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1 製品ガイド McAfee PortalShield バージョン 1.0 for Microsoft SharePoint

2 著作権 2003 Networks Associates Technology, Inc. All Rights Reserved. このマニュアルのいかなる部分も Network Associates Technology, Inc. またはその代理店または関連会社の書面による許可なしに 形態 方法を問わず 複写 送信 転載 検索システムへの保存 および他言語に翻訳することを禁じます 許諾を得る際には 下記の Network Associates 法務部門まで書面にてご連絡ください 5000 Headquarters Drive, Plano, Texas もしくは 商標 ActiveSecurity アクティブセキュリティ Distributed Sniffer System 分散型スニファーシステム Dr Solomon's Enterprise Secure Cast エンタープライズセキュアキャスト E-Policy Orchestrator イーポリシー オーケストレイター GroupShield グループシールド McAfee マカフィー NetShield ネットシールド Network Associates Sniffer Sniffer Technologies スニファーテクノロジーズ Total Network Visibility トータルネットワークビジビリティ ViruScan WebShield ウェブシールドは米国法人 Network Associates, Inc. またはその関係会社の登録商標です Sniffer ブランドの製品は Network Associates, Inc. が製造しています 本書中のその他の登録商標及び商標はそれぞれその所有者に帰属します ライセンス情報ライセンス条項お客様へ : お客様がお買い求めになられたライセンスに従い 該当する契約書 ( 許諾されたソフトウェアの使用につき一般条項を定めるものです 以下 本契約 といいます ) をよくお読みください お買い求めになられたライセンスタイプがご不明の場合には 担当営業またはライセンス付与管理部門にご相談になるか 製品に付随する購入関係書類若しくは購入手続きにおいて別途受領された書類をご参照ください 本契約の規定に同意されない場合は 製品をインストールしないで下さい ( この場合ご購入元に速やかにご返品いただければ 所定の条件を満たすことによりご購入額全額をお返しできる場合があります ) 帰属本製品には下記のソフトウェアおよびテクノロジーが含まれている場合があります OpenSSL Toolkit で使用するために OpenSSL Project によって開発されたソフトウェア ( Eric A. Young(eay@cryptsoft.com) によって作成された暗号化ソフトウェア および Tim J. Hudson(tjh@cryptsoft.com) によって作成されたソフトウェア GNU General Public License (GPL) あるいは プログラムもしくはその一部の複製 変更 再頒布およびソースコードへのアクセスを許諾するフリーソフトウェアライセンスで使用 ( または再ライセンス ) が許可されるソフトウェアプログラム GPL では ソフトウェアを実行可能なバイナリ形式で配布する場合に そのソースコードも一緒に提供することが定められています 本製品に GPL で配布されているソフトウェアが含まれている場合 そのソースコードが製品 CD に収録されています フリーソフトウェアライセンスにより 弊社が製品のライセンス契約で規定している範囲を超えてソフトウェアプログラムの使用 複製 または変更を許諾しなければならない場合 これらの権利が本資料に記載されている権限または制約より優先されるものとします Henry Spencer によって作成されたソフトウェア Copyright 1992, 1993, 1994, 1997 Henry Spencer. Robert Nordier によって作成されたソフトウェア Copyright Robert Nordier.All rights reserved. Douglas W. Sauder によって作成されたソフトウェア Apache Software Foundation ( によって開発されたソフトウェア International Components for Unicode ("ICU") Copyright International Business Machines Corporation and others.all rights reserved. CrystalClear Software, Inc. によって開発されたソフトウェア Copyright 2000 CrystalClear Software, Inc. FEAD Optimizer テクノロジー Copyright Netopsystems AG, Berlin, Germany. Issued July 2003 / PortalShield v1.0 DBN 018-JA

3 目次 まえがき 対象読者 表記規則 詳細情報 Network Associates の連絡先 PortalShield 1.0 について PortalShield とは PortalShield の動作方法 PortalShield の機能 SharePoint 内の文書のウイルススキャン SharePoint 内の文書のコンテンツフィルタリング SharePoint 内でのファイルフィルタリング SharePoint Portal Server 2001 内の Web パーツスキャン McAfee epolicy Orchestrator を使用した企業でのロールアウト 管理 アップデート レポートの実行 セクション 1 PortalShield について 2 PortalShield が保護するネットワーク部分 ポータルサーバの保護 - McAfee PortalShield その他の保護対象の部分 インターネットゲートウェイの保護 - McAfee WebShield 電子メールの保護 - McAfee GroupShield デスクトップとファイルサーバの保護 - McAfee VirusScan Enterprise 管理ソリューション - McAfee epolicy Orchestrator PortalShield による SharePoint の保護方法 SharePoint の保護 ウイルスまたは禁止されたコンテンツが検出された場合 製品ガイド iii

4 目次 4 ウイルススキャン スキャンの動作方法 サードパーティのアプリケーションプログラミングインターフェースの使用 スキャン対象とスキャン条件 スキャンの種類 オンアクセススキャン オンデマンドスキャン バックグラウンドスキャン プロアクティブスキャン コンテンツ管理の概念 はじめに 組織への脅威 ポリシー 機能 ポリシーのアクション 検出アイテムのデータベース ポリシー内のルールと設定 ウイルススキャン ウイルスに対するアクションの設定 スキャンレベルと防御の種類の設定 ウイルス対策設定のカスタマイズ ウイルス固有の防御 コンテンツスキャン ルールグループの作成 コンテンツルールのインポートとエクスポート コンテンツルールの作成 ルールの名前と説明の付け方 ルールの適用対象の指定 ルールのトリガ時に実行するアクションの指定 検出する語句の指定 オプションの詳細機能の追加 コンテンツスキャンの制限について ファイルのフィルタリング 暗号化されたアイテムの処理 破損したアイテムの処理 サービス拒否の防止 アラートと通知の発行 iv PortalShield v1.0

5 目次 セクション 2 PortalShield の使用 6 PortalShield インターフェース PortalShield インターフェースの起動 異なるコンピュータからの PortalShield の起動 PortalShield インターフェースについて ナビゲーションペイン コンソール クイックヘルプペイン リンクバー [PortalShield ホーム ] ページ リアルタイムのスキャン統計 製品バージョン 最近スキャンされたアイテム 表示オプション 検出アイテムの表示 検出アイテムのクエリ 結果の表示 表示される情報 ウイルスの詳細情報の表示 表示された情報を使用したクエリの詳細化 フィルタの使用 隔離されたアイテムの処理 クエリ結果のエクスポート スケジュールが設定されたタスクの表示 スケジュールが設定されたタスクの表示 既存のスケジュールタスクの変更または削除 スケジュールタスクの進行状況の表示 スケジュールタスクの結果の表示 製品ガイド v

6 目次 8 スケジュールオプション 製品アップデート PortalShield のアップデートスケジュールの作成 オンデマンドスキャン オンデマンドスキャンのスケジュール作成 オンデマンドスキャンの結果の表示 ウイルス対策とコンテンツの設定 インターフェース ツリーペイン ツリーペインの右クリックメニュー 詳細ペイン ポリシー ルール アイコン ツールバーとボタン ドラッグアンドドロップ機能 ポリシー内のアイテムの管理 ポリシーへのルールの追加 ポリシー内のアイテムの変更 ポリシー内のアイテムの削除 コンテンツルールの管理 ルールグループの作成 ルールグループのエクスポート ルールグループのインポート ルールグループの名前の変更 ルールグループの削除 ルールの作成 ルールの変更 ルールの無効化 ルールのポリシーへの割り当て ルールグループのポリシーへの割り当て ルールの削除 ポリシー内のアイテムの設定 サービス拒否攻撃 の防止 ウイルススキャン アクションの設定 特定のウイルスの防止 vi PortalShield v1.0

7 目次 防御レベルの設定 ウイルス対策保護が最新かどうかの確認 設定のカスタマイズ コンテンツスキャン ファイルタイプのフィルタリング 新しいファイルフィルタリングルールの追加 ファイルフィルタリングルールの管理 暗号化されたファイルの処理 破損したファイルの処理 文書のコンテンツルールの例 単純な ファイル名トラップ のブロック ジョークプログラムのブロック 娯楽 ファイル ( 画像 動画 音声 ) のブロック 機密情報の保護 重要情報の流れの制御 ネットワーク負荷の軽減 侮辱的な表現のブロック ウイルス対策設定のテスト 新しいコンテンツルールのテスト オンアクセススキャンの設定 オンアクセススキャンのタイムアウトの設定 Microsoft SharePoint Portal Server 2001 のオンアクセススキャンの設定 Microsoft Virus Scanning API (VSAPI2) のオプションについて SharePoint 2001 でのオンアクセススキャンの設定 Microsoft Virus Scanning API (VSAPI2) のオプションの設定 Web パーツスキャンについて Microsoft SharePoint Portal Server 2003 と Microsoft Windows SharePoint Services のオンアクセススキャンの設定 製品ガイド vii

8 目次 11 PortalShield の設定 検出アイテムのデータベース 検出アイテムのデータベースの設定 ユーザごとの設定 ユーザごとの設定 診断 デバッグロギング デバッグロギングの設定 サービス拒否攻撃の保護 Network Associates エラーレポートサービス 設定のインポートとエクスポート 設定のインポートとエクスポート セクション 3 付録 A トラブルシューティング よくある質問 アップデートに関する質問 スキャンに関する質問 ウイルスに関する質問 Network Associates エラーレポートサービス Network Associates エラーレポートサービスの使用 B デフォルト設定 ウイルス定義 (DAT) ファイル PortalShield のデフォルト設定 スケジュールタスク ウイルス対策とコンテンツ オンアクセススキャンの設定 (SharePoint Server 2001 のみ ) 検出アイテムのデータベース ユーザごとの設定 診断 設定のインポートとエクスポート viii PortalShield v1.0

9 目次 C アラートメッセージと Alert Manager Alert Manager の起動 アラートの受信者と通知方法の設定 アラート通知方法の追加 テストメッセージの送信 受信者の優先度の設定 [ 概要 ] ページの表示 他のコンピュータへのアラートメッセージの転送 ネットワークメッセージとしてのアラートの送信 メールアドレスへのアラートメッセージの送信 プリンタへのアラートメッセージの送信 SNMP を介したアラートメッセージの送信 プログラムをアラートとして起動 コンピュータのイベントログにアラートを記録 ターミナルサーバへのネットワークメッセージの送信 集中管理アラートの使用 アラートメッセージのカスタマイズ アラートメッセージの有効化と無効化 アラートメッセージの編集 アラートの優先度の変更 アラートメッセージテキストの編集 Alert Manager のシステム変数の使用 索引 製品ガイド ix

10 目次 x PortalShield v1.0

11 まえがき このガイドには McAfee PortalShield v1.0 for Microsoft SharePoint について 以下の情報が記載されています 製品の概要 製品機能の説明 ソフトウェアの設定と配備に関する詳細な説明 タスクの実行手順 詳細情報やヘルプ情報を入手するためのロードマップ トラブルシューティング 対象読者この情報は 社内のウイルス対策およびセキュリティプログラムを担当するシステム管理者またはネットワーク管理者を対象にしています また この情報の中には 企業で通信基準のモニタおよび施行を担当するコンテンツ管理者を対象とするものもあります 製品ガイド 11

12 まえがき 表記規則このガイドでは 以下の表記規則が使用されます 太字 Courier オプション メニュー ボタン ダイアログボックスの名前など インターフェースのすべての用語に使用します 例対象のアカウント情報を [ ユーザ名 ] と [ パスワード ] に入力します システムプロンプトでのコマンドなど ユーザがそのまま入力するテキストに使用します 例エージェントを有効にするには クライアントコンピュータ上で次のコマンドラインを実行します FRMINST.EXE /INSTALL=AGENT /SITEINFO=C: \TEMP\SITELIST.XML 斜体 製品マニュアル名や マニュアル内のトピック ( 見出し ) 新しい用語の紹介 または語句を強調するために使用します 例詳細については PortalShield 1.0 for Microsoft SharePoint インストールガイド を参照してください < 用語 > 総称的な用語を表すために不等号括弧を使用します 例 [ ウイルス対策とコンテンツ ] ペインで [< ルールグループ >] を右クリックします 注意 警告 同一のコマンドを実行する別の方法の説明など 補足情報です ユーザ コンピュータシステム 企業 ソフトウェアのインストール またはデータを保護するための重要な警告です 12 PortalShield v1.0

13 詳細情報 詳細情報 インストールガイド *^ 製品ガイド * ヘルプ コンフィグレーションガイド * システム要件 インストール方法 および開始方法が記載されています McAfee PortalShield 1.0 for Microsoft SharePoint インストールガイド 製品の紹介と機能の説明 ソフトウェアの詳細な設定手順 配備方法 繰り返し実行するタスク および操作手順について記載されています McAfee PortalShield 1.0 for Microsoft SharePoint 製品ガイド ( このガイド ) 関連ガイド : McAfee Alert Manager 4.7 製品ガイド McAfee AutoUpdate Architect 製品ガイド ソフトウェアの設定と使用に関する高度で詳細な情報が記載されています フィールドレベルのヘルプ ( ポップヒント ) が提供されています McAfee epolicy Orchestrator の管理ソフトウェアを介して McAfee Security 製品の設定 配備 管理を行う方法が記載されています PortalShield 1.0 for Microsoft SharePoint Configuration Guide (for McAfee epolicy Orchestrator versions 2.5 and 3.0) リリースノート ReadMe 製品情報 解決された問題 既知の問題 製品または製品のマニュアルに対する最新の変更点が記載されています Contact Network Associates の連絡先が記載されています * 製品 CD あるいは McAfee Security ダウンロードサイトから入手可能な Adobe Acrobat.PDF 形式のファイル ^ 製品 CD に添付されている冊子のマニュアル ソフトウェアアプリケーションからアクセスするヘルプ [ ヘルプ ] メニューや [ ヘルプ ] ボタンで表示されるページレベルのヘルプおよび右クリックオプションから表示するヘルプ ( ポップヒント ) ソフトウェアアプリケーションおよび製品 CD に含まれているテキストファイル 製品ガイド 13

14 まえがき Network Associates の連絡先弊社は お客様のご意見 ご要望に基づいて 製品およびサービスを提供いたしております 弊社製品およびマニュアルで使用されている用語 表現につきまして お気づきの点がございましたら 下記の宛先まで電子メールにてお知らせください Network Associates の連絡先については この製品に付属の CONTACT ファイルをご覧ください 14 PortalShield v1.0

15 PortalShield 1.0 について 1 このセクションでは PortalShield 1.0 を紹介します また Microsoft SharePoint ソフトウェアをウイルスやその他の有害または不要なコンテンツから保護する方法について説明します 以下のトピックが含まれています PortalShield とは PortalShield の動作方法 PortalShield の機能 PortalShield とは McAfee PortalShield 1.0 ソフトウェアは 以下のバージョンの Microsoft SharePoint Server をウイルスから保護し コンテンツを管理します Microsoft SharePoint Portal Server 2001 Microsoft SharePoint Portal Server 2003 Microsoft Windows SharePoint Services PortalShield の動作方法 PortalShield は Microsoft SharePoint に統合され 文書にウイルスや禁止されたコンテンツが含まれていないかをスキャンします PortalShield は 文書がストアで読み取りまたは書き込みされるごとにスキャンし 既知のウイルスや不審なウイルスと思われる動作と比較します また PortalShield は PortalShield 内に定義されたルールとポリシーを使用して 文書内のコンテンツをスキャンすることもできます 製品ガイド 15

16 PortalShield 1.0 について PortalShield の機能このリリースの PortalShield には 主に以下の機能があります SharePoint 内の文書のウイルススキャン 16 ページの SharePoint 内の文書のコンテンツフィルタリング 17 ページの SharePoint 内でのファイルフィルタリング 17 ページの SharePoint Portal Server 2001 内の Web パーツスキャン 17 ページの McAfee epolicy Orchestrator を使用した企業でのロールアウト 管理 アップデート レポートの実行 SharePoint 内の文書のウイルススキャン 説明 実行方法 PortalShield では Microsoft SharePoint ストア内に保存されている文書にウイルススキャンを実行できます PortalShield を設定して Microsoft SharePoint Server をスキャンする方法については 以下の章に記載されています 85 ページの ウイルス対策とコンテンツの設定 127 ページの オンアクセススキャンの設定 詳細情報 ウイルススキャンの詳細については 以下を参照してください 29 ページの ウイルススキャン SharePoint 内の文書のコンテンツフィルタリング 説明 実行方法 PortalShield では Microsoft SharePoint ストア内に保存されている文書にコンテンツスキャンを実行できます PortalShield を設定して Microsoft SharePoint Server をスキャンする方法については 以下の章に記載されています 85 ページの ウイルス対策とコンテンツの設定 16 PortalShield v1.0

17 PortalShield の機能 SharePoint 内でのファイルフィルタリング 説明 実行方法 PortalShield では ファイル名 拡張子 または表示された拡張子ではない実際のファイルの種類で ファイルのフィルタリングを行うことができます PortalShield を設定して Microsoft SharePoint Server をスキャンする方法については 以下の章に記載されています 115 ページの ファイルタイプのフィルタリング SharePoint Portal Server 2001 内の Web パーツスキャン 説明 実行方法 PortalShield では Microsoft SharePoint Portal Server 2001 内の Web パーツをスキャンして ウイルスや禁止されたコンテンツが含まれていないか検査することができます PortalShield を設定して Microsoft SharePoint Server をスキャンする方法については 以下の章に記載されています 127 ページの オンアクセススキャンの設定 McAfee epolicy Orchestrator を使用した企業でのロールアウト 管理 アップデート レポートの実行 Ab 説明 McAfee PortalShield 1.0 と McAfee epolicy Orchestrator を統合することにより Microsoft SharePoint システム全体で PortalShield のロールアウト 管理 アップデートを集中的に実行できます また epolicy Orchestrator により PortalShield アクティビティのレポートを集中管理できます 利点 実行方法 企業全体で PortalShield の実装を集中的に管理することにより システムの管理やアップデートに費やす時間を短縮できます epolicy Orchestrator を使用して PortalShield のロールアウト 設定 および管理を行う方法については 以下のマニュアルに記載されています McAfee PortalShield 1.0 for Microsoft SharePoint Configuration Guide 製品ガイド 17

18 PortalShield 1.0 について 18 PortalShield v1.0

19 セクション 1 PortalShield について PortalShield が保護するネットワーク部分 PortalShield による SharePoint の保護方法ウイルススキャンコンテンツ管理の概念

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21 PortalShield が保護するネットワーク部分 2 ウイルスの作成者はウイルス対策ソリューションを通過する新たな方法を常に探しています このため 弊社では多重のウイルス検出方法を提供しています 70,000 以上の既知のウイルスに関する情報を持つ弊社のウイルス対策ソリューションでは ネットワークに侵入するほとんどのウイルスを即座に検出して駆除できます 新種のウイルスによる攻撃の場合 他の方法を使用してウイルスと思われる動作を検出し システムへの感染を試みるウイルスに対して別の保護対策を提供します どのようなコンピュータネットワークでも 様々なソースからのウイルス攻撃に対して脆弱な可能性があります このため 多重のセキュリティソリューションを配備することが重要です インターネットゲートウェイを正しく設定することにより インターネットから侵入するほとんどのウイルスからネットワークを保護できます 企業の防御における次のレベルは 企業の電子メールシステムでの保護対策です ただし インターネットゲートウェイや企業の電子メールシステムでは ネットワーク内のコンピュータ間で送信されるウイルスや 感染した CD およびディスク またはコンピュータへファイルを転送またはダウンロードすることができるハンドヘルドデバイスへの保護対策を講じることはできません ネットワークをこのレベルで保護するには ファイルサーバとデスクトップコンピュータにウイルス対策保護を追加する必要があります 製品ガイド 21

22 PortalShield が保護するネットワーク部分 以下にネットワーク構成の例を示します 図 2-1. ネットワーク構成の例 弊社では幅広い製品を提供しており 各製品で保護対象とするネットワーク部分が異なります 次のセクションでは McAfee PortalShield for Microsoft SharePoint について説明します ポータルサーバの保護 - McAfee PortalShield その他の保護対象の部分 22 PortalShield v1.0

23 ポータルサーバの保護 - McAfee PortalShield ポータルサーバの保護 - McAfee PortalShield 業務上重要な情報を含む文書は 企業の環境内のコンピュータを使用して容易に作成できますただし ネットワーク上の複数のストレージに容易に文書を作成できるため 必要なときに情報を見つけることが困難な場合がよくあります この問題を解決するために いくつかのソフトウェアベンダからポータルサーバが提供されています ポータルサーバは 重要な文書を必要な時に容易に見つけられるように保存 インデックス作成 および制御を行います これらのポータルサーバは重要な情報を保存するように設定されているため この情報を保護することも重要です McAfee PortalShield 1.0 を使用すると Microsoft SharePoint Portal Server および Microsoft Windows SharePoint Services を保護できます PortalShield はこれらの製品のストアに統合され 文書へのアクセス時またはストアへの保存時にスキャンを実行します また 使用率が低いときにストア全体をスキャンし 感染した文書がストア内に保存されていないかどうか確認します その他の保護対象の部分統合されたウイルス防御ソリューションの一部として弊社の製品を使用することにより 以下の主要なネットワーク部分を保護することができます インターネットゲートウェイの保護 - McAfee WebShield 電子メールの保護 - McAfee GroupShield デスクトップとファイルサーバの保護 - McAfee VirusScan Enterprise 管理ソリューション - McAfee epolicy Orchestrator インターネットゲートウェイの保護 - McAfee WebShield 企業のネットワークに侵入するウイルスの主要なソースは 有害なコードを含む Web サイトへのアクセスまたは電子メールを介して受信するインターネットトラフィックです McAfee WebShield 製品は 内部ネットワークとインターネット間のゲートウェイを保護します ネットワークとインターネット間の送受信トラフィックをスキャンすることにより インターネットからネットワークに侵入するウイルスを阻止します ウイルスがネットワーク内のコンピュータを攻撃する前に阻止し 攻撃による損害とシステムダウンを回避することにより システムダウンや損失データに関連するコストを削減します 製品ガイド 23

24 PortalShield が保護するネットワーク部分 電子メールの保護 - McAfee GroupShield McAfee GroupShield 製品は Microsoft Exchange や Lotus Domino などの主要な電子メールサーバ製品に統合され 企業の電子メールシステムを悪用して転送されるウイルスに対する保護を提供します 電子メールサーバと GroupShield ウイルス対策ソリューションは密接に統合されているため ウイルス対策以外の機能も提供されています 使用する電子メールサーバによっては 電子メールシステム内で送信される有害なスクリプトからの保護 特定の添付ファイルを持つメッセージのブロック 件名またはメッセージ本文内の語句を基準にしたメッセージのブロック 特定アドレスからのメッセージのブロックが可能です デスクトップとファイルサーバの保護 - McAfee VirusScan Enterprise すべてのウイルスが電子メール経由で送信されるわけではありません 多くのウイルスは ディスケットや CD などの物理メディアからの読み込みによって拡散する可能性があります また ネットワーク共有を使用して ネットワーク上の他のコンピュータに自身をコピーして拡散するウイルスもあります 企業ネットワークへの侵入を試みる場合 ファイルサーバはよい標的になります ファイルサーバには多くのコンピュータが接続されているため 単一のデスクトップコンピュータへの感染よりも深刻な影響を与えます VirusScan 製品は ネットワーク内のデスクトップコンピュータとファイルサーバを保護します ウイルスの脅威に対応するために統合された製品の中で VirusScan は最後の防御となります ネットワーク共有や物理メディアを介して拡散するウイルスから各デスクトップコンピュータとファイルサーバを保護します VirusScan には様々なバージョンがあり コンピュータやネットワークに接続可能なすべての主要なワイヤレスデバイスに加えて Microsoft Windows および UNIX コンピュータを保護します McAfee Virex を使用すると Apple Macintosh コンピュータを保護できます 24 PortalShield v1.0

25 その他の保護対象の部分 管理ソリューション - McAfee epolicy Orchestrator 企業のウイルス対策ソリューションを効果的に管理するためには ウイルス対策ソフトウェアを効果的に最新に保つ機能や ウイルス対策設定を包括的に管理して施行する機能 常に変化するビジネスのニーズに合わせてソリューションを拡張する柔軟性 およびソリューションの安定性に対する最新の可視性を実現するツールが不可欠です epolicy Orchestrator を使用すると ネットワーク上のすべての McAfee ウイルス対策ソリューションを単一の場所からアップデートできます これにより ウイルス定義 (DAT) ファイルとウイルススキャンエンジンを最新に保つことや ネットワークに対するすべての攻撃を処理するために適切なポリシーを配置することができます また epolicy Orchestrator には企業規模のレポート機能があります これにより すべてのデスクトップコンピュータ サーバ グループウェア およびゲートウェイコンピュータに最新の DAT ファイルとエンジンが適用されているかどうかを確認できます 製品ガイド 25

26 PortalShield が保護するネットワーク部分 26 PortalShield v1.0

27 PortalShield による SharePoint の保護方法 3 McAfee PortalShield 1.0 では Microsoft SharePoint 製品ラインの以下の製品を保護します Microsoft SharePoint Portal Server 2001 Microsoft SharePoint Portal Server 2003 Microsoft Windows SharePoint Services Microsoft SharePoint を導入すると 情報と文書の体系化と管理 該当する情報へのアクセス およびチームや同僚との共同作業をブラウザベースの環境で実行することができます Microsoft SharePoint では 組織内の複数の場所から単一の検索ポータルサイトへコンテンツを統合し ネットワーク上の物理的な場所に関係なく 日常業務で必要な情報を使用することができます ただし 文書の作成 保存 および参照のために設計されたすべてのシステムは ウイルス攻撃に対して脆弱である危険性を持っています 特に 文書を組織ネットワークの外部 ( たとえば インターネット ) から取得する場合には その危険性が高くなります PortalShield では SharePoint のワークスペースに保存されている文書に禁止されたコンテンツが含まれていないかスキャンする機能に加えて ウイルスの検出と駆除 / 削除機能により Microsoft SharePoint Server を保護します 製品ガイド 27

