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あきたけおおばま
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1 JICA の取り組みと新規 ODA 候補案件についてインド AP 州 ( アンドラプラデシュ州 ) セミナー ~ 日本政府の取り組みと企業のビジネスチャンス ~ 2016 年 3 月 22 日 JICA 南アジア部南アジア第一課長田中耕太郎

2 目次 1. AP 州概要支援実績 2. チェンナイベンガルール産業回廊 ( クリシュナパトナム投資促進等 ) 3. 農業セクター 4. 新州都開発

1-1 南アジア地域での支援実績南インドにおける主な事業 (* 印は州全体を対象とした事業 ) * アンドラプラデシュ州農村部高圧配電網整備事業 *

チェンナイ地下鉄建設事業バンガロールメトロ建設事業チェンナイ小児科病院改善バンガロール上下水道整備事業 ( 市人口の半分に裨益 ) * タミル

億円 ) 順位旧アンドラプラデシュ 4,053 1 タミルナド 3,248 2 カルナタカ 2,467 5 3 州で支援全体の約 4 分の1% タミル

3 1-1 南アジア地域での支援実績南インドにおける主な事業 (* 印は州全体を対象とした事業 ) * アンドラプラデシュ州農村部高圧配電網整備事業 * アンドラプラデシュ州灌漑生計改善事業インド工科大学ハイデラバード校支援事業ハイデラバード外環道路建設事業ハイデラバード都市圏送電網整備事業チェンナイ地下鉄建設事業バンガロールメトロ建設事業チェンナイ小児科病院改善バンガロール上下水道整備事業 ( 市人口の半分に裨益 ) * タミルナド州送電網整備事業 * カルナタカ州持続的森林資源管理生物多様性保全事業 * タミールナド州植林事業 (3 次に渡って支援 ) 州別円借款支援額金額 ( 億円 ) 順位旧アンドラプラデシュ 4,053 1 タミルナド 3,248 2 カルナタカ 2, 州で支援全体の約 4 分の1% タミルナド州投資促進プログラム (TNIPP) チェンナイ ~ ベンガルール産業回廊構想 (CBIC) マスタープラン調査現アンドラプラデシュ州でも 2,624 億円となり上位 3

1-2 AP 州支援実績候補案件 < 全域 > 地方電化事業 L/A:2006.3 借款額 206.29 億円 AP 州灌漑生計改善事業 L/A:2007.3 借款額 239.74 億円実施中 AP 州農村部高圧配電網整備事業 L/A:2011.6 借款額 185.9 億円実施中インド国農業バリューチェーンに係る情報収集確認調査調査期間 :2014.9-2015.

4 1-2 AP 州支援実績候補案件 < 全域 > 地方電化事業 L/A: 借款額億円 AP 州灌漑生計改善事業 L/A: 借款額億円実施中 AP 州農村部高圧配電網整備事業 L/A: 借款額億円実施中インド国農業バリューチェーンに係る情報収集確認調査調査期間 : 調査対象地 : 主に AP 州テランガナ州オディッシャ州クルヌールクダッパ水路近代化事業 L/A: 借款額億円クルヌールクダッパ水路近代化事業 (II) L/A: 借款額億円 < その他実施済み事業 > シマドリ石炭火力発電所建設事業シマドリバイザック送電線建設事業スリサイラム送電線建設事業スリサイラム左岸揚水発電所建設事業国道 5 号線拡幅改良事業ビシャカパトナム港拡張事業 L/A: 借款額億円 AP 新州都開発交通運輸 MP メトロ等インフラ整備等 < 全域 > AP 州灌漑生計向上事業 ( フェーズ 2) 灌漑施設改修農業支援バリューチェーン支援インド国 AP 州における農業食品加工流通に関する情報収集確認調査調査ネロール上下水道整備事業 ( 協力準備調査を実施予定 ) CBIC フォローアップ Krishnapatnam 開発 ( 幹線道路水供給 ) 等 4

2-1 産業回廊開発 : 日本企業等の投資促進デリー ~ ムンバイ間産業大動脈構想 (DMIC) デリー ~ ムンバイ間に貨物専用鉄道 ( 有償資金協力 ) を敷設周辺に工業団地物流基地発電所道路港湾住居商業施設等を整備し産業振興を図る日印共同の地域開発構想 06 年 12 月のシン首相訪日時に日印首脳間で構想推進に合意 11 年 12 月の野田総理訪印時に総額 90

5 2-1 産業回廊開発 : 日本企業等の投資促進デリー ~ ムンバイ間産業大動脈構想 (DMIC) デリー ~ ムンバイ間に貨物専用鉄道 ( 有償資金協力 ) を敷設周辺に工業団地物流基地発電所道路港湾住居商業施設等を整備し産業振興を図る日印共同の地域開発構想 06 年 12 月のシン首相訪日時に日印首脳間で構想推進に合意 11 年 12 月の野田総理訪印時に総額 90 億ドルの日印 DMIC ファシリティの立ち上げに合意し日本からは今後 5 年間で JICA 及び JBIC を通じ 45 億ドルの資金提供を表明現在具体事業の実施に向け日印間で準備中 DMIC 開発公社では JICA 専門家が活動中チェンナイ ~ ベンガルール産業回廊構想 (CBIC) 日本企業の進出が進むチェンナイ~ベンガルール地域において道路や港湾等のインフラ整備を中心に統合的な開発を進める地域開発構想 11 年 12 月の野田総理訪印時に日本が同地域のマスタープラン策定を行うことを表明 12 年 JICAが準備調査を実施 13 年 10 月マスタープラン策定調査を開始 15 年調査完了 5

