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えりかこうい
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1 ミレニアム開発目標と人口問題 2008 年 9 月 21 日国連大学グローバルセミナー第 7 回東北セッション国連人口基金東京事務所長池上清子

2 内容 1. ミレニアム開発目標 2. 目標 5: 妊産婦の健康の改善 3. 人口問題 4. リプロダクティブヘルス / ライツ 5. 国連人口基金の活動

3 Millennium Development Goals ミレニアム開発目標

4 ミレニアム開発目標 Millennium Development Goals (MDGs) 国連が 189 カ国の政府の合意のもとに策定した 2015 年までに達成する目標 2000 年 189 カ国が採択したミレニアム開発宣言に基づきその他の国際開発目標と統合されまとめられた貧困撲滅と人々のウェルビーイング ( 良好な状態 ) の向上を目指す 2015 年までに達成すべき 8 つの目標と 21 のターゲットを掲げる

5 ミレニアム開発目標一覧ミレニアム開発目標 (MDGs) MDG1: 極度の貧困と飢餓の撲滅 MDG2: 普遍的初等教育の達成 MDG3: ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上 MDG4: : 乳幼児死亡率の削減 MDG5: : 妊産婦の健康健康の改善 MDG6:HIV/ エイズマラリアその他の疾病のまん延防止 MDG7: 環境の持続可能性の確保 MDG8: 開発のためのグローバルパートナーシップの推進 MDG MDG4 と5 特に MDG5 の達成達成が危ぶまれている

6 MDGs の特色人権 (Rights-based) 1970 年代 ~ 社会経済開発経済開発に基礎基礎を置くアプローチ 1990 年代 ~ 人間開発へのへの人権人権に基礎基礎を置くアプローチ成果 (Results-based) 1990 年代以降の国際開発目標国際開発目標の特徴 : 目標の成果成果を評価評価できるできる具体的具体的な数値目標 ( ターゲット ) と目標達成期限 (MDGs は 2015 年 ) を挙げたげた

7 MDGs 達成状況のモニタリンググローバルレベル : ミレニアム開発目標報告 9 月 11 日には 2008 年度版ミレニアム開発目標報告書が発表された国家レベル : ミレニアム開発目標報告書 (MDGR) UNDP( 国連開発計画 ) が調整する国連カントリーチームが各国の報告書の策定を支援 2008 年 9 月 25 日にはミレニアム開発目標に関するハイレベル会合が国連総会の年次一般討論期間中に開催される国連ミレニアム開発目標報告 2008 ( )

8 MDGs 達成へ向けて新しいターゲットの追加 1.B( 目標 8 から目標 1に移動 ) 女性若者を含むすべての人々に完全 ( 働く意思と能力を持っている人が適正な賃金で雇用される状態 ) かつ生産的な雇用そしてディーセントワーク ( 適切な仕事 ) の提供を実現する 5.B 2015 年までにリプロダクティブヘルス ( 性と生殖に関する健康 ) への普遍的アクセス ( 必要とする人が利用できる機会を有する状態 ) を実現する 6.B 2010 年までにHIV/ エイズの治療への普遍的アクセスを実現する 7.B 生物多様性の損失を2010 年までに有意 ( 確実 ) に減少させその後も継続的に減少させ続ける

9 MDG5: Improve Maternal Health 目標 5: 妊産婦の健康健康の改善

10 妊産婦死亡の地域格差 1 世界全体 :53 万 6,000 人 (100%) 1 分間に 1 人の割合開発途上国 :53 万 3,000 人 ( 99% ) サハラ以南のアフリカ :27 万人南アジア :18 万 8,000 人サハラ以南以南のアフリカアフリカと南アジアアジアの妊産婦死亡数 = 世界の 86% サハラ以南のアフリカ 1990 年 :21 万 2,000 人 2005 年 :27 万人出生数の増加を考慮しても妊産婦死亡率は依然として高い出典 :WHO, UNICEF, UNFPA, and the World Bank, Maternal Mortality in 2005 (2007)

