PRETYNA-M_オフラインシステム操作説明書

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1 オフラインシステム操作説明書 丸茂電機株式会社

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3 目次 1. 基本操作 1-1: 起動 終了 : 諸操作 注意点 シーン 2-1: シーン - 概要 3 2-2: シーン - データ作成 3 2-3: シーン - データ保存 5 2-4: シーン - データ読込 6 2-5: シーン - データクリア 7 2-6: シーン - 作業シート作成 8 2-7: シーン - 作業シート削除 8 2-8: シーン - プリントアウト 9 3. チェイス 3-1: チェイス - 概要 : チェイス - データ作成 : チェイス - データ保存 : チェイス - データ読込 : チェイス - データクリア : チェイス - 作業シート作成 : チェイス - 作業シート削除 : チェイス - プリントアウト 17

4 4. サブマスタ 4-1: サブマスタ - 概要 : サブマスタ - データ作成 : サブマスタ - データ保存 : サブマスタ - データ読込 : サブマスタ - データクリア : サブマスタ - 作業シート作成 : サブマスタ - 作業シート削除 : サブマスタ - プリントアウト パッチ 5-1: パッチ - 概要 : パッチ - データ作成 : パッチ - データ保存 : パッチ - データ読込 : パッチ - データクリア : パッチ - プリントアウト 32

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7 Microsoft Excel のバージョンによるメニュー位置の違い [OffLine System.xls] は パソコン内にインストールされている Excel のバージョンによってメ ニューの位置などが異なります なお 動作するバージョンは Excel2003 及び Excel2007 です Microsoft Excel2003 の場合 OffLine メニューは 画面上部のメニューの最も右側に位置します OffLine プリントアウト の順に選択して印刷フォームを表示させた後 実際に印刷を行う 際は 画面左上の ファイル から 印刷 を選択します

8 Microsoft Excel2007 の場合 OffLine メニューは 画面左上に位置します もしくは画面上部の リボン アドイン の中から選択可能です OffLine プリントアウト の順に選択して印刷フォームを表示させた後 実際に印刷を行う 際は 画面左上の Office ボタンから 印刷 印刷 の順に選択します

9 Microsoft Excel2010 の場合 OffLine メニューは 画面左上に位置します もしくは画面上部の リボン アドイン の中から選択可能です OffLine プリントアウト の順に選択して印刷フォームを表示させた後 実際に印刷を行う 際は 画面左上から ファイル> 印刷 の順に選択し 表示された画面の大きな印刷アイコンをクリックしてください

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11 1. 基本操作 1-1. 起動 終了 起動する デスクトップ上にあるアイコン [OffLine System.xls] をダブルクリックして開きます 終了する 起動したオフラインシステムウィンドウの右上の [ 閉じる ] ボタンを押して終了します 1-2. 諸操作 注意点 作業シートの切替 作業シートを切り替えるには ウィンドウ下のシート名をクリックしてください シート [PatchList] が選択されている状態 ヘルプメッセージ入力可能なセルにカーソルを合わせるとヘルプメッセージが表示されます 初期状態ではヘルプメッセージはセルの下に表示されますが メッセージをマウスでドラッグして移動することができます 移動すると 以降ヘルプメッセージは移動させた場所に固定されます 初期位置 マウスでドラッグ可能 - 1 -

12 データ保存時の注意オフラインシステムで作成したデータは CSV ファイル として保存されます 調光操作卓側ではフォルダ単位で CSV ファイルを読込みます よって CSV ファイルを SD カードに入れて調光操作卓に持ち込む際は SD カードの最上位階層にフォルダを作成し その中に CSV ファイルをまとめて入れてください F:\ が SD カードの最上位階層 ( ドライブ名 "F" はパソコンによって異なる ) シート削除時の注意シートは OffLine メニューの 作業シートの削除 により一括で削除することができます 1 つずつ削除したい場合は 削除したいシート名で右クリックし 表示されるメニューの中から 削除 を選択してください 右クリックで表示されるメニューから削除する場合は 作業シートの作成 で作成したシート以外は削除しないでください - 2 -