28 PortalShield による SharePoint の保護方法 SharePoint の保護 PortalShield では SharePoint 内のウイルススキャン用インターフェースを使用し SharePoint によってストアで読み込みまたは書き込みされるすべての文書に完全にアクセスします 注意 PortalShield を Microsoft SharePoint Portal Server 2001 にインストールすると VS API2 (Microsoft Virus Scanning Application Programming Interface) が使用され Microsoft SharePoint Portal Server 2003 または Microsoft Windows SharePoint Services サーバにインストールすると WSS VS API (Microsoft Windows SharePoint Services Virus Scanning Application Programming Interface) が使用されます これにより すべてのファイルが SharePoint のユーザによってファイルシステムに書き込まれる前 または読み込まれる前に PortalShield のウイルススキャンエンジンとコンテンツ管理エンジンによってスキャンが実行されます 文書は PortalShield でユーザが選択したヒューリスティック検出方法によってチェックされるだけでなく ウイルススキャンエンジンによって ウイルス定義 (DAT) ファイル内にインストールされているすべての既知のウイルスのシグネチャと比較されます コンテンツ管理エンジンは PortalShield で実行中のコンテンツ管理ポリシーに指定されている禁止コンテンツが文書に含まれていないか検索します PortalShield のスキャンによってウイルスまたは禁止されたコンテンツが文書から検出されなければ 情報は Virus Scanning API に返され SharePoint 内での本来の文書要求が完了します ウイルスまたは禁止されたコンテンツが検出された場合文書からウイルスが検出された場合や コンテンツ管理エンジンによってコンテンツルールの違反が検出された場合は PortalShield で設定されたアクションが実行されます デフォルトのアクションは 保護されている Microsoft SharePoint のバージョンによって異なります 28 PortalShield v1.0

29 ウイルススキャン 4 PortalShield がコンピュータ上で実行できるウイルススキャンには複数の種類があり 可能な限りのウイルス対策保護が提供されます 実行するスキャンの種類の選択や スキャン対象のオブジェクト ( アーカイブファイルなど ) の指定 スキャンの実行条件など多数のスキャン機能を設定できます ここでは ウイルススキャンの動作方法の概要や使用できるスキャンの種類について説明します スキャンの動作方法 スキャン対象とスキャン条件 スキャンの種類 スキャンの動作方法 PortalShield の中核となるのは 弊社のウイルススキャンエンジンとウイルス定義 (DAT) ファイルです エンジンは複雑なデータアナライザです DAT ファイル内には数千種類のドライバなどの情報があり ウイルスやウイルスのタイプを識別するための詳細な手順が含まれています ウイルススキャンエンジンは DAT ファイルと連動します スキャン中のオブジェクト ( ファイルなど ) のタイプを識別してオブジェクトのコンテンツをデコードすることにより オブジェクトの正体を 理解 します 次に DAT ファイル内の情報を使用して既知のウイルスを検索および検出します 多くのウイルスは独特のシグネチャを持っています シグネチャとは そのウイルスに固有の一連の特徴情報であり エンジンはそのシグネチャを検索します エンジンは ヒューリスティック解析という技術を使用して未知のウイルスを検索します この技術では オブジェクトのプログラムコードの一部を解析し ウイルスが一般的に持つ独特な機能を検索します ウイルスの特徴を確認すると オブジェクトから可能な限りウイルスを駆除します たとえば 文書から検出された感染マクロを削除したり 実行可能ファイルからウイルスのコードを削除したりします ウイルスによってデータが破損している場合など ファイルを修復できない場合は ファイルがアクティブになったり他のファイルに感染したりしないように安全性を維持する必要があります 製品ガイド 29

30 ウイルススキャン サードパーティのアプリケーションプログラミングインターフェースの使用電子メールサーバやポータルサーバなどのサードパーティソフトウェアにウイルス対策機能を提供するために ウイルス対策ソフトウェアはアプリケーションプログラミングインターフェース (API) を使用してサードパーティソフトウェアと連動します 製品によって使用する API が異なるため 提供されるウイルス対策機能も異なります PortalShield では 以下の Microsoft の API を使用してウイルススキャンを実行します Microsoft Virus Scanning Application Programming Interface v2 (VS API2) - Microsoft SharePoint Portal Server 2001 で使用 Microsoft Windows SharePoint Services Virus Scanning Application Programming Interface (WSS VS API) - Microsoft SharePoint Portal Server 2003 および Microsoft Windows SharePoint Service で使用 スキャン対象とスキャン条件ウイルスの侵入経路としては 感染したマクロや 共有プログラムファイル ネットワーク上の共有ファイル 電子メールメッセージと添付ファイル フロッピーディスク およびインターネットからダウンロードされたファイルなど様々な経路が考えられます 弊社の個々のウイルス対策製品では 特定の脆弱部分を保護対象にしています 必要なウイルス検出 セキュリティ および駆除機能をすべて提供するために 多重の対策を講じることをお勧めします PortalShield では システムでの需要に応じたさらに幅広いオプションを提供しています システムでの需要は システムのコンポーネント部分の動作方法や動作時間 コンポーネント間や外部 ( 特にインターネット ) との通信方法によって異なります 様々なオプションを設定または有効にすることにより 異なるファイルタイプの処理方法や感染アイテムまたは不審なアイテムの検出時に実行するアクションなどを決定することができます PortalShield の設定方法については 85 ページの ウイルス対策とコンテンツの設定 を参照してください 30 PortalShield v1.0

31 スキャンの種類 スキャンの種類スキャンには異なる種類がありますが オンアクセススキャンとオンデマンドスキャンの 2 つの主要なグループに分類することができます これらのスキャンでは同じウイルスが検出されます ただし サーバで異なるエントリポイントをスキャンすることや 異なる時間 およびオブジェクト処理の異なる段階にスキャンを実行することができます オンアクセススキャンオンアクセススキャン ( リアルタイムスキャン ) では ユーザまたはシステムによるアクセス時にオブジェクトをスキャンします ユーザによりファイルが参照または書き込みされると スキャンが実行されます PortalShield を初めてインストールした場合 オンアクセススキャンにはデフォルトの設定がされていますが システムに合わせて設定を変更できます 異なる種類のオブジェクトの処理方法や 感染アイテムに対して実行するアクション 隔離と通知の処理方法など スキャンの実行方法を決定するグローバルオプションを設定できます システムスキャン - コンピュータをモニタリングするための従来からのスキャン方法です この方法では 様々なファイルタイプをスキャンできます 以下の条件に応じてスキャンします ファイルの読み取り時 - ファイルがチェックアウトされるとスキャナは読み取りアクセスを検出し 既知のウイルスをチェックします これを 送信スキャンといいます ファイルの書き込み時 - ファイルがチェックインまたは公開された時など これを受信スキャンといいます この種類のスキャンでは すべてのファイルをスキャンできません たとえば 優れた暗号化方式を使用しているファイルやパスワードで保護された ZIP ファイルは 解凍してからチェックインするまでの間にスキャンする必要があります 弊社のエンジンと DAT ファイルによって提供されるウイルススキャンおよび駆除テクノロジに加え PortalShield には Microsoft VS API が組み込まれているため 柔軟性や 速度 パワーに優れたウイルススキャンが可能です 注意 Microsoft SharePoint Portal Server 2003 および Microsoft Windows SharePoint Services では Microsoft Windows SharePoint Server Virus Scanning Application Programming Interface (WSSVSAPI) が使用されます 32 ページの バックグラウンドスキャン および 33 ページの プロアクティブスキャン を参照してください 製品ガイド 31

32 ウイルススキャン オンデマンドスキャン PortalShield では オンデマンドスキャンをスケジュール設定することができます 複数のスケジュールスキャンを作成し 各スキャンを指定した間隔や時間に自動的に実行することができます スキャンタスクを作成すると 指定日時または即座に実行されるように設定できます オンデマンドスキャンを実行する理由として以下が挙げられます 特定のファイルおよびアップロードまたは公開されたファイルにウイルスが存在しないか確認するため DAT のアップデート後など 新しいウイルスが検出される可能性がある場合に SharePoint Server に保存されている文書にウイルスが存在しないか確認するため ウイルスを検出して駆除した後に コンピュータから完全にウイルスが削除されたことを確認するため スケジュールオンデマンドスキャンの設定方法については 82 ページの オンデマンドスキャン を参照してください バックグラウンドスキャンバックグラウンドスキャンは オンアクセススキャンの一種です Microsoft Virus Scanning API (VS API2) を使用して Microsoft SharePoint Portal Server 2001 で実行できます このスキャンを実行することにより アクセス時にすべてのファイルをスキャンする必要がなくなるため 負荷を軽減することができます SharePoint Server にあるすべてのフォルダのコンテンツがスキャンされると スキャンが完了したことを示すフラグがフォルダレベルで設定されます これにより 次回のバックグラウンドスキャンでは同じフォルダはチェックされず 新規またはスキャンされていないフォルダのコンテンツのみがスキャンされます PortalShield インターフェースでバックグラウンドスキャンを有効にすると McAfee PortalShield サービスの起動時または DAT やエンジンのアップデートの完了時にバックグラウンドスキャンが開始されます バックグラウンドスキャンの有効化については 127 ページの オンアクセススキャンの設定 を参照してください 32 PortalShield v1.0

33 スキャンの種類 注意バックグラウンドスキャンは Microsoft VS API を使用して実行されるため Microsoft Windows SharePoint Services Virus-Scanning API (WSS VS API) を使用する製品を PortalShield で保護する場合には実行できません バックグラウンドスキャンは オンデマンドスキャンのポリシーが適用されるように設定されています 詳細については 92 ページの ポリシー内のアイテムの管理 を参照してください オンデマンドスキャン用に指定したすべての設定オプションがバックグラウンドスキャンにも適用されます デフォルトでは [ バックグラウンドスキャン ] はオフです プロアクティブスキャンプロアクティブスキャンはオンアクセススキャンの一種で Microsoft VS API2 で使用できます このスキャンでは ストアのオブジェクトを優先度に従ってスキャンできます ストアを出入りするアイテムは 優先度を割り当てられ スキャンキュー内に配置されます スキャンキュー内のアイテムは 優先度の割り当てや変更がされます たとえば スキャンされていないアイテムをユーザが参照しようとすると高い優先度が割り当てられ 共有フォルダに保存されるアイテムには低い優先度が割り当てられます これを 優先度に基づいたキューイングといいます 優先度の高いアイテムがすべてスキャンされると 優先度の低いアイテムのスキャンが開始します 後者は FIFO (first-in-first-out) に基づいてスキャンされます オンアクセススキャン用に指定したすべての設定オプションがプロアクティブスキャンにも適用されます プロアクティブスキャンの有効化については 127 ページの オンアクセススキャンの設定 を参照してください 製品ガイド 33

34 ウイルススキャン 34 PortalShield v1.0

35 コンテンツ管理の概念 5 弊社の製品の中で PortalShield は 新しいコンテンツ管理エンジンがアーキテクチャに最初に組み込まれたソフトウェアの 1 つです コンテンツ管理の概念については 以下のトピックで説明します はじめに 36 ページの 組織への脅威 38 ページの ポリシー 40 ページの ポリシー内のルールと設定 はじめに電子的な商業の世界においては 企業のイメージ 従業員 コンピュータ およびネットワークは多くの脅威によって影響を受けます 機密情報の消失や法的措置に発展するような中傷語句などによって 企業イメージが損なわれる可能性があります 様々な娯楽用のコンテンツや 電子メールおよびインターネットの無制限な使用により 従業員の生産性が低下する可能性があります ウイルスやその他の有害なソフトウェアにより コンピュータが使用できなくなる危険性があります また ネットワーク上で使用される各種ファイルタイプを制御しないと 組織全体のパフォーマンスが低下する危険性があります 製品ガイド 35

36 コンテンツ管理の概念 組織への脅威 表 5-1. 組織への脅威 脅威の種類大量メール送信型ウイルス中傷語句 娯楽用 ファイルの転送非効率的なファイルタイプサイズの大きいファイルの転送サービス拒否攻撃 説明 他のウイルスと同様 これらのウイルスは駆除可能ですが 急速に拡散するためネットワークのパフォーマンスが低下する可能性があります 43 ページの ウイルス固有の防御 を参照してください 様々な文書に中傷語句が含まれている可能性があります これらは侮辱的なだけでなく 法的措置に発展する場合もあります 44 ページの コンテンツスキャン を参照してください 125 ページの 侮辱的な表現のブロック を参照してください MPEG などのビデオファイルやMP3 などのオーディオファイルは 業務に関係のない娯楽用に使用される場合がよくあります また サイズが大きいためネットワークのパフォーマンスが低下します 一部の実行可能ファイル (EXE および COM ファイル ) は ゲームまたはソフトウェアの不法コピーである可能性があります 122 ページの 娯楽 ファイル ( 画像 動画 音声 ) のブロック を参照してください 一部のファイルタイプはメモリを多く使用し 転送速度が遅い場合があります ただし 多くの場合 別のファイルを代わりに使用できます たとえば GIF ファイルと JPEG ファイルは BMP ファイルより非常にサイズが小さく PDF ファイルはPostScript ファイルよりもサイズが小さくなります 50 ページの ファイルのフィルタリング を参照してください 124 ページの ネットワーク負荷の軽減 を参照してください サイズの大きいファイルを転送すると ネットワークのパフォーマンスが低下します このようなファイルの転送は特定のユーザグループのみに限定する必要があります 50 ページの ファイルのフィルタリング を参照してください 124 ページの ネットワーク負荷の軽減 を参照してください サイズの大きいファイルが意図的に多数送信されると ネットワークのパフォーマンスが大幅に低下し 正規のユーザが使用できなくなる場合があります 43 ページの ウイルス固有の防御 を参照してください 124 ページの ネットワーク負荷の軽減 を参照してください 36 PortalShield v1.0

37 組織への脅威 表 5-1. 組織への脅威 ( 続き ) 脅威の種類 望ましくない Web サイト ポルノ関連のテキスト ウイルスやその他の有害なソフトウェア 破損ファイル 暗号化ファイル 説明 インターネットには情報取得や商業用の非常に有用なサイトが多数ある一方で 多くの娯楽用およびニュースサイトがあり 業務に支障をきたす可能性があります 125 ページの 侮辱的な表現のブロック を参照してください 多くの不快な用語があります 125 ページの 侮辱的な表現のブロック を参照してください ウイルスやその他の有害なソフトウェア ( 悪質なソフトウェア ) は コンピュータやデータを使用不可にする可能性があります 40 ページの ウイルススキャン を参照してください ( 概念 ) 107 ページの ウイルススキャン を参照してください これらのファイルはスキャンできないため 処理方法を決定する必要があります 120 ページの 破損したファイルの処理 を参照してください これらのファイルはスキャンできないため 処理方法を決定する必要があります 119 ページの 暗号化されたファイルの処理 を参照してください 製品ガイド 37

38 コンテンツ管理の概念 ポリシー PortalShield では 特別に用意されたルールと設定のセットを使用してこれらの脅威を制御できます これらのルールと設定をポリシーといい 組織に合わせて変更することができます ポリシーには オンアクセススキャナポリシーとオンデマンドスキャナポリシーがあります 38 ページの 機能 39 ページの ポリシーのアクション 機能 PortalShield では ポリシーを使用して多くの脅威を阻止します さらに PortalShield のグローバルポリシーを変更し 組織への脅威をより正確に指定することができます ウイルススキャン - 各種感染アイテムの処理方法をユーザが指定します 詳細については 40 ページの ウイルススキャン を参照してください コンテンツスキャン - 文書内で禁止する語句をユーザが指定します この指定をコンテンツルールといいます 詳細については 44 ページの コンテンツスキャン を参照してください ファイルのフィルタリング - ファイルフィルタリングルールを使用して ブロックするファイルの名前 タイプ サイズなどの組み合わせをユーザが指定します 詳細については 50 ページの ファイルのフィルタリング を参照してください 暗号化されたアイテム - 処理方法をユーザが指定します 詳細については 51 ページの 暗号化されたアイテムの処理 を参照してください 破損したアイテム - 処理方法をユーザが指定します 詳細については 52 ページの 破損したアイテムの処理 を参照してください 38 PortalShield v1.0

39 ポリシー ポリシーのアクションポリシーにより 脅威が実際に検出された場合に PortalShield によって実行されるアクションが指定されます Webster の辞書には ポリシーの定義として 手段のために選択された明確な行動方針 と記載されています 36 ページの表 5-1 で説明した多くの脅威に対して PortalShield が実行するアクションを指定します たとえば 旅行保険では 荷物を紛失した場合の補償金の支払い対象や金額などが定められています 自動車保険では 盗難に遭った場合の補償範囲などが定められています ポリシーが一部でも違反された場合に PortalShield によって実行されるアクションを指定します たとえば ウイルスが検出された場合には 感染ファイルからのウイルス駆除 隔離 または削除を選択することができます コンテンツルールに指定した望ましくない語句が PortalShield によって検出された場合には アイテムのブロックや許可 またはログへのイベントの記録を選択できます サイズの大きいファイルが検出された場合には 許可してアラートを発行するかブロックすることができます 検出アイテムのデータベース アラートと通知の発行 検出アイテムのデータベースウイルスに感染したアイテムや望ましくない内容を含む文書が PortalShield によって検出されると PortalShield ではアイテムを隔離できます ( ユーザがこのアクションを指定した場合 ) PortalShield では アイテムの隔離領域として検出アイテムのデータベースという特別なデータベースが作成されるため 後でアイテムを調査できます すべての隔離アイテムには参照しやすいように番号が付けられます PortalShield では 不要な文書を短い文書で置き換えます 置き換えられた文書には 元の文書が検出アイテムのデータベースに送信されたことが記述されています [ 検出アイテム ] ページでは クエリを使用して文書を調査することができます 隔離領域を使用すると 組織に対する攻撃をモニタリングできます ただし 日常的に大量のウイルスを受信する場合や多くのコンテンツルールを設定している場合には 使用する隔離領域のサイズを慎重に考慮する必要があります ディスク領域を節約するには 隔離領域を定期的に調査し 空にする必要があります デフォルトでは 検出されたアイテムは PortalShield のインストールパスにある detecteditems.bin ファイルに隔離されます ポリシーのアクション 製品ガイド 39

40 コンテンツ管理の概念 ポリシー内のルールと設定このセクションでは ポリシーに含まれるルールと設定についてさらに詳しく説明します また ポリシーが違反された場合にユーザに通知する方法についても説明します 40 ページの ウイルススキャン 44 ページの コンテンツスキャン 52 ページの サービス拒否の防止 50 ページの ファイルのフィルタリング 51 ページの 暗号化されたアイテムの処理 52 ページの 破損したアイテムの処理 機能 ( 概略 ) ポリシー内のアイテムの設定 詳細ペイン ウイルススキャンウイルスやその他の有害なソフトウェアのスキャンの設定をするには 以下を考慮する必要があります ウイルス検出時に実行するアクション 40 ページの ウイルスに対するアクションの設定 を参照してください 大量メール送信型ウイルスの処理 43 ページの ウイルス固有の防御 を参照してください 必要なウイルス対策保護のレベル 41 ページの スキャンレベルと防御の種類の設定 および 41 ページの ウイルス対策設定のカスタマイズ を参照してください ウイルスに対するアクションの設定検出された各ウイルスを駆除するように設定できます 駆除できない場合は 感染ファイルを削除するか アラートメッセージで置換することができます また 管理者にウイルス検出を通知することやログにイベントを記録することができます アクションの設定 40 PortalShield v1.0

41 ポリシー内のルールと設定 スキャンレベルと防御の種類の設定すべてのファイルがウイルスに感染しやすいわけではありません たとえば シンプルテキストファイルやグラフィックファイルにはデータのみが含まれており コンピュータコードとして実行されないためウイルスを拡散させることはできません また 圧縮ファイルは解凍後に実行されない限り ウイルスを拡散させないと考えられます ファイルの参照時および実行時にファイル内のウイルスを検出するオンアクセススキャンなど 他のウイルススキャン技術を導入している場合 レベルが高く時間のかかるスキャンは必要ないと考えられます このため PortalShield では 複数のウイルス対策保護のレベルを提供しています ユーザは [ 高 ] [ 中 ] [ 低 ] から選択することができます 高 - 安全性が最も高い設定です 圧縮ファイルを含むすべてのファイルをスキャンします 中 - 実行可能ファイル Microsoft Office ファイル および圧縮ファイルをスキャンします 低 - 安全性が最も低い設定です 実行可能ファイルと Microsoft Office ファイルをスキャンします スキャンのレベルを高くするとセキュリティが強化されますが パフォーマンスは低下する可能性があります ネットワークの他の部分でウイルススキャンを実行している場合などには スキャンのレベルを高くする必要はありません また 幅広いオプションを選択してスキャン対象を正確に選択することにより スキャンをカスタマイズすることができます 41 ページの ウイルス対策設定のカスタマイズ を参照してください ウイルススキャン 防御レベルの設定 ウイルス対策設定のカスタマイズ 41 ページの スキャンレベルと防御の種類の設定 で説明したように PortalShield には定義済みのスキャンレベルが用意されていますが ウイルススキャンについての様々なオプションを指定することもできます 多くのオプションを設定するとセキュリティを強化することができますが スキャン時間が長くなります スキャンオプションについて 以下で説明します 製品ガイド 41

42 コンテンツ管理の概念 プログラムや文書内から新しいウイルスを検出 通常 ウイルススキャンではウイルスシグネチャを検索してウイルスを検出します シグネチャとは 感染したファイルに特有のバイナリパターンです ただし 新種のウイルスのシグネチャは未知であるため この方法では検出できません このため ヒューリスティック解析という別の技術が使用されています ウイルスを運ぶ文書には ウイルスを複製する共通の技術など 独特の機能があります ウイルススキャンでは文書を解析してこの種の命令を検出します プログラムヒューリスティックでは プログラムファイルがスキャンされ 新しいファイルウイルスが検出されます マクロヒューリスティックでは 添付ファイル内のマクロ (Microsoft Word Microsoft Excel Microsoft Office で使用されるマクロなど ) がスキャンされ 新しいマクロウイルスが検出されます アーカイブファイルをスキャン PortalShield では.ZIP や.LZH などのファイルアーカイブの内部をデフォルトでスキャンします デフォルトのファイルタイプをスキャン 通常 スキャンされるのはデフォルトのファイル拡張子だけです つまり ウイルスに感染しやすいファイルを集中的にスキャンします たとえば よく使用されるテキスト形式やグラフィック形式ファイルの多くはウイルスに感染しません 現在.EXE や.COM を含む 100 種類以上の拡張子がデフォルトでスキャン対象になっています すべてのファイルをスキャン Microsoft Windows などの一部のオペレーティングシステムでは ファイルの拡張子を使用してファイルタイプを識別します たとえば.EXE 拡張子を持つファイルはプログラムです ただし 感染ファイルの拡張子が.TXT などの 害のない拡張子 に変更されている場合 検出されない可能性があります これらのオペレーティングシステムでは 後で拡張子を変更しない限り このファイルをプログラムとして実行することはできません このオプションを選択すると すべてのファイルが必ずスキャンされます ファイル拡張子に基づいてスキャン Microsoft Windows などのオペレーティングシステムでは ファイルの拡張子を使用してファイルタイプを識別します たとえば.EXE 拡張子を持つファイルはプログラムで.TXT 拡張子を持つファイルはシンプルテキストファイルです PortalShield では スキャン対象のファイルタイプを ファイルの拡張子で指定することができます 42 PortalShield v1.0

43 ポリシー内のルールと設定 すべてのマクロを検出し 感染として扱う 文書内のマクロは ウイルスの作成者によって頻繁に攻撃対象にされます セキュリティを強化するには すべてのファイルでマクロウイルスをスキャンし 感染しているかどうかに関係なく検出されたマクロを削除するように設定することもできます 圧縮ファイルの中のプログラムファイルをスキャン 圧縮ファイル (PKLITE で圧縮されたファイルなど ) がスキャンされます 特定の拡張子を持つファイルだけをスキャンするには 圧縮ファイルの拡張子もスキャン対象の拡張子リストに追加する必要があります 疑わしいプログラムをスキャン これらのプログラムは危険な場合もありますが ウイルスではありません リモートアクセスユーティリティやパスワードクラッカーなどのプログラムが含まれます ジョークプログラムをスキャン ジョークプログラムはウイルスではありません デマメッセージの表示など いたずらを目的としています コンテンツスキャン ウイルススキャン ウイルス固有の防御 Melissa や Bubbleboy などの大量メール送信型ウイルスは 電子メールを使用して自身を急速に拡散させます ネットワークを介して拡散するウイルスや 電子メールが設定されていないコンピュータでも複製できるように独自の電子メールサービスを持つウイルスなどがあります この結果 ブロックされた感染電子メールと同数のアラートが生成され 非常に邪魔になる場合があります PortalShield の機能を使用すると 大量メール送信型ウイルスを異なる方法で処理することができます たとえば 感染した文書を直ちに破棄することにより アラートメッセージの生成を回避します サービス拒否攻撃 の防止 ウイルススキャン 特定のウイルスの防止 製品ガイド 43

44 コンテンツ管理の概念 コンテンツスキャン PortalShield では 文書が追加 チェックイン チェックアウト または公開されたときに 望ましくないコンテンツが含まれていないかスキャンすることができます コンテンツルールを作成し 文書内で禁止する語句を指定することができます PortalShield では このルールを使用して該当する文書を代わりのテキストで置き換えます 作成できるルールの数に制限はありません また 様々な語句の組み合わせを指定できます ルールは 単一の語句を指定して単純にすることも 近接する語句の組み合わせを指定して複雑にすることもできます 状況に応じて特定の単語を許可したり防止したりする複雑なルールを作成できます ルールグループの作成 ルールグループの作成多くのルールはグループに分類されます たとえば 交通ルールには 駐車 速度 重量などのルールが含まれます 同様に コンテンツルールをグループに分類します たとえば 侮辱的表現というルールグループを作成し cruel unkind uncaring をそれぞれ検出するルールを作成します コンテンツルールの数は徐々に増加すると考えられるため ルールの分類方法およびルールグループと各ルールの名前は慎重に決定する必要があります PortalShield では ルールとポリシーは個別に保持されます ルールの作成後に 各ルールグループをポリシーに割り当て ポリシーに合ったアクションを指定します ツリーペイン ルール コンテンツルールのインポートとエクスポートコンテンツルールは XML 形式のテキストファイルとしてインポートおよびエクスポートできるため ルールと設定を他のコンピュータや弊社製品と共有することができます 以下を参照してください 96 ページの ルールグループのエクスポート 97 ページの ルールグループのインポート 44 PortalShield v1.0

