平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 効果測定実施後回収 受講番号 - 氏 名 住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー養成講座 ( 応用編 ) 効果測定問題 開始前の注意事項 1 問題用紙 ( 本冊子 ) は 効果測定監督者の指示があるまで開かないでください 2 問題用紙 ( 本冊子

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1 平成 27 年度第 2 回住宅ローンアドバイザー養成講座応用編解答 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 問 解答 問 解答 問 解答

2 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 効果測定実施後回収 受講番号 - 氏 名 住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー養成講座 ( 応用編 ) 効果測定問題 開始前の注意事項 1 問題用紙 ( 本冊子 ) は 効果測定監督者の指示があるまで開かないでください 2 問題用紙 ( 本冊子 ) の上段に受講番号及び氏名を記入してください 3 マークシートの記入には HB の鉛筆を使用してください ボールペンやサインペンを使用することはできません 4 マークシートの上段に受講会場名及び氏名を記入し その下の 応用 の部分を で囲み 受講日の欄に本日の日付を記入してください 5 受講番号の欄の右側 6 桁には 0 が印刷されていますので 受講票 ( 受験票 ) に記載されている 7 桁の受講番号を左の欄から順に記入し その数字と同じ箇所をマークしてください 6 問題は 平成 27 年 4 月 1 日現在施行の法令等に基づいて 50 分間で解答してください 7 問題は 択一式 40 問です 8 各問題について正答と思われる選択肢の番号をしっかりと黒く塗りつぶしてください 9 解答を訂正する場合は 鉛筆の跡が残らないように消しゴムできれいに消してから訂正してください 消し方が不十分な場合は 2 つ以上マークしたものとして正解となりません 10 計算には 電卓を使用することができます ただし プログラム機能を内蔵した金融電卓 ローン電卓等や携帯電話 ( スマートフォン タブレットを含む ) の電卓機能については使用禁止とします 11 解答に際しては 講座で使用したテキストを参照していただいて構いません 12 問題について 乱丁 落丁 印刷不鮮明に関する質問以外はお受けできません 問題の内容及び配点に関する質問には 一切お答えすることができません 13 携帯電話は 電源を切り カバン等へおしまいください 14 机の上には 講座で使用したテキスト 受講票 ( 受験票 ) 筆記用具 電卓以外は置かないでください 退室時の注意事項 1 問題用紙 ( 本冊子 ) は効果測定終了後に全て回収します なお 問題用紙 ( 本冊子 ) をお持ち帰りになった場合は 採点を行わず 不合格 とします 2 解答時間は 50 分間ですが 解答を終えられた方から退室することができます 3 退室の際は 忘れ物のないよう荷物を持って 問題用紙 ( 本冊子 ) 及びマークシートを効果測定監督者に直接手渡して 退室してください 4 効果測定開始から 50 分間が経過した時点で 問題用紙 ( 本冊子 ) 及びマークシートを回収しますので 終了の合図があるまでの間 しばらく着席のままお待ち願います この問題用紙はお持ち帰りになれません 問題用紙をお持ち帰りになられた受講者については マークシートが提出されても採点を行いません

3 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 正誤問題 次の設問 ( 問 1~ 問 30) について 正しい記述には 1 を 誤った記述には 2 をマークして 解答してください 問 1 財形住宅融資の事業主転貸融資の場合 勤務先を退職すると 原則として借入残高の 全額繰上返済を求められる 問 2 フラット 35( 買取型 ) で利用する機構団信の特約料 ( 保険料 ) は 当初の住宅ロー ン借入額に対して一定の料率を掛けて算出されるものであり 借入残高によって毎年変 動するものではない 問 3 会社役員が民間住宅ローンを利用する場合 個人の収入が一定にあれば 会社の決算 状況により借入れ可否を左右されることはない 問 4 元金均等返済は 元利均等返済と同様にほとんどの金融機関で取り扱われている 問 5 コンプライアンスの内容は それぞれの企業や業種が抱えるリスクやルールによって 異なる 問 6 住宅ローンアドバイザーは 顧客の知識 経験および財産の状況等に配慮した適切な 説明方法により 住宅ローンのリスクを具体的に示し その顧客に最もふさわしい住宅 ローンを一つ提案すべきである 問 7 住宅ローンアドバイザーは 変動金利型住宅ローンの未払利息発生の仕組みについて 顧客に説明する必要があるが 未払利息の解消方法について説明する必要はない 問 8 住宅ローン借入者の本人確認は金融機関が担うこととされているため 住宅ローンア ドバイザーは 顧客にアドバイスを行うにあたり 必ずしも本人確認を行う必要はない - 2 -

4 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 問 9 官報 電話帳 職員録等で公にされている情報 ( 本人の氏名等 ) は 個人情報保護法 でいう 個人情報 には一切該当しない 問 10 委託を受けて保管している個人データは その委託先事業者自らが訂正などはできな いため 委託先事業者にとって個人情報保護法上の 保有個人データ に該当しない 問 11 個人情報保護法上 個人データ を本人の同意なく第三者に提供することは一切で きない 問 12 個人データ の適切な管理を怠ると 個人情報保護法上 最終的に刑事責任を問わ れる場合がある 問 13 返済期間が同一条件の場合 全期間固定金利型住宅ローンは 一般的に変動金利型住 宅ローンより適用金利が高めに設定されており 総返済額は将来の金利動向にかかわら ず常に多くなる 問 14 固定金利期間選択型住宅ローンは 子供の教育費がかかる期間は 金利上昇による 返済額の増加を避けたい という人に向いている 問 15 金利下降局面において変動金利型住宅ローンは 固定金利期間選択型よりも早い時期 に利息を軽減できるメリットがある 問 16 預金連動型住宅ローンは 指定預金口座の残高が減少した場合 同じ金融機関の預金 連動型以外の住宅ローンより金利が高くなることもある 問 17 住宅ローンアドバイザーは 住宅ローン商品の提案にあたり 顧客の資金余裕度 目 標完済年数 ライフプランなどを考慮してアドバイスすべきである - 3 -

