われることが 多 いので NP2 と 呼 ぶ)はどのようなものでも 受 け 入 れられるわけではなく 制 限 がある この 章 ではその 制 限 について 触 れる 1.1 NP について NP2 の 制 限 について 朱 德 熙 (1981)は 把 の 宾 语 ( 目 的 語 )は 意 味 上 常

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1 A semantic study of the 把 construction Eiji Ota As many Chinese grammarians have paid attention, in Chinese we can say, for example, (1) 他 把 苹 果 吃 了 ta 1 ba 3 ping 2 guo 3 chi 1 le He ba apple eat asp-le He ate the apple as well as (2) 他 吃 了 苹 果 ta 1 chi 1 le ping 2 guo 3 He eat asp-le apple He ate a/the apple The aim of this paper is to make clear, from many points of view, in what cases it is possible to use such a construction as that of (1), taking into consideration what have been said by many researchers. 把 構 文 の 意 味 的 研 究 はじめに 中 国 語 においては (1) 他 吃 了 苹 果 太 田 栄 次 ta 1 chi 1 le ping 2 guo 3 彼 食 べる asp-le リンゴ ( 彼 はリンゴを 食 べた) といった いわゆる 他 動 詞 構 文 に 対 し よく 似 た 意 味 で (2) 他 把 苹 果 吃 了 ta 1 ba 3 ping 2 guo 3 chi 1 le 彼 把 リンゴ 食 べる asp-le ( 彼 はリンゴを 食 べた) といういい 方 が 可 能 である 後 者 を 把 構 文 と 呼 ぶことにする この 把 構 文 成 立 の 条 件 については 多 くの 研 究 者 が 研 究 してきた 主 なものに 1)アスペクト 的 制 限 2) 把 に 後 続 する 名 詞 句 の 定 性 3)" 処 置 "の 意 味 があるが まだ 把 構 文 の 本 質 が 明 らかに されたとは 言 い 難 い 本 論 は 把 構 文 のより 進 んだ 記 述 を 目 指 すものである 第 1 章 NP 2 における 特 徴 把 構 文 の 中 で 把 の 直 後 に 現 れる 名 詞 句 ( 多 くの 把 構 文 の 中 では 2 番 目 にあら 1

2 われることが 多 いので NP2 と 呼 ぶ)はどのようなものでも 受 け 入 れられるわけではなく 制 限 がある この 章 ではその 制 限 について 触 れる 1.1 NP について NP2 の 制 限 について 朱 德 熙 (1981)は 把 の 宾 语 ( 目 的 語 )は 意 味 上 常 に 定 的 ( 特 定 )なものである と 規 定 したが これまでの NP2 の 条 件 についての 議 論 で 使 われる 定 は 表 現 形 式 上 の 概 念 なのか 意 味 的 な 概 念 なのか 曖 昧 であった 王 还 (1984)も 有 定 无 定 と 言 う 用 語 は 英 文 法 の 定 冠 詞 不 定 冠 詞 に 由 来 し 中 国 語 では 混 乱 を 生 ずると している 本 稿 では 意 味 上 の 概 念 と 形 式 上 の 概 念 をはっきり 分 ける まず 意 味 上 の 区 別 は 次 の ようなものを 考 える NP のあらわしているものが 話 し 手 にとって 何 を 指 しているか 特 定 で きるようなものである 場 合 それを 特 定 とする NP が 表 わしているものが 特 定 で あり かつ 聞 き 手 もどれを 指 すか 特 定 していると 話 し 手 が 思 っているものである 場 合 そ れを 両 者 特 定 とする NP のあらわすものが 何 を 指 すかを 話 し 手 は 特 定 しているが 聞 き 手 は 特 定 していないと 話 し 手 が 思 っているものを 話 者 特 定 とする また NP のあらわ すものが 何 を 指 すか 話 し 手 も 特 定 していないものを 不 定 とする NP があらわすものが 個 別 的 なものではなく 一 般 的 なものを 指 すと 解 釈 されるものを 一 般 として 区 別 する また 形 式 上 の 区 別 については 中 国 語 の NP は 次 の 3 タイプに 分 けられる 1) 裸 (bare) の 形 2) 一 + 数 量 詞 が 名 詞 の 前 に 置 かれている 形 3) 这 + 数 量 詞 / 那 + 数 量 詞 が 名 詞 の 前 に 置 かれている 形 であり それぞれの 例 は 次 のようである (1) a 马 ma 3 ( 馬 ) b 一 匹 马 yi 1 pi 1 ma 3 一 数 量 詞 馬 ( 一 匹 の 馬 ) c 这 匹 马 zhe 4 pi 1 ma 3 この 数 量 詞 馬 (この 馬 ) (1)の 例 は それぞれ a 裸 名 詞 句 b 不 定 名 詞 句 c 定 名 詞 句 と 呼 ぶことにするが そ れらの 違 いは 形 式 上 の 違 いであり 意 味 的 には 文 脈 によって 様 々に 解 釈 することができる (2)a 他 没 有 喝 酒 ta 1 mei 3 you 3 he 1 jiu 3 彼 not 飲 む お 酒 ( 彼 はお 酒 を 飲 んでいない) (2)の 例 の NP 酒 ( 酒 )が 話 し 手 にとって 特 定 できるものであるかどうかに 着 目 してみ ると 酒 ( 酒 )は 裸 名 詞 句 であるが 話 し 手 が 特 定 できる あの 酒 を 指 すかもしれない し 話 し 手 に 特 定 できない ある 酒 を 指 すのかもしれない また 個 別 的 なものではな 2

3 く 一 般 的 な 酒 全 般 かもしれない つまり 特 定 不 特 定 一 般 としての 解 釈 が 可 能 である これら NP の 意 味 上 の 違 いは 単 純 に 文 脈 によっている 一 般 に 不 定 のものをあらわすとされる 一 + 数 量 詞 が 名 詞 の 前 に 置 かれている 場 合 も 特 定 か 不 特 定 の 間 で 曖 昧 であり これも 文 脈 によって 決 められる (3) 请 你 给 我 一 支 笔 ( 不 特 定 ) qing 2 ni 3 gei 3 wo 3 yi 1 zhi 1 bi 3 どうぞ あなた あげる 私 一 本 鉛 筆 ( 私 に 鉛 筆 を 一 本 ください) (4) 他 错 过 了 一 个 机 会 ( 特 定 ) ta 1 cuo 4 guo 4 le yi 1 ge ji 1 hui 4 彼 逃 す asp-le ひとつ チャンス ( 彼 はチャンスを 一 つ 逃 した) (3)においては 通 常 一 支 笔 は 話 し 手 にとっては 一 本 の 任 意 の 鉛 筆 である 一 方 (7) における 一 个 机 会 は 話 し 手 にとって 任 意 のチャンスなのではなくて (7)の 文 を 発 し た 人 が 错 过 ( 逃 す)した ある 特 定 のチャンスなのである 以 下 の 議 論 では この 意 味 上 の 分 類 と 形 式 上 の 分 類 が 二 つの 別 の 概 念 であることを 明 確 にしながら NP2 の 制 限 について 考 察 していく 1.2 NP 2 について NP2 が 定 名 詞 句 である 場 合 NP2 が 定 名 詞 句 である 場 合 は 把 構 文 の 中 で 問 題 なく 受 け 入 れられる (5)a 他 吃 了 那 个 苹 果 ta 1 chi 1 le na 4 ge ping 2 guo 3 彼 食 べる asp-le あの 数 詞 リンゴ ( 彼 はあのリンゴを 食 べた) b 他 把 那 个 苹 果 吃 了 ta 1 ba 3 na 4 ge ping 2 guo 3 chi 1 le 彼 把 あの 数 詞 リンゴ 食 べる asp-le ( 彼 はあのリンゴを 食 べた) (6)a 我 喝 了 那 瓶 酒 wo 3 he 1 le na 4 ping jiu 3 私 飲 む asp-le あの 数 詞 酒 ( 私 はあの 酒 を 飲 んだ) b 我 把 那 瓶 酒 喝 了 wo 3 ba 3 na 4 ping jiu 3 he 1 le 私 把 あの 数 詞 酒 飲 む asp-le ( 私 はあの 酒 を 飲 んだ) (5)a (6)aは 他 動 詞 構 文 であるが その 目 的 語 那 个 苹 果 (あのリンゴ)と 那 瓶 酒 (あの 酒 )は 話 し 手 が 特 定 でき かつ 話 し 手 は 自 分 が 特 定 したものと 同 じものを 聞 3

