計審査査実施(つづき)( 改訂 1) 検査実施終了表示溶接事業者検査の実施フロー添付資料 1 発電所協会実施項目設審査依頼溶接事業者検査計画書改訂 0 受理 5/30 設計審査指示 5/30 支部長 溶接事業者検査計画書設計審査 ( 改訂 0) 発電所協会実施項目検検査依頼検査申込票 5 受理 7/

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1 計審査査実施(つづき)( 改訂 1) 検査実施終了表示溶接事業者検査の実施フロー添付資料 1 発電所協会実施項目設審査依頼溶接事業者検査計画書改訂 0 5/30 設計審査指示 5/30 支部長 溶接事業者検査計画書設計審査 ( 改訂 0) 発電所協会実施項目検検査依頼検査申込票 5 7/22 検査指示 7/27 支部長 5 溶接作業検査 設計審査報告書 審査 5/30 他の検査員 検査日報工程管理記録 検査実施 8/2 検査員 B 承認 6/1 支部長 報告 6/1 支部長 承認 8/8 支部長 審査依頼溶接事業者検査計画書改訂 1 7/13 設計審査指示 7/13 支部長 溶接事業者検査計画書設計審査 検査依頼検査申込票 67 7/22 検査指示 8/9 支部長 6 熱処理検査 7 浸透探傷試験 設計審査報告書 審査 7/13 他の検査員 検査日報工程管理記録 検査実施 8/18 検査員 A 承認 7/14 支部長 承認 9/1 支部長 報告 7/14 支部長 検査依頼検査申込票 12 7/8 1あらかじめの確認 2 材料検査 検査依頼検査申込票 /22 検査指示 8/17 支部長 8 機械試験 9 耐圧試験 10 外観検査 検査日報工程管理記録 検査指示 7/13 支部長検査実施 7/19 検査員 B 検査日報工程管理記録 ( 最終検査報告 ) 検査実施 8/26 検査員 B 承認 7/26 支部長 承認 9/20 支部長 検査依頼検査申込票 34 7/19 3 開先検査 4 裏はつり検査 全検査終了確認終了表示指示 指示確認 8/26 検査員 B 終了表示 検査日報工程管理記録 検査指示 7/21 支部長検査実施 7/27 他の検査員 検査日報識別記号表示記録 刻印確認 8/26 検査員 B 承認 9/20 支部長 承認 8/8 支部長 22

2 時系列の整理 添付資料 2 発電所協会本部西日本支部長検査業務統括検査員溶接施工工場 検査員 A は OTK 徳島工場において 低温再熱蒸気管の取替用配管の溶接事業者検査の一環として 熱処理検査及び浸透探傷試験を実施した 検査員 A は 検査に先だって 溶接事業者検査計画書により 当日の検査内容を確認した また 溶接事業者検査計画書と工程管理記録を照合し 前工程の検査が終了していることを確認した 検査業務統括は 検査員 A の問い合わせに対して 処理方法を指示した 検査員 A は 熱処理検査のうち SCMV 材 ( クロムモリブデン鋼 ) の配管 2 本の検査を実施した このとき 溶接後熱処理記録と熱処理チャートが別々の用紙になっていたため 検査業務統括に対応を問い合わせ その指示に従って処理をした 8/18 ( 木 ) 検査員 A は SUS 材 ( ステンレス鋼 ) の配管 2 本の検査用紙についても 同様の処理を行った このとき OTK 職員から SUS 材についての説明を受けた 検査員 A は 疑問に思い 持参していた JSME 溶接規格を確認した しかし SUS 材については溶接後熱処理が不要とされていることを確認しただけで それ以上の確認も協会への問い合わせもせず SUS 材は溶接事業者検査の対象外であると判断してしまった OTK 職員は 検査員 A に対し SUS 材の溶接後熱処理 ( 固溶化熱処理 ) は三菱高砂からの特別要求であり 参考記録であると説明した これについて 検査に立ち会っていた三菱高砂職員からの発言はなかった OTK 職員は 検査員 A に対し 検査が遅れ気味であること 午前中に現場で浸透探傷試験を行うように準備していることを説明した 検査員 A は SUS 材の溶接後熱処理について 正規の検査と同じく 協会のチェックシートに必要な事項を記入しながら 確認を実施した 検査員 A は 引き続き浸透探傷試験を実施した 検査員 A は 当日の検査についての検査記録を作成した そのとき