5 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 問 18 団体信用生命保険は 団信加入者と生命保険会社との間での契約であり 税法上も生 命保険料控除の対象となる 問 19 繰上返済手数料は 金融機関や商品 金利タイプによってさまざまであり 同じ金融 機関でも繰上返済額によって変わるところもある 問 20 期間短縮型 の繰上返済は 繰上返済する額をすべて元金返済にあてることで 返 済期間を短縮し 毎月の返済額を増やす仕組みである 問 21 返済額軽減型 の繰上返済は 原則として返済期間は変えずに毎月の返済額を減ら す方法であり 繰上返済する額は元金と利息にあてられる 問 22 同条件で繰上返済を行う場合 期間短縮型 のほうが 返済額軽減型 より利息軽 減効果が大きくなる 問 23 借換え審査においては 実際の適用金利とは別に審査用の金利が設定されていること があるため 現在借り入れしている住宅ローンの金利より低い金利の住宅ローンに借り 換える場合であっても 返済負担率で借換えが難しくなることがある 問 24 住宅ローンやそれ以外のローン ( 自動車 クレジットカードなど ) 公共料金の支払 いなどで延滞をした場合 借換えは一般的に難しくなる 問 25 住宅ローンの抵当権設定時にかかる登録免許税は 債権金額に税率を掛けて算出され る 問 26 子が父親からの贈与に相続時精算課税制度を利用した場合 母親からの贈与に暦年課 税制度を利用することはできない - 4 -

6 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 問 27 親族から借り入れた住宅取得等資金は 住宅ローン控除を受けることができない 問 28 資金余裕度が比較的高く 着実に貯蓄を増やせる家計であれば 預金により金利負担 を軽くできる預金連動型住宅ローンも選択肢の一つとなる 問 29 住宅取得にあたって借り入れた住宅ローンを金利の低い住宅ローンに借換えた場合 借換え後の新たな住宅ローンが住宅ローン控除の対象となることは一切ない 問 30 建築条件付きの土地を購入して住宅を建築する場合 建物引渡し時に土地購入費分を 含む一括決済が可能であれば 住宅ローンはフラット 35( 買取型 ) や財形住宅融資な ど幅広く利用できる ( 続く ) - 5 -

7 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 計算問題 以下の計算問題について 1~3の中から最も近い数値を選び その番号をマークして解答してください 借入額等の算定にあたっては 返済額早見表 ( テキスト 168~173 ページ ) を使用してください なお 電卓は使用できますが プログラム機能を内蔵した金融電卓 ローン電卓等や携帯電話 ( スマートフォン タブレットを含む ) の電卓機能については使用できません 年収 400 万円のAさんは 3,000 万円を5 年固定の固定金利期間選択型住宅ローンで返済期間 30 年 元利均等返済 ( ボーナス返済なし ) で借り入れる予定である 当初 5 年間の金利は年 1.5% 固定金利期間終了後は店頭金利から年 0.5% 引下げ 5 年経過時点の店頭金利は年 4.0% 借入残高は 2,589 万円として 問 31~ 問 33 に答えよ なお Aさんの年収は 借入時と変わらないものとする 問 31 当初 5 年間の毎月返済額を求めよ 1 103,530 円 2 119,970 円 3 144,750 円 問 32 5 年経過時点の毎月返済額を求めよ 1 136,699 円 2 132,997 円 3 129,605 円 問 33 5 年経過時点の A さんの返済負担率は おおむね何 % か求めよ % % % ( 計算メモ欄 ) 借入条件 年収等 借入額 : 万円金利 :5 年固定 ( 固定金利期間終了後 店頭金利から年 % 引下げ ) ( 当初 5 年 ) 年 % 5 年経過後 ( 店頭金利 ) 年 % 返済期間 : 年返済方法 : 元利均等返済 ( ボーナス返済なし ) 5 年経過後の借入残高 : 万円年収 : 万円 - 6 -

8 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 問 34 年収 400 万円のサラリーマンのB 夫さんは 共働きで年収 200 万円の妻 C 子さんを収入合算者として D 銀行から返済期間 25 年の全期間固定金利型住宅ローンを元利均等返済 ( ボーナス返済なし ) で借り入れる予定である D 銀行の条件が 合算できる額は 合算者自身の収入全額 が対象で 返済負担率は 30% 以内のときの 借入可能額 を 100 万円単位 (100 万円未満切り捨て ) で求めよ なお D 銀行の返済額審査用の金利は年 4.0% とし 住宅の価額や借入限度額は考慮しなくてよい 1 3,700 万円 2 2,800 万円 3 2,300 万円 ( 計算メモ欄 ) 問 35 平成 27 年 1 月に住宅ローンを借り入れ 認定長期優良住宅に入居したE 夫さんは 平成 27 年分の確定申告を行い 住宅ローン控除手続きを行うとする場合 当該住宅ローン控除の対象となる住民税額から控除できる金額を求めよ なお E 夫さんの所得税額が 18 万円 住民税額が 28 万円 年末の借入残高を 2,500 万円とし 本来の住宅ローン控除額が所得税額から控除しきれないことを前提とする また E 夫さんは 住宅ローン控除の適用要件をすべて満たしており 所得税の課税総所得金額等の額に7% を乗じた額は 136,500 円を上回るものとする 1 7 万円 2 8 万円 3 9 万円 ( 計算メモ欄 ) - 7 -

9 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 下表は 次の前提条件における変動金利型住宅ローンの返済予定表である (1) 借入額 3,000 万円 (2) 当初金利年 2.475%( 半年ごとに適用金利を変更 ) (3) 返済期間 30 年 ( 元利均等返済 毎月払い ) (4) 毎月の返済額は 5 年間変更せず 5 年経過後の返済額は変更前の 1.25 倍以内 これについて 問 36 および問 37 に答えよ 問 回目以降 (3 年 6 か月経過後 ) に適用金利が年 5.1% となり 支払利息が返済当初 5 年間固定されている毎月返済額を超えたため 未払利息が発生している この 43~48 回の 未払利息の合計額 (A の部分 ) を求めよ 1 021,330 円 2 022,968 円 3 024,612 円 問 回目 (5 年経過後 ) の返済時から適用金利が年 4.9% となり かつ 返済期間を変更せず返済額の見直しが行われた結果 未払利息の発生はなくなった このときの 61 回目の返済額合計 (Bの部分 = 元金と利息の合計額 ) を求めよ なお 61 回目の返済では 未払利息は精算しないものとする 返済予定表 1 147,682 円 2 137,837 円 3 127,991 円 ( 単位 : 円 ) 年数 回数 適用金利 元金 利息 未払利息 返済額合計 借入残高 ,000, % 56,271 61, ,146 29,943, % 56,388 61, ,146 29,887,341 ( 途中省略 ) % 17, , ,146 28,814, % 17, , ,146 28,796, % 5, , ,146 28,791, % 5, , ,146 28,786, % 5, , ,146 28,780, % 5, , ,146 28,775, % 5, , ,146 28,769, % 5, , ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118,146 A 118,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % 0 118, ,146 28,764, % ( 省略 ) ( 省略 ) B ( 省略 ) ( 以下省略 )