45 ポリシー内のルールと設定 コンテンツルールの作成コンテンツスキャンを使用するには 以下の手順に従ってルールを作成します 1 45 ページの ルールの名前と説明の付け方 2 45 ページの ルールの適用対象の指定 3 46 ページの ルールのトリガ時に実行するアクションの指定 4 48 ページの オプションの詳細機能の追加 以降では これらの手順について詳しく説明します ルールの名前と説明の付け方多数のルールを作成することができるため 各ルールには正確な名前と説明を付ける必要があります ルールが違反されると ユーザに表示されるアラートメッセージにはルールの名前が表示されます 従って Ugly Face のような侮辱的な語句の使用を防止するルールには Ugly Face の禁止 などの名前ではなく 侮辱語の禁止 23 や 侮辱語 (U.F.) のような名前を付けます また 各ルールには説明を付けることもできます ここには ルールの目的についての情報をより多く含めることができます ルールの説明は アラートメッセージには表示されません ルールの適用対象の指定 ルールのトリガ時に実行するアクションの指定 オプションの詳細機能の追加 ルールの適用対象の指定禁止語句は様々なファイルや文書内に含まれている可能性があります ファイルや文書を厳密に指定することができます ルールの名前と説明の付け方 ルールのトリガ時に実行するアクションの指定 オプションの詳細機能の追加 製品ガイド 45

46 コンテンツ管理の概念 ルールのトリガ時に実行するアクションの指定ルールをトリガしたアイテムに対していくつかのアクションを実行することができます 使用できるアクションの範囲は製品の設定によって異なりますが 通常は以下のアクションを実行できます 隔離 - PortalShield により アイテムが隔離領域に保存されます 隔離領域でアイテムを調査してから処理を決定できます 置換 - アイテムは事前に用意した文書で自動的に置き換えられます この文書には元のアイテムが置換された理由が記載されています 通過 - アイテムは変更されませんが イベントの記録や管理者への通知が実行されます ルールの名前と説明の付け方 ルールの適用対象の指定 オプションの詳細機能の追加 検出する語句の指定大文字小文字の指定や ワイルドカードの使用 語句の位置の指定により 禁止する語句を正確に定義することができます 大文字小文字の区別をしない 通常 PortalShield では指定した語句が記載されたままの形式でスキャンされます 大文字小文字を区別しないように指定すると PortalShield による語句の比較で大文字小文字の違いは無視されます たとえば abc をスキャンすると 大文字と小文字の組み合わせに関係なく Abc ABC abc などが検出されます ワイルドカードの使用 この機能を使用すると * や? などのワイルドカードを文字の代わりに指定できます? は任意の 1 文字に一致します たとえば??g は dig dog tug などに一致します * は 任意の数の文字と一致します 文字を含まない場合にも一致します たとえば s*ing は sing singing sting などに一致します 46 PortalShield v1.0

47 ポリシー内のルールと設定 語句の開始位置または終了位置の指定 該当する文字列が語句の先頭にある場合にのみ一致するように指定できます たとえば hat は hat hate hats hatter などに一致します 該当する文字列が語句の最後にある場合にのみ一致するように指定できます たとえば hat は hat that what などに一致します 該当する文字列が語句の最初と最後にある場合に一致するように指定できます たとえば hat は hat とは一致しますが hate that what などには一致しません 該当する文字列が語句の任意の位置に含まれている場合に一致するように指定できます たとえば hat は hat hate that what などに一致します ファイルタイプの中には テキストのレイアウトを指定する特殊なフォーマットが使用されているものもあります たとえば 単語の終了 改行 タブ セル 行末などを表すフォーマット情報が含まれている場合があります 通貨記号やアクセント付き文字などの一部の文字は 使用されている文字セットが異なると 検索するのが困難な場合があります ルールをテストし これらの文字が検出されるかどうかを確認するようにしてください ルールの名前と説明の付け方 ルールの適用対象の指定 ルールのトリガ時に実行するアクションの指定 オプションの詳細機能の追加 単語の定義 製品ガイド 47

48 コンテンツ管理の概念 オプションの詳細機能の追加該当する語句と他の語句との関係 ( 文脈と近接関係 ) を指定して ルールのトリガ条件をさらに詳しく設定することができます 48 ページの 他の語句との文脈 49 ページの 他の語句との近接性 ルールの名前と説明の付け方 ルールの適用対象の指定 ルールのトリガ時に実行するアクションの指定 ルールの作成 他の語句との文脈 追加した語句がすべて含まれている場合に ルールがトリガされるよう設定できます たとえば 同じ電子メールの中で社外秘の新製品の名前と発表日が含まれている場合にルールがトリガされるようにすることができます 追加した語句のいずれかが含まれている場合に ルールがトリガされるよう設定できます たとえば 侮辱的な語句のリスト または社外秘のプロジェクトリストに含まれる語句のいずれかが含まれる場合にルールがトリガされるようにすることができます 追加した語句がまったく含まれていない場合に ルールがトリガされるように設定できます たとえば 侮辱的な語句 ( 犬の品種が話題になっていないときに dog という単語が使用された場合など ) に対してルールがトリガされるようにすることができます コンテンツスキャンの制限について 他の語句との近接性 単語の定義 48 PortalShield v1.0

49 ポリシー内のルールと設定 他の語句との近接性通常 短い文書内でコンテンツを検索する場合 禁止された語句同士は近くに存在しています ただし 長い文書の場合は該当する語句が様々な位置に存在し 間違ってルールがトリガされてしまうこともあります このような問題を回避するには 語句の近接性を指定します たとえば 2 つの語句が 50 文字以内にある場合にのみルールがトリガされるように設定することができます 近接性の指定は プレーンテキストの場合に最も適しています バイナリファイルや複雑なテキスト形式のファイルの場合 文字カウントが正しく解釈されません 他の語句との文脈 単語の定義 単語の定義単語は 区切り文字によって区切られた任意の数の文字で構成されています 通常 区切り文字は一種の句読点です PortalShield では 以下の区切り文字が使用されています これらは ユニコード文字の句読点 区切り文字 数学記号セットの定義に基づいています 表 5-2. 単語の区切り文字 水平タブ ラインフィード キャリッジリターン スペース 感嘆符 (!) 引用符 (") 番号記号 (#) パーセント記号 (%) アンパサンド (&) アポストロフィ (') 左括弧 '(' 右括弧 ')' アスタリスク (*) プラス記号 (+) カンマ (,) ハイフン マイナス記号 (-) ピリオド (.) スラッシュ (/) コロン (:) セミコロン (;) 小なり記号 (<) 等号 (=) 大なり記号 (>) 疑問符 (?) アットマーク (@) 左大括弧 ([) 円記号 (\) 右大括弧 (]) アンダーライン (_) 左中括弧 ({) 縦線 ( ) 右中括弧 (}) 波形記号 (~) 製品ガイド 49

50 コンテンツ管理の概念 コンテンツスキャンの制限についてルールは 常に単一のファイルまたは文書にだけ適用できます たとえば データベースやスプレッドシートで ugly という単語が検出された場合にトリガされるルールが存在するとします この場合 PortalShield では 検出したすべてのデータベースで ugly という単語を検索します 同様に PortalShield では 検出したすべてのスプレッドシートでこの単語を検索します このようなルールをより複雑に設定することができます たとえば データベースとスプレッドシートで ugly と stupid の両方を検索するようにルールを設定できます PortalShield では 検出したすべてのデータベースで ugly および stupid が検索されます 両方の単語が存在する場合は ユーザが定義したアクションが実行されます また PortalShield でスプレッドシートが検出された場合もこのルールが適用されます 作成したルールの組み合わせが機能しない場合があります たとえば データベースで ugly を検出するルールと スプレッドシートで stupid を検出するルールを作成します 個別に使用した場合 これらのルールは機能します ただし WinZip ファイルなどの圧縮ファイルに ugly を含むデータベースと stupid を含むスプレッドシートの両方が存在すると これらのファイルは検出されません ファイルのフィルタリングネットワークには様々なタイプやサイズのファイルが含まれています これらの中には組織にとって不要または望ましくないものもあります ビットマップ (.BMP 拡張子 ) など 一部の画像ファイルはコンピュータのメモリを多く使用し ネットワークの転送速度に影響を与えます この場合には GIF や JPEG などのサイズの小さい形式を使用するように指定できます コンピュータソフトウェアを製造する企業の場合 ネットワーク上で複数の実行可能ファイル (.EXE 拡張子 ) が送受信されると考えられます ただし それ以外の企業においては これらのファイルはゲームやソフトウェアの不正コピーである可能性があります 動画ファイル (.MPEG 拡張子 ) も この種のファイルを扱う企業以外では 娯楽用ファイルの可能性があります 組織内の重要情報 ( 顧客リストなど ) はデータベースなどの特殊なファイルに格納されているため これらのファイルの移動を制御する必要があります ただし 別のファイルを偽装する可能性もあります たとえば 悪質な従業員により 重要なデータベースファイルの CUSTOMERS.MDB が NOTES.TXT へと変更され 検出を回避するためにテキストファイル形式で転送される可能性があります 幸い PortalShield では各ファイルのファイル拡張子ではなく コンテンツまたはファイル形式を基準にしてスキャンするように設定できます 50 PortalShield v1.0

51 ポリシー内のルールと設定 PortalShield によって提供されるファイルフィルタリングルールにより 任意のファイルを以下の条件に基づいて確認することができます ファイル名 (GOODGAME.EXE など ) ファイル拡張子で示されるファイルのタイプ (*.EXE や *.MPEG など ) コンテンツによって示されるファイルの形式 ( スプレッドシートデータやグラフィックデータなど ) ファイルのサイズ ( 指定サイズより大きいまたは小さい ) 2 種類のフィルタリング PortalShield では 以下の 2 種類の方法でファイルを制御できます ブラックリスト - ルールで特別に禁止されたファイル以外はすべて許可されます この場合 ブロックまたは隔離するファイルフィルタリングルールを設定します スキャンしたファイルにファイルフィルタリングルールが当てはまらない場合は 通過を許可します ホワイトリスト - ルールで特別に許可されたファイル以外はすべてブロックされます この場合 通過を許可するファイルフィルタリングルールを設定します スキャンしたファイルにファイルフィルタリングルールが当てはまらない場合は ファイルをブロックします 注意 PortalShield を設定すると ルールによってファイルの通過が許可された場合に このイベントの記録や通知ができます ファイルフィルタリングルールを通過したすべてのファイルには ポリシーで定義されたウイルススキャンとコンテンツスキャンが必ず実行されます 暗号化されたアイテムの処理ファイルが暗号化されている場合 ウイルスまたは望ましくないコンテンツのスキャンはできません これらのファイルは復号化してからスキャンする必要があります 通常 復号化はクライアントコンピュータで実行されます これらのファイルの処理方法 ( 削除 隔離 通過の許可 ) を選択できます これらのファイルを受信する頻度が少ない場合やネットワーク内で復号化されたファイルのスキャンが確実に実行される保証がない場合 削除および隔離をお勧めします 暗号化されたファイルの処理 製品ガイド 51

52 コンテンツ管理の概念 破損したアイテムの処理ファイルが破損している場合 PortalShield ではウイルスまたはコンテンツのスキャンを実行できない場合があります これらのファイルの処理方法を選択する必要があります 通常の処理は 削除 隔離 または通過の許可です このようなファイルを受信する頻度が少ない場合は 削除および隔離をお勧めします 破損したファイルの処理 サービス拒否の防止圧縮ファイルや.ZIP ファイルなど サイズの大きいファイルまたは複雑なファイルの場合 スキャン時間が長くなります 実際に パフォーマンスを低下させるために これらのファイルを意図的に使用してネットワークを攻撃することが可能です このような理由から ファイルを展開してスキャンする階層を制限することができます 以下に例を示します 階層を 1 に設定した場合 圧縮ファイル内の非圧縮ファイルだけがスキャンされます 圧縮ファイルのコンテンツはスキャンされません 階層を 2 に設定した場合 圧縮ファイル内の非圧縮ファイルと この圧縮ファイルにさらに含まれていた圧縮ファイル内の非圧縮ファイルだけがスキャンされます また PortalShield によるファイルのスキャン時間を指定することもできます 106 ページの サービス拒否攻撃 の防止 ( 手順 ) アラートと通知の発行ポリシー内の各アイテムにはアクションが関連付けられています ルールまたは設定が違反された場合に ユーザと管理者に通知することができます PortalShield では ユーザが用意したテキストで有害な文書を置き換えることができます 置換後に文書にアクセスすると このテキストが表示されます 管理者に通知するには Alert Manager を使用します 詳細については 165 ページの アラートメッセージと Alert Manager 4.7 を参照してください 52 PortalShield v1.0

53 セクション 2 PortalShield の使用 PortalShield インターフェース表示オプションスケジュールオプションウイルス対策とコンテンツの設定オンアクセススキャンの設定 PortalShield の設定

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55 PortalShield インターフェース 6 コンピュータ上で McAfee PortalShield 1.0 for Microsoft SharePoint のインストールと設定が完了すると Windows サービスとして実行される McAfeePortalShield によって Microsoft SharePoint ストアを保護することができます PortalShield の設定を変更する場合や ソフトウェアの情報を表示する場合には PortalShield インターフェースを起動する必要があります PortalShield インターフェースの起動 58 ページの PortalShield インターフェースについて 62 ページの [PortalShield ホーム ] ページ PortalShield インターフェースの起動 Microsoft SharePoint として動作しているサーバから McAfee PortalShield 1.0 インターフェースを起動するには [ スタート ] メニュー [ プログラム ] [Network Associates] [McAfee PortalShield] [McAfee PortalShield] の順にクリックします Microsoft Internet Explorer が開き PortalShield のスプラッシュ画面が表示されます しばらくして [PortalShield ホーム ] ページが表示されます PortalShield インターフェースについて 異なるコンピュータからの PortalShield の起動 McAfee PortalShield 1.0 は リモートから管理できます PortalShield をリモートから管理する手順は ご使用の Microsoft SharePoint のバージョンによって異なります 注意リモートのコンピュータに Internet Explorer 5 がインストールされている場合 PortalShield インターフェースを表示することはできますが 予期する反応をしない場合があります PortalShield インターフェースの表示には Internet Explorer 5.5 SP1 以上を使用することをお勧めします 製品ガイド 55

56 PortalShield インターフェース Microsoft SharePoint Portal Server 2001 Microsoft SharePoint Portal Server 2001 上にインストールされた PortalShield をリモート管理するには SharePoint および PortalShield がインストールされているサーバの名前を認識する必要があります また SharePoint Server へのログイン認証情報が必要です リモートコンピュータで以下の操作を実行します 1 Microsoft Internet Explorer を起動します 2 アドレスバーに サーバ名 >/PortalShield/splash.htm を入力します 3 ENTER キーを押します Microsoft Internet Explorer が SharePoint Server に接続します 現在のログイン認証情報とネットワークのセキュリティ設定によっては SharePoint Server へのログオンを求められます サーバのログイン情報を使用してください PortalShield インターフェースが表示されます 注意リモートコンピュータから PortalShield を管理する場合 変更のアップデートに数分かかる場合があります Microsoft SharePoint Portal Server 2003 と Microsoft Windows SharePoint Services Microsoft Windows SharePoint Services またはMicrosoft SharePoint Portal Server 2003 上にインストールされた PortalShield をリモート管理するには Sharepoint と PortalShield がインストールされているサーバの名前および SharePoint のインストール時に作成されたポート番号を認識する必要があります また SharePoint Server へのログイン認証情報が必要です リモートコンピュータで以下の操作を実行します 1 Microsoft Internet Explorer を起動します 2 アドレスバーに サーバ名 >: < ポート番号 >/PortalShield/splash.htm と入力します ポート番号を確認するには SharePoint Server の PortalShield インターフェースでアドレスバーを参照してください 56 PortalShield v1.0

57 PortalShield インターフェースの起動 3 ENTER キーを押します Microsoft Internet Explorer が SharePoint Server に接続します 現在のログイン認証情報とネットワークのセキュリティ設定によっては SharePoint Server へのログオンを求められます サーバのログイン情報を使用してください PortalShield インターフェースが表示されます 注意リモートコンピュータから PortalShield を管理する場合 変更のアップデートに数分かかる場合があります 製品ガイド 57

58 PortalShield インターフェース PortalShield インターフェースについて PortalShield インターフェースのレイアウトは 単純で分かりやすくなっています 図 6-1. PortalShield インターフェース - [ ホーム ] ページ インターフェースは 以下の主要なエリアで構成されています ナビゲーションペイン 60 ページの コンソール 61 ページの クイックヘルプペイン 62 ページの リンクバー 58 PortalShield v1.0

59 PortalShield インターフェースについて ナビゲーションペインナビゲーションペインは PortalShield インターフェースの左側にあります このペインには各ページへのリンクが含まれており 関連のあるものごとにグループ化されています 図 6-2. PortalShield ナビゲーションペイン リンクのグループは以下のとおりです ビュー [ ビュー ] エリアには PortalShield の情報を表示するための便利なリンクが含まれています 利用可能なオプションは以下のとおりです 67 ページの 検出アイテムの表示 75 ページの スケジュールが設定されたタスクの表示 スケジュール オンデマンドスキャンを実行するためのスケジュール設定や PortalShield によって使用されるウイルス定義 (DAT) ファイルのアップデートを実行するためのオプションがあります 80 ページの 製品アップデート 82 ページの オンデマンドスキャン 製品ガイド 59

60 PortalShield インターフェース 設定 以下のような PortalShield の設定オプションがあります 85 ページの ウイルス対策とコンテンツの設定 127 ページの オンアクセススキャンの設定 (SharePoint 2001 と併用する場合にのみ表示 ) 133 ページの 検出アイテムのデータベース 137 ページの ユーザごとの設定 139 ページの 診断 143 ページの 設定のインポートとエクスポート また ナビゲーションペインには以下のリンクが含まれています ホーム [PortalShield ホーム ] ページには サーバまたは PortalShield サービスが最後に再起動されてから収集されたリアルタイムのスキャン統計 製品バージョン および最近スキャンされたアイテムなどの便利な情報が表示されます クイックヘルプの表示 / クイックヘルプの非表示 PortalShield インターフェースには クイックヘルプペインがあります 通常 このペインは PortalShield インターフェースの右側に表示されます コンソール コンソールは PortalShield インターフェースの中央部分です 選択したページが表示されます 60 PortalShield v1.0

61 PortalShield インターフェースについて クイックヘルプペイン クイックヘルプペインには PortalShield インターフェースのコンソールに表示されているページについての基本的な情報が表示されます クイックヘルプには PortalShield オンラインヘルプシステムや Network Associates Web サイトなどの製品情報へのリンクが含まれています 図 6-3. PortalShield クイックヘルプペインの例 ナビゲーションペインの [ クイックヘルプの表示 ] または [ クイックヘルプの非表示 ] メニューオプションを使用すると クイックヘルプの表示 / 非表示を切り替えることができます 製品ガイド 61

62 PortalShield インターフェース リンクバーリンクバーは PortalShield インターフェースの上部に表示されます ここには ウイルス百科事典や PortalShield のヘルプトピックなど 有用なリソースへのリンクがあります 図 6-4. PortalShield リンクバー [ PortalShield ホーム ] ページ PortalShield ソフトウェアを最初に起動すると このページがデフォルトで表示されます このページに戻るには ナビゲーションペインで [ ホーム ] をクリックします 図 6-5. [PortalShield ホーム ] ページ 62 PortalShield v1.0

63 [PortalShield ホーム ] ページ このページは以下のエリアで構成されています 63 ページの リアルタイムのスキャン統計 64 ページの 製品バージョン 64 ページの 最近スキャンされたアイテム 次のアイコンをクリックすると これらのエリアの表示 / 非表示を切り替えることができます 情報の非表示 情報の表示 デフォルトでは [ ユーザごとの設定 ] の [ ホーム ] エリアで指定した更新時間を使用して [ ホーム ] ページは自動的に更新されます 137 ページの ユーザごとの設定 を参照してください [ 更新 ] をクリックすると [ ホーム ] ページをいつでも手動で更新することができます リアルタイムのスキャン統計 [ ホーム ] ページの [ リアルタイムのスキャン統計 ] エリアには PortalShield で実行された最近のアクションに関する情報が表示されます [ ホーム ] ページのこのエリアには 以下の情報が記録されます スキャン済み - 前回のサーバの再起動後に PortalShield によってスキャンされたアイテムの数 正常 - ウイルスに感染していないアイテムの数 これは 前回のサーバの再起動後に PortalShield によってスキャンされ ウイルスまたは禁止語句が検出されなかったアイテムの数です 平均スキャン時間 (ms) - 各アイテムのスキャンにかかった平均時間 ( ミリ秒単位 ) 感染 - 前回のサーバの再起動後に PortalShield によって検出された感染アイテムの数 禁止されたコンテンツ - 前回のサーバの再起動後に PortalShield によって検出された禁止語句を含むアイテムの数 禁止されたファイルの種類 - 前回のサーバの再起動後に PortalShield によって検出された禁止されたファイルの種類を含むアイテムの数 製品ガイド 63

64 PortalShield インターフェース 暗号化または破損 - 暗号化されたファイルまたは破損したファイルが含まれているため スキャンすることのできないアイテムの数 製品バージョン 最近スキャンされたアイテム 製品バージョン [ ホーム ] ページの [ 製品バージョン ] エリアでは PortalShield 製品のバージョンを確認できます 以下のバージョン情報が表示されます DAT バージョン - PortalShield ソフトウェアによって使用される現在インストールされているウイルス定義 (DAT) ファイルのバージョン DAT 日付 - 現在インストールされているウイルス定義 (DAT) ファイルのリリース日 エンジンバージョン - PortalShield ソフトウェアによって使用される現在インストールされているウイルススキャンエンジンのバージョン 製品バージョン - PortalShield のバージョンとビルド番号 リアルタイムのスキャン統計 最近スキャンされたアイテム 最近スキャンされたアイテム [ ホーム ] ページの [ 最近スキャンされたアイテム ] エリアには PortalShield ソフトウェアが最近スキャンしたアイテムについての情報が表示されます 注意 [ 最近スキャンされたアイテム ] に表示されるアイテムの数は 137 ページの ユーザごとの設定 で設定できます [ ユーザごとの設定 ] ページを表示するには [ 設定 ] をクリックしてください [ 最近スキャンされたアイテム ] リストには 各アイテムについて以下の情報が表示されます 保存日時 - ファイルがスキャンされた日時 ファイル名 - スキャンされたファイルの名前 サイズ - スキャンされたファイルのサイズ 結果 - ウイルスまたは禁止されたコンテンツが検出されなかった場合は 正常と表示されます ウイルスまたは禁止されたコンテンツが検出された場合は PortalShield によって実行されたアクションが表示されます 64 PortalShield v1.0

65 [PortalShield ホーム ] ページ スキャンの種類 - スキャンを実行したスキャナまたはスケジュールタスクの名前 リアルタイムのスキャン統計 製品バージョン 製品ガイド 65

66 PortalShield インターフェース 66 PortalShield v1.0

67 表示オプション 7 ナビゲーションペインの [ ビュー ] エリアから 以下の情報を表示することができます 検出アイテムの表示 75 ページの スケジュールが設定されたタスクの表示 検出アイテムの表示 [ 検出アイテム ] ページでは 様々な検索条件を使用して検出アイテムを検索することができます ウイルスや禁止されたコンテンツを含む文書について記録された情報を確認し 検出アイテムのデータベースに追加されたアイテムをダウンロードすることができます 警告検出アイテムのデータベースに保存されたアイテムには ウイルスや禁止語句が含まれています 隔離されたファイルをダウンロードする場合は コンピュータやネットワークに感染させないようご注意ください 注意 PortalShield インターフェースの使用中は インターネットの一時ファイルやオフラインコンテンツを削除しないでください PortalShield では検出アイテムのリストなどの情報を維持するために これらのファイルを使用しています これらのファイルを削除すると PortalShield で検出アイテムの検索ができなくなります [ 検出アイテム ] ページは以下の 2 つの部分で構成されています クエリエリア 検索の結果 注意 [ 検出アイテム ] に表示されるのは ウイルスまたは禁止コンテンツが含まれているアイテムだけです 製品ガイド 67

68 表示オプション 検出アイテムのクエリ [ 検出アイテム ] ページは PortalShield のナビゲーションペインから開くことができます このページにはクエリフィルタがあり 検出アイテムのクエリを実行することができます 図 7-1. 検出アイテムの表示 - 検索の結果 検出アイテムのデータベースのクエリは 指定期間 指定日時以前 または指定日時以降のエントリを検索することによって実行できます 論理的なフィルタを使用して検出アイテムのデータベースのクエリを実行することもできます また クエリオプションでは 論理的なフィルタと指定日時の両方を使用することもできます 指定日以降に保存されたファイルの検索 [ 検出アイテム ] ページで以下の操作を実行します 1 [ 保存開始 ] を選択します 2 日時を入力します 3 [ レコード検索 ] をクリックします [ 検出アイテム ] ページの [ 結果 ] エリアが更新され 指定日以降に検出アイテムのデータベースに保存されたすべてのアイテムが表示されます 指定日以前に保存されたファイルの検索 [ 検出アイテム ] ページで以下の操作を実行します 1 [ 保存終了 ] を選択します 2 日時を入力します 3 [ レコード検索 ] をクリックします [ 検出アイテム ] ページの [ 結果 ] エリアが更新され 指定日以前に検出アイテムのデータベースに保存されたすべてのアイテムが表示されます 68 PortalShield v1.0

69 検出アイテムの表示 指定期間内に保存されたファイルの検索 [ 検出アイテム ] ページで以下の操作を実行します 1 [ 保存開始 ] フィールドと [ 保存終了 ] フィールドを選択します 2 両方のフィールドに日時を入力します 3 [ レコード検索 ] をクリックします [ 検出アイテム ] ページの [ 結果 ] エリアが更新され 指定期間内に検出アイテムのデータベースに保存されたすべてのアイテムが表示されます 既知のプロパティを持つファイルの検索 [ 検出アイテム ] ページで以下の操作を実行します 1 [ 条件 ] を選択します 2 該当する文書のプロパティを選択します ドロップダウンリストには [ 検出アイテム ] の [ 結果 ] エリアにあるすべてのカラムのヘッダが含まれています 注意検索文字列に [ 保存日時 ] の値を使用するには 以下の ISO フォーマットで日時を入力してください yyyy mm dd hh:mm:ss ( 例 : :45:30) 3 該当するテキストを入力します 注意 [ 結果 ] エリアに検索対象の種類のアイテムが既に表示されている場合は [ 結果 ] 内の情報をクリックすると 検索対象の文書のプロパティおよび該当する情報が入力されます 4 [ レコード検索 ] をクリックします [ 検出アイテム ] ページの [ 結果 ] エリアが更新され 検出アイテムのデータベース内に保存されたアイテムのうち 指定した検索条件に一致するすべてのアイテムが表示されます 検出アイテムのデータベース内のファイルのフィルタリング [ 検出アイテム ] ページで以下の操作を実行します 1 [ 合致するフィルタ ] を選択します 2 論理的な検索文字列を入力します 検索時に使用できるパラメータと演算子については 72 ページの フィルタの使用 を参照してください 製品ガイド 69

