駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) 権 プライバシー 権 を 基 礎 とする(ないしその 一 側 面 としての) 肖 像 権 が 問 題 と なる 場 合 について 近 時 出 された 裁 判 例 を 紹 介 し 肖 像 権 について 概 観 する そ の 後 有 名 人 のパブリシティ 権

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1 論 説 2つの 肖 像 権 プライバシーに 基 礎 を 置 く 権 利 と パブリシティ 権 の 一 側 面 江 森 史 麻 子 1 はじめに 2 朝 ズバッ! 廃 棄 物 収 集 車 運 転 手 事 件 3 肖 像 権 について 4 パブリシティ 権 5 ピンク レディーdeダイエット 事 件 6 検 討 肖 像 権 は2つあるのか 1 はじめに 本 稿 では 不 法 行 為 ( 民 法 709 条 )の 被 侵 害 権 利 利 益 としての 肖 像 権 に ついて わが 国 裁 判 例 をもとにその 現 在 の 位 置 づけを 考 察 した 上 若 干 の 問 題 提 起 をしたい 近 時 デジタルカメラやカメラ 付 き 携 帯 電 話 の 普 及 で 一 般 の 人 が 街 中 で 写 真 撮 影 ( 動 画 撮 影 を 含 む )を 行 う 機 会 やこれをインターネット 上 のブログ 等 で 公 表 する 機 会 が 飛 躍 的 に 増 えた これに 伴 い 従 来 は 職 業 カメラマンや 出 版 社 等 の メディアだけが 注 意 すべき 領 域 であった 被 写 体 とされた 人 撮 影 者 が 意 図 しな いのに 姿 態 が 写 り 込 んでしまった 人 の 肖 像 権 侵 害 の 問 題 が より 広 範 に 生 じる 可 能 性 が 出 てきている しかし 肖 像 権 は 法 文 に 定 められた 権 利 ではなく その 権 利 の 輪 郭 にはいまだ 議 論 がある また 肖 像 権 が 問 題 になる 場 面 は 写 真 を 撮 影 するときと これを 公 表 するときの2つがあり それぞれについて 考 察 が 必 要 で ある さらに 有 名 人 の 肖 像 の 無 断 使 用 については 判 例 法 上 パブリシティ 権 という 権 利 の 問 題 として 処 理 されている 本 稿 では まず 従 来 の 肖 像 権 に 関 する 議 論 を 概 観 するとともに 個 人 の 人 格 57

2 駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) 権 プライバシー 権 を 基 礎 とする(ないしその 一 側 面 としての) 肖 像 権 が 問 題 と なる 場 合 について 近 時 出 された 裁 判 例 を 紹 介 し 肖 像 権 について 概 観 する そ の 後 有 名 人 のパブリシティ 権 の 一 内 容 としての 肖 像 の 使 用 が 問 題 となる 場 合 に ついて 検 討 し この2つの 肖 像 権 の 関 係 について 考 察 する なお 犯 罪 捜 査 としての 写 真 撮 影 の 適 法 性 には 多 くの 裁 判 例 があるが 本 稿 で は 立 ち 入 らない また パブリシティ 権 については 知 的 財 産 法 分 野 での 重 要 な 研 究 領 域 であるが ここでは 深 く 立 ち 入 らず もっぱら 肖 像 の 使 用 との 関 係 につ いて 述 べるにとどめる 2 朝 ズバッ! 廃 棄 物 収 集 車 運 転 手 事 件 東 京 地 方 裁 判 所 平 成 21 年 4 月 14 日 判 決 (1) ( 平 成 19 年 (ワ) 第 号 ) ⑴ 事 案 の 概 要 平 成 19 年 1 月 11 日 東 京 放 送 みのもんたの 朝 ズバッ! で いわゆるセレブ 妻 が 夫 を 殺 して 遺 体 をバラバラに 切 断 し 廃 棄 した 事 件 について 報 道 中 殺 害 行 為 が 行 われたとされる 東 京 都 渋 谷 区 のマンション 前 において アナウンサーによる 現 場 中 継 を 行 った 際 の 放 送 内 容 が 問 題 となったものである 中 継 中 ちょうど 廃 棄 物 収 集 車 が 廃 棄 物 収 集 に 来 たことに 気 がついたスタジオの 司 会 者 が これに 興 味 を 示 したため アナウンサーが 収 集 車 から 下 車 して 収 集 作 業 中 の 原 告 に 近 寄 って 質 問 等 を 行 った いくつかのやりとりの 後 原 告 は これテレビ 出 るん ですか? これテレビ 出 るんですか? と 二 度 聞 き 返 したところ アナウン サーが ああ あの 映 さないように ええ 配 慮 いたします などと 答 えるな どしたが 結 局 原 告 の 姿 等 を 約 2 分 間 に 渡 り 生 放 送 した 原 告 は 承 諾 なしに 容 貌 等 を 生 放 送 したことによって 名 誉 及 びプライバシー 等 を 侵 害 されたとして 不 法 行 為 に 基 づき 番 組 制 作 を 行 った 株 式 会 社 TBSテ レビ これを 放 送 した 株 式 会 社 東 京 放 送 ホールディングス 及 び 司 会 者 であるみの もんたの3 者 を 被 告 として 損 害 賠 償 として1100 万 円 (うち100 万 円 は 弁 護 士 費 用 )を 請 求 した ⑴ 判 例 時 報 2047 号 136 頁 判 例 タイムズ1035 号 183 頁 58

3 2つの 肖 像 権 東 京 地 裁 は 肖 像 権 及 びプライバシーの 侵 害 を 認 める 一 方 名 誉 毀 損 と 侮 辱 に は 当 たらないとして TBSと 東 京 放 送 に 損 害 賠 償 120 万 円 (うち20 万 円 は 弁 護 士 費 用 )の 支 払 いを 命 じたが 司 会 者 に 対 する 請 求 は 棄 却 した ⑵ 判 決 の 要 旨 ( 肖 像 権 侵 害 に 関 連 する 部 分 のみ) 判 決 は 一 般 に 何 人 も みだりに 他 者 からその 容 貌 を 撮 影 されたり 職 業 等 の 個 人 情 報 を 公 表 されないことについて 法 律 上 保 護 されるべき 人 格 的 利 益 を 有 するというべきである これに 対 し 本 件 放 送 は 上 記 のとおり 原 告 が 収 集 車 を 運 転 していた 様 子 や 収 集 車 から 下 りて 収 集 車 の 前 で 説 明 している 原 告 の 顔 な どを 生 放 送 し 原 告 が 収 集 車 の 運 転 手 をしていることを 広 く 社 会 一 般 に 報 道 して 公 開 したものであるから 原 告 の 承 諾 があるなど 特 段 の 事 情 が 認 められない 限 り 原 告 の 肖 像 権 を 侵 害 しただけではなく 原 告 のプライバシーをも 侵 害 したものと いうべきである として 肖 像 権 とプライバシーの 侵 害 を 認 めた そして 確 かに 廃 棄 物 を 収 集 したり 処 理 することも 社 会 に 役 立 つ 立 派 な 職 業 であり 何 ら 問 題 はないはずではあるが 社 会 一 般 の 実 情 を 考 えると 一 部 の 職 業 に 対 する 偏 見 や 無 理 解 が 完 全 に 無 くなっているわけではなく ときに 差 別 的 な 発 言 等 がなされたり 子 供 に 対 するいじめなどの 引 き 金 になったりすることも ありうるところである そうすると 原 告 において 自 分 が 廃 棄 物 収 集 業 に 従 事 していることを 他 人 には 知 られたくないと 考 えることも 理 由 がないわけではな いものと 認 められるから 収 集 車 の 運 転 手 をしているということは 原 告 にとっ てプライバシーに 該 当 するものというべきである とした さらに 原 告 は アナウンサーからの 質 問 の 途 中 に 同 アナウンサーに 対 して これテレビ 出 るんですか? これテレビ 出 るんですか? と 二 度 聞 き 返 して おり ( 同 )アナウンサーも 原 告 に 対 して ああ あの 映 さないように ええ 配 慮 いたします と 答 えていたのであるから このような 原 告 と( 同 )アナウ ンサーとの 会 話 の 趣 旨 から 考 えれば 原 告 は インタビューが 生 中 継 されていて 自 分 の 映 像 がそのまま 全 国 に 放 送 されていることを 知 らなかったものと 認 めるの が 相 当 であって 自 分 の 容 貌 等 がそのままテレビで 放 送 されることを 容 認 してい たものではなく むしろ 画 面 に 原 告 の 容 貌 等 が 放 送 されない 前 提 で 取 材 に 応 じ 59

