2004年6月21日

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1 国 際 情 勢 : 回 顧 と 現 状 2007 年 ~2008 年 Ⅰ. 概 況 国 際 関 係 においては 依 然 として 国 際 テロ 事 件 の 多 発 や 大 量 破 壊 兵 器 拡 散 へ の 懸 念 が 継 続 している また 新 たな 問 題 として 地 球 の 温 暖 化 や 環 境 問 題 が 浮 上 している そのような 中 1イラク 戦 争 2イラン 北 朝 鮮 の 核 問 題 3エネルギー 問 題 4 食 糧 問 題 5 地 球 の 温 暖 化 と 環 境 問 題 をめぐる 各 国 の 動 向 等 が 引 き 続 き 重 要 な 関 心 事 項 となっている 米 国 のブッシュ 政 権 発 足 が2001 年 1 月 20 日 同 年 9 月 の 同 時 多 発 テ ロ 事 件 (9 11テロ 事 件 ) 以 降 ブッシュ 政 権 は テロとの 戦 い 大 量 破 壊 兵 器 の 不 拡 散 を 根 幹 に 内 外 政 策 を 展 開 してきた だが 2 期 8 年 の 任 期 も いよいよ 半 年 を 切 った ブッシュ 大 統 領 の2 期 8 年 はイラク 問 題 への 対 応 に 苦 慮 した8 年 と 言 っても 過 言 ではない 一 方 現 職 正 副 大 統 領 が 出 馬 しない 選 挙 が80 年 振 りとあって 2008 年 大 統 領 選 挙 戦 は 2007 年 の 早 い 段 階 から 前 倒 しの 形 で 激 しさを 増 し 種 々の 論 議 を 巻 き 起 こした 共 和 党 大 統 領 候 補 にはジョン マケイン 上 院 議 員 民 主 党 大 統 領 候 補 にはバラク オバマ 上 院 議 員 が 確 定 した しかし サブプライムローン 原 油 ガソリン 価 格 高 騰 リ セッションなど 経 済 問 題 も 浮 き 彫 りとなった 大 統 領 選 挙 年 はとかく 争 点 が 内 向 き となるが 中 東 和 平 イラク イラン 北 朝 鮮 地 球 環 境 問 題 が 大 統 領 選 挙 戦 とどのように 絡 んで 展 開 されて 行 くか 注 目 される 欧 州 主 要 国 では この 数 年 各 国 リーダーの 交 代 期 にある 2007 年 にはフラ ンス 英 国 で 長 期 間 活 躍 したリーダーが 交 代 し 新 しいリーダーが 誕 生 した 欧 州 連 合 (EU)は 2007 年 12 月 新 基 本 条 約 (リスボン 条 約 )に 調 印 した これにより 停 滞 していた EU の 深 化 プロセスが 再 び 前 進 することになった ロシア 国 内 では 下 院 選 挙 と 大 統 領 選 挙 を 通 じて プーチン 体 制 の 混 乱 なき 継 承 という 課 題 が 達 成 された 2008 年 3 月 の 大 統 領 選 挙 ではプーチン 氏 に 後 継 指 名 されたメドベージェフ 氏 が 当 選 し 同 5 月 に メドベージェフ 大 統 領 -プ ーチン 首 相 の 2 頭 体 制 が 発 足 した 外 交 では NATO 拡 大 米 MD システム の 東 欧 配 備 ロシアの 民 主 化 後 退 などをめぐる 欧 米 諸 国 との 対 立 が 続 くなか 好 調 な 経 済 を 背 景 にロシアは 軍 事 力 の 強 化 やエネルギー 資 源 外 交 の 展 開 によっ て 大 国 ロシアの 復 活 を 誇 示 した 日 ロ 間 では 経 済 をはじめとする 協 力 関 係 拡 大 の 動 きが 活 発 化 しているものの 領 土 問 題 だけが 取 り 残 されている - 1 -

2 中 国 共 産 党 は 2007 年 10 月 第 17 回 党 大 会 を 北 京 で 開 催 新 たな 政 治 局 常 務 委 員 に 習 近 平 李 克 強 賀 国 強 周 永 康 の4 人 を 選 出 し 胡 錦 濤 温 家 宝 政 権 の 2 期 目 がスタートした 第 11 期 全 人 代 第 1 回 会 議 が 2008 年 3 月 北 京 で 開 か れ 温 家 宝 総 理 は 政 府 活 動 報 告 で 景 気 過 熱 やインフレの 抑 制 を 強 調 した チベ ット 動 乱 から49 年 目 に 当 たる 2008 年 3 月 10 日 ラサで 僧 侶 数 百 人 がデモを 行 い 約 70 人 が 中 国 政 府 当 局 に 拘 束 された 国 際 社 会 にダライ ラマ 14 世 と の 対 話 再 開 を 望 む 声 が 高 まったことから 中 国 政 府 代 表 2 人 は 5 月 4 日 ダラ イ ラマ 14 世 の 代 理 人 2 人 と 非 公 式 協 議 を 開 き 近 く 公 式 対 話 を 再 開 すること で 合 意 した 四 川 省 汶 川 県 を 震 源 地 とするマグニチュード7.8の 地 震 が20 08 年 5 月 12 日 に 発 生 した 死 者 は 5 月 末 現 在 で 約 人 超 に 上 る 同 省 に は 核 関 連 施 設 があることから 放 射 能 漏 れなどの 二 次 災 害 が 懸 念 される 中 台 両 岸 関 係 は 3 月 22 日 の 台 湾 総 統 選 挙 で 国 民 党 の 馬 英 九 前 党 主 席 (57)が 過 去 最 高 の 58.45%の 得 票 率 で 民 進 党 の 謝 長 廷 党 主 席 代 行 (61)に 勝 利 した 総 統 選 挙 後 の 両 岸 関 係 は 統 一 独 立 の 時 代 が 終 わり 与 党 間 接 触 の 時 代 へと 移 行 している 米 中 関 係 は イランの 核 反 テロ 北 朝 鮮 の 核 問 題 などで 密 接 な 協 力 関 係 が 継 続 されている 経 済 貿 易 面 では 米 国 経 済 が 危 機 に 直 面 する 中 胡 錦 濤 政 権 は 今 年 4 月 米 金 融 市 場 の 安 定 に 協 力 する 姿 勢 を 強 調 した 中 ロ 関 係 は ロ シアのメドベージェフ 大 統 領 が 就 任 後 初 訪 中 重 大 な 国 際 問 題 に 関 する 共 同 声 明 は 反 テロや 北 朝 鮮 核 問 題 の 平 和 解 決 などに 重 点 を 置 く 一 方 ミサイル 防 衛 (MD) 計 画 などで 米 国 を 暗 に 批 判 している 日 中 関 係 は 日 中 平 和 友 好 条 約 締 結 30 周 年 にあたる 今 年 5 月 6 日 ~10 日 胡 錦 濤 国 家 主 席 が 日 本 を 訪 問 中 国 国 家 主 席 の 訪 日 としては 98 年 11 月 の 江 沢 民 訪 日 以 来 10 年 ぶりとなる 日 中 首 脳 会 談 (7 日 )は 日 中 首 脳 の 定 期 往 来 や 環 境 エネルギー 協 力 を 重 点 分 野 に 据 えることで 一 致 国 交 正 常 化 以 来 4 番 目 となる 共 同 文 書 戦 略 的 互 恵 関 係 の 包 括 的 推 進 に 関 する 日 中 共 同 声 明 に 署 名 した 2008 年 は 特 に 北 京 オリンピック 開 催 年 に 当 たり 前 半 は 経 済 の 安 定 を 第 一 に 1オリンピックの 成 功 2 両 岸 関 係 の 安 定 -などに 重 点 が 置 かれるものとみ られる 米 国 と 北 朝 鮮 は 高 濃 縮 ウラニウム(HEU) 計 画 とシリアへの 核 技 術 移 転 問 題 を 巡 って 対 立 し 第 6 回 6カ 国 協 議 第 2ラウンドで 合 意 した 核 施 設 の 無 能 力 化 核 申 告 措 置 は2007 年 内 に 实 現 されなかった しかし 米 国 の 方 針 転 換 もあり 数 度 にわたる 米 朝 協 議 の 結 果 北 朝 鮮 が2008 年 5 月 寧 辺 核 施 設 内 原 子 炉 の 稼 働 記 録 を 提 出 現 在 米 国 を 中 心 に 検 証 作 業 が 進 められている 北 朝 鮮 は 度 重 なる 自 然 災 害 による 食 糧 難 や 外 貨 不 足 などから 経 済 環 境 が 改 善 されたとは 言 えず 依 然 と 中 国 韓 国 への 経 済 依 存 傾 向 が 続 いている - 2 -

3 韓 国 は 2007 年 末 の 大 統 領 選 挙 で 勝 利 した 李 明 博 新 大 統 領 を 擁 するハン ナラ 党 が4 月 の 総 選 挙 でも 勝 利 したものの 経 済 的 な 要 因 や 米 国 産 牛 肉 の 輸 入 再 開 問 題 などにより 李 新 大 統 領 への 支 持 率 が 急 落 して 新 政 権 は 難 しい 国 政 運 営 を 迫 られている 南 北 関 係 は 北 朝 鮮 が 韓 国 総 選 挙 での 与 党 勝 利 後 に 李 明 博 新 大 統 領 への 非 難 を 開 始 し 李 大 統 領 の 対 北 政 策 の 受 け 入 れを 拒 否 するなど 盧 武 鉉 前 大 統 領 政 権 下 で 活 発 に 行 われていた 当 局 間 会 談 はほとんど 進 展 していない 創 設 40 周 年 を 迎 えた 東 南 アジア 諸 国 連 合 (ASEAN)は 2007 年 11 月 シ ンガポールで 開 いた 首 脳 会 議 で 2015 年 の ASEAN 共 同 体 構 築 に 向 け 機 構 の 法 的 基 盤 となる ASEAN 憲 章 に 調 印 した 加 盟 10 カ 国 の 批 准 を 経 て バンコクで 開 く 次 回 首 脳 会 議 での 発 効 を 目 指 す 同 時 に 開 かれた ASE ANプラス 3 首 脳 会 議 は 以 後 10 年 間 ( 年 )のASEANプラス 3 協 力 の 方 向 性 を 打 ち 出 した 東 アジア 協 力 に 関 する 第 2 共 同 声 明 を 採 択 した また 第 3 回 東 アジア サミット は 気 候 変 動 問 題 を 主 要 議 題 として 取 り 上 げ 地 球 温 暖 化 対 策 に 関 する 宣 言 を 採 択 した 他 方 2007 年 9 月 下 旪 にミャンマーで 反 政 府 デモが 軍 事 政 権 によって 弾 圧 さ れた 事 態 を 受 け ASEANは 直 後 に 非 公 式 外 相 会 合 を 開 き 最 大 限 の 自 制 と 政 治 的 解 決 を 促 す 強 い 調 子 の 議 長 声 明 を 発 表 した また 2008 年 5 月 にサ イクロンで 被 害 を 受 けたミャンマーへの 支 援 では ASEANは 特 別 外 相 会 合 で 国 際 社 会 からの 支 援 受 け 入 れをASEAN 主 導 で 調 整 する 機 構 を 設 置 する ことで 合 意 した 南 アジア 地 域 協 力 連 合 (SAARC)は 南 アジアにおける 地 域 的 協 力 を 目 指 す 国 際 機 構 であり 1985 年 に 発 足 し 現 在 インド パキスタンなど 8 カ 国 が 加 盟 している 国 際 機 構 としてのSAARCの 特 徴 は 地 域 統 合 (Regional Integration)ではなく 地 域 協 力 (Regional Cooperation)を 指 向 することに あり 焦 眉 の 課 題 は 南 アジア 自 由 貿 易 圏 (South Asia Free Trade Area; S AFTA)の 形 成 である しかし 加 盟 国 の 中 でインドの 経 済 力 が 突 出 してお り インド 以 外 の 諸 国 のなかには 同 貿 易 圏 が 形 成 されると 自 国 が 経 済 的 にイ ンドの 従 属 的 地 位 に 置 かれるのではないかとの 懸 念 も 強 くなっている 2001 年 9 月 11 日 の 米 本 土 大 規 模 テロ 攻 撃 に 端 を 発 したアフガニスタン 軍 事 作 戦 は 既 に 6 年 半 米 国 主 導 で 開 始 されたイラク 戦 争 は 既 に 5 年 の 歳 月 が 経 過 した しかしアフガニスタンのカルザイ 現 政 権 は 大 統 領 自 身 がカブールで の 式 典 (2008 年 4 月 27 日 )の 最 中 に 襲 撃 される 等 勢 力 を 盛 り 返 したタリバンと の 交 渉 を 模 索 せざるを 得 ない 状 況 に 陥 っている イラクにおいては 2007 年 1 月 以 降 の 3 万 米 軍 増 派 によりバクダット 東 部 な どの 一 部 の 地 域 での 治 安 改 善 の 動 きが 伝 えられる しかし 2007 年 のイラクでの - 3 -

4 米 兵 死 者 数 は 901 人 に 達 し 年 間 の 死 者 数 としては 最 高 となった ブッシュ 大 統 領 は 2008 年 4 月 10 日 7 月 のイラク 増 派 部 隊 撤 収 後 の 追 加 削 減 を ペトレ イアス 司 令 官 の 勧 告 に 基 づき 当 面 見 送 る 判 断 を 示 した このことで 10 万 人 強 の 米 軍 大 規 模 駐 留 問 題 は 次 期 政 権 に 持 ち 越 されることは 確 定 的 となった 対 テロ 戦 争 の 特 徴 が 兵 器 戦 法 がかみ 合 わない 非 対 称 戦 と 変 化 したこと で 従 来 型 の 戦 争 とその 作 戦 戦 闘 形 態 が 大 きく 変 わったことによるものである この 非 対 称 戦 は 非 国 家 主 体 の 活 動 の 脅 威 の 高 まりにより 単 にイラク アフガニスタンの 軍 事 作 戦 に 止 まらずパキスタン パレスチナ 等 の 中 東 や ス ーダン ウガンダ 等 のアフリカ 諸 国 中 南 米 を 含 む 世 界 の 安 全 保 障 環 境 に 大 き な 影 響 を 及 ぼしつつある ロシアは 戦 略 爆 撃 機 によるパトロール 飛 行 の 再 開 やロシア 艦 隊 の 地 中 海 方 面 への 遠 征 欧 州 通 常 戦 力 条 約 の 履 行 の 一 方 的 停 止 宣 言 5 乃 至 6 隻 からなる 空 母 建 造 計 画 の 再 確 認 等 の 軍 事 動 向 は 石 油 価 格 の 高 騰 を 伴 った 資 源 ナショナリ ズムの 動 きとも 関 連 し 強 いロシア 再 興 の 動 きとして 注 目 される Ⅱ. 米 国 1. 国 内 関 係 ブッシュ 共 和 党 政 権 の 任 期 2 期 8 年 がいよいよ 半 年 を 切 り 次 の 政 権 を 担 う 第 44 代 大 統 領 を 選 出 する 選 挙 年 となった ブッシュ 現 政 権 の 発 足 が 2001 年 1 月 20 日 同 年 9 月 11 日 ブッシュ 政 権 は 世 界 貿 易 センター ビル と 国 防 総 省 を 狙 った 同 時 多 発 テロ 事 件 に 遭 遇 した 米 国 本 土 が 初 めてテロ 攻 撃 を 受 けた 同 時 多 発 テロ 事 件 に 対 し ブッシュ 政 権 は 早 速 国 土 安 全 保 障 省 (DHS) を 新 設 し 内 外 政 策 の 根 幹 に テロとの 戦 い 大 量 破 壊 兵 器 の 不 拡 散 を 据 え アフガニスタン 戦 争 イラク 戦 争 を 展 開 した しかし こうした 内 外 政 策 が 後 にブッシュ 政 権 の 間 違 った 情 報 に 基 づくも のであったことが 判 明 国 内 外 から 大 きな 非 難 を 浴 びるとともに 欧 米 各 国 と の 亀 裂 も 伴 って 国 内 外 を 二 極 分 化 する 結 果 となった それに 2005 年 8 月 末 のハリケーン カトリーナ に 対 する 初 動 態 勢 の 遅 れも 加 わり 政 権 2 期 目 のブッシュ 政 権 はまさに レームダック そのものであった その 点 は 2006 年 11 月 7 日 の 2006 年 中 間 選 挙 に 現 れた 同 中 間 選 挙 ではイラク 問 題 が 大 きな 争 点 となり ブッシュ 大 統 領 率 いる 共 和 党 が 上 院 下 院 でも 過 半 数 を 割 る 惨 敗 大 統 領 は 共 和 党 議 会 は 民 主 党 という ねじ れ 現 象 から 議 会 運 営 の 主 導 権 は 民 主 党 に 握 られ 戦 費 などの 予 算 審 議 を 巡 っ ては 議 会 との 対 立 が 相 次 いだ 同 中 間 選 挙 で 大 敗 したブッシュ 政 権 は 中 間 選 挙 - 4 -