70 表示オプション 結果の表示 [ 検出アイテム ] ページの [ クエリ ] エリアの下には [ 結果 ] エリアがあります クエリによって検出されたファイルの情報は このエリアに表示されます 図 7-2. 検出アイテムの表示 - 検索の結果 表示される情報 [ 検出アイテム ] ページの [ 結果 ] エリアには多数のカラムがあり 検出アイテムに関する特定のカテゴリの情報が表示されます クエリの結果として検出されたアイテムについて 表示したい情報を選択することができます 注意 [ 結果 ] タイトルバーの右側にある [ 表示するカラムを変更する場合はここをクリック ] リンクから [ ユーザごとの設定 ] ページを表示し [ 結果 ] エリアに表示される情報を選択することができます 詳細については 137 ページの ユーザごとの設定 を参照してください 70 PortalShield v1.0

71 検出アイテムの表示 ウイルスの詳細情報の表示 [ 結果 ] の表の左側にあるカラムには PortalShield により次のアイコンが表示されます 検出されたアイテムの詳細アイコン 検出されたアイテムの詳細アイコンをクリックすると [ 検出されたアイテムの詳細 ] ダイアログボックスが開きます 図 7-3. [ 検出されたアイテムの詳細 ] ダイアログボックス 検出されたアイテムが既知のウイルスの場合 詳細情報にはウイルス百科事典内の該当するウイルス情報へのリンクが表示されます 表示された情報を使用したクエリの詳細化表示された結果のフィールドを使用して クエリをさらに詳細に指定できます 例 [ 保存開始 ] に前日の日時を指定し 24 時間以内に検出されたすべてのアイテムについてクエリを実行します これにより 指定期間内に検出された多数のアイテムが表示されます さらに詳しく調べるには 同一のウイルスを含む複数の検出アイテムに注目します 以下の手順では 同一のウイルスだけを検索するようにクエリを詳細化します 1 [ 保存開始 ] を非選択にし クエリの日時関連の要素を削除します 2 [ 条件 ] を選択します 3 [ 結果 ] の表の [ 検出ウイルス (vrs)] カラムの上にカーソルを移動します 製品ガイド 71

72 表示オプション 4 ウイルス名をクリックします [ 条件 ] フィールドに検出ウイルスというテキストが追加され 合致する条件のフィールドに検索するウイルス名 ( 例 : EICAR test file) が追加されます 5 [ レコード検索 ] をクリックします 検出アイテムのデータベース内のすべてのレコードが検索され ウイルス名が一致するすべてのレコードが表示されます フィルタの使用 PortalShield 1.0 のフィルタを使用すると 検出アイテムのデータベース内のファイルを検索するための複雑な条件を設定することができます 表 7-1. 検索可能なフィルタのプロパティ プロパティ ID con da do dts fdr fln qtn rsn sz tme tn url vrs res 説明トリガされたコンテンツルールに一致するアイテムを検索作成者文書の所有者保存日時フォルダファイル名隔離アイテム理由サイズ送信日時スキャンの種類 URL 検出ウイルス結果 72 PortalShield v1.0

73 検出アイテムの表示 表 7-2. 利用可能なフィルタの演算子演算子説明 == 大文字小文字を区別して等しい場合は一致 ( ワイルドカード不使用 ) ~== 大文字小文字を区別しないで等しい場合は一致 ( ワイルドカード不使用 ) = 大文字小文字を区別して等しい場合は一致 ( ワイルドカード使用 ) ~= 大文字小文字を区別しないで等しい場合は一致 ( ワイルドカード使用 ) > 大文字小文字を区別して指定値より大きい場合は一致 ( ワイルドカード使用 ) ~> 大文字小文字を区別しないで指定値より大きい場合は一致 ( ワイルドカード使用 ) < 大文字小文字を区別して指定値より小さい場合は一致 ( ワイルドカード使用 ) ~< 大文字小文字を区別しないで指定値より小さい場合は一致 ( ワイルドカード使用 ) 隔離されたアイテムの処理 PortalShield には ウイルスを駆除できなかったアイテムを検出アイテムのデータベースに移動するオプションがあります 警告検出アイテムのデータベースに隔離された文書には 有害なウイルスが含まれている危険性があります 検出アイテムのデータベースに移動されたファイルを確認する場合は システムに感染させないようご注意ください クエリ結果のエクスポート検出アイテムのデータベースで実行したクエリの結果を更に分析するために 結果をカンマ区切り (.CSV) 形式でエクスポートできます この結果ファイルは Microsoft Excel などのサードパーティのソフトウェアにインポートして 更に分析を行うことができます クエリの結果をエクスポートするには まず実行したクエリで必要な情報が抽出されているかどうかを確認してください 1 [CSV ファイルへエクスポート ] をクリックします Microsoft Internet Explorer の [ ファイルのダウンロード ] ダイアログが表示されます 製品ガイド 73

74 表示オプション 2 [ 保存 ] をクリックします [ 名前を付けて保存 ] ダイアログが表示されます 3 ファイルの保存場所と名前を選択して 保存します 4 [ 保存 ] をクリックします 74 PortalShield v1.0

75 スケジュールが設定されたタスクの表示 スケジュールが設定されたタスクの表示 McAfee PortalShield では スケジュールタスクを使用して PortalShield のアップデートまたは SharePoint Server のオンデマンドスキャンを定義できます これらのタスクは 即座に実行 一回のみ実行 または指定した間隔で繰り返し実行されるように設定できます [ ビュー ] の [ スケジュールが設定されたタスク ] オプションから スケジュール設定されたすべてのタスクを確認できます また タスクの種類 状態 前回の実行 次回の実行など 各スケジュールタスクに関する情報も表示できます 図 7-4. [ スケジュールが設定されたタスク ] ペイン スケジュールが設定されたタスクの表示 [ スケジュールが設定されたタスク ] ページは PortalShield のナビゲーションペインから表示できます このページでは 現在スケジュール設定されているすべてのタスクの詳細情報を確認することができます ナビゲーションペインの [ ビュー ] エリアで [ スケジュールが設定されたタスク ] をクリックします [ スケジュールが設定されたタスク ] から 現在定義されているスケジュールを確認することができます 製品ガイド 75

76 表示オプション 既存のスケジュールタスクの変更または削除既存タスクを変更または削除することができます 既存のスケジュールタスクの変更 既存のタスクが不要になり 類似するタスクを設定したい場合は 既存のタスクを変更することができます 1 変更したいタスクを選択します 2 [ 変更 ] をクリックします 3 以下のいずれかの手順に従います 81 ページの PortalShield のアップデートスケジュールの作成 82 ページの オンデマンドスキャンのスケジュール作成 既存のスケジュールタスクの削除 スケジュールを設定したタスクが不要になった場合は そのタスクを削除できます スケジュール設定したオンデマンドスキャンタスクまたはアップデートタスクを削除するには 以下の手順に従います 1 削除したいタスクを選択します 2 [ 削除 ] をクリックします タスクを完全に削除するかどうかを確認するダイアログボックスが表示されます 3 [OK] をクリックします 76 PortalShield v1.0

77 スケジュールが設定されたタスクの表示 スケジュールタスクの進行状況の表示 PortalShield では スケジュールが設定されたタスクの実行時に 進行状況がポップアップ表示されます 図 7-5. タスクの進行状況のポップアップ スケジュールタスクの実行中に 進行状況が表示されないとき ( ポップアップ画面を閉じてしまった場合など ) は 現在実行中のタスクから [ 進行状況 ] をクリックして進行状況のポップアップ画面を表示することができます 注意スケジュールが設定されたタスクのアクションが完了すると インターフェースから [ 進行状況 ] ボタンが消えます スケジュールタスクの結果の表示スケジュールが設定されたタスクが完了すると 該当するタスクに [ 結果 ] ボタンが表示されます 完了したタスクの概要を表示するには このボタンをクリックします 図 7-6. アップデート結果の例 製品ガイド 77

78 表示オプション 図 7-7. オンデマンドスキャンの結果の例 78 PortalShield v1.0

79 スケジュールオプション 8 ナビゲーションペインのオプションを使用して 以下のタスクのスケジュールを設定できます 80 ページの 製品アップデート 82 ページの オンデマンドスキャン 製品のアップデートとオンデマンドスキャンは 定期的に実行する必要があります PortalShield では 複数のスケジュールを設定し 製品アップデートおよびオンデマンドスキャンを指定した間隔で実行することができます また スケジュールオプションを使用すると 即座の製品アップデートまたはオンデマンドスキャンを実行することもできます これらの機能は 新種のウイルスに対応する最新の DAT ファイルを使用し 不審なウイルスの攻撃に応じて実行できます 製品ガイド 79

80 スケジュールオプション 製品アップデート PortalShield は ウイルス定義 (DAT) ファイルとウイルススキャンエンジンの情報に基づいてウイルスを識別します ウイルス対策製品は 定期的に最新のウイルス情報にアップデートしないと 新しいウイルスを検出し 効果的に対応することができません 最新の DAT ファイルやウイルススキャンエンジンを使用していない場合 ウイルス防御に問題が起きることがあります 新しいウイルスは毎月 500 以上の割合で発生しています この問題に対処するため 弊社では毎週新しい DAT ファイルをリリースしています このファイルには 新しいウイルスや変種のウイルスの特徴に関する継続的な研究結果が含まれています 弊社では 必要に応じて緊急または extra DAT ファイルをリリースして 特定のウイルスの脅威に対応します また 新しい技術の導入や 新しいタイプのネットワークの脅威に対抗するため ウイルススキャンエンジンも定期的にアップグレードされます PortalShield のアップデートタスクにより これらのサービスを簡単に利用することができます 製品の自動アップデートスケジュール機能が改良され より簡単かつ柔軟にアップデートができるようになっています この機能により 即時アップデートまたはスケジュールアップデートを使用して 最新の DAT ファイルやウイルススキャンエンジンのアップデートファイルをダウンロードすることができます 注意 PortalShield をアップデートするには サーバが以下の要件のうちの少なくとも 1 つを満たしている必要があります へのアクセス手段 同一ネットワーク上にインストールされた McAfee AutoUpdate Architect からアップデートファイルをダウンロードし PortalShield サーバへ転送するための手段 80 PortalShield v1.0

81 製品アップデート PortalShield のアップデートスケジュールの作成 PortalShield のアップデートスケジュールを作成します 1 アップデート実行日時の選択 a b c アップデートを実行する頻度を指定します [ 今すぐ実行 ] 以外のオプションを選択した場合は 必要に応じてアップデートを実行する月 日 曜日 時間を入力します [ 次へ ] をクリックします 2 タスク名の入力 a 実行するアップデートの一意の名前を入力します これにより このタスクを後で探す場合に [ ビュー ] オプションの [ スケジュールが設定されたタスク ] から容易に見つけることができます b [ 完了 ] をクリックします PortalShield でスケジュールが設定されたタスク (75 ページの スケジュールが設定されたタスクの表示 を参照 ) が表示され スケジュール設定された時間にアップデートが開始されます 製品ガイド 81

82 スケジュールオプション オンデマンドスキャン PortalShield では ストアで書き込みまたは読み込みが行われたすべての文書がスキャンされます スキャンの実行時に PortalShield では インストールされたウイルス定義 (DAT) ファイルを使用して 文書内のウイルスおよび有害なコンテンツをチェックします オンデマンドスキャンでは コンピュータの各部分を都合のよい時間 または定期的にスキャンすることができます オンデマンドスキャンは 常時ウイルスを監視するオンアクセススキャンを補うように実行することができます また 通常の業務に影響を与えない時間帯に実行されるように スケジュールを設定することもできます 脆弱な場所やウイルス感染が考えられるファイルをスキャンする場合には オンデマンドスキャンを 1 回だけ実行することができます または 都合の良い時間帯や定期的に実行されるようにスケジュールを設定して スキャンを実行することもできます オンデマンドスキャンのスケジュール作成 オンデマンドスキャンのスケジュール作成オンデマンドスキャンを実行するスケジュールを作成します 1 スキャン実行時の選択 a b c スキャンを実行する頻度を指定します [ 今すぐ実行 ] 以外のオプションを選択した場合は 必要に応じてスキャンを実行する月 日 曜日 時間を入力します [ 次へ ] をクリックします 2 スキャン対象の選択 a b c d [ すべてのフォルダをスキャン ] [ 選択したフォルダをスキャン ] または [ 選択したフォルダ以外のすべてのフォルダをスキャン ] のいずれかを選択します [ 選択したフォルダをスキャン ] を選択した場合は スキャンするフォルダを選択します 選択したフォルダのみをスキャン対象にする場合は >> をクリックします 選択したフォルダおよびそのサブフォルダをスキャン対象にする場合は >>> をクリックします [ 選択したフォルダ以外のすべてのフォルダをスキャン ] を選択した場合は スキャン対象から除外するフォルダを選択します 選択したフォルダのみをスキャン対象から除外する場合は >> をクリックします 選択したフォルダおよびそのサブフォルダをスキャン対象から除外する場合は >>> をクリックします [ 次へ ] をクリックします 82 PortalShield v1.0

83 オンデマンドスキャン 3 タスク名の入力 a オンデマンドスキャンの一意の名前を入力します これにより このスキャンタスクを後で探す場合に [ ビュー ] オプションの [ スケジュールが設定されたタスク ] から容易に探すことができます b [ 完了 ] をクリックします 注意オンデマンドスキャンのスケジュールを設定したら オンデマンドスキャナポリシーが正しく設定されているかどうかを確認してください 92 ページの ポリシー内のアイテムの管理 を参照してください PortalShield でスケジュールが設定されたタスク (75 ページの スケジュールが設定されたタスクの表示 を参照 ) が表示され スケジュール設定された時間にオンデマンドスキャンが開始されます スケジュールを設定されたタスクが開始されると [ 進行状況 ] ボタンが実行中のタスクに表示されます 77 ページの スケジュールタスクの進行状況の表示 を参照してください オンデマンドスキャンの結果の表示スケジュールが設定されたオンデマンドスキャンが実行されたら [ 結果 ] ボタンをクリックします [ 検出アイテムの表示 ] 画面に 入力したクエリの条件に基づき 完了したオンデマンドスキャンの結果が表示されます 77 ページの スケジュールタスクの結果の表示 を参照してください 製品ガイド 83

84 スケジュールオプション 84 PortalShield v1.0

85 ウイルス対策とコンテンツの設定 9 コンピュータを保護するポリシーを管理するには ナビゲーションペインで [ ウイルス対策とコンテンツ ] をクリックします ウィンドウの中央にポリシーとコンテンツルールが表示されます このウィンドウのペインでの操作について次に説明します インターフェース 92 ページの ポリシー内のアイテムの管理 95 ページの コンテンツルールの管理 106 ページの ポリシー内のアイテムの設定 121 ページの 文書のコンテンツルールの例 125 ページの ウイルス対策設定のテスト 126 ページの 新しいコンテンツルールのテスト インターフェース インターフェースには 以下のエリアがあります 左側 - 86 ページの ツリーペイン を参照してください 右側 - 88 ページの 詳細ペイン を参照してください 上部 - 91 ページの ツールバーとボタン を参照してください インターフェース全体で使用されるアイコンについては 90 ページの アイコン を参照してください 製品ガイド 85

86 ウイルス対策とコンテンツの設定 ツリーペインこのペインには 管理できるポリシーとルールグループを示すアイコンが表示されます 以下に例を示します ポリシー ルールグループ アイコンは ツリー 構造で表示されます + 記号をクリックして各ノードを展開し ツリー の全体を表示することができます ここで ツリーペインと詳細ペインの上部にあるツールバーのボタン またはアイテムを右クリックして表示されるメニューを使用して アイテムを管理 ( 作成 変更 削除 ) することができます 詳細については ツリーペインの右クリックメニューおよび 91 ページの ツールバーとボタン を参照してください 詳細ペイン ツリーペインの右クリックメニューツリーペインでアイテム ( ポリシーとルールグループ ) を管理するには アイコンを右クリックしてメニューのオプションを選択します 以下に例を示します 図 9-1. 通常の右クリックメニュー また ツールバーのアイコンまたはナビゲーションペインを使用して多くの同じ機能を実行することもできます 以下の右クリックメニューを使用できます 87 ページの ポリシーの右クリックメニュー 87 ページの ルールグループの右クリックメニュー 86 PortalShield v1.0

87 インターフェース ポリシーの右クリックメニュー 表 9-1. ポリシーの右クリックメニュー メニューオプション 設定の追加 貼り付け 説明 ポリシーにコンテンツルールを追加します 92 ページの ポリシーへのルールの追加 を参照してください 他のポリシーからコピーまたは切り取ったルールを貼り付けます コピーした補助グループにポリシーを貼り付けます ルールグループの右クリックメニュー ルールグループの右クリックメニュー 表 9-2. ルールグループの右クリックメニュー メニューオプション ルールグループの作成 エクスポート インポート 切り取り コピー 貼り付け 説明 ルールグループを新規作成します 95 ページの ルールグループの作成 を参照してください 選択したルールグループを XML ファイルにエクスポートします 96 ページの ルールグループのエクスポート を参照してください ルールグループを XML ファイルにインポートします 97 ページの ルールグループのインポート を参照してください 選択したルールをコピーし これらに基づいたルールを新しく作成するか ポリシーにルールを追加します ポリシーで使用中のルールを切り取ることはできません ポリシーの右クリックメニュー 製品ガイド 87

88 ウイルス対策とコンテンツの設定 詳細ペイン ツリーペインでルールグループなどのアイテムを選択すると 右側のペインにアイテムの詳細が表示されます 以下の表を参照してください 詳細ペインは 2 つの部分に分かれている場合があります 下部詳細ペインには ツリーペインで選択したアイテムの概要が表示されます をクリックすると より詳しい説明が表示されます 表 9-3. ツリーペインと詳細ペインの関連 アイコン 説明詳細ペインの内容詳細ペインの説明 ポリシー ポリシー内のアイテム 88 ページの ポリシー を参 照してください ルールグループ ルールグループ内のルール 89 ページの ルール を参照してください ツリーペイン ポリシー各ポリシー内のアイテムを以下の表に示します アイテム - アイテムの左のチェックボックスは アイテムを使用できるかどうかを示しています チェックボックスがグレーでない場合は 使用しない機能を無効にすることができます チェックボックスがグレーで選択されている場合は 無効にすることはできません たとえば 暗号化ファイルは いずれかの方法で処理する必要があります ポリシー内のアイテムを管理するには 行を右クリックしてメニューを表示します メニューオプションについては 以下で簡単に説明します 表 9-4. ポリシー内のアイテムの右クリックメニュー メニューオプション 設定の追加 貼り付け 説明 新しいコンテンツルールおよびウイルス対策設定を追加し アクションを指定します グローバルポリシーにウイルス対策設定を追加することはできません コピーまたは切り取ったルールを 選択したポリシーに追加します 88 PortalShield v1.0

89 インターフェース 表 9-4. ポリシー内のアイテムの右クリックメニュー ( 続き ) 削除 設定の編集 アイテムを削除します 94 ページの ポリシー内のアイテムの削除 を参照してください 設定の詳細情報を変更します コンテンツルールとウイルス対策設定については アクションを変更できます グローバルポリシーでは ウイルス対策設定の時間の値を変更することはできません このメニューオプションを使用せずに 行をダブルクリックすることもできます ルールツリーペインでルールグループを選択すると 詳細ペインにルールの概要が表示されます 概要には ルールの名前と説明が表示されます また チェックボックスを使用し 必要に応じてルールを無効にすることもできます 以下の表に例を示します 表 9-5. ルールグループの詳細ペインの例 ルール名 侮辱語 1 説明 ある侮辱語 侮辱語 2 別の侮辱語 ルールグループ内のルールを管理するには 行を右クリックしてメニューを表示します メニューオプションについては 以下の表で簡単に説明します 表 9-6. ルールの右クリックメニュー メニューオプション 説明 製品ガイド 89

90 ウイルス対策とコンテンツの設定 表 9-6. ルールの右クリックメニュー ( 続き ) コンテンツルールを作成 コンテンツルールを編集 ルールを割り当て 切り取り コピー 貼り付け 削除 ルールを新規作成します 98 ページの ルールの作成 を参照してください コンテンツルールを変更します 102 ページの ルールの変更 を参照してください 選択したルールまたはルールグループ全体を ID に関連付けられたポリシーに割り当てます 104 ページの ルールグループのポリシーへの割り当て を参照してください この機能により ルールを他のルールグループに移動することができます ルールを削除します 105 ページの ルールの削除 を参照してください アイコン ツリーペインには多数のアイコンが含まれています 以下の表を参照してください 表 9-7. ツリーペインのアイコン アイコン 説明 ポリシー - すべてのポリシーが含まれます [ オンアクセススキャナ ] ポリシーアイコン [ オンデマンドスキャナ ] ポリシーアイコン ルールグループ - すべてのルールグループが含まれます [ セックス ( 日本語 )] ルールグループ [ ヌード ( 日本語 )] ルールグループ [ 侮辱語 ( 日本語 )] ルールグループ... その他のルールグループ 90 PortalShield v1.0

91 インターフェース ツールバーとボタンツールバーはペインの上部に表示されます ツールバーには多数のボタンがあり よく使用するタスクを素早く実行することができます ツールバーのアイコンは ペインで選択したアイテムに応じて変わります ツールバーのボタンの意味を以下に説明します 以下の表にあるボタンは 常に使用可能です 表 9-8. 共通のボタン 選択したアイテムのコピー 選択したアイテムの貼り付け 選択したアイテムの切り取り ヘルプ情報の表示 ツールバーのボタンの中には 他のアイコンと組み合わされているものもあります これらのアイコンは 特定の機能を意味します 以下の表に これらの機能を示します 表 9-9. 機能 追加 インポート 作成 エクスポート 名前の変更 ( アイコンの下にラベルが表示されます ) 編集 割り当て 削除 組み合わされたアイコンの例を以下の表に示します 表 組み合わされたアイコン ルールグループの作成 ルールグループの削除 ルールグループのインポート ルールグループのエクスポート 製品ガイド 91

92 ウイルス対策とコンテンツの設定 表 組み合わされたアイコン ( 続き ) コンテンツルールの作成 コンテンツルールの割り当て コンテンツルールの編集 コンテンツルールの削除 ドラッグアンドドロップ機能ツリーペインでは 一部のアイコンを他のアイコンに ドラッグアンドドロップ することができます この機能は 切り取り コピー 貼り付けが可能なすべての場所で使用できます ツールバーとボタン ツリーペイン ポリシー内のアイテムの管理ポリシーについて 以下の操作を実行できます 92 ページの ポリシーへのルールの追加 93 ページの ポリシー内のアイテムの変更 94 ページの ポリシー内のアイテムの削除 詳細については 40 ページの ポリシー内のルールと設定 を参照してください ポリシーへのルールの追加詳細については 45 ページの コンテンツルールの作成 を参照してください 1 ツリーペインでポリシーを選択します 詳細ペインにポリシーが表示されます 2 ツリーペインでポリシーを右クリックし メニューから [ 設定の追加 ] を選択します 92 PortalShield v1.0

93 ポリシー内のアイテムの管理 図 9-2. [ 設定の追加 ] ダイアログボックス 3 [ 使用可能な設定 ] で ウイルス対策設定 ルールグループ またはルールを選択します 4 [ プロパティ ] で ウイルスや禁止コンテンツへの PortalShield による対応方法を指定します 詳細については 109 ページの アクションの設定 を参照してください 5 ダイアログボックスを閉じるには [OK] をクリックします ウイルス対策設定のルールがポリシーに表示されます ポリシー内のアイテムの変更 ポリシー内のアイテムの削除 ポリシーへのルールの追加 ポリシー内のアイテムの変更 1 ツリーペインでポリシーのアイコンを選択します 詳細ペインにポリシーが表示されます 2 ポリシーで [ 設定 ] カラムのアイテムを右クリックし メニューから [ 設定の編集 ] を選択すると ダイアログボックスが開きます 3 このダイアログボックスで設定を変更します 各ダイアログボックスの使用法については 以下の表を参照してください 製品ガイド 93

94 ウイルス対策とコンテンツの設定 表 ポリシーアイテムと手順 ポリシーアイテム手順詳細情報 ウイルス対策 コンテンツスキャナ 破損ファイル 暗号化ファイル ファイルのフィルタリング スキャナのコントロール 107 ページの ウイルススキャン 114 ページの コンテンツスキャン 120 ページの 破損したファイルの処理 119 ページの 暗号化されたファイルの処理 115 ページの ファイルタイプのフィルタリング 106 ページの サービス拒否攻撃 の防止 40 ページの ウイルススキャン 44 ページの コンテンツスキャン 52 ページの 破損したアイテムの処理 51 ページの 暗号化されたアイテムの処理 50 ページの ファイルのフィルタリング 52 ページの サービス拒否の防止 ポリシーへのルールの追加 ポリシー内のアイテムの削除 ポリシー内のアイテムの削除ポリシー内のほとんどのアイテムは削除できません ただし ウイルス対策設定とコンテンツルールは削除することができます 1 ツリーペインでポリシーアイコンを選択します 詳細ペインにポリシーが表示されます 2 ポリシーで行を選択して右クリックし メニューから [ 削除 ] を選択します 3 削除を確認します 削除したアイテムは復元できません アイテムがポリシーから削除されます ポリシーへのルールの追加 ポリシー内のアイテムの変更 94 PortalShield v1.0

95 コンテンツルールの管理 コンテンツルールの管理コンテンツルールについて 以下の操作を実行できます 詳細については 45 ページの コンテンツルールの作成 を参照してください 95 ページの ルールグループの作成 96 ページの ルールグループのエクスポート 97 ページの ルールグループのインポート 97 ページの ルールグループの名前の変更 98 ページの ルールグループの削除 98 ページの ルールの作成 102 ページの ルールの変更 103 ページの ルールの無効化 105 ページの ルールの削除 103 ページの ルールのポリシーへの割り当て PortalShield には 一部のルールが最初のインストール時に含まれています ルールグループの作成詳細については 45 ページの コンテンツルールの作成 を参照してください ルールは 完全に新規作成することも 他のルールをコピーして変更することもできます ルールグループを新規作成するには 以下の手順に従います 1 ツリーペインで [ ルールグループ ] アイコンまたは任意のルールグループを右クリックし メニューから [ ルールグループの作成 ] を選択します 2 [ ルールグループの作成 ] ダイアログボックスで 適切な一意の名前を入力します 新しいルールグループが [ ルールグループ ] アイコンの下に追加されます 製品ガイド 95