4 駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) ていたものと 考 えるのが 相 当 である と 認 定 した ⑶ 検 討 本 判 決 は 肖 像 権 とプライバシーとを 並 列 に 置 いて その 相 互 関 係 については 言 及 していないが 原 告 が 廃 棄 物 収 集 車 の 運 転 手 であることは 原 告 にとって 他 人 に 知 られたくないプライバシーであったと 認 めており 運 転 手 が 原 告 であること を 特 定 する 意 味 での 原 告 の 肖 像 は このプライバシー 侵 害 を 構 成 するにあたり 不 可 欠 な 要 素 となっている そうだとすれば 肖 像 権 侵 害 は それ 自 体 が 違 法 とい うよりは プライバシー 侵 害 に 一 役 買 ったものであり その 構 成 要 素 に 過 ぎない という 評 価 も 可 能 であろう しかし 本 判 決 は まず 肖 像 権 の 侵 害 を 認 め その 後 プライバシー の 侵 害 を 認 めているのであって これを 理 解 するには 肖 像 権 は 判 例 法 上 もは や 確 立 された 被 侵 害 権 利 利 益 であり その 侵 害 が 他 の 権 利 利 益 (プライバ シー) 侵 害 の 一 要 素 とされているときでも 被 侵 害 権 利 として 独 立 の 評 価 を 受 け るものであるという 考 え 方 であると 解 すべきであろう 本 稿 では 以 後 このような 意 味 の 肖 像 権 について プライバシー(ないし プライバシー 権 )に 基 礎 を 置 く 権 利 としての 肖 像 権 と 呼 ぶこととする 3 肖 像 権 について ⑴ 法 文 上 の 規 定 現 在 肖 像 または 肖 像 権 を 規 定 した 法 律 はない しかし 明 治 時 代 に 制 定 された 旧 著 作 権 法 には 写 真 肖 像 に 関 する 権 利 についての 規 定 があった 写 真 に 関 する 法 律 は 明 治 9 年 ( 太 政 官 布 告 90 号 )の 写 真 条 例 が 最 初 であるが その 改 正 法 である 明 治 20 年 ( 勅 令 79 号 )の 写 真 版 権 条 例 により 初 めて 肖 像 に 関 する 権 利 が 定 められた すなわち 同 条 例 2 条 では 写 真 版 権 は 写 真 師 に 属 し 写 真 師 死 亡 後 に 在 っては 其 の 相 続 者 に 属 するものとす 但 し 他 人 の 嘱 託 に 係 るものの 写 真 版 権 は 嘱 託 者 に 属 し 嘱 託 者 死 亡 後 に 在 っては 其 の 相 続 者 に 属 す るものとす 嘱 託 に 係 る 写 真 の 種 板 にして 現 存 するものは 版 権 所 有 者 に 於 いて 之 を 写 真 師 より 受 取 ることを 得 るものとす ( 原 文 は 旧 字 体 カタカナ 表 記 句 60

5 2つの 肖 像 権 読 点 は 筆 者 による )との 規 定 がある ここにいう 嘱 託 に 係 るもの とは 依 頼 により 肖 像 写 真 を 撮 影 した 場 合 をいうとされ ここに 肖 像 写 真 の 版 権 は 被 写 体 となった 人 の 側 にあることが 法 律 によって 定 められたのである その 後 明 治 32 年 に 写 真 版 権 条 例 等 の 廃 止 と 同 時 に 制 定 された( 旧 ) 著 作 権 法 ( 法 律 39 号 )はこれを 受 け 継 ぎ 25 条 に 他 人 の 嘱 託 に 依 り 著 作 したる 写 真 肖 像 の 著 作 権 は 其 の 嘱 託 者 に 属 す ( 原 文 は 旧 字 体 カタカナ 表 記 )との 規 定 が 設 けられた これが 法 文 上 肖 像 を 規 定 したおそらく 唯 一 の 法 律 である 旧 著 作 権 法 は 昭 和 46 年 制 定 の 現 行 著 作 権 法 とともに 廃 止 され 現 行 著 作 権 法 では 旧 著 作 権 法 25 条 に 対 応 する 条 文 は 設 けられなかったことから 現 在 では 肖 像 写 真 の 著 作 権 は 当 然 に 著 作 者 である 写 真 家 に 属 することになっている ⑵ 京 都 府 学 連 事 件 わが 国 で 最 高 裁 判 所 が 初 めて 肖 像 権 を 認 めたと 言 われているのは 刑 事 事 件 である いわゆる 京 都 府 学 連 事 件 ( 最 高 裁 判 所 昭 和 44 年 12 月 24 日 大 法 廷 判 決 刑 集 23 巻 12 号 1625 頁 )である 大 法 廷 は 個 人 の 私 生 活 上 の 自 由 の 一 つとして 何 人 も その 承 諾 なしに みだりにその 容 ぼう 姿 態 ( 以 下 容 ぼう 等 とい う )を 撮 影 されない 自 由 を 有 するものというべきである これを 肖 像 権 と 称 す るかどうかは 別 として 少 なくとも 警 察 官 が 正 当 な 理 由 もないのに 個 人 の 容 ぼう 等 を 撮 影 することは 憲 法 13 条 の 趣 旨 に 反 し 許 されないものといわなけ ればならない と 判 示 した この 大 法 廷 判 決 は 最 高 裁 が 初 めて 肖 像 権 を 新 しい 人 権 として 認 めたもので あると 評 価 されているが 肖 像 権 と 称 するかどうかは 別 として という 留 保 付 きであり また 肖 像 権 の 内 容 として 撮 影 されない 権 利 のみを 認 めている 撮 影 された 写 真 の 利 用 方 法 やその 可 能 性 には 言 及 せず 撮 影 自 体 をされない 権 利 と 構 成 したのである また 個 人 の 私 生 活 上 の 自 由 の 一 つとして とあることから 同 じく 憲 法 13 条 で 認 められるとされるプライバシーの 権 利 の 一 部 をなすものであるとも 読 める が プライバシー 権 と 肖 像 権 の 相 互 の 具 体 的 な 関 係 については 言 及 されていな 61

6 駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) い (2) ⑶ 民 事 訴 訟 での 展 開 民 事 訴 訟 で 初 めて 肖 像 権 侵 害 が 認 められたのは 人 違 いで 警 察 に 連 行 されて 写 真 を 撮 影 されたことについて 事 後 に 国 家 賠 償 訴 訟 で 争 った 人 違 い 連 行 撮 影 事 件 ( 東 京 地 裁 昭 和 27 年 10 月 8 日 判 決 )とされる (3) その 後 東 京 温 泉 事 件 ( 東 京 地 裁 昭 和 31 年 8 月 8 日 判 決 (4) )では 雑 誌 の 取 材 の 際 に 映 り 込 んでしまった 人 が 雑 誌 により 肖 像 が 公 表 されたことが 不 法 行 為 にあたると 主 張 して 出 版 社 を 訴 えたが 裁 判 所 は 原 告 等 は 自 己 の 姿 態 が 撮 影 さ れた 時 には 公 表 されることもあるであろうことを 黙 認 したものであり 且 つ 公 表 された 雑 誌 の 性 質 及 びその 方 法 が 特 に 不 穏 当 であることも 認 められないので 右 撮 影 公 表 を 以 て 被 告 等 の 不 法 行 為 であるとする 原 告 の 主 張 は 理 由 がない とし て 請 求 を 棄 却 した すなわち ここでは 撮 影 時 の 承 諾 により 一 定 範 囲 の 公 表 に ついても 承 諾 がなされたとし その 承 諾 の 範 囲 内 であれば 公 表 は 不 法 行 為 となら ないとしたものである (なお 当 該 判 決 文 には 原 告 の 主 張 の 中 にも 裁 判 所 の 判 断 においても 肖 像 ないし 肖 像 権 という 言 葉 はない ) これらを 嚆 矢 として 肖 像 権 侵 害 による 不 法 行 為 責 任 を 追 及 する 民 事 訴 訟 がし ばしば 見 られるようになり 前 述 の 最 高 裁 判 所 の 京 都 府 学 連 事 件 大 法 廷 判 決 が 出 された 後 は 肖 像 権 に 関 する 訴 訟 も 増 加 することになる なお 藤 岡 弘 事 件 ( 富 山 地 裁 昭 和 61 年 10 月 31 日 判 決 (5) )では 俳 優 の 藤 岡 弘 と 契 約 していた 洋 服 製 造 会 社 が 契 約 期 間 終 了 後 も 藤 岡 弘 の 氏 名 と 肖 像 を 宣 伝 に 使 用 したケースについて 不 法 行 為 責 任 を 認 め 経 済 的 損 害 100 万 円 と 慰 謝 料 50 万 円 の 合 計 150 万 円 の 支 払 いを 命 じた この 訴 訟 では 原 告 は 原 告 のような 俳 優 やスポーツ 選 手 等 は 自 ら 勝 ち 得 た 名 声 のゆえに 商 品 の 宣 伝 広 告 のため 自 己 の 氏 名 や 肖 像 を 対 価 を 得 て 第 三 者 に 専 属 的 に 利 用 させ 得 る 利 益 を 有 している ⑵ 芦 部 憲 法 第 四 版 116 頁 では この 判 例 について 肖 像 権 (プライバシーの 権 利 の 一 種 )の 具 体 的 権 利 性 を 認 めた ものとする ⑶ 村 上 勝 手 に 撮 るな! 肖 像 権 がある! 増 補 版 111 頁 判 タ24 号 45 頁 ⑷ 下 民 7 巻 8 号 判 時 92 号 16 頁 ⑸ 判 時 1218 号 128 頁 62

