Basel III - Finalising post-crisis reforms (d424)

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1 Basel III - Finalising post-crisis reforms (d424) 2017 年 12 月

2 信用リスク 標準的手法の見直し 1/2 バーゼル委員会は 簡素さとリスク感応度 比較可能性の適切なバランスを取ることを目指した 外部格付に対する機械的な依存を減らすため 外部格付とデューデリジェンスの組合せを導入した 銀行 ECRA(External Credit Risk Assessment) 手法 外部格付の使用が許されている法域向け 外部格付とデューデリジェンス (DD) がリスク ウェイト計算の基礎を構成 SCRA(Standardized Credit Risk Assessment) 手法 その他の全てのケース エクスポージャーを3つのバケットに分類 ( 最低 ~ 最高リスク ウェイト : グレードA B C) デューデリジェンス (DD) 前のリスク ウェイト : 20% ~ 150%( 短期エクスポージャーを含む ) カバードボンドに対する独立したリスク ウェイト テーブルの新設 事業法人 非 SME 事業法人向けエクスポージャーについては 銀行向けと同様 ECRA 手法およびSCRA 手法を適用 SMEエクスポージャー : リスク ウェイト85%( 例外 - リテールに分類される事業法人 : リスク ウェイト75%) プロジェクト ファイナンス オブジェクト ファイナンス コモディティ ファイナンスに対するリスク ウェイト テーブルの新設 ( 個別格付を参照し 個別格付がない場合はリスク ウェイト 80%~130% を適用 ) リテール 不動産担保以外 取引種類に応じたリスク ウェイト : 45%~100% 不動産担保 主要なリスク ドライバー : Loan-to-Value (LTV) 比率 居住用および商業用不動産向けエクスポージャーの区別に応じたリスク ウェイト テーブルの適用 Loan-splitting Approach の導入 : 不動産価値の55% でエクスポージャーを分割し適用リスク ウェイトを変更可 返済が取引の収入に依存している場合 : より高い水準のリスク ウェイト 株式 劣後債務 株式 : リスク ウェイト 250% 劣後債務 : リスク ウェイト 150% その他 : リスク ウェイト 100% または 400% Page 2

3 信用リスク 標準的手法の見直し 2/2 バーゼル委員会は 現行の標準的手法における信用リスク削減手法に幾つかの弱点を認識している これには 不必要に多くの複雑な手法と内部推計が使用可能な点が含まれている ヘアカット ヘアカット計算における内部モデルおよび自行推計の廃止上記廃止の下でのよりリスク感応的な結果を得るためのヘアカット式の改訂 式の変更点 : ロングとショートのネッティング効果の変更 ヘアカットの範囲 : 0.5% ~ 30% 保証 クレジットデリバティブ 条件付きの保証は信用リスク削減手法として適用不可 ファースト トゥ デフォルト型クレジット デリバティブや特定順位参照型クレジット デリバティブは信用リスク削減手法として適用不可 通貨ミスマッチ ローンと借入人の主要な収入源の通貨が異なる未ヘッジのリテールおよび居住用不動産向けエクスポージャー : 1.5 倍のリスク ウェイトの適用 Page 3

4 信用リスク 内部格付手法の見直し バーゼル委員会は ある種のエクスポージャーはもはや内部格付手法の適用対象とせず 標準的手法を適用することや 内部格付手法のパラメータにフロアを導入すること モデル化の要件の追加等を決定した SA FIRB による置き換え モデル化が困難で パラメータ推計値に業界内で多大なばらつきを生じさせるエクスポージャーに対する標準的手法 (SA) または基礎的内部格付手法 (FIRB) の使用 銀行および金融機関 : SA または FIRB を使用 売上 >5 億 EUR の連結グループを構成する企業 ( 市中協議での資産規模基準は廃止 ): SA または FIRB を使用 株式 : IRB としての取扱いなし パラメータフロア等 資産および担保種類に基づくPD LGD EAD 推計値のフロア PD: 事業法人 住宅ローン クレジットカード その他リテール - 5bps; その他リボリビングファシリティ -10bps LGD: 事業法人 その他リテール - 担保種類により変動 (0 ~ 30%); 住宅ローン - 5%; クレジットカード その他リボルビングファシリティ - 50% EAD: オンバランスエクスポージャーとSAのCCFに基づくオフバランスエクスポージャーの50% の合計額 LGD 計算方法の変更 無担保の事業法人向けエクスポージャーに対するF-IRB の当局設定 LGDを45% から40% に低減 適格金融資産担保以外の担保種類の当局設定 LGDの低減 無担保エクスポージャーと有担保エクスポージャーの加重平均によるLGDの算出 1.06のスケーリングファクターの廃止 モデル化要件 CCF: 参照データや自行推計モデルに関する追加要件 Page 4

