スライド 1

Size: px

Start display at page:

Download "スライド 1"

ゆりなうすい
4 years ago
Views:

1 検血白血球 (WBC) 分画好中球 : 棹状核球分葉核球リンパ球単球好塩基球好酸球赤血球 (RBC) ヘモグロビン (Hb) ヘマトクリット (Hct) : 血色素濃度 : 血液中に占める赤血球の容積の割合平均赤血球容積 mean corpuscular volume (MCV) = Hct/RBC 小球性正球性大球性平均赤血球血色素量 mean corpuscular hemoglobin (MCH) = Hb/RBC 低色素性正色素性高色素性平均赤血球ヘモグロビン濃度 mean corpuscular hemoglobin (MCHC) = Hb/Hct 血小板 (Plt)

3 04-14: 顆粒球の分化成熟の順番で正しいのはどれか A B C D E.3 2 1

4 04-13:15 歳の男子発熱悪心に続いて右下腹部痛を訴えている白血球は 15,000 CRP10mg/dl ( 基準 0.3 以下 ) である末梢塗抹標本において増加している白血球は写真のどれか A.a B.b C.c D.d E.e

5 08-2 : 図 [ ヘマトキシリンエオジン (hematoxylin-eosin) 染色 : カラー ] に示す炎症性細胞の浸潤を特徴とする疾患はどれか A. 結核 B. 気管支肺炎 C. 急性虫垂炎 D. アレルギー性鼻炎 E. 慢性ウイルス性肝炎

6 貧血の分類大球性 : 悪性貧血 ( 巨赤芽球性貧血ビタミンB12 欠乏 ) 小球性低色素性 : 鉄欠乏性貧血正球性 : 溶血性貧血

7 06-24: 平均赤血球容積 (MCV) が低下するのはどれか A. 再生不食性貧血 B. 鉄欠乏性貧血 C. 溶血性貧血 D. 腎性貧血 E. 巨赤芽球性貧血

8 06-25: 29 歳の女性倦怠感を主訴に来院した脾を左助骨弓下に 2 cm 触知する白血球赤血球 348 万 Ht 10.8 g/dl Ht 35 % 網赤血球 7.2 % 血小板 28 万 LDH 780 単位 ( 基準 ) 総ビリルビン 22 mg/dl 予想される検査所見はどれか A. 血清フェリチン値低下 B. 赤血球寿命短縮 C. 血漿鉄消失時間延長 D. 血清ビタミンB12 濃度低下 E. 血清エリスロポエチン濃度低下

9 MCV=Hct (%)/RBC (10 6 ul) x 10 [ 正常 ] =35/348 x 10=100 MCH=Hb (g/dl)/rbc (10 6 ul) x 10 [ 正常 30-35] =10.8/348 x 10=31

10 04-33:30 歳の男性頭痛のため非ステロイド系消炎鎮痛剤を常用している半年前から労作時の息切れを自覚して来院した身体所見には異常を認めない血液学的検査では白血球 7,900 赤血球 610 万 Hb8.7g/dl Ht31.5% 血小板 47.5 万血清フェリチン 5.6ng/ml( 基準 ) であった末梢血液像を示す正しいのはどれか A.MCV は増加している B. 血清の不飽和ビタミン B12 結合能は増加している C. 総鉄結合能は増加している D. 血清のハプトグロビンは低下している E.MCH は増加している

11 網赤血球 : 赤芽球から細胞核が抜け落ちて出来たばかりの若い赤血球残存したRNAが網状に見える血清鉄鉄結合能 ( 総不飽和 )(TIBC, UIBC) トランスフェリン : 血中鉄結合蛋白貯蔵鉄 : フェリチンヘモジデリン血清鉄 TIBC : TIBC : 鉄欠乏性貧血種々の慢性疾患に伴う二次性貧血エリスロポエチン : 腎臓で産生される造血ホルモンハプトグロビン : 血清中のヘモグロビン結合蛋白血漿鉄消失時間 : 放射性鉄を投与して血漿からの消失時間を測定造血の定量的指標

12 06-25: 29 歳の女性倦怠感を主訴に来院した脾を左助骨弓下に 2 cm 触知する白血球赤血球 348 万 Ht 10.8 g/dl Ht 35 % 網赤血球 7.2 % 血小板 28 万 LDH 780 単位 ( 基準 ) 総ビリルビン 22 mg/dl 予想される検査所見はどれか A. 血清フェリチン値低下 B. 赤血球寿命短縮 C. 血漿鉄消失時間延長 D. 血清ビタミンB12 濃度低下 E. 血清エリスロポエチン濃度低下

5 万血清フェリチン 5.6ng/ml( 基準 20 120) であった末梢血液像を示す正しいのはどれか参考 : 正常 A.

