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1 北欧の持ち上げない移動 移乗技術研修会 ~ 介助者の腰痛予防と利用者の自立支援 ~ 日時 : 平成 28 年 7 月 29 日 ( 金 ) 30 日 ( 土 ) 各 10:00~16:00 場所 : 千葉県医師会地域医療総合支援センター主催 : 公益社団法人千葉県医師会 ( 司会進行 ) 地域医療総合支援センター / 川西恭子 開会 講義 2016/7/29( 第一日目 ) 介助者の腰痛予防と利用者の自立支援 日本における腰痛予防対策の現状 実技ベッド上で上方へ移動するベッド上で側方へ移動する仰臥位から側臥位になるベッドをアップし側臥位 ( 仰臥位 ) から端座位にする仰臥位から端座位ベッドから車いすへの移乗ベッドからストレッチャー リクライニング型車いすへの移乗褥そう予防の小枕の移動褥そうのある人のベッド上での移動方法 2016/7/30( 第二日目 ) グループ討議事例検討の進め方についてのオリエンテーショングループ討議グループ討議の内容の発表 事例検討実技による事例検討事例検討結果の発表 閉会 講師 ( 二日間とも ) 移動 移乗技術研究会代表中山幸代先生 ( 元田園調布学園大学教授 ) まとめ 閉会 講師略歴 : 移動 移乗技術研究会代表中山幸代先生看護師として臨床経験 10 年を経て 看護専門学校の教員 介護福祉士養成教育に従事 2000 年に北欧の持ち上げない移動 移乗技術 ( ペヤ ハルヴォール ルンデシステム ) に出会い 2 回デンマークで技術研修を受けた後 移動 移乗技術研究会 を立ち上げ 研究会代表を務める その研究と普及を目指して 講師としての活動中 公益社団法人千葉県医師会地域医療総合支援センター

2 7/29( 金 )1 日目 1

3 北欧の持ち上げない移動 移乗技術 ~ 介助者の腰痛予防と利用者の自立支援 ~ 移動 移乗技術研究会 1 研修のねらい 介護 看護労働は 他職種に比較すると腰痛発症率が高く 7~8 割に腰痛歴があるといわれている この原因は 移動 移乗動作などの介助の回数が多く 持ち上げる 介助方法により 介助者にも利用者にも大きな負担がかかるからである この研修では 北欧で広く普及している Per Halvor Lunde(P.H.L.) が考案した 持ち上げない移動 移乗技術 を紹介する 2 ルンデの技術の特長 利用者を持ち上げずに 押す 引く 回転させることを優先し 最終的にはリフトを活用する * 持ち上げ ( リフティング ) は縦方向に動かす重力に逆らった動き * 移動 ( トランスファー ) は主として水平方向に動かす動き 図 1 図 2 3 3

4 ルンデの技術の特長 利用者と介助者双方に配慮した方法 を選択すること 利用者は何が可能で 何をしたいかをアセスメントすると同時に 介助者の身体に負担がかかる作業についてのリスクアセスメントを行う リスクアセスメントを行うときは 持ち上げる動作の限界を明確にする 4 持ち上げる動作の限界 ノルウェー労働環境法 直立位手は脊柱から30cm 外側ハイリスクエリア 25Kg 15Kg ミドルリスクエリア 7Kg 前屈状態もしくは手が脊柱から 45cm 外側 12 25Kg 3 12Kg ローリスクエリア 3Kg 3Kg 以下 図 3 5 持ち上げない移動 移乗技術 がもたらす効果 (1) 利用者の活動を活性化 (2) 介助者の腰部の負担を軽減 (3) 腰痛等を原因とする長期休職が減少 6 4

5 ルンデの技術の 3 つの基本原理 1. 人間の自然な動きを活用する 2. 荷重と摩擦の原理を用いる移動の際に発生する荷重と摩擦部位を把握し それを軽減させる 3. ボートの原理滑りやすい素材の上に利用者の摩擦部位を載せて移動させる 7 基本原理 1. 自然な動きを活用する 人はみな身体を部分的に動かし その都度重心を各部分に移していく この原則に留意し 一人ひとりに合った個人的な解決法を見つけることが重要である 8 基本原理 1. 自然な動きを活用する ベッドの上方への移動自然な動き 1 摩擦点を少なくする * 体をべったりベッドにつけたまま上方へ移動するのは難しい * 摩擦点を少なくすると移動しやすくなる 図 4 図 5 9 5