10 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 ( 計算メモ欄 ) - 9 -

11 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 問 38 下表は 借入額 2,500 万円 全期間固定金利年 3.0% 返済期間 30 年の元利均等返済 毎月払いの返済予定表である この表において 54 回目の返済とともに約 100 万円 (1,005,556 円 ) を 期間短縮型 の方法で繰上返済する場合 軽減される利息の合計額を概算で求めよ 1 01,085,000 円 2 01,102,000 円 3 01,119,000 円 返済予定表 ( 単位 : 円 ) 回数 適用金利 元金 利息 返済額合計 借入残高 ,000,000 ( 途中省略 ) % 48,485 56, ,401 22,718, % 48,606 56, ,401 22,669, % 48,728 56, ,401 22,620, % 48,850 56, ,401 22,571, % 48,972 56, ,401 22,522, % 49,094 56, ,401 22,473, % 49,217 56, ,401 22,424, % 49,340 56, ,401 22,375, % 49,463 55, ,401 22,325, % 49,587 55, ,401 22,276, % 49,711 55, ,401 22,226, % 49,835 55, ,401 22,176, % 49,960 55, ,401 22,126, % 50,085 55, ,401 22,076, % 50,210 55, ,401 22,026, % 50,335 55, ,401 21,976, % 50,461 54, ,401 21,925, % 50,587 54, ,401 21,875, % 50,714 54, ,401 21,824, % 50,841 54, ,401 21,773, % 50,968 54, ,401 21,722, % 51,095 54, ,401 21,671, % 51,223 54, ,401 21,620, % 51,351 54, ,401 21,568, % 51,479 53, ,401 21,517, % 51,608 53, ,401 21,465, % 51,737 53, ,401 21,414, % 51,866 53, ,401 21,362, % 51,996 53, ,401 21,310,211 ( 以下省略 )

12 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 ( 計算メモ欄 )

13 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 問 39 下表は 借入額 2,000 万円 全期間固定金利年 3.0% 返済期間 20 年の元利均等返済 毎月払いの返済予定表である この表において 108 回目の返済とともに 200 万円を 返 済額軽減型 の方法で繰上返済する場合 繰上返済後の毎月返済額を概算で求めよ 1 94,400 円 2 93,100 円 3 91,600 円 問 40 問 39 の繰上返済により 軽減される利息の合計額を概算で求めよ 返済予定表 1 約 32 万円 2 約 35 万円 3 約 38 万円 ( 単位 : 円 ) 回数 適用金利 元金 利息 返済額合計 借入残高 ,000, % 79,180 ( 途中省略 ) 31, ,919 12,616, % 79,378 31, ,919 12,537, % 79,577 31, ,919 12,457, % 79,776 31, ,919 12,377, % 79,975 30, ,919 12,297, % 80,175 30, ,919 12,217, % 80,375 30, ,919 12,137, % 80,576 30, ,919 12,056, % 80,778 30, ,919 11,975, % 80,980 29, ,919 11,894, % 81,182 29, ,919 11,813, % 81,385 29, ,919 11,732, % 81,589 29, ,919 11,650, % 81,792 29, ,919 11,569, % 81,997 28, ,919 11,487, % 82,202 28, ,919 11,404, % 82,407 28, ,919 11,322, % 82,613 28, ,919 11,239, % 82,820 28, ,919 11,156, % 83,027 27, ,919 11,073, % 83,235 27, ,919 10,990, % 83,443 27, ,919 10,907, % 83,651 27, ,919 10,823, % 83,860 27, ,919 10,739, % 84,070 26, ,919 10,655, % 84,280 26, ,919 10,571, % 84,491 26, ,919 10,486, % 84,702 26, ,919 10,402, % 84,914 26, ,919 10,317,304 ( 以下省略 )

14 平成 28 年 2 月 16 日 ( 火 ) 実施 ( 計算メモ欄 ) ( 以下余白 )

15 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 効果測定実施後回収 受講番号 - 氏 名 住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー養成講座 ( 応用編 ) 効果測定問題 開始前の注意事項 1 問題用紙 ( 本冊子 ) は 効果測定監督者の指示があるまで開かないでください 2 問題用紙 ( 本冊子 ) の上段に受講番号及び氏名を記入してください 3 マークシートの記入には HB の鉛筆を使用してください ボールペンやサインペンを使用することはできません 4 マークシートの上段に受講会場名及び氏名を記入し その下の 応用 の部分を で囲み 受講日の欄に本日の日付を記入してください 5 受講番号の欄の右側 6 桁には 0 が印刷されていますので 受講票 ( 受験票 ) に記載されている 7 桁の受講番号を左の欄から順に記入し その数字と同じ箇所をマークしてください 6 問題は 平成 27 年 4 月 1 日現在施行の法令等に基づいて 50 分間で解答してください 7 問題は 択一式 40 問です 8 各問題について正答と思われる選択肢の番号をしっかりと黒く塗りつぶしてください 9 解答を訂正する場合は 鉛筆の跡が残らないように消しゴムできれいに消してから訂正してください 消し方が不十分な場合は 2 つ以上マークしたものとして正解となりません 10 計算には 電卓を使用することができます ただし プログラム機能を内蔵した金融電卓 ローン電卓等や携帯電話 ( スマートフォン タブレットを含む ) の電卓機能については使用禁止とします 11 解答に際しては 講座で使用したテキストを参照していただいて構いません 12 問題について 乱丁 落丁 印刷不鮮明に関する質問以外はお受けできません 問題の内容及び配点に関する質問には 一切お答えすることができません 13 携帯電話は 電源を切り カバン等へおしまいください 14 机の上には 講座で使用したテキスト 受講票 ( 受験票 ) 筆記用具 電卓以外は置かないでください 退室時の注意事項 1 問題用紙 ( 本冊子 ) は効果測定終了後に全て回収します なお 問題用紙 ( 本冊子 ) をお持ち帰りになった場合は 採点を行わず 不合格 とします 2 解答時間は 50 分間ですが 解答を終えられた方から退室することができます 3 退室の際は 忘れ物のないよう荷物を持って 問題用紙 ( 本冊子 ) 及びマークシートを効果測定監督者に直接手渡して 退室してください 4 効果測定開始から 50 分間が経過した時点で 問題用紙 ( 本冊子 ) 及びマークシートを回収しますので 終了の合図があるまでの間 しばらく着席のままお待ち願います この問題用紙はお持ち帰りになれません 問題用紙をお持ち帰りになられた受講者については マークシートが提出されても採点を行いません

