研修病院アンケート

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めぐのはなだて
5 years ago
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1 1. 診療科 ( 部 ) 名小児科 2. 診療科 ( 部 ) 長小島勢二 3. 医局ホームページ 4. 医局長伊藤嘉規 5. 連絡先 Tel/Fax: fax chiefped@med.nagoya-u.ac.jp 後期研修ならびに医局に関する情報記入日 : 25 年 4 月 22 日記入者 ( 役職 ): 伊藤嘉規 ( 医局長講師 ) 後期研修について 1. 後期研修医の位置づけについてお伺いします A. 貴医局では初期研修終了後の医師をどのように位置づけておられますか ( ) 後期研修医 ( ) 専攻医 ( ) 修練医 ( ) 専修医 ( ) その他 : 2. 後期研修プログラムについてお伺いします A. 後期研修プログラムをすでに用意されていますか ( ) はい ( 後期研修のみではない小児科臨床研修プログラムがあります ) ( ) いいえ : 今後後期研修プログラムを作成する予定はありますかあるとすればいつ頃でしょうか ( ) ある完成予定 : 平成 ( ) 年 ( ) 月頃以下できる限りお答え下さい ( ) ない後半の医局アンケートにお答えください

2 B. 後期研修プログラムの目的と目標 ( 複数ある場合はそれぞれについてお答えください ) 幅広く小児医療小児保健に貢献するためにすぐれた小児科医を育成し地域の小児医療の充実を図り小児医学の進歩に寄与する小児科医として幅広い臨床経験を積み小児科診療の基礎的知識手技を習得し小児科専門医を取得するための効率よい臨床研修を提供する小児科専門医を取得後に各分野専門医取得のための研修に速やかに移行できるように各専門分野の専門医取得についての情報を同時に提供する小児科臨床研修を通じて臨床医としての基本的姿勢病児とその家族に接する態度を習得できるようにする C. 後期研修の責任者を教えてください責任者 : 小島勢二部署役職 : 教授内線番号 :2294 kojimas@med.nagoya-u.ac.jp D. プログラムの請求など後期研修に関しての各種問い合わせ先を教えてください担当者 : 伊藤嘉規部署役職 : 名古屋大学医学部小児科医局長講師内線番号 :2294 chiefped@med.nagoya-u.ac.jp E. 後期研修プログラムは何年間ですか 2-3 年間 F. 後期研修にあたり初期研修で期待していることはありますかまず始めに医療人として必要な基本姿勢態度を身につけて頂きたいと思います特に小児医療に必要な家人への対応を知ることは重要です初期研修では分野の偏りなく幅広い症例を経験し小児科の全般的知識技能を身につけて頂きたいと思います特に小児救急医療に積極的に関わり小児に対するプライマリーケアに習熟すべきと考えますまた小児医療は全身を診る必要があるため他科での研修も充実して頂きたいと思います G. 後期研修終了後の一般的な進路について教えてください 5-6 年目の前期または後期に名大病院にて半年の小児科研修を行います一旦関連病院に赴任しその後サブスペシャリティの取得を希望する人は1 大学院進学 2 専門病院赴任 3 社会人大学院 4 国内留学などを選択していただきます H. 後期研修内容やシステムについて後期研修医の意見を反映させる機会はありますか後期研修プログラムを作成する卒後研修委員会には関連病院からの委員を含め比較的若い委員で構成されており若手の意見を聞きながら作成変更を行っておりますまた名大病院研修をおこなっている後期研修医に積極的に意見を聞き内容勉強会などに反映しております

