Size: px
Start display at page:

Download ""

Transcription

1 年 1 月 20 日 発 行 Japan Building Materials Association 社 団 法 人 日 本 建 築 材 料 協 会 年 新 春 号 平 安 神 宮 第 31 回 建 材 情 報 交 流 会 香 港 中 国 の 建 築 建 材 市 場 の 魅 力 と 課 題 海 外 視 察 レポート 香 港 深 圳 海 外 視 察 研 修 記 けんざい 編 集 委 員 株 式 会 社 ハウゼサンエイ 代 表 取 締 役 社 長 神 戸 睦 史 私 の 建 築 探 訪 平 安 神 宮

2

3 CONTENTS 平 成 23 年 年 頭 所 感 社 団 法 人 日 本 建 築 材 料 協 会 会 長 藤 井 實 国 土 交 通 大 臣 馬 渕 澄 夫 経 済 産 業 大 臣 大 畠 章 宏 社 団 法 人 大 阪 府 建 築 士 事 務 所 協 会 会 長 佐 野 吉 彦 国 土 交 通 大 臣 および 経 済 産 業 大 臣 からのメッセージは 平 成 22 年 末 に 頂 戴 したものです 10 第 31 回 建 材 情 報 交 流 会 香 港 中 国 の 建 築 建 材 市 場 の 魅 力 と 課 題 基 調 報 告 中 国 ゲートウェイとしての 香 港 の 魅 力 ~ 香 港 華 南 地 域 の 経 済 状 況 ~ 香 港 貿 易 発 展 局 大 阪 事 務 所 長 ベンジャミン ヤウ( 游 紹 斌 ) 報 告 1 香 港 貿 易 発 展 局 の 支 援 紹 介 香 港 貿 易 発 展 局 アシスタント マーケティング マネージャー リッキー フォン( 馮 政 淼 ) 報 告 2 中 国 への 進 出 ポイントとその 留 意 点 ~ 中 国 での 企 業 設 立 貿 易 取 引 ~ 日 本 貿 易 振 興 機 構 (ジェトロ) 大 阪 本 部 貿 易 投 資 アドバイザー 竹 村 仲 生 18 会 員 企 業 の 横 顔 王 建 工 業 株 式 会 社 20 海 外 視 察 レポート 香 港 深 圳 海 外 視 察 研 修 記 けんざい 編 集 委 員 株 式 会 社 ハウゼサンエイ 代 表 取 締 役 社 長 神 戸 睦 史 22 Spirit 材 料 の 自 然 なうつろい 株 式 会 社 淺 沼 組 技 術 研 究 所 山 﨑 順 二 24 新 製 品 & 注 目 製 品 情 報 ラグボードシステム PARATEX RB-C-VR 工 法 大 関 化 学 工 業 株 式 会 社 シンコーけいそう 壁 エコアート 外 装 株 式 会 社 シンコー ボンド 外 壁 リハビリシステム コニシ 株 式 会 社 AKARI-TOKO 王 建 工 業 株 式 会 社 26 年 賀 広 告 30 GBRC 便 り 財 団 法 人 日 本 建 築 総 合 試 験 所 提 供 GBRC 業 務 説 明 会 金 属 屋 根 に 要 求 される 耐 風 圧 断 熱 防 耐 火 試 験 の 要 点 開 催 のご 案 内 32 健 康 住 宅 を 考 える/ 第 61 回 NPO 法 人 日 本 健 康 住 宅 協 会 提 供 部 会 紹 介 防 菌 防 カビ 部 会 住 まいの 細 菌 カビとどう 付 き 合 うか 34 協 会 だより 日 本 建 築 材 料 協 会 の 新 年 交 礼 会 を 開 催 在 阪 建 築 14 団 体 による 新 年 交 礼 会 を 開 催 36 私 の 建 築 探 訪 / 第 67 回 平 安 神 宮 レポーター: けんざい 編 集 部 髙 木 絢 子 38 建 築 着 工 統 計 2010 年 11 月 40 編 集 談 話 室 表 紙 : 平 安 神 宮 ( 京 都 市 左 京 区 ) 平 安 京 をひらいた 桓 武 天 皇 と 有 終 を 飾 った 孝 明 天 皇 を 祭 神 に 市 民 全 員 を 氏 子 とする 京 都 の 総 鎮 守 広 大 な 境 内 には かつての 平 安 京 の 建 物 を 模 した 拝 殿 や 楼 閣 回 廊 が 連 なり すがすがしい 空 気 が 満 ちる その 創 建 は 幕 末 維 新 の 荒 廃 を 乗 り 越 え 大 胆 な 近 代 化 を 果 たした 京 都 の 復 興 を 告 げるものとなった 願 わくは かつての 京 都 人 の 気 概 と 英 知 が 再 びこの 国 の 朝 野 に 満 ち 満 ちんことを ( 関 連 記 事 :P36) けんざい231 号 2011 年 1 月 1

4 平 成 23 年 年 頭 所 感 社 団 法 人 日 本 建 築 材 料 協 会 会 長 藤 井 實 平 成 23 年 の 新 春 を 迎 え 謹 んでご 挨 拶 申 し 上 げます 旧 年 中 は 行 政 建 設 建 築 建 材 業 界 及 び 関 係 の 諸 団 体 並 びに 会 員 各 位 には 多 大 なるご 支 援 とご 指 導 を 賜 り 厚 く 御 礼 申 し 上 げます さて 昨 今 の 諸 情 勢 を 考 えますと 世 界 経 済 は 各 国 が 超 低 金 利 政 策 をとり 依 然 としてデフレ 傾 向 が 続 く 一 方 国 内 では 円 高 が 進 み 政 治 は 昨 年 の7 月 の 参 院 選 で 民 主 党 が 惨 敗 し 不 安 定 な 基 盤 の 下 で 運 営 が 強 い られ 支 持 率 が 低 下 するなど 依 然 として 厳 しく 予 断 を 許 さない 状 況 が 続 いております このような 状 況 下 建 築 建 材 分 野 におきましても 住 宅 エコポインの 導 入 省 エネや 長 期 優 良 住 宅 に 対 す る 減 税 や 補 助 金 などの 諸 対 策 が 講 じられましたが 昨 年 度 30% 近 く 下 がった 新 築 需 要 は 今 年 度 も80 万 戸 台 で 推 移 すると 見 られるなど 大 幅 な 回 復 が 見 込 まれ ません 22 年 度 の 経 済 対 策 では 住 宅 エコポイントの 延 長 拡 充 が 決 定 されましたが 住 宅 ストック 数 が 世 帯 数 を 大 幅 に 上 回 っている 現 状 や 少 子 高 齢 化 あるいは 建 築 物 が 高 耐 久 化 へと 今 後 ますますシフトしていくこ とを 考 えれば 今 後 新 築 需 要 が 前 年 を 下 回 っていく ことも 十 分 に 考 えられるなど 厳 しい 市 場 動 向 がうか がえます 国 土 交 通 省 が 平 成 22 年 6 月 に 発 表 した 重 点 的 施 策 で は 行 政 の 大 変 革 の 中 で 住 宅 都 市 に 関 連 し 大 都 市 の 国 際 競 争 力 の 強 化 新 たな 担 い 手 による 自 発 的 戦 略 的 な 地 域 まちづくりの 促 進 まちなか 居 住 コンパクトシティへの 誘 導 住 宅 市 場 の 活 性 化 高 齢 者 の 居 住 の 安 定 確 保 が 掲 げられています ま た 環 境 暮 らし 関 連 政 策 では 地 球 温 暖 化 対 策 や 豊 かな 暮 らしの 実 現 を 目 指 して 良 好 な 景 観 や 歴 史 的 町 並 み 都 市 のみどりの 保 全 形 成 により 豊 かな 生 活 空 間 の 実 現 バリアフリー 政 策 が また 安 全 安 心 セーフティネット 関 連 政 策 では 公 共 イン フラの 耐 震 性 向 上 が 掲 げられています 特 に 昨 年 に 引 き 続 き 低 迷 している 新 築 市 場 を 活 性 化 する 政 策 では 長 期 優 良 住 宅 エコ 住 宅 などの 質 の 高 い 新 築 住 宅 の 供 給 支 援 を 行 うことを 称 えると 共 に 更 に 膨 大 なストック 数 を 抱 える 中 古 住 宅 に 対 して 流 通 促 進 リフォーム 市 場 の 整 備 を 称 えるなど 住 宅 市 場 を 全 般 的 に 活 性 化 させ 投 資 を 促 進 していくことを 掲 げています これらの 政 策 を 通 じて 国 民 のライフス テージやライフスタイルに 応 じた 柔 軟 な 住 宅 の 選 択 を 可 能 にし 良 質 なストックを 蓄 積 していくことになり ます 当 協 会 では これら 経 済 情 勢 及 び 国 の 政 策 を 考 え 昨 年 に 引 き 続 き 温 暖 化 防 止 対 策 をはじめとする 省 エ ネや 長 期 優 良 住 宅 への 対 応 等 環 境 問 題 への 取 り 組 み の 強 化 や 耐 震 補 強 面 からの 安 全 安 心 の 建 材 作 りな どを 推 進 していくことが 重 要 な 課 題 と 考 えるものです 具 体 的 には 地 球 環 境 に 配 慮 した 健 康 安 全 安 心 快 適 環 境 省 エネ の 新 しい 建 築 材 料 工 法 を 開 発 し 国 内 だけでなく 海 外 へも 広 く 市 場 を 求 め 拡 大 していくことが 最 も 重 要 だと 考 える 次 第 です 大 淘 汰 の 時 代 地 球 環 境 を 考 え 電 気 やガスなどのエ ネルギーの 節 約 につながる 省 エネを 推 進 していく 製 品 開 発 技 術 開 発 を 行 えば 必 ずや 大 きな 市 場 に 発 展 し ていくものと 確 信 するものです 当 協 会 では このように 市 況 が 非 常 に 厳 しい 中 にあ りましても 本 会 を 活 性 化 させるべく さまざまな 事 業 に 取 り 組 んで 参 りました また 中 国 や 香 港 をはじ め 近 隣 諸 国 との 関 係 強 化 と 交 流 を 推 進 しております このように 関 西 に 本 部 を 置 く 当 協 会 としましては 2 けんざい231 号 2011 年 1 月

5 年 頭 挨 拶 関 西 発 信 の 情 報 を 広 く 市 場 に 伝 えていくという 重 要 な 役 割 を 担 っており 今 後 も 全 国 的 な 組 織 を 強 化 させ 活 発 な 活 動 を 行 うことにより 業 界 の 発 展 に 大 きく 貢 献 していきたいと 念 願 する 次 第 です ジア 各 国 との 接 点 を 広 く 求 め 会 員 企 業 の 発 展 のきっ かけとなれるよう 積 極 的 に 展 開 して 参 ります 今 や 国 内 だけでなく 海 外 へと グローバルスタンダードを 視 野 に 入 れた 展 開 が 必 要 になっています 平 成 23 年 度 当 協 会 では 次 の 諸 項 目 に 注 力 し 活 性 化 を 図 って 参 ります 建 築 材 料 の 調 査 研 究 と 普 及 啓 発 平 成 16 年 から 供 給 側 である 当 協 会 と 需 要 側 である 設 計 事 務 所 や 工 務 店 の 方 々との 交 流 を 深 めるためにス タートさせた 建 材 情 報 交 流 会 は 累 計 で30 回 を 超 え 各 方 面 から 高 い 評 価 を 得 ています 今 年 も 時 代 を 反 映 させたテーマを 選 定 し 本 会 を 更 に 充 実 させて 参 りま す また 多 方 面 から 横 断 的 に 建 材 を 研 究 していく 建 材 研 究 会 では 協 会 会 員 の 技 術 的 なボトムアッ プを 図 ると 共 に 最 新 の 知 識 を 共 有 していくことで 新 たな 可 能 性 を 探 って 参 ります 広 報 活 動 の 充 実 1ホームページを 利 用 した 積 極 的 な 内 外 への 情 報 発 信 日 本 建 築 材 料 協 会 サイトへのアクセス 数 を 向 上 させ 需 要 者 と 会 員 企 業 とのネットワークを 充 実 させて 参 り ます 更 に 様 々な 情 報 を 国 内 外 に 広 く 発 信 させていく ことにより 協 会 としての 価 値 を 高 めて 参 ります 2 機 関 誌 けんざい の 充 実 と 活 用 の 促 進 機 関 誌 を 通 じ 定 期 的 な 協 会 の 情 報 を 発 信 すること は ネットにはない 重 要 な 役 割 があります 自 治 体 を はじめ 需 要 側 とのコミュニケーションを 高 め 信 頼 性 構 築 に 役 立 てて 参 ります 会 勢 の 強 化 1 講 演 会 見 学 会 などの 開 催 バーチャルタウンの 充 実 により 広 く 会 員 を 募 り 協 会 の 拡 大 活 性 化 を 図 る 関 西 を 中 心 に 活 動 する 協 会 の 特 色 を 生 かすためには より 多 くの 企 業 からのご 支 持 が 欠 かせません 今 年 度 は より 一 層 会 勢 を 強 化 して 参 ります 2 関 東 中 部 中 国 四 国 九 州 圏 の 会 員 獲 得 強 化 と 活 性 化 促 進 各 支 部 と 本 部 との 情 報 交 流 の 充 実 を 図 り 全 国 的 な 組 織 として 社 会 への 貢 献 度 を 高 めて 参 ります 昨 年 は 虎 年 で 一 夜 にして 千 里 を 駆 け 抜 けるが 如 く 走 りまわる 年 柄 でした 今 年 は 卯 年 です 皆 様 にとり まして 新 しい 年 が 希 望 に 満 ち うさぎの 如 く 飛 躍 する 年 になりますことを 祈 念 し 併 せて 当 協 会 に 対 して 引 き 続 きご 指 導 ご 支 援 を 賜 りますようお 願 い 申 し 上 げます 交 流 親 睦 1 各 種 部 会 委 員 会 懇 親 会 等 を 通 じた 会 員 相 互 の 交 流 と 親 睦 を 図 る 異 業 種 の 集 まる 協 会 の 利 点 を 生 かし 新 しい 発 想 で 新 製 品 新 システムのヒントが 得 られるよう 積 極 的 な 交 流 を 図 って 参 ります 2 建 設 業 界 海 外 関 係 先 との 積 極 的 な 交 流 を 図 り 新 たな 信 頼 や 取 引 関 係 を 構 築 国 内 だけでなく 各 国 との 交 流 は 団 体 である 協 会 を 窓 口 とした 活 動 に 価 値 があるところです グローバ 化 時 代 を 反 映 し 発 展 著 しい 中 国 をはじめ その 他 ア けんざい231 号 2011 年 1 月 3