16 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 正誤問題 次の設問 ( 問 1~ 問 30) について 正しい記述には 1 を 誤った記述には 2 をマークして 解答してください 問 1 住宅金融支援機構が窓口となる財形住宅融資は 保証料や事務手数料がかからない 問 2 60 歳以上の人がフラット 35 を申し込む場合の返済期間の上限は 10 年以上 35 年以 内の年数 または 完済時の年齢が 80 歳となるまでの年数のいずれか長い方となる 問 3 つなぎ融資 とは 住宅ローンの融資実行までの間に一時的に借りるローンである ことから 一般的に抵当権が設定されず 通常の住宅ローンより金利が高いことが多い 問 4 元利均等返済は 毎月の返済額について 元金と利息の割合が常に一定である 問 5 コンプライアンスとは 経営者が法令や社内の行動規範等を順守することを意味し 従業員はその対象とされていない 問 6 住宅ローンアドバイザーは 顧客の知識 経験および財産の状況等に配慮した説明方 法により 最良と思われる住宅ローンを一つ選択し 具体的に説明 アドバイスを行う 必要がある 問 7 住宅ローンアドバイザーが 顧客に対して住宅ローンの貸付条件の説明をするとき は わかりやすい説明文書を提示すれば事後に内容を確認できるので 口頭での説明は 省略してもかまわない 問 8 住宅ローンアドバイザーが顧客の本人確認を行う場合 自動車運転免許証やパスポー トなど写真付きの証明書で行い そのコピーを取ることを原則とする - 2 -

17 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 問 9 顧客番号など それだけで特定の個人を識別できないものは 個人情報保護法上の 個 人情報 に一切該当しない 問 10 個人情報取扱事業者は 利用目的の達成に必要な範囲を超えて 取得した個人情報を 利用してはならない 問 11 個人情報保護法上の 個人データ は 本人からの求めに応じて第三者への提供を停止することを条件に 必要事項をあらかじめ本人に通知または容易に知り得る状態にしておけば 本人の同意がなくても第三者に提供すること ( いわゆるオプトアウト ) が可能である 問 12 住宅ローンアドバイザーは 個人情報を流出させてしまった場合 国交省ガイドライ ンによれば すみやかに自らの勤務先に報告するべきである 問 13 全期間が固定金利型の住宅ローンには 11 年目以降に借入段階で既に決められた金 利に変更される段階金利型といわれるものがある 問 14 固定金利期間選択型住宅ローンは 当初の固定金利期間終了後は必ず 当初と同じ固 定金利期間が設定される 問 15 多くの変動金利型住宅ローンは 毎回の返済額は 5 年間固定されるが 適用金利は半 年ごとに見直されるため 急激に金利が上昇した場合 利息額が返済額を超えて 未払 利息 が発生することもある 問 16 預金連動型住宅ローンとは 住宅ローンと預金口座をセットにし 預金残高に応じて 住宅ローンの実質的な金利負担が変わっていくものをいう 問 17 ライフプラン上 将来共働きの解消などで資金余裕度が厳しくなることが想定される 場合 できるだけ固定金利期間が長めの住宅ローンを選択することが望ましい - 3 -

18 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 問 18 団体信用生命保険の保険料には 金利に一定率を上乗せして支払うタイプがある 問 19 繰上返済を行う場合 繰上返済手数料が必ず必要となるため 繰上返済をこまめに行 う希望のある人にとっては その費用にも注意して住宅ローンを選ぶことが必要であ る 問 20 期間短縮型 の繰上返済は 利息軽減効果が大きいため 現在の生活に支障がなけ れば 家計の予備費を気にせず少しでも多く繰上返済を行うべきである 問 21 返済額軽減型 の繰上返済は 原則として返済期間は変えずに毎月の返済額を減ら す方法であり 繰上返済時期が早いほど利息軽減効果が大きい 問 22 繰上返済を行う場合 住宅ローンの金利が高いものほど また 返済期間が長いもの ほど利息軽減効果が小さくなる 問 23 借入先金融機関の承諾を得て 住宅ローン融資物件を賃貸に出した場合でも 収益物 件とはみなされないため 事業用ローンでなく住宅ローンとして借換えができる 問 24 金利上昇リスクを回避するために借換えを行う場合 残返済期間すべてを固定金利に するだけでなく 残返済期間以内で今より固定金利期間を長くする借換えも効果があ る 問 25 土地 建物の取得後にかかる税金として不動産取得税があるが その取得の原因が売 買 贈与 相続のいずれであっても課税される 問 26 子が相続時精算課税制度を利用する場合 親から贈与を受ける回数に制限はない - 4 -

19 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 問 27 住宅ローン控除の適用要件には 住宅の取得の日から 6 か月以内に入居し 適用を 受ける各年の 12 月 31 日まで引き続き居住していること がある 問 28 現在は比較的ゆとりのある家計で 将来 教育費支出の増加が見込まれる場合 元利 均等返済を選択することにより当初返済のペースを早めることができる 問 29 夫名義で住宅ローンを組み 妻が連帯保証人として収入合算する場合 妻は原則とし て住宅ローン控除を受けることができる 問 30 フラット 35( 買取型 ) で親子リレー返済を利用し 親が団体信用生命保険に加入し た場合 万一 親が加入期間中に死亡しても団体信用生命保険で住宅ローンが完済され るため 返済が子に引き継がれることはない ( 続く ) - 5 -