13 04-33:30 歳の男性頭痛のため非ステロイド系消炎鎮痛剤を常用している半年前から労作時の息切れを自覚して来院した身体所見には異常を認めない血液学的検査では白血球 7,900 赤血球 610 万 Hb8.7g/dl Ht31.5% 血小板 47.5 万血清フェリチン 5.6ng/ml( 基準 ) であった末梢血液像を示す正しいのはどれか参考 : 正常 A.MCVは増加している B. 血清の不飽和ビタミンB12 結合能は増加している C. 総鉄結合能は増加している D. 血清のハプトグロビンは低下している E.MCHは増加している

14 検血白血球 (WBC) 赤血球 (RBC) ヘモグロビン (Hb) ヘマトクリット (Hct) 分画好中球 : 棹状核球分葉核球リンパ球単球好塩基球好酸球 : 血色素濃度 : 血液中に占める赤血球の容積の割合網赤血球血清鉄鉄結合能 ( 総不飽和 ) (TIBC, UIBC) トランスフェリン貯蔵鉄エリスロポエチンハプトグロビン血漿鉄消失時間平均赤血球容積 mean corpuscular volume (MCV) = Hct/RBC 小球性正球性大球性平均赤血球血色素量 mean corpuscular hemoglobin (MCH) = Hb/RBC 低色素性正色素性高色素性平均赤血球ヘモグロビン濃度 mean corpuscular hemoglobin (MCHC) = Hb/Hct 血小板 (Plt)

15 凝固系線溶系内因系 : プロトロンビン時間外因系 : 部分トロンボプラスチン時間

16 FDP と D-dimer

17 生化学検査電解質血清蛋白総蛋白 : アルブミン ( 免疫 ) グロブリン非蛋白窒素化合物腎 ( 糸球体 ) 機能 BUN ( 血清尿素窒素 ) クレアチニン最も正確な腎機能検査 : 糸球体濾過値尿酸検尿蛋白尿血尿沈渣クレアチニンクリアランス酵素代謝脂質糖代謝肝機能検査 AST, ALT( 逸脱酵素 ) ALP, γ-gtp, LAP( 胆道系酵素 ) 真の肝機能 : アルブミンコリンエステラーゼコレステロール凝固時間ビリルビンなど中性脂肪コレステロールグルコース炎症免疫赤沈 ( 血沈 )ESR CRP

19 06-50:72 歳の男性倦怠感と食思不振とを訴えて来院した尿検査では蛋白 (+) 糖 (-) 赤血球 (-) 白血球 (-) 血清生化学検査では尿素窒素 35mg/dl クレアチニン 2.8mg/dl 尿酸 6.6mg/d l である腹部超音波検査で両側腎盂腎杯の拡張を認める原因疾患として最も考えられるのはどれか A. 腎結核 B. 尿管結石 C. 下大静脈後尿管 D. 前立腺肥大症 E. 腎がん

20 08-8: 腎ネフロンの模式図 ( 白黒 ) を示す A-E に分けたそれぞれの部位の機能で正しいのはどれか A. アルブミンは A でほとんどろ過される B. パソプレシンが作用するのは主に B である C.C 周辺の間質の浸透圧は高張である D. ブドウ糖の再吸収は主に D で行われる E. 水分の再吸収量が最も多いのは E である

21 08-12: ネフロンの模式図 ( 白黒 ) を示すフロセミドの作用する部位はどこか A.1 B.2 C.3 D.4 E.5

22 生化学検査電解質血清蛋白総蛋白 : アルブミン ( 免疫 ) グロブリン非蛋白窒素化合物腎 ( 糸球体 ) 機能 BUN ( 血清尿素窒素 ) クレアチニン最も正確な腎機能検査 : 糸球体濾過値尿酸検尿蛋白尿血尿沈渣クレアチニンクリアランス酵素肝機能検査 AST, ALT( 逸脱酵素 ) ALP, γ-gtp, LAP( 胆道系酵素 ) 真の肝機能 : アルブミンコリンエステラーゼコレステロール凝固時間ビリルビンなど代謝脂質糖代謝炎症免疫中性脂肪コレステロールグルコース赤沈 ( 血沈 )ESR CRP ALP にはアイソザイムあり ALP1&2: 肝胆管 ALP3: 骨型 ALP4: 胎盤 ALP5: 小腸...

23 04-8: 図は ALT が触媒する化学反応である図 1 の X に該当する物質は図 2 の A~E のうちどれか A.1 B.2 C.3 D.4 E.5

24 06-49: 76 歳の男性前立腺癌 ( 中分化型腺癌 ) と診断された血中アルカリホスファターゼ高値を指摘されている考えられるのはどれか A. 直腸への癌の進展 B. 腫瘍髄伴症候群 C. 肺への転移 D. 骨への転移 E. 腫瘍の血管新生

25 35 歳男性健康診断で肝機能異常を指摘された (AST 500, ALT 75) 考えられる疾患は何か? 採血は月曜日患者は週末に久しぶりにスポーツジムに行ってウエイトトレーニングをやっていた肝機能異常という指摘に疑問を持った患者はその後 2 週間にわたり採血を繰り返し AST/ALT が正常化したことを確認した

血糖高いのは朝食後のため検査項目下限値上限値単位名称 9 月 3 日 9 月 6 日 9 月 15 日 9 月 18 日 9 月 21 日 9 月 24 日 9 月 28 日 10 月 1 日 10 月 3 日 10 月 5 日 10 月 9 日 10 月 12 日 10 月 15 日 10 月

血糖高いのは朝食後のため検査項目下限値上限値単位名称 9 月 3 日 9 月 6 日 9 月 15 日 9 月 18 日 9 月 21 日 9 月 24 日 9 月 28 日 10 月 1 日 10 月 3 日 10 月 5 日 10 月 9 日 10 月 12 日 10 月 15 日 10 月検査項目下限値上限値単位名称 7 月 9 日 7 月 10 日 7 月 11 日 7 月 12 日 7 月 13 日 7 月 17 日 7 月 20 日 7 月 23 日 7 月 25 日 7 月 27 日 7 月 30 日 8 月 3 日 8 月 6 日 8 月 8 日 8 月 10 日 8 月 12 日 8 月 15 日 8 月 17 日 8 月 20 日 8 月 22 日 8 月 24 日