96 ウイルス対策とコンテンツの設定 コピーしてルールグループを作成するには 以下の手順に従います 1 ツリーペインでコピー元のルールグループを右クリックし メニューから [ コピー ] を選択します 2 再度右クリックし [ 貼り付け ] を選択します コピーされたルールグループが コピー元のルールに基づく名前で表示されます 3 新しいルールグループを右クリックし メニューから [ ルールグループの名前の変更 ] を選択します 4 ダイアログボックスで新しい名前を入力し [OK] をクリックします コピー元のルールグループがポリシーに割り当てられていても 新しいルールグループはポリシーに割り当てられていません ルールグループのエクスポート ルールグループのインポート ルールグループの名前の変更 ルールグループの削除 ルールグループのポリシーへの割り当て ルールの作成 ルールグループのエクスポート詳細については 44 ページの コンテンツルールのインポートとエクスポート を参照してください ルールグループをエクスポートするには 以下の手順に従います 1 [ ルールグループ ] アイコンを右クリックし メニューから [ エクスポート ] を選択します 2 [ エクスポートするアイテムの選択 ] ダイアログボックスで ルールグループとルールを選択します ルールは ルールグループの一部として必ずエクスポートされます 3 [OK] をクリックして [ エクスポートファイルの選択 ] ダイアログボックスを開きます 4 新しいファイル名を入力するか 既存のファイル名を選択し [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じます XML ファイルが作成されます ルールグループのインポート コンテンツルールのインポートとエクスポート 96 PortalShield v1.0

97 コンテンツルールの管理 ルールグループのインポート詳細については 44 ページの コンテンツルールのインポートとエクスポート を参照してください ルールグループをインポートするには 以下の手順に従います 1 [ ルールグループ ] アイコンを右クリックし メニューから [ インポート ] を選択します 2 [ インポートファイルの選択 ] ダイアログボックスで XML ファイルを選択し [ 開く ] をクリックします 3 XML ファイル内のルール名が似ている場合 [ 既存のルールの置き換え ] ダイアログボックスでどちらを使用するか選択します 新しいルールが [ ルールグループ ] アイコンの下に追加されます ルールグループのエクスポート コンテンツルールのインポートとエクスポート ルールグループの名前の変更既存のルールグループからコピーしたルールグループの名前は変更するようにしてください 多数のルールグループがある場合は 名前を変更することにより 各ルールグループを容易に識別できます ルールグループの名前を変更するには 以下の手順に従います 1 ルールグループを右クリックし メニューから [ ルールグループの名前の変更 ] を選択します 2 ダイアログボックスで新しい名前を入力し [OK] をクリックします 一意の名前を指定してください ルールグループの名前が変更されます ポリシー内の同一ルールグループの名前は自動的に変更されます ルールグループの作成 ルールグループの削除 製品ガイド 97

98 ウイルス対策とコンテンツの設定 ルールグループの削除不要になったルールグループは削除できます 現在ポリシーに割り当てられているルールグループは削除できません ルールグループを削除するには 以下の手順に従います 1 ツリーペインでルールグループを右クリックし メニューから [ ルールグループを削除 ] を選択します 2 削除を確認します 削除したルールグループは復元できません ルールグループが削除されます ルールグループの作成 ルールグループの名前の変更 ルールの作成ルールを作成する前に ルールグループを作成する必要があります 95 ページの ルールグループの作成 を参照してください ルールは 既存のルールをコピーし 名前と詳細情報を変更して作成することもできます 警告 PortalShield を使用して Microsoft SharePoint Portal Server 2001 を保護する場合 Microsoft SharePoint で使用されるファイルタイプ (.vbs.js.css.xml.xsl.gif.jpg など ) を削除または置換するルールは定義されていません Microsoft SharePoint で使用されるファイルを置換または削除すると サイトを使用できなくなる場合があります ルールを作成するには 以下の手順に従います 1 [ ルールグループ ] アイコンの下でルールグループを選択します 詳細ペインにグループ内のルールが表示されます 2 詳細ペインで任意の場所を右クリックし メニューから [ コンテンツルールを作成 ] を選択すると [ 新規コンテンツルール ] ダイアログボックスが開きます 98 PortalShield v1.0

99 コンテンツルールの管理 図 9-3. [ 新規コンテンツルール ] ダイアログボックス 3 ルール名と説明を入力します 詳細については 45 ページの ルールの名前と説明の付け方 を参照してください 4 [ 条件の追加 ] をクリックしてダイアログボックスを開きます 図 9-4. [ 条件の追加 ] ダイアログボックス 5 語句を入力し 必要なチェックボックスを選択したら [OK] をクリックします 6 単一の語句をブロックする場合は 手順 12 に進んでください 7 複雑なルールを作成する場合は [ 詳細設定 ] をクリックしてダイアログボックスを拡張します 8 [ 文脈による詳細条件の選択 ] でオプションを選択します 詳細については 48 ページの 他の語句との文脈 を参照してください 製品ガイド 99

100 ウイルス対策とコンテンツの設定 9 [ 追加 ] をクリックして [ 禁止語句の追加 ] ダイアログボックスを開きます 図 9-5. [ 禁止語句の追加 ] ダイアログボックス 10 語句を追加し [OK] をクリックします [ 次の単語または語句を追加検索する ] の下に語句が追加されます 11 さらに複雑なルールを作成するには [ 追加 ] [ 編集 ] [ 削除 ] を使用します 詳細については 48 ページの オプションの詳細機能の追加 を参照してください [ この単語または語句で開始 ] と [ この単語または語句で終了 ] を組み合わせて選択し [ 近接距離を文字数で限定 ] に値を設定すると PortalShield によって値を調整するように求められる場合があります 100 PortalShield v1.0

101 コンテンツルールの管理 12 [OK] をクリックします [ ファイル形式 ] ダイアログボックスが開き ルールの適用対象を選択できます 図 9-6. [ ファイル形式 ] ダイアログボックス 13 左側のリストから該当するグループを選択し 右側のリストで個別の形式を選択または非選択にします [ すべて選択 ] および [ クリア ] を使用すると 形式を素早く選択できます 右側のリストで選択を変更すると それに応じて左側のリストのアイコンが変わります グループ内のすべての形式が選択されています グループ内の一部の形式が選択されています グループ内の形式が選択されていません 14 [OK] をクリックして [ 新規コンテンツルール ] ダイアログボックスに戻ります ルールがペインに表示されます 15 ルールを変更するには [ 条件の追加 ] をクリックし 青いテキストをダブルクリックするか 青いテキストを選択して [ 語句の挿入 ] または [ 削除 ] をクリックします 製品ガイド 101

102 ウイルス対策とコンテンツの設定 ルールグループの作成 ルールの名前と説明の付け方 ルールグループのエクスポート ルールの変更 ルールの削除 ルールの無効化 ルールグループのポリシーへの割り当て オプションの詳細機能の追加 他の語句との文脈 コンテンツスキャンの制限について ルールの変更ルールが意図した通りに機能しない場合は 目的通りに機能するようにルールを変更できます ルールを変更するには 以下の手順に従います 1 [ ルールグループ ] アイコンの下でルールグループを選択します 詳細ペインにルールの名前が表示されます 2 詳細ペインの [ ルール名 ] カラムで該当するルール名を右クリックし [ コンテンツルールを編集 ] を選択してダイアログボックスを開きます 3 ルールを変更します このダイアログボックスは 98 ページの ルールの作成 のダイアログボックスに類似しています ルールグループのエクスポート ルールの作成 ルールの削除 ルールの無効化 ルールのポリシーへの割り当て 102 PortalShield v1.0

103 コンテンツルールの管理 ルールの無効化ルールが意図した通りに機能しない場合は削除できます または ルールを一時的に無効にすることもできます ルールを無効にするには 以下の手順に従います 1 [ ルールグループ ] アイコンの下でルールグループを選択します 詳細ペインにルールの名前が表示されます 2 詳細ペインの [ ルール名 ] カラムの下で 該当するルール名の横のチェックボックスを非選択にします ルールが無効になります ルールを再度有効にするには チェックボックスを選択します ルールグループのエクスポート ルールグループの削除 ルールの変更 ルールの削除 ルールグループのポリシーへの割り当て ルールのポリシーへの割り当てルールは個別に作成できますが ポリシーに割り当てない限り有効にはなりません 1 [ ルールグループ ] アイコンの下でルールグループを選択します 詳細ペインにルールの名前が表示されます 2 詳細ペインの [ ルール名 ] カラムでルールを右クリックし [ ルールを割り当て ] を選択してダイアログボックスを開きます 製品ガイド 103

104 ウイルス対策とコンテンツの設定 図 9-7. [ ルールを割り当て ] ダイアログボックス 3 割り当てる対象として 選択したルールまたはルールグループ全体のいずれかを選択します 4 [ 以下のポリシーに対して ] でポリシーを選択します 5 [ 禁止されたコンテンツが検出された場合 以下のアクションを実行 ] で ルールが違反された場合に実行するアクションを選択します 6 [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じます ルールの変更 ルールの削除 ルールグループのポリシーへの割り当てルールグループは個別に作成できますが ポリシーに割り当てない限りルールは有効になりません ルールグループをポリシーへ割り当てるには 以下の手順に従います 1 [ ルールグループ ] アイコンの下でルールグループを選択します 詳細ペインにルールの名前が表示されます 104 PortalShield v1.0

105 コンテンツルールの管理 2 ルールグループのアイコンを右クリックし [ ルールを割り当て ] を選択して [ ルールグループを割り当て ] ダイアログボックスを開きます 図 9-8. [ ルールグループを割り当て ] ダイアログボックス 3 [ 以下のポリシーに対して ] でポリシーを選択します 4 [ 禁止されたコンテンツが検出された場合 以下のアクションを実行 ] で ルールが違反された場合に実行するアクションを選択します 5 [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じます ルールグループのエクスポート ルールグループのインポート ルールグループの名前の変更 ルールグループの削除 ルールの削除ル - ルが不要になた場合は そのルールを削除できます ルールを削除するには 以下の手順に従います 1 [ ルールグループ ] アイコンの下でルールグループを選択します 詳細ペインにルールの名前が表示されます 2 詳細ペインの [ ルール名 ] カラムで 該当するルール名を右クリックして [ 削除 ] を選択します 3 削除を確認します 削除したルールは復元できません 製品ガイド 105

106 ウイルス対策とコンテンツの設定 ルールが詳細ペインから削除されます ルールの作成 ルールの無効化 ルールの変更 ポリシー内のアイテムの設定詳細については 38 ページの ポリシー を参照してください 106 ページの サービス拒否攻撃 の防止 107 ページの ウイルススキャン 114 ページの コンテンツスキャン 115 ページの ファイルタイプのフィルタリング 119 ページの 暗号化されたファイルの処理 120 ページの 破損したファイルの処理 サービス拒否攻撃 の防止ウイルス対策スキャンとコンテンツスキャンを設定し 複雑なファイルやサービス拒否攻撃によるパフォーマンスの問題を防止するためにスキャンを制限することができます 詳細については 52 ページの サービス拒否の防止 を参照してください サービス拒否攻撃を防止するには 以下の手順に従います 1 ツリーペインでポリシーのアイコンを選択します 詳細ペインにポリシーが表示されます 2 ポリシーで [ スキャナのコントロール ] をダブルクリックしてダイアログボックスを開きます 106 PortalShield v1.0

107 ポリシー内のアイテムの設定 図 9-9. [ スキャナのコントロール ] ダイアログボックス 3 [ サービス拒否攻撃の保護 ] で適切な値を入力します [ ネスティングの最深部までスキャンする ] については 100 を推奨します [ 以下のサイズより大きいファイルは展開しない ] については 最大値として 500 を推奨します 4 [OK] をクリックしてポリシーに戻ります サービス拒否の防止 サービス拒否攻撃 の防止 ( 手順 ) ウイルススキャンウイルスやその他の有害なソフトウェアのスキャン用にポリシーアイテムを作成する場合は 以下を考慮する必要があります ウイルス検出時に実行するアクション 109 ページの アクションの設定 を参照してください 特定のウイルスの処理方法 110 ページの 特定のウイルスの防止 を参照してください ウイルス対策保護が最新であるかどうかの確認 111 ページの ウイルス対策保護が最新かどうかの確認 を参照してください 必要なウイルス対策保護のレベル 111 ページの 防御レベルの設定 を参照してください ウイルス検出を通知するアラートメッセージ 製品ガイド 107

108 ウイルス対策とコンテンツの設定 PortalShield によるウイルススキャンの適用方法を指定するには 以下の手順に従います 1 ツリーペインでポリシーのアイコンを選択します 詳細ペインにポリシーが表示されます 2 ポリシーで [ ウイルス対策 ] をダブルクリックしてダイアログボックスを開きます 図 [ ウイルス対策 ] ダイアログボックス 3 このポリシーでウイルススキャンが不要な場合は [ ウイルススキャンを有効にする ] を非選択にし [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じ ポリシーステートメントに戻ります 4 アクションを変更するには [ ウイルス検出時 ] の横の青いテキストを選択し ダイアログボックスで設定します 109 ページの アクションの設定 を参照してください 5 特定のウイルスの処理を変更するには [ ウイルス固有のアクション ] の横の青いテキストを選択します 110 ページの 特定のウイルスの防止 を参照してください 108 PortalShield v1.0

109 ポリシー内のアイテムの設定 6 保護レベルを設定します 111 ページの 防御レベルの設定 を参照してください 7 サービス拒否攻撃を防止するには [ アイテムごとの最大スキャン時間 ] に値を入力します 最小値は 1 分です サーバ上で使用する場合は 15 分を推奨します 注意アイテムは 単一のファイルや文書です 複数のファイルや文書を含むファイル (.ZIP ファイルなど ) は 単一のアイテムではなく複数のアイテムとみなされます 8 [ アラート ] の下に 感染文書 / メッセージに表示されるテキストを入力します テキストの表示形式を確認するには [ プレビュー ] をクリックします 9 [OK] をクリックしてポリシーに戻ります ダイアログボックスが閉じ PortalShield にはアップデートされたポリシーが表示されます アクションの設定 特定のウイルスの防止 防御レベルの設定 アクションの設定このダイアログボックスを使用して PortalShield が検出したウイルスの処理方法を指定します 図 ウイルス対策 - [ アクション ] ダイアログボックス 1 ウイルスを駆除する場合は [ 駆除を試行する ] を選択します 2 ウイルスの駆除が指定されていない場合や駆除が失敗した場合に PortalShield でウイルスを処理する方法をドロップダウンリストで指定します 製品ガイド 109

110 ウイルス対策とコンテンツの設定 3 [OK] をクリックして メインダイアログボックスに戻ります 特定のウイルスの防止 防御レベルの設定 特定のウイルスの防止この種のウイルス対策については 43 ページの ウイルス固有の防御 を参照してください 1 ウイルス固有のアクション : の行をクリックして [ ウイルス固有の防御 ] ダイアログボックスを開きます 図 ウイルス対策 - [ ウイルス固有の防御 ] ダイアログボックス 2 [ 以下のメールから保護 ] で 必要な保護対策を選択します 3 隔離やブロックなどのアクションを選択します 4 [OK] をクリックして メインダイアログボックスに戻ります ダイアログボックスが閉じ PortalShield にはアップデートされたポリシーが表示されます アクションの設定 防御レベルの設定 110 PortalShield v1.0

111 ポリシー内のアイテムの設定 防御レベルの設定詳細については 41 ページの スキャンレベルと防御の種類の設定 を参照してください [ 防御レベル ] で以下のレベルから選択します 高 - 安全性が最も高い設定です 圧縮ファイルを含むすべてのファイルをスキャンします 中 - 実行可能ファイル Microsoft Office ファイル および圧縮ファイルをスキャンします これはデフォルトの設定です 低 - 安全性が最も低い設定です 実行可能ファイルと Microsoft Office ファイルをスキャンします カスタム - スキャン対象のファイルタイプおよび様々なスキャンオプションを選択できます 詳細については 111 ページの 設定のカスタマイズ を参照してください ウイルス対策設定のカスタマイズ アクションの設定 特定のウイルスの防止 スキャンレベルと防御の種類の設定 ウイルス対策保護が最新かどうかの確認ウイルス対策保護が最新かどうかを確認するには [ ウイルス対策 ] ダイアログボックスの [ スキャナの情報 ] で詳細情報を参照してください 弊社の Web サイトを参照すると 最新のエンジンおよびウイルス定義 (DAT) ファイルのバージョン番号が確認できます また 日付で確認することもできます 通常 DAT ファイルは週に 1 回アップデートされますが 場合によってはより頻繁にアップデートされます エンジンおよびウイルス定義 (DAT) ファイルのアップデート方法については 80 ページの 製品アップデート を参照してください 設定のカスタマイズこの機能の詳細については 41 ページの ウイルス対策設定のカスタマイズ を参照してください ウイルススキャンをカスタマイズするには 以下の手順に従います 1 [ ウイルス対策 ] ダイアログボックスの [ 防御レベル ] で [ カスタム ] を選択し [ 設定 ] をクリックして [ カスタム設定 ] ダイアログボックスを開きます 製品ガイド 111

112 ウイルス対策とコンテンツの設定 図 ウイルス対策 - [ カスタム設定 ] ダイアログボックス 2 スキャン対象のファイルタイプを選択します セキュリティを強化するには [ すべてのファイルをスキャン ] を選択します ただし この設定によりパフォーマンスが低下する可能性があります デフォルトのタイプには 感染しやすいほとんどのタイプが含まれます デフォルトのファイルタイプを確認するには [ デフォルトのファイルタイプをスキャン ] を選択して [ 表示 ] をクリックします 112 PortalShield v1.0

113 ポリシー内のアイテムの設定 ファイルタイプのリストを独自に作成するには [ 定義したファイルタイプをスキャン ] を選択して [ 編集 ] をクリックし [ ファイルの拡張子 ] ダイアログボックスを開きます 図 [ ファイルの拡張子 ] ダイアログボックス このダイアログボックスで [ 追加 ] [ 編集 ] [ 削除 ] を使用して独自のリストを作成します デフォルトのリストに基づいてリストを作成するには [ デフォルトを追加 ] をクリックし その他のボタンを使用してリストを作成します 3 [OK] をクリックして [ カスタム設定 ] ダイアログボックスに戻ります 4 [OK] をクリックして メインダイアログボックスに戻ります ダイアログボックスが閉じ PortalShield にはアップデートされたポリシーステートメントが表示されます サービス拒否攻撃 の防止 コンテンツスキャン ウイルス対策設定のカスタマイズ アクションの設定 特定のウイルスの防止 防御レベルの設定 製品ガイド 113

114 ウイルス対策とコンテンツの設定 コンテンツスキャン PortalShield によるコンテンツスキャンの適用方法を指定するには 以下の手順に従います 1 ツリーペインでポリシーのアイコンを選択します 詳細ペインにポリシーが表示されます 2 ポリシーで [ コンテンツスキャナ ] をダブルクリックしてダイアログボックスを開きます 図 [ コンテンツスキャナ ] ダイアログボックス 3 このポリシーでコンテンツスキャンが不要な場合は [ コンテンツスキャナを有効にする ] を非選択にし [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じ ポリシーに戻ります 4 禁止するコンテンツと置き換えられるテキストを入力します プレーンテキストまたは HTML 形式を使用します 5 [OK] をクリックしてポリシーに戻ります ダイアログボックスが閉じ PortalShield にはアップデートされたポリシーステートメントが表示されます ルールグループの作成 114 PortalShield v1.0

115 ポリシー内のアイテムの設定 ファイルタイプのフィルタリング詳細については 50 ページの ファイルのフィルタリング を参照してください ファイルの使用を制限するには 以下の手順に従います 1 ツリーペインでポリシーのアイコンを選択します 詳細ペインにポリシーが表示されます 2 ポリシーで [ ファイルのフィルタリング ] をダブルクリックし ダイアログボックスを開きます 図 [ ファイルのフィルタリング ] ダイアログボックス 3 このポリシーでファイルフィルタリングが不要な場合は [ ファイルのフィルタリングを有効にする ] を非選択にし [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じ ポリシーに戻ります 4 ルールを追加します 新しいファイルフィルタリングルールの追加を参照してください 製品ガイド 115

116 ウイルス対策とコンテンツの設定 5 ファイルフィルタリングが適用されなかった場合に実行するアクションを選択します 6 [ 禁止されたファイルを次のテキストに置換する ] で 禁止されたアイテムと置き換えられるテキスト ( プレーンテキストまたは HTML 形式 ) を指定します テキストの表示形式を確認するには [ プレビュー ] をクリックします 7 [OK] をクリックしてポリシーに戻ります ダイアログボックスが閉じ PortalShield にはアップデートされたポリシーステートメントが表示されます 新しいファイルフィルタリングルールの追加 ファイルフィルタリングルールの管理 新しいファイルフィルタリングルールの追加新しいファイルフィルタリングルールを追加するには 以下の手順に従います 1 [ ファイルのフィルタリング ] ダイアログボックスで [ 作成 ] をクリックして [ ルールの作成 ] ダイアログボックスを開きます ここでは ファイル名 ファイルタイプ ファイル形式を指定できます 116 PortalShield v1.0

117 ポリシー内のアイテムの設定 図 ファイルのフィルタリング - [ ルールの作成 ] ダイアログボックス 2 [ ルール名 ] に新しいルールを的確に説明する名前を入力します ルールのリストは徐々に大きくなる可能性があるため 正確な名前を付けることが重要です 3 [ ルールが適用される場合 以下のアクションを実行 ] で ブロックなどのアクションを選択します 4 特定のファイルに作用させる場合は ファイル名全体を入力します 大文字小文字は区別されません たとえば GOODGAME.EXE や goodgame.exe のように入力できます 製品ガイド 117

118 ウイルス対策とコンテンツの設定 5 ファイルのグループに対して作用させる場合は ワイルドカードとしてアスタリスク記号 (*) を使用します 以下に例を示します *.EXE と入力した場合は GOODGAME.EXE や AB.EXE など EXE 拡張子を持つすべてのファイルを表します FILE.* と入力した場合は FILE.EXE FILE.AB FILE.TXT.HTM FILE. など FILE の後にドットのついたファイルを表します 従って FILE.1 は一致しますが FILE は一致しません 6 特定の形式を持つファイルに作用させる場合は [ 以下のファイルフォーマットの場合 ] を選択します チェックボックスの下の表で 左側のリストからグループを選択し 右側のリストで個別の形式を選択します 左側のリストのアイコンは 右側のリストでの選択に応じて以下のように変わります グループ内のすべての形式が選択されています グループ内の一部の形式が選択されています グループ内の形式が選択されていません [ すべて選択 ] および [ クリア ] を使用すると 形式を素早く選択できます 7 特定のサイズのファイルに作用させる場合は [ 以下のファイルサイズの場合 ] を選択して詳細情報を設定します 注意手順 4 から手順 7 で設定した内容が共に適用されます たとえば サイズの大きいプログラムファイルに対して作用するルールを作成するには 10MB 以上の *.EXE ファイルを検出するように設定します 8 [OK] をクリックして メインダイアログボックスに戻ります ファイルフィルタリングルールの管理 ファイルタイプのフィルタリング 118 PortalShield v1.0

119 ポリシー内のアイテムの設定 ファイルフィルタリングルールの管理 [ ファイルのフィルタリング ] ダイアログボックスのボタンを使用すると ルールを管理することができます 表 [ ファイルのフィルタリング ] ダイアログボックスのボタン ボタン作成編集削除上へ下へ 動作 新しいファイルフィルタリングルールを作成します 選択したルールを編集します 選択したルールを削除します 選択したルールの優先度を変更します ルールはリストの上部から順番に適用されます 新しいファイルフィルタリングルールの追加 ファイルタイプのフィルタリング 暗号化されたファイルの処理スキャナは暗号化されたファイルを読み取ることはできません このため この種のファイルの処理方法を PortalShield で指定する必要があります 暗号化の詳細については 51 ページの 暗号化されたアイテムの処理 を参照してください 1 ツリーペインでポリシーのアイコンを選択します 詳細ペインにポリシーが表示されます 2 ポリシーで [ 暗号化ファイル ] をダブルクリックし ダイアログボックスを開きます 図 [ 暗号化ファイル ] ダイアログボックス 3 [ アイテムをアラートメッセージに置き換える ] などのアクションを選択します 製品ガイド 119

120 ウイルス対策とコンテンツの設定 4 [OK] をクリックしてポリシーに戻ります ダイアログボックスが閉じ PortalShield にはアップデートされたポリシーステートメントが表示されます 破損したアイテムの処理 破損したファイルの処理スキャナやその他のアプリケーションでは 破損ファイルの読み込みが困難です このため この種のファイルの処理方法を PortalShield で指定する必要があります 詳細については 52 ページの 破損したアイテムの処理 を参照してください 破損ファイルの処理方法を指定するには 以下の手順に従います 1 ツリーペインでポリシーのアイコンを選択します 詳細ペインにポリシーが表示されます 2 ポリシーで [ 破損ファイル ] をダブルクリックし ダイアログボックスを開きます 図 [ 破損ファイル ] ダイアログボックス 3 破損ファイルの検出時に PortalShield が実行するアクションを選択します アイテムをアラートメッセージに置き換えるなどがあります 4 その他のアクションを選択します 5 [OK] をクリックしてポリシーに戻ります ダイアログボックスが閉じ PortalShield にはアップデートされたポリシーステートメントが表示されます 暗号化されたファイルの処理 120 PortalShield v1.0