7 2つの 肖 像 権 この 場 合 の 氏 名 や 肖 像 は 人 格 的 利 益 とは 異 質 の 独 立 した 財 産 的 経 済 的 利 益 を 有 する と 主 張 しており 次 項 で 述 べるパブリシティ 権 に 近 い 考 え 方 を 提 示 し たが 裁 判 所 はこれに 応 えず たんに 不 法 行 為 とのみ 認 定 した 4 パブリシティ 権 ⑴ パブリシティ 権 とは パブリシティ 権 とは 裁 判 例 において 認 められるようになった 権 利 であり その 定 義 は 一 様 でないが ここではひとまず 有 名 人 の 氏 名 肖 像 の 使 用 について その 顧 客 吸 引 力 を 中 核 とする 経 済 的 な 価 値 を 支 配 する 権 利 とする アメリカにおいて それまでプライバシーの 一 類 型 とされていた 氏 名 や 肖 像 等 を 営 利 目 的 で 無 断 で 使 用 されない 権 利 が その 後 プライバシーとは 別 の 独 立 した 権 利 として 位 置 づけられ 1950 年 代 から 判 例 法 により 承 認 されるように なった ⑵ マーク レスター 事 件 わが 国 で 最 初 にパブリシティ 権 を 認 めた 裁 判 例 は マーク レスター 事 件 ( 東 京 地 裁 昭 和 51 年 6 月 29 日 判 決 (6) )と 言 われる ロッテ アーモンドチョコレー トのテレビコマーシャルの 最 後 の 部 分 に イギリスの 子 役 俳 優 マーク レスター が 主 演 する 映 画 小 さな 目 撃 者 の1シーンでレスターの 上 半 身 をクローズアッ プしたものを 採 用 し これに 小 さな 目 撃 者 より マーク レスター とい う 字 幕 を 表 示 し それと 同 時 に マーク レスターも 大 好 きです というナ レーションを 挿 入 したコマーシャルのフィルムを 作 成 し これがテレビ 放 送 事 業 会 社 のネットワークを 通 じて 放 映 された これは 映 画 の 宣 伝 と 菓 子 の 宣 伝 を 組 み 合 わせたタイアップ 方 式 といわれる 方 式 によるものであったが このようなコ マーシャルフィルムを 製 作 放 映 することについて レスターの 許 諾 は 得 ていな かった これに 対 して レスターが 上 記 映 画 のわが 国 での 上 映 権 を 有 し 上 記 コ マーシャルに 協 力 した 映 画 配 給 会 社 らを 被 告 とし 氏 名 権 肖 像 権 を 侵 害 された ⑹ 判 時 817 号 23 頁 判 タ339 号 136 頁 63

8 駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) として 訴 えたものである 東 京 地 方 裁 判 所 は まず 氏 名 権 及 び 肖 像 権 の 一 般 理 論 について 検 討 し 通 常 人 の 感 受 性 を 基 準 として 考 えるかぎり 人 が 濫 りにその 氏 名 を 第 三 者 に 使 用 されたり 又 はその 肖 像 を 他 人 の 眼 にさらされることは その 人 に 嫌 悪 羞 恥 不 快 等 の 精 神 的 苦 痛 を 与 えるものということができる したがって 人 がかかる 精 神 的 苦 痛 を 受 けることなく 生 きることは 当 然 に 保 護 を 受 けるべき 生 活 上 の 利 益 であるといわなければならない として この 利 益 は 今 日 においては 単 に 倫 理 道 徳 の 領 域 において 保 護 すれば 足 りる 性 質 のものではなく 法 の 領 域 に おいてその 保 護 が 図 られるまでに 高 められた 人 格 的 利 益 (それを 氏 名 権 肖 像 権 と 称 するか 否 かは 別 論 として )というべきである とした 次 に 俳 優 等 の 職 業 を 選 択 した 者 は もともと 自 己 の 氏 名 や 肖 像 が 大 衆 の 前 に 公 開 されることを 包 括 的 に 許 諾 したものであって 右 のような 人 格 的 利 益 の 保 護 は 大 幅 に 制 限 され ると 解 し 得 る 余 地 がある これらの 職 業 にあっては 自 己 の 氏 名 や 肖 像 が 広 く 一 般 大 衆 に 公 開 されることを 希 望 若 しくは 意 欲 しているのが 通 常 であって それ が 公 開 されたからといって 一 般 市 井 人 のように 精 神 的 苦 痛 を 感 じない 場 合 が 多 いとも 考 えられる 以 上 のことから 俳 優 等 が 自 己 の 氏 名 や 肖 像 の 権 限 なき 使 用 により 精 神 的 苦 痛 を 被 ったことを 理 由 として 損 害 賠 償 を 求 め 得 るのは その 使 用 の 方 法 態 様 目 的 等 からみて 彼 の 俳 優 等 としての 評 価 名 声 印 象 等 を 毀 損 若 しくは 低 下 させるような 場 合 その 他 特 段 の 事 情 が 存 する 場 合 に 限 定 される ものというべきである しかしながら 俳 優 等 は 右 のように 人 格 的 利 益 の 保 護 が 減 縮 される 一 方 で 一 般 市 井 人 がその 氏 名 及 び 肖 像 について 通 常 有 していな い 利 益 を 保 持 しているといいうる すなわち 俳 優 等 の 氏 名 や 肖 像 を 商 品 等 の 宣 伝 に 利 用 することにより 俳 優 等 の 社 会 的 評 価 名 声 印 象 等 が その 商 品 等 の 宣 伝 販 売 促 進 に 望 ましい 効 果 を 収 め 得 る 場 合 があるのであって これを 俳 優 等 の 側 からみれば 俳 優 等 は 自 らかち 得 た 名 声 の 故 に 自 己 の 氏 名 や 肖 像 を 対 価 を 得 て 第 三 者 に 専 属 的 に 利 用 させうる 利 益 を 有 しているのである そしてそれ は 一 般 人 における 人 格 的 利 益 とは 異 質 の 独 立 した 経 済 的 利 益 を 有 することに なり( 略 ) 俳 優 等 は その 氏 名 や 肖 像 の 権 限 なき 使 用 によって 精 神 的 苦 痛 を 被 らない 場 合 でも 右 経 済 的 利 益 の 侵 害 を 理 由 として 法 的 救 済 を 受 けられる 場 合 が 64