6 基本原理 1. 自然な動きを活用する ベッドの上方への移動自然な動き 2 少しずつ移動する 図 6 10 基本原理 2. 荷重と摩擦の原理を用いる : 摩擦点 移動の際に抵抗のある部分の摩擦を減少させる 図 7 11 基本原理 2. 荷重と摩擦の原理を用いる ベッドの上方への移動枕の下にスライディングシート 足底に滑り止めを敷き臀部を持ち上げ 足を踏ん張って上方に移動する スライディングシート図 9 滑り止め 6

7 基本原理 3. ボートの原理 滑りやすい素材 ( ビニール袋など ) の上で 利用者を移動する 図 利用者のレベルに応じた介助方法を検討する 3. 立位 座位がとれないレベル リフトや機器の活用 : ベッド上ではスライディングシートなどを使用し 離床する時にはリフトを用いる 2. 立位がとれないレベル 自然な身体の動きと 移動 移乗技術を活用する 3 立位 座位がとれない場合 2 立位をとれない場合 1. 自立しているレベル 1 自立している場合 自然な身体の動きを促す 図 ルンデの技術を生んだ思想 1. 利用者の自然な動きを活用し 介助者の身体への負担を軽減し 利用者の残存能力を活性化する 1 自然な動きを活用し 利用者を主体とする手で利用者の筋肉の動きを感じ取り 利用者が動き始めてから 相手のスピードに合わせ介助する 2 絶えず変化する利用者の現在の状態をアセスメントして 最善の方法を選択する 3 危険性を分析し 利用者および介助者双方の限界を確認する 15 7

8 ルンデの技術を生んだ思想 2. 持ち上げ技術のように 利用者を受身にしない 1 持ち上げ技術は 利用者を受身にし 非活動的にする 2 持ち上げ技術は 自然な動きへの配慮がない 3 持ち上げ技術は 利用者に不快感を与え 利用者 介助者双方に危険を伴う 4 持ち上げ技術は 利用者の体重によって 作業に制限を設けることになり 最も力を使う解決策である 16 技術にこだわるのではなく 問題解決能力を養うこと 1. 原則的なことをマニュアル通り 何も考えずに習得する学習からは 多様な解決策は生まれない 2. 利用者の状態は常に変化し 前日の解決方法は 今日有効とは限らない 3. 原理を学び テクニックを創造すること利用者の状況をいろいろな角度から分析 判断し 複数の解決方法を検討する利用者 家族を含めた多職種間での事例検討が必須となる 17 技術の普及と定着に向けての課題 1. 長期のプロジェクトによる組織変革の必要性 組織全体で取り組む体制を作る 全体をコーディネートする管理職と 技術の研修を受けた複数の指導者を必要とする 事例検討を通して職員の意識変革を目指す 2. 福祉用具の導入が不可欠ベッド ( 背上げ 膝上げ 昇降機能付き ) 介助バー車いす ( 足板 肘掛けが外れるもの ) スライディングシート スライディングボードリフト ( 起立リフト 受動的リフト ) など 18 8

9 技術の普及と定着に向けての課題 3. 時間がないから 持ち上げ技術を用いるのか? 持ち上げない移動 移乗技術は 持ち上げ技術と比較し 10 秒 ~30 秒余計に時間がかかる リフトを使用すると 利用者をある場所から他へ移すのに 1 分 ~2 分余計にかかる わずかな時間の違いは 利用者を受身にするか 活動的にするかを決定する根拠にはならない 介助者の腰痛予防のためにも 持ち上げないこと 19 9

