Microsoft Word - 03_報告書_ (公開版)_1.2rev.doc

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1 4.7. 牛乳 乳製品 対象国 地域の市場実態 (1) 生産量 輸出入量 販売量の動向日本における牛乳 乳製品全体 および調製粉乳 63の生産量の推移を以下に示す 2001 年以降 55,000 トン以上を維持していたが 2008 年は 54,000 トン程度まで落ち込んだものの 2009 年には 57,000 トンまで回復した 調製粉乳は 2002 年から 2004 年までは 35,000 トン前後で推移していたが 2005 年から 2008 年までは 30,000 トン前後に減少していた その後 2009 年には再度 35,000 トン台に戻っている 表 日本の牛乳 乳製品の生産量の推移 年 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 数量 ( トン ) 554, , , , , , , , ,237 ここで言う牛乳 乳製品とは 全粉乳 脱脂粉乳 調製粉乳 バター クリーム チーズ 加糖れん乳 無糖れん乳 脱脂加糖れん乳を含む 580,000 単位 : トン 570, , , , , , 年 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 図 日本の牛乳 乳製品の生産量の推移 調製粉乳とは 生乳又は乳製品に 乳幼児用に必要な栄養素及び母乳の組成に類似させるために必要な栄養素を混和し 粉末状にしたものをいう 64 農林水産省 牛乳乳製品統計 246

2 表 日本の調製粉乳の生産量の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 数量 ( トン ) 36,876 36,427 35,269 31,225 29,740 30,561 30,591 35,829 40,000 35,000 30,000 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 単位 : トン 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 図 日本の調製粉乳の生産量の推移 64 日本から香港への牛乳 乳製品全体 および牛乳 育児用調製品それぞれの輸出量と輸出額の推移を以下に示す いずれも 2010 年までは輸出量は順調に伸びていたが 2011 年は 2010 年の半分以下まで落ち込んだ なお 粉ミルクについては 原料は日本産ではない場合があるので注意が必要である 247

3 表 日本からの牛乳 乳製品の香港向け輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年数量 ( トン ) , , , , ,228.1 金額 ( 百万円 ) , , , , , ,000 単位 : トン 10,000 8,000 6,000 4,000 2, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの牛乳 乳製品の香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 59 14,000 単位 : 百万円 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの牛乳 乳製品の香港向け輸出額の推移 ( 金額 )

4 表 日本からの牛乳の香港向け輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年数量 ( トン ) , , ,762.4 金額 ( 百万円 ) ここで言う牛乳は 以下の HS コードの品目を含む ミルク及びクリーム ( 濃縮若しくは乾燥をし又は砂糖その他の甘味料を加えたものを除く ) : 脂肪分が全重量の 1% 以下のもの : 脂肪分が全重量の 1% を超え 6% 以下のもの : 脂肪分が全重量の 6% を超えるもの 3,000 単位 : トン 2,500 2,000 1,500 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの牛乳の香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 59 単位 : 百万円 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの牛乳の香港向け輸出額の推移 ( 金額 )

5 表 日本からの育児食用の調製品 ( 粉ミルク等 ) 65 の香港向け輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 数量 ( トン ) , , , ,984.1 金額 ( 百万円 ) , , , , ,000 単位 : トン 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの育児食用の調製品 ( 粉ミルク等 ) の香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 59 12,000 単位 : 百万円 10,000 8,000 6,000 4,000 2, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの育児食用の調整品 ( 粉ミルク ベビーフード等 ) の香港向け輸出額の推移 ( 金額 ) 育児食用の調製品 (HS コード : ) には 粉ミルク ベビーフードも含まれる ( 250

6 日本産の主要農林水産物等 ( 香港 牛乳 乳製品 ) の購買層の明確化 (1) 調査品目の購買目的 頻度牛乳については 2012 年 2 月現在 日本から輸出されているのは LL( ロングライフ ) 牛乳のみで 消費期限の短いフレッシュは輸出に不向きのため 輸出されていない 牛乳全体でみると ローカルブランドなどのフレッシュの牛乳の消費の方が圧倒的に多い LL 牛乳の購買目的としては消費者自身が消費するための自宅用がメインであるが 一部 ベーカリー等店頭で販売される菓子等の原料として使われている場合もある 香港 中国本土及び他の国の牛乳と比較して若干価格は割高であるが 日系百貨店 スーパー 高級スーパーだけでなく 一般向けのローカルスーパーやコンビニエンスストアでも販売されており 日常的に購入されていると考えられる 用途としては そのまま牛乳として飲むだけではなく 香港ではコーヒーや紅茶等に牛乳を入れて飲む場合が多く その際に LL 牛乳が使われる場合もあるようだ 消費者アンケートの結果によれば 消費者全体では震災前の牛乳の購入については 日本産をたまに買うことがあった 日本産を購入したことがあるが 滅多に買うことはなかった が多く 合わせて約 6 割を占めた また 購買の目的としては 自分や家族が日常に食べる目的で が約 7 割と最も多く 次いで 自分や家族が特別なときに食べる目的で が約 2 割 贈答用 が約 1 割弱を占めた - 牛乳 - 6.1% 22.7% 71.2% 自分や家族が日常に食べる目的で 自分や家族が特別なときに食べる目的で 贈答用 n = 258 図 日本産の購入目的 ( 震災前 )( 香港 牛乳 ) 251

7 - 牛乳 % 7.5% 7.9% 2.9% 9.3% 34.0% 11.0% 必ず日本産の商品を買っていた ほとんどの場合 日本産を買っていた 日本産とそれ以外では どちらかというと日本産を買うことのほうが多かった日本産をたまに買うことがあった 日本産を購入したことがあるが 滅多に買うことはなかった一度も買ったことがなかった n = 1026 産地を気にしたことはなかった 図 日本産の購入頻度 ( 震災前 )( 香港 牛乳 ) (2) 購買層 ( 所得別 年齢別 地域別等 ) 他の日本産品と比べると 牛乳は若干割高ではあるが 高級品としての扱いではないため 高所得層に限らず 幅広い層が購買層となっている 消費者アンケートでは 日本産の牛乳の購入頻度を回答者の月収階級別に集計した結果 必ず日本産の商品を買っていた ほとんどの場合 日本産を買っていた もしくは 日本産とそれ以外では どちらかというと日本産を買うことのほうが多かった と回答した割合が最も高かったのは 月収が 55,000 香港ドル~60,000 香港ドルの階級であったが 25,000 香港ドル以上の階級でも いずれも 2 割を超えており 比較的広い購買層を持っているといえる 252

8 月収 - 香港 : 牛乳 - 10 千 HKD 未満 n = 千 ~15 千 HKD 未満 n = 千 ~20 千 HKD 未満 n = 千 ~25 千 HKD 未満 n = 千 ~30 千 HKD 未満 n = 千 ~35 千 HKD 未満 n = 千 ~40 千 HKD 未満 n = 千 ~45 千 HKD 未満 n = 千 ~50 千 HKD 未満 1.6 n = 千 ~55 千 HKD 未満 n = 千 ~60 千 HKD 未満 n = 千 HKD 以上 n = % 20% 40% 60% 80% 100% 必ず日本産の商品を買っていたほとんどの場合 日本産を買っていた日本産とそれ以外では どちらかというと日本産を買うことのほうが多かった日本産をたまに買うことがあった日本産を購入したことがあるが 滅多に買うことはなかった一度も買ったことがなかった産地を気にしたことはなかった 図 日本産の購買頻度 ( 所得別 )( 香港 牛乳 ) (3) 消費者の購買基準 ( 価格 産地 品質等 ) 日本産の牛乳は 10 年ほど前から輸出されていたが そのシェアが拡大したきっかけとなったのは 2008 年の中国産牛乳のメラミン汚染事件であった それまでは 中国ブランドの牛乳のシェアが高かったが この事件以降 安全性に対する信頼を失い そのシェアの一部を日本産が獲得する形となった このため消費者には 安全性に対する信頼から日本産牛乳が選ばれ シェアを拡大していった 粉ミルクも同様に 2008 年のメラミン汚染事件以降 安全性や質への信頼からシェアを拡大していった 253

9 日本産の主要農林水産物等 ( 香港 牛乳 乳製品 ) の商流 Wellcome Parkn Shop City super( 日本に拠点を持ち 直接仕入れを行う ) YATA Department store 熊本では ローカルスーパーは非常に限定された量 生産者 農協系統 乳業メーカー 輸出業者 輸入業者 ローカルスーパー 現地消費者 北海道 熊本 宮崎 大分 鹿児島が主な生産地 日系百貨店 スーハ ー SOGO ユニー ジャスコ等 凡例 日本業者 現地業者 消費者 菓子 パン販売店 Maxim s Hong Kong Yamazaki 等 図 日本産牛乳の商流 ( 香港 ) 輸入原料乳 mannings Watsons 等 日系 ローカルスーパー Wellcome Parkn Shop SOGO 等 生産者 乳業メーカー 販売代理店 仲卸 ドラッグストア 現地消費者 輸入業者 ベビー用品専門店 ( 粉ミルク専門店含む ) その他 Happy Baby Baby Pace 天翼堂嬰兒用品公司等 凡例 日本業者 現地業者 消費者 図 日本産育児用粉ミルクの商流 ( 香港 ) 254

