東邦大学理学部情報科学科 2011 年度卒業論文 安定化手法のユークリッド互除法と スツルムのアルゴリズムへの適用 指導教員 : 白柳潔 提出日 :2012 年 2 月 24 日 提出者 : 菊池裕也
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1 東邦大学理学部情報科学科 2011 年度卒業論文 安定化手法のユークリッド互除法と スツルムのアルゴリズムへの適用 指導教員 : 白柳潔 提出日 :2012 年 2 月 24 日 提出者 : 菊池裕也
2 2011 年度東邦大学理学部情報科学卒業研究 安定化手法のユークリッド互除法と スツルムのアルゴリズムへの適用 学籍番号 氏名菊池裕也 要旨 白柳らは 代数的アルゴリズムを近似計算したときに起こる不安定性に対し アルゴリズムの安定化手法を提案した 今日までに 安定化手法を数式処理システムで適用させる研究は行われてきているが 数式処理システム Maple14 を使って行った例はない 本研究では Maple14 で白柳らの安定化手法を適用させ その結果について考察を行う はじめに安定化手法とは 1. 入力の多項式に対し 係数の区間化を行う 2. アルゴリズムの構造は変えず 命令に従い区間演算を行いながら進行する 3.YES,NO の判定の際 区間に 0 が含まれる場合その区間を 0 とみなす ( ゼロ書き換え ) である 精度を上げながら再計算をすることにより 真の解を得るか またはそれに近づく解を得ることができる Maple14 では区間演算がサポートされていないので それらをできるようにした さらに その完成した区間演算をユークリッドの互除法とスツルムのアルゴリズムに適用させた 白柳研究室 i
3 目次 序論安定化手法について 第 1 章 第 2 章 第 3 章 第 4 章 1-1 ユークリッド互除法 (euclid,kukaneuclid) 1-2 区間演算の定義 1-3 係数の区間化 (kukan) 区間の定義直し (kukannaosi) ゼロ書き換え (zerohantei) 2-1 係数の区間演算 (tas,hiku,kakeru,waru) 2-2 多項式の区間演算 (tas2,hiku2,kakeru2,waru2,amari2) 2-3 ユークリッド互除法への適用結果 3-1 スツルムの定理 (suturumu) 3-2 符号の変わる値を求めるプログラム (hugou,kukanhugou) 3-3 区間多項式の常微分 (kukanbibun) 3-4 区間多項式のスツルムの定理 (kukansuturumu) 3-5 スツルムの定理への適用結果 まとめと考察 参考文献 ii
4 序論 コンピュータが数値計算を行うとき 分数は浮動小数点として計算されるこ とが多い ところが 浮動小数点で計算を行ったとき あるアルゴリズムでは 間違った出力を出してしまうことがある 今 割り切れるかという判定のアルゴリズムがあったとする 割り切れるか という条件に剰余が 0 になるかという定義を与える 入力 : [ 厳密計算 ] x x 1 6x 1 0 条件文では Yes という出力を返す しかし 浮動小数点計算では [ 近似値計算 ] 6 x x 1 6 x で No という間違った計算結果を出力してしまう 以上を安定化手法 ( 区間演算 ) を用いて計算すると [ 安定化計算 ] [6,6] [1,1] x [0.1666,0.1668] [6,6] x [1,1] [6,6] x [0.996,1.008] [ 0.004,0.008] という結果を出力する ここで白柳らの考えた手法は区間の中に 0 が含まれる 場合 0 とみなすもので この場合 区間 は 0 となる そして 剰余が 0 であるかという判定では Yes を返すことになる 以上の定義 が安定化手法の一例である 1
5 第 1 章 1-1 ユークリッド互除法 (euclid kukaneuclid) ユークリッド互除法とは任意の二つの式に対し 最大公約式を求める手法である 任意の二つの式 に対し f の g による剰余を r とすると f と g の最大公約式は g と r との最大公約式に等しいという性質が成り立つ この性質を利用して g を f r を g と置き換え計算を繰り返すと 剰余が 0 になったときの割る数が最大公約式となる 尚 プログラムでは f を a g を b と置いてある 下図の左図は基本となるユークリッド互除法のプログラム これを区間多項式のユークリッド互除法に移したときのプログラム ( 右図 ) を表している ユークリッド互除法のアルゴリズム 区間ユークリッドのアルゴリズム 以上のように基本となるユークリッド互除法のプログラムを作り 区間演算可能なプログラムへと拡張させる ここで必要なのは zerohantei と amari2 のプログラムである 剰余を求めるには区間多項式演算の和 差 積が必要となるのでこれらを求めるプログラムを構築し kukaneuclid に拡張させる 2
6 1-2 区間演算の定義 [a1,a2] で表記されたものを区間といい a1 を下限 a2 を上限と表し 区間は常に a1<=a2 を満たすものとする 区間演算とは下記で表せた計算のことを言う 以下は区間多項式の係数間の計算を表したものである 和 :[a1,a2]+[b1,b2]=[a1+b1,a2+b2] 差 :[a1,a2]-[b1,b2]=[a1-b2,a2-b1] 積 :[a1,a2] [b1,b2] =[max(a1*b1,a1*b2,a2*b1,a2*b2),min(a1*b1,a1*b2,a2*b1,a2*b2)] 商 :[a1,a2] [b1,b2] =[max(a1*1/b1,a1*1/b2,a2*1/b1,a2*1/b2),min(a1*1/b1,a1*1/b2,a2*1/b1,a2*1/b2)] 区間演算を行う前にその他必要なプログラムを定義する 3