SUS 材の熱処理検査に関する溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) の溶接事業者検査員欄及び工程管理記録の検査日記入欄に斜線を引いた OTK 職員及び三菱高砂職員は 検査員 A が検査記録を作成するときも 立ち会っていた 発電所職員は 検査員 A から検査日報の FAX をした 検査員 A は 検査日報に工程管理記録の写しを添付し OTK の徳島工場から発電所に FAX で送信した 検査員 B は OTK の徳島工場において 低温再熱蒸気管の取替用配管の溶接事業者検査の一環として 機械試験 耐圧試験及び外観試験を実施した 8/26 ( 金 ) 検査員 B は 機械試験の実施に当たって前工程の検査が終了していることの確認を行った このとき 検査員 B は 直前の工程である浸透探傷試験について確認を行い その前の熱処理検査については確認を行わなかった また 検査員 B は 確認の際に溶接事業者検査計画書と工程管理記録を照合せず 工程管理記録だけを見て 溶接施工工場側に前工程が全て終了しているかどうか質問しただけで 確認を終了した 23

3 発電所協会本部西日本支部長検査業務統括検査員溶接施工工場 検査員 B は 前工程の検査が終了しているかどうかの確認を行ったとき 溶接後熱処理記録の欄に斜線が引いてあったことについて 疑問を感じなかった ( 検査を実施すべき箇所に斜線が引いてあるはずがないと考えた ) 検査員 B は 機械試験を実施した 8/26 ( 金 ) 検査員 B は 耐圧試験及び外観試験を実施した このとき 検査員 B は 耐圧試験を実施する前に それまでの全ての検査が終了していることを確認しなかった 発電所職員は 全ての検査が終了したことを確認して 検査員 B に対して 終了表示を行うよう FAX で指示した 検査員 B は 当日の検査を終了した後 工程管理記録の写しを添付した検査日報を九州電力に FAX で送信した その後 発電所から 終了表示の指示を FAX で受け取った 検査員 B は OTK 職員に終了表示 ( 刻印打刻 ) を行わせた OTK 職員は 終了表示を行った 検査業務統括は 検査員 A から検査漏れの報告を受けた 検査員 A は 三菱高砂の検査担当者から電話連絡を受けた後 検査漏れがあったことを確認し 検査業務統括に報告した 三菱高砂の担当者が 検査記録を確認していたところ SUS 材の熱処理検査について 工程管理記録の検査日記入欄に斜線が引かれており かつ 溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) が添付されていないことを発見し 検査員 A に電話で連絡した 検査業務統括は 検査日報及びチェックシートを確認し また 当日の検査に立ち会っていた三菱高砂職員にも電話連絡して 正規の検査と同じ内容の確認が行われていたことを確認した 検査業務統括は OTK 徳島工場の担当者に連絡し 検査記録をもって 西日本支部に来所されるよう 依頼した OTK 職員は 工程管理記録 溶接後熱処理記録 ( 固溶化熱処理 ) 等に係る検査記録を持って 西日本支部に来所した 西日本支部において 検査業務統括 検査員 A OTK 職員及び別件で来所していた三菱高砂の関係者の 4 人で打合せを行った 9/12 ( 月 ) 検査業務統括は SUS 材の溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) については 単純な捺印漏れであると判断した 検査業務統括は 打合せの席上で 検査員 A に指示をして OTK 職員が持参した溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) の判定欄にあった斜線に取消線を入れ 所定の箇所に参考記録として確認した日を検査日として記入し 捺印させた 検査業務統括は 工程管理記録についても 単純な誤記であると判断した 西日本支部長は 検査業務統括から 検査記録の誤記訂正のため 発電所に出張したいと電話で申請があり 口頭で承認した 検査業務統括は 工程管理記録については発電所に写しを送付済みであったため 発電所の了解を得て訂正することとし 出張中であった西日本支部長に電話連絡し 発電所への出張を申請した このとき 検査業務統括は 溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) の修正は重要な問題ではないと判断し 西日本支部長に詳細な説明を行わなかった 検査業務統括は 発電所の了解を得て誤記訂正をするため OTK 職員から検査記録を預かった OTK 職員は 検査業務統括に検査記録を預けた 24