10 (1) 各流通経路の各流通段階における取扱量及びシェア牛乳については 日系の百貨店 量販店でメインに扱われている 育児用粉ミルクについては ドラッグストアでのシェアが高く その他 ベビー用品専門店での取扱量も相当数ある (2) 各流通段階におけるバリューチェーン 各流通段階での価格は今回の調査では把握できなかったが 最終段階の小売での販売価格は 以下の通り 香港消費者委員会のホームページで公開されている 表 香港での牛乳 (LL) 小売価格 (2012 年 1 月 31 日時点 ) 66 ブランド 品 目 惠康 Wellcome 百佳 ParknShop 吉之島 Jusco 大昌 安佳 Anchor 純牛奶 1L $16.90 $16.90 $16.90 安佳 Anchor 脫脂奶 1L $16.90 $16.90 $16.90 安佳 Anchor 高鈣低脂牛奶飲品 (19 歲 -50 歲 )1L $18.90 $18.90 $17.90 安佳 Anchor 倍濃高鈣低脂牛奶飲品 110ML x 4 $25.90 $25.90 $22.90 $24.90 Dairy 霧島山麓牛乳 (UHT 牛奶 ) 1L $39.90 $28.90 子母 Dutch Lady 純牛奶 1L *$16.90 *$16.90 *$18.50 $15.90 子母 Dutch Lady 純牛奶 250ML x 6 *$35.00 *$24.90 伊美 Emmi 瑞士特級牛奶 1L $21.90 $21.90 麥樂 F&N Magnolia 純牛奶 1L $16.90 $15.90 麥樂 F&N Magnolia 低脂牛奶飲品 1L $16.90 $15.90 綠田源 Greenfields 全脂牛奶 ( 超高溫處理 ) 1L $12.50 哈維 Harvey Fresh 純牛奶 1L *$15.90 $14.90 $16.90 哈維 Harvey Fresh 脫脂牛奶 1L *$19.00 $14.90 北海道日高 Hokkaido Hidaka 北海道 3.6 牛乳 (UHT 牛奶 ) 1L $33.90 Kumiai 北海道特選 3.6 牛乳 (UHT 牛奶 ) 1L $29.90 *$31.90 *$27.90 $25.70 保利 Paul's 高鈣低脂牛奶飲品 1L $18.70 $12.50 保利 Paul's 高鈣低脂牛奶飲品 1L x 3 $53.50 $46.90 保利 Paul's 高鈣低脂牛奶飲品 250ML x 6 $39.20 *$37.00 保利 Paul's 純牛奶 1L $18.90 *$18.50 保利 Paul's 純牛奶 1Lx 3 $53.50 $42.90 $56.90 保利 Paul's 脫脂牛奶 1L $18.70 $17.50 保利 Paul's 脫脂牛奶 1Lx 3 $53.50 $42.90 $56.90 保利 Paul's 脫脂牛奶 250ML x 6 $38.50 *$36.50 寶萊 Pura 新鮮牛奶 ( 均質超高溫處理 ) 1L $16.90 $16.50 寶萊 Pura 低脂牛奶飲品 ( 均質超高溫滅菌 ) 1L $16.90 $16.50 Rakunou Mothers 大阿蘇牛乳 / 牛奶 (UHT 牛奶 ) 1L $30.50 維他 Vita 朱古力牛奶飲品 250MLx 6 $24.80 $24.80 $26.90 維他 Vita 高鈣低脂牛奶飲品 250ML x 6 $24.80 $24.80 * セール等の割引があり 価格単位は香港ドル 各スーパーのホームページ掲載価格を使用 店舗 地域により価格の変動があり 66 香港での主要なブランドの牛乳の小売価格は 香港消費者委員会ホームページに掲載され 随時アップデートされている ( 004&filter2=001&filter3=002) 255

11 表 香港での育児用粉ミルクの小売価格 (2012 年 2 月 17 日時点 ) 67 ブランド 品 目 惠康 Wellcome 百佳 ParknShop 吉之島 Jusco 大昌 明治 Meiji 日本明治 Hohoemi Kona 初生嬰兒奶粉 850ク ラム $ $ 明治 Meiji 日本明治 Step 成長奶粉 (9 個月 -3 歲 ) 850ク ラム $ $ 森永 Morinaga 日本森永 Hagukumi 初生嬰兒奶粉 850ク ラム $ 雪印 Snow Brand 思敏兒 1 Smart Baby 900ク ラム $ $ 雪印 Snow Brand 思敏兒 2 Smart Baby 900ク ラム $ $ 雪印 Snow Brand 思敏傑 3 Smart Kid 助長奶粉 900ク ラム *$ $ 雪印 Snow Brand 思敏傑 4 Smart Kid 兒童成長奶粉 900ク ラム *$ 和光堂 Wakodo 日本和光堂 Gungun 大仔奶粉 (9 個月 -3 歲 ) 850ク ラム $ $ 和光堂 Wakodo 日本和光堂 Haihai 初生嬰兒奶粉 850ク ラム $ 雅培 Abbott 皇牌心美力 1 Similac Advance 900 克 $ $ $ 雅培 Abbott 皇牌恩美力 2 Gain Advance 較大嬰兒奶粉 900 克 $ $ $ 雅培 Abbott 皇牌恩加健 3 Gain Plus Advance 900 克 $ $ $ 雅培 Abbott 皇牌恩高健 4 Gain Kid Advance 900 克 $ $ $ 雅培 Abbott 皇牌愛心美 1 Similac Isomil Advance 嬰兒豆奶配方 ( 初生起適用 ) 9 $ 雅培 Abbott 皇牌愛心美 2 Similac Isomil Advance 豆奶配方 (6 個月起適用 ) 900 $ 牛欄牌 Cow & Gate 牛欄牌 1 初生嬰兒奶粉 900 克 $ $ 牛欄牌 Cow & Gate 牛欄牌 2 較大嬰兒奶粉 900 克 $ *$ 牛欄牌 Cow & Gate 牛欄牌 3 幼兒助長奶粉 900 克 $ *$ 牛欄牌 Cow & Gate 牛欄牌 4 兒童成長奶粉 900 克 $ *$ 美素佳兒 Friso 金裝美素佳兒 1 號 Gold 900 克 $ $ $ $ 美素佳兒 Friso 金裝美素佳兒 2 號 Gold 900 克 $ $ $ $ 美素佳兒 Friso 金裝美素佳兒 3 號 Gold 900 克 $ $ $ 美素佳兒 Friso 金裝美素佳兒 4 號 Gold 900 克 $ $ $ $ 美贊臣 Mead Johnson 安嬰兒 1 Enfamil A+ 900 克 $ 美贊臣 Mead Johnson 安嬰兒 2 Enfamil A+ 901 克 $ 美贊臣 Mead Johnson 安嬰兒 3Enfamil A+ 902 克 $ 美贊臣 Mead Johnson 安嬰兒 4 Enfamil A+ 903 克 $ 美贊臣 Mead Johnson 安嬰兒 5Enfamil A+ 904 克 $ 雀巢 Nestle 能恩 1 NAN HA 900 克 $ $ 雀巢 Nestle 能恩 2 NAN HA 901 克 $ $ $ 雀巢 Nestle 能恩 3 NAN HA 902 克 $ $ $ 惠氏 Wyeth 金裝愛兒樂 1 (S-26) 初生嬰兒 900 克 $ $ $ 惠氏 Wyeth 金裝健兒樂 2 Promil 900 克 $ $ $ $ 惠氏 Wyeth 金裝幼兒樂 3 Progress 900 克 $ $ $ $ 惠氏 Wyeth 金裝學兒樂 4 Promise 900 克 $ $ $ $ 惠氏 Wyeth 愛兒素 Nursoy 豆類蛋白嬰兒配方奶粉 400 克 $ 雪印の 2 品目については 製造地はオーストラリア (3) 各流通経路の商品の品質 日本から香港へ輸出されている牛乳及び粉ミルクについては 明確なグレード分けはなく どこの販売チャネルでも同じグレードのものが販売されている 67 香港での主要なブランドの粉ミルクの小売価格は 香港消費者委員会のホームページに掲載され 随時アップデートされている ( 004&filter2=001&filter3=002) 256

12 日本産の主要農林水産物等 ( 香港 牛乳 乳製品 ) への需要及び潜在需要の明確化 (1) 需要状況 ( 震災前 後 ) 2010 年 2011 年の日本から香港に輸出された牛乳 乳製品全体 及び牛乳 育児用調製品それぞれの月別の数量と金額を以下に示す 牛乳 乳製品全体では 2011 年の輸出量は 3 月から 5 月にかけて急激に落ち込み 5 月以降 微増したものの 2010 年と比較すると大幅に落ち込んだ 牛乳もほぼ同じ傾向で 7-9 月の間は前年に近い輸出量があったものの 10 月以降は大幅に低い輸出量となっている 育児用調製品については 輸出量は 4 月以降大幅に落ち込み その後もほとんど回復していない これは 大手メーカーの製造工場が輸入禁止措置がとられた都道府県に位置していたため 輸出ができなかったことが原因と考えられる 257