5 CVA リスクに対する最低資本要件 対象取引 アプローチ デリバティブ取引 ( 適格清算機関によって清算される取引を除く ) 会計上時価評価される証券金融取引 (SFT) 1. SA-CVA( 当局の承認が必要 ) 2. BA-CVA( ヘッジの有無により full version と reduced version あり ) 合計想定元本が 1000 億ユーロ以下の銀行に対する措置あり 1. SA-CVA 2-1. BA-CVA(full version) 当局の承認が必要マーケットリスクの枠組みの見直しにおける標準的方式 (SA-TB) のアプローチを採用但し 以下の点でSA-TBと異なる 粒度が低いマーケットリスクファクター デフォルトリスクとカーベチャーリスクの除外 保守的なリスクアグリゲーション 保守的なマルチプライヤー mcvaを使用 SA-CVAの使用には 以下の要件を満たす必要 エクスポージャーをモデル化し 最低でも月次で CVAやマーケットリスクファクターに対する感応度を計量 CVAのリスク管理及びヘッジに対して責任を有するCVAデスク ( 又は類似の機能 ) を設置 業種 投資適格 / 不適格のマトリックスによるリスクウエイトに基づき算出 ヘッジ効果は75% 適格ヘッジは シングルネームCDS シングルネームコンティンジェントCDS インデックスCDS なお 適格シングルネームCDSについては 1カウンターパーティーを直接参照 2カウンターパーティーと法的に関係があるエンティティを参照 3カウンターパーティーと同一セクター及び地域に属するエンティティを参照したもの 2-2. BA-CVA (reduced version) ヘッジを行わない銀行向けに BA-CVA(full version) から ヘッジ効果を除外 合計想定元本が 1000 億ユーロ以下の銀行に対する措置 カウンターパーティーリスクに係る資本要件の100% をCVA 資本賦課とすることができるヘッジ効果は除外 Page 5

6 資本フロア バーゼル委員会は 最低資本水準を確保し ( 十分でないモデルの要件や不適切なデータ等に起因する ) モデルリスクを軽減し 過度に楽観的なモデルを使用するインセンティブをなくし 資本フロアを通じた銀行間の比較可能性の向上を望んでいる 市中協議文書 資本フロア : 標準的手法に基づく枠組みのデザイン において幾つかの選択肢を議論 適用日 フロア水準 2022 年 1 月 1 日 50% フロアの 適用レベル リスク アセットの総計に対して適用 標準的手法に基づくリスク アセットの総額に基づくフロア 2023 年 1 月 1 日 55% 2024 年 1 月 1 日 60% 2025 年 1 月 1 日 65% 2026 年 1 月 1 日 70% 2027 年 1 月 1 日 72.5% 引当金 の調整方法 予想信用損失 (ECL) による会計上の引当ての導入に照らし検討 Page 6