11 妊産婦死亡の地域格差 2 妊産婦死亡率 ( 出生数 10 万人に対する妊産婦死亡数 ) 1,000 を超える 14 の国のうち 13 カ国はサハラ以南のアフリカ地域シエラレオネ (2,100) アイルランド (1) 妊娠出産で死亡する成人の生涯リスク ( 女性が妊娠出産で死亡する確率 ) アフリカ (26 人に 1 人 ) オセアニア (62 人に 1 人 ) アジア (120 人に 1 人 ) 先進国 (7,300 人に 1 人 ) ニジェール (7 人に 1 人 ) アイルランド (48,000 人に 1 人 ) 出典 :WHO, UNICEF, UNFPA, and the World Bank, Maternal Mortality in 2005 (2007)

12 目標 5: 妊産婦の健康の改善ターゲット 5.A: 1990 年と比較して 2015 年までに妊産婦の死亡率を 4 分の 3 減少させる指標 5.1: 妊産婦死亡率指標 5.2: 医療従事者の立ち会いによる出産の割合ターゲット 5.B: リプロダクティブヘルスへの普遍的アクセスを実現する指標 5.3: 避妊実行率指標 5.4: 思春期 (15-19 歳 ) における出生数の低下指標 5.5: 産前健診回数の増加指標 5.6: 家族計画のアンメットニーズ

13 妊産婦死亡率 (MMR) 2005 年出典 : 国連ミレニアム開発目標報告 2008

14 MMR 1990 年と 2005 年の比較 1990 年から 2005 年までの間で MMR は年 1% 足らずしか減少しなかったこれは目標達成に必要な年間 5.5% 減に及ばない北アフリカラテンアメリカカリブ海東アジアではこの期間に MMR が約 3 分の 1 低下したがこれらも目標達成には不十分 MMR が最も高いサハラ以南アフリカではほとんど進展が見られなかった出典 : 国連ミレニアム開発目標報告 2008

15 熟練したした医療従事者医療従事者が立ち会ったった出産件数の割合割合 1990 年頃と 2006 頃の比較 (%) 開発途上地域 1990 年 47% 2006 年 61% 南アジア 1990 年 27% 2006 年 40% サハラ以南アフリカ 1990 年 42% 2006 年 47% 出典 : 国連ミレニアム開発目標報告 2008

16 妊娠中に少なくとも 1 回熟練熟練したした医療従事者によるによる産前健診産前健診を受けたけた女性 (15 15~49 歳 ) の割合割合 1990 年頃と 2005 年頃の比較 (%) 開発途上地域 1990 年 54% 2006 年 74% これは確かに改善ではあるが WHO とユニセフは少なくとも 4 回産前健診を受けるよう推奨アフリカではこのユニセフ WHO 基準を満たしている女性が 42% にとどまる出典 : 国連ミレニアム開発目標報告 2008

17 15~19 19 歳の女性女性によるによる出産数出産数 1990 年 2000 年 2005 年の比較 ( 女性 1,000 人当たりのたりの出産数 ) 1990 年 2000 年 : 減少 2000 年 2005 年 : 横ばいサハラ以南アフリカの 15~19 歳の女性による出産数が多いラテンアメリカカリブ海と東南アジア合計特殊出生数が過去 20 年間で低下した国々も多いが 15~19 歳の女性による妊娠はほとんど減っておらず女性 1,000 人に対する出生数が 60 件を超えている出典 : 国連ミレニアム開発目標報告 2008

18 15~49 歳の既婚女性既婚女性の家族計画のアンメットアンメットニーズニーズの割合割合 1995 年と 2005 の比較 (%) アフリカでは 4 人に 1 人の家族計画のニーズが満たされていない特に若い女性の家族計画のニーズが満たされていない出典 : 国連ミレニアム開発目標報告 2008

19 妊産婦死亡の原因妊娠合併症出産に伴う死亡産後の出血不衛生な環境での出産妊娠中毒症の合併症などその他の原因による死亡早婚若年妊娠多産による母体への大きな負担産前健診の未受診医療従事者の立会い無しでの出産自宅出産などにより妊産婦の不調や合併症の発見対応の遅れ医療従事者の不足輸送システムなど社会基盤の不備妊産婦死亡は避けられる