13 2. シーン 2-1. シーン - 概要 シーン作成シートは以下を使います [SCN1] ( 任意で [SCN2]~[SCN5] を追加可能 ) 1 つのシートには最大 230 チャンネルまでしか書き込めないため それ以上の個数のチャンネル を利用したい場合はシートを増やす必要があります シートは最大 5 枚 (SCN5) まで増やすことができます ([2-6. シーン- 作業シート作成 ] 参照 ) SCN シートを複数用意した場合 A~G 列 ( シーン No. タイム等) の内容は全 SCN シートで共有します 1つの SCN シートで A~G 列の値を修正すれば 他の SCN シートの A~G 列の内容も自動的に変更されます 2-2. シーン - データ作成 各項目の説明 及び入力方法は以下の通りです シーン 作成したいシーン No. を入力します 有効なシーン No. の入力範囲は 0.1~999.9 です フェード(IN/OUT) フェード IN/ フェード OUT タイムの入力ができます 有効なフェードタイムの入力範囲は IN/OUT 共に 0~999 秒です (0.1 から 99.9 までは小数点第一位まで入力可能 ) フェード IN が空欄の場合は マニュアル となります フェード OUT が空欄の場合はフェード IN と同じ値が入っているものとして扱います - 3 -

14 ディレー(IN/OUT) ディレー IN/ ディレー OUT タイムの入力ができます 有効なディレータイムの入力範囲は IN/OUT 共に 0~999 秒です (0.1 から 99.9 までは小数点第一位まで入力可能 ) ディレー OUT が空欄の場合はディレー IN と同じ値が入っているものとして扱います フェード IN の値が空欄の場合は ここに値を入れても調光操作卓には反映されません ウェイト ウェイトタイムを入力します 有効なウェイトタイムの入力範囲は 0~999 秒です (0.1 から 99.9 までは小数点第一位まで入力可能 ) フェード IN の値が空欄の場合は ここに値を入れても調光操作卓には反映されません リンク スクレパス2( カラーチェンジャ操作卓 ) を利用しない場合はこの項目は使用しません シーンにリンクを仕込む場合に スクレパス2( カラーチェンジャ操作卓 ) で作成したシーン No. を入力します ( リンクの ON/OFF リミットレベルについては調光操作卓のセットアップ画面にて設定します ) 有効なリンク No. の入力範囲は 0.1~999.9 です チャンネルレベル H 列以降の紺色の背景部分にチャンネル No. を入力し その下にチャンネルレベルを入力します 有効なチャンネル No. の入力範囲は1~1024 チャンネルレベルの入力範囲は 0~100 です チャンネルレベルは 100 ff FF のいずれの入力でも 調光操作卓で読込んだ際にはレベル FF として認識します チャンネル No. は連続した番号を入力する必要はありません チャンネル No. が重複している場合は右側の番号が優先されます - 4 -

15 2-3. シーン - データ保存 作成したシーンデータを CSV ファイルに保存します 1. OffLine メニューから CSV ファイルへ保存 Scene の順に選択します 2. データを保存するフォルダを選択します データを上書きする場合でなければ 新しいフォルダを作成してください 保存するフォルダを選択したら 保存 をクリックしてください ファイル名 は自動的に決定されるので入力する必要はありませんが 空欄では 保存 をクリックできないため 空欄にはしないでください データの保存が完了するとメッセージボックスが表示されます - 5 -