7 オペレーショナル リスクの新たな標準的手法 主な目的 比較可能性の向上とモデルの複雑性の緩和 リスク アセットのばらつきの削減 リスクに対する感度とオペリスク管理の向上 SMA: ビジネス規模 と 個別行損失実績 との組み合わせ 標準的手法 ( 基礎的手法 (BIA) 粗利益配分手法 (TSA)) 廃止 先進的計測手法 (AMA) 廃止 1 2 標準的計測手法 (SMA) 2022 年 1 月 1 日適用» 粗利益に代えて 以下 3 区分でのビジネス規模指標 (BI: Business Indicator) を採用 Interest Component: 資金利益 ( 含む リース取引 )+ 受取配当金 Services component: 役務取引等利益 + その他業務利益 Financial component: 銀行勘定ネット損益 + トレーディング勘定ネット損益» BI コンポーネント (BI Component) の算定 3 区分のそれぞれにつき過去 3 年間の平均を使用して算定した後 合算して BI を算定 BI の金額に応じて 金融機関を 3 つのバケットに分類し 規模に応じて増加する BI コンポーネントを算定 3» 個別行の損失コンポーネント (Loss Component) の算出 損失データは過去 10 年分平均値に15を乗じて算定 ( 移行期間中は最低 5 年分 さらに5 年分データない場合はBI 項目のみを用いた計測 ) リスクプロファイルの変化により今後発生しない損失データについては 当局承認により対象外が可能 損失データの特定 収集 処理については 一般的な要件に加え項目毎の詳細な要件も存在» SMAによる { バケット1の場合 : BIコンポーネント損失コンポーネント 0.8 所要資本 = バケット2 以上の場合 : BIコンポーネント Ln (exp (1) - 1+ ( BIコンポーネント ) ) Page 7

8 適用日および経過措置 改正事項適用日 ( 経過措置 ) 信用リスクに係る標準的手法 (SA) フレームワーク改正 信用リスクにおける内部格付手法 (IRB) フレームワーク改正 信用評価調整 (CVA) フレームワーク改正オペレーショナル リスク フレームワーク改正マーケットリスク (FRTB) フレームワーク改正アウトプットフロア導入レバレッジ比率フレームワーク改正 2022 年 1 月 1 日 2022 年 1 月 1 日 : 50% 2023 年 1 月 1 日 : 55% 2024 年 1 月 1 日 : 60% 2025 年 1 月 1 日 : 65% 2026 年 1 月 1 日 : 70% 2027 年 1 月 1 日 : 72.5% 現状のエクスポージャー定義 : 2018 年 1 月 1 日 改正後のエクスポージャー定義 : 2022 年 1 月 1 日 G-SIB バッファー : 2022 年 1 月 1 日 Page 8

9 EY Assurance Tax Transactions Advisory EY について EY は アシュアランス 税務 トランザクションおよびアドバイザリーなどの分野における世界的なリーダーです 私たちの深い洞察と高品質なサービスは 世界中の資本市場や経済活動に信頼をもたらします 私たちはさまざまなステークホルダーの期待に応えるチームを率いるリーダーを生み出していきます そうすることで 構成員 クライアント そして地域社会のために より良い社会の構築に貢献します EY とは アーンスト アンド ヤング グローバル リミテッドのグローバルネットワークであり 単体 もしくは複数のメンバーファームを指し 各メンバーファームは法的に独立した組織です アーンスト アンド ヤング グローバル リミテッドは 英国の保証有限責任会社であり 顧客サービスは提供していません 詳しくは ey.com をご覧ください EY Japan について EY Japan は EY の日本におけるメンバーファームの総称です 新日本有限責任監査法人 EY 税理士法人 EY トランザクション アドバイザリー サービス株式会社 EY アドバイザリー アンド コンサルティング株式会社などから構成されており 各メンバーファームは法的に独立した法人です 詳しくは をご覧ください EY アドバイザリー アンド コンサルティング株式会社について EY アドバイザリー アンド コンサルティング株式会社は EY の日本におけるメンバーファームです さまざまな分野の専門性を有するプロフェッショナルがグローバルに連携し 企業が抱える経営課題に対し 最先端かつグローバルな視点と実行力で 最適なアドバイザリーサービスを総合的に提供いたします 詳しくは をご覧ください 2017 EY Advisory & Consulting Co., Ltd. All Rights Reserved. 免責及びご注意 本書は一般的な参考情報の提供のみを目的に作成されており 会計 税務及びその他の専門的なアドバイスを行うものではありません EY アドバイザリー アンド コンサルティング株式会社および他の EY メンバーファームは 皆様が本書を利用したことにより被ったいかなる損害についても 一切の責任を負いません 具体的なアドバイスが必要な場合は 個別に専門家にご相談ください

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