4 発電所協会本部西日本支部長検査業務統括検査員溶接施工工場 発電所職員は 検査業務統括の報告を受けて 処理方針は改めて連絡すると回答した 検査業務統括は 発電所を訪問し SUS 材の熱処理検査について 検査が実際に行われたことを説明した上で 検査員 A が工程管理記録の検査日記入欄に誤って斜線を引いてしまった と報告した このとき 検査業務統括は 溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) の修正は軽微な事項であると判断し 発電所に説明しなかった 9/13 ( 火 ) 西日本支部長は 検査業務統括から 発電所訪問の結果を電話で報告を受けた 検査業務統括は 発電所からの帰途 西日本支部長及び本部の検査業務室長に電話で訪問結果を報告した このとき 溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) の修正について発電所に説明していないことは 報告しなかった 検査業務室長は 検査業務統括から 発電所訪問の結果を電話で報告を受けた 発電所職員は 検査業務統括に電話連絡し 本件は誤記として処理するとの方針を伝えた 検査業務統括は 発電所職員から 本件は誤記として処理するとの電話連絡を受けた 9/14 ( 水 ) 検査業務統括は 工程管理記録の検査日記入欄の斜線に取消線を加えるとともに 参考記録として確認した日を検査日として記入し それらの訂正を 9 月 14 日に検査業務統括が行ったことを付記した 西日本支部長は 検査業務統括から 報告を受けた 検査業務統括は 発電所から回答があったこと及び工程管理記録の誤記訂正を行ったことを 西日本支部長に報告した 検査業務室長は 検査業務統括から 電話で報告を受けた 検査業務統括は 検査業務室長に 前日までの経過について電話で報告した 9/15 ( 木 ) 発電所職員は 検査業務室長から本部で対応するとの報告を受けた 発電所職員は 検査業務室長に対し 本件は不適合処理としないことを伝えた 検査業務室長は 発電所職員に電話連絡し 本件について検査業務室で対応することを伝えた このとき 発電所職員から 本件は不適合処理としないとの説明を受けた 検査業務室長は 発電所に提出するための 溶接事業者検査に係る記録の誤記について と題する報告書を作成した 9/16 ( 金 ) 発電所職員は 検査業務室長から報告書をした 検査業務室長は 発電所を訪問し 報告書を提出した 9/27 ( 火 ) 担当理事と検査業務統括は 検査業務統括と電話連絡していた際に 溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) の修正について発電所に説明していないと報告を受けた 検査業務統括は 担当理事及び検査業務室長と電話連絡していた際に 本件の経過を詳細に説明した その際 溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) の修正について発電所に説明していないことを 報告した 25

5 発電所協会本部西日本支部長検査業務統括検査員溶接施工工場 9/27 ( 火 ) 担当理事と検査業務室長は 本件に関する溶接安全管理審査が既に始まっていたため いまさら訂正はできないと考え 協会内部にも発電所にも この情報を伝えなかった 9/27 ( 火 ) 9/28 ( 水 ) 発電所は 原子力安全基盤機構の溶接安全管理審査を受けた このとき 検査記録の誤記を訂正したことを説明したが 特に問題とされることはなかった 11/14 ( 月 ) 原子力安全 保安院から協会に対し 協会が実施した溶接事業者検査について原子力施設安全情報申告制度に基づく申告があったため 関係者から事情聴取を行うとの連絡があった 11/17 ( 木 ) 常勤役員会が開催され 検査業務室長は 本件の経過について詳しい報告を行った このとき 9 月 13 日に検査業務統括が溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) の修正について発電所に説明しなかったことが 報告された 常勤役員会は 本件について詳細な調査を行うこととした 11/24 ( 木 ) 理事長は 常勤役員会の調査結果を踏まえ 関係者に対して厳重な注意を行うとともに 全職員に対し 不適合案件の処理を的確に行う等 コンプライアンスの徹底を図るための指示を行った 26