16 CSV ファイルは データを作成していたシートの数と同じだけ作成されます 以下の画像の場 合 シーンデータ作成時に利用しているシートは SCN1, SCN2, SCN3 の3つなので 保存すると SCN1.csv, SCN2.csv, SCN3.csv の3ファイルができます 選択した保存先のフォルダに既にシーンデータがある場合は上書きします 例 ) 保存先のフォルダに SCN1.csv, SCN2.csv, SCN3.csv の3ファイルがある オフラインシステムで使っていたシートは SCN1 のみ 上記の条件でシーンデータを保存すると 新しくできるファイルは SCN1.csv だけなので SCN1.csv を上書きします この際 残っている SCN2.csv, SCN3.csv は前のシーンデータのファイルなので SCN1.csv の上書きと同時に削除されます 2-4. シーン - データ読込シーンデータの CSV ファイルをオフラインシステム上に読込みます 1. OffLine メニューから CSV ファイルを開く を選択します 2. 開きたいシーンデータ (CSV ファイル ) を選択します シーン用の CSV ファイルは [ SCN.csv ] というファイル名で の部分はシート No. が入ります ( シーン No. ではありません ) シーンの場合 フォルダ内のシーン用 CSV ファイルを全て読込むので 同一フォルダ内 - 6 -

17 であればどのシーン用 CSV ファイルを選択しても構いません 例 ) 作業シートが3つの時に保存すると SCN 1.csv SCN 2.csv SCN 3.csv の3ファイルができる これを読込む際は SCN1.csv SCN2.csv SCN3.csv のうちどのファイルを選択しても SCN1.csv SCN2.csv SCN3.csv の3ファイル全てが読込まれる 3. 開く をクリックすると 選択したシーンデータの読込みを開始します 読込みが完了すると確認のメッセージボックスが表示されます 2-5. シーン - データクリアシーンシート上に展開しているデータを一括クリアします 1. OffLine メニューから 作業シートのデータクリア Scene の順に選択します クリアが完了するとメッセージボックスが表示されます - 7 -

18 2-6. シーン - 作業シート作成 1 つのシートに登録できるチャンネルの個数は最大 230 チャンネルまでです 1 つのシーン No. に 230 チャンネル以上割付けたい場合は 作業シートを 1 つ追加してください 1. OffLine メニューから 作業シートの作成 Scene の順に選択します これにより 新 しいシートが 1 つ追加されます 1 つ目のシートで 230 チャンネルも使っていない場合でも作業シートの追加は可能です Ch1~10 はシート [SCN1] で Ch11~20 はシート [SCN2] で設定 といった使い方もできます 2-7. シーン - 作業シート削除 2-6. 作業シート作成で追加した作業シートを一括で削除する機能です この操作で削除するシー トは 2-6. 作業シート作成で新たに作成したシートのみです シート [SCN 1] は削除しません 1. OffLine メニューから 作業シートの削除 Scene の順に選択します これにより シー ト [SCN1] を残してその他のシーンシートが一括で削除されます 作業シートの削除 を実行すると 同時にシート [SCN1] のデータクリアも行います - 8 -

19 2-8. シーン - プリントアウト シーンシート [SCN1] 上に表示しているデータを印刷フォームに表示します 1. OffLine メニューから プリントアウト Scene の順に選択します これにより 現在シート [SCN1] 上に表示しているデータの印刷フォームを表示します 表示する印刷フォームは [SCN1] のみです 1つのシーンに 230 チャンネル以上使用している場合は [SCN1] に表示しているチャンネルのみ印刷フォームに表示します 2. 印刷フォームを表示させた状態で ファイル 印刷 の順に選択し 印刷します 以降の設 定及び操作はお使いのプリンタの取扱説明書をご確認ください - 9 -

20 3. チェイス 3-1. チェイス - 概要 チェイス作成シートは以下を使います [CHS1] ( 任意で [CHS2]~[CHS5] を追加可能 ) 1 つのシートには最大 230 チャンネルまでしか書き込めないため それ以上の個数のチャンネル を利用したい場合はシートを増やす必要があります シートは最大 5 枚 (CHS5) まで増やすことができます ([3-6. チェイス- 作業シート作成 ] 参照 ) CHS シートを複数用意した場合 A~E 列 ( チェイス No. タイム等) の内容は全 CHS シートで共有します 1つの CHS シートで A~E 列の値を変更すれば 他の CHS シートの A~E 列の内容も自動的に変更されます 3-2. チェイス - データ作成 各項目の説明 及び入力方法は以下の通りです チェイス 作成するチェイスの番号を入力します ステップ No. ごとに書込む必要はありません 以降 A 列に別のチェイス No. が入力されるまでは C 列の ステップ はこのチェイス No. に属します 有効なチェイス No. の入力範囲は 1~99 です

