2018 年 5 月 22 日 中部電力株式会社 浜岡原子力発電所低レベル放射性廃棄物底面塗装剥がれおよび水滴付着の確認に伴い 廃棄物埋設確認申請を取り下げる廃棄体の原子炉施設保安規定上の扱いについて 1 経緯および目的 2018 年 3 月 19,20 日に中部電力 ( 株 ) 浜岡原子力発電所か

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1 2018 年 5 月 22 日 中部電力株式会社 低レベル放射性廃棄物ドラム缶の水滴付着および塗装剥がれ概況 経緯 本年 3 月 浜岡から日本原燃 六ヶ所埋設センターに搬出した 960 本のドラム缶のうちの 1 本の底面に 4 月 23 日 水滴および塗装の剥がれ (2mm 程度 ) が確認された 水滴の分析結果では 放射性物質は検出されていない ただし ドラム缶を貫通する欠陥の有無は確認できていない 塗装剥がれ部は 汚染拡大防止のため養生している 今後 浜岡に返送し 汚染の拡大を防止する作業環境の整った浜岡原子力発電所で養生を外し 詳細調査を行うことを考えている 今後の計画 残りのドラム缶の確認を進めるとともに 当該 1 体の返送手続きを進める また 残りのドラム缶の確認の際 類似事象が認められるものが発生した場合は返送を行う予定 輸送にかかる諸手続を完了後 早期の返送を目指す 浜岡原子力発電所に到着次第 詳細調査および原因を究明し 再発防止対策を講ずる 参考 〇当該ドラム缶の履歴 廃棄体製造 ( 内容物は浜岡 1 2 号機で発生した金属廃棄物をモルタルで固めたもの ) 搬出前検査 ( 外観は底部を含め 異常なし ) ~20 六ヶ所に搬出 搬出前は空調管理された建屋内に保管 〇公表実績 事象の発生 調査開始についてホームページ公表 年 5 月の輸送計画変更 ( 当該ドラム缶の返送等を含む ) をプレス公表 以上

2 2018 年 5 月 22 日 中部電力株式会社 浜岡原子力発電所低レベル放射性廃棄物底面塗装剥がれおよび水滴付着の確認に伴い 廃棄物埋設確認申請を取り下げる廃棄体の原子炉施設保安規定上の扱いについて 1 経緯および目的 2018 年 3 月 19,20 日に中部電力 ( 株 ) 浜岡原子力発電所から日本原燃 ( 株 ) 低レベル放射性廃棄物埋設センター ( 以下 埋設センター という ) に搬送した低レベル放射性廃棄物 ( 以下 廃棄体 という ) の廃棄体検査の準備のため 4 月 23 日に輸送容器から廃棄体を取り出したところ 1 体の廃棄体 ( CB1L) 底面に水滴および塗装剥がれを確認した 当該廃棄体は 調整が整い次第浜岡原子力発電所に返送したのち 日本原燃 ( 株 ) が廃棄物埋設確認申請を取り下げる この廃棄体の浜岡原子力発電所原子炉施設保安規定 ( 以下 保安規定 という ) での扱いを整理した 2 返送する廃棄体の位置付けおよび返送の計画返送する廃棄体は充填固化体であり 保安規定第 86 条第 1 項 (4) に基づきその他雑固体廃棄物を容器に封入し 同条第 8 項に基づき発電所長に発電所外の廃棄の承認を得て 核燃料物質等の工場又は事業所の外における運搬に関する規則 および 核燃料物質等車両運搬規則 ( 以下 運搬規則類 という ) に従い廃棄物減容処理装置建屋 ( 第 2 建屋 ) から発電所敷地外岸壁まで陸上輸送 ( 発電所外運搬 ) を行い 危険物船舶運送及び貯蔵規則 ( 以下 危規則 という ) に従い 廃棄事業者である日本原燃 ( 株 ) まで海上輸送を行ったものである 今回の事象は 日本原燃 ( 株 ) による廃棄物埋設確認申請中に確認したものであるが 当該廃棄体は当社浜岡原子力発電所で製作した廃棄体であることから 当社にて搬出時と同様に危規則および運搬規則類に従い浜岡原子力発電所まで海上および陸上輸送 ( 発電所外運搬 ) を行った後 廃棄物減容処理装置建屋 ( 第 2 建屋 ) まで運搬し 当該廃棄体の調査を行う計画である 返送にあたっては 運搬規則類の技術基準を満足するコンテナに当該廃棄体を収納するが 塗装剥がれ部に追加の養生を実施することで汚染拡大防止に万全を期する また 当該廃棄体を浜岡原子力発電所に返送したのち 日本原燃 ( 株 ) が当該廃棄体の廃棄物埋設確認申請を取り下げる手続きを行う 1

