【参考資料3頭紙】 第9次職業能力開発基本計画

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1 第 9 次 職 業 能 力 開 発 基 本 計 画 ( 平 成 23~27 年 度 )の 全 体 像 - 成 長 が 見 込 まれる 分 野 の 人 材 育 成 と 雇 用 のセーフティネットの 強 化 - 現 状 認 識 少 子 高 齢 化 や 産 業 構 造 の 変 化 グローバル 化 等 の 社 会 経 済 環 境 の 変 化 を 背 景 に 労 働 力 の 需 給 両 面 にわたる 構 造 的 な 変 化 が 著 しく 進 行 職 業 能 力 形 成 機 会 に 恵 まれない 非 正 規 労 働 者 の 数 や 就 業 者 に 占 める 割 合 が 増 加 このような 状 況 の 下 で 持 続 可 能 な 活 力 ある 経 済 社 会 を 構 築 するには 若 年 者 女 性 高 齢 者 障 害 者 非 正 規 労 働 者 を 含 めた 一 人 一 人 が 職 業 訓 練 等 を 通 じて 能 力 を 高 め 生 産 性 を 向 上 させることが 不 可 欠 1. 成 長 が 見 込 まれる 分 野 ものづくり 分 野 における 職 業 訓 練 の 推 進 (1) 成 長 が 見 込 まれる 分 野 の 人 材 育 成 1 介 護 福 祉 医 療 子 育 て 情 報 通 信 環 境 等 の 分 野 において 必 要 とされ る 人 材 育 成 の 推 進 2 人 材 ニーズの 把 握 訓 練 カリキュラムや 指 導 技 法 の 研 究 開 発 3 民 間 教 育 訓 練 機 関 の 更 なる 活 用 4 大 学 等 教 育 機 関 との 連 携 強 化 (2)ものづくり 分 野 の 人 材 育 成 1 国 は 先 導 的 な 職 業 訓 練 を 含 め 高 度 な 職 業 訓 練 を 都 道 府 県 は 地 域 産 業 ニーズに 密 着 した 基 礎 的 な 技 術 技 能 を 習 得 させる 訓 練 を 実 施 2 環 境 エネルギー 分 野 等 の 新 しい 分 野 の 訓 練 の 拡 充 今 後 の 方 向 性 成 長 が 見 込 まれる 分 野 の 人 材 育 成 や 我 が 国 の 基 幹 産 業 であり 国 際 競 争 力 を 有 するものづく り 分 野 の 人 材 育 成 が 喫 緊 の 課 題 雇 用 のセーフティネットの 一 環 として 雇 用 保 険 を 受 給 できない 者 も 安 心 して 職 業 訓 練 を 受 ける ことができる 仕 組 みを 創 設 能 力 本 位 の 労 働 市 場 の 形 成 に 資 するため 教 育 訓 練 と 結 びついた 職 業 能 力 評 価 システムの 整 備 個 人 の 主 体 的 な 能 力 開 発 や 企 業 による 労 働 者 の 能 力 開 発 を 支 援 国 地 方 公 共 団 体 民 間 教 育 訓 練 機 関 企 業 等 の 多 様 な 主 体 が 役 割 分 担 をしながら 企 業 や 地 域 のニーズを 踏 まえつつ 我 が 国 全 体 として 必 要 となる 職 業 訓 練 等 を 実 施 今 後 の 職 業 能 力 開 発 の 基 本 的 施 策 の 展 開 2. 非 正 規 労 働 者 等 に 対 する 雇 用 のセーフティネットとしての 能 力 開 発 の 強 化 (1) 雇 用 のセーフティネットとしての 職 業 訓 練 の 役 割 と 機 能 強 化 1 中 央 と 地 方 の 協 議 会 を 活 用 して 職 業 訓 練 を 実 施 する 分 野 や 規 模 等 に 関 する 年 度 計 画 の 策 定 2 離 職 者 に 対 する 公 共 職 業 訓 練 の 実 施 (2) 第 2のセーフティネットの 創 設 雇 用 保 険 を 受 給 できない 求 職 者 に 対 する 第 2のセーフティネットとして 無 料 の 職 業 訓 練 及 び 訓 練 期 間 中 の 生 活 を 支 援 し 訓 練 受 講 を 容 易 にするための 給 付 を 行 う 求 職 者 支 援 制 度 を 恒 久 制 度 とし て 創 設 (3)ジョブ カード 制 度 の 普 及 促 進 1 ジョブ カードを 職 業 能 力 開 発 施 策 の 基 本 ツールとして 活 用 2 国 が 中 心 となった 関 係 機 関 による 緊 密 な 連 携 協 力 体 制 の 枠 組 みの 下 での 普 及 促 進 3 求 職 者 支 援 制 度 においても 活 用 参 考 資 料 3 3. 教 育 訓 練 と 連 携 した 職 業 能 力 評 価 システム の 整 備 1 職 業 能 力 評 価 と 教 育 訓 練 を 体 系 的 に 結 びつけた 実 践 キャリア アッ プ 戦 略 (キャリア 段 位 制 度 ) の 構 築 2 職 業 能 力 評 価 基 準 の 普 及 促 進 3 技 能 検 定 制 度 が 社 会 的 ニーズに あったものとなるよう 見 直 し 4. 職 業 生 涯 を 通 じたキャリア 形 成 支 援 の 一 層 の 推 進 (1) 個 人 の 主 体 的 な 能 力 開 発 の 支 援 就 職 転 職 時 等 必 要 なときにキャリア コンサルティングを 受 けられる 環 境 の 整 備 (2) 企 業 による 労 働 者 の 能 力 開 発 の 支 援 キャリア 形 成 促 進 助 成 金 等 の 効 果 的 な 活 用 (3)キャリア 教 育 の 推 進 教 育 施 策 と 密 接 に 連 携 した 職 業 能 力 開 発 施 策 の 展 開 5. 技 能 の 振 興 1 各 種 技 能 競 技 大 会 の 実 施 等 による 技 能 の 重 要 性 の 啓 発 2 技 能 者 との 交 流 等 による 若 年 者 への 技 能 の 魅 力 の 紹 介 6. 特 別 な 支 援 を 必 要 とする 者 に 対 する 職 業 能 力 開 発 の 推 進 長 期 失 業 者 学 卒 未 就 職 者 ニート 等 の 若 年 者 母 子 家 庭 の 母 障 害 者 等 に 対 する 能 力 開 発 7. 職 業 能 力 開 発 分 野 の 国 際 連 携 協 力 の 推 進 1 開 発 途 上 国 への 訓 練 指 導 員 の 派 遣 等 による 職 業 訓 練 の 実 施 の 支 援 2 開 発 途 上 国 における 日 本 型 技 能 評 価 システム 構 築 の 支 援 3 新 たな 技 能 実 習 制 度 の 適 切 な 実 施 8. 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 のプロデュース 機 能 ( 総 合 調 整 機 能 )の 強 化 (1) 職 業 能 力 開 発 のビジョン 訓 練 計 画 の 策 定 1 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 の 方 向 性 を 定 める 中 長 期 的 なビジョンの 提 示 2 国 及 び 地 域 単 位 の 協 議 機 関 を 通 じた 訓 練 計 画 の 策 定 (2) 職 業 訓 練 のインフラの 構 築 1 訓 練 カリキュラム 指 導 技 法 就 職 支 援 技 法 の 開 発 普 及 2 訓 練 に 係 る 情 報 の 提 供 品 質 の 確 保 3 訓 練 指 導 員 等 の 育 成 確 保 4 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 5 職 業 訓 練 の 実 施 体 制 の 整 備

