平成１６年度拠点大学交流実施計画調書

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さやひでやま
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1 アジアアフリカ学術基盤形成事業平成 19 年度実施報告書 1. 拠点機関日本側拠点機関 : 横浜国立大学 ( スリランカ ) 拠点機関 : ルフナ大学 ( タイ ) 拠点機関 : タマサート大学 ( インドネシア ) 拠点機関 : シアクアラ大学 ( ベトナム ) 拠点機関 : ホーチミン市立工科大学 ( イラン ) 拠点機関 : KNT 工科大学 ( タンサニア ) 拠点機関 : ダルエスサラーム大学 2. 研究交流課題名 ( 和文 ): 津波高潮による沿岸災害防止のための社会基盤の整備 ( 交流分野 : 土木工学 ( 水工学 ) ) ( 英文 ): Disaster Prevention Engineering against Coastal Disasters, Tsunamis and Storm Surges ( 交流分野 : Civil Engineering, Coastal Engineering ) 研究交流課題に係るホームページ : 3. 開始年度平成 17 年度 ( 3 年目 ) 4. 交流実施期間 ( 業務委託期間 ) 平成 19 年 4 月 1 日 ~ 平成 20 年 3 月 31 日 5. 実施体制日本側実施組織拠点機関 : 横浜国立大学実施組織代表者 ( 所属部局職氏名 ): 横浜国立大学学長飯田嘉宏コーディネーター ( 所属部局職氏名 ): 大学院工学研究院教授柴山知也協力機関 : 東京海洋大学 ( 独 ) 港湾空港技術研究所東北大学京都大学事務組織 : 横浜国立大学 1

2 相手国 ( 地域 ) 側実施組織 ( 拠点機関名協力機関名は和英併記願います ) (1) 国 ( 地域 ) 名 : スリランカ拠点機関 :( 英文 )University of Ruhuna ( 和文 ) ルフナ大学コーディネーター ( 所属部局職氏名 ):( 英文 ) Faculty of Engineering Senior Lecturer Nimal Wijayaratna 協力機関 :( 英文 )Lanka Hydraulics Institute University of Moratuwa University of Peradenia ( 和文 ) ランカ水理研究所モラトワ大学ペラデニア大学 (2) 国 ( 地域 ) 名 : タイ拠点機関 :( 英文 )Thammasat University ( 和文 ) タマサート大学コーディネーター ( 所属部局職氏名 ):( 英文 )Sirindhorn International Institute of Technology Associate Professor Winyu Rattanapitikon 協力機関 :( 英文 )Asian Institute of Technology ( 和文 ) アジア工科大学 (3) 国 ( 地域 ) 名 : イラン拠点機関 :( 英文 )Khaje Nassir-Al-Deen Toosi(K.N.T) University of Technology ( 和文 )KNT 工科大学コーディネーター ( 所属部局職氏名 ):( 英文 )Department of Civil Engineering Assistant Professor Mohsen Soltanpour (4) 国 ( 地域 ) 名 : ベトナム拠点機関 :( 英文 )Ho Chi Minh City University of Technology ( 和文 ) ホーチミン市工科大学コーディネーター ( 所属部局職氏名 ):( 英文 )Department of Water Engineering Senior Lecturer, Department Head Nguyen Ngoc An 協力機関 :( 英文 )Vietnam Water Resources Research Institute Institute of Geography, National Center for Natural Science and Technology ( 和文 ) 水資源研究所科学技術研究所 (5) 国 ( 地域 ) 名 : インドネシア拠点機関 :( 英文 )Syiah Kuala University ( 和文 ) シアクアラ大学コーディネーター ( 所属部局職氏名 ):( 英文 )Department of Civil Engineering 2