NMIZ (5,200ha) Tumakuru NMIZ (4,800 ha) Bidadi Integrated Township

6 2-2 CBIC産業重点開発地域クリシュナパトナム Hindupur Industrial Area (3,200ha) Mulbagal NMIZ (7,000ha) Krishnapatnam Port Industrial Area (4,900ha) Chittoor NMIZ (5,200ha) Tumakuru NMIZ (4,800 ha) Bidadi Integrated Township (3,700ha) Hosur Industrial Area (2,700ha) Ponneri Industrial Area (4,200ha) 6

Facility Logistics hub 鉄道計画鉄道既存線から延伸しロジスティクスハブを設置ノード内の物流機能を強化する上水計画 Kandarelu調整池と Nelloreの下水再生水から飲料水/ 工業用水を確保廃棄物計画域内に広域処理施設を計画

7 2-3 クリシュナパトナム地区開発計画立地特性 1 Krishnapatnam港に近接する好立地 Port to Krishnapatnam Port Reserved Forest 立地特性 2 Phase-3の東部は海岸線の低地に立地しており全体的にも砂地盤のため土質調査が必要土地利用計画東側に工業用地を確保し西側の外縁部高台に住宅用地を配置道路計画 Krishnapatnam港 NH-5に対しアクセス道路を整備 Nellore Naidupeta Waste Treatment Facility Logistics hub 鉄道計画鉄道既存線から延伸しロジスティクスハブを設置ノード内の物流機能を強化する上水計画 Kandarelu調整池と Nelloreの下水再生水から飲料水/ 工業用水を確保廃棄物計画域内に広域処理施設を計画電力計画域外電源活用優先的配分を要確保 To NH-5 ネロール市上下水整備の円借款候補事業あり To NH-5 日本工業団地候補地 Areas between the south border and Krishnapatnam Port, Andhra Pradesh 7

8 2-4 CBIC 調査を通じた投資環境改善に係る政策提言分野用地取得開発承認労働力開発ビジネス手続工業団地クラスター開発対象範囲オンラインシステムで提供される情報の拡充 ( 例えば土地の価格詳細説明開発状況等 ) 及び他の情報ソースとのインターフェース支援プロセスソフトウエア等の改良による使い易さの向上システムに関する啓蒙活動及び活用促進建設承認プロセスの長期化を緩和するためのマニュアル整備産官学の連携による具体的な教育カリキュラムの開発促進により高い技術を有する労働力の供給を増やす多局にまたがる手続きの窓口統一を徹底すべくより包括的なプロセス及び権限のあり方を検討投資家による申請承認手続きのモニタリングシステムの透明性を向上させ承認に至るまで窓口の統一を徹底する窓口一元化に関する IT コンピューター化のスキル開発基礎インフラ環境基準運営維持管理要求水準等の主要要素について民間企業のニーズに即したガイドラインを詳細化し一定の権限財源を付与さ適切なガバナンスを有する組織による実施促進を行う予算を含め持続可能なクラスター開発についての年次計画を策定する外国企業の要望にも応える高機能インフラの整備に向けた民間セクターとの協働主要産業に対する財務的インセンティブの付与 8

9 3 AP 州灌漑生計向上事業 ( フェーズ 2) 1. 概要 : インド南部デカン高原に位置する AP 州において灌漑施設の老朽化が進み適切な維持管理がなされていないことから灌漑可能面積万ヘクタールのうち実際の灌漑面積は万ヘクタールに止まるその結果同州の農業生産性に影響を与え農産業分野の発展を阻害する要因となっている本事業を通じて中規模及び小規模灌漑を改修し農業及びバリューチェーン支援を実施することで農業生産性の向上を図り同州の包括的な農業分野の発展を促進する 2. 事業対象地域 : AP 州全 13 県 3. 事業スコープ : 灌漑施設改修農業バリューチェーン支援等 4. スケジュール : 事前調査 :~2016 年 6 月 ( 予定 ) 本体事業期間 :2017 年 ~2022 年 ( 予定 ) 上記はいずれも計画案であり今後変更の可能性がございます 9

新州都に近接するビジャヤワダ市都市鉄道事業に係る調査を実施中 Capital City Area ビジャヤワダ市 Seeds Development Area Capital

10 4 新州都開発アマラヴァティ市都市交通分野での新州都マスタープランへの協力を想定本邦技術に優位性があるITS 総合交通情報システムや都市鉄道事業を盛り込むことを検討 2015年10月22日定礎式での協力覚書締結を踏まえインド政府から日本政府に対する技術協力の要請採択を前提としてマスタープラン策定調査を実施予定新州都に近接するビジャヤワダ市都市鉄道事業に係る調査を実施中 Capital City Area ビジャヤワダ市 Seeds Development Area Capital Region Area 約8,000km2 出典 AP州都地域開発庁HP 新州都アマラヴァティ市 10

11 ご清聴ありがとうございました JICA 南アジア部 AP 州事業担当者連絡先 : 総合窓口 CBIC 港湾開発農業川瀬友裕 (Kawase.Tomohiro@jica.go.jp) 須原靖博 (Suhara.Yasuhiro@jica.go.jp) 村上孝太 (Murakami.Kota@jica.go.jp) 丸山真子 (Maruyama.Chikako@jica.go.jp)

西アフリカ 3億人ビジネス市場マップ ―2035年5億人市場に向けて―

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