2 第 9 次 職 業 能 力 開 発 基 本 計 画 成 長 が 見 込 まれる 分 野 の 人 材 育 成 と 雇 用 のセーフティネットの 強 化

3 目 次 第 1 部 総 説 1 計 画 のねらい 3 2 計 画 の 期 間 4 第 2 部 職 業 能 力 開 発 をめぐる 経 済 社 会 の 現 状 1 労 働 市 場 の 現 状 と 変 化 5 2 労 働 力 の 供 給 面 の 変 化 5 3 労 働 力 の 需 要 面 の 変 化 6 第 3 部 職 業 能 力 開 発 の 実 施 目 標 1 成 長 が 見 込 まれる 分 野 ものづくり 分 野 における 人 材 育 成 の 推 進 9 2 非 正 規 労 働 者 等 に 対 する 雇 用 のセーフティネットとしての 能 力 開 発 の 強 化 10 3 教 育 訓 練 と 連 携 した 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 10 4 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 のプロデュース 機 能 ( 総 合 調 整 機 能 )の 強 化 10 第 4 部 職 業 能 力 開 発 の 基 本 的 施 策 1 成 長 が 見 込 まれる 分 野 ものづくり 分 野 における 人 材 育 成 の 推 進 12 (1) 成 長 が 見 込 まれる 分 野 における 人 材 育 成 の 推 進 12 (2) ものづくり 分 野 における 職 業 訓 練 の 推 進 13 2 非 正 規 労 働 者 等 に 対 する 雇 用 のセーフティネットとしての 能 力 開 発 の 強 化 14 (1) 雇 用 のセーフティネットとしての 職 業 訓 練 の 役 割 と 機 能 強 化 14 (2) 第 2のセーフティネットの 創 設 15 (3) ジョブ カード 制 度 の 普 及 促 進 15 3 教 育 訓 練 と 連 携 した 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 16 4 職 業 生 涯 を 通 じたキャリア 形 成 支 援 の 一 層 の 推 進 17 (1) 個 人 の 主 体 的 な 能 力 開 発 の 支 援 17 (2) 企 業 による 労 働 者 の 能 力 開 発 の 支 援 18 (3) キャリア 教 育 の 推 進 18 5 技 能 の 振 興 19 6 特 別 な 支 援 を 必 要 とする 者 に 対 する 職 業 能 力 開 発 の 推 進 20 (1) 長 期 失 業 者 に 対 する 能 力 開 発 20 (2) 学 卒 未 就 職 者 に 対 する 能 力 開 発 20 (3) ニート 等 の 若 年 者 に 対 する 能 力 開 発 20 (4) 母 子 家 庭 の 母 等 に 対 する 能 力 開 発 21 1

4 (5) 障 害 者 に 対 する 能 力 開 発 21 7 職 業 能 力 開 発 分 野 の 国 際 連 携 協 力 の 推 進 22 8 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 のプロデュース 機 能 ( 総 合 調 整 機 能 )の 強 化 23 (1) 国 のプロデュース 機 能 ( 総 合 調 整 機 能 )の 強 化 の 必 要 性 23 (2) 職 業 能 力 開 発 のビジョン 訓 練 計 画 の 策 定 24 (3) 職 業 訓 練 のインフラの 構 築 24 イ 訓 練 カリキュラム 指 導 技 法 等 の 開 発 24 ロ 職 業 訓 練 に 係 る 情 報 の 提 供 品 質 の 確 保 25 ハ 訓 練 指 導 員 等 の 育 成 質 の 確 保 26 ニ 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 27 ホ 職 業 訓 練 の 実 施 体 制 の 整 備 28 2

