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もりよりしばもと
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1 Ⅰ 調査結果の概要

2 1 工場 (1) 工場数平成 13 年における製材工場は1 万 694 工場合板工場は302 工場プレカット工場は757 工場は319 工場であり前回調査 ( 製材工場及び合板工場は平成 3 年調査プレカット工場及びは平成 8 年調査である ( 以下同じ )) に比べてプレカット工場は増加したが他の工場は減少した ( 表 1) (2) 経営組織別構成割合工場の経営組織別構成割合は会社経営の占める割合が最も高く製材工場では70.9% で前回調査に比べて6.5ポイント上昇し合板工場では84.8% で前回調査に比べて0.4ポイント低下したまた製材工場合板工場では会社経営に次いで個人経営がそれぞれ25.2% 13.6% であったプレカット工場においても会社経営の占める割合が最も高くプレカット工場では85.2% で前回調査に比べて0.5ポイント上昇しでは82.4% で前回調査に比べて0.3ポイント低下したまたプレカット工場では会社経営に次いで組合経営がそれぞれ12.7% 12.5% であった ( 表 1) 表 1 工場数及び経営組織別構成割合工場数経営組織別構成割合区分調査年前回調査個人会社組合平対差対比製材工場工場数 : 工場合板工場普通合板工場特殊合板工場プレカット工場

3 (3) 販売金額規模別構成割合販売金額 ( 平成 13 年 1 年間 ) 規模別の構成割合は製材工場合板工場では 5,000 万円未満がそれぞれ44.5% 26.5% と最も多く前回調査に比べてそれぞれ9.0ポイント 19.3ポイント上昇し総じて販売金額規模の大きい階層で構成割合が低下した一方プレカット工場では 1~5 億円が33.7% と最も多く前回調査に比べて4.4ポイント低下したでは 1~5 億円が47.0% と最も多く前回調査に比べて1.4ポイント上昇しプレカット工場及びにおいては販売金額規模の大きい階層で構成割合が上昇した ( 図 1) 図 1 販売金額規模別構成割合 ( 工場 ) 5,000 万円 ~1 億円 5,000 万円未満 1~5 億円 5~10 億円 10 億円以上製材工場 (1 万 694 工場 ) 44.5 (35.5) 24.2 (25.0) 27.4 (32.7) 2.9(5.0) 1.0(1.8) 合板工場 (302 工場 ) 26.5 (7.2) 12.6 (14.0) 26.2 (30.0) 10.3 (12.9) 24.5 (36.0) フレカット工場 (757 工場 ) 23.9 (32.6) 15.3 (15.8) 33.7 (38.1) 13.2 (8.2) 13.9 (5.3) (319 工場 ) 12.9 (17.9) 10.7 (8.8) 47.0 (45.6) 15.4 (15.9) 14.1 (11.8) (%) 注 :1 10 億円以上は 10~20 億円及び 20 億円以上の構成比の計である ( 図 2 も同じ ) 2 ( ) 内の数値は前回調査の構成比である ( 図 2 も同じ )

4 2 (1) 事業所数平成 13 年における ( 木材センター及びをいう ( 以下同じ )) はが523 市場木材センターが44センター及びが1 万 578 業者で前回調査 ( 木材センター及びは平成 3 年調査である ( 以下同じ )) に比べていずれも減少した中でもは3 割以上減少した ( 表 2) (2) 経営組織別構成割合の経営組織別構成割合はでは組合経営の占める割合が最も高く51.6% で前回調査に比べて3.5ポイント上昇し次いで会社経営の46.8% であった木材センターでは会社経営の占める割合が最も高く68.2% で前回調査に比べて6.2ポイント上昇し次いで組合経営が31.8% であったでは会社経営の占める割合が最も高く74.9% で前回調査に比べて8.3ポイント上昇し次いで個人経営が23.0% であった ( 表 1) 表 2 事業所数及び経営組織別構成割合事業所数 : 事業所区分木材センター事業所数経営組織別構成割合調査年前回調査平.13 3 対差対比個人会社組合 (3) 販売金額規模別構成割合図 2 販売金額規模別構成割合 ( 事業所 ) 販売金額 ( 平成 13 年 1 年間 ) 規模別の構成割合は木材市売 5,000 万円 ~1 億円 5,000 万円未満 1~5 億円 5~10 億円 10 億円以上市場では1~5 億円が42.8% と (3.0) (31.0) (23.2) (41.8) 最も多いものの前回調査に (523 市場 ) 3.8(1.0) 比べて11.8ポイント上昇した木材センター (32.0) (4.0) (60.0) 木材センターでは10 億円以 (44センター) 上が38.7% と最も多いものの (31.9) (22.4) (35.0) (1 万 578 業者 ) 前回調査に比べて21.3% 低下したでは5,000 万円未満が41.5% と最も多く前回調査に比べて9.6ポイント上昇した ( 図 2) 4.5(2.0) 4.5(2.0) 4.3(5.4) 3.7(5.2) (%)