3 協力機関 :( 英文 )Bandung Institute Technology ( 和文 ) バンドン工科大学 Senior Lecturer Masimin (6) 国 ( 地域 ) 名 : タンザニア拠点機関 :( 英文 ) University of Dar-es-Salaam, Department of Water Resources Engineering ( 和文 ) ダルエスサラーム大学コーディネーター ( 所属部局職氏名 ):( 英文 )Department of Water Resources Engineering Lecturer Joel Nobert 協力機関 :( 英文 )Ministry of Water and Livestock ( 和文 ) 水資源畜産省 6. アジアアフリカ学術基盤形成事業としての全期間を通じた研究交流目標スマトラ島沖地震津波の被害にみられるようにアジアアフリカ地域の海岸防災システムは脆弱でありこれを強化する必要がある具体的には地域ごとに大きな津波を引き起こす地震あるいは大きな高潮を引き起こす台風を特定し津波高潮の規模をその生起確率を考慮しながら推定していくその結果を用いて地域ごとに津波高潮ハザードマップを作成しさらにそれに基づいて具体的な避難計画を作成していくこのような作業は地域の自然的社会的背景によりその特性を考慮して進める必要があり地域の学術技術レベルを飛躍的に向上させる必要がある横浜国立大学はここ 20 年ほどの努力により対象地域に対して広範なネットワークを既に構築している本計画ではこのネットワークを利用して日本の優れた海岸防災技術を現地化し各国に防災技術の主導的な研究教育機関を確立する大学内の各研究室が固有に維持している大学間ネットワークはより広い立場から活用されるべき時期を迎えており防災技術の普及を通じて日本の国際貢献の質を飛躍的に高めるチャンスである交流計画には高度な研究専門家による研究交流実務レベルの技術者を含んだセミナーの実施留学生特別コースと連携した博士課程後期レベルの学生若手研究者の教育を含む各国拠点機関には指導的な高等教育研究機関を選定しているこれらの研究機関には既に海岸工学の研究教育者が在勤しているしかしながらこれらの研究者技術者たちがこれまでに防災計画の専門家とともに共同研究をした経験は乏しくわが国の主導の下に防災技術と防災計画を統合していく必要があるまた相手国側研究機関には概ね横浜国立大学を中心として日本留学を経験した研究者が在勤しており日本を中心とするネットワークの拠点とするのに極めて信頼性が高い 3

4 7. 平成 19 年度の研究交流実績の概要 7-1 共同研究本年度においてはスリランカ国インドネシア国およびイラン国の研究者との共同研究 (R-1) とベトナム国タイ国およびタンザニア国の研究者との共同研究 (R-2) の計 2 件の共同研究を実施した R-1 の共同研究においてはわが国の研究者とスリランカインドネシアおよびイランの研究者との間で津波伝播シミュレーション津波や高潮等に対する海岸防護施設の設計手法ハザードマップの策定養浜植生に配慮した復興プラン地層から読み解く津波履歴の検証等総合的な津波防災の構築に必要不可欠な要素技術について参加研究者間の情報共有化を推進していった特にわが国からアジア諸国に対して提供できる技術情報は数多くこの共同研究を通じて津波防災技術の伝承とその後の現地化の促進を期待するなお R-1 の共同研究の成果の一部はタンザニアで開催したセミナーにおいて発表されている具体的には 2004 年インド洋大津波の再現シミュレーションの実施 ( 研究代表 : Dr.Wijayaratna) 大津波後のアチェ州の港湾施設の復興プログラムや将来の海岸防護計画に関する課題 ( 研究代表 :Mr.Masimin Ms.Zouhrawaty) 2007 年 6 月に発生したアラビア海における過去最大級のサイクロン Gonu の観測とその検証 ( 研究代表 :Dr.Soltanpour) など有益な成果が多数得られている R-2 の共同研究においては広い流域と長大な海岸線を有するベトナムタイおよびタンザニアを対象として高潮高波および洪水などの水災害に関する潜在的な災害リスクに関する研究を推進していった経済発展の一途を辿るこれら対象国では経済的合理性が最優先されその結果防災面や環境面での配慮が不十分となる事態が予測される過去に急激な経済発展を遂げたわが国の研究者と発展途上にある対象国との研究者が本共同研究を通じて交流を推進し災害リスクの顕著化を抑止するための方策について議論を深めることで各国における高次元の水災害対策につながることを期待するなお R-2 の共同研究の成果の一部についてもタンザニアで開催したセミナーにおいて発表されているリモートセンシング技術を応用して災害脆弱性と密接に関係すると考えられる湖沼や海岸地形の動態観測 ( 研究代表 :Dr.Nobert) 等の具体的な成果が得られている 7-2 セミナー本年度開催したセミナーでは特に次の2 点が重要な点として挙げられる第 1にアフリカ ( タンザニア ) において海岸防災に関するセミナーを企画し実施したという点また第 2に本事業の所期の目的達成に向けて着実に成果が現れていることを確認できた点である第 1の点に関してアフリカ地域での水災害危険性は地理的気象的条件や広大な土地極めて長い海岸線を有する等の条件によりアジア地域同様あるいはそれ以上に高い 4