6 年 頭 挨 拶 国 土 交 通 大 臣 馬 淵 澄 夫 平 成 23 年 という 新 しい 年 を 迎 え 謹 んで 新 春 のごあいさつを 申 し 上 げます 昨 年 は 政 権 交 代 によって 政 治 や 行 政 のシステムが 大 きく 転 換 してか ら 本 格 的 に 予 算 編 成 等 の 行 政 運 営 に 取 り 組 んだ 最 初 の 年 となりまし た 私 も 国 土 交 通 副 大 臣 として また 昨 年 9 月 からは 国 土 交 通 大 臣 と して 国 土 交 通 行 政 に 携 わり 山 積 している 課 題 の 解 決 に 向 け 全 力 を 挙 げて 取 り 組 んでまいりました 本 年 も 引 き 続 き 改 革 を 継 続 し 更 なる スピードアップを 図 りつつ 社 会 資 本 整 備 や 交 通 政 策 の 体 系 の 構 築 な どを 通 じて 我 が 国 が 抱 える 課 題 等 へ 対 応 してまいる 所 存 です 私 は 国 土 交 通 行 政 は3つの 観 点 から 国 家 の 背 骨 を 築 いていくもの であると 認 識 しております 一 つ 目 は 国 土 の 背 骨 としての 観 点 です 国 土 の 礎 となる 社 会 資 本 整 備 のあるべき 姿 をしっかり 示 して これを 実 現 させてまいります 二 つ 目 は 国 民 生 活 の 背 骨 としての 観 点 です 国 民 生 活 の 安 全 安 心 を 確 保 するための 災 害 対 策 豊 かな 国 民 生 活 の 実 現 のための 住 宅 政 策 や 地 域 交 通 の 確 保 等 に 取 り 組 んでまいります 三 つ 目 は 地 域 経 済 を 支 える 産 業 の 背 骨 としての 観 点 です 成 長 戦 略 に 関 する 施 策 を 実 現 し 国 際 競 争 力 の 強 化 を 図 っていくのみならず 観 光 建 設 運 輸 産 業 等 内 需 の 中 心 となる 産 業 の 育 成 を 進 めてまいり ます このような 三 つの 観 点 から 幅 広 い 国 土 交 通 行 政 に 関 わる 施 策 を 総 合 化 体 系 化 することにより 施 策 の 効 率 と 効 果 を 高 め 国 民 の 皆 様 の 目 に 見 える 成 果 を 提 示 していくことが 私 どもの 使 命 と 考 えております ( 社 会 資 本 整 備 交 通 政 策 のあり 方 について) 私 は 公 共 事 業 には3つの 機 能 があると 認 識 しております 第 一 は 維 持 管 理 を 含 め 真 に 必 要 な 社 会 資 本 を 整 備 する 機 能 第 二 は 地 域 間 の 再 分 配 機 能 第 三 に 経 済 対 策 としての 機 能 です 私 としては 第 一 の 機 能 を 基 本 として 真 に 必 要 な 社 会 資 本 整 備 のあるべき 姿 とそ の 推 進 方 策 についてしっかりと 議 論 し 国 民 に 分 かりやすくお 示 しする ことが 必 要 だと 考 えております そのため これまで 公 共 事 業 予 算 の 見 直 し 事 業 評 価 の 改 善 や 需 要 推 計 手 法 の 見 直 し 選 択 と 集 中 に よる 重 点 化 等 限 られた 予 算 を 効 果 的 効 率 的 に 活 用 できるよう 徹 底 的 な 改 革 に 取 り 組 んでまいりました 今 後 とも このような 公 共 事 業 の 改 革 は 引 き 続 き 進 めてまいります また こうした 改 革 の 成 果 を 踏 まえ 国 土 に 関 する 長 期 的 な 展 望 を 持 ちつつ 国 土 生 活 産 業 の 3つの 国 家 の 背 骨 を 支 える 社 会 資 本 整 備 が 果 たすべき 役 割 を 明 確 にすること すなわち 社 会 資 本 整 備 の マスタープランを 定 めることが 重 要 であると 考 え 社 会 資 本 整 備 重 点 計 画 の 見 直 しにも 着 手 しております 昨 年 末 には 社 会 資 本 整 備 審 議 会 交 通 政 策 審 議 会 計 画 部 会 において 次 期 計 画 の 骨 子 案 をご 提 示 いただいたところであり これを 踏 まえ 本 年 夏 頃 までに 新 たな 計 画 を 閣 議 決 定 し 平 成 24 年 度 予 算 への 反 映 を 目 指 してまいります 併 せて 国 土 交 通 政 策 において 社 会 資 本 整 備 とともに 大 きな 柱 で ある 交 通 政 策 についても その 中 核 となる 交 通 基 本 法 案 ( 仮 称 ) の 検 討 を 進 めております 昨 年 末 交 通 基 本 法 案 検 討 小 委 員 会 において 交 通 基 本 法 案 の 立 案 における 基 本 的 な 論 点 についてとりまとめていた だいたところであり これを 踏 まえて 同 法 案 の 制 定 を 目 指 すとともに 交 通 政 策 のマスタープランとなる 交 通 基 本 計 画 ( 仮 称 ) の 早 期 策 定 を 目 指 してまいります 私 は この2つの 計 画 が 国 土 交 通 政 策 の 今 後 の 方 向 性 を 示 す 車 の 両 輪 になると 考 えております ( 安 全 安 心 な 社 会 づくり) 我 が 国 は 地 震 津 波 や 水 害 土 砂 災 害 高 潮 災 害 など 自 然 災 害 に 対 して 脆 弱 な 国 土 条 件 にあります 最 近 では 奄 美 地 方 の 豪 雨 災 害 など 各 地 で 集 中 豪 雨 による 被 害 が 発 生 しており 地 球 温 暖 化 の 影 響 も 懸 念 されています こうした 自 然 災 害 から 国 民 の 生 命 や 財 産 を 守 ると いう 国 土 交 通 省 の 重 要 な 使 命 を 果 たしてまいります なお 今 後 の 治 水 対 策 については できるだけダムにたよらない 治 水 へ の 政 策 転 換 を 進 め る と の 考 え に 基 づ き 今 後 の 治 水 対 策 の あ り 方 に 関 する 有 識 者 会 議 において 昨 年 9 月 に 公 表 された 中 間 とりま とめ を 踏 まえ 全 国 の83 事 業 (84 施 設 )のダム 事 業 の 検 証 を 予 断 を 持 たずに 進 めてまいります また 公 共 インフラ 及 び 住 宅 建 築 物 の 耐 震 性 向 上 を 図 るとともに 公 共 交 通 やエレベータ 等 の 安 全 対 策 の 充 実 を 進 めてまいります 公 共 交 通 における 事 故 による 被 害 者 等 への 支 援 のあり 方 についても 検 討 し てまいります さらに 土 地 取 引 の 円 滑 化 及 び 土 地 資 産 の 保 全 等 を 図 るために そ の 基 礎 となる 境 界 情 報 を 調 査 する 地 籍 調 査 について 一 層 の 推 進 に 努 めてまいります 我 が 国 において 海 上 の 安 全 確 保 を 一 義 的 に 担 う 海 上 保 安 庁 を 所 管 する 国 土 交 通 大 臣 として 海 上 保 安 庁 の 制 度 や 体 制 を 十 分 に 整 備 する とともに 現 場 の 高 い 士 気 を 維 持 していくための 環 境 整 備 を 進 めていく ことが 私 の 重 大 な 責 務 であると 考 えています こうした 観 点 から 巡 視 船 艇 等 の 重 点 整 備 や 要 員 の 拡 充 等 により 海 上 保 安 庁 の 体 制 の 充 実 強 化 を 図 るとともに 昨 年 末 に 設 置 された 海 上 警 察 権 のあり 方 に 関 する 有 識 者 会 議 における 議 論 を 踏 まえ 海 上 保 安 庁 による 海 上 警 察 権 の 検 討 を 進 めてまいります また 国 際 連 携 の 推 進 等 によりソマリア 周 辺 海 域 やマラッカ シンガポール 海 峡 における 海 賊 対 策 等 を 図 ってまいり ます ( 豊 かな 国 民 生 活 の 実 現 ) 人 口 減 少 高 齢 化 が 進 んでいく 中 高 齢 者 障 がい 者 をはじめ 誰 も 4 けんざい231 号 2011 年 1 月

7 年 頭 挨 拶 が 自 立 できるユニバーサル 社 会 を 実 現 することは 極 めて 重 要 な 政 策 課 題 です そのため ハード ソフト 両 面 における 一 体 的 総 合 的 なバ リアフリー 施 策 を 推 進 するとともに 国 民 生 活 に 最 も 密 着 した 基 盤 であ る 住 宅 と 地 域 交 通 を 確 保 していくことが 今 まで 以 上 に 重 要 になってい くものと 考 えております バリアフリー 施 策 については 新 たな 整 備 目 標 の 設 定 をはじめ 関 連 施 策 の 充 実 によりバリアフリー 化 の 促 進 を 図 って まいります 住 宅 については 医 療 介 護 と 連 携 したサービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 ( 仮 称 )の 供 給 を 促 進 するとともに 民 間 賃 貸 住 宅 入 居 者 の 居 住 の 安 定 確 保 や 既 存 住 宅 ストックの 有 効 活 用 による 高 齢 者 障 が い 者 子 育 て 世 帯 等 の 住 宅 セーフティネットの 強 化 を 図 ってまいります 地 域 交 通 の 確 保 については 交 通 基 本 法 の 検 討 と 関 連 施 策 の 充 実 を 図 ってまいります また 地 球 温 暖 化 対 策 として 自 動 車 単 体 対 策 交 通 流 対 策 モーダルシフトや 物 流 の 効 率 化 公 共 交 通 の 利 用 促 進 住 宅 建 築 物 のまるごとエコ 化 低 炭 素 都 市 づくり 等 を 推 進 してまいります さらに 物 流 コスト 物 価 を 引 き 下 げ 地 域 経 済 を 活 性 化 するため 地 域 経 済 への 効 果 や 渋 滞 環 境 他 の 交 通 機 関 への 影 響 等 を 社 会 実 験 で 検 証 しつつ 高 速 道 路 の 原 則 無 料 化 を 段 階 的 に 進 めてまいります ( 国 土 交 通 省 成 長 戦 略 の 実 現 ) 我 が 国 の 国 際 競 争 力 を 高 め 将 来 にわたって 持 続 可 能 な 国 づくりを 進 めるために 国 土 交 通 省 成 長 戦 略 の 実 現 に 取 り 組 んでまいります 海 洋 分 野 においては 民 間 の 知 恵 と 資 金 を 活 用 した 港 湾 経 営 の 効 率 化 や 内 航 フィーダー 網 の 強 化 などによる 国 際 コンテナ バルク 戦 略 港 湾 の 機 能 強 化 を 図 るとともに 海 運 造 船 などの 海 事 産 業 については 新 たな 造 船 政 策 や 内 航 船 代 替 建 造 対 策 の 検 討 会 を 立 ち 上 げるなど その 競 争 力 の 強 化 に 一 層 強 力 に 取 り 組 んでまいります また 排 他 的 経 済 水 域 (EEZ) 等 の 保 全 利 用 の 促 進 や 海 洋 基 盤 情 報 の 整 備 による 海 洋 権 益 の 確 保 を 進 めてまいります さらに 国 際 的 発 言 力 の 強 化 と し て 本 年 6 月 の 国 際 海 事 機 関 ( I M O ) 次 期 事 務 局 長 選 挙 に 擁 立 し た 日 本 人 候 補 ( 関 水 康 司 : 現 IMO 海 上 安 全 部 長 )の 当 選 を 目 指 します 航 空 分 野 においては 首 都 圏 空 港 を 含 めた 徹 底 的 なオープンスカイ の 推 進 羽 田 の24 時 間 国 際 拠 点 空 港 化 及 び 成 田 のアジアのハブ 空 港 化 の 推 進 など 首 都 圏 空 港 の 抜 本 的 な 機 能 強 化 を 図 るとともに 関 空 伊 丹 の 経 営 統 合 等 により 関 空 のバランスシートを 改 善 し 関 空 を 首 都 圏 空 港 と 並 ぶ 国 際 拠 点 空 港 として 再 生 してまいります また 国 管 理 空 港 の 運 営 のあり 方 について 民 間 の 知 恵 と 資 金 を 活 用 するための 具 体 的 な 検 討 を 進 めてまいります さらに 平 成 23 年 度 から25 年 度 までの 3 年 間 を 集 中 改 革 期 間 と 位 置 づけ 我 が 国 航 空 企 業 の 国 際 競 争 力 強 化 のため 平 成 23 年 度 税 制 改 正 大 綱 において 航 空 機 燃 料 税 の 税 率 引 き 下 げを 盛 り 込 んだところです 日 本 航 空 については 更 生 計 画 に 従 って 着 実 な 再 生 が 図 られるよう 引 き 続 き 必 要 な 支 援 を 行 うととも に 指 導 監 督 を 行 ってまいります 住 宅 都 市 分 野 においては 大 都 市 の 国 際 競 争 力 の 強 化 のため 都 市 再 生 特 別 措 置 法 における 特 別 の 地 域 制 度 の 創 設 と 各 種 支 援 措 置 の 充 実 に 向 けた 検 討 を 進 めるとともに 住 宅 市 場 の 活 性 化 のため 質 の 高 い 新 築 住 宅 の 供 給 と 既 存 住 宅 流 通 リフォームの 促 進 等 を 進 め てまいります また 昨 年 設 置 した 不 動 産 投 資 市 場 戦 略 会 議 での 議 論 も 踏 まえながら 施 策 の 具 体 化 に 取 り 組 んでまいります 国 際 展 開 官 民 連 携 分 野 においては 鉄 道 システム 道 路 自 動 車 産 業 水 インフラ 港 湾 環 境 共 生 型 都 市 開 発 等 我 が 国 の 優 れた 建 設 運 輸 産 業 の 海 外 展 開 を 促 進 するため 政 治 のリーダーシップに よる 官 民 一 体 となったトップセールスや 日 本 の 技 術 規 格 の 国 際 標 準 化 等 に 力 を 注 いでまいります また 厳 しい 財 政 状 況 の 中 で 民 間 資 金 の 活 用 を 拡 大 し 真 に 必 要 な 社 会 資 本 整 備 維 持 管 理 を 着 実 に 行 ってい くため コンセッション 方 式 ( 施 設 の 所 有 権 を 移 転 せず 民 間 事 業 者 に インフラの 事 業 運 営 に 関 する 権 利 を 長 期 間 にわたって 付 与 する 方 式 )の 導 入 等 PFI 制 度 の 拡 充 や より 幅 広 い 官 民 連 携 による 社 会 資 本 整 備 の 取 組 を 推 進 してまいります 観 光 分 野 においては 海 外 プロモーションの 充 実 等 による 訪 日 外 国 人 3,000 万 人 プログラム の 展 開 地 域 の 幅 広 い 関 係 者 が 参 画 する 観 光 地 域 づくりプラットフォーム の 形 成 や 新 しい 観 光 アイテムの 創 造 等 による 観 光 地 の 魅 力 度 向 上 を 進 めるとともに 休 暇 取 得 の 分 散 化 を はじめ 休 暇 改 革 について 国 民 的 なコンセンサス 形 成 に 向 けて 努 力 して まいります ( 経 済 雇 用 情 勢 への 対 応 ) 現 下 の 厳 しい 経 済 雇 用 状 況 直 面 する 円 高 デフレ 状 況 を 踏 まえ 昨 年 9 月 新 成 長 戦 略 実 現 に 向 けた3 段 構 えの 経 済 対 策 いわゆる ステップ1 がとりまとめられ 国 土 交 通 省 としては 住 宅 エコポイント 制 度 や 優 良 住 宅 取 得 支 援 制 度 (フラット35S)の 大 幅 な 金 利 引 下 げの 延 長 観 光 業 や 海 運 業 における 雇 用 創 造 人 材 育 成 の 推 進 規 制 制 度 改 革 等 に 取 り 組 んでおります また 円 高 デフレ 対 応 のた め の 緊 急 総 合 経 済 対 策 い わ ゆ る ステップ2 に 基 づ い て 昨 年 11 月 に 成 立 した 補 正 予 算 等 により 国 土 ミッシングリンクの 解 消 首 都 圏 空 港 の 強 化 建 設 業 に 対 する 金 融 支 援 海 上 保 安 体 制 の 充 実 等 の 施 策 に 取 り 組 んでおり 引 き 続 き これらの 対 策 に 盛 り 込 まれた 施 策 の 実 効 性 を 挙 げるよう 取 り 組 んでまいります また ステップ3 として 位 置 づ けられている 平 成 23 年 度 政 府 予 算 案 において 国 土 交 通 省 としては 既 存 の 事 業 を 抜 本 的 に 見 直 し 国 土 交 通 省 成 長 戦 略 の 実 現 をはじ め 真 に 必 要 な 社 会 資 本 整 備 の 着 実 な 実 施 地 域 の 生 活 交 通 の 確 保 維 持 改 善 高 速 道 路 の 原 則 無 料 化 の 推 進 海 上 の 安 全 と 権 益 の 確 保 総 合 力 の 発 揮 地 域 主 権 の 確 立 に 向 けた 取 組 といった 確 固 たる 戦 略 の 下 に 大 胆 に 予 算 を 組 み 替 えることにより 新 たな 時 代 に 対 応 しながら 我 が 国 を 牽 引 する 国 土 交 通 行 政 へと 大 きく 転 換 することを 目 指 します なお 特 に 疲 弊 している 建 設 産 業 の 現 状 を 踏 まえ 昨 年 末 に 建 設 産 業 戦 略 会 議 を 設 置 したところであり 同 会 議 での 議 論 を 踏 まえて 今 後 の 建 設 産 業 特 に 地 域 建 設 業 の 再 生 方 策 の 検 討 を 進 めてまいり ます 以 上 新 しい 年 を 迎 えるにあたり 国 土 交 通 省 の 重 要 課 題 を 申 し 述 べました 国 民 の 皆 様 のご 理 解 をいただきながら ご 期 待 に 応 えるこ とができるよう 諸 課 題 に 全 力 で 取 り 組 んでまいる 所 存 です 国 民 の 皆 様 の 一 層 のご 支 援 ご 協 力 をお 願 いするとともに 新 しい 年 が 皆 様 方 にとりまして 希 望 に 満 ちた 大 いなる 発 展 の 年 になりますこ とを 心 より 祈 念 いたします けんざい231 号 2011 年 1 月 5

8 年 頭 挨 拶 経 済 産 業 大 臣 大 畠 章 宏 新 春 を 迎 え 謹 んでお 慶 びを 申 し 上 げます 昨 年 の 内 閣 改 造 で 経 済 産 業 大 臣 を 拝 命 いたしました 16 年 前 に 政 務 次 官 を 務 めて 以 来 経 済 産 業 行 政 の 任 に 当 た るのは2 度 目 となります 今 日 の 日 本 経 済 の 状 況 をしっかり と 見 据 え 経 済 社 会 に 山 積 する 様 々な 課 題 を 解 決 するため 心 を 引 き 締 めて 全 力 で 対 処 してまいります 本 年 も 皆 様 の 一 層 の 御 支 援 と 御 協 力 を 賜 りますようお 願 い 申 し 上 げま す まず 我 が 国 経 済 は 景 気 が 自 律 的 な 回 復 に 至 らない 中 で 急 激 な 円 高 の 進 行 や 海 外 経 済 の 減 速 等 によってこのと ころ 足 踏 み 状 態 にあり さらに 景 気 が 下 押 しされるリスク も 存 在 しています こうした 厳 しい 経 済 状 況 に 対 応 するた め 政 府 として 新 成 長 戦 略 実 現 に 向 けた3 段 構 えの 経 済 対 策 を 取 りまとめ 予 備 費 9200 億 円 さらに 補 正 予 算 5.1 兆 円 を 投 入 する 等 切 れ 目 なく 対 策 を 講 じてまいりま した 経 済 産 業 省 としても 円 高 デフレ 状 況 に 対 する 緊 急 的 な 対 応 である ステップ1 として 低 炭 素 型 雇 用 創 出 産 業 の 国 内 立 地 を 促 進 するための1100 億 円 規 模 の 支 援 措 置 や 夢 と 希 望 のある 若 者 の 就 職 を 応 援 するための 事 業 等 雇 用 や 投 資 の 基 盤 づくりを 実 施 しております さらに 景 気 や 雇 用 動 向 を 踏 まえた 機 動 的 弾 力 的 な 対 応 である ステップ2 として 中 小 企 業 の 資 金 繰 り 支 援 エコポイント 等 による 足 下 の 需 要 喚 起 レアアース 対 策 や 研 究 開 発 プロジェクトの 加 速 イノベーション 拠 点 立 地 支 援 などを 盛 り 込 みました 中 小 企 業 や 地 域 経 済 の 活 性 化 新 成 長 戦 略 の 推 進 中 長 期 的 な 成 長 基 盤 の 整 備 といった 目 標 に 向 けて 様 々な 対 策 を 講 じてまいりました これら 即 効 性 のある 施 策 を 着 実 かつ 迅 速 に 実 施 し 景 気 の 下 支 えと 回 復 に 万 全 を 期 してまいります 次 に 来 年 度 の 経 済 対 策 について 申 し 上 げます 平 成 23 年 度 は 新 成 長 戦 略 の 本 格 実 施 である ステップ3 によ り デフレ 脱 却 と 雇 用 を 起 点 とした 中 長 期 的 な 経 済 成 長 を 目 指 す 年 度 です そのため 経 済 産 業 省 が 特 に 力 を 入 れてきたのは 国 内 投 資 を 促 進 し 新 たな 雇 用 を 創 出 するための 日 本 国 内 投 資 促 進 プログラム の 策 定 です 産 業 界 や 労 働 界 国 や 地 方 自 治 体 が 一 体 となって 議 論 を 行 った 結 果 それぞれの 課 題 や 対 応 策 を 取 りまとめることができました 政 府 としては 成 長 促 進 型 政 策 の 推 進 を 宣 言 し 世 界 水 準 の 投 資 事 業 活 動 基 盤 の 整 備 や 需 要 投 資 先 の 開 拓 を 行 うことを 決 めました 具 体 的 には 税 制 改 正 大 綱 の 取 りまとめに 当 たり 新 成 長 戦 略 の 大 きな 柱 でもある 法 人 実 効 税 率 について 第 一 歩 として 企 業 の 実 質 的 な 負 担 減 になる 形 で 5% 引 き 下 げ ることとしました 同 時 に アジア 拠 点 化 推 進 税 制 の 創 設 も 明 記 し 雇 用 創 出 や 投 資 拡 大 に 効 果 的 なグローバル 企 業 の 研 究 開 発 拠 点 等 を 国 内 に 呼 び 込 むため 思 い 切 った 税 制 優 遇 措 置 を 講 じることとしました これらの 施 策 は 日 本 国 内 投 資 促 進 プログラム で 政 府 として 対 応 すると 約 束 したものであり 経 済 成 長 や 雇 用 確 保 を 実 現 することを 狙 った 税 制 改 正 です 産 業 界 の 皆 様 に おかれましては 守 りの 経 営 から 攻 めの 経 営 に 転 換 していただき 是 非 とも 積 極 的 な 国 内 投 資 を 行 い 質 の 高 い 雇 用 を 生 み 出 していただくよう 期 待 しております 次 に 対 外 経 済 政 策 について 申 し 上 げます 我 が 国 は 国 土 が 狭 く 資 源 も 乏 しい 国 家 であるため 国 全 体 を 豊 か にするためには 外 国 との 貿 易 が 必 要 不 可 欠 です これから も 豊 かで 安 心 できる 経 済 生 活 を 送 るためには 保 護 主 義 を 抑 止 し 自 由 貿 易 を 推 進 しなくてはなりません 昨 年 の 横 浜 APECでは 私 もWTOドーハ ラウンド 妥 結 や 保 護 主 義 の 抑 止 に 貢 献 していくことを 主 張 し 最 終 的 に 取 りま とめられた 横 浜 ビジョン では 2011 年 が 交 渉 妥 結 に 重 要 な 機 会 の 窓 であることが 確 認 されました 交 渉 妥 結 に 向 け 尽 力 してまいります 国 際 貿 易 ルール 全 体 を 強 化 する 一 方 成 長 する 諸 外 国 の 活 力 を 取 り 込 むためにも 二 国 間 の 経 済 連 携 に 関 する 交 渉 や 情 報 収 集 を 活 発 に 行 うことも 重 要 です 政 府 としては 昨 年 11 月 に 我 が 国 の 主 要 国 地 域 との 経 済 連 携 推 進 の 基 本 となる 包 括 的 経 済 連 携 に 関 する 基 本 方 針 を 閣 議 決 定 しており 国 を 開 く 決 意 の 下 世 界 の 潮 流 から 見 て 遜 色 のない 高 いレベルの 経 済 連 携 を 力 強 く 進 めていくことに 全 力 を 挙 げて 取 り 組 んでまいります 横 浜 APECでは FTAAPの 実 現 に 向 けて 各 国 が 努 力 していくことで 合 意 されました ただし 各 国 がそれぞ れ 国 内 対 策 を 充 実 させるとともに 国 民 の 皆 様 の 御 理 解 を 求 めなければならないのは 言 うまでもありません 経 済 産 業 省 は 日 本 国 内 における 農 林 水 産 業 の 強 化 が 必 要 と 考 え 農 業 産 業 化 支 援 ワーキンググループ を 立 ち 上 げ 輸 出 振 興 や 農 商 工 連 携 を 始 めとした 検 討 を 開 始 しました 農 業 の 6 けんざい231 号 2011 年 1 月