5 3 木材の流通構造 (1) 素材ア供給者 ( 国産材は素材生産者外材は総合商社及び ((1) において同じ )) における素材の出荷先別出荷割合は ( 製材工場合板工場 ((1) において同じ )) への直接出荷が46.6% で前回調査に比べて0.5ポイント上昇した ( 木材センターを含む ( 以下同じ )) への出荷割合は21.5% となっておりその大半は国産材で前回調査に比べて9.6ポイント上昇しへは31.9% で前回調査に比べて10.1ポイント低下した国産材外材別にみると国産材はへの出荷割合が 52.7% となっているが外材はを経由せずへの直接出荷割合が57.4% となっている ( 図 3 図 4) イにおける素材の入荷割合は 85.9% で前回調査に比べて 1.2 ポイント低下したこれを入荷先別にみると供給者からが46.6% からが22.5% で前回調査に比べてそれぞれ0.5ポイント 8.1 ポイント上昇しからが16.8% で前回調査に比べて9.8ポイント低下した材種別入荷割合は国産材が37.5% で前回調査に比べて7.2ポイント上昇し外材が48.4% で前回調査に比べて8.4ポイント低下した別入荷割合は製材工場が74.0% で前回調査に比べて0.9ポイント上昇し合板工場が11.9% で前回調査に比べて2.1ポイント低下した ( 図 3 図 4) 図 3 供給者の素材出荷先別出荷割合素材計 (46.6) (21.5) (31.9) 国産材 (30.4) (52.7) (16.9) (0.7) 外材 (57.4) (41.9) (%)

6 図 4 素材の流通経路供給者国産材 : 素材生産者外材 : 総合商社及び素材出荷量 (1+2+3) 素材計 3,287 万 3 千 m 3 (100.0%) 国産材 1,315 万 9 千 m 3 ( 40.1% 31.8%) 外材 1,971 万 4 千 m 3 ( 59.9% 68.2%) 1 への出荷量素材計 1,531 万 4 千 m 3 (46.6% 46.1%) 国産材 400 万 1 千 m 3 (12.2% 13.4%) 外材 1,131 万 4 千 m 3 (34.4% 32.7%) 2 への出荷量素材計 708 万 4 千 m 3 (21.5% 11.9%) 国産材 693 万 7 千 m 3 (21.1% 11.6%) 外材 14 万 8 千 m 3 ( 0.4% 0.2%) 3 への出荷量素材計 1,047 万 5 千 m 3 (31.9% 42.0%) 国産材 222 万 2 千 m 3 ( 6.8% 6.8%) 外材 825 万 3 千 m 3 (25.1% 35.2%) 流通業者 4 からの出荷量素材計 739 万 3 千 m 3 (22.5% 14.4%) 国産材 686 万 0 千 m 3 (20.9% 12.7%) 外材 53 万 4 千 m 3 ( 1.6% 1.7%) 5 からの出荷量素材計 553 万 1 千 m 3 (16.8% 26.6%) 国産材 147 万 2 千 m 3 ( 4.5% 4.2%) 外材 405 万 9 千 m 3 (12.3% 22.4%) 製材工場合板工場の入荷量 (1+4+5) 素材計 2,823 万 8 千 m 3 (85.9% 87.1%) 国産材 1,233 万 2 千 m 3 (37.5% 30.3%) 外材 1,590 万 6 千 m 3 (48.4% 56.8%) 製材工場の入荷量素材計 2,433 万 5 千 m 3 (74.0% 73.1%) 国産材 1,228 万 3 千 m 3 (37.4% 30.0%) 外材 1,205 万 2 千 m 3 (36.7% 43.2%) 合板工場の入荷量素材計 390 万 3 千 m 3 (11.9% 14.0%) 国産材 4 万 9 千 m 3 ( 0.1% 0.3%) 外材 385 万 4 千 m 3 (11.7% 13.7%) 注 :1 ( ) 内の比率は供給者の素材計を100.0とした比率である 2 ( ) 内は ( 平成 13 年構成比平成 3 年構成比 ) である ( 以下同じ ) 3 4 からの出荷量には木材センターからの出荷量を含む ( 以下同じ ) 4 5 からの出荷量には総合商社及びからの国産材出荷量製材工場及び合単板工場からの素材出荷量を含む

