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1 健 康 ちば 21( 第 2 次 ) 案

2 目 次 計 画 策 定 にあたって 1 Ⅰ. 第 二 次 計 画 策 定 の 背 景 3 Ⅱ. 前 計 画 の 成 果 と 課 題 4 Ⅲ. 計 画 の 位 置 づけ 5 Ⅳ. 計 画 期 間 5 計 画 策 定 の 基 本 的 考 え 方 7 ( 基 本 理 念 ) 9 Ⅰ. 総 合 目 標 健 康 寿 命 の 延 伸 健 康 格 差 の 実 態 解 明 と 縮 小 11 Ⅱ.4つの 柱 ( 施 策 の 方 向 性 )とその 施 策 分 野 個 人 の 生 活 習 慣 の 改 善 とそれを 支 える 環 境 の 整 備 ライフステージに 応 じた 心 身 機 能 の 維 持 向 上 生 活 習 慣 病 の 発 症 予 防 と 重 症 化 防 止 つながりを 生 かし 健 康 を 守 り 支 える 環 境 づくり 16 具 体 的 施 策 19 Ⅰ. 個 人 の 生 活 習 慣 の 改 善 とそれを 支 える 環 境 の 整 備 栄 養 食 生 活 身 体 活 動 運 動 休 養 飲 酒 喫 煙 歯 口 腔 の 健 康 43 Ⅱ.ライフステージに 応 じた 心 身 機 能 の 維 持 向 上 47 1.こころの 健 康 づくり 次 世 代 の 健 康 づくり 高 齢 者 の 健 康 づくり 59 Ⅲ. 生 活 習 慣 病 の 発 症 予 防 と 重 症 化 防 止 65 1.がん 循 環 器 疾 患 糖 尿 病 76 4.COPD( 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 ) 80

3 Ⅳ.つながりを 生 かし 健 康 を 守 り 支 える 環 境 づくり 地 域 社 会 のつながりの 醸 成 健 康 支 援 のための 社 会 参 加 社 会 貢 献 健 康 格 差 の 実 態 と 要 因 分 析 89 ライフステージを 通 じた 健 康 づくり 92 推 進 体 制 と 推 進 管 理 95 推 進 体 制 と 進 行 管 理 各 主 体 の 役 割 計 画 の 推 進 体 制 進 行 管 理 評 価 98 資 料 健 康 ちば21( 第 2 次 ) 目 標 及 びデータソース 一 覧 103 資 料 県 民 の 主 な 健 康 課 題 109 Ⅰ. 人 口 構 成 111 Ⅱ. 健 康 寿 命 ( 平 均 自 立 期 間 ) 112 Ⅲ. 死 亡 114 Ⅳ. 次 世 代 の 健 康 124 Ⅴ. 歯 口 腔 保 健 126 Ⅵ. 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 128 Ⅶ. 生 活 習 慣 の 状 況 133 Ⅷ. 医 療 費 137 参 考 用 語 説 明 139

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5 計 画 策 定 にあたって - 1 -

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7 Ⅰ 第 二 次 計 画 策 定 の 背 景 千 葉 県 総 合 計 画 ( 平 成 22 年 4 月 )によると 今 後 の 将 来 人 口 推 計 で 県 の 人 口 は 平 成 29 年 を 境 に 緩 やかな 減 少 傾 向 に 入 るとされており 7 年 後 の 平 成 32 年 には625 万 人 12 年 後 の 平 成 37 年 には617 万 人 と 予 想 されています ( 注 1) また 高 齢 者 人 口 の 割 合 (65 歳 以 上 の 人 口 の 割 合 : 高 齢 化 率 )は 平 成 22 年 の21.5% から 平 成 32 年 には28.9% 平 成 37 年 には30.3%と 急 激 に 高 まることが 予 想 されます ( 注 2) 平 成 37 年 に 県 全 体 の 高 齢 化 率 30.3%を 下 回 る 地 域 は 千 葉 圏 域 28.6% 東 葛 南 部 圏 域 26.1%の 2 地 域 に 限 られ その 他 の 地 域 は 上 回 ることが 予 想 されます 特 に 安 房 圏 域 では40%を 超 えると 予 測 されています ( 注 3) このように 今 後 の 人 口 及 び 高 齢 化 の 推 移 の 状 況 は 地 域 ごとに 異 なることから それぞれの 地 域 がその 地 域 の 実 情 にあった 施 策 を 検 討 し 取 り 組 む 必 要 があります 本 県 の 女 性 が 一 生 の 間 に 産 む 子 どもの 数 ( 合 計 特 殊 出 生 率 )は 1.31 人 で 全 国 の1.3 9 人 に 比 べやや 低 く また 全 国 が 2005 年 からは 微 増 してきているのに 比 べ 本 県 は 再 び 減 少 傾 向 にあり このまま 少 子 化 が 進 むと 人 口 は 減 少 する 一 方 です ( 注 4) 注 1: 推 計 後 ( 平 成 24 年 8 月 現 在 )( 千 葉 県 人 口 動 態 分 析 検 討 会 議 人 口 動 態 分 析 検 討 報 告 書 によると 平 成 23 年 は 前 年 に 比 較 し 減 少 しました 注 2: 平 成 22 年 は 国 勢 調 査 結 果 平 成 32 年 37 年 は 千 葉 県 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 ( 平 成 24 年 3 月 ) 推 計 人 口 ( 圏 域 別 ) による 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 の 日 本 の 市 区 町 村 別 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 20 年 12 月 推 計 )をもとに 作 成 注 3: 千 葉 県 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 ( 平 成 24 年 3 月 ) 高 齢 者 人 口 高 齢 化 率 及 び 高 齢 者 人 口 の 増 加 数 ( 圏 域 別 ) による 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 の 日 本 の 市 区 町 村 別 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 2 0 年 12 月 推 計 )をもとに 作 成 注 4: 合 計 特 殊 出 生 率 とは 15 歳 から 49 歳 の 女 性 の 年 齢 別 出 生 率 を 合 計 した 指 標 一 人 の 女 性 が 平 均 して 一 生 の 間 に 何 人 の 子 供 を 産 むかを 表 す 厚 生 労 働 省 の 平 成 23 年 人 口 動 態 統 計 ( 確 定 数 )の 概 況 による 数 値 を 用 いている - 3 -

8 少 子 高 齢 化 が 進 む 中 で 核 家 族 高 齢 者 の 独 り 暮 らしや 夫 婦 のみの 世 帯 が 増 え 家 族 の 機 能 が 弱 まっている 中 で 地 域 における 支 え 合 いやコミュニティの 再 生 などにより 子 どもから 高 齢 者 までが 生 き 生 きと 暮 らせる 地 域 社 会 づくりを 進 めていく 必 要 があります 生 活 習 慣 病 は40 歳 代 から 増 え 始 め50 歳 代 で 急 激 に 増 える 傾 向 にあり 人 口 の 高 齢 化 に 伴 う 生 活 習 慣 病 患 者 の 増 加 や 生 活 習 慣 病 を 原 因 とする 死 亡 や 日 常 生 活 に 介 護 が 必 要 になるなど 重 篤 な 状 態 に 陥 ることを 防 止 することが 極 めて 重 要 です 疾 病 の 予 防 や 重 症 化 の 防 止 は 小 児 期 からの 望 ましい 生 活 習 慣 の 獲 得 をはじめ 労 働 時 間 が 長 く 健 康 に 関 心 を 向 ける 余 力 のない 若 者 世 代 への 注 意 喚 起 等 ライフステージに 応 じて 進 め るべき 課 題 があります 健 康 で 自 立 的 に 社 会 生 活 を 送 ることは 一 人 ひとりが 幸 福 な 人 生 を 実 現 するための 基 本 です 健 康 を 大 切 に 考 え 健 康 を 守 るためには 個 人 の 健 康 意 識 のみでなく 社 会 全 体 がそうした 認 識 を 共 有 し 社 会 環 境 にも 目 を 向 けることの 両 方 が 必 要 です また 近 年 の 社 会 経 済 情 勢 に 伴 い 健 診 の 受 診 や 受 診 行 動 望 ましい 生 活 習 慣 の 獲 得 等 に ついて 格 差 が 生 じているといわれています さらに 職 場 でのうつ 病 の 患 者 数 が 年 々 増 加 しています こころの 健 康 は 生 活 の 質 に 大 きく 影 響 するもので 重 要 な 健 康 課 題 となっています 国 は 国 民 に 広 く 関 わる 疾 患 として 重 点 的 な 対 策 が 必 要 と 判 断 し がん 脳 卒 中 急 性 心 筋 梗 塞 糖 尿 病 の 四 大 疾 病 に 新 たに 精 神 疾 患 を 加 えて 五 大 疾 病 としました Ⅱ 前 計 画 の 成 果 と 課 題 健 康 ちば21 では 1 平 均 寿 命 の 延 伸 2 健 康 寿 命 の 延 伸 3 生 活 の 質 の 向 上 を 基 本 目 標 として 平 成 14 年 に 策 定 し 途 中 平 成 19 年 度 の 改 訂 を 経 て 平 成 24 年 度 まで11 年 間 に わたって 取 り 組 んできました 基 本 目 標 の 平 均 寿 命 の 延 伸 及 び 健 康 寿 命 の 延 伸 については 男 性 女 性 とも 延 伸 しています が 生 活 の 質 の 向 上 については 指 標 上 大 きな 変 化 は 見 られませんでした 平 成 21 年 の 65 歳 の 平 均 余 命 をみると 男 性 は 年 女 性 は 年 で 平 成 17 年 に 比 べ それぞれ 0.74 年 0.77 年 の 延 伸 でした 平 均 余 命 の 期 間 のうち 自 立 的 に 過 ごす 期 間 は 男 性 が 年 女 性 は 年 でした - 4 -

9 差 し 引 きした 期 間 が 介 護 を 要 する 期 間 となりますが 女 性 は 3.20 年 と 男 性 の 1.47 年 に 比 べ2 倍 以 上 となっています 分 野 別 に 目 標 の 達 成 状 況 をみると 現 状 値 が 変 わらない が30.4%と 最 も 多 く 続 いて 現 状 値 が 目 標 に 達 した が24.2%と 1/4 の 項 目 で 目 標 に 達 していました 一 方 現 状 値 が 策 定 時 に 比 べて 悪 化 している 項 目 も 11.1%(23 項 目 )ありました 分 野 別 に 達 成 状 況 をみると たばこ 分 野 の 改 善 が 大 きく 8 割 の 項 目 が 目 標 達 成 または 改 善 していました 目 標 達 成 あるいは 改 善 した 項 目 が 5 割 を 超 えた 分 野 は 栄 養 食 生 活 休 養 心 の 健 康 づくり でした 一 方 で がん 関 係 では 全 国 と 同 様 目 標 を 達 成 した 項 目 がありませんでした 身 体 活 動 運 動 歯 の 健 康 メタボリックシンドローム 糖 尿 病 循 環 器 病 の 分 野 では 目 標 達 成 あ るいは 改 善 した 項 目 が 少 なくなっています 運 動 習 慣 のある 者 の 割 合 日 常 生 活 の 歩 数 野 菜 やカルシウムの 摂 取 量 等 は 悪 化 しており 必 要 性 の 認 識 は 増 しているものの 実 際 に 行 動 するまでに 至 っていない 状 況 と 思 われました Ⅲ 計 画 の 位 置 づけ 1 健 康 増 進 法 第 8 条 の 規 定 による 都 道 府 県 健 康 増 進 計 画 です 2 県 民 の 健 康 づくりに 関 する 施 策 について 基 本 的 な 計 画 を 定 めたものです 3 本 計 画 は 千 葉 県 保 健 医 療 計 画 等 関 係 する 他 の 計 画 との 整 合 性 を 図 りながら 進 めて いきます Ⅳ 計 画 期 間 平 成 25 年 度 から 平 成 34 年 度 までの10 年 間 とします 計 画 全 体 について5 年 を 目 途 に 中 間 評 価 を 行 い 最 終 年 ( 平 成 34 年 度 )に 最 終 評 価 を 行 います - 5 -

10 千 葉 県 総 合 計 画 輝 け!ちば 元 気 プラン 千 葉 県 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 千 葉 県 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 健 やか 親 子 21 千 葉 県 体 育 スポー ツ 推 進 計 画 千 葉 県 保 健 医 療 計 画 千 葉 県 歯 口 腔 保 健 計 画 千 葉 県 が ん 対 策 推 進 計 画 健 康 ちば 21 ( 第 2 次 ) 千 葉 県 地 域 福 祉 支 援 計 画 千 葉 県 自 殺 対 策 推 進 計 画 千 葉 県 食 育 千 葉 県 推 進 計 画 医 療 費 適 正 化 計 画 ~ 県 民 が 健 康 でこころ 豊 かに 暮 らす 社 会 の 実 現 ~ - 6 -

11 計 画 策 定 の 基 本 的 考 え 方 - 7 -

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13 [ 基 本 理 念 ] 県 民 が 健 康 でこころ 豊 かに 暮 らす 社 会 の 実 現 健 康 であることは 県 民 一 人 ひとりが 幸 せな 人 生 を 送 るための 基 盤 です そこでこの 計 画 では 県 民 が 健 康 でこころ 豊 かに 暮 らす 社 会 の 実 現 を 基 本 理 念 とし 子 どもたちも 働 く 世 代 も 治 療 を 要 する 病 気 を 抱 える 方 も 介 護 を 要 する 方 も それぞれの 元 気 力 を 高 めることを 目 指 すた めのものといたしました 元 気 力 とは: ライフステージや 持 病 の 状 態 に 応 じて 身 体 的 機 能 が 良 好 であることに 加 え 精 神 的 社 会 的 にも 健 全 で 気 力 体 力 が 充 実 し 生 き 生 きと 生 活 できる 状 態 をイメージした 言 葉 です この 基 本 理 念 に 向 け 健 康 寿 命 の 延 伸 及 び 健 康 づくりに 関 する 一 人 ひとりの 主 体 的 な 取 組 と 併 せ 個 人 だけでは 解 決 が 困 難 な 健 康 に 影 響 する 種 々の 格 差 に 対 し 健 康 格 差 の 実 態 解 明 と 縮 小 を 掲 げ この 2 つを 総 合 目 標 として 健 康 づくりの 取 組 みを 進 めていきます [ 総 合 目 標 ] 健 康 寿 命 の 延 伸 健 康 格 差 の 実 態 解 明 と 縮 小 健 康 づくりは 県 民 一 人 ひとりが 健 康 づくりの 大 切 さを 理 解 し 健 やかな 生 活 を 送 りたいという 意 識 の 下 自 らの 生 活 習 慣 を 見 つめ 直 し 改 善 すべき 点 を 改 めるとともにライフステージに 応 じて それを 継 続 することが 必 要 です 県 では その 実 践 に 向 けた 支 援 を 行 うことにより 基 本 理 念 の 実 現 総 合 目 標 の 達 成 を 目 指 します また 個 人 の 健 康 は 家 庭 学 校 地 域 職 場 等 の 社 会 的 に 環 境 の 影 響 を 受 けることから 個 人 の 健 康 を 支 え 守 る 環 境 づくりにも 目 を 向 け 一 人 ひとりの 健 康 づくりの 取 組 みを 支 援 する 社 会 環 境 の 整 備 を 進 める 必 要 があります さらに 地 域 の 付 き 合 いや 世 代 間 の 交 流 職 場 における 支 援 等 健 康 を 支 えるコミュニティの 相 互 扶 助 機 能 を 高 める 視 点 を 重 視 していくこととしました このため 総 合 目 標 を 達 成 するための 施 策 の 方 向 性 を 次 のように 4 つに 区 分 し 取 組 むことと しました [4つの 柱 : 施 策 の 方 向 性 ] 個 人 の 生 活 習 慣 の 改 善 とそれを 支 える 社 会 環 境 の 整 備 ライフステージに 応 じた 心 身 機 能 の 維 持 向 上 総 合 目 標 生 活 習 慣 病 の 発 症 予 防 と 重 症 化 防 止 つながりを 生 かし 健 康 を 守 り 支 える 環 境 づくり - 9 -

14 Ⅰ 総 合 目 標 1 健 康 寿 命 の 延 伸 健 康 寿 命 とは 一 生 のうち 健 康 で 支 障 なく 日 常 の 生 活 を 送 れる 期 間 をいいます ではここで いう 健 康 とはどのような 状 態 でしょうか 日 常 生 活 が 自 立 的 に 行 える 身 体 の 自 由 のみでなく 抑 うつ 感 や 認 知 能 力 などのこころの 問 題 を 持 っていないか 年 齢 や 持 てる 機 能 を 生 かした 社 会 参 加 の 喜 びがあるかなどが 十 分 に 満 たされることが 健 康 寿 命 の 条 件 です QOL が 保 たれた 状 態 で その 方 の 持 てる 機 能 を 発 揮 できる 生 活 を 送 ることこそが 健 康 であ ること 長 寿 であることの 喜 びに 繋 がると 考 えます QOL (quality of life) とは 一 般 に ひとりひとりの 人 生 の 内 容 の 質 や 社 会 的 にみた 生 活 の 質 のことを 指 し ある 人 がどれだけ 人 間 らしい 生 活 や 自 分 らしい 生 活 を 送 り 人 生 に 幸 福 を 見 出 しているか ということを 尺 度 としてとらえ る 概 念 です 物 理 的 な 豊 かさやサービスの 量 個 人 の 身 辺 自 立 だけでなく 精 神 面 を 含 めた 生 活 全 体 の 豊 かさと 自 己 実 現 を 含 めた 考 え 方 として 用 い 生 きがいや 幸 福 感 なども 含 め 一 人 ひとりが 望 む 生 活 の 質 を 高 めることをさします 本 県 の 平 均 寿 命 は 平 成 12 年 からの 22 年 までの 10 年 間 ほぼ 全 国 と 同 様 に 男 性 は 1.90 歳 女 性 では 1.72 歳 延 伸 し 平 成 22 年 には 男 性 歳 女 性 歳 となっています 平 均 寿 命 の 延 び 男 性 女 性 平 成 12 年 平 成 22 年 延 伸 平 成 12 年 平 成 22 年 延 伸 全 国 歳 歳 1.93 年 歳 歳 1.77 年 千 葉 県 歳 歳 1.90 年 歳 歳 1.72 年 資 料 : 平 成 12 年 厚 生 労 働 省 都 道 府 県 別 生 命 表 の 概 況 平 成 24 年 度 厚 生 労 働 科 学 健 康 寿 命 研 究 班 健 康 寿 命 の 算 定 結 果 ( 平 成 22 年 ) 健 康 上 の 問 題 で 日 常 生 活 が 制 限 されることなく 生 活 できる 期 間 を 指 す 健 康 寿 命 は 男 性 が 歳 で 全 国 第 3 位 女 性 が 歳 で 全 国 27 位 です できるだけ 長 く 自 立 的 に 日 常 生 活 を 送 ることは 高 齢 期 の QOL の 向 上 に 大 きな 意 味 を 持 って います 本 県 の 65 歳 における 平 均 余 命 と 日 常 生 活 に 制 限 のない 期 間 を 比 べると 表 のとおり 平 均 余 命 平 均 自 立 期 間 とも 男 女 いずれも 延 伸 していますが 平 均 自 立 期 間 の 伸 び 率 は 平 均 余 命 の 伸 び 率 を 下 回 っています

15 また 平 均 余 命 と 平 均 自 立 期 間 の 差 ( 日 常 生 活 に 差 し 障 りのある 期 間 )をみると 平 成 17 年 に は 男 性 1.27 年 女 性 2.78 年 であったものが 平 成 21 年 には 男 性 1.47 年 女 性 3.20 年 と なっており 元 気 で 活 動 的 な 高 齢 期 の 延 伸 には 至 っていないと 言 えます 65 歳 における 平 均 余 命 と 平 均 自 立 期 間 ( 千 葉 県 ) 男 性 女 性 65 歳 における 平 成 17 年 平 成 21 年 延 伸 平 成 17 年 平 成 21 年 延 伸 平 均 余 命 年 年 0.74 年 年 年 0.77 年 平 均 自 立 期 間 年 年 0.54 年 年 年 0.35 年 日 常 生 活 に 差 障 りのある 期 間 1.27 年 1.47 年 2.78 年 3.20 年 ( 資 料 : 厚 生 労 働 科 学 健 康 寿 命 研 究 平 均 自 立 期 間 の 算 定 プログラムより 算 出 ) 健 康 ちば 21( 第 2 次 ) では 個 人 の 生 活 の 質 の 低 下 を 防 ぎ ライフステージに 応 じた 生 き 生 きとした 生 活 をおくれるよう 引 き 続 き 健 康 寿 命 の 延 伸 を 総 合 的 な 目 標 とします 2 健 康 格 差 の 実 態 解 明 と 縮 小 健 康 格 差 とは 地 域 や 社 会 経 済 状 況 の 違 いによる 集 団 における 健 康 状 態 の 差 と 定 義 されます 近 年 の 経 済 状 況 の 停 滞 に 伴 う 雇 用 基 盤 の 変 化 家 族 形 態 や 地 域 のつながりの 変 化 等 により 経 済 的 な 格 差 のみでなく 生 活 に 追 われて 健 康 が 守 れない 者 健 康 のための 資 源 にアクセスするこ とが 困 難 な 者 等 集 団 の 健 康 格 差 が 問 題 となっています 地 域 や 集 団 において 健 康 寿 命 にどのような 差 異 が 生 じているのか 差 異 が 生 じている 場 合 人 の 健 康 行 動 や 健 康 を 守 るための 社 会 環 境 がどのように 異 なっているのか 等 格 差 の 要 因 を 把 握 分 析 するとともに 格 差 を 縮 小 するための 施 策 検 討 に 生 かすことが 重 要 であり 健 康 格 差 の 実 態 解 明 と 縮 小 を 総 合 目 標 とします 65 歳 における 平 均 自 立 期 間 の 県 内 市 町 村 における 差 ( 平 成 20 年 ) 最 長 の 市 町 村 A 最 短 の 市 町 村 B 差 A-B 男 性 年 年 2.19 年 女 性 年 年 2.14 年 ( 資 料 : 厚 生 労 働 科 学 健 康 寿 命 研 究 平 均 自 立 期 間 の 算 定 プログラムより 算 出 )

16 Ⅱ 4つの 柱 ( 施 策 の 方 向 性 )とその 施 策 分 野 総 合 目 標 を 達 成 するための 施 策 として 以 下 の 4 つの 柱 となる 方 向 性 を 置 き それぞれの 施 策 分 野 を 定 めました 4つの 柱 : 施 策 の 方 向 性 個 人 の 生 活 習 慣 の 改 善 と それを 支 える 環 境 の 整 備 施 策 分 野 栄 養 食 生 活 身 体 活 動 運 動 休 養 飲 酒 喫 煙 歯 口 腔 の 健 康 ライフステージに 応 じた 心 身 機 能 の 維 持 向 上 こころの 健 康 づくり 次 世 代 の 健 康 づくり 高 齢 者 の 健 康 づくり 生 活 習 慣 病 の 発 症 予 防 と 重 症 化 防 止 がん 循 環 器 疾 患 糖 尿 病 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 つながりを 生 かし 健 康 を 守 り 支 える 健 康 づくり 地 域 社 会 のつながりの 醸 成 健 康 支 援 のための 社 会 参 加 社 会 貢 献 健 康 格 差 の 実 態 と 要 因 分 析

17 4つの 柱 = 施 策 の 方 向 性 1 個 人 の 生 活 習 慣 の 改 善 とそれを 支 える 環 境 の 整 備 県 民 の 健 康 増 進 疾 病 予 防 や 心 身 の 機 能 低 下 の 防 止 を 図 る 上 で 基 本 要 素 となる 栄 養 食 生 活 身 体 活 動 運 動 休 養 飲 酒 喫 煙 及 び 歯 口 腔 の 健 康 に 関 する 生 活 習 慣 の 改 善 が 重 要 な 基 盤 となります 生 活 習 慣 は 乳 幼 児 期 から 高 齢 期 までのライフステージや 男 性 と 女 性 の 性 による 違 い 置 かれ ている 社 会 経 済 状 況 による 影 響 等 対 象 となる 人 々ごとに 異 なってきます こうした 違 いに 注 目 し 対 象 となる 集 団 ごとの 生 活 上 の 特 性 やニーズ 健 康 上 のリスクについて 十 分 に 把 握 し 背 景 となる 環 境 も 視 野 に 入 れて 改 善 に 向 けて 働 きかける 必 要 があります 例 えば 下 記 のグラフは H22 年 県 民 健 康 栄 養 調 査 による 野 菜 摂 取 量 を 示 していますが 1 日 350g 以 上 摂 取 できている 年 代 はありません 男 女 とも 20 歳 代 30 歳 代 で 最 も 少 なく その 後 やや 増 加 するものの 70 歳 以 上 では 再 び 低 下 してい ます 野 菜 摂 取 量 の 増 加 を 働 きかける 場 合 この 両 者 の 生 活 背 景 食 習 慣 は 大 きく 異 なるため それぞ れの 生 活 環 境 の 特 性 に 見 合 ったアプローチが 求 められます (g/ 日 ) 総 数 (3334) 男 性 総 数 (478) 歳 (55) 歳 (58) 緑 黄 色 野 菜 歳 (66) 歳 (99) その 他 の 野 菜 歳 (93) 70 歳 以 上 (107) 全 国 (H22 年 ) 千 葉 県 (H22 年 ) (g/ 日 ) 総 数 (3895) 女 性 総 数 (511) 歳 (40) 歳 (70) 緑 黄 色 野 菜 歳 (86) 歳 (85) その 他 の 野 菜 歳 (98) 70 歳 以 上 (132) 全 国 (H22 年 ) 千 葉 県 (H22 年 )

18 2 ライフステージに 応 じた 心 身 機 能 の 維 持 向 上 全 国 と 同 様 に 本 県 も 今 後 少 子 高 齢 化 が 進 展 することが 確 実 な 中 で 健 康 寿 命 の 延 伸 を 図 るた めには 高 齢 になってもできる 限 り 心 身 の 機 能 を 維 持 し 広 がりを 持 った 社 会 生 活 を 送 ることが 重 要 です また 妊 娠 中 ( 胎 児 期 )や 子 どもの 頃 からの 一 環 した 健 康 づくり すなわち 健 やかな 成 長 と 健 康 的 な 生 活 習 慣 の 定 着 は その 後 のライフステージ 全 体 にわたる 健 康 の 基 礎 となるものであり さ らに 子 どもたちが 成 長 しやがて 次 の 世 代 の 親 となってその 子 どもたちの 生 活 習 慣 の 形 成 にかか わることからも 重 要 な 意 味 があります 現 在 母 子 保 健 分 野 における 取 組 みとしては 健 やか 親 子 21 や 次 世 代 育 成 支 援 計 画 に 基 づ く 対 応 が 進 められており こうした 取 組 みと 協 働 して 次 世 代 の 健 康 づくりを 進 めていきます さらに ライフステージを 通 じ 生 き 生 きと 自 分 らしく 生 活 するためには 身 体 の 健 康 と 共 に 重 要 なのがこころの 健 康 です 働 く 世 代 のストレス 対 策 による 自 殺 等 の 社 会 的 損 失 を 防 止 等 全 て の 世 代 の 健 やかな 心 を 支 える 社 会 づくりを 目 指 す 必 要 があります こころの 健 康 づくりは 各 ライフステージごとに 課 題 があることから ライフステージに 応 じた 心 身 機 能 の 維 持 向 上 の 柱 の 中 で 特 出 しました 3 生 活 習 慣 病 の 発 症 予 防 と 重 症 化 防 止 本 県 の 死 因 の 第 1 位 はがんで 全 体 の 約 30%を 占 めていることに 加 え 循 環 器 疾 患 が 第 2 位 の 心 疾 患 第 4 位 の 脳 血 管 疾 患 を 合 わせて 25%を 超 えており これらの 全 死 亡 に 占 める 割 合 は 約 6 割 に 達 しています また 死 亡 に 至 らない 場 合 でも 例 えば 脳 血 管 疾 患 では 後 遺 症 として 運 動 や 言 語 感 覚 が 障 害 される 等 QOL に 大 きな 影 響 を 与 える 重 大 な 疾 患 です さらに 失 明 や 人 工 透 析 の 導 入 など QOL の 著 しい 低 下 を 招 く 重 大 な 合 併 症 を 引 き 起 こす 恐 れのある 糖 尿 病 の 年 齢 調 整 死 亡 率 は 男 女 とも 全 国 でも 上 位 に 位 置 しています 本 県 での 今 後 の 急 速 な 人 口 の 高 齢 化 を 背 景 に がん 循 環 器 疾 患 糖 尿 病 などの 生 活 習 慣 病 の 患 者 数 は 増 大 することが 予 測 され これらの 発 症 を 予 防 し 適 切 に 治 療 や 健 康 管 理 を 続 けること で 重 症 化 を 防 ぐことは 健 康 寿 命 の 延 伸 を 図 る 上 で 重 要 な 課 題 です

19 さらに 今 後 死 亡 原 因 として 急 速 に 増 加 が 予 測 されている 疾 患 に 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 (COPD)が 挙 げられます COPD の 最 も 多 い 症 状 は 体 を 動 かした 後 の 息 切 れ( 労 作 時 呼 吸 困 難 )で 長 期 間 にゆっくりと 進 行 し このために 日 常 生 活 が 制 限 されることがしばしばあり 欧 米 では 寝 たきり となる 原 因 の 第 2 位 を 占 める 重 要 な 病 気 です 肺 機 能 が 衰 える 高 齢 者 の 人 口 増 加 が 予 想 される 本 県 においては COPD も 重 要 な 課 題 となる ことが 予 測 されます COPDとは タバコなどの 有 害 な 空 気 を 吸 い 込 むことによって 空 気 の 通 り 道 である 気 道 や 酸 素 の 交 換 を 行 う 肺 などに 障 害 が 生 じる 病 気 です 空 気 の 出 し 入 れがうまくいかなくなることによって 通 常 の 呼 吸 ができなくなり 息 切 れが 起 こります 長 期 間 にわたる 喫 煙 が 主 な 原 因 であることから 肺 の 生 活 習 慣 病 と 言 われています 息 切 れや 疲 れだるさなどの 症 状 が 現 れ ひどくなると 人 工 呼 吸 器 がないと 生 活 できなくなります 欧 米 では 寝 たきりになる 原 因 の 上 位 を 占 め 日 本 でも 今 後 増 加 が 懸 念 されています がん 循 環 器 疾 患 糖 尿 病 及 び COPD に 対 し 食 生 活 の 改 善 や 運 動 習 慣 の 定 着 禁 煙 などの 生 活 習 慣 の 改 善 を 主 とする 一 次 予 防 対 策 と 同 時 に 症 状 の 進 展 や 合 併 症 を 予 防 し QOL を 維 持 す るための 重 症 化 の 防 止 を 図 る 必 要 があります 近 年 国 際 的 にもこれらの 疾 患 は NCD(Non Communicable Disease: 非 感 染 性 疾 患 )として 対 策 が 重 視 されています

