Microsoft PowerPoint - 3.山室_環境配慮計画説明資料 修正版H25.12

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1 ゆたかな農業といきものとの共生を目指して 経営体育成基盤整備事業山室地区 柏崎地域振興局農業振興部

2 地区の概要 柏崎市の南東部に位置する中山間地域 用水源 二級河川鯖石川 普通河川戸口川及び渓流水 排水先 普通河川戸口川 二級河川鯖石川 普 通 川 河 戸 口 川 二 級 河 川 鯖 石 川 山 室 二級河川 鯖石川 普通河川 戸口川 現 況 昭和26年頃に整備した5 10a区画 用排水路ともに土水路が多く占め 漏水 等により 維持管理に苦慮 農道幅員が狭く大型機械に対応できない 事業計画 事業費 工 期 567 000 千円 H26 31 区画整理 暗渠排水 A 29 9ha A 29 9ha

3 目指す地域の姿 農村環境計画における位置付け しぜん 歴史文化共存エリア : 里山 中山間農業ゾーン ( 柏崎市農村環境計画 ) 河川や山林と連携した農地環境の保全を目指し 歴史文化継承 生態系の保全 里山環境の保全 を図る 目指す地域の姿 地域の将来像効率的な農業経営を行える農業生産基盤の整備を実施し 魅力ある農業 強い農家づくりを目指すと共に多様な水辺環境が共生する地域づくり 環境配慮の進め方水辺環境の創出や水域の確保により 多くの生き物の生息環境を確保し 山林と連携した農村環境の維持を図る 地域の風景

4 環境配慮の検討 環境配慮の検討 振興局 市 改良区 専門家が地元関係者に 環境配慮に関する説明会を実施 維持管理も含めた環境配慮工法等について検討 環境調査 生き物調査 調査日: 平成 24 年 7 月 14 日 調査実施者: 柏崎地域振興局 柏崎市 柏崎土地改良区 地域住民 講師 調査結果: 魚類 : ヨシノボリ キタノメダカ シマドジョウ モツゴ両生類 : アマガエル トノサマガエル ツチガエル ニホンアカガエル シュレーゲルアオガエル ヒキガエル モリアオガエルの卵 サンショウウオ爬虫類 : シマヘビ甲殻類 : モクズガニ 貝類 : マルタニシ カワニナ ヒメモノアラガイ 昆虫類 : オオコイムシ ホタル モノサシトンボ オオシオカラトンボ キイトトンボ タイコウチ ヤゴ ガムシ ゲンゴロウの仲間 植物 : ミツガシワ ミクリ

5 配慮対象種 キタノメダカ キタノメダカの生態 全長 4cm ほどで野生のものは淡褐色 産卵期は 4 月 ~8 月頃で卵を水草などに付着させる かつては平野部の池沼 水田付近の水路など流れの緩やかなところに群泳し ごく身近なところに生息していた エサは雑食性で動物 植物プランクトンや小さな落下昆虫を食べる 生態学的位置づけ 絶滅危惧種 かつては広範囲で見られたが近年急速に減少しつつある 生態的指標種 メダカの生息は 水環境の健全性の指標となる トノサマガエルの生態 平野部から低山にかけての池 水田付近に生息する 春から秋まで活動し 冬は冬眠する 肉食性で生きている昆虫類 クモ等を食べるが 食欲で 口に入る大きさであれば小型のカエル ヘビなども捕食する 吸盤がないため フリューム壁面を上ることはできない 生態学的位置づけ 生態的指標種 トノサマカ エルの生息は 水田周辺の陸域と水域の健全性の指標となる

6 留 意 点 パイプライン コンクリート水路 への改修 戸口川 普 通 河 川 戸 口 川 二 級 河 川 鯖 石 川 戸口川へ落ちる前に小 水路から水田へ戻れる よう 脱出スロープを確 保 連続性 山 室 水草の生える場所 泥底の水たまりなどの 確保