21 動作モード チェイスの動作モードを指定します A 列の チェイス に入力したチェイスNo. に対する動作モードとして チェイスNo. と同じ行に入力します 入力欄にカーソルを合わせるとリストが表示されるので その中から1つを選択してください [ ]. 順方向に再生する [ ]. 逆方向に再生する [ ]. 端まで再生したら折り返す [Random] ステップをランダムに再生する [F]... フェードさせながらステップを再生する 動作モード 欄を空欄で保存したチェイスデータを調光操作卓側で読込んだ場合 そのチェイ スには調光操作卓内のチェイスデフォルト設定値が自動的に入力されます ステップ A 列に入力されているチェイス No. におけるステップ No. を入力します 有効なステップ No. の入力範囲は 1~99 です タイム ステップタイムを入力します 有効なステップタイムの入力範囲は 0~999 です 単位は秒です タイム 欄を空欄で保存したチェイスデータを調光操作卓で読込んだ場合 そのチェイスには調光操作卓内のチェイスデフォルト設定値が自動的に入力されます

22 ディレー ディレータイムを入力します 有効なディレータイムの入力範囲は 0.01~999 です 単位は秒です チャンネルレベル ステップにチャンネルレベルを入力する際は F 列以降の紺色の背景部分にチャンネル No. を入力し その下にチャンネルレベルを入力してください 有効なチャンネル No. の入力範囲は 1~1024 チャンネルレベルの入力範囲は 1~100 です チャンネルレベルは 100 ff FF のいずれの入力でも調光操作卓で読込んだ際にはレベル FF として認識します チャンネル No. は連続した番号を入力する必要はありません チャンネル No. が重複している場合は右側のセルに入力したチャンネル No. が優先されます

23 3-3. チェイス - データ保存 作成したチェイスデータを CSV ファイルに保存します 1. OffLine メニューから CSV ファイルへ保存 Chase の順に選択します 2. データを保存するフォルダを選択します データを上書きする場合でなければ 新しいフォルダを作成してください 保存するフォルダを選択したら 保存 をクリックしてください ファイル名 は自動的に決定されるので入力する必要はありませんが 空欄では 保存 をクリックできないため 空欄にはしないでください データの保存が完了するとメッセージボックスが表示されます

24 CSV ファイルは データを作成していたシートの数と同じだけ作成されます 以下の画像の場 合 チェイスデータ作成時に利用しているシートは CHS1, CHS2 の 2 つなので 保存すると CHS1.csv, CHS2.csv の 2 ファイルができます 選択した保存先のフォルダに既にチェイスデータがある場合は上書きします 例 ) 保存先のフォルダに CHS1.csv, CHS2.csv の 2 ファイルがある オフラインシステムで使っていたシートは CHS1 のみ 上記の条件でチェイスデータを保存すると 新しくできるファイルは CHS1.csv だけなので CHS1.csv を上書きします この際 残っている CHS 2.csv は前のチェイスデータのファイルなので CHS1.csv の上書きと同時に削除されます 3-4. チェイス - データ読込チェイスデータの CSV ファイルをオフラインシステム上に読込みます 1. OffLine メニューから CSV ファイルを開く を選択します 2. 開きたいチェイスデータ (CSV ファイル ) を選択します チェイス用の CSV ファイルは [ CHS.csv ] というファイル名で の部分はシート No. が入ります ( チェイス No. ではありません ) チェイスの場合 フォルダ内のチェイス用 CSV ファイルを全て読込むので 同一フォルダ内であればどのチェイス用 CSV ファイルを選択しても構いません