13 表 日本からの牛乳 乳製品の香港向け輸出量と輸出額の推移 ( 月別 ( 年 )) 59 品目牛乳 乳製品 月 数量 ( トン ) 金額 ( 百万円 ) 2010 年 2011 年 2010 年 2011 年 1 月 1, , , 月 , , 月 1, , , 月 1, , 月 1, , 月 月 月 月 月 , 月 月 1, , , 年 2011 年 単位 : トン 1,200 1, 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 図 日本からの牛乳 乳製品の香港向け輸出量の推移 ( 月別 ( 年 ) 数量 )

14 表 日本からの牛乳の香港向け輸出量と輸出額の推移 ( 月別 ( 年 )) 59 品目牛乳 月 数量 ( トン ) 金額 ( 百万円 ) 2010 年 2011 年 2010 年 2011 年 1 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 年 2011 年単位 : トン 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 図 日本からの牛乳の香港向け輸出量の推移 ( 月別 ( 年 ) 数量 )

15 表 日本からの育児食用調製品の香港向け輸出量と輸出額の推移 ( 月別 (2010 品目育児食用調製品 2011 年 )) 59 月 数量 ( トン ) 金額 ( 百万円 ) 2010 年 2011 年 2010 年 2011 年 1 月 , 月 , 月 , 月 , 月 , 月 月 月 月 月 月 月 , 年 2011 年単位 : トン 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 図 日本からの育児用調製品の香港向け輸出量の推移 ( 月別 ( 年 ) 数量 )

16 消費者アンケートの結果によれば 震災後 1 ヶ月間 日本産の牛乳を 買わなくなった という回答が約 4 割と最も多かった アンケート回答時の 2011 年 9 月末 ~10 月上旬の時点でも 震災後日本産の牛乳を 買わなくなった という回答が約 2 割を占めたが 一方で 震災前と変わらない もしくは増えた との回答も約 3 割を占めており 震災直後の影響は大きかったものの その後 少なくとも一部の需要は回復しているといえる - 牛乳 % 9.7% 23.3% 6.2% 8.1% 8.5% 震災前と変わらない もしくは増えた震災前の 80% 程度に減った震災前の 60% 程度に減った震災前の 40% 程度に減った震災前の 20% 程度に減った買わなくなった n = 258 図 日本産の購入頻度 ( 震災後 1 ヶ月間 )( 香港 牛乳 ) - 牛乳 - 震災前と変わらない もしくは増えた 21.7% 32.2% 震災前の 80% 程度に減った 震災前の 60% 程度に減った 8.9% 震災前の 40% 程度に減った 13.6% 14.0% 震災前の 20% 程度に減った 9.7% 買わなくなった n = 258 図 日本産の購入頻度 ( 震災前との比較 )( 香港 牛乳 ) 261

17 日本国内および香港の牛乳 粉ミルク関連業者によれば 2008 年の中国産牛乳 粉ミルクのメラミン汚染事件以降 日本産の牛乳 粉ミルクの需要は高く 特に牛乳については 2010 年は過去最高の輸出量であった しかし 震災後 香港政府が輸入停止措置を実施した 5 都道府県に主要メーカーの製造工場の所在地が含まれていたため 実質的に日本産粉ミルクの輸入は停止した これにより 震災直後は 震災前に製造された在庫品の買占めが起こり 一時的には売上げが上昇したが その後 4~5 月以降は在庫品も売れず 価格低下を招いたとのことであった (2) 輸出競合国との競争及び住み分け状況 2002 年 2009 年の牛乳 乳製品の数量 金額 単位トン当たりの金額を次に示す 輸出量でみると 2003 年から 2007 年までは中国のシェアが最も高かったが 2008 年のメラミン汚染事件以降は 輸出量が減り 2009 年ではオランダ オーストラリアのシェアが高かった 単位トンあたりの金額でみると 2009 年では 欧州の一部の国 ( スイス アイルランド スペイン ) の金額が高く 次いで日本が高かった 香港の小売業者によれば 牛乳については 香港及び中国産のフレッシュの方が LL より味がよく 牛乳全体でみるとフレッシュの方が人気がある 日本産の LL 牛乳は 安全なイメージから選ばれていたため 震災後は放射性物質汚染への懸念から元の人気を取り戻すのが難しくなっているとのことであった 262

18 表 香港における国別牛乳 乳製品輸入先の推移 ( 数量 ( トン )) 60 輸入相手国 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 オランダ 28,069 27,747 23,983 27,694 27,056 29,591 33,296 35,597 オーストラリア 43,310 39,649 41,981 41,303 40,067 37,708 37,392 31,449 中国 40,284 40,606 44,479 45,058 49,363 51,667 37,742 27,478 ニュージーランド 25,683 18,300 18,168 16,487 18,647 14,471 14,835 17,712 マレーシア 13,365 12,992 14,276 14,392 13,520 10,480 13,187 13,558 タイ 2,487 3,366 4,951 4,700 6,169 8,665 7,994 11,284 シンガポール 15,639 15,885 17,314 15,615 14,176 14,607 13,522 10,501 インドネシア 33,416 28,280 29,895 18,982 12,018 6,259 5,962 8,331 日本 ,184 6,726 アイルランド 3, ,212 4,411 1,777 5,467 フランス 2,991 2,810 3,667 3,560 3,271 3,292 2,370 2,564 米国 2,282 1,604 1,915 1,792 2,099 2,289 4,438 2,245 ドイツ 1,970 2, ,452 1,408 1,279 1,224 1,811 デンマーク 1, , ,022 英国 ,314 2,112 1,410 1, ベルギー 1, インドネシア イタリア フィリピン ブラジル スペイン スイス 韓国 アルゼンチン マカオ カナダ 1, パキスタン ポーランド トルコ オーストリア ギリシャ イスラエル ベトナム UAE ヨルダン スウェーデン ウルグアイ フィンランド スリランカ チェコ ポルトガル ネパール リトアニア オマーン 合計 218, , , , , , , ,422 ここで言う牛乳 乳製品は FAO 分類の牛乳 牛乳 ( 乾燥 ) 加熱殺菌牛乳 凝固した ミルク 酸性化したミルク スキムミルク スキムミルク ( 乾燥 ) コンデンスミルク 生クリーム バター バターミルク マーガリンショート チーズ ラクトース ホエイ ( 乾燥 ) を含む 263

19 60,000 単位 : トン オランダ 50,000 オーストラリア 中国 ニュージーランド 40,000 マレーシア タイ シンガポール 30,000 インドネシア 日本 20,000 アイルランド 10, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 図 香港における国別牛乳 乳製品輸入先の推移 ( 数量 )

20 表 香港における国別牛乳 乳製品輸入先の推移 ( 金額 ( 百万ドル )) 60 品目 輸入相手国 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 牛乳 乳製品オランダ オーストラリア 中国 ニュージーランド マレーシア タイ シンガポール インドネシア 日本 アイルランド フランス 米国 ドイツ デンマーク 英国 ベルギー インドネシア イタリア フィリピン ブラジル スペイン スイス 韓国 アルゼンチン マカオ カナダ パキスタン ポーランド トルコ オーストリア ギリシャ イスラエル ベトナム UAE ヨルダン スウェーデン ウルグアイ フィンランド スリランカ チェコ ポルトガル ネパール リトアニア オマーン 合計

21 表 香港における国別牛乳 乳製品輸入先の推移 ( 単位トンあたりの金額 ( ドル / トン )) 60 輸入相手国 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 オランダ 2, , , , , , , ,375.1 オーストラリア 1, , , , , , , ,410.9 中国 , ニュージーランド 1, , , , , , , ,687.5 マレーシア , , , , , ,790.1 タイ , , シンガポール 2, , , , , , , ,611.8 インドネシア , , ,496.6 日本 3, , , , , , , ,312.7 アイルランド 8, , , , , , , ,116.7 フランス 2, , , , , , , ,160.7 米国 3, , , , , , , ,472.6 ドイツ 2, , , , , , , ,057.4 デンマーク 3, , , , , , , ,121.3 英国 1, , , , , , , ,357.8 ベルギー 1, , , , , , , ,535.2 インドネシア 2, , , , , , ,673.2 イタリア 5, , , , , , , ,719.5 フィリピン 1, , , , , , , ,507.9 ブラジル ,228.6 スペイン 14, , , , , , , ,390.7 スイス 5, , , , , , , ,790.7 韓国 3, , , , , , , ,008.7 アルゼンチン , , , , ,171.1 マカオ 1, , , , , , , ,851.4 カナダ 1, , , , , , ,057.7 パキスタン 0.0 1, , , , , ,680.0 ポーランド , トルコ , , ,095.2 オーストリア 4, , , , ギリシャ 7, , , , , , , ,000.0 イスラエル 11, , , , , , ,000.0 ベトナム 1, , UAE , , , , , ヨルダン , , スウェーデン 2, , , , , , ウルグアイ , , , フィンランド 1, , , , スリランカ , , チェコ , ポルトガル , ネパール , リトアニア オマーン 2, 平均 2, , , , , , , ,565.1 日本国内及び香港の関連業者によると LL 牛乳では スイスなどの欧州産 及びオーストラリア ニュージーランド産が競合国とのことであった 2008 年のメラミン汚染事件前は中国産のシェアが高かったが 安全性への不安から 一部の消費者は日本産を選ぶようになり シェアを伸ばしていた 価格は若干高いため 安全性を重視して高い価格でも購 266