3 I. その他貴医局での後期研修プログラムでの特徴を教えてください ( 関連病院における後期研修医に対する考え方を含めて ) 関連病院を含め病院間の研修格差をなくし幅広い分野に精通する優れた小児科医師を育成する目的で名大小児科卒後研修委員会を設立し後期研修プログラムの作成見直しをおこなっています構成委員の半数以上は関連病院からの委員であり全ての関連病院で基本的に同じプログラムを採用していますまた若手医師の要望に基づいて勉強会を年 4 回開催し後期研修医にも案内参加していただいています医局について 1. 医局の概要 A. 医局の歴史小児科学教室は明治 42 年に多田学三郎教授 ( 明治 42 年大正 4 年 ) が愛知県立医科学校の産科婦人科部長の兼務を免ぜられ小児科部長専任となった時期に始まりました以後藤井静英教授 ( 大正 4 年昭和 7 年 ) 坂本陽教授( 昭和 9 年昭和 35 年 ) 中江亮一教授( 昭和 35 年昭和 41 年 ) が教室を主宰された後大学紛争のための 8 年に及ぶ教授不在の時代を経て鈴木榮教授 ( 昭和 49 年昭和 59 年 ) そして渡邊一功教授( 昭和 59 年 ) が就任されました平成 10 年より大学院大学化に伴い健康社会医学専攻発育加齢医学講座小児科学 / 成長発達医学教室として今日に至ります平成 10 年 12 月より小島勢二教授 ( 小児血液腫瘍 ) が成長発達医学分野の初代教授に着任されています平成 14 年 3 月渡邊一功教授が定年により退官され同年 11 月に小島勢二教授が小児科学教室教授に就任し現在に至ります B. 医局の構成 ( 現時点での在籍者の構成 ) 総数 49 名 ( うち名大卒 30 名 ) 教授 : 3 名 (1 名は寄附講座 1 名は病院教授 ), 教員 : 16 名, 医員 : 15 名, 研究生 : 3 名, 客員研究者 : 0 名, 大学院生 : 12 名 C. 各研究室の構成研究室 ( 班 ) 名専門分野研究テーマチーフ名構成人数血液 / 腫瘍神経新生児ウイルス循環器小児期造血障害の病因解明および治療法の開発小児期造血器悪性腫瘍の病因解明および治療法の検討造血幹細胞移植における合併症の予防および治療法の開発小児悪性腫瘍難治性ウイルス疾患に対する細胞療法開発小児期悪性固形腫瘍に対する病因解明および治療法の開発 PET や拡散テンソル画像による小児神経疾患の画像解析グルコーストランスポーター異常症の遺伝子解析発作時ビデオ脳波同時記録によるてんかん発作の解析新生児脳波を用いた新生児脳障害の発症機序の解明新生児の脳障害に対する再生医療先天性横隔膜ヘルニアに対する重症度予測と治療法の確立胎児発育遅延児の神経学的内分泌学的検討ウイルス疾患の遺伝子診断ウイルスの中枢神経系感染機構の解明ウイルスによる母子感染先天感染の発症病理の解明慢性ウイルス感染症 (B 型 C 型肝炎など ) に対する抗ウイルス剤 / インターフェロン治療難治性ウイルス疾患に対する新規治療法の探索基礎疾患のある児に対する予防接種先天性心疾患 ( 成人も含む ) の臨床的検討心エコー法による心機能の解析遺伝子染色体異常に伴う先天性心疾患の解析胎児心エコーによる胎児先天性心疾患胎児不整脈の診断と治療小島勢二 9 夏目淳 8 早川昌弘 11 伊藤嘉規 6 加藤太一 3

4 D 最近の入局者数名大卒 ( 男 ) 名大卒 ( 女 ) 他大卒 ( 男 ) 他大卒 ( 女 ) 平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度平成 25 年度 E 国内国外で交流のある研究室国内 : 愛知県がんセンター腫瘍免疫部愛知県心身障害者コロニー発達障害研究所兵庫医科大学免疫学医動物学国立成育医療センター国外 : トロント小児病院フィラデルフィア小児病院テキサス小児病院フライブルグ大学 F 貴医局の関連病院を列挙してください 1 国立名古屋医療センター 2 名古屋第一赤十字病院 3 愛知県コロニー中央病院 4 あいち小児保健医療総合センター 5 掖済会病院 6 名古屋記念病院 7 中京病院 8 春日井市民病院 9 厚生連昭和病院 10 公立陶生病院 11 厚生連加茂病院 12 トヨタ記念病院 13 安城更生病院 14 岡崎市民病院 15 中部労災病院 16 半田市立半田病院 17 大垣市民病院 18 名鉄病院 19 三菱名古屋病院 20 総合上飯田第一病院 21 名城病院 25 静岡県立こども病院血液腫瘍科 22 愛知県青い鳥医療福祉センター 23 愛知県第二青い鳥学園 24 稲沢市民病院 26 あま市民病院 27 津島市民病院 28 碧南市民病院 29 東海市民病院 30 中津川市民病院 31 掛川市民病院 ( 書ききれない場合は人事交流の盛んなものから順に 32 病院まで記入してください ) 32 豊田市こども発達センター G. 現在の貴医局における医師の充足度 ( 当てはまる項目にをつけてください ) ( ) 極端に不足 ( ) 不足 ( ) 過不足なし ( ) 過剰 ( ) 極端に過剰 2. 卒後臨床教育について A. 貴医局の関連病院での卒後初期臨床研修で研修医に期待していること及びサポート体制まず始めに医療人として必要な基本姿勢態度を身につけていただきたいと思います特に小児医療に必要な家族への対応を知ることは重要です入局後はすみやかに専門医資格を取得することを目標としています初期研修では分野の偏りなく幅広い症例を経験し小児科の全般的知識技能を身につけていただきます特に小児救急医療に積極的に関わり小児に対するプライマリーケアに習熟すべきと考えます B. 名大病院研修に対する取り組み ( 必要性メリット医局としてのサポート体制など ) 名大病院における研修は専門性が高く珍しい症例や最新の技術に触れるよいチャンスです卒後初期研修においては general な小児科研修を積み幅広い臨床能力を養うことが重要であるため大学病院と