5 翌 日 イラク 戦 争 を 主 導 してきた 責 任 者 のドナルド ラムズフェルド 国 防 長 官 ( 当 時 )を 更 迭 するなど イラクに 係 わる 人 事 を 一 新 して 難 局 を 乗 り 切 ろうと した だが イラク 問 題 の 対 応 に 苦 慮 するブッシュ 政 権 からはホワイトハウス スタッフ 閣 僚 等 の 政 権 離 脱 も 相 次 ぐようになった 2008 年 1 月 3 日 のアイオワ 州 党 員 集 会 を 皮 切 りに いよいよ 2008 年 大 統 領 選 挙 の 予 備 選 挙 党 員 集 会 もスタート 共 和 党 はジョン マケイン 上 院 議 員 (71 歳 )で 大 統 領 候 補 が 固 まり 民 主 党 大 統 領 候 補 の 指 名 争 いは 予 想 を 覆 して 長 期 間 の 混 戦 を 繰 り 返 し やっと5 月 20 日 バラク オバマ 上 院 議 員 (46 歳 )に 決 定 し 事 实 上 の 勝 利 宣 言 を 行 った バラク オバマ 上 院 議 員 は 初 の 黒 人 大 統 領 としての 可 能 性 を 秘 め また 混 戦 の 末 に 敗 れたとは 言 え ヒラリー クリントン 上 院 議 員 も 初 の 女 性 大 統 領 としての 話 題 を 集 め そ れらが 民 主 党 大 統 領 候 補 指 名 争 いへの 関 心 を 大 きくする 要 因 にもつながった 民 主 党 予 備 選 挙 は6 月 3 日 に 最 終 日 を 迎 えたが ヒラリー クリントン 上 院 議 員 はようやく6 月 7 日 になって 撤 退 宣 言 を 行 った 大 統 領 予 備 選 挙 党 員 集 会 がスタートして3 月 の スーパー チューズデー を 迎 えないと 両 党 大 統 領 候 補 が 決 まらないのがこれまでの 選 挙 戦 のパターンで あったが 2008 年 大 統 領 選 挙 は2 月 5 日 の メガ(スーパー) チュー ズデー (22 州 で 予 備 選 挙 党 員 集 会 )が 大 きなヤマ 場 と 言 われた しかし い ざ 蓋 を 開 けてみると 混 迷 すると 予 想 された 共 和 党 がジョン マケイン 上 院 議 員 で 早 くから 一 本 化 に 成 功 し 逆 に 早 めに 決 まると 予 想 された 民 主 党 がヒラリ ー クリントン 上 院 議 員 とバラク オバマ 上 院 議 員 の 長 い 混 戦 となり ハワー ド ディーン 民 主 党 全 国 委 員 長 も 混 戦 が 長 引 くと 民 主 党 内 に 亀 裂 を 伴 ったり 民 主 党 選 挙 体 制 の 弱 体 化 につながる 可 能 性 があると 懸 念 するほどであった 民 主 党 選 挙 戦 の 混 迷 長 期 化 亀 裂 は71 歳 という 高 年 齢 が 弱 点 とされたジョン マケイン 上 院 議 員 にとってもプラスに 作 用 利 が 出 てきたとの 声 も 聞 かれた 8 月 25~28 日 にはコロラド 州 デンバーで 民 主 党 全 国 党 大 会 9 月 1~ 4 日 にはミネソタ 州 ツインズシティーズで 共 和 党 全 国 党 大 会 が 開 催 そこ で 正 副 大 統 領 候 補 が 正 式 決 定 し 内 外 政 策 の 基 本 となる 党 政 策 綱 領 も 発 表 される 9 月 1 日 の レーバーデー 開 け 以 降 ジョン マケイン 上 院 議 員 と バラク オバマ 上 院 議 員 による 共 和 党 と 民 主 党 の 正 副 大 統 領 候 補 の 本 格 的 な 内 外 政 策 論 争 選 挙 戦 が 繰 り 広 げられる ちなみに TV 討 論 会 は 大 統 領 候 補 が 9 月 26 日 10 月 7 日 15 日 副 大 統 領 候 補 が10 月 2 日 と 決 定 した そ れを 経 て 11 月 4 日 に 2008 年 大 統 領 選 挙 の 投 票 日 となる この 長 丁 - 5 -

6 場 の 選 挙 戦 に 勝 利 した 候 補 者 が2009 年 1 月 20 日 第 44 代 大 統 領 に 就 任 任 期 4 年 間 の 舵 取 りを 担 う どちらが 大 統 領 になっても 48 年 ぶりの 現 職 上 院 議 員 の 大 統 領 誕 生 となる しかし 2007 年 後 半 から サブプライムローン( 低 所 得 者 向 け 高 金 利 住 宅 ローン) の 焦 げ 付 き 問 題 が 大 きくなり 加 えて1バーレル=120ドル 以 上 となったガソリン 原 油 価 格 高 騰 など 経 済 問 題 で 懸 念 される 材 料 も 相 次 いだ 大 統 領 選 挙 年 当 初 は サブプライムローン 問 題 に 絡 む 経 済 の 悪 化 が 年 前 半 は 避 けられないが 年 後 半 からは 好 転 に 向 かうだろうと 楽 観 視 されていた ブッシ ュ 政 権 もそうした 認 識 の 下 で 金 融 政 策 に 加 えて 緊 急 救 済 措 置 を 何 度 か 発 表 し 対 応 してきたが サブプライムローン 問 題 の 国 内 金 融 経 済 国 際 経 済 への 影 響 は 深 刻 であった 2. 対 外 関 係 2008 年 が 大 統 領 選 挙 年 ということを 考 えれば ブッシュ 政 権 の 外 交 的 対 応 も 限 定 的 で 内 向 き になると 予 想 された ブッシュ 政 権 が 直 面 してき た 外 交 課 題 はイラク 問 題 を 中 心 に 北 朝 鮮 イラン イスラエルとパレスチナ の 中 東 和 平 問 題 地 球 温 室 効 果 ガス 地 球 環 境 問 題 などであった 2008 年 7 月 には 日 本 北 海 道 で 地 球 環 境 問 題 を 大 きなテーマにした 洞 爺 湖 サミッ ト(G8サミット) が 開 催 され ブッシュ 大 統 領 の 政 権 最 後 の 訪 日 もある 環 境 問 題 では 中 国 インドに 対 する 役 割 を 強 く 求 め 中 国 に 対 しては 北 朝 鮮 の 核 問 題 6カ 国 協 議 での 主 導 的 役 割 ミャンマー 問 題 ダルフール 紛 争 における 影 響 力 の 行 使 も 求 めてきた 北 朝 鮮 の 核 開 発 問 題 では 6カ 国 協 議 合 意 に 基 づく 核 廃 棄 に 向 けた2007 年 末 までの 核 計 画 申 告 書 提 出 の 約 束 が 守 られなかったことに 加 え シリア への 核 開 発 協 力 核 拡 散 もあり 大 きな 進 展 は 見 られなかった ブッシュ 大 統 領 が2008 年 1 月 28 日 に 行 なった 政 権 最 後 の 一 般 教 書 演 説 で 北 朝 鮮 問 題 に 言 及 しなかったことが 何 を 意 味 し 2 月 26 日 の ニューヨーク フィル ハーモニック の 平 壌 公 演 は 米 中 国 交 正 常 化 前 の 文 化 交 流 を 想 起 させ 今 後 の 米 朝 関 係 6カ 国 協 議 にどんな 影 響 を 与 えるか 注 目 された そうした 下 で ク リストファー ヒル 国 務 次 官 補 による 北 朝 鮮 外 交 は 引 き 続 き 活 発 に 展 開 核 問 題 でのソン キム 国 務 省 朝 鮮 部 長 の 度 重 なる 北 朝 鮮 訪 問 も 目 立 った 5 月 10 日 にキム 朝 鮮 部 長 が 北 朝 鮮 から 持 ち 帰 った 核 開 発 に 関 する 膨 大 な 文 書 資 料 が テロ 支 援 国 家 指 定 解 除 などにつながるか 注 目 された - 6 -

7 2007 年 後 半 からイラクの 治 安 情 勢 が 改 善 し イラク 駐 留 米 軍 兵 士 の 死 者 数 も 減 尐 傾 向 にあることから ブッシュ 政 権 はイラク 駐 留 米 軍 増 派 の 成 功 成 果 を 機 会 あるごとにアピールした だが イラク 問 題 の 先 行 きが 不 透 明 であ ると 同 時 に イランの 核 開 発 問 題 も 懸 念 されており ブッシュ 政 権 としては2 008 年 7 月 でイラク 駐 留 米 軍 の 撤 兵 凍 結 を 決 断 した 2007 年 11 月 26 ~28 日 ブッシュ 大 統 領 はイスラエルとパレスチナの 中 東 和 平 会 議 をワ シントンとメリーランド 州 アナポリスで 仲 介 そして 和 平 合 意 目 標 を200 8 年 末 まで とし 2008 年 1 月 にはイスラエルとパレスチナを 初 訪 問 5 月 にもイスラエルを 含 む 中 東 諸 国 を 訪 問 してその 意 気 込 みを 示 した しかし イスラエルによるガザ 地 区 攻 撃 など 双 方 の 攻 撃 が 相 変 わらず 続 いており そ の 目 標 達 成 への 道 のりは 険 しいのが 現 实 であった 大 統 領 選 挙 ブット 元 首 相 暗 殺 総 選 挙 を 経 て 政 情 混 乱 にあるパキスタン 情 勢 に 加 え アフガニスタン 東 南 アジア 南 アジアの 情 勢 も 米 国 にとっては 不 安 定 の 弧 域 であり 核 テロ 人 権 問 題 との 絡 みで 目 が 離 せなかった 中 南 米 では 相 変 わらず 反 米 反 ブッシュ を 掲 げて 外 交 活 動 を 展 開 するチ ャベス ベネズエラ 大 統 領 と カストロ キューバ 国 家 評 議 会 議 長 (81 歳 ) の 進 退 問 題 が 注 目 された そうした 中 カストロ 国 家 評 議 会 議 長 がついに 引 退 を 発 表 し 半 世 紀 にわたって 兄 のフェデル カストロ 議 長 を 支 え 続 けてきた 弟 のラウル カストロ 第 一 副 議 長 (76 歳 )が2008 年 2 月 24 日 に 国 家 評 議 会 議 長 へ 就 任 した キューバ 情 勢 に 加 え ニカラグア ボリビア エクアドル ベネズエラなど 左 派 系 国 家 元 首 らによる 動 きも 見 逃 せない 情 勢 にあった 欧 州 では 既 にブラウン 英 首 相 サルコジ フランス 大 統 領 メルケル ドイ ツ 首 相 らの 親 米 政 権 またオーストラリアではラッド 政 権 韓 国 では 李 明 博 政 権 が 新 たに 誕 生 ロシアもプーチン 大 統 領 に 代 わって5 月 にドミトリー メド ベージェフ 大 統 領 (42 歳 )が 就 任 した プーチン 政 権 のロシアとはミサイル 防 衛 (MD) 施 設 のチェコ ポーランド 配 備 問 題 などを 巡 って 対 立 してきたが 同 時 多 発 テロ 事 件 当 時 の 各 国 首 脳 陣 も 大 きく 様 変 わりし 北 朝 鮮 中 東 アフ ガニスタン 問 題 に 対 する 各 国 との 新 たな 協 調 関 係 国 際 秩 序 の 模 索 も 見 られた Ⅲ. 欧 州 2005 年 11 月 に 発 足 したドイツの 大 連 立 政 権 をひきいるメルケル 首 相 は 欧 州 主 要 国 がリーダー 交 代 期 にあるという 事 情 もあり 欧 州 の 中 で 存 在 感 を 増 し ている 2007 年 前 半 は EU 議 長 国 としてリーダーシップを 発 揮 した また ハ - 7 -