5 第 1 部 総 説 1 計 画 のねらい (1) 日 本 の 経 済 社 会 は 高 度 成 長 期 から 現 在 に 至 るまで それぞれの 時 代 に おいて 世 界 に 伍 する 技 術 力 と その 技 術 力 を 支 える 人 材 によって 発 展 を 遂 げてきた 資 源 に 乏 しい 日 本 では 質 の 高 い 労 働 力 こそが 国 力 の 源 泉 経 済 社 会 の 発 展 の 基 盤 である グローバル 化 が 進 展 する 中 これまで 蓄 積 してきた 技 術 や 人 材 を 活 かしつ つ さらなる 経 済 成 長 を 遂 げるためには 今 後 5 年 程 度 の 間 に 成 長 が 見 込 まれる 分 野 の 人 材 育 成 と 日 本 が 強 みを 有 するものづくり 分 野 の 人 材 育 成 に 集 中 的 かつ 強 力 に 取 り 組 み これらの 分 野 の 成 長 を 経 済 全 体 の 成 長 に 結 びつ けていく 必 要 がある 同 時 に 人 材 育 成 を 進 めるに 当 たっては 誰 もが 意 欲 と 能 力 に 応 じて 働 く ことのできる 全 員 参 加 型 社 会 を 実 現 することができるよう 国 民 一 人 一 人 の 能 力 を 高 めていく 視 点 が 重 要 である (2) 近 年 は 第 一 次 第 二 次 産 業 から 第 三 次 産 業 へと 産 業 構 造 が 転 換 する 中 で 男 性 が 多 く 従 事 する 建 設 業 製 造 業 の 雇 用 が 縮 小 する 一 方 新 成 長 戦 略 ( 平 成 22 年 6 月 18 日 閣 議 決 定 )で 盛 り 込 まれている 分 野 を 始 めとした 介 護 福 祉 医 療 子 育 て 情 報 通 信 観 光 環 境 分 野 等 今 後 の 成 長 が 見 込 まれる 産 業 での 雇 用 の 拡 大 が 著 しく 併 せて 女 性 や 高 齢 者 の 就 業 も 増 加 している また 中 国 や 東 南 アジア 諸 国 の 目 覚 しい 成 長 は アジアでの 巨 大 な 需 要 の 創 出 や 外 資 系 企 業 との 協 同 等 の 企 業 戦 略 の 選 択 肢 を 増 やす 一 方 で 国 際 競 争 の 激 化 を 意 味 している このような 労 働 市 場 をめぐる 環 境 や 企 業 の 経 営 環 境 が 著 しく 変 化 する 中 で は 今 後 は 世 界 レベルの 技 術 革 新 に 対 応 できる 高 度 な 能 力 開 発 を 進 めるた め 成 長 が 見 込 まれる 分 野 を 中 心 として 必 要 とされる 人 材 育 成 を 図 るととも に 我 が 国 の 基 幹 産 業 であり 国 際 競 争 力 を 有 するものづくり 分 野 における 人 材 育 成 を 図 ることが 喫 緊 の 課 題 となっている (3)また 尐 子 高 齢 化 の 進 展 は 労 働 市 場 も 含 めた 社 会 全 体 の 在 り 方 に 大 き な 影 響 を 与 えるものである 人 口 減 尐 社 会 の 下 において また 職 業 能 力 形 成 機 会 が 乏 しい 非 正 規 労 働 者 の 数 や 就 業 者 に 占 める 割 合 が 高 まっている 中 で 活 力 ある 経 済 社 会 を 構 築 するためには 若 年 者 女 性 高 齢 者 障 害 者 非 正 規 労 働 者 を 含 め 一 人 一 人 の 能 力 を 高 め 生 産 性 を 向 上 させることが 不 可 欠 である 3

6 一 人 一 人 の 能 力 を 高 めていくためには 雇 用 保 険 を 受 給 できない 求 職 者 も 安 心 して 職 業 訓 練 を 受 講 できる 仕 組 みが 必 要 であり 雇 用 のセーフティネッ トとして 求 職 者 支 援 制 度 を 創 設 するとともに 能 力 本 位 の 労 働 市 場 の 形 成 に 資 するため 教 育 訓 練 と 連 携 した 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 が 必 要 である さらに 高 齢 化 や 職 業 構 造 の 大 きな 変 化 の 中 地 域 社 会 にとって 必 要 な 職 種 の 専 門 的 技 能 等 を 有 する 人 材 が 減 尐 しており 後 継 者 難 等 の 問 題 が 生 じて いることに 留 意 して 施 策 を 展 開 する 必 要 がある (4) 以 上 のような 取 組 を 効 率 的 かつ 効 果 的 に 推 進 するためには 国 地 方 公 共 団 体 民 間 教 育 訓 練 機 関 企 業 等 の 多 様 な 主 体 が 適 切 に 役 割 分 担 する 中 で 企 業 や 地 域 のニーズを 踏 まえた 職 業 訓 練 を 実 施 することが 必 要 である その ためには 国 は 成 長 が 見 込 まれる 分 野 やものづくり 分 野 を 含 む 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 についてのビジョンを 策 定 するとともに 訓 練 カリキュラ ムや 職 業 能 力 評 価 システム 等 の 職 業 能 力 開 発 のインフラ 整 備 を 行 うプロデュ ース 機 能 ( 総 合 調 整 機 能 )を 戦 略 的 に 強 化 することが 必 要 である (5) 本 計 画 は 前 述 のとおり 新 成 長 戦 略 との 整 合 性 を 図 りつつ 今 後 の 職 業 能 力 開 発 に 関 する 中 期 的 な 基 本 方 針 を 定 めるものである 2 計 画 の 期 間 本 計 画 の 対 象 期 間 は 平 成 23 年 度 から 平 成 27 年 度 までの5 年 間 とする 4