5 市中病院での研修を組み合わせて行うよう医局として配慮しています但し 2 年間名大病院にて研修しかつ 3 年目を名古屋大学小児科で研修した場合は他の病院で研修したものに義務づけられている卒後 5-6 年目の大学フレッシュ研修を免除しています 3. 卒後研修終了後の進路について A.2 年間の初期研修終了後の進路 ( 貴医局で一般的なルールやコースなど ) 関連病院で初期研修を行った場合研修病院が小児科専門医研修施設であれば ( もちろん本人の希望があれば ) そのまま後期研修を行ってもらいます卒後 5-6 年目に半年間名大病院で小児科研修を行います研修病院が小児科専門医研修施設でない場合は名大小児科医局が関連病院を紹介し後期研修を行ってもらいます後期研修の不足部分 ( 例えば新生児研修など ) を補える病院に赴任していただき後期研修 ( 卒後 3 5 年 ) を終えてもらいますその後は医局人事にて異動します小児科医としてのサブスペシャリティを取得したい人は大学院国内留学などのコースに入っていただきます名大病院で初期研修を行い小児科に入局される場合関連病院へ異動する希望がなければそのまま 1 年間名大病院で後期研修をおこないます 2 年目 ( 卒後 4 年目 ) に小児科専門医研修施設である関連病院へ赴任してもらい後期研修を続けてもらいますその後は医局人事にて異動しますサブスペシャリティコース希望の方はそちらへ名大関連病院以外で初期研修を行い名大小児科に入局される場合名大小児科後期研修プログラムに沿って名大関連病院または名大病院で後期研修を行ってもらいますまたは後期研修終了まで関連病院以外の研修病院でそのまま研修を続けることもその病院の部長から了解が得られれば可能ですその後は他の方と同様に半年間の名大病院研修サブスペシャリティ獲得コース等に進みますそれ以外のコースを希望された方にも随時対応していきます B. 勤務先の病院の決め方について小児科卒後研修プログラムに沿って幅広く研修を受けられるように配慮して決定されます基本的には関連病院からの公募に対し本人の希望意思も尊重し医局が調整します C. 関連病院から大学病院へ帰局を希望する場合身分による帰局の時期待遇 duty 在局期間等の差異について医員大学院帰局時期 ( 卒業 ) 平均在局期間 ( 年 ) メリット主な duty 留意点卒後 5 年目と 7 年目以降通常卒後 6 年目以降卒後 5 年目は半年その後は 2 4 年 4 年間収入を得ることが出来る 3 年間は国内留学を含む研究専念期間を保証される臨床業務が主であるが研究を行うことも可能大学院 1 年目は半年から 1 年は関連病院へ赴任あり D. 名大病院で研修した場合入局後の進路への影響影響は全くありません名大病院小児科後期研修プログラムも別にありスムーズに研修できるように配慮します