10 北欧の持ち上げない移動 移乗技術 ~ 介助者の腰痛予防と利用者の自立支援 ~ 移動 移乗技術研究会代表 元田園調布学園大学教授中山幸代主催 : 千葉県医師会日時 : 平成 28 年 7 月 29 日 ( 金 ) 10: 05~16: 00 Ⅰ 講 義 10: 05~ 1 1: 00 (55 分 ) 自己紹介 1. 北欧の持ち上げない移動 移乗技術 ~ 介助者の腰痛予防と利用者の自立支援 ~ ( パワーポイント資料 p. 1~p. 7 参照 ) ( 1 ) 研修の目的 ( 2 ) ルンデの技術の特長トランスファーとリフティングの違い 利用者と介助者双方に配慮した方法 を選択すること ( 3 ) 持ち上げる動作の限界 ( 4 ) 移動 移乗技術がもたらす効果 1 移動 移乗技術 は利用者の活動を活性化する 2 介助者の腰部の負担が軽減する 3 移動 移乗技術は 腰痛等を原因とする長期休職を減少させる ( 5 ) ルンデの技術の 3つの基本原理 1 人間の自然な身体の動きを活用する 2 移乗の際に発生する荷重と摩擦の把握とその軽減 3 ボートの原理 ( 6 ) 利用者のレベルに応じた介助方法を検討するレベル 1 レベル 2 レベル 3 ( 7 ) ルンデの技術を生んだ思想 1 利用者の自然な動きを活用し 介助者の身体への負担を軽減し 利用者の残存能力を活性化する 2 持ち上げ技術のように 利用者を受身にしない ( 8 ) 技術にこだわるのではなく 問題解決の能力を養うこと ( 9 ) 技術の普及と定着に向けての課題 2. 日本における腰痛予防対策の現状 ( レジュメ p. 12~p. 13 参照 ) (1)19 年ぶりに改訂された 職場における腰痛予防対策指針 のポイント ( 2 ) 第 12 次労働災害防止計画 ( 平成 25 年度 ~29 年度 ) について ~ 社会福祉施設などの 腰痛予防対策 を重点目標とする ~ ( 3 ) 移動 移乗技術に伴う腰痛発症の危険性 2001 年コペンハーゲン労働環境研究所の実証的研究結果に学ぶ 11: 00~ 1 1: 10 ( 休憩 10 分 ) 11

11 Ⅱ 実 技 [ 実技の項目と時間配分 ] 1. ベッド上で上方へ移動する ( 1 ) 自然な動き : 肩歩き他 ( 2 ) 滑り布 ( スライディングシート ビニール袋 ) 50 分 ( デモンストレーションと実技 ) と滑り止めを使用する 1 ) 膝が立ち腰が上がる場合 2 ) 膝が立てられず腰も上げられない場合 1 人介助 2 人介助 2. ベッド上で側方へ移動する 体幹の半分に滑り布と臀部にバスタオルを敷き 枕とバスタオルで手前に引く もしくは 滑り布を反対側の体幹半分と枕の下に敷き 押す 11: 10~ 1 2: 0 0 ( 50 分 ) 12: 00~ 1 3: 0 0 ( 昼休み 6 0 分 ) 3. 仰臥位から側臥位になる ( 1 ) 自然な動き ( 2 ) 滑り布 ( スライディングシート ビニール袋 ) を用いる方法 3 項目で 25 分 ( 3 ) 背部から腰に両手を挿入しそのまま上肢を広げて側臥位に ( デモンストレーションする方法と実技 ) 13: 00~ 1 3: 25 (25 分 ) 4. ベッドをアップし 側臥位 ( 仰臥位 ) から端座位にする ギャッヂベッド使用時の背抜き 5. 仰臥位から端座位 30 分 ( デモンストレーションと実技 ) 介助者がベッドに腰掛けて行う方法 13: 25~ 1 3: 55(30 分 ) 13: 55~ 1 4: 05 ( 休憩 10 分 ) 6. ベッドから車いすへの移乗 ( 1 ) スライディングボードを用いて座ったままの移乗 1) 前介助 2) 横介助 70 分 ( デモンストレーションと実技 ) 3 ) 横介助 ( 前に椅子を置く方法 ) ( 2 ) 標準型車いす ( 介助者が座ったまま介助する方法 ) 日本で開発された技術 ( スーパートランスの名称あり ) (3 ) 車いすに深く座る方法 14: 05~ 1 5: 15(70 分 ) 7. ベッドからストレッチャー リクライニング型車いすへの移乗 (1) スライディングボードを 2 枚用いる方法 20 分 ( デモンストレーションのみ ) (2) スライディングシートを用いる方法 ( 3 ) ベッド リクライニング型車いすへの移乗 15: 15~ 1 5: 35 (20 分 ) 8. 褥瘡予防の小枕の移動 9. 褥瘡のある人のベッド上での移動方法 20 分 ( デモンストレーションのみ ) 15: 35~ 1 5: 55 (20 分 ) Ⅲ まとめ (5 分 ) 15: 55~ 1 6: 00 (5 分 ) 12