9 年 頭 挨 拶 6 次 産 業 化 や 海 外 における 需 要 拡 大 等 積 極 的 に 知 恵 を 出 し 農 業 の 強 化 策 を 進 めてまいります また 今 後 は 製 品 や 部 品 を 単 品 で 輸 出 するのではなく 社 会 インフラやシステムというパッケージの 形 で 輸 出 して いくことも 重 要 です 例 えば 原 子 力 については 国 際 原 子 力 開 発 株 式 会 社 を 中 心 として ベトナムでの 原 子 力 発 電 所 建 設 について 合 意 することができました 日 アラブ 経 済 フォーラムの 中 では モロッコ チュニジアとの 間 で 太 陽 エネルギー 分 野 に 関 する 協 力 事 業 について 合 意 することが できました 私 が 会 議 に 参 加 して 実 感 したのは 我 が 国 の 技 術 力 や 産 業 力 が 外 国 から 強 い 関 心 と 期 待 を 集 めている ことでした 今 後 水 鉄 道 高 速 衛 星 事 業 等 について 関 連 産 業 の 競 争 力 強 化 や 金 融 支 援 の 強 化 トップ 外 交 の 実 施 等 により 積 極 的 な 国 際 展 開 を 官 民 連 携 して 推 進 してま いります 次 に 環 境 エネルギー 政 策 について 申 し 上 げます 昨 年 大 いに 議 論 されたレアアース 対 策 は 資 源 の 安 定 供 給 の 重 要 性 を 改 めて 認 識 させるものでした 私 は 自 ら 中 国 に 対 して 荷 動 きの 早 急 な 改 善 を 要 請 するとともに JOGMEC 等 を 通 じて 海 外 での 鉱 山 開 発 探 査 を 支 援 する 等 輸 入 先 の 分 散 化 に 向 けて 積 極 的 な 対 策 を 講 じてまいりました さ らに レアアースのリサイクル 利 用 技 術 代 替 材 料 開 発 等 に 全 力 で 取 り 組 んでまいります 今 後 は 中 長 期 的 な 視 野 に 立 ち 鉱 物 資 源 や 石 油 天 然 ガス 石 炭 等 の 安 定 供 給 に 尽 力 してまいります そして 環 境 エネルギーは 我 が 国 が 強 みを 活 かせる 成 長 分 野 であり グリーン イノベーションによる 新 成 長 戦 略 の 実 現 につなげることが 重 要 です 我 が 国 の 省 エネ 低 炭 素 技 術 を 今 以 上 に 効 率 化 するための 実 証 実 験 や 技 術 開 発 を 進 めるとともに 国 際 的 な 展 開 を 促 してまいります また 原 子 力 や 再 生 可 能 エネルギー 等 環 境 負 荷 が 小 さ く 持 続 可 能 性 が 高 いエネルギーも 今 後 成 長 が 期 待 される 領 域 です 安 全 の 確 保 を 大 前 提 に 原 子 力 発 電 核 燃 料 サ イクルを 積 極 的 に 推 進 していく 他 再 生 可 能 エネルギーに ついては 固 定 価 格 買 取 制 度 を 導 入 して 普 及 拡 大 を 進 め てまいります さらに 地 球 温 暖 化 対 策 のための 税 については 現 下 の 厳 しい 経 済 状 況 の 中 で 産 業 界 国 民 に 御 理 解 をいただく べく 検 討 を 重 ね 石 油 石 炭 税 を 段 階 的 に 課 税 強 化 するとの 成 案 を 得 ました 税 収 については 国 民 の 皆 様 の 御 理 解 を いただきながら エネルギー 起 源 CO2 排 出 抑 制 のために 有 効 な 対 策 に 充 当 してまいります 国 際 的 な 地 球 温 暖 化 対 策 については 昨 年 末 のCOP16 で 京 都 議 定 書 の 単 純 延 長 には 明 確 に 反 対 いたしました 二 国 間 クレジット 制 度 等 地 球 規 模 でCO2 排 出 量 を 削 減 す る 方 策 を 具 体 化 させ 米 中 印 を 含 んだ 形 で 真 に 公 平 かつ 実 効 的 な 枠 組 み 作 りを 進 めてまいります 最 後 に 中 小 企 業 対 策 について 申 し 上 げます 企 業 数 の 99.7% 雇 用 の7 割 を 占 める 中 小 企 業 の 活 性 化 こそ 我 が 国 経 済 の 活 力 の 源 泉 です 中 小 企 業 の 発 展 のため 税 制 改 正 大 綱 において 来 年 度 より 中 小 軽 減 税 率 を 現 行 の18%から 15%へと 引 き 下 げることとしました また 引 き 続 き 厳 しい 経 済 状 況 が 続 く 中 公 的 金 融 機 関 による 融 資 保 証 により 中 小 企 業 の 資 金 繰 りに 万 全 を 期 す ことに 加 えて 人 材 育 成 や 技 術 開 発 新 事 業 展 開 に 意 欲 が ある 中 小 企 業 に 対 して 全 力 で 支 援 してまいります 特 に 昨 年 立 ち 上 げた 中 小 企 業 海 外 展 開 支 援 会 議 の 下 で それぞれの 地 方 経 済 産 業 局 の 力 を 借 りながら 関 連 機 関 と 連 携 し 海 外 ミッションの 派 遣 や 海 外 展 示 会 への 出 展 等 をきめ 細 かく 支 援 してまいります また 先 日 私 も 自 ら 中 小 企 業 に 足 を 運 び 生 の 声 を 伺 ってまいりました ここ で 聞 いた 声 等 を 踏 まえ 金 融 庁 や 財 務 省 とも 協 力 し 現 地 企 業 が 日 本 語 で 相 談 等 ができる Japan Desk の 設 置 など 地 銀 等 がJETROやJBICと 連 携 して 中 小 企 業 の 海 外 展 開 を 支 援 するスキームを 構 築 することとしまし た 関 係 機 関 で 協 力 し 本 スキームをしっかりと 実 施 して まいります これらの 施 策 を 一 つ 一 つ 着 実 に 実 行 していくことこそが 我 が 国 経 済 産 業 を 再 び 活 性 化 していく 足 掛 かりとなると 確 信 しております 国 民 の 皆 様 が 毎 日 の 生 活 において 安 心 して 暮 らせる 社 会 未 来 に 対 して 夢 と 希 望 を 抱 いて 暮 ら せる 日 本 を 実 現 するため 今 年 も 精 一 杯 努 力 してまいりま す 皆 様 の 御 多 幸 と 御 健 康 をお 祈 り 申 し 上 げまして 新 年 の 御 挨 拶 といたします けんざい231 号 2011 年 1 月 7

10 年 頭 挨 拶 社 団 法 人 大 阪 府 建 築 士 事 務 所 協 会 会 長 佐 野 吉 彦 新 年 あけましておめでとうございます 本 年 が 日 本 建 築 材 料 協 会 にとって 飛 躍 と 充 実 の 年 であることを 祈 念 いたします 大 阪 府 建 築 士 事 務 所 協 会 は 継 続 的 に 着 実 に 活 動 を 拡 げて2011 年 を 迎 えました これまでと 同 じように 法 定 団 体 としての 社 会 的 責 任 を 果 たすために 積 極 的 な 取 り 組 みをおこないます 改 正 建 築 士 法 は 運 用 面 で の 課 題 の 改 善 の 必 要 はあるものの 定 着 が 進 んできま した その 趣 旨 に 沿 って 当 協 会 は 建 築 界 が 適 正 に 運 営 されるために また 建 築 の 設 計 監 理 に 携 わる 者 の 資 質 向 上 のためにリーダーシップを 発 揮 し 行 動 して まいります 今 年 はまた 今 後 の 日 本 の 進 路 に 関 わる 重 要 な 意 味 を 持 つ 年 になりそうです 昨 年 は 経 済 や 外 交 について も そして 環 境 問 題 をめぐっても 日 本 のありかたが 大 きく 問 い 直 されることになりました ただ それは 日 本 にとって 良 い 機 会 となったはずです 将 来 を 構 想 する 上 で アジア 圏 を 中 心 に 国 際 的 な 関 係 の 中 での 日 本 を 捉 えるべきことを またこれまでの 前 提 にとらわ れずに 社 会 を 組 み 立 てるべきことを 実 感 することに なったからです それゆえに2011 年 とは これまで 以 上 に ひとりひとりが 意 欲 的 に 提 言 実 践 すべき 年 だ と 言 えるのではないでしょうか とりわけ 建 築 分 野 こそ その 先 陣 を 切 って 動 き 出 す べきです 昨 年 年 頭 にも 記 したように 建 築 界 の 今 後 を 決 めてゆくこの 局 面 で われわれ 建 築 の 専 門 家 事 業 者 団 体 は 政 治 や 景 気 に 船 の 行 方 を 委 ねていてはい けません 専 門 家 資 格 や 制 度 のありかた 専 門 家 が 協 働 するプロセスのなかにおける 責 任 これからの 焦 点 である ダウンサイジングする 社 会 建 築 のサステナ ビリティなどといった 課 題 において 積 極 的 に 知 恵 を 生 み 出 してゆくべきです われわれ 建 築 の 専 門 家 事 業 者 団 体 は 率 先 して 将 来 の 構 図 を 描 くべき 責 務 があります 大 阪 府 建 築 士 事 務 所 協 会 は 各 委 員 会 各 支 部 において 地 域 に 立 脚 し た 活 動 を 推 進 していますが それは 専 門 家 が 真 に 地 域 に 信 頼 される 基 盤 をつくるためのものです ちなみに 昨 年 から 大 阪 四 会 ( 大 阪 府 建 築 士 会 日 本 建 築 家 協 会 近 畿 支 部 日 本 建 築 協 会 そしてわれわれ 大 阪 府 建 築 士 事 務 所 協 会 )で 連 携 して 専 門 家 による 社 会 提 言 貢 献 を 始 めているのも その 一 環 と 言 えるでしょう そのように 今 年 の 大 阪 の 建 築 界 は 社 会 の 安 心 の 基 盤 の 役 割 を 果 たし 生 き 生 きとした 社 会 を 実 現 するた めに 汗 をかくべきだと 思 います さて 年 始 に 送 るメッセージは 昨 年 と 同 じ5つで す すなわち <1つ 目 >は 建 築 の 質 の 確 保 について 考 えること 改 正 建 築 士 法 や 発 注 方 式 の 変 化 のなかで いかに 安 定 的 な 成 果 を 獲 得 するのか <2つ 目 >は 建 築 の 質 を 支 える 建 築 設 計 者 自 身 や 組 織 の 資 質 向 上 に ついて 戦 略 的 に 考 えること 講 習 研 修 はつねに 魅 力 的 効 果 的 でなければならないでしょう <3つ 目 > は 次 世 代 の 専 門 家 育 成 を 周 到 に 考 えること すでに 産 官 学 各 団 体 が 連 携 した 人 材 育 成 の 流 れは 本 格 化 しま した <4つ 目 >は 社 会 に 向 けて 積 極 的 に 提 言 行 動 すること 良 質 な 建 築 こそが 社 会 を 支 えることを 主 張 してゆきたいと 考 えます さらに<5つ 目 >には 昨 年 と 述 べたように 大 阪 らしい 発 想 と 活 力 によって 日 本 を 引 っ 張 る 大 阪 モデ ル を 生 み 出 すことを 挙 げておきます 大 阪 の 建 築 界 にある 豊 富 な 経 験 と 知 恵 によって 日 本 を 元 気 にする 役 割 を 果 たしたいと 考 えます この 取 り 組 みを 花 開 か せるためにも 建 築 の 専 門 家 ひとりひとりがプロとし ての 高 い 技 術 と 倫 理 観 を 保 持 しながら 自 ら 最 初 の 一 歩 を 踏 み 出 す 気 概 を 持 とうではありませんか ところで 2011 年 の 干 支 である 卯 のイメージには < 跳 躍 >を 支 える 柔 軟 な 足 腰 があり 時 宜 を 知 る< 良 く 聞 く 耳 >があり それでいて< 自 由 闊 達 な 走 り>が あります 快 活 で 無 駄 のないその 姿 には 触 発 されると ころは 大 です そのような 建 築 のプロフェッショナル を 擁 し 知 恵 を 共 に 育 み 人 を 育 てる 精 神 に 満 ちた 建 築 界 をともに 盛 りあげてゆきたいと 思 います 本 年 も どうぞよろしくお 願 いいたします 8 けんざい231 号 2011 年 1 月

11 広 告 けんざい231 号 2011 年 1 月 9

12 建 材 情 報 交 流 会 第 31 回 建 材 情 報 交 流 会 香 港 中 国 の 建 築 建 材 市 場 の 魅 力 と 課 題 低 迷 が 続 く 日 本 経 済 とは 裏 腹 に 驚 異 的 な 経 済 成 長 を 続 ける 香 港 中 国 市 場 その 秘 められたエネルギーの 行 方 は 建 築 建 材 業 界 関 係 者 にとっても 目 が 離 せないものとなっている 日 中 の 経 済 関 係 がますます 深 まる 中 資 本 技 術 人 脈 のあらゆる 面 で 躍 動 する この 巨 大 市 場 といかに 付 き 合 って 行 くべきか 今 回 の 交 流 会 参 加 者 の 関 心 も その 点 にあったといえそうだ 基 調 報 告 中 国 ゲートウェイとしての 香 港 の 魅 力 香 港 華 南 地 域 の 経 済 状 況 香 港 貿 易 発 展 局 大 阪 事 務 所 長 ベンジャミン ヤウ 氏 ( 游 紹 斌 ) 中 国 にあって 自 由 経 済 を 保 持 し 続 ける 都 市 香 港 香 港 は1997 年 に 中 国 へ 返 還 され 以 降 13 年 間 は 中 国 の 経 済 発 展 に 伴 って 成 長 してきました 香 港 には1950 年 から70 年 にかけ 大 量 の 中 国 人 が 本 土 から 移 り 住 み ました 中 国 と 香 港 のネットワークの 基 盤 も このこ ろに 形 成 されました 香 港 は 貿 易 で 経 済 を 発 展 させ 70 年 代 は 多 くの 工 場 が 集 中 していました 香 港 は 非 常 に 人 口 密 度 が 高 く 中 でも 旺 角 (おうが く)は 世 界 一 人 口 密 度 が 高 い 地 域 です ピーク 時 は 何 と13 万 人 /km2もありました 高 層 ビルが 多 いので タテに 人 が 密 集 しているわけです 香 港 の 人 口 が700 万 人 に 達 したのは2009 年 です 1841 年 にイギリスの 植 民 地 になった 時 はわずか7,450 人 でしたから 約 170 年 で100 倍 近 くに 膨 れ 上 がったことになります 返 還 後 の 一 国 二 制 度 政 策 のもと 香 港 は 国 としては 中 国 に 所 属 していますが 経 済 法 律 税 制 などはイ ギリス 統 治 時 代 の 制 度 が 守 られています この 制 度 は 2046 年 まで 続 けられることが 決 まっています 香 港 経 済 は 中 国 の 経 済 発 展 にともないプラス 成 長 が 続 いています 2010 年 の 経 済 成 長 率 もプラス4 5% になると 予 測 されています 一 人 当 たりの 所 得 は 約 3 万 USドル(2009 年 ) 中 国 人 の 平 均 的 な 所 得 の10 倍 程 度 です 東 京 で 約 5 万 USドル 大 阪 で4 5 万 USドル 程 度 日 本 全 体 平 均 が3 万 5,000 6,000USドル 程 度 で すから 香 港 の 生 活 水 準 は 日 本 に 近 いと 思 います 毎 年 多 くの 香 港 人 が 日 本 を 訪 れますが 日 本 の 文 化 を 吸 収 して 香 港 に 戻 り 日 本 の 生 活 を 参 考 にして 暮 らす 人 もいます 香 港 を 訪 れる 観 光 客 は 年 間 3,000 万 人 で 人 口 の4 倍 以 上 です これは 香 港 の 大 きな 特 色 の 一 つでしょう うち1,800 万 人 程 度 が 中 国 本 土 からの 観 光 客 です 香 港 は 土 地 が 狭 いので 工 場 という 形 態 は 効 率 的 で なく 現 在 ではほとんどの 工 場 が 北 の 方 広 東 省 の 東 莞 (とうかん)や 深 圳 (しんせん)などに 移 転 していま す したがって 香 港 経 済 の 中 心 はサービス 産 業 で GDPの93%を 占 めています 最 も 多 いのが 貿 易 次 に 金 融 ビジネスサービス 観 光 と 続 きます 香 港 には 独 特 のライフスタイルがあります 中 国 の 伝 統 とイギリスの 影 響 を 受 けた 文 化 であること 華 人 のネットワークがあること などです 中 国 の 各 省 各 市 だけでなく 東 南 アジアに 住 んでいる 華 僑 の 大 規 模 なネットワークがあるのです ( 図 1) インフラ 整 備 でより 魅 力 的 なゲートウェイに 香 港 とつながっている 広 東 省 は 経 済 成 長 率 がプラ 図 1 香 港 - 中 国 へのゲートウェイ&アジアの 中 心 10 けんざい231 号 2011 年 1 月

