 黒星病つる枯病べと病 ~800 収穫 14 日前まで 収穫前日まで 3 回以内 3 回以内 散布 50

51 グリーンダイセン M 水和剤 上手な使い方 所定の濃度に水で薄め よくかきまぜて散布してください 展着剤は必要に応じて加えてください 浸透移行性がない保護殺菌剤で残効性をもっているので 基幹防除剤として 予防的に体系の中に組み入れる事が効果的です 連続使用する場合は 通常 7 10 日間隔の散布をお勧めします ( 登録の使用回数内でご使用ください ) 使用上の注意 石灰硫黄合剤 ボルドー液などのアルカリ性薬剤 チオジカルブ剤 ( ラービンなど ) との混用は避けてください ボルドー液などとの連用は薬害の恐れがあるので 7 日以上の散布間隔をおいてください ばれいしょに使用する場合 極端な高温多湿条件下では 軟弱幼苗に薬害のでる恐れがあるので注意してください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないよう注意してください 本剤を無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は次の注意事項を守ってください 散布は各散布機種の散布基準に従って実施してください 散布機種に適合した散布装置を使用してください 散布中 薬液が漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行なってください 散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して 散布地域の選定に注意をし 散布区域内の諸物件に十分留意してください 散布終了後は 機体の散布装置は十分洗浄してください ばれいしょに対して希釈倍数 100 倍 てんさいに対して希釈倍数 125 倍で散布する場合は 少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の地上液剤散布装置を使用してください 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具の洗浄水などは河川などに流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないよう適切に処理してください 安全使用上の注意 本剤は眼に対して刺激性があるので 眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 散布液調製時及び散布の際は保護眼鏡 農薬用マスク 手袋 不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください 作業後は直ちに身体を洗い流し 洗眼 うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし 施用した作物などとの接触を避けてください 夏期高温時の使用を避けてください 51

52 グリーンダイセン M 水和剤 水産動植物 水産動植物 ( 藻類 ) に影響を及ぼす恐れがあるので 河川 養殖池などに飛散 流入しないよう注意して使用してください 無人ヘリコプターによる散布で使用する場合は 飛散しないよう特に注意してください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川などに流さないでください また 空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 保管 本剤は吸湿しやすい条件下では分解して効果が低下するので 直射日光を避けなるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 52

53 長殺菌剤 (Zimandithane WP) 農林水産省登録 種類名 / マンゼブ水和剤有効成分の種類及び含有量 / マンゼブ PRTR1 種 80.0% その他の成分の種類及び含有量 / 界面活性剤等 20.0% ( 内ヘキサメチレンテトラミン PRTR1 種 3%) 物理的化学的性状 / 淡黄色水和性粉末 45μm 以下毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 /5 年 第 号特包装 /250g 60 袋 ダンボール箱 500g 40 袋 ダンボール箱 1kg 20 袋 ダンボール箱 1.67kg 10 袋ダンボール箱 10kg 袋 20kg 袋 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 マンゼブは ジチオカーバメート系の保護殺菌剤で 植物体上に付着して主として胞子発芽を強く抑制する事により病原菌の侵入を阻害し 殺菌効果を発揮します SH 酵素などの多作用点を阻害するので 薬剤耐性が発達しにくく他剤の耐性菌対策としても効果が期待できます 世界で多くの作物の病害対策にもっとも広く利用されている殺菌剤のひとつで 国内では 41 作物の 100 種類を越える病害 またみかん かんきつでは害虫 ( ミカンサビダニ チャノキイロアザミウマ ) に使用できます 優れた製剤技術により 安定した防除効果 優れた耐雨性 残効性を発揮します 薬害の恐れが少ない薬剤です みかん かんきつへは無人ヘリコプターによる散布 ばれいしょ てんさいへは 無人ヘリコプターによる散布 又は少量散布ができます 53

54 ジマンダイセン水和剤 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びマンゼブを含む農薬の総使用回数 使用方法 みかん 黒点病 黄斑病 小黒点病 400~ ~800 ミカンサビダニ 1000 そうか病 400 褐色腐敗病 そばかす病赤衣病 チャノキイロアザミウマ炭疽病 ( さび果 ) 400~ ~700l 黒点病 5 4l 黒点病 黄斑病 小黒点病 600~800 ミカンサビダニ 1000 褐色腐敗病 そばかす病かんきつ赤衣病 チャノキイロアザミウマ ( みかんを除く ) 600 炭疽病 ( さび果 ) 汚れ果症幹腐病 りんご 200~700l 黒点病 5 4l 斑点落葉病 赤星病 黒星病黒点病 モニリア病 すす点病 500~600 すす斑病輪紋病 500 褐斑病 炭疽病黒星病 果実赤点病 600 すすかび病 200~700l 収穫 30 日前まで 収穫 90 日前まで 収穫 30 日前まで 4 回以内 3 回以内 もも収穫 21 日前までおうとう灰星病 炭疽病 2 回以内 なし かき ぶどう 赤星病 黒星病 黒斑病輪紋病 400~600 炭疽病 落葉病 黒星病 400~800 黒点病 400 晩腐病 褐斑病 さび病べと病 黒とう病 1000 収穫 30 日前まで 収穫 45 日前まで びわ たてぼや病 600 落弁期まで マンゴー 炭疽病 800 収穫 45 日前まで あけび ( 果実 ) そうか病 斑点細菌病 500 収穫 60 日前まで トマト 疫病 葉かび病 輪紋病 800 炭疽病 褐斑病 疫病きゅうり黒星病 つる枯病 ~300l 収穫前日まで べと病 600~800 5 回以内 2 回以内 3 回以内 散布 無人ヘリコプターによる散布 散布 無人ヘリコプターによる散布 散布 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 54

55 ジマンダイセン水和剤 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びマンゼブを含む農薬の総使用回数 使用方法 いちごじゃのめ病 炭疽病 600 仮植栽培期但し収穫 76 日前まで 6 回以内 メロン 炭疽病 べと病 つる枯病疫病 斑点細菌病 5 回以内 400~600 収穫 7 日前まで すいか 炭疽病 べと病 つる枯病疫病 褐斑細菌病 7 回以内 かぼちゃ 疫病 つる枯病 べと病炭疽病 600 収穫 21 日前まで 2 回以内 キャベツ べと病 400~600 3 回以内 収穫 30 日前まで はくさい べと病 白斑病 黒斑病 1 回 600 ねぎ べと病 さび病 黒斑病 収穫 14 日前まで 3 回以内 灰色腐敗病 灰色かび病 400~600 たまねぎべと病 さび病 黒斑病収穫 3 日前まで 白色疫病 400~500 5 回以内 葉枯病 にんにく 白斑葉枯病 ~300l 収穫 7 日前まで アスパラガス ( 露地栽培 ) 斑点病 500 収穫終了後 茎枯病 褐斑病 但し 秋期まで 6 回以内 らっかせい そうか病 褐斑病 400~600 収穫 14 日前まで そらまめ 3 回以内 未成熟そらまめさび病 輪紋病 収穫 30 日前まで いんげんまめ炭疽病 回以内 べと病 400 だいず 収穫 45 日前まで 紫斑病 400~600 茎疫病 3 回以内 あずき 収穫 30 日前まで さび病 400 にんじん 黒葉枯病 400~600 収穫 7 日前まで やまのいも 葉渋病 炭疽病 収穫 21 日前まで 4 回以内 400~600 疫病 夏疫病 本剤 :10 回以内 l マンゼブ : 10 回以内 ( 無人ヘリ散布は 3 回以内 ) ばれいしょ 収穫 7 日前まで 疫病 本剤 :3 回以内 8 3.2l マンゼブ : 無人ヘリコプター 10 回以内による散布 ( 無人ヘリ散布は 3 回以内 ) 400~ ~300l 散布 てんさい 褐斑病 l 収穫 21 日前まで 5 回以内 8 1.6l 無人ヘリコプターによる散布 ばらきくカーネーション 黒星病 さび病 べと病炭疽病 灰色かび病 散布 400~ ~300l 8 回以内散布 55

56 ジマンダイセン水和剤 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びマンゼブを含む農薬の総使用回数 使用方法 シクラメン 回炭疽病トルコギキョウ 100~300l 発病初期斑入りアマドコロ褐色斑点病 斑点病 回以内ベンジャミン斑点細菌病 200~700l すぎ赤枯病 400~600 2 回以内 散布 上手な使い方 所定の濃度に水で薄め よくかきまぜて散布してください 展着剤は必要に応じて加えてください 浸透移行性がない保護殺菌剤で残効性をもっているので 基幹防除剤として 予防的に体系の中に組み入れる事が効果的です 野菜 花きで連続使用する場合は 通常 7 10 日間隔の散布をお勧めします ( 登録の使用回数内でご使用ください ) 果樹では地域の防除暦に準じてください みかん かんきつ黒点病防除には 積算降雨量が mmに達した後 あるいは 1 ヵ月経過後の早い時点での散布が効果的です みかん かんきつに使用する場合は 展着剤を加用しない方がより効果的です 使用上の注意 水溶性内袋入りの製剤を使用する場合には 次の事項に注意してください 内袋は濡れた手で触れないでください 内袋はそのまま所定量の水に投入してください 外袋は開封後は使い切ってください やむを得ず保管する場合には 出来るだけ速やかに使い切ってください 石灰硫黄合剤 ボルドー液 チオジカルブ剤 ( ラービン等 ) との混用は避けてください ボルドー液との7 日以内の近接散布は 薬害を生じる恐れがあるので避けてください 極端な高温多湿条件下では 軟弱幼苗に薬害を生じる恐れがあるので注意してください トルコギキョウに使用する場合 汚れが生じるので採花前の散布は避けてください おうとうに使用する場合 着色期以降の散布は果実に汚れを生じる恐れがあるので注意してください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください 本剤を無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は次の注意事項を守ってください 散布は各散布機種の散布基準に従って実施してください 散布機種に適合した散布装置を使用してください 散布中 薬液の漏れないように機体の散布配管その他散布装置の十分な点検を行ってください 散布薬液の飛散による他の分野への影響に注意して 散布地域の選定に注意をし 散布区域内 56

57 ジマンダイセン水和剤 の諸物件に十分留意してください 散布終了後は 機体の散布装置は十分洗浄してください ばれいしょに対して希釈倍数 100 倍 てんさいに対して希釈倍数 125 倍で散布する場合は 少量散布に適したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用してください 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具の洗浄水などは河川などに流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないよう適切に処理してください 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は 使用者の責任において事例に薬害の有無を十分確認してから使用してください なお 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 薬液調製時及び散布の際は保護眼鏡 農薬用マスク 手袋 不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください 作業後は直ちに身体を洗い流し 洗眼 うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし 施用した作物などとの接触を避けてください 夏期高温時の使用を避けてください 街路 公園などで使用する場合は 散布中及び散布後 ( 少なくとも散布当日 ) に 小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう 縄囲いや立て札を立てるなど配慮し 人畜などに被害を及ぼさないよう注意してください 水産動植物 水産動植物 ( 魚類 藻類 ) に影響を及す恐れがあるので 河川 養殖池等に飛散 流入しないよう注意して使用してください 無人ヘリコプターによる散布で使用する場合は 飛散しないように特に注意してください 使用残りの薬液が生じないように調整を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川などに流さないでください また 空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 保管 直射日光を避け なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 57

58 長殺菌剤 (Zimandithane SC) 農林水産省登録 種類名 / マンゼブ水和剤有効成分の種類及び含有量 / マンゼブ PRTR1 種 20.0% その他の成分の種類及び含有量 / 水 界面活性剤等 80.0% ( 内エチレングリコール PRTR1 種 5%) 物理的化学的性状 / 暗黄色水和性粘稠懸濁液体毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 /3 年 第 号特包装 /500 ml 20 本ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 マンゼブは ジチオカーバメート系の保護殺菌剤で 植物体上に付着して主として胞子発芽を強く抑制する事により病原菌の侵入を阻害し 殺菌効果を発揮します 園芸殺菌剤として幅広く使用されているジマンダイセン水和剤のフロアブル製剤です 水和剤に比べ果面の汚れが大幅に軽減できます 展着剤を加用する事で より一層の汚れ軽減ができます 特にトマト 疫病 きゅうり べと病 褐斑病 きく 白さび病に優れた予防効果を発揮します ミツバチやマルハナバチなどの有用昆虫に対する影響が少ない薬剤です 58

59 ジマンダイセンフロアブル 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びマンゼブを含む農薬の総使用回数 べと病 800~1000 ぶどう ( 露地栽培 ) 黒とう病収穫 60 日前まで 800 晩腐病 250l 2 回以内 べと病 800~1000 ぶどう開花前まで ( 施設栽培 ) 黒とう病 800 晩腐病 きゅうり 褐斑病べと病 500~800 収穫前日まで 3 回以内 メロン べと病 収穫 7 日前まで 5 回以内 葉かび病 ~300l トマト 収穫前日まで 2 回以内 疫病 800~1000 きく 白さび病 500~800 8 回以内 使用方法 散布 上手な使い方 浸透移行性がない保護殺菌剤で残効性をもっているので 基幹防除剤として 予防的に体系の中に組み入れることが効果的です 使用上の注意 使用の際は容器をよく振って均一な状態にしてから所定量を取り出してください 石灰硫黄合剤 ボルドー液などのアルカリ性薬剤 チオジカルブ剤 ( ラービンなど ) との混用は避けてください 極端な高温多湿条件下では 軟弱幼苗に薬害のでる恐れがあるので注意してください トマトの葉かび病 きくの白さび病に対して使用する場合 発病後では効果がやや低いので発病初期から時期を逃さず散布してください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水などは河川などに流さないでください また 空容器は環境に影響を与えないよう適切に処理してください 安全使用上の注意 散布の際は農薬用マスク 手袋 不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください 作業後は直ちに身体を洗い流し うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし 施用した作物などとの接触を避けてください 夏期高温時の使用を避けてください 保管 直射日光を避け なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管してください 59

