臨床試験概要詳細画面|一般財団法人日本医薬情報センター 臨床試験情報

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1 基本情報 JapicCTI-No. 試験の名称試験の名称簡易な試験の名称試験実施者共同開発者 JapicCTI 高リスク骨髄異形成症候群 慢性骨髄単球性白血病又は低芽球比率急性骨髄性白血病の患者に対する一次治療としてのPevonedistat+アザシチジン併用投与とアザシチジン単独投与を比較する第 3 相ランダム化非盲検比較試験高リスク骨髄異形成症候群 (HR MDS) 慢性骨髄単球性白血病(CMML) 又は低芽球比率急性骨髄性白血病 (AML) の患者に対する一次治療としてのPevonedistat+アザシチジン併用投与とアザシチジン単独投与の比較試験 (PANTHER) 武田薬品工業株式会社 米国ミレニアム ファーマシューティカル社 試験の種類介入試験 ( 薬剤 ) 本治験の被験薬は Pevonedistat であり 高リスク骨髄異形成症候群 (MDS) 慢性骨髄単球性白血病又 (CMML) は低芽球比率急性骨髄性白血病 (AML) の被験者を対象に アザシチジンと併用投与される 本治験は Pevonedistat+ アザシチジン併用投与とアザシチジン単独投与の全生存期間 (OS) 無イベント生存期間 (EFS) 治療の総合効果を比較する試験である 本治験の被験者は約 450 例を予定している 登録された被験者は 1:1 の割合でランダムに割り付けられ 28 日間の治療サイクルで以下のいずれかの群に割付けられる 試験の概要 試験の内容 疾患名 - Pevonedistat 20 mg/m^2+ アザシチジン 75 mg/m^2 併用投与 - アザシチジン 75 mg/m^2 単独投与 すべての被験者にアザシチジンを静脈内又は皮下投与する 併用群に割り付けられた被験者には Pevonedistat も合わせて静脈内投与する 本治験は全世界で実施され 試験期間は約 63 ヶ月である 治験薬最終投与から 30 日後 あるいは すぐに次の抗悪性腫瘍薬による治療を受ける場合にはその開始前に 投与終了来院を行う HR MDS 又は CMML 患者で AML への移行が生じていない被験者に対しては 毎月 1 回の来院による無イベント生存期間 (EFS) の追跡調査を開始し 次治療は開始しない 低芽球比率 AML 被験者は 完全寛解 (CR) からの再発が生じるまで 又は病勢進行 (PD) の基準を満たすまで 効果追跡調査のための毎月 1 回の来院を継続する すべての被験者は AML への移行が確認されたとき ( 開始時に HR MDS/CMML の患者 ) あるいは PD または CR から再発したとき ( 低芽球比率 AML 患者 ) 全生存期間 (OS) の追跡調査 (3 ヶ月ごと ) を開始する 骨髄異形成症候群 慢性骨髄単球性白血病又は急性骨髄性白血病 試験薬剤名 アザシチジン + Pevonedistat 併用投与 試験薬剤 INN 薬効分類コード 429 ( その他の腫瘍用薬 ) 薬剤 用法 用量 対照薬剤名 対照薬剤 INN 1~5 日目 8 日目及び 9 日目にアザシチジンを 75 mg/m^2( 静脈内又は皮下に ) 投与し 日目に pevonedistat 20 mg/m^2 を 60(±10) 分かけて点滴静注投与 治療サイクルは 28 日間である アザシチジン単独投与 薬効分類コード 429 ( その他の腫瘍用薬 ) 試験の目的 用法 用量 1~5 日目 8 日目及び 9 日目にアザシチジンを 75 mg/m2( 静脈内又は皮下に ) 投与 治療サイクルは 28 日間である 本治験は pevonedistat とアザシチジンとの併用投与が アザシチジン単独投与と比較して サイクル 6 までに全奏効率 (ORR) を改善するか また アザシチジン単独投与と比較して EFS を改善するかを検討する 試験のフェーズフェーズ 3( 第 3 相臨床試験 ) 試験のデザイン ランダム化 非盲検 オープン試験