25 例 ) 作業シートが 2 つの時に保存すると CHS 1.csv CHS 2.csv の 2 ファイルができる これを読込む際 は CHS1.csv CHS2.csv のうちどちらのファイルを選択しても CHS1.csv CHS2.csv の 2 ファイ ル全てが読込まれる 3. 開く をクリックすると 選択したチェイスデータの読込みを開始します 読込みが完了すると確認のメッセージボックスが表示されます 3-5. チェイス - データクリアチェイスシート上に展開しているデータを一括クリアします 1. OffLine メニューから 作業シートのデータクリア Chase の順に選択します クリアが完了するとメッセージボックスが表示されます

26 3-6. チェイス - 作業シート作成 1 つのシートに登録できるチャンネルの個数は最大 230 チャンネルまでです 1 つのステップ No. に 230 チャンネル以上割付けたい場合は 作業シートを 1 つ追加してください 1. OffLine メニューから 作業シートの作成 Chase の順に選択します これにより 新 しいシートが 1 つ追加されます 1 つ目のシートで 230 チャンネルも使っていない場合でも作業シートの追加は可能です Ch1~10 はシート [CHS1] で Ch11~20 はシート [CHS2] で設定 といった使い方もできます 3-7. チェイス - 作業シート削除 シート [CHS 1] のみ残し 追加した作業シートを一括で削除する機能です 1. OffLine メニューから 作業シートの削除 Chase の順に選択します これにより シー ト [CHS1] を残してその他のチェイスシートが一括で削除されます 残ったシート [CHS1] 内のデータはクリアされます

27 3-8. チェイス - プリントアウト チェイスシート [CHS1] 上に表示しているデータを印刷フォームに表示します 1. OffLine メニューから プリントアウト Chase の順に選択します これにより 現在シート [CHS1] 上に表示しているデータの印刷フォームを表示します 表示する印刷フォームは [CHS1] のみです 1つのステップに 230 チャンネル以上使用している場合は [CHS1] に表示しているチャンネルのみ印刷フォームに表示します 2. 印刷フォームを表示させた状態で ファイル 印刷 の順に選択し 印刷します 以降の設 定及び操作はお使いのプリンタの取扱説明書をご確認ください

28 4. サブマスタ 4-1. サブマスタ - 概要 サブマスタ作成シートは以下を使います [SM1] ( 任意で [SM2]~[SM5] を追加可能 ) 1 つのシートには最大 230 チャンネルまでしか書き込めないため それ以上の個数のチャンネル を利用したい場合はシートを増やす必要があります シートは最大 5 枚 (SM5) まで増やすことができます ([4-6. サブマスタ- 作業シート作成 ] 参照 ) SM シートを複数用意した場合 A~E 列 ( ページ No. フェーダ等) の内容は全 SM シートで共有します 1つの SM シートで A~E 列の値を変更すれば 他の SM シートの A~E 列の内容も自動的に変更されます 4-2. サブマスタ - データ作成 各項目の説明 及び入力方法は以下の通りです ページ サブマスタのページ No. を入力します 後述する モード が チャンネルマスタ 及び フリー の場合は全ページに渡りそれらがセットされるため ページ No を指定する必要はありません 有効なサブマスタページの入力範囲は 1~99 です

29 フェーダ ページ で指定したサブマスタページにおける サブマスタフェーダ No. を入力します 有効なサブマスタフェーダ No. の入力範囲は 1~30 です モード サブマスタフェーダのモードを入力します カーソルを合わせるとリストが表示されるので その中から1つを選択してください 選択しない場合は サブマスタ を選択したものとして扱われます No. モード で シーン 及び チェイス を選択した場合に サブマスタフェーダに割付けるシーン No. 及びチェイス No. を入力します 有効なシーン No. の入力範囲は 0.1~999.9 有効なチェイス No. の入力範囲は 1~99 です リンク モード で サブマスタ 及び シーン を選択した場合に サブマスタフェーダに割付けるリンク No.( カラーチェンジャ操作卓 [ スクレパス2] で作成したシーン No.) を入力します 有効なリンク No. の入力範囲は 0.1~999.9 です 調光操作卓のリンク動作はオプションのリンク仕様を選択された卓のみ有効です リンクの ON/OFF とリミットレベルについては 調光操作卓操作説明書を参照してください