12 1. ベッド上で上方へ移動する 自然な動き 摩擦を少なくして上に上がる 肩歩き : 交互に重心を動かすと動きやすくなる 滑るものと滑り止めを使用する 滑り止め 滑るもの 足の裏に滑り止めを入れ 枕を肩まで差し込み 枕の下に滑るものを敷いて移動する 腰が挙がらない人は 臀部の下にも滑るものを敷く ( 臀部の下のすべり布は 2 枚使用し臀部の両側から挿入する方法もある ) 介護者が枕を引いたり 横シーツを用いてベッドの上方から引いたり ) 介護を受ける人の膝のあたりを押すと移動しやすくなる ワンポイント 押す方向 : 介護者が介護を受ける人の足を押して手伝う場合は 押す方向が大切 押し始めるタイミングと速度 : 介護を受ける人が動き始めてから 早過ぎないこと 2. ベッド上で側方へ移動する 移動する側の体幹半分に滑り布 ( スライディングシート ビニール袋 ) を敷き 押すもしくは引く 3. 仰臥位から側臥位になる 自然な動き 13

13 滑り布を用いる方法 ( 介助者側に向く ) 1 膝を立て 身体を向こう側に向けてもらい 枕の下と臀部に身体半分程度にビニールシートを差し込む 2 ビニールシートに圧力がかかるように 利用者にこちら側に向きを変えてもらい 3 骨盤と肩を押して 身体を回転させる このとき一度に回転させるのではなく 細かく行う ( 腰 肩 腰と3 回に分けて行う ) この方法をとれば 従来の方法とは異なり いったんベッドの反対側に身体を引く必要がなく 側臥位になってから身体を容易にベッドの中央に位置させることができる 介助者側の反対に向く方法利用者の腰に介助者の両手を挿入し そのまま前腕を広げ利用者の背部を支えながら側臥位にする 利用者は反対側の柵を握り 下肢を組むようにすると 容易に側臥位になれる ポイント膝の拘縮や麻痺のある場合には 向く側の膝下ぎりぎりに枕を挿入すると 容易に側臥位になれる 4. ベッドをギャジ アップし 仰臥位から端座位にする ギャッジアップ座位をとるときは 必ず背抜きをしましょう!! ギャッジアップ時身体のずり落ちと, 臀部や背部, 胸 腹部の圧迫を防ぐことが重要になります 身体のずれ落ちを防ぐために, ギャッジアップをするときは, まず足を上げ, 次に頭を上げ, これを交互に繰り返します 座位にした後, 背部から臀部のずれを是正し, 胸部から腹部への圧迫を取り除くため, いったん上半身を起こす つまり背抜きをすることが重要になります これを行わないと どんな感覚になるかを体験してみましょう 背部に するーと を入れると 圧迫感はどのように変化するでしょうか これも体験してみましょう 14

14 端座位になる ( 自然な動き ) 2 つの主要なパターンがある 1 ) 半座位から片端の坐骨結節の座面で回転し 下肢をベッドの下に下ろす この時バランスを取るために両足は少し開く 2 ) 仰臥位から側臥位になり 下肢をベッドの下に下ろし体幹を起こす ベッドをギャッジアップし 仰臥位から端座位にする 1 ) 半座位から片端の坐骨結節の座面で回転し 下肢をベッドの下に下ろす この時バランスを取るために両足は少し開く 2 ) 仰臥位から側臥位になり 下肢をベッドの下に下ろし体幹を起こす 5. 仰臥位から端座位への介助 ( 介助者がベッドに腰掛けて行う方法 ) 1 介助者はベッドの足元に腰掛ける 2 ビニール袋を利用者の臀部と介助者の膝の上に敷く 3 介助者の膝の上に利用者の両下肢を置く 4 介助者は利用者の手を親指握りで持つ ( 並んで座ったときに 介助者から遠い位置になる手を握る 利用者の反対側の手は介助者の前腕の上に置く ) 5 1, 2, 3 と声をかけ 利用者の下肢を膝から滑り落とすと同時に 利用者の上体を引き起こす 6 ベッドを少し起こしておくと より容易に起き上がることができる 15