7 1-3 係数の区間化 (kukan) kukan プログラムは累乗根と分数に対して区間化を行うものである 例として という多項式に対して区間化を行う ここで重要な のは分数 または累乗根の近似値が区間の範囲として含まれていることである 実行結果 ( 整数の区間は手動で決めている ) kukan(f,n) で表されたプログラムは f は元になる数 n は精度桁の桁数の入力 を求められている このプログラムで重要なのは evalf で小数化を行った後 を足し引きし 上限と下限を決めているところにある 4
8 区間の定義直し (kukannaosi) Maple14 では区間演算のうち和に対してサポートを行ってくれることがわかっ た しかし 差に対しては次のような結果を出力してしまう [ 例 ] この出力は区間定義の a1<=a2 に反しているので正しい値が出力されたとは言 えず 又区間によっては差の計算が行われていないものもある よって区間の定義を直すプログラムが必要である 実行結果 このプログラムの利点は項ごとが + で分けられるところにもある このあとに 記述する多項式の区間演算でそれらは役立つ 5
9 ゼロ書き換え (zerohantei) 区間の中に 0 が含まれているか判別するプログラムである 主な判定方法は 下限か上限が 0 ならば 0 とみなす 又は下限が 0 以下かつ上限が 0 以上ならば 0 とみなすである 実行結果 zerohantei により 0 が含まれる項のみ消され 区間に 0 を含まない多項式が残った プログラム内では degree で最高次数を求め 高次数から while 文で下げていき必要な個所で判定をする方法を取ったが 後に記述する区間多項式の演算にも同様の方法で必要個所に応じ係数の区間演算を適用させる方法を採用する 6
10 第 2 章 2-1 係数の区間演算 (tas,hiku,kakeru,waru) 前述した区間演算の定義に習ったプログラムである まず係数間での定義を明 確にし 多項式へと拡張していく 和 差 積は以上の通りである しかし 商に至ってはより明確に定義する必要がある まず 分母に 0 が当てられる商は明らかに計算不可能なので 割る数の下限又は上限が 0 又は 0 を含む区間のとき計算不可能と定義する 次に 区間の商の定義に従うと区間の中に分数を含む結果が得られてしまう [ 例 ] この結果でも正しいのだが 後のプログラムで op の参照ができない不具合が生 7
11 じてしまうので 分数になった場合区間化を当てている また 精度桁は必ず 3 になるようにしている 実行結果 8
12 2-2 多項式の区間演算 (tas2,hiku2,kakeru2,waru2,amari2) 多項式の演算は全て最高次数から降順に見ていき 係数間で演算を行わせるものである 前述したように Maple14 では多項式の和についてはサポートされているのだが プログラムの基盤を考える上で一番取り組みやすいものが和と考えたので本研究では多項式の和についても考えることにした このプログラムでは まず二つの多項式のうち次数の高いものを a とする a の最高次数を t として t を while 文で下げていく その時 多項式 b の最高次 数 g と重なり合った箇所を始めとし 係数間で tas 演算を行い x に t 乗を掛け合 9
13 わせ answer に答えを代入していく 同時に g の値も下げていき 出力に answer を表示させる 又 係数に値が入っていない場合 Maple14 では coeff で 0 と表される為 if 文で係数 0 のときの場合分けも行った そのようにしなければ tas プロセスの際 op が参照できないエラーを生じてしまう 実行結果 [ 例 ] > 10
14 引かれる多項式を y=a と決めてしまう a の次数 t が b の次数 g よりも低い場 合 一回目の while 文に入り t=g となるまで処理を行う t>g の場合一回目の while 文には入らず 最下部の else まで飛び t=g となるまで処理を行う ( 処理 11
15 はプログラムを参照 ) 以下 t=g になった時は和と同様のプロセスで hiku 演算を 行わせている 実行結果 備考尚 例としての演算を行ったとする Maple14 での結果はが出力される しかしこの出力は正しくない なぜなら区間演算の差の定義では差 :[a1,a2]-[b1,b2]=[a1-b2,a2-b1] を表す よって正しい出力としては = が正しい出力にならなければいけない 今回 hiku 演算を作ったことで上記の定 義が満たされた 12
16 Maple14 の既存の関数 collect を使用したプログラム 2 つの多項式に対して collect 関数を用いると [ 例 ] 以上のように x の項でまとめてくれる これを使い y,z をでまとめ s についてプログラムを組む 注意点としては collect でまとめた際同じ係数では係数の累乗の形で表されるのと Maple14 では積の区間演算がサポー 13