30 チャンネルレベル/ チャンネル選択 サブマスタフェーダに割付けるチャンネル No. 及びチャンネルレベルを入力します まず F 列以降の紺色の背景部分にチャンネル No. を入力し その下にチャンネルレベルを入力します モード が サブマスタ の場合は0~100 のチャンネルレベルを入力しますが モード が チャンネルマスタ か フリー の場合は セットしたいチャンネルに対して1を入力します 有効なチャンネル No. の入力範囲は 1~1024 です チャンネルレベルを入力する場合の有効な入力範囲は0~100 です チャンネルレベルは 100 ff FF のいずれの入力でも調光操作卓で読込んだ際にはレベル FF として認識します チャンネル No. は連続した番号を入力する必要はありません チャンネル No. が重複している場合は右側のものが優先されます 4-3. サブマスタ - データ保存作成したサブマスタデータを CSV ファイルに保存します 1. OffLine メニューから CSV ファイルへ保存 SubMaster の順に選択します

31 2. データを保存するフォルダを選択します データを上書きする場合でなければ 新しいフォルダを作成してください 保存するフォルダを選択したら 保存 をクリックしてください ファイル名 は自動的に決定されるので入力する必要はありませんが 空欄である場合 保存 をクリックできません データの保存が完了するとメッセージボックスが表示されます CSV ファイルは データを作成していたシートの数と同じだけ作成されます 以下の画像の場合 サブマスタデータ作成時に利用しているシートは SM1 SM2 SM3 の3つなので 保存すると SM1.csv SM2.csv SM3.csv の 3 ファイルができます 選択した保存先のフォルダに既にサブマスタデータがある場合は上書きします 例 ) 保存先のフォルダに SM1.csv SM2.csv の 2 ファイルがある オフラインシステムで使っていたシートは SM1 のみ 上記の条件でサブマスタデータを保存すると 新しくできるファイルは SM1.csv だけなので SM1.csv を上書きします この際 残っている SM2.csv は前のサブマスタデータのファイルなので SM1.csv の上書きと同時に削除されます

32 4-4. サブマスタ - データ読込 サブマスタデータをオフラインシステムに読込みます 1. OffLine メニューから CSV ファイルを開く を選択します 2. 開きたいサブマスタデータ (CSV ファイル ) を選択します サブマスタ用の CSV ファイルは [ SM.csv ] というファイル名になっており の部分はシート No. が入ります サブマスタの場合 フォルダ内のサブマスタ用 CSV ファイルを全て読込むので 同一フォルダ内であればどのサブマスタ用 CSV ファイルを選択しても構いません 例 ) 作業シートが3つの時に保存すると SM1.csv SM2.csv SM3.csv の3ファイルができる これを読込む際は SM1.csv SM2.csv SM3.csv のうちどのファイルを選択しても SM1.csv SM2.csv SM3.csv の3ファイル全てが読込まれる 3. 開く をクリックすると 選択したサブマスタデータの読込みを開始します 読込みが完了すると確認のメッセージボックスが表示されます