4 き 手 もまた 特 定 できると 思 っている つまり 両 者 特 定 である また (5)b (6)b は 把 構 文 であるが この 中 に 現 れる NP2 もまた 両 者 特 定 である 中 国 語 では 定 であるならば 両 者 特 定 であるということが 成 り 立 つといえる NP2 が 裸 名 詞 句 の 場 合 NP2 が 裸 名 詞 句 である 場 合 も 把 構 文 の 中 で 問 題 なく 受 け 入 れられる (7)a 他 吃 了 苹 果 ta 1 chi 1 le ping 2 guo 3 彼 食 べる asp-le リンゴ ( 彼 はリンゴを 食 べた) b 他 把 苹 果 吃 了 ta 1 ba 3 ping 2 guo 3 chi 1 le 彼 把 リンゴ 食 べる asp-le ( 彼 はあのリンゴを 食 べた) (8) a 我 喝 了 酒 wo 3 he 1 le jiu 3 私 飲 む asp-le 酒 ( 私 は 酒 を 飲 んだ) b 我 把 酒 喝 了 wo 3 ba 3 jiu 3 he 1 le 私 把 酒 飲 む asp-le ( 私 はあの 酒 を 飲 んだ) 上 記 の 例 で (7)a (8)a は 他 動 詞 構 文 であり その 目 的 語 の 苹 果 (リンゴ) 酒 ( 酒 ) は 裸 名 詞 句 として 現 れているが 特 定 として 理 解 される 場 合 不 特 定 として 理 解 される 場 合 一 般 として 理 解 される 場 合 がある どのような 解 釈 を 受 けるのかは 文 脈 によっている 一 方 (7)b (8)bは 把 構 文 の 例 であるが NP2 の 裸 名 詞 句 があらわすものは 話 し 手 と 聞 き 手 の 間 で 程 度 の 差 こそあれ 一 定 の 共 通 理 解 をもったものであり 両 者 特 定 として 理 解 される つまり 苹 果 (リンゴ) 酒 ( 酒 )は 話 し 手 にとって 特 定 可 能 で あるのみならず 聞 き 手 も 特 定 可 能 であると 話 し 手 が 思 っているものである なお 裸 名 詞 句 が 一 般 と 理 解 されるものもあるが これについては で 触 れる NP2 が 不 定 名 詞 句 の 場 合 下 記 の(9)(10)(11)の 例 は 把 NP の 前 に( 一 + 量 詞 )がある 不 定 名 詞 句 である このような 不 定 名 詞 句 が 把 構 文 の 中 で 受 け 入 れられることは 従 来 の 把 構 文 研 究 の 中 で 重 要 視 されてこなかったが このような 把 構 文 は 少 なくない (9) a 他 错 过 了 一 个 机 会 ta 1 cuo 4 guo 4 le yi 1 ge ji 1 hui 4 彼 逃 す asp-le 一 つ 数 詞 チャンス ( 彼 はひとつのチャンスを 逃 した) b 他 把 一 个 机 会 错 过 了 4

5 ta 1 ba 3 yi 1 ge ji 1 hui 4 cuo 4 guo 4 le 彼 把 一 つ 数 詞 チャンス 逃 す asp-le ( 彼 はひとつのチャンスを 逃 した) (10)a 他 到 了 一 杯 茶 ta 1 dao 4 le yi 1 bei 4 cha 2 彼 こぼす asp-le 一 数 詞 お 茶 ( 彼 は 一 杯 のお 茶 をこぼした) b 他 把 一 杯 茶 到 了 ta 1 ba 3 yi 1 bei 4 cha 2 dao 4 le 彼 把 一 数 詞 お 茶 こぼす asp-le ( 彼 は 一 杯 のお 茶 をこぼした) (11)a 李 四 丢 了 一 本 书 Li 3 si 4 diu 1 le yi 1 ben 3 shu 1 李 四 なくす asp-le 一 数 詞 本 ( 李 四 は 一 冊 の 本 をなくした) b 李 四 把 一 本 书 丢 了 Li 3 si 4 ba 3 yi 1 ben 3 shu 1 diu 1 le 李 四 把 一 数 詞 本 なくす asp-le ( 李 四 は 一 冊 の 本 をなくした) NP2 が 不 定 名 詞 句 として 現 われるとき 把 構 文 で 受 け 入 れられるのは (9)b~(11) b のように 話 者 特 定 としてそれが 理 解 される 場 合 である つまり それらの NP があ らわすものは 話 し 手 にとって 何 を 指 すのか 特 定 できるが 聞 き 手 が 特 定 できるかどうか 話 し 手 にとって 関 心 がないものとして 解 釈 される もし 不 定 名 詞 句 が 不 特 定 であると 解 釈 される 場 合 つまり 話 し 手 にとって 特 定 できないようなものをあらわす NP が 把 構 文 の 中 で 使 われると その 把 構 文 は 受 け 入 れられなくなる (12)a 请 你 给 我 一 支 笔 qing 2 ni 3 gei 2 wo 3 yi 1 zhi 1 bi 3 どうぞ あなた くれる 私 一 数 詞 鉛 筆 ( 私 に 鉛 筆 一 本 取 ってください) b* 请 你 把 一 支 笔 给 我 qing 2 ni 3 ba 3 yi 1 zhi 1 bi 3 gei 2 wo 3 ( 私 に 鉛 筆 一 本 取 ってください) (13)a 我 把 一 本 书 送 给 了 他 wo 3 ba 3 yi 1 ben 3 shu 1 song 1 gei 2 le ta 1 私 把 一 数 詞 本 贈 る あげる asp-le 彼 ( 私 は 一 冊 の 本 を 彼 に 送 りました) b* 你 有 没 有 把 一 本 书 送 给 他? ni 3 you 2 mei 2 you 3 ba 3 yi 1 ben 3 shu 1 song 1 gei 2 ta 1 あなた 疑 問 形 把 一 数 詞 本 贈 る あげる 彼 (あなたは 一 冊 の 本 を 彼 に 送 ったのですか?) 5

6 (12)a では 一 本 の 鉛 筆 は 話 し 手 にとっては どれでもいいから 一 本 とってください と いうことであり 特 定 する 必 要 はない 従 って(12)b はいえない また(13)a では 私 が 送 ったのであり この 文 脈 では 贈 った 一 冊 の 本 は 私 にとって 特 定 可 能 だという ことは 文 脈 上 自 然 な 解 釈 であるが (13)b ではそのような 解 釈 が 失 われており 一 冊 の 本 は 話 し 手 にとって 特 定 不 可 能 である 従 って(13)b はいえない また 以 下 の(14)a は これまでの 把 構 文 の 研 究 において NP2 の 制 限 を 満 たして いないために 非 文 であるとされてきた (14)bのように 書 き 換 えるとその 文 は 問 題 なく 受 け 入 れられる (14)a* 他 把 一 件 衣 服 洗 干 净 了 ta 1 ba 3 yi 1 jian 4 yi 1 fu xi 3 gan 1 jing 4 le 彼 把 一 数 詞 服 洗 う きれい asp-le ( 彼 はある 一 枚 の 服 を 洗 ってきれいにした ) b 他 把 那 件 衣 服 洗 干 净 了 ta 1 ba 3 na 4 jian 4 yi 1 fu xi 3 gan 1 jing 4 le 彼 把 あの 数 詞 服 洗 う きれい asp-le ( 彼 はあの 一 枚 の 服 を 洗 ってきれいにした ) NP2 が 不 定 名 詞 句 である 場 合 文 脈 に 応 じて 特 定 にも 不 特 定 にも 解 釈 され そ れがあらわすものが 特 定 と 解 釈 されるものであれば NP2 として 受 け 入 れられるが どのような 条 件 によって 解 釈 が 左 右 されるのか 詳 しく 調 べる 必 要 がある あくまでも 推 察 の 枠 を 出 ないのであるが 動 詞 句 の 意 味 的 特 徴 がその 解 釈 の 違 いに 関 わっていると 考 えら れる 例 えば (14)a での NP2 が 特 定 と 解 釈 されず 受 け 入 れられないは 動 詞 句 洗 干 净 ( 洗 ってきれいにする)という 行 為 がいたって 日 常 的 な 行 為 であり 繰 り 返 し 行 われ る 行 為 だからである 従 ってその 中 でどの 一 件 衣 服 ( 一 枚 の 服 )を 洗 ってきれいにした のか 特 定 できる 可 能 性 は 低 い 一 方 次 のような 例 は 不 定 名 詞 句 が NP2 として 現 れている にも 関 わらず 把 構 文 として 受 け 入 れられる (15) 他 不 小 心 把 一 个 热 水 瓶 打 坏 了 ta 1 bu 4 xiao 3 xin 1 ba 3 yi 1 ge re 4 shui 3 ping 2 da 3 huai 4 le 彼 not 用 心 把 一 数 詞 ポット 打 つ 壊 れる asp-le ( 彼 はうっかりして 一 つのポットを 壊 した) 彼 がうっかりして 热 水 瓶 (ポット)を 打 坏 ( 壊 す) 行 為 は 一 回 性 の 行 為 であり そうたびたび 起 こる 事 柄 ではない しかも 热 水 瓶 (ポット)をいくつももっている 人 は 想 定 しにくい おそらくこれらの 理 由 で 一 个 热 水 瓶 ( 一 つのポット)は 特 定 可 能 性 が 高 くなり 把 構 文 の 中 で 受 け 入 れられるということが 考 えられる NP 2 が 疑 問 名 詞 句 である 場 合 把 構 文 においては NP2 が 意 味 的 に 特 定 としての 解 釈 を 受 ける 場 合 にのみ 受 け 入 れられることを 見 てきたが 奇 妙 なことに 特 定 のものをあらわさないはずの 疑 問 名 詞 句 が NP2 として 受 け 入 れられることがある これまでの 把 構 文 研 究 において この ような 把 + 疑 問 名 詞 句 はテーマとしてあまり 取 り 上 げられてこなかった 6