17 トされていないので 例の第 2 項のような係数の積と和の形で表される点である 先の 係数の累乗で表されるものに対しては type(op(2,coeff(s,x,t)),`integer`) で二つ目の op が整数 すなわち区間でない係数の次数を表すものと定義をして kakeru 演算で y と z に同じ係数を定義して計算させる 第 2 項のような形で表されるものに対しては nops 関数でカッコ内の項数を数え 項ごとに kakeru 演算を行い answer に代入していき最後に再び collect 関数を使いまとめている 前述しているように Maple14 では和をサポートしているので係数どうしの積演算を行ってあげればまとめられる 実行結果 14
18 前述の kakeru2 hiku2 をプログラム内で用いている 注意は hiku2 での計算で例としてなど同じ係数の計算を行った際 [0,0] の区間として答えがでてしまう点である このプログラムでは剰余は必要としないので剰余を zerohantei で一掃している 実行結果 15
19 16
20 waru2 のプログラムをもとに answer 代入部を変えた剰余のプログラム waru2 では b3 に対し zerohantei で一掃を行ったが 今回は b3 の結果に同じ値を引いて消している [ 例 ] この演算では hiku2 を使っていない hiku2 ではが残ってしまう 又 この方法では多項式からある特定の項を消す方法が可能だが 一変数式の消去には 0 と出力され係数どうしの消去にはと残ってしまうので場合分けが必要である [ 例 ] Maple14 では degree(0) に対し を使い場合分け 実行結果 と定義している ( 他の整数は 0 と出力 ) これ 17
21 2-3 区間多項式ユークリッド互除法への適用結果 厳密計算 素朴な近似計算 安定化計算の比較を表した図である 実験 1 出力結果 CPU 精度桁 厳密計算 0 近似計算 x x x x 安定化計算 実験 1は比較的簡素な多項式での実験結果 CPU 時間はどれも 0 でかからな かったが精度桁で変化が見られた 近似計算で 精度桁 2までは近似計算での正しい出力が見られたが 精度桁 3~6ではコンピュータによる桁落ちが生じ若干のずれが見られる 精度桁 7 以降では剰余が 0 という結果を出してしまい ユークリッド計算が一回目で終 了し厳密計算に近い結果が得られたが 不安定性を感じる 一方安定化計算では精度桁 2 以降で厳密計算に近い値を出力している 又 精度桁を上げることにより 真の値に近い出力結果を表している 18
22 実験 2 出力結果 CPU 精度桁 厳密計算 0 近似計算 安定化計算 実験 2は の形の多項式での実験結果 近似計算での精度桁 2~7では厳密計算とは明らかに違う値を示していて 正しい出力とは言えない 精度桁 8からは厳密計算に近い値を示しているが値 が収束せず不安定 安定化手法では精度桁 2から厳密計算に近い値を示している さらに 精度 桁を上げることにより 真の値に収束していることが実験からわかる CPU 時 間は多少かかるが気にならない程度である 19
23 実験 3 [, ] 厳密計算近似計算 出力結果 CPU 精 度 桁 係数膨張 安定化 計算 実験 3は 共通因子をもたずユークリッド互除法で係数膨張がおきてしまう例で行った 精度桁を増やすと CPU 時間も格段に増えてしまうと予想していたが結果は疎らで違った 近似計算では精度 10 桁と100 桁では変わらず この値が真の値であるかはわからない 安定化計算では低次で収束が見られる 20
24 第 3 章 3-1 スツルムの定理 (suturumu) スツルムの定理とは 重根を持たない実数係数の代数方程式の 任意に与えられた閉区間における根の個数を計算できるアルゴリズムを言う 1 多項式 y と閉区間 [w,z] を入力 2 多項式 y を f(0),y の常微分を f(1) とする 3 i:=0 として (rem は多項式 f(i),f(i+1) の x についての偏微分を表す ) 4 以下 剰余が 0 になるまでループ 5 f(i)(x) に閉区間の下限 w と上限 z を代入 6 f(i)(w) について符号の変わった回数を v1 f(i)(z) について符号の変わった回数を v2 7 が求める実数解の個数になる 以上の 1~4 で求めた f(i)(x) をスツルム列という 安定化手法を適用するため新たに区間の演算が必要な個所は2の微分化 6の符号の変わる個所の定義である まず基本となるスツルムの定理のプログラムと符号の変わる値を求めるプログラムを記述する Maple14 において diff(y,x) が y の x についての偏微分を表す 21
25 プログラム内の unapply は変数として扱っていた f(i) を x の関数 f(i)(x) に直す関数 である これで x に値を代入することができる 22
26 3-2 符号の変わる値を求めるプログラム (hugou kukanhugou) suturumu プログラムの後半で使うプログラム if 判定で符号の変わった場合に対 し +1 を加えている このプログラムを区間多項式上では以下のように書き換え る 判定方法は区間 y の上限と区間 z の下限で符号の変わったときの場合に対し +1 を加えている これは区間定義の a1<=a2 を満たすことから成り立っている 23
27 3-3 区間多項式の常微分 (kukanbibun) Maple14 では微分を行う際 diff 関数が備わっている しかし 区間多項式の微 分を行うには新たに関数の定義が必要である 実行結果 24