121 文書のコンテンツルールの例 文書のコンテンツルールの例このセクションでは ポリシーでコンテンツルールを使用する方法について説明します 121 ページの 単純な ファイル名トラップ のブロック 122 ページの ジョークプログラムのブロック 122 ページの 娯楽 ファイル ( 画像 動画 音声 ) のブロック 123 ページの 機密情報の保護 単純な ファイル名トラップ のブロック有害なソフトウェアの作成者がよく使用する手法の 1 つに 通常とは異なる拡張子を使用してファイルや文書の内容を欺く方法があります readme.txt などのファイル名は一般的に広く使用されています このため readme.exe など 実際にはウイルスを含む実行プログラムをテキストファイルであると勘違いしてしまう場合があります 同様に YouMustReadThis.vbs などのファイル名は有害なソフトウェアである可能性があります.vbs 拡張子は Visual Basic スクリプトを示します また Microsoft Windows エクスプローラでは拡張子を非表示にすることができます この場合 readme.txt や readme.exe などのファイルは readme と表示されます 同様に readme.txt.exe というファイルは readme.txt と表示されます このような二重拡張子 ( この場合は.txt.exe) の使用は ファイルをダブルクリックして不注意にウイルスを有効にさせるための単純なトラップです 単純なファイル名トラップを防止するには TXT.VBS や TXT.EXE など 添付ファイルによく使用される二重拡張子を検出するコンテンツルールを作成します 詳細については 45 ページの コンテンツルールの作成 および 95 ページの コンテンツルールの管理 を参照してください ジョークプログラムのブロック 娯楽 ファイル ( 画像 動画 音声 ) のブロック 機密情報の保護 製品ガイド 121

122 ウイルス対策とコンテンツの設定 ジョークプログラムのブロックジョークプログラムとは いたずらを目的とするプログラムで CD-ROM ドライブを開いたり目障りなメッセージを表示したりします ウイルスであるとは限りません ジョークプログラムを防止するには 以下の手順に従います 1 ポリシーで [ ウイルス対策 ] を選択します 2 ダイアログボックスの [ 防御レベル ] で [ カスタム ] を選択して [ 設定 ] をクリックします 3 次のダイアログボックスで [ ジョークプログラムを検出 ] を選択します ([ 疑わしいプログラムを検出 ] は自動的に選択されています ) 4 [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じ [ ウイルス対策 ] ダイアログボックスに戻ります 5 [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じ ポリシーに戻ります 単純な ファイル名トラップ のブロック 娯楽 ファイル ( 画像 動画 音声 ) のブロック 機密情報の保護 娯楽 ファイル ( 画像 動画 音声 ) のブロック娯楽ファイルは JPEG MPEG AVI などの拡張子を持ちます フィルタリングによりこれらのファイルをブロックすることができます 娯楽ファイルをブロックするには 以下の手順に従います 1 ポリシーで [ ファイルのフィルタリング ] を選択します 2 ダイアログボックスでファイルフィルタリングが有効になっていることを確認します 3 新しいルールを作成し 名前を付けます 4 アクションを指定します 5 [ 以下のファイル名の場合 ] を選択し [ 作成 ] をクリックします 6 次のダイアログボックスで禁止するファイル拡張子を追加します 7 [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じます 122 PortalShield v1.0

123 文書のコンテンツルールの例 詳細については 115 ページの ファイルタイプのフィルタリング を参照してください 単純な ファイル名トラップ のブロック ジョークプログラムのブロック 機密情報の保護 ファイルタイプのフィルタリング 機密情報の保護新規のイベント 製品 プロジェクトに関する情報を内部の担当チーム以外には公表したくない場合 文書でその情報が公表されるのを防止することができます たとえば SuperThing という新製品の発表を計画しているとします プロジェクトチーム以外にこの製品に関する情報が漏れないようにするには 公開される文書にこの語句が含まれていないかどうかスキャンします 機密プロジェクトの情報 というルールを作成し ルールをトリガする語句として SuperThing を指定します 次に 1 月に新製品の発表を計画している場合について考えてみましょう 発表時期を機密にする必要がある場合には 次のような情報が組織全体に公表されないようにする必要があります We are ready to launch SuperThing in January. 発表日以前に この製品の詳細や準備に関する文書が公表されてもそれほど問題にはなりません また この他にも新製品があり その発表日付は特に問題になりません したがって 次のような情報をブロックする必要はありません The agenda for tomorrow s meeting: 1 Progress towards the launch of SuperThing 2 How to reduce our stationery costs 3 Launch of MegaBox in January このような場合 SuperThing と January という語句が近接している場合にのみ ( たとえば 30 文字以内に ) トリガされるルールを作成します 最後の例として Mr. Jones を CEO に就任させる計画があるとします ただし この情報はまだ公表を控える必要があります この場合 CEO と Jones という 2 語の組み合わせによってトリガされるルールを作成します 単純な ファイル名トラップ のブロック ジョークプログラムのブロック 娯楽 ファイル ( 画像 動画 音声 ) のブロック 製品ガイド 123

124 ウイルス対策とコンテンツの設定 重要情報の流れの制御設計情報や顧客リストなど 組織のほとんどの重要情報は データベースなどのサイズの大きいファイルに保存されています また サイズの小さい文書であっても重要な情報が含まれている場合があります ( 通常 文書内に 社外秘 とマーク ) これらのファイルの移動を制御することが重要です ただし 別のファイルを偽装する可能性もあります たとえば 悪質な人物により データベースファイルの CUSTOMERS.MDB が NOTES.TXT へと変更され 検出を回避するためにテキストファイル形式で転送される可能性があります 重要情報の流れを制御するために 以下の対策を組み合わせて使用することができます メールサイズのフィルタリングにより サイズの大きい添付ファイルの送信をブロックします 119 ページの 暗号化されたファイルの処理 を参照してください コンテンツルールにより 語句の使用を検出します 114 ページの コンテンツスキャン および 95 ページの コンテンツルールの管理 を参照してください ファイルフィルタリングにより ファイル名 拡張子 ファイル形式によってファイルを検出します 115 ページの ファイルタイプのフィルタリング を参照してください ネットワーク負荷の軽減動画 (MPEG) やビットマップなどのファイルを転送すると ネットワークに多大な影響を及ぼします アクセスできないファイルの拡張子リストを作成し これらのファイルの転送を防止することができます.BMP または.MPG という拡張子によってトリガされるルールを作成し 添付ファイル名のみに適用します 114 ページの コンテンツスキャン および 95 ページの コンテンツルールの管理 を参照してください ファイルフィルタリングを使用して 大きいサイズの文書の送信をブロックすることもできます 115 ページの ファイルタイプのフィルタリング を参照してください コンテンツスキャン コンテンツルールの管理 124 PortalShield v1.0

125 ウイルス対策設定のテスト 侮辱的な表現のブロック社員や顧客から侮辱的なメッセージが送信されると 企業のイメージが著しく損なわれます 使用できない表現のリストを作成し このような表現を含むメッセージが送信されないようにすることができます PortalShield には ポルノ関連の語句をブロックするいくつかのルールが含まれています これらのルールは XML ファイルで提供されています たとえば 一般に You are a dog は非常に侮辱的な表現になりますが 犬の品種が話題になっているときには 侮辱的な表現にはなりません 侮辱的と受け取られる表現が社内で使用されないようにするには Offensive word - dog というルールを新規作成します このルールをメッセージの本文に適用し このようなメッセージが検出されたら破棄するように設定します dog という表現を指定したら 次にその言葉が使用される文脈を指定することができます たとえば メッセージ内に alsatian corgi spaniel などの犬種を表す語句がない場合にのみ このルールがトリガされるようにすることができます 娯楽 ファイル ( 画像 動画 音声 ) のブロック. ウイルス対策設定のテストウイルステストファイルを使用して PortalShield のウイルススキャンの動作を確認することができます このファイルは ウイルス対策製品のベンダから構成される EICAR (European Institute of Computer Anti-virus Research) によって ウイルス製品をテストするために開発されました ウイルススキャンをテストするには 以下の手順に従います 1 標準のテキストエディタを開き 以下の文字列をスペースや改行を入れずに 1 行で入力します X5O!P%@AP[4\PZX54(P^)7CC)7}$EICAR-STANDARD-ANTIVIRUS-TEST-FILE!$H +H* 注意上記の行を 1 行で入力するために テキストエディタを最大化して改行はすべて削除してください また テストメッセージの冒頭の X5O... は 数字の 0 ではなくアルファベットの O を入力してください このマニュアルをコンピュータ上で参照している場合は この行を Adobe Acrobat の PDF ファイルからテキストエディタに直接コピーすることができます コピーした行に改行やスペースが入っている場合は削除してください 2 EICAR.TXT という名前でファイルを保存します ファイルサイズは 68 または 70 バイトになります 3 SharePoint サーバのドキュメントライブラリに EICAR.TXT をチェックインします 製品ガイド 125

126 ウイルス対策とコンテンツの設定 4 PortalShield を起動し EICAR.TXT を保存したフォルダをスキャンします 正常にスキャンされない場合は テストファイルの読み取り権限があるか確認してください 注意このファイルはウイルスではありません 他のファイルに感染したり コンピュータに障害を与えたりする危険性はありません テストが終了したら 他のユーザに通知されないようにこのファイルを削除してください 新しいコンテンツルールのテスト 新しいコンテンツルールのテストコンテンツルールを作成したら 重要な文書や電子メールメッセージが誤って検出されるのを防ぐために 徹底的にテストする必要があります コンテンツルールで不要なアイテムを削除するように設定した場合は ルールが正しく定義されていないと 重要なアイテムを削除してしまう危険性があります 新しいルールを作成する場合は 不要なアイテムを隔離するようにアクションを設定することをお勧めします 隔離領域をチェックし ルールが正常に機能しているかどうかを確認できます 確認後に この種のアイテムを削除するようにアクションを変更できます ウイルス対策設定のテスト ルールの作成 126 PortalShield v1.0

127 オンアクセススキャンの設定 10 McAfee PortalShield は Virus Scanning API を使用することにより Microsoft SharePoint に統合されます 使用される Virus Scanning API は PortalShield の保護対象となる Microsoft SharePoint のバージョンによって異なります Microsoft SharePoint Portal Server 2001 では Microsoft Virus-Scanning API (VS API2) が使用されます Microsoft SharePoint Portal Server 2003 および Microsoft Windows SharePoint Services では Microsoft Windows SharePoint Services Virus-Scanning API (WSSVSAPI) が使用されます Microsoft SharePoint Portal Server 2001 上にインストールした場合 PortalShield には [ オンアクセススキャンの設定 ] ページが含まれます このページでは Microsoft SharePoint Portal Server 2001 に搭載されている VS API2 によって提供される設定を定義します Microsoft SharePoint Portal Server 2001 のオンアクセススキャンオプションの設定方法については Microsoft SharePoint Portal Server 2001 のオンアクセススキャンの設定を参照してください Microsoft SharePoint Portal Server 2003 または Microsoft Windows SharePoint Services のいずれかにインストールした場合 PortalShield ではなく SharePoint からオンアクセススキャンの設定を使用できます Microsoft SharePoint Portal Server 2003 または Microsoft Windows SharePoint Services のオンアクセススキャンオプションの設定方法については Microsoft SharePoint Portal Server 2003 と Microsoft Windows SharePoint Services のオンアクセススキャンの設定を参照してください ご使用の SharePoint のオンアクセススキャンの設定にリンクするには [PortalShield ホーム ] ページの [ オンアクセススキャン : 有効 ] / [ オンアクセススキャン : 無効 ] ステータスメッセージをクリックします 図 オンアクセススキャンのステータスとリンク 製品ガイド 127

128 オンアクセススキャンの設定 オンアクセススキャンのタイムアウトの設定 PortalShield をインストールすると 該当する API (Application Programming Interface) により SharePoint システムに統合されます この API により SharePoint ストアへ文書が送信される方法と読み出される方法が制御されます SharePoint 用の API では スキャンのタイムアウト値を設定できます Microsoft SharePoint Portal Server 2003 および Microsoft Windows SharePoint Services の場合 このオプションは [SharePoint Central Administration] ページの [Configure Antivirus Settings] にあります SharePoint 2001 の場合 このオプションは PortalShield の [ オンアクセススキャンの設定 ] ページにあります 文書に未知のウイルスが含まれているか形式が不正なために 文書のスキャンを完了できない場合は オンアクセスのタイムアウトを設定し SharePoint がウイルス対策ソフトウェアからの応答を待機する時間を制限することができます この時間が経過すると 他のタスクが続行されます Microsoft SharePoint Portal Server 2001 のオンアクセススキャンの設定ナビゲーションペインの [ 設定 ] オプションで提供される [ オンアクセススキャンの設定 ] では 以下の設定ができます Microsoft Virus Scanning API (VSAPI2) によって提供されるオプションの選択 Web パーツスキャンの有効化 128 PortalShield v1.0

129 Microsoft SharePoint Portal Server 2001 のオンアクセススキャンの設定 図 [ オンアクセススキャンの設定 ] ページ Microsoft Virus Scanning API (VSAPI2) のオプションについて SharePoint 2001 でのオンアクセススキャンの設定 Microsoft Virus Scanning API (VSAPI2) のオプションについて PortalShield で使用できる Microsoft Virus Scanning API (VSAPI2) のオプションは以下のとおりです [ プロアクティブスキャン ] は 優れたロードバランスを実装しています 受信アイテムはキューに格納され リソースが使用可能な場合にスキャンされます [ プロアクティブスキャン ] はデフォルトで選択されています [ バックグラウンドスキャン ] では 各文書を順番に確認し 文書のバージョンスタンプと現在のバージョンスタンプを比較します バージョンスタンプにより 文書のスキャンに使用された DAT ファイルのバージョンが識別されます スタンプがないアイテムやスタンプが異なるアイテムがスキャンされます スキャンされていないアイテムをすべてスキャンすると 新しいウイルススキャン.DLL のロードまたはデータベースの再マウントを待機します 製品ガイド 129

130 オンアクセススキャンの設定 注意 PortalShield のオンアクセススキャンを再開したために情報ストアがアンマウントされた場合を除いて 実行中のバックグラウンドスキャンを停止することはできません デフォルトでは [ バックグラウンドスキャン ] はオフです バックグラウンドスキャンには低い優先度が割り当てられ スキャンされていないアイテムまたは古いアイテムのみがスキャンされます これには 以下のような利点があります CPU がアイドル状態のときにアイテムがスキャンされます 一度スキャンされたアイテムは アクセス時にスキャンする必要がなくなるため パフォーマンスが向上します [ スキャンのタイムアウト ] では スキャン中のアイテムへのアクセスがタイムアウトするまでの期間を定義します スキャンのタイムアウトの期間が経過するまでにスキャンが完了しない場合 このアイテムの参照またはアクセスはアクセス拒否のエラーにより失敗します アイテムのスキャンは完了するまで続行され 完了後はアイテムに正常にアクセスできます デフォルの期間は 180 秒です [ スキャンスレッドの数 ] は オンアクセススキャンのパフォーマンス全体に影響します スキャンのスレッド数を変更することにより PortalShield のパフォーマンスを改善できますが サーバ全体のパフォーマンスは低下する可能性があります デフォルトは (2 * < プロセッサ数 > + 1) です スキャンの種類の詳細については 29 ページの ウイルススキャン を参照してください SharePoint 2001 でのオンアクセススキャンの設定 SharePoint 2001 でのオンアクセススキャンの設定以降では オンアクセススキャンの設定方法について説明します Microsoft Virus Scanning API (VSAPI2) のオプションの設定 Web パーツスキャンについて 130 PortalShield v1.0

131 Microsoft SharePoint Portal Server 2001 のオンアクセススキャンの設定 Microsoft Virus Scanning API (VSAPI2) のオプションの設定 1 [ 有効 ] を選択します [ 有効 ] を選択しないと PortalShield のオンアクセススキャンは無効になります 2 [ プロアクティブスキャン ] を選択します [ プロアクティブスキャン ] では スキャン対象の文書をキューに格納できます 3 [ バックグラウンドスキャン ] を選択します [ バックグラウンドスキャン ] は オンアクセススキャンキューの負荷を解消します 使用する DAT ファイルがアップデートされるか ウイルス対策サービスが再起動されない限り 文書の再スキャンは必要ありません 4 [ スキャンのタイムアウト ] に秒単位で期間を入力します この期間が経過すると PortalShield によってタイムアウト警告が発行されます 5 [ スキャンスレッドの数 ] の値を変更するには [ デフォルト ] を非選択にして必要なスレッド数を入力します Web パーツスキャンについて Microsoft SharePoint は 埋め込まれた HTML コード (Web パーツ ) をレンダリングし SharePoint のインターフェースで表示することができます Microsoft SharePoint Portal Server 2001 に搭載されている VS API2 を使用すると これらの Web パーツを PortalShield でスキャンすることができます [Web パーツスキャン ] を有効にするには 以下の手順に従います 1 [ 有効 ] を選択します 2 [ オンアクセススキャンの設定 ] ページで必要なオプションをすべて選択したら [ 適用 ] をクリックします 製品ガイド 131

132 オンアクセススキャンの設定 Microsoft SharePoint Portal Server 2003 と Microsoft Windows SharePoint Services のオンアクセススキャンの設定 注意 [SharePoint Central Administration] のページでは オンアクセススキャンを [Antivirus Settings] と呼びます SharePoint で Microsoft の [Configure Antivirus Settings] を設定する方法については Microsoft SharePoint Portal Server 2003 または Microsoft Windows SharePoint Services のマニュアルを参照してください ただし [Configure Antivirus Settings] の設定は変更しないことをお勧めします 設定を変更すると PortalShield による文書のウイルススキャンが防止される可能性があります 132 PortalShield v1.0

133 PortalShield の設定 11 ここまでの章では 以下の設定方法を説明しました 85 ページの ウイルス対策とコンテンツの設定 127 ページの オンアクセススキャンの設定 この章では さらに PortalShield の以下の設定について説明します 検出アイテムのデータベース 137 ページの ユーザごとの設定 139 ページの 診断 143 ページの 設定のインポートとエクスポート 検出アイテムのデータベースナビゲーションペインの [ 設定 ] オプションから使用可能な [ 検出アイテムのデータベース ] では 以下の設定ができます 検出アイテムのデータベースの最大サイズの制限 検出アイテムのデータベースのエントリの最大日数の制限 隔離領域に保存される文書の最大サイズの制限 検出アイテムのデータベースの場所の指定 検出アイテムのデータベースのファイル名の指定 製品ガイド 133

134 PortalShield の設定 図 検出アイテムのデータベース - データベースの設定 注意デフォルトでは 検出アイテムのデータベースのすべてのオプションは非選択になっています デフォルトの設定は以下の通りです データベースの最大サイズ : エントリの保存期間 : 隔離アイテムのサイズの上限 : データベースの場所 : データベースのファイル名 : 2GB 制限なし データベース内で使用可能な最大容量以内 ( 最大 2GB) < ドライブ >://program files/network associates/mcafee portalshield/bin DetectedItems.bin 検出アイテムのデータベースの設定 134 PortalShield v1.0

135 検出アイテムのデータベース 検出アイテムのデータベースの設定 McAfee PortalShield を使用して Microsoft SharePoint Portal Server または Microsoft Windows SharePoint Services を保護する場合 特に文書の数が多い場合には検出アイテムのデータベースのサイズが非常に大きくなる可能性があります データベースが過度に大きくなるのを防ぐため データベースの最大サイズまたはデータベースが上書きされるまでのレコードの最大日数を制限できます 注意 PortalShield インターフェースの使用中は インターネットの一時ファイルやオフラインコンテンツ または Cookie を削除しないでください PortalShield では検出アイテムのリストなどの情報を保持するために これらのファイルを使用しています これらのファイルを削除すると PortalShield で検出アイテムの情報を表示できなくなります 検出アイテムのデータベースのサイズの制限 1 [ データベースのサイズを制限する ] を選択します 2 [ データベースの最大サイズ ] に値を入力し 単位を [MB] または [KB] から選択します 検出アイテムのデータベースのサイズが指定した最大サイズに達すると データベース内の最も古いレコードが上書きされ 指定サイズを超えるのを防ぎます ファイルの最大日数の指定 1 [ エントリの保存期間を制限する ] を選択します 2 [ エントリの保存期間 ( 日 )] に値を入力します これは 検出アイテムのエントリが [ 検出アイテム ] ページの [ 結果 ] エリアに表示される日数です 指定日数が経過してもエントリは検出アイテムのデータベース内に保持されます ただし データベースのサイズが最大サイズに達すると上書きされる場合があります 注意 [ データベースの最大サイズ ] を設定した場合 検出アイテムのデータベースが指定サイズに近づくと データベースが [ データベースの最大サイズ ] を超えるのを防ぐために [ エントリの保存期間 ( 日 )] に達していないデータベースのエントリが上書きされる場合があります 製品ガイド 135

136 PortalShield の設定 隔離アイテムのサイズの制限 1 [ 隔離アイテムのサイズを制限する ] を選択します 2 [ 隔離アイテムのサイズの上限 ] に値を入力し 単位を [MB] または [KB] から選択します サイズの大きいファイルを隔離すると ハードディスクの容量が過度に使用される恐れがあります この値を設定することにより サイズの大きいファイルが隔離されるのを防ぎます 検出アイテムのデータベースの場所の指定 1 [ データベースの場所を指定する ] を選択します 2 [ データベースの場所 ] から必要な場所を選択します [ 絶対パス ] を選択した場合は 以下のように UNC 形式で絶対パスを入力します \\< サーバ名 >\< 共有フォルダまたはドライブ >\ [< デスクトップ >\] [< インストールフォルダ >\] [< システムドライブ >] [<Program Files>\] または [<Windows フォルダ >] を選択した場合は デバッグログファイルを保存するサブフォルダを指定できます 3 [ 検出アイテムのデータベース ] ペインで必要なオプションをすべて設定したら [ 適用 ] をクリックします 検出アイテムのデータベースのファイル名の指定 1 [ データベースのファイル名を指定する ] を選択します 2 [ データベースのファイル名 ] で必要なファイル名を入力します 3 [ 検出アイテムのデータベース ] ペインで必要なオプションをすべて設定したら [ 適用 ] をクリックします 136 PortalShield v1.0

137 ユーザごとの設定 ユーザごとの設定 [ ユーザごとの設定 ] ページでは [ ホーム ] ページと [ 検出アイテム ] ページの表示に関するオプションを変更することができます [ ホーム ] ページと [ 検出アイテム ] ページの表示に関するオプションを変更することができます 図 [ ユーザごとの設定 ] ページ ユーザごとの設定 製品ガイド 137

138 PortalShield の設定 ユーザごとの設定 Microsoft SharePoint サーバのユーザ数や サーバに保存される文書の主要なソースなどの要素に応じて PortalShield で表示される情報の量を変更できます 注意 PortalShield インターフェースの使用中は インターネットの一時ファイルやオフラインコンテンツ または Cookie を削除しないでください PortalShield ではユーザごとの設定などの情報を維持するために これらのファイルを使用しています これらのファイルを削除すると PortalShield でユーザごとの設定が使用されなくなります [ 自動更新 ] を無効にすると [ 更新 ] ボタンがクリックされた場合のみ [ ホーム ] ページの [ リアルタイムのスキャン統計 ] および [ 最近スキャンされたアイテム ] エリアに表示される情報がアップデートされるように設定できます この設定により 多数の文書がスキャンされるシステム上で アップデートされる前に時間をかけて表示情報を確認することができます また 自動的にアップデートされる前に時間をかけて情報を確認したい場合は [ 更新レート ] を設定することもできます [ ホーム ] ページの [ 最近スキャンされたアイテム ] リストに表示されるアイテム数を指定できます [ 検出アイテム ] で 1 ページに表示されるレコード数の指定ができます また [ 検出アイテム ] ページに表示されるカラムを選択することもできます ホームページ 1 [ 自動更新 ] を非選択にし [ ホーム ] ページに表示される情報の自動更新を無効にします [ 自動更新 ] が無効の場合 [ 更新レート ] フィールドも無効になります 2 自動更新の [ 更新レート ] を変更するには 以下の手順に従います a b [ 自動更新 ] が選択されていることを確認して下さい [ 更新レート ] に必要な値を秒単位で入力します 3 [ ホーム ] ページに表示されるアイテム数を [ 最近スキャンされたアイテム ] エリアに入力します [ 検出アイテム ] ページ 1 [ 検出アイテム ] に表示されるレコード数を [ ページごとのレコード ] に入力します 2 [ カラム ] で [ 検出アイテム ] ページに表示される情報を選択します 3 [ ユーザごとの設定 ] ページで必要なオプションをすべて設定したら [ 適用 ] をクリックします 138 PortalShield v1.0

139 診断 診断 McAfee PortalShield のインターフェースには [ 診断 ] ページがあります これらのツールは PortalShield が通常どおりに動作しない場合に有用です このページには以下のセクションがあります デバッグロギング サービス拒否攻撃の保護 Network Associates エラーレポートサービス デバッグロギングデフォルトでは デバッグロギングは [ なし ] に設定されています この状態では デバッグログファイルは生成されず PortalShield による通常の動作のパフォーマンスに影響はありません 図 [ 診断 ] ページ 製品ガイド 139

140 PortalShield の設定 注意デバッグロギングを使用すると SharePoint サーバのパフォーマンスが低下する恐れがあります このため デバッグロギングは弊社のテクニカルサポートからのアドバイスがあった場合のみ有効にすることをお勧めします デバッグロギングの設定 デバッグロギングの設定障害の発見を容易にするため PortalShield には インターフェースから設定可能なデバッグロギングが含まれています デフォルトでは [ デバッグロギング ] は [ なし ] に設定されています デバッグロギングのレベル [ デバッグロギング ] のレベルにより PortalShield によって収集され デバッグログファイルに保存される情報は異なります 1 以下のデバッグロギングのレベルから選択します なし - デバッグロギングは実行されません これがデフォルトのレベルです このレベルは PortalShield が通常通りに動作している場合に使用します 低 - デバッグロギングが [ 低 ] に設定されていると PortalShield では PortalShield プロセスによって発行されたすべてのエラー状況についての情報が書き込まれます 通常 これには弊社のテクニカルサポートで PortalShield の問題を診断するのに十分な情報が含まれます 中 - デバッグロギングが [ 中 ] に設定されていると PortalShield では PortalShield プロセスによって発行されたエラー状況および通知メッセージについてのすべての情報が書き込まれます これは エラーが発生する理由が不明な場合に 弊社のテクニカルサポートで役に立ちます 高 - デバッグロギングが [ 高 ] に設定されていると PortalShield では PortalShield で実行された各コード行からのエラー状況 通知メッセージ およびコメントがすべて書き込まれます このレベルを設定すると 大量の情報が生成され ログファイルのサイズが大きくなる可能性があります [ デバッグログファイルのサイズを制限する ] および [ 各ログファイルの最大サイズ ] を使用して ログファイルの最大サイズを設定する必要がある場合もあります 140 PortalShield v1.0