8 イリゲンダムサミットでも メルケル 首 相 は 柔 軟 で 粘 り 強 い 外 交 手 腕 を 発 揮 し た 地 球 温 暖 化 対 策 で 米 国 と 欧 州 の 溝 が 深 まるなか ブッシュ 政 権 に 対 して 粘 り 強 く 協 調 を 求 めた その 他 対 フランス ロシア 関 係 などでも 堅 实 な 外 交 を 展 開 していたが 2007 年 9 月 ドイツを 訪 問 中 のダライ ラマ 14 世 と 首 相 府 で 会 談 中 国 政 府 から 激 しく 批 判 された これを 機 に 対 中 外 交 で 人 権 重 視 か 経 済 重 視 かという 議 論 が 政 界 のみならず 経 済 界 も 含 めて 国 内 で 高 まった 2007 年 から 2008 年 は 2009 年 総 選 挙 を 控 えた 前 哨 戦 といえる 州 議 会 選 挙 が いくつか 实 施 された これらの 選 挙 では 従 来 のドイツ 政 界 の 常 識 に 変 化 の 兆 しがみえる 2007 年 5 月 实 施 されたブレーメン 州 議 会 選 挙 では 一 部 に 旧 東 独 社 会 主 義 統 一 党 の 流 れをくむ 左 翼 党 が 躍 進 し 旧 西 独 地 域 で 初 めて 議 席 を 獲 得 し た さらに 同 党 は 1 月 に 实 施 されたヘッセン ニーダーザクセン 両 州 議 会 選 挙 でも 議 席 を 獲 得 した 2008 年 2 月 に 实 施 されたハンブルク 市 ( 州 と 同 格 ) 議 会 選 挙 では 第 一 党 の 立 場 は 守 ったものの 過 半 数 を 割 ったキリスト 教 民 主 同 盟 (CDU) が 緑 の 党 と 連 立 交 渉 を 始 めた(2008 年 5 月 連 立 政 権 発 足 ) 以 上 のように 2 回 目 の 大 連 立 政 権 下 ドイツの 政 界 地 図 は 大 きく 変 化 しつつ ある 英 国 では 2007 年 5 月 10 日 ブレア 首 相 が 辞 意 を 表 明 し 戦 後 ではサッチ ャー 政 権 に 次 ぐ 長 期 政 権 が 幕 を 閉 じた 6 月 27 日 ブレア 政 権 ナンバー2 で 首 相 とともに 中 道 改 革 路 線 を 推 進 してきたブラウン 氏 が 戦 後 13 代 首 相 に 就 任 した もともとブレアからブラウンへの 禅 譲 は 既 定 路 線 であり 新 政 権 は 内 外 政 策 と もに 前 政 権 の 方 針 を 維 持 している ブラウン 首 相 は 政 策 に 明 るく 特 にその 金 融 財 政 政 策 に 対 する 評 価 は 内 外 で 非 常 に 高 いものの イラク 戦 争 を 機 に 労 働 党 の 支 持 率 はこの 数 年 間 低 迷 してお り 同 党 は 2007 年 5 月 の 統 一 地 方 選 挙 でも 敗 北 している また 長 期 間 続 いた 好 景 気 の 結 果 国 内 における 経 済 格 差 が 拡 大 しており 新 たな 社 会 問 題 になっ ている ブラウン 政 権 発 足 の 翌 日 に 連 続 テロ 事 件 が 発 生 するなど 治 安 面 でも 難 問 がある 一 方 若 いキャメロン 党 首 が 率 いる 保 守 党 に 対 する 支 持 は 上 昇 傾 向 を 続 けて いる 2009 年 5 月 に 予 想 される 総 選 挙 に 向 けて 2 大 政 党 の 対 決 色 が 強 まるこ とが 予 想 される フランスでは 2007 年 5 月 6 日 シラク 大 統 領 の 任 期 満 了 にともなう 大 統 領 選 挙 が 实 施 され 国 民 運 動 連 合 ( 保 守 )のサルコジ 前 内 相 が 社 会 党 のロワイヤル 候 補 を 破 って 当 選 した 戦 後 生 まれの 大 統 領 は 初 めてである - 8 -

9 サルコジ 大 統 領 の 主 要 政 策 は 犯 罪 対 策 などの 治 安 対 策 重 視 競 争 原 理 を 導 入 した 英 米 型 の 経 済 システムなどである 対 外 的 には 対 米 関 係 を 重 視 する シラク 前 大 統 領 はイラク 戦 争 を 行 ったブッシュ 政 権 に 批 判 的 態 度 をとり 続 け 米 仏 関 係 の 冷 却 化 を 招 いた 一 方 サルコジ 大 統 領 は 以 前 から 親 米 派 として 知 られている 大 統 領 就 任 後 精 力 的 にブッシュ 政 権 との 関 係 修 復 に 動 いた イタリアでは 2008 年 1 月 24 日 内 閣 信 任 決 議 案 が 否 決 され プローディ 政 権 は 崩 壊 した ナポリターノ 大 統 領 は2 月 6 日 議 会 を 解 散 した 総 選 挙 は 4 月 日 に 实 施 され 中 道 右 派 グループがベルトローニ ローマ 市 長 率 いる 中 道 左 派 グループを 破 り ベルルスコーニ 氏 が 首 相 に 返 り 咲 いた 欧 州 連 合 (EU)は 2007 年 10 月 19 日 リスボンで 開 催 された 首 脳 会 議 で 新 基 本 条 約 (リスボン 条 約 ) 案 を 採 択 12 月 13 日 に 各 国 首 脳 が 調 印 した これに より 欧 州 憲 法 批 准 についてフランスで 否 決 されるなど 停 滞 していたEU 機 構 改 革 が 進 展 することになった 新 条 約 は EU 大 統 領 を 創 設 する 任 期 は 2 年 半 で 1 回 だけ 再 選 可 能 である 大 統 領 は 首 脳 会 議 の 常 任 議 長 を 務 めるだけでなく 対 外 的 には EU を 代 表 する また 欧 州 対 外 活 動 庁 が 新 設 され 共 通 外 交 の 中 心 としての 機 能 を 果 たす 否 決 された 欧 州 憲 法 案 には 欧 州 連 邦 化 色 彩 が 強 かったが 新 条 約 では 連 邦 色 が 薄 められている 欧 州 連 合 の 深 化 の 難 しさを 象 徴 している 2007 年 11 月 8 日 内 相 理 事 会 は 出 入 国 審 査 を 免 除 する シェンゲン 協 定 の 加 盟 国 を 9 カ 国 増 やして 24 カ 国 に 拡 大 させることを 決 定 した Ⅳ.ロ シ ア 1. 国 内 情 勢 2007 年 のロシア 政 局 は 12 月 の 下 院 選 挙 および 2008 年 3 月 の 大 統 領 選 挙 を 控 えて 国 内 の 政 治 的 経 済 的 安 定 を 果 たしたプーチン 体 制 を いかに 混 乱 なく 次 期 体 制 へと 継 承 していくかが 最 大 の 焦 点 であった プーチン 後 継 体 制 への 移 行 に 向 け 選 挙 での 勝 利 のために 野 党 勢 力 に 対 する 締 め 付 けやマスコミの 統 制 が 一 層 強 化 され 地 方 の 権 力 機 関 が 最 大 限 に 利 用 された プーチン 大 統 領 は 自 らが 後 押 しする 形 で 与 党 統 一 ロシアを 下 院 選 挙 で 圧 勝 に 導 き すぐさま 後 継 候 補 者 としてメドベージェフ 第 一 副 首 相 を 指 名 した メドベージェフ 氏 が 直 ち に 大 統 領 当 選 後 の 首 相 就 任 をプーチン 氏 に 要 請 し 受 諾 されたことで 大 統 領 選 挙 は 選 挙 戦 が 始 まる 前 に 事 实 上 決 着 した そして 2008 年 5 月 メドベージェ フ 大 統 領 とプーチン 首 相 による 2 頭 体 制 が 発 足 した - 9 -

10 ロシア 経 済 はエネルギー 価 格 高 騰 による 国 庫 収 入 の 増 大 それに 伴 う 消 費 投 資 の 拡 大 を 受 けて 2007 年 も 8.1%という 高 い 成 長 率 を 記 録 した 豊 富 な 財 源 確 保 という 追 い 風 のなかで 政 府 は 経 済 の 資 源 依 存 体 質 からの 脱 却 という 近 年 の 課 題 の 達 成 のために 航 空 機 製 造 自 動 車 製 造 造 船 などの 生 産 部 門 の 企 業 を 国 家 主 導 で 統 合 し 再 生 を 図 る 戦 略 を 積 極 的 に 推 進 した しかし 経 済 成 長 の 陰 でインフレが 予 想 を 上 回 り 12 月 末 時 点 で 前 年 比 12% 近 くに 達 した 基 本 食 料 品 価 格 がとくに 高 い 上 昇 を 示 したことで 市 民 生 活 に 大 きな 影 響 が 及 んだ ため 政 府 は 主 要 食 料 品 価 格 の 凍 結 や 穀 物 の 輸 出 制 限 などの 措 置 を 余 儀 なくさ れた 経 済 成 長 の 阻 害 や 国 民 の 生 活 格 差 拡 大 につながっているとされる 官 僚 主 義 や 汚 職 の 広 がりに 対 しても 政 権 として 戦 うことを 強 調 したが 具 体 的 な 対 策 を 打 ち 出 すには 至 らなかった 2. 対 外 関 係 NATO の 東 方 拡 大 米 MD システムの 東 欧 への 配 備 計 画 コソボ 独 立 問 題 イラン 核 開 発 問 題 ロシアの 民 主 化 後 退 などをめぐって 欧 米 諸 国 との 対 立 を 深 めるロシアは 好 調 な 経 済 を 背 景 に 軍 事 力 を 強 化 しつつ 資 源 武 器 を 通 じて 中 国 インドをはじめ アジア アフリカ 諸 国 との 関 係 強 化 を 図 り 大 国 ロシ アの 復 活 を 誇 示 した 欧 州 諸 国 もエネルギー 資 源 の 多 くをロシアに 依 存 するな かでロシアとの 経 済 関 係 を 深 め ロシアもエネルギーをてこに 欧 米 諸 国 の 結 束 に 揺 さぶりをかけた CIS 諸 国 との 関 係 においては 中 央 アジア 諸 国 とエネル ギー 協 力 関 係 を 強 める 一 方 NATO 加 盟 への 動 きを 加 速 化 させるウクライナや グルジアとの 政 治 的 関 係 は 冷 え 込 み またグルジアとは 分 離 主 義 地 域 をめぐっ てさらに 関 係 が 悪 化 した ロシアは 対 日 関 係 において 経 済 協 力 を 中 心 とする 関 係 強 化 が 北 方 領 土 問 題 解 決 に 寄 与 すると 主 張 しながら 事 实 上 の 領 土 問 題 棚 上 げを 図 っている ロシ アの 閣 僚 らによる 北 方 領 土 訪 問 が 相 次 いだほか 極 東 サハリン 地 域 の 経 済 発 展 に 向 けた 投 資 が 拡 大 された 経 済 関 係 が 順 調 に 拡 大 するなか 日 本 側 は 領 土 問 題 進 展 への 地 ならしの 一 環 としてロシア 極 東 地 域 発 展 への 協 力 強 化 を 新 たに 打 ち 出 し あらゆる 分 野 で 関 係 改 善 を 行 う 方 針 を 示 したが 結 果 的 に 領 土 問 題 だ けが 取 り 残 された 形 となっている Ⅴ. 中 国 台 湾 1. 国 内 関 係 (1) 中 国 の 内 政 姿 勢 中 国 共 産 党 の 第 17 回 党 大 会 が 2007 年 10 月 15 日 から 21 日 まで 北 京 で 開 催

11 された 胡 錦 濤 総 書 記 は 初 日 の 15 日 第 16 期 中 央 委 員 会 を 代 表 して 政 治 報 告 を 行 い 科 学 的 発 展 観 の 徹 底 を 全 面 的 に 推 進 する 必 要 性 を 強 調 した 最 終 日 の 21 日 には 特 別 招 請 人 を 含 む 2235 人 の 代 表 による 無 記 名 投 票 で 中 央 委 員 204 名 同 候 補 委 員 167 名 からなる 第 17 期 中 央 委 員 会 を 選 出 科 学 的 発 展 観 に 関 する 記 述 を 盛 り 込 んだ 党 規 約 改 正 案 に 関 する 決 議 を 採 択 した 翌 22 日 には 第 17 期 1 中 総 会 を 開 き 総 書 記 に 胡 錦 濤 国 家 主 席 を 再 任 政 治 局 常 務 委 員 9 人 政 治 局 委 員 25 人 からなる 中 央 指 導 部 を 選 出 した 同 指 導 部 選 出 では 既 定 方 針 の 若 返 り 定 年 制 に 基 づき 曾 慶 紅 黄 菊 ( 死 去 ) 呉 官 正 羅 幹 ら4 人 が 引 退 習 近 平 李 克 強 賀 国 強 周 永 康 の4 人 を 補 充 し 9 人 体 制 を 維 持 し た 習 近 平 が 胡 錦 濤 の 後 継 者 ( 党 務 ) 李 克 強 が 温 家 宝 の 後 継 者 ( 総 理 )になる と 見 る 向 きが 多 いが 今 後 の 政 治 評 価 次 第 では 逆 転 する 可 能 性 もあるとみられ る 第 11 期 全 人 代 第 1 回 会 議 が 2008 年 3 月 5 日 から 18 日 まで 北 京 で 開 かれ 政 府 活 動 報 告 2008 年 予 算 案 国 務 院 機 構 改 革 案 新 期 国 務 院 人 事 などが 採 択 された 機 構 改 革 案 によると 部 委 員 会 の 数 は 官 僚 の 抵 抗 などで 現 行 の 28 か ら1 減 尐 するにとどまった また 環 境 問 題 を 重 視 する 観 点 から 国 家 環 境 保 護 総 局 を 環 境 保 護 部 に 昇 格 させる 食 品 安 全 対 策 強 化 のため 国 家 食 品 薬 品 監 督 管 理 局 を 衛 生 部 直 轄 とする 情 報 産 業 部 を 廃 止 し 国 防 科 学 技 術 工 業 委 員 会 などと 統 合 工 業 情 報 化 部 とする 国 務 院 人 事 では 第 17 回 党 大 会 で 政 治 局 常 務 委 員 に 昇 格 した 習 近 平 が 国 家 副 主 席 李 克 強 が 筆 頭 副 総 理 に 選 出 された その 他 の 副 総 理 には 回 良 玉 王 岐 山 張 徳 江 が 選 出 され 国 務 委 員 には 劉 延 東 ( 女 性 ) 梁 光 烈 馬 凱 孟 建 柱 戴 秉 国 が 選 出 された 部 長 級 では 国 防 部 長 が 曹 剛 川 から 梁 光 烈 文 化 部 長 が 孫 家 正 から 蔡 武 国 家 発 展 改 革 委 員 会 主 任 が 馬 凱 から 張 平 に 交 代 した 温 家 宝 総 理 は 政 府 活 動 報 告 で 景 気 過 熱 やインフ レ 抑 制 のため 2008 年 の 経 済 成 長 目 標 を 8% 前 後 消 費 者 物 価 上 昇 率 を 前 年 实 績 と 同 様 の 4.8% 前 後 に 設 定 した 特 に 食 品 安 全 の 問 題 では 医 薬 品 を 含 む 約 7700 品 目 について 国 内 安 全 基 準 の 制 定 を 目 指 すと 表 明 した 中 国 人 民 銀 行 の 周 小 川 行 長 は 今 年 4 月 ワシントンで 開 かれた 国 際 会 議 で 米 国 サブプライム ローン 危 機 について 現 状 を 見 る 限 り 中 国 に 及 ぼす 影 響 は 当 初 より 小 さいも のにとどまっている と 述 べている 台 湾 問 題 では 2008 年 3 月 の 総 統 選 挙 と の 同 時 实 施 が 計 画 されている 国 連 加 盟 の 是 非 を 問 う 住 民 投 票 を 強 く 牽 制 した 同 年 の 国 防 予 算 は 前 年 比 17.6% 増 の 4177 億 6900 万 元 で 20 年 連 続 2 桁 の 伸 びを 維 持 しており フランスを 抜 いて 初 めて 世 界 第 3 位 となった 2007 年 の 国 内 総 生 産 (GDP)は 前 年 比 11.4% 増 の 24 兆 6619 億 元 貿 易