7 環境配慮計画の概要 環境配慮計画 脱出桝及び魚巣桝 排水路 保全池 環境配慮型水槽 ( 水槽にスロープを設ける ) 保全池 ~14.0m 支線道路 W L 300~500 ほ場内の排水路の一部に土水路 保全池 環境配慮型水槽を設けることで 移動経路及び生息場所 繁殖空間を確保

8 モニタリングおよび維持管理の体制 モニタリング体制 地域住民を中心とし 柏崎市 土地改良区が一体となり 地域の子供達を交え環境教育の一環としモニタリング調査の実施 維持管理体制 地域住民を中心とした 定期的な水路管理や泥上げ 草刈りの実施

9 ~ 自然と調和した 快適な地域 づくりを目指して ~ かんがい排水事業 舟入川地区 上越地域振興局農林振興部

10 地区概要 新潟県舟入川地区計画一般図 排水施設舟入川排水路 事業量 :760m 受益面積 :222ha 朝日池 縮尺 1:50,000 舟入川地区 事業計画 総事業費 :502,200 千円施工工期 :H26~H32 1 舟入川排水路 県道土増田吉川線 北越急行ほくほく線 受益面積 222.0ha 凡高速道路 例 国道 国道 8 号線 北陸自動車道 主要地方道鉄道 農業用用排水施設整備 ( 排水路 ) 県道長坂潟町停車場線 受益区域 ( 排水 ) 流域

11 目指す地域の姿 大潟区 農業地域の多面的機能として 農産物の供給 生活 就業の場 国土保全 水資源の涵養 自然景観の保全 自然 文化資源の供給等の役割を果たしていく 環境保全の基本方針 吉川区 地域資源に恵まれた吉川区では ほ場整備事業等が積極的に進められており 今後は生産効率と併せた生物生息環境と調和した整備を目指す 地域の将来像 貴重な自然資源を後世に残し 自然と調和した快適な地域を作る また 生き生きとした農業が持続する地域を目指す 地域の目標 農業生産の源 土 水 大気 を大事にして 潤いのある空間 景観を創造し 自然と共存する持続可能な農業を目指す

12 環境配慮の検討 環境配慮への検討 * 現状は矢板護岸のため川底は土ではあるが 改修により土の川底が無くなり 水生生物の生態系が維持できなくなる可能性がある 生き物調査 ( 年 2 回実施中 ) * 調査日時 : 平成 24 年 11 月 7 日 * 参加者 : 上越環境科学センター潟川ほっと環会議潟川排水路保全事業推進協議会 * 調査個所 : 地区内現況水路 ( 魚類 ) * 調査結果 : 魚類 ( ギンブナ タモロコ モツゴ タイリクバラタナゴ ナマズ シマドジョウ キタノメダカ トウヨシノボリ ウキゴリ ) 甲殻類 ( モクズガニ スジエビ アメリカザリガニ ) 貝類 ( カワニナ )

13 配慮対象種 特徴 魚の必要な生息環境 ヨシノボリ : 生息 産卵環境となる砂礫底を形成が必要 ナマズ : 昼間に隠れられる空隙 ドジョウ : 一部区間では 泥底 タモロコやモツゴ : 生活の場になる緩流域や水草 選定理由 現在 水路に多くの魚が生息しているので 改修後も生息できるようにしたい

14 環境配慮計画の概要 1 舟入川排水路 県道土増田吉川線 拡 大 北越急行ほくほく線 760m 5000 防護柵 袋詰め割栗石 L 形側溝 H= 魚類生息ゾーン コンクリートの 3 面張ではあるが 水路内の置き石などで水路底を工夫して 生息空間と緩流域を確保する 両生類生息ゾーン