7 第 2 部 職 業 能 力 開 発 をめぐる 経 済 社 会 の 現 状 1 労 働 市 場 の 現 状 と 変 化 近 年 尐 子 高 齢 化 や 産 業 構 造 の 変 化 グローバル 化 等 の 社 会 経 済 環 境 の 変 化 や 市 場 競 争 の 激 化 や 消 費 者 行 動 の 変 化 に 対 応 した 企 業 行 動 の 変 化 等 を 背 景 に 労 働 力 の 需 給 両 面 にわたる 構 造 的 な 変 化 が 著 しく 進 行 している 労 働 力 供 給 の 減 尐 産 業 別 年 齢 別 等 の 就 業 構 造 の 変 化 が 進 む 中 で 雇 用 システ ムにも 変 化 が 現 れ 非 正 規 労 働 者 の 増 加 や 賃 金 格 差 の 拡 大 等 の 職 業 能 力 開 発 をめぐる 様 々な 問 題 が 顕 在 化 してきている 2 労 働 力 の 供 給 面 の 変 化 (1) 我 が 国 は 合 計 特 殊 出 生 率 が 1.37( 平 成 21 年 )と 低 迷 し 尐 子 化 が 進 行 す る 中 で 人 口 は 平 成 16 年 に1 億 2779 万 人 とピークを 迎 えた 後 減 尐 局 面 に 入 っている 平 成 42 年 には 1 億 1522 万 人 となり 高 齢 化 率 は 31.8%にな ると 推 計 されている このような 急 速 な 尐 子 高 齢 化 の 進 展 の 下 においては 我 が 国 の 就 業 者 数 も 平 成 32 年 には 平 成 21 年 と 比 較 して 433 万 人 減 尐 することが 見 込 まれている (2) 若 年 者 の 雇 用 失 業 情 勢 については 完 全 失 業 率 が 年 齢 計 に 比 べて 相 対 的 に 高 い 水 準 で 推 移 しており 平 成 22 年 においては 年 齢 計 の 失 業 率 が 5.1% であるのに 対 し 15 歳 から 19 歳 までの 完 全 失 業 率 は 9.8% 20 歳 から 24 歳 までの 完 全 失 業 率 は 9.1%となっている また 平 成 22 年 3 月 卒 業 の 高 校 新 卒 者 の 就 職 内 定 率 は 93.9%と 前 年 同 期 を 1.7 ポイント 下 回 っており 大 学 新 卒 者 の 就 職 内 定 率 も 91.8%と 前 年 同 期 を 3.9 ポイント 下 回 る 等 若 年 者 の 雇 用 失 業 情 勢 は 非 常 に 厳 しい 状 況 にある (3)フリーターの 数 は 平 成 15 年 の 217 万 人 をピークに5 年 連 続 で 減 尐 した ものの 平 成 21 年 には 178 万 人 と6 年 ぶりに 増 加 し 平 成 22 年 には 183 万 人 となっている また 教 育 も 訓 練 も 受 けず 就 労 もしていないニート 状 態 の 若 者 の 数 は 平 成 22 年 において 60 万 人 と 依 然 として 高 止 まりしている (4) 女 性 の 就 業 状 況 については 女 性 雇 用 者 数 は 平 成 22 年 において 2329 万 人 と 雇 用 者 数 の 42.6%を 占 めているが 女 性 の 年 齢 階 級 別 労 働 力 率 はM 字 カーブを 描 いており 出 産 子 育 て 期 に 当 たる 25 歳 から 44 歳 までの 就 業 率 は 66.5%となっている 平 均 勤 続 年 数 も 男 性 が 13.3 年 であるのに 対 し 女 性 は 8.9 年 と 男 性 より 短 く 民 間 企 業 における 課 長 職 以 上 の 女 性 の 割 合 も 6.2%にとどまっている 状 況 である 5