22 入する層に支持されていたと考えられるが 明確な住み分けができていたかどうかは明らかでない (3) 今後の需要の伸びの検討牛乳 粉ミルクともに 震災前には幅広い層からの指示を受け シェアを伸ばしていた その理由となっていたのは 他の製品と比べて特徴的な品質や美味しさからというより 安全性への信頼という側面が強かったと考えられる このため 特徴的な高品質が支持され 代替品がなかった果物の一部や和牛等とは異なり 震災後 シェアを他国の製品に奪われ そのシェアを完全に取り戻すことが難しくなっている 特に 粉ミルクについては 関連業者でも震災前のような需要を見込むのは短期的には難しいと考えられている このため 牛乳 乳製品については 中長期的な視点を持ち 放射性物質汚染への不安が払拭された時期に 日本産 = 安全 というイメージに留まらず どのような点をアピールして売り込んでいくかを慎重に検討する必要がある ポイント香港 ( 牛乳 乳製品 ) 市場の概況 日本からの牛乳 乳製品の輸出量は 2007 年以降 急激に伸び 2010 年は約 1 万トンを輸出していた LL 牛乳 粉ミルクについては 2008 年の中国産牛乳のメラミン汚染事件をきっかけに 安全性を求める消費者から支持され 輸出を伸ばしていた 課題 粉ミルクの輸出量の減少は 震災後 輸入規制により 大手メーカーの輸出が止まっていることによる影響が大きい 安全性により高い指示を受けていたため 風評被害の影響は大きく 震災後 輸出量は大きく落ち込み 12 月時点でも需要は回復しておらず 厳しい状態が続いている 今後の需要見込み 対応 風評被害によって欧州 オーストラリアなどに奪われたシェアを取り戻すことは短期的には難しいと考えられている 中長期的な視点で 消費者の不安が払拭された時期にどのように売り込みをかけるかを慎重に検討する必要がある 267

23 4.8. 水産物 対象国 地域の市場実態 (1) 生産量 輸出入量 販売量の動向 日本の水産物の供給力を示すデータとして 魚種別の年間の漁獲量 収穫量の推移を以下に示す ここ 10 年では さば類の漁獲量 収穫量が 2005 年 2006 年に大きく伸び 60 万トンを超え 2007 年以降も 50 万トン前後を維持しているほかは 大きな変動はみられない 表 日本の水産物の漁獲量 収穫量の推移 年 2001 年 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 全体 2,040,857 2,065,193 1,943,996 2,167,393 2,021,651 2,309,666 2,301,382 2,165,175 2,247,139 2,211,839 2,140,431 さけ類 ( 海面漁業 ) 153, , , , , , , , , , ,575 ぎんざけ ( 海面養殖 ) 13,107 11,616 8,023 9,208 9,607 12,729 12,046 13,567 12,809 15,770 14,766 さけ類 ( 内水面漁業 ) 12,326 9,599 10,458 13,858 19,103 16,269 14,899 13,524 9,525 12,727 12,580 さば類 346, , , , , , , , , , ,813 なまこ類 6,957 7,229 7,267 8,517 9,270 9,373 10,344 ほたてがい 304, , , , , , , , , , ,087 ほたてがい ( 養殖 ) 210, , , , , , , , , , ,649 かつお 341, , , , , , , , , , ,851 そうだがつお類 27,159 37,243 30,983 22,345 21,859 29,081 30,044 27,330 28,044 25,119 28,567 すけそうだら 300, , , , , , , , , , ,166 まだい 15,041 14,633 15,527 14,541 14,527 14,635 15,827 15,609 15,723 15,725 14,947 まだい ( 養殖 ) 82,183 71,996 71,754 83,002 80,959 76,082 71,141 66,663 71,588 70,959 67,607 ちだい きだい 5,241 5,633 7,076 7,171 7,873 6,436 6,556 6,761 6,823 6,638 6,549 くろだい へだい 3,825 3,912 3,907 3,776 3,760 3,899 3,799 3,401 3,708 3,537 3,467 さんま 216, , , , , , , , , , ,346 あわび類 2,146 1,982 2,223 2,182 1,996 1,768 1,976 2,063 1,687 1,855 1,461 なまこ類については 2007 年より なまこ類 の分類が削除され その他の水産動物類 に分類されているため 2007 年以降の数値はない 700, , , , , , , 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 単位 : トン さけ類 ( 海面漁業 ) ぎんざけ ( 海面養殖 ) さけ類 ( 内水面漁業 ) さば類なまこ類ほたてがいほたてがい ( 養殖 ) かつおそうだがつお類すけそうだらまだいまだい ( 養殖 ) ちだい きだいくろだい へだいさんまあわび類 図 日本の水産物の漁獲量 収穫量の推移 ( 数量 ) 農林水産省漁業 養殖業生産統計年報 268

24 日本から香港への水産物 水産調整品全体 及び ホタテ貝 あわび ( 調製品 ) 貝柱 ( 調製品 ) なまこ( 乾燥 ) それぞれの輸出量と輸出額の推移を以下に示す 水産物 水産調整品全体では 数量でみると 2007 年までは 8000 トン前後で推移していたが 2008 年から 2010 年にかけては徐々に輸出量を伸ばし 2009 年 2010 年は一万トンを超えたが 2011 年は微減で約 9400 トンであった 一方 金額でみると 2007 年までは順調に伸びたのち 2008 年 2009 年は若干減少したが 2010 年には約 530 億円と過去 10 年で最高額であった 個別の品目でみると ホタテ貝は 2005 年から 2009 年まで輸出量を延ばしていたが 2009 年から 2010 年にかけてはほぼ横ばいで 2011 年は輸出量が減少した あわび ( 調製品 ) は 2007 年まで輸出量は伸びていたが 2008 年以降減少傾向にある 貝柱 ( 調製品 ) は 2008 年から 2009 年にかけて輸出量が 1.5 倍程度増え 翌年の 2010 年はほぼ横ばいであったが 2011 年は 2008 年と同程度まで減少した なまこ ( 乾燥 ) は 2007 年までは順調に輸出量を伸ばしていたが 2008 年以降は減少傾向にある 269

25 表 日本からの水産物 ( 水産調整品含む ) の香港向けの輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年数量 ( トン ) 7, , , , , , , , , ,448.5 金額 ( 百万円 ) 22, , , , , , , , , , ,000 単位 : トン 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの水産物 水産調整品の香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 59 60,000 単位 : 百万円 50,000 40,000 30,000 20,000 10, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの水産物 水産調整品の香港向け輸出額の推移 ( 金額 )

26 日本から香港へ輸出している水産物 水産調整品のうち ホタテ貝 あわび ( 調整品 ) 貝柱 ( 調整品 ) なまこ ( 乾燥 ) の占める割合を以下に示す 4 つをあわせると 数量では四分の一弱だが 金額では全体の半分弱を占める ホタテ貝, 784.0, 8.3% 単位 : トンあわび ( 調製品 ), 24.6, 0.3% 貝柱 ( 調製品 ), 1,012.6, 10.7% なまこ ( 乾燥 ), 159.6, 1.7% その他, 7,467.7, 79.0% 図 日本からの水産物 水産調整品輸出額に占めるホタテ貝 あわび ( 調整品 ) 貝柱 ( 調整品 ) なまこ( 乾燥 ) の割合 ( 数量 2011 年 ) 単位 : 百万円 ホタテ貝, 2,195.3, 5% あわび ( 調製品 ), 2,117.5, 4% 貝柱 ( 調製品 ), 6,628.9, 14% その他, 27,495.0, 56% なまこ ( 乾燥 ), 10,485.4, 21% 図 日本からの水産物 水産調整品輸出額に占めるホタテ貝 あわび ( 調整品 ) 貝柱 ( 調整品 ) なまこ( 乾燥 ) の割合 ( 金額 2011 年 ) 271

27 表 日本からのホタテ貝の香港向け輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年数量 ( トン ) , , 金額 ( 百万円 ) 3, , , , , , , ,195.3 HS コード : スキャロップ ( ペクテン属 クラミュス属又はプラコペクテン属のもの いたや貝を含む )( 冷凍 乾燥 塩漬け ) 1,200 単位 : トン 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からのホタテ貝の香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 59 4,000 単位 : 百万円 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からのホタテ貝の香港向け輸出額の推移 ( 金額 )

28 表 日本からのあわび ( 調製品 ) の香港向け輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 数量 ( トン ) 金額 ( 百万円 ) 1, , , , , , , , , ,117.5 HS コード : あわび ( 調製し又は保存に適する処理をしたものに限る ) 60 単位 : トン 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からのあわび ( 調製品 ) の香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 59 6,000 単位 : 百万円 5,000 4,000 3,000 2,000 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からのあわび ( 調整品 ) の香港向け輸出額の推移 ( 金額 )