12 総 額 は 前 年 比 23.5% 増 の 2 兆 1738 億 ドル 対 外 貿 易 黒 字 は 前 年 比 47.7% 増 の 226 億 9000 万 ドルに 上 った 外 貨 準 備 高 は 2007 年 12 月 末 時 点 で 前 年 同 期 比 43.32% 増 の 1 兆 5282 億 ドルに 達 している 穀 物 生 産 量 は 前 年 比 0.7% 増 の 5 億 150 万 トンで 5 年 連 続 の 増 産 となった 胡 錦 濤 温 家 宝 政 権 は 科 学 的 発 展 観 に 基 づき 調 和 のとれた 社 会 ( 和 諧 社 会 )の 实 現 を 目 指 しているが エネルギー 不 足 環 境 汚 染 経 済 格 差 拡 大 三 農 ( 農 業 農 民 農 村 ) 問 題 汚 職 腐 敗 ( 昨 年 は 4 万 752 人 を 立 件 ) 人 権 民 主 化 問 題 など 課 題 が 山 積 して いる チベット 動 乱 から49 年 目 に 当 たる 2008 年 の 3 月 10 日 ラサで 僧 侶 数 百 人 が 自 由 なチベット を 求 めるデモを 行 い 約 70 人 が 当 局 に 拘 束 された この 中 国 側 の 僧 侶 拘 束 に 抗 議 するため 同 月 14 日 以 降 ラサ 市 内 の 寺 院 などで 住 民 も 加 わった 更 なるデモが 起 き 暴 動 に 発 展 四 川 甘 粛 青 海 各 省 や 周 辺 国 に 波 及 した 国 際 社 会 にダライ ラマ 14 世 との 対 話 再 開 を 望 む 声 が 高 まったことか ら 朱 維 群 共 産 党 統 一 戦 線 工 作 部 副 部 長 ら 中 国 政 府 代 表 は 5 月 4 日 ダライ ラマ 14 世 の 代 理 人 2 人 と 非 公 式 協 議 を 開 き 公 式 対 話 を 再 開 することで 合 意 し た 四 川 省 汶 川 県 を 震 源 地 とするマグニチュード7.8の 地 震 が 2008 年 5 月 12 日 に 発 生 した 死 者 は 5 月 末 現 在 で 約 人 超 負 傷 者 は 約 36 万 4500 人 行 方 不 明 者 は 約 1 万 9800 人 に 上 る 同 省 には 核 関 連 施 設 があることから 放 射 能 漏 れなどの 二 次 災 害 が 懸 念 される 2007 年 12 月 に 開 催 された 第 10 期 全 人 代 常 務 委 第 31 回 会 議 は 曾 蔭 権 香 港 特 別 行 政 区 行 政 長 官 が 提 出 した 政 治 体 制 改 革 の 諮 問 状 況 と 2012 年 の 行 政 長 官 立 法 会 議 員 の 選 出 方 法 改 定 の 必 要 性 の 有 無 に 関 する 報 告 を 審 議 の 結 果 否 決 した しかし 行 政 長 官 の 直 接 選 挙 に 関 しては 2017 年 からの 实 施 を 認 める ことを 決 定 した これに 対 して 民 主 派 は 問 題 の 先 送 りだ として 反 発 議 員 や 市 民 ら 約 2 万 2000 人 ( 主 催 者 発 表 )が 2008 年 1 月 香 港 島 中 心 部 で 民 主 化 要 求 デモを 行 い あくまでも 2012 年 の 行 政 長 官 立 法 会 両 選 挙 から 全 面 的 な 直 接 選 挙 を 導 入 するよう 訴 えた 今 後 も 民 主 派 によるデモの 活 発 化 が 予 想 される (2) 台 湾 両 岸 関 係 中 台 両 岸 関 係 は 今 年 1 月 立 法 院 選 挙 があり 野 党 国 民 党 は 定 数 (113 議 席 ) の 3 分 の2を 上 回 る 81 議 席 を 獲 得 また( 親 民 党 を 含 めた) 野 党 陣 営 としては 定 数 の 4 分 の3を 上 回 る 86 議 席 となり 憲 法 改 正 も 可 能 となった 与 党 民 進 党

13 は 27 議 席 と 惨 敗 した また 3 月 22 日 の 台 湾 総 統 選 挙 では 国 民 党 の 馬 英 九 前 党 主 席 (57)が 過 去 最 高 の 58.45%の 得 票 率 で 民 進 党 の 謝 長 廷 党 主 席 代 行 (61) に 勝 利 した 今 回 の 総 統 選 挙 で 当 選 のカギを 握 ったとみられる 問 題 は 1 陳 水 扁 政 権 8 年 の 執 政 に 有 権 者 がノーというかどうか 2 両 岸 共 同 市 場 を 有 権 者 がどう 判 断 するか であった 前 回 の 総 統 選 挙 で 民 進 党 を 支 持 した 財 界 の 大 物 達 は 両 岸 共 同 市 場 問 題 で 今 回 は 馬 英 九 支 持 に 回 ったとみられている 総 統 選 挙 後 胡 錦 濤 国 家 主 席 はブッシュ 大 統 領 と 電 話 会 談 を 行 い 台 湾 問 題 につ いて 92 年 コンセンサス に 基 づき 台 湾 側 と 対 話 を 回 復 させる 意 向 を 表 明 した 総 統 選 挙 後 の 両 岸 関 係 は 統 一 独 立 の 時 代 が 終 わり 与 党 間 接 触 の 時 代 へと 移 行 している 2. 対 外 関 係 (1) 米 中 関 係 米 中 関 係 は 首 脳 閣 僚 交 流 をはじめ 外 交 経 済 貿 易 国 防 など 各 分 野 に おける 交 流 が 昨 年 も 引 き 続 き 活 発 に 行 われ 多 方 面 にわたり 協 力 関 係 が 進 化 し ている 外 交 面 では イランの 核 反 テロ 北 朝 鮮 の 核 問 題 などで 密 接 な 協 力 関 係 が 継 続 されている 経 済 貿 易 面 では 米 国 経 済 が 危 機 に 直 面 する 中 胡 錦 濤 政 権 は 今 年 4 月 米 金 融 市 場 の 安 定 に 協 力 する 姿 勢 を 強 調 した 米 中 関 係 は 全 般 的 に 良 好 であるが 台 湾 人 権 など 伝 統 的 な 問 題 のほか 1 貿 易 不 均 衡 2 知 的 財 産 権 3 人 民 元 レート4 中 国 製 品 の 質 などの 問 題 で 米 国 内 における 対 中 不 満 が 増 加 している 他 方 国 防 面 においては 中 国 による 昨 年 1 月 の 衛 星 破 壊 实 験 大 陸 間 弾 道 ミサイル(ICBM)の 实 戦 配 備 など 台 湾 有 事 の 防 衛 範 囲 を 超 越 する 軍 備 増 強 が 懸 念 されている 今 年 3 月 14 日 に 勃 発 したチベット 騒 乱 については 欧 米 などで 外 国 要 人 の 北 京 五 輪 開 幕 式 ボイコットが 声 高 に 叫 ば れ 中 国 は ダライ ラマ 側 との 対 話 で 一 定 の 譲 歩 を 示 した (2) 中 ロ 関 係 中 ロ 関 係 は ロシアのメドベージェフ 大 統 領 が 就 任 (5 月 7 日 ) 以 降 最 初 の 外 遊 先 にカザフスタン 中 国 を 選 び 5 月 23 日 胡 錦 濤 国 家 主 席 と 会 談 両 首 脳 が 署 名 した 重 大 な 国 際 問 題 に 関 する 共 同 声 明 は 反 テロや 北 朝 鮮 核 問 題 の 平 和 解 決 などに 重 点 を 置 く 一 方 ミサイル 防 衛 (MD) 計 画 などでは 米 国 を 暗 に 批 判 している 中 ロの 戦 略 的 協 力 関 係 は 今 後 安 全 保 障 人 権 などの 分 野 で 引 き 続 き 共 同 歩 調 がとられ 軍 事 協 力 も 強 化 される 方 向 を 示 している 中 国 はこれまで ロシア 製 の 戦 闘 機 ミサイル 駆 逐 艦 潜 水 艦 などハイテク 兵 器 購 入 に 加 え 装 備 の 自 主 開 発 を 進 めており 海 空 軍 力 の 近 代 化 を 推 進 し ている 中 ロおよび 中 央 アジア 4 カ 国 で 構 成 される 上 海 協 力 機 構 では 反 テロ

14 軍 事 演 習 エネルギー 分 野 での 協 力 関 係 が 強 化 されている (3) 中 朝 関 係 中 朝 関 係 は 2006 年 10 月 北 朝 鮮 が 核 实 験 を 实 施 した 後 中 国 は 国 際 舞 台 を 利 用 して 北 朝 鮮 に 圧 力 をかけるとともに 6 カ 国 協 議 の 枠 内 で 朝 鮮 半 島 の 非 核 化 を 实 現 することを 強 調 6 カ 国 協 議 は これまでに1 第 4 回 6 者 会 談 の 共 同 声 明 ( )2 共 同 声 明 の 实 施 のための 初 期 段 階 の 措 置 ( ) 3 共 同 声 明 实 施 のための 第 2 段 階 の 措 置 ( )の 3 文 書 を 採 択 し 一 定 の 成 果 を 示 している (4) 日 中 関 係 日 中 関 係 は 日 中 平 和 友 好 条 約 締 結 30 周 年 にあたる 今 年 5 月 6 日 ~10 日 胡 錦 濤 国 家 主 席 が 日 本 を 訪 問 中 国 国 家 主 席 の 訪 日 としては 98 年 11 月 の 江 沢 民 訪 日 以 来 10 年 ぶりとなる 胡 錦 濤 主 席 は 訪 問 初 日 友 好 のシンボルである パンダ2 頭 の 貸 与 を 表 明 7 日 に 天 皇 陛 下 福 田 首 相 と 個 別 会 談 8 日 に 早 稲 田 大 学 で 講 演 を 行 った 胡 錦 濤 主 席 は 今 回 の 訪 日 を 自 ら 温 かい 春 の 旅 と 表 現 している 中 国 側 は 福 田 首 相 の 昨 年 12 月 の 訪 中 を 歴 史 台 湾 問 題 に 関 連 して 新 しい 日 中 関 係 の 基 礎 を 築 いたと 評 価 しており 同 関 係 をさらに 高 いレ ベルに 上 げるには 今 春 の 訪 日 が 良 いチャンスとみていた しかし 实 際 には 1 今 年 1 月 の 中 国 製 冷 凍 餃 子 中 毒 事 件 23 月 の チベット 騒 乱 3 東 シナ 海 ガス 田 共 同 開 発 問 題 が 未 解 決 のままの 訪 日 となり 国 際 社 会 からは チベット 騒 乱 後 初 の 中 国 首 脳 の 外 国 訪 問 ということで 注 目 され 厳 しい 国 際 環 境 の 中 での 訪 日 となった 日 中 首 脳 会 談 (7 日 )は 日 中 首 脳 の 定 期 往 来 や 環 境 エネルギー 協 力 を 重 点 分 野 に 据 えることで 一 致 国 交 正 常 化 以 来 4 番 目 となる 共 同 文 書 戦 略 的 互 恵 関 係 の 包 括 的 推 進 に 関 する 日 中 共 同 声 明 に 署 名 した チベット 問 題 では 福 田 首 相 は 中 国 側 とダライ ラマの 対 話 再 開 を 評 価 し 胡 主 席 は 対 話 継 続 でダ ライ ラマと 合 意 したことを 表 明 した 餃 子 中 毒 事 件 に 関 しては 捜 査 当 局 の 協 力 強 化 で 一 致 東 シナ 海 ガス 田 開 発 問 題 では 大 きな 進 展 があり 解 決 のめどがついた との 認 識 を 共 有 したが 合 意 には 至 らなかった その 外 の 主 な 出 来 事 としては 長 野 市 内 における 北 京 五 輪 聖 火 リレーの 成 功 四 川 省 大 地 震 における 福 田 首 相 の 各 国 首 脳 に 先 駆 けて 送 ったお 見 舞 いのメッセージ 日 本 レスキュー 隊 の 被 災 地 での 行 動 などに 中 国 側 から 高 い 評 価 称 賛 の 声 が 寄 せられている

15 Ⅵ. 朝 鮮 半 島 1. 北 朝 鮮 核 問 題 の 現 状 2007 年 2 月 第 5 回 6カ 国 協 議 第 3ラウンドで 定 められた1 北 朝 鮮 の 寧 辺 (ヨンビョン) 实 験 原 子 炉 関 連 施 設 の 封 印 と2 国 際 原 子 力 機 関 ( 以 下 IAEA) の 査 察 受 け 入 れという 初 期 段 階 措 置 は 香 港 バンコ デルタ アジア 内 の 北 朝 鮮 口 座 移 管 処 理 の 不 調 により 履 行 が 大 幅 に 遅 れた しかし2007 年 6 月 になって 米 国 はロシアの 協 力 を 得 て 同 資 金 の 移 管 手 続 きを 開 始 し 日 本 を 訪 問 中 のヒル 国 務 次 官 補 を 平 壌 に 派 遣 して 北 朝 鮮 側 と 懸 案 事 項 を 協 議 させた 北 朝 鮮 はこれにあわせて 核 施 設 査 察 員 受 け 入 れを IAEA に 通 告 した 上 ヒル 国 務 次 官 補 の 訪 朝 終 了 後 に 同 資 金 の 移 管 を 確 認 したと 発 表 するなど 迅 速 に 対 応 した この 結 果 7 月 に IAEA は 核 関 連 施 設 5か 所 の 稼 働 停 止 を 確 認 一 部 の 封 印 作 業 開 始 を 発 表 した これを 受 けて 関 係 各 国 は 初 期 段 階 措 置 履 行 の 見 返 りとして 対 北 重 油 5 万 ト ンの 輸 送 を 開 始 し 2007 年 9 月 に 開 催 された 第 6 回 6カ 国 協 議 第 2ラウン ドで 第 2 段 階 措 置 として 核 施 設 の 無 能 力 化 核 申 告 を 年 末 までに 履 行 することで 合 意 し 米 国 の 対 北 朝 鮮 テロ 支 援 国 の 指 定 解 除 と 敵 国 貿 易 法 の 实 施 中 止 の 可 能 性 についても 言 及 した しかし 北 朝 鮮 の 核 関 連 施 設 の 封 印 作 業 は 約 束 の 重 油 供 給 の 遅 れを 理 由 と した 北 朝 鮮 側 の 姿 勢 によって 大 幅 に 遅 れ 当 初 の 目 標 だった2007 年 中 には 終 了 しなかった また 北 朝 鮮 は2008 年 1 月 の 外 務 省 談 話 を 通 じ 2007 年 11 月 に 核 申 告 書 を 作 成 して 米 国 に 通 報 したと 発 表 した しかし 米 国 は 北 朝 鮮 の 主 張 を 核 申 告 とは 認 めないとの 認 識 を 示 し 高 濃 縮 ウラニウム(HEU) 計 画 とシリアへ の 核 技 術 移 転 問 題 を 巡 る 両 者 の 対 立 が 続 いたため 6カ 国 協 議 は 事 实 上 ストッ プしたままとなった その 後 米 国 は 北 朝 鮮 のシリアへの 核 技 術 移 転 の 实 態 について 内 外 報 道 機 関 に 公 表 し 2008 年 5 月 の 議 会 向 けの 国 務 省 報 告 書 では 北 朝 鮮 をテロ 支 援 国 家 リストから 外 さなかった その 一 方 で プルトニウムによる 核 計 画 实 態 の 把 握 と 寧 辺 核 施 設 の 無 能 力 化 に 重 点 を 絞 る 戦 術 に 転 換 した 上 で 北 朝 鮮 側 と の 協 議 を 重 ねた その 結 果 北 朝 鮮 は2008 年 5 月 プルトニウム 生 産 量 の 把 握 が 可 能 な 寧 辺 核 施 設 の 原 子 炉 の 稼 働 記 録 を 提 出 し 核 計 画 についても 近 く 申 告 する 意 向 であ ると 伝 えられている 現 在 米 国 を 中 心 に 北 朝 鮮 が 提 出 した 原 子 炉 稼 働 記 の 検 証 作 業 が 行 われてお り 関 連 各 国 も6カ 国 協 議 再 開 を 視 野 に 入 れ 接 触 を 続 けている