7 (16) 你 把 什 么 放 在 锅 里? ni 3 ba 3 shen 2 me fang 4 zai 4 guo 1 li 3 あなた 把 何 入 れる 場 所 (~に) 鍋 中 (あなたは 何 を 鍋 の 中 に 入 れたのですか?) (17) 你 把 谁 得 罪 了? ni 3 ba 3 shui 2 de 2 zui 4 le あなた 把 誰 困 らせる asp-le (あなたは 誰 を 困 らせたのですか?) (16)(17)の 例 では 把 の 後 ろに 疑 問 名 詞 句 が 現 れている このような 場 合 什 么 ( 何 )や 谁 ( 誰 )は 話 し 手 にとって 既 知 ではなく 不 特 定 として 解 釈 されそうに 思 われる しかし 話 し 手 にとってはっきりとは 特 定 されていないが 話 し 手 が 什 么 ( 何 ) と 聞 いているものは 他 の 何 かではなく 鍋 の 中 に 入 れられた あるものなのであり 谁 ( 誰 )と 聞 いているのは 誰 か 他 の 人 ではなく 困 らせられた ある 人 である つまり 疑 問 名 詞 句 として 聞 かれているものは 話 し 手 にははっきり 特 定 できないものの 明 らかに 話 し 手 の 心 理 では あるまとまりを 持 ったもの それ 以 外 のものとははっきり 区 別 される ものである その 意 味 で 疑 問 名 詞 句 があらわすものは 特 定 として 扱 われている 可 能 性 がある (18) 你 要 把 哪 儿 打 洞? ni 3 yao 4 ba 3 nar 3 da 3 dong 4 あなた したい 把 どこ 打 つ 穴 (あなたはどこに 穴 をあけたいの?) (18)の 例 は クーラーを 買 ってきて 部 屋 の 壁 のどこかに 穴 をあけないといけないとい う 状 況 で 発 話 されることが 想 定 できる その 場 合 NP2 があらわしている どこか は 話 し 手 にとってはどこなのか 特 定 されてはいないものの どこかに 穴 をあけなければな らないという 前 提 があり そのどこかが 話 し 手 の 心 の 中 で 既 に 存 在 しているという 点 にお いて その 疑 問 名 詞 句 があらわすものはある 意 味 で 特 定 されているといえる NP2 が 一 般 と 理 解 される 場 合 何 かを 何 かと 見 なす 或 いは 例 えるという 意 味 を 持 った 把 構 文 の 中 で 現 れる NP2 は 裸 名 詞 句 であっても 両 者 特 定 ではなく 一 般 として 理 解 される (19) 我 国 的 诗 人 爱 把 桥 比 作 虹 wo 3 guo 2 de shi 1 ren2 ai 4 ba 3 qiao 2 bi 3 zuo 4 hong 2 私 国 の 詩 人 好 き 把 橋 例 える 作 る 虹 (わが 国 の 詩 人 は 橋 を 虹 に 例 える 事 が 好 きだ) (19)の 例 で 虹 ( 虹 )に 例 えられるのは ある 桥 ( 橋 )ではなくて 橋 一 般 なの である 他 にこのような 何 かを 何 かと 見 なす 或 いは 例 える という 意 味 を 持 つ 把 構 文 を 構 成 する 動 詞 は 比 作 (~に 例 える) 喻 为 (~に 例 える) 称 为 (~と 称 する) 当 作 (~として 扱 う) 看 作 (~と 見 なす) 看 成 (~と 見 なす) 误 作 (~と 誤 解 する)などがある このような いわゆる 見 なし の 動 詞 群 があらわす 行 為 は ある NP のあらわすもの 全 体 に 影 響 を 与 える 行 為 である 従 ってその NP があらわすものは 話 し 7

8 手 の 心 理 にあるまとまりをもったものとして 捉 えられるものであり ある 意 味 で 特 定 され ているといえよう 1.3 まとめ 以 上 の 考 察 をまとめると 把 構 文 における NP2 の 必 要 条 件 は 広 い 意 味 で 特 定 で あることであり それがあらわすものが 話 し 手 にとって 他 のものと 区 別 されたまとまりと して 捉 えることが 可 能 なものであることであるといえる 第 2 章 把 構 文 のアスペクト 的 特 徴 把 構 文 の 中 で 使 われる 動 詞 句 に 制 限 があることは 広 く 知 られており 動 詞 句 のアス ペクト 的 要 素 が 深 く 関 わっていることは 多 くの 研 究 者 (Hashimoto 1971 呂 1980 Li 1990 Liu 1997 Sijbesma 1992 など)が 指 摘 してきた 本 稿 では まず 把 構 文 を その 動 詞 句 の 種 類 によって 分 類 する 分 類 の 際 には 動 詞 の 後 の 成 分 に 注 目 した 2.1 NP2+ V + 了 了 について さて 把 + NP2+ V + 了 という 構 造 では 了 があらわれる 必 要 があるので まず 了 について 考 察 する 了 は 動 詞 のあとについて 出 来 事 が 完 結 したことをあらわす こ の 他 にも 文 末 について 文 が 表 わしている 出 来 事 に 対 して 話 者 が 何 か 新 しい 発 見 をした ということを 意 味 する 了 があり これまでの 研 究 において 動 詞 の 直 後 の 了 は 出 来 事 の 完 結 をあらわす 了 とし 文 末 の 了 は 状 態 の 変 化 をあらわす 語 気 助 詞 の 了 として 区 別 されてきた 本 稿 も 動 詞 の 直 後 の 了 と 文 末 の 了 を 区 別 する 把 構 文 では 完 結 をあらわす 了 がないと 成 立 しなくなる 場 合 があるが 語 気 助 詞 の 了 の 有 無 は 把 構 文 の 成 立 に 影 響 を 及 ぼさない 以 下 では 語 気 助 詞 の 了 は 扱 わず 完 結 を あらわす 了 のみを 考 察 の 対 象 にする (1) a 我 把 苹 果 吃 了 wo 3 ba 3 ping 2 guo 3 chi 1 le 私 把 リンゴ 食 べる asp-le ( 私 はリンゴを 食 べた( 特 定 のリンゴを 全 部 食 べた)) b* 我 把 苹 果 吃 wo 3 ba 3 ping 2 guo 3 chi 1 私 把 リンゴ 食 べる ( 私 はリンゴを 食 べる) (1)の 例 で 動 詞 の 対 象 は 苹 果 (ある 特 定 のリンゴ)であり 動 詞 句 は 食 べ 始 める という 事 柄 の 始 発 点 と 特 定 のリンゴを 食 べてしまってなくなるという 動 作 の 行 き 着 く 限 界 ( 終 着 点 )によって 区 切 られている 出 来 事 をあらわす さらに 了 によってその 出 来 事 が 完 結 したことをあらわす その 場 合 ある 特 定 のりんごを 食 べる という 出 来 事 の 一 部 分 が 起 こったのではなく 全 体 において 成 立 したことが 意 識 されるのであり 出 来 事 は 全 体 として 他 の 出 来 事 から 切 り 離 され 明 確 な 境 界 をもった 出 来 事 として 捉 えられる この 8

9 ような 出 来 事 を 完 結 性 を 持 った 出 来 事 と 呼 ぶ この 出 来 事 の 完 結 性 により NP2 があ らわすものが 完 全 に また 全 体 的 に 影 響 を 受 けるという 意 味 も 自 然 に 導 き 出 される また 例 文 (1)で 見 たように 把 NP2+V+ 了 では 了 がないと 成 立 しない このこ とは 出 来 事 の 完 結 性 が 把 構 文 の 重 要 な 成 立 条 件 であることを 示 唆 している 動 詞 句 の 特 徴 ここでは で 述 べた 了 の 働 きを 踏 まえた 上 で 把 NP2+V+ 了 の V の 意 味 特 徴 を 明 らかにする この 構 文 で 現 れる 典 型 的 な 動 詞 は 行 為 のあとで 対 象 についてある 変 化 が 起 こる ことが 含 意 されているものであり 典 型 的 にはつぎのような 動 詞 である (2) 我 把 那 个 人 杀 了 ( 陳 暁 程 2001) wo 3 ba 3 na 4 ge ren 2 sha 1 le 私 把 あの 数 詞 人 殺 す asp-le ( 私 はあの 人 を 殺 した) (3) 我 把 旧 房 子 拆 了 ( 陳 暁 程 2001) wo 3 ba 3 jiu 4 fang 2 zi chai 1 le 私 把 古 い 家 壊 す asp-le ( 私 は 古 い 家 を 壊 した) 把 構 文 では 動 詞 の 後 ろにいわゆる 補 語 が 付 いた 形 で 現 われることがほとんどである が 杀 ( 殺 す) 拆 ( 壊 す)はその 対 象 に 対 してある 変 化 を 生 じさせる 動 詞 であり ま たその 変 化 は 動 詞 それぞれにつき 明 確 に 特 定 される たとえば 杀 ( 殺 す)では 対 象 が 死 ぬことが 拆 ( 壊 す)では 対 象 がばらばらになることが 含 意 されている ほかに 挂 ( 掛 ける) 穿 ( 着 る) 贴 ( 貼 る)などもこの 種 の 動 詞 である それらの 動 詞 句 があら わす 出 来 事 は NP2 のあらわすものの 状 態 変 化 という 動 作 の 終 着 点 を 内 包 しており その 終 着 点 によって 区 切 られた 出 来 事 である さらに この 出 来 事 は 了 を 伴 って 完 結 性 を 備 えた 出 来 事 として 捉 えられる この 出 来 事 の 完 結 性 を 補 強 するものとして NP2 が 特 定 であり NP2 があらわすものの 状 態 変 化 も 全 体 に また 完 全 に 起 こるものであるとい う 解 釈 になるということがある 打 ( 打 つ) 踢 ( 蹴 る)も あるものに 対 して 働 きかけることをあらわし これらの 動 詞 があらわす 出 来 事 が 発 生 すれば 動 作 の 対 象 に 何 らかの 状 態 変 化 が 起 こることが 想 定 できる しかし それがどのような 変 化 であるか 明 確 に 示 されているわけではなく (4) aのように 全 く 変 化 しないかもしれない その 点 において 上 記 の 対 象 の 明 確 な 状 態 変 化 を 含 意 した 杀 ( 殺 す) 拆 ( 壊 す)のような 動 詞 類 と 異 なる (4)b が 示 すようにこ のような 動 詞 は 把 NP2+V+ 了 の 中 では 受 け 入 れられない (4) a 我 踢 了 那 个 球, 但 是 没 打 中 wo 3 ti 1 le na 4 ge qiu 2,dan 4 shi 4 mei 2 da 3 zhong 4 私 蹴 る asp-le あの 数 詞 ボール しかし not 打 つ 命 中 する ( 私 はあのボールを 蹴 ったけれども 命 中 しなかった ) b* 我 把 那 个 球 踢 了 wo 3 ba 3 na 4 ge qiu 2 ti 1 le 9