9 2つの 肖 像 権 多 いといわなければならない として 100 万 円 の 損 害 賠 償 を 命 じた ⑶ おニャン 子 クラブ 事 件 おニャン 子 クラブ 事 件 ( 東 京 地 裁 平 成 2 年 12 月 21 日 判 決 東 京 高 裁 平 成 3 年 9 月 26 日 判 決 (7) )で 控 訴 審 は 固 有 の 名 声 社 会 的 評 価 知 名 度 等 を 獲 得 した 芸 能 人 の 氏 名 肖 像 を 商 品 に 付 した 場 合 には 当 該 商 品 の 販 売 促 進 に 効 果 をもた らすことがあることは 公 知 のところである そして 芸 能 人 の 氏 名 肖 像 がも つかかる 顧 客 吸 引 力 は 当 該 芸 能 人 の 獲 得 した 名 声 社 会 的 評 価 知 名 度 等 から 生 ずる 独 立 した 経 済 的 な 利 益 ないし 価 値 として 把 握 することが 可 能 であるから これが 当 該 芸 能 人 に 固 有 のものとして 帰 属 することは 当 然 のことというべきであ り 当 該 芸 能 人 は かかる 顧 客 吸 引 力 のもつ 経 済 的 な 利 益 ないし 価 値 を 排 他 的 に 支 配 する 財 産 的 権 利 を 有 する として その 侵 害 行 為 に 対 する 差 止 めを 認 めた ⑷ ダービースタリオン 事 件 パブリシティ 権 という 言 葉 を 高 裁 が 初 めて 用 いたのは 競 走 馬 の 名 前 の 使 用 に 関 するダービースタリオン 事 件 控 訴 審 判 決 ( 東 京 高 裁 平 成 14 年 9 月 12 日 判 決 (8) )である 第 1 審 ( 東 京 地 裁 平 成 13 年 8 月 27 日 判 決 (9) )では 原 告 が パ ブリシティ 権 として 主 張 する 物 の 顧 客 吸 引 力 などの 経 済 的 価 値 を 排 他 的 に 支 配 する 財 産 的 権 利 を 1 実 定 法 の 根 拠 がないこと 2 現 行 法 全 体 の 制 度 趣 旨 に 照 らし 知 的 財 産 権 法 の 保 護 が 及 ばない 範 囲 については 排 他 的 権 利 の 存 在 を 認 めることはできないことを 理 由 に その 存 在 を 否 定 した 控 訴 審 では 著 名 人 の 氏 名 肖 像 は 当 該 著 名 人 を 象 徴 する 個 人 識 別 情 報 と して それ 自 体 が 顧 客 吸 引 力 を 備 えるものであり 一 個 の 独 立 した 経 済 的 利 益 な いし 価 値 を 有 するものである 点 において 一 般 人 と 異 なるものである 自 然 人 は 一 般 人 であっても 上 記 のとおり もともと その 人 格 権 に 基 づき 正 当 な 理 由 なく その 氏 名 肖 像 を 第 三 者 に 利 用 されない 権 利 を 有 しているというべきなの ⑺ ⑻ ⑼ 判 時 1400 号 3 頁 判 タ772 号 246 頁 判 時 1809 号 140 頁 判 タ1114 号 187 頁 判 時 1758 号 3 頁 判 タ1071 号 283 頁 65

10 駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) であるから 一 般 人 と 異 なり その 氏 名 肖 像 から 顧 客 吸 引 力 が 生 じる 著 名 人 が この 氏 名 肖 像 から 生 じる 経 済 的 利 益 ないし 価 値 を 排 他 的 に 支 配 する 権 利 を 有 す るのは ある 意 味 では 当 然 である 著 名 人 のこの 権 利 をとらえて パブリシ ティ 権 と 呼 ぶことは 可 能 であるものの この 権 利 は もともと 人 格 権 に 根 ざす ものというべきである と 判 示 し 競 走 馬 という 物 にはパブリシティ 権 がない ことを 明 らかにした ⑸ パブリシティ 権 の 展 開 このパブリシティ 権 は 知 的 財 産 権 の 一 分 野 として 主 として 著 作 権 法 分 野 での 研 究 課 題 とされ さかんに 論 じられている 実 務 の 取 扱 いにおいても 東 京 地 方 裁 判 所 では パブリシティ 権 侵 害 の 主 張 を 含 む 訴 訟 は 知 的 財 産 専 門 部 ( 民 事 29 部 40 部 46 部 および47 部 の4か 部 )に 配 点 されることになっている また 近 時 社 団 法 人 音 楽 事 業 者 議 会 ( 音 事 協 )が 肖 像 権 啓 蒙 キャンペー ン と 題 して 音 楽 実 演 家 の 肖 像 の 無 断 使 用 を 禁 じるキャンペーンを 実 施 するな ど (10) 事 業 者 の 肖 像 に 対 する 権 利 意 識 の 高 まりが 見 られる しかし 歌 手 やタ レント 本 人 でなく 事 業 者 団 体 がキャンペーンの 主 体 であることは 有 名 人 の 肖 像 は 事 業 者 にとっての 資 産 であるとの 考 えに 何 らの 疑 問 を 持 たずして 立 つものであるといえ 人 格 権 に 根 ざす 権 利 という 位 置 づけからはいささか 距 離 の あるものとも 言 えるだろう 5 ピンク レディーdeダイエット 事 件 66 ( 第 一 審 ) 東 京 地 方 裁 判 所 平 成 20 年 7 月 4 日 判 決 (11) ( 平 成 19 年 (ワ) 第 号 ) ( 控 訴 審 ) 知 的 財 産 高 等 裁 判 所 平 成 21 年 8 月 27 日 判 決 (12) ( 平 成 20 年 (ネ) 第 号 ) ⑴ 事 案 の 概 要 パブリシティ 権 が 問 題 となった 近 時 の 興 味 深 い 裁 判 例 を 紹 介 したい ⑽ jame. or. jp/syozoken/index. html. なお 本 稿 脱 稿 時 までに 当 該 キャン ペーンで 啓 蒙 される 権 利 の 名 称 が 肖 像 パブリシティ 権 と 改 められたようである ⑾ 判 時 2023 号 152 頁 判 タ1280 号 306 頁 裁 判 所 ホームページ ⑿ 判 時 2060 号 137 頁 判 タ1311 号 210 頁 裁 判 所 ホームページ

11 2つの 肖 像 権 昭 和 50 年 代 に 国 民 的 な 人 気 を 博 した ピンク レディー の2 人 が 2007 年 2 月 発 行 の 女 性 週 刊 誌 女 性 自 身 平 成 19 年 2 月 27 日 号 の 踊 って 脂 肪 を 燃 焼! ピンク レディーdeダイエット との 見 出 しで ヒット 曲 渚 のシン ドバッド ウォンテッド ペッパー 警 部 UFO カルメンʼ77 の 計 5 曲 の 振 り 付 けをダイエット 法 として 紹 介 した 記 事 において 当 時 の 写 真 14 枚 を 無 断 掲 載 されたことにつき 肖 像 の 使 用 はパブリシティ 権 の 侵 害 にあたるとして 出 版 社 に 原 告 1 人 あたり 写 真 1 枚 につき3 万 円 の 許 諾 料 相 当 額 の3 倍 と 弁 護 士 費 用 の 合 計 186 万 円 の 損 害 賠 償 を 求 めた なお 当 該 記 事 は 上 記 雑 誌 の16 頁 から18 頁 にかけて 合 計 3 頁 からなるダイ エット 特 集 記 事 で 少 女 時 代 にピンク レディーに 熱 狂 して 振 り 付 けを 覚 え 現 在 は 著 名 なタレント 兼 振 付 師 のAがガイド 役 で 振 り 付 けを 解 説 する 体 裁 が 採 られ Aによる 実 演 写 真 やAのアドバイスが 主 たる 内 容 であるが その 随 所 に ピン ク レディーの 当 時 の 写 真 が 合 計 14 枚 掲 載 されているというものである 第 一 審 の 東 京 地 裁 は 写 真 の 無 断 掲 載 の 事 実 は 認 めたが パブリシティ 権 の 侵 害 はないとして 請 求 を 棄 却 し 控 訴 審 の 知 財 高 裁 もこれを 維 持 した ⑵ 第 一 審 判 決 の 要 旨 人 は 著 名 人 であるか 否 かにかかわらず 人 格 権 の 一 部 として 自 己 の 氏 名 肖 像 を 他 人 に 冒 用 されない 権 利 を 有 する 人 の 氏 名 や 肖 像 は 商 品 の 販 売 におい て 有 益 な 効 果 すなわち 顧 客 吸 引 力 を 有 し 財 産 的 価 値 を 有 することがある こ のことは 芸 能 人 等 の 著 名 人 の 場 合 に 顕 著 である この 財 産 的 価 値 を 冒 用 されな い 権 利 は パブリシティ 権 と 呼 ばれることがある 他 方 芸 能 人 等 の 仕 事 を 選 択 した 者 は 芸 能 人 等 としての 活 動 やそれに 関 連 する 事 項 が 大 衆 の 正 当 な 関 心 事 となり 雑 誌 新 聞 テレビ 等 のマスメディアによって 批 判 論 評 紹 介 等 の 対 象 となることや そのような 紹 介 記 事 等 の 一 部 として 自 らの 写 真 が 掲 載 されるこ と 自 体 は 容 認 せざるを 得 ない 立 場 にある そして そのような 紹 介 記 事 等 に 必 然 的 に 当 該 芸 能 人 等 の 顧 客 吸 引 力 が 反 映 することがあるが それらの 影 響 を 紹 介 記 事 等 から 遮 断 することは 困 難 であることがある 以 上 の 点 を 考 慮 すると 芸 能 人 等 の 氏 名 肖 像 の 使 用 行 為 がそのパブリシティ 権 を 侵 害 する 不 法 行 為 を 構 成 67