6 要因分析図 ( その 1) 添付資料 3 溶接事業者検査において 検査漏れが発生した ( 検査員 A は SUS 材の溶接後熱処理 ( 固溶化熱処理 ) を参考記録として 確認した ) 検査員 A は JSME 溶接規格を確認しただけで SUS 材の熱処理検査 ( 固溶化熱処理 ) が溶接事業者検査計画書の対象外であると誤って判断した 検査員 A は 検査計画書や溶接施工法に基づいて検査範囲を的確に判断する力量が備わっていなかった 直接要因 Ⅰ1a 検査員 A は SUS 材の熱処理検査 ( 固溶化熱処理 ) は初めてであったため 的確な判断ができなかった 直接要因 Ⅰ1b 協会は 中途採用者の力量評価を的確に行っていなかった また 中途採用者に対する基礎的 体系的な教育訓練が不十分であった 西日本支部長は 検査内容に未経験の検査項目が含まれていることをチェックせず 事前に適切な助言や指導を行っていなかった 検査員の力量評価が 資格 経歴 検査実績等の形式要件に偏っており 検査の現場における意識レベル 基本動作 対応能力等の実際の活動に即した力量評価が不十分であった このため 検査経験の豊富な職員に対しては 基本動作の徹底を図るための教育訓練が不十分であった 組織要因 B 溶接事業者検査において 検査員が誤解や錯覚をしないよう 検査内容を確実に確認させるための仕組みがなかった 直接要因 Ⅰ1c 溶接事業者検査実施要領には 検査実施前に検査内容等を確認しておくことや検査記録作成時に溶接事業者検査計画書等との照合を確実に行うことを規定していなかった 検査員が常識的に理解していなければならない事項 ( 検査が終了しているかどうかを確認するときは 溶接事業者検査計画書と工程管理記録を照合すること等 ) については要領書に規定するまでもないと考え 要領書の中に 実際の要求事項を明確に規定していなかった 組織要因 C 検査員 A は SUS 材の溶接後熱処理 ( 固溶化熱処理 ) を検査対象外とすることについて確信がなかったにもかかわらず 協会内の責任者や他の検査員に確認しなかった 検査員 A は 検査に関して少しでも疑問や不明な点が生じたときは その場で協会関係者に問い合わせるという基本動作が身についていなかった 直接要因 Ⅰ2 協会は 経験豊富な検査員を含め 現場での基本動作に関する力量評価や教育訓練が十分ではなかった 検査員 A は 他の疑問点について西日本支 部に問い合わせていたため 後工程である浸 透探傷試験の実施時間に食い込んでいた ( 環境要因 ) 溶接施工工場から SUS 材の固溶化熱処理 についてはメーカーからの特別要求であり 参 考記録である との説明を受けていた ( 環境要因 ) 27

7 要因分析図 ( その 2) 溶接事業者検査において 検査漏れを防止するバリアが機能しなかった ( 検査員 B は 熱処理検査の検査漏れを発見できなかった ) 検査員 B は 当日の検査に入る前に 前工程の検査の確認を適切に行わなかった 検査員 B は 前工程の確認を確実に行うという基本動作が身についていなかった 直接要因 Ⅱ1a 協会は 検査漏れを防止するためのバリアの重要性について 十分な教育訓練を実施していなかった 溶接事業者検査の業務プロセスにおいて バリア機能を確実に維持していくことを含めて 基本的な要求事項が守られているかどうかを点検する仕組みが構築されていなかった 組織要因 A 要領書等には 前工程の確認の範囲および確認の方法について 明確な規定がなかった 直接要因 Ⅱ1b 協会は 基本的な事項については 検査員が当然理解しているものと考えていた 検査員 B は 耐圧試験を行う際に それ以前の全ての検査が終了していることを確認しなかった 検査員 B は 耐圧試験を行う際に