7 (2) 製材品ア供給者 ( 製材工場 ((2) において同じ )) における製材品の出荷先別出荷割合は ( 建築業者工場及び ( 以下同じ )) への直接出荷が42.6% へが21.5% で前回調査に比べそれぞれ1.1ポイント 2.4ポイント上昇しへが35.8% で前回調査に比べて3.6ポイント低下した国産材外材別にみるとを経由してへ出荷される割合が国産材製材品では35.2% となっているが外材製材品ではへの直接出荷割合が47.1% となっている ( 図 5) イにおける製材品の入荷割合は 129.4% で前回調査に比べて32.7 ポイント上昇したこれを入荷先別にみると供給者からが42.6% からが6.6% で前回調査に比べてそれぞれ1.1ポイント 4.4ポイント上昇しからが80.1% で前回調査に比べて27.2ポイント上昇した ( 図 6) 材種別入荷割合は国産材が49.8% 外材が79.7% で前回調査に比べてそれぞれ8.2ポイント 24.6ポイント上昇したウにおける輸入製材品の入荷先別入荷割合はからが 2.0% で前回調査に比べて 1.6 ポイント上昇しからが 98.0% で前回調査に比べて 1.6 ポイント低下した ( 図 6) 図 5 供給者の製材品出荷先別出荷割合製材品計 (42.6) (21.5) (35.8) 国産材 (37.8) (35.2) (27.0) (9.1) 外材 (47.1) (43.9) (%)

8 図 6 製材品の流通経路供給者 ( 製材工場 ) 製材品出荷量 (1+2+3) 製材品計 1,700 万 8 千 m 3 (100.0%) 国産材 809 万 5 千 m 3 ( 47.6% 42.7%) 外材 891 万 3 千 m 3 ( 52.4% 57.3%) 1 への出荷量製材品計 725 万 2 千 m 3 (42.6% 41.5%) 国産材 305 万 7 千 m 3 (18.0% 16.5%) 外材 419 万 6 千 m 3 (24.7% 25.0%) 2 への出荷量製材品計 365 万 9 千 m 3 (21.5% 19.1%) 国産材 285 万 2 千 m 3 (16.8% 14.3%) 外材 80 万 8 千 m 3 ( 4.7% 4.8%) 3 への出荷量製材品計 609 万 6 千 m 3 (35.8% 39.4%) 国産材 218 万 6 千 m 3 (12.9% 11.9%) 外材 391 万 0 千 m 3 (23.0% 27.6%) 流通業者 4 からの出荷量製材品計 112 万 8 千 m 3 (6.6% 2.2%) 国産材 86 万 9 千 m 3 (5.1% 1.8%) 外材 25 万 9 千 m 3 (1.5% 0.5%) 5%) a からの輸入製材品出荷量 11 万 7 千 m 3 (2.0% 0.4%) 5 からの出荷量製材品計 1,362 万 9 千 m 3 (80.1% 52.9%) 国産材 453 万 6 千 m 3 (26.7% 23.3%) 外材 909 万 3 千 m 3 (53.5% 29.6%) 5% 29 b からの輸入製材品出荷量 570 万 2 千 m 3 (98.0% 99.6%) 建築業者工場その他の入荷量 (1+4+5) 製材品計 2,201 万 0 千 m 3 (129.4% 96.7%) 国産材 846 万 3 千 m 3 ( 49.8% 41.6%) 外材 1,354 万 8 千 m 3 ( 79.7% 55.1%) の輸入製材品の入荷量 (a+b) 輸入製材品 582 万 0 千 m 3 (100.0%) 注 :1 ( ) 内の比率は製材品は供給者の製材品計を100.0とし輸入製材品はの輸入製材品を100.0 とした比率である 2 3 への出荷量には総合商社への出荷量を含む 3 5 からの出荷量には総合商社からの出荷は含まない 4 b からの輸入製材品出荷量には製材工場の輸入製材品出荷量を含む

