20企広第  号

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1 東京消防庁 Tokyo Fire Department 報道発表資料 平成 29 年 3 月 21 日 調理機器 電気機器の火災に気をつけて!! ~ 使い方を知らずに使用していませんか? ~ 東京消防庁では 新年度から新生活を始める方が 調理機器の使い方を知らずに使用したことによる火災が増えることから 注意を呼びかけています また 引越しの際に押入れの奥から出てきた電気機器がリコール品だった ということもありますので この機会に確認してみてください 調理機器の取扱いによる火災に注意 1 電子レンジ電子レンジには 袋のまま加熱してはいけないものがあります また さつま芋などの食材を長時間加熱しすぎるなど 誤った使い方による火災が増えています 2 IH クッキングヒータ IH クッキングヒータには IH 対応の鍋があります IH 対応の鍋を使用しなかった場合や IH 対応の鍋を使用しても揚げ物の際に油が少量で安全装置が働かない場合に 過熱されて火災になることがあります 3 ガステーブル等 (1 口ガスこんろ カセットこんろ オーブン機能付き含む ) ガステーブルで揚げ物をする際に 油を加熱中に隣室でテレビを観ていたり寝込んでしまって 火災になることがあります リコール製品の火災に注意を! 製造 輸入事業者が 製品に製造上または設計上の不具合 ( 電気製品に欠陥部品が使用されているなど ) があったことにより交換 点検 修理等を呼び掛けることをリコールと言います リコールが行われた製品には そのまま使用を続けると火災が発生する場合が多くあります 新生活を始めるなど 引越しの際に押入れの奥から出てきた電気機器がリコール品だったということもありますので この機会に確認してみてください 火災が発生した場合 出火場所の環境や発見の遅れなどの条件次第では大きな被害となる恐れがあります 火災の発生状況 上記機器の火災は 平成 19 年から平成 28 年の 10 年間に 5,316 件発生し 平成 28 年中は 441 件発生しています 本年は 3 月 5 日までで 75 件の火災が発生しています それぞれの火災件数については 別紙を参照してください 火災を防ぐために 上記の火災の注意点は それぞれ異なりますので 別紙を参照してください 詳細は 別紙資料を参照してください 事例等の写真を希望する社は 広報課報道係までご連絡ください 問合せ先 東京消防庁電話 ( 代 ) 予防部予防課内線 予防部調査課内線 広報課報道係内線 2345~2350

2 別紙 1 過去 10 年間の火災状況 1 過去 10 年間の機器別火災件数表 1 機器別火災件数 機器別 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年 28 年合計電子レンジ I H クッキングヒータ ガステーブル等 ガスこんろ ガステーブル ,745 ガスレンジ カセットこんろ リコール品 合計 ,316 注 : 平成 28 年中の数値は速報値で 今後変更になる場合があります 機器別にみると ガステーブル等の火災件数は減少傾向がみられますが 電子レンジ及びIHクッキングヒータは増加傾向がみられます ( 表 1 参照 ) リコール品の235 件を除いた5,081 件を発生月ごとにみると 月に次いで4 月が多く いずれも12か月の平均 423 件を上回っています ( 図 1 参照 ) 2 年代別火災件数 ( リコール品を除く ) 図 1 月別火災件数 1

3 ( ( ) ) 次に 年齢別にみてみます 進学や就職などで新生活を始める年齢の18 歳から23 歳 (340 件 ) を対象に 月別にみると 4 月に43 件で最も多くなっており 新生活により使い慣れない調理機器を誤って使い 火災になったことが要因の1つとして考えられます ( 図 2 参照 ) 図 2 18 歳から 23 歳の月別件数 ( 平成 19 年 ~ 平成 28 年 ) (1) 火災状況表 1 の電子レンジ火災 244 件を程度別にみたものが表 2 です 平成 19 年から平成 28 年の火災件数をみると 増加傾向にあります 表 2 電子レンジ火災状況 年 2 電子レンジ 別 火災状況損害状況合建物焼焼死負小部ぼ損損床表傷分面面m2m2計計焼や積積者者 合計 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 注 1: 平成 28 年中の数値は速報値で 今後変更になる場合があります 注 2: 平成 29 年中の数値は 3 月 5 日までの速報値です 2