29 表 日本からの貝柱 ( 調製品 ) の香港向け輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 数量 ( トン ) 1, , , , , , , , , ,012.6 金額 ( 百万円 ) 7, , , , , , , , , ,628.9 HS コード : 貝柱 ( 調製し又は保存に適する処理をしたものに限る ) 1,800 単位 : トン 1,600 1,400 1,200 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの貝柱 ( 調製品 ) の香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 59 10,000 単位 : 百万円 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの貝柱 ( 調整品 ) の香港向け輸出額の推移 ( 金額 )

30 表 日本からのなまこ ( 乾燥 ) の香港向け輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 数量 ( トン ) 金額 ( 百万円 ) , , , , , , , ,485.4 HS コード : なまこ ( 乾燥したものに限る ) 350 単位 : トン 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からのなまこ ( 乾燥 ) の香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 59 18,000 単位 : 百万円 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からのなまこ ( 乾燥 ) の香港向け輸出額の推移 ( 金額 )

31 日本産の主要農林水産物等 ( 香港 水産物 ) の購買層の明確化 (1) 調査品目の購買目的 頻度水産物 ( 主に冷凍 ) については 業務用と自宅用の両方が出回っているが あわび ( 調整品 ) なまこ( 乾燥 ) ホタテの貝柱等の水産調整品は 中華レストランでの食材として業務用に購入されている割合が高い そのほか 自宅での調理用のほか 贈答品としても購入されている 消費者アンケートの結果によれば 消費者全体では 震災前の水産品の購入について 日本産をたまに買うことがあった 日本産を購入したことがあるが 滅多に買うことはなかった が多く 合わせて約 6 割弱を占めた また 購買の目的としては 自分や家族が日常に食べる目的で が約 6 割と最も多く 次いで 自分や家族が特別なときに食べる目的で が約 3 割強 贈答用 が約 1 割弱を占めた - 日本産の水産物 - 7.6% 自分や家族が日常に食べる目的で 34.7% 57.7% 自分や家族が特別なときに食べる目的で 贈答用 n = 276 図 日本産の購入目的 ( 震災前 )( 香港 水産物 ) 276

32 - 日本産の水産物 % 1.8% 8.0% 必ず日本産の商品を買っていた ほとんどの場合 日本産を買っていた 9.0% 11.7% 日本産とそれ以外では どちらかというと日本産を買うことのほうが多かった日本産をたまに買うことがあった 26.5% 30.2% n = 1026 日本産を購入したことがあるが 滅多に買うことはなかった一度も買ったことがなかった 産地を気にしたことはなかった 図 日本産の購入頻度 ( 震災前 )( 香港 水産物 ) (2) 購買層 ( 所得別 年齢別 地域別等 ) 水産調整品は 高級中華レストランで提供されることが多いため 最終消費者は これらのレストランを利用する高所得層となる 生鮮については 小売スーパー等では 冷凍のホタテ かに等が売られているが 日本産のものは高級品であるため 同じく高所得層が主な購買層と考えられる 消費者アンケートでは 日本産の水産品の購入頻度を回答者の月収階級別に集計した結果 必ず日本産の商品を買っていた ほとんどの場合 日本産を買っていた もしくは 日本産とそれ以外では どちらかというと日本産を買うことのほうが多かった と回答した割合が最も高かったのは 月収が 60,000 香港ドル以上の階級であった 277

33 月収 - 香港 : 日本産の水産物 - 10 千 HKD 未満 n = 千 ~15 千 HKD 未満 n = 千 ~20 千 HKD 未満 n = 千 ~25 千 HKD 未満 n = 千 ~30 千 HKD 未満 n = 千 ~35 千 HKD 未満 n = 千 ~40 千 HKD 未満 n = 千 ~45 千 HKD 未満 n = 千 ~50 千 HKD 未満 n = 千 ~55 千 HKD 未満 n = 千 ~60 千 HKD 未満 n = 千 HKD 以上 n = 128 0% 20% 40% 60% 80% 100% 必ず日本産の商品を買っていたほとんどの場合 日本産を買っていた日本産とそれ以外では どちらかというと日本産を買うことのほうが多かった日本産をたまに買うことがあった日本産を購入したことがあるが 滅多に買うことはなかった一度も買ったことがなかった産地を気にしたことはなかった 図 日本産の購買頻度 ( 所得別 )( 香港 水産物 ) (3) 消費者の購買基準 ( 価格 産地 品質等 ) 日本産の業務用の水産調整品については 質のよさもさることながら 長年 市場を開拓してきた香港の輸入 卸売業者の戦略もあり 逆に日本産として意識されずに高級中華食材として消費されるものも多い 日本産として意識して消費されるものについては よいもの ( 美味しくて安全なもの ) であれば多少高くとも日本産を選ぶ高所得層に選ばれていたが 震災による原発事故の影響で海水の放射性物質汚染が懸念され 安全性について不安を招いたため 風評被害の影響が大きかったものと考えられる 278

34 日本産の主要農林水産物等 ( 香港 水産物 ) の商流 卸売市場 ( 築地 長浜等 ) 65% 中華料理店 日本食レストラン 水揚げ産地 凡例 日本業者 水産物取扱い業者 県漁連 水産会社 現地業者 消費者 輸出業者 特に乾物については 実質の取引は水産物取扱業者と輸入業者の間で行われ 日本国内の輸出業者は帳合い機能のため経由している 輸入業者 20% 15% スーハ ーマーケット 百貨店 専門店 安記海味 千賀屋 Ocean Three Development Limited 富成環球海產有限公司 Jfood.hk YATA Department store 干し貝柱や干しなまこなどの乾物については 香港から華僑ネットワークを通じて世界中に輸出されている 図 日本産水産品 ( 生鮮 冷凍 調製品 ) の商流 ( 香港 ) 現地消費者 そごう PARKnSHOP Wellcome CITY SUPER Department store ジャスコ 中国 台湾 東南アジア 米国等中華料理店 (1) 各流通経路の各流通段階における取扱量及びシェア日本からの輸出量 額としては貝柱 ( 調製品 ) やなまこ ( 乾燥 ) などの水産調整品が大きい 他 生鮮の水産物も一部輸出されている これのら水産物については 中華料理店や日本食レストランなど 外食での消費が大半である 貝柱 ( 調製品 ) やなまこ ( 乾燥 ) などの水産調整品については 一度香港に輸出された後 華僑ネットワーク等を通じて世界中に再輸出されている (2) 各流通段階におけるバリューチェーン各流通段階での価格は今回の調査では把握できなかったが 日本産の水産調整品の最終段階の小売での販売価格は 乾燥海産物専門店においては 2012 年 2 月時点で以下のとおりであった ( いずれも 8 両 300 グラムでの値 ): 貝柱 ( 調製品 ) は サイズにより 大 中 小の 3 種類があり それぞれ 475 香港ドル (60-65 粒入り ) 375 香港ドル (80-85 粒入り ) 325 香港ドル ( 粒入り ) で販売されていた あわび ( 調製品 ) は サイズ 品種により 種類が細かく分かれており 安価なもので一袋 (50-52 個入り )3000 香港ドル程度 高価なもので一袋 (24-25 個入り )8000 香港ドル程度であった なまこ ( 乾燥 ) は 安価なものは一袋 ( 個入り )200 香港ドル程度 高価なものは一袋 ( 個入り )5000 香港ドルで販売されていた 279

35 (3) 各流通経路の商品の品質日本から輸出される水産品の多くは サイズや種類 産地等で異なるグレードのものが出回っているものの いずれも他国産と比べると最高級品 もしくは高級品のグレードのものであり 一般向けのものは多くは出回っていない 日本産の主要農林水産物等 ( 香港 水産物 ) への需要及び潜在需要の明確化 (1) 需要状況 ( 震災前 後 ) 2010 年 2011 年の日本から香港に輸出されたホタテ貝 あわび ( 調製品 ) 貝柱( 調製品 ) なまこ( 乾燥 ) それぞれの月別の数量と金額を以下に示す あわび ( 調製品 ) の輸出量は 最盛期の 1 月 -4 月は 2011 年は前年を下回り その後 6 月は前年を越えたものの 7 月以降 輸出量は完全には回復していない 貝柱 ( 調製品 ) は 2011 年 1 月 4 月 12 月の輸出量が前年に比べて低い なまこ ( 乾燥 ) の輸出量は 2011 年 1 月から 5 月までは前年と同程度若しくは若干多かったが 6 月以降は落ち込み 前年の水準まで回復していない 280

36 表 日本からのホタテ貝の香港向け輸出量と輸出額の推移 ( 月別 ( 年 )) 59 品目ホタテ貝 月 数量 ( トン ) 金額 ( 百万円 ) 2010 年 2011 年 2010 年 2011 年 1 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 年 2011 年単位 : トン 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 図 日本からのホタテ貝の香港向け輸出量の推移 ( 月別 ( 年 ) 数量 )