8 (5) 高 齢 者 の 就 業 状 況 については 平 成 22 年 における 65 歳 以 上 の 就 業 者 は 570 万 人 に 上 り 就 業 率 は 男 性 は 55 歳 から 59 歳 までが 88.0% 60 歳 か ら 64 歳 までが 70.6% 65 歳 から 69 歳 までが 46.8%となっている 女 性 につ いては 55 歳 から 59 歳 までが 61.2% 60 歳 から 64 歳 までが 44.2% 65 歳 から 69 歳 までが 26.9%となっており 60 歳 を 過 ぎても 多 くの 高 齢 者 が 就 業 している また 就 業 についての 引 退 時 期 について 65 歳 から 69 歳 くらいま で と 考 える 人 70 歳 以 上 と 考 える 人 及 び 年 齢 に 関 わりなくいつまでも 働 きたい と 考 える 人 の 割 合 の 合 計 は 平 成 21 年 において 55 歳 から 59 歳 までの 男 性 では 75.4%であり 55 歳 から 59 歳 までの 女 性 では 53.4%となっ ている (6) 障 害 者 については 全 国 の 障 害 者 数 は 身 体 障 害 者 障 害 児 数 が 約 366 万 人 ( 平 成 18 年 ) 知 的 障 害 者 障 害 児 数 が 約 55 万 人 ( 平 成 17 年 ) 精 神 障 害 者 数 が 約 323 万 人 ( 平 成 20 年 )である 中 で 厳 しい 雇 用 失 業 情 勢 において も 障 害 者 の 就 労 意 欲 は 年 々 高 まりを 見 せており 障 害 者 の 新 規 求 職 申 込 件 数 は 平 成 19 年 度 が 10.8 万 人 平 成 20 年 度 が 12.0 万 人 平 成 21 年 度 が 12.6 万 人 と 増 加 している (7)バブル 崩 壊 以 降 の 雇 用 失 業 情 勢 の 悪 化 の 中 で 非 正 規 労 働 者 は 近 年 増 加 している 非 正 規 労 働 者 の 労 働 者 全 体 に 占 める 割 合 を 見 ると 昭 和 62 年 には 19.7%であったが 平 成 19 年 には 35.5%に 上 昇 している さらに 非 正 規 労 働 者 の 内 訳 の 推 移 を 見 ると 派 遣 社 員 は 平 成 12 年 には 2.6%であったが 平 成 22 年 には 5.5%に 上 昇 し 契 約 社 員 嘱 託 等 は 平 成 12 年 には 12.6%であ ったが 平 成 22 年 には 26.6%に 上 昇 している 労 働 者 が 非 正 規 雇 用 の 就 業 形 態 を 選 んだ 理 由 は 平 成 19 年 においては 自 分 の 都 合 のよい 時 間 に 働 きたいから(42.0%) 家 計 の 補 助 学 費 等 を 得 た いから(34.8%) 正 社 員 として 働 ける 会 社 がなかったから(18.9%) と なっている その 中 で 正 社 員 として 働 ける 会 社 がなかったから と 答 えた 割 合 は 平 成 11 年 の 14.0%から 4.9 ポイント 上 昇 している 他 の 就 業 形 態 に 変 わりたいとする 者 の 割 合 は 平 成 11 年 の 13.5%から 30.6%に 上 昇 してお り そのうち 90.9%は 正 社 員 になりたいと 答 えている 3 労 働 力 の 需 要 面 の 変 化 (1) 産 業 別 に 雇 用 者 数 の 変 化 を 見 てみると 平 成 12 年 から 平 成 22 年 までの 10 年 間 に 建 設 業 は 539 万 人 から 405 万 人 と 134 万 人 減 製 造 業 は 1205 万 人 から 996 万 人 と 209 万 人 減 となっている これとは 対 照 的 に サービス 業 で は 雇 用 者 数 の 増 加 が 顕 著 であり 特 に 医 療 福 祉 分 野 では 平 成 14 年 から 平 6

9 成 22 年 までの 間 に 雇 用 者 数 は 440 万 人 から 620 万 人 へと 180 万 人 増 加 して いる 第 一 次 第 二 次 産 業 から 第 三 次 産 業 へと 産 業 構 造 が 転 換 する 中 で 建 設 業 製 造 業 の 雇 用 が 縮 小 する 一 方 医 療 福 祉 分 野 等 今 後 の 成 長 が 見 込 ま れる 産 業 での 雇 用 の 拡 大 が 著 しく 増 加 している (2) 前 述 したように 平 成 19 年 においては 労 働 者 が 非 正 規 雇 用 の 就 業 形 態 を 選 んだ 理 由 について 正 社 員 として 働 ける 会 社 がなかった と 答 えた 者 の 割 合 が 平 成 11 年 の 14.0%から 18.9 %に 上 昇 している また 他 の 就 業 形 態 に 変 わりたいとする 者 の 割 合 は 平 成 11 年 の 13.5%から 30.6%に 上 昇 し ており そのうち 90.9%は 正 社 員 になりたいと 答 えている (3) 企 業 の 職 業 能 力 開 発 に 対 する 意 識 行 動 については 能 力 開 発 のための 制 度 が 労 働 生 産 性 の 向 上 に 役 立 つとする 企 業 の 数 は 役 立 たないとする 企 業 の 数 を 上 回 っている このような 中 企 業 の 労 働 費 用 に 占 める 教 育 訓 練 費 の 割 合 は 平 成 17 年 に おいて 大 企 業 は 0.42% 中 小 企 業 は 0.18%となっている また OFF-JT( 業 務 の 遂 行 の 過 程 外 において 行 う 職 業 訓 練 )に 企 業 が 支 出 した 費 用 の 労 働 者 一 人 当 たり 平 均 額 は 平 成 19 年 度 は 2.5 万 円 である 一 方 平 成 20 年 度 及 び 平 成 21 年 度 は 1.3 万 円 となっており 平 成 19 年 度 の 約 半 額 にとどまっている また 正 社 員 に 対 しては 平 成 20 年 度 は 57.2% 平 成 21 年 度 は 57.8% の 事 業 所 が 計 画 的 な OJT( 業 務 の 遂 行 の 過 程 内 において 行 う 職 業 訓 練 )を 実 施 し 平 成 20 年 度 は 68.5% 平 成 21 年 度 は 67.1%の 事 業 所 が OFF-JT を 実 施 している 一 方 正 社 員 以 外 ( 常 用 労 働 者 のうち 正 社 員 以 外 の 者 )に 対 す る 実 施 は 計 画 的 な OJT は 平 成 20 年 度 は 28.3% 平 成 21 年 度 は 27.7% OFF-JT は 平 成 20 年 度 は 33.2% 平 成 21 年 度 は 31.4%と 低 い 水 準 にとどまっている 従 業 員 の 自 己 啓 発 を 支 援 している 事 業 所 も 正 社 員 では 平 成 20 年 度 は 66.5% 平 成 21 年 度 は 62.2%であるのに 対 して 正 社 員 以 外 では 平 成 20 年 度 は 41.3% 平 成 21 年 度 は 38.0%と 低 い 水 準 にとどまっている 非 正 規 労 働 者 は 実 際 の 職 務 においても 単 純 な 職 務 に 就 き 続 ける 傾 向 にあり 職 業 能 力 形 成 機 会 が 乏 しい 者 が 多 い さらに 個 々の 労 働 者 の 職 業 生 活 設 計 については 自 ら 主 体 となるべきと 考 える 労 働 者 が 多 数 を 占 めるが 自 己 啓 発 の 実 施 率 は 正 社 員 で 平 成 20 年 度 は 42.1% 平 成 21 年 度 は 41.7%であるのに 対 し 正 社 員 以 外 では 平 成 20 年 度 は 20.0% 平 成 21 年 度 は 18.4%であり 自 己 啓 発 を 行 う 上 での 問 題 点 としては 時 間 的 制 約 や 費 用 の 問 題 を 挙 げる 者 が 多 い キャリア コンサルティング 制 度 を 導 入 している 事 業 所 の 割 合 は 平 成 20 年 度 において 4.5% 平 成 21 年 度 において 4.9%にとどまり 同 制 度 を 導 入 し 7

