最近の大阪経済の動向

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1 平成 30 年度第 2 回大阪府 大阪市経済動向報告会 平成 30 年 7 月 31 日 ( 火 ) 最近の大阪経済の動向 大阪府商工労働部商工労働総務課 山田麻由

2 平成30年4 6月期の経済動向 5月指標中心 大阪経済は緩やかな拡大が続いている 景気全体 P 3. 景気動向指数 大阪府 4月 は低下 全国 4月 は上昇 P 4. 府内企業の業況判断 4 6月期は製造 非製造業問わず悪化 需要面 P 5. 個人消費 百貨店 スーパー売上高は14ヶ月連続の増加 P 7. 輸出 輸出額 近畿 5月 は3ヶ月連続の増加 P 8. 設備投資 大企業だけでなく中小企業でも回復基調 P10. 観光 関空の国際線外国人旅客数 5月 は75ヶ月連続の増加 供給面 P11. 生産 大阪府の生産 4月 は低下し 在庫は上昇傾向 P12. 製 商品単価 原材料 製 商品単価は低下 原材料は上昇 P14. 雇用 完全失業率 近畿 5月 は 前年同月比で15ヶ月連続の改善 2

3 景気全体の動き : マクロデータから 景気動向指数 ( 平成 27 年 7 月 ~30 年 4 月 [ 速報値 ]) CI( コンポジット インデックス ) 景気動向を反映すると考えられる複数の ( 一致 CI は 9 種類 ) 統計指標の変化量を合成したもの 140 景気動向指数 ( 一致 CI) 大阪府 全国 近畿 H27 H28 H29 H30 ( 出所 ) 大阪 CI 近畿 CI( 大阪産業経済リサーチセンター ) 全国 CI( 内閣府 ) 注 ) 全国 近畿 大阪府 : 平成 22 年 =100 上昇時 : 景気の拡張局面低下時 : 後退局面 平成 28 年中頃より持ち直している 大阪府 (4 月 ) は 2 ヶ月連続の低下 人件費比率 ( 製造業 ) 製造工業生産指数 が低下要因 近畿 (4 月 ) と全国 (4 月 ) はともに上昇 3

4 景気全体の動き : 企業アンケートから 業況判断 DI( 前期比 規模別 ) 季節調整済 DI( ディフュージョン インデックス ) 上昇の企業割合 (%) から 下降の企業割合 (%) を差し引いたもので プラスは上昇 増加 黒字基調の企業割合が上回り マイナスは下落 減少 赤字基調の企業割合が上回ったことを指す 大阪府景気観測調査調査時期 :6 月上旬回答企業 :1,617 社 ( 出所 ) 大阪産業経済リサーチセンター 大阪府景気観測調査 業況判断 DI は 平成 28 年 10~12 月期以降は改善が続いたが 足元の 4~6 月期は 7 期ぶりに中小企業で悪化し 中小企業では景気回復にやや一服感 4

5 需要面の動き : 個人消費 ( 百貨店 スーパー ) ( 前年同月比 %) 中国で関税等の引き上げ 円高基調 百貨店 スーパー販売額 ( 全店ベース ) 大阪インバウンド好調で百貨店の景気改善傾向 全国 近畿 大阪府 H27 H28 H29 H30 ( 出所 ) 経済産業省 近畿経済産業局 百貨店 スーパー計 ( 大阪府 5 月 ) は百貨店が牽引する形で 14 ヶ月連続のプラス 大阪府は全国を上回る 百貨店は外国人旅行客 国内富裕層への売上が好調で 17 ヶ月連続増 スーパーは野菜の相場安や天候不順による季節商品に苦戦し 2 ヶ月連続減 5

6 需要面の動き : 個人消費 ( 家電 自動車 ) ( 出所 ) 近畿経済産業局 ( 出所 ) 日本自動車販売協会連合会 全国軽自動車協会連合会 家電販売額 ( 大阪 5 月 ) は 2 ヶ月ぶりの減少 新車販売台数 ( 大阪府 5 月 ) は 2 ヶ月ぶりの減少 6

7 需要面の動き : 輸出入 ( 出所 ) 財務省 大阪税関 日本銀行 対ドル為替レートは 東京インターバンク相場 ドル 円 スポット 中心相場 / 月中平均 輸出額 ( 近畿 5 月 ) は 3 ヶ月連続の増加 増加 半導体等電子部品 コンデンサー 減少 科学光学機器 鉄鋼 地域別輸出額 ( 近畿 5 月 ) は 主要地域 ( 国 ) 全てで増加 対中国に対する輸出 春節のズレあり (H30 年は 2 月 H29 年は 1 月 ) 輸入額 ( 近畿 5 月 ) は 2 ヶ月連続増 原油や医薬品が増加 7