20 NCD(Non Communicable Disease)とは 世 界 保 健 機 関 (WHO)は 不 健 康 な 食 事 や 運 動 不 足 喫 煙 過 度 の 飲 酒 などの 原 因 が 共 通 しており 生 活 習 慣 の 改 善 により 予 防 可 能 な 疾 患 をまとめて 非 感 染 性 疾 患 (NCD) と 位 置 付 けています 循 環 器 疾 患 がん 糖 尿 病 慢 性 呼 吸 器 疾 患 などが 主 なNCDと 言 えます NCDは 世 界 的 に 中 高 年 齢 者 で 急 増 しており 2008 年 の 世 界 の 死 亡 数 5,700 万 人 のうち 63%にあたる 3,600 万 人 がNCDにより 死 亡 しています WHOは 2030 年 までにこの 数 はさら に 増 加 し 5,500 万 人 に 達 すると 予 測 しています 慢 性 疾 患 の 発 症 や 悪 化 は 個 人 の 意 識 と 行 動 だけでなく 個 人 を 取 り 巻 く 社 会 環 境 による 影 響 が 大 きいため これらの 疾 患 について 単 に 保 健 分 野 だけでなく 地 域 職 場 等 における 環 境 要 因 や 経 済 的 要 因 等 の 幅 広 い 視 点 から 包 括 的 に 施 策 を 展 開 し 健 康 リスクを 社 会 として 低 減 す るための 対 策 が 求 められ NCD 対 策 として 捉 える 事 が 世 界 的 な 潮 流 になっています 4 つながりを 生 かし 健 康 を 守 り 支 える 環 境 づくり 一 人 ひとりの 健 康 は 社 会 経 済 的 環 境 の 影 響 を 受 けるため 人 々が 健 康 に 関 心 を 持 ち 健 康 づ くりに 取 り 組 みやすいよう 行 政 機 関 だけでなく 健 康 づくりを 支 援 する 企 業 民 間 団 体 等 の 積 極 的 な 協 力 を 得 るなど 社 会 全 体 として 健 康 を 支 える 環 境 を 整 備 することが 重 要 です これまで 健 康 づくりへの 取 組 みは 個 人 の 健 康 づくりへの 取 組 みが 中 心 でしたが 今 後 は 個 人 では 解 決 できない 地 域 社 会 の 課 題 に 取 組 むことが 求 められます 地 域 や 世 代 間 の 相 互 扶 助 や 地 域 社 会 の 絆 職 場 の 支 援 等 が 機 能 することにより 時 間 的 あるい は 精 神 的 に 健 康 に 配 慮 した 生 活 の 確 保 が 困 難 な 人 や 健 康 に 関 心 のない 人 を 含 め 社 会 全 体 で 支 え 合 いながら 健 康 を 守 るための 環 境 整 備 に 取 り 組 む 必 要 があります 地 域 のつながりの 健 康 への 影 響 について ソーシャルキャピタルと 健 康 との 関 連 が 報 告 されて います 地 域 のつながりの 強 化 (ソーシャルキャピタルの 水 準 をあげること) いいコミュニティ づくり は 健 康 づくりに 貢 献 すると 考 えられます

21 ソーシャル キャピタルと 市 民 活 動 との 関 係 市 民 活 動 の 活 性 化 を 通 じて ソーシャル キャピタルが 培 養 される 可 能 性 ソーシャル キャピタル の 各 要 素 と 市 民 活 動 量 とは 正 の 相 関 関 係 ソーシャル キャピタルが 豊 か ならば 市 民 活 動 への 参 加 が 促 進 される 可 能 性 * 出 典 :コミュニティ 機 能 再 生 とソーシャル キャピタルに 関 する 研 究 調 査 報 告 書 ( 内 閣 府 ) ソーシャルキャピタルとは 地 域 のネットワークによってもたらされる 規 範 と 信 頼 を 意 味 し 地 域 共 通 の 目 的 に 向 けて 協 働 するモデルとされ 社 会 資 本 と 訳 されています しかし それは 施 設 等 の 物 的 な 社 会 資 本 ではなく 行 政 企 業 住 民 を 結 び 付 ける 人 間 関 係 市 民 関 係 のネットワークであり 社 会 関 係 資 本 共 同 関 係 資 本 とも 言 うべき 性 格 を 有 しています 具 体 的 にはボランティア 活 動 や 官 民 連 携 など 幅 広 い 横 型 ネットワークによって 支 えら れており 地 域 を 支 える 主 体 の 社 会 的 応 答 性 を 高 める 仕 組 みでもあります

22 健 康 ちば 21( 第 2 次 )の 概 念 図 県 民 が 健 康 で 心 豊 かに 暮 らす 社 会 の 実 現 健 康 寿 命 の 延 伸 健 康 格 差 の 実 態 解 明 と 縮 小 生 活 習 慣 病 の 発 症 予 防 と 重 症 化 防 止 ライフステージに 応 じた 心 身 機 能 の 維 持 向 上 こころ の 次 世 代 の 高 齢 者 の 健 康 づくり 健 康 づくり 健 康 づくり 生 活 習 慣 の 改 善 環 境 の 整 備 つながりを 生 かし 健 康 を 守 り 支 える 環 境 づくり

23 具 体 的 施 策

24 - 20 -

25 個 人 の 生 活 習 慣 の 改 善 と それを 支 える 環 境 の 整 備 施 策 分 野 栄 養 食 生 活 身 体 活 動 運 動 休 養 飲 酒 喫 煙 歯 口 腔 の 健 康

26 - 22 -

27 栄 養 食 生 活 Ⅰ 現 状 と 課 題 栄 養 食 生 活 は 人 々の 生 命 を 維 持 し 子 供 たちの 健 やかな 成 長 やより 健 康 で 幸 せな 人 生 を 送 るために 不 可 欠 な 営 みです また これまで 見 てきたように 望 ましい 栄 養 食 生 活 は がん 循 環 器 疾 患 糖 尿 病 等 の 生 活 習 慣 病 の 予 防 に 重 要 な 役 割 を 果 たします さらに 小 児 期 から 望 ましい 食 生 活 を 身 に 付 けること ライフステージによって 必 要 な 栄 養 を 過 不 足 なく 摂 取 することは QOL の 向 上 に 寄 与 し 県 民 の 社 会 生 活 を 豊 かにする 意 味 でも 重 要 です 栄 養 食 生 活 の 健 康 生 活 への 影 響 は 栄 養 状 態 適 正 な 栄 養 素 の 摂 取 状 況 食 物 を 摂 取 するた めの 行 動 ならびに 個 人 の 食 に 関 する 行 動 変 容 を 支 援 する 食 環 境 の 視 点 から 見 ていくことが 必 要 です ( 子 ども 及 び 高 齢 者 の 栄 養 食 生 活 については ライフステージに 応 じた 心 身 機 能 の 維 持 向 上 の 章 で 記 載 します ) 生 涯 にわたり 適 正 体 重 を 維 持 することは がん 心 疾 患 脳 卒 中 糖 尿 病 等 の 生 活 習 慣 病 の 予 防 につながります 県 民 の BMI の 分 布 を 平 成 22 年 県 民 健 康 栄 養 調 査 報 告 書 でみると 肥 満 (*BMI 25) の 人 の 割 合 は 男 性 で 約 3 人 に 1 人 (30.9%) 女 性 で 約 5 人 に1 人 (21.6%)です 年 代 別 に 見 ると 肥 満 の 人 の 割 合 は40 歳 代 男 性 が 48.5%で 最 も 多 くなっています * 肥 満 度 :BMI(Body Mass Index)を 用 いて 算 定 (BMI= 体 重 [kg]/( 身 長 [m]) 2 により 算 出 BMI<18.5 低 体 重 (やせ) 18.5 BMI< BMI<25 普 通 体 重 ( 正 常 ) BMI 25 過 体 重 ( 肥 満 )( 日 本 肥 満 学 会 肥 満 症 診 断 基 準 検 討 委 員 会 2000 年 ) 男 性 年 齢 別 BMI( 平 成 22 年 県 民 健 康 栄 養 調 査 報 告 書 )

28 一 方 平 成 23 年 度 生 活 習 慣 に 関 するアンケート 調 査 によると やせ(BMI<18.5)の 者 の 割 合 は 男 性 4.5% 女 性 10.4%です 若 い 女 性 のやせについては 不 妊 低 体 重 児 の 出 生 や 生 まれた 児 の 生 活 習 慣 病 のリスクが 指 摘 されています さらに この 時 期 に 十 分 な 骨 量 を 蓄 えられないことにより 高 齢 期 に 入 ってからの 骨 粗 しょう 症 の 増 大 が 危 惧 されます これらのこ とから 若 い 女 性 の 健 康 体 重 の 維 持 は 重 要 です やせの 女 性 の 推 移 ( 平 成 23 年 度 生 活 習 慣 に 関 するアンケート) 望 ましい 1 日 の 食 事 ( 量 と 質 )を 接 種 し 毎 日 の 生 活 リズムを 整 えるためにも 朝 食 をきちんと 摂 取 することは 重 要 です 平 成 23 年 度 生 活 習 慣 に 関 するアンケート 調 査 によると 1 週 間 に 朝 食 を 摂 る 日 が6~7 日 の 者 の 割 合 が 少 ないのは 30~40 歳 代 の 男 性 で 59.2% 20 歳 代 の 女 性 で 54.4%となって います 青 年 期 までは 家 族 が 準 備 した 朝 食 を 摂 取 できていたものの 社 会 的 に 自 立 する 時 期 に 入 って 朝 食 を 準 備 し 摂 取 することが 難 しくなっている 実 態 がうかがわれます 年 代 別 朝 食 摂 取 ( 平 成 23 年 度 生 活 習 慣 に 関 するアンケート)

29 また 減 塩 が 血 圧 を 低 下 させ 結 果 的 に 循 環 器 疾 患 の 減 少 に 繋 がること 野 菜 果 物 の 摂 取 量 の 増 加 が 体 重 コントロールに 重 要 であり 循 環 器 疾 患 がんに 対 し 予 防 的 に 働 くといわれており 減 塩 及 び 野 菜 果 物 の 十 分 な 摂 取 が 求 められます 食 塩 摂 取 量 ( 平 成 22 年 県 民 健 康 栄 養 調 査 報 告 書 ) さらに 多 様 な 品 目 をバランスよく 摂 取 することが 望 ましいことはもちろんですが まずは 食 事 の 基 本 として 主 食 (ごはん パン 麺 類 など) 主 菜 ( 魚 肉 卵 大 豆 製 品 など) 副 菜 ( 野 菜 類 きのこ 海 藻 類 いも 類 など) のそろった 食 事 摂 取 をすすめる 必 要 があります 1 日 2 食 において 主 食 主 菜 副 菜 の 揃 った 食 事 をとっている 場 合 と そうでない 場 合 と 比 べてたん ぱく 質 脂 肪 エネルギー 比 ミネラル ビタミンの 栄 養 素 の 摂 取 量 が 適 切 になることが 報 告 され ています 現 代 の 食 生 活 においては 調 理 ができない 時 間 が 無 い 食 生 活 に 関 心 が 無 いなどにより 調 理 加 工 食 品 や 外 食 に 依 存 する 人 もみられます 望 ましい 食 生 活 のために 調 理 加 工 食 品 や 外 食 を どう 選 択 し どう 食 べるかを 身 につけ 実 践 することが 望 まれています 今 後 はこれらの 視 点 からの 実 態 把 握 を 進 め 改 善 を 図 る 必 要 があります

30 Ⅱ 目 標 適 正 体 重 を 維 持 している 者 の 増 加 ( 肥 満 BMI25 以 上 やせ BMI18.5 未 満 の 減 少 ) 主 食 主 菜 副 菜 を 組 み 合 わ せた 食 事 が1 日 2 回 以 上 の 日 がほぼ 毎 日 の 者 の 割 合 の 増 加 1 週 間 に 朝 食 を 摂 る 日 が 6~7 日 の 者 の 割 合 の 増 加 食 塩 摂 取 量 の 減 少 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 20 歳 ~60 歳 代 33.2% 28.0% 男 性 の 肥 満 者 の 割 合 40 歳 ~60 歳 代 22.1% 19.0% 女 性 の 肥 満 者 の 割 合 20 歳 代 女 性 の やせの 者 の 割 合 19.0% 15.0% 全 体 平 成 25 年 千 葉 県 生 活 習 慣 アンケー 一 人 暮 らしの 者 トにより 設 定 30~40 歳 代 男 性 59.2% 増 加 傾 向 (H23 年 度 ) 20 歳 代 女 性 54.4% 増 加 傾 向 (H23 年 度 ) 男 性 11.8g 9.0g 女 性 10.3g 7.5g 野 菜 と 果 物 摂 取 量 の 増 加 野 菜 摂 取 量 の 平 均 値 267g 350g 果 物 摂 取 量 100g 60.1% 30.0% 未 満 の 者 の 割 合 健 康 ちば 協 力 店 ( 注 1)の 登 録 数 の 増 加 923 店 舗 (H23 年 度 ) 1,100 店 舗 (H29 年 度 ) 利 用 者 に 応 じた 食 事 の 計 画 調 理 及 び 栄 養 の 評 価 管 理 栄 養 士 栄 養 士 改 善 を 実 施 している 特 定 給 食 施 設 ( 注 2)の 割 合 の 増 加 を 配 置 している 施 設 の 割 合 84.1%(H23 年 度 ) 90.0% 注 1 健 康 ちば 協 力 店 : メニューの 栄 養 成 分 表 示 や 健 康 栄 養 情 報 等 の 提 供 をしたり ヘルシーオー ダーに 対 応 できる 飲 食 店 注 2 特 定 給 食 施 設 : 健 康 増 進 法 において 施 設 設 置 者 の 届 出 が 義 務 づけられている 特 定 給 食 施 設 ( 継 続 的 に1 回 100 食 以 上 又 は 1 日 250 食 以 上 の 食 事 を 供 給 する 施 設 ) Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 適 正 な 食 生 活 についての 普 及 啓 発 ライフステージに 応 じた 望 ましい 食 生 活 を 分 かりやすく 伝 えます 食 に 関 する 体 験 教 室 や 食 育 関 連 のイベント 等 を 通 じ 県 民 がライフステージに 応 じた 適 正 な 食 生 活 が 送 れるよう 啓 発 します

31 2 県 民 の 栄 養 食 生 活 の 課 題 把 握 と 対 象 者 にあった 取 組 の 検 討 市 町 村 や 栄 養 士 会 食 生 活 改 善 普 及 団 体 等 と 協 力 し 栄 養 食 生 活 の 課 題 及 びその 対 象 者 を 見 出 し 対 応 を 検 討 します 塩 分 の 過 剰 摂 取 野 菜 果 物 の 摂 取 不 足 など 県 民 の 栄 養 食 生 活 上 の 課 題 に 対 し 特 に 啓 発 が 必 要 な 対 象 集 団 を 見 極 め 効 果 的 に 普 及 啓 発 します 3 県 民 の 栄 養 食 生 活 の 改 善 に 取 り 組 む 人 材 の 育 成 企 業 等 を 含 む 給 食 施 設 の 栄 養 職 員 飲 食 店 や 弁 当 業 者 の 栄 養 調 理 職 員 等 に 対 し 適 正 な 食 の 提 供 に 関 する 研 修 を 実 施 します 4 外 食 等 におけるヘルシーメニューの 提 供 や 栄 養 成 分 表 示 等 の 推 進 健 康 ちば 協 力 店 の 登 録 数 の 拡 大 を 図 り 望 ましい 食 生 活 が 実 践 できる 環 境 づくりを 推 進 します スーパー 小 売 店 や 食 品 関 連 事 業 団 体 に 働 きかけ 栄 養 成 分 表 示 やヘルシーメニューの 提 案 を 支 援 します Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 市 町 村 職 場 企 業 保 健 医 療 専 門 職 団 体 自 分 に 必 要 なエネルギー 量 と 望 ましい 食 事 食 習 慣 を 理 解 し 心 がけま しょう 朝 食 の 摂 取 1 日 2 回 以 上 主 食 主 菜 副 菜 を 組 み 合 わせた 食 事 を 取 ることを 心 がけましょう 自 分 のライフステージと 活 動 量 に 応 じた 食 事 内 容 について 知 識 を 持 ちましょう 学 校 と 連 携 した 食 育 の 推 進 を 図 り 地 域 ぐるみの 食 生 活 改 善 に 努 めま す 各 種 の 健 診 機 会 を 活 用 し 食 生 活 改 善 について 啓 発 します 県 民 に 向 けた 食 事 や 食 生 活 の 改 善 に 関 する 提 案 やメッセージ 情 報 等 を 発 信 します 行 政 機 関 と 協 力 し 食 に 関 する 課 題 の 把 握 社 員 食 堂 や 給 食 施 設 を 活 用 したポピュレーションアプローチを 実 施 します ポピュレーションアプローチとは 対 象 を 一 部 に 限 定 しないで 集 団 全 体 へアプローチしていく 方 法 をいいます

32 身 体 活 動 運 動 Ⅰ 現 状 と 課 題 身 体 活 動 とは 安 静 にしている 時 よりも 多 くのエネルギーを 消 費 する 全 ての 活 動 のことを いいます 体 力 の 維 持 や 向 上 を 目 的 として 計 画 的 意 図 的 に 行 われる 運 動 だけでなく 日 常 生 活 における 労 働 や 家 事 通 勤 や 通 学 趣 味 等 の 生 活 活 動 も 含 みます 身 体 活 動 運 動 の 量 が 多 い 者 は 不 活 発 な 者 と 比 較 して 循 環 器 疾 患 や 糖 尿 病 などの 生 活 習 慣 病 の 発 症 のリスクが 低 いことが 分 かっています 日 本 では 身 体 活 動 運 動 の 不 足 は 喫 煙 高 血 圧 に 次 いで 非 感 染 性 疾 患 による 死 亡 の 3 番 目 に 高 い 危 険 因 子 であることも 示 唆 されています しかし 交 通 手 段 の 発 達 仕 事 や 家 事 の 自 動 化 により 生 活 の 中 で 身 体 を 動 かすことが 少 なく なっています 県 民 健 康 栄 養 調 査 によると 1 日 の 歩 数 は 減 少 の 傾 向 にあり この 傾 向 は 全 国 も 同 様 です 歩 数 の 増 加 は 生 活 習 慣 病 のリスクを 低 減 させ 結 果 的 に 健 康 寿 命 を 延 伸 し 高 齢 になっても 社 会 生 活 機 能 を 維 持 増 進 する 上 で 直 接 かつ 効 果 的 な 方 策 であることから 歩 く 習 慣 を 身 につけ る 必 要 があります 平 成 23 年 度 生 活 習 慣 に 関 するアンケート 調 査 によると 過 去 の 調 査 結 果 と 比 較 すると 1 回 30 分 以 上 の 運 動 ( 週 2 回 以 上 1 年 以 上 )については 全 体 では はい の 割 合 が 年 々 増 加 し ています 性 別 でみても 男 女 とも はい の 割 合 は 微 増 傾 向 にあります 年 齢 別 では 20~29 歳 と40~49 歳 以 外 は はい が 微 増 傾 向 にありますが 特 に70 歳 以 上 の 伸 びが 大 きく はい の 割 合 はこれまでの 調 査 の 中 で 最 も 高 くなっています 女 性 は 男 性 に 比 べ 運 動 習 慣 を 持 つ 者 の 割 合 が 全 体 に 低 い 傾 向 にあり 特 に 就 学 を 終 えた 20 歳 代 での 低 下 が 著 しいため 若 い 女 性 への 取 組 みが 重 要 です また 男 女 とも 働 き 盛 りの30~39 歳 が 最 も 実 施 率 が 低 いことが 課 題 となっています

33 1 日の歩数年代別男女別 平成 平成22年県民健康 栄養調査 歩行数の平均値 20歳以上 歩/日 平成23年度生活習慣に関する するアンケート調査 運動習慣 経年調査との比較 1回30分以上 分以上の運動 週2回以上 1年以上 の実施 全体 1回30分以上 分以上の運動 週2回以上 1年以上 の実施 性別

34 1 回 30 分 以 上 の 運 動 ( 週 2 回 以 上 1 年 以 上 )の 実 施 ( 性 年 齢 別 ) 学 校 教 育 における 体 育 活 動 が 終 了 する 若 い 時 期 から 意 識 的 に 運 動 スポーツに 取 り 組 む 意 識 の 醸 成 と 取 り 組 みやすい 環 境 づくりが 必 要 です また 通 勤 や 長 時 間 労 働 による 時 間 的 な 制 約 から 運 動 スポーツに 取 り 組 むことが 難 しい 世 代 も 意 識 的 に 日 常 生 活 の 中 で 身 体 を 動 かす 工 夫 をし 毎 日 の 身 体 活 動 の 量 を 増 やすことが 必 要 で す Ⅱ 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 日 常 生 活 における 20 歳 以 上 男 性 女 性 7,360 歩 6,203 歩 8,800 歩 7,700 歩 歩 数 の 増 加 上 記 のうち 男 性 5,140 歩 6,600 歩 70 歳 以 上 女 性 4,139 歩 5,600 歩 運 動 習 慣 者 の 割 合 の 増 加 40~64 歳 男 性 女 性 18.1% (H22 年 度 ) 16.7% (H22 年 度 ) 28.0% 27.0%

35 65 歳 以 上 男 性 27.8% 38.0% (H22 年 度 ) 女 性 23.0% 33.0% (H22 年 度 ) ウォーキングロード 地 域 独 自 の 体 操 等 を 紹 介 してい 46 市 町 村 54 市 町 村 る 市 町 村 の 数 の 増 加 ( 参 考 値 ) (H24 年 度 ) 参 考 値 :その 地 域 の 身 体 活 動 運 動 への 取 組 の 度 合 いがわかることから 参 考 値 としました Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 身 体 活 動 運 動 の 効 果 に 関 する 普 及 啓 発 運 動 や 身 体 活 動 による 健 康 への 影 響 や 効 果 について 積 極 的 に 県 民 に 発 信 します 気 軽 に 出 来 る 体 操 や 日 常 生 活 の 中 で 活 動 量 を 増 やす 工 夫 について 具 体 的 な 方 法 を 県 民 に 紹 介 します 2 市 町 村 NPO 法 人 地 域 のスポーツ 団 体 の 協 力 による 運 動 に 親 しむ 環 境 の 整 備 各 地 域 のウォーキングロードやオリジナル 体 操 についてホームページ 等 により 紹 介 し ます 3 運 動 指 導 の 充 実 と 指 導 者 の 育 成 特 定 保 健 指 導 従 事 に 対 する 運 動 指 導 の 具 体 的 な 方 法 に 関 する 研 修 会 の 開 催 や 健 康 運 動 指 導 士 やスポーツ 指 導 者 を 対 象 とした 研 修 会 の 開 催 により 県 民 一 人 ひとりの 生 活 に 応 じた 運 動 身 体 活 動 量 の 増 加 を 支 援 する 人 材 を 増 やします Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 通 勤 職 場 家 庭 等 の 日 常 生 活 の 中 で 意 識 して 身 体 を 動 かしましょう 市 町 村 気 軽 に 運 動 に 取 組 めるよう 公 共 施 設 の 開 放 をします 地 域 近 隣 の 知 人 と 誘 い 合 い ウォーキングなどの 運 動 をしましょう 学 校 体 育 の 授 業 などを 通 じて 身 体 を 動 かすことの 大 切 さを 教 えます 職 場 企 業 昼 休 み 時 間 などを 利 用 して 少 しでも 身 体 を 動 かしましょう 保 健 医 療 身 体 活 動 運 動 に 関 する 教 室 やイベントを 開 催 します 専 門 職 団 体 医 療 保 険 者 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 等 を 通 じて 身 体 を 動 かすことを 奨 励 します 運 動 については 千 葉 県 体 育 スポーツ 推 進 計 画 に 基 づく 推 進 も 図 られており 当 該 計 画 に 施 策 が 記 載 されていますので 参 考 にしてください

36 休 養 Ⅰ 現 状 と 課 題 複 雑 な 現 代 の 社 会 においては 学 校 職 場 や 日 常 的 な 社 会 生 活 に 起 因 する 疲 労 やストレスによ り 精 神 的 な 疲 れを 訴 える 者 や 健 康 を 損 なう 者 も 増 えています こうした 社 会 の 中 でこころの 健 康 を 保 つためには 心 身 の 疲 労 回 復 と 生 き 生 きとした 生 活 をすごすための 休 養 が 重 要 な 要 素 とな ります 適 度 な 運 動 や 適 正 な 食 生 活 に 加 え 充 分 な 睡 眠 と ストレスからの 早 期 回 復 のために 休 養 を 日 常 生 活 の 中 に 適 切 に 取 り 入 れた 生 活 習 慣 を 形 成 することが 必 要 です 休 とは 労 働 や 社 会 活 動 等 によって 生 じた 心 身 の 疲 労 を 安 静 や 睡 眠 をとることによって 解 消 疲 労 を 回 復 し 健 康 の 保 持 を 図 ることを 意 味 します また 養 とは 英 気 を 養 うといった 言 葉 からも 分 かるように 今 後 の 生 活 に 向 けて 自 らの 身 体 精 神 社 会 的 な 機 能 を 高 めるべく 主 体 的 に 行 動 することにより 健 康 増 進 を 図 り QOL の 向 上 に 繋 がるものといえます 質 の 高 い 睡 眠 は 心 身 の 休 養 のために 欠 かすことができません 一 方 で 近 年 は 交 代 制 勤 務 の 増 加 や 長 時 間 の 通 勤 受 験 勉 強 ゲームやインターネットで 長 時 間 過 ごす 夜 型 生 活 など 睡 眠 不 足 や 睡 眠 障 害 を 招 く 要 素 が 多 くなっています 睡 眠 不 足 は 疲 労 感 をもたらす 情 緒 を 不 安 定 にする 適 切 な 判 断 力 を 鈍 らせる 事 故 のリス クを 高 めるなどが 指 摘 されており 生 活 への 影 響 が 大 きいといえます また 睡 眠 の 障 害 は こころの 病 気 の 症 状 の 一 つとして 現 れることも 多 く 病 気 の 再 発 や 再 燃 のリスクを 高 めることも 知 られています 平 成 22 年 の 県 民 健 康 栄 養 調 査 によると 県 民 の 睡 眠 時 間 は5~6 時 間 が30.9% 6~ 7 時 間 が32.8%となっており 5 時 間 未 満 の 者 は7.1%でした また この1カ 月 睡 眠 が 寝 つきが 悪 い 途 中 で 目 が 覚 める 朝 早 く 目 覚 める 熟 睡 できないなど 眠 れないことがあった という 項 目 質 問 で 頻 繁 にある と 回 答 した 者 は 12.4%でした 問 ここ1カ 月 間 あなたは 寝 床 に 入 っても 寝 つきが 悪 い 途 中 で 目 が 覚 める 朝 早 く 目 覚 める 熟 睡 できないなど 眠 れないことがありましたか に 対 する 回 答 ( 平 成 22 年 県 民 健 康 栄 養 調 査 ) 人 数 % 総 数 1, 頻 繁 にある ときどきある めったにない まったくない 無 回 答

37 厚 生 労 働 省 のホームページによれば 睡 眠 時 間 が 短 いと 肥 満 になりやすいこと また 睡 眠 障 害 は 様 々な 身 体 疾 患 を 憎 悪 させ 例 えば 睡 眠 時 無 呼 吸 症 候 群 はメタボリックシンドロームにしばし ば 合 併 し 高 血 圧 脂 質 異 常 症 糖 尿 病 逆 流 性 食 道 炎 などを 憎 悪 させるとあります 睡 眠 不 足 や 睡 眠 障 害 がさまざまな 生 活 習 慣 病 に 与 える 影 響 が 明 らかにされつつあり 不 眠 や 睡 眠 障 害 を 放 置 せず 適 切 に 対 処 する 必 要 があります 前 計 画 の 健 康 ちば21の 最 終 評 価 でも 効 果 的 な 睡 眠 をはじめとするストレス 処 理 のための 生 活 習 慣 について 保 健 指 導 や 情 報 発 信 を 引 き 続 き 実 施 する としたところです また 近 年 過 重 労 働 に 起 因 する 脳 血 管 疾 患 心 疾 患 精 神 障 害 の 発 症 が 問 題 となっており 平 成 22 年 に 閣 議 決 定 された 新 成 長 戦 略 では 週 労 働 時 間 60 時 間 以 上 の 雇 用 者 ( 就 業 者 のうち 自 営 業 主 家 族 従 業 者 を 除 外 )の 割 合 を 半 減 する 目 標 が 掲 げられるなど 長 時 間 労 働 が 注 目 され ています 本 県 における 県 民 の 労 働 時 間 の 実 情 について 今 後 関 係 機 関 と 連 携 して 実 態 を 把 握 するともに 改 善 に 向 けて 取 り 組 む 必 要 があります Ⅱ 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 睡 眠 による 休 養 を 十 分 とれていない 者 の 割 合 23.9% 20.0% 以 下 の 減 少 (H23 年 度 ) 睡 眠 で 十 分 休 養 が 取 れている 者 の 割 合 の 増 加 38.6% 70.0% ( 参 考 値 ) (H22 年 度 ) 週 労 働 時 間 60 時 間 以 上 の 雇 用 者 の 割 合 の 減 少 平 成 25 年 度 調 査 結 果 に より 設 定 参 考 値 : 母 集 団 が 大 きい 値 であることから 参 考 までに 記 載 しました Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 質 の 高 い 十 分 な 睡 眠 の 確 保 の 推 進 睡 眠 の 大 切 さ 睡 眠 と 健 康 との 関 連 などに 関 する 情 報 について 広 く 県 民 一 般 に 提 供 し ていきます 特 に 朝 の 目 覚 めがすっきりしている 睡 眠 で 十 分 に 休 養 がとれているな ど 睡 眠 の 質 の 確 保 は 大 事 です 関 係 機 関 と 連 携 し 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 促 進 効 率 的 な 業 務 推 進 による 時 間 外 勤 務 の 縮 減 などを 含 め ライフスタイルに 合 わせた 柔 軟 で 多 様 な 働 き 方 ができるよう 県 民 の 理 解 を 広 め 意 識 の 啓 発 を 図 っていきます 健 康 づくりのための 睡 眠 指 針 の 紹 介 などにより 十 分 な 睡 眠 と 質 の 高 い 睡 眠 の 確 保 の ための 手 法 等 について 情 報 発 信 します

38 2 ストレスの 解 消 の 普 及 啓 発 日 常 生 活 の 中 で 手 軽 に 出 来 るストレス 解 消 法 について 県 民 に 周 知 します 過 度 のストレス 状 態 に 陥 った 場 合 に 現 れる 症 状 や 相 談 機 関 について 情 報 提 供 します Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 十 分 な 睡 眠 を 確 保 できる 生 活 習 慣 を 継 続 しましょう 市 町 村 広 報 誌 などを 通 じて 睡 眠 の 大 切 さを 呼 びかけます 過 度 のストレス 状 態 や 睡 眠 障 害 であらわれる 症 状 について 情 報 発 信 しま す 地 域 地 域 のイベントなどにより 住 民 がリラックスできる 場 や 方 法 を 提 供 しま す 学 校 早 寝 早 起 き 朝 ごはん と 連 携 し 睡 眠 の 重 要 性 について 指 導 します 職 場 企 業 ライフスタイルに 合 わせた 柔 軟 で 多 様 な 働 き 方 ができる 職 場 環 境 を 目 指 します 保 健 医 療 過 度 のストレス 状 態 や 睡 眠 障 害 に 陥 った 場 合 に 相 談 治 療 対 応 します 専 門 職 団 体 医 療 保 険 者 特 定 健 診 特 定 健 康 指 導 等 を 通 じ 睡 眠 の 大 切 さを 周 知 します