37 表 日本からのあわび ( 調製品 ) の香港向け輸出量と輸出額の推移 ( 月別 ( 品目あわび ( 調製品 ) 年 )) 59 月 数量 ( トン ) 金額 ( 百万円 ) 2010 年 2011 年 2010 年 2011 年 1 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 年 2011 年単位 : トン 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 図 日本からのあわび ( 調製品 ) の香港向け輸出量の推移 ( 月別 ( 年 ) 数量 )

38 表 日本からの貝柱 ( 調製品 ) の香港向け輸出量と輸出額の推移 ( 月別 ( 年 )) 59 品目 月 数量 ( トン ) 金額 ( 百万円 ) 2010 年 2011 年 2010 年 2011 年 貝柱 ( 調製品 ) 1 月 , 月 月 月 , 月 月 月 月 月 月 月 , , 月 , , 年 2011 年単位 : トン 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 図 日本からの貝柱 ( 調製品 ) の香港向け輸出量の推移 ( 月別 ( 年 ) 数量 )

39 表 日本からのなまこ ( 乾燥 ) の香港向け輸出量と輸出額の推移 ( 月別 ( 年 )) 59 品目なまこ ( 乾燥 ) 月 数量 ( トン ) 金額 ( 百万円 ) 2010 年 2011 年 2010 年 2011 年 1 月 月 月 , , 月 , , 月 , 月 , 月 , 月 月 , 月 , 月 月 , 年 2011 年単位 : トン 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 図 日本からのなまこ ( 乾燥 ) の香港向け輸出量の推移 ( 月別 ( 年 ) 数量 )

40 消費者アンケートの結果によれば 震災後 1 ヶ月間 日本産の水産品を 買わなくなった という回答が約 4 割と最も多かった アンケート回答時の 2011 年 9 月末 ~10 月上旬の時点でも震災後日本産の水産品を 買わなくなった という回答が約 2 割を占めたが 一方で 震災前と変わらない もしくは増えた との回答も約 3 割を占めており 震災直後の影響は大きかったものの その後 少なくとも一部の需要はある程度回復してきているといえる - 日本産の水産物 % 13.0% 20.3% 8.0% 10.9% 8.7% 震災前と変わらない もしくは増えた震災前の 80% 程度に減った震災前の 60% 程度に減った震災前の 40% 程度に減った震災前の 20% 程度に減った買わなくなった n = 276 図 日本産の購入頻度 ( 震災後 1 ヶ月間 )( 香港 水産物 ) 285

41 - 日本産の水産物 - 震災前と変わらない もしくは増えた 18.1% 震災前の 80% 程度に減った 11.6% 30.4% 震災前の 60% 程度に減った 震災前の 40% 程度に減った 10.9% 12.7% 震災前の 20% 程度に減った 16.3% 買わなくなった n = 276 図 日本産の購入頻度 ( 震災前との比較 )( 香港 水産物 ) 日本から輸出される水産品では なまこ 貝柱 あわびなどの水産調整品が大きな割合を占めている これらの水産調整品を扱う輸入 卸売業者によれば ホタテの貝柱はそれほど大きな影響は受けなかったが なまこは 震災直後に震災前の在庫品の買占めが起こり 一時価格が上昇したが その後 在庫がなくなると売上げは半分以下になり 価格も 3-4 割下がったとのことであった 一方 生鮮 ( 冷凍 ) の水産品は深刻な影響を受け ある輸入業者では 4-9 月の間 輸入はほとんどゼロに近かったとのことである これは 日本食料理レストランも日本の食材を使わず 他国産に切り替えるなどしたことも原因の一つと考えられている 同業者ではその後 9 月ごろから回復し始め 2011 年 12 月時点では震災前の 7 割ほどまで回復したとのことであった (2) 輸出競合国との競争及び住み分け状況香港における輸入水産品のシェアに関する統計情報は FAOSTAT には掲載されていなかった 香港の関連業者によれば 水産調整品の競争相手は 中国本土 韓国 中東 ( オマーン等 ) 南アフリカであり 中国では なまこなどの養殖も行われているとのことであった 日本産は 他国と比べると高級品で 特になまこについては 日本産の特徴である突起が大きく 数が多いものほど高級で 高値で売れるとのことであった 生鮮の水産品につい 286

42 ても 質 ( 美味しさ ) と安全性が魅力で 高級品として扱われている 例えば あわびでは 日本産は中東 南アフリカ産の 2-3 倍 中国産の 4-5 倍程度の価格である (3) 今後の需要の伸びの検討日本産の水産調整品については 中華レストランなどでの高級食材としての消費が多く 同レベルの品質と供給力を持った代替品はすぐにはでてこないと考えられる ただし これらの水産調整品については 香港を経由して中国本土に出荷されているものも多く 香港だけではなく 最終消費地として中国本土も同時に意識する必要がある 特になまこは 香港に輸出されるものの大部分が中国本土に再輸出されている状況もあり 中国本土での放射性物質汚染の不安が落ち着くかどうかが今後の需要の伸びに大きく影響する また 日本産 と称する質が落ちる他国産のものが出回っており 日本産品の評判を落とす原因となっており これらに対する対策も必要である ホタテ貝については 中国のホタテ養殖で貝が死滅する被害が発生し生産量が落ち込んでいることもあり 日本産品への需要は引き続き高いとみられている その他 近年は日本産の養殖ブリ ( ハマチ ) の人気が高まっているとの情報もある その背景としては 養殖であり数量を確保しやすいためコンテナが作りやすく その結果コストパフォーマンスが高いため輸出しやすい物品である また現地の消費者にも比較的受け入れられやすい魚種であるといった点があげられる 現地消費者の好みの変化や 輸出に向いた物品であるかといった点にも配慮した輸出策の検討が重要である ポイント香港 ( 水産品 ) 市場の概況 日本からの水産品の輸出は 貝柱 ( 調製品 ) の輸出が多く ここ 10 年ほどは 1,000 トン以上を維持している 貝柱 あわび なまこの調製品については 高級中華食材として主に中華料理店で消費されている また 一度香港に入った後 中国本土へ再輸出される量も多い 課題 水産調整品 水産品ともに 風評被害の影響を受け 輸出量は減少傾向にある 水産調整品は日本産より安価な他国産が出てきており 競合となっている 今後の需要見込み 対応 水産調整品については再輸出の量も多いため 需要拡大のためには香港の消費者のみならず 中国本土の消費者も意識する必要がある 日本産を偽る他国産品が出回っており こういった偽物の取締りが必要な状況となっている 287

43 4.9. 日本酒 対象国 地域の市場実態 (1) 生産量 輸出入量 販売量の動向日本における日本酒の生産量については 3.7.1(1) のとおりである 日本からの日本酒の主な輸出先を以下に示す ここ 10 年は 数量 金額ともにアメリカが突出して多く 第一位である 香港は 2011 年でみると 数量では第 4 位 金額では第 2 位の輸出先となっている 表 日本からの日本酒の輸出先 ( 数量 kg) 輸出相手国 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 アメリカ合衆国 2, , , , , , , , , ,070.9 大韓民国 , , , , ,828.2 台湾 2, , , , , , , , , ,680.1 香港 , , , , , ,659.7 カナダ シンガポール 中華人民共和国 ベトナム タイ ドイツ 合計 6,349 7,038 7,491 8,095 8,657 9,534 10,130 10,182 11,594 12,300 4,500.0 単位 :kg 4, , , , ,000.0 アメリカ合衆国大韓民国台湾香港カナダシンガポール中華人民共和国ベトナムタイドイツ 1, , 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの日本酒の輸出先 ( 数量 kg) 288

44 表 日本からの日本酒の輸出先 ( 金額 百万円 ) 輸出相手国 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 アメリカ合衆国 1, , , , , , , , , ,240.8 大韓民国 , ,208.2 台湾 香港 , , ,528.7 カナダ シンガポール 中華人民共和国 ベトナム タイ ドイツ 合計 2,998 3,357 3,900 4,658 5,323 6,127 6,675 6,269 7,361 7,715 4,000.0 単位 : 百万円 3, , , , ,500.0 アメリカ合衆国大韓民国台湾香港カナダシンガポール中華人民共和国ベトナムタイドイツ 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの日本酒の輸出先 ( 金額 百万円 ) 289

45 香港への日本酒の輸出量と輸出額の推移を以下に示す 香港向けの輸出量は 2006 年以降 徐々に増加している 表 日本からの日本酒の香港向け輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 数量 ( トン ) , , , , , ,659.7 金額 ( 百万円 ) , , ,528.7 HS コード : 清酒 1,800 単位 : トン 1,600 1,400 1,200 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの日本酒の香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 59 1,800 単位 : 百万円 1,600 1,400 1,200 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの日本酒の香港向け輸出額の推移 ( 金額 )