28 3-4 区間多項式のスツルムの定理 (kukansuturumu) 25
29 26
30 3-5 スツルムの定理への適用結果 実験 1 実験 2 27
31 28
32 第 4 章 まとめと考察 Maple14 への区間演算とそれらのアルゴリズムへの適用は成功したと言える また ユークリッド互除法への安定化手法について精度桁を変えることにより優位性を見られる結果を得られた しかし 係数膨張を生み出す不安定な多項式について実験を1つ行ったが 十分な結果は得られず 出力結果が真の値に近づいているのかがわからなかった スツルムのアルゴリズムへの適用には安定化手法の優位性を得られる明確な結果は得られなかった 実験研究期間からプログラムの準備に時間がかかりすぎて実験が満足に行えなかったのが悔やまれる また区間演算について 課題があるのは積の場合 collect 関数を使ってまとめたが全ての場合について網羅できたわけではなく 特別な条件下でエラーが起こってしまう場合も否定できない 他の waru2 amari2 についても同様である 今回 高次から while 文で下して係数を見ていく手法を採用したが 他にも手法は無数にあると考えられる 例として 商を求める場合 quo 関数を使うなど 最後に 今回の研究にあたり白柳先生また同研究室メンバーに力添えをしてもらったことを感謝いたします 参考文献 K.Shirayanagi and M.Sweedler:A Theory of Stabilizing Algebraic Algorithms, Technical Report 95-28,Mathematical Sciences Institute,Cornell University,pp.1-92,1995. 白柳潔(2003) コンピュータのカオスをおさえる 新しい 安定 計算術 NTT コミュニケーション科学基礎研究所監修 吉沢香織(2008) 東海大学理学部情報数理学科 2007 年度ゼミナールⅢレポート 鮎田哲郎(2009) 東海大学理学部情報数理学科 2009 年秋学期ゼミナールⅢ 29
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0. 目次 1. 情報落ち 計算のルールを 10 進 4 桁 切り捨て と仮定する 2 つの数の加算では まず小数点が合わされ 大きい数が優先される したがって 12.34 + 0.005678 は 12.34 と計算される このように 絶対値の小さい数を絶対値の大きい数に加えてもほとんど影響を与えない現象を情報落ちという 2. オーバーフロー アンダーフロー 計算結果の絶対値がコンピュータの処理できる最大の数を越えてしまう現象をオーバーフローという
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07 年度大学入試センター試験解説 数学 Ⅰ A 第 問 9 のとき, 9 アイ 0 より, 0 であるから, 次に, 解答記号ウを含む等式の右辺を a とおくと, a a a 8 a a a 8 a これが 8 と等しいとき,( 部 ) 0 より, a 0 よって, a ウ ( 注 ) このとき, 8 9 (, より ) 7 エ, オカ また,より, これより, 9 であるから, 6 8 8 すなわち,
測量試補 重要事項
重量平均による標高の最確値 < 試験合格へのポイント > 標高の最確値を重量平均によって求める問題である 士補試験では 定番 問題であり 水準測量の計算問題としては この形式か 往復観測の較差と許容範囲 の どちらか または両方がほぼ毎年出題されている 定番の計算問題であるがその難易度は低く 基本的な解き方をマスターしてしまえば 容易に解くことができる ( : 最重要事項 : 重要事項 : 知っておくと良い
航空機の運動方程式
オブザーバ 状態フィードバックにはすべての状態変数の値が必要であった. しかしながら, システムの外部から観測できるのは出力だけであり, すべての状態変数が観測できるとは限らない. そこで, 制御対象システムの状態変数を, システムのモデルに基づいてその入出力信号から推定する方法を考える.. オブザーバとは 次元 m 入力 r 出力線形時不変システム x Ax Bu y Cx () の状態変数ベクトル
<4D F736F F D E4F8E9F82C982A882AF82E98D7397F1>
3 三次における行列 要旨高校では ほとんど 2 2 の正方行列しか扱ってなく 三次の正方行列について考えてみたかったため 数 C で学んだ定理を三次の正方行列に応用して 自分たちで仮説を立てて求めていったら 空間における回転移動を表す行列 三次のケーリー ハミルトンの定理 三次における逆行列を求めたり 仮説をたてることができた. 目的 数 C で学んだ定理を三次の正方行列に応用する 2. 概要目的の到達点として
2013年度 信州大・医系数学
03 信州大学 ( 医系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ () 式 + + a a a3 を満たす自然数の組 ( a, a, a3) で, a a a3とな るものをすべて求めよ () r を正の有理数とする 式 r + + a a a を満たす自然数の組 ( a, a, a3) で, 3 a a a3となるものは有限個しかないことを証明せよ ただし, そのよう な組が存在しない場合は 0 個とし,