39 飲 酒 Ⅰ 現 状 と 課 題 適 度 の 飲 酒 は より 良 いコミュニケーションや 心 身 のリラックスの 仲 立 ちとなる 一 方 過 剰 で あれば 肝 臓 などの 臓 器 障 害 アルコール 依 存 症 等 の 健 康 被 害 を 起 こす 可 能 性 が 高 くなります ア ルコール 依 存 症 も 含 めたアルコールに 関 連 した 健 康 問 題 や 飲 酒 運 転 を 含 めた 社 会 問 題 の 多 くが 多 量 飲 酒 者 によって 引 き 起 こされていると 推 定 されています また 多 くの 研 究 結 果 から がん 高 血 圧 脳 出 血 脂 質 異 常 症 などの 健 康 問 題 は 1 日 平 均 飲 酒 量 とともにほぼ 直 線 的 に 上 昇 することが 示 されていますが 全 死 亡 脳 梗 塞 虚 血 性 心 疾 患 に ついては 飲 酒 量 との 関 係 が 直 線 的 とは 言 えないものの 男 性 では 44g/ 日 ( 日 本 酒 2 合 / 日 ) 女 性 では 22g/ 日 ( 日 本 酒 1 合 / 日 )でリスクが 高 くなることを 示 す 研 究 もあります さらに 多 くの 研 究 により 肝 疾 患 におけるアルコール 性 肝 障 害 の 比 率 は 成 人 一 人 当 たりのアル コール 消 費 量 と 相 関 していることから 生 活 習 慣 病 のリスクを 高 める 飲 酒 量 を 超 える 量 の 飲 酒 は 避 ける 必 要 があります 一 般 に 女 性 は 男 性 に 比 べ 肝 臓 障 害 などのアルコールによる 臓 器 障 害 を 起 こしやすく アルコール 依 存 症 に 至 るまでの 期 間 も 短 いことが 知 られています 女 性 は 週 に 平 均 84g( 日 本 酒 で4 合 )の 純 アルコール 摂 取 で 肝 障 害 肝 硬 変 の 危 険 性 が 高 まり これは 男 性 に 比 べ 半 分 の 量 です 1 日 平 均 44g の 純 アルコール 摂 取 で 乳 がんの 危 険 性 が 高 まる とされています また 性 機 能 への 影 響 も 強 く 月 経 周 期 の 乱 れ 不 妊 自 然 流 産 のリスクが 高 ま ります 特 に 妊 娠 中 の 飲 酒 は 胎 児 性 アルコール 症 候 群 や 発 育 障 害 を 引 き 起 こすことから 妊 娠 中 あるいは 妊 娠 を 予 定 している 女 性 はアルコールを 断 つ 必 要 があります 本 県 の 成 人 の 飲 酒 量 は 全 体 性 別 とも 推 移 に 動 きはありませんが 飲 酒 率 については 男 性 の 微 減 傾 向 に 対 し 女 性 の 飲 酒 については 微 増 傾 向 にあり 男 性 に 比 べ 少 ない 飲 酒 量 でリスク が 高 くなることを 配 慮 した 取 組 みが 必 要 となります 胎 児 性 アルコール 症 候 群 とは 妊 娠 中 の 母 親 が 飲 酒 するとアルコールやその 代 謝 物 が 胎 盤 を 通 過 して 胎 児 の 血 中 に 移 行 し 胎 児 に 発 育 遅 滞 や 器 官 形 成 不 全 などを 生 じることがあ ります 自 然 流 産 につながる 場 合 もありますが 出 生 に 至 った 場 合 影 響 は 学 童 期 以 後 にも 及 び 学 習 衝 動 コントロール 対 人 関 係 の 障 害 となってい きます

40 1 日 の 飲 酒 量 ( 平 成 23 年 度 生 活 習 慣 に 関 するアンケート 調 査 ) < 男 性 > < 女 性 > 1 合 未 満 1~2 合 2~3 合 3 合 以 上 未 成 年 の 飲 酒 は 発 育 途 上 の 身 体 に 大 きな 影 響 を 与 える 社 会 問 題 です 未 成 年 の 身 体 は 発 達 過 程 にあるため アルコールが 健 全 な 成 長 を 妨 げることや 臓 器 の 機 能 が 未 熟 なためアルコール 分 解 能 力 が 成 人 に 比 べて 低 く アルコールの 影 響 を 受 けやすいことがより 大 きな 影 響 を 与 える 原 因 です 未 成 年 では 急 性 アルコール 中 毒 や 臓 器 障 害 を 起 こしやすく 将 来 のアルコール 依 存 症 リスク がより 高 くなるのみでなく 社 会 的 な 問 題 も 起 こしやすいこともあり 未 成 年 の 飲 酒 を 防 止 する ことが 必 要 です 高 齢 者 の 過 度 の 飲 酒 は 健 康 寿 命 に 影 響 します かつては 翌 日 の 仕 事 や 配 偶 者 の 存 在 によって 適 量 飲 酒 に 収 まっていたために 身 体 的 精 神 的 ストレスを 調 整 できていたものが 無 節 制 過 度 になって 身 体 的 精 神 的 ストレスを 助 長 することを 避 ける 必 要 があります Ⅱ 目 標 目 標 項 目 生 活 習 慣 病 のリスクを 高 める 量 を 飲 酒 してい 現 状 値 (H22 年 ) 男 性 る 者 ( 一 日 当 たりの 純 アルコール 摂 取 量 が 男 性 40g 以 上 女 性 20g 以 上 の 者 )の 割 合 の 女 性 減 少 未 成 年 の 飲 酒 をなくす(15~1919 歳 ) 男 子 13.9% (H23 年 度 ) 女 子 15.2% (H23 年 度 ) 妊 娠 中 の 飲 酒 をなくす 目 標 値 (H34 年 ) 平 成 25 年 度 調 査 結 果 により 設 定 O% 0% 0% (H26 年 ) Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 アルコールによる 健 康 被 害 適 量 飲 酒 の 普 及 啓 発 飲 酒 の 健 康 影 響 や 節 度 ある 適 度 の 量 の 飲 酒 など 正 確 で 有 益 な 情 報 を 十 分 に 提 供 し ます

41 未 成 年 者 や 妊 婦 の 飲 酒 の 低 減 や 根 絶 には 教 育 活 動 が 重 要 です 学 校 教 育 と 協 力 し 家 庭 や 地 域 を 巻 き 込 んだ 啓 発 を 行 います 2 アルコール 関 連 問 題 の 早 期 発 見 と 早 期 治 療 アルコール 関 連 問 題 の 早 期 発 見 と アルコール 関 連 問 題 の 低 減 に 結 びつく 適 切 な 相 談 を 実 施 します Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 アルコールによる 健 康 被 害 について 理 解 を 深 めましょう 市 町 村 地 域 学 校 職 場 企 業 保 健 医 療 専 門 職 団 体 医 療 保 険 者 アルコールによる 健 康 被 害 適 量 飲 酒 について 普 及 啓 発 します 地 域 の 未 成 年 の 飲 酒 を 防 止 できるよう 取 組 みます 健 康 教 育 の 中 で アルコールによる 健 康 被 害 をつたえます マナーや 適 量 を 守 って 飲 酒 を 楽 しめるよう 従 業 者 に 働 きかけます 治 療 が 必 要 なアルコール 関 連 問 題 に 対 応 します 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 等 の 機 会 を 通 じ 適 量 飲 酒 を 普 及 啓 発 します

42 喫 煙 Ⅰ 現 状 と 課 題 喫 煙 が 肺 がんや 咽 頭 がんの 発 症 と 関 係 していることは 多 くの 県 民 が 知 るところですが たば こ 煙 と 直 接 触 れない 膀 胱 等 の 尿 路 系 や 子 宮 のがんや 他 の 疾 患 との 関 係 についてはあまり 知 られ ておらず 県 民 に 周 知 していくことが 必 要 です また がん 以 外 の 循 環 器 疾 患 呼 吸 器 疾 患 糖 尿 病 周 産 期 の 異 常 ( 早 産 低 出 生 体 重 児 死 産 乳 児 死 亡 等 )の 原 因 となることと 併 せ 禁 煙 することによる 健 康 改 善 効 果 についても 明 らか にされており これらの 科 学 的 事 実 も 周 知 を 拡 大 する 必 要 があります 我 が 国 におけるリスク 要 因 別 の 関 連 死 亡 数 - 男 女 計 ( 平 成 19 年 ) 国 民 健 康 栄 養 調 査 県 民 健 康 栄 養 調 査 による 喫 煙 率 (%) H17 年 H18 年 H19 年 H20 年 H21 年 H22 年 H23 年 国 民 健 康 栄 養 調 査 総 数 国 民 健 康 栄 養 調 査 男 国 民 健 康 栄 養 調 査 女 県 民 健 康 栄 養 調 査 総 数 県 民 健 康 栄 養 調 査 男 県 民 健 康 栄 養 調 査 女

43 本 県 の 成 人 喫 煙 率 は 全 国 平 均 に 比 べて 女 性 がやや 高 い 数 値 となっています 国 県 ともに 男 性 の 喫 煙 率 の 低 下 が 女 性 の 低 下 よりも 大 きく 本 県 では 男 性 が 平 成 17~22 年 で 6.7 ポイント 低 下 しているのに 比 べ 女 性 は 1.9 ポイントの 低 下 にとどまり 全 国 に 比 べ 喫 煙 率 が 高 いと 言 え ます 県 民 生 活 習 慣 アンケートから 得 た 喫 煙 率 を 年 代 別 に 見 ると 男 女 ともに 60 歳 代 以 降 では 喫 煙 率 が 低 下 する 傾 向 にあり 比 較 的 若 い 年 代 では 喫 煙 率 は 平 均 より 高 い 割 合 であることを 示 してい ます 特 に 妊 産 婦 では 胎 児 や 乳 児 への 悪 影 響 があることから 禁 煙 を 徹 底 する 必 要 があり 若 い 女 性 に 対 する 喫 煙 防 止 禁 煙 に 関 する 健 康 教 育 が 重 要 です (%) 50 男 性 の 年 代 別 喫 煙 率 の 推 移 年 度 21 年 度 23 年 度 0 総 数 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70 歳 以 上 (%) 50 女 性 の 年 代 別 喫 煙 率 の 推 移 年 度 21 年 度 23 年 度 0 総 数 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70 歳 以 上 ( 千 葉 県 生 活 習 慣 に 関 するアンケート 調 査 結 果 による) また 喫 煙 率 は 対 象 とする 集 団 によって 異 っており 本 県 の 平 成 22 年 度 の 特 定 健 診 標 準 的 質 問 項 目 の 回 答 では 市 町 村 国 保 では 男 性 24.6% 女 性 6.2%であったのに 比 べ 協 会 けんぽで は 男 性 47.4% 女 性 20.6%と 女 性 では 3 倍 以 上 の 割 合 を 示 しています さらに 未 成 年 期 からの 喫 煙 は 健 康 影 響 が 大 きく 成 人 期 をとおした 喫 煙 の 継 続 につながりや すいことからこれをなくすことが 重 要 であり 小 児 期 からの 喫 煙 防 止 教 育 を 引 き 続 き 実 施 する 必 要 があります

44 また たばこを 吸 わない 人 でも 受 動 喫 煙 ( 他 人 のたばこの 煙 を 吸 わされること)によりがんや 循 環 器 疾 患 の 危 険 性 が 高 まり 健 康 への 悪 影 響 を 受 けることが 明 らかになっています そこで 学 校 体 育 館 病 院 劇 場 観 覧 場 集 会 場 展 示 場 百 貨 店 事 務 所 官 公 庁 施 設 飲 食 店 その 他 の 多 数 の 者 が 利 用 する 施 設 を 管 理 する 者 は 利 用 者 の 受 動 喫 煙 を 防 止 するために 必 要 な 措 置 を 講 ずるよう 努 めなければならないことと 定 められています( 健 康 増 進 法 第 25 条 ) 本 県 が 平 成 23 年 1 月 に 県 が 施 設 に 対 し 実 施 した 受 動 喫 煙 防 止 対 策 に 関 するアンケート 調 査 結 果 によると 医 療 施 設 や 文 化 施 設 では 敷 地 内 禁 煙 又 は 建 物 内 禁 煙 を 実 施 している 割 合 が 高 くな っていますが 宿 泊 施 設 飲 食 店 レジャー 施 設 では 分 煙 の 割 合 が 高 くなっていました また 受 動 喫 煙 防 止 対 策 を 実 施 していない 施 設 も 多 く 施 設 の 種 別 などにより 受 動 喫 煙 防 止 対 策 の 実 施 状 況 には 大 きな 差 があり 今 後 これらの 施 設 の 受 動 喫 煙 防 止 対 策 を 推 進 していくことが 必 要 です 千 葉 県 受 動 喫 煙 防 止 対 策 施 設 アンケート 合 計 47.0 私 立 学 校 等 67.9 運 動 施 設 64.8 文 化 施 設 76.7 医 療 施 設 88.5 集 会 施 設 47.2 社 会 福 祉 施 設 63.3 劇 場 映 画 館 69.2 レジャー 施 設 17.9 遊 戯 施 設 1.0 百 貨 店 等 52.1 スーパー 小 売 店 47.7 宿 泊 施 設 2.7 金 融 機 関 52.6 飲 食 店 15.1 料 亭 居 酒 屋 3.0 理 容 美 容 25.2 浴 場 34.8 不 明 48.0 全 面 禁 煙 完 全 分 煙 不 完 全 分 煙 対 策 なし 不 明 0% 20% 40% 60% 80% 100%

45 Ⅱ 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 値 (H34 年 ) 成 人 の 喫 煙 率 の 減 少 未 成 年 者 の 喫 煙 をなく す 妊 娠 中 の 喫 煙 をなくす 禁 煙 の 施 設 受 動 喫 煙 の 機 会 を 有 す る 者 の 割 合 の 減 少 禁 煙 外 来 の 増 加 男 性 29.3% 20.0% (H23 年 度 ) 女 性 8.7% (H23 年 度 ) 5.0% 1 5 ~ 男 子 5.6% 0% 19 歳 (H23 年 度 ) 女 子 0% 0% (H23 年 度 ) 5.0% 参 考 値 ( 参 考 値 0% は 全 国 H22 年 調 査 ) 行 政 ( 県 ) 99.1% 100% 行 政 ( 市 町 村 ) 92.0% 100% 医 療 機 関 88.5% 100% 職 場 H25 年 アンケート 家 庭 調 査 結 果 により 設 定 飲 食 店 426 増 加 (H24 年 ) Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 喫 煙 ( 受 動 喫 煙 を 含 む)に 関 する 知 識 の 普 及 啓 発 喫 煙 はがんのみでなく 循 環 器 疾 患 や 糖 尿 病 をはじめとする 多 くの 疾 患 の 原 因 であるこ とは 科 学 的 に 明 確 であることから 喫 煙 の 健 康 被 害 について 県 民 への 啓 発 を 継 続 します 施 設 職 場 家 庭 における 受 動 喫 煙 の 健 康 被 害 について 普 及 啓 発 します 啓 発 事 業 は 学 校 市 町 村 医 療 保 険 者 医 療 機 関 民 間 企 業 団 体 等 の 実 施 する 様 々 な 事 業 を 活 用 し 多 面 的 に 実 施 します 2 喫 煙 者 の 禁 煙 を 支 援 禁 煙 支 援 を 行 う 地 域 保 健 従 事 者 の 育 成 と 資 質 の 向 上 を 図 ります 特 定 保 健 指 導 に 従 事 する 保 健 師 管 理 栄 養 士 等 に 対 し 禁 煙 指 導 をスキルアップする ための 研 修 を 実 施 します 有 資 格 者 に 限 らず 職 場 や 学 校 等 の 身 近 な 場 面 で 喫 煙 者 に 禁 煙 に 向 けて 声 をかけられ る 支 援 者 を 増 やすための 講 習 を 実 施 します 禁 煙 治 療 に 関 する 情 報 をタイムリーに 得 られるよう リーフレットを 作 成 し 様 々な 機 会 で 活 用 できるようホームページ 上 に 掲 載 します 禁 煙 治 療 を 行 っている 医 療 機 関 の 情 報 を 積 極 的 に 提 供 します

46 3 未 成 年 者 の 喫 煙 防 止 保 育 所 幼 稚 園 学 校 等 と 協 力 し これらの 機 関 が 実 施 する 喫 煙 防 止 教 育 を 支 援 するた め 教 材 の 提 供 効 果 的 な 教 育 内 容 の 情 報 提 供 を 行 います 生 活 習 慣 病 予 防 やがん 予 防 に 関 する 催 し 等 様 々な 機 会 を 通 じて 喫 煙 防 止 の 啓 発 を 実 施 します 4 妊 婦 の 喫 煙 ( 受 動 喫 煙 を 含 む) 防 止 市 町 村 と 協 力 し 妊 娠 届 の 提 出 母 親 学 級 両 親 学 級 等 の 機 会 に 妊 娠 中 の 喫 煙 による 合 併 症 のリスクや 児 ( 胎 児 )への 影 響 についてお 知 らせする 冊 子 を 配 付 します 冊 子 は 喫 煙 する 妊 婦 のみでなく 喫 煙 する 家 族 からの 受 動 喫 煙 を 防 止 できるよう 家 族 全 員 に 呼 び 掛 ける 内 容 とします 5 受 動 喫 煙 防 止 対 策 の 推 進 多 数 の 人 が 集 まる 公 共 的 な 施 設 において 受 動 喫 煙 防 止 の 対 策 が 推 進 されるよう 関 係 機 関 に 働 きかけます 特 に 官 公 庁 医 療 機 関 については 禁 煙 化 を 推 進 します 禁 煙 や 分 煙 に 取 り 組 んでいる 施 設 がその 取 組 内 容 を 利 用 者 に 分 かりやすく 伝 えるため 入 口 等 に 禁 煙 や 分 煙 の 表 示 をするよう 促 していきます Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 市 町 村 学 校 保 健 医 療 関 係 団 体 医 療 保 険 者 民 間 企 業 喫 煙 ( 受 動 喫 煙 を 含 む)の 健 康 被 害 について 理 解 を 深 めましょう 喫 煙 者 は 禁 煙 にチャレンジしましょう 一 人 ひとりの 自 発 的 な 受 動 喫 煙 防 止 対 策 を 実 行 しましょう たばこの 煙 から 子 どもを 守 りましょう 喫 煙 ( 受 動 喫 煙 を 含 む)の 健 康 被 害 について 普 及 啓 発 します 妊 婦 や 乳 幼 児 を 持 つ 保 護 者 へのたばこの 健 康 被 害 に 関 する 情 報 を 提 供 し ます 禁 煙 したい 方 を 支 援 します 喫 煙 ( 受 動 喫 煙 を 含 む)の 健 康 被 害 について 健 康 教 育 を 実 施 します 喫 煙 ( 受 動 喫 煙 を 含 む)の 健 康 被 害 について 普 及 啓 発 します 禁 煙 したい 方 を 支 援 し 適 切 な 治 療 を 実 施 します 被 保 険 者 の 喫 煙 実 態 を 把 握 し 禁 煙 を 支 援 します 特 定 健 診 保 健 指 導 等 を 活 用 したばこの 健 康 被 害 に 関 する 情 報 提 供 を 推 進 します 従 業 員 の 健 康 のために 施 設 の 受 動 喫 煙 防 止 に 取 組 みましょう 特 に 多 くの 人 が 集 う 施 設 では 利 用 者 の 受 動 喫 煙 防 止 を 進 めましょう

47 Ⅰ 現 状 と 課 題 歯 口 腔 の 健 康 歯 口 腔 の 健 康 は 生 涯 を 通 じて 食 べるよろこび 明 瞭 に 会 話 できる 楽 しみにつながり 身 体 面 のみならず 精 神 面 や 社 会 的 な 健 康 にも 影 響 しています 歯 の 喪 失 により 咀 嚼 (そしゃく)や 構 音 の 機 能 が 低 下 することは 生 活 に 多 面 的 な 影 響 を 与 え 最 終 的 には QOL に 大 きく 関 連 することからも これまで 取 り 組 んできた 8020(ハチマル ニイマル) 運 動 (80 歳 になっても 自 分 の 歯 を20 歯 以 上 保 つ 取 組 )についても 高 齢 化 のさら なる 進 展 を 踏 まえ 今 まで 以 上 に 意 義 ある 活 動 として 一 層 の 推 進 が 必 要 です 歯 の 喪 失 の2 大 原 因 疾 患 は むし 歯 と 歯 周 病 であり 歯 口 腔 の 健 康 にはむし 歯 と 歯 周 病 予 防 を 欠 くことができません 小 児 期 のむし 歯 予 防 については 歯 科 健 康 診 査 等 地 域 での 歯 科 保 健 活 動 が 進 められたことな どにより 前 計 画 の 状 況 からは 大 きく 改 善 しています むし 歯 のない 者 の 割 合 一 人 平 均 むし 歯 数 平 成 11 年 度 千 葉 県 3 歳 児 歯 科 健 康 診 査 60.1% 1.77 歯 平 成 23 年 度 千 葉 県 3 歳 児 歯 科 健 康 診 査 78.5% 0.77 歯 一 方 平 成 23 年 度 3 歳 児 歯 科 健 康 診 査 結 果 からむし 歯 の 有 病 者 率 を 市 町 村 別 にみると 最 も 有 病 者 率 の 少 ない 13.2%から 最 も 多 い 38.7%まで 市 町 村 による 差 が 約 3 倍 と 大 きく 開 いて います また 12 歳 ( 中 学 1 年 生 )の 一 人 平 均 むし 歯 数 を 平 成 23 年 度 の 児 童 生 徒 定 期 健 康 診 断 結 果 か ら 比 較 すると 最 も 少 ない 市 町 村 は 0.7 歯 であるのに 対 し 最 も 多 い 市 町 村 は 4.0 歯 と 6 倍 近 い 格 差 が 存 在 します 一 般 に 学 校 健 診 において 年 齢 を 増 すとともにむし 歯 数 も 増 加 しています むし 歯 が 多 い 生 徒 は 翌 年 度 の 学 校 歯 科 健 診 においても 治 療 されておらず 更 にむし 歯 が 増 加 する 傾 向 が 見 られ 歯 の 状 態 の 良 い 生 徒 と 状 態 の 悪 い 生 徒 との 格 差 が 増 しています また 市 町 村 別 の 状 況 のとおり 地 域 格 差 もあり これらの 格 差 の 原 因 や 推 移 を 把 握 し 社 会 環 境 の 改 善 を 図 る 必 要 があります 歯 周 病 は 歯 を 喪 失 する2 大 要 因 の 一 つで 若 年 期 はう 蝕 による 喪 失 が 多 いのですが 年 齢 が 重 なるにつれ 歯 周 病 で 喪 失 する 歯 が 増 加 します 歯 周 病 を 有 する 者 の 減 少 が 歯 の 喪 失 防 止 に 直 結 し ます 平 成 23 年 度 成 人 歯 科 健 康 診 査 によると 進 行 した 歯 周 炎 を 有 する 人 の 割 合 (CPITN が 3または4の 者 )は40 歳 代 で41.5% 50 歳 代 で45.2%を 占 め 60 歳 代 では 半 数 の 50.2%にのぼっています

48 60.0% 50.0% 進 化 行 した 歯 周 炎 を 有 する する 人 の の 割 割 合 合 41.5% 45.2% 50.2% 54.3% 48.9% 40.0% 35.4% 30.0% 20.0% 21.3% 10.0% 0.0% 20 歳 代 30 歳 代 40 歳 代 50 歳 代 60 歳 代 70 歳 代 80 歳 代 ( 平 成 23 年 度 成 人 歯 科 健 康 診 査 結 果 ) 近 年 の 研 究 では 歯 周 病 と 糖 尿 病 や 循 環 器 疾 患 などとの 関 連 性 が 報 告 されていることからも 成 人 期 における 歯 周 病 予 防 の 更 なる 推 進 が 必 要 です 口 腔 機 能 が 日 常 生 活 に 不 可 欠 な 摂 食 と 構 音 に 密 接 に 関 連 していることは 前 述 のとおりですが 特 に 咀 嚼 機 能 については 自 分 は 健 康 だと 思 えるか 否 かに 影 響 することや 咀 嚼 機 能 の 低 下 によ り 摂 取 できる 食 品 群 に 差 が 出 ることは 容 易 に 予 測 されます このことは 高 齢 者 中 でも 虚 弱 高 齢 者 や 要 介 護 高 齢 者 では 低 栄 養 のリスク 要 因 として 咀 嚼 機 能 の 低 下 に 注 意 する 必 要 があることを 示 しています Ⅱ 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 60 歳 代 における 咀 嚼 良 好 者 の 増 加 平 成 25 年 度 調 査 結 果 により 設 定 80 歳 以 上 で20 歯 以 上 の 自 分 の 歯 を 有 する 者 の 割 合 の 増 加 23.8% (H23 年 度 ) 40 歳 代 で 喪 失 歯 のない 者 の 割 合 の 増 加 50.4% (H23 年 度 ) 40 歳 代 における 進 行 した 歯 周 炎 を 有 する 者 の 割 合 の 減 少 60 歳 代 における 進 行 した 歯 周 炎 を 有 する 者 の 割 合 の 減 少 3 歳 児 でむし 歯 がない 者 の 割 合 が 80% 以 上 である 市 町 村 の 増 加 12 歳 児 ( 中 1)の 一 人 平 均 むし 歯 数 が 1.0 歯 未 満 である 市 町 村 の 増 加 41.5% (H23 年 度 ) 50.2% (H23 年 度 ) 13 市 町 村 (H23 年 度 ) 9 市 町 村 (H23 年 度 ) 25.0% 以 上 (H27 年 度 ) 75.0% 25.0% 45.0% 32 市 町 村 27 市 町 村 過 去 1 年 間 に 歯 科 検 診 を 受 診 した 者 の 割 合 の 増 加 (20 歳 以 上 ) 39.7% (H23 年 度 ) 65.0%

49 Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 歯 口 腔 の 健 康 づくりに 関 する 知 識 の 普 及 啓 発 生 活 習 慣 病 の 予 防 や 全 身 と 口 腔 の 関 係 等 を 考 慮 しながら 県 民 の 歯 口 腔 保 健 意 識 の 向 上 を 図 るため 口 腔 保 健 週 間 や いい 歯 の 日 の 実 施 など 市 町 村 等 と 連 携 しながら 普 及 啓 発 を 行 います 2 市 町 村 その 他 関 係 者 の 連 携 体 制 の 構 築 生 涯 を 通 じた 歯 口 腔 の 健 康 づくりの 推 進 には 地 域 特 性 を 踏 まえ 市 町 村 との 一 層 の 連 携 学 校 保 健 産 業 保 健 をも 含 めた 幅 広 い 連 携 が 必 要 であり 県 はこうした 連 携 推 進 を 図 ります また 県 の 役 割 として 千 葉 県 歯 口 腔 保 健 計 画 の 策 定 生 涯 にわたる 歯 口 腔 の 健 康 づくりに 関 する 先 進 的 事 業 調 査 研 究 等 を 市 町 村 関 係 機 関 団 体 と 連 携 しながら 実 施 します 障 害 のある 方 や 介 護 を 必 要 とする 方 も 地 域 で 安 心 して 歯 科 相 談 や 治 療 を 受 けられる かかりつけ 歯 科 医 の 体 制 を 整 備 するため 歯 科 医 師 会 等 の 関 係 機 関 との 連 携 を 図 り ます 市 町 村 等 が 実 施 するフッ 化 物 応 用 によるむし 歯 予 防 等 の 事 業 実 施 に 際 し 効 率 的 効 果 的 に 行 われるよう 情 報 提 供 や 技 術 的 助 言 を 行 います 3 歯 口 腔 の 健 康 づくりの 業 務 に 携 わる 者 の 確 保 資 質 の 向 上 関 係 団 体 等 と 連 携 して 歯 科 医 師 歯 科 衛 生 士 歯 科 技 工 士 教 育 関 係 者 保 健 医 療 福 祉 関 係 者 等 の 研 修 会 を 実 施 します 市 町 村 の 歯 科 衛 生 士 が 歯 口 腔 保 健 サービスに 果 たす 役 割 は 大 きいことから 市 町 村 等 に 歯 科 衛 生 士 の 配 置 を 働 きかけます 4 歯 口 腔 の 健 康 づくりの 効 果 的 な 実 施 に 関 する 調 査 分 析 研 究 の 実 施

50 Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 市 町 村 学 校 保 健 医 療 専 門 職 団 体 医 療 保 険 者 健 康 の 保 持 増 進 のための 歯 口 腔 保 健 の 重 要 性 に 関 する 関 心 と 理 解 を 深 め 日 頃 から 積 極 的 に 予 防 に 努 めましょう ご 自 分 の 歯 口 腔 の 状 態 を 把 握 し 一 人 ひとりの 状 態 にあった 予 防 法 の 指 導 を 受 けるとともに 問 題 に 早 期 に 対 応 できるよう 年 に 1 度 は 歯 科 の 健 診 を 受 けましょう 母 子 成 人 高 齢 者 等 の 領 域 で 実 施 される 健 康 診 断 健 康 教 育 健 康 相 談 等 の 場 を 活 用 したポピュレーションアプローチを 推 進 します 教 育 の 場 における 児 童 生 徒 の 歯 口 腔 の 健 康 づくりについて 学 校 が 一 丸 と なって 取 組 に 努 める 必 要 があります 歯 口 腔 の 専 門 家 として 歯 口 腔 保 健 の 重 要 性 に 関 する 普 及 啓 発 を 図 ると ともに 県 及 び 市 町 村 が 実 施 する 事 業 に 積 極 的 に 協 力 できる 体 制 を 構 築 し ます 成 人 の 歯 周 疾 患 の 予 防 が 生 活 習 慣 病 の 予 防 にもつながることから 定 期 的 な 歯 科 健 診 保 健 指 導 の 機 会 の 確 保 等 歯 口 腔 の 健 康 づくりの 取 組 に 努 め る 必 要 があります

51 ライフステージに 応 じた 心 身 機 能 の 維 持 向 上 施 策 分 野 こころの 健 康 づくり 次 世 代 の 健 康 づくり 高 齢 者 の 健 康 づくり

52 - 48 -

53 こころの 健 康 づくり Ⅰ 現 状 と 課 題 こころが 健 康 であること は 人 々が 生 き 生 きと 自 分 らしく 生 きるための 重 要 な 条 件 であり 生 涯 にわたって QOL に 大 きな 影 響 を 与 えるものです こころが 健 康 である 状 態 について 厚 生 労 働 省 の 健 康 日 本 21 に 関 する 記 載 からみる と 自 分 の 感 情 に 気 づいて 表 現 できる( 情 緒 的 健 康 ) 状 況 に 応 じて 適 切 に 考 え 現 実 的 な 問 題 解 決 ができる( 知 的 健 康 ) 他 人 や 社 会 と 建 設 的 で 良 い 関 係 を 築 ける( 社 会 的 健 康 ) 自 分 の 人 生 の 目 的 や 意 義 を 見 出 し 主 体 的 に 人 生 を 選 択 する( 人 間 的 健 康 )とされ ここからもこころの 健 康 が 生 涯 にわたって 人 々の 生 活 の 重 要 な 要 素 であることが 確 認 できます こころの 健 康 には 個 人 の 資 質 や 能 力 の 他 に 身 体 的 な 状 況 社 会 経 済 状 況 職 場 や 居 住 地 の 環 境 人 間 関 係 など 多 くの 要 因 が 関 係 しますが 特 に 身 体 の 状 況 とこころは 相 互 に 強 く 関 係 しています 脳 を 含 めた 体 の 中 では 自 律 神 経 系 内 分 泌 系 および 免 疫 系 が 複 雑 に 絡 み 合 いながら こころと 身 体 の 関 係 を 調 節 しているとされています ストレス 状 態 が 長 く 続 くと これらの3つの 系 統 の バランスが 崩 れ こころだけでなく 身 体 の 病 気 を 引 き 起 こすことになります 適 度 な 運 動 バラ ンスのとれた 食 生 活 疲 労 を 回 復 し 体 力 と 気 力 を 養 う 休 養 は こころの 健 康 を 保 つ 基 礎 となる 重 要 な 要 素 であり 加 えて 十 分 な 睡 眠 をとりストレスとうまく 付 き 合 うことがこころの 健 康 づくり に 欠 かせません ストレスへの 対 策 として 一 人 ひとりのストレスへの 対 応 能 力 を 高 めることが 挙 げられます 具 体 的 には ストレスについて 正 しく 知 る 健 康 的 な 生 活 習 慣 を 継 続 する 自 分 の 置 かれたスト レス 状 態 を 正 しく 把 握 する 自 分 なりのリラックス 方 法 を 身 につける 等 があります 個 人 の 受 けるストレスの 影 響 は 家 族 友 人 知 人 職 場 や 地 域 の 周 囲 の 人 々からのサポート によって 緩 和 されます 過 剰 なストレスにさらされている 個 人 の 側 からサインを 出 すとともに 求 めに 応 じて 個 人 を 支 える 周 囲 が 理 解 し 協 力 できるような 環 境 作 りも 重 要 です また ストレスの 大 きさを 個 人 の 対 応 能 力 を 超 えないようにすることができれば 過 度 の 影 響 を 避 けることができます 社 会 経 済 的 環 境 や 職 場 環 境 などを 含 め よりストレスの 少 ない 社 会 を 目 指 す 全 体 としての 取 組 が 必 要 です