20 避けられる妊産婦死亡 3 つの遅れ自宅輸送医療機関妊産婦死亡率を削減削減するための 3 項目家族計画専門技能者の立会いの下での出産緊急産科ケア

21 MDG5 達成に向けての課題 1 緊急産科ケアと能力開発開発途上国の出産可能年齢女性の主な死因は妊娠出産の合併症 ICPD 以後の出産前や妊娠中のケアを中心とする対策では妊産婦の死亡と疾病は減少していない MDGs 目標達成には産前ケアに加え妊娠合併症を治療する緊急産科ケア施設の整備改善と女性による利用の促進専門医照会システムの整備搬送体制の構築専門技能者が立ち会う分娩の割合を向上させるための人材育成

22 MDG5 達成に向けての課題 2 リプロダクティブヘルスの完全普及望まれない妊娠への対処が満たされれば妊娠数そのものが減少する非合法な安全ではない中絶や人工妊娠中絶後の不充分なケアに起因する妊産婦死亡数も減少する Too young, too old, too many, to frequent を避けることによる死亡の減少 MDGs 目標達成には女性やカップルが望む時期間隔回数の妊娠を可能にする避妊方法についての正確な情報教育機会の提供安全かつ効果的な避妊薬 ( 具 ) の提供家族計画カウンセリングサービスの提供適切なリプロダクティブヘルスサービスとリプロダクティブヘルスプログラムの完全普及

23 MDG5 達成に向けての課題 3 統計データの正確性の確保妊産婦死亡の測定は多くの理由から困難になっている医療施設を基本とするデータには偏りがあるケースが多く数値や記録の信頼性に問題が多い ( 村から医療施設に搬送される間に亡くなった場合など ) MDGs 目標達成には開発途上国に対する妊産婦の死亡数や要因などの正確なデータ収集と記録保存データ分析のための開発支援

24 MDG5 達成に向けての課題 4 HIV 感染の女性化サハラ以南のアフリカでは HIV/ エイズ感染者に占める女性の割合が 61% に達している女性と思春期女子の感染率上昇の主な要因は 1 男女関係における男性優位 ( 性的関係の強要性暴力など ) 2 貧困 3 女性が家族の主たる介護者となっているため自らの発病に対するケアができない MDGs 目標達成には感染症や避妊に関する教育情報ヘルスケアへのアクセス生計の手段を得る機会の確保等を含む法的経済的社会的ジェンダー不平等の解消出典 : UNAIDS/WHO, AIDS Epidemic Update, 2004&2007

25 MDG5 達成に向けての課題 5 女性のエンパワーメントのための制度強化性暴力やドメスティックバイオレンス (DV) 女性や女児の人身売買など女性への暴力が存在ジェンダーに起因する社会的経済的文化的側面における不平等が存在する MDGs 目標達成には妊産婦保健の政策ジェンダー不平等な法制度の改正整備貧困を解消するための女性による現金収入確保の促進を含む女性の経済的自立支援女児に対する基礎教育の強化開発途上国におけるグッドガバナンスと効率的な制度の整備

26 MDG5 達成に向けての課題 6 開発援助資金の不足 1970 年の国連総会で開発援助拠出額の目標が GNI の 0.7% と設定されたが現在 OECD の開発援助委員会メンバー国からの開発援助資金額は各国の GNI 総額の 0.28% にまで落ち込んだ 2010 年までの中間達成目標値である 0.5% を達成するためには毎年 180 億ドルの追加援助が必要 MDG4 と 5 の達成には年間 102 億米ドルの追加援助が必要と推計される (2006 年には 35 億米ドルが充てられた ) MDGs 目標達成には開発の遅れている国に対する優先的な援助援助資金の大幅な増額開発途上国の輸出環境の整備 ODA の効果的活用のための投資環境の整備