16 2. 北 朝 鮮 動 向 金 正 日 政 権 は 健 康 問 題 後 継 者 問 題 を 抱 えつつも 今 のところ 表 だった 不 安 な 動 きにまでは 至 っていない 人 事 面 では 金 正 角 (キム ジョンガク) 前 人 民 武 力 部 副 部 長 の 朝 鮮 人 民 軍 総 政 治 局 第 1 副 局 長 就 任 一 時 左 遷 説 が 浮 上 していた 金 正 日 (キム ジョンイ ル) 国 防 委 員 長 の 妹 婿 にあたる 張 成 澤 (チャン ソンテク) 朝 鮮 労 働 党 中 央 委 員 会 第 1 副 部 長 の 同 部 長 への 昇 格 金 養 建 (キム ヤンゴン) 前 国 防 委 員 会 参 事 の 朝 鮮 労 働 党 中 央 委 員 会 統 一 戦 線 部 長 への 就 任 がそれぞれ 確 認 された 2007 年 8 月 中 旪 北 朝 鮮 全 域 に 降 った 集 中 豪 雤 は 甚 大 な 被 害 をもたらし た 北 朝 鮮 は 国 連 機 関 を 始 めとする 国 際 社 会 に 被 害 状 況 を 迅 速 に 通 報 し 国 連 関 係 者 らの 一 部 被 害 地 域 への 視 察 も 許 容 した 公 式 報 道 では 死 亡 行 方 不 明 者 は600 人 を 超 え 田 畑 の 水 没 や 主 要 炭 鉱 の 浸 水 など 経 済 的 に 大 きな 被 害 を 受 けた このため 北 朝 鮮 は 平 壌 で 開 催 中 だったアリラン 公 演 を 一 時 中 断 する とともに 当 初 8 月 23 日 からの 開 催 で 韓 国 側 と 合 意 していた 南 北 首 脳 会 談 ( 於 平 壌 )も10 月 初 めへの 延 期 を 要 請 した 2008 年 に 入 ってから 北 朝 鮮 公 式 メディアは 国 家 創 建 記 念 60 周 年 (9 月 9 日 )を 盛 大 に 祝 賀 するための 経 済 扇 動 を 行 っている しかし 度 重 なる 自 然 災 害 による 食 糧 難 や 外 貨 不 足 などから 経 済 環 境 が 改 善 されているとは 言 い 難 く 中 国 韓 国 への 経 済 依 存 傾 向 が 続 いている 一 方 北 朝 鮮 は 米 国 と 核 外 交 を 展 開 する 一 方 で ベトナム 共 産 党 総 書 記 の 訪 朝 (2007 年 10 月 ) 金 英 一 (キム ヨンイル) 総 理 の 東 南 アジア4カ 国 歴 訪 (2007 年 10~11 月 )など 中 ロ 以 外 の 国 家 との 外 交 にも 積 極 的 な 姿 勢 を 見 せた また 国 連 機 関 などを 通 じた 米 国 などからの 食 糧 支 援 について も 外 国 人 のモニタリングの 受 け 入 れ 範 囲 などでは 予 断 を 許 さないものの 基 本 的 には 受 け 入 れる 方 針 を 固 めている 模 様 である 3. 韓 国 動 向 2007 年 12 月 に 行 われた 第 17 代 韓 国 大 統 領 選 挙 は 経 済 面 の 实 績 を 強 調 して 経 済 再 生 を 訴 えた 野 党 ハンナラ 党 の 李 明 博 (イ ミョンバク) 候 補 が 南 北 融 和 の 实 績 を 訴 えた 与 党 の 統 合 民 主 党 候 補 を 大 差 で 破 って10 年 ぶり に 保 守 政 権 が 誕 生 した 当 初 李 明 博 当 選 者 の 政 権 引 き 継 ぎ 委 員 会 は 統 一 部 や 女 性 部 などの 統 廃 合 を 骨 子 とした 現 内 閣 18 省 の13 省 への 縮 小 構 想 を 発 表 したが 統 合 民 主 党 の 反 対 により 公 務 員 の 削 減 を 除 いてその 中 身 は 大 幅 な 変 更 を 迫 られた また2 008 年 2 月 の 就 任 式 前 後 に 発 覚 した 指 名 閣 僚 候 補 の 不 動 産 スキャンダルで 現 在 までに3 人 の 候 補 が 就 任 を 辞 退 した

17 その 後 李 明 博 大 統 領 率 いるハンナラ 党 は4 月 の 総 選 挙 で 勝 利 を 収 め 安 定 した 政 権 運 営 が 可 能 な 議 席 を 確 保 した また 外 交 面 では 当 初 の 公 約 に 掲 げた 対 米 対 日 関 係 強 化 のために 李 明 博 大 統 領 が 相 次 いで 両 国 を 訪 問 し 盧 武 鉉 前 大 統 領 時 に 停 滞 した 関 係 の 修 復 を 図 った また 中 国 訪 問 では 2 国 間 関 係 の 格 上 げに 合 意 し 近 くロシア 訪 問 も 实 現 する 見 込 みである しかし その 一 方 で 大 統 領 府 の 複 数 の 首 席 秘 書 官 のいわゆる 財 産 疑 惑 に よって 首 席 秘 書 官 1 人 が 辞 任 するなど 大 統 領 周 辺 を 固 める 側 近 に 対 して 国 民 の 厳 しい 視 線 が 向 けられている さらに 経 済 状 況 の 目 に 見 える 改 善 が 見 られな いことや 米 国 産 牛 肉 の 輸 入 再 開 問 をめぐる 大 規 模 なデモなどから 世 論 調 査 で の 李 明 博 政 権 に 対 する 支 持 率 は20% 台 に 落 ち 込 んでおり 李 明 博 大 統 領 は 早 くも 難 しい 国 政 運 営 を 迫 られている 4. 南 北 関 係 南 北 関 係 は 核 問 題 の 進 展 を 受 けて 特 に2007 年 下 半 期 から 活 発 化 した 韓 国 大 統 領 選 挙 を2カ 月 後 に 控 えた10 月 韓 国 の 盧 武 鉉 (ノ ムヒョン) 大 統 領 が 第 2 回 南 北 首 脳 会 談 参 加 のため 南 北 軍 事 境 界 線 を 越 えて 北 朝 鮮 を 訪 問 し 金 正 日 国 防 委 員 会 委 員 長 と 会 談 した その 結 果 南 北 双 方 は 経 済 協 力 強 化 と 軍 事 的 敵 対 関 係 終 息 を 骨 子 とする 南 北 共 同 宣 言 を 発 表 し それ 以 降 南 北 総 理 会 談 国 防 長 官 会 談 を 始 めとする 各 種 南 北 会 談 が 開 催 され 韓 国 の 対 北 経 済 支 援 の 動 きも 活 発 化 した しかし12 月 の 韓 国 大 統 領 選 挙 で 核 問 題 解 決 を 対 北 経 済 協 力 の 前 提 条 件 に する 保 守 系 ハンナラ 党 の 李 明 博 候 補 が 大 統 領 に 当 選 した 後 政 府 レベルでの 対 話 は 一 時 中 断 した 北 朝 鮮 は 李 明 博 大 統 領 に 対 する 評 価 を 保 留 していたが 韓 国 総 選 挙 でのハ ンナラ 党 勝 利 確 定 後 公 式 メディアを 通 じた 李 明 博 大 統 領 への 批 判 を 開 始 し 大 統 領 の 対 北 政 策 についても 拒 否 する 姿 勢 を 鮮 明 にした またこれに 先 立 ち 北 朝 鮮 は 韓 国 要 人 の 対 北 発 言 を 理 由 として 開 城 (ケソン) 工 業 団 地 に 常 駐 し ていた 政 府 系 職 員 全 員 と 南 北 離 散 家 族 面 会 所 建 設 現 場 常 駐 政 府 職 員 の 退 去 を 要 求 し 南 北 軍 事 境 界 線 を 通 じた 韓 国 当 局 者 の 訪 朝 も 事 实 上 禁 止 している このような 状 況 下 で 南 北 政 府 レベルでの 対 話 は 全 面 中 断 の 状 態 が 続 いていた が 2008 年 5 月 中 旪 になって 韓 国 政 府 から 深 刻 な 食 糧 不 足 が 伝 えられて いる 北 朝 鮮 に 対 し 新 たな 食 糧 支 援 の 呼 びかけを 行 っているが 北 朝 鮮 は 沈 黙 し たままである

18 Ⅶ. 東 南 ア ジ ア 1.ASEAN (1)ASEAN 統 合 と 東 アジア 地 域 協 力 創 設 40 周 年 を 迎 えた 東 南 アジア 諸 国 連 合 (ASEAN)は 2007 年 11 月 シ ンガポールで 開 いた 首 脳 会 議 で 2015 年 の ASEAN 共 同 体 構 築 に 向 け 機 構 の 法 的 基 盤 となる ASEAN 憲 章 に 調 印 した 憲 章 は 前 文 と 13 章 55 条 で 構 成 され 目 的 原 則 や 運 営 規 則 を 明 文 化 するとともに 人 権 や 基 本 的 自 由 の 保 護 促 進 に 関 する 人 権 機 構 創 設 を 盛 り 込 み ASEANを 多 国 間 組 織 として 初 めて 法 的 に 位 置 付 けた 加 盟 10 カ 国 の 批 准 を 経 て バンコクで 開 く 次 回 首 脳 会 議 での 発 効 を 目 指 す 同 時 に 開 かれた ASEANプラス 3 首 脳 会 議 は 以 後 10 年 間 ( 年 )のASEANプラス 3 協 力 の 方 向 性 を 打 ち 出 した 東 アジア 協 力 に 関 する 第 2 共 同 声 明 を 採 択 1999 年 の 共 同 声 明 に 続 くもので 第 2 共 同 声 明 の 目 標 目 的 を 实 現 するための 作 業 計 画 も 決 めた 一 方 第 3 回 東 アジア サミ ット は 気 候 変 動 問 題 を 主 要 議 題 として 取 り 上 げ 地 球 温 暖 化 対 策 に 関 する 宣 言 を 採 択 した (2)ミャンマー 問 題 への 対 応 2007 年 9 月 下 旪 にミャンマーで 反 政 府 デモが 軍 事 政 権 によって 弾 圧 された 事 態 を 受 け ASEANは 直 後 に 非 公 式 外 相 会 合 を 開 き 嫌 悪 感 を 表 明 し 同 国 に 最 大 限 の 自 制 と 政 治 的 解 決 を 促 す 強 い 調 子 の 議 長 声 明 を 発 表 した しかし それ 以 降 は 国 連 による 仲 介 努 力 を 支 持 するにとどまった 他 方 2008 年 5 月 にサイクロンで 被 害 を 受 けたミャンマーへの 支 援 では A SEANは 特 別 外 相 会 合 で 国 際 社 会 からの 支 援 受 け 入 れをASEAN 主 導 で 調 整 する 機 構 を 設 置 することで 合 意 国 連 との 共 催 により 閣 僚 級 のミャンマー 支 援 国 会 合 をヤンゴンで 開 催 し 国 際 社 会 とミャンマーとの 調 整 役 に 乗 り 出 し ている 2. 主 要 各 国 にとっての 課 題 注 目 点 ミャンマー 軍 政 は 2007 年 9 月 3 日 制 憲 国 民 会 議 を 1993 年 の 設 置 から 14 年 半 を 経 て 閉 会 した これにより 軍 政 が 2003 年 に 提 示 した 民 政 移 管 に 向 けた 7 段 階 のロードマップ の 第 2 段 階 までが 終 了 し 次 のステップである3 新 憲 法 草 案 起 草 4 新 憲 法 採 択 のための 国 民 投 票 5 新 憲 法 下 での 総 選 挙 -の 早 期 实 施 が 期 待 された しかし その 矢 先 の 9 月 末 燃 料 価 格 引 き 上 げ 反 対 に 始 まっ た 元 学 生 運 動 指 導 者 らによるデモが これに 同 調 する 僧 侶 のデモに 波 及 さら に 一 部 市 民 も 合 流 し スー チー 女 史 解 放 などを 求 める 大 規 模 な 民 主 化 要 求 デモに 発 展 した これに 対 し 軍 政 は 武 力 を 行 使 し デモを 鎮 圧 した 徹 底 的