60 長殺菌剤 (Debut EC) 農林水産省登録第 号 種類名 / フェンブコナゾール乳剤有効成分の種類及び含有量 / フェンブコナゾール PRTR1 種 12.5% その他の成分の種類及び含有量 / 有機溶剤 界面活性剤等 87.5% ( 内ナフタレン PRTR1 種 5% メチルナフタレン PRTR1 種 17%) 物理的化学的性状 / 黄色澄明可乳化油状液体毒劇法 / 該当なし消防法 / 第 4 類第 3 石油類有効年限 /4 年 包装 /2l 6 本ダンボール箱 5l 4 本ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 フェンブコナゾールは 菌類の細胞膜を構成するエルゴステロール生合成を阻害し 殺菌効果を発揮します (EBI 剤 またはその作用機作から DMI 剤に分類されます ) フェンブコナゾールは 植物体に浸達後散布部位にとどまるため 優れた耐雨性と残効性を発揮します 予防効果に加え治療効果が高く 感染初期の散布でも 菌糸の伸長を阻害し 病斑の進展を防ぎます 同じ有効成分を含む製品に 果樹 茶用殺菌剤インダー TM フロアブルがあります 地域によってお取り扱いが無い場合があります特60

61 デビュー乳剤 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びフェンブコナゾールを含む農薬の総使用回数 使用方法 てんさい 褐斑病葉腐病 800~ ~200l 収穫 14 日前まで 4 回以内 褐斑病 l 小麦 雪腐小粒菌核病 ~150l 根雪前 2 回以内 だいず 紫斑病 収穫 7 日前まで 4 回以内 たまねぎ 灰色かび病小菌核病 l 収穫前日まで 3 回以内 散布 上手な使い方 所定の濃度に水でうすめ よくかきまぜて散布してください てんさいの重要病害である褐斑病には 葉が繁茂する 7 月中旬からが散布適期です 葉腐病の同時防除もできます 抵抗性回避のため 作用機作が違う剤 ( マンゼブ剤など ) との体系散布でご使用ください 使用上の注意 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川などに流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないよう適切に処理してください てんさいに対して希釈倍数 200 倍で使用する場合は 少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の速度連動式地上液剤散布装置を使用してください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 誤飲などの無いよう注意してください 誤って飲み込んだ場合は吐かせないで 直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には 直ちに医師の手当を受けてください 本剤は眼に対して刺激性があるので 眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して刺激性があるので 皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください 散布液調製時及び散布の際は 保護眼鏡 農薬用マスク 不浸透性手袋 ゴム長靴 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください 作業後は手足 顔などを石けんでよく洗い うがいをするとともに洗眼してください 引火性 危険物第四類第三石油類に属するので 火気に十分注意してください 保管 火気や直射日光を避け 食品と区別してなるべく低温な場所に密栓して保管してください 61

62 長殺菌剤 (BEETSTAR WP) 種類名 / フェンブコナゾール マンゼブ水和剤 農林水産省登録第 号 有効成分の種類及び含有量 / フェンブコナゾール PRTR1 種 7.8% マンゼブ (PRTR1 種 ) 66.5% その他の成分の種類及び含有量 / 鉱物質微粉等 25.7% 理的化学的性状 / 淡黄色水和性粉末毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 /3 年 包装 /2kg 10 袋ダンボール箱 10kg 2 袋ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 てんさい褐斑病に高い予防効果をもつマンゼブと 予防効果 治療効果 浸達性 残効性に定評のあるフェンブコナゾールを組み合わせた てんさい用の混合殺菌剤です 予防効果 ( マンゼブ ) と治療効果 ( フェンブコナゾール ) の組み合わせにより 慣行防除剤と比較して褐斑病の菌密度を下げる効果が期待できます マンゼブ剤との混合により DMI 剤耐性菌の発達を抑制することが期待されます 地域によってお取り扱いが無い場合があります特62

63 ビートスター水和剤 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害名 希釈水量 使用量 10 アール当り使用液量 使用時期 てんさい褐斑病 500 倍 100~300l 収穫 21 日前まで 使用回数 本剤 4 回以内フェンブコナゾール 4 回以内マンゼブ 5 回以内 使用方法 散布 上手な使い方 所定の濃度に水でうすめ よくかきまぜて散布してください てんさいの重要病害である褐斑病には 葉が繁茂する7 月中旬からが散布適期です 予防効果と治療効果を併せもっている薬剤です 薬剤耐性菌発達のリスク回避のため 他系統の薬剤 ( マンゼブ剤など ) との体系散布でご使用ください 使用上の注意 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川などに流さないでください また 空袋等は環境に影響を与えないよう適切に処理してください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 眼に対して弱い刺激性があるので 眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 散布の際は 農薬用マスク 手袋 不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください 作業後は直ちに身体洗い流し 洗眼 うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし 施用した作物等との接触は避けてください 夏期高温時の使用を避けてください 水産動植物 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使いきってください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川等に流さないでください また 空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使いきってください 保管 直射日光を避け 食品と区別してなるべく低温な場所に密栓して保管してください 63

64 長殺菌剤 (Broada WP) 農林水産省登録 種類名 / マンゼブ ミクロブタニル水和剤有効成分の種類及び含有量 / マンゼブ PRTR1 種 65.0% ミクロブタニル PRTR1 種 2.0% その他の成分の種類及び含有量 / 鉱物質微粉 界面活性剤等 33.0% 物理的化学的性状 / 淡黄色水和性粉末 45μm 以下毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 /5 年 第 号特包装 /1kg 20 袋ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 園芸用殺菌剤として予防効果に定評のあるマンゼブと 浸透移行性と治療効果を持つ殺菌剤ミクロブタニルとの混合剤です 本剤は胞子発芽から胞子形成にいたる病害発生の全過程に作用するので 安定した高い効果を示します マンゼブの優れた耐雨性と ミクロブタニルの植物体内への速やかな浸透移行作用で 散布むらや降雨による影響を受けにくく 効果が長く持続します 抗菌スペクトラムが極めて広く りんごでは落花直後と落花 15 日後の散布でうどんこ病 黒星病 赤星病 斑点落葉病 モニリア病 黒星病 かきでは炭そ病 落葉病 うどんこ病の同時防除ができます 64

65 ブローダ水和剤 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤及びマンゼブを含む農薬の総使用回数 ミクロブタニルを含む農薬の総使用回数 使用方法 モニリア病 500 黒点病 りんご 赤星病 収穫 30 日前まで 3 回以内 3 回以内 うどんこ病 500~800 斑点落葉病 200~700l 黒星病 炭疽病 かき うどんこ病 500 収穫 45 日前まで 2 回以内 5 回以内 落葉病 ねぎ さび病 ~300l 収穫 14 日前まで 3 回以内 3 回以内 散布 上手な使い方 所定の濃度に水でうすめ よくかきまぜて散布してください 予防効果と治療効果を併せもっている薬剤です りんごに使用する場合 落花直後と 15 日後の 2 回使用すると もっとも効果的です 使用上の注意 石灰硫黄合剤 ボルドー液などのアルカリ性薬剤 チオジカルブ剤 ( ラービンなど ) との混用は避けてください ボルドー液との7 日以内の近接散布は薬害を生じる恐れがあるので避けてください 散布量は対象作物の生育段階 栽培形態及び散布方法に合わせて調節してください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法を誤らないようにし 特に初めて使用する場合は 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具の洗浄水などは 河川に流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないよう適切に処理してください 65

66 ブローダ水和剤 安全使用上の注意 本剤は眼に対して刺激性があるので 眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 散布の際は 農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業着などを着用してください 作業後は直ちに手足 顔などを石けんでよく洗い 洗眼 うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください 水産動植物 水産動植物 ( 藻類 ) に影響を及ぼす恐れがあるので 河川 養殖池等に飛散 流入しないよう注意して使用してください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具および容器の洗浄水は 河川等に流さないでください また 空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 保管 直射日光を避け なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 66

67 長殺菌剤 (Rally WP) 農林水産省登録 種類名 / ミクロブタニル水和剤有効成分の種類及び含有量 / ミクロブタニル PRTR1 種 10.0% その他の成分の種類及び含有量 / 鉱物質微粉 界面活性剤等 90.0% 物理的化学的性状 / 類白色水和性粉末 45μm 以下毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 /5 年 第 号特包装 /100g 20 袋 2 ダンボール箱 250g 20 袋 2 ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 ミクロブタニルは 植物体への浸透移行性に優れており 菌類の細胞膜を構成するエルゴステロール生合成を阻害し 殺菌効果を発揮します (EBI 剤 またはその作用機作から DMI 剤に分類されます ) 予防効果に加え治療効果が高く 病原菌の侵入後の散布でも菌糸の伸長を阻害し 病斑の進展を防ぎます 速やかに植物体内に浸透し隣接した部位にも移行するので 撒きむらによる発病を防ぎ 耐雨性にも優れるため安定した効果が得られます うり類を中心とする果菜類に幅広い作物登録を持ち 低濃度で安定した効果を発揮いたします ガス効果により ハウスでは効果がより安定します 人畜に対する毒性は低く ミツバチ 蚕などの有用昆虫 また花粉の発芽に対する影響はほとんどありません 67

68 ラリー水和剤 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 使用液量 使用時期 本剤及びミクロブタニルを含む農薬の総使用回数 使用方法 いちじく もも おうとう さび病 灰星病 2000 収穫前日まで 収穫 3 日前まで 4 回以内 なし りんご かき 黒星病 赤星病 黒星病 赤星病 2000~3000 うどんこ病斑点落葉病 3000 うどんこ病 200~700l /10 アール 収穫 14 日前まで 収穫 7 日前まで 3 回以内 5 回以内 らっきょうねぎわけぎあさつき さび病 2000 収穫 14 日前まで 3 回以内 トマトミニトマト 葉かび病 1000 なす ピーマンとうがらし類 すすかび病うどんこ病うどんこ病斑点病 4000~ 回以内 メロン 6000~8000 いちご さやえんどう 4000~8000 実えんどう 未成熟ささげ うどんこ病 ~300l /10 アール 収穫前日まで 3 回以内 散布 すいかきゅうりかぼちゃ 4000~ 回以内 3 回以内 アスパラガス斑点病 4000 ぎぼうしさび病 2000 茶 網もち病 ~400l 炭疽病 もち病 1000~2000 /10アール 根株養成期但し 収穫 90 日前まで 摘採 14 日前まで 2 回以内 たばこうどんこ病 ~180l /10 アール 収穫 10 日前まで カーブラリア葉枯病 l/ m2 日本芝さび病カーブラリア葉枯病西洋芝 ( バーミューダグラス ) ヘルミントスポリウム葉枯病 1500~2000 1l/ m2 発病初期 5 回以内 西洋芝 ( ブルーグラス ) ダラースポット病 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 68

69 ラリー水和剤 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 使用液量 使用時期 本剤及びミクロブタニルを含む農薬の総使用回数 使用方法 ヘルミントスポリウム葉枯病西洋芝ダラースポット病 ( ベントグラス ) 炭疽病ダラースポット病 1500~ ~ ~1500 1l/ m2 0.25l/ m2 発病初期 5 回以内散布 上手な使い方 感染初期であれば 散布により治療効果が期待できます 浸透移行性が高く植物体に吸収されやすいので 降雨による影響は受けにくい薬剤です 使用上の注意 本剤をりんごの斑点落葉病に対して使用する場合は 落花 20 日頃までの初期防除剤として使用してください さやえんどうのうどんこ病に対しては 多発生下では効果が不十分な場合があるので 所定範囲の高濃度で使用してください きゅうり すいか メロンに使用する場合 幼苗期の散布は薬害を生ずる恐れがあるので 所定範囲の低濃度で使用してください メロン ( アールス系 ) では 生育前半 ( 着果前 ) の散布は薬害を生ずる場合があるので 所定範囲の低濃度 (8000 倍 ) で使用してください 散布量は対象作物の生育段階 栽培形態及び散布方法に合わせ調節してください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意してください 特に初めて使用する場合は 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は 使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください なお 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 使用量に合わせて薬液を調製し 使い切ってください 散布器具の洗浄水などは 河川などに流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないよう適切に処理してください 安全使用上の注意 誤飲 誤食などのないように注意してください 粉末は眼に対して刺激性があるので 眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 散布の際は農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください また 散布液を吸い込んだり浴びたりしないように注意して 作業後は手足 顔などを石けんでよく洗い うがいをしてください かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください 公園などで使用する場合は 散布中及び散布後 ( 少なくとも散布当日 ) に 小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう 縄囲いや立て札を立てるなど配慮し 人畜などに被害を及ぼさないよう注意を払ってください 保管 直射日光を避け なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 69

70 長殺菌剤 (Rally EC) 農林水産省登録 種類名 / ミクロブタニル乳剤有効成分の種類及び含有量 / ミクロブタニル PRTR1 種 25.0% その他の成分の種類及び含有量 / 有機溶剤 界面活性剤等 75.0% ( 内 1,2,4- トリメチルベンゼン 1 種 14% 1,3,5- トリメチルベンゼン 1 種 4% キシレン 1 種 1% クメン 1 種 2%) 物理的化学的性状 / 淡黄色可乳化油状液体毒劇法 / 該当なし消防法 / 第 4 類第 2 石油類有効年限 /5 年 第 号特包装 /100ml 10 本 4 ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 ミクロブタニルは 植物体への浸透移行性に優れており 菌類の細胞膜を構成するエルゴステロール生合成を阻害し 殺菌効果を発揮します (EBI 剤 またはその作用機作から DMI 剤に分類されます ) 予防効果に加え治療効果が高く 病原菌の侵入後の散布でも菌糸の伸長を阻害し 病斑の進展を防ぎます 速やかに植物体内に浸透し隣接した部位にも移行するので 撒きむらによる発病を防ぎ 耐雨性にも優れるため安定した効果が得られます ガス効果により ハウスでは効果がより安定します 人畜に対する毒性は低く ミツバチ 蚕などの有用昆虫 また花粉の発芽に対する影響はほとんどありません 70