4 表 2 の電子レンジ火災 244 件のうち 18 歳から 23 歳までの行為者を月別にみる と 17 件のうち 4 月 5 月に各 3 件発生しています ( 図 3 参照 ) 図 3 18 歳から 23 歳の月別件数 ( 平成 19 年 ~ 平成 28 年 ) 電子レンジ火災 244 件のうち 庫内部から出火した件数は 139 件 (57.0%) で 6 割近くを占めています 庫内部に入れた食品を加熱しすぎて出火した火災について 平成 26 年から平成 28 年の 62 件を食品別にみてみます 表 3 内容物の種類 内 容 物 の 種 類平成 26 年平成 27 年平成 28 年 合計 合 計 小 計 さ つ ま 芋 油 か す 食 パン 菓子 肉 ま ん 品 米 冷凍食品 ( アルミ蒸着 ) カップラーメン じ ゃ が い も そ の 他 食品以外 図 4 庫内部から出火した火災件数 小 計 お し ぼ り タ オ ル そ の 他 注 : 平成 28 年中の数値は速報値で 今後変更になる場合があります 3

5 食品で最も多いものは さつま芋 で 8 件 次いで パン が 4 件 菓子 が 3 件 肉まん が 3 件などとなっています 油かす の 5 件については 調理中に庫内に飛 び散るなどの かす を清掃せずに使用し続けたことにより出火したものです (2) 火災事例 事例 1 アルミ蒸着された冷凍食品を袋のまま調理したため出火した火災 (10 月 港区 ) 構造 用途等防火造 2/0 共同住宅出火階 箇所 1 階 台所 焼損程度建物ぼや 1 棟冷凍食品焼損 死傷者なし この火災は 共同住宅の 1 階台所から出火したものです 出火原因は 居住者 (20 歳代男性 ) が電子レンジで冷凍食品のドライカレーを袋 ( アルミ蒸着された包装袋 ) のまま調理したため 出火したものです 居住者は 冷凍食品を解凍するため 包装袋のまま電子レンジに入れて調理を始めました 2 分ほどすると パチパチ と音がするので電子レンジを確認すると 庫内に炎が見えたので扉を開けると 冷凍食品全体に燃え広がっているのを発見しました すぐに扉を閉めた後 自分の携帯電話で 119 番通報しました 写真 1-1 電子レンジの状況 写真 1-2 焼損した包装袋 4

6 事例 2 さつま芋を過熱したため出火した火災 (1 月 国立市 ) 構造 用途等耐火造 3/1 共同住宅 出火階 箇所 1 階 台所 焼損程度建物ぼや 1 棟シリコン容器 さつまいも焼損 死傷者なし この火災は 共同住宅の 1 階台所から出火したものです 出火原因は 居住者 (20 歳代女性 ) がシリコン容器に入れたさつま芋を電子レンジに入れ 15 分に設定しその場を離れたため過熱され出火したものです 居住者がリビングでテレビを観ていると 焦げ臭いにおいがしたので台所を見ると 電子レンジから煙が出ているのを発見しました すぐに避難し 自分の携帯電話で 119 番通報しました 炭化したさつま芋 写真 2-1 電子レンジ庫内の状況 写真 2-2 焼損物の状況 事例 3 肉まんを過熱したため出火した火災 (11 月 新宿区 ) 構造 用途等準耐火造 2/0 共同住宅 焼損程度建物ぼや 1 棟食材焼損 死傷者負傷者 1 人 出火階 箇所 1 階 居室 この火災は 共同住宅の 1 階居室から出火したものです 出火原因は 居住者 (20 歳代男性 ) が電子レンジに肉まんを入れ 5 分以上に設定をしてその場を離れたため 過熱され出火したものです 居住者が電子レンジ調理中にシャワーを浴びていると 住宅用火災警報器が鳴動したので居室の電子レンジを確認すると 庫内に黒煙が充満しているのを発見しました 初期消火は行われていませんが 居住者は煙を吸ったことにより負傷しました 写真 3 焼損した肉まん 5