それ以前の全ての検査が終了していることを確認するという基本動作が身についていなかった 直接要因 Ⅱ2a 協会は 耐圧試験の実施前にそれまでの全ての検査が終了していることを確認することについて 要領書等に規定していなかった 直接要因 Ⅱ2b 協会は 検査漏れを防止するためのバリアの重要性について 十分な教育訓練を実施していなかった ( 再掲 ) 協会は 基本的な事項については 検査員が当然理解しているものと考えていた ( 再掲 ) 検査員の力量評価が 資格 経歴 検査実績等の形式要件に偏っており 検査の現場における意識レベル 基本動作 対応能力等の実際の活動に即した力量評価が不十分であった このため 検査経験の豊富な職員に対しては 基本動作の徹底を図るための教育訓練が不十分であった 組織要因 B 検査員が常識的に理解していなければならな い事項 ( 検査が終了しているかどうかを確認す るときは 溶接事業者検査計画書と工程管理 記録を照合すること等 ) については要領書に規 定するまでもないと考え 要領書の中に 実際 の要求事項を明確に規定していなかった 組織要因 C 28

8 要因分析図 ( その 3) 溶接事業者検査の検査漏れに対して 不適切な処置を行った ( 不適合処理を行わなかった ) 検査業務統括は 発電所に対して検査が実際に行われていたと説明し 工程管理記録の検査漏れ箇所を誤記として処理した 検査業務統括は 正規の検査と同じ内容の確認が行われていたため 検査漏れではなく 単なる誤記であると判断した ( 不適合処理を行わなかった ) 直接要因 Ⅲ1a 検査業務統括は 検査漏れはなく誤記であると考えていたため 後工程の検査についても不適合であるとは考えなかった 直接要因 Ⅲ1a 協会は 不適合の判断や不適合発生時の対応について 顧客への報告と相談を含め 統一的なルールを明確にしていなかった 協会の業務は 検査業務 安全管理審査業務 製品認証業務 ISO 認証業務等に分かれている このため 不適合管理を含めてそれぞれ独立したマネジメントシステムによって運営されており トップマネジメントのコミットメントが不明確かつ不十分であった 組織要因 D 検査業務統括は 発電所に報告しないで 溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) の検査漏れ箇所を捺印漏れとして処理した 要領書等に 今回のような事案の取扱いについての明確な規定がなかった 直接要因 Ⅲ1b 検査業務統括は 正規の検査と同じ確認が行われていたため 検査漏れではなく 単なる捺印漏れであると判断した 直接要因 Ⅲ1a 協会の業務は 検査を行う直接業務とその業務プロセスを管理する間接業務に分かれており 本部では両者が一体となって運営されているため多様な情報が共有されている しかし 支部 分室では本部からの情報伝達を一方通行で受けることが多く 双方向のコミュニケーションにより均質な情報を共有する風土が形成されていなかった また 支部 分室では 直接業務が中心であるため 検査員同士の内部コミュニケーションも十分ではなかった 組織要因 E 検査業務統括は 単なる捺印漏れであれば 顧客に報告する必要はないと考えた 直接要因 Ⅲ2 検査業務統括は 溶接後熱処理記録 ( 熱処理チャート ) の訂正時に 参考記録として確認した日を検査日として記入した このため 顧客や協会関係者が正確な経過を知ることができなかった 検査記録の誤記を訂正する場合のルールが不明確であった 直接要因 Ⅲ3 一部の業務分野では誤記訂正のルールが定められていたが 顧客への報告と相談を含め 協会全体としての統一的なルールになっていなかった 検査業務統括は 問題が発生した後 西日本支部長及び検査業務室長に対して その詳しい経緯や正確な事実関係を報告していなかった 検査業務統括は 単なる捺印漏れや誤記であれば 協会内部に詳しく説明する必要がないと判断した 直接要因 Ⅲ2 西日本支部内のコミュニケーションや本部と支部の間のコミュニケーションが 不十分であった 29