13 建 材 情 報 交 流 会 ス10.1%(2008 年 ) 中 国 で 最 も 経 済 の 発 展 した 省 で 華 南 地 域 で 最 大 の 消 費 市 場 です 人 口 は9,540 万 人 で 香 港 の700 万 人 を 合 わせると1 億 人 を 超 えます 1 億 人 のマーケットは 世 界 でもそうそうありませんから 華 南 地 域 だけでも1 億 を 超 えるというのは ひとつの 大 きなポイントです 広 東 省 最 大 の 経 済 発 展 地 域 は 珠 江 デルタ 地 域 で す この 地 域 は 人 口 で 広 東 省 の 約 半 分 総 輸 出 入 高 では 中 国 経 済 全 体 の1/4を 占 めています そのうち 香 港 資 本 の 工 場 は 約 7 万 社 に 上 ります 2010 年 4 月 華 南 地 域 をこれからより 一 層 発 展 させ ていくため 香 港 と 広 東 省 の 間 で 粤 (えつ= 広 東 省 ) 港 連 携 協 定 が 結 ばれました 北 京 政 府 も 今 後 の 華 南 地 域 の 発 展 に 意 欲 的 です 2010 年 11 月 に 広 州 アジア 大 会 が 開 催 されましたが これは2008 年 の 北 京 オリン ピック( 華 北 ) 2010 年 の 上 海 万 博 ( 華 中 )に 続 き 華 南 地 域 を 盛 り 上 げることを 目 指 した 北 京 政 府 の 政 策 の 一 環 です 香 港 返 還 後 には 香 港 から 広 東 省 深 _を 結 ぶ 高 速 道 路 や 鉄 道 が 多 く 建 設 されました また 香 港 から 西 の 珠 海 マカオ 方 面 へは 建 設 中 の 港 珠 澳 大 橋 ( 全 長 40km) でつながる 予 定 です この 橋 で 香 港 と 珠 江 デルタ 地 域 の 西 側 がつながれば 人 モノ 金 の 流 れ がますます 活 発 になると 思 われます これは 香 港 政 府 が 進 める 大 きなプロジェクトのひとつです ( 図 2) もう 一 つの 大 プロジェクトに 啓 徳 国 際 空 港 跡 地 再 開 発 があります 1998 年 赤 _ 角 島 に 香 港 国 際 空 港 が 開 港 し 香 港 の 中 心 地 に 近 い 九 龍 にあった 啓 徳 国 際 空 港 は 閉 港 しました 再 開 発 計 画 は この 旧 空 港 跡 地 に 住 宅 スポーツ 施 設 商 業 施 設 観 光 地 イン フラなどの 機 能 を 整 えるというもので 2021 年 に 完 成 の 予 定 です これらは 今 香 港 の 建 築 業 界 を 最 も 熱 く しているプロジェクトといえましょう ( 図 3) 香 港 を 大 いに 活 用 してビジネスチャンスを! ここで 香 港 の 建 築 市 場 の 現 況 を 概 観 してみましょ う 香 港 の 建 築 には 高 層 ビルが 非 常 に 多 い 斜 面 に 建 っている といった 特 徴 があります また 建 築 産 業 全 体 として 見 ると 国 際 企 業 が 多 い 動 きや 反 応 が 敏 速 中 国 市 場 に 進 出 している といった 特 徴 もあげられます 香 港 は 土 地 が 狭 いので 建 築 産 業 はどんどん 中 国 に 進 出 しています 中 国 社 会 は 住 宅 に 対 する 考 え 方 が 香 港 と 似 ており ある 程 度 収 入 が 安 定 したら 結 婚 して 自 分 の 家 を 持 つ つまり 家 を 持 って 初 めて 一 人 前 の ような 感 覚 があります また 香 港 のさまざまな 建 築 物 自 体 が 年 間 約 1,800 万 人 も 訪 れる 中 国 人 に 対 して ショールーム 的 なPR 機 能 を 発 揮 し 中 国 市 場 に 影 響 を 与 えているという 側 面 もあります ここにお 集 まりの 建 築 建 材 関 係 者 の 皆 さんには このような 特 長 を 持 つ 香 港 を ビジネスチャンスのた めにもっと 活 用 していただきたいと 考 えています 中 国 へのゲートウェイであることはもちろん 自 由 経 済 が 維 持 されているので 安 心 安 全 ですし 中 国 本 土 東 南 アジアへの 緊 密 な 華 人 ネットワークもある また 香 港 ドルは 世 界 で 流 通 している 通 貨 単 位 なので 資 金 調 達 や 回 収 がしやすいというメリットがあります 当 貿 易 発 展 局 では 香 港 にご 興 味 のある 方 々は いつでも 歓 迎 いたします 図 2 港 珠 澳 大 橋 計 画 (イメージイラスト) 図 3 啓 徳 国 際 空 港 跡 地 の 再 開 発 ( 完 成 予 想 図 ) けんざい231 号 2011 年 1 月 11

14 建 材 情 報 交 流 会 報 告 1 香 港 貿 易 発 展 局 の 支 援 紹 介 香 港 貿 易 発 展 局 アシスタント マーケティング マネージャー リッキー フォン 氏 ( 馮 政 淼 ) 展 示 会 を 中 心 に 日 本 や 世 界 の 各 地 域 へ 製 品 販 促 まず 香 港 貿 易 発 展 局 についてご 紹 介 いたします 本 局 は 香 港 の 対 外 貿 易 発 展 のために 設 立 された 機 関 で 世 界 40カ 所 に 事 務 所 を 持 ち 日 本 にも 大 阪 と 東 京 に 事 務 所 があります 香 港 のさまざまな 製 品 サービ スなどを 日 本 に 持 ち 込 むのがメイン 業 務 ですが 香 港 を 通 した 中 国 市 場 への 日 本 製 品 販 売 についても さま ざまなサポートを 行 なっております 本 局 では 年 間 を 通 して 各 種 展 示 会 やセミナーを 開 催 しています 展 示 会 は 世 界 最 大 級 あるいはアジア 最 大 級 のものを 香 港 で 年 間 約 30 回 開 催 しています 皆 さまに 関 わりの 深 い 展 示 会 としては 毎 年 10 月 に 行 なわれる 香 港 国 際 建 築 資 材 装 飾 資 材 機 械 設 備 展 があります まだ 日 本 の 出 展 社 が 少 なく ほとん ど 中 国 香 港 からですが 出 展 内 容 を 見 ると やはり 日 本 からすれば 一 昔 前 のものだな という 声 が 聞 かれ ます だからこそ 日 本 製 品 が 売 れるのですね 香 港 国 際 建 築 資 材 装 飾 資 材 機 械 設 備 展 は 2008 年 から 始 まった まだ 歴 史 の 浅 い 展 示 会 ですが ぜひ 皆 さまにも 一 度 ご 覧 いただきたいものです 出 展 費 用 もスタンダードブース(9m2)が2,790USドルと 日 本 よりもお 安 くなっていると 思 います ( 図 1) エコ エキスポ アジア で 注 目 の 省 エネ 建 材 もうひとつご 紹 介 したいのが 毎 年 11 月 開 催 の エ コ エキスポ アジア( 環 境 保 護 関 連 国 際 見 本 市 ) で す 6 回 目 となった 昨 年 は グリーン ビル ゾーン という 新 設 のゾーンが 登 場 しました ( 図 2) 香 港 政 府 は グリーン ビル ポリシー を 打 ち 出 して ビルの 省 エネ(=グリーン ビル)に 非 常 に 力 を 入 れております 2009 年 6 月 には 10 億 香 港 ドル( 約 120 億 円 )を 投 入 してグリーン ビルを 促 進 していくこ とを 発 表 しました これは 断 熱 材 や 断 熱 効 果 のある コーティング 剤 など ビルの 省 エネにつながる 建 材 や 建 築 に 関 するものであれば 助 成 金 を 出 すというもの です エコ エキスポ アジア の 新 ゾーンも こ の 流 れの 中 で 登 場 したわけです グリーン ビル ポリシー に 向 けて2008 年 に 行 なわれた 調 査 によると 香 港 にある 約 3 万 棟 の 商 業 施 設 のうち グリーン ビル ポリシー の 基 準 を 満 たしていないビルは 約 7,000 棟 あるということでした 香 港 のビルは40 階 建 てぐらいは 普 通 なので 7,000 棟 というのは 膨 大 な 仕 事 になります 皆 さまの 中 で 省 エネ 関 連 の 建 材 を 扱 っておられる 方 々は ぜひこの エコ エキスポ アジア への 出 展 をご 検 討 になってください 現 在 の 展 示 内 容 は 断 熱 材 ひとつをとってみても まだまだというものが 多 いです 日 本 の 高 品 質 な 製 品 を 出 展 すれば 間 違 いな く 注 目 されるでしょう こちらもご 活 用 いただければ と 思 います 図 1 香 港 国 際 建 築 資 材 装 飾 資 材 機 械 設 備 展 図 2 エコ アジア エキスポ 12 けんざい231 号 2011 年 1 月

15 建 材 情 報 交 流 会 図 3 展 示 会 を 支 えるプロモーション サービス 図 4 Business Matching 展 示 会 をサポートするサービスも 充 実 エコ エキスポ アジア に 限 らず 本 局 開 催 の 展 示 会 には 日 本 の 展 示 会 よりも 多 くの 国 のバイヤーが 来 場 します 中 国 東 南 アジア 欧 米 へと 取 引 先 を 拡 大 するチャンスにもなるかと 思 います 展 示 会 に 関 連 したサービスも 充 実 しております た とえばプロモーション 活 動 展 示 会 があるときは 必 ず 世 界 の 主 要 都 市 40カ 所 にある 当 局 事 務 所 が 保 有 する データを オンラインで 皆 さまにご 案 内 しています 当 局 のネットワークを 使 って 展 示 会 の 宣 伝 をしたり 展 示 会 ごとに 開 設 されるホームページ 内 に 各 出 展 社 が 専 用 ページを 設 けることも 可 能 です また 本 局 では 各 業 界 別 のプロダクト マガジンも 発 行 しています 各 界 の 最 新 情 報 および 皆 様 の 広 告 を 掲 載 した 雑 誌 を 世 界 40カ 所 の 事 務 所 が バイヤーの 方 々やこれまで 取 引 のあったところへ 無 償 で 送 ってい ます このように 展 示 会 オンライン プロモー ション 雑 誌 という3 本 立 てで 皆 さまの 商 品 を 広 く 紹 介 できるようになっているわけです ( 図 3) ビジネス マッチングで 最 適 なパートナーを 本 局 のサービスに ビジネス マッチング という ものがあります これは 香 港 企 業 の 中 から 皆 さま の 事 業 ニーズにマッチした 取 引 先 を 探 しだすサービス です 当 局 独 自 のデータベースサイトに サプライ ヤーやメーカーがアクセスすることで いろいろな 情 報 を 無 料 で 検 索 することができます カスタマイズ ビジネス マッチング という 有 料 のサービスもあります かなりお 手 頃 な 手 数 料 で 要 望 に 沿 った 香 港 企 業 の 紹 介 を 受 けられます 日 本 企 業 の 場 合 建 材 関 連 はまだありませんですが 飲 食 関 連 でいくつかの 成 功 事 例 があります ( 図 4) 一 例 をご 紹 介 すると 2009 年 香 港 でビジネス マッチング サービスを 利 用 した 飲 食 関 連 の 商 談 会 を 開 催 し 日 本 企 業 15 社 と 香 港 企 業 25 社 が 参 加 しました 本 局 のマッチングサービスは 事 前 に 情 報 交 換 をき ちんと 行 い 相 手 に 関 心 のない 企 業 は 初 めから 紹 介 し ないシステムなので 商 談 会 でも とりあえず 買 って みるかな といった 企 業 はありません お 互 いがそこ に 座 った 時 点 で 商 品 の 値 段 交 渉 を 始 めるという 段 階 にまで 持 っていくわけです この 商 談 会 でも 2 社 の 日 本 企 業 がその 場 で 取 引 に 成 功 し その 後 さらに 数 社 が 決 めたそうです この 事 例 からも きわめて 効 率 的 なサービスであることがお 分 かりいただけると 思 いま す 展 示 会 への 出 展 とビジネス マッチングを 併 せてご 利 用 いただくと 本 局 もその 後 のフォローがしやすく なり 成 功 の 可 能 性 が 高 まります 建 材 関 連 の 展 示 会 で 貴 協 会 を 通 じてこのような 試 みができれば 相 乗 効 果 が 得 られるのではないでしょうか ご 紹 介 したもの 以 外 にも 本 局 では 多 様 なサービス を 提 供 しています 香 港 の 建 材 協 会 や 建 築 士 協 会 との つながりもありますので 視 察 がしたい こういう 情 報 がほしい などのご 要 望 がありましたら お 気 軽 にお 問 い 合 わせいただければと 思 います 香 港 貿 易 発 展 局 けんざい231 号 2011 年 1 月 13

16 建 材 情 報 交 流 会 報 告 2 中 国 への 進 出 ポイントとその 留 意 点 中 国 での 企 業 設 立 貿 易 取 引 日 本 貿 易 振 興 機 構 ( ジ ェト ロ ) 大 阪 本 部 貿 易 投 資 アドバイザー 竹 村 仲 生 氏 外 資 系 企 業 が 中 国 の 経 済 成 長 に 大 きな 影 響 中 国 の 経 済 は 成 長 率 予 測 を 見 ると2010 年 は10.0% 2011 年 は9.7%と 非 常 に 良 い 状 態 を 維 持 しています 実 績 面 でも 2009 年 通 年 のGDP 伸 び 率 は8.7%で 中 国 政 府 が 目 標 にしていた 8% 堅 持 を 達 成 していま す 2008 年 11 月 の 経 済 政 策 に 基 づく 全 国 規 模 での 公 共 投 資 が 生 産 を 刺 激 した 結 果 です たとえば 世 界 一 を 誇 る 新 車 の 販 売 台 数 (2009 年 : 1,364 万 台 )は 2010 年 には1,700 万 台 に 達 する 見 通 しで す 一 方 2015 年 には 生 産 過 剰 になるのではとの 予 測 もあります ジェトロの 調 べでは 中 国 の 貿 易 総 額 2 兆 2,072 億 7,000 万 ドルの1/2 以 上 を 外 資 系 企 業 が 担 っていま す それだけ 中 国 経 済 の 成 長 に 貢 献 しているわけです 中 国 における 日 本 企 業 の 業 務 展 開 中 国 に 進 出 している 日 本 企 業 は2009 年 現 在 で 約 3 万 社 あります 2007 年 は 約 2 万 3,000 社 で 中 国 の 全 外 資 企 業 の8%を 占 めていました 最 近 は これまで 出 遅 れ 気 味 だった 分 野 への 参 入 も 盛 んです たとえば 医 薬 医 療 分 野 では 上 海 に 日 本 の 大 手 製 薬 企 業 の 研 究 所 や 薬 局 チェーンが 進 出 しています 中 国 の 医 薬 品 市 場 は 年 間 20% 以 上 の 伸 びが 期 待 できる と 見 られ 欧 米 各 国 も 注 目 しています 自 動 車 建 設 機 械 空 調 関 連 は 中 国 国 内 販 売 の 充 実 を 目 指 しています 日 用 品 生 活 用 品 も 輸 出 では なく 中 国 で 出 店 して 販 売 するケースも 増 えています 背 景 には 中 国 の 生 活 レベルが 上 がり ゆとりのある 都 市 生 活 者 が 増 えたことがあります 今 まで 進 出 が 難 しかったサービス 業 でも 国 内 市 場 縮 小 のため 海 外 に 販 路 を 求 め 中 国 に 進 出 しています 警 備 事 業 温 泉 施 設 旅 行 業 婚 礼 プロデュース 業 通 信 教 育 などです また 3.8 億 人 という 中 国 のネッ ト 人 口 ( 日 本 の4 倍 弱 )をターゲットに 大 手 のイン ターネット 通 販 も 中 国 へ 参 入 しつつあります 進 出 のカギは 長 期 的 ビジョンの 設 定 中 国 市 場 に 進 出 するには 5 年 後 10 年 後 のビジョ ンをしっかり 描 くことが 重 要 です 農 建 機 関 連 のK 社 の 場 合 2003 年 に 上 海 に 最 初 の 会 社 を 設 立 後 2010 年 には 無 錫 にも 設 立 また 化 成 品 関 連 のS 社 の 場 合 は 2002 年 に 常 熟 と 蘇 州 にまず 進 出 2010 年 に 湖 南 省 で 工 場 運 営 会 社 を 設 立 など いずれもきわめて 計 画 的 に 事 業 を 展 開 していることがわかります 建 材 関 連 のD 社 の 例 では まず 上 海 に 製 造 会 社 をつ くり 日 本 向 けの 輸 出 を 行 ない その 後 寧 波 に 販 売 会 社 を 設 立 して 中 国 国 内 で 販 売 するという 展 開 を 行 なっ ています 建 材 関 連 では 他 にも 多 くの 企 業 が 中 国 市 場 に 進 出 しております ( 図 1) 図 1 成 長 市 場 での 建 材 関 連 企 業 の 業 務 展 開 図 2 中 国 のビジネス 動 向 (まとめ) 14 けんざい231 号 2011 年 1 月