3 なお 返送までの期間は 日本原燃 ( 株 ) が低レベル廃棄物管理建屋 ( 一時貯蔵室 ) にて 当該廃棄体を保管 管理する 3 保安規定上の扱い (1) 保管 管理返送する廃棄体は 保安規定第 86 条第 1 項 (4) に基づきその他雑固体廃棄物を容器に封入し 固体廃棄物貯蔵庫に保管していたものであり 廃棄物減容処理装置建屋 ( 第 2 建屋 ) において廃棄物埋設確認申請に必要な廃棄体の検査 ( 自主検査 ) を行った後に埋設センターへ搬出している 浜岡原子力発電所での当時の保管に係る記録については 保安規定第 119 条第 1 項に基づき浜岡原子力発電所に保存しているため 当該廃棄体を返送後 調査により廃棄体に係る技術基準を満足していることが確認できた場合は 当該廃棄体を固体廃棄物貯蔵庫に保管して必要な記録を作成する その際 廃棄体の整理番号は 返送廃棄体の整理番号を踏襲し 製作 保管に係る一連の履歴が確認できるようにすることにより 保安規定第 86 条第 1~4 項に従った管理ができると考える また 返送後 当該廃棄体の調査により廃棄体に係る技術基準を逸脱していることが確認された場合 ( 調査の過程で廃棄体に係る技術基準を逸脱した場合を含む ) でも 調査完了後 当該廃棄体をその他雑固体廃棄物として新たな容器に封入すること等により汚染の広がりを防止する措置を講じ 固体廃棄物貯蔵庫に保管して必要な記録を作成することにより 保安規定第 86 条第 1~4 項に従った管理ができると考える (2) 運搬保安規定第 86 条第 5 項に 管理区域外に放射性固体廃棄物を運搬する場合の遵守事項を規定しているが 廃棄体を埋設処分するために管理区域から直接埋設センターへ運搬する場合は 運搬規則類に基づく保安のために必要な措置を行うことで適用除外となる 参考 保安規定を定めることを規定している 実用発電用原子炉の設置 運転に関する規則 において 第 88 条第 1 項に工場又は事業所において行われる運搬に際して講じなければならない措置が規定されているが 同条第 4 項に 運搬規則類に従って保安のために必要な措置を講じて工場又は事業所において行われる運搬については同条第 1 項を適用しないと規定されている (3) 発電所外廃棄廃棄体の発電所外への廃棄については 核燃料物質等の工場又は事業所の外における廃棄に関する規則 が適用されるため 発電所外へ廃棄する場合の発電所長の承認までが保安規定の規定範囲となる 2

4 廃棄体を発電所外に廃棄する場合は 保安規定第 86 条第 8 項に基づき発電所長の承認を得ている 今後 埋設センターから返送する廃棄体は保安規定第 86 条第 8 項に基づく発電所外廃棄の変更について発電所長の承認および日本原燃 ( 株 ) による廃棄物埋設確認申請の取り下げ手続きを行うと 当該廃棄体は発電所外廃棄の対象ではなくなる ( 破壊検査等 廃棄体に係る技術基準を逸脱する恐れがある調査を開始する際には 廃棄物埋設申請の取り下げ手続きが終了していることを確認する ) 4 まとめ 以上のことから 当該廃棄体の返送は 保安規定第 86 条に基づく管理を適切に行うこ とができると考える 5 添付資料 廃棄物埋設確認申請を取り下げる廃棄体の扱いについて 以上 3

5 参考 放射性固体廃棄物を発電所外へ運搬する場合の取扱い : 廃棄体の搬出 保安規定 管理区域廃棄物減容処理装置建屋 敷地境界 事業所外運搬規則 車両運搬規則 ( 車両 ) 岸壁 : 廃棄体の返送 危規則 ( 船舶 ) 事業所外運搬規則 車両運搬規則 危規則 実用炉規則第 88 条 第 4 項を適用 : 運搬前に 核燃料物質等の工場又は事業所の外における運搬に関する規則 および 核燃料 物質等車両運搬規則 の技術基準に従った保安の措置を確認 4