12 駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) するか 否 かは その 使 用 行 為 の 目 的 方 法 及 び 態 様 を 全 体 的 かつ 客 観 的 に 考 察 し て その 使 用 行 為 が 当 該 芸 能 人 等 の 顧 客 吸 引 力 に 着 目 し 専 らその 利 用 を 目 的 と するものであるといえるか 否 かによって 判 断 すべきである と 判 示 した そして 本 件 の14 枚 の 写 真 のうち 写 真 1ないし7について 1ピンク レ ディーが 歌 唱 し 演 じた 楽 曲 の 振 り 付 けを 利 用 してダイエットを 行 うという 女 性 雑 誌 中 の 記 事 において その 振 り 付 けの 説 明 の 一 部 又 は 読 者 に 振 り 付 け 等 を 思 い 出 させる 一 助 として 本 件 写 真 1ないし5 及 び7を 使 用 し さらに ダイエット の 目 標 を 実 感 させるために 本 件 写 真 6を 使 用 したものであり 2 使 用 の 程 度 は 1 楽 曲 につき1 枚 のさほど 大 きくはない 白 黒 写 真 であり 3Aの 実 演 写 真 Aの ひとことアドバイス 4コマの 図 解 解 説 など 振 り 付 けを 実 質 的 に 説 明 する 部 分 が 各 楽 曲 の 説 明 の 約 3 分 の2を 占 め 本 件 写 真 2ないし5 及 び7は 各 楽 曲 につい ての 誌 面 の3 分 の1 程 度 にとどまり 4その 宣 伝 広 告 や 表 紙 の 見 出 しや 目 次 にお いても 殊 更 原 告 らの 肖 像 を 強 調 しているものではない したがって 本 件 写 真 1ないし7の 使 用 により 必 然 的 に 原 告 らの 顧 客 吸 引 力 が 本 件 記 事 に 反 映 す ることがあったとしても それらの 使 用 が 原 告 らの 顧 客 吸 引 力 に 着 目 し 専 らそ の 利 用 を 目 的 としたものと 認 めることはできない として 写 真 使 用 の 目 的 が 専 ら 顧 客 吸 引 力 の 利 用 でないとした また 写 真 8ないし14についても 1 本 件 写 真 8ないし14を 使 用 した 記 事 は ピンク レディーが 歌 唱 し 演 じた 楽 曲 の 振 り 付 けを 利 用 してダイエットを 行 うという 記 事 に 付 随 して 現 在 も 芸 能 活 動 を 続 ける 原 告 らの 過 去 の 芸 能 活 動 を 紹 介 する 記 事 であり 2 誌 面 1 頁 の 約 3 分 の1の 中 に 原 告 らが 撮 影 されたさほど 大 きくはない 白 黒 写 真 7 枚 を 掲 載 し 3その 宣 伝 広 告 や 表 紙 の 見 出 し 及 び 目 次 においても 殊 更 原 告 らの 肖 像 を 強 調 しているも のではない したがって 本 件 写 真 8ないし14の 使 用 により 必 然 的 に 原 告 ら の 顧 客 吸 引 力 が 本 件 記 事 に 反 映 することがあったとしても それらの 使 用 が 原 告 らの 顧 客 吸 引 力 に 着 目 し 専 らその 利 用 を 目 的 としたものと 認 めることはできな い として これらについても 写 真 使 用 の 目 的 が 専 ら 顧 客 吸 引 力 の 利 用 で ないとした そして パブリシティ 権 の 侵 害 を 否 定 した 68

13 2つの 肖 像 権 ⑶ 控 訴 審 判 決 の 要 旨 判 決 は パブリシティ 権 について 以 下 のように 丁 寧 に 定 義 した 氏 名 は 人 が 個 人 として 尊 重 される 基 礎 で その 個 人 の 人 格 の 象 徴 であり 人 格 権 の 一 内 容 を 構 成 するものであって 個 人 は 氏 名 を 他 人 に 冒 用 されない 権 利 利 益 を 有 し( 最 高 裁 昭 和 58 年 (オ) 第 1311 号 昭 和 63 年 2 月 16 日 第 三 小 法 廷 判 決 民 集 42 巻 2 号 27 頁 参 照 ) これは 個 人 の 通 称 雅 号 芸 名 についても 同 様 であり また 個 人 の 私 生 活 上 の 自 由 の1つとして 何 人 も その 承 諾 なしに みだりにその 容 ぼう 姿 態 を 撮 影 されない 自 由 を 有 するもの( 最 高 裁 昭 和 40 年 (あ) 第 1187 号 昭 和 44 年 12 月 24 日 大 法 廷 判 決 刑 集 23 巻 12 号 1625 頁 参 照 )であって 肖 像 も 個 人 の 属 性 で 人 格 権 の 一 内 容 を 構 成 するものである( 以 下 これらの 氏 名 等 や 肖 像 を 併 せて 氏 名 肖 像 という )ということができ 氏 名 肖 像 の 無 断 の 使 用 は 当 該 個 人 の 人 格 的 価 値 を 侵 害 することになる したがって 芸 能 人 やスポーツ 選 手 等 の 著 名 人 も 人 格 権 に 基 づき 正 当 な 理 由 なく その 氏 名 肖 像 を 第 三 者 に 使 用 されない 権 利 を 有 するということができるが 著 名 人 につい ては その 氏 名 肖 像 を 商 品 の 広 告 に 使 用 し 商 品 に 付 し 更 に 肖 像 自 体 を 商 品 化 するなどした 場 合 には 著 名 人 が 社 会 的 に 著 名 な 存 在 であって また あこ がれの 対 象 となっていることなどによる 顧 客 吸 引 力 を 有 することから 当 該 商 品 の 売 上 げに 結 び 付 くなど 経 済 的 利 益 価 値 を 生 み 出 すことになるところ この ような 経 済 的 利 益 価 値 もまた 人 格 権 に 由 来 する 権 利 として 当 該 著 名 人 が 排 他 的 に 支 配 する 権 利 ( 以 下 この 意 味 での 権 利 を パブリシティ 権 という ) であるということができる 次 に 有 名 人 の 氏 名 肖 像 の 使 用 がパブリシティ 権 の 侵 害 となる 場 合 について 以 下 のように 述 べた もっとも 著 名 人 は 自 らが 社 会 的 に 著 名 な 存 在 となった 結 果 として 必 然 的 に 一 般 人 に 比 してより 社 会 の 正 当 な 関 心 事 の 対 象 となりやすいものであって 正 当 な 報 道 評 論 社 会 事 象 の 紹 介 等 のためにその 氏 名 肖 像 が 利 用 される 必 要 もあり 言 論 出 版 報 道 等 の 表 現 の 自 由 の 保 障 という 憲 法 上 の 要 請 からして また そうといわないまでも 自 らの 氏 名 肖 像 を 第 三 者 が 喧 伝 などすることで その 著 名 の 程 度 が 増 幅 してその 社 会 的 な 存 在 が 確 立 されていくという 社 会 的 に 著 69