27 < ちょっと一休み > 国連人口基金の緊急人道支援活動インドネシア衛生衛生キットを受け取る母と子パキスタン衛生衛生キットを受け取る母と子

28 Population Issues 人口問題

29 人口問題のキーワード人口問題との関連分野 : 教育労働雇用保健医療環境食料移動ジェンダー水エネルギー年金社会保障安全保障など多分野人口問題の分析 : 貧困削減にむけた開発計画の策定の基礎

30 人口問題の 2 つの視点 (1) 人口急増 vs 人口急減人口置換え水準水準と人口転換人口爆発と少子化 (2) マクロ vs ミクロマクロの視点人口の増加減少といった数の問題計画や政策のためのマクロ経済変数ととらえる認識ミクロの視点人権を基本概念とする個人レベルでのウェルビーイング人々の生活の向上といった質の問題を考えるアプローチ衣食住が満たされているか基礎的な教育を受けることができるか健康に生涯を暮らせるか自分らしく生きることができるかまたそのような選択肢をもっているか等

31 日本の人口ピラミッド : 形の変化に注目

32 タイフィリピンの人口ピラミッドタイの人口ピラミッド 2000 年 2050 年フィリピンの人口ピラミッド 2000 年 2050 年

33 ナイジェリアの人口ピラミッド 2005 年 2050 年 0~14 歳の割合 44.4% 27.3% 15~64 歳の割合 52.7% 52.5% 65 歳以上の割合 2.9% 20.2% 人口 141,356, ,696,000 出典 : Population Division of the Department of Economic and Social Affairs of the United Nations Secretariat, World Population Prospects: The 2006 Revision and World Urbanization Prospects: The 2005 Revision,

34 マクロの視点出典 : 国連人口基金東京事務所ウェブサイト

ミクロの視点希望する子ども数の平均合計特殊出生率 (TFR:1 人の女性が生涯に産む子どもの平均数 ) ガーナ (2003) フィリピン (2003) 都市部 3.9 3.1 農村部 4.9 5.6 都市部 2.8 3.0 農村部 3.2 4.3 日本 2.48 (2005) 1.

35 ミクロの視点希望する子ども数の平均合計特殊出生率 (TFR:1 人の女性が生涯に産む子どもの平均数 ) ガーナ (2003) フィリピン (2003) 都市部農村部都市部農村部日本 2.48 (2005) 1.34 (2007) 出典 : 日本 ) 社会保障人口問題研究所第 13 回出生動向基本調査 2006 厚生労働省平成 19 年人口動態統計月報年計 ( 概数 ) 2008 ガーナフィリピン ) UNICEF statistics, Demographic & Health Survey 2003

36 Reproductive Health/Rights リプロダクティブヘルス / ライツ

37 リプロダクティブヘルス / ライツ ( 性と生殖に関する健康 / 権利 ) の定義リプロダクティブヘルス / ライツの概念生命の再生産過程 = 次世代をつくることに関わる保健ニ-ズを総合的に把握する枠組みで 1994 年の国際人口開発会議で公式に定義され国際社会で認知リプロダクティブリプロダクティブヘルスヘルスとは? 生殖の仕組み機能過程のすべての側面において単に疾病障害がないというだけでなく身体的精神的社会的に完全に良好な状態にあること (ICPD 行動計画 7.2) リプロダクティブリプロダクティブライツライツとは? すべてのカップルと個人が自分たちの子どもの数出産間隔および出産する時期を責任をもって自由に決定できそのための情報と手段を得ることができるという基本的権利 (ICPD 行動計画 7.3)

38 リプロダクティブヘルス / ライツとは女性の健康母子保健安全な妊娠出産つまり一人ひとりのお母さんの健康を守る女性カップルの選択を保障する

39 リプロダクティブヘルスの課題子どもの生存母子保健思春期保健家族計画人工妊娠中絶不妊への取り組み HIV/ エイズを含む性感染症 (STI) 更年期障害その他 (FGM/FGC 等の harmful practice の防止を含む ) * リプロダクティブヘルスは (MDGs 新ターゲットを含むことにより ) ミレニアム開発目標に取り入れられた