2 目標症例数 450 適格基準 1. MDS 非増殖性 CMML( 白血球数 13,000/μL 未満 ) 又は低芽球比率 AML の診断が形態学的に確定している患者 2. 全ての MDS 又は CMML 患者は 以下に示す IPSS-R に基づく 予後リスクカテゴリー のうちのいずれか 1 つを満たしていなければならない : Very high(>6 点 ) High(>4.5~6 点 ) Intermediate(>3~4.5 点 ): 予後リスクカテゴリー が intermediate と評価された患者は 骨髄中の骨髄芽球比率が 5% 以上でなければならない 3. Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)performance status が 0 1 又は 2 の患者 4. AML 患者 ( 芽球比率が 20%~30%) については Walter らが記述する簡易モデルを用いて算定した 化学療法による強力な寛解導入療法についての治療関連死亡 (TRM) スコアが 4 以上でなければならない TRM スコアの算出 : 0 は ( 年齢 61 歳未満 ) の場合 +2 は ( 年齢が 61~70 歳 ) の場合 +4 は ( 年齢 71 歳以上 ) の場合 +0 は (PS=0) の場合 +2 は (PS=1) の場合 +4 は (PS >1) の場合 0 は ( 血小板数が 50,000/μL 未満 ) の場合 +1 は ( 血小板数が 50,000/μL 以上 ) の場合 除外基準 年齢 : 18 歳以上性別 : 両方 1. HR MDS 又は低芽球比率 AMLに対して化学療法剤や decitabineやアザシチジンなどのメチル化阻害剤などのその他の抗悪性腫瘍剤による前治療を受けたことがある患者 ヒドロキシウレアによる前治療及びレナリドミドによる前治療は除外対象としない ただし レナリドミドが治験薬の初回投与前 8 週以内に投与されている患者は除外する 2. 骨髄検体の形態学的検査 末梢血あるいは骨髄検体の蛍光 in situ ハイブリダイゼーション又は細胞遺伝学的検査 又はその他の許容される分析法によって急性前骨髄球性白血病が診断された患者 3. 強力な化学療法及び / 又は同種造血幹細胞移植に適格な患者 強力な化学療法及び / 又は同種造血幹細胞移植が適格ではない理由には 下記のうちの1つあるいは2つ以上が該当すると考えられる 年齢 >75 歳 併存疾患がある 強力な化学療法に耐えることができない( 例 : 芽球比率が20%~30% でTRM 4のAML 患者 ) 医師の判断による( 例 : 造血幹細胞のドナーがいない ) 患者が不適格となった理由を電子症例報告書(eCRF) に記載すること 4. AMLによる中枢神経系浸潤を示す臨床的エビデンスあるいは既往歴のいずれかがある患者 5. 重度の肺炎 髄膜炎又は敗血症など 活動性でコントロール不良の感染症又は重度の感染性疾患のある患者 6. ランダム化前 2 年以内に別の悪性腫瘍と診断されたか 又はそれに対する治療を受けた者 又は過去に別の悪性腫瘍と診断され 残存腫瘍が認められる者 7. 非黒色腫皮膚癌又は上皮内癌 ( タイプは問わない ) を有する者は手術で完全切除されていれば除外しない 8. プロトロンビン時間 (PT) 又は活性化部分トロンボプラスチン時間 (aptt) がULNの1.5 倍を超えている 又はコントロール不良な活動性の凝固障害若しくは出血性疾患がある患者 ワルファリン 直接トロンビン阻害薬 直接第 Xa 因子阻害薬 ヘパリンなどによる抗凝固療法を受けている患者は本治験の対象患者から除外する 9. ヒト免疫不全ウイルス (HIV) 血清陽性が既知の者 10. B 型肝炎ウイルス表面抗原血清陽性 又は活動性のC 型肝炎ウイルスの感染が既知若しくは疑われる者 注 :B 型肝炎ウイルスコア抗体が検出されている患者 (B 型肝炎ウイルス表面抗原が陰性及びB 型肝炎ウイルス表面抗体が陰性 ) は B 型肝炎ウイルスが検出限界未満であること 11. 肝硬変又は重度の肝機能障害が既知の者 12. 不安定狭心症 臨床的に重大な不整脈 うっ血性心不全 ( ニューヨーク心臓協会重症度分類でIII 度又はIV 度 ) 治験薬の初回投与前 6ヵ月以内に発症した心筋梗塞 若しくは重度の肺高血圧症と定義される心肺疾患が既知の患者 13. Pevonedistatの初回投与前 14 日以内に強力なCYP3A 誘導剤による治療を受けている患者 主要な評価項目 サイクル 6 までに全奏効率 (ORR) を達成した被験者割合 HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDS に関する Modified International Working Group(IWG) の効果判定基準に 低芽球比率 AML 被験者の治療効果は AML に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する 総合効果について HR MDS 又は CMML 被験者の総合効果は 完全寛解 (CR)+ 部分寛解 (PR) と定義し 低芽球比率 AML 被験者の総合効果は CR+ 血球数の回復が不完全な完全寛解 (CRi)+PR と定義する HR MDS/CMML の CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつすべての細胞系統の成熟が正常 末梢血においてヘモグロビ