141 診断 デバッグログファイルのサイズの制限 デバッグログファイルのサイズが過度に大きくなるのを防ぐため 最大サイズを制限することができます 1 [ デバッグログファイルのサイズを制限する ] を選択します 2 [ 各ログファイルの最大サイズ ] に値を入力し 単位を [MB] または [KB] から選択します デバッグログファイルが指定した最大サイズに達すると 各ファイルの最も古いレコードが上書きされ 指定サイズを超えるのを防ぎます デバッグログファイルの場所の指定 デフォルトでは デバッグログファイルはデフォルトの PortalShield インストールフォルダ内の /BIN フォルダに作成されます デバッグログファイルを別の場所に作成するには 以下の手順に従います 1 [ デバッグファイルの場所を指定する ] を選択します 2 [ デバッグファイルの場所 ] から必要な場所を選択します [ 絶対パス ] を選択した場合は 以下のように UNC 形式で絶対パスを入力します \\< サーバ名 >\< 共有フォルダまたはドライブ >\ [< デスクトップ >\] [< インストールフォルダ >\] [< システムドライブ >] [<Program Files>\] または [<Windows フォルダ >] を選択した場合は デバッグログファイルを保存するサブフォルダを指定できます 3 [ デバッグロギング ] ページで必要なオプションをすべて設定したら [ 適用 ] をクリックします サービス拒否攻撃の保護 SharePoint サーバと PortalShield の保護を強化するために PortalShield にはサービス拒否攻撃の保護が導入されています ウイルスが原因でスキャンが失敗すると サービス拒否の防止機能により 失敗したスキャンプロセスの影響から SharePoint を保護します サービス拒否攻撃の保護の設定 [ サービス拒否攻撃の保護 ] では スキャンのタイムアウトを使用して 各スキャンプロセスでの文書の最大スキャン時間を指定します スキャンのタイムアウトが経過すると 個々のスキャンプロセスが停止します デフォルトでは スキャンのタイムアウトは 1800 秒に設定されています 製品ガイド 141

142 PortalShield の設定 Network Associates エラーレポートサービス PortalShield には エラーレポートユーティリティが含まれています このユーティリティは システム上の Network Associates ソフトウェアの問題を追跡および記録します 取得された情報を問題の分析と解決に役立てることができます 詳細については 152 ページの Network Associates エラーレポートサービス を参照してください デフォルトでは PortalShield の [Network Associates エラーレポートサービス ] は有効になっています [Network Associates エラーレポートサービス ] を無効にするには [ 有効にする ] を非選択にします Network Associates エラーレポートサービスの設定 [Configure Diagnostics] の [Network Associates エラーレポートサービス ] セクションには 以下のオプションがあります 有効にする - [Network Associates エラーレポートサービス ] を無効にするには このチェックボックスを非選択にします 例外の取得 - PortalShield で予測不能な動作を発生させる可能性があるプログラミングイベントは すべてエラーレポートサービスでトラップできます Alert Manager に例外をレポートする - エラーレポートサービスは 不審なプログラミングイベントをトラップすると Alert Manager に問題を通知します ユーザに例外をレポートする - エラーレポートサービスは 不審なプログラミングイベントをトラップすると ユーザに通知します 142 PortalShield v1.0

143 設定のインポートとエクスポート 設定のインポートとエクスポート複数の PortalShield サーバをできるだけ簡単に設定するために PortalShield には設定ファイルのエクスポートおよびインポート機能があります 図 設定のインポートとエクスポート 1 台の PortalShield サーバを設定すると 設定ファイルをエクスポートし 他の PortalShield にこのファイルを適用することができます また PortalShield がウイルス定義 (DAT) ファイルおよびウイルススキャンエンジンのアップデートをダウンロードするために使用するサイトリストをインポートすることもできます 設定のインポートとエクスポート 製品ガイド 143

144 PortalShield の設定 設定のインポートとエクスポート設定ファイルのエクスポートとインポートおよびサイトリストのインポートにより 多数のサーバの設定を容易に変更することができます 設定ファイルのエクスポート設定をエクスポートする前に PortalShield で必要な設定をします 1 [ 保存 ] をクリックします Microsoft Internet Explorer の現在の設定によっては [ ファイルのダウンロード ] ダイアログボックスが表示される場合があります この場合には [ 保存 ] をクリックして続行します 2 [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスが表示されます 設定ファイルの保存場所を指定します 設定ファイルのデフォルトのファイル名は次のとおりです McAfeeConfigXML.cfg 3 [ 保存 ] をクリックします 選択した場所に設定ファイルがダウンロードされます 設定ファイルのインポート PortalShield サーバからエクスポートした設定ファイルをインポートして適用するには 次の手順に従います 1 [ 参照 ] をクリックして該当する設定ファイルを指定します 2 [ 読み込み ] をクリックします ファイルが正常にインポートされると ファイルが正常にアップロードされたことを示す Microsoft Internet Explorer のダイアログボックスが表示されます 3 [OK] をクリックします 144 PortalShield v1.0

145 設定のインポートとエクスポート サイトリストのインポート McAfee AutoUpdate Architect を使用すると 企業全体のウイルス対策ソフトウェアのアップデートを管理することができます McAfee AutoUpdate Architect では 内部のソフトウェアリポジトリを作成して保持します このリポジトリで ネットワーク上に配備する弊社のウイルス対策ソフトウェアのアップデートを正確に定義します McAfee AutoUpdate Architect を使用して PortalShield を最新の状態に保っている場合 サイトリストにより内部のウイルス対策アップデートのリポジトリの場所が PortalShield に提供されます サイトリストファイル (SiteList.xml) が McAfee AutoUpdate Architect によってアップデートされ 必要なアップデートサイトが定義されたら 以下の操作を実行します 1 [ 参照 ] をクリックして該当するサイトリストファイルを指定します 2 [ 読み込み ] をクリックします ファイルが正常にインポートされると ファイルが正常にアップロードされたことを示す Microsoft Internet Explorer のダイアログボックスが表示されます 3 [OK] をクリックします 製品ガイド 145

146 PortalShield の設定 146 PortalShield v1.0

147 セクション 3 付録 トラブルシューティングデフォルト設定アラートメッセージと Alert Manager 4.7 索引

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149 トラブルシューティング A このセクションでは PortalShield のインストール時や使用時に発生する可能性がある一般的な問題について説明します また McAfee エラーレポートユーティリティの使用法についても説明します よくある質問ここには よくある質問の形式でトラブルシューティングに関する情報が記載されています 情報は以下のカテゴリに分類されています アップデートに関する質問 スキャンに関する質問 ウイルスに関する質問 アップデートに関する質問 PortalShield を最新状態に保つ方法を教えてください PortalShield ではアップデートのスケジュールを設定することができます これにより PortalShield に最新の DAT ファイルとウイルススキャンエンジンファイルを確実にインストールすることができます アップデートスケジュールの作成については 81 ページの PortalShield のアップデートスケジュールの作成 を参照してください インターネット接続のできないテストネットワークに PortalShield をインストールしました この場合もアップデートはできますか? インターネット環境のないネットワークに PortalShield をインストールした場合でも DAT ファイルやウイルススキャンエンジンファイルをアップデートすることができます McAfee AutoUpdate Architect を使用すると ネットワーク内のすべての McAfee ウイルス対策ソフトウェアアップデートすることができます また 手動で DAT ファイルやウイルススキャンエンジンファイルをアップデートすることもできます 詳細については DAT XDAT または SDAT パッケージに付属の Readme ファイルを参照してください 製品ガイド 149

150 トラブルシューティング スキャンに関する質問 リアルタイムスキャンとオンデマンドスキャンの違いを教えてください PortalShield では Microsoft SharePoint ストアで読み取りまたは書き込みされるすべての文書をスキャンするように設定できます これにより 現在インストールされているウイルス定義ファイルを使用して 各文書が使用される前に必ずスキャンが実行されます オンデマンドスキャンをスケジュール設定すると 都合の良い時間にスキャンを実行することができます オンデマンドスキャンでは 選択したフォルダ内のすべてのファイルがスキャンされます ウイルス定義 (DAT) ファイルのアップデート後や Microsoft SharePoint システムがウイルス感染している疑いがある場合には オンデマンドスキャンを実行してください 150 PortalShield v1.0

151 よくある質問 ウイルスに関する質問 PortalShield で EICAR テストファイルが検出されませんでした PortalShield で EICAR テストファイルが検出されなかった場合は 以下の 2 つの原因が考えられます 1 EICAR テストファイルの形式が正しくありません この場合 文字のコピー方法が不正であったか EICAR テストファイルの作成に使用した編集ソフトウェアによってファイルにヘッダ情報が追加されている可能性があります EICAR テストの文字列は以下の形式で入力する必要があります X5O!P%@AP[4\PZX54(P^)7CC)7}$EICAR-STANDARD-ANTIVIRUS-TEST-FILE!$H +H* この文字列はメモ帳などのプレーンテキストエディタにコピーし eicar.com というファイル名で保存してください 2 [ ウイルス対策とコンテンツ ] の設定で ウイルススキャンが非選択になっています この設定を確認するには ナビゲーションペインの [ 設定 ] セクションから [ ウイルス対策とコンテンツ ] を選択します [ ポリシー ] エリアから [ オンアクセススキャナ ] を選択します [ ウイルス対策 ] が選択されているか確認してください 先週 広い範囲で検出されたウイルスが PortalShield では検出されませんでした 理由を教えてください ウイルス対策製品で最新のウイルスを検出するには そのウイルスのシグネチャ情報が必要です 弊社では すべてのウイルス対策製品のウイルス定義 (DAT) ファイルを少なくとも週に 1 回アップデートしています また 特定の注意が必要な新規ウイルスや特に破壊的なウイルスに対応するために追加のアップデートも作成しています 製品のアップデートのスケジュールを設定し 少なくとも週に 1 回は実行してください 通常 DAT ファイルは 地域によって毎週水曜日または木曜日にアップデートされます また 以下の Web サイトで新しいウイルス定義 (DAT) ファイルおよびウイルススキャンエンジンがアップデートされていないか定期的に確認してください 製品ガイド 151

152 トラブルシューティング Network Associates エラーレポートサービス PortalShield には エラーレポートユーティリティが含まれています このユーティリティは システム上の Network Associates ソフトウェアの問題を追跡および記録します 取得された情報を問題の分析と解決に役立てることができます Network Associates エラーレポートサービスは システム上の Network Associates アプリケーションを監視し 問題が検出された場合はユーザへ通知します データは このソフトウェアがインストールされているコンピュータから収集されます また このコンピュータから操作を制御することができます 弊社テクニカルサポート宛てに収集されたデータを送信することで サポート事例の作成に協力することができます 障害が発生したコンピュータが Alert Manager がインストールされているネットワークに接続されている場合 障害が検出されたことをネットワーク管理者に対して通知するよう Alert Manager を設定することができます 場合により ネットワーク管理者はユーザに対処方法を通知してください Network Associates エラーレポートサービスの使用通常の状態では このユーティリティはインストールされたコンピュータのバックグラウンドで Network Associates アプリケーションのモニタリングを行います 障害が発生した場合 さまざまな方法でエラー検出ソフトウェアを使用することができます これは 組織の要件やネットワークの設定方法によって異なります 警告を受けたユーザは 弊社テクニカルサポートの Web サイトにデータを転送することができます テクニカルサポートでは 必要に応じてこのデータをもとにしたサポート事例を作成します ログファイルは無視することもできます この場合 弊社の Web サイトにデータは送信されません 収集されたデータは 圧縮後に送信されます ログアウト時など Network Associates エラーレポートサービスが実行されていない時に発生したエラーについては 次回ログイン時に処理されます このような状況で発生するエラーには サービスとして実行されているプログラムで発生するものが含まれます 152 PortalShield v1.0

153 Network Associates エラーレポートサービス Network Associates エラーレポートサービスの使用方法 1 ユーザのコンピュータ上で Network Associates ソフトウェアの障害が検出されると ダイアログボックスが表示されます 以下のオプションを選択してください データを送信 - 弊社テクニカルサポートの Web サイトに接続し データを送信します このオプションを選択した場合は 手順 2 に進みます エラーを無視 - 弊社テクニカルサポートの Web サイトへの接続は行いません これ以上の作業は必要ありません 2 弊社テクニカルサポートの Web サイトが表示されます ここに表示されている指示に従って 詳細情報の入力を求められる場合があります 必要に応じて 提供されたデータをもとにサポート事例が作成されます 3 解決済みの問題である場合は 問題の解決方法に関する情報が記載されている Web ページを開くオプションが提示されます 製品ガイド 153

154 トラブルシューティング 154 PortalShield v1.0

155 デフォルト設定 B 初めてインストールした場合 PortalShield はデフォルトの設定を使用して Microsoft SharePoint サーバをウイルス攻撃から直ちに保護します 以下のセクションでは デフォルトの設定について説明します ウイルス定義 (DAT) ファイル PortalShield のデフォルト設定 ウイルス定義 (DAT) ファイル弊社では 最新のウイルスを検出して駆除するために ウイルス定義 (DAT) ファイルを定期的にアップデートしています 通常 新しい DAT ファイルが毎週提供されます ただし 極めて危険度の高いウイルス攻撃が発生した場合は エマージェンシー DAT ファイルを提供して脅威に対処します PortalShield インストールファイルには インストールファイルの発行時点で最新の DAT ファイルが含まれています ただし PortalShield を SharePoint Server にインストールする時点では これらの DAT ファイルは最新ではない可能性があります PortalShield のインストール後ただちに即時アップデートを設定して 最新のウイルス定義ファイルを入手するようにしてください PortalShield のデフォルト設定以降では PortalShield インターフェースのその他のデフォルト設定について説明します スケジュールタスク ウイルス対策とコンテンツ オンアクセススキャンの設定 (SharePoint Server 2001 のみ ) 検出アイテムのデータベース ユーザごとの設定 診断 設定のインポートとエクスポート 製品ガイド 155

156 デフォルト設定 スケジュールタスク PortalShield には デフォルトで設定されているスケジュールタスクはありません ウイルス対策とコンテンツ PortalShield には オンアクセススキャナとオンデマンドスキャナの 2 つのポリシーがあります 最初にインストールした時点では ポリシーは以下のように設定されています 図 B-1. オンアクセススキャナのポリシーのデフォルト設定 156 PortalShield v1.0

157 PortalShield のデフォルト設定 ウイルス対策の設定 [ ウイルス対策 ] のデフォルト設定は以下のとおりです 図 B-2. ウイルス対策のデフォルト設定 デフォルトでは [ 防御レベル ] は [ 中 ] に設定されており PortalShield では以下のスキャンオプションが使用されます スキャン対象のファイルタイプ すべてのファイルをスキャン スキャンオプションアーカイブファイル (WinZip Arj RAR など ) のスキャン圧縮ファイルの中の実行ファイルをスキャン (wwpack pklite など ) すべてのファイルでマクロをスキャンジョークプログラムを検出疑わしいプログラムを検出 製品ガイド 157

158 デフォルト設定 コンテンツスキャナの設定 [ コンテンツスキャナ ] のデフォルト設定は以下のとおりです 図 B-3. コンテンツスキャナのデフォルト設定 破損ファイルの設定 [ 破損ファイル ] のデフォルト設定は以下の通りです 図 B-4. 破損ファイルのデフォルト設定 158 PortalShield v1.0

159 PortalShield のデフォルト設定 暗号化ファイルの設定 [ 暗号化ファイル ] のデフォルト設定は以下の通りです 図 B-5. 暗号化ファイルのデフォルト設定 ファイルのフィルタリングの設定 [ ファイルのフィルタリング ] のデフォルト設定は以下の通りです 図 B-6. ファイルのフィルタリングのデフォルト設定 製品ガイド 159

160 デフォルト設定 スキャナのコントロールの設定 [ スキャナのコントロール ] のデフォルト設定は以下のとおりです 図 B-7. スキャナのコントロールのデフォルト設定 オンアクセススキャンの設定 (SharePoint Server 2001 のみ ) McAfee PortalShield を使用して Microsoft SharePoint Portal Server 2001 を保護する場合 オンアクセススキャンの設定には Microsoft Virus Scanning API (VSAPI2) により提供される以下の設定が含まれます 図 B-8. デフォルトのオンアクセススキャンの設定 160 PortalShield v1.0

161 PortalShield のデフォルト設定 [ スキャンスレッドの数 ] のデフォルト値は以下のように計算されます 2 * プロセッサ数 + 1 検出アイテムのデータベース 検出アイテムのデータベースのデフォルト設定は以下のとおりです 図 B-9. 検出アイテムのデータベースのデフォルト設定 デフォルトの [ データベースの場所 ] は < インストールフォルダ >\Bin です また デフォルトの [ データベースのファイル名 ] は DetectedItems.bin です 製品ガイド 161

162 デフォルト設定 ユーザごとの設定 ユーザごとの設定のデフォルト設定は以下のとおりです 図 B-10. ユーザごとの設定のデフォルト設定 162 PortalShield v1.0

163 PortalShield のデフォルト設定 診断 診断のデフォルト設定は以下のとおりです 図 B-11. デバッグロギングのデフォルト設定 設定のインポートとエクスポート 設定のエクスポートファイルのデフォルトのファイル名は McAfeeConfigXML.cfg です サイトリストのインポートファイルのデフォルトのファイル名は SiteList.xml です 製品ガイド 163

164 デフォルト設定 164 PortalShield v1.0

165 アラートメッセージと Alert Manager 4.7 C アラート機能は PortalShield for Microsoft SharePoint などの McAfee Security ウイルス対策クライアントソフトウェアに組み込まれています McAfee Alert Manager 4.7 を使用すると PortalShield ソフトウェアが生成したアラートメッセージの処理方法を管理することができます また ネットワーク内のコンピュータでウイルスが検出されると Alert Manager 4.7 から即座にアラート通知を送信することができます このアラートは 電子メール プリンタ SNMP トラップなど 様々なメディアを使用して送信することができます 注意異なる Microsoft Office バージョンで PortalShield と Alert Manager 4.7 を使用すると 文書が SnarePoint ストアにチェックインまたは公開されたときに 整合性の取れたアラートが提供されません 以下のような問題が発生する可能性があります Office 感染した文書や禁止されたコンテンツについて通知されません Office XP または Office 11 ベータ - 感染した文書については通知されますが 禁止されたコンテンツについて通知されません Alert Manager の起動 McAfee Alert Manager 4.7 は Windows デスクトップから直接起動および設定することができます Alert Manager 4.7 を Windows の [ スタート ] メニューから起動するには 次の 2 つのコンポーネントに対するアクセス権が必要です Alert Manager の設定 このコンポーネントでは ウイルス対策ソフトウェアからアラートを受信したときに アラート通知を送信する対象 ( 電子メールアドレスなど ) を設定することができます Alert Manager の設定を開始するには Windows デスクトップの [ スタート ] ボタンから [ プログラム ] [Network Associates] [ アラートマネージャの設定 ] の順に選択します 詳細については 167 ページの アラートの受信者と通知方法の設定 を参照してください 製品ガイド 165

166 Alert Manager の起動 Alert Manager メッセージの設定 このコンポーネントでは アラートメッセージを設定できます メッセージテキストの編集およびアラートの優先度の設定ができます Alert Manager メッセージの設定を開始するには Windows デスクトップの [ スタート ] ボタンから [ プログラム ] [Network Associates] [ アラートマネージャメッセージの設定 ] の順に選択します 詳細については 192 ページの アラートメッセージのカスタマイズ を参照してください 製品ガイド 166

167 アラートの受信者と通知方法の設定 Alert Manager の設定を開始すると (165 ページの Alert Manager の起動 を参照 ) [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスが開きます [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスでは Alert Manager から送信されたアラートメッセージの受信者と アラートメッセージの通知方法を設定することができます 受信者には 電子メールアドレスやネットワーク上のコンピュータを指定することができます アラートの通知方法には 電子メールやネットワークポップアップメッセージなどがあります 図 C-1. アラートマネージャのプロパティ アラートの通知方法と受信者を設定するには 以下の手順に従います 1 特定の通知方法のタブ ([ ログ ] など ) をクリックします 2 アラートの通知方法とそのアラートの受信者を設定します 3 必要に応じて別のタブをクリックし 別のアラートの通知方法と受信者を設定します 4 完了したら [OK] をクリックして設定を保存し [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスを閉じます 167 PortalShield v1.0

168 アラートの受信者と通知方法の設定 通知方法と受信者の設定の詳細については 以下のセクションを参照してください 171 ページの [ 概要 ] ページの表示 172 ページの 他のコンピュータへのアラートメッセージの転送 176 ページの ネットワークメッセージとしてのアラートの送信 178 ページの メールアドレスへのアラートメッセージの送信 181 ページの プリンタへのアラートメッセージの送信 183 ページの SNMP を介したアラートメッセージの送信 185 ページの プログラムをアラートとして起動 186 ページの コンピュータのイベントログにアラートを記録 188 ページの ターミナルサーバへのネットワークメッセージの送信 この方法は Alert Manager がインストールされているコンピュータでターミナルサービスが実行されている場合にのみ利用可能です 190 ページの 集中管理アラートの使用 アラート通知方法の追加 [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスの各タブでは アラートの通知方法を設定することができます 新しい方法を追加する場合 以下の 2 つのオプションがあります テストメッセージの送信 受信者の優先度の設定 テストメッセージの送信 [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスのタブを使用して新しくアラート通知の受信者 ( ネットワークコンピュータやメールアドレスなど ) を追加する場合 対象がメッセージを受信できるかテストします 通知方法の設定中に選択した送信先にテストメッセージを送信するには [ テスト ] ボタンをクリックします すべての設定が正しい場合 指定した送信先でメッセージが受信されます 注意電子メールアラートは ご使用の SMTP サーバと受信側のメールサーバによっては 送信先に届くまでに時間がかかる場合があります 製品ガイド 168

169 受信者にテストメッセージが届かない場合 受信者にメッセージが届かない場合は 以下にリストされた内容に該当するかどうかを確認してください 選択したアラート通知方法を実行するために必要な通信サービス ( 電子メールや SNMP など ) が有効になっているかどうか メッセージの送受信に必要なデバイス ( モデムやポケットベルなど ) が存在し 動作可能かどうか ウイルス検出に対応して実行されるプログラムが 指定したパスに存在し正常にインストールされているかどうか 指定した送信先プリンタまたはコンピュータがネットワーク上に存在するかどうか ネットワークが正常に機能しているかどうか 設定した情報が正しく完全であるかどうか プロパティページには 二次的なプロパティページがある場合もあります たとえば [ 電子メール ] ページは [ メールの設定 ] ページにリンクしています これらの二次的なページの情報も確認してください アカウントとパスワードを使用して Alert Manager をインストールした場合は 試行中のアクションに必要な権限を 指定したアカウントが持っているかどうかを確認してください 受信者の優先度の設定 Alert Manager の設定に追加した受信者に優先度を設定することができます Alert Manager では 設定した優先度と同じかそれ以上のアラート通知のみを指定された受信者 ( メールアドレスなど ) に送信します この設定は アラート通知のフィルタリングをする場合に有用です たとえば [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスの [ ログ ] タブを使用して すべての優先度のアラートメッセージをイベントログに記録します (186 ページの コンピュータのイベントログにアラートを記録 を参照 ) ただし ネットワーク管理者には電子メールを介して深刻なアラート通知のみを送信したいとします この場合 ログと電子メールの受信者に対して別の優先度スレッショルドを設定します 169 PortalShield v1.0

170 アラートの受信者と通知方法の設定 特定の受信者にアラート優先度を設定するには 以下の手順に従います 1 アラート通知方法のプロパティのダイアログボックスで [ 優先度 ] ボタンをクリックします 図 C-2. 優先度 2 [ 優先度 ] ダイアログボックスで スライダを左右に移動して優先度を設定します 右にドラッグすると 受信者には優先度の高い少数のメッセージのみが送信されます 左にドラッグすると 受信者には優先度の低いメッセージを含む多数のアラートメッセージが送信されます 3 [OK] をクリックして 優先度を保存します 注意 [ 優先度 ] ダイアログボックスでは 特定の受信者 ( ネットワーク上のコンピュータやメールアドレスなど ) に対して優先度を設定することができます ここでは 個々のアラートメッセージに対して優先度を設定することはできません 個々のメッセージに優先度を設定する方法については 192 ページの アラートメッセージのカスタマイズ を参照してください 製品ガイド 170

171 [ 概要 ] ページの表示 [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスの [ 概要 ] タブには Alert Manager から送信されるアラート通知の受信者がリストされています 受信者はアラート通知方法によってグループ化されています 図 C-3. アラートマネージャのプロパティ - [ 概要 ] タブ 各アラート通知方法の隣のをクリックして 受信対象のコンピュータ プリンタ またはメールアドレスを表示します アラート通知の受信者を削除するには 受信者を選択して [ 削除 ] をクリックします リストされた受信者の設定を変更するには 受信者を選択して [ プロパティ ] をクリックし そのアラート通知方法の [ プロパティ ] ダイアログボックスを表示します Alert Manager をインストールすると インストールされたコンピュータに対してポップアップネットワークメッセージを送信し そのコンピュータのイベントログにアラートを記録するようにデフォルトで設定されます このため Alert Manager でアラート通知の受信者を設定していない場合 [ 概要 ] タブにはこの 2 つの受信者が表示されます Alert Manager では このデフォルトの 2 つの受信者に対して 最も優先度の低い通知以外のすべてのアラートを送信するようにフィルタリングを設定します 優先度の詳細については 169 ページの 受信者の優先度の設定 を参照してください 171 PortalShield v1.0

172 アラートの受信者と通知方法の設定 他のコンピュータへのアラートメッセージの転送 Alert Manager では McAfee Security ウイルス対策クライアントまたはサーバ製品から受信したアラートメッセージを Alert Manager がインストールされているネットワーク上の他のコンピュータに転送することができます 通常 この設定は 別の Alert Manager にメッセージを転送し アラートをさらに配信したい場合に行います 注意 Alert Manager 4.7 では アラート通知の転送と転送されたアラートの受信は 同じバージョンの Alert Manager を実行しているサーバとの間でのみ可能です 古いバージョンの Alert Manager を実行しているサーバとのアラート通知の転送はサポートされていません 大規模な組織でのアラートの転送大規模な組織では 転送機能を使用して中央の通知システムまたは管理情報システム (MIS) にアラートを送信し ウイルス統計や障害領域を追跡することができます また 大規模な組織ではオフィスが複数の国に存在し 地理的に広い範囲に分散している場合があります このような場合 ローカルサーバにインストールされたAlert Manager を使用して ローカルサブネットのアラートを管理したい場合があるかもしれません その場合は ローカルの Alert Manager サーバが優先度の高いアラート通知をネットワーク上の他のサーバに転送するように設定し そこから更に配信を行うことができます 製品ガイド 172