15 留意点 配慮すべき点 産卵 生息 隠れ場所など空間を創設する 出来るだけ簡易に変更できるようにする 階段工 置き石 ( 玉石など ) をする 石の間に空間ができる 緩やかな流れができる 石の間に産卵 生息 隠れ場所 ( 生息状況により変更 )

16 モニタリング及び維持管理の体制 維持管理体制潟川排水路保全事業推進協議会及び農地 水保全管理支払の活動組織により 年 2 回程度の草刈りと数年に 1 回水路の浚渫を実施し 水生生物の生息 生育環境を維持する モニタリング体制管理者を中心に 生き物調査を実施して 順応的管理を行う ( 関係者が 楽しく魚を見ながら施設の修正ができるように )

17 ~ 悠久の流れ信濃川と共に 川井 ~ ~ 中山間地域総合整備事業川井地区 ~ 長岡地域振興局農林振興部

18 川口 IC 信濃川 魚野川 JR 飯山線 地域の概要 本地区は小千谷市南西部の一級河川信濃川右岸に広がる 標高 60~ 80m の地域である 事業内容 区画整理 13.4ha 用排水施設 1,973m ( 排水路 3 路線 )

19

20 調査範囲 事業計画区域を含む川井地域 昆虫等 アキアカネ シオカラトンボ モンシロチョウ ゲンジボタル等 魚類等 ドジョウ オイカワ キタノメダカ アブラハヤ等 両生 爬虫類 アオダイショウ トノサマガエル ツチガエル等 貝 甲殻類 タニシ カワニナ ヨコエビ等 配慮対象種 アキアカネ いきもの調査の結果 ゲンジボタル 環境配慮に対する地元の要望 環境配慮については理解するが 今後 高齢化等による耕作者が減少するため 維持管理の行いやすい構造にして欲しい 近年 ゲリラ豪雨などが発生することから 土水路のままにしないで欲しい また 玉石積み水路も被災しやすいので コンクリート製品か玉石積であれば練積みにして欲しい

21 環境配慮計画 ブロックマットイメージ 排水路 ブロックマット断面図 年間を通して水が途切れない場所に環境配慮施設を設置 ブロックマットを敷設し水生動植物の生息環境に配慮する

22 ブロックマットの事例 第 7 回伊豆沼 内沼研究集会 (2013 年 2 月 17 日開催 ) 発表要旨集より 第 7 回伊豆沼 内沼研究集会読売新聞

23 今後の課題 工事期間中の生き物の捕獲する体制と避難場所の設定 ブロックマットの 有効性を確認する体制 三角地を利用した石積水路が可能か詳細設計時に検討する 三角地を利用した石積水路の例

24 米 水 雪 きらめく棚田景観づくりを目指して 農地環境整備事業 泉盛寺開田地区

25 地区概要 現況 未整備で区画が狭小 不整形 水源が乏しく 慢性的な水不足 用水路の漏水が多く 維持管理に苦慮 農道が狭小で大型機械の導入が困難 事業計画 事業費工期 538,000 千円 H26~31 南魚沼市の境界山裾の高地に広がる典型的な中山間の谷内田地域

26 目指す地域の姿 農村環境計画等における位置付け 里山環境保全エリア ( 南魚沼市農村環境計画 ) : 緑のネットワークの保全と創出 目指す地域の姿 地域の将来像 米 水 雪 きらめく棚田景観づくり による 自然豊かな環境と共生した 安全でおいしい 南魚沼産コシヒカリ を生産する地域を目指す 環境配慮の進め方 ビオトープを設置し 生き物が生息できる農村環境を保全することを目標とする 地域の風景

27 環境配慮の検討 環境調査 生き物調査 調査日 24 年 9 月 14 日 11 月 1 日 参加者 新潟県土地改良事業団体連合会 技術士 ( 農村環境 ) 結果 植物 ジュンサイ ミズオオバコ等 昆虫類 ミズカマキリ等 爬虫類 ニホンカナヘビ等 両生類 トノサマガエル等 魚類 キタノメダカ トウヨシノボリ等 環境配慮の検討 事業推進委員会にて環境配慮についての検討会を実施 絶滅危惧種が生息する豊かな自然環境が存在する地域であることを認識 希少種の生息環境に配慮する必要