46 香港では アルコール度数 30% を超える酒類 ( ブランデー ウイスキー ジン ラム ウォッカなど ) を含む物品税課税品目を輸入する際は 輸入ライセンス(Import License) の取得が必要である また 同酒類を含む物品税課税品目の保管を行う場所を設けるにあたっても倉庫ライセンス (Warehouse License) の取得が必要になる ライセンスは香港税関 (Customs and Excise Department) に申請するが 申請者が法人の場合 法人の責任者は香港居住者 (ID カード保有者 ) に限られ また商業登記証や賃貸契約書等の提示も求められる 一方で ワインおよびアルコール度数 30% 以下の酒類 の輸入は免税扱いであり 日本酒もこれに含まれる 輸入に際し 商品の輸入 保管 移動のためのライセンス 許可取得の必要はない 香港内での販売について規制はないが 飲食業の店舗内で酒類を提供する場合は Liquor License または Club Liquor License が必要となる 香港では輸入関税はないが 物品税の対象となる場合がある 2008 年 2 月 27 日より酒類の物品税法が改正され アルコール度数 30% 超のものには 100% の物品税が課せられ ワインおよびアルコール度数 30% 以下のものは 免税となった しかし 必要書類や資料不足の場合 12 リットルに満たない酒類に対しては一律 1 リットル当たり 160 香港ドルの税率で税額を評定することができると規定されている 日本産の主要農林水産物等 ( 香港 日本酒 ) の購買層の明確化 (1) 調査品目の購買目的 頻度日本国内及び香港の関連業者によれば 日本酒は 外食 ( 日系の居酒屋チェーン店や日本食料理店等 ) で消費されるのが主であるが それ以外に日系百貨店 スーパー 及び一部のローカルスーパーでも販売されており 自宅用としても飲まれている 消費者アンケートの結果によれば 消費者全体では 震災前の日本酒の購入について 日本産をたまに買うことがあった 日本産を購入したことがあるが 滅多に買うことはなかった が多く 合わせて約 4 割を占めた また 購買の目的としては 自分や家族が特別なときに食べる目的で と 自分や家族が日常に食べる目的で がそれぞれ 4 割弱と多く 贈答用 は約 2 割強を占めた ただし 日本酒については一部の大手メーカーは中国や台湾での製造も行っており 純粋な日本産とそれ以外の国からのものがはっきり区別されているかどうかは不明である 69 JETRO ホームページ 香港向け日本酒輸出の際の現地輸入規制および留意点 ( 291

47 - 日本酒 % 37.2% 自分や家族が日常に食べる目的で 自分や家族が特別なときに食べる目的で 贈答用 38.2% n = 274 図 日本産の購入目的 ( 震災前 )( 香港 日本酒 ) - 日本酒 - 8.1% 13.5% 必ず日本産の商品を買っていた ほとんどの場合 日本産を買っていた 17.8% 11.2% 日本産とそれ以外では どちらかというと日本産を買うことのほうが多かった日本産をたまに買うことがあった 21.9% 18.8% 8.6% 日本産を購入したことがあるが 滅多に買うことはなかった一度も買ったことがなかった n = 1026 産地を気にしたことはなかった 図 日本産の購入頻度 ( 震災前 )( 香港 日本酒 ) (2) 購買層 ( 所得別 年齢別 地域別等 ) 香港の日系外食業者によれば 外食のなかでも日系の居酒屋の形態の店は 香港では中所得層のファミリーレストランのような使われ方をしており 日本酒の消費はそれほど多 292

48 くないとのことであった よって 外食で日本酒が消費されているのは 主に高級日本食店と考えられる 消費者アンケートでは 日本産の日本酒の購入頻度を回答者の月収階級別に集計した結果 必ず日本産の商品を買っていた ほとんどの場合 日本産を買っていた もしくは 日本産とそれ以外では どちらかというと日本産を買うことのほうが多かった と回答した割合が最も高かったのは 月収が 60,000 香港ドル以上の階級であったが 10,000 香港ドル以上の階級でも 2~4 割を占めており 比較的広い購買層を持っているといえる ただし このデータについても日本酒については一部の大手メーカーは中国や台湾での製造も行っており 純粋な日本産とそれ以外の国からのものがはっきり区別されているかどうかは不明である 月収 - 香港 : 日本酒 - 10 千 HKD 未満 n = 千 ~15 千 HKD 未満 n = 千 ~20 千 HKD 未満 n = 千 ~25 千 HKD 未満 n = 千 ~30 千 HKD 未満 n = 千 ~35 千 HKD 未満 n = 千 ~40 千 HKD 未満 n = 千 ~45 千 HKD 未満 n = 千 ~50 千 HKD 未満 n = 千 ~55 千 HKD 未満 n = 千 ~60 千 HKD 未満 n = 千 HKD 以上 n = 128 0% 20% 40% 60% 80% 100% 必ず日本産の商品を買っていたほとんどの場合 日本産を買っていた日本産とそれ以外では どちらかというと日本産を買うことのほうが多かった日本産をたまに買うことがあった日本産を購入したことがあるが 滅多に買うことはなかった一度も買ったことがなかった産地を気にしたことはなかった 図 日本産の購買頻度 ( 所得別 )( 香港 日本酒 ) 293

49 (3) 消費者の購買基準 ( 価格 産地 品質等 ) 日本酒については 一部の日本のメーカーが中国や台湾で製造しているものもあるが 名称やラベルは日本語であり 純粋な日本産かどうかを意識して購入している消費者は多くないと思われる 日本酒は一般のローカルスーパーにも並ぶなど 香港の市場に根付いているが 吟醸 や 純米 本醸造 などの種類まで認知はそれほど広まっておらず 価格やラベルなどから選ばれていると考えられる 日本産の主要農林水産物等 ( 香港 日本酒 ) の商流 45% 日本食レストラン ホテル 酒販会社 酒造メーカー ( 中小メーカーの協議会等 ) 商社機能も持つ 輸出業者 輸入 卸売業者 40% 専門店 現地消費者 メーカーが直接輸出する場合もある 法律上 各国とも酒類は輸入手続きや取扱い業者の規定が複雑なため 必ず輸出入代行の商社が関わっている 古酒論等 Soho Wines & Spirits Fine Wine Corner Onereddot Fine Wines (HK) The Grocer Hong Kong Fine Wine Auction 凡例 日本業者 現地業者 消費者 15% スーハ ーマーケット 百貨店 City super( 日本に拠点を持ち 直接仕入れを行う ) ParkNShop そごう ジャスコ 図 日本酒 ( 日本産 ) の商流 ( 香港 ) (1) 各流通経路の各流通段階における取扱量及びシェア日本から香港への酒類の輸出については 税関手続きが煩雑なため必ず現地の輸入会社を通している 香港では 輸入会社が卸売り会社を兼ねており 小規模な会社が多い 日本食レストランやホテルなど外食での消費が約半分を占める (2) 各流通段階におけるバリューチェーン各流通段階での価格は今回の調査では把握できなかったが 最終段階の小売での販売価格は ローカルスーパーでは 2012 年 12 月時点で 上撰本醸造白雪生 300ml が 49 香港ドル 日本盛清酒 720ml が 108 香港ドルで販売されていた (3) 各流通経路の商品の品質 香港では 容器 ( 瓶 紙パック ) やサイズ 種類もさまざまなものが流通しており 価格帯によって外食であれば高級日本料理店から居酒屋チェーンまで 小売であればローカ 294

50 ルスーパーから百貨店 高級スーパーまで それぞれの価格帯 購買層に応じた製品が扱われている 295

51 日本産の主要農林水産物等 ( 香港 日本酒 ) への需要及び潜在需要の明確化 (1) 需要状況 ( 震災前 後 ) 2010 年 2011 年の日本から香港に輸出された日本酒の月別の数量と金額を以下に示す 2011 年については 震災前の 4 月 ~6 月は輸出量は前年を下回ったものの 7 月には回復し 9 月以降は前年を上回る輸出量が 12 月まで続いた 表 日本からの日本酒の香港向け輸出量と輸出額の推移 ( 月別 ( 年 )) 59 品目清酒 月 数量 ( トン ) 金額 ( 百万円 ) 2010 年 2011 年 2010 年 2011 年 1 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 月 年 2011 年単位 : トン 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 図 日本からの日本酒の香港向け輸出量の推移 ( 月別 ( 年 ) 数量 )

52 消費者アンケートの結果によれば 震災後一ヶ月間 日本産の日本酒を 買わなくなった という回答が約 3 割強と最も多かった アンケート回答時の 2011 年 9 月末 ~10 月上旬の時点でも震災後日本産の日本酒を 買わなくなった という回答や約 2 割弱を占めたが 一方で 震災前と変わらない もしくは増えた との回答も約 4 割を占めており 震災直後の影響は大きかったものの その後 一部の需要は回復しているといえる 日本国内の関係業者によれば 輸出量のピークは 2010 年であったが 震災後 日本酒の需要は落ちたとのことであった これは 風評被害により 日本酒が主に消費されている日本食レストランの客数が減ったため それに伴って日本酒の消費量も減ったものと考えられる - 日本酒 % 9.9% 6.2% 8.4% 31.8% 9.1% 震災前と変わらない もしくは増えた震災前の 80% 程度に減った震災前の 60% 程度に減った震災前の 40% 程度に減った震災前の 20% 程度に減った買わなくなった n = 274 図 日本産の購入頻度 ( 震災後 1 ヶ月間 )( 香港 日本酒 ) 297