6 廃棄物埋設確認申請を取り下げる廃棄体の扱いについて 添付資料 浜岡原子力発電所原子炉施設保安規定 ( 第 1 編 ) 社内規定 ( 二次文書 ) 記載内容 ( 抜粋 ) 埋設廃棄確認申請を取り下げる廃棄体の扱い第 6 章放射性廃棄物管理後述 - ( 放射性固体廃棄物の管理 ) 第 86 条各課長は, 次に定める放射性固体廃棄物等の種類に応じて, それぞれ定められた処理を施した上で, 1 当該の廃棄施設等に貯蔵又は保管する 1: 貯蔵とは, 保管の前段階のもので, 廃棄とは異なるものをいう (1) 濃縮廃液は, 廃棄物管理課長が固化装置でドラ ム缶等の容器に固型化し, 固体廃棄物貯蔵庫 ( 以 廃棄物埋設申請を取り下げる廃棄体 ( 以下 返送廃棄 体 という ) は対象外 下 貯蔵庫 という ) に保管する (2) 原子炉内で照射された使用済制御棒, チャンネ 返送廃棄体は対象外 ルボックス等は, 廃棄物管理課長が使用済燃料貯 蔵プールに貯蔵又はサイトバンカに保管する た だし, 封入又はしゃへい等の措置により廃棄物管 理課長が貯蔵庫に保管することができる (3) 使用済樹脂は, 発電指令課長が貯蔵タンク又は 返送廃棄体は対象外 貯蔵槽に貯蔵, 若しくは廃棄物管理課長が固化装置でドラム缶等の容器に固型化し, 貯蔵庫に保管する または, 廃棄物管理課長が可燃性固体廃棄物焼却炉 ( 第 2 焼却炉 ) で焼却し, 焼却灰をドラム缶等の容器に封入した上で, 貯蔵庫に保管する 5

7 浜岡原子力発電所原子炉施設保安規定 ( 第 1 編 ) 社内規定 ( 二次文書 ) 記載内容 ( 抜粋 ) 埋設廃棄確認申請を取り下げる廃棄体の扱い (4) その他の雑固体廃棄物は, 各課長がドラム缶等 の容器に封入すること等により汚染の広がりを防 止する措置を講じ, 廃棄物管理課長が貯蔵庫又は 雑固体廃棄物保管室に保管する なお, ドラム缶 等の容器に封入するにあたっては, 以下の処理を 行うことができる イ焼却する場合は, 廃棄物管理課長が可燃性雑 固体廃棄物焼却炉 ( 第 1 焼却炉 ) 又は可燃性固 体廃棄物焼却炉 ( 第 2 焼却炉 ) で焼却する ロ圧縮減容する場合は, 廃棄物管理課長が減容 機で圧縮減容する ハ溶融する場合は, 廃棄物管理課長が雑固体廃 棄物溶融炉で溶融する 2 各課長は, 放射性固体廃棄物を封入又は固型化した ドラム缶等の容器には, 放射性廃棄物を示す標識を 付け, かつ表 の放射性固体廃棄物に係る 記録と照合できる整理番号をつける 雑固体廃棄物の受付, 処理, 保管 b 雑固体廃棄物の処理 (2) 雑固体廃棄物 ( 不燃性 ) の処理ア各課長は, 雑固体廃棄物 ( 不燃性 ) を処理するときは, 放射性固体廃棄物保管管理手引 に従い, 汚染の広がりを防止する措置を講じた上で, ドラム缶または鉄箱などの密封性を有する容器 ( 以下, ドラム缶等 という ) に封入し, ドラム缶等には放射性廃棄物を示す標識をつけるとともに, 整理番号をつける c 雑固体廃棄物の保管廃棄物管理課長は,5.2.7b にてドラム缶等に封入した雑固体廃棄物について, 放射性固体廃棄物保管管理手引 に従い, 貯蔵庫または保管室に許容量を超えないよう保管する また, コンテナ等に収納した雑固体廃棄物は, 放射性固体廃棄物保管管理手引 に従い, 保管室に許容量を超えないよう保管する b 雑固体廃棄物の処理 (1) 雑固体廃棄物 ( 可燃性 ) の処理イ廃棄物管理課長は, 08-P19 廃棄物減容処理施設運転操作手順書 および, 08-P21 第 2 廃棄物減容処理施設運転操作手順書 に従い, 雑固体廃棄物 ( 可燃性 ) を第 1 焼却炉または第 2 焼却炉で焼却する 廃棄体の製作 b 充填固化体の製作 (2) 雑固体廃棄物 ( 不燃性 ) の溶融処理イ廃棄物管理課長は, キャニスタまたは投入容器に収納した雑固体廃棄物 ( 不燃性 ) を 廃棄体製作管理手引, 08-P21 第 2 廃棄物減容処理設備運転操作手順書 に従い, 溶融炉で溶融する 雑固体廃棄物の受付, 処理, 保管 b 雑固体廃棄物の処理 (1) 雑固体廃棄物 ( 可燃性 ) の処理イ焼却により発生した焼却灰は, 放射性固体廃棄物保管管理手引 に従い, ドラム缶に封入し, ドラム缶には整理番号を表示するとともに, 放射性廃棄物を示す標識をつける 6 返送廃棄体は 保安規定第 86 条第 1 項 (4) に基づきその他雑固体廃棄物を容器に封入した充填固化体である 返送廃棄体は 返送後の調査により廃棄体に係る技術基準を満足していることが確認できた場合は 廃棄物管理課長が 固体廃棄物貯蔵庫に保管し その結果を保安規定第 119 条第 1 項に従い 放射性固体廃棄物保管廃棄記録 に記録する 廃棄体の整理番号は 返送廃棄体の整理番号を踏襲し 製作 保管に係る一連の履歴が確認できるようにする また 返送後の調査により廃棄体に係る技術基準を逸脱していることが確認された場合 ( 調査の過程で廃棄体に係る技術基準を逸脱した場合を含む ) は 調査完了後 その他雑固体廃棄物として新たな容器に封入すること等により汚染の広がりを防止する措置を講じ 廃棄物管理課長が固体廃棄物貯蔵庫に保管し その結果を保安規定第 119 条第 1 項に従い 放射性固体廃棄物保管廃棄記録 に記録する 以上により 保安規定第 86 条第 1~4 項に従った管理が実施できると考える 返送廃棄体は 放射性廃棄物を示す標識および放射性固体廃棄物に係る記録と照合できる整理番号を付けており 充填固型化作業日報 に記録している 返送廃棄体の 放射性廃棄物を容器に封入し または容器に固型化した場合には その方法 を記録した記録である 充填固型化作業日報 は 廃止措置が終了し その結果を原子力規制委員会の確認を受けるまでの期間保存し