20 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 計算問題 以下の計算問題について 1~3の中から最も近い数値を選び その番号をマークして解答してください 借入額等の算定にあたっては 返済額早見表 ( テキスト 168~173 ページ ) を使用してください なお 電卓は使用できますが プログラム機能を内蔵した金融電卓 ローン電卓等や携帯電話 ( スマートフォン タブレットを含む ) の電卓機能については使用できません 年収 400 万円のAさんは 2,500 万円を5 年固定の固定金利期間選択型住宅ローンで返済期間 25 年 元利均等返済 ( ボーナス返済なし ) で借り入れる予定である 当初 5 年間の金利は年 1.5% 固定金利期間終了後は店頭金利から年 0.5% 引下げ 5 年経過時点の店頭金利は年 4.0% 借入残高は 2,072 万円として 問 31~ 問 33 に答えよ なお Aさんの年収は 借入時と変わらないものとする 問 31 当初 5 年間の毎月返済額を求めよ 1 86,275 円 2 99,975 円 3 120,625 円 問 32 5 年経過時点の毎月返済額を求めよ 1 120,176 円 2 124,548 円 3 129,438 円 問 33 5 年経過時点の A さんの返済負担率は おおむね何 % か求めよ % % % ( 計算メモ欄 ) 借入条件 年収等 借入額 : 万円金利 :5 年固定 ( 固定金利期間終了後 店頭金利から年 % 引下げ ) ( 当初 5 年 ) 年 % 5 年経過後 ( 店頭金利 ) 年 % 返済期間 : 年返済方法 : 元利均等返済 ( ボーナス返済なし ) 5 年経過後の借入残高 : 万円年収 : 万円 - 6 -

21 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 問 34 年収 400 万円のサラリーマンのB 夫さんは 共働きで年収 200 万円の妻 C 子さんを収入合算者として D 銀行から返済期間 15 年の全期間固定金利型住宅ローンを元利均等返済 ( ボーナス返済なし ) で借り入れる予定である D 銀行の条件が 合算できる額は 合算者自身の収入全額 が対象で 返済負担率は 30% 以内のときの 借入可能額 を 100 万円単位 (100 万円未満切り捨て ) で求めよ なお D 銀行の返済額審査用の金利は年 4.0% とし 住宅の価額や借入限度額は考慮しなくてよい 1 2,200 万円 2 2,000 万円 3 1,800 万円 ( 計算メモ欄 ) 問 35 平成 27 年 1 月に住宅ローンを借り入れ 認定長期優良住宅に入居したE 夫さんは 平成 27 年分の確定申告を行い 住宅ローン控除手続きを行うとする場合 当該住宅ローン控除の対象となる住民税額から控除できる金額を求めよ なお E 夫さんの所得税額が 18 万円 住民税額が 28 万円 年末の借入残高を 2,600 万円とし 本来の住宅ローン控除額が所得税額から控除しきれないことを前提とする また E 夫さんは 住宅ローン控除の適用要件をすべて満たしており 所得税の課税総所得金額等の額に7% を乗じた額は 136,500 円を上回るものとする 1 7 万円 2 8 万円 3 9 万円 ( 計算メモ欄 ) - 7 -

22 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 下表は 次の前提条件における変動金利型住宅ローンの返済予定表である (1) 借入額 2,800 万円 (2) 当初金利年 2.475%( 半年ごとに適用金利を変更 ) (3) 返済期間 30 年 ( 元利均等返済 毎月払い ) (4) 毎月の返済額は 5 年間変更せず 5 年経過後の返済額は変更前の 1.25 倍以内 これについて 問 36 および問 37 に答えよ 問 回目以降 (3 年 6 か月経過後 ) に適用金利が年 5.1% となり 支払利息が返済当初 5 年間固定されている毎月返済額を超えたため 未払利息が発生している この 43~48 回の 未払利息の合計額 (A の部分 ) を求めよ 1 021,330 円 2 022,968 円 3 024,612 円 問 回目 (5 年経過後 ) の返済時から適用金利が年 4.9% となり かつ 返済期間を変更せず返済額の見直しが行われた結果 未払利息の発生はなくなった このときの 61 回目の返済額合計 (Bの部分 = 元金と利息の合計額 ) を求めよ なお 61 回目の返済では 未払利息は精算しないものとする 返済予定表 1 147,682 円 2 137,837 円 3 127,991 円 ( 単位 : 円 ) 年数 回数 適用金利 元金 利息 未払利息 返済額合計 借入残高 ,000, % 52,520 57, ,270 27,947, % 52,629 57, ,270 27,894,851 ( 途中省略 ) % 16,088 94, ,270 26,893, % 16,144 94, ,270 26,877, % 5, , ,270 26,872, % 5, , ,270 26,867, % 5, , ,270 26,861, % 5, , ,270 26,856, % 5, , ,270 26,851, % 5, , ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846,744 A % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % 0 110, ,270 26,846, % ( 省略 ) ( 省略 ) B ( 省略 ) ( 以下省略 )

23 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 ( 計算メモ欄 ) - 9 -

24 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 問 38 下表は 借入額 2,500 万円 全期間固定金利年 3.0% 返済期間 30 年の元利均等返済 毎月払いの返済予定表である この表において 61 回目の返済とともに約 100 万円 (1,023,285 円 ) を 期間短縮型 の方法で繰上返済する場合 軽減される利息の合計額を概算で求めよ 1 01,068,000 円 2 01,085,000 円 3 01,102,000 円 返済予定表 ( 単位 : 円 ) 回数 適用金利 元金 利息 返済額合計 借入残高 ,000,000 ( 途中省略 ) % 49,340 56, ,401 22,375, % 49,463 55, ,401 22,325, % 49,587 55, ,401 22,276, % 49,711 55, ,401 22,226, % 49,835 55, ,401 22,176, % 49,960 55, ,401 22,126, % 50,085 55, ,401 22,076, % 50,210 55, ,401 22,026, % 50,335 55, ,401 21,976, % 50,461 54, ,401 21,925, % 50,587 54, ,401 21,875, % 50,714 54, ,401 21,824, % 50,841 54, ,401 21,773, % 50,968 54, ,401 21,722, % 51,095 54, ,401 21,671, % 51,223 54, ,401 21,620, % 51,351 54, ,401 21,568, % 51,479 53, ,401 21,517, % 51,608 53, ,401 21,465, % 51,737 53, ,401 21,414, % 51,866 53, ,401 21,362, % 51,996 53, ,401 21,310, % 52,126 53, ,401 21,258, % 52,256 53, ,401 21,205, % 52,387 53, ,401 21,153, % 52,518 52, ,401 21,100, % 52,649 52, ,401 21,048, % 52,781 52, ,401 20,995, % 52,913 52, ,401 20,942,581 ( 以下省略 )