53 - 日本酒 - 震災前と変わらない もしくは増えた 17.9% 震災前の 80% 程度に減った 11.3% 39.4% 震災前の 60% 程度に減った 震災前の 40% 程度に減った 12.0% 震災前の 20% 程度に減った 10.2% 9.1% 買わなくなった n = 274 図 日本産の購入頻度 ( 震災前との比較 )( 香港 日本酒 ) (2) 輸出競合国との競争及び住み分け状況香港における輸入日本酒のシェアに関するデータは FAOSTAT には掲載されていなかった 香港の関係者のヒアリングによれば 酒類全体でみると 関税 酒税がかからないため 日本産 他国産ともに清涼飲料水とほとんど変わらない価格で購入できるビールの人気が高く また 近年はワインの消費も増えているとのことであった これらの他の酒類が日本酒の競合といえる また 日本酒は中国や台湾など日本以外で製造されたものも流通されているものの それらもほとんどは 商品名は日本語で書かれており 表示を詳細に確認しなくては純粋な日本産かどうかの区別は難しい このため 日本産とそれ以外の明確な住み分けはできていないものと考えられる (3) 今後の需要の伸びの検討香港に日本食レストランは 700 店舗ほどあり ほぼ飽和状態といってもよいだろう このため 飲食店での日本酒の消費については これらの既存の店舗での消費量を増やす努力が必要である また 自宅用の需要拡大も重要であるが 現状では自宅で飲まれるお酒としては ワインやビールなどに人気があるため 厳しい競争を強いられることになる また 日本酒は日本食と一緒に飲むという形での普及が主であるため 自宅用を考えると 日本食以外の料理との組み合わせを試してもらうなどの新しい販売方法が必要となる 298

54 ポイント香港 ( 日本酒 ) 市場の概況 日本からの日本酒の輸出は 2006 年以降 徐々に伸びている 自宅用だけでなく 日本食レストラン等の外食での消費も多い 課題 震災後 4~6 月の輸出量は前年を下回ったが 7 月以降回復しており 前年と同水準 もしくは前年を上回る輸出量をキープしている 飲食店 自宅用ともにワインの人気が高く 競合品となっている 今後の需要見込み 対応 香港では 日本食レストラン数はほぼ飽和状態にあるため 既存店での消費量の拡大 および自宅用としての消費を伸ばすための戦略が今後は必要となる 299

55 4.10. 加工食品 対象国 地域の市場実態 (1) 生産量 輸出入量 販売量の動向 加工食品全体の輸出量と輸出額の推移を以下に示す 2003 年以降 数量 金額ともに おおむね 徐々に伸びているといえる 300

56 表 日本からの加工食品の香港向け輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年数量 ( トン ) 19, , , , , , , , , ,344.3 金額 ( 百万円 ) 12, , , , , , , , , , ,000 単位 : トン 25,000 20,000 15,000 10,000 5, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの加工食品の香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 59 25,000 単位 : 百万円 20,000 15,000 10,000 5, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの加工食品の香港向け輸出額の推移 ( 金額 )

57 日本から香港へ輸出している加工食品のうち 菓子類 即席めん類の占める割合を以下に示す 菓子類と即席めん類をあわせると全体の約 4 割を占める 単位 : 百万円 菓子類, 6,998.1, 37% その他, 11,675.4, 61% 即席めん類, 416.5, 2% 図 日本から香港への加工食品輸出額に占める菓子類 即席めん類の割合 ( 金額 2011 年 ) 菓子類および即席めんの輸出額の推移を以下に示す 菓子類については 2009 年に一度減少したものの 少しずつ輸出量を延ばし 2011 年も 2010 年とほぼ同程度の輸出量であった 即席めんについては 2004 年以降 徐々に輸出量が減っている 表 日本からの菓子類の香港向け輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年数量 ( トン ) 4, , , , , , , , , ,595.0 金額 ( 百万円 ) 3, , , , , , , , , ,998.1 菓子類とは 以下の HS コードの品目を指す 砂糖菓子 ( ホワイトチョコレートを含むものとし ココアを含有しないものに限る ) : チューインガム ( 砂糖で覆ってあるかないかを問わない ) : その他のもの -- キャンディー類 : その他のもの -- その他のもの 302

58 チョコレートその他のココアを含有する調製食料品 : ココア粉 ( 砂糖その他の甘味料を加えたものに限る ) : その他の調製品 ( 塊状 板状又は棒状のもので その重量が 2 キログラムを超えるもの及び液状 ペースト状 粉状 粒状その他これらに類する形状のもので 正味重量が 2 キログラムを超える容器入り又は直接包装にしたものに限る ) : その他のもの ( 塊状 板状又は棒状のものに限る )-- 詰物をしたもの : その他のもの ( 塊状 板状又は棒状のものに限る ) -- 詰物をしてないもの : チョコレートその他のココアを含有する調製食料品 - その他のものパン ペーストリー ケーキ ビスケットその他のベーカリー製品 ( ココアを含有するかしないかを問わない ) 及び聖さん用ウエハー 医療用に適するオブラート シーリングウエハー ライスペーパーその他これらに類する物品 : クリスプブレッド : ジンジャーブレッドその他これに類する物品 : スイートビスケット ワッフル及びウエハー -- スイートビスケット : スイートビスケット ワッフル及びウエハー -- ワッフル及びウエハー : ラスク トーストパンその他これらに類する焼いた物品 : その他のもの-- あられ せんべいその他これらに類する米 : その他のもの-- その他のもの 303

59 8,000 単位 : トン 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの菓子類の香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 59 8,000 単位 : 百万円 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの菓子類の香港向け輸出額の推移 ( 金額 )

60 表 日本からの即席めんの香港向け輸出量と輸出額の推移 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 数量 ( トン ) 3, , , , , , , 金額 ( 百万円 ) HS コード : インスタントラーメンその他の即席めん類 3,500 単位 : トン 3,000 2,500 2,000 1,500 1, 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの即席めんの香港向け輸出量の推移 ( 数量 ) 単位 : 百万円 年 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 図 日本からの即席めんの香港向け輸出額の推移 ( 金額 )

61 日本産の主要農林水産物等 ( 香港 菓子 即席めん ) の購買層の明確化 (1) 調査品目の購買目的 頻度日本産の即席めんと菓子類は 販売チャネルが多く 日系百貨店やスーパーのみならず ローカルのスーパーやコンビニエンスストア 地下鉄駅の売店でも販売されている 価格も 香港メーカーや他国のメーカーの品物と比べて それほど高価ではないため 日常的に自分自身のために購入される場合が多いようだ 言い換えると 果物 水産品 和牛のような高級品という扱いではない 消費者アンケートの結果によれば 消費者全体では 震災前の菓子の購入については 日本産をたまに買うことがあった が最も多く 約 3 割を占めたが 次いで ほとんどの場合 日本産を買っていた が多く約 3 割弱を占めた 即席めんについても 日本産をたまに買うことがあった が最も多く 約 3 割を占めたが 次いで ほとんどの場合 日本産を買っていた が多く約 2 割を占めた また 菓子の購買の目的としては 自分や家族が日常に食べる目的で が約 7 割と最も多く 次いで 自分や家族が特別なときに食べる目的で が 2 割 贈答用 は約 1 割を占めた 即席めんの購買目的としては 自分や家族が日常に食べる目的で が約 8 割と最も多く 次いで 自分や家族が特別なときに食べる目的で が 2 割を占めた - 菓子 - 9.0% 21.8% 69.2% 自分や家族が日常に食べる目的で 自分や家族が特別なときに食べる目的で 贈答用 n = 329 図 日本産の購入目的 ( 震災前 )( 香港 菓子 ) 306

62 - 即席めん - 2.2% 16.9% 自分や家族が日常に食べる目的で 自分や家族が特別なときに食べる目的で 贈答用 80.9% n = 305 図 日本産の購入目的 ( 震災前 )( 香港 即席めん ) - 菓子 % 1.3% 2.8% 12.5% 6.3% 22.7% 25.1% n = 1026 必ず日本産の商品を買っていた ほとんどの場合 日本産を買っていた 日本産とそれ以外では どちらかというと日本産を買うことのほうが多かった日本産をたまに買うことがあった 日本産を購入したことがあるが 滅多に買うことはなかった一度も買ったことがなかった 産地を気にしたことはなかった 図 日本産の購入頻度 ( 震災前 )( 香港 菓子 ) 307

Microsoft Word - 03_報告書_ (公開版)_1.2rev.doc

Microsoft Word - 03_報告書_ (公開版)_1.2rev.doc 4. 香港 157 4. 香港 4.1. 概況香港は 1,104.4 平方キロメートル ( 東京都の約半分 ) の面積を持ち 2010 年時点の人口は 約 710 万人 ( 東京都の約半分 ) であった 人口はごく緩やかに増加しており 2030 年には 800 万人を超えると予測されている 香港の人口 人口増加率 9 000 8 000 7 000 2.50% 2.00% 人口 ( 単位 : 千人

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