3 主要な評価方法主要な評価項目主要な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目 ン (Hgb) が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% PR: すべての CR 基準を満たす ( 骨髄芽球が投与前から 50% 以上減少したが 依然として 5% を超えている場合を除く ) 低芽球比率 AML の CR: 形態学的に白血病でない状態を達成し かつ好中球が ^9 を超え 血小板数が ^9/L 以上である 輸血非依存性であり また 髄外白血病の残存徴候がない CRi:CR 基準を満たす ( 好中球が ^9/L 未満または 血小板数が ^9/L 未満を除く ) PR:CR の血液学的検査値をすべて満たすが 骨髄穿刺で骨髄芽球が 50% 以上減少して 5~25% に収まっている場合評価期間 : サイクル 6 まで ( およそ 168 日まで ) 無イベント生存期間 (EFS) EFS: ランダム化から EFS におけるイベント発現日までの期間 EFS におけるイベントは MDS/CMML では 死亡あるいは AML[ 世界保健機関 (WHO) 分類では 血中及び骨髄中芽球比率が 20% 超かつ芽球数が 50% 増加と定義 ] への移行と定義し どちらか早く発現した日までの期間とし 低芽球比率 AML では死亡と定義する 評価期間 : ランダム化から AML への移行 または死亡まで ( 最長 6 年 ) 全生存期間 (OS) OS: ランダム化から死因を問わない死亡までの期間 解析時点で死亡に関する書類が得られていない被験者については 生存が確認された最後の日付で打ち切りとする 評価期間 : ランダム化から死亡まで ( 最長 6 年 ) 6 ヵ月生存率 6 ヵ月生存率 :6 ヵ月生存率の Kaplan-Meier(K-M) 推定値評価期間 :6 ヵ月 1 年生存率 1 年生存率 :1 年生存率の Kaplan-Meier(K-M) 推定値評価期間 :12 ヵ月 30 日生存率 30 日生存率 :30 日生存率の Kaplan-Meier(K-M) 推定値評価期間 :30 日 60 日生存率 60 日生存率 :60 日生存率の Kaplan-Meier(K-M) 推定値評価期間 :60 日 HR MDS 又は CMML 患者における AML 移行までの期間 HR MDS/CMML 被験者の AML 移行までの期間は ランダム化から AML への移行が記録されるまでの期間と定義する AML に進行する前に死亡した被験者については打ち切りとする WHO 分類に従い AML への移行を血液中及び骨髄中の芽球比率が 20% 超かつ芽球数が 50% 増加と定義する 評価期間 : ランダム化から AML 移行まで ( 最長 6 年 ) CR の被験者割合 HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDS に関する IWG の効果判定基準に基づき判定する また 低芽球比率 AML 被験者の治療効果は AML に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する HR MDS/CMML の CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつ すべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において Hgb が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% 低芽球比率 AML の CR: 形態学的に白血病でない状態を達成し かつ好中球が ^9 を超え 血小板数が ^9/L 以上である 輸血非依存性であり また 髄外白血病の残存徴候がない 評価期間 : ランダム化から CR まで ( 最長 6 年 ) CR+ 骨髄 CR の被験者割合 HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDS に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する また 低芽球比率 AML 被験者の治療効果は AML に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する HR MDS/CMML の CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつ すべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において Hgb が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% 骨髄 CR: 骨髄芽球が 5% 以下で かつ投与前から 50% 以上減少 評価期間 : ランダム化から CR 又は骨髄 CR まで ( 最長 6 年 ) CR+PR+ 血液学的改善 (HI) の被験者割合 HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDS に関する IWG の改訂版判定