71 ラリー乳剤 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 使用液量 使用時期 本剤及びミクロブタニルを含む農薬の総使用回数 使用方法 にんにくねぎ さび病 4000 収穫 3 日前まで収穫 14 日前まで トマトミニトマトいちごふき 葉かび病 うどんこ病 ふき ( ふきのとう ) うどんこ病さび病しそ ~300l /10 アール 収穫前日まで収穫 7 日前まで収穫 60 日前まで収穫 14 日前まで 3 回以内 散布 しそ ( 花穂 ) 食用金魚草食用ぎくきく ばら さび病 白さび病 黒星病うどんこ病 ~ ~300l /10 アール 収穫 21 日前まで収穫 14 日前まで発病初期 2 回以内 5 回以内 やなぎさび病 3000 上手な使い方 感染初期であれば 散布により治療効果が期待できます 浸透移行性が高く植物体に吸収されやすいので 降雨による影響は受けにくい薬剤です ねぎのさび病に対しては ジマンダイセン水和剤との体系防除により さらに安定した効果が得られます きく ばらには汚れが少なく 安定した効果を発揮いたします 冬季のハウス内でのばらには薬害を出すことがあるので注意が必要です 使用上の注意 ばらに使用する場合は ハウスでの散布は薬害を生ずる恐れがあるので 所定濃度の低濃度 (6000 倍 ) で使用してください 散布量は対象作物の生育段階 栽培形態及び散布方法に合わせ調節してください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意し 特に初めて使用する場合は 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水などは 河川などに流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないよう適切に処理してください 71

72 ラリー乳剤 安全使用上の注意 誤飲などのないよう注意してください 原液は眼に対して強い刺激性があるので 散布液調製時には保護眼鏡を着用して薬剤が眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに十分に水洗し 眼科医の手当を受けてください 原液は皮膚に対して刺激性があるので 散布液調製時には不浸透性手袋を着用して薬剤が皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください 散布の際は農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください また 散布液を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し 作業後は手足 顔などを石けんでよく洗い うがいをしてください かぶれやすい体質の人は取扱いに十分に注意してください 街路 公園などで使用する場合は 散布中及び散布後 ( 少なくとも散布当日 ) に 小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう 縄囲いや立て札を立てるなど配慮し 人畜などに被害を及ぼさないよう注意を払ってください 引火性 危険物第四類第二石油類に属するので 火気には十分注意してください 保管 火気を避け 直射日光が当たらない低温な場所に密栓して保管してください 72

73 長殺菌剤 (Ridomil gold MZ) 農林水産省登録第 号 種類名 / マンゼブ メタラキシルM 水和剤有効成分の種類及び含有量 / マンゼブ PRTR1 種 64.0% メタラキシルM 3.8% その他の成分の種類及び含有量 / 増量剤 界面活性剤等 32.2% 物理的化学的性状 / 暗黄水和性微粒および細粒毒劇法 / 該当なし消防法 / 該当なし有効年限 /3 年 包装 /500g 20 ダンボール箱 1kg 10 ダンボール箱 リドミルゴールド : 地域によってお取り扱いが無い場合がありますシンジェンタ社登録商標特 園芸用殺菌剤として予防効果に定評のあるマンゼブと 浸透移行作用と治療効果を持つ殺菌剤メタラキシル M との混合剤です マンゼブの優れた耐雨性と メタラキシル M の植物体内への速やかな浸透移行作用で 特に疫病 べと病に優れた効果を発揮します ペピットテクノロジーを採用する事により 計量 薬液調製が容易で より果実への汚れが少ない製品になりました 73

74 リドミルゴールド MZ 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 本剤の使用回数 マンゼブを含む農薬の総使用回数 ぶどうべと病 200~ 収穫 45 日前まで 2 回以内 回以内みかん褐色腐敗病 700l 収穫 30 日前まで 4 回以内 10 回以内 ばれいしょ 疫病 500~1000 収穫 30 日前まで 1 回 ( 無人ヘリ散布 は3 回以内 ) たまねぎ かぼちゃ はくさい キャベツ ねぎ 白色疫病べと病疫病べと病べと病ピシウム腐敗病 べと病 ~ 300l 収穫 7 日前まで 3 回以内 5 回以内 収穫 30 日前まで 2 回以内 2 回以内 1 回 1 回 3 回以内 3 回以内 メタラキシル及びメタラキシル M を含む農薬の総使用回数 2 回以内 3 回以内 4 回以内 ( 種子への処理は 1 回以内 播種後は 3 回以内 ) 5 回以内 ( 種子への処理は 1 回以内 土壌混和は 1 回以内 散布は 3 回以内 ) きゅうりメロン 収穫前日まで収穫 7 日前まで 5 回以内 4 回以内 ( 種子への処理は1 回以内 播種後は 3 回以内 ) すいか 褐色腐敗病 100~ 300l 収穫 7 日前まで 3 回以内 7 回以内 トマト疫病収穫前日まで 2 回以内 2 回以内 わさびだいこん白さび症 いちご 疫病 200~ 400l 50 ml / 株 (200~ 400l) 収穫 14 日前まで 育苗期 3 回以内 3 回以内 6 回以内 4 回以内 ( 種子への処理は1 回以内 播種後は 3 回以内 ) 5 回以内 ( 種子への処理は1 回以内 播種後は 4 回以内 ) 4 回以内 ( 種子への処理は1 回以内 播種後は 3 回以内 ) 5 回以内 ( 種子への処理は1 回以内 育苗期は 3 回以内 定植時の土壌混和は 1 回以内 ) 使用方法 散布 74

75 リドミルゴールド MZ 作物名 あずき だいず 適用病害虫名 茎疫病 べと病茎疫病 希釈倍数 ( 倍 ) アール当りの使用液量 100~ 300l 使用時期 収穫 30 日前まで 収穫 45 日前まで 本剤の使用回数 マンゼブを含む農薬の総使用回数 メタラキシル及びメタラキシル M を含む農薬の総使用回数 使用方法 4 回以内 ( 種子粉衣は 1 回以内 播種後は 3 回以内 ) 3 回以内 3 回以内 4 回以内 散布 ( 種子粉衣 及び播種前の 塗沫処理は 合計 1 回以内 播種後は 3 回以内 ) 使用上の注意 使用量に合わせ薬液を調製し 使いきってください ボルドー液 チオジカルブ剤 ( ラービンなど ) との混用は避けてください 本剤の連続使用によって 薬剤耐性菌が出現する恐れがあるので なるべく連用を避け作用性の異なる他の薬剤と組み合わせて輪番で使用してください きゅうりに対して 本剤を高濃度で使用すると薬害を生じる恐れがあるので 所定範囲の希釈倍数 使用方法を厳守してください ぶどうに対して 本剤を幼果期 ( 小豆大 ) 以降に使用すると 果粉の溶脱や果実の汚染を生じることがあるので 品種や栽培形態によっては幼果期 袋掛前の散布は避けるなど十分注意してください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合は直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください 散布の際は農薬用マスク 手袋 不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください 作業後は直ちに身体を洗い流し 洗眼 うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし 施用した作物などとの接触を避けてください 75

76 リドミルゴールド MZ 夏期高温時の使用を避けてください 水産動植物 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川などに流さないでください また 空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 保管 直射日光を避け なるべく低温な場所に密封して保管してください 76

77 長殺菌 剤 (Beam SOL) 農林水産省登録 種類名 / トリシクラゾール水和剤有効成分の種類及び含有量 / トリシクラゾール 20.0% その他の成分の種類及び含有量 / 水 界面活性剤 色素等 80.0% 物理的化学的性状 / 淡黄赤色粘稠水和性懸濁液体毒劇法 / 医薬用外劇物消防法 / 該当なし有効年限 /4 年 第 号特包装 /500 ml 20 ダンボール箱 TM: ザ ダウ ケミカル カンパニーまたはその関連会社商標 トリシクラゾールは メラニン生合成を阻害する殺菌剤で いもち病菌の侵入を防ぎ安定した効果を発揮します また 胞子形成阻害 胞子飛散防止による二次感染阻止効果が高く 発病後の散布でもその後の蔓延を抑制します 浸透移行性に優れているので 稲の茎葉から速やかに吸収移行し 葉いもち 穂いもちを防ぎます 残効性が長く また 散布後の降雨等による影響も少ないため 長期間安定した高い防除効果を示します 他剤に耐性のいもち病菌に対しても高い防除効果を示します 魚介類 カイコ ハチ類 天敵類 鳥類に対して影響の少ない薬剤です 77

78 ビームゾル 適用病害虫及び使用方法 作物名適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 使用液量 使用時期 本剤及びトリシクラゾールを含む農薬の総使用回数 使用方法 稲 稲 ( 箱育苗 ) いもち病 原液 ml /10a ml /10a l /10a l /10a 育苗箱 ( cm 使用土壌約 5l) 1 箱当り 0.5l 収穫 7 日前まで 緑化始期 本剤 :3 回以内トリシクラゾール :4 回以内 ( 育苗箱への処理は 1 回以内 本田では 3 回以内 ) 本剤 :1 回トリシクラゾール :4 回以内 ( 育苗箱への処理は 1 回以内 本田では 3 回以内 ) 空中散布無人ヘリコプターによる散布 空中散布 散布 灌注 上手な使い方 本剤は予防的な散布で高い効果がありますが 発病後の散布でもその後のいもち病の蔓延を抑えます < 葉いもち > 発生が予想される場合 または発病をみたら 直ちに散布してください < 穂いもち > 穂ばらみ後期頃の散布が効果的です 多発生が予想される場合は穂ぞろい期頃追加散布をしてください 使用上の注意 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 本剤は長時間貯蔵しておくと分離するので 使用の際はビンをよく振って均一な状態に戻してから所定量を取り出してください なお 希釈する場合は 所定量の水に加えてから十分撹拌してください 本剤を本田の水稲に対して希釈倍数 300 倍で散布する場合は 所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置を使用してください 本剤を空中散布及び無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は次の注意を守ってください 散布は散布機種の散布基準に従って実施してください 微量散布及び少量散布の場合は 微量散布装置以外の散布器具は使用しないでください 無人ヘリコプターによる散布にあたっては 散布機種に適合した散布装置を使用してください 散布中 薬液が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行ってください 散布薬液の飛散によって動植物 特に野菜類の幼苗 なし ( 二十世紀 幸水 新水等 ) 等の農作物の危被害や自動車の塗装等に被害を与えるおそれがあるなど 各分野に影響があるので 散布区域内の諸物件に十分留意してください 78

79 ビームゾル 水源地 飲料用水等に本剤が飛散流入しないように十分注意してください 作業終了後は次の項目を守ってください 使用後の空の容器は放置せず安全な場所に廃棄してください 機体散布装置は十分洗浄し薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください 育苗箱内のいもち病防除に灌注処理する場合は 次の注意事項に十分注意してください 所定濃度の希釈液を育苗箱の苗の上から均一に灌注してください 軟弱徒長苗など苗の育成が不調な場合には 葉先が黄化する薬害を生じる恐れがあるので 使用を避けてください 育苗期間中 極端な温度 (30 以上 ) が続くと予想される場合は 薬害を生じる恐れがあるので 使用を避けてください 土壌の種類によっては育苗期間中に薬害を生じることがあるので 安全性の確認されている培土を使用してください 野菜類の幼苗及びなし ( 二十世紀 幸水 新水等 ) には薬害を生ずるおそれがあるので かからないように注意して散布してください 安全使用上の注意 医薬用外劇物ですので 取扱いには十分注意してください 誤って飲み込んだ場合には吐き出させ 直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤は眼に対して刺激性があるので 眼に入らないように注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないように注意してください 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください 散布等の作業の際は防護マスク 手袋 不浸透性防除衣などを着用してください 作業後は直ちに手足 顔などを石けんでよく洗い 洗眼 うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください 保管上の注意 直射日光を避け 鍵のかかるなるべく低温な場所に密栓して保管してください 79

80 特長 トリシクラゾールは メラニン生合成を阻害する殺菌剤で いもち病菌の侵入を防ぎ安定した効果を発揮します また 胞子形成阻害 胞子飛散防止による二次感染阻止効果が高く 発病後の散布でもその後の蔓延を抑制します 浸透移行性に優れているので 稲の茎葉から速やかに吸収移行し 葉いもち 穂いもちを防ぎます 残効性が長く また 散布後の降雨等による影響も少ないため 長期間安定した高い防除効果を示します 本剤は 他剤と交差耐性を示さないため 他剤に耐性のいもち病菌に対しても高い防除効果を示します 魚介類 カイコ ハチ類 天敵類 鳥類に対して影響が少ない薬剤です 80

81 ビームエイトゾル 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 希釈倍数 ( 倍 ) 10 アール当り使用液量 使用時期 トリシクラゾールを含む農薬の総使用回数 使用方法 稲 いもち病 原液 ml空中散布 4 5 本剤 :3 回以内 800mlトリシクラゾール :4 回以内無人ヘリコプター 5 8 収穫 7 日前 ( 育苗箱への処理はによる散布まで l 1 回以内 本田では空中散布 3 回以内 ) l 散布 l 上手な使い方 本剤は予防的な散布で高い効果がありますが 発病後の散布でもその後のいもち病の蔓延を抑えます < 葉いもち > 発生が予想される場合 または発病をみたら 直ちに散布してください < 穂いもち > 穂ばらみ後期頃の散布が効果的です 多発生が予想される場合は穂ぞろい期頃追加散布をしてください 使用上の注意 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 本剤は長時間貯蔵しておくと分離するので 使用の際は容器をよく振って均一な状態にもどしてから所定量を取出してください なお 希釈する場合は 所定量の水に加えてから十分撹拌してください 各散布機種の散布基準に従って実施してください 微量散布及び少量散布の場合は 微量散布装置以外の散布器具は使用しないでください 無人ヘリコプターによる散布にあたっては散布機種に適合した散布装置を使用してください 散布中 薬液が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行ってください 希釈倍数 250 倍で散布する場合は 少量散布に適合した散布装置を使用してください 散布薬液の飛散によって動植物特に野菜類の幼苗 なし ( 二十世紀 幸水 新水等 ) 等の農作物の危被害や自動車の塗装等に被害を与えるおそれがあるなど 各分野に影響があるので 散布区域内の諸物件に十分留意してください 水源池 飲料用水等に本剤が飛散流入しないように十分注意してください 作業終了後は次の項目を守ってください 使用後の空の容器は放置せず安全な場所に廃棄してください 機体散布装置は十分洗浄し薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください 81