14 駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) 名 な 存 在 に 至 る 過 程 からして 著 名 人 がその 氏 名 肖 像 を 排 他 的 に 支 配 する 権 利 も 制 限 され あるいは 第 三 者 による 利 用 を 許 容 しなければならない 場 合 がある ことはやむを 得 ないということができ 結 局 のところ 著 名 人 の 氏 名 肖 像 の 使 用 が 違 法 性 を 有 するか 否 かは 著 名 人 が 自 らの 氏 名 肖 像 を 排 他 的 に 支 配 する 権 利 と 表 現 の 自 由 の 保 障 ないしその 社 会 的 に 著 名 な 存 在 に 至 る 過 程 で 許 容 するこ とが 予 定 されていた 負 担 との 利 益 較 量 の 問 題 として 相 関 関 係 的 にとらえる 必 要 が あるのであって その 氏 名 肖 像 を 使 用 する 目 的 方 法 態 様 肖 像 写 真 につい てはその 入 手 方 法 著 名 人 の 属 性 その 著 名 性 の 程 度 当 該 著 名 人 の 自 らの 氏 名 肖 像 に 対 する 使 用 管 理 の 態 様 等 を 総 合 的 に 観 察 して 判 断 されるべきものと いうことができる そして 一 般 に 著 名 人 の 肖 像 写 真 をグラビア 写 真 やカレン ダーに 無 断 で 使 用 する 場 合 には 肖 像 自 体 を 商 品 化 するものであり その 使 用 は 違 法 性 を 帯 びるものといわなければならない 一 方 著 名 人 の 肖 像 写 真 が 当 該 著 名 人 の 承 諾 の 下 に 頒 布 されたものであった 場 合 には その 頒 布 を 受 けた 肖 像 写 真 を 利 用 するに 際 して 著 名 人 の 承 諾 を 改 めて 得 なかったとして その 意 味 では 無 断 の 使 用 に 当 たるといえるときであっても なおパブリシティ 権 の 侵 害 の 有 無 と いった 見 地 からは その 侵 害 が 否 定 される 場 合 もあるというべきである そして 1 本 件 記 事 は 本 件 雑 誌 の 読 者 層 が 子 供 時 代 にピンク レディーに 熱 狂 した 女 性 ファン 層 と 重 なることから ピンク レディーの 曲 に 合 わせて その 振 り 付 けを 踊 ることによってダイエットをすることを 紹 介 することとし そ の 関 連 で 17 頁 左 端 上 半 分 に 振 り 付 けしながら 踊 って 楽 しくやせられてピンク レディーのような 体 型 も 夢 ではないとの 記 載 17 頁 左 端 下 半 分 にAが 語 る 小 学 生 時 代 にピンク レディーの 振 り 付 けをまねて 踊 っていたとの 思 い 出 やピンク レ ディーの 楽 曲 に 合 わせて 踊 ることによって 楽 しくダイエットができることなどを 語 る 記 載 18 頁 下 部 に 本 誌 秘 蔵 写 真 で 綴 るピンク レディーの 思 い 出 として 歌 唱 中 やインタビューを 受 けるなどして 活 躍 中 のピンク レディーの 写 真 の 掲 載 18 頁 下 端 にAが 小 学 生 時 代 にピンク レディーの 振 り 付 けをまねて 踊 っていたと の 思 い 出 などを 語 る 記 載 をするものであること 2 本 件 写 真 は その 面 積 に おいて 大 きなもので 約 80cm2から 小 さなもので 約 10.1cm2まで 平 均 約 36.4cm2の14 枚 の 白 黒 写 真 であって それぞれの 写 真 において 縦 26cm 横 21cm 面 積 546cm2 70

15 2つの 肖 像 権 のAB 変 形 版 サイズである 本 件 雑 誌 の 各 頁 との 比 較 でさほど 大 きなものというこ とができず また このことからして 本 件 写 真 は 通 常 の 読 者 がグラビア 写 真 として 鑑 賞 の 対 象 とするものとしては 十 分 なものとは 認 め 難 く 本 件 写 真 が 週 刊 誌 等 におけるグラビア 写 真 の 利 用 と 同 視 できる 程 度 のものということもできな いこと 3 本 件 記 事 を 全 体 として 見 た 構 成 において 必 ずしも 控 訴 人 らの 写 真 が 本 件 記 事 の 中 心 となっているとみることができるものではないこと の3 点 を 挙 げて 以 上 の 事 実 等 が 認 められ 本 件 記 事 は 昭 和 50 年 代 に 広 く 知 られ その 振 り 付 けをまねることが 社 会 的 現 象 になったピンク レディーに 子 供 時 代 に 熱 狂 するなどした 読 者 層 に その 記 憶 にあるピンク レディーの 楽 曲 の 振 り 付 け で 踊 ることによってダイエットをすることを 紹 介 して 勧 める 記 事 ということがで き るとした また 雑 誌 表 紙 や 雑 誌 の 電 車 中 吊 り 広 告 における 記 事 題 名 等 の 使 用 (ピンク レディーの 写 真 なし) ピンク レディーの 写 真 1 枚 を 付 けた 雑 誌 の 新 聞 広 告 についても 記 事 の 告 知 の 趣 旨 であるとした さらに 本 件 写 真 は 控 訴 人 らの 芸 能 事 務 所 等 の 許 可 の 下 で 被 控 訴 人 側 の カメラマンが 撮 影 した 写 真 であって 被 控 訴 人 において 保 管 するなどしていたも のを 再 利 用 したものではないかとうかがわれるが その 再 利 用 に 際 して 控 訴 人 らの 承 諾 を 得 ていないとしても 前 記 したとおり 社 会 的 に 著 名 な 存 在 であった 控 訴 人 らの 振 り 付 けを 本 件 記 事 の 読 者 に 記 憶 喚 起 させる 手 段 として 利 用 されてい るにすぎない と 認 定 した そして 本 件 記 事 における 本 件 写 真 の 使 用 は 控 訴 人 らが 社 会 的 に 顕 著 な 存 在 に 至 る 過 程 で 許 容 することが 予 定 されていた 負 担 を 超 えて 控 訴 人 らが 自 らの 氏 名 肖 像 を 排 他 的 に 支 配 する 権 利 が 害 されているものということはできない と 結 論 づけ パブリシティ 権 の 侵 害 には 当 たらないとした ⑷ 検 討 パブリシティ 権 侵 害 の 判 断 基 準 について 地 裁 判 決 は 芸 能 人 等 の 氏 名 肖 像 の 使 用 行 為 がそのパブリシティ 権 を 侵 害 する 不 法 行 為 を 構 成 するか 否 かは その 使 用 行 為 の 目 的 方 法 及 び 態 様 を 全 体 的 かつ 客 観 的 に 考 察 して その 使 用 行 為 が 当 該 芸 能 人 等 の 顧 客 吸 引 力 に 着 目 し 専 71

16 駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) らその 利 用 を 目 的 とするものであるといえるか 否 かによって 判 断 すべきである とした この 規 範 は 後 に 紹 介 する 中 田 英 寿 事 件 第 1 審 判 決 ( 東 京 地 裁 平 成 12 年 2 月 29 日 判 決 )やブブカスペシャル7 事 件 ( 東 京 地 裁 平 成 16 年 7 月 14 日 判 決 ) フライデー 事 件 ( 東 京 地 裁 平 成 16 年 11 月 10 日 判 決 )などで パブリシティ 権 侵 害 の 有 無 を 判 断 する 際 にも 使 われているものである すなわち 氏 名 肖 像 を 使 用 する 側 の 目 的 を 問 題 とし それが 専 ら 顧 客 吸 引 力 の 利 用 である 場 合 には パ ブリシティ 権 の 侵 害 であるというものである ここにいう 目 的 は その 前 段 にあるように 使 用 行 為 の 目 的 方 法 及 び 態 様 を 全 体 的 かつ 客 観 的 に 考 察 して 判 断 されるというのであるから 純 粋 に 被 告 側 の 主 観 を 問 題 とするものではない が あえて 氏 名 肖 像 の 使 用 の 効 果 ( 顧 客 吸 引 力 の 程 度 等 )を 捨 象 するかの ように 捉 えられる 点 で 議 論 の 余 地 があろう なお 目 的 の 判 断 にあたり1 目 的 2 方 法 及 び3 態 様 を 客 観 的 に 考 察 するというのは 目 的 の 概 念 を2 種 類 に 捉 えるものともいえ 決 して 規 範 としての 使 い 勝 手 が 良 いものとは 言 えな いであろう 高 裁 判 決 は 著 名 人 の 氏 名 肖 像 の 使 用 が 違 法 性 を 有 するか 否 かは 著 名 人 が 自 らの 氏 名 肖 像 を 排 他 的 に 支 配 する 権 利 と 表 現 の 自 由 の 保 障 ないしその 社 会 的 に 著 名 な 存 在 に 至 る 過 程 で 許 容 することが 予 定 されていた 負 担 との 利 益 較 量 の 問 題 として 相 関 関 係 的 にとらえる 必 要 がある とした 上 その 氏 名 肖 像 を 使 用 する 目 的 方 法 態 様 肖 像 写 真 についてはその 入 手 方 法 著 名 人 の 属 性 その 著 名 性 の 程 度 当 該 著 名 人 の 自 らの 氏 名 肖 像 に 対 する 使 用 管 理 の 態 様 等 を 総 合 的 に 観 察 して 判 断 されるべき であるとした このような 相 関 関 係 的 ア プローチ によることは 後 に 述 べるとおり パブリシティ 権 の 本 質 に 迫 るもの といえ 積 極 的 に 評 価 できる 結 論 について 地 裁 高 裁 とも 非 侵 害 とした そして その 結 論 を 導 くにあたっては いず れも 記 事 の 体 裁 写 真 の 大 きさ 記 事 全 体 に 占 める 写 真 の 位 置 づけ 等 を 検 討 し た そして 上 に 述 べたように 採 用 する 判 断 基 準 が 違 っても 同 じ 結 論 を 導 い ているのである 本 件 の 事 実 関 係 においては この 結 論 は 是 認 できる 被 告 とされた 出 版 社 側 と 72