4 副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法 基準に基づき判定する CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつ すべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において Hgb が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% PR: すべての CR 基準を満たす ( 骨髄芽球が投与前から 50% 以上減少したが 依然として 5% を超えている場合を除く ) HI: ヘモグロビン濃度が 1.5 g/dl 以上上昇 ( 投与前 :11 g/dl 未満 ) 血小板数が 30 10^9/L 以上増加 ( 治療前の血小板数が 20 10^9/L を超えていた場合 ) 又は 20 10^9/L 超へ増加し かつ 100% 以上増加 ( 治療前 20 10^9/L 未満の場合 ) 好中球が 100% 以上増加し かつ ^9/L 以上増加 ( 投与前 :1.0 10^9/L 未満 ) 評価期間 : ランダム化から CR PR 又は HI まで ( 最長 6 年 ) CR+ 骨髄 CR+PR の被験者割合 HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDS に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつ すべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において Hgb が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% 骨髄 CR: 骨髄芽球が 5% 以下で かつ投与前から 50% 以上減少 PR: すべての CR 基準を満たす ( 骨髄芽球が投与前から 50% 以上減少したが 依然として 5% を超えている場合を除く ) 評価期間 : ランダム化から CR 骨髄 CR 又は PR まで ( 最長 6 年 ) CR+ 骨髄 CR+PR+HI の被験者割合 HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDS に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつ すべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において Hgb が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% 骨髄 CR: 骨髄芽球が 5% 以下で かつ投与前から 50% 以上減少 PR: すべての CR 基準を満たす ( 骨髄芽球が投与前から 50% 以上減少したが 依然として 5% を超えている場合を除く ) HI: ヘモグロビン濃度が 1.5 g/dl 以上上昇 ( 投与前 :11 g/dl 未満 ) 血小板数が 30 10^9/L 以上増加 ( 治療前の血小板数が 20 10^9/L を超えていた場合 ) 又は 20 10^9/L 超へ増加し かつ 100% 以上増加 ( 治療前 20 10^9/L 未満の場合 ) 好中球が 100% 以上増加し かつ ^9/L 以上増加 ( 投与前 :1.0 10^9/L 未満 ) 評価期間 : ランダム化から CR 骨髄 CR PR 又は HI まで ( 最長 6 年 ) 総合効果の被験者割合 HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDS に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する また 低芽球比率 AML 被験者の治療効果は AML に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する HR MDS 又は CMML 被験者の総合効果は CR+PR