7 (3) 電子レンジ火災を防ぐポイント 火災を防ぐ普段の心得 冷凍食品などは 必ず 袋ごとレンジ不可 などの包装表示の確認をしましょう その場を離れず 食品の様子を見ながら加熱しましょう さつま芋や肉まんなどは 長時間加熱すると急速に燃える危険性があります 加熱時間を長めに設定せず 取扱説明書等で確認しましょう 普段から電子レンジの周囲には 可燃物を置かないようにしましょう もし 火災が発生したら 扉を開けず に電源を遮 断する 扉を閉めたまま あわてずに庫内の 様子を見る 火が消えなければ 扉を 閉めたまま 消火器など の消火器具を準備する 3 IH クッキングヒータ 平成 19 年 ~ 平成 28 年までにIHクッキングヒータに起因する火災が136 件発生し そのうち 18 歳から23 歳の行為者が20 件となっています 月別にみると136 件のうち 4 5 月で20 件となっています これらの火災の主な原因は 使用者の維持管理の不適や 取扱いの不注意によるものなどがあげられます? IHクッキングヒータとは? IHクッキングヒータのガラストッププレートのすぐ下には 細い銅線を編み込んで造られた渦巻き状の磁力発生コイルがあり これに電気を流すと このコイルから強力な磁力線 ( 磁場 ) が発生し この磁力線がガラストップを通過して その上に置かれた鍋の底に当たります この磁場によって鍋底の金属表面に 渦電流 と呼ばれる電気の流れが発生し この渦電流に対して鍋の底の金属が抵抗となり 鍋底の金属表面が発熱します うず電流 加熱コイル磁力線 鉄系鍋 図 5 IH クッキングヒータ仕組み ト ッ プ プ レ ー ト ( 結 晶 化 ガ ラ ス ) 6

8 写真 A IH クッキングヒータ 写真 B IH クッキングヒータ ( ガラストップを外したもの ) 注 ) 写真 A 及び写真 B は構造を示すためのもので 同一のものではなく 火災とは関係ありません (1) 火災状況 表 4 IH クッキングヒータ火災状況 ( 平成 19 年 ~ 平成 28 年 ) 火 災 状 況損 害 状 況 合 建 物 焼 焼 損 死 負 年別小全半部ぼ損損床表 ( 害傷分 ( 面 ( 面千m2m2円計計焼焼焼や ) 積 ) 積 ) 額者者 合計 , 年 , 年 年 年 年 年 年 , 年 , 年 年 , 年 注 1: 平成 28 年の数値は速報値で 今後変更になる場合があります 注 2: 平成 29 年中の数値は 3 月 5 日までの速報値です IH クッキングヒータの火災は 平成 19 年から平成 28 年の 10 年間をみると 平成 28 年が 21 件で最も多くなっています 死傷者をみると 死者は発生していま せんが負傷者が 8 人で最も多くなっています ( 表 4 参照 ) 年代別にみると 20 歳代の 45 件が最も多く 次いで 30 歳代の 23 件 40 歳代の 18 件などとなっています ( 図 5 参照 ) 7

9 表 5 経過別火災状況経過合計放置する 忘れる過熱する誤ってスイッチが入る ( 入れる ) トラッキング絶縁劣化により発熱する金属の接触部が過熱する可燃物が接触する電線が短絡するその他 不明合計 次に 経過別にみてみます 放置する 忘れる 過熱する 誤ってスイッチが入る ( 入れる ) が 110 件 (81.0%) で 行為者の使用方法に起因するものが 8 割以上を占めています ( 表 5 参照 ) さらに 経過を 放置する 忘れる 過熱する 誤ってスイッチが入る ( 入れる ) 可燃物が接触する などの行為者の使用によるものを月別にみたものが図 6 です 図 5 年代別火災件数注 ) 年齢不明 17 件を除く 図 6 行為者の使用方法に起因する月別件数 8