17 2つの 肖 像 権 しても 雑 誌 の 表 紙 にカラー 写 真 を 大 々 的 に 使 用 したりはしておらず ピンク レディーの 写 真 を 非 常 に 抑 制 的 に 使 用 していることが 窺 える この 程 度 の 写 真 使 用 に 違 法 性 があるとすれば 芸 能 に 関 する 懐 古 的 な 記 事 は 全 く 掲 載 できなくなる おそれもあるから 今 後 の 雑 誌 編 集 に 抑 制 的 な 影 響 を 与 えることがなかった 点 で は 相 当 な 判 断 といえる 6 検 討 肖 像 権 は2つあるのか ⑴ 問 題 の 整 理 これまで 見 てきたように 肖 像 が 問 題 となるケースには 人 格 権 ないしプライ バシー 権 を 基 礎 におくものと 著 名 人 のパブリシティ 権 の 一 内 容 として 問 題 とな るものがある これらは どのように 相 互 に 位 置 づけられるべきであろうか この 点 そもそも 肖 像 権 を 著 名 人 一 般 人 に 関 わらず 自 分 の 肖 像 の 写 真 や 絵 や 映 像 を 営 利 目 的 に 使 う 権 利 と 定 義 し パブリシティ 権 そのものと 考 える 立 場 がある (13) しかし パブリシティ 権 を 論 ずる 場 合 には 撮 影 の 態 様 は 問 題 となる ことはまずないことから この 立 場 によるときは 撮 影 されない 権 利 としての 肖 像 権 を 捨 象 してしまうのではないかという 疑 問 がある また 多 くの 学 説 では パブリシティ 権 が そのアメリカでの 沿 革 において プライバシーとは 別 個 独 立 の 権 利 として 位 置 づけられるようになってきたこと から わが 国 においても 全 く 別 個 のものと 取 り 扱 うが (14) このような 説 明 は 2つの 肖 像 権 の 関 係 について 明 らかにするものではない では いかに 考 えるべきであろうか ⑵ いずれも 人 格 権 に 包 摂 されるのか プライバシー 権 はそれ 自 体 人 格 権 の 一 側 面 であるから プライバシー 権 を 基 礎 に 置 く 権 利 としての 肖 像 権 もまた 人 格 権 に 包 摂 されることは 論 を 俟 たない 一 方 前 述 のダービースタリオン 事 件 控 訴 審 判 決 が パブリシティ 権 は 人 格 権 に 根 ざす 権 利 であると 宣 明 し ピンク レディーdeダイエット 事 件 控 訴 審 ⒀ ⒁ 丹 野 章 撮 る 自 由 41~42 頁 潮 見 佳 男 不 法 行 為 法 Ⅰ 第 2 版 209 頁 など 73

18 駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) 判 決 も 人 格 権 に 由 来 することを 明 らかにした したがって いずれも 大 きな 意 味 での 人 格 権 に 由 来 するものであるということは 言 えるであろう しかし ダービースタリオン 事 件 では 競 走 馬 の 名 前 にはパブリシティ 権 が 働 かないという 結 論 を 導 くための 理 屈 として 人 格 権 に 根 ざす ことを 強 調 する 必 要 があったこと また パブリシティ 権 として 定 義 される 利 益 の 内 実 が 経 済 的 利 益 ないし 価 値 であること さらに グループ 名 にパブリシティ 権 を 認 めた 裁 判 例 があること (15) 等 を 考 えれば その 内 容 として 人 格 権 と 見 うる 部 分 があると はいえ 人 格 権 から 必 然 的 に 演 繹 ないし 抽 出 されると 考 えるのは 行 き 過 ぎではな いだろうか パブリシティ 権 は 人 格 権 に 包 摂 されてしまうものではない ただし 一 部 分 に おいて 人 格 権 的 側 面 を 有 しており その 部 分 ではプライバシー 権 を 基 礎 に 置 く 肖 像 権 と 共 通 の 性 質 を 有 するものといえる ⑶ 著 名 人 のプライバシー 権 は 制 限 されるのか パブリシティ 権 は 著 名 人 のみに 認 められる 権 利 である そこで その 根 拠 と して 著 名 人 は 一 般 人 に 比 べてプライバシーの 幅 が 狭 い ないしプライバシー 保 護 の 要 請 が 低 いことが 言 われることがある パブリシティ 権 は 有 名 人 が 有 名 に なることによってプライバシーの 保 護 を 失 うことになることの 代 償 であるという のである また 前 述 のマーク レスター 事 件 判 決 やダービースタリオン 事 件 判 決 でも 著 名 人 と 一 般 人 の 違 いに 言 及 している しかし はたして 著 名 人 のプラ イバシーの 幅 は 狭 いと 言 えるのであろうか この 点 一 般 に 公 職 候 補 者 や 政 治 家 に 関 する 記 事 については 名 誉 毀 損 が 成 立 し にくいが これは 公 共 の 利 害 にかかる 事 柄 であり もっぱら 公 益 目 的 といえ 真 実 または 真 実 であると 信 じたことについて 相 当 の 理 由 があれば 違 法 性 が 阻 却 され るからである( 刑 法 230 条 の2 民 事 事 件 でも 同 様 の 要 件 で 違 法 性 が 阻 却 される ) このことは 公 職 候 補 者 や 政 治 家 の 行 状 に 関 する 隠 し 撮 り 写 真 について 肖 像 権 が 問 題 になるケースについても 同 様 であろう ⒂ キング クリムゾン 事 件 ( 東 京 地 裁 平 成 10 年 1 月 21 日 判 決 判 時 1644 号 141 頁 判 タ997 号 245 頁 ) 74

19 2つの 肖 像 権 しかし 歌 手 やタレントというようなパブリシティ 権 の 主 体 となりうる 著 名 人 の 動 向 が 公 共 の 利 害 にかかるということは 難 しい そうすると このような 著 名 人 についても プライバシーの 利 益 は 一 般 の 人 と 全 く 同 様 に 保 護 されるべきで はないであろうか もちろん 芸 能 人 が 恋 人 との 密 会 等 をスクープされることが 往 々にしてあるが それは 媒 体 が 売 れるし また 著 名 人 の 側 から 訴 訟 に 出 るこ とはその 営 業 戦 略 上 なじまないからであって プライバシー 保 護 の 要 請 が 低 いか らではない したがって パブリシティ 権 は 有 名 人 が 有 名 になることによってプライバ シーの 保 護 を 失 うことになることの 代 償 であるという 理 論 は 採 り 得 ない ⑷ 私 見 私 見 によれば 肖 像 の 利 用 がプライバシー 権 に 基 礎 を 置 く 肖 像 権 の 問 題 になる か パブリシティ 権 の 問 題 になるかは 撮 影 の 態 様 による パブリシティ 権 が 問 題 となる 肖 像 は そもそも 商 業 的 利 用 を 目 的 として 撮 影 さ れたものに 限 られる そうでなければ その 肖 像 写 真 は 商 業 的 利 用 に 耐 える 品 質 が 確 保 されていると 言 えないからである そして 商 業 的 利 用 を 目 的 として 撮 影 をされる 場 合 には 撮 影 される 側 にもそのことについて 許 諾 するだけでなく 被 写 体 として 協 力 することになるから 撮 影 の 段 階 の 問 題 は 生 じえない そうだとす れば そのように 撮 影 された 肖 像 写 真 について それを 許 諾 の 範 囲 を 超 えて 使 用 することについては もっぱらパブリシティの 問 題 になるというべきである そして それ 以 外 の 肖 像 については それが 誰 のものであるにせよ プライバ シー 権 に 基 礎 を 置 く 肖 像 権 の 問 題 として その 撮 影 と 公 表 の2 段 階 が 問 題 になり 得 ると 解 するべきであろう ⑸ 中 田 英 寿 事 件 この 点 サッカー 選 手 の 中 田 英 寿 の 少 年 時 代 の 写 真 や 少 年 時 代 に 創 作 した 詩 を 公 表 したことがプライバシーの 侵 害 になるとした 中 田 英 寿 事 件 ( 東 京 地 裁 平 成 12 75