25 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 ( 計算メモ欄 )

26 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 問 39 下表は 借入額 2,000 万円 全期間固定金利年 3.0% 返済期間 20 年の元利均等返済 毎月払いの返済予定表である この表において 96 回目の返済とともに 200 万円を 返済 額軽減型 の方法で繰上返済する場合 繰上返済後の毎月返済額を概算で求めよ 1 94,400 円 2 93,100 円 3 91,600 円 問 40 問 39 の繰上返済により 軽減される利息の合計額を概算で求めよ 返済予定表 1 約 32 万円 2 約 35 万円 3 約 38 万円 ( 単位 : 円 ) 回数 適用金利 元金 利息 返済額合計 借入残高 ,000,000 ( 途中省略 ) % 76,843 34, ,919 13,553, % 77,035 33, ,919 13,476, % 77,228 33, ,919 13,399, % 77,421 33, ,919 13,322, % 77,614 33, ,919 13,244, % 77,808 33, ,919 13,166, % 78,003 32, ,919 13,088, % 78,198 32, ,919 13,010, % 78,393 32, ,919 12,932, % 78,589 32, ,919 12,853, % 78,786 32, ,919 12,774, % 78,983 31, ,919 12,695, % 79,180 31, ,919 12,616, % 79,378 31, ,919 12,537, % 79,577 31, ,919 12,457, % 79,776 31, ,919 12,377, % 79,975 30, ,919 12,297, % 80,175 30, ,919 12,217, % 80,375 30, ,919 12,137, % 80,576 30, ,919 12,056, % 80,778 30, ,919 11,975, % 80,980 29, ,919 11,894, % 81,182 29, ,919 11,813, % 81,385 29, ,919 11,732, % 81,589 29, ,919 11,650, % 81,792 29, ,919 11,569, % 81,997 28, ,919 11,487, % 82,202 28, ,919 11,404, % 82,407 28, ,919 11,322,410 ( 以下省略 )

27 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 実施 ( 計算メモ欄 ) ( 以下余白 )

28 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 効果測定実施後回収 受講番号 - 氏 名 住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー養成講座 ( 応用編 ) 効果測定問題 開始前の注意事項 1 問題用紙 ( 本冊子 ) は 効果測定監督者の指示があるまで開かないでください 2 問題用紙 ( 本冊子 ) の上段に受講番号及び氏名を記入してください 3 マークシートの記入には HB の鉛筆を使用してください ボールペンやサインペンを使用することはできません 4 マークシートの上段に受講会場名及び氏名を記入し その下の 応用 の部分を で囲み 受講日の欄に本日の日付を記入してください 5 受講番号の欄の右側 6 桁には 0 が印刷されていますので 受験票に記載されている 7 桁の受講番号を左の欄から順に記入し その数字と同じ箇所をマークしてください 6 問題は 平成 27 年 4 月 1 日現在施行の法令等に基づいて 50 分間で解答してください 7 問題は 択一式 40 問です 8 各問題について正答と思われる選択肢の番号をしっかりと黒く塗りつぶしてください 9 解答を訂正する場合は 鉛筆の跡が残らないように消しゴムできれいに消してから訂正してください 消し方が不十分な場合は 2 つ以上マークしたものとして正解となりません 10 計算には 電卓を使用することができます ただし プログラム機能を内蔵した金融電卓 ローン電卓等や携帯電話 ( スマートフォン タブレットを含む ) の電卓機能については使用禁止とします 11 解答に際しては 講座で使用したテキストを参照していただいて構いません 12 問題について 乱丁 落丁 印刷不鮮明に関する質問以外はお受けできません 問題の内容及び配点に関する質問には 一切お答えすることができません 13 携帯電話は 電源を切り カバン等へおしまいください 14 机の上には 講座で使用したテキスト 受験票 筆記用具 電卓以外は置かないでください 退室時の注意事項 1 問題用紙 ( 本冊子 ) は効果測定終了後に全て回収します なお 問題用紙 ( 本冊子 ) をお持ち帰りになった場合は 採点を行わず 不合格 とします 2 解答時間は 50 分間ですが 解答を終えられた方から退室することができます 3 退室の際は 忘れ物のないよう荷物を持って 問題用紙 ( 本冊子 ) 及びマークシートを効果測定監督者に直接手渡して 退室してください 4 効果測定開始から 50 分間が経過した時点で 問題用紙 ( 本冊子 ) 及びマークシートを回収しますので 終了の合図があるまでの間 しばらく着席のままお待ち願います この問題用紙はお持ち帰りになれません 問題用紙をお持ち帰りになられた受講者については マークシートが提出されても採点を行いません

29 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 正誤問題 次の設問 ( 問 1~ 問 30) について 正しい記述には 1 を 誤った記述には 2 をマークして 解答してください 問 1 財形住宅融資は 5 年ごとに適用金利が見直されるが この適用金利の見直しには 上限や下限が設けられている 問 2 フラット 35( 買取型 ) の返済方法には 元利均等返済または元金均等返済があり いずれかを選択することができる 問 3 変動金利型住宅ローンの金利は 一般的に 短期プライムレート に代表される短期 金利に連動している 問 4 ボーナスは景気や業績の影響を大きく受けることがあるので ボーナス返済を併用す る場合は ボーナス返済分の割合をできる限り少なくする方向で検討するようアドバイ スした方がよい 問 5 コンプライアンスとは 法令の順守 を意味するため 法令により罰則規定等が設 けられていない行為 行動については順守する必要がない 問 6 住宅ローンアドバイザーは 顧客に対して 住宅ローンの商品性 リスクに関して適 切に情報提供を行わなければならないが アドバイスの内容によって消費者契約法が直 接適用されることはない 問 7 住宅金融普及協会住宅ローンアドバイザー倫理 行為規範によれば 住宅ローンアド バイザーは 繰上返済の可否やその手数料について 顧客が金銭消費貸借契約を締結す る前までに説明する必要がある 問 8 住宅ローンアドバイザーは 顧客が選択した住宅ローンの融資の可否について 専門 的な見地から断定的な判断の提供を行わなければならない - 2 -