8 需要面の動き : 設備投資 ( 出所 ) 近畿財務局 財務省 資本金 10 億円以上 全産業 ( 金融 保険業を除く ) ソフトウェアを含む設備投資 設備投資 ( 近畿 1~3 月期 ) は前年同期比で微増 ( 出所 ) 内閣府 季節調整済みのデータであるため 前年同月比ではなく 前月比での比較になる 製造業は減少 非製造業は増加 H28 年後半を底に回復基調 機械受注額 ( 全国 4 月 ) は前月比で 2 ヶ月ぶりの増加 8

9 需要面の動き : 住宅投資 非住居用建設投資 ( 出所 ) 国土交通省 新設住宅着工戸数 ( 大阪府 5 月 ) は 2 ヶ月連続の増加 持家 ( 2.2%) 貸家 (+6.1%) 分譲 (+198.0% 大阪市内大型マンション 異常値 ) 建築物着工床面積 ( 大阪府 5 月 ) は 5 ヶ月ぶりの増加 増加 卸売 小売 公務 減少 製造業 情報通信業 9

10 需要面の動き : 観光 ( 前年同月比 %) 関西国際空港国際線外国人旅客数 ( 万人 ) 前年同月比 ( 左目盛 ) 客数 ( 右目盛 ) H27 H28 H29 H ( 出所 ) 新関西国際空港 ( 株 ) 関空の国際線外国人旅客数 (5 月 ) は 万人で 前年同月比で 75 ヶ月連続の増加 平成 29 年の 年間訪日外国人数は全国推計で 2,869 万人 ( 対前年比 19.3% 増 ) 中国が最多で韓国が続く ( 出所 ) 日本政府観光局 平成 30 年は 12.3% 増の 3,200 万人の見通し ( 出所 )JTB 2018 年の旅行動向見通し調査 10

11 供給面の動き : 生産 在庫 ( 出所 ) 経済産業省 近畿経済産業局 大阪府統計課 生産 ( 大阪府 4 月 ) は 2 ヶ月連続の低下 電子部品 デバイスや化学などが低下 在庫 ( 大阪府 4 月 ) は 4 ヶ月連続の上昇 化学や鉄鋼などが上昇 11

12 供給面の動き : 単価 原材料価格 製 商品単価 DI 原材料価格 DI ( 出所 ) 大阪産業経済リサーチセンター 景気観測調査 府内企業の製 商品単価 DI(4~6 月 ) は低下 府内企業の原材料価格 DI(4~6 月 ) は上昇 原油価格の高値基調が継続し DI は引き続き高水準 12

13 供給面の動き : 業況の下降要因 下降要因 ( 前年同期調査との比較 ) 下降要因 ( 規模別の比較 ) ( 出所 ) 大阪産業経済リサーチセンター 景気観測調査 前年同期より原材料コストの上昇が高まっている 規模別に見ると 大企業より中小企業で 原材料コストの上昇を強く感じている 13

14 供給面の動き : 雇用 ( 求人倍率 失業率 ) ( 季節調整済 倍 ) 1.8 近畿 完全失業率 1.7 ( 右目盛 ) 1.6 有効求人倍率 完全失業率 大阪府 有効求人倍率 ( 左目盛 ) ( 原数値 %) 全国 有効求人倍率 ( 左目盛 ) H27 H28 H29 H ( 出所 ) 総務省 厚生労働省 完全失業率 ( 近畿 5 月 ) は 対前年同月比で 15 ヶ月連続の改善 有効求人倍率 ( 大阪府 5 月 ) は 横ばいであるが全国を上回る 新規求人倍率 ( 大阪府 5 月 ) は 2.72 で 高水準だがやや低下 14

15 供給面の動き : 雇用 ( 不足感 賃金 ) 雇用不足感 DI ( 出所 ) 大阪産業経済リサーチセンター 景気観測調査 雇用不足感 DI は原数値 ( 出所 ) 大阪府統計課 厚生労働省 雇用不足感 DI は規模や製造 非製造業を問わず高水準で推移 業種別では情報通信業 建設業 運輸業などで高止まり 名目賃金指数 ( 大阪府 4 月 ) は 11 ヶ月連続の増加 15

16 これまでのまとめ : 最近の景気の状況 最近の景気の状況はどうか? 需要面 個人消費は 増加基調に一服感 設備投資は持ち直しの動きが見られる 輸出は円安傾向もあり 堅調に増加 供給面 生産動向は弱い動きが続いている 雇用は着実に改善 企業倒産は 件数が 4 ヶ月連続の改善 先行き 国際金融市場の動きや地政学的リスクといった海外経済の動向 また大阪府北部地震や西日本豪雨災害による影響などについても引き続き注意が必要 16