17 建 材 情 報 交 流 会 中 国 国 内 販 売 成 功 のためには まず 進 出 のために 周 到 に 準 備 しておくこと 本 社 と 中 国 現 地 での 日 本 人 責 任 者 の 目 的 意 識 を 合 致 させること 日 本 企 業 以 外 の 需 要 を 取 り 込 む 努 力 をすること きめ 細 かさや 信 頼 を 重 視 する 日 本 流 営 業 販 売 手 法 を 徹 底 すること などがポ イントとなるでしょう ( 図 2) 企 業 設 立 には 幅 広 い 検 討 が 必 要 中 国 で 企 業 を 設 立 するには 中 国 側 機 関 の 許 認 可 が 必 要 です 審 査 のためには 企 業 化 の 計 画 を 数 値 で 示 した 調 査 書 や 営 業 範 囲 を 示 した 定 款 各 種 証 明 書 な どなど 多 種 類 の 書 類 を 準 備 する 必 要 があります 現 地 法 人 の 設 立 には 達 成 すべき 明 確 な 目 標 を 策 定 し 事 業 化 のための 調 査 (Feasibility Study : F/S) を 行 なわなければなりません さらに 独 資 なのか 合 弁 なのか 設 立 場 所 をどうするかなども 検 討 します 製 造 業 に 必 須 の 工 場 の 建 設 地 派 遣 される 日 本 人 の 生 活 環 境 も 慎 重 に 選 択 しなければなりません 進 出 地 域 を 決 めるには 政 治 経 済 指 標 政 治 的 安 定 度 投 資 に 対 する 開 放 策 税 金 人 件 費 な どの 項 目 を 検 討 します これにはジェトロの 情 報 が 役 立 つと 思 います そして 検 討 データは 企 業 進 出 のF /S 作 成 時 にも 必 要 となります 現 地 法 人 ( 現 法 ) 運 営 にあたり 本 社 のスタンスは 重 要 です 問 題 解 決 能 力 など 現 法 の 状 況 をよく 見 て 関 与 します 本 社 が 過 剰 に 現 法 管 理 すると 現 地 職 員 の モチベーション 低 下 を 招 くおそれがあります 日 本 から 派 遣 する 担 当 者 には 現 法 の 運 営 を 預 かる 使 命 があります 業 務 遂 行 能 力 やリーダーシップ 能 力 をよく 見 て 人 選 し 現 法 での 地 位 を 明 確 にします 担 当 者 は 中 国 の 歴 史 文 化 慣 習 言 葉 を 理 解 した 上 で 本 社 の 理 念 やビジョンを 現 法 社 員 に 伝 達 する 必 要 があります 彼 らと 積 極 的 に 交 流 して 連 帯 感 を 醸 成 し 自 主 性 を 持 たせなければなりません 今 や 中 国 におけ る 有 能 な 人 材 は 低 賃 金 では 望 めないからです 中 国 における 法 人 設 立 には 準 拠 すべき 法 律 通 達 があり 独 資 企 業 と 合 弁 企 業 で 異 なります 思 わぬこ とが 違 法 になる 場 合 もあるので 中 央 政 府 地 方 政 府 の 法 律 や 通 達 には 常 に 注 意 を 払 いましょう 製 品 販 売 に 欠 かせない 貿 易 実 務 の 知 識 市 場 進 出 には 貿 易 実 務 も 重 要 です 海 外 進 出 は 貿 易 取 引 ( 輸 出 入 取 引 ) 販 売 提 携 などを 経 て 現 地 法 人 設 立 へと 段 階 を 踏 んだほうが 首 尾 よく 行 くようです したがって 初 期 の 段 階 で 貿 易 実 務 の 知 識 ノウハウ を 蓄 積 しておくことがとても 大 切 なのです ( 図 3) たとえば 中 国 の 展 示 会 に 出 展 して 中 国 企 業 から 引 き 合 いがあった 時 どう 対 応 するかは 貿 易 実 務 に 関 わってきます したがって 商 品 展 示 だけでなく 貿 易 取 引 を 見 越 した 準 備 が 必 要 となります 具 体 的 には 製 品 に 関 する 必 要 条 項 を 記 載 した 物 品 売 買 契 約 書 を 会 社 の 標 準 的 なフォームとして 作 っておくべきでしょ う そのためには 当 初 から 貿 易 業 務 部 門 を 設 置 し 社 内 体 制 も 構 築 しておく 必 要 があります ( 図 4) 本 日 お 話 した 内 容 が 今 後 皆 さまの 会 社 が 中 国 進 出 される 際 の 参 考 になれば 幸 いです 日 本 貿 易 振 興 機 構 (ジェトロ) 図 3 進 出 のポイントは 現 地 法 人 設 立 図 4 中 国 市 場 進 出 の 留 意 点 けんざい231 号 2011 年 1 月 15

18 広 告 16 けんざい231 号 2011 年 1 月

19 広 告 けんざい231 号 2011 年 1 月 17

20 会 員 企 業 の 横 顔 No.44 王 建 工 業 株 式 会 社 メーカー 住 宅 への 資 材 提 供 が 転 機 環 境 の 世 紀 に 木 の 復 権 を 目 指 す コンクリート ガラスなどの 工 業 材 料 が 主 流 のような 現 代 住 宅 だが 環 境 への 関 心 が 高 まる 中 内 外 装 に 木 を 選 ぶ 人 々は 着 実 に 増 えているという 1969( 昭 和 44) 年 の 創 業 以 来 木 質 内 装 材 の 製 造 販 売 を 手 がけてきた 王 建 工 業 株 式 会 社 は そうした 潮 流 をいち 早 くキャッチ 住 宅 メーカーとも 提 携 しつつ 培 ってきた 商 品 開 発 力 デザイン 力 を 生 かしながら 木 の 復 権 和 の 空 間 の 継 承 のための 提 案 を 続 けている 代 表 取 締 役 社 長 永 原 穣 氏 1965( 昭 和 40) 年 大 阪 府 枚 方 市 に 生 まれる 1988( 昭 和 63) 年 甲 南 大 学 経 営 学 部 経 営 学 科 卒 業 同 年 日 商 岩 井 建 材 株 式 会 社 入 社 1991( 平 成 3) 年 王 建 工 業 株 式 会 社 入 社 1998( 平 成 10) 年 取 締 役 に 就 任 2003( 平 成 15) 年 専 務 取 締 役 に 就 任 2009( 平 成 21) 年 代 表 取 締 役 社 長 に 就 任 現 在 に 至 る 社 名 / 王 建 工 業 株 式 会 社 代 表 者 / 代 表 取 締 役 社 長 永 原 穣 創 業 /1969( 昭 和 44) 年 4 月 1 日 資 本 金 /1,800 万 円 従 業 員 /12 名 事 業 内 容 /プレハブ 住 宅 用 内 装 造 作 材 一 般 住 宅 用 内 装 造 作 材 ( 和 風 洋 風 ) 床 の 間 材 化 粧 貼 集 成 材 ステ ンレス 加 工 機 器 ( 医 薬 食 品 メーカー 向 ) 他 本 社 / 大 阪 市 北 区 西 天 満 TEL / URL / 住 宅 メーカーとの 二 人 三 脚 で 発 展 もとは 洋 家 具 の 製 造 を 手 がけておられたとか 永 原 祖 父 の 融 太 郎 が 神 戸 で 洋 家 具 の 製 造 を 行 なって いました その 技 術 は 創 業 者 の 父 義 夫 に 引 き 継 がれ 創 業 の 礎 となりました 昭 和 40 年 代 に 転 機 が 来 たそうですね 永 原 当 時 取 引 のあった 積 水 化 学 工 業 株 式 会 社 から 開 発 中 の 工 業 化 住 宅 向 けの 内 装 部 材 の 応 援 をしてほしいと いう 依 頼 がありました まだ プレハブ 住 宅 という 言 葉 もな い 時 代 で 先 方 ( 現 在 の 積 水 ハウス 株 式 会 社 )の 担 当 者 と 手 探 りのスタートだったと 聞 いております それが1969( 昭 和 44) 年 の 創 業 につながりました 永 原 製 造 ラインの 標 準 化 など プレハブ 住 宅 向 け 内 装 材 に 必 要 なシステムのメドがようやく 立 ったとはいえ まだまだ 厳 しい 時 代 でした 王 建 工 業 という 社 名 の 由 来 は? 永 原 樹 齢 三 千 年 といわれる 屋 久 島 の 大 王 杉 にちなみ 父 義 夫 が 名 づ けました 生 前 の 父 は この 老 杉 のたくまし い 生 命 力 と 威 厳 ある 姿 に 深 い 感 銘 を 受 けていたようです また 有 名 な 縄 文 杉 に 続 く 杉 で あ る こ と か ら 1 番 手 を 目 指 す2 番 手 でありたい という 思 いも 込 めて 命 名 したと 聞 いて います 命 名 の 由 来 となった 大 王 杉 和 空 間 を 伝 えるためのセミナーも 現 在 の 主 力 商 品 をうかがいます 永 原 天 井 板 縁 甲 板 床 の 間 材 それに 化 粧 貼 り 集 成 材 など 和 室 に 付 随 する 木 質 建 材 です 昔 は 銘 木 を 使 っ たものが 人 気 でしたが 今 はモダンでデザイン 性 のあるもの 18 けんざい231 号 2011 年 1 月

21 会 員 企 業 の 横 顔 和 室 造 作 材 に 使 われる 各 種 銘 木 付 書 院 ユニット 工 法 で 造 られた 空 間 モダン 感 覚 の 和 室 も 人 気 が 高 い が 好 まれますね 付 書 院 や 床 の 間 のユニット 工 法 がユニークです 永 原 プレカット 化 することで 現 場 施 工 の 手 間 をなくし 納 まりの 品 質 も 向 上 しました 一 般 の 大 工 さんでも きちんと した 和 風 空 間 が 作 れます 住 宅 メーカーとの 関 係 も 良 好 ですね 永 原 創 業 以 来 のご 縁 がある 積 水 ハウス 株 式 会 社 や 大 和 ハウス 工 業 株 式 会 社 積 水 化 学 工 業 株 式 会 社 などですね 各 メーカーとの 協 業 で 要 求 スペックに 応 じた 商 品 を 開 発 その 仕 様 に 基 づくマーケットイン デザインインの 手 法 で 自 社 ブランドの 商 品 を 生 産 供 給 しています 自 社 工 場 は 持 た な い ファブ レ ス メー カ ー( O E M 生 産 )が 当 社 の 基 本 姿 勢 で す 最 近 は 環 境 面 からも 木 が 注 目 されています 永 原 木 材 はCO 2を 固 定 する 上 空 気 浄 化 作 用 もあるとさ れていますが 乱 伐 すれば 森 林 の 破 壊 につながる 面 もあり ます 当 社 では 住 宅 メーカーとも 協 力 しながら 適 切 に 保 全 管 理 されたFSC 認 証 林 からの 木 材 調 達 を 進 めています また 身 近 な 森 林 資 源 である 国 産 材 の 活 用 についても 期 待 しているところです 気 になるのは 木 を 生 かした 和 空 間 の 継 承 です 永 原 和 の 空 間 は 単 なる 商 品 を 超 えた 文 化 しかし 最 近 は 住 む 側 だけでなく 売 る 側 造 る 側 でも 和 風 に 関 する 知 識 を 知 らない 人 が 増 えています 何 とかしたい 思 いか ら 住 宅 メ ー カ ー や コ ー ディネ ー タ ー を 対 象 に 和 に 関 す るセミナーなどを 催 しています おかげさまで 反 応 もよいよ うです 凡 事 徹 底 で 質 の 時 代 に 挑 む 昨 今 の 景 気 低 迷 の 影 響 はいかがですか? 永 原 着 工 件 数 の 落 ち 込 みは 当 社 にも 大 きな 影 響 をもた らしました 今 後 の 住 宅 市 場 は 数 よりも 質 たとえ ば 当 社 と 北 恵 株 式 会 社 ( 本 協 会 の 会 員 企 業 )で 共 同 開 発 した 新 製 品 AKARI-TOKOは 和 空 間 のエッセンスを 取 り 入 れた 新 しい 空 間 ユニットですが こうした 付 加 価 値 のある 新 商 品 高 級 商 品 の 提 案 がカギでしょう また 中 国 など 海 外 市 場 への 和 空 間 の 展 開 も 見 据 えています 厳 しい 時 代 に ご 自 身 の 経 営 哲 学 をうかがいます 永 原 プ ロ 化 す る 戦 略 を 立 て る 主 役 で 動 く こ とを 常 に 意 識 しています 今 は 明 快 な 答 えが 見 つかりにくい 時 代 プロとしての 力 量 と 誇 りを 胸 に 自 分 なりの 戦 略 を 立 て 主 人 公 となって 動 こうと 社 員 にも 語 りかけています 最 後 に 座 右 の 銘 をお 聞 かせください 永 原 凡 事 徹 底 と い う 言 葉 で す ね 当 た り 前 の こ とを 徹 底 してやる と 言 うのは 簡 単 ですが 実 行 するのはなかな か 難 しい それをきっちりとやり 抜 くことが 個 人 にも 企 業 に も 大 きな 力 となると 考 えています 新 製 品 AKARI-TOKO(SUGIスリット) 和 空 間 の 真 髄 というべき 茶 室 ( 蘆 休 庵 ) 凡 事 徹 底 を 語 る 永 原 社 長 けんざい231 号 2011 年 1 月 19

22 海 外 視 察 レポート 香 港 深 圳 海 外 視 察 研 修 記 神 戸 睦 史 けんざい 編 集 委 員 ( 株 式 会 社 ハウゼサンエイ 代 表 取 締 役 社 長 ) 2010 年 10 月 26 日 から10 月 29 日 までの4 日 間 日 本 建 築 材 料 協 会 の 会 員 8 社 ( 北 恵 株 式 会 社 三 晃 フラワー 電 装 株 式 会 社 株 式 会 社 三 和 レンタル サンエス 石 膏 株 式 会 社 株 式 会 社 日 総 株 式 会 社 レニアス 株 式 会 社 若 山 組 株 式 会 社 ハウゼサ ンエイ)による 香 港 国 際 建 築 資 材 装 飾 資 材 機 械 設 備 展 2010 の 視 察 が 行 なわれました 今 回 の 視 察 では 同 展 だけ でなく 深 圳 市 の 見 学 も 行 なわれ 一 行 は 中 国 市 場 の 発 展 ぶり に 新 鮮 な 刺 激 を 受 けたようです その 印 象 記 を けんざい 編 集 委 員 でもある 神 戸 睦 史 氏 ( 株 式 会 社 ハウゼサンエイ 代 表 取 締 役 社 長 )にレポートしていただきました 参 加 企 業 は 玉 石 混 交 今 回 の 香 港 国 際 建 築 資 材 装 飾 資 材 機 械 設 備 展 2010 視 察 は 共 催 者 の 香 港 貿 易 発 展 局 からの 招 待 で ある 昨 年 のレポート(けんざい227 号 参 照 )と 内 容 的 には 変 わらないものだったが 初 参 加 の 私 にとっては 見 るもの 全 てが 新 鮮 で 興 味 を 引 く 商 材 が 多 かった 当 日 は 私 たちのような 世 界 各 国 から 招 待 されたバ イヤーと 共 にバスで 会 場 入 りした 開 場 時 間 前 に 入 場 し ドラゴンラウンジ ( 軽 食 デザート コー ヒー パソコンなどがそろっている)というVIPルー ムに 通 してもらい 快 適 な 環 境 の 下 情 報 収 集 に 努 め ることができた 会 場 は 東 南 アジアのベンチャー 企 業 の 熱 気 でムンム ンしており 日 本 の 成 熟 した 雰 囲 気 とはまた 違 った まるでびっくり 箱 の 中 にいる 様 な 気 分 だった わが 社 は 金 属 加 工 の 会 社 なので その 方 面 に 大 変 興 味 があっ たのだが 思 ったより 技 術 が 進 んでいるのを 目 の 当 た りにして 若 干 の 恐 怖 心 が 芽 生 えた かといって 優 秀 な 会 社 ばかりというわけでもなく 家 内 工 業 の 域 を 超 えないような 会 社 もたくさんあった まさに 玉 石 混 交 香 港 での 展 示 会 の 様 子 今 回 の 視 察 参 加 者 ( 香 港 に て ) といったところだ 巨 大 都 市 深 圳 市 を 実 感 展 示 会 のことについては 昨 年 の 西 村 氏 のレポート とほぼ 重 複 してしまうため ここからは 展 示 会 以 外 の ことを 書 きたいと 思 う 展 示 会 の 翌 日 有 志 で 深 圳 市 に 視 察 に 行 った( 本 当 はシンシン 市 と 読 むのだが 日 本 人 は 発 音 しにくいの か?シンセン 市 と 勝 手 に 呼 んでいるらしい) 香 港 か ら 電 車 で 小 一 時 間 で 到 着 し 税 関 のある 橋 を 渡 って 到 着 だ 非 常 に 近 いと 感 じた 香 港 へ 通 勤 で 通 う 人 たち が 多 く 香 港 のベッドタウンになっている 深 圳 市 は 現 在 人 口 1100 万 人 の 大 都 市 だが もとは5 万 人 の 小 さい 漁 村 だった 鄧 小 平 が 改 革 開 放 路 線 政 策 を 宣 言 し 1980 年 8 月 26 日 に 中 国 初 の 経 済 特 区 にこの 深 圳 市 を 指 定 してから この 街 の 繁 栄 は 始 まった 最 初 は 苦 難 の 連 続 で 山 を 爆 破 し 池 を 埋 め 立 て 一 から 街 を 造 っていったのだが 全 く 何 もないところか ら 始 めるので 当 初 の 土 木 工 事 のほとんどは 人 民 解 放 軍 によってなされたそうだ 何 もない 山 の 中 に 掘 っ 立 て 小 屋 を 作 って 作 業 をするのだから 壮 大 な 土 木 工 事 だったと 思 われるが 社 会 主 義 だからこそなせる 業 な のだろう 深 圳 市 は7 区 あるのだが いわゆる 私 たちの 言 う 深 圳 は 南 側 4 区 を 指 す 深 圳 市 の 北 側 3 区 から 南 側 4 区 に 入 る 時 はパスポートが 必 要 になる 南 側 4 区 が 都 市 戸 籍 北 側 3 区 が 農 村 戸 籍 で 事 実 上 2つの 地 域 を 出 入 りするのは 外 国 を 出 入 りするのと 同 じか それ 以 上 に 厳 しい 農 村 戸 籍 の 人 が 都 市 戸 籍 地 域 で 働 こうとす ると 就 労 ビザの 取 得 を 義 務 付 けられ 一 生 居 住 する ことは 難 しい( 都 市 戸 籍 を 持 っている 者 と 農 村 戸 籍 を 20 けんざい231 号 2011 年 1 月