82 ビームエイトゾル 安全使用上の注意 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください 散布の際は農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業衣等を着用してください 作業後は直ちに手足 顔などを石けんでよく洗い 洗眼 うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください 保管 直射日光を避け なるべく低温な場所に密封して保管してください 82

83 特長 トリシクラゾールは メラニン生合成阻害剤で イネ体内への浸透移行性により散布後短時間で吸収され いもち病菌の侵入を防ぐと同時に二次感染を防ぎます フィプロニルは 害虫の神経伝達系を阻害し ウンカ類 コブノメイガ ニカメイチュウ イネミズゾウムシなどに殺虫効果を発揮します 育苗箱の処理で いもち病と水稲の主要な初 中期害虫を同時防除できます 育苗箱処理なので 省力的に防除することができます 83

84 ビームプリンス粒剤 適用病害虫及び使用方法 作物名適用病害虫名使用量使用時期 本剤及びフィプロニル トリシクラゾールを含む農薬の総使用回数 使用方法 いもち病イネミズゾウムシイネドロオイムシウンカ類稲コブノメイガ ( 箱育苗 ) ニカメイチュウイネツトムシイナゴ類イネアザミウマ 育苗箱 ( cm 使用土壌約 5l) 1 箱当り 50g 移植 3 日前 ~ 移植当日 本剤 :1 回フィプロニル :1 回トリシクラゾール :4 回以内 ( 育苗箱への処理は 1 回以内 本田では 3 回以内 ) 育苗箱の苗の上から均一に散布する 上手な使い方 箱当たり50gを均一に育苗箱の上から均一に散布し 葉に付着した薬剤を払い落とし 軽く散水したのち田植機にかけて移植してください 本剤を使用した圃場の水田水は 絶対に水産動物の養殖には使用せず 養魚田 養殖池などには水田水が流出しないようにしてください 特にエビ類の養殖の場合には十分注意してください ツマグロヨコバイに対しては効果が劣るので 萎縮病 黄萎病の罹病率が高 い地区では十分注意してください 使用上の注意 使用量に合わせ秤量し 使い切ってください 育苗箱の上から均一に散布し 葉に付着した薬剤を払い落とし 軽く散水して田植機にかけて移植してください 本剤の処理により 葉の黄化や葉先枯れなどの薬害を生ずる場合があるので 所定の使用量 使用時期 使用方法を厳守してください 軟弱徒長苗 むれ苗 移植適期を過ぎた苗などには薬害を生ずる恐れがあるので 使用を避けてください 稲苗の葉が濡れていると薬害を生じやすいので 散布直前の灌水はしないでください 移植後 低温が続き苗の活着遅延が予想される場合 あるいは移植後極端な高温 (30 以上 ) が続くと予想される場合は 薬害を生ずる恐れがあるので使用を避けてください 84

85 ビームプリンス粒剤 処理苗を移植する本田の整地が不均整な場合は 薬害を生じやすいので 代かきは丁寧に行い 移植後に田面が露出しないよう注意してください 移植後は直ちに入水し 水深 2 3cm 程度に保ち 極端な浅水や深水は薬害の原因となるので避けてください 深植では薬害を生じやすいので深植にならないように注意してください 育苗箱の表面が乾燥していて苗を田植機に乗せる際に薬剤が落下する恐れのある場合は 散布後 葉に付着した薬剤を払い落としてから軽く灌水してください 本田が砂質土壌の水田や漏水田 未熟堆肥多用田の場合は使用を避けてください 本剤の使用に当っては使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 フィプロニルによる中毒に対しては 動物実験でフェノバルビタール製剤の投与が有効であると報告されています 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入った場合は直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください 水産動植物 水産動植物 ( 魚類 ) に影響を及ぼすので 本剤を使用した苗は養魚田に移植しないでください 水産動植物 ( 甲殻類 ) に影響を及ぼすので 河川 養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください 保管 直射日光を避け なるべく低温な場所に密封して保管してください 85

86 特長 イミダクロプリドは 害虫の神経興奮を遮断し ウンカ ヨコバイ類 イネミズゾウムシ ドロオイムシなどに殺虫効果を発揮します スピノサドは 害虫の神経伝達系を撹乱し コブノメイガ ニカメイチュウ フタオビコヤガなどチョウ目害虫に殺虫効果を発揮します トリシクラゾールは メラニン生合成阻害剤で イネ体内への浸透移行性により散布後短時間で吸収され いもち病菌の侵入を防ぐと同時に二次感染を防ぎます チフルザミドは 紋枯病の全ステージ ( 菌核発芽 進展 形成 ) を阻害します 90 日以上の長期残効を示します 育苗箱への処理で 葉いもち病と紋枯病 さらに水稲の主要な初 中期害虫を同時防除できます 育苗箱処理なので 省力的に防除することができます 袋の底シールをはがして そのまま散布することができます 有機農産物 特別栽培農産物とスピノエース TM 有効成分のスピノサドは 有機 JAS 規格の基準に合致する資材として追加されていますので 有機栽培に使用することができますが スピノサドを含む複数の有効成分を持った製品は 有機農産物には使用できません しかし 特別栽培農産物の使用回数にカウントされない農薬に定められている場合が多いので 地方自治体など関係機関にご確認の上ご使用ください 86

87 フルサポート箱粒剤 適用病害虫及び使用方法 作物名適用病害虫名使用量使用時期 本剤及びイミダクロプリド スピノサド チフルザミド トリシクラゾールを含む農薬の総使用回数 使用方法 いもち病紋枯病ウンカ類ツマグロヨコバイ稲ニカメイチュウ ( 箱育苗 ) コブノメイガイネツトムシフタオビコヤガイネドロオイムシイネミズゾウムシ 育苗箱 ( cm 使用土壌約 5l) 1 箱当り 50g 移植 2 日前 ~ 当日 本剤 :1 回イミダクロプリド :3 回以内 ( 移植時までの処理は 1 回以内 本田での散布は 2 回以内 ) スピノサド :1 回チフルザミド :1 回トリシクラゾール :4 回以内 ( 育苗箱への処理は 1 回以内 本田では 3 回以内 ) 育苗箱の苗の上から均一に散布する 上手な使い方 フルサポート箱粒剤の散布方法 87

88 フルサポート箱粒剤 使用上の注意 本剤の所定量をそのまま手 または散粒機で育苗箱中の苗の上から均一に散布してください なお 葉に付着した薬剤は軽く払い落としてください 育苗箱の土壌表面が乾燥していて苗を田植え機に載せる際 薬剤が落下する恐れがある場合は 散布後葉に付着した薬剤を払い落とした後 軽く灌水してください 軟弱徒長苗 老化苗などには薬害を生じる恐れがあるので 使用を避けてください 稲苗葉が濡れていると薬害を生じやすいので 散布直前の灌水はしないでください 本剤の処理により 時に葉の黄化や葉先枯れなどの薬害を生ずることもあるので 所定の使用量 使用時期 使用方法を厳守してください 処理苗を移植する本田の整地が不均整な場合は 薬害を生じやすいので代掻きは丁寧に行ない 移植後田面が露出したりしないように注意してください 移植後は直ちに入水し 水深 2 3cm 程度に保ってください 極端な浅水や深水は薬害の原因となるので避けてください 深植では薬害を生じやすいので深植にならないように注意してください 移植後 低温が続き 苗の活着遅延が予測される場合 あるいは移植後極端な高温 (30 以上 ) が続くと予測される場合は 薬害を生じる恐れがあるので使用を避けてください 本田が砂質土壌の水田や漏水田 未熟堆肥多用田の場合は使用を避けてください 本剤の使用に当っては使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意し 特に初めて使用する場合には 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 誤食などのないように注意してください 誤って飲み込んだ場合には吐き出させ 直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤使用中に体に異常を感じた場合には 直ちに医師の手当を受けてください 本剤は眼に対して刺激性があるので 眼に入った場合は直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 作業の際には農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください また粉末を吸い込んだりしないように注意し 作業後は直ちに手足 顔などを石けんでよく洗い うがいをするとともに衣服を交換してください かぶれやすい体質の人は 取り扱いに十分注意してください 水産動植物 水産動植物 ( 魚類 ) に影響を及ぼすので 本剤を使用した苗は養魚田に移植しないでください 保管 直射日光を避け 食品と区別して なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 88

89 特長 水稲のノビエ防除剤です 粒剤で発芽後から 5 葉期までのノビエに高い効果を示します 雑草の茎葉部から速やかに吸収され作用点へ移行し 殺草効果を発揮します 効果の発現が比較的速く 黄化 褐変症状が現れた後枯死させます 散布後の降雨や土質の違いによる効果への影響はほとんどありません イネとノビエ間の代謝分解速度の違いにより イネに高い安全性を示します 散布後は環境中で速やかに分解され不活性化するので 稲わらや土壌への残留の心配はありません ノビエのほかキシュウスズメノヒエ アゼガヤにも効果があります 直播水稲や 飼料米にも使用できます 無人ヘリコプターによる散布ができます 89

90 クリンチャー 1 キロ粒剤 適用雑草及び使用方法 作物名適用雑草名使用時期 10 アール当り使用量 本剤及びシハロホップブチルを含む農薬の総使用回数 使用方法 移植水稲 直播水稲 移植後 7 日 ~ノビエ4 葉期ノビエ但し 収穫 30 日前までキシュウスズメノヒエアゼガヤ移植後 25 日 ~ノビエ5 葉期但し 収穫 30 日前まで ノビエ 播種後 10 日 ~ ノビエ 3 葉期但し 収穫 30 日前まで 播種後 25 日 ~ ノビエ 4 葉期但し 収穫 30 日前まで 1kg 1.5kg 1kg 1.5kg 本剤 :2 回以内 シハロホップブチル :3 回以内 湛水散布又は無人ヘリコプターによる散布 上手な使い方 散布時には 3 5cm の水深を守ってください ノビエ 5 葉期での散布は 水深を 5cm に保ってください 散布適期を越えると効果が劣るので 時機を失しないように散布してください 使用上の注意 本剤はノビエの4 葉期 (1.5kg/10a 散布では5 葉期 ) まで有効なので 時期を失しないように散布してください 広葉雑草には効果がないので 広葉雑草が混在する圃場ではそれらに有効な剤と組み合わせて使用してください 散布に当っては 水の出入りを止めて湛水状態 ( 水深 3 5cm 程度 ) で均一に散布してください 特に ノビエ5 葉期散布の場合は水深を5cmに調整してください 散布後 3 4 日間は湛水状態を保ち 散布後 7 日間は落水 かけ流しはしないでください 漏水田 ( 減水深 2cm/ 日以上 ) では 薬害が発生する恐れがあるので 使用しないでください キシュウスズメノヒエ防除には 展開葉が水面に接する条件で使用してください アゼガヤ防除には 草丈 20cmまで有効なので 時期を失しないように散布してください 藻類または表層剥離の発生しやすい水田では 有効な剤と組み合わせて使用してください 本剤はその殺草特性から とうもろこし 食用びえ ソルガムなどのイネ科作物の生育を阻害する恐れがあるので 散布田の水田水をこれら作物に灌水しないでください 使用に当っては使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意するほか 別途提供されている技術情報も参考にして使用してください 特に初めて使用する場合や 異常気象時は 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 使用量に合わせ秤量し 使い切ってください 散布器具の洗浄水は河川などに流さず 空袋などは環境に影響を与えないよう適切に処理してください 90

91 クリンチャー 1 キロ粒剤 本剤を無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は次の注意を守ってください 散布は散布機種の散布基準に従って実施してください 散布機種に適合した散布装置を使用してください 粒剤散布装置については 事前に薬剤の物理性に合わせてメタリング開度を調整するとともに 当該水田周辺部への飛散防止のため 散布装置のインペラ ( スピンナ ) の回転数を低速に調整してください 散布薬剤の飛散によって他の作物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し 圃場の端から5m 以上離れた位置から圃場内に散布してください 水源池 飲料用水などに本剤が飛散 流入しないように十分注意してください 安全使用上の注意 本剤は眼に対して刺激性があるので 眼に入った場合は直ちに水洗し 眼科医の手当てを受けてください 水産動植物 水産動植物 ( 甲殻類 ) に影響を及ぼすので 河川 養殖池などに飛散 流入しないよう注意してください 無人ヘリコプターによる散布で使用する場合は 飛散しないよう特に注意してください 散布後は水管理に注意してください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川などに流さないでください また 空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 保管 直射日光を避け なるべく低温な場所に密封して保管してください 91

92 特長 水稲のノビエ防除剤です 茎葉散布で発芽後から 6 葉期までのノビエに高い効果を示します 雑草の茎葉部から速やかに吸収され作用点へ移行し 殺草効果を発揮します 効果の発現が比較的速く 黄化 褐変症状が現れた後枯死させます 散布後の降雨や土質の違いによる効果への影響はほとんどありません 湛水での散布でも高い効果を示します イネとノビエ間の代謝分解速度の違いにより イネに高い安全性を示します 散布後は 環境中で速やかに分解され不活性化するので 稲わらや土壌への残留の心配はありません ノビエのほか キシュウスズメノヒエ アゼガヤにも効果があります 直播水稲や 育苗箱 飼料米にも使用できます 92