9 直接原因分析に基づく再発防止対策添付資料 4 主要な問題点個別の問題点直接要因再発防止対策実施期日実施部署確認部署 問題点 Ⅰ 溶接事業者検査において 検査漏れが発生した 問題点 Ⅰ1 検査員 A は SUS 材の溶接後熱処理 ( 固溶化熱処理 ) が溶接事業者検査計画書に記載されている事項であることを確認したが JSME 溶接規格に規定がないことから 検査対象外の参考記録であると判断した 直接要因 Ⅰ1a 検査員 A は 検査会社における非破壊検査業務 原子力発電所の安全管理審査業務等を経た後 協会が採用した中堅の検査員である しかし 個別検査を中心に業務を行っていたため 溶接事業者検査についての体系的な理解が十分ではなかった この結果 溶接事業者検査計画書や溶接施工法に基づいて検査範囲を的確に判断する力量が備わっていなかった ( 力量の不足 ) 再発防止対策 Ⅰ1a 新卒採用者と同様に 中途採用者に対しても基礎的教育訓練をもれなく行うよう 研修制度の見直しを行う ( 力量の付与 ) ( 注 ) 力量評価の改善については 根本原因分析とその再発防止対策に記述した 直接要因 Ⅰ1b 再発防止対策 Ⅰ1b 検査員 A は SUS 材の溶接後熱処理 ( 固溶化熱処理 ) の検査が未経 全検査員について 検査工程やその内容を区分した検査経験リストを 験であったため 溶接事業者検査の対象であることについて的確な判 作成する これにより 未経験分野をなくすよう検査業務の指示を行 断ができなかった また 西日本支部長は 検査内容に未経験の検査 う また 未経験項目の検査を行う場合には 事前に必要な指導を行 項目が含まれていることをチェックせず 事前に適切な助言や指導を う ( 業務支援の改善 ) 行っていなかった ( 業務支援の不足 ) 直接要因 Ⅰ1c 再発防止対策 Ⅰ1c 溶接事業者検査において 検査員が誤解や錯覚をしないよう 検査内 検査員が検査の指示があった後に検査内容 検査要領及び判定基準を 容を確実に確認させるための仕組みがなかった ( 要領書の不備 ) 確認すること及び検査員が検査記録の作成時に誤記 記入漏れ等がな いことを溶接事業者検査計画書等により確認することを 溶接事業者 検査実施要領に明記する ( 要領書の改訂 ) 問題点 Ⅰ2 直接要因 Ⅰ2 再発防止対策 Ⅰ2 検査員 A は SUS 材の溶接後熱処理 ( 固溶化 検査に関して少しでも疑問や不明な点が生じたときは 検査業務の責 検査現場で判断に迷いが生じたときは 協会内の責任者や他の検査員 熱処理 ) が検査対象外であると判断した際 任者や経験豊富な検査員にその場で問い合わせ 確認する必要があっ に必ず確認するよう基本動作の徹底を図る ( 基本動作の徹底 ) 確信がなかったにもかかわらず 協会内の責 た 検査員 A も 通常は頻繁に問い合わせを行っている しかし 当 任者や他の検査員に確認しなかった 日は他の事項の問い合わせに時間がかかり 後工程である浸透探傷試 験の実施時間に食い込んでいたこともあり 状況に流されて 基本動 作である確認を怠った ( 基本動作の不徹底 ) 問題点 Ⅱ 問題点 Ⅱ1 直接要因 Ⅱ1a 再発防止対策 Ⅱ1a 溶接事業者検査に 検査員 B は 検査員 A の次工程の検査を行っ 検査員 B は 高度の専門的知識と経験を有する検査員であり 検査漏 全ての検査員に対して 検査漏れを防止するためのバリアの重要性を おいて 検査漏れを たが 検査員 A が担当した検査項目が全て終 れを防止するためのバリアの重要性を十分に認識しているべきであ 徹底し 前工程の確認を的確に実施するよう研修を実施する ( 教育 防止するバリアが 了していることを確認しなかった るが 前工程の確認を確実に行うという基本動作が身についていなか 訓練の徹底 ) 機能しなかった った ( 基本動作の不徹底 ) ( 注 ) 確認の内容については 次項に記載した 直接要因 Ⅱ1b 再発防止対策 Ⅱ1b 溶接事業者検査実施要領には 前工程の検査が終了していることを確 溶接事業者検査実施要領に 前工程の確認の範囲は前回検査日におけ 認するよう規定されていたが 前工程の範囲の規定が十分ではなかっ る全ての検査とすることを明記する また 確認の方法は溶接事業者 た また どのような方法で確認するかについて 規定していなかっ 検査計画書と工程管理記録の照合によることを明記する チェックシ た チェックシートについても 同様であった ( 要領書の不備 ) ートについても 同様の改訂を行う ( 要領書の改訂 ) 問題点 Ⅱ2 直接要因 Ⅱ2a 再発防止対策 Ⅱ2a 検査員 