28 配慮対象種 生態 水田やため池とその周辺に生息する かつては最も身近な生き物の一つ 里地 里山は重要な生息 繁殖地 生息域が減少 生態学的位置づけ トノサマガエル 絶滅危惧種 県内ではかつて広範囲で見られたが近年急速に減少しつつある 生態的指標種 里地 里山の谷内田という特定の生息地との結びつきが強い 生息環境の健全性の指標となる キタノメダカ

29 環境配慮計画の概要 環境配慮方針 ビオト - プ設置箇所 ビオトープ整備 魚類 両生類の生息場所を創出 ( ため池流入工箇所にビオトープを設置 )

30 モニタリング及び維持管理の体制 草刈り作業状況 道路補修作業状況 水路の江浚作業状況 地元土地改良区が中心となり生態系調査を実施 中山間直接支払 泉盛寺開田維持管理組合 が協働して 草刈りや水路の江浚 道路補修を実施

31 ~ 伝統的景観の保全と自然環境に配慮した 農業生産の場 を目指して~ 農地環境整備事業水野下牧地区 上越地域振興局農林振興部

32 地区概要 < 事業計画 > 区画整理 :A=13.4ha 用水施設 :L=830m 農道 :L=265m 農地保全 :A=0.2ha 総事業費 :440,000 千円施工年度 :H26~H31 みずの しもまき 水野 下牧地区 計画一般図 水野 下牧地区 林道 市道水野平沢線 林道 凡高速道路 例 市道平沢岩野線 農道 3 4 国道 県道 その他指定道路農道整備 市道水野米山寺線 農業用用排水施設整備 ( 用水路 ) 区画整理農地保全工 ( 保全管理区域 ) 受益区域 ( 用水 ) 受益区域 ( 農道 ) 豊かな自然環境と水環境を有する米山の中腹に位置する

33 目指す地域の姿 棚田景観保全エリア ( 農村環境整備計画 ) 米山親自然交流ゾーン ( 農業農村整備計画 ) 伝統的景観を維持した農業集落 地域の将来像米山の豊かな自然環境と水資源を有し 多様な動植物が生息 生育できる環境を 地域ぐるみで保全する 地域の目標棚田景観 動植物 水資源を保全し 伝統的景観を維持し続けることを目標とする 米山山麓 森と水 人が育てる柿崎の農 ( みのり )

34 環境配慮の検討 生き物調査 調 査 日 平成 24 年 6 月 27 日 参 加 者 地元住民 1 級計画 施工ビオトープ管理士 調査箇所 地区内ため池及び現況水路 ため池 現況水路 調査結果 < 採取 > 両生類 : ツチガエル ニホンアマガエル トノサマガエル魚類 : モツゴ フナ コイ昆虫類 : ヤゴ コシアキトンボ トビケラ モノサシトンボ カワゲラ ガムシエゾイトトンボ 貝類 : カワニナ甲殻類 : ヨコエビ < 聞き取り> 両生類 : クロサンショウウオ モリアオガエル 魚類 : ニジマス昆虫類 : ゲンジボタル

35 配慮対象種 クロサンショウウオ 生態 平地から高山までの森林林床の落ち葉などに生息する 産卵は池 沼 湿地 水たまりなどの止水域で雪解け後に行われる 生態学的位置づけ 準絶滅危惧 ( 環境省 新潟県 上越市指定 ) 選定理由 : クロサンショウウオの生息は その地域が豊かな自然環境であることを示している

36 環境配慮計画概要 水野下牧地区 計画一般図 保全管理区域に桜 コスモス等 土水路 湿地帯に生息場所 現 状 計 画 保全対策 保全区域に景観を配慮した植栽を整備 ( 季節の植物 : 桜 コスモス等 )