15 6. ベッドから車いすへの移乗 スライディングボードを用いて座ったままの移乗 前介助の方法 横介助の方法 介助者は利用者の横に座り 利用者の反対側の肩や腰に手を回して 前傾姿勢をとり 呼吸を合わせて少しずつ横移動を繰り返しながら移乗する 利用者が前傾姿勢をとるのに不安がある場合には 椅子を前に置き それにつかまりながら移動する 16

16 ベッドから車いすへの移乗 ( 標準型車いすの場合 ) 介助者は座ったまま 利用者を介助者の膝の上に乗せ 横に移乗する方法 ( 日本で生まれたテクニックでスーパートランスといった表現もある ) 1 スライディングボード ( ビニールなどの滑る物 ) を利用者の臀部の横に置く 2 介助者は 利用者と並んで座る 3 利用者の大腿を介助者の大腿に乗せる 4 利用者は上体を倒し 両手を介護者の大腿部に置く 5 介助者は 片方の腕を利用者の背中に回し 両手で利用者のベルトを握る 6 介助者はスライディングボード ( ビニールなどの滑る物 ) の上を滑りながら 利用者を車椅子に移乗させる * インターネットで スーパートランス で検索すると 技術の動画や方法についての疑問や批判等もチェックすることができる 17

17 いすからの立ち上がり 深く腰かける 椅子から立ち上がったり 腰かける時の自然な動きは 上半身は前傾し 足は椅子の近くに引き寄せられている 臀部を持ちあげずに 椅子に深くすわる時は もも人は臀部と大腿を片側ずつずらしながら移動している ( 腿歩き ヒップウオーク ) 7. ベッドからストレッチャーへの移乗 ( スライディングボードやスライディグシートを用いた方法 ) 1) スライディングボードを用いた方法 ベッドとストレッチャーを並べて置き 肩と腰の下にスライディングボードを挿入する スライディングボードの上に横シーツ ( バスタオル ) を敷いて 2 人の介助者がベッドとストレッチャーの左右に立ち 横シーツ ( バスタオル ) を握り利用者を持ち上げずに移乗する 2) スライディングシートするーと を用いた方法 スライディングボードの替わりに するーと と横シーツ ( バスタオル ) を用いて 2 人で移乗する 3) ベッド チルトリクライニング車いすへの移乗フレックスボード http: //i ng-products. com/transferri ng/450. html 1 <LAC 社のフレックスボードを用いた移乗のポイント > 車いすの角度と沿うようにベッドの背上げを調整する 18

18 2 3 4 移乗元の高さが少し高くなるようにベッドの高さを調整する介助者は頭側のサポートと足側のサポートに分かれ 同時に利用者を少し側臥位にさせるような感じで フレックスボードに体重を乗せる 持ち上げずにフレックスボード上を滑らせるように移乗する 移乗し終わったらフレックスボードを取り除く 8. 褥瘡予防の小枕の移動 ( 1 ) 褥瘡予防の小枕の移動とは ペヤ ハルヴァール ルンデは 定期的に最低 2 時間毎の体位変換を行う以外に 小枕をマットレスの下に差し入れることによって 身体に荷重のかかる場所を移動させて褥瘡を予防することを 褥瘡予防の小枕の移動 と名づけている ( 図 1 参照 ) 小枕はマットレスの下から挿入し 身体の 6 箇所を順次 移動させる 訪室した者は 移動順のルールに従い必ず次の部位に小枕を移動させる 小枕は時計回りに移動させる 利用者の 6 つの身体部分 ( 右足 右腰 右肩 左肩 左腰 左足 ) に移動させる 特別な指示がない限り 部屋に入った誰もが順番に従って移動させる 誰でもがわかるようにこの図をベッド柵に下げておくとよい 図 1 小枕の移動 小枕の挿入図 19