33 4-5. サブマスタ - データクリア サブマスタシート上に展開しているデータを一括クリアします 1. OffLine メニューから 作業シートのデータクリア SubMaster の順に選択します ク リアが完了するとメッセージボックスが表示されます 4-6. サブマスタ - 作業シート作成 1 つのシートに登録できるチャンネルの個数は最大 230 チャンネルまでです 1 つの SM データ に 230 チャンネル以上割付けたい場合は 作業シートを 1 つ追加してください 1. OffLine メニューから 作業シートの作成 SubMaster の順に選択します これにより 新しいシートが 1 つ追加されます 1 つ目のシートで 230 チャンネルも使っていない場合でも作業シートの追加は可能です Ch1~10 はシート [SM1] で Ch11~20 はシート [SM2] で設定 といった使い方もできます

34 4-7. サブマスタ - 作業シート削除 シート [SM1] のみ残し 追加した作業シートを一括で削除する機能です 1. OffLine メニューから 作業シートの削除 SubMaster の順に選択します これにより シート [SM1] を残してその他の SM シートが一括で削除されます 残ったシート [SM1] 内のデータはクリアされます

35 4-8. サブマスタ - プリントアウト サブマスタシート [SM1] 上に表示しているデータを印刷フォームに表示します 1. OffLine メニューから プリントアウト SubMaster の順に選択します これにより 現在シート [SM1] 上に表示しているデータの印刷フォームを表示します 表示する印刷フォームは [SM1] のみです 1つのサブマスタフェーダに 230 チャンネル以上使用している場合は [SM1] に表示しているチャンネルのみ印刷フォームに表示します 2. 印刷フォームを表示させた状態で ファイル 印刷 の順に選択し 印刷します 以降の設 定及び操作はお使いのプリンタの取扱説明書をご確認ください

36 5. パッチ 5-1. パッチ - 概要 パッチ作成シートは以下の3つで構成されます シート [Patch1] : 調光仕込 直仕込 N.D. 仕込を行うシート シート [Patch2] :MAX 仕込を行うシート シート [PatchList] : 仕込内容をリスト表示するシート シート [Patch1] はページ上下の境界線の色を青で シート [Patch2] は境界線の色を緑で表示してい ます

37 5-2. パッチ - データ作成 調光仕込シート [Patch1] をクリックして開きます 任意の負荷枠の上半分をマウス及びカーソルキーで選択し 仕込みたいチャンネルNo. を入力します チャンネルNo. を払う場合は 払いたい負荷にカーソルを移動させ Deleteキーを押してチャンネルNo. をクリアします 入力可能なチャンネル No. の範囲は 1~1024 です 仕込まれたチャンネル No. はシート [Patch1] で確認できます シート [Patch2] の同じ場所に は MAX レベルを表示します 直 ハーフ仕込みシート [Patch1] をクリックして開きます 任意の負荷枠内の左下をマウス及びカーソルキーで選択します 数字の1を入力し Enterキーを押して確定します 負荷枠内の左下が赤色で表示され 直仕込されます 数字の2を入力し Enter キーを押して確定すると 負荷枠内の左下が水色で表示され ハーフ仕込されます 直仕込及びハーフ仕込を払う場合は 負荷枠内の左下をマウス及びカーソルキーで選択し Delete キーを押すか または数字の1 2 以外の値を入力します 赤色及び水色で表示されていた部分が元の黒色に戻り 直仕込及びハーフ仕込が払われます 直仕込及びハーフ仕込の状態はシート [Patch1] で確認できます

38 N.D. 仕込シート [Patch1] をクリックして開きます 任意の負荷枠内の右下をマウス及びカーソルキーで選択します ノンディマーレベルを入力し Enterキーを押して確定します 負荷枠内の右下が N.D. が仕込まれたことを意味する灰色で表示され 同時に枠内にはノンディマーレベルが入ります N.D. を払う場合は 灰色で表示されている部分をマウス及びカーソルキーで選択し Delete キーを押します 灰色で表示されていた部分が元の黒色に戻り ノンディマーレベルも消えます 入力可能な N.D. レベルの範囲は1~100 です レベル 100 を入力するとシート [Patch1] には FF と表示されます N.D. 仕込の状態はシート [Patch1] で確認できます MAX 仕込シート [Patch2] をクリックして開きます 任意の負荷枠の上半分をマウス及びカーソルキーで選択します 仕込みたいMAXレベルを入力し Enterキーで確定すると 負荷枠の色が赤色になります 負荷枠の色はシート [Patch1] にも反映されます MAX 仕込を払う場合は 払いたい負荷に入力した MAX レベルを Delete キーでクリアします 負荷枠が赤色から元の白色に戻り MAX 仕込が払われます 入力可能な MAX レベルの範囲は0~99 です レベル0を入力すると - で表示されます MAX 仕込の状態はシート [Patch1][Patch2] 両方の負荷枠が赤くなるのでどちらでも確認できます MAX レベルはシート [Patch2] でのみ表示されます