19 な 弾 圧 による 事 態 沈 静 化 への 自 信 と 国 際 社 会 の 批 判 への 配 慮 からか 軍 政 はガ ンバリ 国 連 事 務 総 長 特 別 顧 問 を 受 け 入 れ スー チー 女 史 との 対 話 を 再 開 して 事 態 の 好 転 が 期 待 されたが その 兆 しは 未 だ 見 られない こうした 中 軍 政 は 2008 年 2 月 新 憲 法 承 認 のための 国 民 投 票 を 5 月 に 行 い 新 憲 法 に 基 づく 総 選 挙 を 2010 年 に 实 施 すると 発 表 した 具 体 的 な 日 程 が 初 めて 明 示 され 民 政 移 管 に 向 け 動 き 出 したかにみえたが 国 民 投 票 直 前 に 巨 大 サイクロンがミャンマー を 直 撃 軍 政 発 表 では 死 者 約 7 万 8000 人 行 方 不 明 者 約 5 万 6000 人 被 災 者 は 最 大 で 250 万 人 ( 国 連 発 表 ) こうした 中 軍 政 は 5 月 10 日 救 援 活 動 を 優 先 せよとの 国 連 等 の 延 期 勧 告 にもかかわらず 一 部 被 災 地 で 投 票 を 延 期 したも のの 国 民 投 票 を 強 行 最 終 的 に 新 憲 法 は 92.48%の 賛 成 多 数 で 承 認 された 国 民 投 票 を 实 施 し 民 主 化 のステップを 進 めたことで 今 後 国 際 社 会 が 軍 政 の 民 主 化 をどう 評 価 するかが 注 目 されている なお 新 憲 法 の 規 定 により 2010 年 予 定 の 総 選 挙 後 の 新 国 会 新 政 府 樹 立 までは 現 在 の 軍 政 が 国 政 を 担 当 する が 総 選 挙 に 向 けた 今 後 の 具 体 的 な 動 き( 選 挙 日 程 政 党 の 整 備 : 軍 政 の 翼 賛 組 織 連 邦 団 結 発 展 協 会 USDAの 政 党 化 スー チー 女 史 ら 国 民 民 主 連 盟 NLD の 動 向 )が 注 目 される 一 方 外 国 からの 被 災 者 救 援 のための 人 的 支 援 を 頑 な に 拒 む 軍 政 に 対 し 国 際 社 会 の 批 判 が 高 まる 中 国 連 の 潘 基 文 事 務 総 長 がミャン マーを 訪 問 (5 月 22~23 25 日 ) 国 連 ASEAN 共 催 の 閣 僚 級 国 際 支 援 国 会 合 が 開 催 され(25 日 ヤンゴン) 国 際 社 会 のミャンマー 支 援 も 進 展 したが 援 助 要 員 の 受 け 入 れなど 国 際 社 会 の 支 援 活 動 に 対 する 軍 政 の 協 力 姿 勢 が 注 目 さ れる 一 方 対 外 的 には 軍 政 を 支 援 する 中 国 インド ロシアとの 関 係 を 強 化 特 に 中 国 とはミャンマー 横 断 石 油 ガスパイプライン 建 設 構 想 やミャンマー 沖 合 での 天 然 ガス 田 探 査 などでの 協 力 が 進 展 した 模 様 ただし 軍 政 は 潜 在 的 伝 統 的 な 反 中 国 反 インド 感 情 から 過 度 の 一 国 依 存 には 慎 重 でもあり 中 国 との 関 係 を 重 視 しながらも ロシア インドとの 関 係 を 強 調 することで 外 交 のバランスを 計 っているとの 見 方 もあり 今 後 の 関 係 国 の 動 きに 注 目 する 必 要 がある 東 ティモールでは 2006 年 5 月 待 遇 差 別 撤 廃 を 求 めた 西 部 出 身 兵 士 への 除 隊 処 分 が 軍 同 士 警 察 をも 巻 き 込 んだ 武 力 衝 突 東 西 住 民 の 抗 争 に 発 展 し 15 万 人 以 上 の 国 内 避 難 民 が 発 生 した オーストラリア 軍 主 体 の 国 際 部 隊 と 国 連 東 ティモール 統 合 派 遣 団 (UNMIT)のPKOが 治 安 維 持 にあたるなか 2007 年 4 月 の 第 1 回 投 票 と 5 月 の 決 選 投 票 を 経 て ノーベル 平 和 賞 受 賞 者 ラモスホ ルタ 前 首 相 が 新 大 統 領 に 就 任 また 6 月 の 国 会 選 挙 では 独 立 の 英 雄 グスマン 前 大 統 領 率 いる 4 党 連 合 が 過 半 数 を 確 保 し グスマン 新 首 相 が 就 任 その 結 果

20 2002 年 の 独 立 達 成 から 政 権 の 座 にあった 最 大 政 党 で 第 1 党 のフレテリンは 下 野 した しかし 逃 走 中 の 反 乱 兵 士 との 和 解 や 避 難 民 帰 還 で 進 展 がみられないな か 2008 年 2 月 反 乱 兵 士 による 大 統 領 首 相 銃 撃 事 件 が 発 生 重 傷 を 負 った 大 統 領 は 豪 州 に 緊 急 移 送 され 政 府 は 非 常 事 態 宣 言 を 発 令 国 連 はUNMIT の 任 期 を 1 年 延 長 した その 後 大 統 領 の 退 院 帰 国 反 乱 兵 士 の 大 量 投 降 な ど 情 勢 は 落 ち 着 きつつあるが フレテリンは 国 会 選 挙 の 前 倒 し 要 求 などでグス マン 政 権 への 対 抗 姿 勢 を 強 めており 依 然 安 定 への 道 のりは 厳 しい 経 済 外 交 面 では ティモール 海 の 天 然 ガスをめぐる 周 辺 国 の 動 きが 注 目 される タイでは 2006 年 9 月 クーデターでタクシン 首 相 ( 当 時 )を 放 逐 した 暫 定 政 権 のスラユット 首 相 が 2007 年 4 月 来 日 日 タイ 経 済 パートナシップ 協 定 が 調 印 された 5 月 憲 法 裁 判 所 はタクシン 元 首 相 が 党 首 を 務 めていたタイ 愛 国 党 に 解 党 判 決 を 下 し 同 党 幹 部 約 100 人 の 公 職 追 放 が 確 定 した 7 月 には 政 策 への 不 安 から 低 迷 する 経 済 を 逆 手 にとって タイ 買 い を 煽 る 業 界 筋 の 動 きなどで 通 貨 バーツが 急 上 昇 1997 年 アジア 通 貨 危 機 以 来 の 高 値 を 更 新 するなど 不 安 定 な 状 況 が 続 いた 8 月 暫 定 政 府 は 新 党 設 立 禁 止 を 解 除 同 月 19 日 新 憲 法 草 案 承 認 国 民 投 票 が 实 施 され 10 月 11 日 新 憲 法 が 公 布 された しかし 新 憲 法 に 基 づき 穏 便 な 民 生 移 管 を 期 して 12 月 23 日 实 施 された 下 院 総 選 挙 では タクシン 支 持 派 公 職 追 放 中 の 旧 タイ 愛 国 党 幹 部 の 身 代 わり 候 補 らから 成 るパランプラチャ チョン( 人 民 の 力 ) 党 が 圧 勝 サマック スンダラウェート 党 首 が 2008 年 1 月 第 25 代 首 相 に 就 任 した 民 意 はクーデター 政 権 を 否 定 政 治 は 振 り 出 しに 戻 っ たかたちとなった こうしたなか 2008 年 2 月 末 タクシン 元 首 相 が 突 然 帰 国 反 タクシン 派 勢 力 も 依 然 強 く 同 首 相 および 支 持 勢 力 の 動 向 をめぐる 混 乱 が 危 惧 さ れる 一 方 これまで 政 局 混 乱 時 に 調 停 の 役 目 を 果 たし タイ 国 家 統 一 の 要 と されたプミポン 国 王 (80 歳 )が 2007 年 10 月 入 院 同 時 期 入 院 した 王 姉 (84 歳 )は 2008 年 1 月 死 去 した 国 王 は 早 期 に 退 院 はしたものの 公 務 は 皇 太 子 が 代 行 している 国 王 の 健 康 状 態 もまた 2008 年 のタイ 政 局 に 不 安 を 予 測 させる 要 素 である ベトナムでは 第 12 期 国 会 議 員 選 挙 が 2007 年 5 月 に 行 われ 選 挙 後 の 新 国 会 で 第 2 次 グエン タン ズン 内 閣 が 発 足 副 首 相 に 若 手 のホアン チュン ハ イ 工 業 相 (1959 年 生 ) グエン ティエン ニャン 教 育 訓 練 相 (1953 年 生 )が 抜 擢 されたが 両 者 は 次 世 代 の 指 導 部 の 中 核 をなすとみられている 同 選 挙 では 今 後 のベトナムの 政 治 面 での 民 主 化 の 動 向 を 占 うものとして 非 党 員 や 党 の 推 薦 を 得 ない 自 薦 立 候 補 者 の 当 否 が 注 目 されたが 立 候 補 者 は 前 回

21 より 増 えたものの 当 選 者 は 前 回 を 下 回 り 一 党 独 裁 下 での 民 主 化 の 難 しさを 示 した その 一 方 で 中 国 の 南 シナ 海 での 動 きを 批 判 する 反 中 国 デモや 社 会 主 義 化 に より 没 収 された 教 会 財 産 の 返 還 を 求 めるカトリック 教 徒 のデモが 発 生 するなど 一 部 市 民 の 政 治 意 識 の 覚 醒 の 動 きも 見 られ 社 会 的 な 影 響 や 今 後 の 当 局 の 対 応 が 注 目 される 対 外 関 係 では 南 シナ 海 の 領 有 権 問 題 を 抱 える 中 国 との 関 係 で ベトナムは 経 済 的 な 实 利 を 優 先 した 現 实 的 な 対 応 をしつつも 南 沙 諸 島 などを 管 轄 する 三 沙 市 の 設 置 など 中 国 の 挑 発 的 な 動 きに 対 し 懸 念 を 表 明 自 制 を 求 めるなど 強 気 の 姿 勢 を 示 す 一 面 もあり 南 シナ 海 をめぐる 今 後 の 中 越 関 係 には 特 に 注 目 す る 必 要 がある フィリピンでは 2007 年 5 月 に 中 間 選 挙 が 行 われ 大 統 領 弾 劾 や 改 憲 でカギを 握 る 下 院 では 与 党 が 圧 勝 したが 上 院 は 非 改 選 議 席 と 合 わせて 野 党 優 勢 となり 政 権 の 安 定 性 に 不 安 を 残 した アロヨ 大 統 領 に 対 しては 2004 年 大 統 領 選 の 不 正 疑 惑 に 加 え 政 府 が 中 国 企 業 と 契 約 を 結 んだ 通 信 事 業 で 大 統 領 の 夫 が 入 札 で 便 宜 を 図 った 疑 惑 も 新 たに 浮 上 した 9 月 公 務 員 犯 罪 特 別 裁 判 所 は 在 任 中 に 総 額 41 億 ペソを 不 正 蓄 財 した 罪 などで 逮 捕 されたエストラダ 前 大 統 領 に 対 し 略 奪 罪 で 終 身 刑 を 言 い 渡 した アロヨ 大 統 領 は 10 月 再 び 公 職 に 就 かないことを 条 件 に 前 大 統 領 を 恩 赦 で 釈 放 し 野 党 勢 力 の 懐 柔 を 図 ったが 11 月 には 2003 年 ホテル 占 拠 事 件 の 首 謀 者 で 獄 中 から 上 院 議 員 に 当 選 したばかりのトリリャネ ス 元 大 尉 と 2006 年 のクーデター 計 画 容 疑 で 拘 束 中 のリム 准 将 が 裁 判 所 から 脱 走 してホテルを 占 拠 治 安 部 隊 の 強 行 突 入 で 無 事 解 決 したが フィリピンの 不 安 定 さを 国 内 外 にあらためて 印 象 付 けた 治 安 面 では 米 軍 の 側 面 支 援 を 受 けた イスラム 過 激 派 アブサヤフの 掃 討 作 戦 で 一 定 の 成 果 がみられるが モロ イス ラム 解 放 戦 線 との 和 平 交 渉 が 膠 着 状 態 にあるなかで 2008 年 5 月 からマレーシ アの 停 戦 監 視 団 が 撤 退 を 始 めるなど 8 月 にイスラム 自 治 区 の 選 挙 を 控 えて 戦 闘 再 燃 も 懸 念 される また 左 派 系 の 活 動 家 やジャーナリストらが 殺 害 される 超 法 規 的 殺 害 問 題 が 深 刻 化 しており 国 際 社 会 からも 再 発 防 止 を 強 く 求 められ ている インドネシアでは 2009 年 に 大 統 領 選 総 選 挙 が 予 定 されている 物 価 上 昇 相 次 ぐ 自 然 災 害 などで 就 任 当 初 に 比 べて 低 下 したとはいえ ユドヨノ 大 統 領 の 次 期 大 統 領 候 補 としての 人 気 は 依 然 高 い ただ 自 身 の 政 党 基 盤 が 弱 いため こ れまで 最 大 政 党 ゴルカル 党 首 として 連 立 政 権 を 支 えてきたカラ 副 大 統 領 が 大 統 領 選 に 出 馬 するのか 最 近 支 持 を 拡 大 している 急 進 派 を 含 め 連 立 に 参 加 してい

22 るイスラム 系 諸 政 党 の 動 きが 注 目 される 2008 年 1 月 のスハルト 元 大 統 領 死 去 や 同 政 権 崩 壊 10 周 年 の 節 目 で 最 近 は 再 評 価 の 声 も 出 ており 次 回 選 挙 でも 一 つ の 争 点 になるとみられる 国 際 的 な 原 油 高 騰 で 燃 料 補 助 金 が 財 政 を 圧 迫 してい ることを 受 け 政 府 は 5 月 就 任 以 来 3 回 目 約 2 年 半 ぶりに 石 油 製 品 価 格 の 平 均 28.7% 値 上 げに 踏 み 切 った 今 のところ 抗 議 デモは 限 定 的 だが 市 民 生 活 への 打 撃 は 選 挙 にも 影 響 することから 注 意 が 必 要 である 2002~2005 年 に 毎 年 発 生 したイスラム 過 激 派 ジェマー イスラミア(Jemaah Islamiyah=JI)に よる 大 規 模 爆 弾 テロは 2006 年 以 降 発 生 しておらず 2007 年 にはJIの 最 重 要 幹 部 を 相 次 いで 逮 捕 するなど 大 きな 成 果 がみられた しかし 2002 年 のバリ 事 件 の 实 行 犯 の 死 刑 が 執 行 された 場 合 には 報 復 テロも 予 想 されること これまで 逮 捕 されたJIメンバーの 中 には 刑 期 を 終 えて 出 てくる 者 もいることから 引 き 続 き 警 戒 を 要 する マレーシアでは 2008 年 3 月 に 行 われた 下 院 ( 定 数 222) 総 選 挙 で アブド ラ 首 相 率 いる 与 党 連 合 国 民 戦 線 (BN) が 140 議 席 を 得 て 過 半 数 を 確 保 した ものの 解 散 前 の 199 議 席 から 大 幅 に 減 らし 目 標 としていた 安 定 多 数 (3 分 の 2 以 上 )の 維 持 にも 失 敗 した 一 方 アンワル 元 副 首 相 を 中 心 とする 野 党 陣 営 は 計 82 議 席 を 獲 得 し 解 散 前 (20 議 席 )の 4 倍 増 と 大 きく 躍 進 同 時 に 实 施 され たサラワク 州 を 除 く 12 州 の 州 議 会 選 挙 でも 首 相 の 出 身 地 であるペナン 州 を 含 む 5 州 で 勝 利 した 首 相 は 総 選 挙 後 人 心 一 新 を 図 るため 新 内 閣 で 正 閣 僚 の 半 数 が 初 入 閣 となる 大 幅 な 入 れ 替 えを 实 施 国 民 の 不 満 が 強 い 汚 職 対 策 の 強 化 にも 乗 り 出 すなど 改 革 姿 勢 を 改 めて 打 ち 出 しているが 首 相 の 求 心 力 には 翳 りが 生 じつつある 党 首 を 務 める 与 党 第 1 党 統 一 マレー 国 民 組 織 (UMN O) 内 から 責 任 論 が 噴 出 し 首 相 は 4 月 政 権 移 譲 についてナジブ 副 首 相 と 協 議 する 方 針 を 明 らかにしている ただ 12 月 に 開 催 予 定 のUMNO 党 大 会 では 党 首 再 選 を 目 指 す 意 向 を 示 しており 役 員 選 挙 に 向 けて 党 内 の 権 力 闘 争 が 激 化 する 恐 れもある 一 方 野 党 側 では アンワル 元 副 首 相 が 4 月 に 被 選 挙 権 を 回 復 与 党 議 員 の 鞍 替 えによって 政 権 を 奪 取 する 考 えを 表 明 し 与 党 側 に 揺 さぶ りをかけている Ⅷ. 南 西 アジア 1. 南 アジア 地 域 協 力 連 合 (SAARC) 南 アジア 地 域 協 力 連 合 (SAARC)は 南 アジアにおける 地 域 的 協 力 を 目 指 す 国 際 機 構 であり 1985 年 にインド パキスタン バングラデシュ スリラ ンカ ネパール モルジブ ブータンによって 発 足 した 2006 年 にアフガニス