19 * 素材は滑る素材を使用すると出し入れが容易になり 鮮やかな色は挿入部位が一目でわかる * 100 円ショップのリュックッサックの利用も有効 ( 2 ) 小枕の移動の実施とその効果 この方法を看護や介護現場で実施したところ 褥瘡予防や褥瘡の治癒によい結果を得た 高齢者福祉施設の研修で褥瘡予防の小枕の移動について検討し 現場で実施したところ 褥瘡が治癒したとその有効性が報告された 実施した事例はターミナル段階の方で 数年来仙骨部に褥瘡の発症と治癒を繰り返していた方だった 通常の 2 時間ごとの体位変換に加え 小枕を約 30 分間隔で移動させたところ 利用者は亡くなられたとき 褥瘡は治癒し 皮膚は きれいなピンク色だったとのことだった 利用者の重度化が進み 褥瘡発生のリスクが高い利用者も増加していることから 介護 介護現場において 褥瘡予防の小枕の移動 を導入する価値は高いと思われる ( 3 ) 2 時間毎の体位変換をせずに 小枕の移動さえ行えばよい は本当なのか? 最近 移動 移乗技術の研修で上記のような質問が寄せられるようになった そこで 改めてルンデ氏の理論について説明を加えたい 体位変換の目的 効果として 1体圧の分散 2内臓機能を正常に保つ 3循環障害を予防する 4沈下性肺炎の予防 5 関節の拘縮や変形を予防する 6 同一体位による身体的 精神的な苦痛を緩和する等があげら れる 健康な人間は睡眠中 一晩に 20~30 回は寝返りを打ち 無意識に体圧を分散させている このため ルンデ氏が指摘するように 患者が自力で姿勢を変えられなかったり 神経麻痺のために圧迫を感知しないときは 職員がこの作業を引き受けなければならない ことになる 最近 一部の論文で 患者に 30 分毎の小枕の移動 ( スモールチェンジ法 ) を行った結果 開始から 2 か月間褥瘡の発生は見られなかった 等を根拠に ( 2 時間毎の体位変換と比較し ) スモールチェンジ法で十分な効果が得られるのであれば 患者にとっての負担軽減はもとより 看護者 介護者における身体的疲労軽減や 時間の短縮 経費削減 ( 費用対効果 ) が期待できる といった主張が見られる しかし ルンデ氏は小枕の移動を行っても 注意! 患者も同様に最低 2 時間に 1 度寝返りをして 肺の分泌物を排出しやすくする とし 沈下性肺炎予防の重要性を主張している 2014 年 3 月 2 日に来日したルンデ氏から 2 時間毎の体位変換を抜きにして小枕の移動を行ってはならないとのコメントがあった 体位変換の目的は 単に体圧分散や褥瘡予防のみではない ルンデ氏が指摘するように 最低 2 時間に 1 度の体位変換を基本にした上で 小枕の移動 を取り入れる必要性を強調したい (4) 移動 移乗技術研究会編集 今日から実践! 持ち上げない移動 移乗技術 の一部修正 移動 移乗技術研究会編集 今日から実践! 持ち上げない移動 移乗技術 の 小枕の移動 に関する部分は コラムの取り扱いのため 注意! 患者も同様に定期的に最低 2 時間に 1 度寝返りをして 肺の分泌物を排泄しやすくする という記述を入れていない 今後 改定するときには 必ずこの内容を加筆することにしている この部分の修正を加えたい 9. 褥瘡のある人のベッド上の移動方法 褥瘡がある利用者をベッド上で体位変換や移動の介助を行う場合には 摩擦を与えたり引っ張ったりすると褥瘡の創面が擦れて新生組織がはがれたり 皮膚を傷つけることになる このため シーツと利用者の皮膚の摩擦を可能な限り減少させる必要がある 20