54 ストレスの 解 消 状 況 について 生 活 習 慣 アンケートの 結 果 を 経 年 比 較 すると 全 体 では でき ている の 割 合 が 増 加 傾 向 にあり 平 成 23 年 度 調 査 では 最 も 割 合 が 高 くなっています 性 別 で みても 男 女 とも できている の 割 合 は 増 加 傾 向 にあり 平 成 23 年 度 調 査 では 最 も 割 合 が 高 くなっています ストレスの 解 消 状 況 ( 平 成 23 年 度 生 活 習 慣 に 関 するアンケート 調 査 ) 問 17-1 不 満 悩 み 苦 労 ストレスの 解 消 状 況 ( 全 体 ) 問 17-1 不 満 悩 み 苦 労 ストレスの 解 消 状 況 ( 性 別 ) 12 年 度 調 査 と 比 較 のため 17 年 度 19 年 度 21 年 度 23 年 度 調 査 は 15~19 歳 の 回 答 者 数 を 除 く

55 こころを 健 康 な 状 態 に 保 つ 取 組 と 併 行 して こころの 健 康 を 損 ねたりこころの 病 気 となった 人 々の 早 期 発 見 早 期 対 応 の 取 組 を 進 める 必 要 があります 特 に 自 殺 については 近 年 の 社 会 問 題 となっており 総 合 的 な 対 策 を 行 っていく 必 要 があり うつ 病 等 の 精 神 疾 患 の 正 しい 知 識 の 普 及 を 図 るとともに こころの 不 調 を 感 じたら 気 軽 に 相 談 できる 相 談 体 制 の 充 実 を 図 ることが 大 切 です また 睡 眠 は 休 養 の 大 事 な 一 つですが 睡 眠 の 質 等 はメンタルヘルスの 重 要 な 観 点 であると ともに 不 眠 はうつ 病 の 身 体 症 状 として 本 人 のみでなく 周 りの 人 も 気 づくことのできる 症 状 で あり 早 期 発 見 早 期 治 療 の 鍵 として 睡 眠 とこころの 健 康 の 正 しい 知 識 を 普 及 することも 大 切 で す 睡 眠 対 策 も 重 要 な 要 素 ですが 休 養 の 項 に 記 載 します Ⅱ 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 自 殺 者 の 減 少 ( 人 口 10 万 人 当 たり) 男 性 (H28 年 ) 女 性 (H28 年 ) 気 分 障 害 不 安 障 害 に 相 当 する 心 理 的 苦 痛 を 感 じて いる 者 の 割 合 の 減 少 平 成 25 年 度 調 査 結 果 により 設 定 メンタルヘルスに 関 する 措 置 を 受 けられる 職 場 の 割 同 上 合 の 増 加 小 児 人 口 10 万 人 当 たりの 小 児 科 医 の 増 加 74.2 増 加 へ 自 分 には 良 いところがあると 思 う 児 童 の 増 加 75.8% (H24 年 度 ) 増 加 へ

56 Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 こころの 健 康 や 病 気 こころの 健 康 を 保 つためのセルフケアについての 知 識 について 普 及 啓 発 します 2 悩 みや 問 題 を 抱 えた 方 が 一 人 でそれを 抱 え 込 むことのないよう 多 様 な 機 関 による 相 談 体 制 の 充 実 とその 周 知 を 図 ります 3 多 様 な 相 談 機 関 の 間 の 連 携 を 強 化 し こころの 健 康 を 損 ねた 人 に 対 し 早 期 に 適 切 な 対 応 が できるよう 体 制 を 整 備 します 4 かかりつけ 医 と 精 神 科 専 門 医 の 連 携 体 制 づくりを 進 めます Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 市 町 村 学 校 職 場 企 業 保 健 医 療 専 門 職 団 体 医 療 保 険 者 生 活 リズムを 整 え 自 分 にあったストレス 解 消 方 法 を 実 行 しましょう ストレスへの 対 応 が 困 難 な 時 には 周 囲 に 相 談 しましょう こころの 相 談 育 児 不 安 への 対 応 等 身 近 な 相 談 の 場 を 提 供 します 相 手 を 思 いやるこころを 育 み こころの 健 康 づくりを 推 進 します こころの 不 調 を 気 軽 に 相 談 できる 職 場 環 境 づくりを 推 進 します こころの 健 康 を 損 なわない 予 防 の 知 識 の 情 報 を 発 信 します こころの 健 康 に 関 する 相 談 に 応 じ 治 療 が 必 要 な 場 合 に 対 応 します 特 定 保 健 指 導 等 の 機 会 を 通 じ こころの 健 康 の 大 切 さを 周 知 します 気 分 障 害 :ある 程 度 の 期 間 にわたって 持 続 する 気 分 ( 感 情 )の 変 調 により 苦 痛 を 感 じたり 日 常 生 活 に 何 らかの 支 障 をきたしたりする 状 態 のことを いいます うつ 病 などがあります 不 安 障 害 : 不 安 が 強 く 行 動 や 心 理 的 障 害 をもたらす 症 状 を 総 称 して 不 安 障 害 と 呼 びます

57 次 世 代 の 健 康 づくり Ⅰ 現 状 と 課 題 生 涯 を 通 じ 健 やかでこころ 豊 かに 生 活 するためには 母 親 の 胎 内 にいる 頃 を 含 め 子 どもの 頃 か らの 健 康 が 重 要 です 子 どもの 健 やかな 発 育 とより 良 い 生 活 習 慣 を 形 成 することにより その 後 の 青 年 期 壮 年 期 高 齢 期 それぞれに 応 じた 元 気 力 を 発 揮 できる 基 礎 となっています 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 における 保 健 対 策 や ちば 学 校 保 健 推 進 サポートプランとの 連 動 によ り 子 どもや 若 者 の 健 康 づくり 妊 娠 前 妊 娠 期 の 心 身 の 健 康 づくりと 基 本 的 な 生 活 習 慣 を 確 立 継 続 し 啓 発 していくことが 重 要 です 子 どもの 健 やかな 生 活 習 慣 の 形 成 には 適 切 な 体 重 や 食 生 活 運 動 習 慣 の 獲 得 が 主 たる 項 目 と して 考 えられ 加 えてメンタルヘルスも 重 要 と 考 えています メンタルヘルス( mental health): 精 神 面 における 健 康 のことである 心 の 健 康 精 神 衛 生 精 神 保 健 と 称 され 主 に 精 神 的 な 疲 労 ストレス 悩 み などの 軽 減 緩 和 とそれへのサポート 前 計 画 の 健 康 ちば21の 最 終 評 価 では 低 出 生 体 重 児 の 割 合 は 悪 化 しました 胎 児 期 に 低 栄 養 にさらされ 発 育 不 良 であった 児 は 成 長 した 後 に 肥 満 高 血 圧 糖 尿 病 脳 梗 塞 などの 生 活 習 慣 病 にかかるリスクが 上 昇 したとの 報 告 があり 低 出 生 体 重 児 が 生 まれる 割 合 を 減 らすことが 重 要 です 全 出 生 数 中 の 低 出 生 体 重 児 の 出 生 率 ( 千 葉 県 ) 子 どもの 肥 満 は 将 来 の 肥 満 や 生 活 習 慣 病 に 結 びつくとの 報 告 があることから 肥 満 傾 向 のあ る 子 どもの 動 向 にも 注 目 が 必 要 です 学 校 保 健 統 計 調 査 では 性 別 年 齢 別 身 長 別 標 準 体 重 をもとに 肥 満 度 を 計 算 し 肥 満 度 20% 以 上 を 肥 満 傾 向 児 としています

58 児 童 生 徒 の 肥 満 傾 向 児 の 年 齢 別 出 現 頻 度 の 年 次 推 移 ( 参 考 : 学 校 保 健 統 計 調 査 ) (%) (%) 交 通 手 段 の 発 達 をはじめ 社 会 環 境 の 変 化 により 日 常 の 身 体 活 動 が 減 少 傾 向 にあることや 携 帯 電 話 やインターネットなどの 通 信 機 器 の 急 速 な 発 達 による 情 報 社 会 環 境 の 中 で 特 に 子 どもが 一 人 で 長 時 間 過 ごす 環 境 を 放 置 することに 起 因 する 生 活 リズムの 乱 れから 引 き 起 こされる 心 身 の バランスの 不 調 について 着 目 されています 朝 食 の 欠 食 については 午 前 中 の 活 動 に 必 要 なエネルギーの 不 足 に 加 え 1 回 の 食 事 の 摂 取 量 が 多 くなり 過 食 につながる 可 能 性 があることが 指 摘 されています 食 生 活 習 慣 を 見 直 すためには 家 族 とともに 食 事 を 摂 る 機 会 を 増 やすような 生 活 習 慣 が 子 ども にも 親 世 代 にとっても 重 要 になります

59 出 典 : 平 成 22 年 県 民 健 康 栄 養 調 査 平 成 22 年 県 民 健 康 栄 養 調 査 によると 男 性 では 20 歳 代 女 性 ではこれから 親 世 代 となる 20~30 歳 代 の 朝 食 欠 食 率 が 高 くなっており 社 会 的 自 立 期 にあるこの 年 代 への 啓 発 も 重 要 で す 妊 娠 中 の 低 栄 養 は 妊 婦 のやせと 密 接 な 関 係 があることから 若 い 女 性 のやせの 問 題 に 注 目 する 必 要 があります 平 成 22 年 県 民 健 康 栄 養 調 査 によると 20 歳 代 の 女 性 におけるやせの 者 の 割 合 は 19.0%で 平 成 17 年 に 比 べて 横 ばいとなり 減 少 傾 向 には 至 りませんでした 本 県 の 平 成 21 年 度 に 実 施 した 高 校 生 の 健 康 生 活 実 態 調 査 及 び 平 成 23 年 度 に 実 施 した 専 修 学 校 生 の 健 康 生 活 実 態 調 査 によると 実 際 の 体 型 がやせ(BMI18.5 未 満 )であるにもかかわ らず 体 重 を 減 らしたいと 考 える 割 合 は 高 校 生 女 子 で 55.9% 専 修 学 校 生 女 子 で 49.4%とや せ 願 望 が 根 強 いことが 伺 えます 給 食 がなくなり 欠 食 が 増 加 する 高 校 生 以 降 の 年 代 では やせに 伴 う 鉄 やカルシウムなどの 不 足 が 懸 念 されます 骨 量 の 低 下 や 貧 血 などの 健 康 障 害 は 自 覚 症 状 として 表 れにくく 若 い 世 代 の 女 性 にとって 将 来 のリスクが 想 像 しにくいことから 様 々な 場 面 で 知 識 の 普 及 を 図 る 必 要 があり ます

60 体 重 に 対 する 意 識 ( 女 )( 平 成 23 年 度 専 修 学 校 生 健 康 生 活 実 態 調 査 ) 生 涯 にわたる 運 動 習 慣 の 獲 得 は こころの 発 達 においても 重 要 な 役 割 を 果 たしています 子 ど もの 頃 からの 運 動 習 慣 を 身 につけるとともに 特 に 中 学 高 等 学 校 卒 業 後 も 運 動 の 習 慣 を 維 持 で きるような 環 境 づくりが 求 められます また 睡 眠 は 子 どもの 成 長 に 不 可 欠 なホルモンの 活 発 な 分 泌 を 促 すために 必 要 で 睡 眠 時 間 の 長 さに 加 え 良 質 な 睡 眠 の 確 保 に 向 け からだの 仕 組 みや 発 達 に 応 じた 生 活 スタイルに 留 意 する 必 要 があります 今 後 は 子 どもの 健 康 な 生 活 習 慣 の 形 成 のために 学 校 家 庭 地 域 企 業 民 間 団 体 等 が 連 携 し 社 会 全 体 で 取 り 組 むことが 求 められます Ⅱ 目 標 目 標 項 目 全 出 生 数 中 の 低 出 生 体 重 児 の 割 合 の 減 少 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 9.2% 減 少 傾 向 へ (H26 年 ) 肥 満 傾 向 にある 子 どもの 割 合 の 減 少 小 学 5 年 生 の 中 等 度 高 度 肥 満 児 の 割 合 男 子 女 子 4.9% 減 少 傾 向 へ (H22 年 度 ) (H26 年 ) 2.8% (H22 年 度 ) 朝 食 を 毎 日 食 べている 子 どもの 割 合 の 増 加 88.6% 100%に 近 づけ ( 小 学 5 年 生 ) (H24 年 度 ) る

61 運 動 やスポーツを 習 慣 的 にしてい る 子 どもの 割 合 の 増 加 男 子 ( 参 考 値 : 週 に 3 日 62.0% (H22 年 度 ) 女 子 以 上 小 学 5 年 生 ) 38.1% (H22 年 度 ) 月 ~ 金 の 間 1 日 にどれくらいの 睡 眠 時 間 を 取 ること 72.0% が 多 いですか(8 時 間 以 上 の 者 の 割 合 )( 小 学 5 年 生 ) (H24 年 度 ) 月 ~ 金 の 間 1 日 にどれくらいの 時 間 テレビやビデオ 42.3% DⅤDを 見 たり 聞 いたりしますか(3 時 間 以 上 の 者 の (H24 年 度 ) 割 合 )( 小 学 5 年 生 ) 月 ~ 金 の 間 1 日 にどれくらいの 時 間 テレビゲームを 24.9% しますか(2 時 間 以 上 の 者 の 割 合 )( 小 学 5 年 生 ) (H24 年 度 ) 家 の 人 と 普 段 ( 月 ~ 金 曜 日 ) 夕 食 を 一 緒 に 食 べる 子 どもの 割 合 の 増 加 ( 小 学 5 年 生 ) 88.4% (H24 年 度 ) ( 中 学 2 年 生 ) 80.8% (H24 年 度 ) 増 加 傾 向 へ 増 加 傾 向 へ 増 加 を 抑 制 増 加 を 抑 制 増 加 傾 向 へ Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 健 康 な 生 活 習 慣 ( 栄 養 食 生 活 運 動 )を 有 する 子 どもの 増 加 教 育 分 野 との 連 動 により 食 育 を 通 じ 早 寝 早 起 き 朝 ごはん を 推 進 し 学 童 期 か らの 生 活 習 慣 形 成 を 推 進 してまいります 家 庭 を 離 れ 自 立 する 時 期 にある 青 年 期 に 対 し 基 本 的 な 食 事 ( 主 食 主 菜 副 採 )の 揃 った 食 事 の 摂 取 や 毎 日 の 朝 食 摂 取 がバランスの 良 い 栄 養 を 摂 りやすくなることの 啓 発 を 図 ります 子 どもの 肥 満 は 将 来 の 肥 満 や 生 活 習 慣 病 に 結 びつきやすいとの 報 告 があることを 踏 ま え 肥 満 傾 向 にある 子 どもの 減 少 に 向 けた 取 組 を 進 めます 2 学 校 教 育 等 との 連 動 を 図 り 地 域 や 職 域 との 連 携 による 卒 業 後 も 運 動 の 機 会 を 得 やすい 環 境 を 整 えるための 支 援 幼 児 期 からの 外 遊 び 等 体 を 動 かす 習 慣 づくりを 推 進 します 地 域 における 次 世 代 の 健 康 づくりを 推 進 するための 人 材 の 育 成 資 質 向 上 を 支 援 します 民 間 団 体 事 業 主 等 が 行 う 次 世 代 育 成 活 動 を 推 進 します 3 子 どものメンタルヘルスに 取 り 組 むための 関 係 機 関 民 間 団 体 との 連 携 を 推 進 相 談 活 動 の 機 能 の 充 実 に 向 け 学 校 保 健 と 地 域 保 健 との 連 携 促 進 や 支 援 ネットワークの 整 備 を 図 ります 地 域 の 専 門 家 や 学 校 の 連 携 をもとにした 効 果 的 な 性 に 関 する 教 育 や 健 康 教 育 の 方 法 の 検 討 を 進 め 思 春 期 の 心 の 健 康 や 性 の 問 題 に 関 する 研 究 の 推 進 を 支 援 します

62 Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 市 町 村 地 域 学 校 保 健 医 療 関 係 団 体 医 療 保 険 者 民 間 企 業 自 身 のこころと 身 体 の 状 態 について 知 り 正 しい 生 活 習 慣 を 身 につけま しょう 地 域 の 中 の 親 子 の 子 育 て 見 守 り 若 者 の 心 身 とともに 健 やかな 自 立 を 支 援 しましょう 妊 娠 届 出 母 子 健 康 手 帳 交 付 等 の 機 会 を 通 じて 体 系 的 な 育 児 支 援 情 報 の 提 供 を 図 ります 住 民 が 利 用 しやすい 子 育 て 支 援 サービスや 環 境 の 整 備 を 推 進 します 次 世 代 育 成 支 援 対 策 の 推 進 に 向 けた 人 材 育 成 及 び 資 質 向 上 を 図 ります 民 間 団 体 や 事 業 主 等 による 若 年 者 の 健 康 を 守 り 育 てる 活 動 を 支 援 しま す 地 域 職 域 連 携 を 通 じ 子 どもの 健 康 に 悪 影 響 を 与 える 有 害 情 報 や 環 境 問 題 への 取 組 を 推 進 します 子 どもたちが 自 身 のこころと 身 体 の 発 達 について 関 心 を 持 てるよう 働 き かけます 性 ( 感 染 症 人 工 妊 娠 中 絶 の 心 身 への 影 響 妊 娠 出 産 生 命 の 尊 重 等 ) 喫 煙 飲 酒 防 止 教 育 を 含 む 薬 物 乱 用 防 止 に 関 する 教 育 の 推 進 を 図 りま す スクールカウンセラーをはじめ 専 門 職 を 活 用 しやすい 環 境 整 備 を 推 進 し ます 行 政 や 教 育 機 関 との 連 携 協 働 による 健 康 教 育 に 協 力 します 思 春 期 専 門 の 外 来 や 両 親 学 級 など 相 談 体 制 の 整 備 に 協 力 します 妊 娠 中 の 適 正 な 食 生 活 や 体 重 管 理 禁 煙 についての 啓 発 を 実 施 します 親 世 代 に 対 し 子 どもの 健 康 生 活 習 慣 に 関 する 情 報 提 供 を 行 います 食 育 事 業 に 協 力 し 推 進 を 図 ります 学 校 や 地 域 職 場 内 のスポーツ 推 進 を 支 援 します 有 害 情 報 の 自 制 へ 協 力 します

63 高 齢 者 の 健 康 づくり Ⅰ 現 状 と 課 題 急 速 な 高 齢 化 が 進 む 本 県 では 75 歳 以 上 人 口 の 増 加 は 顕 著 で 平 成 36 年 (2024 年 )に は100 万 人 を 超 えると 見 込 まれています 高 齢 になっても 健 康 で 過 ごすことは 誰 もが 願 う 姿 です 健 康 であることは 体 が 不 自 由 なく 動 くだけでなく 認 知 能 力 の 低 下 やうつ 状 態 などのこころの 問 題 がなく 役 割 を 持 って 社 会 と 交 流 しているかなどを 併 せて 考 え 健 康 寿 命 を 捉 えていくことが 求 められます QOL が 損 なわれることなく 年 齢 に 応 じ 自 立 的 に 生 活 できることが 長 寿 の 喜 びにつながりま す そのためには 介 護 を 要 する 状 態 にできるだけならないことが 重 要 です 寝 たきり 等 介 護 度 の 高 い 要 介 護 4 要 介 護 5の 高 齢 者 は 平 成 22 年 (2010 年 )の 約 4 万 1 千 人 から 平 成 27 年 (2015 年 )には 約 5 万 2 千 人 と 高 齢 者 人 口 の 増 加 率 を 上 回 って 増 えることが 見 込 まれています しかもこの 見 込 みは 健 康 づくりや 介 護 予 防 に 取 り 組 んだ 場 合 の 推 計 数 であり その 意 味 でも 健 康 づくり 等 に 対 する 一 層 の 取 組 が 求 められています 要 介 護 ( 要 支 援 ) 高 齢 者 数 の 状 況 と 将 来 推 計 ( 千 葉 県 )

64 介 護 を 要 する 原 因 のひとつに 認 知 症 があります 本 県 の 認 知 症 高 齢 者 は 平 成 22 年 (2010 年 ) の 約 9 万 5 千 人 から 平 成 27 年 (2015 年 )には 約 11 万 8 千 人 平 成 37 年 (2025 年 )に は 約 16 万 5 千 人 に 増 加 すると 見 込 まれることから その 予 防 対 策 が 重 要 な 課 題 となっています 現 状 では 認 知 症 の 発 症 を 完 全 に 防 ぐことは 困 難 ですが 生 活 習 慣 の 改 善 食 生 活 の 見 直 し 定 期 的 な 運 動 や 趣 味 等 の 活 動 による 脳 の 活 性 化 を 図 ることなどで 発 症 や 進 行 を 遅 らせることが 期 待 されており 県 民 一 人 ひとりの 生 活 習 慣 の 改 善 や 健 康 づくり 等 の 取 組 をいかに 持 続 させるかが 重 要 です また 認 知 機 能 低 下 ハイリスク 高 齢 者 の 把 握 を 進 め 地 域 のグループや 認 知 症 予 防 のための 介 護 予 防 事 業 の 活 用 を 図 る 取 組 が 必 要 です 要 介 護 ( 要 支 援 ) 高 齢 者 における 認 知 症 高 齢 者 ( 自 立 度 Ⅱ 以 上 )の 将 来 推 計 ( 千 葉 県 ) 高 齢 期 における 低 栄 養 傾 向 (BMI20 以 下 )は 要 介 護 総 死 亡 リスクが 統 計 学 的 に 高 くな るポイントとして 示 されています 平 成 22 年 の 県 民 健 康 栄 養 調 査 結 果 からは70 歳 以 上 の 低 栄 養 傾 向 (BMI20 以 下 ) 者 の 割 合 が18.4%でした 高 齢 者 では 自 分 で 栄 養 バランスの 良 い 食 事 を 作 ることが 困 難 であったり 運 動 量 の 減 少 のため 便 秘 傾 向 になったり 食 欲 が 減 退 していたりする 方 また 病 気 や 障 害 のためにそしゃく 能 力 が 低 下 している 方 も 多 く こうした 方 は 十 分 な 食 事 が 摂 れず 低 栄 養 に 陥 りがちです 低 栄 養 は 貧 血 を 招 き 免 疫 力 を 低 下 させ 身 体 機 能 を 維 持 することや 日 常 生 活 の 自 立 を 妨 げる 要 因 となること から 介 護 が 必 要 となる 重 要 な 要 因 となっています 高 齢 者 の 低 栄 養 状 態 を 予 防 あるいは 改 善 し 適 切 な 栄 養 状 態 を 確 保 することは 生 活 機 能 を 維 持 する 健 康 余 命 の 延 伸 につながります 介 護 を 要 する 状 況 に 至 る 原 因 疾 患 として 介 護 度 が 重 いグループでは 脳 血 管 疾 患 が 介 護 度 が 低 いグループでは 運 動 器 の 障 害 が 課 題 となります 高 齢 者 に 多 い 疾 患 としては 約 4 人 に1 人 が 循 環 器 疾 患 で 受 診 し 次 いで5~6 人 に1 人 が 筋 骨 格 系 及 び 結 合 組 織 の 疾 患 消 化 器 系 疾 患 精 神 及 び 行 動 の 障 害 で 受 診 しています

65 高 齢 者 疾 患 別 推 計 患 者 数 ( 千 葉 県 ) 疾 病 構 造 入 院 外 来 人 数 割 合 人 数 割 合 循 環 器 系 の 疾 患 7, % 27, % 脳 血 管 疾 患 ( 再 掲 ) 5, % 4, % 高 血 圧 性 疾 患 ( 再 掲 ) % 19, % 精 神 及 び 行 動 の 障 害 4, % 2, % 新 生 物 3, % 4, % 損 傷 中 毒 及 びその 他 の 外 因 の 影 響 2, % 3, % 呼 吸 器 系 の 疾 患 2, % 4, % 消 化 器 系 の 疾 患 1, % 22, % 神 経 系 の 疾 患 1, % 2, % 筋 骨 格 系 及 び 結 合 組 織 の 疾 患 1, % 22, % 腎 尿 路 生 殖 器 系 の 疾 患 1, % 5, % 内 分 泌 栄 養 及 び 代 謝 疾 患 % 8, % その 他 1, % 25, % 総 数 28, % 127, % 厚 生 労 働 省 平 成 20 年 患 者 調 査 をもとに 作 成 循 環 器 疾 患 を 早 期 に 発 見 し 適 切 に 治 療 管 理 することにより 脳 血 管 疾 患 の 発 症 を 予 防 するこ とは 重 度 の 要 介 護 状 態 を 予 防 する 上 で 重 要 です また 筋 骨 格 系 結 合 組 織 等 の 運 動 器 の 機 能 低 下 を 防 ぐことが 軽 度 の 要 介 護 状 態 に 陥 ることを 防 止 します 歩 行 速 度 が 速 い 高 齢 者 ほど 生 活 機 能 を 維 持 しやすく 余 命 も 長 いことが 知 られており 歩 行 速 度 は 要 介 護 状 態 に 対 する 予 知 因 子 とも 言 える 機 能 です 健 康 長 寿 を 目 指 すうえで 高 齢 者 における 運 動 器 の 健 康 維 持 が 極 めて 重 要 です また 腰 や 膝 足 部 等 痛 みの 発 生 に 関 しては 身 体 活 動 運 動 不 足 や 体 力 低 下 などの 生 活 習 慣 が 関 係 していることがあまり 知 られていないため 正 しい 知 識 を 普 及 し 生 活 習 慣 の 見 直 しに より 発 症 や 重 症 化 予 防 が 可 能 であることを 周 知 する 必 要 があります 近 年 こうした 運 動 器 の 機 能 低 下 がロコモティブシンドロームとして 着 目 されており ロコモティブシンドロームとは 運 動 器 の 障 害 のために 自 立 度 が 低 下 し 介 護 が 必 要 となる 危 険 性 の 高 い 状 態 のことです 持 病 を 持 っていても 上 手 に 残 存 機 能 を 活 用 し 廃 用 症 候 群 にならないための 機 能 維 持 や 自 らの 活 力 を 引 き 出 せるような 取 組 が 求 められます 医 師 や 健 康 運 動 指 導 士 等 による 状 態 に 応 じた 安 全 な 運 動 指 導 が 受 けられる 環 境 の 整 備 を 促 進 する 必 要 があります

66 Ⅱ 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 19 万 人 22 万 3 千 人 以 下 要 介 護 認 定 者 の 増 加 の 抑 制 (H23 年 度 ) (H26 年 度 ) 低 栄 養 傾 向 (BMI20 以 下 )の 高 齢 者 の 割 合 の 増 加 の 抑 18.4% 22.0% 制 ( 参 考 値 ) 足 腰 に 痛 みのある 高 齢 者 の 割 合 の 減 少 男 性 329 人 300 人 ( 千 人 当 たり) 女 性 359 人 320 人 ロコモティブシンドローム( 運 動 器 症 候 群 )を 認 知 し H25 調 査 結 果 に ている 県 民 の 割 合 の 増 加 より 設 定 ( 参 考 値 : 高 齢 者 の 社 会 参 加 の 促 進 男 性 何 らかの 地 ( 就 業 または 何 らかの 地 H25 調 査 結 果 に 域 活 動 をし 域 活 動 をしている 高 齢 者 より 設 定 ている 高 齢 の 割 合 の 増 加 ) 女 性 者 の 割 合 ) 注 : 目 標 項 目 については 要 介 護 認 定 者 数 については 今 後 高 齢 者 人 口 の 急 増 に 伴 い できうる 限 りの 施 策 を 実 施 したとしても 一 定 数 の 増 加 になるのは 避 けられないと 予 測 されるため 本 数 値 としたところです 低 栄 養 傾 向 (BMI20 以 下 )の 高 齢 者 の 割 合 についても 参 考 値 としたのは 今 後 高 齢 者 の 中 でも75 歳 以 上 の 割 合 が 増 加 すると 予 測 され その 出 現 率 を 考 慮 したためです また 何 らかの 地 域 活 動 をしている 高 齢 者 の 割 合 について 参 考 値 とあるのは 健 康 日 本 21において 暫 定 的 に 当 該 指 標 を 用 いているためです Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 高 齢 者 保 健 福 祉 計 画 と 連 動 し 健 康 寿 命 の 延 伸 を 図 るため 保 健 医 療 福 祉 介 護 の 連 携 を 強 化 し 介 護 予 防 を 推 進 します 2 認 知 症 対 策 の 推 進 認 知 症 に 対 する 正 しい 理 解 の 普 及 啓 発 を 行 います 早 期 診 断 と 適 切 な 医 療 介 護 サービスの 提 供 体 制 を 整 備 します 本 人 と 介 護 家 族 への 相 談 支 援 体 制 を 整 備 し 充 実 を 図 ります 認 知 症 ケアに 携 わる 人 材 の 養 成 や 資 質 向 上 を 図 ります 若 年 性 認 知 症 対 策 を 推 進 します 学 童 期 からの 生 活 習 慣 病 予 防 対 策 に 取 り 組 み 脳 の 活 性 化 を 阻 害 する 生 活 習 慣 や 活 性 化 を 促 す 環 境 などについての 情 報 発 信 を 行 います 3 高 齢 者 の 低 栄 養 の 実 態 把 握 を 進 め 対 応 を 検 討 します

67 4 ロコモティブシンドローム( 運 動 器 症 候 群 )についての 普 及 啓 発 ロコモティブシンドロームの 予 防 に 関 し 実 践 的 に 指 導 を 行 う 人 材 を 育 成 します ロコモティブシンドロームに 取 り 組 む 地 域 の 介 護 予 防 事 業 や 好 事 例 の 情 報 を 収 集 し 情 報 提 供 を 行 います ロコモティブシンドロームとその 予 防 に 関 する 知 識 の 普 及 啓 発 を 行 います ロコモティブシンドロームとは 運 動 器 官 の 障 害 によって 日 常 生 活 で 人 や 道 具 の 助 けが 必 要 な 状 態 やその 一 歩 手 前 の 状 態 をいい ます 運 動 器 官 とは 筋 肉 関 節 骨 など 人 が 移 動 するために 使 う 器 官 のことを 指 します 筋 力 が 低 下 したり 関 節 に 疾 患 があったり 骨 がもろくなっていたりすると 運 動 機 能 が 低 下 し 日 常 の 生 活 に 不 便 が 生 じます こうした 運 動 機 能 の 低 下 は 高 齢 期 に 入 ってからではなく 初 期 症 状 は 40 代 から 始 まると 言 われ ており 中 年 期 からロコモティブシンドロームを 意 識 し 予 防 する 必 要 があります Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 市 町 村 保 健 医 療 福 祉 関 係 団 体 医 療 保 険 者 民 間 企 業 バランスの 取 れた 栄 養 身 体 活 動 や 運 動 による 体 力 の 維 持 増 進 につ とめましょう 地 域 活 動 等 へ 積 極 的 な 参 加 趣 味 の 仲 間 との 交 流 等 によりこころの 元 気 を 保 ちましょう 介 護 予 防 事 業 における 二 次 予 防 事 業 対 象 者 の 早 期 発 見 早 期 対 策 の 一 層 の 普 及 推 進 を 図 ります ロコモティブシンドロームに 係 る 知 識 の 普 及 啓 発 を 図 ります 情 報 がいきわたる 環 境 整 備 に 向 けた 取 組 を 支 援 します 高 齢 者 を 孤 立 させないための 住 民 同 士 の 相 互 扶 助 の 推 進 を 図 ります 高 齢 期 の 特 性 に 応 じた 栄 養 指 導 や 運 動 指 導 について 情 報 技 術 に 関 し 情 報 を 発 信 します 認 知 機 能 の 低 下 の 原 因 や 予 防 についての 情 報 を 発 信 します 高 齢 期 を 上 手 に 過 ごすための 相 談 に 対 応 します 認 知 症 やロコモティブシンドロームの 予 防 のための 事 業 を 推 進 しま す 介 護 予 防 のための 知 識 普 及 に 向 けた 情 報 の 提 供 を 図 ります かかりつけ 医 を 持 つことを 啓 発 します 高 齢 者 の 就 労 分 野 を 創 出 し 雇 用 の 機 会 の 確 保 を 図 ります 一 人 暮 らしや 移 動 が 困 難 となった 高 齢 者 への 支 援 方 策 に 積 極 的 に 取 り 組 みます 生 活 機 能 を 維 持 するために 加 齢 と 共 に 低 下 する 機 能 を 補 助 あるい は 代 用 機 能 の 開 発 を 進 めます