10 私 把 あの 数 詞 ボール 蹴 る asp-le ( 私 はあのボールを 蹴 った) 走 ( 走 る) 学 ( 学 ぶ)のような 動 詞 があらわすのは 主 に 主 体 の 行 為 であり 目 的 語 に 対 して 働 きかける 動 作 ではない 従 って 他 動 詞 構 文 においては 目 的 語 をとるものの その 動 作 が 完 結 したときにも 目 的 語 のあらわすものに 関 して 状 態 変 化 が 想 定 されない このような 動 詞 は 把 +NP2+V+ 了 の 中 では 受 け 入 れられない (5)* 我 把 这 条 路 走 了 wo 3 ba 3 zhe 4 tiao 2 lu zou 3 le 私 把 この 数 詞 道 行 く asp-le ( 私 はこの 道 を 行 った) 運 動 性 を 持 たない 有 ( 有 る) 知 道 ( 知 る) 像 ( 似 ている) などのような 状 態 動 詞 や 爱 ( 愛 する) 恨 ( 恨 む) ような 心 理 的 状 態 をあらわす 心 理 動 詞 听 ( 聞 く) 看 ( 見 る) のような 視 覚 的 状 態 をあらわす 知 覚 動 詞 は 他 動 詞 構 文 において 目 的 語 をとるものの 主 体 と 対 象 との 関 係 或 いは 主 体 の 心 理 的 な 状 態 をあらわす 動 詞 であり 対 象 に 対 して 何 ら 働 きかけることない 動 詞 であり 状 態 変 化 も 引 き 起 こさない これらの 動 詞 は 把 +NP2+V+ 了 の 中 では 受 け 入 れられない (6)* 我 把 这 件 事 知 道 了 wo 3 ba 3 zhe 4 jian 4 shi 4 zhi 1 dao 4 le 私 把 この 数 詞 事 知 る asp-le ( 私 はこの 事 を 知 った) (7)* 李 四 把 玛 丽 爱 了 Li 3 si 4 ba 3 Ma 3 li 4 ai 4 le 李 四 把 マリー 愛 する asp-le ( 李 四 はマリーを 愛 した) 次 に 挙 げる 動 詞 があらわしていることは ある 動 作 や 行 為 ではなく 主 体 と 対 象 との 関 係 であり 対 象 に 対 して 何 ら 働 きかけをすることのない 事 態 である しかし 予 測 に 反 し て この 動 詞 は NP2+V+ 了 の 中 で 受 け 入 れられる (8) 我 把 那 件 事 忘 了 wo 3 ba 3 na 4 jian 4 shi 4 wang 4 le 私 把 あの 数 詞 事 忘 れる asp-le ( 私 はあの 事 を 忘 れた) これが 可 能 なことは 解 釈 に 苦 しむことではあるが 那 件 事 (あの 事 )が 覚 えている という 状 態 から 忘 ( 忘 れる)ということを 通 じて 覚 えていないという 状 態 へ 変 化 する ということと 捉 えることができるかもしれない この 変 化 は 話 者 の 心 理 内 で 起 こるある 劇 的 な 変 化 であると 見 なすことができるのであろう まとめ 以 上 のことをまとめると NP2+V+ 了 の 中 で 受 け 入 れられるためには 次 の 二 つの 条 件 が 必 要 である 1) 動 詞 が NP2 があらわすものの 状 態 変 化 を 含 意 しているものでなければな らず また その 状 態 変 化 は 明 確 に 特 定 されるものでなくてはならない 2) 出 来 事 が 完 結 10

11 したことをあらわす 了 が 必 要 である これまでの 把 構 文 研 究 では このような 観 察 を 踏 まえて 動 詞 句 において 対 象 の 状 態 変 化 が 何 らかの 形 で 明 示 されなければ 把 構 文 の 中 で 受 け 入 れられないとされてきた しかし その 条 件 は 把 +NP2+V+ 了 が 成 立 するためには 必 要 であるが 把 構 文 が 成 立 するための 必 要 条 件 ではないと 考 えられる そのことは 2.5 及 び 2.6 で 触 れるが 出 来 事 が 完 結 性 を 備 えたものとして 解 釈 されるために 対 象 の 状 態 変 化 の 表 現 が 何 らかの 重 要 な 働 きをしているのではないかとは 考 えられる 2.2 NP2 + V1-V 2(+ 了 ) V1-V2 は 動 詞 連 続 をあらわすが 動 詞 連 続 とは1つの 文 や 節 の 中 で 複 数 の 動 詞 が 直 接 続 く 現 象 を 指 す 把 構 文 の 中 で 動 詞 連 続 は 多 く 現 れるが 動 詞 連 続 といっても 中 国 語 では 動 詞 と 形 容 詞 との 区 分 の 問 題 がある というのも 動 詞 と 形 容 詞 は 多 くの 共 通 点 をもって いるからである 例 えば どちらも 直 接 述 語 になり 不 (not)を 用 いて A 不 A とう いう 形 式 で 問 いを 発 することができる もちろん ある 特 徴 においては 両 者 には 違 いがあ る しかし 動 詞 と 分 類 されるものでも 動 作 の 意 味 が 弱 く 他 の 動 詞 が 備 えている 特 徴 をもっていないものもあり そのような 場 合 は 形 容 詞 と 容 易 に 分 かちがたい 動 詞 と 形 容 詞 の 境 界 ははっきり 分 けられるものではなく 緩 やかな 連 続 体 として 捉 えられるものであ ると 思 う 本 稿 も 動 詞 或 いは V という 用 語 を 使 うが その 指 示 する 範 囲 は 一 般 的 に 形 容 詞 とされているものも 広 く 含 む 以 下 は V2 の 特 徴 に 従 って 把 構 文 で 現 われる 動 詞 連 続 を 分 類 して 記 述 した なお その 分 類 は 陳 暁 程 (2001)を 参 照 した 典 型 的 な V1-V2 の 場 合 把 構 文 での 典 型 的 な V1-V2 については 第 4 章 で 詳 しく 扱 うが 簡 単 にまとめると V1 は NP2 に 変 化 をもたらす 原 因 となる 行 為 を 表 わし 自 動 詞 のことも 他 動 詞 のこともある V2 は 典 型 的 には 自 動 詞 ( 形 容 詞 も 含 む)であり NP2 の 状 態 や 属 性 の 変 化 をあらわす (9) 我 把 杯 子 打 坏 了 wo 3 ba 3 bei 1 zi da 3 huai 4 le 私 把 コップ 打 つ 壊 れる asp-le ( 私 はコップを 打 ち 壊 した ) V2 坏 ( 壊 れる)によって NP2 があらわすものの 状 態 変 化 が 明 確 に 示 されており その ような 事 柄 を V1-V2 が 全 体 として 表 わしているのである V2 が 方 向 動 詞 の 場 合 方 向 動 詞 とは 上 ( 上 がる) 下 ( 降 りる) 来 ( 来 る) 去 ( 去 る) 进 ( 入 る) 出 ( 出 る) 起 ( 立 ち 上 がる) 回 ( 戻 る) 过 ( 過 ぎる)などの 方 向 性 を 伴 う 動 作 を 指 す (10) 我 把 他 叫 过 来 ( 过 来 がV2) ( 陳 暁 程 2001) wo 3 ba 3 ta 1 jiao 4 guo 4 lai 2 私 把 彼 呼 ぶ 渡 る 来 る ( 私 は 彼 を 呼 んでやって 来 させる ) (11) 我 把 朋 友 带 来 了 11