10 近年 マンションやアパートには ガスこんろやガステーブルに代わりIHクッキングヒータが備え付けられていることが多く 進学 就職などで一人暮らしを始めた方のなかには 使用方法がわからないなどの戸惑いから 誤った使用方法をしたために火災になってしまったことが火災要因の1つであると考えられます (2) 火災事例 事例 4 油量が少量であったため安全装置が作動せず出火した火災 (4 月 世田谷区 ) 構造 用途等耐火造 3/0 共同住宅出火階 箇所 1 階 台所焼損程度建物ぼや1 棟布巾 蛍光灯焼損この火災は 共同住宅の1 階台所から出火したものです 出火原因は 火元者 (30 歳代女性 ) が唐揚げを調理するため 天ぷら鍋に天ぷら油を入れてIHクッキングヒータで加熱中 油量が少量であったため IHクッキングヒータの安全装置が作動せず出火したものです 火元者が天ぷら油を加熱中に他の料理をしていると 鍋から約 5cm 位の炎が上がっているのを発見しました 発見後 天ぷら鍋をシンクに移して水道水を入れたところ 炎が拡大しましたが水道水を入れ続けて消火しました その際 自動火災報知設備が鳴動しましたが なかなか止まらなかったので自分の携帯電話で119 番通報しました 事例 4-1 キッチンの状況 写真 4-2 IH の周囲の状況 9

11 事例 5 電気ケトルを置いて加熱したため出火した火災 (4 月 渋谷区 ) 構造 用途等 耐火造 6/0 複合用途 ( 事務所 共同住宅 ) 焼損程度建物ぼや 1 棟電気ケトル若干焼損 出火階 箇所 2 階 給湯室 この火災は 複合用途建物の 2 階事務室から出火したものです 出火原因は 勤務者 (20 歳代男性 ) がお湯を沸かすため 電気ケトルの本体容器 に水を入れて IH ヒータ上に置き IH ヒータの電源スイッチを入れたことにより ステンレス製の電気ケトル本体容器に IH ヒータが反応作動し 本体容器底面の樹脂 プレート外周の金属を経由し本体容器外装下部が熱せられ出火したものです なお 勤務者は IH ヒータに電気ケトルを置いて お湯を沸かせると思い込んで使用してい ました 勤務者が IH ヒータの電源スイッチを入れた後 その場を離れたところ 給湯室からこげ臭いにおいがしてきたので確認に行くと 電気ケトルの下部から煙が出ているのを発見しました 発見後 IH ヒータの電源スイッチを切り 給湯室内の水道を使用し 電気ケトル 本体容器下部の焦げていた部分に水道水をかけて消火しました 約 30 分後に 建物上階の居住者が こげ臭いにおいに気付き管理会社へ連絡し 管理会社の勤務員が確認しましたが においの原因がわからなかったので自分の携帯 電話で 119 番通報しました 写真 5-1 キッチンの状況 写真 5-2 ケトル底部の焼損状況 (3) IH クッキングヒータ火災を防ぐポイント 使用する鍋は 取扱説明書で確認して専用鍋やIH 対応のものを使用しましょう 変形した鍋は使わないようにしましょう IHクッキングヒータの周囲に可燃物を置かないようにしましょう 鉄板などの鉄製品( 缶詰 アルミ製レトルトパック カセットこんろなど ) をIH 上に置かないようにしましょう 揚げ物をする際は 揚げ物モードを使いましょう 揚げ物をする際は 取扱説明書に書かれた油量を使いましょう 他の器具で( ガスこんろ等 ) あらかじめ加熱した油を使用しないようにしましょう 10