37 留意点 クロサンショウウオなどの生息場所や環境保全に配慮 現 状 計 画 置き石や板柵などで護岸を保護し 生息空間や移動経路を確保する 生き物の生息場所を保全する土水路 湿地帯の整備 置き石 板柵

38 モニタリング及び維持管理の体制 維持管理体制 農地 水 環境保全組織が中心となり 定期的な草刈り 水路等の浚渫を実施し 維持管理を行う 両生類や魚類等の移動経路 生息環境の形成 保全管理区域の定期的な草刈りの実施 モニタリング体制 管理団体と柿崎区が連携して調査を実施し 地域住民も参加して維持管理時に調査を行うと共に 維持修繕など順応的管理を行う

39 豊かな自然と共生するまち を目指して ため池等整備事業長嶺大池地区 柏崎地域振興局農業振興部

40 地区概要 現 況 堤体鋼矢板護岸の腐食が著しく土砂の吸出しも発生 洪水吐も能力不足で越水の危険性が高い 取水工の操作性が悪く緊急放流時には対応が困難 事業計画 総事業費 131,000 千円工期 H26~28 護岸工 ( 鋼矢板 +フトン籠 )L=130m 洪水吐工 N= 1 箇所 取水施設工 N= 2 箇所

41 目指す地域の姿 農村環境計画等における位置付け しぜん 歴史文化共存エリア ( 柏崎市農村環境計画 ) 豊かな自然環境を活用した地域の活性化 目指す地域の姿 地域の将来像 農業農村の良好な関係やうるおいある景観の保全や地域の持つ豊かな自然環境の保全活用することで自然と共生する農村地域を目指す 環境配慮の進め方 水辺の生物生息環境の保全 創出 水辺環境の適切な管理や 環境維持活動への地域住民の幅広い参加を図る

42 環境配慮の検討 当該ため池は 冬の到来を告げるハクチョウやカモが毎年飛来し 多くの観光客が訪れる観光スポットとして有名なため池である 柏崎市農村環境計画 においても 市民に親しまれている景観 として掲げられている 護岸改修工事により ハクチョウ カモのえさであるマコモ ハス等の植生が減少する恐れがある 越冬期に工事を実施した場合 工事による騒音や振動などによりハクチョウが逃げ 当該ため池に近寄らなくなる恐れがある 護岸工事に伴い ため池内の水を排水した場合 動植物への生育環境を阻害する恐れがある

43 配慮対象種 ハクチョウ カモ マコモ ハス 施工時において ため池水位を確保することで ハクチョウやカモのえさである植物 ( マコモ ハス等 ) の生育環境を確保する 冬期間工事を避けるとともに 低騒音 低振動機械の使用

44 環境配慮計画の概要 長嶺大池計画平面図 施工時 水位の確保 長嶺大池 間詰砕石 鋼矢板 SP-Ⅱw L=8m 仮締切によるため池水位の確保 既設軽量鋼矢板 3D 型 L=7m コーピング取壊し矢板上部 2.0m 切断 撤去

45 モニタリングおよび維持管理の体制 今後も 柏崎市及び柏崎土地改良区と長嶺集落 白鳥愛護会 が連携してため池の管理を継続

46 雪国に広がる自然と共生した美しい里とおかまち ~ コウモリとの共生を目指して ~ 十日町地域振興局農業振興部

47 地区概要 現況 地域の重要な用水として守られてきたマブ ( 素掘りトンネル ) は築造されて 100 年以上が経過している 崩落や剥離が進み水路が閉塞されるおそれがある また 維持管理も非常に危険な状況となっている

48 地区概要 事業計画 総事業費 1,120,500 千円 工期 H26~H31 工事内容 水路トンネル 5 工区 L=1.201m 既設トンネル補修 1 工区 L=77m 塩ビ管 1 工区 L=1,814m 完成イメージ