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69 生 活 習 慣 病 の 発 症 予 防 と 重 症 化 防 止 施 策 分 野 がん 循 環 器 疾 患 糖 尿 病 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患

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71 が ん Ⅰ 現 状 と 課 題 本 県 のがんによる 死 亡 者 数 は 1982 年 から 今 日 まで 30 年 間 死 因 の 第 1 位 を 占 めており がん 対 策 は 県 民 の 健 康 と QOL を 守 り 健 康 寿 命 を 延 伸 する 上 で 極 めて 重 要 になっています がんによる 死 亡 の 動 向 をみるには 高 齢 化 や 75 歳 以 上 の 死 因 分 類 の 不 確 な 要 素 による 影 響 を 除 いた 75 歳 未 満 年 齢 調 整 死 亡 率 が 用 いられます これによると 1990 年 代 以 降 全 がんの 75 歳 未 満 年 齢 調 整 死 亡 率 は 全 国 的 に 減 少 傾 向 にあり 本 県 においても 全 国 平 均 よりも 低 い 死 亡 率 を 保 ちつつ 減 少 を 続 けています がんの 部 位 別 に 推 移 をみると 男 性 では 1995 年 の 時 点 で 最 も 多 かった 胃 がん 死 亡 率 は 減 少 を 続 け 呼 吸 器 がんによる 死 亡 率 はやや 減 少 から 横 ばいに 留 まっていることにより 部 位 別 では 最 も 多 くなっています また 肝 がん 大 腸 がんも 減 少 傾 向 です 女 性 では 胃 がん 大 腸 がん 呼 吸 器 がん 肝 がんが 減 少 傾 向 であるのに 比 べ 乳 がんは 増 加 を 続 けており 子 宮 がんも 横 ばいからやや 増 加 傾 向 です 胃 乳 房 大 腸 気 管 肺 子 宮 肝 胆 管

72 がんになる 危 険 性 を 高 める 要 因 として 喫 煙 ( 受 動 喫 煙 を 含 む) 過 剰 な 飲 酒 運 動 不 足 肥 満 やせ 野 菜 果 物 不 足 塩 分 や 塩 分 を 多 く 含 む 食 品 の 過 剰 な 摂 取 がんに 関 連 するウイルス 感 染 などが 挙 げられています 現 状 では こうした 要 因 への 対 策 ががんの 予 防 に 重 要 となります なお このうち 喫 煙 ( 受 動 喫 煙 を 含 む) 生 活 習 慣 の 改 善 については 別 項 で 述 べています 喫 煙 飲 酒 肥 満 運 動 感 染 症 野 菜 果 物 塩 塩 蔵 品 確 実 確 実 確 実 ( 肺 結 核 ) 可 能 性 あり 可 能 性 あり ほぼ 確 実 確 実 ほぼ 確 実 (HBV) (HCV) 確 実 胃 がん 大 腸 がん 乳 がん 食 道 子 宮 がん 膵 がん 男 性 女 性 結 腸 直 腸 閉 経 後 がん 子 宮 頚 子 宮 内 膜 確 実 可 能 性 あり 可 能 性 あり ほぼ 確 実 確 実 可 能 性 あり 可 能 性 あり ほぼ 確 実 可 能 性 あり 確 実 ほぼ 確 実 ほぼ 確 実 確 実 ほぼ 確 実 可 能 性 あり 確 実 可 能 性 あり 評 価 の 基 準 ( 科 学 的 根 拠 としての 信 頼 性 の 強 さ) WHO/FAO Expert Consultationの 基 準 を 参 考 にして 作 成 確 実 全 がん 肺 がん 肝 がん (H.ピロリ 菌 ) 確 実 確 実 確 実 確 実 ほぼ 確 実 ほぼ 確 実 確 実 である 疫 学 研 究 の 結 果 が 一 致 していて 逆 の 結 果 はほとんどない 相 当 数 の 研 究 がある なぜそうなるのか 生 物 学 的 な 説 明 が 可 能 である 確 実 確 実 可 能 性 あり ほぼ 確 実 ほぼ 確 実 ほぼ 確 実 である 疫 学 研 究 の 結 果 がかなり 一 致 してはいるが その 方 法 に 欠 点 ( 研 究 期 間 が 短 い 研 究 数 が 少 ない 対 象 者 数 が 少 ない 追 跡 が 不 完 全 など)があったり 逆 の 結 果 も 複 数 あったりするために 決 定 的 ではない 可 能 性 あり 可 能 性 あり 可 能 性 がある 研 究 は 症 例 対 照 または 横 断 的 研 究 に 限 られる 観 察 型 の 研 究 の 数 が 十 分 でない 疫 学 研 究 以 外 の 臨 床 研 究 や 実 験 結 果 などからは 支 持 される 確 認 のために もっと 多 くの 疫 学 研 究 が 実 施 され その 理 由 が 生 物 学 的 に 説 明 される 必 要 がある 出 典 : 生 活 習 慣 改 善 によるがん 予 防 法 の 開 発 に 関 する 研 究 ( 国 立 がん 研 究 センター) また 重 症 化 予 防 の 観 点 では 進 行 がんの 罹 患 率 を 減 らし がんによる 死 亡 を 防 ぐために 重 要 なのが 早 期 発 見 です 自 覚 症 状 がなくても 定 期 的 ながん 検 診 を 受 けること 精 密 検 査 が 必 要 と 判 定 された 場 合 には 速 やかに 精 密 検 査 医 療 機 関 を 受 診 すること 自 覚 症 状 がある 場 合 にはできる だけ 早 く 医 療 機 関 を 受 診 すること を 様 々な 機 会 を 捉 えて 普 及 する 必 要 があります 市 町 村 が 実 施 するがん 検 診 で 精 密 検 診 が 必 要 とされた 方 についてその 後 の 追 跡 状 況 をみると 100% 把 握 している 市 町 も 多 くある 一 方 で 70% 以 下 の 市 町 もあり 改 善 が 必 要 です がん 検 診 受 診 率 (H22 年 国 民 生 活 基 礎 調 査 ) 単 位 :% 部 位 性 別 全 国 千 葉 県 胃 がん (40~69 歳 ) 男 性 女 性 肺 がん (40~69 歳 ) 男 性 女 性 大 腸 がん(40~69 歳 ) 男 性 女 性 子 宮 頸 がん (20~69 歳 ) 乳 がん (40~69 歳 )

73 がん 検 診 受 診 場 所 (H23 千 葉 県 生 活 習 慣 アンケート) 複 数 回 答 有 単 位 :% 受 診 場 所 男 性 女 性 市 町 村 が 実 施 したがん 検 診 職 場 が 実 施 したがん 検 診 上 記 以 外 に 自 主 的 に 申 し 込 んだ 検 診 人 間 ドック H23 年 度 千 葉 県 の 生 活 習 慣 に 関 するアンケート 調 査 によると がん 検 診 の 受 診 場 所 は 女 性 で 市 町 村 が 実 施 する 検 診 受 診 者 が 半 数 を 超 えるものの 職 場 での 検 診 や 自 主 的 に 受 ける 者 も 多 く 受 診 勧 奨 には 事 業 所 やかかりつけ 医 等 多 様 な 関 係 機 関 のかかわりが 必 要 と 考 えられます がん 検 診 は 無 症 状 の 者 が 受 けるものであるにも 関 わらず 上 記 アンケートでは 検 診 を 受 けない 理 由 として 男 女 とも 約 1/4 が 自 覚 症 状 がない ことをあげており 未 受 診 の 理 由 の 第 一 位 と なっています このようにがん 検 診 は 自 覚 症 状 のない 者 が 時 間 を 割 いて 費 用 をかけて 受 診 するものであるこ とから 受 診 率 向 上 のためには 検 診 の 意 義 を 十 分 に 理 解 することが 必 要 です Ⅱ 目 標 上 記 に 述 べたように がんの 予 防 法 としても 喫 煙 をはじめ 食 生 活 や 運 動 多 量 飲 酒 などの 生 活 習 慣 の 改 善 が 必 要 です 本 計 画 では 生 活 習 慣 の 改 善 について 別 に 章 を 起 こしていることから ここではそれ 以 外 の 対 策 等 について 整 理 します 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 値 (H34 年 ) 75 歳 未 満 のがんの 年 齢 調 整 死 亡 率 の 減 少 (10 万 人 当 たり) 79.6 (H23 年 ) 72.7 (H27 年 ) 胃 が ん 男 性 35.6% 40.0% (40~69 歳 ) 女 性 31.0% (H28 年 ) 肺 が ん 男 性 26.7% 40.0% がん 検 診 の 受 診 率 (40~69 歳 ) 女 性 26.1% (H28 年 ) の 向 上 大 腸 が ん 男 性 28.9% 40.0% (40~69 歳 ) 女 性 26.7% (H28 年 ) 子 宮 頸 がん(20~69 歳 ) 39.9% 50.0% 乳 がん(40~69 歳 ) 43.0% 50.0% 子 宮 頸 がん 予 防 ワクチン 接 種 率 71.8% 95.0% 精 密 検 査 結 果 等 の 把 握 割 合 ( 胃 がん) 83.2% 90.0%

74 Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 がん 及 びがん 予 防 並 びに 検 診 の 意 義 に 関 する 知 識 の 普 及 啓 発 県 民 一 人 ひとりががん 及 びがん 予 防 に 関 する 知 識 を 持 ち がんを 予 防 するための 生 活 行 動 をとることができるよう 啓 発 普 及 を 図 ります 特 にがん 検 診 は 自 覚 症 状 がない 時 から 継 続 的 に 受 診 することが 重 症 化 を 防 ぎ がんに よる 死 亡 や QOL の 低 下 を 防 ぐ 有 効 な 方 法 であることを 県 市 町 村 のみでなく 企 業 事 業 所 や 医 療 機 関 等 においても 様 々な 機 会 に 周 知 します 2 発 症 予 防 のための 生 活 習 慣 改 善 の 支 援 ( 詳 細 は 別 章 で 後 述 ) 喫 煙 率 ( 受 動 喫 煙 を 含 む)の 低 下 多 量 飲 酒 者 の 割 合 の 低 下 身 体 活 動 が 少 ない 者 の 割 合 の 低 下 適 正 体 重 を 維 持 する 者 の 割 合 の 増 加 高 塩 分 食 品 の 摂 取 の 減 少 野 菜 果 物 不 足 の 者 の 割 合 の 減 少 3 がんに 関 連 するウイルス 感 染 対 策 子 宮 頸 がんワクチンに 関 する 知 識 の 普 及 を 図 り 予 防 接 種 の 推 進 を 図 ります 肝 炎 ウイルス 検 査 に 関 する 知 識 の 普 及 を 図 り 感 染 者 で 未 診 断 未 対 策 の 者 の 割 合 の 低 下 を 推 進 します 4 検 診 受 診 率 の 向 上 精 密 検 査 の 確 実 な 受 診 検 診 の 実 施 時 間 場 所 に 関 するわかりやすい 提 供 と 情 報 へのアクセス 向 上 予 約 や 申 し 込 みの 手 続 きの 簡 略 化 等 が 実 施 できるよう 市 町 村 医 療 保 険 者 検 診 実 施 機 関 を 支 援 し ます 利 便 性 を 向 上 させるため 休 日 や 夜 間 の 実 施 特 定 健 診 との 同 時 実 施 複 数 の 受 診 場 所 の 確 保 等 好 事 例 の 取 組 の 紹 介 を 含 め 市 町 村 医 療 保 険 者 健 診 実 施 機 関 を 支 援 します 特 定 のがんのハイリスク 集 団 やある 年 齢 層 に 重 点 的 に 受 診 勧 奨 を 行 う 方 法 等 受 診 率 向 上 に 向 け 効 果 的 な 取 組 について 科 学 的 に 検 討 し 公 表 普 及 していきます 精 密 検 査 を 確 実 に 実 施 するよう 啓 発 するとともに 市 町 村 等 の 検 診 主 体 に 受 診 結 果 の 把 握 を 働 きかけます

75 Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 市 町 村 地 域 職 場 企 業 保 健 医 療 専 門 職 団 体 医 療 保 険 者 がん 予 防 も 意 識 して 生 活 習 慣 の 改 善 を 図 りましょう 年 1 回 は 検 診 を 受 診 しましょう 精 密 検 診 が 必 要 な 場 合 は 速 やかに 受 診 しましょう がん 予 防 としての 生 活 習 慣 の 改 善 やウイルス 感 染 について 知 識 の 普 及 を 図 ります 受 診 しやすいがん 検 診 に 向 け 工 夫 をします 精 密 検 診 が 確 実 に 受 診 されるよう 結 果 把 握 に 努 めます 市 町 村 と 連 携 し 検 診 受 診 を 勧 めます 事 業 主 や 衛 生 管 理 者 から 受 診 を 勧 奨 します かかりつけ 医 や 薬 局 から 受 診 を 勧 奨 します 市 町 村 との 連 携 やがん 検 診 に 関 する 情 報 提 供 を 進 めます

76 循 環 器 疾 患 Ⅰ 現 状 と 課 題 千 葉 県 民 の 主 要 死 因 として がんに 次 いで 心 疾 患 と 脳 血 管 疾 患 等 の 循 環 器 疾 患 が 上 位 を 占 めて います これら 心 臓 血 管 系 の 病 気 の 原 因 は 糖 尿 病 高 血 圧 脂 質 異 常 や 喫 煙 などによる 動 脈 硬 化 であ ることから 循 環 器 疾 患 の 予 防 にはこれらの 危 険 因 子 を 適 切 に 管 理 することが 必 要 です ( 糖 尿 病 と 喫 煙 については 後 述 します ) 死 亡 率 を 全 国 と 比 較 すると 男 女 ともほぼ 中 位 にあります 脳 血 管 疾 患 による 死 亡 率 は 改 善 して いますが 急 性 心 筋 梗 塞 による 死 亡 はやや 増 加 傾 向 にあります 県 内 の 状 況 について 市 町 村 の 人 口 規 模 の 影 響 を 除 外 した 標 準 化 死 亡 比 で 見 ると 脳 血 管 疾 患 で 県 平 均 の1.5 倍 心 筋 梗 塞 で2.5 倍 の 地 域 がみられ 格 差 が 大 きいと 言 えます 脳 血 管 疾 患 急 性 心 筋 梗 塞 男 女 男 女 県 全 体 の 年 齢 調 整 死 亡 率 (2005~ 年 ) 県 全 体 の 死 亡 率 を 100 と 県 全 体 した 場 合 の 市 町 村 別 標 準 最 も 高 い 市 町 村 化 死 亡 比 (ベイズ 推 計 値 ) 最 も 低 い 市 町 村 ベイズ 推 計 値 : 地 域 間 比 較 や 経 年 比 較 に 耐 えうる より 安 定 性 の 高 い 指 標 を 求 めるための 統 計 手 法 により 得 られ た 数 値 また 脳 血 管 疾 患 については その 発 症 により 寝 たきりや 認 知 症 の 主 要 な 原 因 となっているこ とから 健 康 寿 命 の 延 伸 する 上 でその 発 症 の 予 防 は 介 護 予 防 の 観 点 からも 極 めて 重 要 です 要 介 護 度 別 にみた 介 護 が 必 要 となった 主 な 原 因 ( 全 国 )

77 高 血 圧 は あらゆる 循 環 器 疾 患 の 危 険 因 子 となっており 本 県 では 男 女 共 に 加 齢 に 伴 い 増 加 す ることから 各 年 代 を 通 じ 定 期 測 定 による 早 期 発 見 の 徹 底 や 発 症 予 防 に 向 けた 周 知 が 必 要 です また 現 状 では 収 縮 期 血 圧 平 均 値 による 全 国 比 較 では 本 県 は 男 女 ともに 全 国 平 均 より 低 い 状 況 ですが 依 然 として 有 病 率 は 高 齢 者 を 中 心 として 高 いことから 今 後 急 速 な 高 齢 化 に 伴 う 平 均 値 の 上 昇 が 見 込 まれます 栄 養 ( 減 塩 野 菜 果 物 の 摂 取 の 増 加 肥 満 者 の 減 少 ) 運 動 (1 日 歩 数 の 増 加 運 動 習 慣 者 の 増 加 ) 飲 酒 ( 生 活 習 慣 病 のリスクを 高 める 量 を 飲 酒 している 者 の 割 合 の 減 少 )( 個 人 の 生 活 習 慣 の 改 善 とそれを 支 える 環 境 の 整 備 でそれぞれ 該 当 する 項 に 記 載 しています)により 高 血 圧 の 発 症 予 防 に 向 けた 生 活 習 慣 の 周 知 や 環 境 整 備 への 支 援 に 向 けて 対 策 をさらに 進 める 必 要 が あります また 脂 質 異 常 症 の 発 症 予 防 に 加 え メタボリックシンドロームの 発 症 予 防 に 向 け 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 実 施 率 のさらなる 向 上 を 目 指 し 地 域 保 険 者 健 診 機 関 医 療 機 関 等 の 連 携 等 保 健 医 療 計 画 との 連 動 により 早 期 発 見 や 重 症 化 予 防 への 取 組 の 促 進 を 図 る 必 要 があります メタボリックシンドローム: 内 臓 脂 肪 症 候 群 とも 呼 ばれ 内 臓 脂 肪 型 肥 満 をベースとして 高 血 糖 高 血 圧 脂 質 異 常 が 複 数 重 なることによって 急 速 に 動 脈 硬 化 を 引 き 起 こし 心 臓 病 や 脳 卒 中 の 危 険 性 が 急 激 に 高 まる 状 況 を 引 き 起 こす Ⅱ 目 標 脳 血 管 疾 患 の 年 齢 調 整 死 亡 率 の 減 少 (10 万 人 当 たり) 急 性 心 筋 梗 塞 の 年 齢 調 整 死 亡 率 の 減 少 (10 万 人 当 たり) 高 血 圧 の 改 善 ( 収 縮 期 血 圧 の 中 央 値 の 低 下 ) 脂 質 異 常 症 の 減 少 LDL-C160mg/ dl 以 上 の 者 メタボリックシンドローム 該 当 者 及 び 予 備 群 の 割 合 の 減 少 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 実 施 率 の 向 上 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 男 性 女 性 男 性 女 性 男 性 (40 歳 ~74 歳 ) 女 性 (40 歳 ~74 歳 ) 男 性 (40 歳 ~74 歳 ) 9.2% 130mmHg 126mmHg (H22 年 度 ) 128mmHg 124mmHg (H22 年 度 ) (H22 年 度 ) 女 性 (40 歳 ~74 歳 ) 14.3% (H22 年 度 ) 男 性 (40 歳 ~74 歳 ) 43.2% (H22 年 度 ) 女 性 (40 歳 ~74 歳 ) 15.3% (H22 年 度 ) 6.9% 10.7% 33.2% (H27 年 度 ) 13.0% (H27 年 度 ) 健 康 診 査 34.9% 第 Ⅱ 期 医 療 費 適 正 化 計 画 に 保 健 指 導 19.0% 合 わせて 設 定 (H29 年 )

78 Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 生 活 習 慣 病 と 循 環 器 疾 患 の 関 係 についての 周 知 栄 養 食 生 活 身 体 活 動 運 動 休 養 喫 煙 飲 酒 に 関 する 生 活 習 慣 と 危 険 因 子 の 関 連 について また 発 症 予 防 のための 早 期 発 見 について 理 解 できるよう 情 報 を 発 信 して いきます 教 育 関 係 機 関 と 連 携 し 子 どもの 頃 からの 生 活 習 慣 病 予 防 に 関 する 知 識 を 普 及 します 関 係 機 関 と 連 携 し 社 会 的 自 立 期 にある 若 者 への 生 活 習 慣 病 予 防 への 啓 発 を 推 進 します 医 療 保 険 者 と 連 携 し 自 覚 症 状 に 頼 るのではなく 年 1 回 の 健 診 で 健 康 管 理 を 行 う 必 要 性 を 周 知 します 2 特 定 健 診 等 の 早 期 発 見 のための 取 組 への 支 援 地 域 の 実 情 に 応 じたきめ 細 かな 対 策 を 講 ずることができるよう 特 定 健 診 を 企 画 する 人 材 の 育 成 を 図 ります 好 事 例 について 情 報 の 収 集 提 供 を 行 います 地 域 職 域 間 における 相 互 支 援 体 制 整 備 など 保 険 者 間 協 力 による 利 便 性 向 上 への 取 組 を 推 進 します 3 重 症 化 の 予 防 に 向 けた 取 組 への 支 援 重 症 化 の 予 防 に 向 け 年 齢 だから 仕 方 がないではなく 検 査 値 がどれほどであれば 治 療 を 開 始 する 必 要 があるかについて 知 識 を 普 及 します ハイリスクアプローチとして 特 定 保 健 指 導 において 一 人 ひとりの 状 態 にあった 運 動 指 導 や 食 事 指 導 が 効 果 的 に 実 施 できるよう 従 事 者 に 対 する 研 修 を 実 施 します ハイリスクアプローチ: 生 活 習 慣 病 のリスクを 持 った 者 への 保 健 指 導 の 実 施 等 4 対 策 推 進 のための 支 援 体 制 の 整 備 生 活 習 慣 改 善 を 支 援 する 保 健 と 治 療 を 施 す 医 療 の 間 の 相 談 支 援 のための 協 働 連 携 を 図 ります 地 域 や 職 域 集 団 給 食 等 の 領 域 において 低 塩 低 脂 肪 メニューなどの 導 入 運 動 する 機 会 の 確 保 などといった 健 康 習 慣 づくりへの 取 組 をサポートする 体 制 の 整 備 に 向 け ネットワークの 整 備 や 情 報 の 提 供 を 通 じ 関 係 者 の 活 動 を 支 援 します

79 Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 市 町 村 職 場 企 業 保 健 医 療 専 門 職 団 体 医 療 保 険 者 生 活 習 慣 と 循 環 器 疾 患 病 の 発 症 重 症 化 の 関 連 についての 知 識 を 身 に つけ 生 活 習 慣 を 見 直 し 改 善 に 向 け 努 力 しましょう 定 期 的 に 健 診 を 受 け 必 要 な 保 健 指 導 は 積 極 的 に 受 けましょう 再 検 査 や 精 密 検 査 を 指 示 された 場 合 は 速 やかに 受 診 しましょう 特 定 健 診 等 実 施 計 画 を 推 進 します 高 血 圧 脂 質 異 常 症 予 防 に 関 する 知 識 を 普 及 啓 発 します 各 種 サービスを 組 み 合 わせるなどし 住 民 による 健 康 づくり 活 動 を 展 開 しやすい 環 境 をつくります 事 業 主 や 衛 生 管 理 者 からの 受 診 勧 奨 を 強 化 します かかりつけ 医 や 歯 科 医 薬 局 から 受 診 を 勧 奨 します 受 診 しやすい 健 診 の 企 画 運 営 による 特 定 健 診 受 診 率 の 向 上 を 図 りま す 特 定 保 健 指 導 対 象 者 を 確 実 にフォローします 保 健 事 業 部 門 や 市 町 村 健 康 増 進 事 業 と 積 極 的 に 連 携 を 推 進 します

80 糖 尿 病 Ⅰ 現 状 と 課 題 糖 尿 病 は 過 食 運 動 不 足 肥 満 などの 生 活 習 慣 によりインスリンの 正 常 な 作 用 が 障 害 されるこ とが 原 因 で 発 症 することから これらの 生 活 習 慣 の 改 善 に 取 り 組 む 必 要 があります 糖 尿 病 になると 心 血 管 疾 患 のリスクを 高 め 神 経 障 害 網 膜 症 腎 症 壊 疽 などによって QOLの 著 しい 低 下 を 招 き 社 会 的 な 影 響 も 大 きい 疾 患 であることから その 発 症 や 重 症 化 を 予 防 することは 重 要 な 課 題 です また 自 覚 症 状 がないことが 多 いため 受 診 しようとする 意 識 が 少 なく 結 果 的 に 放 置 するこ とにより 悪 化 を 招 く 可 能 性 が 高 く 健 診 による 早 期 発 見 が 欠 かせません 全 国 県 男 女 男 女 平 成 22 年 年 齢 調 整 死 亡 率 ( 人 口 10 万 対 ) 本 県 における 糖 尿 病 の 死 亡 を 高 齢 化 による 影 響 を 除 外 してみると( 年 齢 調 整 死 亡 率 ) 平 成 17 年 に 男 性 8.4 女 性 4.4でしたが 平 成 22 年 には 男 性 7.3 女 性 3.2と 減 少 しています しかし 全 国 での 順 位 では 男 性 が10 位 から17 位 へ 女 性 が9 位 から23 位 へと 低 下 して います 本 県 の 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 に 係 るデータ 収 集 評 価 分 析 結 果 によると 糖 尿 病 有 病 者 の 割 合 は 男 性 が 女 性 より 大 きく 男 女 とも 年 齢 が 上 がるにしたがい 増 加 しています 男 性 は 70 ~74 歳 (15.9%)では 40~44 歳 (3.9%)の4 倍 に 女 性 では 70~74 歳 (9.4%)で は 40~44 歳 (1.4%)の 約 6 倍 に 至 っています 糖 尿 病 予 備 群 の 割 合 も 男 女 とも 年 齢 が 上 がるにしたがい 増 加 し 男 性 は 70~74 歳 (19.4%) では 40~44 歳 (7.3%)の2 倍 余 りに 女 性 は 70~74 歳 (21.2%)で 40~44 歳 (5.6%) の3~4 倍 に 至 っており 男 性 より 女 性 のほうが 加 齢 に 伴 い 該 当 者 が 大 きく 増 加 しています 40~74 歳 の 糖 尿 病 の 有 病 者 の 割 合 は 男 女 ともに 減 少 傾 向 にあるものの 予 備 群 の 割 合 は 増 加 しており 予 備 群 が 有 病 者 に 移 行 することを 防 ぐためにも 健 診 の 受 診 率 と 保 健 指 導 実 施 率 のアッ プを 図 る 必 要 があります

81 糖 尿 病 判 定 :HbA1c 値 を 優 先 ( 男 ) 予 備 群 該 当 群 % ~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70~74 歳 合 計 糖 尿 病 判 定 :HbA1c 値 を 優 先 ( 女 ) % 予 備 群 該 当 群 ~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70~74 歳 合 計 糖 尿 病 有 病 者 予 備 群 該 当 率 ( 男 ) 糖 尿 病 有 病 者 予 備 群 該 当 率 ( 女 ) (HbA1c 判 定 を 優 先 ) (HbA1c 判 定 を 優 先 ) ( 平 成 22 年 度 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 に 係 るデータ 集 計 結 果 ( 速 報 )より) 糖 尿 病 は 発 症 を 予 防 することと 併 せ 様 々な 段 階 で 悪 化 を 防 止 し 重 症 化 を 防 ぐことで 合 併 症 の 発 症 を 予 防 することが 重 要 です 本 県 では 人 工 透 析 の 新 規 導 入 の 原 因 疾 患 の 第 1 位 を 占 めており 全 国 の 糖 尿 病 による 透 析 導 入 患 者 の 人 口 10 万 対 割 合 が12.9であるのに 比 べ13.1とやや 高 くなっています また 成 人 の 中 途 失 明 者 の 原 因 疾 患 の 第 2 位 を 糖 尿 病 が 占 めており QOL の 維 持 に 向 けて 合 併 症 を 発 症 しないための 取 組 が 大 切 です 人 工 透 析 新 規 導 入 者 のうち 糖 尿 病 性 腎 症 の 占 める 割 合 H H21 H 糖 尿 病 腎 症 ( 再 携 ) H19 H それ 以 外 ( 再 携 ) H % 20% 40% 60% 80% 100% 出 典 : 社 団 法 人 日 本 透 析 医 学 会 慢 性 透 析 患 者 に 関 する 基 礎 調 査

82 Ⅱ 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 合 併 症 ( 糖 尿 病 腎 症 による 年 間 新 規 透 析 導 入 患 者 数 )の 減 少 802 人 738 人 治 療 継 続 者 の 割 合 の 増 加 88.1% (H23 年 度 ) 95% 血 糖 コントロール 指 標 におけるコ 男 性 1.6% 1.4% ントロール 不 良 者 (HbA1c が JDS 値 8.0%(NGSP 値 8.4%) 以 上 の 者 )の 割 合 の 減 少 女 性 0.7% 0.6% Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 生 活 習 慣 と 糖 尿 病 の 関 係 についての 周 知 生 活 習 慣 と 糖 尿 病 の 関 係 について 周 知 を 徹 底 します 自 覚 症 状 が 乏 しいことから 年 1 回 の 健 診 で 健 康 管 理 を 行 う 必 要 性 を 周 知 します 2 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 効 果 的 な 実 施 を 支 援 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 効 果 的 な 実 施 に 向 け 受 診 率 を 高 めることができるよう 医 療 保 険 者 を 支 援 します 今 後 の 取 組 に 生 かせるよう 県 内 の 特 定 健 診 データを 収 集 分 析 しその 結 果 を 情 報 発 信 し ます 特 定 保 健 指 導 の 実 施 率 を 高 めるため 指 導 者 のスキルアップをはじめ 保 健 指 導 の 向 上 を 図 るための 人 材 育 成 を 実 施 します 効 果 的 な 実 践 例 の 紹 介 広 域 的 な 関 係 機 関 の 調 整 情 報 提 供 などにより 医 療 保 険 者 を 支 援 します 3 重 症 化 防 止 に 向 けた 取 組 を 支 援 重 症 化 予 防 の 先 駆 的 事 例 に 関 する 情 報 提 供 とともに 糖 尿 病 に 係 る 医 療 連 携 について 充 実 を 図 ります ハイリスクアプローチとして 特 定 保 健 指 導 において 一 人 ひとりの 状 態 にあった 運 動 指 導 や 食 事 指 導 が 効 果 的 に 実 施 できるよう 従 事 者 に 対 する 研 修 を 実 施 します 4 対 策 推 進 のための 支 援 体 制 の 整 備 生 活 習 慣 改 善 を 支 援 する 保 健 と 治 療 を 施 す 医 療 の 間 の 相 談 支 援 のための 協 働 連 携 を 図 ります