12 ( ( ) ) 4 ガステーブル等 ( ここでいうガステーブル等とは ガスこんろ ガステーブル ガスレンジ 簡易型ガスこんろをいいます ) ガステーブル等の火災は 平成 19 年から平成 28 年までの10 年間でガステーブル等に起因する火災が4,701 件発生しています 平成 28 年は366 件で この10 年間で最も少なくなっています ガステーブル等の火災のうち 18 歳から23 歳までの行為者に絞ってみると この10 年間で303 件となっており 303 件を月別にみると4 月に最も多い40 件発生しています ( 表 6 図 7 参照 ) 年 (1) 火災状況 表 6 ガステーブル等の火災状況 別 火災状況損害状況火ガ等ガま 1 建物そ焼焼死負ススで 8 小全半部ぼ火災テの歳損損テかー災行の床表傷ーら分件ブ為件 2 ルブ面面者 3 m2m2数等数ルの歳計焼焼焼や他積積者者 合 計 4, 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 注 1: 平成 28 年の数値は速報値で 今後変更になる場合があります 注 2: 平成 29 年中の数値は 3 月 5 日までの速報値です 図 7 18 歳から 23 歳の月別件数 ( 平成 19 年 ~ 平成 28 年 ) 11

13 18 歳から23 歳までの行為者による火災 303 件について 火災に至った経過をみると こんろの火をつけたまま別の部屋でテレビなどを観ていて 点けていることを忘れてしまった 放置する 忘れる が 185 件発生しており 6 割以上を占めています 次いで 炎が風などで煽られて火が伸び 周囲の可燃物に着火した 接炎する が28 件 調理をしていてその場にいたが 食材等が焼損した 過熱する が 22 件 ガステーブル等を使用中にシンクなどでスプレー缶の穴開けをして 噴出した残存ガスに引火した 引火する が 21 件などとなっています 進学や就職などで新生活を始めたことにより 初めて調理器具を使用したことによることが要因の1 つと考えられます 用途別にみると 平成 19 年から平成 28 年の10 年間で住宅 ( 共同住宅含む ) が 4,294 件で最も多く 次いで飲食店が197 件などとなっています (2) 火災事例 事例 6 ガスこんろの近くに電気ケトルを置いたことにより出火した火災 (4 月 大田区 ) 構造 用途等耐火造 3/0 共同住宅 出火階 箇所 焼損程度建物ぼや 1 棟電気ケトル若干焼損 3 階 ダイニングキッチン この火災は 共同住宅の 3 階ダイニングキッチンから出火したものです 出火原因は 火元者 (20 歳代男性 ) が料理のため 鍋に水を入れてガスこんろで加熱を始めたところ こんろの炎が接する位置に電気ケトルを置いていたため出火したものです 火元者が鍋の水をガスこんろで加熱して 他の調理をしていると こげ臭いにおいがしたので見ると 電気ケトルから炎が上がっているのを発見しました 発見後 ガスこんろのスイッチ及び元栓を切り コップに水を汲んで消火しました その後 ガス会社に電話したところ 消防に連絡してくださいと言われたので 自分の携帯電話で 119 番通報しました 写真 6-1 ガステーブルの状況 写真 6-2 電気ケトルの焼損状況 12