12 wo 3 ba 3 peng 2 you 2 dai 4 lai 2 le 私 把 友 達 連 れる 来 る asp-le ( 私 は 友 達 を 連 れて 来 た ) (12) 我 把 门 关 上 了 wo 3 ba 3 men 2 guan 1 shang 4 le 私 把 門 閉 じる 合 わせる asp-le( 上 の 本 来 の 意 味 は 上 がる ) ( 私 は 門 を 閉 じて 隙 間 がないようにした ) 把 構 文 ではこの 方 向 動 詞 が 動 詞 の 後 について NP2 のあらわすものの 移 動 を 表 わし 一 般 的 に 方 向 補 語 と 呼 ばれるのであるが 把 構 文 で 使 われた 場 合 それは NP2 があらわ すものの 移 動 つまり 状 態 変 化 を 表 わし 2.1 と 同 様 に 扱 うことができる V1-V2 が 目 的 語 をとる 場 合 把 構 文 の 中 で V1-V2 が 目 的 語 名 詞 ( 以 下 NP3)をとることがある このとき NP3 が あらわすものと NP 2 があらわすものの 関 係 はいくつかに 分 類 できる (13)a 我 把 花 瓶 拿 到 桌 子 上 去 了 ( 陳 暁 程 2001) wo 3 ba 3 hua 1 ping 2 na 2 dao 4 zhuo 1 zi shang 4 qu 4 le 私 把 花 瓶 持 つ 行 く テーブル 上 行 く asp-le ( 私 は 花 瓶 をテーブルの 上 まで 持 っていった) b 我 把 菜 放 在 锅 里 wo 3 ba 3 cai 4 fang 4 zai 4 guo 1 li 3 私 把 野 菜 入 れる ある 鍋 中 ( 私 は 鍋 の 中 に 野 菜 を 入 れた) (13)の 例 のように NP3 が NP2 があらわすものの 移 動 した 先 の 場 所 をあらわす 場 合 があ る この 場 合 V2 は 到 在 であるが これまでの 研 究 ではこれらの 動 詞 が 動 詞 の 直 後 に 現 れた 場 合 は 介 词 として 分 類 されてきた しかし 介 词 と 動 詞 の 違 いもはっきり 線 引 きすることは 困 難 であり 動 詞 と 介 词 は 自 (~から)や 从 (~より)のよ うに 動 詞 らしいところが 全 くないものから 本 来 動 詞 であり しかも 動 詞 らしい 性 質 を 備 えた 到 在 のようなものまで 緩 やかな 連 続 体 として 捉 えらえることができると 考 えら れる 本 稿 では 到 在 が 単 独 で 目 的 語 を 伴 って 述 語 になることもできることから 広 い 意 味 で 動 詞 と 分 類 した (14) 我 把 橘 子 剥 开 了 皮 wo 3 ba 3 ju 2 zi bo 1 kai 1 le pi 2 私 把 みかん 剥 く 開 く asp-le 皮 ( 私 はみかんの 皮 を 剥 いた) NP2 のあらわすものと NP3 のあらわすものや 人 とが 所 属 関 係 または 分 離 不 可 能 の 関 係 に ある 場 合 がある 例 えば(14)の 例 では NP2 があらわす 橘 子 (みかん)と V1-V2 の 後 ろに 置 かれている 皮 ( 皮 )は 剥 かれる 前 は 分 かち 難 く 存 在 しているものである (15) 我 把 苹 果 切 成 两 半 儿 了 ( 陳 暁 程 2001) wo 3 ba 3 ping 2 guo 3 qie 1 cheng 2 liang 3 banr 4 le 私 把 リンゴ 切 る 成 る 半 分 asp-le 12

13 ( 私 はリンゴを 切 って 半 分 にした) (15)の 例 は NP3 のあらわすものや 人 が NP2 のあらわすものの 変 化 した 結 果 である 場 合 であり この 場 合 V2 には 成 作 などが 立 つ この 把 構 文 は NP2 があらわすもの を NP3 があらわすものにする 見 なす 呼 ぶ 或 いは 例 えるという 意 味 を 持 っている (16) 我 把 作 业 交 给 老 师 了 ( 陳 暁 程 2001) wo 3 ba 3 zuo 4 wen 2 jiao 1 gei 3 lao 3 shi 1 le 私 把 宿 題 渡 す あげる 先 生 asp-le ( 私 は 宿 題 を 先 生 に 渡 した) (16)の 例 では NP2 のあらわすものの 所 有 者 が 変 化 し V1-V2 の 後 の 名 詞 があらわす 人 が 新 たな 所 有 者 である 場 合 であり この 場 合 V2 は 给 である この 给 も 一 般 的 には 介 词 として 分 類 されるのであるが 在 到 での 議 論 と 同 じ 理 由 で 動 詞 と 分 類 した 以 上 のように 把 NP2+V1-V2+NP3 であらわされる 出 来 事 は NP2 があらわすものの 状 態 変 化 が 示 される 形 で 行 為 の 終 着 点 が 明 確 に 示 されるという 点 で 共 通 している まとめ 把 +NP2+V1-V2(+ 了 ) の 形 式 をいくつかに 分 類 して 考 察 してきたが どれも NP2 に 対 するなんらかの 状 態 変 化 が 明 確 に 示 されており それは 動 詞 句 のあらわす 事 柄 の 終 着 点 と 見 なすことができる またこの 形 式 で 現 れる 把 構 文 は 了 なしで 成 立 する 場 合 があ るが その 場 合 でも 完 結 性 を 備 えた 出 来 事 として 捉 えられる なお どのような 場 合 了 なしで 把 構 文 が 成 立 するかの 詳 しい 考 察 はこれからの 課 題 である 2.3 NP2+V+ 得 中 国 語 研 究 では V+ 得 として 使 われる 得 は 動 詞 の 後 ろに 置 かれて その 動 作 或 いは 性 質 がどんな 状 態 ( 程 度 )に 達 しているかを 述 べるものであり 構 造 助 詞 として 分 類 される しかし 得 は 動 詞 として 単 独 で 使 われることができるため 得 を 動 詞 とし て 扱 うことにする (17) 我 把 菜 炒 得 太 咸 了 wo 3 ba 3 cai 4 chao 3 de tai 4 xian 2 le 私 把 野 菜 炒 める 得 とても 塩 からい asp-le ( 私 は 野 菜 を 炒 めた 結 果 とても 塩 辛 くなった ) (17)の 例 では 咸 ( 塩 辛 い)で NP2 があらわすものの 状 態 変 化 が 表 現 されており その 意 味 で 全 体 があらわす 出 来 事 は 明 確 な 終 着 点 をもっている また 野 菜 が 塩 辛 くなっ た という 出 来 事 は 菜 ( 野 菜 ) 全 体 において 成 立 しており またその 変 化 は 完 結 してい ることから 完 結 性 を 備 えているといえる V+ 得 が 把 構 文 で 使 われるとき V+ 得 以 下 の 句 は NP2 があらわしているも のの 状 態 変 化 をあらわしていなければならないという 条 件 がある V+ 得 以 下 の 句 が NP2 ではなく NP1( 把 の 前 の 名 詞 句 )の 状 態 変 化 をあらわしている 場 合 把 構 文 として 受 け 入 れられない (18)の 例 では 得 以 下 の 句 もうすぐ 立 てなくなる のは NP1 に よってあらわされる 私 に 起 こった 状 態 変 化 であり 把 構 文 は 成 立 しない (18)a 我 喝 酒 喝 得 快 站 不 起 来 了 13

14 wo 3 he 1 jiu 3 he 1 de kuai 4 zhan 4 bu qi 3 lai 2 le 私 飲 む 酒 飲 む 得 もうすぐ 立 つ not 起 き 上 がる asp-le ( 私 はお 酒 を 飲 んだ 結 果 もうすぐ 立 てなくなる ) b* 我 把 酒 喝 得 快 站 不 起 来 了 wo 3 ba 3 jiu 3 he 1 de kuai 4 zhan 4 bu qi 3 lai 2 le 私 把 酒 飲 む 得 もうすぐ 立 つ not 起 き 上 がる asp-le ( 私 はお 酒 を 飲 んだ 結 果 もうすぐ 立 てなくなる ) このように 把 +NP2+V+ 得 の 構 文 であらわされる 出 来 事 は 終 着 点 が NP2 があらわす ものの 状 態 変 化 によって 明 確 に 与 えられており 従 って 完 結 性 を 備 えているといえる 2.4 NP2+ 着 V+ 着 があらわす 機 能 について 木 村 英 樹 (1983)では 着 には 二 つあって 動 作 持 続 をあらわす 着 ( 以 下 着 d d=durative)と 状 態 持 続 をあらわす 着 ( 以 下 着 p p=perfective)は 区 別 されている (19) 书 在 墙 上 挂 着 shu 1 zai 4 qiang 2 shang 4 gua 4 zhe 本 に 壁 上 掛 ける 着 p(asp-zhe) ( 本 が 壁 に 掛 かっている) (20) 我 听 着 他 的 话 wo 1 ting 1 zhe ta 1 de hua 4 私 聞 く 着 d (asp-zhe) 彼 の 話 ( 私 は 彼 の 話 を 聞 いている) (19)の 例 は 着 d の 例 であり 本 を 壁 に 掛 けた 後 本 が 依 然 として 壁 にかかったまま の 状 態 であることを 意 味 している (20)の 例 は 着 p の 例 であり 今 まさに 彼 の 話 を 聞 いているということを 意 味 し 動 作 の 進 行 を 表 わしている また (21)のようにどちらの 意 味 でも 解 釈 できる 例 もある (21) 他 穿 着 衣 服 ta 1 chuan 1 zhe yi 1 fu 彼 着 る 着 p/ 着 d (asp-zhe) 服 ( 彼 は 服 を 着 ている) 着 dの 読 み 今 服 を 着 ている 最 中 である 着 pの 読 み 今 服 を 着 た 状 態 である ここで (21)の 文 が 着 d と 着 p の 解 釈 のどちらの 解 釈 も 可 能 であるということに 注 目 する しかしながら 把 構 文 の 中 で 受 け 入 れられる 読 みは 着 p の 方 だけである ということである (22) 把 衣 服 穿 着 吧 ba 3 yi 1 fu chuan 1 zhe ba 把 衣 服 着 る asp-zhe 語 気 助 詞 ( 服 を 着 た 状 態 でいてください) 着 p は 結 果 状 態 の 持 続 をあらわすが それによってあらわされる 出 来 事 は 動 詞 によ ってあらわされる 動 作 が 完 結 した 結 果 の 持 続 である つまり 出 来 事 は 完 結 性 を 持 った 出 来 14