B は 耐圧試験に先だって それ以前 耐圧試験を実施するときは 念のために それ以前の全ての検査が終 全ての検査員に対して 溶接事業者検査におけるバリアの重要性を徹 の全ての検査が終了していることを確認しな 了していることを確認することが適切であるが 検査員 B は確認を行 底し 耐圧試験の実施前にそれまでの全ての検査が終了していること かった わなかった ( 基本動作の不徹底 ) を確認するよう 研修を行う ( 教育訓練の徹底 ) 平成 23 年 11 月実施済 検査業務室 業務管理監 平成 23 年 検査業務室 業務管理監 12 月から実 施 1 月から 順次実施 平成 23 年 12 月実施済 検査業務室 業務管理監 1 月実施済 1 月から順 次実施 1 月実施済 30

10 主要な問題点 個別の問題点 直接要因 再発防止対策 実施期日 実施部署 確認部署 直接要因 Ⅱ2b 再発防止対策 Ⅱ2b 溶接事業者検査実施要領には 耐圧試験の実施前にそれまでの全ての検査が終了していることを確認することを規定していなかった チェックシートについても 同様であった ( 要領書の不備 ) 溶接事業者検査実施要領に 耐圧試験に先だってそれまでの全ての検査が終了していることを確認することを明記する また 確認の方法は溶接事業者検査計画書と工程管理記録の照合によることを明記する チェックシートについても 同様の改訂を行う ( 要領書の改訂 ) 1 月から順次実施 問題点 Ⅲ 問題点 Ⅲ1 直接要因 Ⅲ1a 再発防止対策 Ⅲ1a 溶接事業者検査の検査漏れに対して 不適切な処置を行った 検査業務統括は 検査員が検査対象外であるとの認識をもって行った確認であるにもかかわらず 検査としての有効性に疑問を抱かず 不適合として処理しなかった また 検査の 検査業務統括は 検査が未実施ではなく 単なる捺印漏れ又は誤記であると安易に解釈し 不適合処置を行わなかった また 後工程の検査の不適合についても 気がつかなかった ( 不適合管理教育の不足 ) 直接要因 Ⅲ1b 全検査員に対し 不適合の判断や不適合発生時の対応を徹底するため 研修を実施する ( 不適合管理教育の徹底 ) ( 注 ) 不適合処置の内容については 次項に記載した 再発防止対策 Ⅲ1b 一部が未実施のままで後工程の検査が行われ 溶接事業者検査不適合管理要領に 今回のような事案の取扱いについ 溶接事業者検査不適合管理要領において 顧客に報告後に発見された たにもかかわらず 後工程の検査の有効性に て明確に規定されていなかった ( 要領書の不備 ) 検査記録の誤記等については 必ず不適合とすることを明記する ( 要 疑問を抱かず 不適合として処理しなかった 領書の改訂 ) 問題点 Ⅲ2 直接要因 Ⅲ2 再発防止対策 Ⅲ2 検査業務統括は 問題が発生した後 西日本 検査業務統括は 検査が未実施ではなく 単なる捺印漏れ又は誤記で 全検査員に対して 不適合又は不適合となりうる問題が発生したとき 支部長及び検査業務室長に対して その詳し あると安易に解釈し この程度の問題は顧客や協会内部に対して知ら は 顧客や協会内部に対して 正確かつ迅速に報告を行うよう徹底す い経緯や正確な事実関係を報告していなかっ せる必要がないと判断した ( 基本動作の欠如 ) る ( 基本動作の徹底 ) た 問題点 Ⅲ3 直接要因 Ⅲ3 再発防止対策 Ⅲ3 検査業務統括は 溶接後熱処理記録 ( 熱処理 検査記録の誤記を訂正する場合のルールが不明確であった ( 要領書 検査記録の誤記を訂正するときは 訂正日 訂正理由及び訂正者名を チャート ) について 検査員 A に指示をして の不備 ) 付記するよう 関連する要領書に明記する ( 要領書の改訂 ) 日付を遡った不適切な修正を行わせた 1 月実施済 1 月から順 次実施 1 月実施済 2 月から順 次実施 31