と定義し 低芽球比率 AML 被験者の総合効果は CR+CRi+PR と定義する HR MDS/CMML の CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつすべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において Hgb が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% PR: すべての CR 基準を満たす ( 骨髄芽球が投与前から 50% 以上減少したが 依然として 5% を超えている場合を除く ) 低芽球比率 AML の CR: 形態学的に白血病でない状態を達成し かつ好中球が ^9 を超え 血小板数が ^9/L 以上である 輸血非依存性であり また 髄外白血病の残存徴候がない CRi:CR 基準を満たす ( 好中球が ^9/L 未満または 血小板数が ^9/L 未満を除く ) PR:CR の血液学的検査値をすべて満たすが 骨髄穿刺で骨髄芽球が 50% 以上減少 評価期間 : ランダム化から CR PR まで 又は ランダム化から CR CRi PR まで ( 最長 6 年 ) 総合効果 2 の被験者割合 MDS 又は CMML 被験者の総合効果 2 は CR+PR +HI と定義し 低芽球比率 AML 被験者の総合効果 2 は CR+CRi+PR と定義する HR MDS/CMML の CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつすべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において Hgb が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% PR: すべての CR 基準を満たす ( 骨髄芽球が投与前から 50% 以上減少したが 依然として 5% を超えている場合を除く ) HI: ヘモグロビン濃度が 1.5 g/dl 以上上昇 ( 投与前 :11 g/dl 未満 ) 血小板数が 30 10^9/L 以上増加 ( 治療前の血小板数が 20 10^9/L を超えていた場合 ) 又は 20 10^9/L 超へ増加し かつ 100% 以上増加 ( 治療前 20 10^9/L 未満の場合 ) 好中球が 100% 以上増加し かつ ^9/L 以上増加 ( 投与前 :1.0 10^9/L 未満 ) 低芽球比率 AML の CR: 形態学的に白血病でない状態を達成し かつ好中球が ^9 を超え 血小板数が ^9/L 以上である 輸血非依存性であり また 髄外白血病の残存徴候がない CRi:CR 基準を満たす ( 好中球が ^9/L 未満または 血小板数が ^9/L 未満を除く ) PR:CR の血液学的検査値をすべて

5 満たすが 骨髄穿刺で骨髄芽球が 50% 以上減少評価期間 : ランダム化から CR PR 又は HI まで ( 最長 6 年 ) 評価項目 方法 副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目 CR の期間 CR の期間は CR が確認されてから PD 又は AML への移行が最初に確認されるまでの期間と定義する HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDS に関する IWG の改訂版判定基準に 基づき判定する また 低芽球比率 AML 被験者の治療効果は AML に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する HR MDS/CMML の CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつすべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において Hgb が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% 低芽球比率 AML の CR: 形態学的に白血病でない状態を達成し かつ好中球が ^9 を超え 血小板数が ^9/L 以上である 輸血非依存性であり また 髄外白血病の残存徴候がない CRi:CR 基準を満たす ( 好中球が ^9/L 未満または 血小板数が ^9/L 未満を除く ) 評価期間 :CR から PD 又は AML への移行が最初に確認されるまで ( 最長 6 年 ) 総合効果 (OR) の期間 OR の期間は 効果の文書記録から PD 又は AML への移行が最初に確認されるまでの期間と定義する HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDS に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する また 低芽球比率 AML 被験者の治療効果は AML に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する HR MDS 又は CMML 被験者の総合効果は CR+PR と定義し 低芽球比率 AML 被験者の総合効果は CR+CRi+PR と定義する HR MDS/CMML の CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつすべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において ヘモグロビン (Hgb) が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% PR: すべての CR 基準を満たす ( 骨髄芽球が投与前から 50% 以上減少したが 依然として 5% を超えている場合を除く ) 低芽球比率 AML の CR: 形態学的に白血病でない状態を達成し かつ好中球が ^9 を超え 血小板数が ^9/L 以上である 輸血非依存性であり また 髄外白血病の残存徴候がない CRi:CR 基準を満たす ( 好中球が ^9/L 未満または 血小板数が ^9/L 未満を除く ) PR:CR の血液学的検査値をすべて満たすが 骨髄穿刺で骨髄芽球が 50% 以上減少評価期間 :CR PR 又は CR CRi PR から PD 又は AML への移行が最初に確認されるまで ( 最長 6 年 ) 総合効果 2(OR2) の期間 OR2 の期間は 効果の文書記録から PD 又は AML への移行が最初に確認されるまでの期間と定義する HR MDS 又は CMML 被験者の総合効果 2 は CR+PR+HI と定義し 低芽球比率 AML 被験者の総合効果 2 は CR+CRi+PR と定義する HR MDS/CMML の CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつすべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において ヘモグロビン (Hgb) が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% PR: すべての CR 基準を満たす ( 骨髄芽球が投与前から 50% 以上減少したが 依然として 5% を超えている場合を除く ) HI: ヘモグロビン濃度が 1.5 g/dl 以上上昇 ( 投与前 :11 g/dl 未満 ) 血小板数が 30 10^9/L 以上増加 ( 治療前の血小板数が 20 10^9/L を超えていた場合 ) 又は 20 10^9/L 超へ増加し かつ 100% 以上増加 ( 治療前 20 10^9/L 未満の場合 ) 好中球が 100% 以上増加し かつ ^9/L 以上増加 ( 投与前 :1.0 10^9/L 未満 ) 低芽球比率 AML の CR: 形態学的に白血病でない状態を達成し かつ好中球が ^9 を超え 血小板数が ^9/L 以上である 輸血非依存性であり また 髄外白血病の残存徴候がない CRi:CR 基準を満たす ( 好中球が ^9/L 未満または 血小板数が ^9/L 未満を除く ) PR:CR の血液学的検査値をすべて満たすが 骨髄穿刺で骨髄芽球が 50% 以上減少評価期間 :CR PR HI から PD 又は AML への移行が最初に確認されるまで ( 最長 6 年 ) 赤血球及び血小板輸血非依存達成率 被験者がランダム化実施 8 週間前から治験薬最終投与 30 日後まで 赤血球及び / 又は血小板輸血を8 週間以上の期間にわたって受けていない場合 被験者は赤血球及び / 又は血小板輸血非依存であると定義する 赤血球 血小板輸血非依存性の割合は 赤血球 血小板輸血非依存性となった被験者数をベースライン時に赤血球 血小板輸血依存性であった被験者数で割った数値と定義する 評価期間 : ランダム化実施 8 週間前から治験薬最終投与 30 日後まで ( 最長 6 年 ) 赤血球輸血非依存 血小板輸血非依存 ならびに血小板及び赤血球輸血非依存の期間