9 (3) 合板ア普通合板 ( ア ) 供給者 ( 普通合板工場 ( アにおいて同じ )) における出荷先別出荷割合はへの直接出荷が10.5% で0.3ポイント低下しへが0.2% へが89.4% で前回調査に比べてそれぞれ 0.1ポイント 0.3ポイント上昇した ( 図 7 図 8) ( イ ) の入荷割合は 83.7% で前回調査に比べて5.2ポイント上昇したこれを入荷先別にみると供給者からが10.5% からが0.2% で前回調査に比べてそれぞれ0.3ポイント 1.5ポイント低下しからが73.0% で前回調査に比べて6.9ポイント上昇した ( 図 7 図 8) イ特殊合板 ( ア ) 供給者 ( 特殊合板を一貫して製造を行う普通合板工場及び特殊合板工場 ( イにおいて同じ )) における出荷先別出荷割合はへの直接出荷が36.3% へが0.1% で前回調査に比べてそれぞれ12.7 ポイント 0.8ポイント低下しへが63.6% で前回調査に比べて13.4ポイント上昇した ( 図 7 図 8) ( イ ) の入荷割合は 62.7% で前回調査に比べて26.2ポイント低下したこれを入荷先別にみると供給者からが36.3% からが0.1% 及びからが26.3% で前回調査に比べてそれぞれ12.7ポイント 0.3ポイント 13.3ポイント低下した ( 図 7 図 8) ウ輸入合板における輸入合板の入荷先別入荷割合はからが0.5% からが99.5% であった ( 図 8) 図 7 供給者の合板出荷先別出荷割合 (0.2) (89.4) (10.5) 普通合板出荷量 254 万 6 千 m 3 (100.0%) (36.3) (100.0%) 129 万 5 千 m 3 特殊合板出荷量 (63.6) (0.1)

10 図 8 合板の流通経路供給者普通合板 : 普通合板工場特殊合板 : 特殊合板を一貫して製造を行う普通合板工場及び特殊合板工場種類別出荷量 (1+2+3) 普通合板計 254 万 6 千 m 3 (100.0%) 特殊合板計 129 万 5 千 m 3 (100.0%) 1 への出荷量普通合板 26 万 6 千 m 3 (10.5% 10.8%) 特殊合板 47 万 0 千 m 3 (36.3% 49.0%) 2 への出荷量普通合板 5 千 m 3 (0.2% 0.1%) 特殊合板 1 千 m 3 (0.1% 0.9%) 3 への出荷量普通合板 227 万 5 千 m 3 (89.4% 89.1%) 特殊合板 82 万 4 千 m 3 (63.6% 50.2%) 流通業者 4 からの出荷量普通合板 5 千 m 3 (0.2% 1.7%) 特殊合板 1 千 m 3 (0.1% 0.4%) a からの輸入合板出荷量 9 千 m 3 (0.5%) 5 からの出荷量普通合板 185 万 9 千 m 3 (73.0% 66.1%) 特殊合板 34 万 1 千 m 3 (26.3% 39.6%) b からの輸入合板出荷量 178 万 9 千 m 3 (99.5%) 建築業者工場その他の入荷量 (1+4+5) 普通合板 213 万 0 千 m 3 ( 83.7% 78.5%) 特殊合板 81 万 2 千 m 3 ( 62.7% 88.9%) の輸入合板入荷量 (a+b) 輸入合板 179 万 9 千 m 3 (100.0%) 注 :1 ( ) 内の比率は普通合板特殊合板は供給者の普通合板計特殊合板計をそれぞれ100.0とし輸入合板はの輸入合板を100.0とした比率である 2 3 への出荷量には総合商社への出荷量を含む 3 5 からの出荷量には総合商社からの出荷は含まない 4 5 からの出荷量の普通合板には特殊合板工場の普通合板出荷量を含み輸入合板には合板工場の輸入合板出荷量を含む 5 輸入合板出荷量は平成 13 年より調査を開始した