40 リプロダクティブライツの指標結婚離婚財産所有相続に関する権利女性の結婚に関する合意法的結婚年齢家族計画実行率女性国会議員と女性公務員の割合出産休暇労働力に占める女性の割合初等中等教育の女性の就学率男性に対する女性の識字率乳児死亡率訓練を受けた出産介助人が立ち会った出産率妊産婦死亡率 (MMR) 15~19 歳の出生率合計特殊出生率 (TFR)

41 UNFPA s Work 国連人口基金の活動

42 国連人口基金とは英語名 :UNFPA (United Nations Population Fund) 1969 年に設立世界 159 の国領域で活動 (2007 年現在 ) 開発支援と人道支援との両立人口と開発のバランスを推進各国政府 NGO や民間研究機関などの市民社会民間企業など多彩なパートナーと連携国際人口開発会議 (ICPD) 行動計画 (1994) に基づく活動

43 国連人口基金の活動領域 3 つの重点活動領域 : 1 リプロダクティブヘルス / ライツ 2 人口と開発 3 ジェンダー平等

44 開発に向けた取り組み : 女性の教育と家族の健康増進母親への教育によって母親自身の健康のみならず子供の健康も維持増進される母親が栄養衛生 ORT( 経口補水療法 ) などの正確な情報や正しい知識を持っていれば子どもが下痢や脱水症状で死なずに済む安全な飲み水と健康家族の健康につながるボリビアの母子 UNFPA

45 開発に向けた取り組み : 水汲みと教育 1 ケニアウガンダウガンダタンザニアタンザニアの都市部都市部と農村部合計 34 ヵ所で調査 1) 頭に乗せて運ぶ頭痛胸首腰の痛み 2) 農村部では 580m 前後歩く ( 中には 4km 以上 ) 3) 水汲みにかかる時間 =1 世帯平均 1 時間 40 分水汲みをするみをする子ども ( ルワンダ ) 出典 : Department for International Development (U.K.), et al. (2002)

46 開発に向けた取り組み : 水汲みと教育 2 水汲み = 女性と子どもの仕事身体的負担水汲みの時間生産活動や教育への時間共同水道 ( ネパール )

47 エンパワーメントとは [ 女性のエンパワーメント ] The action taken by women to overcome the obstacles of structural inequality which have previously placed them in a disadvantaged position. Empowerment is a goal and at the same time a process for women s advancement aimed at mobilizing women to fight gender discrimination and achieve equality of welfare and equal access to resources and become involved in decision-making at the domestic, local and national level. [ その人らしく生きる ] マイクロファイナンス出典 :UNFPA(2007)Delivering on the promise of equality [ 教育啓発 ] 学校 NGOs ( change agent ) マスメディア

48 マイクロファイナンスグラミン銀行を利用する女性たちムハマドユヌス氏 ( グラミン銀行頭取ノーベル平和賞受賞者 ) the Grameen Bank

49 活動理念 (Mission Statement) 国連人口基金はすべての女性男性そして子どもが健康な生活を送り平等な機会を享受できる世界を実現するために活動する国連機関です国連人口基金は貧困を減らし望まれない妊娠をなくしすべての出産が安全に行われすべての若者が HIV/ エイズの脅威にさらされることなく生活しすべての女性と少女が尊重され尊厳ある人生を送ることができるよう人口統計データを用いながら様々な国の政策を支援していますすべてのすべての人に価値価値があるがあるだから国連人口基金は活動を続けます

50 Thank you very much!! UNFPA 東京事務所東京都渋谷区神宮前 UNハウス7 階 Tel: Fax:

途上国における女性たちの健康問題 2008 年 7 月 5 日 ( 土 ) 女性たちの医療格差 ~ 世界では日本では ~ 国連人口基金東京事務所長池上清子

途上国における女性たちの健康問題 2008 年 7 月 5 日 ( 土 ) 女性たちの医療格差 ~ 世界では日本では ~ 国連人口基金東京事務所長池上清子内容 1. 国連人口基金とは 2. リプロダクティブヘルス / ライツ 3. ミレニアム開発目標 4. 女性の健康問題 5. 高齢化社会とジェンダー About UNFPA 1. 国連人口基金とは国連人口基金とは英語名 :UNFPA (United