23 タンが 加 盟 し 現 在 8 カ 国 が 加 盟 している 毎 年 1 回 首 脳 会 議 を 開 催 すること とされており 昨 年 2007 年 は 4 月 3~4 日 にインドのニューデリーで 開 催 され た 国 際 機 構 としてのSAARCの 特 徴 は 地 域 統 合 (Regional Integration) ではなく 地 域 協 力 (Regional Cooperation)を 指 向 することにあり 焦 眉 の 課 題 は 南 アジア 自 由 貿 易 圏 (South Asia Free Trade Area; SAFTA)の 形 成 である しかし 加 盟 国 の 中 でインドの 経 済 力 が 突 出 しており インド 以 外 の 諸 国 のなかには 同 貿 易 圏 が 形 成 されると 自 国 が 経 済 的 にインドの 従 属 的 地 位 に 置 かれるのではないかとの 懸 念 も 強 い 2. 主 要 各 国 にとっての 課 題 注 目 点 インドは 国 内 的 には 2006 年 に 引 き 続 き 2007 年 にも 散 発 的 にテロ 事 件 が 発 生 した これらのテロ 事 件 で 注 目 すべきは 毛 沢 東 主 義 を 標 榜 するナクサライ トや 人 民 戦 線 グループによるテロである こうした 左 派 によるテロの 背 景 とし て 都 市 と 農 村 の 経 済 的 格 差 がある さらに 近 年 経 済 体 制 改 革 の 一 環 とし てインドは 各 地 に 経 済 特 区 (Special Economic Zone; SEZ)を 設 置 し 外 資 を 導 入 する 呼 び 水 としているが これは 現 地 住 民 の 反 発 を 招 くことが 多 く 軋 轢 が 暴 力 事 件 に 発 展 することも 多 い 例 えば 西 ベンガル 州 のナンディグラ ーム 県 では 経 済 特 区 設 置 に 反 発 する 住 民 運 動 に 同 州 政 権 与 党 インド 共 産 党 マ ルクス 主 義 派 が 支 持 を 表 明 大 きな 政 治 社 会 問 題 となっている 経 済 特 区 を めぐる 地 域 住 民 との 軋 轢 は 単 に 地 域 の 治 安 維 持 における 懸 念 事 項 ばかりでは なく 経 済 体 制 改 革 の 行 方 や ひいては 外 国 企 業 のインド 進 出 におけるリス ク(カントリー リスク)とも 密 接 に 関 係 しており 今 後 の 動 向 に 注 目 する 必 要 がある 対 外 面 では 安 部 総 理 が 2007 年 8 月 に 公 賓 としてインドを 訪 問 した 日 印 両 国 は 関 係 を 一 層 強 化 することで 意 見 の 一 致 を 見 たものの 日 本 側 は 経 済 面 で の 関 係 強 化 を 志 向 しているのに 対 し インド 側 は 同 国 における 民 生 用 原 子 力 利 用 への 国 際 的 合 意 を 得 るための 支 援 を 求 めることに 力 点 を 置 いている 対 米 関 係 では 印 米 原 子 力 協 定 の 履 行 が 緊 要 な 課 題 となっている アメリカは 原 子 力 が 軍 事 用 とりわけパキスタンを 軍 事 的 に 牽 制 するために 利 用 されることを 懸 念 している インドは 諸 外 国 から 獲 得 した 原 子 力 をどのように 利 用 するの かを 明 確 に 説 明 する 責 任 を 負 っていよう パキスタンでは 2007 年 10 月 に 大 統 領 選 挙 が 行 われ 現 職 のムシャッラフ 大 統 領 が 再 選 された しかしながら 大 統 領 選 挙 に 不 満 を 抱 く 一 部 の 国 民 が 大 規 模 なデモを 強 行 翌 11 月 には 治 安 を 回 復 するために 非 常 事 態 が 宣 言 された こ れに 先 立 つ 10 月 にはイギリスに 亡 命 していたベーナズィール ブットー 元 首 相

24 が 帰 国 し 反 体 制 活 動 の 急 先 鋒 をつとめた 11 月 に 中 央 議 会 ( 下 院 )が 解 散 さ れ 2008 年 1 月 に 総 選 挙 が 实 施 されることとなった 11 月 には ムシャッラフ 大 統 領 は 兼 務 していた 陸 軍 参 謀 総 長 を 辞 職 し キアニ 陸 軍 参 謀 副 総 長 が 後 任 の 陸 軍 参 謀 総 長 に 就 任 した 12 月 にムシャッラフ 大 統 領 は 非 常 事 態 を 解 除 した ものの 全 土 で 反 ムシャッラフ 暴 動 が 発 生 し 12 月 27 日 には 選 挙 遊 説 中 のブッ トーが 暗 殺 され 総 選 挙 は 2 月 に 延 期 された 総 選 挙 の 結 果 ムシャッラフ 大 統 領 を 支 持 していたパキスタンムスリム 連 盟 カーイデ アーザム 派 が 大 きく 議 席 を 減 らし 野 党 であるパキスタン 人 民 党 やパキスタンムスリム 連 盟 ナワー ズ シャリーフ 派 が 過 半 数 議 席 を 獲 得 した 3 月 に 招 集 された 議 会 で パキスタ ン 人 民 党 のギラニが 首 相 に 選 出 され 5 党 連 立 政 権 が 樹 立 された しかしながら 連 立 与 党 は 反 ムシャッラフで 結 集 したに 過 ぎず テロとの 戦 いや 対 米 関 係 で は 意 見 の 隔 たりが 大 きい 現 在 非 常 事 態 宣 言 に 伴 う 憲 法 上 の 措 置 をめぐって 連 立 与 党 間 で 意 見 の 対 立 が 激 化 政 権 の 瓦 解 は 時 間 の 問 題 とも 見 られ 政 情 の 不 安 定 化 が 懸 念 される ネパールでは 2006 年 4 月 に 暫 定 連 合 政 府 7 党 連 合 政 府 が 樹 立 され ネ パール 会 議 派 のコイララが 暫 定 首 相 に 就 任 新 しい 憲 法 を 制 定 するための 制 憲 議 会 の 選 挙 が 实 施 されることになった ネパールは 国 際 社 会 とくに 国 連 に 選 挙 の 实 施 に 必 要 な 支 援 を 要 請 これにこたえる 形 で 2007 年 1 月 に 国 連 安 保 理 は 国 連 ネパール 政 治 ミッション(United Nations Mission to Nepal; UN MIN)を 設 置 して 国 際 的 な 支 援 体 制 が 整 えられた 日 本 もこれにこたえる 形 で 2007 年 3 月 に 自 衛 官 6 名 をUNMINに 派 遣 した この 自 衛 官 の 海 外 派 遣 は 同 年 1 月 に 防 衛 庁 が 防 衛 省 に 昇 格 し 国 際 平 和 協 力 業 務 が 自 衛 隊 の 本 来 任 務 とされて 始 めての 事 例 となった さらに 部 隊 単 位 での 派 遣 ではなく 個 人 単 位 での 派 遣 となったことも 特 筆 すべき 事 項 である 2004 年 4 月 に 制 憲 議 会 選 挙 が 行 われ ネパール 共 産 党 毛 沢 東 主 義 派 が 575 議 席 中 218 議 席 を 獲 得 し 第 一 党 となった そして 同 議 長 のプラチャンダが 首 相 に 選 出 されると 見 込 まれて いる 4 月 に 招 集 された 制 憲 議 会 では 王 制 の 廃 止 が 宣 言 され 5 月 240 年 に 及 ぶ 王 制 が 廃 止 された 同 時 に 正 式 国 名 をネパール 王 国 からネパール 連 邦 民 主 共 和 国 に 変 更 することも 決 定 された しかしながら 国 民 の 間 ではいまだ 王 室 に 対 する 敬 慕 の 念 は 根 強 く 王 族 の 動 静 に 注 目 する 必 要 がある ブータンでは 長 期 にわたって 王 制 が 敶 かれていたが 2008 年 3 月 に 議 会 が 設 置 され 複 数 政 党 による 議 会 選 挙 が 实 施 された その 結 果 王 制 から 議 会 制 民 主 主 義 へと 政 治 体 制 が 大 きく 変 更 されることとなった

25 スリランカでは 尐 数 派 のタミル 系 住 民 と 多 数 派 のシンハラ 系 住 民 の 間 で 長 い 間 民 族 対 立 が 起 きていた 2002 年 には 停 戦 が 合 意 されたものの 2007 年 には 民 族 対 立 が 激 化 し 停 戦 は 事 实 上 崩 壊 した 特 にラジャパクサ 大 統 領 は 強 硬 派 として 知 られ タミル イーラム 解 放 のトラ(LTTE) 掃 討 作 戦 は 苛 烈 を 極 めた 2008 年 2 月 の 独 立 60 周 年 記 念 式 典 で ラジャパクサ 大 統 領 は LTT Eを 壊 滅 させると 宣 言 し テロ 事 件 や 主 要 閣 僚 の 暗 殺 事 件 が 相 次 いでいる こ れに 先 立 つ 2007 年 12 月 には 大 統 領 は 日 本 を 訪 問 し 福 田 首 相 高 村 外 相 ら と 会 談 を 行 った 日 本 は 同 国 における 和 平 構 築 に 一 層 の 支 援 を 行 う 旨 表 明 し た 激 化 する 内 戦 の 中 で 具 体 的 にどのような 支 援 を 行 うことができるのか 日 本 の 国 際 貢 献 の 真 価 が 問 われている アフガニスタンでは 特 に 南 部 で 治 安 が 急 速 に 悪 化 し カブール( 首 都 )の 行 政 権 の 執 行 が 困 難 な 状 態 になっている 2007 年 9 月 の 時 点 で 暴 力 行 為 件 数 が 前 年 比 20%の 増 加 をみている 南 部 に 駐 留 している 米 英 カナダ オラン ダその 他 の 軍 は 国 際 治 安 支 援 部 隊 (ISAF)の 増 強 を 求 めているが 北 大 西 洋 条 約 機 構 (NATO)は 増 強 に 難 色 を 示 している こうした 中 で 日 本 の 民 主 党 の 小 沢 一 郎 代 表 は 2007 年 10 月 に 日 本 の 自 衛 隊 のISAF 参 加 を 提 案 した 自 衛 隊 のISAF 参 加 については いわゆるPKO5 原 則 に 抵 触 する との 指 摘 もあり 同 国 における 治 安 状 況 のみならず 自 衛 隊 のISAF 派 遣 を めぐる 議 論 の 動 向 にも 注 意 する 必 要 がある バングラデシュでは 2007 年 1 月 に 総 選 挙 が 予 定 されていた しかしながら 野 党 連 合 が 同 年 1 月 に 総 選 挙 のボイコットを 表 明 し アハメド 大 統 領 は 非 常 事 態 を 宣 言 した 選 挙 管 理 内 閣 は 2008 年 末 までに 総 選 挙 を 实 施 するとしている ものの 野 党 連 合 とりわけシェイク ハシナ ワッセド 率 いるアワミ 連 盟 ( 人 民 連 盟 )は 選 挙 管 理 内 閣 が 与 党 寄 りであって 中 立 性 が 確 保 されていないとし て 強 く 反 発 している 総 選 挙 の 实 施 には 紆 余 曲 折 が 予 想 される 3.オーストラリア 2007 年 11 月 オーストラリアの 連 邦 議 会 ( 上 下 両 院 ) 選 挙 が 行 われ 野 党 労 働 党 が 下 院 ( 定 数 150)の 過 半 数 を 制 し ハワード 首 相 率 いる 与 党 保 守 連 合 から 11 年 半 ぶりに 政 権 を 奪 回 した これを 受 け 同 12 月 労 働 党 のケビン ラッド 党 首 が 新 首 相 に 就 任 し ラッド 政 権 が 正 式 に 発 足 新 内 閣 は 教 育 や 環 境 などの 重 要 課 題 に 合 わせた 布 陣 となった 同 首 相 は 就 任 後 京 都 議 定 書 の 批 准 や 先 住 民 アボリジニーへの 公 式 謝 罪 などに 踏 み 切 り ハワード 前 政 権 からの 変 化 を 強 調 政 権 発 足 から 5 カ 月 が 経 過 してもなお 6 割 を 超 える 支 持 率 を