23 持 っている 者 の 間 には 大 きな 格 差 があり 一 般 的 に 農 村 戸 籍 の 者 は 都 市 戸 籍 の 者 から 下 に 見 られている 近 年 の 反 日 デモの 裏 事 情 として 農 村 戸 籍 の 若 者 がそ のような 社 会 の 不 公 平 な 扱 いに 鬱 積 を 募 らせ 唯 一 許 されている 反 日 デモを 利 用 して 農 村 戸 籍 の 矛 盾 に 対 す る 不 満 をぶつけた 一 面 もあるらしい) 深 圳 の 街 はとても 美 しく 東 南 アジアでは 当 たり 前 の 風 景 である 自 転 車 バイク 人 人 人 の 洪 水 は 一 切 見 られない 街 中 はバイクが 禁 止 されていて 片 側 4 車 線 の 道 路 は 車 ばかりである 一 から 作 られた 町 なの で 都 市 計 画 が 完 璧 で 立 体 交 差 が 多 いので 信 号 が 少 なく 路 側 帯 や 街 路 樹 の 配 置 まで 完 璧 である 市 場 は 日 本 に 昔 よくあった 衛 生 的 な 公 設 市 場 が 効 率 よく 配 置 されているが どこか 無 味 乾 燥 として 息 苦 しさを 感 じた 香 港 の 闇 市 のようなドキドキもなく, その 国 の 実 情 を 知 る 手 段 として 一 番 の 市 場 を 見 て 深 圳 という 町 を 象 徴 しているように 思 った 発 展 する 深 圳 から 自 問 する 日 本 の 現 状 深 圳 市 の 特 徴 の1つが 男 女 の 比 率 が1:7である ということだ 深 圳 は 繊 維 や 家 電 などの 工 場 が 多 く このような 作 業 は 女 性 のほうがまじめだということで 女 工 さんが 多 くなり いびつな 人 口 比 率 になったらし い 長 く 雇 用 すると 賃 金 が 上 がってしまうので 30 歳 前 後 になったら 解 雇 する 工 場 が 多 く 20 代 の 女 性 が 多 いハーレム(?)のような 町 になっている 街 の 中 心 部 の 緑 に 囲 まれた 市 役 所 の 外 観 は 関 西 空 近 未 来 的 な 曲 線 フォルムの 深 圳 市 役 所 が 多 かった これは アヘン 戦 争 の 主 戦 場 となった 影 響 が 大 きいのであろう( 写 真 下 左 ) 深 圳 からの 帰 り 香 港 との 国 境 を 越 える 時 に ガイ ドさんからタバコを1 箱 預 かってくださいと 言 われ 預 かった 待 てよ これってやばくない?( 深 圳 から 香 港 に 持 ち 込 めるタバコは1 箱 だけ) その 後 香 港 と 深 圳 の 国 境 の 写 真 を 撮 った 時 に 中 国 の 警 察 官 に 注 意 された( 写 真 下 右 ただし 国 境 は 写 真 撮 影 不 可 ) あっ フジタの 次 はハウゼか?! もう 少 し 慎 重 な 行 動 をせなあかんな と 最 後 に 反 省 しきりだったが と もかく 中 国 のスケールの 大 きさに 圧 倒 されっぱなしの 1 日 となった 今 回 香 港 の 事 情 を 山 中 豊 茂 山 中 製 作 所 代 表 取 締 役 社 長 の 友 人 の 待 山 俊 彦 さんにお 聞 きすることがで きたのだが 待 山 さんがご 子 息 を 深 圳 に 連 れて 行 かれ た 時 に ご 子 息 は 街 のスケールの 大 きさに 衝 撃 を 受 け 港 を 想 起 させるような 前 衛 的 なデザイン( 写 真 右 上 )で て これって 日 本 ぼろ 負 けやん と 言 ったそうだ 中 に 入 ると 非 常 に 高 い 吹 き 抜 けにベージュの 大 理 石 で 私 の 感 じたこととまさに 同 じだった 今 後 日 本 と 中 床 も 壁 も 埋 め 尽 くされ 4つ 星 ホテルのロビーに 入 っ 国 はどのような 戦 略 的 互 恵 関 係 を 結 んでいけるのか たか?と 錯 覚 させるほど 豪 華 であった 博 物 館 が 併 設 甚 だ 疑 問 だが 現 在 政 低 高 経 と 言 われている 日 本 が されているのだが 香 港 の 博 物 館 と 同 じく 反 日 的 な 記 政 低 低 経 と 言 われないように 何 をなすべきか? 自 問 述 は 相 対 的 に 少 なく どちらかといえば 反 英 的 な 記 述 自 答 させられた1 日 だった 中 国 民 俗 文 化 村 の 前 にて 深 圳 市 と 香 港 市 を 結 ぶ 国 境 通 路 けんざい231 号 2011 年 1 月 21

24 Spirit 材 料 の 自 然 なうつろい 山 﨑 順 二 ( 株 式 会 社 淺 沼 組 技 術 研 究 所 ) やまさき じゅんじ: 1969( 昭 和 44) 年 大 阪 生 まれ 大 阪 工 業 大 学 大 学 院 工 学 研 究 科 修 了 1994( 平 成 6) 年 より 現 職 コンクリートの 耐 久 性 評 価 などの 研 究 開 発 を 行 う 大 阪 工 業 大 学 での 非 常 勤 講 師 を 兼 職 大 阪 本 店 建 築 部 技 術 グループを 兼 務 し 施 工 品 質 の 向 上 に 努 めるべく 日 々 業 務 を 行 っている まず はじめに 材 料 あり これは 大 学 の 恩 師 が 大 学 の 研 究 室 でよく 仰 ってお られた 言 葉 である 確 かに 材 料 がなければ 何 も 造 る ことができない 古 代 ローマの 遺 跡 エジプトのピラ ミッド ギリシャ 神 殿 など 数 千 年 前 の 歴 史 的 建 造 物 も そこに 石 材 があり それを 人 間 の 技 術 力 で 加 工 し て 形 造 られている わが 国 においても 法 隆 寺 唐 招 提 寺 などの 木 造 建 築 物 が 修 復 を 重 ねているものもあ るが 現 存 している これらの 構 造 物 に 用 いられている 材 料 は うつろいにくい 材 料 である 材 料 の 特 質 のうつろい すべての 材 料 の 品 質 性 能 表 面 性 は その 程 度 や 速 さに 差 はあるものの うつろいゆくものである う つろいやすい 材 料 とは 時 間 の 経 過 とともに 特 質 が 変 化 しやすい 材 料 のことであり 紫 外 線 水 熱 の 影 響 に よって 比 較 的 短 期 間 に 色 あせたりひび 割 れたりする ものもあれば ひび 割 れが 生 じるものもある 定 期 的 なメンテナンスを 施 しながら 使 用 していても 時 の 経 過 とともに 材 料 の 特 質 に 変 化 が 生 じていくのである たとえば 鉄 は 自 然 界 では 酸 化 した 状 態 つまり 酸 化 鉄 として 存 在 している われわれはこれを 還 元 して 炭 素 との 合 金 として 使 用 している 鉄 は 放 っておくと 腐 食 し 錆 が 生 じる これは 鉄 が 元 の 自 然 界 で 安 定 し た 状 態 に 戻 ろうとする 働 きの 表 れである また コンクリートは 当 初 は 強 アルカリ 性 を 呈 し ている このおかげで 鉄 筋 が 腐 食 しにくい 状 態 になる しかし 大 気 中 の 炭 酸 ガスとコンクリートが 接 するこ とによって 徐 々に 中 性 化 していく もしかするとこれ がコンクリートの 安 定 した 状 態 なのかもしれない つ まり 鉄 やコンクリートはうつろいやすい 状 態 で 使 用 していることになる 一 方 木 材 や 石 材 は 通 常 の 環 境 下 ではその 特 質 に ほとんど 変 化 がない 木 材 の 中 では1000 年 以 上 経 過 し ても 強 度 を 保 ち その 芳 香 をも 保 持 しているものもあ る こうした 材 料 は 安 定 材 料 といえる 安 定 材 料 は 時 間 の 経 過 とともに むしろしっとりとした 風 味 を 帯 びてくると 思 われる 発 想 の 転 換 材 料 が 置 かれている 環 境 条 件 も 材 料 の 安 定 さや 不 安 定 さの 程 度 を 左 右 する どんなに 安 定 した 材 料 でも 極 端 に 厳 しい 環 境 条 件 では その 特 質 が 変 化 しやすく なる 鉄 筋 コンクリートのようにそれぞれの 材 料 の 特 質 を 生 かして 組 み 合 わせるなど うつろいやすい 材 料 をうつろいにくくすることも 技 術 的 には 可 能 であり 重 要 なことであるが 逆 転 の 発 想 で 現 在 の 技 術 力 を 駆 使 し うつろいやすい 材 料 を 安 定 させた 状 態 で 上 手 く 使 うことを 考 えるのも 面 白 いことかもしれない おわりに 古 代 ローマ 神 殿 のパンテオンでは 1850 年 以 上 も 前 にローマン コンクリートが 用 いられている コンク リートは 放 っておくと 機 嫌 を 損 ね ひび 割 れや 強 度 不 足 耐 久 性 の 低 下 などの 不 具 合 が 生 じ うつろいや すくなることがある コンクリートの 性 能 の 良 し 悪 し は まるで 人 間 関 係 のようである 思 いやりを 持 って 接 すればするほど コンクリートは 安 定 した 材 料 とな る 扱 う 者 の 想 いに 素 直 に 応 えてくれる 素 晴 らしい 材 料 である 22 けんざい231 号 2011 年 1 月

25 広 告 けんざい231 号 2011 年 1 月 23

26 新 製 品 & 注 目 製 品 情 報 New! Attention! 24 けんざい231 号 2011 年 1 月

27 新 製 品 & 注 目 製 品 情 報 New! Attention! けんざい231 号 2011 年 1 月 25

28 謹 賀 新 年 平 成 23 年 社 団 法 人 日 本 建 築 協 会 会 長 中 井 進 大 阪 市 中 央 区 大 手 前 大 阪 マーチャンダイズ マートビル7 階 B 室 TEL(06) FAX(06) URL 社 団 法 人 大 阪 府 建 築 士 会 会 長 柳 川 陽 文 大 阪 市 中 央 区 谷 町 ジョイント 大 手 前 ビル TEL(06) FAX(06) 社 団 法 人 大 阪 府 建 築 士 事 務 所 協 会 会 長 佐 野 吉 彦 社 団 法 人 大 阪 空 気 調 和 衛 生 工 業 協 会 会 長 槇 淑 也 大 阪 市 中 央 区 農 人 橋 大 阪 建 築 会 館 TEL(06) FAX(06) 大 阪 市 中 央 区 安 土 町 1 丁 目 6 番 14 号 朝 日 生 命 辰 野 ビル2 階 TEL(06) FAX(06) 建 築 物 の 質 の 向 上 と 安 全 性 に 貢 献 する 財 団 法 人 日 本 建 築 総 合 試 験 所 理 事 長 辻 文 三 吹 田 市 藤 白 台 TEL(06) FAX(06) 住 まいに 人 に 安 心 を 住 宅 情 報 相 談 センター ( 住 宅 展 示 場 併 設 ) 本 部 センター 花 博 センター 岸 和 田 センター 住 宅 に 関 する 情 報 提 供 (モデル 住 宅 の 展 示 等 ) 住 宅 相 談 ( 一 般 建 築 法 律 税 務 資 金 計 画 ) 住 宅 に 関 する 各 種 セミナーの 開 催 住 宅 の 性 能 評 価 住 宅 瑕 疵 担 保 責 任 保 険 業 務 等 財 団 法 人 大 阪 住 宅 センター 理 事 長 立 成 良 三 大 阪 市 中 央 区 南 船 場 四 丁 目 4 番 3 号 心 斎 橋 東 急 ビル4 階 電 話 FAX けんざい231 号 2011 年 1 月

29 社団法人 建設広報協議会 未来予報図 世界を読む 明日が見える 伴 襄 会 長 東京都千代田区麴町4-2 麴町4丁目共同ビル TEL FAX 日 刊建 設 通 信 新 聞 社 大 澤 正 次 代表取締役社長 本 社 東京都千代田区神田錦町 TEL 関西支社 大阪市中央区内本町 TEL 米ブルームバーグと連携 本格的 総合ビジネス金融紙 代表取締役社長 株式会社 縣 良二 日 刊建 設新 聞社 中 山 敏 夫 代表取締役 中 山 貴 雄 代表取締役 大阪市中央区高麗橋1-5-6 東洋ビル6F TEL FAX 日刊建設産業新聞社 大阪支社 西 坂 武 文 取締役支社長 大 阪 市 中 央 区 平 野 町 平野町八千代ビル TEL FAX けんざい231号 2011年1月

30 謹 賀 新 年 平 成 23 年 相 談 役 理 事 役 相 談 役 柴 田 藤 祐 元 淀 川 製 鋼 所 取 締 役 社 長 相 談 役 恩 庄 二 郎 大 阪 化 工 取 締 役 会 長 相 談 役 松 本 重 太 郎 マツ 六 代 表 取 締 役 会 長 会 長 藤 井 實 エスケー 化 研 代 表 取 締 役 社 長 副 会 長 遠 山 巽 淀 川 製 鋼 所 取 締 役 常 務 執 行 役 員 営 業 本 部 長 専 務 理 事 久 我 三 郎 久 我 代 表 取 締 役 社 長 総 務 部 長 貞 利 政 和 大 島 応 用 取 締 役 会 長 総 務 副 部 長 森 上 恒 日 本 セメント 防 水 剤 製 造 所 代 表 取 締 役 総 務 部 森 田 淳 一 白 洋 産 業 相 談 役 総 務 部 嶋 田 聡 日 新 工 業 第 一 営 業 本 部 次 長 総 務 部 矢 田 登 志 雄 佐 渡 島 専 務 取 締 役 財 務 部 長 毛 利 征 一 郎 大 久 代 表 取 締 役 財 務 副 部 長 安 田 稔 東 亜 コルク 取 締 役 会 長 財 務 部 熊 本 辰 視 オクジュー 取 締 役 社 長 財 務 部 伊 藤 直 孝 扇 商 會 代 表 取 締 役 社 長 事 業 部 長 立 野 純 三 ユニオン 代 表 取 締 役 社 長 員 一 同 事 業 副 部 長 深 江 隆 司 アスワン 取 締 役 社 長 事 業 部 廣 瀬 勘 一 郎 ヒロセ 相 談 役 事 業 部 安 田 誠 安 田 代 表 取 締 役 社 長 事 業 部 森 村 泰 明 森 村 金 属 代 表 取 締 役 社 長 事 業 部 土 肥 雄 治 日 本 パワーファスニング 代 表 取 締 役 社 長 事 業 部 恩 庄 康 之 大 阪 化 工 代 表 取 締 役 社 長 事 業 部 越 井 潤 越 井 木 材 工 業 代 表 取 締 役 社 長 事 業 部 増 田 伸 行 タイコー 軽 金 属 代 表 取 締 役 社 長 広 報 宣 伝 部 長 山 中 豊 茂 山 中 製 作 所 代 表 取 締 役 社 長 広 報 宣 伝 副 部 長 市 山 太 一 郎 日 幸 産 業 代 表 取 締 役 広 報 宣 伝 副 部 長 柏 原 賢 二 東 リ 代 表 取 締 役 社 長 広 報 宣 伝 部 山 下 博 史 コニシ 常 務 取 締 役 ボンド 事 業 本 部 本 部 長 兼 営 業 本 部 本 部 長 広 報 宣 伝 部 谷 本 隆 広 関 包 スチール 代 表 取 締 役 社 長 広 報 宣 伝 部 西 村 信 國 エスケー 化 研 事 業 本 部 広 報 企 画 グループ 次 長 広 報 宣 伝 部 神 戸 睦 史 ハウゼサンエイ 代 表 取 締 役 社 長 会 勢 部 長 村 上 高 久 サンエス 石 膏 代 表 取 締 役 社 長 会 勢 副 部 長 水 島 正 廣 ミヅシマ 工 業 代 表 取 締 役 28 けんざい231 号 2011 年 1 月