5 ものと考えられるしかしながら水災害に関する研究においてわが国とアフリカ諸国との交流はアジア諸国などと比較すると極めて希薄であると言わざるを得ないわが国とアフリカを代表する国家の一つであるタンザニアおよびアジア各国の代表研究機関の研究者が会してこのようなワークショプを開催した例は少なくとも海岸防災に関連した分野では過去に例はなく今後アジア諸国に加えてアフリカ諸国においてわが国が海岸防災についてのリーダーシップを発揮していく上で大きな一歩になるものと期待するまた第 2の点に関して本事業における所期の目的のうち最も重要な目的のひとつは日本の優れた海岸防災技術を現地化し各国に防災技術の主導的な研究教育機関を確立するための支援を行うことである 3ヵ年計画である本事業が始まる以前はほとんどの研究者が海岸防災に関連した研究を限られた範囲でしか行っていなかったことを考慮すると今回のセミナーにおいて発表された研究内容のレベルの高さは特筆すべきといえるまたほとんどの研究が研究者個人の枠を超えて研究室レベルでの重要なテーマとして推進されている点は今後の発展を期待する上で極めて重要な成果であると考えるその他過去のセミナーにおいて各国各地域の水災害の要因や特性これまでの対策方法などを参加研究者全員で共有し各研究者各研究機関が固有に有する知識や技術を持ち合ってそれぞれの課題の解決の糸口とすることを意図してきたことが本年のセミナーにおいて如実に開花した感があり極めて充実したセミナーであった今後は各研究者が母国に戻り各国の実情に根付いた研究を一層熱心に遂行していくことが期待されその過程において周囲の研究者や指導下の学生その他関係者との協力体制のもとで所期に計画した津波高潮ネットワークの構築が確実に行われていくことを確信する 7-3 研究者交流 ( 共同研究セミナー以外の交流 ) 共同研究セミナー以外の活動として本年度は中国の研究者と沿岸災害の予測や防止に関連する研究者レベルでの交流を実施した具体的には天津大学の李教授のコーディネートのもと横浜国立大学 - 天津大学のジョイントワークショップを開催した日本側拠点機関からは高木特別研究教員 Dr.Esteban Dr.Nguyen Dr.Thamnoon が参加して今後のアジア地域における防災環境問題に最も影響を及ぼすと考えられる中国の沿岸防災に関する技術動向等について天津大学の教員学生と活発な意見交換を行った 5

6 8. 平成 19 年度の研究交流の成果 ( 交流を通じての相手国からの貢献及び相手国への貢献を含めてください ) 8-1 研究協力体制の構築状況本年度の共同研究セミナーおよび研究者交流の3つの交流区分には国内外の大学研究機関および企業より合計 39 名の研究者が参加したこのうち日本側からは合計 8 機関より 11 名アジア地域からは 12 機関より合計 14 名アフリカ地域からは 5 機関より合計 14 名 ( 本事業経費以外の参加者を含む ) の研究者が本事業に参加したことになる過去 2 年度の取り組み同様高潮や津波等の沿岸災害をキーワードとして日本の知識や経験の伝承参加研究者の研究レベルの向上および研究者相互の人的ネットワークの強化等を目標とした本年度の取り組みは拠点機関である横浜国立大学がこれまでに培ってきたアジア地域における研究者との研究協力体制をより一層高め今後更に広い立場より本研究者ネットワークが利用されるための土壌づくりに大きく貢献したまた本年度はアフリカ地域での沿岸災害に関する研究協力体制の構築を目標としてタンザニア国の研究者との間でセミナーを開催した昨年度の取り組みが研究者レベルでの交流段階であったの対して本年度はタンザニア国において研究機関レベルでの交流を実施することができた文化や歴史政治体制などが様々に異なる多数の国からなるアフリカを一纏めに分類することはできずその意味において今回の事業ではアフリカの中の一国との研究交流を行ったに過ぎないが沿岸災害をテーマにしたセミナーで日本アジアアフリカの研究者を集めて開催した研究集会としてはわが国の研究機関として恐らく初めての試みであったと考えられるタンザニアに限らず沿岸災害水災害の脆弱性が危惧されるアフリカの周辺国へとこのような活動を拡大していくためには今後とも継続的精力的に活動を行っていく必要があるが今年度の取り組みが将来の重要な一里塚になるものと期待する 8-2 学術面の成果学術面での研究調査成果も数多く挙がっている成果は総数 19 編の論文として発表されているこれらの研究成果は大別すると以下のような成果区分に分類される 1 津波高潮等の水災害の調査報告に関する研究成果オマーン湾で発生した過去最大級のサイクロン Gonu の観測等 2 津波や高潮等の数値シミュレーションに関する研究成果東京湾を通過する台風と高潮 2004 年インド洋大津波の再現モデルのレビュー津波リスク評価モデル高潮氾濫モデルスリランカ沿岸での津波再現計算中国渤海の cold wave の挙動解析等 3 津波後の復興プランやハザードマップ作成に関する研究成果防災マネジメントシステムと日本の ODA システムインドネシアアチェ州での復興 6