20 < 仙骨部に褥瘡がある利用者を ベッドの上方に移動させる方法 > ( 1 ) 側臥位で上方に移動させる 利用者を側臥位にする 利用者の身体の下にスライディングシートを敷き その上に横シーツを敷く 介助者は 横シーツを引いて 利用者をベッドの上方に移動させる ( 2 ) 仰臥位で上方に移動させる ( 利用者の膝が曲がる場合 ) 利用者の枕と肩の下にスライディングシートを敷く 両足底の下に滑り止めを敷く 仙骨部の褥瘡部が擦れないように 介助者の両腕を臀部に差し込む 利用者と協力をしながら 静かに上方へ移動させる Ⅲ まとめ 持ち上げない移乗 移乗技術が現場に広く普及 定着するには 組織内で長期的なプロジェクトを組み 各職場で絶えず技術の事例検討を行うような取り組みが不可欠となる 職員一人ひとりの意識変革が求められていることを理解し 利用者の自立を促し 介護職員の腰痛予防を目指した職場ぐるみの取り組みを期待したい 明日の事例検討について 事例検討の概略を説明する 配布資料 1. パワーポイント資料 p.1~p.7 2. 研修 1 理論と実技レジュメ ( ) p.1~p 研修 2 事例検討レジュメ ( ) p.1 4. 事例検討記録用紙 p.1~p.2 5. 職場における腰痛予防対策指針の改訂 < 介護 看護作業による腰痛を予防しましょう > 厚生労働省 都道府県労働局 労働基準監督署 6. 看護 介護作業による腰痛を予防しましょう 厚生労働省 都道府県労働局 労働基準監督署 7. 第 12 次労働災害防止計画の概要 厚生労働省 参考文献 1. 移動 移乗技術研究会編集 今日から実践! 持ち上げない移動 移乗技術 中央法規 2012 定価 1,890 円 ( 税込 ) 2. ペヤ ハルヴォール ルンデ著中山幸代 / 幅田智也監訳和子 マイヤー訳 移動 移乗技術の知識と技術援助者の腰痛予防と患者の活動性の向上を目指して 中央法規出版 ペヤ ハルヴォール ルンデ監修 看護 介護職のための 持ち上げない 移動 移乗技術 DV D 版 V HS 版 中央法規出版 中山幸代監修 北欧の持ち上げない! 安全 快適トランスファー D V D( 約 70 分 ) 日総研出版 2015, 定価 6,482 円 + 税 5. 移動 移乗技術研究会ホームページ 21

21 参考資料 職場における腰痛予防対策指針 の改定について 厚生労働省は 業務上疾病全体に占める腰痛の割合が6 割と高い水準で推移し 特に福祉 医療等における介護 看護作業の場では 労働災害としての腰痛が多発していることから 19 年ぶりに腰痛予防のガイドラインを見直し 2013( 平成 25) 年 6 月に新しい 職場における腰痛予防対策指針 を公表した 改定内容のポイントは次の通りである 1. 腰痛予防対策指針 ( 旧指針 ) では 介護作業の適用範囲は 重傷心身障害児施設等における介護作業 とされていたが 改定指針では 介護作業の範囲を 福祉 医療等における介護 看護作業 全般へと適用が拡大された 2. 介護 看護作業による腰痛を予防するために 福祉用具を積極的に使用していくことによって 作業姿勢や動作についての見直しを行うべきとしている 抱き上げに関しては 労働者の腰部に著しく負担が掛かることから リフトなどを積極的に使用し 原則として人力による抱き上げは行わせないこと と明記している 3. 福祉用具の使用が困難で人力に抱き上げざるを得ない場合には 適切な姿勢においてできうる限り身長差が少ない2 人以上にて作業すること としている また 各作業において腰痛発症の リスクアセスメント を行い 予防対策の推進を図るために 労働安全衛生マネジメントシステム を導入するように求めている * 職場のリスクをチェックし 事例検討を行うことが重要となる 4. 重量物の取り扱い作業について機械を使わず人力のよってのみ作業をする場合の重量は 男性 ( 満 18 歳以上 ) は体重のおおむね 40% 女性 ( 満 18 歳以上 ) は 男性が取り扱う重量の 60% 程度とするとしている また 女性労働基準規則では 断続作業 30 kg 継続作業 20 kg以上の重量物を取り扱うことが禁止されている この内容は 旧指針と同様で変更は加えられていない 5. 腰痛予防対策指針 ( 改訂指針 ) は健康管理として 1 健康診断 ( 医師による腰痛の健康診断を実施し その後は 6か月以内に1 回実施する ) 2 腰痛予防体操 ( ストレッチを中心とした腰痛予防体操の実施 ) 3 腰痛による休職者が職場に復帰する際の注意事項 ( 産業医などの意見を聴き 必要な措置をとる ) を定めている * 厚生労働省が公表した文献 介護業務で働く人のための腰痛予防のポイントとエクササイズ ( インターネットでダウンロード可能 ) *NHK スペシャル腰痛 治療革命 ~ 見えてきた痛みのメカニズム ~ 2015 年 8 月 第 12 次労働災害防止計画 ( 平成 25 年度 ~29 年度 ) について ~ 社会福祉施設などの 腰痛予防対策 を重点目標とする ~ 労働災害は長期的には減少しているが 第三次産業では増加 ( 特に社会福祉施設は過去 10 年で 2 倍以上 ) している このため厚生労働省は 社会福祉施設の腰痛を含む死傷者数を 10% 以上減少 ( 平成 29 年 / 平成 24 年比 ) させる重点目標を打ち出した 22