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付録 2 2 次元アフィン変換 直交変換 たたみ込み 1.2 次元のアフィン変換 座標 (x,y ) を (x,y) に移すことを 2 次元での変換. 特に, 変換が と書けるとき, アフィン変換, アフィン変換は, その 1 次の項による変換 と 0 次の項による変換 アフィン変換 0 次の項は平行移動 1 次の項は座標 (x, y ) をベクトルと考えて とすれば このようなもの 2 次元ベクトルの線形写像
チェビシェフ多項式の2変数への拡張と公開鍵暗号(ElGamal暗号)への応用
チェビシェフ多項式の 変数への拡張と公開鍵暗号 Ell 暗号 への応用 Ⅰ. チェビシェフ Chbhv Chbhv の多項式 より であるから よって ここで とおくと coθ iθ coθ iθ iθ coθcoθ 4 4 iθ iθ iθ iθ iθ i θ i θ i θ i θ co θ co θ} co θ coθcoθ co θ coθ coθ したがって が成り立つ この漸化式と であることより
例 e 指数関数的に減衰する信号を h( a < + a a すると, それらのラプラス変換は, H ( ) { e } e インパルス応答が h( a < ( ただし a >, U( ) { } となるシステムにステップ信号 ( y( のラプラス変換 Y () は, Y ( ) H ( ) X (
第 週ラプラス変換 教科書 p.34~ 目標ラプラス変換の定義と意味を理解する フーリエ変換や Z 変換と並ぶ 信号解析やシステム設計における重要なツール ラプラス変換は波動現象や電気回路など様々な分野で 微分方程式を解くために利用されてきた ラプラス変換を用いることで微分方程式は代数方程式に変換される また 工学上使われる主要な関数のラプラス変換は簡単な形の関数で表されるので これを ラプラス変換表
2014年度 信州大・医系数学
4 信州大学 ( 医系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ 3 個の玉が横に 列に並んでいる コインを 回投げて, それが表であれば, そのときに中央にある玉とその左にある玉とを入れ替える また, それが裏であれば, そのときに中央にある玉とその右にある玉とを入れ替える この操作を繰り返す () 最初に中央にあったものが 回後に中央にある確率を求めよ () 最初に右端にあったものが 回後に右端にある確率を求めよ
2011年度 大阪大・理系数学
0 大阪大学 ( 理系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ a a を自然数とする O を原点とする座標平面上で行列 A= a の表す 次変換 を f とする cosθ siθ () >0 および0θ
2011年度 東京大・文系数学
東京大学 ( 文系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ x の 次関数 f( x) = x + x + cx+ d が, つの条件 f () =, f ( ) =, ( x + cx+ d) dx= をすべて満たしているとする このような f( x) の中で定積分 I = { f ( x) } dx を最小にするものを求め, そのときの I の値を求めよ ただし, f ( x) は f ( x)
【FdData中間期末過去問題】中学数学2年(連立方程式計算/加減法/代入法/係数決定)
FdData 中間期末 : 中学数学 年 : 連立方程式計算 [ 元 1 次方程式 / 加減法 / 代入法 / 加減法と代入法 / 分数などのある連立方程式 / A=B=C, 元連立方程式 / 係数の決定 ] [ 数学 年 pdf ファイル一覧 ] 元 1 次方程式 次の方程式ア~カの中から, 元 1 次方程式をすべて選べ ア y = 6 イ x y = 5 ウ xy = 1 エ x + 5 = 9
4-4 while 文 for 文と同様 ある処理を繰り返し実行するためのものだが for 文と違うのは while 文で指定するのは 継続条件のみであるということ for 文で書かれた左のプログラムを while 文で書き換えると右のようになる /* 読込んだ正の整数値までカウントアップ (for
4-4 while 文 for 文と同様 ある処理を繰り返し実行するためのものだが for 文と違うのは while 文で指定するのは 継続条件のみであるということ for 文で書かれた左のプログラムを while 文で書き換えると右のようになる /* 読込んだ正の整数値までカウントアップ (for 文 ) */ int i, no; for (i = 0; i
2014年度 千葉大・医系数学
04 千葉大学 ( 医系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ 袋の中に, 赤玉が 3 個, 白玉が 7 個が入っている 袋から玉を無作為に つ取り出し, 色を確認してから, 再び袋に戻すという試行を行う この試行を N 回繰り返したときに, 赤玉を A 回 ( ただし 0 A N) 取り出す確率を p( N, A) とする このとき, 以下の問いに答えよ () 確率 p( N, A) を N と
Microsoft PowerPoint - R-stat-intro_12.ppt [互換モード]