6 E. 国内国外へ留学希望者に対する取扱い可能な範囲で希望に沿うよう医局が調整します 4. 入局について A. 希望する入局者数上限無し現在の小児医療を取り巻く環境を考えると何人入局していただいても多すぎることはありません小児科専門医研修施設を調整し希望する全員が研修できるようにしていきたいと思っています B. 入局制限について ( あれば具体的に ) 基本的にありませんただし研修病院 ( 関連 ) の小児科部長の推薦を受けることが原則です関連病院以外で研修されている先生に対しては教授医局長が本人と面接をして入局を決定することを原則としています C. 入局手続きについて i) 入局説明会について実施時期などを含め具体的にお書き下さい例年 7 月頃に行っています教授や医局長卒後研修担当者から研修進路についての説明質疑応答がありますその後大学院生若手医師との交流会を行ないますので気軽に参加してください研修医さん向けのセミナーも一緒に行っています ii) 入局手続きについて実施時期内容などを含め具体的にお書き下さいまず医局長に入局希望を伝えて下さい ( 電話ファックスでも可 ) 上記の入局制限の記載に即して医局は対応します最終決定は医局会で行われます ( 後日入局申込書履歴書医師免許証コピーの提出をお願いすることになります ) iii) 詳細の告知はどのような形で行われますか ( 複数回答可 ) ( ) 関連病院への通知 ( ) 貴医局のホームページ ( ) 医局への問い合わせ担当者 : 伊藤嘉規 ( ) その他 : D. 貴医局の関連病院以外の病院で初期研修した者が入局を希望した場合の対応歓迎します名大小児科後期研修プログラムに沿って研修していただきます E. 後期研修等により卒後 2 年以上経過した者が入局を希望した場合の対応歓迎しますそれまで行った研修内容を考慮し名大小児科後期研修プログラムを調整します

7 5. 大学院について A. 大学院進学希望者に対する取扱い留意事項大学院入学までに幅広い小児科の臨床能力を身につけておくことが望まれます大学における研修中に専門分野を決定し各研究室チーフと今後の進路につき十分相談した上で教授医局長に申し出るようにして下さい B. 大学院進学のメリットおよび大学院進学の時期研究専念期間が保証されること在籍中に国内留学が行えることです進学の時期は通常は後期研修が終了して 1 年後 6 年目以降ですがもっと早期に入学を希望される場合は個々に相談をして認められる可能性もあります C. 大学院生の研究期間最低 3 年間は確保されています十分とは判断していませんが研究期間がより長く確保されるようにしています D. 大学院在学中の収入 ( 年収ベースでお答えください ) 約 500 万円 E. 大学院生の卒後の進路研究の継続のために海外留学する臨床医として勤務するなど様々です将来的な教官候補生でもあります人の希望を尊重し進路を決めており画一的なものはありません 6. 学会および認定医専門医標榜医などについて A. 学会 i) ぜひ入会しておくべき学会日本小児科学会 ii) できれば入会しておくのが望ましい学会小児科内のサブスペシャリティの学会も興味があれば参加してみていただくとよいと思います iii) その他特記事項なし B. 認定医専門医標榜医など i) 貴医局に在籍することで十分とりうる認定医専門医標榜医など小児科専門医 ii) 場合によってはとりうる認定医専門医標榜医など小児神経専門医てんかん専門医新生児専門医血液学会専門医感染症学会専門医など

8 iii) その他特記事項なし 7. 貴医局の今後の展望についてその他ご自由にお書きください名古屋大学小児科は幅広く小児医療小児保健に貢献するためにすぐれた小児科医を育成し地域の小児医療の充実を図り小児医学の進歩に寄与することを目標としてきました大学附属病院関連病院が一体となり各分野における最高水準の先端医療を推進するとともにそれにあたる人材の育成確保に努めるように心掛けています若く無限の可能性のある皆さんの参加を心待ちにしています

診療科血液内科 ( 専門医取得コース ) 到達目標血液悪性腫瘍出血性疾患凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し血液専門医取得を目指す研修日数週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月期間定員対象評価実技診療知識 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認

診療科血液内科 ( 専門医取得コース ) 到達目標血液悪性腫瘍出血性疾患凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し血液専門医取得を目指す研修日数週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月期間定員対象評価実技診療知識 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認血液内科 ( 専門医取得コース ) 血液悪性腫瘍出血性疾患凝固異常症の診断から治療管理を含めた血液疾患一般臨床を豊富に経験し血液専門医取得を目指す週 4 日 6 ヶ月 ~12 ヶ月 1 年若干名専門医取得前の医師業務内容やサマリの確認骨髄穿刺腰椎穿刺など外来講義研究会発表症例検討教授回診骨髄採取手術外来 17:00~ 17:30~ 移植カンファレンスカンファレンス抄読会骨髄スメア検鏡会