31 会 勢 部 横 山 雄 二 ナブコドア 代 表 取 締 役 社 長 会 勢 部 田 島 常 雄 タジマ 代 表 取 締 役 社 長 会 勢 部 藤 井 義 朋 ガムスター 代 表 取 締 役 社 長 会 勢 部 松 本 將 マツ 六 代 表 取 締 役 社 長 会 勢 部 畠 山 祐 治 シンコー 代 表 取 締 役 社 長 会 勢 部 永 原 穣 王 建 工 業 代 表 取 締 役 社 長 関 東 支 部 長 高 吉 芳 幸 エーアンドエーマテリアル 取 締 役 建 材 営 業 本 部 長 関 東 副 支 部 長 福 岡 透 エスケー 化 研 東 京 支 社 取 締 役 支 社 長 中 部 支 部 長 片 岡 秀 人 エスケー 化 研 名 古 屋 支 店 長 中 部 副 支 部 長 佐 々 木 幸 男 三 晃 フラワー 電 装 代 表 取 締 役 社 長 中 部 副 支 部 長 田 中 孝 昌 シンエイライフ 代 表 取 締 役 社 長 中 国 支 部 長 大 橋 忍 大 橋 商 会 取 締 役 会 長 中 国 副 支 部 長 森 清 勲 アオケン 相 談 役 中 国 副 支 部 長 真 志 田 正 和 広 興 工 産 代 表 取 締 役 四 国 支 部 長 渡 邊 真 一 路 淀 川 製 鋼 所 高 松 統 括 営 業 所 長 四 国 副 支 部 長 武 田 俊 典 東 洋 工 業 取 締 役 営 業 統 括 本 部 長 四 国 副 支 部 長 長 江 雄 二 大 和 スレート 四 国 営 業 所 長 九 州 支 部 長 越 智 通 広 越 智 産 業 代 表 取 締 役 社 長 九 州 副 支 部 長 森 重 隆 森 硝 子 店 代 表 取 締 役 社 長 常 務 理 事 佐 藤 栄 一 日 本 建 築 材 料 協 会 常 務 理 事 事 務 局 長 監 事 監 事 丸 谷 太 一 高 田 鋼 材 工 業 代 表 取 締 役 社 長 監 事 上 西 美 智 子 アシスト 代 表 取 締 役 監 事 伊 東 廸 之 山 崎 産 業 代 表 取 締 役 会 長 兼 社 長 評 議 員 議 長 佐 竹 一 彦 小 島 鋼 業 代 表 取 締 役 社 長 総 務 部 井 上 大 輔 井 上 冷 熱 代 表 取 締 役 社 長 財 務 部 青 木 久 茂 日 信 商 事 取 締 役 社 長 事 業 部 沢 田 太 郎 田 島 ルーフィング 大 阪 支 店 支 店 長 事 業 部 小 林 德 也 福 井 コンピュータ 代 表 取 締 役 社 長 事 業 部 髙 松 伸 伍 オーエム 工 業 代 表 取 締 役 社 長 事 業 部 出 向 井 康 司 日 本 ドアーチエック 製 造 代 表 取 締 役 社 長 事 業 部 北 村 良 一 北 恵 代 表 取 締 役 社 長 広 報 宣 伝 部 松 元 収 丸 ヱム 製 作 所 代 表 取 締 役 社 長 広 報 宣 伝 部 平 田 芳 郎 平 田 タイル 常 務 取 締 役 会 勢 部 熊 本 博 クマモト 代 表 取 締 役 社 長 会 勢 部 関 口 芳 隆 吉 野 石 膏 大 阪 支 店 取 締 役 支 店 長 会 勢 部 上 石 茂 行 サンコーテクノ 取 締 役 ファスニング 事 業 部 長 会 勢 部 川 野 康 雄 オーウェル 取 締 役 会 勢 部 野 田 明 三 興 塗 料 代 表 取 締 役 けんざい231 号 2011 年 1 月 29

32 GBRC 便 り GBRC 業 務 説 明 会 金 属 屋 根 に 要 求 される 耐 風 圧 断 熱 防 耐 火 試 験 の 要 点 開 催 のご 案 内 財 団 法 人 日 本 建 築 総 合 試 験 所 趣 旨 金 属 屋 根 は, 軽 量 で 耐 久 性 がありデザイン 性 にも 優 れている 屋 根 葺 き 材 料 で, 広 く 使 われています 現 在 で は,それらの 性 能 を 明 確 にして, 設 計 者 や 施 主 に 説 明 することが 求 められており,そのために 性 能 試 験 は 欠 か せません 本 業 務 説 明 会 では, 当 財 団 が 実 施 している 金 属 屋 根 に 関 する 性 能 試 験 の 要 点 を 分 かりやすく 説 明 し ます また 最 新 の 関 連 情 報 もお 知 らせいたします 多 数 の 方 々のご 参 加 をお 待 ちしております 会 場 日 時 大 阪 会 場 定 員 100 名 ( 先 着 順 ) 札 幌 会 場 定 員 100 名 ( 先 着 順 ) 東 京 会 場 定 員 100 名 ( 先 着 順 ) 福 岡 会 場 定 員 100 名 ( 先 着 順 ) 金 沢 会 場 定 員 100 名 ( 先 着 順 ) 日 時 : 平 成 23 年 2 月 10 日 ( 木 ) 13:30 16:30 場 所 : 常 翔 学 園 大 阪 センター 教 室 ( 大 阪 市 北 区 梅 田 3-4-5) 日 時 : 平 成 23 年 2 月 17 日 ( 木 ) 13:30 16:30 場 所 : 北 海 道 建 設 会 館 9 階 大 会 議 室 ( 札 幌 市 中 央 区 北 4 条 3 丁 目 ) 日 時 : 平 成 23 年 2 月 18 日 ( 金 ) 13:30 16:30 場 所 : 日 本 教 育 会 館 7 階 中 会 議 室 ( 東 京 都 千 代 田 区 一 ツ 橋 2-6-2) 日 時 : 平 成 23 年 2 月 22 日 ( 火 ) 13:30 16:30 場 所 : 福 岡 県 自 治 会 館 会 議 室 ( 福 岡 市 博 多 区 千 代 ) 日 時 : 平 成 23 年 2 月 25 日 ( 金 ) 13:30 16:30 場 所 : 石 川 県 文 教 会 館 会 議 室 ( 金 沢 市 尾 山 町 10-5) プログラム 時 間 内 容 13:30 13:40 13:40 14:50 主 催 者 挨 拶 西 村 宏 昭 ( 財 ) 日 本 建 築 総 合 試 験 所 建 築 物 理 部 長 耐 風 圧 試 験 について 前 田 豊 ( 財 ) 日 本 建 築 総 合 試 験 所 建 築 物 理 部 耐 風 試 験 室 主 査 14:50 15:00 ( 休 憩 ) 断 熱 結 露 試 験 について 15:00 15:35 小 南 和 也 ( 財 ) 日 本 建 築 総 合 試 験 所 建 築 物 理 部 環 境 試 験 室 長 15:35 16:10 防 耐 火 試 験 について 田 坂 茂 樹 ( 財 ) 日 本 建 築 総 合 試 験 所 建 築 物 理 部 耐 火 防 火 試 験 室 長 16:10 16:30 質 疑 応 答 参 加 費 無 料 申 込 方 法 申 込 書 にご 記 入 の 上 FAXでお 申 し 込 み 下 さい なお 申 込 書 は 当 財 団 のホームページ( からダウンロードして 下 さい お 申 し 込 み お 問 い 合 わせ 先 財 団 法 人 日 本 建 築 総 合 試 験 所 試 験 研 究 センター 環 境 試 験 室 担 当 : 小 南 和 也 大 阪 府 吹 田 市 藤 白 台 5 丁 目 8 番 1 号 TEL: FAX: k-kominami@gbrc.or.jp 30 けんざい231 号 2011 年 1 月

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

<3034204832358EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

<3034204832358EE597768E968BC688EA97972D372E786477> (2) 生 活 再 建 支 援 プロジェクト 全 県 民 が 将 来 の 生 活 設 計 を 描 くことができ 生 活 再 建 を 進 めることができるようにするため 早 期 に 帰 還 する 避 難 者 長 期 避 難 者 など 被 災 者 それぞれのおかれた 状 況 に 応 じた よりきめ 細 かな 支 援 を 行 う 取 組 を 進 め 1 県 内 避 難 者 支 援 一 新 1 里 山 いきいき

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A>

<4D F736F F D F5A91EE8BC F368C8E3393FA8DC48D F C8E323893FA916493C B95AA8D CE3816A> 平 成 25 年 度 国 土 交 通 省 税 制 改 正 事 項 ( 住 宅 関 係 抜 粋 ) 平 成 25 年 5 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 平 成 25 年 度 住 宅 関 連 税 制 の 改 正 概 要 ( 主 要 事 項 目 次 ) 1. 消 費 税 率 引 上 げを 踏 まえた 住 宅 取 得 対 策 P2 1 住 宅 ローン 減 税 P2 2 投 資 型 減 税 ( 現 金

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

16 日本学生支援機構

16 日本学生支援機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 ( 法 人 番 号 7020005004962)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 日 本 学 生 支 援 機

More information

平 成 22 年 12 月 第 5 回 定 例 会 (11 月 26 日 招 集 ) 会 期 日 程 表

平 成 22 年 12 月 第 5 回 定 例 会 (11 月 26 日 招 集 ) 会 期 日 程 表 平 成 22 年 12 月 第 5 回 定 例 会 (11 月 26 日 招 集 ) 会 期 日 程 表 平 成 22 年 12 月 第 5 回 水 俣 市 議 会 定 例 会 会 議 録 目 次 平 成 22 年 11 月 26 日 ( 金 ) 1 日 目 ⑴ 平 成 22 年 12 月 7 日 ( 火 ) 2 日 目 平 成 22 年 12 月 8 日 ( 水 ) 3 日 目 平 成 22

More information

Microsoft Word - H27概要版

Microsoft Word - H27概要版 本 市 は 大 正 14 年 4 月 の 都 市 計 画 法 の 適 用 を 受 け 大 正 15 年 4 月 30 日 に 都 市 計 画 区 域 の 決 定 をしました 昭 和 6 年 には 都 市 計 画 道 路 翌 昭 和 7 年 には 用 途 地 域 昭 和 10 年 には 風 致 地 区 が それぞれ 計 画 決 定 され 本 市 における 都 市 計 画 の 礎 が 定 められました

More information

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A> 恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

Taro-01 議案概要.jtd

Taro-01 議案概要.jtd 資 料 1 平 成 28 年 第 1 回 志 木 市 議 会 定 例 会 市 長 提 出 議 案 等 概 要 1 2 第 1 号 議 案 企 画 部 政 策 推 進 課 志 木 市 将 来 ビジョン( 第 五 次 志 木 市 総 合 振 興 計 画 将 来 構 想 )の 策 定 について ( 政 策 推 進 課 ) 1 将 来 ビジョンとは? 2 志 木 市 がおかれている 状 況 3 まちづくりの

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン 参 考 資 料 2 第 2 回 懇 談 会 (H27.8.10) 能 勢 町 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 のガイドライン 平 成 25 年 8 月 大 阪 府 豊 能 郡 能 勢 町 目 次 1.ガイドラインの 趣 旨 1 2. 地 域 づくりの 基 本 的 な 考 え 方 1 3. 地 区 計 画 の 基 本 的 な 考 え 方 1 4. 地 区 計 画 策 定 にあたっての

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について 参 考 資 料 7 災 害 時 の 賃 貸 住 宅 居 住 者 の 居 住 の 安 定 確 保 について 平 成 24 年 11 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 1. 東 日 本 大 震 災 で 住 居 を 失 われた 方 への 居 住 の 安 定 の 確 保 震 災 発 生 復 旧 期 復 興 期 東 日 本 大 震 災 住 宅 が 滅 失 避 難 所 等 2012.3.11 17:00 時

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A54977694C52E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A54977694C52E646F63> 西 興 部 村 住 生 活 基 本 計 画 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 < 概 要 版 > 平 成 22 年 3 月 北 海 道 西 興 部 村 住 生 活 基 本 計 画 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 の 背 景 国 では 公 的 直 接 供 給 やフローを 重 視 する 住 宅 建 設 計 画 法 を 廃 止 し 平 成 18 年 6 月 に 新 たな 時 代 の

More information

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 社 会 保 険 等 加 入 促 進 計 画 平 成 24 年 10 月 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 1 計 画 策 定 の 趣 旨 目 的 この 計 画 は 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 ( 以 下 日 造 協 という ) 及 び 日 造 協 の 正 会 員 ( 以 下 会 員

More information

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 目次.doc 長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項 平 成 28 年 度 文 部 科 学 省 税 制 改 正 要 望 事 項 平 成 27 年 8 月 28 日 H27 税 制 改 正 要 望 事 項 1. 寄 附 税 制 の 拡 充 (1) 国 立 大 学 法 人 等 への 個 人 寄 附 に 係 る 税 額 控 除 の 導 入 等 所 得 税 等 新 設 (2) 学 校 法 人 への 個 人 寄 附 に 係 る 所 得 控 除 上 限 額 の 引

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A> 外 国 人 建 設 就 労 者 受 入 事 業 に 関 する 下 請 指 導 ガイドライン 第 1 趣 旨 復 興 事 業 の 更 なる 加 速 を 図 りつつ 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 の 関 連 施 設 整 備 等 による 一 時 的 な 建 設 需 要 の 増 大 に 対 応 するため 2020 年 度 までの 緊 急 かつ 時 限 的 な 措 置 として 国

More information

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環 資 料 2-2 容 積 率 規 制 等 について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保

More information

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱 新 ひだか 町 住 宅 新 築 リフォーム 耐 震 等 支 援 補 助 金 交 付 要 綱 平 成 26 年 6 月 27 日 要 綱 第 15 号 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 住 宅 の 新 築 工 事 増 改 築 工 事 リフォーム 工 事 又 は 耐 震 補 強 工 事 ( 以 下 新 築 リフォーム 等 工 事 という ) を 行 う 者 に 対 し その 工 事 費 の

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用 駐 輪 場 ( 都 市 整 備 部 総 合 交 通 課 所 管 ) 市 が 設 置 している 有 料 駐 輪 場 は 市 内 に 2か 所 あります 松 山 駅 前 駐 輪 場 基 本 情 報 施 設 名 所 在 地 敷 地 面 積 構 造 階 層 延 べ 面 積 建 築 年 管 理 形 態 敷 地 の 状 態 松 山 駅 前 駐 輪 場 三 番 町 八 丁 目 364-6 681.25 m2 軽

More information

                         庁議案件No

                         庁議案件No 庁 議 案 件 No.1 平 成 24 年 4 月 24 日 所 管 市 長 公 室 企 画 部 件 名 関 西 広 域 連 合 への 加 入 について 経 過 現 状 政 策 課 題 対 応 方 針 今 後 の 取 組 ( 案 ) 関 係 局 と の 政 策 連 携 関 西 広 域 連 合 の 概 要 複 数 府 県 により 設 立 される 全 国 初 の 広 域 連 合 として 平 成 22 年

More information

市街化区域と市街化調整区域との区分

市街化区域と市街化調整区域との区分 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 との 区 分 に 関 する 見 直 し 要 領 平 成 27 年 9 月 埼 玉 県 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 との 区 分 に 関 する 見 直 し 要 領 趣 旨 本 県 では 昭 和 45 年 に 市 街 化 区 域 と 市 街 化 調 整 区 域 との 区 分 ( 以 下 区 域 区 分 という )を 都 市 計

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074> 第 1 回 社 会 保 障 審 議 会 後 期 高 齢 者 医 療 の 在 り 方 に 関 する 特 別 部 会 平 成 1 8 年 1 0 月 5 日 資 料 2-1 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 概 要 現 行 の 医 療 保 険 制 度 の 基 本 構 造 老 人 保 健 制 度 75 歳 65 歳 国 保 老 人 保 健 制 度 退 職 者 医 療 制 度 75 歳 以 上 の 人

More information

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協

3 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 概 要 (1) 価 格 カルテル 山 形 県 の 庄 内 地 区 に 所 在 する5 農 協 が, 特 定 主 食 用 米 の 販 売 手 数 料 について, 平 成 23 年 1 月 13 日 に 山 形 県 酒 田 市 所 在 の 全 国 農 業 協 平 成 26 年 度 における 東 北 地 区 の 独 占 禁 止 法 の 運 用 状 況 等 について 平 成 27 年 6 月 10 日 公 正 取 引 委 員 会 事 務 総 局 東 北 事 務 所 第 1 独 占 禁 止 法 違 反 事 件 の 処 理 状 況 1 公 正 取 引 委 員 会 は, 迅 速 かつ 実 効 性 のある 事 件 審 査 を 行 うとの 基 本 方 針 の 下, 国

More information

市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に

市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に 第 3 市 町 村 税 関 係 市 町 村 税 の 概 況 市 町 村 税 の 概 況 は 平 成 25 年 度 地 方 財 政 状 況 調 査 平 成 26 年 度 市 町 村 税 の 課 税 状 況 等 の 調 及 び 平 成 26 年 度 固 定 資 産 の 価 格 等 の 概 要 調 書 等 報 告 書 等 の 資 料 に 基 づいてとりまとめた 一 平 成 25 年 度 決 算 状 況 1

More information

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農 国 営 かんがい 排 水 事 業 石 垣 島 地 区 事 業 の 概 要 本 事 業 は 沖 縄 本 島 から 南 西 約 400kmにある 石 垣 島 に 位 置 する 石 垣 市 の4,338haの 農 業 地 帯 において 農 業 用 水 の 安 定 供 給 を 図 るため 農 業 水 利 施 設 の 改 修 整 備 を 行 うものである 事 業 の 目 的 必 要 性 本 地 区 は さとうきびを

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20328FCD5F8F5A82DC82A282DC82BF82C382AD82E882CC89DB91E8> 第 2 章 住 まい まちづくりの 課 題 これまで 整 理 した 能 代 市 の 住 宅 住 環 境 の 現 況 及 び 住 民 意 向 調 査 結 果 上 位 関 連 計 画 等 を 考 慮 すると 1. 高 齢 化 の 進 展 2. 社 会 ニーズの 多 様 化 3. 住 宅 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 4. 能 代 市 独 自 の 地 域 性 5. 市 営 住 宅 ストックの 質

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために

住み慣れたこの町で最期まで 安心して暮らすために 第 6 次 出 入 国 管 理 政 策 懇 談 会 新 宿 区 1 新 宿 区 は 外 国 人 住 民 が 全 国 で 一 番 多 く 暮 らす 自 治 体 で 全 区 民 の10%を 超 えています 地 域 別 全 国 平 成 26 年 1 月 1 日 現 在 住 民 記 録 人 口 総 数 ( 人 ) 日 本 人 住 民 人 口 外 国 人 住 民 人 口 人 数 ( 人 ) 割 合 (%) 人

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

Microsoft Word - 140611行革PF法案-0概要

Microsoft Word - 140611行革PF法案-0概要 行 政 改 革 に 関 する 野 党 実 務 者 協 議 共 同 立 法 行 革 プラットフォーム 法 案 について ( 総 合 的 な 行 財 政 改 革 を 推 進 するための 基 盤 の 整 備 に 関 する 法 律 案 ) 1. 行 政 改 革 に 関 する 野 党 実 務 者 協 議 について (1) 構 成 ( 共 同 代 表 ) 前 原 誠 司 衆 議 院 議 員 ( 民 主 党 )

More information

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 国 立 研 究 開 発 法 人 土 木 研 究 所 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について 別 添 Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 研 究 所 は 土 木 技 術 に 関 する 研 究 開 発 技 術

More information

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上

1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向 上 上 士 幌 町 住 生 活 基 本 計 画 ( 概 要 版 ) 平 成 27 年 2 月 上 士 幌 町 1 はじめに 計 画 の 目 的 国 は 平 成 18 年 度 に 住 生 活 基 本 法 を 制 定 し 住 まいに 関 する 基 本 的 な 計 画 となる 住 生 活 基 本 計 画 ( 全 国 計 画 )を 策 定 し 住 宅 セーフティネットの 確 保 や 住 生 活 の 質 の 向