11 (4) 集成材ア製品 ( ア ) 供給者 ( ((4) において同じ )) における出荷先別出荷割合はへの直接出荷が54.7% へが5.2% 木材販売業者へが40.1% であった ( 図 9 図 10) ( イ ) の入荷割合は150.9% であったこれを入荷先別にみると供給者からが54.7% からが6.0% からが90.3% であった ( 図 9 図 10) イ半製品 ( ア ) 供給者における出荷先別出荷割合はへの直接出荷が69.4 % へが11.5% へが19.1% であった ( 図 9 図 10) ( イ ) の入荷割合は143.3% であったこれを入荷先別にみると供給者からが69.4% からが1.2% からが72.8% であった ( 図 9 図 10) 図 9 供給者の集成材出荷先別出荷割合 (5.2) (54.7) (40.1) 製品出荷量 108 万 3 千 m 3 (100.0%) (69.4) (100.0%) 12 万 7 千 m 3 半製品出荷量 (19.1) (11.5)

12 図 10 集成材の流通経路供給者 ( ) 集成材出荷量 (1+2+3) 製品計 108 万 3 千 m 3 (100.0%) 半製品計 12 万 7 千 m 3 (100.0%) 1 への出荷量製品 59 万 2 千 m 3 (54.7%) 半製品 8 万 8 千 m 3 (69.4%) 2 への出荷量製品 5 万 7 千 m 3 ( 5.2%) 半製品 1 万 5 千 m 3 (11.5%) 3 への出荷量製品 43 万 5 千 m 3 (40.1%) 半製品 2 万 4 千 m 3 (19.1%) 流通業者 4 からの出荷量製品 6 万 5 千 m 3 (6.0%) 半製品 1 千 m 3 (1.2%) 5 からの出荷量製品 97 万 8 千 m 3 (90.3%) 半製品 9 万 3 千 m 3 (72.8%) 建築業者工場その他の入荷量 (1+4+5) 製品 163 万 5 千 m 3 (150.9%) 半製品 18 万 2 千 m 3 (143.3%) 注 :1 ( ) 内の比率は供給者の製品計半製品計をそれぞれ100.0とした比率である 2 3 への出荷量には総合商社への出荷量を含む 3 5 からの出荷量には総合商社からの出荷は含まない

13 ( 参考 ) 本調査では木材の流通構造を把握するため素材については製材工場合板工場及び ( 総合商社を除く ) の入荷先別入荷量を製材品合板及び集成材については製材工場合板工場及び ( 総合商社を除く ) の出荷先別出荷量を調査表章しているしかしこの表章では表しきれない流通量を明らかにするため素材 ( 図 4) は供給者及び流通業者の出荷量を製材品 ( 図 6) 合板 ( 図 8) 及び集成材 ( 図 10) はの入荷量を以下の方法により算出した Ⅰ 素材 ( 図 4) における供給者及び流通業者の出荷量について算出方法供給者 ( 国産材は素材生産者外材は総合商社 ) 1 への出荷量 = 下表 1 の材種別計及び合計 2 への出荷量 = 下表 2 の材種別計及び合計 3 への出荷量 = 下表 3 の材種別計及び合計流通業者 ( ) 4 への出荷量 = 下表 4 の材種別計及び合計流通業者 ( ( 製材工場合板工場を含む )) 5 への出荷量 = 下表 5 の材種別計及び合計 - 統計表 [ 総括表 ](P31.32) より抜粋 - 2 素材の入荷先別入荷量 (2) 国産材区分事業所計入荷量 : 千 m 3 合単板工場工場製材工場合板工場普通合板工場特殊合板工場 (3) 外材区分計事業所国公共機関素材生産者自ら素材生産したもの素材生産業者流通業者木材総合商社製材工場販売業者流通業者木材総合商社製材工場販売業者入荷量 : 千 m 3 合単板工場工場製材工場合板工場普通合板工場特殊合板工場