10 ておらず かつ 予 定 していない 事 業 所 で 同 制 度 を 知 らない 事 業 所 は 平 成 20 年 度 において 42.3% 平 成 21 年 度 において 44.3%となっている 教 育 訓 練 休 暇 制 度 を 導 入 している 事 業 所 の 割 合 も 平 成 20 年 度 は 7.6% 平 成 21 年 度 は 4.2%にとどまっている 厚 生 労 働 省 職 業 能 力 開 発 局 が 実 施 している 能 力 開 発 基 本 調 査 では 常 用 労 働 者 のうち 雇 用 期 間 の 定 めのない 者 であって パート タイム 労 働 者 等 を 除 いた いわゆる 正 社 員 を 正 社 員 と 定 義 し 常 用 労 働 者 のうち 正 社 員 以 外 の 者 を 正 社 員 以 外 と 定 義 している 8

11 第 3 部 職 業 能 力 開 発 の 実 施 目 標 第 2 部 でみたように 近 年 の 我 が 国 の 経 済 社 会 は 尐 子 高 齢 化 が 急 速 に 進 展 し 人 口 は 減 尐 局 面 にあり 就 業 者 数 も 減 尐 している 一 方 雇 用 システムに も 変 化 が 現 れ 成 長 が 見 込 まれる 分 野 における 人 材 ニーズの 高 まりや 非 正 規 労 働 者 の 増 加 若 年 者 の 厳 しい 雇 用 失 業 情 勢 フリーター ニートの 数 の 高 止 まりといった 状 況 が 見 られる また 非 正 規 労 働 者 については 正 社 員 と 比 較 して 職 業 能 力 形 成 機 会 が 乏 しい 状 況 にある 第 8 次 職 業 能 力 開 発 基 本 計 画 では いわゆる 2007 年 問 題 を 背 景 として ものづくり 等 の 現 場 における 円 滑 な 技 能 継 承 に 対 する 支 援 等 の 現 場 力 強 化 の 施 策 を 講 じるとともに 職 業 意 識 の 形 成 に 課 題 を 抱 える 若 者 の 増 加 等 の 状 況 を 踏 まえて 職 業 生 涯 を 通 じたキャリア 形 成 支 援 の 施 策 を 講 じてきた しかし ながら その 後 生 じてきた 成 長 が 見 込 まれる 分 野 における 人 材 ニーズの 高 まり や 非 正 規 労 働 者 の 増 加 等 の 状 況 に 対 しては これまでの 施 策 では 十 分 に 対 応 できるものではなく 成 長 が 見 込 まれる 分 野 の 人 材 育 成 雇 用 のセーフティネ ットの 強 化 等 に 国 全 体 で 取 り 組 んでいく 必 要 がある このような 状 況 に 鑑 み 国 は 今 後 5 年 間 の 職 業 能 力 開 発 の 実 施 目 標 として 主 として 次 の 視 点 から 今 後 の 我 が 国 の 職 業 能 力 開 発 を 推 進 する 1 成 長 が 見 込 まれる 分 野 ものづくり 分 野 における 人 材 育 成 の 推 進 産 業 構 造 が 変 化 し 国 際 競 争 が 激 化 する 中 製 造 業 や 建 設 業 における 雇 用 が 縮 小 する 一 方 で 介 護 福 祉 医 療 等 の 分 野 での 雇 用 が 拡 大 している 我 が 国 の 経 済 社 会 が 持 続 的 な 発 展 を 続 けるとともに 雇 用 を 確 保 していくため には こうした 介 護 福 祉 医 療 子 育 て 情 報 通 信 観 光 環 境 等 新 成 長 戦 略 で 盛 り 込 まれている 分 野 を 始 めとした 今 後 成 長 が 見 込 まれる 分 野 の 発 展 を 確 実 なものとしていくことが 重 要 である そのためには これらの 分 野 において 必 要 とされる 人 材 を 確 保 できるよう これらの 分 野 における 人 材 育 成 について 戦 略 的 に 進 めていくことが 必 要 である 一 方 我 が 国 の 経 済 社 会 が 持 続 的 な 発 展 を 続 けるためには 我 が 国 の 基 幹 産 業 であり 国 際 競 争 力 を 有 するものづくり 分 野 を 支 える 人 材 育 成 も 依 然 とし て 重 要 である その 際 ものづくり 分 野 の 人 材 育 成 について 産 業 ニーズに 即 したものとしていく 必 要 がある また 今 後 海 外 への 企 業 進 出 や 海 外 での 事 業 展 開 が 増 大 することが 見 込 ま れる 中 我 が 国 が 新 成 長 戦 略 における パッケージ 型 インフラ 海 外 展 開 9