14 事例 7 天ぷら油を加熱中に寝込んだことにより出火した火災 (4 月 台東区 ) 構造 用途等防火造 2/0 共同住宅 出火階 箇所 2 階 台所 焼損程度建物部分焼 1 棟天井 3 m2 内壁 3 m2 レンジフード等焼損 この火災は 共同住宅の 2 階台所から出火したものです 出火原因は 火元者 (20 歳代男性 ) が揚げ物を調理するため 片手鍋に天ぷら油を入れガステーブルで加熱し始めましたが その場を離れてトイレに行ったまま寝込んでしまい出火したものです 火元者が飲酒をして帰宅し 揚げ物調理をしようと片手鍋に天ぷら油を入れて加熱し始めましたが トイレで寝込んでいると 煙のにおいで目が覚めて台所に戻ると鍋から炎が上がっているのを発見し ボウルに水を汲んで消火しました 1 階の居住者が自室で就寝していると 住宅用火災警報器の鳴動音で目が覚め 窓を開けて外を確認すると 2 階から煙が出ていたので 自分の携帯電話で 119 番通報しました 写真 7-2 ガステーブルの状況 写真 7-1 キッチンの状況 (3) ガステーブル等の火災を防ぐポイント 火をつけたまま機器から絶対に離れたり 就寝 外出しないようにしましょう 機器の上や周囲には 可燃物や引火物を置いたり 近づけないようにしましょう ガステーブルのグリル排気口の上に タオル 布巾 なべなどを置かないようにしましょう 機器の周囲では 引火の危険性のあるスプレー ベンジンなどを使用しないようにしましょう こんろを覆うような鉄板や大きな鍋は使わないようにしましょう 使用中は こんろの奥へ手をのばしたり 体の一部や着衣を炎に近づけないようにしましょう 揚げ物をする際は 過熱防止装置が設置されているこんろを使いましょう 13

15 ( ( ) ) 製造 輸入事業者が 製品に製造上または設計上の不具合 ( 電気製品に欠陥 部品が使用されているなど ) があったことにより交換 点検 修理等を呼び掛 けることをリコールと言います リコールが行われた製品には そのまま使用 を続けると火災が発生する場合が多くあります 火災が発生した場合 出火場所の環境や発見の遅れなどの条件次第では大き な被害となる恐れがあります (1) 火災状況 表 7 社告品等から出火した火災状況 ( 平成 19 年 ~ 平成 28 年 ) 年 5 リコール製品 別 合 計 火災状況損害状況建物車そ焼焼死負小部ぼ損損 計 分 焼 や 両 の 他 床 面m2積 表 面m2積 合 計 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 平成 29 年の数値は 3 月 5 日までの速報値で今後変更になる場合があります 者 傷 者 図 9 リコール製品の火災件数の推移 ( 平成 19 年 ~ 平成 28 年 ) 14

16 表 8 社告品等からの火災 ( 対象製品名称 ) 年 28 ノートパソコン冷蔵ショーケース 冷凍冷蔵庫インターホン ドアホン電気スタンドエアコンモバイルバッテリ電気錠制御盤携帯無線機ウォーターサーバブタンガストーチバーナオイルヒータ 29 ノートパソコン電気クッキングヒータ石油ストーブモバイルバッテリブルーレイレコーダ 火災対象製品 電気機器件数車両件数 注 : 平成 29 年の電気機器及び数値は速報値で 今後変更になる場合があります 乗用車 3 東京消防庁管内で発生したリコール製品等に起因した火災について 東京消 防庁のホームページに掲載しています 東京消防庁ホームページ ( リコール 社告品及び同一製品から多発している火 災事例 ) 15

17 事例 8 リコールが行われているノートパソコンから出火した火災 (2 月 台東区 ) 構造 用途等耐火造 8/0 事務所出火階 箇所 7 階 事務室焼損程度建物ぼや1 棟ノートパソコン1 机等焼損この火災は 事務所ビルの7 階事務室から出火したものです 勤務員が机の上にノートパソコンを置いて充電していると 破裂音とともに本体左後方の側面から炎が出ているのを発見しました 出火原因は ノートパソコンのバッテリセルの製造工程上の不具合により バッテリセル内に伝導性異物が混入したため短絡し 出火したものです 当該ノートパソコンは 平成 26 年 11 月 13 日付で製造会社により社告が実施された製品です リコールとなったノートパソコンについて製造会社 : パナソニック株式会社機種 型式 :CF S10CYBDR 等 バッテリパック :CF-VZSU61U 等 製造 販売期間 : 平成 23 年 7 月 ~ 平成 24 年 4 月 製造 販売台数 :17,613 台 ( 対象機種全数 ) 問合せ先 : パナソニック株式会社 TEL: 消費者庁リコール情報サイト : 東京消防庁管内の火災発生状況 平成 28 年中 平成 29 年 2 月 10 日まで 2 件 2 件 写真 8-1 ノートパソコン外観 写真 8-2 焼損したバッテリ部 16