14 Ⅱ 製材品 ( 図 6) におけるの入荷量について算出方法の入荷量 (1+4+5)= 下表の材種別計及び合計の輸入製材品入荷量 (a+b)= 下表 a b の合計 - 統計表 [ 総括表 ](P34.35) より抜粋 - 4 製材品の出荷先別出荷量 (2) 国産材区分計事業所製材工場流通業者総合商社建築業者製材工場工合単板工場場フレカット工場出荷量 : 千 m 3 (3) 外材区分計事業所製材工場流通業者総合商社建築業者製材工場出荷量 : 千 m 工合単板工場場フレカット工場 (4) 外材のうち輸入製材品区分事業所製材工場計流通業者総合商社建築業者製材工場合単板工場フレカット工場 b 301 b 8 b 0 b 29 b 1 b a 23 a 19 - a 75 a 0 a b2 408 b1 281 b 93 b 598 b 256 b 582 工場出荷量 : 千 m 3

15 Ⅲ 合板 ( 図 8) におけるの入荷量について算出方法の入荷量普通合板 (1+4+5)= 下表 6 のの合計特殊合板 (1+4+5)= 下表 7 のの合計の輸入合板入荷量 (a+b)= 下表 8 の a b の合計 - 統計表 [ 総括表 ](P36.37) より抜粋 - 5 合板の出荷先別出荷量 (1) 普通合板区分計事業所合板工場流通業者工場建築業者合単板製材工場総合商社工場フレカット工場普通合板工場特殊合板工場出荷量 : 千 m 3 (2) 特殊合板出荷量 : 千 m 3 区分事業所合板工場普通合板工場特殊合板工場 (3) 輸入合板流通業者区分計木材市売建築業者合単板フレカット木材販売製材工場市場総合商社工場工場業者事業所合板工場計流通業者工場建築業者合単板製材工場総合商社工場 b 9 - b b 13 普通合板工場特殊合板工場 a 9 a a b1 117 b 2 b 125 b 6 - b 393 工フレカット工場場出荷量 : 千 m 3

16 Ⅳ 集成材 ( 図 10) におけるの入荷量について算出方法の製品入荷量 (1+4+5)= 下表 (1) のの合計の半製品入荷量 = 下表 (2) のの合計 - 統計表 [ 総括表 ](P38) より抜粋 - 7 集成材の出荷先別出荷量 (1) 製品出荷量 : 千 m 3 区分事業所計流通業者総合商社建業築者製材工場合単板工場フレカット工場自社工場 (2) 半製品出荷量 : 千 m 3 区分計事業所流通業者工場総合商社建業築者自社製材工場合単板工場フレカット工場

図 2 製材品の流通経路供給者 ( 製材工場 ) 製材品出荷量 (1+2+3) 製材品計 943 万 4 千m3 (100.0%) 国産材計 644 万 6 千m3 ( 68.3% 56.9%) 外材計 298 万 8 千m3 ( 31.7% 43.1%) 1 建築業者等 ( 需要者 ) への出荷

図 2 製材品の流通経路供給者 ( 製材工場 ) 製材品出荷量 (1+2+3) 製材品計 943 万 4 千m3 (100.0%) 国産材計 644 万 6 千m3 ( 68.3% 56.9%) 外材計 298 万 8 千m3 ( 31.7% 43.1%) 1 建築業者等 ( 需要者 ) への出荷 1 木材の流通構造 (1) 製材品製材工場 ( 供給者 ) における製材品出荷量は943 万 4 千m3で前回調査に比べて24.8% 減少したこれを出荷先別出荷割合でみると建築業者等 ( 需要者 ) への直接出荷が43.8 % 木材市売市場へが21.7% で前回調査に比べてそれぞれ3.7ポイント 2.5 ポイント上昇し木材販売業者等へが34.5% で前回調査に比べて6.2ポイント低下している