12 等 を 通 じてアジアと 共 に 成 長 し その 成 果 を 国 内 の 雇 用 に 結 びつけていくた めには グローバル 化 に 対 応 する 人 材 育 成 が 重 要 である 2 非 正 規 労 働 者 等 に 対 する 雇 用 のセーフティネットとしての 能 力 開 発 の 強 化 非 正 規 労 働 者 が 増 加 するとともに 正 社 員 として 働 くことを 希 望 する 非 正 規 労 働 者 の 割 合 が 高 まっている 一 方 で 非 正 規 労 働 者 は 職 業 能 力 形 成 機 会 が 乏 しい 状 況 にある 尐 子 高 齢 化 が 進 展 し 就 業 者 が 減 尐 する 中 で 我 が 国 の 経 済 社 会 が 持 続 的 に 発 展 していくためには 非 正 規 労 働 者 を 含 め 労 働 者 一 人 一 人 の 職 業 能 力 を 向 上 させ 生 産 性 を 高 めていくことが 必 要 である 厳 しい 雇 用 失 業 情 勢 の 下 雇 用 保 険 を 受 給 できない 求 職 者 についても 求 職 者 支 援 という 観 点 から 新 たな 職 業 能 力 や 技 術 を 身 につけることができる 仕 組 みを 整 備 する 必 要 がある また ジョブ カード 制 度 は これまでも 非 正 規 労 働 者 等 のキャリア ア ップのための 有 効 なツールとして 活 用 が 進 んできたところであり 今 後 とも 職 業 能 力 開 発 施 策 における 基 本 的 なツールとしてジョブ カードを 活 用 し 制 度 の 普 及 促 進 を 図 っていくことが 必 要 である 3 教 育 訓 練 と 連 携 した 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 産 業 構 造 が 変 化 し 国 際 競 争 が 激 化 する 中 で 今 後 成 長 が 見 込 まれる 分 野 を 中 心 として 実 践 的 な 職 業 能 力 を 備 えた 人 材 を 育 成 するための 環 境 を 整 備 するとともに 若 者 や 非 正 規 労 働 者 など 職 業 能 力 形 成 の 機 会 に 乏 しい 者 の 職 業 能 力 の 開 発 及 び 向 上 を 図 ることが 求 められている このような 状 況 を 踏 まえ 職 業 能 力 が 公 平 公 正 に 評 価 される 能 力 本 位 の 労 働 市 場 を 形 成 し 社 会 全 体 で 実 践 的 なキャリア アップを 図 り 労 働 者 の 技 能 や 社 会 的 評 価 の 向 上 円 滑 な 就 職 や 転 職 企 業 内 における 適 切 な 能 力 評 価 労 働 者 に 対 するキャリア 形 成 やスキルアップの インセンティブの 付 与 等 を 実 現 するためには 職 業 能 力 を 客 観 的 に 評 価 する ものさし が 必 要 で あり 教 育 訓 練 と 連 携 した 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 を 図 る 必 要 がある 4 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 のプロデュース 機 能 ( 総 合 調 整 機 能 )の 強 化 産 業 構 造 の 変 化 や 国 際 競 争 の 激 化 非 正 規 労 働 者 の 増 加 が 進 む 中 で 成 長 が 見 込 まれる 分 野 の 人 材 育 成 や 雇 用 のセーフティネットの 強 化 等 現 在 の 我 が 国 の 状 況 においては 職 業 能 力 開 発 に 対 するニーズが 高 まっている 一 方 で 国 や 地 方 公 共 団 体 の 財 政 状 況 が 厳 しい 中 では より 効 率 的 で 効 果 的 な 職 業 能 力 開 発 施 策 の 実 施 が 求 められる 10

13 このため 国 地 方 公 共 団 体 民 間 教 育 訓 練 機 関 等 多 様 な 主 体 が 役 割 分 担 をしながら 我 が 国 全 体 として 必 要 な 職 業 訓 練 を 着 実 に 実 施 していくこと が 必 要 となってきている 国 全 体 で 必 要 となる 訓 練 ( 規 模 分 野 等 )を 確 保 する 役 割 を 強 化 する 必 要 性 が 高 くなってきていることから 今 後 国 は スケールメリットを 活 かす ことで 実 施 可 能 となる 高 度 なものづくり 分 野 における 職 業 訓 練 の 実 施 主 体 と しての 役 割 のみならず 職 業 訓 練 が 多 様 な 主 体 によって 全 国 にわたり 適 切 に 担 われるよう 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 のビジョンを 策 定 するとともに 職 業 能 力 開 発 のインフラ 整 備 を 行 う プロデュース 機 能 ( 総 合 調 整 機 能 ) を 戦 略 的 に 強 化 する 必 要 がある 11