30 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 問 9 個人情報保護法上の 個人情報 は 生存する個人に関する情報であり 氏名 生年 月日その他の記述等により特定の個人を識別できるものに限られる 問 10 個人情報保護法上の 保有個人データ には 6 か月以内に消去することとなるもの も含まれる 問 11 個人情報保護法上 データ処理業者に対して 個人情報のデータ入力を委託する等の 業務委託を行う場合には 当該委託先は 本人の同意なしに提供が禁止されている 第 三者 には該当しない 問 12 個人情報取扱事業者でなければ 仮に個人情報が流出した場合でも プライバシー侵 害などの損害賠償責任を問われることはない 問 13 全期間固定金利型住宅ローンは 借入申込または融資実行時点で借入当初から完済ま での適用金利が確定するため 金利上昇リスクがなく長期的に家計管理がしやすい 問 14 固定金利期間選択型住宅ローンは 固定金利期間終了時までに 繰上返済用の預貯金 が貯められる人 など 固定金利期間終了後の返済額変動に対応できる人が向いている 問 15 多くの変動金利型住宅ローンは 借入後の適用金利が毎月変わるが 毎月の返済額は 5 年間固定される 問 16 全期間固定金利型と短期の固定金利期間選択型を組み合わせる場合 短期の固定金利 期間選択型の割合を小さくすることが金利上昇リスクの軽減になる 問 17 将来の教育費負担が心配な期間中は 金利を固定し安定した返済が可能となるタイプ の住宅ローンを選択することが安心につながる - 3 -

31 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 問 18 3 大疾病保障付きなどの団体信用生命保険は 加入時の告知項目が通常の団体信用生 命保険より多いため 健康状態により通常の団体信用生命保険しか利用できない場合が ある 問 19 フラット 35( 買取型 ) の繰上返済にあたっては 繰上返済額が 100 万円以上の場合 は手数料が無料となるが 繰上返済額が 100 万円を下回る場合は一定の手数料が必要と なる 問 20 期間短縮型 の繰上返済は 繰上返済する額のすべてが元金返済にあてられ 返済 期間が短縮される仕組みである 問 21 返済額軽減型 の繰上返済は 毎月の返済額を減らす一方 返済期間を延長する仕 組みである 問 22 繰上返済を行う場合 住宅ローンの金利が高いほど また 残っている返済期間が短 いほど利息軽減効果が大きくなる 問 23 住宅ローンやそれ以外のローン ( 自動車 クレジットカードなど ) で延滞をした場合 でも その後にきちんと返済していれば住宅ローンの借換えに一切影響はない 問 24 民間住宅ローンは 借入条件として最低勤続年数を定めている場合が多いが 借換え については独立 転職直後であっても延滞の実績がなければ 比較的容易に融資を受け ることができる 問 25 居住用財産の売却損が発生する場合 他の各種所得の金額との損益通算や繰越控除の 特例を受けるためには 譲渡した居住用財産の所有期間が譲渡した年の 1 月 1 日におい て 10 年を超える必要がある 問 26 住宅取得等資金の贈与に係る相続時精算課税制度の特例を利用する場合 住宅取得等 資金の贈与額のうち非課税となるのは いかなる場合においても 2,500 万円までであ る - 4 -

32 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 問 27 給与所得者が住宅ローン控除を受ける場合 初年度のみ確定申告が必要であり 2 年 目以降は年末調整で控除を受けることができる 問 28 現在の教育費負担が重い人の返済方法として 借入時は返済期間を長くしておき 教 育費負担が終了し 返済額を増やせる時期になったら繰上返済を行うことにより 完済 時期を早めるという方法がある 問 29 短期間での返済が可能な顧客であれば 将来の金利変動リスクはさほど大きくないの で 住宅ローンアドバイザーとしては 全期間固定金利型のほか 変動金利型など 幅 広い金利タイプの提案をすることができる 問 30 フラット 35( 買取型 ) は 定期借地権の取得費として 権利金 保証金 敷金を融 資の対象としているが 前払賃料は融資の対象としていない ( 続く ) - 5 -

33 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 計算問題 以下の計算問題について 1~3の中から最も近い数値を選び その番号をマークして解答してください 借入額等の算定にあたっては 返済額早見表 ( テキスト 168~173 ページ ) を使用してください なお 電卓は使用できますが プログラム機能を内蔵した金融電卓 ローン電卓等や携帯電話 ( スマートフォン タブレットを含む ) の電卓機能については使用できません 年収 400 万円のAさんは 2,000 万円を5 年固定の固定金利期間選択型住宅ローンで返済期間 20 年 元利均等返済 ( ボーナス返済なし ) で借り入れる予定である 当初 5 年間の金利は年 1.5% 固定金利期間終了後は店頭金利から年 0.5% 引下げ 5 年経過時点の店頭金利は年 4.0% 借入残高は 1,555 万円として 問 31~ 問 33 に答えよ なお Aさんの年収は 借入時と変わらないものとする 問 31 当初 5 年間の毎月返済額を求めよ 1 69,020 円 2 79,980 円 3 96,500 円 問 32 5 年経過時点の毎月返済額を求めよ 1 117,216 円 2 111,167 円 3 105,880 円 問 33 5 年経過時点の A さんの返済負担率は おおむね何 % か求めよ % % % ( 計算メモ欄 ) 借入条件 年収等 借入額 : 万円金利 :5 年固定 ( 固定金利期間終了後 店頭金利から年 % 引下げ ) ( 当初 5 年 ) 年 % 5 年経過後 ( 店頭金利 ) 年 % 返済期間 : 年返済方法 : 元利均等返済 ( ボーナス返済なし ) 5 年経過後の借入残高 : 万円年収 : 万円 - 6 -

34 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 問 34 年収 400 万円のサラリーマンのB 夫さんは 共働きで年収 200 万円の妻 C 子さんを収入合算者として D 銀行から返済期間 35 年の全期間固定金利型住宅ローンを元利均等返済 ( ボーナス返済なし ) で借り入れる予定である D 銀行の条件が 合算できる額は 合算者自身の収入全額 が対象で 返済負担率は 30% 以内のときの 借入可能額 を 100 万円単位 (100 万円未満切り捨て ) で求めよ なお D 銀行の返済額審査用の金利は年 4.0% とし 住宅の価額や借入限度額は考慮しなくてよい 1 4,500 万円 2 3,300 万円 3 2,800 万円 ( 計算メモ欄 ) 問 35 平成 27 年 1 月に住宅ローンを借り入れ 認定長期優良住宅に入居したE 夫さんは 平成 27 年分の確定申告を行い 住宅ローン控除手続きを行うとする場合 当該住宅ローン控除の対象となる住民税額から控除できる金額を求めよ なお E 夫さんの所得税額が 18 万円 住民税額が 28 万円 年末の借入残高を 2,700 万円とし 本来の住宅ローン控除額が所得税額から控除しきれないことを前提とする また E 夫さんは 住宅ローン控除の適用要件をすべて満たしており 所得税の課税総所得金額等の額に7% を乗じた額は 136,500 円を上回るものとする 1 7 万円 2 8 万円 3 9 万円 ( 計算メモ欄 ) - 7 -