R で統計解析入門 (12) 生存時間解析 中篇 準備 : データ DEP の読み込み 1. データ DEP を以下からダウンロードする http://www.cwk.zaq.ne.jp/fkhud708/files/dep.csv /fkh /d 2. ダウンロードした場所を把握する ここでは c:/temp とする 3. R を起動し,2. 2 の場所に移動し, データを読み込む 4. データ
微分方程式による現象記述と解きかた
微分方程式による現象記述と解きかた 土木工学 : 公共諸施設 構造物の有用目的にむけた合理的な実現をはかる方法 ( 技術 ) に関する学 橋梁 トンネル ダム 道路 港湾 治水利水施設 安全化 利便化 快適化 合法則的 経済的 自然および人口素材によって作られた 質量保存則 構造物の自然的な性質 作用 ( 外力による応答 ) エネルギー則 の解明 社会的諸現象のうち マスとしての移動 流通 運動量則
3 数値解の特性 3.1 CFL 条件 を 前の章では 波動方程式 f x= x0 = f x= x0 t f c x f =0 [1] c f 0 x= x 0 x 0 f x= x0 x 2 x 2 t [2] のように差分化して数値解を求めた ここでは このようにして得られた数値解の性質を 考
3 数値解の特性 3.1 CFL 条件 を 前の章では 波動方程式 f x= x = f x= x t f c x f = [1] c f x= x f x= x 2 2 t [2] のように差分化して数値解を求めた ここでは このようにして得られた数値解の性質を 考える まず 初期時刻 t=t に f =R f exp [ik x ] [3] のような波動を与えたとき どのように時間変化するか調べる
重要例題113
04_ 高校 数学 Ⅱ 必須基本公式 定理集 数学 Ⅱ 第 章式の計算と方程式 0 商と余り についての整式 A をについての整式 B で割ったときの商を Q, 余りを R とすると, ABQ+R (R の次数 ) > 0
簡単な検索と整列(ソート)
フローチャート (2) アルゴリズム論第 2 回講義 2011 年 10 月 7 日 ( 金 ) 反復構造 ( 一定回数のループ処理 ) START 100 回同じ処理を繰り返す お風呂で子供が指をおって数を数える感じ 繰り返し数を記憶する変数をカウンター ( 変数名 I をよく使う ) と呼ぶ カウンターを初期化して, 100 回繰り返したかどうか判定してそうならば終了そうでなければ処理を実行して
アルゴリズムとデータ構造
講義 アルゴリズムとデータ構造 第 2 回アルゴリズムと計算量 大学院情報科学研究科情報理工学専攻情報知識ネットワーク研究室喜田拓也 講義資料 2018/5/23 今日の内容 アルゴリズムの計算量とは? 漸近的計算量オーダーの計算の方法最悪計算量と平均計算量 ポイント オーダー記法 ビッグオー (O), ビッグオメガ (Ω), ビッグシータ (Θ) 2 お風呂スケジューリング問題 お風呂に入る順番を決めよう!
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剛体の基礎理論 -. 剛体の基礎理論初めに本論文で大域的に使用する記号を定義する. 使用する記号トルク撃力力角運動量角速度姿勢対角化された慣性テンソル慣性テンソル運動量速度位置質量時間 J W f F P p .. 質点の並進運動 質点は位置 と速度 P を用いる. ニュートンの運動方程式 という状態を持つ. 但し ここでは速度ではなく運動量 F P F.... より質点の運動は既に明らかであり 質点の状態ベクトル
2015年度 2次数学セレクション(整数と数列)
05 次数学セレクション問題 [ 千葉大 文 ] k, m, を自然数とする 以下の問いに答えよ () k を 7 で割った余りが 4 であるとする このとき, k を 3 で割った余りは であることを示せ () 4m+ 5が 3 で割り切れるとする このとき, m を 7 で割った余りは 4 ではないことを示せ -- 05 次数学セレクション問題 [ 九州大 理 ] 以下の問いに答えよ () が正の偶数のとき,
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数学 Ⅰ 評価規準の作成 ( 単元ごと ) 数学 Ⅰ の目標及び図形と計量について理解させ 基礎的な知識の習得と技能の習熟を図り それらを的確に活用する機能を伸ばすとともに 数学的な見方や考え方のよさを認識できるようにする 評価の観点の趣旨 式と不等式 二次関数及び図形と計量における考え方に関 心をもつとともに 数学的な見方や考え方のよさを認識し それらを事象の考察に活用しようとする 式と不等式 二次関数及び図形と計量における数学的な見
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1. はじめに この節でのテーマ データ分布の中心位置を数値で表す 可視化でとらえた分布の中心位置を数量化する 平均値とメジアン, 幾何平均 この節での到達目標 1 平均値 メジアン 幾何平均の定義を書ける 2 平均値とメジアン, 幾何平均の特徴と使える状況を説明できる. 3 平均値 メジアン 幾何平均を計算できる 2. 特性値 集めたデータを度数分布表やヒストグラムに整理する ( 可視化する )
スライド 1