39 PatchList への仕込シート [PatchList] をクリックして開きます Channel No. MAX Level N.D. Level 直 の入力欄に直接数字を入力することで シート [Patch1][Patch2] の対応する負荷にも状態を反映させます シート [Patch1][Patch2] の負荷への入力も このシート [PatchList] に反映されます 各欄にカーソルを移動させると入力範囲のヘルプが表示されます 入力した値をクリアする際は各欄にカーソルを合わせて Delete キーを押します 仕込場面 欄には仕込場面番号を入力します この値はパッチデータを保存する際に必要になり ます 入力可能な仕込場面番号は 1~3 です 仕込場面番号 3 は持込卓用場面として扱います シート [PatchList] において MAXLevel にレベル0が入力された場合 - 表示ではなく 0 が表示されます N.D.Level にレベル 100 が入力された場合 FF 表示ではなく 100 が表示されます 欄が空白の場合は未設定として扱います

40 5-3. パッチ - データ保存 作成したパッチデータを CSV ファイルに保存します 1. シート [PatchList] をクリックして開きます 仕込場面 No. 入力欄に保存したい仕込場面 No. を入力し Enter キーを押して確定します Enter キーを押していない ( 未確定 ) 状態だと手順 2 を実行できません 2. OffLine メニューから CSV ファイルへ保存 Patch の順に選択します 3. データを保存するフォルダを選択します データを上書きする場合でなければ 新しいフォルダを作成してください 保存するフォルダを選択したら 保存 をクリックしてください ファイル名は自動的に決定されるので ファイル名 欄には入力する必要はありませんが 空欄である場合 保存 をクリックできません データの保存が完了するとメッセージボックスが表示されます

41 5-4. パッチ - データ読込 パッチデータをオフラインシステムに読込みます オフラインシステム上に展開できるパッチデー タは 1 つの仕込場面のみです 1. OffLine メニューから CSV ファイルを開く を選択します 2. 開きたい仕込場面番号のパッチデータ (CSV ファイル ) を選択します パッチ用の CSV ファイ ルは [ PAT.csv ] というファイル名になっており の部分が仕込場面番号を表してい ます 3. 開く をクリックすると 選択した仕込場面パッチデータの読込みを開始します 読込みが完了すると確認のメッセージボックスが表示されます ( データの容量によって読込みにかかる時間は変化します )

42 5-5. パッチ - データクリア パッチシート上に展開しているデータを一括クリアします 1. OffLine メニューから 作業シートのデータクリア Patch の順に選択します クリアが 完了するとメッセージボックスが表示されます 5-6. パッチ - プリントアウト シート [Patch1] 上に表示しているチャンネルデータを印刷フォームに表示します 1. OffLine メニューから プリントアウト Patch の順に選択します これにより 現在シー ト [Patch1] 上に表示している仕込データのうち パッチのみを印刷フォームを表示します N.D. 仕込 MAX 仕込 直仕込は印刷フォームに反映しません パッチ画面のページ数によっては印刷フォームの表示に時間がかかる場合があります

43 印刷フォーム 2. 印刷フォームを表示させた状態で ファイル 印刷 の順に選択し 印刷します 以降の設 定及び操作はお使いのプリンタの取扱説明書をご確認ください

44 MEMO