93 クリンチャー EW 適用雑草及び使用方法 作物名適用雑草名使用時期 移植水稲 直播水稲 ノビエキシュウスズメノヒエアゼガヤ 水田一年生イネ科雑草 稲 ( 箱育苗 ) ノビエ 移植後 20 日 ノビエ 6 葉期但し 収穫 30 日前まで 播種後 10 日 ノビエ 5 葉期但し 収穫 30 日前まで 播種後 10 日 ノビエ 5 葉期 10 アール当り使用量 薬量または希釈倍数 希釈水量または使用液量 100 ml 25~100l 1000 倍 本剤及びシハロホップブチルを含む農薬の総使用回数 本剤 :2 回以内シハロホップブチル :3 回以内 育苗箱本剤 :1 回 (30 60cm) シハロホップブチル当り18ml :3 回以内 使用方法 湛水散布又は落水散布 雑草茎葉散布 上手な使い方 散布時は展着剤を加用してください 雑草の茎葉全体及び株元によく付着するように散布してください 散布適期を越えると効果が劣るので 時期を失しないように散布してください 使用上の注意 散布液は使用当日に調製してください 本剤は乳濁性液体なので 使用の際は容器をよく振って均一な状態にしてから所定量を取り出してください 本剤の使用の際は展着剤を加用してください 本田内に再生するキシュウスズメノヒエでは再生茎 3 6 葉期が本剤散布の適期です また 畦畔より侵入するキシュウスズメノヒエ防除では畦畔からのほふく茎 1m 以内の株全体に株元まで散布してください アゼガヤには 草丈 60cmまで有効なので 時期を失しないように散布してください 広葉雑草には効果がないので 広葉雑草が混在する圃場ではそれらに有効な剤と組み合わせて使用してください 落水条件で散布する際は 撒きむらがないように均一に散布してください 湛水条件で散布する際は 原液散布では効果がないので 散布液を使用当日に調製し 水の出入 93

94 クリンチャー EW りを止めて湛水のまま均一に雑草茎葉散布してください 少なくとも3 4 日間は通常の湛水状態 ( 水深 3 5cm 程度 ) を保ち 散布後 7 日間は落水 かけ流しはしないでください 漏水田 ( 減水深 2cm/ 日以上 ) では薬害が発生する恐れがあるので使用しないでください 少水量散布 (25 50l/10a) には専用ノズルを使用してください 本剤はとうもろこし 食用びえ ソルガムなどのイネ科作物及びキャベツの生育を阻害する恐れがあるので これらの作物の生育期に隣接田で使用する場合にはかからないよう十分注意してください また 散布田の水田水をこれらの作物に灌水しないようにしてください 乾燥が続いた条件では除草効果が低下する場合があるので注意してください 特に 乾田直播水稲に使用する場合は注意してください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意するほか 別途提供されている技術情報も参考にして使用してください 特に初めて使用する場合や 異常気象時は 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は河川などに流さないでください また 空容器は水産動物に影響を与えないよう適切に処理してください 安全使用上の注意 誤飲などのないように注意してください 水産動植物 水産動植物 ( 魚類 ) に影響を及ぼすので 養魚田では使用しないでください 本剤を使用した苗は 養魚田には移植しないでください 保管 直射日光を避け なるべく低温な場所に密栓して保管してください 94

95 特長 シハロホップブチルは ノビエの茎葉部から速やかに吸収され作用点に移行 ベンタゾンは 広葉雑草の茎葉部 根部から吸収され作用点に達し それぞれ効果を発揮します 茎葉散布で 発芽後から 5 葉期までのノビエを枯殺します また生育の進んだ広葉雑草や多年生雑草に対しても 高い効果を示します 主要な多年生雑草であるウリカワ ホタルイ ミズガヤツリ クログワイ ヘラオモダカなどに対し 高い効果を示します 前処理剤が取りこぼした雑草や 後発生の雑草防除に使えるほか スルホニルウレアに抵抗性を示した雑草の防除にも効果的です イネと雑草間の代謝速度の違いにより イネに高い安全性を示します 直播水稲や 飼料米にも使用できます 95

96 クリンチャーバス ME 液剤 適用雑草及び使用方法 作物名適用雑草名使用時期 10アール当り使用量薬量希釈水量 本剤及びシハロホップブチル ベンタゾンを含む農薬の総使用回数 使用方法 移植水稲 直播水稲 水田一年生雑草及びマツバイホタルイウリカワミズガヤツリヘラオモダカオモダカセリクログワイコウキヤガラシズイキシュウスズメノヒエ 水田一年生雑草及びマツバイホタルイウリカワミズガヤツリヘラオモダカ 移植後 15 日 ~ ノビエ 5 葉期但し 収穫 50 日前まで 播種後 10 日 ~ ノビエ 5 葉期但し 収穫 50 日前まで 1000 ml 70~100l 本剤 :2 回以内 シハロホップブチル :3 回以内 ベンタゾン :2 回以内 落水散布又はごく浅く湛水して散布 乾田 落水状態で雑草茎葉散布 上手な使い方 展着剤は使用しないでください 雑草の茎葉全体及び株元によく付着するように散布してください 落水状態で散布時は3 日 浅水処理では5 日間 そのままの状態を保ってください 散布適期を越えると効果が劣るので 時期を失しないように散布してください 使用上の注意 散布液は使用当日に調製してください 薬害の恐れがあるので 展着剤は加用しないでください 移植水稲では 散布する前に落水状態にして水の出入りを止め 撒きむらのないように均一に散布してください また水を落とすことができないところでは 漏水のない水田に限り できるだけ浅水状態 ( 雑草が水面上に出る状態 ) にして撒きむらのないように均一に散布してください 散布後少なくとも3 日間 ( 浅水処理は5 日間 ) はそのままの状態を保ち 入水 落水 かけ流しはしないでください また散布後 7 日間は降雨の有無にかかわらず落水 かけ流しはしないでください 処理後 2 日以内に降雨があると効果が不十分になる恐れがあるので 晴天の持続する時を選んで使用してください 深水にすると効果が劣るので注意してください 96

97 クリンチャーバス ME 液剤 漏水田 ( 減水深 2cm/ 日以上 ) では薬害が発生する恐れがあるので 使用しないでください 本剤は生育期に入った雑草に効果がありますが 雑草特に多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので 必ず適期に散布してください ホタルイ ウリカワ ミズガヤツリ ヘラオモダカでは 発生盛期から増殖中期まで オモダカでは 発生盛期( 草丈 5~15cm) まで セリでは 増殖初期 ~ 盛期まで クログワイでは 発生盛期( 草丈 10~20cm) まで コウキヤガラでは 発生盛期まで シズイでは 草丈 5cm 程度まで 本田内に再生するキシュウスズメノヒエ防除では 再生茎 3 6 葉まで 畦畔より侵入するキシュウスズメノヒエでは 畦畔からのほふく茎 1m 以内の株全体に オモダカ クログワイ防除はオモダカ クログワイに有効な前処理剤との組み合わせで使用してください 薬害の恐れがあるので 重複散布を避けてください 軟弱稲では薬害 ( 接触害 ) の恐れがあるので使用は避けてください 高温など薬害を生じやすい条件での使用は多めの希釈水量を用い 低濃度液をなるべく水稲にかからないように散布してください 薬害を生じる恐れがあるので 周辺作物にかからないよう十分注意してください 乾田直播水稲に使用する場合 以下の点に特に注意してください 重複散布を避けてください 軟弱徒長苗での使用は避けてください 高温期または高温が予想されるときは使用を避けてください 乾燥が続いた条件では除草効果が低下する場合があるので注意してください 特に 乾田直播水稲に使用する場合は注意してください 使用に当っては使用量 使用時期 使用方法を誤らないように注意するほか 別途提供されている技術情報も参考にして使用してください 特に初めて使用する場合や 異常気象時は 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は河川などに流さないでください また 空容器は環境に影響を与えないよう適切に処理してください 安全使用上の注意 誤飲などのないよう注意してください 本剤は眼に対して刺激性があるので 眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 使用後は洗眼してください かぶれやすい人は 取扱いに注意してください 水産動植物 水産動植物 ( 魚類 ) に影響を及ぼすので 養魚田では使用しないでください 散布後は河川 養殖池などに流入しないよう水管理に注意してください 保管 直射日光を避け なるべく低温な場所に密栓して保管してください 97

98 特長 ペノキススラムはスルホンアミド系の除草剤で 雑草の茎葉から速やかに吸収され雑草のアミノ酸の生成を阻害し 枯死させます 散布後は植物体内で速やかに分解されるので イネへの安全性が高い薬剤です 一成分で ノビエをはじめ主要な広葉雑草やカヤツリグサ科雑草まで防除できます 様々な雑草の広い生育ステージに対応できます 品種や土壌 気象など様々な使用条件においても 水稲 (6 葉期以降 ) への安全性が認められています 直播水稲や 飼料米にも使用できます 98

99 ワイドアタック SC 適用雑草及び使用方法 作物名適用雑草名使用時期 10 アール当り使用量 薬量 希釈水量 本剤及びペノキススラムを含む農薬の総使用回数 使用方法 移植水稲 直播水稲 水田一年生雑草及びマツバイ ホタルイウリカワ ミズガヤツリヘラオモダカ セリヒルムシロ クログワイオモダカ シズイコウキヤガラ水田一年生雑草及びマツバイ ホタルイ ウリカワ ミズガヤツリヘラオモダカ セリヒルムシロ 移植後 20 日 ( 稲 5 葉期以降 ) ノビエ 5 葉期但し収穫 30 日前まで 稲 3 葉期 ノビエ 5 葉期但し収穫 30 日前まで 100 ml 100l 2 回以内 落水散布またはごく浅く湛水して散布 上手な使い方 初期除草剤との体系で使用してください 展着剤は加用せず 雑草の茎葉全体に均一に付着するように噴霧状に散布してください 散布適期を越えると効果が劣るので 時期を失しないように散布してください ( 地域によって雑草の葉令が違いますので ノビエは 適用雑草及び使用方法 多年生雑草は 使用上の注意 を参照してください ) 使用上の注意 本剤は懸濁性液体なので 使用の際は容器をよく振って均一な状態にしてから所定量を取り出してください なお希釈は正確に行ってください 散布液は使用当日に調製してください 稲の出穂時の散布は薬害の恐れがあるので使用しないでください 前処理との体系で使用し 雑草の発生状況をよく確認し 時期を失しないように適期に散布してください 薬害の恐れがあるので展着剤は添加しないでください 散布する前にできるだけ落水してください 落水ができない場合は 薬液が雑草に十分かかるようなごく浅水状態にして 水の出入りを止め 撒きむらのないように均一に散布してください 落水が不十分だと効果が劣るので注意してください 散布は噴霧状に行い 薬液が雑草全体によくかかるようにしてください 散布後少なくとも2 日間 ( 浅水処理は3 日間 ) はそのままの状態を保ち 入水 落水 かけ流しはしないでください また散布後 7 日間は降雨の有無にかかわらず落水 かけ流しはしないでください 99

100 ワイドアタック SC 処理後 1 日以内に降雨があると効果が不十分になる恐れがあるので 晴天の持続する時を選んで使用してください 本剤は生育期に入った雑草に効果がありますが 雑草 特に多年生雑草は生育段階によって効果にふれが出るので必ず適期に散布してください ホタルイは 花茎抽出始まで ウリカワ ミズガヤツリ ヘラオモダカは 4~6 葉期まで ヒルムシロ セリは 生育期まで クログワイは 草丈 20~30cmまで オモダカは 草丈 30cmまで シズイは 草丈 10cmまで コウキヤガラは 草丈 20cmまで ミズアオイ( 一年生雑草 ) は 3 4 葉期まで クサネム( 一年生雑草 ) は 草丈 20cmまで クログワイ オモダカ シズイ コウキヤガラ防除は それぞれの雑草に有効な前処理剤との組み合わせで使用してください また クログワイ オモダカに有効な前処理剤との組み合わせで連年施用する事により さらに効果が向上します 薬害の恐れがあるので重複散布を避けてください 軟弱稲では薬害の恐れがあるので使用は避けてください 本剤の使用後に低温が続くと予想される場合には 稲に生育抑制などの薬害が発生する恐れがあるので 使用を避けてください 薬害を生じる恐れがあるので 周辺作物にかからないよう十分注意してください 本剤はその殺草特性から いぐさ れんこん せり くわいなどの生育を阻害する恐れがあるので これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は充分注意してください 散布機 ホース ノズル タンクなどの器具は 使用後速やかに水洗し 洗浄液は水田内で処理してください また使用した器具などは 水稲以外には使用しないでください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意するほか 別途提供されている技術情報も参考にして使用してください 特に初めて使用する場合や 異常気象時は 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗してください 散布の際は手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください 作業後は手足 顔などを石けんでよく洗い うがいをしてください 水産動植物 使用残りの薬液が生じないよう調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川などに流さないでください また 空容器は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 保管 直射日光を避け 食品と区別して なるべく低温で乾燥した場所に密栓して保管してください 100

101 特長 ペノキススラムは スルホンアミド系の除草剤で 雑草の根部 茎葉基部から吸収され分岐鎖アミノ酸の生成を阻害し枯死させます ダイムロンは 根の細胞分裂 細胞伸長阻害により 雑草の生育を抑制枯死させます また ダイムロンの配合により 不良環境下でも比較的安全に使用することができます 水稲用中後期除草剤です 初期剤 一発剤との体系でご使用ください 湛水処理ができますので 処理時に田面水を落とす必要がありません 高葉齢 (5 葉期 ) のノビエにも高い効果があります 101