83 Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 市 町 村 地 域 学 校 職 場 企 業 保 健 医 療 専 門 職 団 体 医 療 保 険 者 糖 尿 病 予 防 のための 生 活 習 慣 の 改 善 を 図 りましょう 年 1 回 の 定 期 健 診 を 受 けましょう 健 診 で 要 医 療 となった 場 合 は 必 ず 受 診 し 治 療 中 の 方 は 自 己 判 断 で 中 断 せず 継 続 して 診 察 を 受 けましょう 糖 尿 病 予 防 の 知 識 を 普 及 啓 発 します 糖 尿 病 患 者 の 会 等 と 連 携 し キャンペーン 講 演 会 等 を 行 います 小 児 期 からの 生 活 習 慣 病 予 防 に 取 り 組 みます 事 業 主 や 衛 生 管 理 者 からの 受 診 や 保 健 指 導 への 参 加 を 勧 奨 します 県 市 町 村 と 協 力 し 普 及 啓 発 します 糖 尿 病 の 早 期 発 見 のため 特 定 健 診 受 診 率 向 上 を 図 ります 保 健 指 導 の 実 施 率 を 高 めます 保 険 者 間 の 連 携 を 進 めます

84 COPD( 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 ) Ⅰ 現 状 と 課 題 COPD( 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 )は たばこの 煙 を 主 とする 有 害 物 質 が 長 期 に 気 道 に 触 れることに よって 起 きる 炎 症 性 の 疾 患 で 主 な 症 状 としては 咳 痰 息 切 れがあり 緩 徐 に 呼 吸 障 害 が 進 行 し 喫 煙 者 の20%がCOPDを 発 症 するといわれています 平 成 22 年 の 全 国 の 年 齢 調 整 死 亡 率 を 見 ると 男 性 が9.1 女 性 が1.4であり 死 因 順 位 は9 位 となっています 本 県 では 年 齢 調 整 死 亡 率 が 男 性 7.7 女 性 1.3と 全 国 に 比 較 してやや 低 く なっています WHO はタバコ 対 策 を 行 わなかった 場 合 COPD による 死 亡 は 今 後 10 年 間 で3 0% 増 加 するとしています 本 県 でも 最 近 の 喫 煙 率 は 減 少 傾 向 にありますが COPD は 20 年 以 上 の 喫 煙 歴 を 経 て 発 症 す ることから 20 年 前 の 喫 煙 率 や 高 齢 化 の 進 展 により 今 後 罹 患 率 有 病 率 死 亡 率 の 増 加 が 続 くと 予 測 され タバコ 対 策 の 強 化 によりこれらを 軽 減 する 必 要 があります また COPDは 心 血 管 疾 患 消 化 器 疾 患 糖 尿 病 骨 粗 鬆 症 うつなどの 併 存 疾 患 が 多 く COPD の 抑 制 はこ れら 疾 患 の 低 減 効 果 の 可 能 性 も 期 待 されます COPD は 進 行 性 の 病 気 であり 細 気 管 支 や 肺 胞 に 起 こった 病 変 は 治 療 を 行 っても 完 全 に 元 の 状 態 に 戻 すことはできないことから 早 い 時 期 に 治 療 を 開 始 し 重 症 化 させないことが 重 要 で す 早 期 の 適 切 な 治 療 により 病 気 の 進 行 を 遅 らせ 息 切 れや 咳 痰 呼 吸 機 能 の 改 善 が 図 れ 長 期 的 にはQOLの 改 善 や 生 命 予 後 の 改 善 が 期 待 できます しかしながら 大 規 模 疫 学 調 査 の 結 果 から 40 歳 以 上 の 日 本 人 のCOPD 有 病 率 は 8.6% 患 者 数 は 530 万 人 と 推 定 されたにもかかわらず 患 者 調 査 による COPD 患 者 数 は 約 17 万 人 と 大 きな 隔 たりがあります このことは 患 者 の 多 くが COPD であることに 気 付 いておらず 未 受 診 未 治 療 であることを 示 唆 しています これらのことから 男 女 共 に 喫 煙 が 最 大 の 発 症 リスクであることや 早 期 に 禁 煙 するほど 有 効 性 が 高 くなること 禁 煙 によってCOPDの 発 症 予 防 と 進 行 の 阻 止 が 可 能 であることへの 啓 発 が 求 められます Ⅱ 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) COPDの 認 知 度 の 向 上 H25 調 査 結 果 により 設 定

85 Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 特 定 健 康 診 査 等 を 活 用 しCOPDについての 情 報 を 発 信 します 2 医 療 保 険 者 の 取 組 を 支 援 します 医 療 保 険 者 にCOPDのスクリーニング 票 の 紹 介 をするなどにより 健 診 導 入 事 例 の 紹 介 を 行 うなど 早 期 発 見 に 向 けた 取 組 を 促 します 特 定 保 健 指 導 従 事 者 の 研 修 において COPDをプログラムに 取 り 入 れます 3 禁 煙 したい 人 が 直 ちに 禁 煙 できるための 支 援 環 境 を 整 えるため 禁 煙 に 向 けた 相 談 窓 口 や 禁 煙 外 来 の 情 報 提 供 を 行 います Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 市 町 村 保 健 医 療 専 門 職 団 体 医 療 保 険 者 COPDについて 関 心 を 持 ち 予 防 可 能 な 疾 患 であることを 知 りま しょう 喫 煙 者 は 禁 煙 しましょう COPDについて 知 識 普 及 を 図 ります 受 動 喫 煙 防 止 対 策 を 推 進 します COPDについての 情 報 を 発 信 します イベント 等 における 普 及 啓 発 を 行 います 先 駆 的 取 組 好 事 例 等 を 紹 介 します 特 定 健 診 保 健 指 導 等 において 喫 煙 者 等 のハイリスク 者 対 策 を 講 じます

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87 つながりを 生 かし 健 康 を 守 り 支 える 環 境 づくり 施 策 分 野 地 域 社 会 のつながりの 醸 成 健 康 支 援 のための 社 会 参 加 社 会 貢 献 健 康 格 差 の 実 態 と 要 因 分 析

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89 地 域 社 会 のつながりの 醸 成 Ⅰ 現 状 と 課 題 一 人 ひとりの 健 康 は 社 会 的 環 境 や 経 済 的 環 境 の 影 響 を 受 けています このため 個 人 への 対 策 のみでは 解 決 できない 問 題 に 対 し 健 康 を 支 え 守 るための 環 境 づくりに 取 り 組 む 必 要 がありま す それには 一 人 ひとりが 積 極 的 に 社 会 参 加 しつつお 互 いを 支 えあい 地 域 や 職 場 等 における 人 とのつながりを 深 め 互 いの 健 康 な 生 活 に 関 心 を 寄 せるとともに 地 域 の 民 間 団 体 企 業 等 多 様 な 主 体 による 健 康 づくりへの 取 組 が 重 要 となります 地 域 のつながりと 健 康 との 関 係 について ソーシャルキャピタルと 健 康 との 関 連 が 指 摘 されて います ソーシャルキャピタルとは 社 会 全 体 の 人 間 関 係 の 豊 かさや 社 会 的 な 問 題 に 関 わるボラン ティア 団 体 等 の 自 発 的 な 団 体 の 多 様 さを 示 し 地 域 社 会 が 繋 がる 力 であるともいえます ソーシャルキャピタルが 豊 かであることにより 健 康 増 進 を 導 く 可 能 性 があると 指 摘 されてい ます 様 々な 国 の 研 究 成 果 として 平 均 余 命 の 長 さと 個 人 が 持 つ 社 会 的 なつながりの 程 度 は 関 係 していると 示 されています 個 人 が 家 族 友 人 知 人 と 緊 密 に 繋 がっていること すなわちソー シャルキャピタルが 豊 かであることによって 社 会 生 活 によるストレスを 低 下 させ 具 体 的 な 支 援 やケアを 提 供 することになると 解 釈 されています ソーシャルキャピタルは 家 族 や 仲 間 職 場 などの 様 々なグループにより 形 成 される 社 会 的 相 互 関 係 であり 学 校 地 域 コミュニティ 企 業 市 民 団 体 などもその 要 素 となります 阪 神 淡 路 大 震 災 以 降 先 の 東 日 本 大 震 災 においてもその 復 興 過 程 において ソーシャルキャピ タルの 重 要 性 が 指 摘 されており 健 康 を 支 え 守 るための 環 境 づくりの 一 環 として 地 域 社 会 にお けるつながりを 培 っていくことが 必 要 です 特 に 未 曾 有 の 被 害 をもたらした 東 日 本 大 震 災 の 発 生 その 復 旧 や 復 興 においては 家 族 や 地 域 の 絆 や 助 け 合 いの 重 要 性 が 再 認 識 されたところです 時 間 的 精 神 的 にゆとりある 生 活 の 確 保 が 困 難 な 者 健 康 づくりに 関 心 のない 者 なども 含 め 社 会 生 活 を 営 むために 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 を 目 指 し 社 会 全 体 が 相 互 に 支 え 合 いながら 健 康 を 守 り 合 える 環 境 づくりが 望 まれます

90 Ⅱ 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 地 域 のつながりの 強 化 ( 居 住 地 域 でお 互 いに 助 け 合 っ H25 年 調 査 に ていると 思 う 人 の 割 合 の 増 加 ) より 設 定 Ⅲ 県 が 実 施 する 施 策 取 組 の 方 向 性 1 生 涯 教 育 スポーツ 防 災 福 祉 等 すでに 活 動 している 様 々な 団 体 活 動 やコミュニティづ くりの 場 において 健 康 づくりの 視 点 を 取 り 入 れられるよう 働 きかけます 2 先 駆 的 な 取 組 やソーシャルキャピタルの 強 化 の 成 功 事 例 などについて 情 報 収 集 に 努 め 様 々な 場 面 で 県 民 に 発 信 します Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 市 町 村 地 域 学 校 保 健 医 療 専 門 職 団 体 医 療 保 険 者 積 極 的 に 周 囲 の 人 と 関 わりを 持 てるよう 努 めましょう 地 域 や 市 民 団 体 の 活 動 に 興 味 を 持 つようにしましょう 行 政 が 取 り 組 む 市 民 団 体 の 育 成 やコミュニティ 活 動 の 場 に 健 康 づ くりの 視 点 を 取 り 入 れる 工 夫 を 進 めます 年 代 を 超 えた 人 とのつながりを 推 進 します 孤 立 を 防 ぐ 工 夫 を 取 り 入 れます 学 校 家 庭 地 域 の 連 携 に 健 康 づくりの 視 点 を 取 り 入 れる 工 夫 を 進 めます 団 体 が 実 施 する 教 室 やイベントについて 利 用 の 拡 大 に 向 けた 広 報 活 動 を 実 施 します 他 の 団 体 の 活 動 にも 関 心 を 向 け ネットワークの 形 成 に 協 力 しま す 時 間 的 精 神 的 ゆとりの 無 い 加 入 者 対 策 を 推 進 します

91 健 康 支 援 のための 社 会 参 加 社 会 貢 献 Ⅰ 現 状 と 課 題 従 来 の 健 康 づくりでは こうあるべきとする 行 政 主 導 型 でしたが これからの 健 康 づくりには こうありたいとする 人 々の 主 体 的 な 考 え 方 による 楽 しめる 健 康 づくりの 場 も 求 められます 例 えば 自 分 の 近 親 者 ががんで 死 亡 した 場 合 がんに 対 する 関 心 が 高 まり 自 らもがん 検 診 を 受 ける 気 持 ちになった という 話 はよく 聞 くことであり 身 近 な 人 々の 動 向 や 働 きかけは 本 人 への 健 康 づくりに 重 要 な 役 割 を 果 たしていると 考 えられます 健 康 づくりに 関 する 住 民 の 主 体 的 な 活 動 として 自 身 の 健 康 づくりのための 運 動 サークルやグループ 活 動 と 並 んで 健 康 づくり に 関 わるボランティア 活 動 があります 本 県 では 従 来 から 栄 養 改 善 推 進 員 や 母 子 保 健 推 進 員 等 行 政 との 協 力 の 下 ボランティア 団 体 の 活 動 が 積 極 的 に 行 われています また 糖 尿 病 をはじめとする 各 種 患 者 団 体 による 市 民 向 けの 教 室 の 開 催 等 の 社 会 貢 献 活 動 も 推 進 されてきているところです 今 後 も 近 隣 の 人 への 支 援 や 生 活 習 慣 改 善 のための 活 動 にとどまらず 多 様 な 分 野 で 活 動 が 推 進 されるよう 支 援 する 必 要 があります 特 に 本 県 では 今 後 急 速 な 高 齢 化 により 一 人 あるいは 二 人 暮 らしの 高 齢 者 が 増 えることが 予 想 されます こうした 高 齢 者 が 社 会 参 加 することにより ご 自 身 の 生 きがいや 健 康 が 保 持 されるの みでなく 活 動 を 通 じて 世 代 間 交 流 の 促 進 や 人 とのつながりの 強 化 が 期 待 できると 考 えます また 健 康 づくり 対 策 に 社 会 として 取 り 組 んでいく 上 で 行 政 と 企 業 との 連 携 が 不 可 欠 であり 人 々の 健 康 意 識 の 向 上 や 行 動 変 容 に 関 連 する 情 報 を 積 極 的 に 発 信 する 企 業 団 体 による 支 援 が 重 要 です 本 県 では 健 康 県 ちば 宣 言 プロジェクト 推 進 協 議 会 による 啓 発 活 動 や 県 医 師 会 歯 科 医 師 会 薬 剤 師 会 看 護 協 会 をはじめとする 専 門 職 能 団 体 等 との 協 働 による 健 康 づくりに 関 する イベント 等 が 従 来 から 実 施 されていますが 今 後 もこれらの 活 動 を 推 進 する 必 要 があります Ⅱ 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 健 康 づくりを 目 的 とした 活 動 に 主 体 的 に 関 わっている 2.7% 25.0% 人 の 割 合 の 増 加 (H23 年 ) 健 康 づくりに 関 する 活 動 に 取 り 組 み 自 発 的 に 情 報 発 信 を 行 う 企 業 団 体 の 増 加 12 団 体 (H23 年 度 ) 100 団 体

92 Ⅲ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 県 民 の 主 体 的 な 活 動 による 健 康 づくり 対 策 の 成 功 事 例 の 活 動 内 容 の 把 握 に 努 め 情 報 発 信 します 2 健 康 づくりに 自 発 的 に 取 り 組 む 企 業 団 体 等 の 活 動 を 把 握 し 県 民 に 情 報 提 供 するととも に 行 政 等 地 域 と 職 域 の 更 なる 連 携 推 進 を 図 ります 3 住 民 の 主 体 的 な 活 動 を 推 進 するための 人 材 の 育 成 を 支 援 します Ⅳ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 家 庭 市 町 村 保 健 医 療 教 育 関 係 団 体 企 業 団 体 地 域 や 市 民 団 体 の 活 動 に 興 味 を 持 つようにしましょう 行 政 と 協 力 して 進 める 各 種 推 進 員 活 動 において 主 体 的 な 活 動 が 推 進 されるよう 働 きかけを 進 めます 管 内 の 自 主 サークルや 団 体 の 活 動 について PR を 進 めます 県 市 町 村 と 連 携 し 県 民 の 健 康 づくりを 支 援 する 活 動 に 協 力 すると ともに 団 体 が 実 施 する 保 健 サービスの PR に 努 めます 健 康 課 題 を 共 有 し 連 携 の 推 進 を 図 ります 人 材 育 成 のための 技 術 支 援 ( 人 材 教 材 情 報 等 )に 協 力 します 団 体 等 が 実 施 する 教 室 やイベントについて 利 用 の 拡 大 に 向 けた 広 報 活 動 を 実 施 します 他 の 団 体 の 活 動 にも 関 心 を 向 け ネットワークの 形 成 に 協 力 します

93 健 康 格 差 の 実 態 と 要 因 分 析 Ⅰ 現 状 と 課 題 近 年 地 域 職 業 経 済 力 世 帯 構 成 等 の 社 会 経 済 的 要 因 によって 健 康 状 態 やその 要 因 とな る 生 活 習 慣 の 差 が 報 告 され 健 康 格 差 の 存 在 が 指 摘 されています 日 本 学 術 会 議 が 平 成 23 年 9 月 に 行 った 提 言 によると 所 得 及 び 学 歴 が 低 い 場 合 には 自 覚 的 健 康 度 が 低 く 慢 性 疾 患 の 罹 患 や 死 亡 が 多 いこと 肉 体 労 働 や 機 械 操 作 などの 職 業 階 層 では 管 理 職 や 専 門 的 職 業 に 比 べて また 非 正 規 雇 用 労 働 者 では 正 規 労 働 者 に 比 べて 心 身 の 健 康 状 態 が 悪 い こと 高 齢 者 においても 社 会 経 済 的 状 態 により 死 亡 要 介 護 状 態 社 会 的 活 動 等 に 格 差 があ ること 等 に 関 する 報 告 が 多 くなされています 社 会 経 済 的 に 不 利 なこうした 人 々では 時 間 的 または 精 神 的 に 健 康 づくりに 関 心 を 向 けられな かったり 健 康 情 報 に 接 する 機 会 が 少 なく 健 康 に 関 心 がない 人 々も 見 られ こうした 人 々へのア プローチがこれまで 十 分 とはいえませんでした さらに 地 理 的 に 保 健 医 療 サービスや 食 料 品 店 運 動 施 設 などへのアクセスの 悪 さが 地 域 の 健 康 状 態 の 格 差 と 繋 がる 可 能 性 があることは 容 易 に 想 像 されます また 1 日 の 歩 数 などでは 都 市 部 では 公 共 交 通 機 関 が 発 達 していることからこれらを 利 用 し 最 寄 り 駅 までの 歩 行 や 乗 換 えな ど 日 常 の 通 勤 による 歩 数 が 一 定 以 上 あることに 対 し 郡 部 では 自 家 用 車 に 頼 ることが 多 いために 歩 数 が 少 ない 傾 向 にあることなども 指 摘 されています 本 県 において どのような 地 域 あるいは 対 象 グループにどのような 健 康 格 差 があるかについ て 現 状 ではつまびらかではありませんが 今 後 格 差 が 拡 大 することなく 保 健 医 療 サービスが 公 平 に 提 供 され 格 差 の 解 消 に 繋 がるよう 実 態 把 握 に 努 める 必 要 があります 行 政 としては 実 態 把 握 をしたのち 速 やかに 分 析 をし 格 差 の 原 因 となる 行 動 環 境 などを 幅 広 く 県 民 に 周 知 します

94 Ⅱ 県 が 実 施 する 具 体 的 施 策 取 組 の 方 向 性 1 市 町 村 医 療 保 険 者 保 健 医 療 関 係 団 体 が 対 象 集 団 を 絞 った 働 きかけが 出 来 るよう 健 康 格 差 に 関 する 情 報 を 提 供 します 2 健 康 格 差 の 背 景 にある 要 因 を 分 析 し 格 差 解 消 の 方 策 を 検 討 するための 基 礎 資 料 となるよ う 各 種 健 診 結 果 やアンケート 結 果 の 分 析 等 を 通 じモニタリングを 実 施 します 3 健 康 格 差 の 縮 小 にはソーシャルキャピタルの 強 化 が 必 要 であることから これに 努 めます ( 地 域 のつながりの 醸 成 の 項 参 照 ) Ⅲ 県 民 関 係 団 体 等 の 活 動 県 民 市 町 村 教 育 機 関 周 囲 の 人 々と 健 康 情 報 や 健 康 サービスへのアクセスに 関 する 情 報 交 換 を 積 極 的 に 行 いましょう 市 民 の 健 康 状 態 について 周 辺 地 域 と 比 較 検 討 し 対 策 を 検 討 しま す 発 達 段 階 に 応 じ 健 康 面 での 適 切 な 意 思 決 定 に 必 要 な 基 本 的 健 康 情 報 やサービスを 調 べ 理 解 し 効 果 的 に 利 用 する 個 人 の 能 力 の 獲 得 を 図 ります

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96 ライフステージを 通 じた 健 康 づくり 特 徴 目 標 健 康 づ く り の 行 動 目 標 乳 幼 児 期 (0~5 歳 ) 少 年 期 (6~15 歳 ) 青 年 期 (16~29 歳 ) 生 活 習 慣 の 基 礎 をつくる 時 期 で す 親 が 望 ましい 習 慣 の 見 本 を 示 し 家 族 との 触 れ 合 いの 中 で 子 ども の 健 やかな 心 と 体 の 発 達 を 育 みま しょう また この 時 期 は 不 慮 の 事 故 が 多 いため 事 故 防 止 に 配 慮 が 必 要 で す 健 やかな 人 生 の 土 台 づくり! 正 しい 生 活 習 慣 を 身 に 付 けましょ う 多 様 な 食 品 素 材 を 生 かした 薄 い 味 付 けを 覚 えさせましょう 家 族 そろって 食 事 する 機 会 をでき るだけ 増 やしましょう 体 を 動 かす 遊 びを 取 り 入 れ テレ ビは 時 間 を 決 めて 見 せましょう 遅 くまで 起 こしているのは 止 めま しょう 規 則 正 しい 生 活 リズムで 暮 らしま しょう 不 慮 の 事 故 についての 知 識 を 得 事 故 を 防 止 する 環 境 を 整 えましょ う 受 動 喫 煙 から 子 どもを 守 りましょ う むし 歯 予 防 に 配 慮 し 歯 磨 き 習 慣 をつけましょう 身 体 成 長 と 精 神 発 達 をとおして 自 我 が 形 成 される 時 期 であり 生 活 習 慣 の 基 礎 が 固 まる 時 期 でもあり ます 子 ども 自 らが 心 身 の 健 康 につい て 考 え 健 康 づくりに 必 要 な 知 識 を 身 に 付 けることが 必 要 です 規 則 正 しい 生 活 リズムを 確 立! 自 分 のこころと 身 体 について 及 び 健 康 を 守 るための 方 法 を 学 びましょ う 早 寝 早 起 き 朝 ごはんをしっかり 実 践 し 規 則 正 しい 生 活 リズムを 身 に 付 けましょう 家 族 と 一 緒 に 食 事 をする 機 会 をで きるだけ 多 く 持 ちましょう 体 育 の 授 業 以 外 にできるだけ 身 体 を 動 かしたりスポーツをしたりし て 運 動 する 習 慣 を 持 ちましょう テレビ ゲーム インターネット は 時 間 を 限 り 就 寝 する 時 間 を 決 め て 必 要 な 睡 眠 時 間 をしっかり 取 り ましょう 自 分 の 身 体 の 発 育 やこころや 性 の 発 達 についてきちんと 知 りましょ う 喫 煙 や 飲 酒 の 健 康 被 害 について 正 しく 知 りましょう 心 配 事 は 一 人 で 悩 まず 友 達 や 家 族 周 りの 大 人 に 相 談 しましょう むし 歯 予 防 に 配 慮 し 歯 磨 き 習 慣 を 確 立 しましょう 身 体 的 成 長 が 頂 点 に 達 し 子 ども から 成 人 に 移 行 する 重 要 な 時 期 で す また 進 学 就 職 結 婚 など 人 生 の 転 換 期 でもあり 生 活 環 境 の 変 化 も 大 きいものがあります 環 境 の 変 化 に 伴 って 生 活 習 慣 も 乱 れやすく なりますが 健 康 への 関 心 は 薄 れが ちです 自 分 のこころと 身 体 に 関 心 と 責 任 を 持 ち 将 来 の 自 分 の 健 康 に 備 えま しょう! 朝 食 を 抜 かず 1 日 3 食 の 食 習 慣 を 定 着 させましょう 主 食 主 菜 副 菜 を 組 み 合 わせた 食 事 をこころがけましょう 自 分 にあった 運 動 を 見 つけ 運 動 する 習 慣 を 定 着 させましょう 適 正 な 体 重 について 知 り 肥 満 や 痩 せがもたらす 健 康 への 悪 影 響 を 理 解 しましょう 喫 煙 や 飲 酒 の 健 康 被 害 から 自 分 自 身 を 守 りましょう 妊 娠 中 は 喫 煙 飲 酒 をしない 夜 型 生 活 にならないよう 就 寝 起 床 時 間 に 気 をつけましょう 定 期 的 に 健 康 診 査 歯 科 検 診 を 受 けましょう 女 性 は 二 十 歳 になったら 子 宮 がん 検 診 を 受 けましょう

97 特 徴 目 標 壮 年 期 (30~44 歳 ) 中 年 期 (45~64 歳 ) 高 齢 期 (65 歳 以 上 ) 心 身 ともに 充 実 し 社 会 的 な 活 動 精 神 面 では 円 熟 期 と 言 えますが 加 齢 や 社 会 的 環 境 の 変 化 に 伴 い も 活 発 な 時 期 ですが 身 体 的 機 能 は 身 体 機 能 が 少 しずつ 衰 え 生 活 習 慣 身 体 面 のみでなく こころの 面 でも 少 しずつ 減 退 が 始 まり 生 活 習 慣 病 病 が 増 加 するなど 健 康 について 気 不 安 感 孤 独 感 が 生 じやすく 健 康 問 の 前 触 れが 現 れ 始 めます になり 始 める 時 期 です 題 が 大 きくなる 時 期 です 一 方 で 働 くことや 子 育 てに 追 わ 社 会 的 には 重 要 な 役 割 を 担 うた 興 味 あることに 積 極 的 に 関 わり れ 自 身 の 健 康 を 顧 みる 余 裕 がない め 仕 事 や 家 庭 において 無 理 をしが 自 分 にあったやり 方 で 健 康 づくり 時 期 です ちでストレスも 増 加 します これま を 続 けることが 大 切 です での 生 活 を 見 直 し 改 めて 自 分 の 健 康 を 考 えてみましょう まだまだ 若 い との 思 いこみは ライフスタイルを 自 分 なりの 楽 しめる 健 康 づくりを 禁 物! 見 直 し 生 活 習 慣 の 見 つけ 続 けましょう 自 分 の 健 康 状 態 をじっくり 見 つめ ギアチェンジをし ましょう ましょう 健 康 づ く り の 行 動 目 標 摂 取 するエネルギーと 出 ていくエ ネルギーのバランスを 意 識 し 自 分 の 適 正 体 重 を 維 持 しましょう 家 族 との 食 事 をとる 機 会 をできる だけ 持 ちましょう 意 識 的 に 歩 く 体 を 動 かすことを 心 がけましょう 喫 煙 者 は 禁 煙 にチャレンジ! 飲 酒 は 適 正 な 範 囲 の 量 を 休 肝 日 を 設 けましょう 自 分 にかかっているストレスを 意 識 しましょう 質 の 良 い 睡 眠 を 確 保 できるよう 工 夫 しましょう 定 期 的 に 健 康 診 査 歯 科 検 診 を 受 けましょう 食 事 の 量 と 内 容 を 見 直 し 適 正 な 体 重 管 理 に 努 めましょう 塩 分 の 多 い 食 品 や 料 理 を 控 えまし ょう できるだけ 歩 くよう 心 がけ 体 力 に 応 じた 運 動 を 習 慣 づけましょう 喫 煙 者 は 禁 煙 にチャレンジ! 飲 酒 は 適 正 な 範 囲 の 量 を 休 肝 日 を 設 けましょう ストレスへの 対 応 が 難 しい 時 は 周 囲 に 相 談 するなど 対 処 しましょう 質 の 良 い 睡 眠 を 確 保 し 休 養 をしっ かり 取 りましょう 年 に 1 回 は 健 康 診 査 やがん 検 診 を 受 け 去 年 の 結 果 と 見 比 べましょ う 歯 周 病 予 防 に 努 め 定 期 的 な 歯 科 検 診 を 受 けましょう 年 齢 にあった 栄 養 バランスに 配 慮 し 楽 しく 食 事 する 工 夫 をしましょ う 家 事 や 散 歩 などで 意 識 的 に 身 体 を 動 かしましょう 地 域 の 行 事 や 趣 味 の 会 など 外 へ 出 る 機 会 を 意 識 して 増 やしましょう 転 倒 予 防 や 認 知 症 予 防 に 関 心 を 持 ち 自 分 にできることを 始 めましょ う 喫 煙 者 は 禁 煙 にチャレンジ 飲 酒 は 適 正 な 範 囲 の 量 を 休 肝 日 を 設 けましょう 体 調 の 変 化 に 気 をつけ 症 状 があ る 時 は 早 めに 受 診 しましょう 治 療 中 の 方 は 確 実 に 受 療 を 続 けま しょう 年 に 1 回 は 健 康 診 査 やがん 検 診 を 受 けましょう

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99 推 進 体 制 と 進 行 管 理

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101 推 進 体 制 と 進 行 管 理 1 各 主 体 の 役 割 (1) 県 の 役 割 県 は 健 康 づくり 医 療 福 祉 の 連 動 を 図 りながら 計 画 を 総 合 的 に 推 進 するために 各 種 施 策 を 実 施 し 県 民 それぞれが 自 らの 健 康 づくりに 対 する 責 任 を 持 ちながら 積 極 的 に 取 り 組 んでいくための 環 境 づくりを 進 めます 健 康 づくりのため 関 係 機 関 との 連 携 促 進 を 図 り 健 康 づくり 対 策 が 円 滑 に 推 進 される ように 総 合 的 な 調 整 を 行 うとともに 市 町 村 が 行 う 健 康 増 進 事 業 に 対 する 支 援 を 行 います 市 町 村 健 康 増 進 計 画 の 策 定 推 進 や 健 診 保 健 指 導 等 に 対 する 必 要 な 情 報 の 提 供 や 専 門 的 技 術 的 な 支 援 を 行 います また 市 町 村 ごとの 分 析 を 行 い 市 町 村 間 の 健 康 格 差 の 是 正 に 努 めます さらに 企 業 等 の 取 組 の 中 で 優 れた 取 組 を 行 う 事 例 の 広 報 を 行 うことで 健 康 づくりの ための 社 会 環 境 の 整 備 に 取 り 組 む 企 業 等 が 増 加 するような 動 機 づけを 行 います 加 えて 日 本 一 の 健 康 県 ちば の 実 現 に 向 け 県 民 の 健 康 に 対 する 意 識 の 高 揚 と 健 康 づくりへの 実 践 活 動 の 推 進 を 図 るため 各 種 イベント 等 における 普 及 啓 発 や ホームペ ージを 活 用 した 健 康 情 報 の 発 信 を 行 います (2) 市 町 村 の 役 割 市 町 村 は 住 民 生 活 に 最 も 身 近 な 行 政 機 関 として 市 町 村 健 康 増 進 計 画 の 策 定 推 進 を 行 い 住 民 と 一 体 となった 健 康 づくりをはじめ 健 康 づくり 対 策 の 調 整 各 種 施 策 の 実 施 が 求 められます 県 近 隣 市 町 村 健 康 関 連 事 業 者 等 との 広 域 的 な 連 携 を 図 りながら そ れぞれの 地 域 資 源 や 機 能 を 相 互 に 活 用 して 効 率 的 な 施 策 を 進 めることが 必 要 です (3) 関 係 機 関 団 体 の 役 割 医 師 会 歯 科 医 師 会 薬 剤 師 会 看 護 協 会 栄 養 士 会 調 理 師 会 などの 専 門 団 体 や 大 学 研 究 機 関 などは それぞれの 専 門 的 な 立 場 から 健 康 づくり 事 業 に 対 する 積 極 的 な 支 援 を 行 う 役 割 が 求 められます スポーツ 施 設 医 薬 品 医 療 機 器 食 品 環 境 衛 生 などの 健 康 増 進 に 関 連 する 企 業 N POは 健 康 関 連 商 品 やサービスを 提 供 することにより 県 民 の 健 康 づくりに 貢 献 してい ます 県 民 が 主 体 的 に 健 康 的 生 活 を 選 択 できるような 適 切 な 情 報 や 適 切 な 商 品 サー ビスの 提 供 が 求 められます