17 これまでのまとめ : 今後の見通し 今後の景気の見通しはどうか? インバウンド消費や輸出が増加基調 内需では個人消費は一服感が見られるが 設備投資が堅調 雇用が好転 景気は引き続き持ち直す見通し 平成 31 年の動き 平成 31 年 10 月に消費税引き上げ予定 駆け込み消費が見込まれるが その後の個人消費の押し下げとなる可能性も 平成 31 年度の大阪での G20 開催やラグビー杯開催 巨大な国際的イベントで経済効果に期待 17

18 トピック : 個人消費 1 ミクロな視点から ( 前年同月比 %) 10.0 スーパー 百貨店 大阪府の業態別販売額 ( 全店ベース ) 中国で関税等の引き上げ H27 H28 H29 H30 ( 出所 ) 経済産業省 近畿経済産業局 百貨店のインバウンド需要好調に 百貨店は 平成 28 年 4 月の中国での行郵税率引き上げにより爆買いが収束したかに見えたが 平成 28 年度末から再びインバウンド需要が好調に 18

19 トピック : 個人消費 2 平成 29 年に何が起きたか ( 前年同月比 %) プレミアムフライデー開始 気温が低く春物で苦戦 大阪府の業態別販売額 ( 全店ベース ) 夏のセールを 6 月末に前倒しした影響か 中国の国慶節 韓国の秋夕などの大型連休 2 週連続の台風直撃や土曜日が 1 日少なく入店客数に影響 クリスマスの日ならびに恵まれず お歳暮は年々減少傾向 予約販売のおせちは予約件数が年々増加傾向 5.0 百貨店 平年差 スーパー 前年が閏年による営業日数減 花見需要で食料品が好調 アニサキス報道で水産下落 野菜相場安で農産下落 1 月 平均気温 +0.2 降水量 -26.2% 5 月 平均気温 +1.4 降水量 -34.0% 9 月 平均気温 -0.6 降水量 -20.7% 2 月 平均気温 +0.0 降水量 -27.1% 6 月 平均気温 -0.8 降水量 -9.2% 10 月 平均気温 -0.6 降水量 % 3 月 平均気温 -0.2 降水量 +1.9% 7 月 平均気温 +1.4 降水量 -71.0% 11 月 平均気温 -1.0 降水量 -16.3% 4 月 平均気温 +0.6 降水量 -9.4% 8 月 平均気温 +0.4 降水量 +15.0% 12 月 平均気温 -1.6 降水量 -37.2% H29 気温低下により秋冬物の衣料品が好調 2 週連続の台風直撃 野菜相場が過去 10 年で最低 野菜相場高騰 気温が低く季節品が堅調な動き 19

20 トピック : 個人消費 3 平成 29 年の声 百貨店の声 インバウンドと国内富裕層の動きが活況 転売目的で来日している外国人ブローカーが 金券ショップで株主優待券を購入して株主割引と免税を併用 一部百貨店では併用ができないような工夫を行った スーパーの声 ドラッグストア等 他のライバルの存在もあり苦戦気味 ドラッグストアは 化粧品や薬品で収益を確保できるため 日用品や食品に利益を求めず 安く提供できる その他の声 白物家電販売が 20 年ぶりに活況 共働き世帯の増加で家事の時間を節約できる家電に人気が集中 週末に食材をまとめ買いしたり まとめ洗いできる大容量の冷蔵庫や洗濯機が売れ筋 20

21 トピック : 個人消費 4 平成 30 年の動きはどうか ( 前年同月比 %) 福袋は食品 コト福袋 ( スポーツや音楽 企画イベントの体験ができるもの ) が人気 百貨店 スーパー 大阪府の業態別販売額 ( 全店ベース ) 清明節やタイ正月の連休が昨年よりも長い 桜需要 4 月の高気温で高伸した初夏アイテムが 5 月に入り気温低下の状況が続き動きが鈍化 平年差 1 月 平均気温 -1.0 降水量 +13.4% 2 月 平均気温 -1.0 降水量 -53.4% 3 月 平均気温 +2.1 降水量 +31.5% 4 月 平均気温 +1.8 降水量 +3.4% 5 月 平均気温 +0.4 降水量 +58.4% H30 野菜相場が過去最高 ノロウイルスの報道が昨年より少なく 牡蠣など水産も好調 野菜相場の下落 水産は原料高による買上点数の下落 気温が低く雨の日が多い 季節品の動きが悪い 21

22 トピック : 個人消費 5 平成 30 年の声 百貨店の声 顧客は価格遡及だけでは買わない傾向 定価商品でも本当に欲しいものを買う傾向 1 月のクリアランスセールではセール品よりもプロパー品が健闘したところも 化粧品が外国人旅行客に人気でコスメカウンターが混雑し 日本人が買い物しづらいといった声があがるように 売り場リニューアルをする店舗も スーパーの声 人材確保の面で 20 代のパートが集まりにくい 企業主導型保育園を設置し 20 代のパート獲得に成功 野菜相場の変動に苦しめられる 補完目的もあり お惣菜の開発に力を入れる 22

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