49 目指す地域の姿 農村環境計画における位置付け 水辺環境 景観のネットワーク : 水の軸 における水辺環境の連続性に配慮し 河川と水田 山林の一体的な景観を保全していくとともに 水環境の保全に向けた流域地域の連携を図っていく 地域の将来像人と野生動物との共生 農業の魅力の向上 持続可能な農業の確立などに取り組む 環境配慮の進め方水生物の移動などにおいて重要となる環境のネットワーク化により生態系を保全 水と土 生き物などへの環境負荷の低減を図る農業を展開 雪国に広がる自然と共生した美しい里

50 環境配慮の検討 (1) 環境調査 生き物調査 ( 対象施設周辺で実施 ) 調査日 24 年 9 月 4 日 参加者十日町市森の学校キョロロ学芸員 十日町土地改良区 行政関係者 結果底生動物 魚類 昆虫類 両生類等 ( 貴重種マルタニシ トノサマガエル トウホクサンショウウオ ) 現地踏査 ( 対象施設で実施 ) 調査日 24 年 9~10 月 (5 箇所 ) 参加者十日町土地改良区 行政関係者 業者 結果全工区でコウモリの生息を確認 ( キクガシラコウモリ モモジロコウモリ? コキクガシラコウモリ?)

51 環境配慮の検討 (2) 環境配慮の検討 生き物調査 現地踏査の結果を踏まえ 専門家 ( 山賀氏 ) による提案を元に検討 生き物調査により確認された生物は対象施設のトンネルの外の水田 水路であることから直接的な影響は少ない 事業実施箇所全工区においてコウモリの生息を確認 工事施工時は人為インパクトを与えることとなる コウモリは飛翔昆虫の捕食者であるため 食物連鎖の上位に位置し 生態系バランス維持に重要な存在であり 農林業や衛生面においても益のある哺乳類といえる 可能な限り保護に努めることが望ましい

52 配慮対象種 生態 ここでは種の特定ができたキクガシラコウモリで示す 体長は 6~8cm 程度の大きさ 夜行性で昼間は洞窟 ( 廃坑 防空壕 隧道など広く利用する ) や民家で休む 夜行性飛翔昆虫を捕食する 夏にはメスが洞穴に集まり 出産哺育コロニーを形成する 11 月 ~4 月頃まで冬眠する 生態学的位置づけ 食物連鎖の上位に位置し 生態系バランス維持に重要な存在

53 留意点 休息 冬眠 繁殖といった生活ステージ毎に利用する洞穴がそれぞれ異なる場合もあり 詳しい生態が不明 各工区の現況隧道は人の進入が殆ど無く 人為圧が少ない 人のインパクトをいかに少なくするかが課題 洞穴内では ぶら下がることができる ( 爪のかかりやすい ) ように壁面が凹凸状になる工夫が必要

54 環境配慮計画の概要 コウモリの休息等の利用環境の創出 コウモリピット ( コウモリ穴 休息場所 ) 金網を利用して 爪がかり を創出する 集団化できるように考慮し トンネル規模に合わせて設置間隔を決定する 保全対策 水路トンネル覆工後も コウモリが生息空間として利用できるように ぶら下がり施設を確保 概ね 2~20m 程度の間隔で設置 トンネル形状に合うように湾曲させて設置 コウモリの出入り対策 出入り口の確保閉塞するトンネルにおいては上部を開放し出入り口を確保する 出入り口のイメージ

55 モニタリングおよび維持管理の体制 モニタリング体制 各水利組合 + 地域住民により実施施設の維持管理時にコウモリの生息状況を確認する 維持管理体制 各水利組合により管理定期的に水路トンネルの 江ざらい を行う その際にコウモリピットの状態を確認する 留意事項コウモリの出産哺育期 (6~8 月頃 ) は避ける

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