8 浜岡原子力発電所原子炉施設保安規定 ( 第 1 編 ) 社内規定 ( 二次文書 ) 記載内容 ( 抜粋 ) 埋設廃棄確認申請を取り下げる廃棄体の扱い 3 各課長は, 次の事項を確認するとともに, その結果異 常が認められた場合には必要な措置を講じる (1) 廃棄物管理課長は, 貯蔵庫における放射性固体廃 棄物の保管状況を確認するために,1 週間に 1 回貯 蔵庫を巡視するとともに,3 ヶ月に 1 回保管量を確 認する 廃棄体の製作 a 均質固化体の製作 ( 解説 a) 廃棄物管理課長は, 濃縮廃液および使用済樹脂を 08-P20 固化設備運転操作手順書, 廃棄体製作管理手引 に従い, 固化装置でドラム缶に固型化する 固化装置で固型化した濃縮廃液または使用済樹脂は, 放射性固体廃棄物保管管理手引 に従い, ドラム缶に封入し, ドラム缶に整理番号を表示するとともに, 放射性廃棄物を示す標識をつける b 充填固化体の製作 (1) 雑固体廃棄物 ( 不燃性 ) のドラム缶への直接収納廃棄物管理課長は, 放射性固体廃棄物保管管理手引, 廃棄体製作管理手引 に従い, 雑固体廃棄物 ( 不燃性 ) を分別処理し, ドラム缶に封入し, ドラム缶には整理番号および放射性廃棄物を示す標識をつける (2) 雑固体廃棄物 ( 不燃性 ) の溶融処理ウ廃棄物管理課長は, 放射性固体廃棄物保管管理手引, 廃棄体製作管理手引 に従い, 溶融体をドラム缶に封入し, 放射性廃棄物を示す標識および整理番号をつける 保管場所の巡視および保管量確認 a 貯蔵庫の巡視および保管量の確認廃棄物管理課長は, 貯蔵庫における放射性固体廃棄物の保管状況について, 放射性固体廃棄物保管管理手引 に従い,1 週間に1 回巡視を行うとともに,3ヶ月に 1 回保管量を確認し, 確認結果を廃止措置計画課長に通知する ている 返送後 廃棄体に係る技術基準を満足していることが確認できた場合は 返送廃棄体の整理番号を踏襲し 製作 保管に係る一連の履歴が確認できるようにする 返送後 廃棄体に係る技術基準を逸脱していることが確認された場合 ( 調査の過程で廃棄体に係る技術基準を逸脱した場合を含む ) は その他雑固体廃棄物として新たな容器に封入し 整理番号および放射性廃棄物を示す標識をつける 返送廃棄体に関係なく 巡視および保管量の確認を行っている 返送廃棄体を固体廃棄物貯蔵庫に保管した場合も 通常どおり巡視および保管量の確認を行う (2) 発電指令課長は, 貯蔵タンク又は貯蔵槽におけ 返送廃棄体は対象外 る使用済樹脂の貯蔵状況を監視し, 運転管理課長 は 3 ヶ月に 1 回貯蔵量を確認する 7