102 使用方法湛水散布又は無人ヘリコプターによる散布移植水ワイドアタック D1 キロ粒剤 適用雑草及び使用方法作物名適用雑草名使用時期 水田一年生雑草及びマツバイ ホタルイヘラオモダカミズガヤツリ ウリカワクログワイ オモダカ稲コウキヤガラヒルムシロセリ 直播水シズイ 水田一年生雑草及びマツバイ ホタルイ稲ミズガヤツリ ウリカワヒルムシロ セリ 移植後 15 日 ノビエ 5 葉期 ( 稲 4 葉期以降 ) 但し収穫 60 日前まで 稲 3 葉期 ノビエ 5 葉期但し収穫 60 日前まで 10 アール当り使用量 1kg 本剤及びペノキススラム ダイムロンを含む農薬の総使用回数 本剤 :1 回ダイムロン :3 回以内 ( 育苗箱散布は 1 回以内 本田では 2 回以内 ) ペノキススラム :2 回以内 本剤 :1 回ダイムロン :2 回以内ペノキススラム :2 回以内 上手な使い方 初期除草剤との体系で使用してください 散布に当っては 水の出入りを止めて湛水状態で均一に散布してください 散布後は 少なくとも 3 日間は入水せずそのままの状態を保ってください 散布時の水深は 3cm 程度をお勧めします 散布適期を越えると効果が劣るので 時期を失しないように散布してください ( 地域によって雑草の葉令が違いますので ノビエは 適用雑草及び使用方法 多年生雑草は 使用上の注意 を参照してください ) 使用上の注意 使用量に合わせ秤量し 使い切ってください 多年生雑草は生育段階によって効果にフレが出るので 必ず適期に散布するように注意してください ホタルイは 移植水稲で5 葉期まで 直播水稲で4 葉期まで ミズガヤツリは 移植水稲で5 葉期まで 直播水稲で3 葉期まで ウリカワは 移植水稲で6 葉期まで 直播水稲で3 葉期まで ヘラオモダカは 4 葉期まで クログワイは 草丈 30cmまで オモダカは 草丈 30cm( 発生盛期 ~ 矢じり葉抽出期 ) まで コウキヤガラは 草丈 15cmまで ヒルムシロは 移植水稲で生育期まで 直播水稲で発生期まで セリは 移植水稲で生育期まで 直播水稲で再生前 再生始期まで シズイは 草丈 10cmまで 102

103 ワイドアタック D1 キロ粒剤 クログワイ オモダカ コウキヤガラ シズイは 必要に応じて有効な前処理剤と組み合わせて使用してください また クログワイ オモダカに有効な前処理剤と組み合わせて連年施用することにより さらに効果が向上します 苗の植付けが均一となるように代かきを丁寧に行ってください 未熟有機物を施用した場合は 特に丁寧に行ってください 散布に当っては 水深 3~5cmの湛水状態で田面に均一に散布してください 水の出入りを止めて 少なくとも3~5 日間はそのままの湛水状態を保ち 田面を露出させないよう注意してください 散布後 7 日間は落水 かけ流しはしないでください また 止水期間中の入水は静かに行ってください 本剤を無人ヘリコプターによる散布に使用する場合は 次の注意を守ってください 散布は散布機種の散布基準に従って実施してください 散布に当たっては散布機種に適合した散布装置を使用してください 事前に薬剤の物理性に合わせて散布装置のメタリング開度を調整してください 散布薬剤の飛散によって他の植物に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し 散布装置のインペラの回転数を調整し 圃場の端から5m 離れた位置から圃場内に散布してください 水源池 飲料用水などに本剤が流入しないように十分注意してください 散布後に多量の降雨が予想される場合は除草効果が低下することがあるので 使用を避けてください 前処理剤との体系で使用し 雑草の発生状況をよく確認し 時期を失しないように散布してください 下記のような条件では薬害が発生する恐れがあるので使用を避けてください 砂質土壌の水田及び漏水田 ( 減水深 2cm/ 日以上 ) 軟弱な苗を移植した水田 極端な浅植の水田及び浮き苗の多い水田 稲の根が露出している水田 処理後数日間著しい高温が続く場合 初期生育が抑制されることがありますが 一過性のもので次第に回復し その後の生育に対する影響は認められていません 本剤はその殺草特性からいぐさ れんこん せり くわいなどの生育を阻害する恐れがあるので これら作物の生育期に隣接田で使用する場合は 十分注意してください 空袋等は圃場などに放置せず 環境に影響のないよう適切に処理してください 散布田の水田水を他の作物に灌水しないでください 河川 湖沼 地下水等を汚染しないよう 水管理は適正に行ってください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意するほか 別途提供されている技術情報も参考にして使用してください 特に初めて使用する場合や 異常気象時は 病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 保管 直射日光を避け 食品と区別して なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 103

104 特長 プロピザミドは 土壌処理により雑草の幼芽 幼根の成長点を阻害し 雑草を枯殺します 雑草発生前に全面土壌処理することにより イネ科雑草及び広葉雑草までの幅広い雑草に効果を示します 雑草の発生を比較的長期間抑えることができます 104

105 アグロマックス水和剤 適用雑草及び使用方法 作物名 レタス ( 秋播栽培 ) レタス ( 春播栽培 ) キャベツ たまねぎ ( 春播栽培 ) たまねぎ ( 秋播栽培 ) ブロッコリー ごぼう ( べたがけ栽培 ) 適用雑草名 一年生雑草 ( キク科 カヤツリグサ科を除く ) 一年生イネ科雑草一年生広葉雑草 ( キク科 カヤツリグサ科を除く ) 使用時期 播種覆土後雑草発生前但し 播種 14 日後まで 定植後雑草発生前但し 定植 14 日後まで定植前定植後雑草発生前但し 定植 14 日後まで定植直後雑草発生前 定植後雑草発生前但し 収穫 45 日前まで 定植後雑草発生前但し 定植 14 日後まで 10 アール当り使用量 薬量 200~300g 300g 200~300g 100~200g 希釈水量 70~100l 100l 播種後発芽前 ごぼう 雑草発生前 200~300g しゅんぎく 一年生雑草 300g 70l きくもりあざみ ( キク科 カヤツリグサ科を除く ) 定植後雑草発生前 200~400g 150~200g チコリ チコリ ( 根株 ) 播種後発芽前雑草発生前 定植後または中耕後雑草発生前但し 収穫 60 日前まで 300g 100l 本剤及びプロピザミドを含む農薬の総使用回数 1 回 2 回以内全面土1 回 本剤 :1 回プロピザミド : 2 回以内 2 回以内 使用方法 壌散布定植前 上手な使い方 定植後散布の場合は 他の農薬との混用や展着剤の加用は避けてください 砂土では 薬害を生じる恐れがあるので 使用を避けてください 保水性の高い水田転換畑や イネ後作のキャベツ ブロッコリー ( 移植 ) では 200g/10a の薬量で使用してください また 11 月から翌年 3 月までの低温期の使用を避けてください キャベツ ブロッコリーでの定植散布では 薬害を生じる恐れがあるので薬液が霧状にならないような低い散布圧 (10kgf/ cm2を超えない程度 ) で使用してください 定植後の散布には 土壌処理型除草剤の散布に適した 散布幅が調節できるノズ 105

106 アグロマックス水和剤 ルの使用をお勧めします 軟弱徒長苗 老化苗では使用しないでください タマネギには条件によって薬害を生じる場合があります 下記の条件では使用しないでください 詳細は 最寄のダウ アグロサイエンス支店へお問い合わせください (111 月以後の低温時 2 水はけの悪い土壌 3 砂壌土 4 土壌有機物の少ない土壌 ) 使用上の注意 本剤はキク科 カヤツリグサ科には効果が劣るので キク科 カヤツリグサ科雑草優占の場合には使用を避けてください 本剤は雑草の発生後では効果が劣るので 散布は必ず雑草の発生前土壌全面に均一に行なってください 砕土 整地 覆土は丁寧に行なってください 特に水稲後作や水田転換畑では 土壌水分が適湿な時に丁寧に耕起作業を行なってください 極端な乾燥土壌または過湿土壌での使用は避けてください 特に水稲後作や水田転換畑では 畦間に水がたまるなど 過剰な土壌水分条件下での使用は避けてください 散布後に降雨が予想される時は使用を避けてください 散布は噴霧状にならないよう注意してください 特に定植後処理では吐出圧を下げて土壌全面に均一に行い 重複散布を避けてください 砂土や礫を含む土壌での使用は避けてください 定植後散布の場合 他剤との同時施用や展着剤の使用は避けてください 又他剤との近接散布の場合 少なくとも前後一日の間隔をあけてください ごぼうのべたがけ栽培では薬害が生じやすいので 注意してください 移植をする作物では 根が露出するような浅植えを避け 丁寧に移植を行なってください 蚕に対して影響があるので 周辺の桑葉にはかからないようにしてください 本剤の使用に当っては 使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意し 特に初めて使用する場合は 病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具の洗浄水などは 河川などに流さないでください また 空容器などは環境に影響を与えないよう適切に処理してください 安全使用上の注意 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので 眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合は直ちに十分に水洗してください 本剤は皮膚に対して弱い刺激性があるので 皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合は直ちに石けんでよく洗い落としてください 散布の際は 保護眼鏡 農薬用マスク 手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください 作業後は顔 手足などを石けんでよく洗い うがいをしてください 保管 直射日光を避け なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管してください 106

107 特長 D-D は 土壌処理されることによりガス化して土壌中で拡散するので 効率的に土壌病害やセンチュウ類 コガネムシ類を防除することが出来ます センチュウ密度の高い条件下でも 優れた効果が期待できます センチュウによる作物への加害が要因の一つとなり 土壌病害の発生を増長させる現象を 複合病 と呼びます センチュウ防除は病害対策においても意味があります 同等品として 旭 D-D があります 107

108 テロン 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 はくさい レタス非結球レタス非結球あぶらな科葉菜類ほうれんそう キャベツセルリー パセリ ねぎみつば にら つるむらさききゅうり すいか いちごトマト ミニトマトメロン かぼちゃ なすピーマン とうがらし類まくわうり オクラにがうり さやいんげんネコブセンチュウだいこん はつかだいこんネグサレセンチュウにんじん かぶ ごぼうコガネムシ類幼虫もりあざみ てんさいこんにゃく さといもらっかせい しょうがやまのいも らっきょうみょうが ( 花穂 ) みょうが ( 茎葉 ) しそ しそ ( 花穂 ) バジル うど薬用にんじんみしまさいこ 食用ぎく花き類 観葉植物 ( きくを除く ) 豆類 ( 未成熟 ただし えだネコブセンチュウまめ さやいんげんを除く ) ネグサレセンチュウセンチュウ類うり類 ( 漬物用 ) コガネムシ類幼虫ネコブセンチュウコガネムシ類幼虫きくネグサレセンチュウ かんしょ ネコブセンチュウ ネグサレセンチュウコガネムシ類幼虫ネコブセンチュウネグサレセンチュウ ジャガイモシストセンチュウ 10 アール当り使用量 15~20l (1 穴当り 1.5~2ml) 15~40l (1 穴当り1.5~4ml) 15~30l (1 穴当り1.5~3ml) 15~20l (1 穴当り 1.5~2ml) 使用時期 作付の 10~15 日前まで 本剤及び D-D を含む農薬の総使用回数 1 回 使用方法 1) 全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ 15~ 20cm に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する 2) 作条処理播種又は植付前にあらかじめ予定された溝に 30cm 間隔に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する ばれいしょ 青枯病そうか病 30~40l (1 穴当り 3~4ml) 全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ 15~ 20cm に所定量の薬液を注入し直ちに覆土し ポリエチレン ビニール等で被覆する 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 108

109 テロン ばれいしょ だいずえだまめ 茶 たばこ 作物名 すぎ ( 播種床 ) すぎ ( 床替床 ) ひのき ( 播種床 ) ひのき ( 床替床 ) 樹木類 適用病害虫名 ジャガイモシロシストセンチュウ ダイズシストセンチュウ ネコブセンチュウネグサレセンチュウ ネコブセンチュウ ネコブセンチュウネグサレセンチュウ イシュクセンチュウネコブセンチュウネグサレセンチュウコガネムシ類幼虫 ネコブセンチュウネグサレセンチュウコガネムシ類幼虫 10 アール当り使用量 40l (1 穴当り 4ml) 20l (1 穴当り 2ml) 15~20l (1 穴当り 1.5~2ml) 20l (1 穴当り 2ml) 4~6l (1 穴当り 1.3~2ml) 15~20l (1 穴当り 1.5~2ml) 使用時期 作付の 10~15 日前まで 作付の 30 日前まで 作付の 30~45 日前まで 作付の 10~15 日前まで 植付の 10~15 日前まで 本剤及びD-Dを含む農薬の使用方法総使用回数全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ15~20cm に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する 1 回 1) 全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ 15~ 20cm に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する 2) 作条処理播種又は植付前にあらかじめ予定された溝に 30cm 間隔に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する 全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ 15~ 20cm に所定量の薬液を注入し 直ちに覆土鎮圧する 1) 全面処理耕起整地後 30cm 30cm 間隔で地表面から深さ 15cm に所定量の薬液を注入し 直ちに注入口をふさぎ 鎮圧する 2) 畦内処理植付前 畦立 畦面被覆後に 植付予定位置の深さ 15~20cm に所定量の薬液を注入し 直ちに覆土鎮圧する 但し ガス抜きは行わないこと 1) 全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ 15~ 20cm に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する 2) 作条処理播種又は植付前にあらかじめ予定された溝に 30cm 間隔に所定量の薬液を注入し 直ちに覆土鎮圧する 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 109