102 (4) 医 療 保 険 者 の 役 割 生 活 習 慣 病 の 予 防 や 早 期 発 見 に 取 り 組 んでいくため 国 民 健 康 保 険 や 被 用 者 保 険 などの 医 療 保 険 者 に 対 して メタボリックシンドロームの 概 念 を 導 入 した 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 が 義 務 付 けられています 各 医 療 保 険 者 は 各 都 道 府 県 単 位 で 設 置 される 保 険 者 協 議 会 等 の 場 を 活 用 し 関 係 機 関 等 との 連 携 を 図 りながら 保 健 師 管 理 栄 養 士 等 のマンパワー に 対 する 研 修 医 療 保 険 者 間 の 資 源 の 有 効 利 用 医 療 費 の 調 査 分 析 評 価 効 果 的 な 保 健 事 業 に 関 する 情 報 交 換 等 を 行 うことが 求 められます (5) 学 校 等 の 役 割 児 童 生 徒 の 様 々な 健 康 課 題 に 対 応 し 地 域 の 関 係 機 関 とも 連 携 しながら 日 常 的 な 児 童 生 徒 の 心 身 の 健 康 管 理 や 健 康 教 育 を 行 います 幼 稚 園 や 保 育 所 においても 同 様 の 対 応 をしま す 2 計 画 の 推 進 体 制 地 域 職 域 連 携 推 進 協 議 会 広 域 的 な 地 域 と 職 域 の 連 携 を 図 り 生 涯 にわたる 健 康 づくりを 推 進 するため 地 域 保 健 関 係 機 関 職 域 保 健 関 係 機 関 県 民 就 労 者 等 で 構 成 する 健 康 ちば 地 域 職 域 連 携 推 進 協 議 会 を 設 置 しており また 各 保 健 所 圏 域 単 位 地 域 職 域 連 携 推 進 協 議 会 におい て 地 域 の 実 情 に 応 じた 健 康 サービスの 提 供 健 康 管 理 体 制 の 整 備 構 築 を 図 るとともに 健 康 づくり 運 動 を 推 進 しています 健 康 ちば 地 域 職 域 連 携 推 進 協 議 会 で 計 画 の 進 捗 状 況 健 康 格 差 等 について 把 握 し 経 年 的 に 分 析 評 価 等 を 行 い 計 画 推 進 を 図 ります 特 に 各 保 健 所 圏 域 単 位 地 域 職 域 連 携 推 進 協 議 会 においては 各 市 町 村 の 実 情 健 康 問 題 の 特 徴 の 把 握 に 努 めます 3 進 行 管 理 評 価 健 康 ちば21( 第 2 次 )の 推 進 を 図 るため 施 策 や 目 標 等 について 各 種 統 計 指 標 の 収 集 分 析 や 評 価 に 必 要 な 調 査 を 実 施 し 計 画 の 検 証 評 価 を 行 います 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 の 実 施 主 体 である 医 療 保 険 者 は 毎 年 度 前 年 度 の 普 及 啓 発 や 健 診 保 健 指 導 等 の 事 業 の 実 施 状 況 につい て 把 握 し 経 年 的 な 傾 向 など 分 析 評 価 を 行 います これに 合 わせ 計 画 の 進 捗 状 況 等 を 毎 年 把 握 し 計 画 推 進 を 図 ります

103 健 康 づくりへの 各 主 体 の 役 割 県 民 ~ 自 らの 健 康 づくりの 実 践 ~ 支 援 ハイリスクアプローチ( 生 活 習 慣 病 のリスクを 持 った 者 への 保 健 指 導 の 実 施 等 ) 医 療 保 険 者 関 係 機 関 団 体 ( 医 師 会 等 専 門 機 関 ) 生 活 習 慣 病 の 予 防 や 早 期 発 見 のため 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 を 行 います 保 健 師 等 のマンパワーに 対 する 研 修 を 行 います 医 療 保 険 者 間 の 資 源 の 有 効 利 用 医 療 費 の 調 査 分 析 評 価 効 果 的 な 保 健 事 業 に 関 す る 情 報 交 換 を 行 います 生 活 習 慣 病 の 治 療 など それぞれの 専 門 的 立 場 から 健 康 づくり 事 業 に 対 する 積 極 的 な 支 援 を 行 います ポピュレーションアプローチ( 県 民 全 体 への 健 康 づくりの 普 及 啓 発 ) 地 域 職 域 推 進 協 議 会 ( 県 保 健 所 共 通 ) 広 域 的 な 地 域 と 職 域 の 連 携 を 図 ります ( 県 レベル( 衛 生 研 究 所 含 む)) 健 康 ちば 地 域 職 域 連 携 推 進 協 議 会 で 計 画 の 進 捗 状 況 健 康 格 差 等 について 把 握 し 経 年 的 に 分 析 評 価 を 行 い 計 画 推 進 を 図 ります ( 保 健 所 レベル) 地 域 の 実 情 に 応 じた 健 康 サービスの 提 供 健 康 管 理 体 制 の 整 備 構 築 健 康 づくり 運 動 の 推 進 をし ます 各 市 町 村 の 実 情 健 康 問 題 の 特 徴 の 把 握 に 努 めます 県 市 町 村 健 康 づくり 医 療 福 祉 の 連 携 を 図 りなが ら 計 画 を 総 合 的 に 推 進 します 市 町 村 の 行 う 健 康 増 進 事 業 の 支 援 を 行 いま す 市 町 村 ごとの 分 析 を 行 い 市 町 村 間 の 健 康 格 差 の 是 正 に 努 めます 優 れた 取 組 の 事 例 広 報 を 行 います 住 民 生 活 に 最 も 身 近 な 行 政 機 関 として 住 民 と 一 体 となった 健 康 づくりを 行 います 県 近 隣 市 町 村 等 との 広 域 的 連 携 を 図 り ながら 地 域 資 源 や 機 能 を 相 互 に 活 用 して 効 率 的 な 施 策 を 進 めます

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105 資 料 1 健 康 ちば21( 第 2 次 ) 目 標 及 びデータソース 一 覧 -101-

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107 健 康 ちば21( 第 2 次 ) 目 標 及 びデータソース 一 覧 現 状 欄 に 示 す 数 値 がH22 年 以 外 の 場 合 (H 年 ( 年 度 ))と 表 記 目 標 年 度 をH34 年 以 外 に 設 定 する 場 合 (H 年 ( 年 度 ))と 表 記 健 康 寿 命 の 延 伸 健 康 格 差 の 実 態 解 明 と 縮 小 に 関 する 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 1 健 康 寿 命 の 延 伸 ( 日 常 生 活 に 制 限 のない 期 間 の 平 均 の 延 伸 ) 男 性 女 性 年 年 平 均 寿 命 の 増 加 分 を 上 回 る 健 康 寿 命 の 増 加 厚 生 労 働 省 算 出 2 健 康 格 差 の 縮 小 ( 日 常 生 活 に 制 限 のない 期 間 の 平 均 の 市 町 村 格 差 の 縮 小 ) 男 性 2.19 女 性 2.14 市 町 村 格 差 の 縮 小 千 葉 県 算 出 -103-

108 個 人 の 生 活 習 慣 の 改 善 とそれを 支 える 環 境 の 整 備 に 関 する 目 標 (1) 栄 養 食 生 活 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 1 適 正 体 重 を 維 持 している 者 の 増 加 ( 肥 満 BMI25 以 上 やせ BMI18.5 未 満 の 減 少 ) 20~60 歳 代 男 性 の 肥 満 者 割 合 40~60 歳 代 女 性 の 肥 満 者 割 合 20 歳 代 女 性 のやせの 者 の 割 合 33.2% 28.0% 22.1% 19.0% 県 民 健 康 栄 養 調 査 19.0% 15.0% 2 3 主 食 主 菜 副 菜 を 組 み 合 わせた 食 事 が1 日 2 回 以 上 の 日 がほぼ 毎 日 の 者 の 割 合 の 増 加 1 週 間 に 朝 食 を 摂 る 日 が6~7 日 の 者 の 割 合 の 増 加 4 食 塩 摂 取 量 の 減 少 全 体 一 人 暮 らしの 者 30~40 歳 代 男 性 20 歳 代 女 性 59.2% (H23 年 度 ) 54.4% (H23 年 度 ) H25 調 査 結 果 に より 設 定 増 加 傾 向 へ H25 年 度 生 活 習 慣 アンケート 新 規 項 目 として 設 定 生 活 習 慣 アンケート 男 性 11.8g 9.0g 県 民 健 康 栄 養 調 査 女 性 10.3g 7.5g 5 野 菜 と 果 物 の 摂 取 量 の 増 加 6 健 康 ちば 協 力 店 登 録 数 の 増 加 7 利 用 者 に 応 じた 食 事 の 計 画 調 理 及 び 栄 養 の 評 価 改 善 を 実 施 している 特 定 給 食 施 設 の 割 合 の 増 加 野 菜 摂 取 量 の 平 均 値 果 物 摂 取 量 100g 未 満 の 者 の 割 合 参 考 値 : 管 理 栄 養 士 栄 養 士 を 配 置 し ている 施 設 の 割 合 267g 350g 県 民 健 康 栄 養 調 査 60.1% 30.0% 923 店 舗 (H23 年 度 ) 84.1% (H23 年 度 ) 1,100 店 舗 栄 養 改 善 実 績 報 告 (H29 年 度 ) 90.0% 衛 生 行 政 報 告 例 (2) 身 体 活 動 運 動 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 1 日 常 生 活 における 歩 数 の 増 加 運 動 習 慣 者 の 割 合 の 増 加 歳 以 上 上 記 のうち 70 歳 以 上 40~64 歳 65 歳 以 上 男 性 7,360 8,800 女 性 6,203 7,700 県 民 健 康 栄 養 調 査 男 性 5,140 6,600 女 性 4,139 5,600 男 性 女 性 男 性 女 性 ウォーキングロード 地 域 独 自 の 体 操 等 を 紹 介 している 市 町 村 の 数 の 増 加 ( 参 考 値 ) 18.1% (H22 年 度 ) 16.7% (H22 年 度 ) 27.8% (H22 年 度 ) 23% (H22 年 度 ) 46 市 町 村 (H24 年 ) 28% 27% 特 定 健 診 の 標 準 的 質 問 項 目 38% 33% 54 市 町 村 各 市 町 村 HP (3) 休 養 目 標 項 目 睡 眠 による 休 養 を 十 分 とれていない 者 の 割 合 の 減 少 睡 眠 で 十 分 休 養 がとれている 者 の 割 合 の 増 加 ( 参 考 値 ) 週 労 働 時 間 60 時 間 以 上 の 雇 用 者 の 割 合 の 減 少 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) 23.9% (H23 年 度 ) 38.6% (H22 年 度 ) H25 年 度 調 査 結 果 により 設 定 データソース 20% 以 下 生 活 習 慣 アンケート 70.0% 特 定 健 診 の 標 準 的 質 問 項 目 H25 年 度 生 活 習 慣 アンケート 新 規 項 目 として 設 定 -104-

109 (4) 飲 酒 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 1 生 活 習 慣 病 のリスクを 高 める 量 を 飲 酒 している 者 ( 一 日 当 たりの 純 アルコール 摂 取 量 が 男 性 40g 以 上 女 性 20g 以 上 の 者 )の 割 合 の 減 少 男 性 女 性 H25 年 度 調 査 結 果 により 設 定 H25 年 度 生 活 習 慣 アンケート 新 規 項 目 として 設 定 2 未 成 年 者 の 飲 酒 をなくす 15 歳 ~19 歳 男 子 女 子 13.9% (H23 年 度 ) 15.2% (H23 年 度 ) 0% 生 活 習 慣 アンケート 0% 妊 娠 届 時 の 聞 き 取 り( 今 後 市 町 村 へ 3 妊 娠 中 の 飲 酒 をなくす 0%(H26 年 ) の 協 力 依 頼 協 力 できる 市 町 村 の み) (5) 喫 煙 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 29.3% 男 性 20.0% (H23 年 度 ) 1 成 人 の 喫 煙 率 の 減 少 生 活 習 慣 アンケート 8.7% 女 性 5.0% (H23 年 度 ) 2 未 成 年 者 の 喫 煙 をなくす 3 妊 娠 中 の 喫 煙 をなくす 目 標 項 目 15 歳 ~19 歳 男 子 女 子 5.6% (H23 年 度 ) 0% (H23 年 度 ) 5.0% (H22 参 考 値 ) 0% 生 活 習 慣 アンケート 0% 0% 行 政 ( 県 ) 99.1% 100% 千 葉 県 資 料 妊 娠 届 時 の 聞 き 取 り( 今 後 市 町 村 へ の 協 力 依 頼 ) 4 禁 煙 の 施 設 行 政 ( 市 町 村 ) 92.0% 100% 千 葉 県 資 料 医 療 機 関 88.5% 100% 千 葉 県 資 料 5 受 動 喫 煙 の 機 会 を 有 する 者 の 割 合 の 減 少 職 場 家 庭 飲 食 店 H25 調 査 結 果 に より 設 定 H25 生 活 習 慣 アンケート 新 規 項 目 と して 設 定 6 禁 煙 外 来 の 増 加 426 (H24 年 ) 増 加 ニコチン 依 存 症 管 理 料 算 定 医 療 機 関 (6) 歯 口 腔 の 健 康 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 歳 代 における 咀 嚼 良 好 者 の 増 加 80 歳 以 上 で20 歯 以 上 の 自 分 の 歯 を 有 する 者 の 割 合 の 増 加 40 歳 代 で 喪 失 歯 のない 者 の 割 合 の 増 加 40 歳 代 における 進 行 した 歯 周 炎 を 有 する 者 の 割 合 の 減 少 60 歳 代 における 進 行 した 歯 周 炎 を 有 する 者 の 割 合 の 減 少 3 歳 児 でむし 歯 がない 者 の 割 合 が80% 以 上 である 市 町 村 の 増 加 12 歳 児 ( 中 1)の 一 人 平 均 むし 歯 数 が1.0 歯 未 満 である 市 町 村 の 増 加 過 去 1 年 間 に 歯 科 検 診 を 受 診 した 者 の 割 合 の 増 加 (20 歳 以 上 ) 23.8% (H23 年 度 ) 50.4% (H23 年 度 ) 41.5% (H23 年 度 ) 50.2% (H23 年 度 ) 13 市 町 村 (H23 年 度 ) 9 市 町 村 (H23 年 度 ) 39.7% (H23 年 度 ) H25 調 査 結 果 に より 設 定 生 活 習 慣 アンケート 新 規 項 目 として 設 定 25.0% 以 上 生 活 習 慣 アンケート (H27 年 度 ) 75.0% 生 活 習 慣 アンケート 25.0% 45.0% 成 人 歯 科 健 康 診 査 ( 歯 周 病 疾 患 検 診 ) 成 人 歯 科 健 康 診 査 ( 歯 周 病 疾 患 検 診 ) 32 市 町 村 3 歳 児 歯 科 健 康 診 査 27 市 町 村 児 童 生 徒 定 期 健 康 診 断 結 果 65.0% 生 活 習 慣 アンケート -105-

110 ライフステージに 応 じた 心 身 機 能 の 維 持 向 上 に 関 する 目 標 (1)こころの 健 康 づくり 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 1 自 殺 者 の 減 少 ( 人 口 10 万 人 当 たり) 男 性 (H28 年 ) 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 女 性 (H28 年 ) 2 3 メンタルヘルスに 関 する 措 置 を 受 けられる 職 場 の 割 合 の 増 加 4 気 分 障 害 不 安 障 害 に 相 当 する 心 理 的 苦 痛 を 感 じている 者 の 割 合 の 減 少 小 児 人 口 10 万 人 当 たりの 小 児 科 医 の 増 加 5 自 分 には 良 いところがあると 思 う 児 童 の 増 加 小 児 科 医 75.8% (H24 年 度 ) H25 年 度 調 査 結 果 により 設 定 H25 年 度 調 査 結 果 により 設 定 生 活 習 慣 アンケートの 新 規 項 目 とし て 設 定 生 活 習 慣 アンケートの 新 規 項 目 とし て 設 定 74.2 増 加 へ 医 師 歯 科 医 師 薬 剤 師 調 査 増 加 へ 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 (2) 次 世 代 の 健 康 づくり 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 減 少 傾 向 へ 1 全 出 生 数 中 の 低 出 生 体 重 児 の 割 合 の 減 少 9.2% (H26 年 ) 2 肥 満 傾 向 にある 子 どもの 割 合 の 減 少 小 学 5 年 生 の 中 等 度 高 度 肥 満 児 の 割 合 3 朝 食 を 毎 日 食 べている 子 どもの 割 合 の 増 加 ( 小 学 5 年 生 ) 運 動 やスポーツを 習 慣 的 にして 4 いる 子 どもの 割 合 の 増 加 男 子 女 子 男 子 女 子 ( 参 考 値 : 週 に3 日 以 上 小 学 5 年 生 ) 月 ~ 金 の 間 1 日 にどれくらいの 時 間 睡 眠 をとることが 多 いですか (8 時 間 以 上 の 者 の 割 合 )( 小 学 校 5 年 生 ) 月 ~ 金 の 間 1 日 にどれくらいの 時 間 テレビやビデオDVDを 見 たり 聞 いた りしますか(3 時 間 以 上 の 者 の 割 合 )( 小 学 校 5 年 生 ) 月 ~ 金 の 間 1 日 にどれくらいの 時 間 テレビゲームをしますか (2 時 間 以 上 の 者 の 割 合 )( 小 学 校 5 年 生 ) 家 の 人 と 普 段 ( 月 ~ 金 曜 日 ) 夕 食 を 一 緒 に 食 べる 子 どもの 割 合 の 増 加 小 学 5 年 生 中 学 2 年 生 4.9% (H22 年 度 ) 2.8% (H22 年 度 ) 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 88.6% (H24 年 度 ) 100%に 近 づける 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 62.0% (H22 年 度 ) 38.1% (H22 年 度 ) 減 少 傾 向 へ (H26 年 ) 増 加 傾 向 へ 72.0% 増 加 傾 向 へ (H24 年 度 ) 42.3% 増 加 を 抑 制 (H24 年 度 ) 24.9% 増 加 を 抑 制 (H24 年 度 ) 88.4% (H24 年 度 ) 80.8% (H24 年 度 ) 増 加 傾 向 へ 全 国 体 力 運 動 能 力 運 動 習 慣 等 調 査 全 国 体 力 運 動 能 力 運 動 習 慣 等 調 査 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 (3) 高 齢 者 の 健 康 づくり 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 1 2 要 介 護 認 定 者 の 増 加 の 抑 制 低 栄 養 傾 向 (BMI20 以 下 )の 高 齢 者 の 割 合 の 増 加 の 抑 制 19 万 人 (H23 年 度 ) 18.4% ( 参 考 値 ) 22 万 3 千 人 以 下 介 護 保 健 事 業 報 告 高 齢 者 保 健 福 (H26 年 度 ) 祉 計 画 22.0% 県 民 健 康 栄 養 調 査 3 足 腰 に 痛 みのある 高 齢 者 の 割 合 の 減 少 ( 千 人 当 たり) 男 性 329 人 300 人 国 民 生 活 基 礎 調 査 女 性 359 人 320 人 4 ロコモティブシンドローム( 運 動 器 症 候 群 )を 認 知 している 国 民 の 割 合 の 増 加 H25 調 査 結 果 に より 設 定 H25 生 活 習 慣 アンケート 新 規 項 目 と して 設 定 5 高 齢 者 の 社 会 参 加 の 促 進 ( 就 業 または 何 らかの 地 域 活 動 を している 高 齢 者 の 割 合 の 増 加 ) 男 性 女 性 ( 参 考 値 : 何 らかの 地 域 活 動 をしてい る 高 齢 者 の 割 合 ) H25 調 査 結 果 に より 設 定 H25 生 活 習 慣 アンケート 新 規 項 目 と して 設 定 -106-

111 生 活 習 慣 病 の 発 症 予 防 と 重 症 化 防 止 に 関 する 目 標 (1)がん 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 1 75 歳 未 満 のがんの 年 齢 調 整 死 亡 率 の 減 少 (10 万 人 当 たり) 胃 がん (40~69 歳 ) 79.6 (H23 年 ) 男 性 35.6% 女 性 31.0% 72.7 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 (H27 年 ) 40% (H28 年 ) 2 がん 検 診 の 受 診 率 の 向 上 肺 がん (40~69 歳 ) 大 腸 がん (40~69 歳 ) 男 性 26.7% 女 性 26.1% 男 性 28.9% 女 性 26.7% 40% (H28 年 ) 40% (H28 年 ) 厚 生 労 働 省 国 民 生 活 基 礎 調 査 子 宮 頸 がん(20~69 歳 ) 乳 がん(40~69 歳 ) 39.9% 50.0% 43.0% 50.0% 3 子 宮 頸 がん 予 防 ワクチン 接 種 率 71.8% 95.0% 千 葉 県 資 料 4 精 密 検 査 結 果 等 の 把 握 割 合 ( 胃 がん) 83.2% 90.0% 保 健 事 業 関 係 補 足 調 査 (2) 循 環 器 疾 患 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 男 性 脳 血 管 疾 患 の 年 齢 調 整 死 亡 率 の 減 少 1 (10 万 人 当 たり) 女 性 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 急 性 心 筋 梗 塞 の 年 齢 調 整 死 亡 率 の 減 少 男 性 (10 万 人 当 たり) 2 女 性 高 血 圧 の 改 善 ( 収 縮 期 血 圧 の 中 央 値 の 低 下 ) 4 脂 質 異 常 症 の 減 少 LDL-C160mg/dL 以 上 の 者 男 性 (40~74 歳 ) 女 性 (40~74 歳 ) 男 性 (40~74 歳 ) 女 性 (40~74 歳 ) 130mmHg (H22 年 度 ) 128mmHg (H22 年 度 ) 9.2% (H22 年 度 ) 14.3% (H22 年 度 ) 126mmHg 124mmHg 6.9% 10.7% 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 に 係 る データ 分 析 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 に 係 る データ 分 析 千 葉 県 算 出 5 メタボリックシンドロームの 該 当 者 及 び 予 備 群 の 割 合 の 減 少 男 性 (40~74 歳 ) 女 性 (40~74 歳 ) 43.2% (H22 年 度 ) 15.3% (H22 年 度 ) 33.2% 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 に 係 る (H27 年 度 ) データ 分 析 千 葉 県 算 出 ] 13% (H27 年 度 ) 6 特 定 健 康 診 査 特 定 保 健 指 導 の 実 施 率 の 向 上 健 康 診 査 34.9% 保 健 指 導 19.0% 第 Ⅱ 期 医 療 費 適 正 化 計 画 に 合 わせて 設 定 (H29 年 ) 市 町 村 国 保 法 定 報 告 -107-

112 (3) 糖 尿 病 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース ( 一 社 ) 日 本 透 析 医 学 会 慢 性 透 析 1 合 併 症 ( 糖 尿 病 腎 症 による 年 間 新 規 透 析 導 入 患 者 数 )の 減 少 802 人 738 人 患 者 に 関 する 基 礎 調 査 * 患 者 調 査 における 年 末 患 者 数 2 治 療 継 続 者 の 割 合 の 増 加 88.1% (H23 年 度 ) 95.0% 生 活 習 慣 アンケート 3 血 糖 コントロール 指 標 におけるコントロール 不 良 者 (HbA1cがJDS 値 8.0%(NGSP 値 8.4%) 以 上 の 者 )の 割 合 の 減 少 男 性 1.6% 1.4% 女 性 0.7% 0.6% 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 に 係 る データ 分 析 (4)COPD 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 1 COPDの 認 知 度 の 向 上 H25 調 査 結 果 に より 設 定 生 活 習 慣 アンケートの 新 規 項 目 とし て 設 定 つながりを 生 かし 健 康 を 守 り 支 える 環 境 づくりに 関 する 目 標 目 標 項 目 現 状 (H22 年 ) 目 標 (H34 年 ) データソース 地 域 のつながりの 強 化 ( 居 住 地 域 でお 互 いに 助 け 合 っていると 思 う 人 の 割 合 の 増 加 ) 健 康 づくりを 目 的 とした 活 動 に 主 体 的 に 関 わっている 人 の 割 合 ( 参 考 値 : 自 分 と 地 域 のつながりが 強 い 方 だと 思 う 割 合 ) ( 参 考 値 : 健 康 や 医 療 サービスに 関 係 したボランティア 活 動 をしている 割 合 ) 健 康 づくりに 関 する 活 動 に 取 り 組 み 自 発 的 に 情 報 発 信 を 行 う 企 業 登 録 数 の 増 加 H25 調 査 結 果 に より 設 定 2.7%(H23 年 ) 25.0% 12 団 体 (H23 年 度 ) H25 生 活 習 慣 アンケート 新 規 項 目 と して 設 定 総 務 省 社 会 生 活 基 本 調 査 都 道 府 県 別 データ 100 団 体 Smart Life Projectの 参 画 企 業 数 -108-

113 資 料 2 県 民 の 主 な 健 康 課 題

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115 Ⅰ 人 口 構 成 千 葉 県 は 首 都 圏 のベッドタウンとしての 発 展 に 伴 い 団 塊 の 世 代 の 流 入 や 近 年 の 出 生 率 の 低 下 により 少 子 高 齢 化 が 急 速 に 進 んでいます 高 齢 化 の 速 度 は 平 成 27 年 までの 期 間 においては 埼 玉 県 に 次 いで 2 番 目 となっています 4 人 口 推 計 から 見 た 千 葉 県 の10 年 後 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 年 国 勢 調 査 結 果 推 計 値 65 歳 以 上 15~64 0~14 歳 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 人 口 千 対 全 国 千 葉 県 千 葉 県 の 年 齢 3 区 分 別 人 口 の 推 移 と 将 来 推 計 人 口 ( 千 人 ) 出 生 率 の 推 移 資 料 : 人 口 動 態 調 査 人 口 動 態 総 覧 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 都 道 府 県 別 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 19 年 5 月 推 計 ) 国 勢 調 査 ( 時 系 列 データ)

116 Ⅱ 健 康 寿 命 ( 平 均 自 立 期 間 ) 千 葉 県 民 は 平 均 寿 命 健 康 寿 命 とも 男 女 共 に 伸 びています 男 性 は65 歳 以 上 の 平 均 余 命 の 伸 びに 加 え 健 康 寿 命 の 伸 び 率 が 女 性 を 上 回 っています 全 国 と 千 葉 県 の 平 均 寿 命 の 差 男 性 全 国 年 千 葉 県 年 女 性 全 国 千 葉 県 健 康 寿 命 の 性 差 平 均 寿 命 健 康 寿 命 年 年 平 均 寿 命 と 健 康 寿 命 の 差 ( 資 料 : 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 健 康 寿 命 における 将 来 予 測 と 生 活 習 慣 病 対 策 の 費 用 に 関 する 研 究 ) ( 平 成 22 年 ) 男 性 は 平 均 寿 命 健 康 寿 命 共 に 全 国 上 位 にありますが 女 性 は 全 国 平 均 よりやや 低 く 女 性 の 要 介 護 期 間 が 長 くなっています 男 性 健 康 寿 命 ( 全 国 ) 女 性 最 長 と 最 短 の 差 2.79 年 最 長 と 最 短 の 差 2.95 年 資 料 : 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 健 康 寿 命 における 将 来 予 測 と 生 活 習 慣 病 対 策 の 費 用 対 効 果 に 関 する 研 究

117 健 康 寿 命 の 地 域 格 差 本 県 の 高 齢 化 率 は 最 も 低 い 浦 安 市 12.8%から 最 も 高 い 御 宿 町 40..8%まで 地 域 格 差 が 大 きい 状 況 です 夷 隅 安 房 地 域 をはじめ 太 平 洋 沿 岸 部 での 高 齢 化 が 進 んでいます 65 歳 75 歳 の 平 均 自 立 期 間 が 比 較 的 長 い 地 域 は 安 房 地 域 で 君 津 海 匝 地 域 では 介 護 を 必 要 とす る 期 間 が 比 較 的 長 い 傾 向 があります また 東 葛 北 部 南 部 地 域 をはじめ 首 都 圏 のベッドタウンとして 団 塊 の 世 代 が 多 い 地 域 においては 今 後 急 速 に 高 齢 化 が 進 むことから 健 康 寿 命 については 特 に 注 目 する 必 要 があります 高 齢 化 率 と 65 歳 75 歳 の 平 均 自 立 期 間 65 歳 男 性 平 均 自 立 期 間 75 歳 男 性 平 均 自 立 期 間

118 65 歳 女 性 平 均 自 立 期 間 75 歳 女 性 平 均 自 立 期 間 資 料 : 千 葉 県 ホームヘ ーシ 千 葉 県 年 齢 別 町 丁 字 別 人 口 県 内 市 町 村 別 の 高 齢 者 人 口 ( 各 4 月 1 日 現 在 ) ( 平 成 20 年 ) 平 均 自 立 期 間 算 定 プログラムによる 算 出 ( 厚 生 労 働 科 学 健 康 寿 命 研 究 ) Ⅲ 死 亡 千 葉 県 民 の 主 要 死 因 の 第 1 位 はがん 第 2 位 は 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 第 3 位 は 脳 血 管 疾 患 に 代 わり 肺 炎 となり いずれも 増 加 傾 向 です 全 国 同 様 本 県 でも 脳 血 管 疾 患 による 死 亡 率 は 減 少 傾 向 にあります が 全 国 調 査 結 果 によると 脳 血 管 疾 患 は 介 護 が 必 要 となった 最 も 多 い 原 因 となっています 10 死 因 で 見 た 全 国 の 死 亡 率 推 移 10 死 因 で 見 た 千 葉 県 の 死 亡 率 推 移 自 殺 23.4 肝 疾 患 結 核 ( 資 料 : 人 口 動 態 統 計 )

119 千 葉 県 の 主 要 死 因 の 粗 死 亡 率 推 移 (H17~H21 年 ) がんの 粗 死 亡 割 合 は 男 女 共 に 増 加 傾 向 にあり 男 性 が 女 性 の1.2 倍 となっています 急 性 心 筋 梗 塞 の 粗 死 亡 割 合 は 男 性 は 女 性 の1.3 倍 で 男 女 共 微 増 傾 向 から 減 少 傾 向 への 兆 しがみられます 300 悪 性 新 生 物 総 数 男 女 40 急 性 心 筋 梗 塞 総 数 男 女 人 口 10 万 対 H17 H18 H19 H20 H21 人 口 10 万 対 H17 H18 H19 H20 H21 脳 血 管 疾 患 の 粗 死 亡 割 合 の 男 女 差 は 小 さく ともに 減 少 傾 向 にあります 糖 尿 病 の 粗 死 亡 割 合 は 男 性 が 女 性 より 高 く ほぼ 横 ばいです 93 脳 血 管 疾 患 総 数 男 女 13 糖 尿 病 総 数 男 女 人 口 10 万 対 H17 H18 H19 H20 H21 人 口 10 万 対 H17 H18 H19 H20 H21 肺 炎 の 粗 死 亡 割 合 は 男 性 が 女 性 よりやや 高 く 男 女 共 に 増 加 傾 向 です 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 COPD の 粗 死 亡 割 合 は 男 性 が 女 性 より 高 く 男 女 共 に 横 ばいです 90 肺 炎 総 数 男 女 15 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 総 数 男 女 人 口 10 万 対 人 口 10 万 対 H17 H18 H19 H20 H21 0 H17 H18 H19 H20 H

120 自 殺 の 粗 死 亡 割 合 は 男 性 は 女 性 の2 倍 を 超 えています 40 自 殺 総 数 男 女 人 口 10 万 対 H17 H18 H19 H20 H21 千 葉 県 の 自 殺 死 亡 者 の 割 合 は 男 性 が 女 性 の2 倍 以 上 に 及 んでいます 全 国 に 比 べ 死 亡 者 の 割 合 は 低 いも のの 女 性 の 自 殺 者 の 割 合 が 徐 々に 増 加 傾 向 を 示 しています 参 考 :e-stat 人 口 動 態 調 査