9 浜岡原子力発電所原子炉施設保安規定 ( 第 1 編 ) 社内規定 ( 二次文書 ) 記載内容 ( 抜粋 ) 埋設廃棄確認申請を取り下げる廃棄体の扱い (3) 廃棄物管理課長は, サイトバンカにおける原子炉 返送廃棄体は対象外 内で照射された使用済制御棒, チャンネルボックス等の保管状況を確認するために,1 ヶ月に1 回サイトバンカを巡視するとともに,3 ヶ月に1 回保管量を確認する (4) 廃棄物管理課長は, 使用済燃料貯蔵プールにお 返送廃棄体は対象外 ける原子炉内で照射された使用済制御棒, チャンネルボックス等の貯蔵状況を確認するために,1ヶ月に1 回使用済燃料貯蔵プールを巡視するとともに,3ヶ月に1 回貯蔵量を確認する (5) 廃棄物管理課長は, 雑固体廃棄物保管室におけ 返送廃棄体は対象外 る雑固体廃棄物の保管状況を確認するために,1 ヶ月に 1 回雑固体廃棄物保管室を巡視するととも に,3 ヶ月に 1 回保管量を確認する 4 廃棄物管理課長は, 貯蔵庫, サイトバンカ及び雑固 体廃棄物保管室の目につきやすい場所に管理上の注 意事項を掲示する 注意事項の掲示廃棄物管理課長は, 放射性固体廃棄物保管管理手引 に従い, 使用済燃料貯蔵プール, 貯蔵庫, サイトバンカおよび保管室の目のつきやすい場所に管理上の注意事項を掲示する 返送廃棄体に関係なく 注意事項の掲示を実施している 8

10 浜岡原子力発電所原子炉施設保安規定 ( 第 1 編 ) 社内規定 ( 二次文書 ) 記載内容 ( 抜粋 ) 埋設廃棄確認申請を取り下げる廃棄体の扱い 5 各課長は, 管理区域外に放射性固体廃棄物を運搬す る場合は, 次の事項を遵守する (1) 法令に適合する容器に封入して運搬すること ただし, 放射性固体廃棄物の放射能濃度が法令に 定める限度を超えない場合であって, 法令に定め る障害防止の措置を講じた場合は, この限りでな い (2) 容器等の車両への積付けに際しては, 運搬中の 低レベル放射性廃棄物等の運搬 c 低レベル放射性廃棄物運搬の実施 (1) 原子燃料課長は, 低レベル放射性廃棄物を発電所外に運搬する場合は, 低レベル放射性廃棄物運搬管理手引 に従い, 次の保安の措置が講じられていることを確認する なお, 管理区域から直接, 発電所外に運搬する場合は,5.2.12b(1) は適用しない ア法令に適合した容器に封入されていること 法令に適合した容器とは輸送容器を示す 法令に適合した容器 ( 核燃料物質等の工場又は事業所の外における運搬に関する規則第 9 条 2) 外接する直方体の各辺が 10cm 以上であること 容易に かつ 安全に取扱うことができること 運搬中に予想される温度及び内圧の変化, 振動等により, き裂, 破損等の生じるおそれがないこと 表面に不要な突起物がなく かつ 表面の汚染の除去が容易であること 材料相互の間及び材料と収納される核燃料物質等との間で危険な物理的作用又は化学反応の生じるおそれがないこと ウ運搬中は, 移動, 転倒または転落を防止する措置 返送廃棄体は 運搬規則類の技術基準に従って保安の措置を講じることにより 実用炉規則第 88 条第 4 項の規定に基づき 発電所外運搬および発電所内運搬を行う 返送廃棄体は 法令に適合する専用コンテナに封入して運搬を行う 返送廃棄体の車両への積付けに際し 運搬中に移動 移動, 転倒又は転落を防止する措置を講じること を講じること 転倒または転落を防止する措置を講じる (3) 法令に定める危険物と混載しないこと エ車両への積載においては, 危険物を混載しないこ と 返送廃棄体運搬時には 危険物 * を混載しない *: 運搬規則類で規定する危険物 9