22 対策として次の 3 つがあげられている 1. 介護施設 小売業 陸上貨物運送事業を重点に腰痛予防教育を強化 2. 介護機器の導入 腰痛健康診断の普及 徹底 腰痛を起こさない移動 移乗介助法の指導などにより腰痛予防手法を普及 3. 重量物取扱い業務の腰痛予防に資する規制の導入を検討 2015 年の労働災害発生状況 職員の死傷 5 % 増 ( 2016/05/17 厚生労働省の公表 ) 福祉施設の死傷災害 ( 従業者が死亡または 4 日以上休養した災害 ) が前年より 373 人 ( 5%) 増の 7,597 人だった 全産業は 3% 減で 福祉施設が全体の 7% を占めている 事故の類別では 動作の反動 無理な動作が 34% と最も多く 転倒 32% 交通事故 7% と続く 利用者をベッドから車いすに移乗させる際に腰を痛めたり 入浴介助中に滑って転倒したりする事故が多い 移動 移乗技術に伴う腰痛発症の危険性 2001 年コペンハーゲンの労働環境研究所は 従来の持ち上げ技術を利用する方法と 近代的な移動 移乗技術 (Per Hal vor Lund システム ) を利用する方法を比較した結果 介助者の身体的な負荷に明白な差が出ることを実証的に証明した 米国労働環境研究所 (N10SH) は 腰痛予防のために腰椎の椎間板圧迫力を 3400N 以下にするように勧めている この数値を大きく越えた作業は 持ち上げ技術のベッドの端に座っている患者を立ち上がらせる作業時 1 ( 圧迫力約 4100N ) と 2 患者を車椅子の奥に深く座らせる時 ( 圧迫力約 4500N) であった 患者をベッドの上方に移動させるのは 持ち上げる動作を伴わないのであまり負担がかからないかと思われる だが この経過の圧迫値は 3000N で 患者を臥位から座位に 座位から臥位に変換するのと同レベルの圧迫値であった 患者をベッド上で向きを換える動作の圧迫値はごく低かった ( 約 2000N) 調査は 複数の職員が同じ作業をしても 負担度に個人差があることを示した 中山幸代 移動 移乗技術に伴う腰痛発症の危険性の検証及び変革への課題 第一福祉大学紀要 3 号

23 25 Do Check Act PDCA Plan 25

24 26 2

25 Do Act Plan Check PDCA PDCA Plan Act Do Check 27

26 (H ) ( ) (H ) H

27 ADL ADL 1 29

28 1 (1) (2) (3) () () () () (4) (5) (6) (7) 30

29 (8) (9) 31

30 cm 15cm ( ) 32

31 , , ,299 16, ,323 28, ,053 50, % 12,187 12, ,411 5, ,725 4, ,319 13, % 132, , % % 80% 33

32

33

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