15 事 として 捉 えられている 2.5 NP2+V 了 V/V 一 V/ 一 V 動 詞 が V 了 V 或 いは V 一 V のような 重 疊 式 をとる 場 合 また 一 V のような 形 式 をとる 場 合 は どちらも ちょっと~する ~してみる のような 意 味 を 付 け 加 える こ のような 動 詞 句 が 把 構 文 で 使 われた 場 合 NP2 があらわすものに 何 らかの 状 態 変 化 が 起 こったことは 想 定 できるが どのような 変 化 か 明 確 に 読 み 取 れるわけではない (23) 我 把 桌 子 擦 了 擦 ( 陳 暁 程 2001) wo 3 ba 3 zhuo 1 zi ca 1 le ca 私 把 テーブル 拭 く asp-le 拭 く ( 私 はテーブルをちょっと 拭 いた) (24) 我 把 眼 一 瞪 ( 陳 暁 程 2001) wo 3 ba 3 yan 3 yi 1 deng 4 私 把 目 一 見 開 く ( 私 は 目 をかっと 見 開 く) (25) 我 把 衣 服 洗 一 洗 wo 3 ba 3 yi 1 fu xi 3 yi xi 3 私 把 服 洗 う 一 洗 う ( 私 は 服 をちょっと 洗 う) 動 詞 がこのような 形 式 をとる 場 合 の 意 味 は 複 雑 なものであるが 大 雑 把 にいって 動 作 量 が 少 ないことをあらわす すなわち 動 作 の 時 間 が 短 いこと 動 作 の 回 数 が 少 ないこと をあらわす 従 って 動 作 は 終 わりのない 開 かれたものではなく すぐに 終 わるものであり 動 作 の 終 着 点 を 想 定 することができる またこのような 文 法 形 式 があらわすものは ひと まとまりの 出 来 事 と 見 なされる つまり 完 結 性 を 持 った 出 来 事 として 解 釈 されるのである において 打 ( 打 つ)は 把 NP2+ 打 + 了 において NP2 のあらわすものがどのよ うに 状 態 変 化 するかが 明 確 でないがゆえに 受 け 入 れられないと 述 べた これに 対 し 重 疊 式 において NP2 があらわすものがどのような 変 化 するか 明 確 に 読 み 取 れるわけではない にもかかわらず 把 構 文 において 受 け 入 れられるのは 重 疊 式 はそれがあらわす 出 来 事 の 完 結 性 を 備 えているが 把 NP2+ 打 + 了 の 形 においては NP2 のあらわす 状 態 変 化 が 明 確 に 指 示 されていないために それがあらわす 出 来 事 の 完 結 性 において 欠 けるものがあ ると 考 えられるのである 2.6 NP2+V+( 了 )+ 動 量 詞 動 量 詞 とは 動 詞 があらわす 動 作 行 為 の 回 数 や 期 間 を 述 べるものである (26) 爸 爸 把 儿 子 骂 了 一 顿 ba 4 ba ba 3 er 2 zi ma 3 le yi 1 dun 4 父 親 把 息 子 叱 る asp-le ひとしきり ( 父 親 は 息 子 をひとしきり 叱 った) (27) 老 师 把 把 字 句 讲 了 一 遍 又 一 遍 ( 陳 暁 程 2001) lao 3 shi 1 ba 3 ba 3 zi 4 ju 4 jiang 3 le yi 1 bian 4 you 4 yi 1 bian 4 15

16 先 生 把 把 構 文 説 明 する asp-le 一 度 また 一 度 ( 先 生 は 何 回 も 何 回 も 把 構 文 を 説 明 した) これらの 例 において NP2 のあらわすものの 状 態 変 化 は 明 確 には 含 意 されない しかし 動 詞 があらわす 動 作 或 いは 行 為 の 限 界 は 明 確 である 従 って NP2+V+( 了 )+ 動 量 詞 で 表 わせる 出 来 事 は 終 着 点 をもっており また 完 結 性 を 備 えているということが 言 える 2.7 まとめ この 章 で 見 てきたことをまとめると 2.1 では 動 詞 が 単 独 で 現 れている 場 合 を 考 察 した 動 詞 のあらわす 出 来 事 の 終 着 点 はNP2 であらわされる 対 象 の 状 態 変 化 で 示 され また 了 を 伴 うことで 完 結 性 を 持 った 出 来 事 として 認 識 されるものであることが 分 かった なお 動 詞 が 対 象 に 対 して 何 らかの 働 きかけをあらわす 場 合 でも その 結 果 生 じる 対 象 の 状 態 変 化 が 明 確 に 示 されない 場 合 は 把 構 文 の 中 で 受 け 入 れられない では 動 詞 句 が V1-V2 のような 動 詞 連 続 のである 場 合 と 動 詞 句 が V+ 得 である 場 合 について 考 察 した いずれも 動 詞 句 のあらわす 出 来 事 の 終 着 点 が 明 示 されており また 了 がなくとも 動 詞 句 のあらわす 出 来 事 は 完 結 性 を 備 えている 場 合 がある 2.4 では 動 詞 句 が V+ 着 である 場 合 について 考 察 した 把 構 文 で 受 け 入 れられる V+ 着 は 動 詞 があらわす 事 柄 が 完 結 し た 後 の NP2 の 結 果 状 態 の 持 続 をあらわす 場 合 であり 事 柄 は 完 結 性 を 備 えた 出 来 事 として 解 釈 されることを 見 た では 動 詞 句 が V 了 V V 一 V 一 V 及 び V+ 動 量 詞 である 場 合 について 考 察 した この 場 合 NP2 の 状 態 変 化 がある 程 度 想 定 されるものの それがど のような 変 化 かが 明 示 されていない しかし 動 詞 句 があらわす 事 柄 はある 限 度 が 示 されて おり 動 詞 句 のあらわす 事 柄 は 終 着 点 が 与 えられ 動 詞 句 のあらわす 出 来 事 は 完 結 性 を 備 えているといえる これらの 観 察 により 動 詞 句 が 対 象 の 変 化 を 含 意 していないものであっ ても それが 完 結 性 を 備 えているならば 把 構 文 で 受 け 入 れられると 見 ることができる 私 が 主 張 したいのは 把 構 文 が 成 立 するための 必 要 条 件 は 出 来 事 が 完 結 性 を 備 えて いるということであって NP2 のあらわすものの 状 態 変 化 の 明 示 ではないということであ る これまでの 把 研 究 では NP2 のあらわすものの 何 らかの 変 化 が 把 構 文 の 成 立 に 必 要 な 要 素 のひとつであると 主 張 されてきたが NP2 があらわすものの 何 らかの 変 化 は 把 構 文 があらわす 出 来 事 が 完 結 性 を 備 えたものと 解 釈 されるための 一 つの 要 素 にすぎない NP2 の 状 態 変 化 を 明 示 する 以 外 にも 動 詞 を V 了 V や V 一 V 一 V のような 重 疊 式 にしたり V+ 動 量 詞 にすることで 動 詞 があらわす 事 柄 に 終 着 点 を 与 え 完 結 性 を 持 った 出 来 事 として 解 釈 できるようにすることができる その 場 合 NP2 の 状 態 変 化 がどの ようなものか 明 確 に 認 識 することができないが 把 構 文 の 中 で 受 け 入 れられる 第 3 章 把 構 文 の NP1 把 構 文 の 研 究 の 中 でよく 行 われてきた NP1( 把 の 前 方 に 立 つ 名 詞 句 )のあらわ すものが NP2 のあらわすものに 対 して 何 らかの 働 きかけ(V1 であらわされる)をし その 結 果 として NP2 にある 変 化 (V2 であらわされる)が 起 こるということを 意 味 する 処 置 という 言 葉 を 使 って 説 明 するやり 方 は 誤 りだと 言 わざるを 得 ない 私 が 主 張 したいことは 把 構 文 において NP1 と 動 詞 句 との 間 に 直 接 的 な 意 味 関 係 はないということである 次 16

17 のような 例 (Ke Zou 1995)はこの 主 張 を 支 持 する (1) 他 把 他 的 汽 车 修 好 了 ta 1 ba 3 ta 1 de qi 4 che 1 xiu 1 hao 3 le 彼 把 彼 の 車 修 理 する 良 くなる asp-le ( 彼 が 自 分 で 車 を 修 理 した) ( 彼 が( 別 の 人 に 頼 んで) 車 を 修 理 してもらった) (2) 玛 丽 把 她 的 坏 牙 齿 拔 掉 了 ma 3 li 4 ba 3 ta 1 de huai 4 ya 2 chi 3 ba 2 diao 4 le マリー 把 彼 女 の 悪 くなった 歯 抜 く 落 ちる asp-le (マリーは 彼 女 の 悪 くなった 歯 を 自 分 で 抜 いた) (マリーは 彼 女 の 悪 くなった 歯 を( 別 の 人 に 頼 んで) 抜 いてもらった) (3) 李 四 把 他 的 头 发 剪 掉 了 Li 3 si 4 ba 3 ta 1 de tou 2 fa jian 3 diao 4 le 李 四 把 彼 の 髪 切 る 落 ちる asp-le ( 李 四 は 彼 の 髪 を 自 分 で 切 った) ( 李 四 は( 誰 かに 頼 んで) 彼 の 髪 を 切 ってもらった) 上 記 の 例 は 使 役 的 な 読 みと 他 動 的 な 読 みのどちらも 可 能 である 例 である このような 例 が 少 なからず 存 在 することや また(4) (5)の 例 文 に 見 られるように 人 や 有 性 物 のも の 以 外 に 無 性 物 も 把 構 文 の 主 語 になることを 考 えると NP1 を 直 接 の 動 作 主 としてよ りも 把 の 後 ろの 部 分 があらわす 出 来 事 を 引 き 起 こした 原 因 ( 直 接 的 原 因 かもしれない し 間 接 的 原 因 かもしれない)と 見 た 方 が 良 い (4) 地 震 把 马 路 震 坏 了 di 4 zhen 4 ba 3 ma 3 lu 4 zhen 4 huai 4 le 地 震 把 道 揺 れる 壊 れる asp-le ( 地 震 が 起 こってその 揺 れが 道 を 壊 した ) (5) 爱 情 把 他 冲 昏 了 头 ai 4 qing 2 ba 3 ta 1 chong 1 hun 1 le tou 2 愛 情 把 彼 こみ 上 げる くらくら asp-le 頭 ( 愛 情 がこみ 上 げてきて 彼 は 頭 がくらくらした ) (4) (5)の 例 では 地 震 ( 地 震 )や 愛 情 ( 愛 情 )は 一 般 的 に 人 や 物 に 対 して 働 きかけることができないと 思 われるが そのような 名 詞 であっても 把 構 文 の 主 語 とし て 受 け 入 れられるのである また 把 構 文 では 故 意 ではないというミステイクの 意 味 を 含 意 することがある (6) 他 把 你 的 手 表 弄 坏 了 ta 1 ba 3 ni 3 de shou 3 biao 3 nong 4 huai 4 le 彼 把 あなた の 時 計 make 壊 れる asp-le ( 彼 はあなたの 時 計 を 壊 してしまった) (7) 他 在 火 车 里 把 钱 包 丢 了 ta 1 zai 4 huo 3 che 1 li 3 ba 3 qian 2 bao 1 diu 1 le 彼 に 汽 車 中 把 財 布 落 とす asp-le 17