18 事例 9 リコールが行われている電気クッキングヒータから出火した火災 (1 月 福生市 ) 構造 用途等 耐火造 8/1 複合用途 ( 飲食店 事務所 診療所 ) 出火階 箇所 5 階 台所 焼損程度建物ぼや 1 棟プラスチックケース タオル等焼損 この火災は 複合用途建物の 5 階事務所内の給湯室に設置されている電気クッキング ヒータから出火したものです 勤務員が休憩中に 焦げ臭いにおいがしたため給湯室へ行 くと 電気クッキングヒータ上に置いていたタオルから炎が出ているのを発見しました 出火原因は 電気クッキングヒータのつまみに体の一部が触れて スイッチが回ったこ とに気付かずにその場を離れたため 電気クッキングヒータ上に置いていたプラスチッ クケースとタオルが過熱されて出火に至ったもので 公表されている内容と同様の不具 合により出火しました リコールとなった電気クッキングヒータについて 製造会社 : 富士工業株式会社 販売会社 : 株式会社 LIXIL( 旧サンウェーブ工業株式会社 ) 機種 型式 :SBE V 等 製造期間 : 昭和 59 年 ~ 平成 8 年 製造台数 :530,401 台問合せ先 : 富士工業株式会社 TEL: 株式会社 LIXIL( 旧サンウェーブ工業株式会社 ) TEL: 小型キッチンユニット用電気こんろ協議会 TEL: 消費者庁リコール情報サイト : 写真 9-1 電気クッキングヒータの状況 ( つまみが脱落している ) 写真 9-2 つまみ部分拡大 ( 本来のつまみ部 ) 17

19 事例 10 リコールが行われているモバイルバッテリから出火した火災 (10 月 北区 ) 出火箇所屋外 焼損程度その他火災モバイルバッテリ 1 リュック 1 等焼損 この火災は 学校敷地内から出火したものです モバイルバッテリ所有者 ( 以下 所有者 という ) が スマートフォンをモバイルバッ テリで充電した状態でリュックに入れて玄関脇に置いていたところ 突然爆発音とともに 煙が出てくるのを発見しました 所有者がリュックの中を確認すると さらにモバイルバ ッテリから火花が噴出したのを発見しました 出火原因は モバイルバッテリの製造工程上の不具合により バッテリセル内部が短絡 し出火したものです 当該モバイルバッテリは 火災発生後の平成 28 年 11 月 18 日付 で製造会社により社告が実施された製品です リコールとなったモバイルバッテリについて製造会社 : 株式会社ハック機種 型式 : ギガバンク HAC-1078 パワーバンク HAC-1182 製造 販売期間 : 平成 28 年 8 月 ~ 平成 28 年 9 月 製造 販売台数 : ギガバンク 1,400 台 パワーバンク 1,800 台 問合せ先 : 株式会社ハックモバイルバッテリ返送係 TEL: 消費者庁リコール情報サイト : 東京消防庁管内の火災発生状況 平成 28 年中 平成 29 年 2 月 10 日まで 3 件 1 件 写真 10-1 モバイルバッテリ外観 写真 10-2 焼損したバッテリ 18