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 20140320.doc

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 20140320.doc 資 料 基 本 条 例 P36 規 則 P38 委 員 名 簿 P39 基 本 計 画 の 策 定 に 係 る 経 過 P40-35 - 基 本 条 例 ( 目 的 ) 第 1 条 この 条 例 は 交 野 の 自 然 環 境 歴 史 文 化 市 民 力 等 の 地 域 資 源 を 有 効 活 用 した 地 域 産 業 の 振 興 についての 基 本 となる 事 項 を 定 め 市 事 業 者 及

More information

<5461726F2D819A8B638E968E9197BF82528E968BC68C7689E68F918145975C>

<5461726F2D819A8B638E968E9197BF82528E968BC68C7689E68F918145975C> 平 成 25年 度 事 業 計 画 書 1. 基 本 方 針 観 光 立 国 の 実 現 を 図 るためには 観 光 の 主 体 である 地 域 におけ る 観 光 振 興 のための 活 動 を 支 援 し その 促 進 を 図 るとともに 地 域 と 産 業 界 の 幅 広 い 連 携 を 促 進 し 提 言 活 動 や 各 種 の 事 業 等 を 行 うことが 重 要 である 今 年 度 より

More information

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 1 ( 災 害 時 における 車 両 の 移 動 等 ) 第 七 十 六 条 の 六 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 の 存 する 都 道 府 県 又 はこれに 隣 接 し 若 しくは 近 接 する 都 道 府 県 の 地 域 に 係

参 考 改 正 災 害 対 策 基 本 法 1 ( 災 害 時 における 車 両 の 移 動 等 ) 第 七 十 六 条 の 六 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 の 存 する 都 道 府 県 又 はこれに 隣 接 し 若 しくは 近 接 する 都 道 府 県 の 地 域 に 係 22 災 害 時 の 臨 港 道 路 における 放 置 車 両 対 策 の 充 実 強 化 東 京 都 現 在 提 案 実 現 後 災 害 時 における 放 置 車 両 の 移 動 権 限 の 付 与 等 大 規 模 災 害 発 生 時 の 放 置 車 両 対 策 ( 平 成 26 年 11 月 災 害 対 策 基 本 法 改 正 ) 管 理 者 管 理 対 象 放 置 車 両 の 移 動 権 限

More information

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大 Article 平 成 28 年 度 税 制 改 正 大 綱 の 主 要 課 題 を 見 る ( 1 ) 拓 殖 大 学 准 教 授 稲 葉 知 恵 子 平 成 27 年 12 月 24 日 に 平 成 28 年 度 税 制 改 正 の 大 綱 が 閣 議 決 定 さ れた 平 成 28 年 度 税 制 改 正 は 経 済 の 好 循 環 を 確 実 な も の とする 観 点 から 成 長 志 向

More information

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議 第 6 回 税 理 士 試 験 固 定 資 産 税 はじめに 第 一 問 については 個 別 理 論 題 の 出 題 であった 1については 固 定 資 産 評 価 員 及 び 固 定 資 産 評 価 補 助 員 に 関 する 出 題 であったが 個 別 理 論 での 出 題 であり 判 断 に 迷 う 点 もなく 高 得 点 を 取 ることが 可 能 な 問 題 であった については 区 分 所

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

untitled

untitled 1 人 事 異 動 表 発 令 年 月 日 平 成 17 年 4 月 1 日 部 長 級 区 長 発 令 発 令 権 者 中 野 区 長 田 中 大 輔 発 令 氏 名 旧 備 考 区 長 室 長 寺 部 守 芳 区 民 生 活 部 ごみ 減 量 清 掃 事 業 担 当 参 事 総 務 部 未 収 金 対 策 担 当 参 事 ( 総 務 部 長 石 神 正 義 兼 務 ) 区 民 生 活

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等 8 資 料 ( 1 ) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) ( 2 ) 最 近 の 主 な 制 改 正 一 覧 (1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し

More information

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定 射 水 市 建 設 工 事 施 行 に 関 する 工 事 成 績 評 定 要 領 平 成 8 年 3 月 7 告 示 第 44 号 ( 目 的 ) 第 条 この 要 領 は 射 水 市 が 所 掌 する 工 事 の 成 績 評 定 ( 以 下 評 定 という )に 必 要 な 事 項 を 定 め 公 正 かつ 的 確 な 評 定 を 行 うことにより もって 請 負 業 者 の 選 定 及 び 指

More information

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案)

財団法人○○会における最初の評議員の選任方法(案) 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 一 般 財 団 法 人 生 産 科 学 研 究 奨 励 会 という ( 事 務 所 ) 第 2 条 この 法 人 は 事 務 所 を 福 岡 市 東 区 松 香 台 1 丁 目 10 番 1 号 におく 第 2 章 目 的 及 び 事 業 ( 目 的 ) 第 3 条

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 募 集 要 領 第 1 趣 旨 この 要 領 は 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 費 補 助 金 交 付 要 綱 に 基 づき 当 該 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 者 を 公 募 して 選 定 する 手 続 等 当 該 事 業 の 円 滑 な 実 施 を 図 るために 必 要 な 事 項 を 定

More information

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め 総 税 企 第 168 号 平 成 23 年 12 月 14 日 各 都 道 府 県 知 事 殿 総 務 省 自 治 税 務 局 長 ( 公 印 省 略 ) 東 日 本 大 震 災 に 係 る 地 方 税 の 取 扱 い 等 について 地 方 税 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 23 年 法 律 第 120 号 以 下 改 正 法 という ) 地 方 税 法 施 行 令 の 一

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73> 株 式 会 社 国 際 協 力 銀 行 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 国 会 で 認 められた 予 算 に 従 い 国 家 公 務 員 指 定 職 に 準 じた 水 準 としている なお 役 員

More information

<5461726F2D945F8A778CA48B8689C88F438E6D89DB92F695E58F5797768D80>

<5461726F2D945F8A778CA48B8689C88F438E6D89DB92F695E58F5797768D80> 平 成 21 年 度 宮 崎 大 学 大 学 院 農 学 研 究 科 修 士 課 程 社 会 人 特 別 選 抜 学 生 募 集 要 項 ( 第 3 次 ) 平 成 21 年 2 月 宮 崎 大 学 大 学 院 農 学 研 究 科 社 会 人 の 受 け 入 れについて 急 速 な 技 術 革 新 や 社 会 経 済 の 進 展 等 により 様 々な 分 野 で 活 躍 している 社 会 人 の 間

More information

<4831398CF6955C976C8EAE8140816982DE82C28E73816A2E786C73>

<4831398CF6955C976C8EAE8140816982DE82C28E73816A2E786C73> 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (18 年 度 末 ) むつ 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について A B B/A 17 年 度 の 件 費 率 18 年 度 65,960 32,435,254 2,134,451 5,440,498 16.77 18.00 (2)

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監

More information

・モニター広告運営事業仕様書

・モニター広告運営事業仕様書 秋 田 市 新 庁 舎 動 画 広 告 放 映 事 業 仕 様 書 1 目 的 多 く の 市 民 の 目 に 触 れ る 市 役 所 の 特 性 を 活 か し 映 像 や 音 声 を 活 用 し た モ ニ タ ー に よ る 動 画 広 告 を 新 庁 舎 内 に 導 入 し 新 庁 舎 の 主 要 機 能 の 一 つ で あ る 情 報 発 信 拠 点 と し て の 役 割 を 果 た す

More information

一般競争入札について

一般競争入札について ( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります

More information

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ Ⅲ 歴 史 的 文 化 的 環 境 の 確 保 古 都 鎌 倉 の 歴 史 的 遺 産 を 保 全 活 用 し 世 界 遺 産 に 登 録 されることをめざしま 現 状 と 課 題 わが 国 初 めての 武 家 政 権 が 誕 生 した 本 市 南 東 部 は 三 方 を 山 に 囲 まれ 南 に 相 模 湾 を 望 む 特 徴 ある 地 形 をしており この 地 形 を 生 かした 独 自 の 都

More information

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸 大 阪 府 道 高 速 大 阪 池 田 線 等 に 関 する 協 定 独 立 行 政 法 人 日 本 高 速 道 路 保 有 債 務 返 済 機 構 ( 以 下 機 構 という )と 阪 神 高 速 道 路 株 式 会 社 ( 以 下 会 社 という )は 高 速 道 路 株 式 会 社 法 ( 平 成 16 年 法 律 第 99 号 以 下 道 路 会 社 法 という ) 第 6 条 第 1 項

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

Microsoft Word - 結果・異動プレス_ _clean.doc

Microsoft Word - 結果・異動プレス_ _clean.doc 各 位 平 成 21 年 12 月 17 日 会 社 名 古 河 機 械 金 属 株 式 会 社 代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 相 馬 信 義 (コード 番 号 5715 東 証 大 証 第 1 部 ) お 問 合 せ 先 取 締 役 上 級 執 行 役 員 企 画 推 進 室 長 松 本 敏 雄 (TEL.03-3212-6570) 株 式 会 社 トウペ 株 式 に 対 する 公

More information

2013/4/23版

2013/4/23版 桜 の 宮 住 宅 建 替 事 業 (1 期 )の 概 要 資 料 1 1. 事 業 目 的 神 戸 市 では 平 成 22 年 度 に 第 2 次 市 営 住 宅 マネジメント 計 画 を 策 定 し 計 画 的 な 建 替 や 耐 震 改 修 に 取 り 組 んでいる 建 替 対 象 である 桜 の 宮 住 宅 は 管 理 戸 数 2,299 戸 と 大 規 模 団 地 で あることから まちづくりの

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H27.12.18 H28.1

4 松 山 市 暴 力 団 排 除 条 の 一 部 風 俗 営 業 等 の 規 制 及 び 業 務 の 適 正 化 等 に 関 する 法 律 等 の 改 正 に 伴 い, 公 共 工 事 から 排 除 する 対 象 者 の 拡 大 等 を 図 るものです 第 30 号 H27.12.18 H28.1 松 山 市 条 制 定 時 の 市 民 意 見 聴 取 経 過 表 ( 3 月 市 議 会 提 出 分 ) 総 務 部 文 書 法 制 作 成 条 名 条 の 概 要 提 出 日 番 号 手 続 の 種 別 実 施 日 ( 期 間 ) 実 施 した 聴 取 手 続 の 内 容 を 実 施 しない 場 合 はその 理 由 担 当 1 松 山 市 職 員 の 分 限 に 関 する 条 等 の 一 部 を

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

4. 長 期 優 良 住 宅 に 係 る 特 例 の 延 長 長 期 優 良 住 宅 に 係 る 以 下 の 特 例 措 置 の 適 用 期 限 ( 平 成 28 年 3 月 31 日 )を 延 長 する 1 登 録 免 許 税 の 特 例 ( 所 有 権 の 保 存 登 記 : 本 則 0.4%

4. 長 期 優 良 住 宅 に 係 る 特 例 の 延 長 長 期 優 良 住 宅 に 係 る 以 下 の 特 例 措 置 の 適 用 期 限 ( 平 成 28 年 3 月 31 日 )を 延 長 する 1 登 録 免 許 税 の 特 例 ( 所 有 権 の 保 存 登 記 : 本 則 0.4% 平 成 28 年 度 税 制 改 正 要 望 平 成 27 年 9 月 17 日 一 般 社 団 法 人 不 動 産 協 会 我 が 国 の 経 済 は 緩 やかな 回 復 を 続 けているが 少 子 化 高 齢 化 を 伴 う 人 口 減 少 社 会 の 到 来 や 産 業 構 造 の 転 換 グローバル 化 の 急 激 な 進 展 等 著 しい 構 造 変 化 に 直 面 している そのような

More information

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt 経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事

More information

マーケティングに 要 する 経 費 技 術 指 導 受 入 れに 要 する 経 費

マーケティングに 要 する 経 費 技 術 指 導 受 入 れに 要 する 経 費 総 行 応 第 2 3 2 号 平 成 2 6 年 1 2 月 3 日 各 都 道 府 県 担 当 部 局 長 殿 ( 財 政 担 当 課 市 町 村 担 当 課 扱 い) ( 地 域 おこし 協 力 隊 担 当 課 扱 い) 総 務 省 地 域 力 創 造 グループ 地 域 自 立 応 援 課 長 ( 公 印 省 略 ) 地 域 おこし 協 力 隊 推 進 要 綱 の 一 部 改 正 について(

More information

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 北 海 道 人 口 ビジョン 骨 子 全 体 構 成 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 口 動 向 分 析 (1) 時 系 列 による 人 口 動 向 分 析 1 年 齢 3 区 分 別 人 口 の 推 移 と 将 来 推 計 2 自 然 増 減 ( 出 生 死 亡 )の 推 移 (ⅰ) 出 生 数 死 亡 数 の 推 移 (ⅱ) 出 生 数 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 3 社 会

More information

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学 幼 児 教 育 の 無 償 化 について 資 料 3-1 就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 (

More information

財政再計算結果_色変更.indd

財政再計算結果_色変更.indd 私 たちの 共 済 年 金 財 政 再 計 算 結 果 と 新 保 険 料 率 について 組 合 員 の 皆 さまに これまでリーフレットなどでお 知 らせしてきましたように 本 年 は 組 合 員 の 皆 さまが 加 入 している 共 済 年 金 で5 年 に 一 度 の 財 政 再 計 算 を 行 う 年 になっています 去 る5 月 27 日 に 財 務 省 から 財 政 再 計 算 に 関

More information

Taro-条文.jtd

Taro-条文.jtd - 1 - 部 正 昭 和 部 正 目 ん 養 涵 養 ロ ん ロ 護 在 面 積 並 削 共 化 委 託 共 化 病 害 虫 駆 除 予 防 他 護 削 3 域 各 掲 げ ほ 全 努 - 2 - む ね 道 開 設 良 安 設 削 他 護 削 委 託 促 進 削 病 害 虫 駆 除 予 防 火 災 予 防 他 護 削 - 3 - 応 じ 6 案 作 学 識 験 意 聴 3 各 掲 げ ほ 掲 げ

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2 平 成 25 年 度 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 平 成 24 年 度 末 ) A B B/A 平 成 2 年 度 の 件 費 率 平 成 24 年 度 千 千 千 5,594,744,222 164,19 62,94

More information

定款

定款 地 方 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 定 款 ( 昭 和 59 年 4 月 1 日 ) 変 更 昭 和 59 年 12 月 1 日 平 成 11 年 4 月 1 日 平 成 21 年 3 月 31 日 昭 和 60 年 3 月 31 日 平 成 12 年 5 月 12 日 平 成 21 年 8 月 7 日 昭 和 61 年 4 月 1 日 平 成 13 年 5 月 8 日 平 成 24 年

More information

人 同 意 第 49 回 宇 和 島 定 例 決 結 果 一 覧 表 番 号 件 名 決 結 果 報 告 第 1 号 専 決 処 分 した 件 報 告 即 日 受 理 専 決 第 1 号 道 おける 故 和 解 即 日 受 理 専 決 第 2 号 車 両 接 触 故 和 解 即 日 受 理 案 第

人 同 意 第 49 回 宇 和 島 定 例 決 結 果 一 覧 表 番 号 件 名 決 結 果 報 告 第 1 号 専 決 処 分 した 件 報 告 即 日 受 理 専 決 第 1 号 道 おける 故 和 解 即 日 受 理 専 決 第 2 号 車 両 接 触 故 和 解 即 日 受 理 案 第 発 行 / 宇 和 島 務 局 798-8601 宇 和 島 曙 町 1 番 地 (0895)49-7035 一 般 計 は458 億 2 千 5 百 万 円 総 額 962 億 6 千 8 百 60 万 9 千 円 26 26 26 27 11 12 13 27 18 19 23 人 同 意 第 49 回 宇 和 島 定 例 決 結 果 一 覧 表 番 号 件 名 決 結 果 報 告 第 1 号

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 3 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

More information

答申第585号

答申第585号 別 紙 諮 問 第 722 号 答 申 1 審 査 会 の 結 論 平 成 23 年 月 日 区 営 業 所 で 起 きた 物 損 事 故 に 関 する 全 ての 内 容 の 文 書 の 開 示 請 求 に 対 し 終 業 点 呼 記 録 簿 ほか7 件 を 対 象 公 文 書 として 特 定 し 一 部 開 示 と した 決 定 は 妥 当 である 2 審 査 請 求 の 内 容 (1) 審 査

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

2 省 エネルギー 性 耐 震 性 及 バリアフリー 性 を 満 たす 住 宅 とは 新 築 住 宅 既 存 住 宅 ( 中 古 住 宅 ) 増 改 築 等 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 級 4の 住 宅 一 次 エ

2 省 エネルギー 性 耐 震 性 及 バリアフリー 性 を 満 たす 住 宅 とは 新 築 住 宅 既 存 住 宅 ( 中 古 住 宅 ) 増 改 築 等 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 次 のいずれかの 住 宅 が 対 象 級 4の 住 宅 一 次 エ 住 宅 性 能 証 明 及 び 業 務 のご 案 内 住 宅 取 得 等 資 金 に 係 る 贈 与 税 の 非 課 税 措 置 の 概 要 < 制 度 について> 父 母 や 祖 父 母 などの 直 系 尊 属 から 自 己 の 居 住 の 用 に 供 する 住 宅 の 新 築 もしくは 取 得 増 改 築 等 のための 金 銭 を 贈 与 する 場 において 一 定 金 額 までの 贈 与 につき

More information

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案) 監 督 指 針 Ⅱ 保 険 監 督 上 の 評 価 項 目 Ⅱ-2-7 商 品 開 発 に 係 る 内 部 管 理 態 勢 Ⅱ-2-7-2 主 な 着 眼 点 (1)~(4) (5) 関 連 部 門 との 連 携 1~3 4 関 連 部 門 は 販 売 量 拡 大 や 収 益 追 及 を 重 視 する 例 えば 営 業 推 進 部 門 や 収 益 部 門 から 不 当 な 影 響 を 受 けることなく

More information

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンターエネルギー 回 収 推 進 施 設 等 長 期 包 括 的 運 転 維 持 管 理 業 務 委 託 に 係 る 発 注 支 援 業 務 公 募 型 プロポ-ザル 実 施 要 領 1 プロポーザルの 目 的 この 要 領 は 平 成 30 年 4 月 から 運 転 を 予 定 している 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンター エネルギー 回 収 推 進 施

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

波佐見町の給与・定員管理等について

波佐見町の給与・定員管理等について 波 佐 見 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) (24 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 の 人 件 費 24 年 度 15,253 人 5,698,68 113,830 46,156 13.1 %

More information