18 ( 彼 は 汽 車 の 中 に 財 布 を 落 としてしまった ) 以 上 のような 文 は 把 を 使 うことによって ミステイクの 意 味 を 強 調 しているのであ って 把 を 使 わなければ 意 外 性 やミステイクのニュアンス( 故 意 ではない)が 読 み 取 りにくくなる (8) 他 弄 坏 了 你 的 手 表 ta 1 nong 4 huai 4 le ni 3 de shou 3 biao 3 彼 make 壊 れる asp-le あなた の 時 計 ( 彼 はあなたの 時 計 を 壊 した ) (9) 他 在 火 车 里 丢 了 钱 包 ta 1 zai 4 huo 3 che 1 li 3 diu 1 le qian 2 bao 1 彼 に 汽 車 中 落 とす asp-le 財 布 ( 彼 は 汽 車 の 中 に 財 布 を 落 とした ) 以 上 のことにより 把 構 文 の 主 語 であるNP1 は 意 識 的 に 何 らかの 目 的 を 持 って 動 作 を 行 う 動 作 主 というよりも ある 出 来 事 を 引 き 起 こす 直 接 的 または 間 接 的 な 原 因 と 見 たほ うが 妥 当 であると 思 われる 第 4 章 動 詞 連 続 とNPの 意 味 関 係 この 章 では 把 構 文 の 中 で 現 われる 動 詞 連 続 に 焦 点 をあてる 以 下 の(1)は 把 構 文 であらわれる 動 詞 連 続 の 例 である (1) 我 把 苹 果 吃 完 了 wo 3 ba 3 ping 2 guo 3 chi 1 wan 2 le 私 把 リンゴ 食 べ 終 わる asp-le ( 私 はリンゴを 食 べ 終 わった ) 例 文 (1)は 我 ( 私 )が 苹 果 (リンゴ)に 対 して 吃 ( 食 べる)という 働 きかけを し 結 果 としてリンゴが 完 ( 終 わる)という 変 化 をもたらしたことを 意 味 する 把 構 文 全 体 の 主 体 我 を NP1 把 の 後 の NP 苹 果 を NP2 とし 前 に 現 れる 方 の 動 詞 吃 を V1 後 ろの 動 詞 完 を V2 と 呼 び 動 詞 連 続 に 現 れるそれぞれの 動 詞 の 特 徴 及 びそれぞれの 動 詞 と NP1 NP2 との 関 係 を 特 にその 意 味 的 観 点 から 分 析 する 4.1 自 動 詞 - 自 動 詞 まず 動 詞 連 続 V1V2 が 自 動 詞 + 自 動 詞 の 場 合 それぞれの 動 詞 と NP1 NP2 との 関 係 につ いて 考 察 する NP1(V1 の 主 体 ) + 把 + NP2(V2 の 主 体 )+ V1( 自 動 詞 )-V2( 自 動 詞 ) (2) 我 把 被 子 睡 破 了 wo 3 ba 3 bei 4 zi shui 4 po 4 le 私 把 布 団 寝 る 破 れる asp-le ( 私 は 寝 て 布 団 が 破 れた) (3) 我 把 床 睡 弯 了 18

19 wo 3 ba 3 chuang 2 shui 4 wan 1 le 私 把 ベット 寝 る 曲 がる asp-le ( 私 は 寝 てベットが 曲 がった) ここで 注 意 しなければならないことは 中 国 語 では 自 動 詞 と 他 動 詞 の 区 別 がはっきりし てないことがあり 特 に V2 で 現 れる 動 詞 は 自 動 詞 としても 他 動 詞 としても 解 釈 できそうな 場 合 が 多 い 例 えば 上 記 の 例 (2)の 破 は( 破 る/ 破 れる)のどちらでも 解 釈 可 能 に 見 える しかし 破 ( 破 る)を 他 動 詞 として 我 破 了 被 子 とはいいにくく 睡 破 ( 寝 て 破 った)のような 動 詞 連 続 を 使 って 我 睡 破 了 被 子 のように 言 うのが 一 般 的 である また 破 も 被 子 の 動 作 をあらわすことができ 被 子 破 了 ( 布 団 が 破 れる)と 問 題 なく 言 える 従 って 本 稿 では 破 を 自 動 詞 と 分 析 した 以 下 の 例 文 中 で V2 を 自 動 詞 と 分 類 したことについても 同 じ 理 由 からである NP1( 原 因 )+ 把 + NP2 (V1 の 主 体 及 び V 2 の 主 体 )+ V1( 自 動 詞 )-V2( 自 動 詞 ) (5) 这 张 床 把 人 睡 懒 了 zhe 4 zhang 1 chuang 2 ba 3 ren 2 shui 4 lan 3 le この 数 詞 ベット 把 人 寝 る 怠 ける asp-le (このベットは 人 が 寝 て 怠 けるようにさせる) (5)の 例 では ベットや 布 団 は 意 識 的 に 人 ( 人 )に 働 きかける ことはできない ベットや 布 団 の 状 態 は 間 接 的 に 人 の 状 態 の 変 化 をもたらす 原 因 であるに 過 ぎず ベットや 布 団 は 動 詞 連 続 V1V2 のいずれかがあらわす 行 為 の 主 体 や 対 象 であるということもない NP1( 原 因 )+ 把 +NP2(V1 の 主 体 の 所 有 物 及 びV2 の 主 体 )+V1( 自 動 詞 )-V2( 自 動 詞 ) (6) 这 张 被 子 把 腿 睡 软 了 zhe 4 zhang 1 bei 4 zi ba 3 tui 3 shui 4 ruan 3 le この 数 詞 布 団 把 足 寝 る 軟 らかくなる asp-le (この 布 団 は 足 を 寝 てだるくさせる ) この 布 団 で 寝 ると 足 がだるくなる (6)の 例 において NP2 腿 ( 足 )はV1 睡 ( 寝 る)の 主 体 の 所 有 物 である 4..2 他 動 詞 - 自 動 詞 他 動 詞 - 自 動 詞 の 動 詞 連 続 は 把 構 文 として 最 も 一 般 的 である また 動 詞 連 続 と NP1 NP2 との 意 味 関 係 も 様 々である しかし どの 場 合 も 把 構 文 で 現 れるV1V2 の 条 件 は V2 が NP2 の 状 態 変 化 を 表 していなければならない (7)a 李 三 追 累 了 张 三 (Ya Fei Li 1998) Li 3 san 1 zhui 1 lei 4 le zhang 1 san 1 李 三 追 いかける 疲 れる asp-le 張 三 1( 李 三 が 張 三 を 追 いかけて 張 三 が 疲 れた) 2( 張 三 が 李 三 を 追 いかけて 張 三 が 疲 れた) 3( 李 三 が 張 三 を 追 いかけて 李 三 が 疲 れた) b 李 三 把 张 三 追 累 了 19