20 事例 11 車両から出火しリコールに至った火災 (11 月 東久留米市 ) 用 途乗用車 焼損程度車両火災車両 1 焼損 この火災は 駐車中の車両から出火したものです 通行人が 駐車中の車両内部の助手席部分が燃えて煙が出ているのを発見しました 出火原因は コンバータ内部の素子の損傷により 短絡回路が形成され 素子が過熱 周囲の樹脂に着火し出火したものです 同型コンバータを搭載した車両は主に平成 26 年から平成 27 年製で 約 16 万台製造さ れており 火災が 6 件 発煙等が 59 件 ( 平成 28 年 4 月現在 ) 発生しました 全国に影 響がある事案であり 再発防止が急務であることから 早期に車両メーカーに対し 同種 火災の防止策を要望しました その結果 車両メーカーは 同型のコンバータを搭載した 2 車種 16 万 4,388 台につ いて 平成 28 年 4 月 4 日 国土交通省にリコール届を提出し コンバータを対策品と交 換することとなりました リコールとなった車両について 製造会 型 社 : 本田技研工業株式会社 式 :DBA-GK3 等 製造 販売期間 : 平成 25 年 8 月 ~ 平成 28 年 2 月 製造 販売台数 :164,388 台 問合せ先 : 本田技研工業株式会社 TEL: 消費者庁リコール情報サイト : 東京消防庁管内の火災発生状況平成 27 年中 1 件平成 28 年中 3 件 コンバータ 写真 11-1 車両内の焼損状況 写真 11-2 ダッシュボードを外した状況 19

21 6 普段の心得と火災時の対応のまとめ 器具普段の心得火災事例火災の対応 電子レンジ I H クッキン グヒータ ガステーブル等 リコール品 1 加熱時間を長めに設定せず 取扱説明書等で確認する 2 冷凍食品など 包装袋の 袋ごとレンジ不可 表示を確認する 3 調理中は その場を離れない 4 周囲に可燃物を置かない 1 使用する鍋は IH 対応のものを使う 2 周囲に可燃物を置かない 3 鉄板などの鉄製品 ( 缶詰 アルミ製レトルトパック カセットこんろなど ) をIH 上に置かない 4 揚げ物をする際は 揚げ物モードを使う 5 揚げ物をする際は 取扱説明書に書かれた油量を使う 6 他の器具で ( ガスこんろ等 ) あらかじめ加熱した油を使用しない 7 加熱したまま機器から絶対に離れたり 就寝 外出しない 1 機器の上や周囲には 可燃物や引火物を置いたり 近づけないようにする 2 ガステーブルのグリル排気口の上に タオル 布巾 なべなどを置かない 3 機器の周囲では 引火の危険性のあるスプレー ベンジンなどを使用しない 4 こんろを覆うような鉄板や大きな鍋は使わない 5 使用中は こんろの奥へ手をのばしたり 体の一部や着衣を炎に近づけない 6 揚げ物をする際は 過熱防止装置が設置されているこんろを使う 1 新聞や広告等でリコール社告を見た場合は 該当商品を持っていないかを確認する 2 現在使用している製品についてリコールの有無を確認する 確認方法は 取扱説明書に記載されているメーカー 販売店等に問い合わせるか 製造 輸入業者や消費者庁のホームページで確認する 3 当該製品をお持ちの場合には すぐに使用を中止し 交換 点検 修理等の内容を確認する 庫内の食品等が燃えている ( 燃えているものを取り出そうとすると着衣に火がつくことがあります ) 加熱していた天ぷら油が燃えている 加熱していた天ぷら油が燃えている 1 扉を開けずに電源を遮断する 2 扉を閉めたまま庫内の様子をみる 3 火が消えなければ消火器具を準備する 1 電源を遮断する 2 消火器具で消火する 3 絶対に水を入れない ( 炎が急激に拡大します ) 4 身の危険を感じたら消火せずに避難する 1 ガスを遮断する 2 消火器具で消火する 3 絶対に水を入れない ( 炎が急激に拡大します ) 4 身の危険を感じたら消火せずに避難する 20

22 7 資料映像 1 電子レンジ肉まんを長時間加熱し 急速に燃える映像です 長時間加熱し電子レンジ庫内から煙が出ています 扉が開くほど急速に燃えます 21

23 2 IH クッキングヒータ天ぷら油を少量しか入れなかったため 出火した映像 天ぷら油から煙が出てます 天ぷら油が発火 3 ガステーブル等天ぷら油を加熱中に出火し 消火のため鍋に水を入れた映像 天ぷら油が発火 天ぷら油鍋に水を入れて炎が拡大 22

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