35 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 下表は 次の前提条件における変動金利型住宅ローンの返済予定表である (1) 借入額 2,600 万円 (2) 当初金利年 2.475%( 半年ごとに適用金利を変更 ) (3) 返済期間 30 年 ( 元利均等返済 毎月払い ) (4) 毎月の返済額は 5 年間変更せず 5 年経過後の返済額は変更前の 1.25 倍以内 これについて 問 36 および問 37 に答えよ 問 回目以降 (3 年 6 か月経過後 ) に適用金利が年 5.1% となり 支払利息が返済当初 5 年間固定されている毎月返済額を超えたため 未払利息が発生している この 43~48 回の 未払利息の合計額 (A の部分 ) を求めよ 1 021,330 円 2 022,968 円 3 024,612 円 問 回目 (5 年経過後 ) の返済時から適用金利が年 4.9% となり かつ 返済期間を変更せず返済額の見直しが行われた結果 未払利息の発生はなくなった このときの 61 回目の返済額合計 (Bの部分 = 元金と利息の合計額 ) を求めよ なお 61 回目の返済では 未払利息は精算しないものとする 返済予定表 1 147,682 円 2 137,837 円 3 127,991 円 ( 単位 : 円 ) 年数 回数 適用金利 元金 利息 未払利息 返済額合計 借入残高 ,000, % 48,768 53, ,393 25,951, % 48,869 53, ,393 25,902,363 ( 途中省略 ) % 14,938 87, ,393 24,972, % 14,991 87, ,393 24,957, % 4,644 97, ,393 24,952, % 4,662 97, ,393 24,947, % 4,681 97, ,393 24,943, % 4,699 97, ,393 24,938, % 4,717 97, ,393 24,933, % 4,736 97, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929,141 A % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % 0 102, ,393 24,929, % ( 省略 ) ( 省略 ) B ( 省略 ) ( 以下省略 )

36 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 ( 計算メモ欄 ) - 9 -

37 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 問 38 下表は 借入額 2,500 万円 全期間固定金利年 3.0% 返済期間 30 年の元利均等返済 毎月払いの返済予定表である この表において 59 回目の返済とともに約 100 万円 (1,018,188 円 ) を 期間短縮型 の方法で繰上返済する場合 軽減される利息の合計額を概算で求めよ 1 01,073,000 円 2 01,090,000 円 3 01,107,000 円 返済予定表 ( 単位 : 円 ) 回数 適用金利 元金 利息 返済額合計 借入残高 ,000, % 49,094 ( 途中省略 ) 56, ,401 22,473, % 49,217 56, ,401 22,424, % 49,340 56, ,401 22,375, % 49,463 55, ,401 22,325, % 49,587 55, ,401 22,276, % 49,711 55, ,401 22,226, % 49,835 55, ,401 22,176, % 49,960 55, ,401 22,126, % 50,085 55, ,401 22,076, % 50,210 55, ,401 22,026, % 50,335 55, ,401 21,976, % 50,461 54, ,401 21,925, % 50,587 54, ,401 21,875, % 50,714 54, ,401 21,824, % 50,841 54, ,401 21,773, % 50,968 54, ,401 21,722, % 51,095 54, ,401 21,671, % 51,223 54, ,401 21,620, % 51,351 54, ,401 21,568, % 51,479 53, ,401 21,517, % 51,608 53, ,401 21,465, % 51,737 53, ,401 21,414, % 51,866 53, ,401 21,362, % 51,996 53, ,401 21,310, % 52,126 53, ,401 21,258, % 52,256 53, ,401 21,205, % 52,387 53, ,401 21,153, % 52,518 52, ,401 21,100, % 52,649 52, ,401 21,048,275 ( 以下省略 )

38 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 ( 計算メモ欄 )

39 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 問 39 下表は 借入額 2,000 万円 全期間固定金利年 3.0% 返済期間 20 年の元利均等返済 毎月払いの返済予定表である この表において 120 回目の返済とともに 200 万円を 返 済額軽減型 の方法で繰上返済する場合 繰上返済後の毎月返済額を概算で求めよ 1 94,400 円 2 93,100 円 3 91,600 円 問 40 問 39 の繰上返済により 軽減される利息の合計額を概算で求めよ 返済予定表 1 約 32 万円 2 約 35 万円 3 約 38 万円 ( 単位 : 円 ) 回数 適用金利 元金 利息 返済額合計 借入残高 ,000,000 ( 途中省略 ) % 81,589 29, ,919 11,650, % 81,792 29, ,919 11,569, % 81,997 28, ,919 11,487, % 82,202 28, ,919 11,404, % 82,407 28, ,919 11,322, % 82,613 28, ,919 11,239, % 82,820 28, ,919 11,156, % 83,027 27, ,919 11,073, % 83,235 27, ,919 10,990, % 83,443 27, ,919 10,907, % 83,651 27, ,919 10,823, % 83,860 27, ,919 10,739, % 84,070 26, ,919 10,655, % 84,280 26, ,919 10,571, % 84,491 26, ,919 10,486, % 84,702 26, ,919 10,402, % 84,914 26, ,919 10,317, % 85,126 25, ,919 10,232, % 85,339 25, ,919 10,146, % 85,552 25, ,919 10,061, % 85,766 25, ,919 9,975, % 85,981 24, ,919 9,889, % 86,196 24, ,919 9,803, % 86,411 24, ,919 9,716, % 86,627 24, ,919 9,630, % 86,844 24, ,919 9,543, % 87,061 23, ,919 9,456, % 87,278 23, ,919 9,369, % 87,497 23, ,919 9,281,626 ( 以下省略 )

40 平成 28 年 2 月 20 日 ( 土 ) 実施 ( 計算メモ欄 ) ( 以下余白 )