20 Li 3 san 1 ba 3 zhang 1 san 1 zhui 1 lei 4 le 李 三 把 張 三 追 いかける 疲 れる asp-le 1( 李 三 が 張 三 を 追 いかけて 張 三 が 疲 れた) 2( 張 三 が 李 三 を 追 いかけて 張 三 が 疲 れた) *3( 李 三 が 張 三 を 追 いかけて 李 三 が 疲 れた) (7)a では 以 上 のように 3 つの 解 釈 が 可 能 であるが 一 方 (7)b の 把 構 文 の 例 文 で は 興 味 深 いことに 解 釈 が 限 られ 張 三 が 疲 れたという 読 みしか 許 されない 以 下 では 動 詞 連 続 と NP1 NP2 の 意 味 関 係 について 分 析 し 典 型 的 には V2 が NP2 の 状 態 変 化 を 表 し ていなければならないという 条 件 が 満 たされていることを 見 ていく NP1(V1 の 主 体 )+ 把 + NP2(V1 の 対 象 及 びV2 の 主 体 )+V1( 他 動 詞 )-V2( 自 動 詞 ) (8) 我 把 头 发 剪 短 了 wo 3 ba 3 tou 2 fa jian 3 duan 3 le 私 把 髪 の 毛 切 る 短 い asp-le ( 私 は 髪 の 毛 を 切 って 髪 の 毛 が 短 くなった ) この 例 文 において 我 ( 私 )が 直 接 头 发 ( 髪 の 毛 )に 働 きかけるということがもっ とも 自 然 な 解 釈 であるであるが 私 が 直 接 髪 の 毛 に 働 きかけて 切 るという 解 釈 以 外 にも 私 が 間 接 的 に つまり 誰 かに 髪 の 毛 を 切 るように 頼 んで 結 果 的 に 自 分 の 髪 の 毛 が 短 くなったという 解 釈 もできる このことについては 第 3 章 ですでに 見 た NP1(V1 の 主 体 及 びV2 の 主 体 )+ 把 + NP2(V1 の 対 象 )+V1( 他 動 詞 )-V2( 自 動 詞 ) (9) 他 把 那 本 书 拿 走 了 ta 1 ba 3 na 4 ben 3 shu 1 na 2 zou 3 le 彼 把 あの 数 詞 本 持 つ 行 く asp-le ( 彼 はあの 本 を 持 っていった ) NP2 那 本 书 (あの 本 )は V2 走 ( 行 く)の 主 体 ではなく 状 態 変 化 が 直 接 表 現 され いるわけではないが NP1 他 ( 彼 )が 拿 走 ( 持 っていく) 際 に 那 本 书 (あの 本 ) も 移 動 することが 含 意 されている 従 って 把 構 文 で 許 されているのであろう NP1(V1 の 対 象 )+ 把 + NP2(V1 の 主 体 及 びV2 の 主 体 )+V1( 他 動 詞 )-V2( 自 動 詞 ) (10) 一 大 堆 衣 服 快 把 她 洗 趴 下 了 yi 1 da 4 dui 1 yi 1 fu kuai 4 ba 3 ta 1 xi 3 pa 1 xia 4 le 数 量 詞 服 もうすぐ 把 彼 女 洗 う 寝 そべる asp-le ( 一 積 みの 服 がもうすぐ 彼 女 を 洗 い 寝 そべらせる) 彼 女 は 一 積 みの 服 を 洗 うことでもうすぐ( 疲 れて) 寝 そべってしまいそうだ 4.3 自 動 詞 - 他 動 詞 次 にV1V2 がそれぞれ 自 動 詞 他 動 詞 である 動 詞 連 続 には 次 のようなものがあるが 少 ない NP1(V1 の 主 体 及 び V2 の 主 体 )+ 把 + NP2(V2 の 対 象 )+V1( 自 動 詞 )-V2( 他 動 詞 ) 20

21 (11) 我 把 时 间 睡 忘 了 wo 3 ba 3 shi 2 jian 1 shui 4 wang 4 le 私 把 時 間 寝 る 忘 れる asp-le ( 私 は 寝 て 時 間 を 忘 れた) 4.4 他 動 詞 - 他 動 詞 V1V2 が 他 動 詞 他 動 詞 といえる 例 も 少 ない NP1(V1 の 主 体 及 び V2 の 主 体 )NP2(V1 の 対 象 及 びV2 の 対 象 )V1( 他 動 詞 )-V2( 他 動 詞 ) (12) 他 把 话 听 误 会 了 ta 1 ba 3 hua 4 ting 1 wu 4 hui 4 le 彼 把 話 聞 く 誤 解 する asp-le ( 彼 は 話 を 聞 いて 誤 解 した ) 4.5 まとめ 把 構 文 で 現 れる 動 詞 連 続 のほとんどが V2 を 自 動 詞 とするものである その 場 合 NP1 は 動 詞 連 続 とさまざまな 意 味 関 係 を 持 つことが 可 能 であるが V2 があらわす 動 作 または 状 態 は NP2 があらわすものの 何 らかの 状 態 変 化 を 示 す 例 外 的 に(7)は NP2 があわらすも のが 動 詞 連 続 と 意 味 的 関 係 を 持 っていないが 私 が 本 を 持 っていくならば 本 も 同 時 に 移 動 する 従 ってここでも NP2 の 状 態 変 化 が 含 意 されていると 言 える また V2 が 他 動 詞 の 場 合 は 少 ないが V2 に 現 れることを 許 されるのは 打 ( 打 つ)や 吃 ( 食 べる)のような 意 図 的 な 動 作 をあらわす 動 詞 ではなく 忘 ( 忘 れる) 误 会 ( 誤 解 する)のような 意 図 的 ではない 事 柄 をあらわす 動 詞 であり かつ NP2 のあらわすもののあ る 種 の 変 化 をあらわす 意 味 合 いが 強 い 動 詞 である つまり(9)の 場 合 は 忘 ( 忘 れる) という 出 来 事 が 起 こり 时 间 ( 時 間 )が 忘 れられる 状 態 になったという 変 化 の 意 味 合 い がある また(10)では 误 会 ( 誤 解 )という 出 来 事 が 起 こり 话 ( 話 )が 誤 解 され た 状 態 になったという 状 態 変 化 を 表 している 以 上 のことから 動 詞 連 続 が 把 構 文 の 中 で 現 れる 場 合 は V2 が 自 動 詞 他 動 詞 のどちらの 場 合 でも NP2 があらわすものの 何 ら かの 状 態 変 化 をあらわすことがその 条 件 であるといえる 第 5 章 まとめ 把 構 文 における いくつかの 意 味 的 特 徴 について 考 察 してきた 第 1 章 では NP2 はその 形 態 が 裸 名 詞 句 不 定 名 詞 句 或 いは 定 名 詞 句 のどれであって も 把 構 文 の 中 で 受 け 入 れられるが その 形 態 がどうであれ その 意 味 的 特 徴 は 話 し 手 がそれが 何 をさしているか 特 定 できるものであり また 特 定 と 解 釈 される NP 以 外 にも 疑 問 名 詞 句 や 一 般 的 なものを 指 すと 解 釈 される NP も NP2 として 把 構 文 の 中 で 受 け 入 れられることが 分 かった このことはこれまでの 把 構 文 研 究 であまり 取 り 上 げら れなかったが 疑 問 名 詞 句 があらわすものや 一 般 と 解 釈 されるものも 広 い 意 味 で 特 定 21

22 性 を 持 っていることを 指 摘 し NP2 の 意 味 的 特 徴 はやはり 特 定 であるとした 次 に 第 2 章 では 把 構 文 の 中 で 受 け 入 れられる 動 詞 句 を 形 態 的 な 特 徴 に 従 って 分 類 し そのアスペクト 的 特 徴 について 考 察 した 動 詞 句 があらわしている 出 来 事 は ある 動 作 行 為 の 結 果 生 じる NP2 の 状 態 変 化 を 含 意 するか または 何 らかの 方 法 で 動 作 の 時 間 量 が 制 限 されるかによって 明 確 な 動 作 の 終 着 点 が 与 えられる そしてその 終 着 点 を 持 った 動 作 によってあらわされる 出 来 事 は 完 結 性 を 備 えていると 結 論 付 けた 第 3 章 では NP1 の 把 構 文 に 対 する 意 味 的 役 割 を 考 察 し それが 意 識 的 に 何 らか の 目 的 を 持 って 動 作 を 行 う 動 作 主 というよりも 把 以 下 であらわされる 出 来 事 を 引 き 起 こす 直 接 的 または 間 接 的 な 原 因 と 見 たほうが 妥 当 であるということを 示 した 第 4 章 では 把 +NP2+V1-V2 における NP1 NP2 と 動 詞 連 続 との 関 係 を 特 にその 意 味 的 観 点 から 分 析 した その 結 果 V2 は NP2 の 状 態 変 化 をあらわしていることを 示 した 以 上 の 観 察 を 踏 まえると 把 構 文 の 基 本 的 な 構 文 的 意 味 は NP2 のあらわす 何 らか の 意 味 で 特 定 のものに 対 する 何 らかの 終 着 点 (NP2 のあらわすものの 状 態 変 化 か また は 動 作 の 量 的 限 界 によって 与 えられる)をもった 働 きかけ( 直 接 であるかもしれないし 間 接 的 であるかもしれない また 言 語 化 しないこともある )が 完 結 したことをあらわすと いうことが 明 らかになった 今 後 の 課 題 として 把 構 文 と 他 動 詞 構 文 で 相 互 互 換 可 能 な 文 があるが そのの 違 いは 何 か またどのような 場 合 把 構 文 が 選 択 されるのか 或 いは 他 動 詞 構 文 が 選 択 される のかということの 解 明 が 残 されている 本 論 文 を 執 筆 するにあたりご 指 導 いただいた 指 導 教 官 の 湯 川 恭 敏 先 生 には ご 多 忙 の 中 原 稿 を 詳 細 に 読 んでいただき 多 くの 貴 重 なコメントをしていただいた ここで 心 から 感 謝 申 し 上 げたい また 例 文 の 判 断 をしていただいた 熊 本 大 学 社 会 科 学 研 究 科 の 賴 雲 荘 女 史 にもお 礼 を 申 し 上 げたい なお 内 容 についての 誤 りや 不 備 は 全 て 筆 者 の 責 任 である 引 用 文 献 陳 暁 程 (2001) 中 国 語 の 把 構 文 の 意 味 東 京 大 学 言 語 学 論 集 : 東 京. 東 京 大 学 人 文 社 会 系 研 究 科 文 学 部 言 語 学 研 究 室 20: Hashimoto.Anne(1971) Mandarin Syntactic Structures Unicorn 8:1-149 :Princeton University Ke Zou (1995) The Syntax of the Chinese BA Construction Linguistics 31 :715ー736 木 村 英 樹 (1983) 关 于 补 语 性 此 尾 着 /zhe/ 和 了 /le/ 转 载 现 代 汉 语 补 语 研 究 资 料 Li Audrey(1990) Order and Constituency in Mandarin Chinese :Kluwer Academic Publisher Liu Feng-Hsi(1997) An aspectual analysis of BA Journal of East Asian Linguistics 6 :51-99 呂 叔 湘 (1980) 现 代 汉 语 八 百 字 : 北 京. 商 务 印 书 馆 Mei Kuan(1978) The BA sentences in modern Chinese Builetin of the College of fine 22

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