173 図 C-4. 別の Alert Manager へのアラートの転送 この場合 ローカルの Alert Manager が該当するアラートを 2 番目の Alert Manager がインストールされているコンピュータに転送するように設定します 次に 2 番目の Alert Manager がアラート通知を配信するように設定する必要があります 詳細については 174 ページの アラート転送オプションの設定 を参照してください 173 PortalShield v1.0

174 アラートの受信者と通知方法の設定 小規模な組織でのアラートの転送 小規模な組織においても 転送機能は有用です たとえば 優先度の高いアラート通知をすべて電子メールで特定のポケットベルに送信したい場合に 直接インターネットに接続できるサーバがネットワーク上に 1 台しかないとします このような場合は 次のように設定します 1 各 Alert Manager サーバ上の Alert Manager を設定し モデムを内蔵したコンピュータに優先度の高いアラートメッセージを送信します 2 モデムを内蔵したコンピュータ上の Alert Manager を設定し 対象ポケットベルのメールアドレスに優先度の高いメッセージを送信します アラート転送オプションの設定 転送オプションを設定するには 以下の手順に従います 1 [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスで [ 転送 ] タブをクリックします [ 転送 ] ページが開き 転送メッセージの受信者として選択したすべてのコンピュータがリストされます 送信先コンピュータを選択していない場合 このリストは空白です 図 C-5. アラートマネージャのプロパティ - [ 転送 ] タブ 製品ガイド 174

175 2 以下のいずれかの方法で このリストをアップデートできます コンピュータを追加するには [ 追加 ] をクリックして [ 転送 ] ダイアログボックスを開き 転送メッセージを受信するコンピュータ名を入力します コンピュータ名を UNC 表記で入力するか [ 参照 ] をクリックしてネットワーク上のコンピュータを指定します リストされたコンピュータを削除するには 送信先コンピュータのリストから 1 つを選択し [ 削除 ] をクリックします 設定オプションを変更するには 送信先コンピュータのリストから 1 つを選択し [ プロパティ ] をクリックします [ 転送 ] ダイアログボックスが表示されます メッセージ転送先のコンピュータ名を入力するか [ 参照 ] をクリックしてネットワーク上のコンピュータを指定します 図 C-6. 転送のプロパティ 3 [ 優先度 ] をクリックし 対象のコンピュータが受信するアラートメッセージのタイプを指定します 169 ページの 受信者の優先度の設定 を参照してください 4 [ テスト ] をクリックして対象のコンピュータにテストメッセージを送信します 168 ページの テストメッセージの送信 を参照してください 5 [OK] をクリックして [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスに戻ります 175 PortalShield v1.0

176 アラートの受信者と通知方法の設定 ネットワークメッセージとしてのアラートの送信 Alert Manager では 他のコンピュータにアラートメッセージを送信することができます 受信側コンピュータの画面に標準メッセージがポップアップで表示され 受信者に確認を求めます 受信側コンピュータに Alert Manager をインストールする必要はありません ただし 受信側コンピュータで使用しているオペレーティングシステムに合ったメッセージクライアントソフトウェアが必要な場合があります このメッセージソフトウェアは Windows NT Windows 2000 Windows XP Windows Server 2003 などの新しいバージョンの Windows オペレーティングシステムには必ずインストールされています このサービスは 通常はデフォルトで実行されています Alert Manager を設定してアラート通知をネットワークメッセージとして送信するには 以下の手順に従います 1 [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスを開きます 2 [ ネットワークメッセージ ] タブをクリックします [ ネットワークメッセージ ] ページが開き ネットワークメッセージを受信するコンピュータのリストが表示されます 受信するコンピュータを選択していない場合 このリストは空白です 図 C-7. アラートマネージャのプロパティ - [ ネットワークメッセージ ] タブ 製品ガイド 176

177 3 以下のいずれかの方法で このリストをアップデートできます コンピュータを追加するには [ 追加 ] をクリックし [ ネットワークメッセージ ] ダイアログボックスを開きます 受信するコンピュータは以下のいずれかの方法で指定できます [ コンピュータ :] テキストボックスに直接コンピュータ名を UNC 表記で入力するか [ 参照 ] を選択してネットワーク上のコンピュータを指定することができます リストされたコンピュータを削除するには 受信者名のリストから 1 つを選択し [ 削除 ] をクリックします 設定オプションを変更するには 受信者名のリストから 1 つを選択し [ プロパティ ] をクリックします [ ネットワークメッセージ ] ダイアログボックスが表示されます 必要に応じて [ コンピュータ :] テキストボックスの情報を変更します 図 C-8. ネットワークメッセージのプロパティ 4 [ 優先度 ] をクリックし ユーザが受け取るアラートメッセージのタイプを指定します 169 ページの 受信者の優先度の設定 を参照してください 5 [ テスト ] をクリックして受信者にテストメッセージを送信します 168 ページの テストメッセージの送信 を参照してください 6 [OK] をクリックして [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスに戻ります 177 PortalShield v1.0

178 アラートの受信者と通知方法の設定 メールアドレスへのアラートメッセージの送信 Alert Manager では 受信者のメールアドレスに SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) を介してアラートメッセージを送信できます アラートメッセージは受信者のメールボックスに届きます 特に緊急なメッセージの場合は 電子メール以外にポップアップネットワークメッセージなどの他の通知方法も使用し 受信者が確実にアラートを確認し すぐに適切なアクションを取れるようにします 注意電子メールアラートは ご使用の SMTP サーバと受信側のメールサーバによっては 送信先に届くまでに時間がかかる場合があります Alert Manager を設定して電子メールアラートを送信するには 以下の手順に従います 1 [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスを開きます 2 [ 電子メール ] タブをクリックします [ 電子メール ] ページが開き アラートメッセージを受信するメールアドレスのリストが表示されます メールアドレスを選択していない場合 このリストは空白です 図 C-9. アラートマネージャのプロパティ - [ 電子メール ] タブ 製品ガイド 178

179 3 以下のいずれかの方法で このリストをアップデートできます メールアドレスを追加するには [ 追加 ] をクリックして [ 電子メール ] ダイアログボックスを開きます [ アドレス ] テキストボックスにアラート通知の受信者のメールアドレスを入力し [ 件名 ] テキストボックスには件名を [ 差出人 ] テキストボックスには自分のメールアドレスを入力します <username>@<domain> という標準のインターネットアドレス形式 ( 例 : administrator_1@mail.com) を使用します 長いファイル名やパスを含むような長いメッセージの切り捨てを制御するには アドレスに * を追加してください ( 例 : administrator_1@mail.com*) 詳細については 181 ページの 特定のメールアドレスに送信されるメッセージの強制切り捨て を参照してください リストからアドレスを削除するには リストされたメールアドレスの 1 つを選択して [ 削除 ] をクリックします 設定オプションを変更するには メールアドレスのリストから 1 つを選択し [ プロパティ ] をクリックします [ 電子メール ] ダイアログボックスが表示されます 必要に応じてテキストボックスの情報を変更します 図 C-10. 電子メールのプロパティ 4 [ メールの設定 ] をクリックし SMTP を介してインターネットメールを送信するために使用するネットワークサーバを指定します 179 PortalShield v1.0

180 アラートの受信者と通知方法の設定 注意 [ メールの設定 ] で 電子メールアラートを送信可能な SMTP サーバを必ず指定する必要があります この手順は飛ばさないでください また 一度 SMTP メールの設定をすると SMTP サーバ情報が変わらない限り再設定する必要はありません 図 C-11. SMTP メールの設定 a b c 表示されたダイアログボックスに メールサーバを入力します サーバ名は IP アドレス ローカルドメインのネームサーバが認識できる名前 または UNC 表記で入力できます SMTP サーバによって要求される場合は メールサーバ用のログイン名を入力します 注意 SMTP メールサーバがログインを使用するように設定されている場合にのみ [ ログイン ] フィールドを入力してください 必要かどうかは SMTP の設定を確認してください メールサーバがログイン名を使用するように設定されていない場合にログイン名を入力すると 電子メールアラートで問題が発生する場合があります [OK] をクリックして [ 電子メール ] ダイアログボックスに戻ります 5 [ 優先度 ] をクリックし 対象のコンピュータが受信するアラートメッセージのタイプを指定します 169 ページの 受信者の優先度の設定 を参照してください 製品ガイド 180

181 6 [ テスト ] をクリックして送信先コンピュータにテストメッセージを送信します 168 ページの テストメッセージの送信 を参照してください 7 テストメッセージが正常に送信された場合は [OK] をクリックして [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスに戻ります 特定のメールアドレスに送信されるメッセージの強制切り捨て アラート通知メッセージは 場合によっては非常に長くなります 特に ファイル名に %FILENAME% システム変数が含まれていると 非常に長いパス情報をもつファイル名が含まれる場合があります 長いファイル名が含まれたメッセージは 紛らわしい上に不都合な場合もあります たとえば 一部のポケットベルでは長い電子メールメッセージを途中で切り捨てるため 重要な情報が削除される可能性があります 一方 非常に長いメールがポケットベルにそのまま届いた場合は アラートに含まれる重要な情報を参照するために ファイル名のパスの部分をスクロールしなければなりません 電子メールアラートの長いメッセージを制御するオプションは 2 つあります メールアドレスにアスタリスク (*) を追加します ( 例 : administrator_1@mail.com*) Alert Manager では アスタリスクが追加されたメールアドレスへのアラートを システムの SMTP メッセージ長の設定に従って切り捨てます SMTP のデフォルトの文字数設定は 240 文字です アスタリスクの追加は ポケットベルに電子メール経由でアラートを送信する場合に特に有用です 一部のポケットベルでは メッセージの長さの制限が短く 200 文字程度に限定されています メッセージを電子メール経由でポケットベルに送信する場合は アドレスにアスタリスク (*) を追加することで メッセージが切り捨てられる部分を自分で制御できます また [ アラートマネージャメッセージ ] ダイアログボックスでメッセージテキストを編集することにより 重要なメッセージの内容が切り捨てられないようにすることもできます これには メッセージを短くするか 重要なメッセージを冒頭に移動します 長いファイル名はメッセージの末尾にするとよいでしょう プリンタへのアラートメッセージの送信 Alert Manager では アラート通知をプリンタに送信して印刷することができます Alert Manager を設定してアラート通知をプリントキューに送信するには 以下の手順に従います 1 [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスを開きます 2 [ プリンタ ] タブをクリックします [ プリンタ ] ページが開き アラートメッセージを受信するプリンタキューがすべてリストされます プリンタキューを選択していない場合 このリストは空白です 181 PortalShield v1.0

182 アラートの受信者と通知方法の設定 図 C-12. アラートマネージャのプロパティ - [ プリンタ ] タブ 3 以下のいずれかの方法で このリストをアップデートできます プリントキューをリストに追加するには [ 追加 ] をクリックして [ プリンタ ] ダイアログボックスを開き メッセージを送信するプリントキューの名前を入力します プリントキューの名前を入力するか [ 参照 ] をクリックしてネットワーク上のプリンタを指定できます リストされたプリントキューを削除するには プリンタを 1 つ選択して [ 削除 ] をクリックします 設定オプションを変更するには プリンタのリストから 1 つを選択し [ プロパティ ] をクリックします [ プリンタ ] ダイアログボックスが表示されます 必要に応じて [ プリンタ ] テキストボックスの情報を変更します 製品ガイド 182

183 図 C-13. プリンタのプロパティ 4 [ 優先度 ] をクリックし 対象のプリンタが受信するアラート通知のタイプを指定します 169 ページの 受信者の優先度の設定 を参照してください 5 [ テスト ] をクリックして送信先プリンタにテストメッセージを送信します 168 ページの テストメッセージの送信 を参照してください 6 [OK] をクリックして [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスに戻ります SNMP を介したアラートメッセージの送信 Alert Manager では 他のコンピュータに SNMP (Simple Network Management Protocol) を介してアラートメッセージを送信できます このオプションを使用するには コンピュータに Microsoft SNMP サービスをインストールして有効にする必要があります 詳細についてはオペレーティングシステムのマニュアルを参照してください クライアントのウイルス対策ソフトウェアによって送信されるアラートメッセージを表示するには SNMP マネージメントシステムと SNMP ビューアが正しく設定されている必要があります SNMP マネージメントシステムの設定方法については SNMP マネージメント製品のマニュアルを参照してください 183 PortalShield v1.0

184 アラートの受信者と通知方法の設定 図 C-14. SNMP アラートの有効化 スキャナを設定して SNMP 経由でアラートメッセージを送信するには 以下の手順に従います 1 [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスを開きます 2 [SNMP] タブをクリックします 3 [SNMP トラップを有効にする ] を選択します 4 Windows NT 4 オペレーティングシステムを実行中のコンピュータに Alert Manager がインストールされている場合は [SNMP の設定 ] をクリックして Windows の [ ネットワーク ] ダイアログボックスを表示し Microsoft SNMP サービスを設定できます 詳細については オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください 5 [ 優先度 ] をクリックし 対象のコンピュータが受信するアラートメッセージのタイプを指定します 169 ページの 受信者の優先度の設定 を参照してください 6 [ テスト ] をクリックして受信するコンピュータに SNMP 経由でテストメッセージを送信します 168 ページの テストメッセージの送信 を参照してください 7 [OK] をクリックして変更を保存し [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスに戻ります 製品ガイド 184

185 プログラムをアラートとして起動 Alert Manager では ウイルス検出のアラートを受信したときに コンピュータまたはネットワーク上の任意のプログラムを自動的に起動することができます デフォルトでは Alert Manager のインストールディレクトリにある VIRNOTFY.EXE が起動されます VIRNOTFY.EXE は Alert Manager がインストールされているコンピュータの画面に 感染ファイル名をリストするダイアログボックスを表示します 注意プログラムが起動されるのは 特にウイルスに関連するアラートを受信した場合だけです アラートメッセージには システム変数の %VIRUSNAME% と %FILENAME% を入れてください 196 ページの Alert Manager のシステム変数の使用 を参照してください これらのフィールドがアラートに含まれていない場合は プログラムによる通知方法に設定した優先度に関係なく プログラムは起動されません 優先度の詳細については 169 ページの 受信者の優先度の設定 を参照してください Alert Manager を設定してウイルス検出時にプログラムを実行するには 以下の手順に従います 1 [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスを開きます 2 [ プログラム ] タブをクリックして [ プログラム ] ページを表示します 図 C-15. アラートマネージャのプロパティ - [ プログラム ] タブ 185 PortalShield v1.0

186 アラートの受信者と通知方法の設定 3 [ プログラムを実行する ] を選択します 4 ウイルス対策ソフトウェアによってウイルスが検出された場合に実行するプログラムの名前とパスを入力します または [ 参照 ] をクリックしてコンピュータまたはネットワーク上のプログラムファイルを指定します 5 以下のいずれかを選択します 特定のウイルスが初めて検出された場合にのみプログラムを起動する場合は [ 初回 ] をクリックします ウイルスが検出される度にプログラムを起動する場合は [ 毎回 ] をクリックします 注意 [ 初回 ] を選択した場合 初めて特定のウイルス ( たとえば VirusOne) が検出された場合に指定したプログラムが起動されます 同一フォルダで複数回 VirusOne が検出されても プログラムは再起動されません ただし VirusOne の検出後に別のウイルス (VirusTwo) が検出され 再び VirusOne が検出された場合は それぞれのウイルス検出の度にプログラムが起動されます この例では 3 回連続して起動されることになります 同一プログラムの複数のインスタンスが起動されることによって サーバのメモリが不足する場合があります 6 [ 優先度 ] をクリックし 対象のコンピュータが受信するアラートメッセージのタイプを指定します 169 ページの 受信者の優先度の設定 を参照してください プログラムによる通知では ウイルスに関連するアラートを受信しない限りプログラムは起動されません このため アラートにはシステム変数の %VIRUSNAME% と %FILENAME% が含まれている必要があります その他のアラートは 優先度に関係なく無視されます 7 [ テスト ] をクリックして送信先コンピュータにテストメッセージを送信します 168 ページの テストメッセージの送信 を参照してください コンピュータのイベントログにアラートを記録 Alert Manager では コンピュータ上のローカルイベントログまたはネットワーク上にある別のコンピュータのイベントログにアラートメッセージを記録することができます ログオプションを設定するには 以下の手順に従います 1 [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスを開きます 2 [ ログ ] タブをクリックします 製品ガイド 186

187 [ ログ ] ページが開き ログ記録されるメッセージの受信対象として選択したすべてのコンピュータがリストされます 受信側コンピュータを選択していない場合 このリストは空白です 図 C-16. アラートマネージャのプロパティ - [ ログ ] タブ 3 以下のいずれかの方法で このリストをアップデートできます コンピュータを追加するには [ 追加 ] をクリックして [ ログ ] ダイアログボックスを開き 転送メッセージを受信するコンピュータ名を入力します コンピュータ名を UNC 表記で入力するか [ 参照 ] をクリックしてネットワーク上のコンピュータを指定できます リストされたコンピュータを削除するには リストのコンピュータをクリックして [ 削除 ] ボタンをクリックします 設定オプションを変更するには 受信するコンピュータのリストから 1 つを選択し [ プロパティ ] をクリックします [ ログ ] ダイアログボックスが表示されます Alert Manager からログ記録するメッセージを転送するコンピュータ名を入力します [ 参照 ] をクリックして対象のコンピュータを指定することもできます 187 PortalShield v1.0

188 アラートの受信者と通知方法の設定 図 C-17. ログのプロパティ 4 [ 優先度 ] をクリックし 対象のコンピュータが受信するアラートメッセージのタイプを指定します 169 ページの 受信者の優先度の設定 を参照してください 5 [ テスト ] をクリックして送信先コンピュータにテストメッセージを送信します 168 ページの テストメッセージの送信 を参照してください 6 [OK] をクリックして [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスに戻ります ターミナルサーバへのネットワークメッセージの送信 Alert Manager はターミナルサーバにアラートメッセージを送信できます ポップアップネットワークメッセージに アラートの原因となったセッションを実行していたユーザが表示されます [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスに [ ターミナルサーバ ] タブが表示されるのは Alert Manager がインストールされているコンピュータがターミナルサーバである場合のみです Alert Manager を設定してターミナルサーバにメッセージを送信するには 以下の手順に従います 1 [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスを開きます 2 [ ターミナルサーバ ] タブをクリックします 製品ガイド 188

189 図 C-18. アラートマネージャのプロパティ - [ ターミナルサーバ ] タブ 3 ターミナルサーバへのアラート通知を有効にするには [ クライアントへの通知を有効にする ] を選択します 4 [ テスト ] をクリックして送信先コンピュータにテストメッセージを送信します [ テストメッセージ用のクライアントを選択します ] ダイアログボックスが開き 該当コンピュータに対するターミナルサーバでの現在のユーザセッションがリストされます 図 C-19. ターミナルサーバのユーザへのテストメッセージの送信 5 リストからユーザを選択し [OK] をクリックしてテストメッセージを送信し [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスに戻ります 189 PortalShield v1.0

190 アラートの受信者と通知方法の設定 6 [ 優先度 ] をクリックし ターミナルサーバのユーザが受信するアラートメッセージのタイプを指定します 169 ページの 受信者の優先度の設定 を参照してください 7 [OK] をクリックしてターミナルサーバの設定を保存し [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスに戻ります 集中管理アラートの使用集中管理アラートでは 通常の Alert Manager のメッセージ方法とは異なる手段を提供します 集中管理アラートを使用すると VirusScan Enterprise 7.0 などのウイルス対策ソフトウェアによって生成されたアラートメッセージは 単一サーバ上の共有フォルダに保存されます Alert Manager を設定して このフォルダからアラートを読み取ることができます 共有フォルダの内容が変わると Alert Manager は設定された方法を使用して新しいアラートを送信します ( ポケットベルへのメッセージ送信など ) 警告共有フォルダのセキュリティ問題を考慮して 集中管理アラートは使用しないことをお勧めします 代わりに クライアントのウイルス対策ソフトウェアを設定し Alert Manager の通常のアラート通知方法を使用してください 集中管理アラートを使用する場合は 以下のとおりに設定します 1 クライアントコンピュータ上のウイルス対策ソフトウェアを設定し アラートメッセージを適切なアラートフォルダに送信します 設定方法については ご使用のウイルス対策ソフトウェアのマニュアルを参照してください 注意このフォルダへのメッセージ送信をネットワーク上の他のワークステーションにも許可する場合は すべてのユーザとコンピュータにこのフォルダに対するファイルのスキャン 書き込み 作成 および変更権限を設定します 詳細については オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください 2 すべてのユーザとコンピュータを設定し 共有アラートフォルダの読み取りおよび書き込みができるようにする必要があります Windows NT を実行しているコンピュータ上にこのフォルダがある場合は NULL セッションの共有を正しく設定する必要があります 詳細については オペレーティングシステムのマニュアルを参照してください 製品ガイド 190

191 3 以下の手順で Alert Manager を設定して 集中管理アラートフォルダのアクティビティをモニタします a [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスで [ 集中管理アラート ] タブをクリックします 図 C-20. 集中管理アラートのプロパティ b c [ 集中管理アラートを有効にする ] を選択します アラートフォルダの場所を入力するか [ 参照 ] をクリックしてサーバまたはネットワーク上のフォルダを指定します このフォルダは クライアントコンピュータ上のウイルス対策ソフトウェアが集中管理アラートに使用しているのと同じフォルダでなければなりません ( 手順 1 を参照 ) アラートフォルダのデフォルトの場所は以下のとおりです C:\Program Files\Network Associates\Alert Manager\Queue\ 4 [ 優先度 ] をクリックし 対象のコンピュータが受信するアラートメッセージのタイプを指定します 169 ページの 受信者の優先度の設定 を参照してください 5 [ テスト ] をクリックして送信先コンピュータにテストメッセージを送信します 168 ページの テストメッセージの送信 を参照してください 6 [OK] をクリックして集中管理アラートの設定を保存し [ アラートマネージャのプロパティ ] ダイアログボックスに戻ります 191 PortalShield v1.0

192 アラートメッセージのカスタマイズ アラートメッセージのカスタマイズ Alert Manager には ネットワーク上のコンピュータでウイルスが検出された場合に ほとんどすべての状況に対応する様々なアラートメッセージが用意されています アラートメッセージには 事前に定義された優先度 感染ファイルやシステムを識別するために組み込まれたシステム変数 感染ウイルス そしてその他の情報が含まれており 状況をすばやく把握することができます ご使用の環境に合うように 個々のアラートメッセージの有効化と無効化 または任意のメッセージの内容と優先度の変更ができます Alert Manager では特定のトリガイベントへの対応としてアラートメッセージが有効になるため 編集するメッセージの本来の意味を維持するようにしてください アラートメッセージをカスタマイズするには [ アラートマネージャメッセージ ] ダイアログボックスを使用します [ アラートマネージャメッセージ ] ダイアログボックスの詳細については 165 ページの Alert Manager の起動 を参照してください 図 C-21. アラートマネージャメッセージ このダイアログボックスから以下の設定ができます アラートメッセージの有効化と無効化. アラートメッセージの編集. 製品ガイド 192

193 アラートメッセージの有効化と無効化 PortalShield には ウイルス対策ソフトウェアがウイルスを発見したときやスキャンの動作が正常でないときに アラートを送信する機能がありますが 送信されるアラートメッセージをすべて受信したくない場合があるかもしれません [ アラートマネージャメッセージ ] ダイアログボックスを使用すると 受信したくない特定のアラートメッセージを無効にすることができます [ アラートマネージャメッセージ ] ダイアログボックスにリストされたアラートの隣にはチェックボックスがあります このチェックボックスを選択すると アラートは有効になります 選択を解除すると アラートは無効になります デフォルトでは 使用可能なアラートメッセージがすべて有効になっています アラートメッセージを有効または無効にするには 以下の手順に従います 1 有効または無効にしたいアラートメッセージに対応するチェックボックスを選択または選択を解除します 2 [OK] をクリックして変更を保存し [ アラートマネージャメッセージ ] ダイアログボックスを閉じます アラートメッセージの編集次の 2 つの方法でアラートメッセージの編集ができます アラートの優先度の変更. アラートメッセージテキストの編集. アラートの優先度の変更クライアントのウイルス対策ソフトウェアから受信するアラートメッセージの中には 他のものより緊急に注意を払うべきものがあります デフォルトの優先順位は 各アラートメッセージごとに設定されていて ほとんどのシステム管理者が設定すると考えられる緊急度を反映しています 優先度は 必要に応じて割り当てなおすことができます これを使用して Alert Manager が送信するメッセージをフィルタリングすることで メッセージの受信者は最初から最も重要なものに注意を払うことができます アラートメッセージに割り当てられた優先度を変更するには 以下の手順に従います 1 [ アラートマネージャメッセージ ] ダイアログボックス (192 ページの アラートメッセージのカスタマイズ を参照 ) で リストのメッセージをクリックして選択します 2 [ 編集 ] をクリックして [ アラートマネージャメッセージの編集 ] ダイアログボックスを開きます 193 PortalShield v1.0

194 アラートメッセージのカスタマイズ 図 C-22. 優先度とメッセージテキストの編集 3 [ 優先度 ] リストで優先度を選択します メッセージごとに 優先度を重大 メジャー マイナー 警告 通知と割り当てることができます [ アラートマネージャメッセージ ] ダイアログボックスのリスト上で各メッセージの隣に表示されるアイコンは 現在割り当てられている優先度を示しています 各アイコンは [ 優先度 ] ドロップダウンリストで選択した優先度に対応しています 優先度は次のとおりです 重大 ウイルス対策ソフトウェアによりファイルで検出されたウイルスが駆除 隔離 または削除できないことを示しています メジャー ウイルスが検出されて駆除が行われたこと または深刻なエラーや問題が発生してウイルス対策ソフトウェアが停止したことのいずれかを示しています たとえば 感染ファイルが削除されました 指定した製品のライセンスがインストールされていません メモリが不足しています などです マイナー 重要度の低いウイルスが検出されたか またはステータスメッセージであることを示しています 警告 通知メッセージよりも深刻度の高いステータスメッセージであることを示しています ウイルススキャン中に重大ではない問題が発生したことに関連します 通知 通常のステータスメッセージおよび通知メッセージ ( オンアクセススキャンを開始しました または スキャンが完了しました ウイルスは検出されていません など ) であることを示しています メッセージの優先度を割り当て直すと メッセージの隣のアイコンが新しい優先度を表すものに変わります 4 [OK] をクリックします 製品ガイド 194

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