11 浜岡原子力発電所原子炉施設保安規定 ( 第 1 編 ) 社内規定 ( 二次文書 ) 記載内容 ( 抜粋 ) 埋設廃棄確認申請を取り下げる廃棄体の扱い (4) 容器等の適当な箇所に法令に定める標識を付 けること オ容器および車両に標識および表示が取り付けら れていること 返送廃棄体運搬時には 必要な標識 * を取り付ける *: 運搬規則類で規定する標識 6 放射線管理課長は, 前項の運搬において, 容器等の線量当量率が法令に定める値を超えていないこと及び容器等の表面汚染密度が法令に定める表面密度限度の10 分の1を超えていないことを確認する ただし, 第 92 条第 1 項 (1) に定める区域から運搬する場合は, 表面汚染密度についての確認を省略できる 発電所内運搬 (2) 放射線管理課長は, 各課長が管理区域外に放射性固体廃棄物を運搬する場合は, 放射性固体廃棄物運搬手引 に従い, 容器等の線量当量率が表 2 に定める値を超えていないこと, また容器等の表面汚染密度が表 2 に定める値を超えていないことを確認する ただし, 放射線管理区域から運搬する場合は, 表面汚染密度についての確認を省略できる 表 2 管理区域外への廃棄物の運搬に係る値 返送廃棄体運搬時には 容器等の線量当量率が表 2 に 定める値を超えていないこと, また容器等の表面汚染密 度が表 2 に定める値を超えていないことを確認する 10

12 浜岡原子力発電所原子炉施設保安規定 ( 第 1 編 ) 社内規定 ( 二次文書 ) 記載内容 ( 抜粋 ) 埋設廃棄確認申請を取り下げる廃棄体の扱い 線量当量率 表面汚染密度 容 器 等 容器等の表面 :2mSv/h 容器等表面から 1m 離れた位置 :100μSv/h α 線を放出する核種が存在する場合 0.4Bq / cm 2 α 線を放出する核種が存在しない場合 4Bq / cm 2 車 両 車両の表面 :2mSv/h 車両表面から 1m 離れた位置 :100μSv/h 7 放射線管理課長は, 各課長が管理区域内で第 92 条第 1 項 (1) に定める区域に放射性固体廃棄物を移動する場合は, 容器等の表面汚染密度が法令に定める表面密度限度の10 分の1を超えていないことを確認する 発電所内運搬 a 汚染管理区域外への移動放射線管理課長は, 各課長が汚染管理区域から放射線管理区域に放射性固体廃棄物を移動する場合は, 放射性固体廃棄物運搬手引 に従い, 容器等の表面汚染密度が表 1 に定める値を超えていないことを確認する 表 1 搬出に係わる表面汚染密度 容器等表面汚染密度 α 線を放出する核種が存在する場合 汚染管理区域から放射線管理区域に返送廃棄体を移動する場合は 容器等の表面汚染密度が表 1 に定める値を超えていないことを確認する 容器等表面 0.4Bq / cm 2 α 線を放出する核種が存在しない場合 8 廃棄物管理課長は, 放射性固体廃棄物を発電所外に廃 棄する場合は, 所長の承認を得る *: 浜岡原子力発電所放射性廃棄物管理指針 11 4Bq / cm 廃棄体の製作 e 廃棄の手続 (1) 廃棄の承認廃棄物管理課長は, 廃棄体を発電所外へ廃棄するときは, 廃棄体製作管理手引 に従い, 発電所長の承認を得る 返送廃棄体は 発電所から搬出する前に 発電所外に廃棄することについて発電所長の承認を得ている 今後 返送廃棄体について発電所外廃棄の変更について所長の承認および 廃棄物埋設申請の取り下げ手続きを行うと 当該廃棄体は発電所外廃棄の対象ではなくなる

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