第 6 章表計算 B(Excel 2003) ( 解答と解説 ) 6B-1. 表計算ソフトの操作 1 条件付き書式の設定 1. ( ア )=E ( イ )= お 条件付き書式とは セルの数値によりセルの背景に色を付けたり 文字に色を付けたり アイコンをつけたりして分類することができる機能です 本問題では 以下の手順が解答となります 1 2 ユーザー定義の表示形式 1. ( ア )=2 ( イ )=4
2015-2018年度 2次数学セレクション(整数と数列)解答解説
05 次数学セレクション解答解説 [ 千葉大 文 ] () k を自然数, l, N を 0 以上の整数とするとき, k l+ l l (i) k= l+ のとき = = 8 = (7+ ) = (7N + ) = 7 N + これより, k を 7 で割った余りは である k l+ l l (ii) k= l+ のとき = = 4 8 = 4(7+ ) = 4(7N + ) = 7 4N + 4
受信機時計誤差項の が残ったままであるが これをも消去するのが 重位相差である. 重位相差ある時刻に 衛星 から送られてくる搬送波位相データを 台の受信機 でそれぞれ測定する このとき各受信機で測定された衛星 からの搬送波位相データを Φ Φ とし 同様に衛星 からの搬送波位相データを Φ Φ とす
RTK-GPS 測位計算アルゴリズム -FLOT 解 - 東京海洋大学冨永貴樹. はじめに GPS 測量を行う際 実時間で測位結果を得ることが出来るのは今のところ RTK-GPS 測位のみである GPS 測量では GPS 衛星からの搬送波位相データを使用するため 整数値バイアスを決定しなければならず これが測位計算を複雑にしている所以である この整数値バイアスを決定するためのつの方法として FLOT
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6. フィードバック系の内部安定性キーワード : 内部安定性, 特性多項式 6. ナイキストの安定判別法キーワード : ナイキストの安定判別法 復習 G u u u 制御対象コントローラ u T 閉ループ伝達関数フィードバック制御系 T 相補感度関数 S S T L 開ループ伝達関数 L いま考えているのは どの伝達関数,, T, L? フィードバック系の内部安定性 u 内部安定性 T G だけでは不十分
数学 Ⅲ 無限等比級数の問題解答 問 1 次の無限級数の和を求めよ (1) (5) (2) (6) (7) (3) ( 解 )(1) 初項 < 公比 < の無限等比級数より収束し (4) (2) (3) その和は ( 答 ) であるから 初項 < 公比 となっている よって 収束し その和は よって
問 1 次の無限級数の和を求めよ (1) (5) (2) (6) (7) (3) ( 解 )(1) 初項 < 公比 < の無限等比級数より収束し (4) (2) (3) その和は であるから 初項 < 公比 となっている よって 収束し その和は よって 収束し その和は < の無限等比級数 であるから 初項 < 公比
コンピュータ工学講義プリント (7 月 17 日 ) 今回の講義では フローチャートについて学ぶ フローチャートとはフローチャートは コンピュータプログラムの処理の流れを視覚的に表し 処理の全体像を把握しやすくするために書く図である 日本語では流れ図という 図 1 は ユーザーに 0 以上の整数 n
コンピュータ工学講義プリント (7 月 17 日 ) 今回の講義では フローチャートについて学ぶ フローチャートとはフローチャートは コンピュータプログラムの処理の流れを視覚的に表し 処理の全体像を把握しやすくするために書く図である 日本語では流れ図という 図 1 は ユーザーに 0 以上の整数 n を入力してもらい その後 1 から n までの全ての整数の合計 sum を計算し 最後にその sum
Microsoft Word - 町田・全 H30学力スタ 別紙1 1年 数学Ⅰ.doc
(1) 数と式 学習指導要領 都立町田高校 学力スタンダード ア 数と集合 ( ア ) 実数 根号を含む式の計算 数を実数まで拡張する意義を理解し 簡単な 循環小数を表す記号を用いて, 分数を循環小数で表 無理数の四則計算をすること すことができる 今まで学習してきた数の体系について整理し, 考察 しようとする 絶対値の意味と記号表示を理解している 根号を含む式の加法, 減法, 乗法の計算ができる
数値計算で学ぶ物理学 4 放物運動と惑星運動 地上のように下向きに重力がはたらいているような場においては 物体を投げると放物運動をする 一方 中心星のまわりの重力場中では 惑星は 円 だ円 放物線または双曲線を描きながら運動する ここでは 放物運動と惑星運動を 運動方程式を導出したうえで 数値シミュ
数値計算で学ぶ物理学 4 放物運動と惑星運動 地上のように下向きに重力がはたらいているような場においては 物体を投げると放物運動をする 一方 中心星のまわりの重力場中では 惑星は 円 だ円 放物線または双曲線を描きながら運動する ここでは 放物運動と惑星運動を 運動方程式を導出したうえで 数値シミュレーションによって計算してみる 4.1 放物運動一様な重力場における放物運動を考える 一般に質量の物体に作用する力をとすると運動方程式は
cp-7. 配列