6 副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目 血小板及び赤血球輸血非依存の期間は 最初に赤血球 血小板輸血非依存性が確認されてから 次に赤血球 血小板を輸血するまでと定義される 評価期間 : 最初に赤血球 血小板輸血非依存性が確認されてから 次に赤血球 血小板を輸血するまで ( 最長 6 年 ) CR 又は PR の初回判定が得られるまでの期間 初回の CR/PR までの期間はランダム化から最初に CR 又は PR のいずれか早いものが確定するまでの期間と定義される HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDS に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する また 低芽球比率 AML 被験者の治療効果は AML に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する HR MDS/CMML の CR: 骨髄芽球が 5% 以下 かつすべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において ヘモグロビン (Hgb) が 11 g/dl 以上 血小板数が ^9/L 以上 好中球数が ^9/L 以上 芽球 0% PR: すべての CR 基準を満たす ( 骨髄芽球が投与前から 50% 以上減少したが 依然として 5% を超えている場合を除く ) 低芽球比率 AML の CR: 形態学的に白血病でない状態を達成し かつ好中球が ^9 を超え 血小板数が ^9/L 以上である 輸血非依存性であり また 髄外白血病の残存徴候がない CRi:CR 基準を満たす ( 好中球が ^9/L 未満または 血小板数が ^9/L 未満を除く ) PR:CR の血液学的検査値をすべて満たすが 骨髄穿刺で骨髄芽球が 50% 以上減少して 5~25% に収まっている場合評価期間 : ランダム化から CR 又は PR まで ( 最長 6 年 ) HI 達成の被験者割合 HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDS に関する IWG の改訂版判定基準に基づき判定する HI: ヘモグロビン濃度が 1.5 g/dl 以上上昇 ( 投与前 :11 g/dl 未満 ) 血小板数が 30 10^9/L 以上増加 ( 治療前の血小板数が 20 10^9/L を超えていた場合 ) 又は 20 10^9/L 超へ増加し かつ 100% 以上増加 ( 治療前 20 10^9/L 未満の場合 ) 好中球が 100% 以上増加し かつ ^9/L 以上増加 ( 投与前 :1.0 10^9/L 未満 ) 評価期間 : ランダム化から HI まで ( 最長 6 年 ) HR MDS CMML に関連して 1 回以上入院した被験者割合 入院被験者のデータは AML 移行 (HR MDS/CMML 被験者 ) または 次治療開始までのいずれか早いほうまで収集する AML 移行は WHO 分類により 血中及び骨髄中芽球比率が 20% 超かつ芽球数が 50% 増加と定義する 評価期間 : ランダム化から AML 移行まで又はその後の治療開始まで ( 最長 6 年 ) PD CR 又は PR 後の再発 あるいは死亡までの期間 HR MDS/CMML の PD:1)5% 未満であった芽球比率が 50% 以上増加して 5% を超えている 5~10% 未満であった芽球比率が 50% 以上増加して 10% を超えている 10~20% 未満であった芽球比率が 50% 以上増加して 20% を超えている 20~30% 未満であった芽球比率が 骨髄芽球が 50% を超えて増加し 芽球比率が 30% を超えている 又は 末梢血中芽球が 50% を超えて増加し 末梢血中芽球が 30% を超えている 生検により確定診断された髄外病変又は新たな部位の髄外白血病が発生 2) 顆粒球又は血小板が寛解 / 奏効時の最大値から 50% 以上減少 ヘモグロビン濃度が 2 g/dl 以上低下 新たな輸血依存性 CR 又は PR 後の再発 : 骨髄芽球比率が治療前の値に戻る 顆粒球又は血小板が寛解 / 奏効時の最大値から 50% 以上減少 ヘモグロビン濃度が 1.5 g/dl 以上低下するか 輸血依存性が認められる AML の PD:1) 骨髄芽球が 50% を超えて増加し 芽球比率が 30% を超えている 2) 血中芽球が 50% を超えて増加し 末梢血中芽球が 30% を超えている 3) 生検により確定診断された髄外病変又は新たな部位の髄外白血病が発生評価期間 : ランダム化から PD 又は CR 後の再発又は死亡まで ( 最長 6 年 ) EORTC QLQ-C30 を用いて評価した HRQOL EORTC QLQ-C30 は 5 つの機能スケール ( 身体 役割 認知 情緒及び社会 ) 9 つの症状スケール ( 疲労 悪心 嘔吐 疼痛 呼吸困難 睡眠障害 食欲喪失 便秘 下痢及び経済的困難 ) 及び全般的 QOL/ 健康状態スケールの 30 項目から成る 30 項目のほとんどが 4 択式 ( 全くない 少しある 多い とても多い ) であり 2 問が 7 ポイント式の数値評価スケールとなっている 粗点を 0~100 の尺度スコアに換算する 機能スケール及び全般的健康状態スケールではスコアが高くなるほど QOL が良好となり 症状スケールではスコアが低くなるほど QOL が良好となる 評価期間 : ベースラインから 6 年まで Pevonedistat の血漿中濃度