11 根本原因分析に基づく再発防止対策添付資料 5 階層領域組織要因再発防止対策実施期日実施部署確認部署 個別業務のプロセスに関わる組織要因 ( 階層 1) 溶接事業者検査の業務プロセスに関する事項 組織要因 A 溶接事業者検査の業務プロセスにおいて バリア機能を確実に維持していくことを含めて 基本的な要求事項が守られているかどうかを点検する仕組みが構築されていなかった 再発防止対策 A 溶接事業者検査の業務プロセスについて特別監査を実施し バリア機能の維持を含む基本的な要求事項が確実に実行されているか 再点検を行う その結果に基づいて 業務プロセスに関する問題点を摘出し 必要な仕組みの再構築を行う 平成 24 年 4~6 月実施予定 検査員の力量評価及 組織要因 B 再発防止対策 B 平成 24 年 び教育訓練に関する 検査員の力量評価が 資格 経歴 検査実績等の形式要件に偏っており 検査の現 検査員の力量を評価する仕組みを改善し 立会監視 ( 検査に精通した評価員が 1 月から実 事項 場における意識レベル 基本動作 対応能力等の実際の活動に即した力量評価が不 検査現場での業務の遂行状況を監視するもの ) を実施する また 経験豊富な 施 十分であった このため 検査経験の豊富な職員に対しては 基本動作の徹底を図 検査員を含め 基本動作の徹底を図るための研修を 定期的に実施する るための教育訓練が不十分であった 要領書の制定 運用 組織要因 C 再発防止対策 C 平成 24 年 管理に関する事項 検査員が常識的に理解していなければならない事項 ( 検査が終了しているかどうか 溶接事業者検査に使用する要領書の再点検を行い 重要な要求事項については 1 月から実 を確認するときは 溶接事業者検査計画書と工程管理記録を照合すること等 ) につ 要領書に明確に規定するよう 見直しを行う 施 いては要領書に規定するまでもないと考え 要領書の中に 実際の要求事項を明確 に規定していなかった 経営全体に関わる 品質マネジメントシ 組織要因 D 再発防止対策 D 不適合管理 組織要因 ( 階層 2) ステムの構築 運用 協会の業務は 検査業務 安全管理審査業務 製品認証業務 ISO 認証業務等に分 協会全体としての統一的な不適合管理ルールを確立し トップマネジメントを ルールにつ に関する事項 かれている このため 不適合管理を含めてそれぞれ独立したマネジメントシステ はじめとする経営層の関与を強化する 具体的には 検査のやり直しを要する いては平成 ムによって運営されており トップマネジメントのコミットメントが不明確かつ不 ような重大な不適合が発生したときや不適切な不適合処置があったときには 24 年 2 月ま 十分であった 直ちに経営層に詳細な報告を行い その関与の下で処理を行う また 統合業 でに実施 務システムを導入して 個別業務の不適合情報を協会全体で一元管理する仕組 統合業務シ みを確立し 情報の共有化とトップマネジメントによるコミットメントを強化 ステムにつ する いては平成 24 年度完了 予定 特別監査チ 業務管理監 ーム 検査業務室 業務管理監 検査業務室 業務管理監 総務企画室業務管理監 組織風土などの全体の基礎となる組 協会の組織風土に関する事項 組織要因 E 協会の業務は 検査を行う直接業務とその業務プロセスを管理する間接業務に分か 再発防止対策 E 本部 支部 分室の垣根を取り払い 風通しのよい組織風土を確立する 具体 統合業務システムにつ 総務企画室 業務管理監 織要因 ( 階層 3) れており 本部では両者が一体となって運営されているため多様な情報が共有され 的には 1 支部 分室における経営会議や業務会議の開催を定例化し 経営層 いては平成 ている しかし 支部 分室では本部からの情報伝達を一方通行で受けることが多く 双方向のコミュニケーションにより均質な情報を共有する風土が形成されてい 管理層と支部 分室職員の face-to-face の交流を拡大する 2 支部 分室に管理層や中核的要員を拡大配置し 本部 支部 分室による一体的管理体制を構 24 年度完了予定 その なかった また 支部 分室では 直接業務が中心であるため 検査員同士の内部 築する 3 統合業務システムにより全職員の情報共有化を拡大する 等により 他について コミュニケーションも十分ではなかった 本部と支部 分室の間のコミュニケーションの改善を図る また 支部 分室内においても 4 管理層の検査業務を軽減し 管理業務に集中できるようにす は平成 24 年 2 月から実 る 5 検査員の定例的なミーティングを開催する 等により職場管理の改善や 施 情報交換の拡大を図る 32

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