121 年 代 別 の 主 要 死 因 2006 年 ~2010 年 までの 県 の 死 亡 状 況 によると 乳 幼 児 期 は 先 天 性 疾 患 が 最 も 多 く 不 慮 の 事 故 乳 幼 児 突 然 死 症 候 群 などが 主 な 死 因 となっています 少 年 期 (5~14 歳 )では 不 慮 の 事 故 が 最 も 多 く 次 いでがん 自 殺 青 年 期 (15~24 歳 )では 自 殺 が4 割 と 最 も 多 く 次 いで 不 慮 の 事 故 壮 年 期 (2 5~39 歳 )では 自 殺 が3 割 と 最 も 多 く 次 いでがん 不 慮 の 事 故 が 主 な 死 因 となっています 中 年 期 (40~64 歳 )では 4 割 ががんで 次 いで 心 疾 患 ( 高 血 圧 を 除 く) 脳 血 管 疾 患 自 殺 高 齢 期 では4 割 ががんで 次 いで 心 疾 患 ( 高 血 圧 を 除 く) 脳 血 管 疾 患 肺 炎 が 主 な 死 因 となっています 長 寿 期 (7 5 歳 以 上 )ではがん 心 疾 患 ( 高 血 圧 を 除 く) 肺 炎 脳 血 管 疾 患 が 主 な 死 因 となっています 千 葉 県 のライフステージ 別 死 因 順 位 ( 平 成 18~22 年 合 計 ) 幼 年 期 少 年 期 青 年 期 壮 年 期 中 年 期 高 齢 期 長 寿 期 総 数 (0~4 歳 ) (5~14 歳 ) (15~24 歳 ) (25~39 歳 ) (40~64 歳 ) (65~74 歳 ) (75 歳 以 上 ) 第 1 位 循 環 器 系 の 先 天 奇 形 不 慮 の 事 故 自 殺 自 殺 悪 性 新 生 物 悪 性 新 生 物 悪 性 新 生 物 悪 性 新 生 物 14.0% 26.9% 42.5% 34.9% 44.0% 45.2% 23.2% 30.6% 第 2 位 周 産 期 に 特 異 的 な 呼 吸 障 害 及 び 心 血 管 障 害 悪 性 新 生 物 不 慮 の 事 故 悪 性 新 生 物 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 9.5% 19.6% 26.2% 17.6% 14.4% 14.9% 19.5% 17.5% 第 3 位 その 他 の 先 天 奇 形 及 び 変 形 自 殺 悪 性 新 生 物 不 慮 の 事 故 脳 血 管 疾 患 脳 血 管 疾 患 肺 炎 脳 血 管 疾 患 8.5% 7.3% 7.0% 13.4% 8.8% 9.1% 13.5% 10.8% 第 4 位 不 慮 の 事 故 その 他 の 新 生 物 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 自 殺 肺 炎 脳 血 管 疾 患 肺 炎 第 5 位 染 色 体 異 常, 他 に 分 類 されない もの 7.2% 6.1% 4.9% 11.2% 7.9% 5.0% 12.2% 9.7% その 他 の 神 経 系 の 疾 患 その 他 の 外 因 脳 血 管 疾 患 不 慮 の 事 故 不 慮 の 事 故 老 衰 老 衰 6.4% 6.1% 3.6% 4.7% 4.1% 2.8% 5.3% 3.3% 第 6 位 その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 循 環 器 系 の 先 天 その 他 の 神 経 系 所 見 異 常 検 査 奇 形 の 疾 患 所 見 で 他 に 分 類 されないもの その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 異 常 検 査 肝 疾 患 所 見 で 他 に 分 類 されないもの その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 5.4% 5.7% 3.3% 2.5% 3.1% 2.7% 4.0% 3.2% 第 7 位 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 されないもの 肝 疾 患 肺 炎 自 殺 不 慮 の 事 故 不 慮 の 事 故 4.2% 4.5% 2.0% 1.8% 2.1% 2.0% 2.5% 3.2% 第 8 位 乳 幼 児 突 然 死 症 候 群 脳 血 管 疾 患 その 他 の 新 生 物 その 他 の 神 経 系 の 疾 患 その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 されないもの 肝 疾 患 腎 不 全 自 殺 4.2% 2.4% 1.7% 1.7% 1.9% 1.9% 2.2% 2.8% 第 9 位 胎 児 及 び 新 生 児 の 出 血 性 障 害 及 肺 炎 脳 血 管 疾 患 肺 炎 糖 尿 病 糖 尿 病 び 血 液 障 害 その 他 の 消 化 器 系 の 疾 患 腎 不 全 3.8% 2.4% 1.5% 1.4% 1.5% 1.8% 1.8% 1.7% 第 10 位 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 異 常 検 査 肺 炎 所 見 で 他 に 分 類 されないもの その 他 の 外 因 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 大 動 脈 瘤 及 び 解 離 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 その 他 の 消 化 器 系 の 疾 患 3.0% 2.4% 0.9% 1.4% 1.2% 1.3% 1.5% 1.5% その 他 33.6% 16.3% 6.4% 9.5% 10.9% 13.4% 14.5% 15.9% 合 計 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% (n=901) (n=245) (n=1076) (n=4222) (n=37289) (n=45940) (n=145536) (n=235233) 資 料 : 人 口 動 態 統 計 死 因 順 位 に 用 いる 分 類 項 目 による 死 亡 割 合 が 同 率 の 場 合 は 死 因 簡 単 分 類 のコード 番 号 順 に 掲 載 している 11 位 以 下 は10 位 と 同 率 であっても 掲 載 していない

122 ライフステージ 別 死 因 順 位 ( 平 成 18~22 年 合 計 ) 千 葉 県 ( 男 性 ) 幼 年 期 少 年 期 青 年 期 壮 年 期 中 年 期 高 齢 期 長 寿 期 総 数 (0~4 歳 ) (5~14 歳 ) (15~24 歳 ) (25~39 歳 ) (40~64 歳 ) (65~74 歳 ) (75 歳 以 上 ) 第 1 位 循 環 器 系 の 先 天 奇 形 不 慮 の 事 故 自 殺 自 殺 悪 性 新 生 物 悪 性 新 生 物 悪 性 新 生 物 悪 性 新 生 物 12.0% 30.6% 42.6% 37.1% 39.0% 45.8% 28.5% 34.2% 第 2 位 その 他 の 先 天 奇 形 及 び 変 形 悪 性 新 生 物 不 慮 の 事 故 不 慮 の 事 故 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 10.3% 16.7% 29.0% 15.4% 16.6% 15.0% 16.9% 16.2% 第 3 位 周 産 期 に 特 異 的 な 呼 吸 障 害 及 び 心 血 管 障 害 自 殺 悪 性 新 生 物 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 脳 血 管 疾 患 脳 血 管 疾 患 肺 炎 脳 血 管 疾 患 8.9% 9.7% 5.8% 13.4% 8.9% 8.9% 14.6% 9.8% 第 4 位 不 慮 の 事 故 循 環 器 系 の 先 天 奇 形 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 悪 性 新 生 物 自 殺 肺 炎 脳 血 管 疾 患 肺 炎 第 5 位 その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 されないもの 8.1% 6.9% 5.0% 11.3% 8.7% 5.3% 11.0% 9.5% その 他 の 新 生 物 その 他 の 外 因 脳 血 管 疾 患 不 慮 の 事 故 不 慮 の 事 故 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 自 殺 7.0% 6.3% 3.7% 5.0% 4.5% 2.8% 4.4% 3.6% 第 6 位 乳 幼 児 突 然 死 症 候 群 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) その 他 の 神 経 系 の 疾 患 その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 されないもの 肝 疾 患 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 老 衰 不 慮 の 事 故 第 7 位 染 色 体 異 常, 他 に 分 類 されないもの 4.8% 4.9% 3.1% 2.8% 3.6% 2.8% 2.8% 3.5% その 他 の 神 経 系 の 疾 患 その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 されないもの 肝 疾 患 その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 されないもの 肝 疾 患 不 慮 の 事 故 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 4.5% 2.8% 2.1% 2.0% 2.4% 2.0% 2.6% 3.3% 第 8 位 周 産 期 に 特 異 的 な 感 染 症 脳 血 管 疾 患 その 他 の 新 生 物 その 他 の 神 経 系 の 疾 患 肺 炎 自 殺 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 第 9 位 第 10 位 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 胎 児 及 び 新 生 児 の 出 血 性 障 害 及 び 血 液 障 害 3.3% 2.8% 1.5% 1.6% 2.3% 1.9% 2.6% 1.7% その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 されないもの 脳 血 管 疾 患 その 他 の 新 生 物 糖 尿 病 糖 尿 病 腎 不 全 肝 疾 患 3.1% 2.8% 1.3% 1.2% 1.8% 1.7% 2.1% 1.6% 貧 血 循 環 器 系 の 先 天 奇 形 肺 炎 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 大 動 脈 瘤 及 び 解 離 その 他 の 消 化 器 系 の 疾 患 腎 不 全 3.1% 1.4% 0.9% 1.2% 1.2% 1.3% 1.5% 1.6% その 他 34.9% 15.3% 4.9% 9.0% 11.0% 12.5% 12.9% 15.1% 合 計 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% (n=516) (n=144) (n=753) (n=2834) (n=25587) (n=31730) (n=67885) (n=129472) 資 料 : 人 口 動 態 統 計 死 因 順 位 に 用 いる 分 類 項 目 による 死 亡 割 合 が 同 率 の 場 合 は 死 因 簡 単 分 類 のコード 番 号 順 に 掲 載 している 11 位 以 下 は10 位 と 同 率 であっても 掲 載 していない

123 ライフステージ 別 死 因 順 位 ( 平 成 18~22 年 合 計 ) 千 葉 県 ( 女 性 ) 幼 年 期 少 年 期 青 年 期 壮 年 期 中 年 期 高 齢 期 長 寿 期 総 数 (0~4 歳 ) (5~14 歳 ) (15~24 歳 ) (25~39 歳 ) (40~64 歳 ) (65~74 歳 ) (75 歳 以 上 ) 第 1 位 循 環 器 系 の 先 天 奇 形 悪 性 新 生 物 自 殺 自 殺 悪 性 新 生 物 悪 性 新 生 物 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 悪 性 新 生 物 16.6% 23.8% 42.1% 30.5% 55.1% 43.9% 21.7% 26.1% 第 2 位 周 産 期 に 特 異 的 な 呼 吸 障 害 及 び 心 血 管 障 害 不 慮 の 事 故 不 慮 の 事 故 悪 性 新 生 物 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 悪 性 新 生 物 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 第 3 位 染 色 体 異 常, 他 に 分 類 されないもの 10.4% 21.8% 19.8% 30.3% 9.5% 14.7% 18.6% 19.1% その 他 の 神 経 系 の 疾 患 悪 性 新 生 物 不 慮 の 事 故 脳 血 管 疾 患 脳 血 管 疾 患 脳 血 管 疾 患 脳 血 管 疾 患 9.1% 10.9% 9.6% 9.3% 8.7% 9.7% 13.1% 12.0% 第 4 位 その 他 の 先 天 奇 形 及 び 変 形 その 他 の 新 生 物 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 自 殺 肺 炎 肺 炎 肺 炎 6.2% 5.9% 4.6% 6.6% 6.1% 4.2% 12.5% 10.0% 第 5 位 不 慮 の 事 故 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) その 他 の 神 経 系 の 疾 患 脳 血 管 疾 患 不 慮 の 事 故 不 慮 の 事 故 老 衰 老 衰 6.0% 4.0% 3.7% 4.0% 3.2% 2.9% 7.4% 5.5% 第 6 位 心 疾 患 ( 高 血 圧 性 を 除 く) 肺 炎 その 他 の 外 因 その 他 の 神 経 系 の 疾 患 肝 疾 患 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 5.7% 4.0% 3.4% 2.1% 1.8% 2.4% 3.6% 3.1% 第 7 位 胎 児 及 び 新 生 児 の 出 血 性 障 害 及 び 血 液 障 害 循 環 器 系 の 先 天 奇 形 その 他 の 新 生 物 その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 されないもの 肺 炎 自 殺 不 慮 の 事 故 不 慮 の 事 故 4.7% 4.0% 2.2% 2.0% 1.7% 2.1% 2.3% 2.7% 第 8 位 その 他 の 内 分 泌, 栄 養 及 び 代 謝 疾 患 自 殺 脳 血 管 疾 患 その 他 の 外 因 糖 尿 病 糖 尿 病 腎 不 全 腎 不 全 3.4% 4.0% 1.9% 1.9% 1.1% 1.8% 2.2% 1.9% 第 9 位 肺 炎 インフルエンザ その 他 の 症 状, 徴 候 及 び 異 常 臨 床 所 見 異 常 検 査 所 見 で 他 に 分 類 されないもの 肺 炎 その 他 の 呼 吸 器 系 の 疾 患 肝 疾 患 その 他 の 消 化 器 系 の 疾 患 その 他 の 消 化 器 系 の 疾 患 3.4% 3.0% 1.9% 1.8% 1.1% 1.7% 2.1% 1.8% 第 10 位 乳 幼 児 突 然 死 症 候 群 他 殺 肺 炎 その 他 の 精 神 及 び 行 動 の 障 害 その 他 の 神 経 系 の 疾 患 その 他 の 消 化 器 系 の 疾 患 糖 尿 病 自 殺 3.4% 3.0% 1.5% 1.5% 1.0% 1.4% 1.2% 1.8% その 他 31.2% 15.8% 9.3% 10.0% 10.6% 15.2% 15.2% 16.1% 合 計 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% 100% (n=385) (n=101) (n=323) (n=1388) (n=11702) (n=14210) (n=77651) (n=105761) 資 料 : 人 口 動 態 統 計 死 因 順 位 に 用 いる 分 類 項 目 による 死 亡 割 合 が 同 率 の 場 合 は 死 因 簡 単 分 類 のコード 番 号 順 に 掲 載 している 11 位 以 下 は10 位 と 同 率 であっても 掲 載 していない

124 主 要 死 因 別 地 域 別 状 況 県 内 の 死 亡 状 況 ( 平 成 17 年 ~ 平 成 21 年 の5 年 間 )を 市 町 村 別 の 標 準 化 死 亡 比 で 見 ると がんが 原 因 で 死 亡 する 者 の 割 合 で 男 女 共 に 高 い 地 域 は 海 匝 管 内 が 虚 血 性 心 疾 患 では 柏 船 橋 海 匝 夷 隅 管 内 が 脳 血 管 疾 患 及 び 糖 尿 病 は 海 匝 香 取 山 武 長 生 市 原 管 内 が 高 い 状 況 です 肺 炎 は 野 田 君 津 市 原 管 内 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 は 松 戸 海 匝 夷 隅 安 房 管 内 の 自 殺 は 香 取 海 匝 市 原 君 津 夷 隅 管 内 の 一 部 市 町 村 が 高 い 状 況 です 死 亡 の 状 況

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126 データ: 人 口 動 態 統 計 :2005~2009 年 合 計 値 千 葉 県 の 死 亡 を100としたときの 各 市 町 村 死 亡 状 況 の 標 準 化 死 亡 比

127 主 な 死 因 別 年 齢 調 整 死 亡 率 ( 人 口 10 万 人 対 )( 平 成 22 年 ) 全 死 因 悪 性 新 生 物 悪 性 新 生 物 ( 胃 ) 糖 尿 病 急 性 心 筋 梗 塞 脳 血 管 疾 患 自 殺 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 1 長 野 長 野 長 野 宮 城 39.3 沖 縄 13.5 沖 縄 4.2 滋 賀 3.5 佐 賀 2.2 島 根 12.5 島 根 4.5 香 川 38.6 香 川 20.6 徳 島 24.1 福 井 滋 賀 新 潟 沖 縄 山 梨 80.2 熊 本 17.8 大 分 7.0 奈 良 4.1 熊 本 2.2 奈 良 13.1 熊 本 5.4 奈 良 39.3 奈 良 20.7 三 重 24.6 三 重 福 井 島 根 福 井 長 野 80.3 鹿 児 島 21.1 長 野 7.5 広 島 4.7 大 分 2.3 熊 本 13.5 京 都 6.0 京 都 39.6 大 阪 21.5 奈 良 25.2 愛 知 熊 本 福 井 熊 本 大 分 82.1 大 分 22.2 熊 本 7.7 神 奈 川 4.8 奈 良 2.5 群 馬 14.1 群 馬 6.1 福 井 42.8 広 島 22.1 愛 知 25.6 宮 城 京 都 大 分 岐 阜 三 重 84.3 長 野 23.2 福 岡 8.6 岐 阜 4.9 京 都 2.6 京 都 14.4 東 京 6.1 滋 賀 42.8 沖 縄 22.4 岐 阜 25.8 岡 山 神 奈 川 熊 本 千 葉 岡 山 84.8 静 岡 24.2 鹿 児 島 8.7 山 形 5.0 山 形 2.7 山 口 14.8 秋 田 6.4 岐 阜 43.2 京 都 23.1 神 奈 川 25.9 静 岡 奈 良 岡 山 三 重 滋 賀 84.9 宮 崎 24.6 岩 手 9.0 島 根 5.2 神 奈 川 2.7 大 阪 15.9 山 口 6.4 広 島 43.4 兵 庫 23.2 東 京 26.1 奈 良 大 分 広 島 岡 山 沖 縄 85.2 福 井 25.2 徳 島 9.0 石 川 5.4 愛 媛 2.7 秋 田 16.0 香 川 6.5 福 岡 43.7 長 崎 23.3 千 葉 26.7 広 島 岐 阜 富 山 香 川 新 潟 85.6 岡 山 25.5 北 海 道 9.2 京 都 5.4 長 崎 2.7 東 京 16.1 大 阪 6.7 大 阪 43.9 佐 賀 23.6 愛 媛 27.7 佐 賀 千 葉 滋 賀 大 分 高 知 85.7 三 重 25.6 岡 山 9.2 和 歌 山 5.4 秋 田 2.8 佐 賀 16.2 奈 良 6.8 兵 庫 44.7 愛 媛 23.9 富 山 28.3 鹿 児 島 静 岡 石 川 静 岡 島 根 86.0 宮 城 25.7 東 京 9.4 愛 知 5.5 新 潟 2.8 香 川 16.7 徳 島 6.9 和 歌 山 44.7 福 岡 24.0 滋 賀 28.3 石 川 広 島 神 奈 川 宮 崎 広 島 86.5 徳 島 25.7 神 奈 川 9.4 高 知 5.6 長 野 2.8 宮 城 16.9 佐 賀 7.2 佐 賀 45.1 徳 島 24.1 埼 玉 29.0 大 分 山 形 京 都 山 梨 山 形 86.7 広 島 26.7 長 崎 9.4 宮 崎 5.7 宮 崎 2.8 静 岡 17.0 福 岡 7.3 熊 本 45.5 滋 賀 24.2 福 井 29.1 福 島 香 川 沖 縄 滋 賀 富 山 87.1 神 奈 川 26.9 香 川 9.5 山 口 5.9 宮 城 2.9 福 岡 17.0 静 岡 7.4 神 奈 川 45.6 和 歌 山 24.2 広 島 29.1 神 奈 川 岡 山 宮 城 神 奈 川 石 川 87.2 長 崎 27.0 静 岡 9.7 福 井 6.0 滋 賀 2.9 長 野 18.2 富 山 7.5 三 重 45.7 熊 本 24.7 兵 庫 29.6 島 根 石 川 山 梨 鹿 児 島 熊 本 87.3 島 根 27.2 宮 崎 9.7 北 海 道 6.3 岡 山 2.9 愛 媛 18.4 宮 城 7.9 徳 島 45.7 福 井 24.8 香 川 29.6 栃 木 東 京 奈 良 群 馬 愛 媛 87.4 高 知 27.2 宮 城 9.8 熊 本 6.3 福 井 3.0 石 川 19.5 神 奈 川 7.9 愛 媛 45.9 島 根 25.1 全 国 29.8 岐 阜 三 重 佐 賀 宮 城 福 井 87.9 京 都 27.4 三 重 9.9 埼 玉 6.5 岐 阜 3.0 滋 賀 19.5 長 野 7.9 島 根 46.3 北 海 道 25.2 石 川 30.0 千 葉 富 山 山 形 富 山 岐 阜 88.1 福 岡 27.4 高 知 10.1 全 国 6.7 愛 知 3.0 広 島 19.5 広 島 7.9 大 分 47.0 岡 山 25.2 大 阪 30.0 香 川 愛 知 宮 崎 広 島 香 川 89.0 山 梨 27.5 全 国 10.2 長 野 6.7 島 根 3.0 徳 島 19.6 岩 手 8.0 北 海 道 47.1 石 川 25.3 岡 山 30.0 愛 媛 宮 崎 福 岡 島 根 福 島 89.2 北 海 道 27.7 広 島 10.2 三 重 6.7 福 岡 3.0 愛 知 20.0 新 潟 8.1 愛 知 47.1 大 分 25.6 京 都 30.3 全 国 宮 城 愛 媛 京 都 徳 島 89.4 東 京 27.7 愛 媛 10.4 兵 庫 6.7 東 京 3.1 千 葉 20.3 滋 賀 8.1 千 葉 47.7 山 梨 25.7 静 岡 30.4 長 野 島 根 東 京 埼 玉 宮 崎 89.5 全 国 28.2 佐 賀 10.4 愛 媛 6.9 千 葉 3.2 全 国 20.4 岐 阜 8.3 長 崎 48.3 東 京 25.8 大 分 30.8 埼 玉 埼 玉 高 知 山 形 静 岡 90.1 千 葉 28.2 福 島 10.5 秋 田 7.0 石 川 3.2 富 山 20.6 全 国 8.4 沖 縄 48.4 神 奈 川 26.0 茨 城 30.9 京 都 兵 庫 香 川 栃 木 鹿 児 島 91.6 岐 阜 28.3 島 根 10.5 静 岡 7.0 広 島 3.2 北 海 道 21.5 千 葉 8.4 東 京 49.2 全 国 26.9 長 野 31.0 長 崎 全 国 全 国 茨 城 群 馬 91.7 香 川 28.3 千 葉 10.6 栃 木 7.1 全 国 3.3 神 奈 川 21.9 愛 媛 8.5 全 国 49.5 愛 知 26.9 栃 木 31.1 徳 島 新 潟 岐 阜 徳 島 千 葉 92.0 愛 媛 28.4 福 井 10.6 東 京 7.1 山 梨 3.4 岐 阜 21.9 愛 知 8.7 石 川 49.7 山 口 27.0 鹿 児 島 31.1 高 知 沖 縄 長 崎 愛 知 全 国 92.2 山 口 28.6 京 都 10.6 新 潟 7.2 三 重 3.4 埼 玉 22.2 北 海 道 9.2 岡 山 49.7 千 葉 27.3 宮 城 31.4 福 岡 群 馬 三 重 石 川 茨 城 92.2 滋 賀 28.7 群 馬 10.7 岡 山 7.2 鳥 取 3.4 栃 木 22.4 福 井 9.5 山 梨 50.0 三 重 27.5 福 岡 31.6 宮 崎 山 梨 愛 知 全 国 神 奈 川 92.4 群 馬 28.9 山 形 10.8 徳 島 7.2 高 知 3.4 山 梨 22.6 石 川 9.7 鳥 取 50.8 富 山 27.7 和 歌 山 31.7 茨 城 徳 島 徳 島 福 島 岩 手 92.7 富 山 29.2 大 阪 11.0 鹿 児 島 7.2 群 馬 3.5 岡 山 22.6 沖 縄 9.8 埼 玉 51.0 高 知 27.8 山 口 32.0 滋 賀 福 岡 静 岡 東 京 愛 知 93.1 愛 知 29.3 鳥 取 11.0 千 葉 7.3 埼 玉 3.5 岩 手 22.8 埼 玉 9.9 群 馬 51.3 岐 阜 28.0 熊 本 32.6 群 馬 佐 賀 鳥 取 奈 良 奈 良 93.1 兵 庫 29.3 岐 阜 11.2 宮 城 7.4 富 山 3.5 兵 庫 22.9 兵 庫 9.9 宮 崎 51.3 宮 崎 28.7 群 馬 33.1 東 京 北 海 道 千 葉 山 口 埼 玉 93.4 石 川 29.4 愛 知 11.2 福 島 7.4 大 阪 3.5 三 重 23.2 鹿 児 島 9.9 静 岡 52.9 埼 玉 29.2 山 形 33.2 熊 本 鹿 児 島 北 海 道 愛 媛 兵 庫 93.4 佐 賀 29.7 青 森 11.3 長 崎 7.4 兵 庫 3.5 大 分 23.3 山 梨 10.2 山 口 53.1 鳥 取 29.6 鳥 取 33.3 富 山 茨 城 鹿 児 島 岩 手 栃 木 93.7 奈 良 30.1 山 梨 11.3 大 分 7.5 鹿 児 島 3.6 新 潟 23.6 岡 山 10.2 長 野 53.9 群 馬 29.7 北 海 道 33.6 和 歌 山 愛 媛 兵 庫 新 潟 山 口 93.7 福 島 30.8 山 口 11.3 富 山 7.6 福 島 3.8 和 歌 山 24.6 大 分 10.2 富 山 54.9 静 岡 30.3 高 知 33.6 新 潟 鳥 取 福 島 高 知 秋 田 94.3 栃 木 31.0 埼 玉 11.4 大 阪 7.6 栃 木 3.9 宮 崎 24.8 宮 崎 10.3 山 形 55.8 秋 田 31.6 福 島 33.8 山 梨 長 崎 秋 田 長 崎 東 京 94.5 埼 玉 31.2 石 川 11.4 沖 縄 7.6 青 森 4.0 沖 縄 25.0 和 歌 山 10.6 新 潟 56.4 山 形 31.7 宮 崎 35.8 青 森 栃 木 山 口 兵 庫 佐 賀 95.0 大 阪 31.2 滋 賀 11.5 群 馬 8.0 和 歌 山 4.0 長 崎 25.4 三 重 10.7 茨 城 58.0 新 潟 32.1 長 崎 36.0 兵 庫 山 口 群 馬 佐 賀 福 岡 96.4 岩 手 32.0 兵 庫 11.6 岩 手 8.3 北 海 道 4.1 山 形 25.7 栃 木 11.2 福 島 58.2 鹿 児 島 32.2 沖 縄 36.2 山 形 高 知 埼 玉 和 歌 山 京 都 96.5 茨 城 32.1 茨 城 12.0 福 岡 8.3 沖 縄 4.1 茨 城 26.4 山 形 11.3 高 知 58.3 長 野 32.3 島 根 36.3 鳥 取 福 島 岩 手 福 岡 和 歌 山 97.2 山 形 32.2 富 山 12.0 佐 賀 8.3 岩 手 4.2 鹿 児 島 26.6 青 森 11.4 鹿 児 島 58.5 福 島 32.7 新 潟 36.9 山 口 大 阪 茨 城 鳥 取 長 崎 97.3 和 歌 山 32.3 栃 木 12.1 香 川 8.5 茨 城 4.2 福 井 26.7 茨 城 11.4 宮 城 61.8 茨 城 32.7 山 梨 37.0 北 海 道 和 歌 山 大 阪 大 阪 鳥 取 97.8 新 潟 32.5 新 潟 12.2 鳥 取 8.6 山 口 4.2 青 森 32.0 鳥 取 12.1 栃 木 62.8 宮 城 33.9 佐 賀 37.1 沖 縄 岩 手 和 歌 山 北 海 道 北 海 道 99.2 青 森 34.4 奈 良 12.3 山 梨 8.7 静 岡 4.4 鳥 取 33.8 高 知 12.1 秋 田 65.7 青 森 34.0 秋 田 38.7 大 阪 秋 田 栃 木 秋 田 大 阪 鳥 取 35.6 秋 田 12.8 青 森 9.0 香 川 4.6 高 知 34.0 長 崎 13.0 青 森 67.1 栃 木 35.5 青 森 39.1 秋 田 青 森 青 森 青 森 青 森 秋 田 41.3 和 歌 山 13.5 茨 城 9.0 徳 島 5.2 福 島 36.7 福 島 15.5 岩 手 70.1 岩 手 37.1 岩 手 39.5 岩 手

128 Ⅳ 次 世 代 の 健 康 県 内 で1 年 間 に 生 まれる 子 どもの 数 は 昭 和 50 年 (1975 年 )の77,400 人 をピークに 減 少 傾 向 にあり 平 成 23 年 では 約 50,000 人 となり また 合 計 特 出 生 率 は 全 国 平 均 より 低 く 少 子 化 傾 向 は 更 に 続 きます 資 料 :e-stat 人 口 動 態 調 査 平 成 23 年 人 口 動 態 統 計 合 計 特 殊 出 生 率 :15 歳 から49 歳 の 女 性 の 年 齢 別 出 生 率 を 合 計 した 指 標 一 人 の 女 性 が 平 均 して 一 生 の 間 に 何 人 の 子 供 を 産 むかを 表 す 母 子 保 健 の 状 況 ( 平 成 23 年 ) 千 葉 県 は 平 成 23 年 に 初 めて 死 亡 数 が 出 生 数 を 上 回 りました

129 新 生 児 や 乳 児 の 死 亡 周 産 期 の 死 亡 死 産 の 状 況 は 改 善 傾 向 にあります 乳 児 死 亡 率 ( 出 生 千 対 ) 新 生 児 死 亡 率 ( 出 生 千 対 ) 死 産 率 ( 出 産 千 対 ) 周 産 期 死 亡 率 ( 出 産 千 対 ) 5 0 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 資 料 : 千 葉 県 各 種 統 計 厚 生 調 査 人 口 動 態 統 計 の 概 況 より 子 どもの 朝 食 欠 食 率 (%) 出 典 : 平 成 22 年 県 民 健 康 栄 養 調 査 報 告 書 出 典 : 千 葉 県 HP 平 成 23 年 度 学 校 給 食 実 施 状 況 等 調 査

130 Ⅴ 歯 口 腔 保 健 子 どものむし 歯 乳 歯 永 久 歯 ともに むし 歯 を 有 する 子 どもの 割 合 は 減 少 していますが 特 に 乳 歯 においては 3 歳 児 でのむし 歯 がある 児 の 出 現 率 が 全 国 に 比 べ 高 い 状 況 です 3 歳 児 歯 科 健 康 診 査 むし 歯 保 有 者 率 (%)の 状 況 永 久 歯 の 状 況 (12 歳 のむし 歯 ) DMF 指 数 の 年 次 推 移 資 料 : 厚 生 労 働 省 歯 科 健 康 診 査 (3 歳 児 健 康 診 査 )に 係 る 実 施 状 況 ( 結 果 ) D+M+F DMF 歯 数 = 被 検 者 数 D: 永 久 歯 の 未 処 置 歯 M: 永 久 歯 の 喪 失 歯 F: 永 久 歯 の 処 置 歯 歯 数 県 ( 小 6) 県 ( 中 1) 全 国 ( 中 1) 出 典 : 平 成 23 年 度 千 葉 県 児 童 生 徒 定 期 健 康 診 断 結 果

131 むし 歯 の 状 況 の 地 域 格 差 むし 歯 のない 幼 児 (3 歳 児 )の 割 合 ( 都 道 府 県 別 ) 12 歳 一 人 平 均 むし 歯 数 ( 都 道 府 県 別 ) 県 内 の 状 況 市 町 村 格 差 県 平 均 最 小 A 最 大 B 格 差 B-A むし 歯 有 病 者 率 (3 歳 児 ) 21.5% 13.2% 38.7% 25.5% 12 歳 ( 中 1) 一 人 平 均 むし 歯 数 1.2 歯 0.7 歯 4.0 歯 3.3 歯 出 典 : 平 成 23 年 度 市 町 村 歯 科 健 康 診 査 ( 検 診 ) 実 績 報 告 書 平 成 23 年 度 千 葉 県 児 童 生 徒 定 期 健 康 診 断 結 果

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