cp-7. 配列 (C プログラムの書き方を, パソコン演習で学ぶシリーズ ) https://www.kkaneko.jp/cc/adp/index.html 金子邦彦 1 本日の内容 例題 1. 月の日数配列とは. 配列の宣言. 配列の添え字. 例題 2. ベクトルの内積例題 3. 合計点と平均点例題 4. 棒グラフを描く配列と繰り返し計算の関係例題 5. 行列の和 2 次元配列 2 今日の到達目標
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C 言語講座第 2 回 作成 : ハルト 前回の復習基本的に main () の中カッコの中にプログラムを書く また 変数 ( int, float ) はC 言語では main() の中カッコの先頭で宣言する 1 画面へ出力 printf() 2 キーボードから入力 scanf() printf / scanf で整数を表示 / 入力 %d 小数を表示 / 入力 %f 3 整数を扱う int 型を使う
基礎統計
基礎統計 第 11 回講義資料 6.4.2 標本平均の差の標本分布 母平均の差 標本平均の差をみれば良い ただし, 母分散に依存するため場合分けをする 1 2 3 分散が既知分散が未知であるが等しい分散が未知であり等しいとは限らない 1 母分散が既知のとき が既知 標準化変量 2 母分散が未知であり, 等しいとき 分散が未知であるが, 等しいということは分かっているとき 標準化変量 自由度 の t
Microsoft Word - 微分入門.doc
基本公式 例題 0 定義式 f( ) 数 Ⅲ 微分入門 = の導関数を定義式にもとづいて計算しなさい 基本事項 ( f( ), g( ) が微分可能ならば ) y= f( ) g( ) のとき, y = y= f( ) g( ) h( ) のとき, y = ( f( ), g( ) が微分可能で, g( ) 0 ならば ) f( ) y = のとき, y = g ( ) とくに, y = のとき,
09.pptx
講義内容 数値解析 第 9 回 5 年 6 月 7 日 水 理学部物理学科情報理学コース. 非線形方程式の数値解法. はじめに. 分法. 補間法.4 ニュートン法.4. 多変数問題への応用.4. ニュートン法の収束性. 連立 次方程式の解法. 序論と行列計算の基礎. ガウスの消去法. 重対角行列の場合の解法項目を変更しました.4 LU 分解法.5 特異値分解法.6 共役勾配法.7 反復法.7. ヤコビ法.7.
2015年度 信州大・医系数学
05 信州大学 ( 医系 ) 前期日程問題 解答解説のページへ 放物線 y = a + b + c ( a > 0) を C とし, 直線 y = -を l とする () 放物線 C が点 (, ) で直線 l と接し, かつ 軸と共有点をもつための a, b, c が満 たす必要十分条件を求めよ () a = 8 のとき, () の条件のもとで, 放物線 C と直線 l および 軸とで囲まれた部
DVIOUT
5.2. 流れ図 105 5.2 流れ図 流れ図 (flow chart) はアルゴリズムを図式化したもので コンピュータの手順となるデータの流れ 判定 実行の推移などを流れ図記号 4 を用いて描きます 流れ図のようにアルゴリズムを図式化することで 問題の定義や分析または解法がより明確となり プログラムの設計や作成に非常に役立ちます また 第三者にも的確にアルゴリズムを伝えることができます それでは
画像類似度測定の初歩的な手法の検証
画像類似度測定の初歩的な手法の検証 島根大学総合理工学部数理 情報システム学科 計算機科学講座田中研究室 S539 森瀧昌志 1 目次 第 1 章序論第 章画像間類似度測定の初歩的な手法について.1 A. 画素値の平均を用いる手法.. 画素値のヒストグラムを用いる手法.3 C. 相関係数を用いる手法.4 D. 解像度を合わせる手法.5 E. 振れ幅のヒストグラムを用いる手法.6 F. 周波数ごとの振れ幅を比較する手法第
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力学 A 金曜 限 : 松田 微分方程式の解き方 微分方程式の解き方のところが分からなかったという声が多いので プリントにまとめます 数学的に厳密な話はしていないので 詳しくは数学の常微分方程式を扱っているテキストを参照してください また os s は既知とします. 微分方程式の分類 常微分方程式とは 独立変数 と その関数 その有限次の導関数 がみたす方程式 F,,, = のことです 次までの導関数を含む方程式を
離散数学
離散数学 ブール代数 落合秀也 前回の復習 : 命題計算 キーワード 文 複合文 結合子 命題 恒真 矛盾 論理同値 条件文 重条件文 論法 論理含意 記号 P(p,q,r, ),,,,,,, 2 今日のテーマ : ブール代数 ブール代数 ブール代数と束 そして 順序 加法標準形とカルノー図 3 今日のテーマ : ブール代数 ブール代数 ブール代数と束 そして 順序 加法標準形とカルノー図 4 ブール代数の法則
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閑話休題 漸化式の解法 基本形 ( 等差数列, 等比数列, 階差数列 ) 等差数列 : d 等比数列 : r の一般項を求めよ () 3, 5 () 3, () 5より数列 は, 初項 3, 公差の等差数列であるので 5 3 5 5 () 数列 は, 初項 3, 公比 の等比数列であるので 3 階差数列 : f の一般項を求めよ 3, より のとき k k 3 3 において, を代入すると 33 となるので,は