7 副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法副次的な評価項目副次的な評価方法 評価期間 : サイクル1Day1の投与前及び投与後の規定の採取時点 (4 時間まで ); サイクル1Day3 及び5の投与前 ; サイクル2 及び4のDay1の投与後の規定の採取時点 (3 時間まで ); サイクル4Day3の投与前 TP53 変異 17p 欠失が認められた 及び / 又は好ましくない細胞遺伝学的リスク群に分類された患者におけるORR HR MDS/CMML 被験者の治療効果は MDSに関するIWGの改訂版判定基準に基づき判定する また 低芽球比率 AML 被験者の治療効果は AMLに関するIWGの改訂版判定基準に基づき判定する 総合効果について HR MDS 又はCMML 被験者の総合効果は CR+PRと定義し 低芽球比率 AML 被験者の総合効果は CR+CRi+PRと定義する HR MDS/CMMLのCR: 骨髄芽球が5% 以下 かつすべての細胞系統の成熟が正常 末梢血において Hgbが11 g/dl 以上 血小板数が100 10^9/L 以上 好中球数が1.0 10^9/L 以上 芽球 0% PR: すべてのCR 基準を満たす ( 骨髄芽球が投与前から50% 以上減少したが 依然として5% を超えている場合を除く ) 低芽球比率 AMLのCR: 形態学的に白血病でない状態を達成し かつ好中球が1.0 10^9を超え 血小板数が100 10^9/L 以上である 輸血非依存性であり また 髄外白血病の残存徴候がない CRi:CR 基準を満たす ( 好中球が1.0 10^9/L 未満または 血小板数が100 10^9/L 未満を除く ) PR:CRの血液学的検査値をすべて満たすが 骨髄穿刺で骨髄芽球が50% 以上減少して 5~25% に収まっている場合評価期間 : ランダム化からCR CRi 及びPRまで ( 最長 6 年 ) TP53 変異 17p 欠失が認められた 及び / 又は好ましくない細胞遺伝学的リスク群に分類された患者におけるEFS MDS/CMML 被験者におけるイベントは死亡またはAMLへの移行のいずれか早いほうと定義する AML 移行はWHO 分類により 血中及び骨髄中芽球比率が20% 超かつ芽球数が50% 増加と定義する 低芽球比率 AML 被験者におけるイベントは死亡と定義する 評価期間 : ランダム化からAML 移行までまたは次治療開始まで ( 最長 6 年 ) TP53 変異 17p 欠失が認められた 及び / 又は好ましくない細胞遺伝学的リスク群に分類された患者におけるOS OSはランダム化から死因を問わない死亡までの期間と定義する 解析時点で死亡に関する書類が得られていない被験者については 生存が確認された最後の日付で打ち切りとする 評価期間 : ランダム化から死亡まで ( 最長 6 年 ) 試験実施施設予定試験期間試験の現状被験者募集状況試験実施地域 関連 ID 関連 ID 名称関連 ID 番号関連 ID 名称関連 ID 番号関連 ID 名称関連 ID 番号関連 ID 名称 約 120 施設 2017 年 11 月 28 日 ~ 2023 年 2 月 28 日実施中参加者募集中グローバル Takeda Study ID Pevonedistat-3001 Universal Trial Number U Clinicaltrials.gov Registry ID NCT EudraCT Number 関連 ID 番号 関連情報リンク名称リンク先 URL

8 リンク説明 問合せ先会社名 機関名問合せ部署名連絡先 武田薬品工業株式会社 臨床試験情報お問合せ窓口 会社名 機関名 (Scientific) 問合せ部署名 (Scientific) 連絡先 (Scientific) その他出資の出所研究費の名称その他 履歴情報更新履歴 2018 年 1 月 31 日 新規作成 Copyright c , Japan Pharmaceutical Information Center. All Rights Reserved.

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