26 維 持 している 外 交 面 では ラッド 首 相 が 2008 年 3 月 下 旪 から 4 月 中 旪 にかけて 就 任 後 初 の 本 格 的 な 外 遊 として 米 国 欧 州 中 国 歴 訪 を 行 い ブッシュ 米 大 統 領 ブラ ウン 英 首 相 バローゾ 欧 州 委 員 会 委 員 長 胡 錦 濤 中 国 国 家 主 席 らと 会 談 した ほか ルーマニア ブカレストで 開 かれた 北 大 西 洋 条 約 機 構 (NATO) 首 脳 会 議 に 出 席 した 対 日 関 係 については 捕 鯨 問 題 での 意 見 対 立 やラッド 首 相 の 初 の 本 格 外 遊 から 日 本 が 外 れたことなどをめぐって 懸 念 の 声 も 出 ているが 同 首 相 が 6 月 に 初 めて 訪 日 し 関 係 の 重 要 性 を 確 認 する 見 通 しである Ⅸ. 軍 事 情 勢 1. 米 国 情 勢 (1)2009 会 計 年 度 国 防 予 算 と 対 テロ 補 正 予 算 米 国 防 総 省 は 2008 年 2 月 4 日 2009 年 会 計 年 度 (08/10~09/09)の 対 テロ 戦 費 を 除 く 通 常 の 国 防 予 算 案 について 2008 年 度 の 实 績 比 7.5% 増 の 5,154 億 ドル( 約 54 兆 6,300 億 円 )と 発 表 した イラクやアフガニスタン 等 の 対 テロ 戦 費 は 700 億 ドル(2008 年 度 の 年 間 戦 費 は 2,351 億 ドル)が 計 上 された この 額 は 今 春 予 定 されるペトレアス イラク 駐 留 米 軍 司 令 官 の 現 地 情 勢 報 告 や 来 年 (2009 年 )の 新 大 統 領 就 任 といった 不 確 定 要 素 があるため 数 か 月 分 として 計 上 された 額 である この 国 防 予 算 案 がそのまま 議 会 で 承 認 された 場 合 には イ ンフレ 調 整 後 で 第 2 次 大 戦 以 降 の 最 高 水 準 となる (2) 在 日 米 軍 の 再 配 置 アジア 太 平 洋 地 域 における 米 海 兵 隊 第 3 海 兵 機 動 展 開 部 隊 (ⅢMEF)は 2014 年 までに 沖 縄 からグアムに 移 転 予 定 である これに 伴 い 残 余 の 在 沖 米 海 兵 隊 は 再 編 される 陸 軍 では ワシントン 州 フォートルイス 所 在 米 陸 軍 第 1 軍 団 司 令 部 が 改 編 の 上 2008 年 までに 座 間 基 地 への 移 設 が 進 められている これに 伴 い キャンプ 座 間 の 在 日 米 陸 軍 司 令 部 は 統 合 任 務 が 可 能 な 司 令 部 に 改 編 される ま た 2007 年 3 月 に 新 設 された 陸 上 自 衛 隊 中 央 即 応 集 団 (CRF) 司 令 部 の 朝 霞 基 地 から 座 間 基 地 への 移 設 が 2012 年 までに 予 定 されている この 改 編 に 伴 い 相 模 総 合 補 給 廠 内 に 戦 闘 指 揮 訓 練 センター 等 が 建 設 される 米 第 5 空 軍 司 令 部 が 所 在 する 横 田 飛 行 場 には 府 中 に 所 在 する 空 自 航 空 総 隊 司 令 部 が 2010 年 度 を 目 標 に 移 転 する 横 須 賀 を 母 港 とする 空 母 キティホークは 2008 年 に 退 役 し 原 子 力 空 母 と 交 代 する また 第 5 空 母 航 空 団 が 厚 木 飛 行 場 から 岩 国 飛 行 場 に 移 駐 する 弾 道 ミサイル 要 撃 に 関 連 した 米 軍 の BMD 用 移 動 式 X バンド レーダの 展 開 地 として 空 自 車 力 分 屯 基 地 が 選 定 (2006 年 5 月 )され 米 軍 の PAC-3 の 嘉 手 納 基 地 への 配 備 が 2006 年 9 月 から 開 始 された

27 (3)アフリカ 方 面 軍 の 新 設 米 軍 は 2007 年 10 月 1 日 までにアフリカ 地 域 における 影 響 力 の 拡 大 を 目 指 し 新 たに アフリカ 方 面 軍 (AFRICOM)を 新 設 した この 方 面 軍 は 内 戦 続 きのア フリカの 平 和 と 安 定 を 目 的 とし アフリカ 諸 国 の 正 規 軍 に 対 する 訓 練 指 導 を 主 要 任 務 とするとされるが 米 国 の 軍 事 介 入 強 化 による 紛 争 の 悪 化 や 石 油 資 源 の 確 保 を 狙 ったものとのアフリカ 諸 国 の 懸 念 から 新 司 令 部 の 設 置 場 所 は 現 地 から 遠 く 離 れたドイツ 南 部 のシュツットガルトとなった (4) 米 海 軍 第 4 艦 隊 の 復 活 米 海 軍 は 中 ロの 潜 水 艦 が 南 アメリカに 潜 入 するのを 阻 止 するため 2008 年 4 月 24 日 中 南 米 水 域 の 作 戦 を 担 当 する 第 4 艦 隊 の 復 活 を 正 式 に 表 明 した 司 令 官 には 現 任 海 軍 特 殊 戦 司 令 部 司 令 官 ユゼフ カナン 尐 将 が 就 任 予 定 で 近 く 第 4 艦 隊 司 令 官 に 転 任 予 定 である この 背 景 には 米 国 の 裏 庭 と 言 われるこの 南 米 地 域 で ボリビア エクアドル パラグアイに 見 られるように 左 派 の 勝 利 が 続 いている 状 況 下 で 米 国 がこの 地 域 での 権 益 が 挑 戦 を 受 けないようにすること であると 見 られる 2. 中 国 台 湾 軍 事 情 勢 (1) 中 国 の 宇 宙 開 発 中 国 の 対 衛 星 破 砕 弾 道 ミサイル の 試 験 発 射 (2007 年 1 月 11 日 ) 同 年 10 月 24 日 月 探 査 衛 星 嫦 娥 1 号 の 打 ち 上 げ 成 功 及 び 北 斗 衛 星 導 航 システムの 運 用 開 始 (2008/02)は 中 国 が 宇 宙 制 空 権 の 獲 得 に 向 け 進 んでいることを 示 して いる また 中 央 軍 事 委 員 会 での 2 砲 司 令 官 靖 志 遠 (Jing Zhiyuan)の 海 空 軍 司 令 官 の 上 位 格 付 けは 将 来 の 宇 宙 軍 への 創 設 問 題 とも 関 連 し 注 目 される (2) 台 湾 海 峡 情 勢 台 湾 海 峡 を 挟 む 両 岸 軍 事 情 勢 は 1999 年 台 湾 の 李 登 輝 が 両 国 論 を 提 唱 してから 現 在 に 至 るこの 7 年 間 を 比 較 しただけでも 台 湾 海 峡 の 双 方 の 海 空 軍 力 戦 役 戦 術 ミサイル 戦 力 に 急 激 な 変 化 が 生 じて 来 た 総 体 的 戦 力 は 明 らかに 大 陸 に 傾 斜 している 台 湾 国 防 部 副 部 長 柯 承 享 が 2008 年 1 月 21 日 明 らかにしたとこ ろによれば 台 湾 海 峡 正 面 の 中 国 の 台 湾 向 け 弾 道 ミサイルは 1328 発 で 陳 水 扁 政 権 が 発 足 した 2000 年 当 時 の 約 7 倍 に 増 えたと 言 う とりわけ 台 湾 海 峡 を 挟 んだ 第 3 戦 闘 機 の 勢 力 比 較 では 中 国 側 に 移 りつつあ る 中 国 が 保 有 する 第 3 世 代 戦 闘 機 は 2007 年 時 点 で J-11A 戦 闘 機 95 機 J-10A 戦 闘 機 120 機 JH-7A( 飛 豹 )が 尐 なくも 48 機 Su-30MKK/MK2 100 機 Su-27SK 48 機 Su-27UKB 28 機, 計 439 機 に 一 方 台 湾 が 保 有 している 同 世 代 戦 闘 機 は F-16 Block15+ 中 期 改 良 型 148 機 Mirage 機 IDF 130 機 の 規 模 で この 7 年 以 来 336 機 の 水 準 を 維 持 したままである

28 海 上 では 中 国 海 軍 が 大 型 の 駆 逐 艦 護 衛 艦 を 大 幅 に 強 化 している 最 中 に 台 湾 海 軍 はこの 7 年 来 わずかに 大 型 キッド 艦 4 隻 を 建 造 しただけである この 購 入 は 民 新 党 が 政 権 を 担 当 して 以 来 唯 一 の 対 外 大 型 軍 需 品 の 購 入 であった (3) 三 亜 海 軍 基 地 の 建 設 海 南 島 三 亜 市 の 亜 龍 湾 に 建 設 された 新 たな 海 軍 基 地 は 空 母 群 を 収 容 できる 埠 頭 の 存 在 や 既 に 晋 級 094 戦 略 潜 水 艦 旅 洋 級 ミサイル 駆 逐 艦 等 の 進 駐 及 び 潜 水 艦 用 地 下 洞 窟 水 路 が 確 認 されていることから 中 国 の 南 シナ 海 インド 洋 へ の 海 洋 進 出 に 大 きな 影 響 を 及 ぼし 得 る 基 地 として 世 界 の 注 目 を 浴 びている (4) 中 露 軍 事 交 易 2007 年 から 現 在 に 至 るロシアからの 中 国 向 け 武 器 輸 出 は J-10A 用 エンジン AL31FN の 購 入 ( 約 1.5 億 ドル)を 除 き 激 減 したと 見 られていた しかしロ シア 通 信 が 公 表 した 統 計 資 料 によれば 2007 年 中 国 がロシアから 輸 入 した 武 器 購 入 額 は 約 億 ドルで 2006 年 の 約 憶 ドルに 比 し 14.5%の 減 であ る(ストックホルム 研 究 所 の 公 開 資 料 (3/31)では 同 年 比 で 37% 減 ) このこと は 改 良 型 J-11 (Su-27) 戦 闘 機 の 生 産 中 断 問 題 や IL-76 大 型 輸 送 機 38 機 の 生 産 遅 延 問 題 等 軍 事 契 約 上 の 摩 擦 が 続 いたものの 中 露 の 軍 事 交 流 は 依 然 として 水 面 下 での 交 易 が 活 発 であることを 示 すものである 3.ロシア 軍 事 情 勢 ロシアの 第 63 回 対 独 戦 勝 記 念 日 の 軍 事 パレードが 2008 年 5 月 9 日 赤 の 広 場 で 实 施 された この 種 軍 事 パレードが 实 施 されたのは 1990 年 11 月 のロシア 革 命 記 念 日 以 来 17 年 振 りで 移 動 式 大 陸 間 弾 道 弾 トーポリ-M や 戦 術 ミサイ ル イスカンデル M 等 が 初 公 開 された また 2007 年 12 月 5 日 空 母 アドミ ラル クズネツォフ 以 下 4 隻 からなる 統 合 海 軍 任 務 部 隊 が 北 大 西 洋 及 び 地 中 海 に 向 け 25 年 ぶりに 出 航 1992 年 以 降 中 止 していた 戦 略 爆 撃 機 による 定 期 的 な 遠 距 離 パトロール 飛 行 の 再 開 (2007/12/17) ブッシュ 米 政 権 が 進 めるミサイル 防 衛 (MD) 東 欧 配 置 への 対 抗 措 置 としての 欧 州 通 常 戦 力 (CFE) 条 約 の 履 行 を 一 方 的 な 停 止 (2007/12/12) ロシア 海 軍 司 令 官 ウラジミール マソリン 海 軍 大 将 によ る 5 乃 至 6 隻 の 空 母 建 造 計 画 の 再 確 認 (2008/4/4) 等 の 動 向 は ロシアによる 強 いロシア 再 興 を 目 指 す 動 きとして 注 目 される またロシアの 2007 年 の 国 防 予 算 は プーチン 政 権 発 足 直 後 の 2001 年 に 比 し 4 倍 近 い 8,210 億 ルーブル ( 約 3 兆 7200 億 円 ) に 増 加 した 4. 中 東 情 勢 1(1)イラク 情 勢 イラク 駐 留 米 軍 司 令 官 ペトレイアスは 4 月 8 日 米 上 院 軍 事 委 員 会 の 公 聴 会 で

29 これまで 半 年 にわたり 続 けた 部 隊 削 減 を 無 期 限 で 休 止 する 勧 告 を 行 った この ことからイラク 駐 留 米 軍 兵 力 は 引 き 続 き 14 万 人 の 駐 留 が 継 続 する 見 通 しとなっ た この 勧 告 は ブッシュ 大 統 領 が 2008 年 1 月 28 日 の 一 般 教 書 演 説 で イラ ク 情 勢 につき 1 年 前 に 自 ら 主 導 した 米 軍 増 派 について 想 像 できなかった 成 果 を 達 成 した と 治 安 の 改 善 をアピールして 間 もない 時 期 であったことから イラ クの 治 安 に 改 善 の 兆 しが 依 然 として 見 えていないことを 示 すものとなった 英 国 際 戦 略 研 究 所 が 公 表 した 同 年 2 月 4 日 付 ミリタリーバランス 2008 はイラ ク 情 勢 について イラク 市 民 の 犯 罪 暴 動 宗 派 暴 力 による 2006 年 の 犠 牲 者 は 34,452 人 に 達 した イラク 治 安 部 隊 の 自 立 は 米 軍 の 2007 年 の 増 派 以 降 も 米 国 が 思 うほど 進 展 していない 米 軍 部 隊 の 増 派 によりイラクでのテロなど の 暴 力 行 為 はかなり 減 尐 したものの 民 兵 同 士 や 宗 派 間 の 衝 突 は 頻 発 している このため 来 年 の 米 政 権 交 代 後 も 最 低 10 万 人 の 米 軍 部 隊 を 駐 留 させる 必 要 があ る との 見 方 を 示 していた 米 民 間 団 体 ICCC によると 2007 年 のイラクの 米 兵 死 者 数 は 901 人 に 達 し 最 悪 だった 2004 年 の 849 人 を 超 えた 一 方 米 軍 のアルカイダ 掃 討 作 戦 に 協 力 し 治 安 回 復 の 先 導 役 を 担 うようになっ かくせい てきたスンニ 派 部 族 長 らが 結 成 した 覚 醒 評 議 会 の 存 在 を 擁 護 した 米 中 央 軍 司 令 官 ウイリアム ファロンが 2008 年 3 月 11 日 付 で 辞 任 した この 辞 任 の 背 景 には イランの 治 安 回 復 をめぐり 軍 事 圧 力 に 傾 く 米 政 権 やイラク 駐 留 多 国 籍 軍 司 令 官 ペトレイアスと 抑 制 と 外 交 解 決 を 求 める 同 司 令 官 との 確 執 があったと 言 われる (2)アフガニスタン 情 勢 4 月 27 日 アフガニスタン 首 都 カプールでの 式 典 の 最 中 カルザイ 大 統 領 を 狙 ったと 見 られる 暗 殺 未 遂 事 件 が 発 生 した 北 大 西 洋 条 約 機 構 は タリバンの 攻 勢 が 南 部 から 北 部 にまで 拡 大 する 中 で 2008 年 4 月 2 から 3 日 にかけ ルーマニアの 首 都 ブカレストで 首 脳 会 議 を 開 催 した 同 会 議 ではフランス ルーマニアやポーランドなど 12 カ 国 が 増 派 を 決 定 した このうちフランスの 増 強 部 隊 は 800 人 がパキスタン 西 部 と 隣 接 するアフ ガニスタン 東 部 に 派 遣 される 予 定 と 伝 えられる 一 方 米 海 兵 隊 は 3200 人 を 4 月 中 にも 増 派 する 見 通 しで 米 仏 の 両 国 の 増 派 を 受 けて 米 軍 は 一 部 兵 力 を 最 も 抵 抗 の 激 しい 南 部 に 振 り 向 け カナダ 軍 を 支 援 する 計 画 である なおアフガン では 4 月 現 在 NATO 主 体 の 国 際 治 安 支 援 部 隊 (ISAF)40 カ 国 計 4 万 7,000 人 が 展 開 している (3)パキスタン 情 勢 首 都 の 宗 教 施 設 に 武 装 神 学 生 が 立 てこもり 軍 に 制 圧 された 2007 年 7 月 以 降 テロが 多 発 し 始 めた 2007 年 は 全 国 で 56 件 の 自 爆 テロがあり 626 人 が 死 亡

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