110 テロン 上手な使い方安全に使用するため 次のことに注意してください 空缶は適切に処理しましょう 開封した製品は使い切りましょう 製品缶はサビを生じる恐れがあるので 直接地面に置かず 湿気に注意して保管しましょう < 耕起 整地 くん蒸 ガス抜き > 畑に残っている茎葉や根は取り除き 深め (10 20cm 以上 ) に耕起し 凹凸がないように整地してください 整地後は 土が落ち着くまでしばらく置いてください 作業の際は 吸収缶付保護マスク 保護メガネ 不浸透性手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください 土の湿りは 軽く握って開くと壊れずに割れ目が出来る程度が最適です 作付の 3 4 日前に畑を耕起し 十分にガス抜きを行なってください ガス抜きが不十分な場合には 薬害を生じる恐れがあります 処理後に大雨があった場合や 土壌が重粘土質の場合は 特にガス抜きを念入りに行ってください 使用上の注意 土壌中にガスを十分拡散させるため 耕起 整地は丁寧に行ってください 生育中の作物には薬害を生ずる恐れがあるので使用しないでください 処理は原則として作付の10 15 日前に行い 作付の3 4 日前に畑を耕起して十分にガス抜きをしてください ガス抜きが不十分な場合には薬害を生ずる恐れがあるので注意してください 処理後大雨があったり 土壌が重粘土質で通気の悪い所では ガス抜きを特に念入りに行ってください 温度の低い時 薬量を多くした時は 注入から作付までの期間を少なくとも1 週間くらい長くしてください 処理後 未消毒の土がなるべく混入しないように注意してください ばれいしょのそうか病に対しては 地温が低いと効果が不十分な場合があるので注意してください 茶葉を収穫する茶樹成木には使用しないでください また茶樹幼木に使用する場合は翌年に茶葉を収穫しないでください ミツバチの巣箱周辺での使用は避けてください 処理後の放置期間と効果 薬害との関係は 土壌の種類 腐植土の多少 温度 土壌水分 作物の種類によって一様でないので 本剤の使用に当っては使用量 使用時期 使用方法などを誤らないよう 110

111 テロン に注意してください 特に初めて使用する場合には病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は 使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください なお病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 医薬用外劇物ですので 取扱いには十分注意してください 誤って飲み込んだ場合には吐かせないで 保温して安静にしながら 直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には 通風の良好な場所で足を高くし 顔を横に向け 体を暖め 頭部を冷やして安静にしながら 直ちに医師の手当を受けてください 本剤は眼に対して強い刺激性があるので 眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに十分に水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して刺激性があるので 皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください 本剤の投薬及びガス抜き作業の際は 吸収缶 ( 活性炭入り ) 付き防護マスク 不浸透性手袋 保護眼鏡及び長ズボン 長袖の作業衣を着用し 薬液が皮膚に付着したり 揮散したガスを吸い込んだり また薬液やガスが眼に入らないよう注意してください 作業に際しては ガスに暴露しないように風向きなどを十分に考慮してください 特に住宅付近での使用に当っては十分注意してください 作業後は直ちに手足 顔などを石けんでよく洗い 洗眼 うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服などは他の物とは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は 取り扱いに十分注意してください 本剤が衣服などに付着した場合には直ちに着替え 本剤が付着した衣服などは他のものとは分けて洗濯し 臭気が抜けるまでは身に付けないでください 作業中及びくん蒸中の圃場へ小児など作業に関係ないものや家畜 家禽が立ち入らないよう十分に注意してください 街路 公園などで使用する場合は 作業中及びくん蒸中に小児や作業に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し 人畜などに影響を及ぼさないよう注意を払ってください 水産動植物 水産動植物 ( 魚類 ) に強い影響を及ぼす恐れがあるので 河川 湖沼及び海域などに飛散 流入しないよう注意して使用してください 養殖池周辺での使用は避けてください 使用量に合わせ秤量し 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は河川などに流さないでください また 空容器などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 引火性 危険物第四類第二石油類に属するので火気に十分注意してください 保管上の注意 火気を避け 種子 苗 肥料 及び他の農薬などと隔離し 直射日光があたらない鍵のかかる低温で乾燥した場所に密栓して保管してください 111

112 特長 D-D は 土壌処理されることによりガス化して土壌中で拡散するので 効率的に土壌病害やセンチュウ類 コガネムシ類を防除することが出来ます センチュウ密度の高い条件下でも 優れた効果が期待できます センチュウによる作物への加害が要因の一つとなり 土壌病害の発生を増長させる現象を 複合病 と呼びます センチュウ防除は病害対策においても意味があります 同等品として テロン TM があります 112

113 旭 D-D 適用病害虫及び使用方法 作物名 適用病害虫名 はくさい レタス非結球レタス非結球あぶらな科葉菜類ほうれんそう キャベツセルリー パセリ ねぎみつば にら つるむらさききゅうり すいか いちごトマト ミニトマトメロン かぼちゃ なすピーマン とうがらし類まくわうり オクラにがうり さやいんげんネコブセンチュウだいこん はつかだいこんネグサレセンチュウにんじん かぶ ごぼうコガネムシ類幼虫もりあざみ てんさいこんにゃく さといもらっかせい しょうがやまのいも らっきょうみょうが ( 花穂 ) みょうが ( 茎葉 ) しそ しそ ( 花穂 ) バジル うど薬用にんじんみしまさいこ 食用ぎく花き類 観葉植物 ( きくを除く ) 豆類 ( 未成熟 ただし えだネコブセンチュウまめ さやいんげんを除く ) ネグサレセンチュウセンチュウ類うり類 ( 漬物用 ) コガネムシ類幼虫ネコブセンチュウコガネムシ類幼虫きくネグサレセンチュウ かんしょ ネコブセンチュウ ネグサレセンチュウコガネムシ類幼虫ネコブセンチュウネグサレセンチュウ ジャガイモシストセンチュウ 10 アール当り使用量 15~20l (1 穴当り 1.5~2ml) 15~40l (1 穴当り1.5~4ml) 15~30l (1 穴当り1.5~3ml) 15~20l (1 穴当り 1.5~2ml) 使用時期 作付の 10~15 日前まで 本剤及び D-D を含む農薬の総使用回数 1 回 使用方法 1) 全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ 15~ 20cm に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する 2) 作条処理播種又は植付前にあらかじめ予定された溝に 30cm 間隔に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する ばれいしょ 青枯病そうか病 30~40l (1 穴当り 3~4ml) 全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ 15~20cm に所定量の薬液を注入し直ちに覆土し ポリエチレン ビニール等で被覆する 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 113

114 旭 D-D 作物名 適用病害虫名 10 アール当り使用量 使用時期 本剤及び D-D を含む農薬の総使用回数 使用方法 ばれいしょ ジャガイモシロシストセンチュウ 40l (1 穴当り 4ml) 全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ 15~20cm に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する だいずえだまめ ダイズシストセンチュウ ネコブセンチュウネグサレセンチュウ 20l (1 穴当り 2ml) 15~20l (1 穴当り 1.5~2ml) 作付の 10~15 日前まで 1) 全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ 15~ 20cm に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する 2) 作条処理播種又は植付前にあらかじめ予定された溝に 30cm 間隔に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する 茶 たばこ ネコブセンチュウ ネコブセンチュウネグサレセンチュウ 20l (1 穴当り 2ml) 4~6l (1 穴当り 1.3~2ml) 作付の 30 日前まで 作付の 30~45 日前まで 1 回 全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ 15~ 20cm に所定量の薬液を注入し 直ちに覆土鎮圧する 1) 全面処理耕起整地後 30cm 30cm 間隔で地表面から深さ 15cm に所定量の薬液を注入し 直ちに注入口をふさぎ 鎮圧する 2) 畦内処理植付前 畦立 畦面被覆後に 植付予定位置の深さ 15~20cm に所定量の薬液を注入し 直ちに覆土鎮圧する 但し ガス抜きは行わないこと すぎ ( 播種床 ) すぎ ( 床替床 ) ひのき ( 播種床 ) ひのき ( 床替床 ) 樹木類 イシュクセンチュウネコブセンチュウネグサレセンチュウコガネムシ類幼虫 ネコブセンチュウネグサレセンチュウコガネムシ類幼虫 15~20l (1 穴当り 1.5~2ml) 作付の 10~15 日前まで 植付の 10~15 日前まで 1) 全面処理耕起整地後 縦横 30cm 間隔の碁盤の目に切り千鳥状に深さ 15~ 20cm に所定量の薬液を注入し直ちに覆土鎮圧する 2) 作条処理播種又は植付前にあらかじめ予定された溝に 30cm 間隔に所定量の薬液を注入し 直ちに覆土鎮圧する 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 114

115 旭 D-D 上手な使い方安全に使用するため 次のことに注意してください 空缶は適切に処理しましょう 開封した製品は使い切りましょう 製品缶はサビを生じる恐れがあるので 直接地面に置かず 湿気に注意して保管しましょう < 耕起 整地 くん蒸 ガス抜き > 畑に残っている茎葉や根は取り除き 深め (10 20cm 以上 ) に耕起し 凹凸がないように整地してください 整地後は 土が落ち着くまでしばらく置いてください 作業の際は 吸収缶付保護マスク 保護メガネ 不浸透性手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用してください 土の湿りは 軽く握って開くと壊れずに割れ目が出来る程度が最適です 作付の 3 4 日前に畑を耕起し 十分にガス抜きを行なってください ガス抜きが不十分な場合には 薬害を生じる恐れがあります 処理後に大雨があった場合や 土壌が重粘土質の場合は 特にガス抜きを念入りに行なってください 使用上の注意 土壌中にガスを十分拡散させるため 耕起 整地は丁寧に行ってください 生育中の作物には薬害を生ずる恐れがあるので使用しないでください 処理は原則として作付の10 15 日前に行い 作付の3 4 日前に畑を耕起して十分にガス抜きをしてください ガス抜きが不十分な場合には薬害を生ずる恐れがあるので注意してください 処理後大雨があったり 土壌が重粘土質で通気の悪い所では ガス抜きを特に念入りに行ってください 温度の低い時 薬量を多くした時は 注入から作付までの期間を少なくとも1 週間くらい長くしてください 処理後 未消毒の土がなるべく混入しないように注意してください ばれいしょのそうか病に対しては 地温が低いと効果が不十分な場合があるので注意してください 茶葉を収穫する茶樹成木には使用しないでください また茶樹幼木に使用する場合は翌年に茶葉を収穫しないでください ミツバチの巣箱周辺での使用は避けてください 処理後の放置期間と効果 薬害との関係は 土壌の種類 腐植土の多少 温度 土壌水分 作物の種類によって一様でないので 本剤の使用に当っては使用量 使用時期 使用方法などを誤らないように注意してください 特に初めて使用する場合には病害虫防除所など関係機関の指導を 115

116 旭 D-D 受けてください 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤をはじめて使用する場合は 使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください なお病害虫防除所など関係機関の指導を受けてください 安全使用上の注意 医薬用外劇物ですので取扱いに注意してください 誤って飲み込んだ場合には吐かせないで 保温して安静にしながら 直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には 通風の良好な場所で足を高くし 顔を横に向け 体を暖め 頭部を冷やして安静にしながら 直ちに医師の手当を受けてください 本剤は眼に対して強い刺激性があるので 眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに十分に水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して刺激性があるので 皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください 本剤の投薬及びガス抜き作業の際は 吸収缶 ( 活性炭入り ) 付き防護マスク 不浸透性手袋 保護眼鏡及び長ズボン 長袖の作業衣を着用し 薬液が皮膚に付着したり 揮散したガスを吸い込んだり また薬液やガスが眼に入らないよう注意してください 作業に際しては ガスに暴露しないように風向きなどを十分に考慮してください 特に住宅付近での使用に当っては十分注意してください 作業後は直ちに手足 顔などを石けんでよく洗い 洗眼 うがいをするとともに衣服を交換してください 作業時に着用していた衣服などは他の物とは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は 取り扱いに十分注意してください 本剤が衣服などに付着した場合には直ちに着替え 本剤が付着した衣服などは他のものとは分けて洗濯し 臭気が抜けるまでは身に付けないでください 作業中及びくん蒸中の圃場へ小児など作業に関係ないものや家畜 家禽が立ち入らないよう十分に注意してください 街路 公園などで使用する場合は 作業中及びくん蒸中に小児や作業に関係のない者が使用区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し 人畜などに影響を及ぼさないよう注意を払ってください 水産動植物 水産動植物 ( 魚類 ) に強い影響を及ぼす恐れがあるので 河川 湖沼及び海域などに飛散 流入しないよう注意して使用してください 養殖池周辺での使用は避けてください 使用量に合わせ秤量し 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は河川などに流さないでください また 空容器などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 引火性 危険物第四類第二石油類に属するので火気に十分注意してください 保管上の注意 火気を避け 種子 苗 肥料 及び他の農薬などと隔離し 直射日光があたらない鍵のかかる低温で乾燥した場所に密栓して保管してください 116

117 特長 カーバムは 土壌中で化学変化をおこしてガス化し拡散することにより 土壌病原菌 センチュウ 雑草又は雑草の種子の生体活性点と結合して 殺菌 殺虫 除草効果を発揮します 水溶性液剤なので使用しやすく ジョウロや灌水チューブなどの処理が可能です 専用散布機をトラクターに装着すると 散布と土壌混和を同時に行なうことができます オゾン層破壊の心配が無く 臭化メチルの代替剤として使用できます 117