7 計画リモートセンシングを活用した海岸地帯の脆弱性検討等 4 その他 ( 津波防御施設設計法住民との協同等に関する研究成果 ) 海岸防災施設に重大な損傷を及ぼす衝撃砕波圧の研究津波に対する防波堤の制御機能防波堤の性能設計新型防波堤の提案タンザニア海岸地帯の地形や特徴海岸侵食状況等 8-3 若手研究者養成若手研究者の養成育成は本事業の大きな目的の1つであると考えるこのためタンザニアにおいて実施したセミナーには本学博士課程の留学生 4 名を帯同したセミナーでの各国研究者との直接的な交流の中で最新の研究状況の理解や水災害研究の重要性を認識し更なるモチベーションの喚起に大きな役割を果たしたまた留学生のほとんどが卒業後母国に戻り大学教員や国際機関職員に就任予定であるため今回のセミナー参加で彼らが取得した知識人的ネットワークは今後彼らが母国における防災研究を推進していく上での重要な財産になることと期待される 8-4 社会貢献本事業での取り組みはホームページを通じて広く公開するとともに一般市民向けのオープンキャンパスや各国からの来客の訪問時にPRをするよう努めたわが国の大学が中心となりアジアアフリカ地域における広範なネットワークを構築するために精力的な活動を続けていることを広くPRすることは学術を通じた国際協力の可能性や有効性を一般社会へ伝達するために非常に重要であり本年度の一連のPR 活動はこの達成に対して大きく貢献したものと考える 8-5 今後の課題問題点上記の通り事業最終年度を迎えた本年度の取り組みは研究拠点の構築や研究成果の面で大きな成果を挙げており今後取り組みを継続的に遂行していく上での大きな反省点はない但しアジアアフリカ地域における防災研究拠点の確立そして各国において防災対策をリードする人材が育つまで今後も継続的なサポートをしていく必要性があることは言うまでもない 7

8 8-6 本研究交流事業により発表された論文平成 19 年度論文総数 19 本うち相手国参加研究者との共著 8 本うち本事業が JSPS の出資によることが明記されているもの ( 論文リストを別に添付してください ) 19 本 8

9 9. 平成 19 年度における総交流人数人日数 9-1 相手国との交流実績派遣先派遣元日本タンサニアタイヘトナムイランイントネシア ( 単位 : 人 / 人日 ) 中国スリランカ ( 日本側参加研究者 ) 合計日本タンサニアタイヘトナムイランイントネシアスリランカ合計計画 11/66 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 3/6 14/72 実績 12/72 0/0 0/0 0/0 1/3 0/0 3/6 16/81 計画 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 実績 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 計画 0/0 3/18 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 3/18 実績 0/0 1/6 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 1/6 計画 0/0 3/18 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 3/18 実績 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 計画 0/0 1/6 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 1/6 実績 0/0 1/6 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 1/6 計画 0/0 2/12 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 2/12 実績 0/0 2/12 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 2/12 計画 0/0 2/12 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 2/12 実績 0/0 2/12 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 2/12 計画 0/0 22/132 0/0 0/0 0/0 0/0 0/0 3/6 25/138 実績 0/0 18/108 0/0 0/0 0/0 1/3 0/0 3/6 22/117 タンザニアにおいて実施した共同研究 (R-1) 共同研究(R-2) 及び研究者交流の交流人数は同じ時期にタンザニアで実施したセミナー (S-1) と一部実施期間が重複することから人数の重複を避けるために上記には含めていない 9-2 国内での交流実績実施計画実績 34 / 34 ( 人 / 人日 ) 0 / 0 ( 人 / 人日 ) 但し国内で開催された学会を利用して実施した本研究に関する打ち合わせ (22/22 人 / 人日 ) について実績に含めていないことを付記しておく 9

平成１６年度拠点大学交流実施計画調書

平成１６年度拠点大学交流実施計画調書アジアアフリカ学術基盤形成事業平成 19 年度実施報告書 1. 拠点機関日本側拠点機関 : 名古屋大学 ( タイ側 ) 拠点機関 : プリンスオブソンクラー大学 ( インドネシア側 ) 拠点機関 : シャクアラ大学 ( ベトナム側 ) 拠点機関 : ベトナム科学技術アカデミー地理副研究所 ( バングラディッシュ側 ) 拠点機関 : チッタゴン大学 2. 研究交流課題名 ( 和文 ): 地域特性にもとづく熱帯アジア臨海域の自然災害軽減に関わる研究連携