20 駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) 年 2 月 29 日 判 決 (16) 東 京 高 裁 平 成 12 年 12 月 25 日 判 決 (17) )が 参 考 になる 第 1 審 判 決 は 前 述 の ピンク レディーdeダイエット 事 件 と 同 じ 規 範 を 用 いて パブリシティ 権 の 侵 害 を 否 定 しつつ サッカー 競 技 に 直 接 関 係 しない 記 述 は 私 生 活 上 の 事 実 を 明 らかにするものであって プライバシーの 侵 害 に 当 たるとして 出 版 の 差 止 めと 損 害 賠 償 を 命 じ 控 訴 審 判 決 もこれを 支 持 した ここでは 肖 像 権 の 侵 害 は 認 定 していないが これまで 述 べたように 著 名 人 であってもプ ライバシー 権 に 基 礎 をおく 肖 像 権 の 侵 害 があり 得 ることが 明 確 にされたものと 思 う その 後 中 田 英 寿 が 宮 沢 りえとキスしている 写 真 を 雑 誌 ブブカ に 掲 載 され たことについて 中 田 が 出 版 社 と 発 行 人 を 訴 えた 第 1 事 件 で 判 決 ( 東 京 地 裁 平 成 16 年 6 月 9 日 )は プライバシー 権 と 肖 像 権 の 侵 害 をいずれも 認 め 被 告 らに 110 万 円 の 損 害 賠 償 を 命 じた 続 いて 週 刊 現 代 が 同 じ 写 真 を 転 載 したことに ついて 中 田 が 出 版 社 と 発 行 人 を 訴 えた 第 2 事 件 では 第 一 審 判 決 ( 東 京 地 裁 平 成 16 年 11 月 10 日 )は プライバシー 権 又 は 肖 像 権 の 侵 害 を 認 め 被 告 らに120 万 円 の 損 害 賠 償 を 命 じた しかし その 控 訴 審 ( 東 京 高 裁 平 成 17 年 5 月 18 日 判 決 ) では 第 一 審 判 決 を 取 り 消 して 請 求 を 棄 却 した プライバシー 権 の 侵 害 につい ては その 事 実 を 公 表 されない 法 的 利 益 とこれを 公 表 する 理 由 とを 比 較 衡 量 し 前 者 が 後 者 に 優 越 する 場 合 に 不 法 行 為 が 成 立 する とし 肖 像 権 の 侵 害 につい ては それが 表 現 の 自 由 の 行 使 として 相 当 と 認 められる 場 合 すなわち その 表 現 行 為 が 公 共 の 利 害 に 関 する 事 項 に 係 り かつ 専 ら 公 益 を 図 る 目 的 でなされ しかもその 公 表 内 容 が 上 記 の 目 的 に 照 らして 相 当 である 場 合 には 違 法 性 が 阻 却 さ れる とした 上 で プライバシー 権 侵 害 については 第 1 事 件 で 予 想 される 法 律 上 の 争 点 や 裁 判 の 成 り 行 きなど 公 共 の 利 害 に 関 する 事 項 について 専 ら 公 益 を 図 る 目 的 をもってなされた とし 反 面 でプライバシー 侵 害 の 程 度 はさほど 大 きく ないとした また 肖 像 権 侵 害 についても 同 様 に 第 1 事 件 の 裁 判 の 成 り 行 きなど 公 共 の 利 害 に 関 する 事 項 について 専 ら 公 益 を 図 る 目 的 をもってなされた とし た 上 写 真 は 第 1 事 件 に 関 して 読 者 の 理 解 をより 容 易 にするという 観 点 から 掲 ⒃ ⒄ 判 時 1715 号 76 頁 判 タ1028 号 232 頁 判 時 1743 号 130 頁 76

21 2つの 肖 像 権 載 されたもので 写 真 の 一 部 を 縮 小 して 白 黒 で 掲 載 するなどの 一 応 の 配 慮 もなさ れており 公 表 内 容 も 上 記 の 目 的 に 照 らして 相 当 性 を 逸 脱 していないとして 結 局 不 法 行 為 は 成 立 しないとした 上 告 審 ( 平 成 18 年 9 月 21 日 第 1 小 法 廷 決 定 ) もこれを 支 持 し 上 告 を 棄 却 した この 一 連 の 裁 判 では 結 論 はともかく 中 田 のキス 写 真 の 雑 誌 への 掲 載 がプラ イバシー 権 および 肖 像 権 侵 害 に 当 たり 得 ること 自 体 は 認 めており 支 持 できる 参 考 文 献 芦 部 信 喜 憲 法 第 四 版 ( 高 橋 和 之 補 訂 ) 岩 波 書 店 2007 年 阿 部 浩 二 パブリシティの 権 利 とその 展 開 ( 打 田 畯 一 先 生 古 稀 記 念 現 代 社 会 と 民 事 法 291 頁 所 収 ) 第 一 法 規 1981 年 飯 村 敏 明 設 樂 隆 一 編 著 リーガル プログレッシブ シリーズ3 知 的 財 産 関 係 訴 訟 青 林 書 院 2008 年 石 井 智 弥 人 格 権 固 有 の 利 益 の 保 護 肖 像 権 を 中 心 に ( 専 修 法 研 論 集 第 32 号 所 収 ) 2003 年 石 村 善 治 堀 部 政 男 編 情 報 法 入 門 法 律 文 化 社 1999 年 大 家 重 夫 肖 像 権 新 版 太 田 出 版 2007 年 大 家 重 夫 肖 像 権 侵 害 ( 竹 田 稔 堀 部 政 男 編 新 裁 判 実 務 体 系 第 9 巻 名 誉 プライバシー 保 護 関 係 訴 訟 法 265 頁 所 収 ) 青 林 書 院 2001 年 岡 部 純 子 企 業 活 動 における 個 人 情 報 の 保 護 ( 松 本 恒 雄 升 田 純 編 実 務 法 律 学 全 集 17 情 報 をめぐる 法 律 判 例 と 実 務 戦 略 的 情 報 取 引 と 法 務 235 頁 所 収 ) 2003 年 金 井 重 彦 パブリシティ 権 問 題 研 究 会 編 著 パブリシティ 権 判 例 と 実 務 経 済 産 業 調 査 会 2003 年 潮 見 佳 男 不 法 行 為 法 Ⅰ 第 2 版 信 山 社 2009 年 肖 像 権 委 員 会 著 作 権 研 究 所 研 究 叢 書 18 パブリシティの 権 利 をめぐる 諸 問 題 社 団 法 人 著 作 権 情 報 センター 附 属 著 作 権 研 究 所 2009 年 関 堂 幸 輔 パブリシティ 権 の 再 構 成 ( 著 作 権 法 学 会 著 作 権 研 究 頁 所 収 ) 2002 年 77

22 駒 澤 法 曹 第 6 号 (2010) 田 中 信 義 氏 名 肖 像 の 財 産 的 価 値 (パブリシティの 権 利 )の 侵 害 ( 竹 田 稔 堀 部 政 男 編 新 裁 判 実 務 体 系 第 9 巻 名 誉 プライバシー 保 護 関 係 訴 訟 法 313 頁 所 収 ) 2001 年 丹 野 章 撮 る 自 由 肖 像 権 の 霧 を 晴 らす 本 の 泉 社 2009 年 丹 野 章 写 真 の 保 護 をめぐる 法 的 諸 問 題 ( メディア 文 化 と 法 日 本 レコー ド 協 会 寄 付 講 座 474 頁 所 収 ) 1995 年 豊 田 彰 パブリシティの 権 利 日 本 評 論 社 2000 年 豊 田 彰 パブリシティの 権 利 Ⅱ 日 本 評 論 社 2007 年 内 藤 篤 田 代 貞 之 パブリシティ 権 概 説 第 2 版 木 鐸 社 2005 年 日 本 写 真 家 協 会 編 スナップ 写 真 のルールとマナー 朝 日 新 聞 出 版 2007 年 平 野 裕 之 民 法 総 合 6 不 法 行 為 法 第 2 版 信 山 社 2009 年 松 井 茂 記 肖 像 権 侵 害 と 表 現 の 自 由 ( 有 斐 閣 民 商 法 雑 誌 127 巻 2 号 ~3 号 所 収 ) 2002 年 松 井 茂 記 表 現 報 道 と 法 ( 岩 波 講 座 現 代 の 法 10 情 報 と 法 53 頁 所 収 ) 1997 年 三 浦 正 広 肖 像 権 研 究 序 説 ドイツにおける 肖 像 権 の 保 護 ( 民 法 と 著 作 権 法 の 諸 問 題 半 田 正 夫 教 授 還 暦 記 念 論 集 770 頁 所 収 ) 1993 年 宮 原 守 男 監 修 松 村 光 晃 中 村 秀 一 編 集 名 誉 毀 損 プライバシー 報 道 被 害 の 救 済 実 務 と 提 言 ぎょうせい 2006 年 村 上 孝 止 勝 手 に 撮 るな! 肖 像 権 がある! 増 補 版 青 弓 社 2006 年 山 崎 敏 彦 プライバシー 肖 像 権 の 保 護 とマスコミ ( メディア 文 化 と 法 日 本 レコード 協 会 寄 付 講 座 543 頁 所 収 ) 1995 年 ローレンス レッシグ 著 山 形 浩 生 柏 木 亮 二 訳 CODE and other laws of Cyberspace インターネットの 合 法 違 法 プライバシー 翔 泳 社 2001 年 78

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