118 三洋 NCS 適用病害虫 雑草及び使用方法 作物名 適用病害虫及び雑草名 使用量 使用時期 本剤及びカーバムを含む農薬の総使用回数 使用方法 キャベツ はくさい バーティシリウム萎凋病 バーティシリウム萎凋病根こぶ病根こぶ病黄化病 植付 14 日前まで 散布全面処理 ( 無被覆 ) 無被覆の場合 原液を水で 3 倍に希釈して 土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和をして 7 ~10 日後にガス抜きを行い ガス抜き 7~10 日後に植付をする 散布全面処理原液を水で 3 倍に希釈して 土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して ビニール等で 7~ 10 日間被覆した後ガス抜きを行い ガス抜き 7 ~10 日後に植付をする ほうれんそう 萎凋病 灌水チューブ法予め灌水チューブを設置し ビニール等で被覆する 原液 30l を水と共に 10a 当り水量が 3000l(100 倍希釈 ) になるように灌水注入して 7~10 日間被覆した後ガス抜きを行い ガス抜き 7~10 日後に植付又は播種をする ねぎ ( 春播露地栽培苗床 ) わけぎ ( 春播露地栽培苗床 ) あさつき ( 春播露地栽培苗床 ) たまねぎ ( 秋播露地栽培苗床 ) 畑地一年生雑草 原液として 30l/10a 播種 14 日前まで 播種 30 日前まで 1 回 散布全面処理原液を水で 3 倍に希釈して 土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して ビニール等で 1~2 週間被覆した後ガス抜きを行い ガス抜き 7~ 10 日後に播種をする 散布表面処理原液を水で 30 倍に希釈して ジョウロ等で土壌表面に均一に散布して ビニール等で 1~2 週間被覆した後ガス抜きを行い ガス抜き 7~10 日後に播種する だいこん ネグサレセンチュウ 播種 14 日前まで 散布全面処理 ( 無被覆 ) 無被覆の場合 原液を水で 3 倍に希釈して 土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和をして 7 ~10 日後にガス抜きを行い ガス抜き 7~10 日後に播種をする 散布全面処理原液を水で 3 倍に希釈して 土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して ビニール等で 7~ 10 日間被覆した後ガス抜きを行い ガス抜き 7 ~10 日後に播種をする 118

119 三洋 NCS 作物名適用病害虫名使用量使用時期 本剤及びカーバムを含む農薬の総使用回数 使用方法 トマト きゅうりすいか いちご こんにゃく たばこ 果樹類茶桑 青枯病 褐色根腐病 ネコブセンチュウ 萎黄病 根腐病 ネコブセンチュウ 疫病 疫病立枯病 立枯病 黒根病 白紋羽病紫紋羽病 原液として 30l/10a 原液として 15l/10a 原液として 20 30l/10a 原液 3~5ml /1 穴 原液として 30l/10a 原液として 20 30l/10a 原液 3~5ml /1 穴 植付 14 日前まで 植付 30 日前まで 春期耕耘時 但し 作付けの 30 日以上前 春期秋期耕耘時 但し 作付けの 30 日以上前 植付前 春期秋期耕耘時 但し 作付けの 30 日以上前 植付前 1 回 散布全面処理原液を水で 3 倍に希釈して 土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して ビニール等で 7~ 10 日間被覆した後ガス抜きを行い ガス抜き 7 ~10 日後に植付をする 灌水チューブ法予め灌水チューブを設置し ビニール等で被覆する 原液 30l を水と共に 10a 当り水量が 3000l(100 倍希釈 ) になるように灌水注入して 7~10 日間被覆した後ガス抜きを行い ガス抜き 7~10 日後に植付又は播種をする 散布全面処理原液を水で 3 倍に希釈して 土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して ビニール等で 7~ 10 日間被覆した後ガス抜きを行い ガス抜き 7 ~10 日後に植付をする 灌水チューブ法予め灌水チューブを設置し ビニール等で被覆する 原液 30l を水と共に 10a 当り水量が 3000l(100 倍希釈 ) になるように灌水注入して 7~10 日間被覆した後ガス抜きを行い ガス抜き 7~10 日後に植付又は播種をする 散布全面処理原液を水で 3 倍に希釈して 土壌全面に均一に散布し直ちに土壌混和して ビニール等で 7~ 10 日間被覆した後ガス抜きを行い ガス抜き 7 ~10 日後に植付をする 畦土壌全面処理原液を水で 3 倍に希釈して 土壌耕耘時に土壌全面に均一に散布し 直ちに土壌混和後 成畦被覆する 散布全面処理原液を水で 2~4 倍に希釈して 土壌耕耘時に土壌全面に均一に散布し 直ちに土壌混和する 耕起整地後 30cm 間隔の千鳥状に深さ約 15cm の穴をあけて薬液を注入し ビニール等で 7~ 10 日間被覆する 散布全面処理原液を水で 2~4 倍に希釈して 土壌耕耘時に土壌全面に均一に散布し 直ちに土壌混和する 耕起整地後 30cm 間隔の千鳥状に深さ約 15~ 50cm の穴をあけて薬液を注入し ビニール等で 7~10 日間被覆する 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 119

120 三洋 NCS 作物名適用病害虫名使用量使用時期 本剤及びカーバムを含む農薬の総使用回数 使用方法 せんりょう 立枯病 原液 2~3ml /1 穴 フリージア菌核病原液 5ml /1 穴 りんどう 褐色根腐病 原液として 30l/10a 植付 30 日前 植付前 カーネーションニセナミハダニ原液 1ml / m3栽培終了後 きく 花き類 ネグサレセンチュウ 立枯病 苗立枯病 原液 3~5ml /1 穴 原液として 30l/10a 原液 3~5ml /1 穴 あかまつ立枯病原液 3ml /1 穴ネグサレセンチュウ又はすぎ立枯病 2 倍液 5ml /1 穴 すぎ ( 播種床 ) 畑地一年生雑草芝多年生雑草 ( 目土用土消毒 ) 原液 3~5ml /1 穴 目土用土 1 m3当り 30 倍液 6l 植付前 播種前 目土用土作成時 1 回 耕起整地後 30cm 間隔の千鳥状に深さ約 15cm の穴をあけて薬液を注入し覆土鎮圧する 耕起整地後 30cm 間隔の千鳥状に深さ約 15cm の穴をあけて薬液を注入し ビニール等で7~ 10 日間被覆する 散布全面処理原液を水で 3 倍に希釈して 土壌耕耘時に土壌全面に均一に散布し 直ちに土壌混和して ビニール等で 7~10 日間被覆する ハウス内くん蒸所定量をハウス内通路に均一に滴下し 処理後 4~6 日間密閉する 耕起整地後 30cm 間隔の千鳥状に深さ約 15cm の穴をあけて薬液を注入し ビニール等で7~ 10 日間被覆する 原液を水で3 倍に希釈して ジョウロ等で均一に灌注後土壌混和し ビニール等で7~10 日間被覆する 耕起整地後 30cm 間隔の千鳥状に深さ約 15cm の穴をあけて薬液を注入し ビニール等で 7~ 10 日間被覆する 耕起整地後 30cm 間隔の千鳥状に深さ約 15cm の穴をあけて薬液を注入し ビニール等で 10~ 15 日間被覆する ジョウロ等で均一に灌注し ビニール等で 7~ 10 日間被覆する 青文字の作物名はグループ化されていますので詳細は ( 独 ) 農林水産消費安全技術センターのウェブサイトをご参照ください 上手な使い方 作物により 散布全面処理 ( 土壌混和 ) 散布表面処理 灌水チューブ処理 点注処理など 様々な処理方法が選択できます 土壌の種類 土壌水分 地温 (15 ~30 が最適 ) に注意を払って 処理を行なってくだ さい 土壌くん蒸後は ガス抜きを十分に行なってから植え付け又は播種してください クロルピクリンと接触すると 化学反応により発熱し危険ですので 混用はしないでください 使用した散布器具などは よく洗浄してください 120

121 三洋 NCS 使用上の注意 他剤との混用は避けてください なお クロルピクリンが僅かでも混入すると化学反応により発熱し危険ですので 消毒に用いる器具は良く洗浄してから使用してください 注入による土壌消毒を行う場合は次のことを守ってください 本剤の処理は地温 15 以上で行ってください 降雨直後や水分過多の土壌では効果が劣るので使用を避けてください 粘土質土壌や大きな土塊が残っている場合は効果が劣ることがあるので 土壌を細かく砕いてから処理してください 薬液を注入したらポリエチレンフィルム むしろなどで7 10 日間被覆してください 消毒が終了したら被覆をとり除き耕起し 7 10 日間放置してガス抜きを行ってから播種又は定植をしてください 地温の低い時期に使用する場合は被覆期間及びガス抜き期間を長くしてください 灌水チューブ法を用いて土壌消毒を行なう場合は次のことを守ってください 薬剤を均等に処理するために水圧 灌水チューブの種類及び長さなどを選択してください 本剤の希釈液が灌水チューブのつなぎ目などから漏れないように水圧 接続などを注意してください 処理期間中のハウスなどは閉めておくことが望ましいですが 精密器具などがある場合は天窓などを開け故障しないよう注意してください ねぎ たまねぎに対する散布表面処理の場合は次のことを守ってください 地温の低い時は くん蒸期間やガス抜き期間を長くしてください 本剤を容器からジョウロに移す時 薬液の跳ねなどに注意してください たばこに対する散布全面処理の場合は次のことを守ってください 処理に際し 大きな土塊が残っていると効果が劣ることがあるので 土壌を細かく砕いてから処理してください 処理は トラクター耕耘時にロータリーの直前に散布し 直ちに耕耘し土壌混和してください 処理後 30 日以上の期間を空けてから播種又は定植してください 芝の目土用土消毒の場合は ビニールなどを敷いてその上に用土を約 30cmの高さに積みジョウロなどで薬液を灌注してください 必要な場合は その上にさらに30cmの用土を積み同様の処理をくり返してください 処理後直ちに用土全体をビニールなどで被覆し 7 10 日間おいてください その後被覆をとり耕起してガス抜きを行い 7 10 日以上おいてから用土として使用してください 本剤の芝に対する使用は 目土中に含まれる雑草の種子や塊茎を殺すものであるので 誤って芝生の除草剤として直接散布することのない様に注意してください 果樹類 茶 桑に使用する場合は 被害株を抜き取った跡地に本剤を注入してください 本剤処理 7 10 日後に被覆を除去して耕起し 翌春に植え付けをしてください 散布機などのノズルに目詰まりをおこす場合があるので 開栓後は速やかに使い切ってください 本剤使用後の器具は十分水洗いしてください 使用量に合わせ薬液を調製し 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水などは河川等に流さないでください また 空容器は環境に影響を与えないよう適切に処理してください 121

122 三洋 NCS 安全使用上の注意 誤飲などの無いよう注意してください 誤って飲み込んだ場合には吐き出させ 直ちに医師の手当を受けさせてください 本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意してください 眼に入った場合には直ちに水洗し 眼科医の手当を受けてください 本剤は皮膚に対して刺激性があるので皮膚に付着しないよう注意してください 付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください 土壌くん蒸処理の際は 吸収缶 ( 活性炭入り ) 付き防護マスク 不浸透性手袋 不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください また被覆作業時及びシート除去の際にも 吸収缶 ( 活性炭入り ) 付き防護マスクを着用してください 作業後は直ちに身体を洗い流し うがいをするとともに衣服を交換してください 灌水装置の取扱いの際には 農薬用マスク 不浸透性手袋 長ズボン 長袖の作業衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください 作業後は直ちに身体を洗い流し うがいをするとともに衣服を交換してください ハウス内で使用する場合 薬剤処理中はハウス内に入らないでください また薬剤処理終了後は 十分換気した後に入室してください 作業時に着用していた衣服などは他のものとは分けて洗濯してください かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし 施用した作物などとの接触を避けてください 夏期高温時の使用を避けてください 作業に際してはガスに暴露しないよう風向きなどを十分考慮してください 住宅周辺での使用に当っては ガスによる危被害の発生防止に十分配慮してください 水産動植物 水産動植物 ( 魚類 藻類 ) に影響を及ぼす恐れがあるので 河川 養殖池などに飛散 流入しないように注意して使用してください 使用残りの薬液が生じないように調製を行い 使い切ってください 散布器具及び容器の洗浄水は 河川などに流さないでください また 空容器などは水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください 保管 直射日光を避け なるべく低温な場所に密栓して保管してください 保存中の少量の析出物は効力に影響はありません 122

123 問い合わせ先一覧 公益財団法人日本中毒情報センター 中毒など緊急時の問い合わせ 中毒 110 番 一般市民専用電話 ( 無料 ) 医療機関専用有料電話 ( 一件につき 2,000 円 ) 大 阪 (365 日 24 時間対応 ) 電話番号 つくば (365 日 9~21 時対応 ) 但し 通話料は相談者負担散布作業中や散布後に異常を感じた場合は 直ちに医師の手当を受けてください 処置法などで不明なことは 医師から下記に電話してお尋ねください 農薬総合相談 ( 略称 農薬でんわ相談 ) 農薬全般について 開業時間 9:00~17:00 ( 土 日 祝祭日及び年末年始を除く ) 開業時間以外は留守番電話でうかがいます 住 所 東京都千代田区内神田三丁目 3-4 全農薬ビル 公益社団法人 緑の安全推進協会内 農薬について知りたいこと 困っていること なんでもご相談ください 正確な新しい情報をもとに 解りやすく親切にをモットーにお応えします 農薬工業会 農薬 Q &A や農薬の安全性などについて ( 独 ) 農林水産消費安全技術センター 最新の登録内容や食に関する情報について グループ化されている作物名の詳細について 123

124 ダウ アグロサイエンス日本 ( 株 ) 製品について ウェブサイト 使用方法やよくある質問はウェブサイトでご紹介しています その他のお問い合わせはウェブサイトの問い合わせフォームからお知らせください 営業 開発拠点一覧 ダウ アグロサイエンス日本株式会社 本社 東京都品川区東品川 天王洲セントラルタワー 12F TEL FAX 札幌支店 北海道札幌市北区北 7 条西 1 丁目 2-6 NSSニューステージ札幌 16F TEL FAX 仙台支店 宮城県仙台市青葉区中央 プライムスクエア広瀬通 8F TEL FAX 東京支店 東京都千代田区永田町 山王パークタワー 11F TEL FAX 中日本支店 大阪府大阪市淀川区宮原 住友生命新大阪北ビル3F TEL FAX 福岡支店 福岡県福岡市中央区天神 損保ジャパン日本興亜福岡天神ビル6F TEL FAX 小郡開発センター 福岡県小郡市山隈 821 TEL FAX

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