14 第 4 部 職 業 能 力 開 発 の 基 本 的 施 策 1 成 長 が 見 込 まれる 分 野 ものづくり 分 野 における 人 材 育 成 の 推 進 (1) 成 長 が 見 込 まれる 分 野 における 人 材 育 成 の 推 進 産 業 構 造 の 変 化 への 対 応 や 国 際 競 争 力 の 強 化 のために 国 は 新 成 長 戦 略 で 盛 り 込 まれている 分 野 を 始 めとした 成 長 が 見 込 まれる 介 護 福 祉 医 療 子 育 て 情 報 通 信 観 光 環 境 等 の 分 野 において 必 要 とされる 人 材 育 成 を 戦 略 的 に 進 める 必 要 がある このため 国 は 産 学 官 の 有 識 者 の 参 集 を 求 め 新 分 野 における 企 業 に 対 して 企 業 が 労 働 者 を 採 用 する 際 に 求 める 職 業 能 力 や 自 社 内 の OJT では 養 成 しがたい 職 業 能 力 等 の 人 材 に 関 するニーズ 調 査 等 を 行 いながら 新 分 野 の 各 業 種 における 詳 細 な 人 材 ニーズの 把 握 と 職 務 内 容 や 必 要 となる 能 力 分 析 に 必 要 な 基 礎 研 究 に 取 り 組 んでいくことが 必 要 である 基 礎 研 究 が 終 了 した 分 野 については 具 体 的 な 訓 練 カリキュラムや 指 導 技 法 の 研 究 開 発 を 行 い 開 発 した 訓 練 カリキュラム 等 については 国 の 職 業 能 力 開 発 施 設 のみならず 全 国 の 都 道 府 県 立 職 業 能 力 開 発 施 設 民 間 教 育 訓 練 機 関 企 業 等 において 活 用 できるインフラとし その 普 及 を 図 る 必 要 がある また 開 発 した 訓 練 カリキュラム 等 については PDCA サイクルにより 不 断 に 見 直 していく 必 要 がある 成 長 が 見 込 まれる 分 野 の 職 業 訓 練 については これまでも 介 護 分 野 等 の 職 業 訓 練 について 民 間 教 育 訓 練 機 関 への 委 託 訓 練 により 一 定 の 成 果 が 上 がって きているところであり その 創 意 工 夫 やノウハウを 活 用 することが 期 待 でき ることから 職 業 訓 練 の 実 施 機 関 として 民 間 教 育 訓 練 機 関 の 更 なる 活 用 を 図 ることが 重 要 である また 民 間 教 育 訓 練 機 関 等 の 実 施 する 職 業 訓 練 の 品 質 を 維 持 向 上 させる ため 非 公 式 教 育 訓 練 における 学 習 サービスに 係 る 国 際 規 格 である ISO29990 の 発 行 を 踏 まえ 公 的 職 業 訓 練 の 質 の 保 証 及 び 向 上 民 間 教 育 訓 練 機 関 の 質 の 保 証 及 び 向 上 の 支 援 民 間 教 育 訓 練 機 関 を 委 託 訓 練 や 今 後 創 設 が 予 定 され る 求 職 者 支 援 制 度 における 訓 練 の 実 施 機 関 として 活 用 する 場 合 の 質 の 保 証 及 び 向 上 等 のツールとしてガイドラインを 早 期 に 策 定 し その 普 及 促 進 を 図 っていく さらに 後 述 のハイレベル 訓 練 ( 仮 称 )やスキルアップ 訓 練 ( 仮 称 )によ り 民 間 教 育 訓 練 機 関 企 業 等 において 訓 練 を 担 う 指 導 員 の 育 成 や 指 導 技 法 12

15 の 向 上 を 図 る 必 要 がある 加 えて 成 長 が 見 込 まれる 分 野 における 職 業 訓 練 については 大 学 専 修 学 校 等 との 連 携 を 深 め 大 学 専 修 学 校 等 において 取 り 組 んでいる 専 門 教 育 分 野 を 活 かしつつ 効 果 的 なカリキュラムを 開 発 していくことも 必 要 である また 昨 今 の 厳 しい 雇 用 失 業 情 勢 の 下 で 労 働 者 が 失 業 することは 技 能 の 維 持 向 上 やキャリア 形 成 の 観 点 からも 望 ましいことではないことから 労 働 者 の 失 業 の 予 防 の 観 点 からも 企 業 が 在 職 者 のスキルアップを 行 う 場 として 専 門 教 育 機 関 が 役 割 を 果 たすことが 期 待 される 成 長 が 見 込 まれる 分 野 の 企 業 が 自 ら 人 材 育 成 等 を 実 施 することを 国 が 支 援 するため 後 述 のキャリア 形 成 促 進 助 成 金 や 認 定 職 業 訓 練 制 度 の 活 用 促 進 等 を 図 る グローバル 化 の 進 展 の 下 では 今 後 成 長 が 見 込 まれる 分 野 については ア ジア 諸 国 等 海 外 における 事 業 展 開 等 が 見 込 まれることから 相 手 国 と 我 が 国 の 両 方 の 文 化 慣 習 に 通 じた 人 材 の 育 成 が 必 要 である このためには 長 期 的 な 取 組 が 必 要 であり また 相 手 国 や 業 種 等 によって 必 要 とされる 知 識 等 が 多 岐 にわたるため 企 業 による 人 材 育 成 や 労 働 者 個 人 による 能 力 開 発 を 国 が 支 援 していく 必 要 がある 新 成 長 戦 略 においては 平 成 32 年 までに 名 目 成 長 率 3% 実 質 成 長 率 2%を 上 回 る 成 長 をすることを 目 指 し 環 境 (グリーン イノベーション) 分 野 の 需 要 創 造 50 兆 円 雇 用 創 造 140 万 人 健 康 (ライフ イノベーション) 分 野 の 需 要 創 造 50 兆 円 雇 用 創 造 284 万 人 アジア 分 野 の 需 要 創 造 12 兆 円 雇 用 創 造 19 万 人 観 光 分 野 の 需 要 創 造 11 兆 円 雇 用 創 造 56 万 人 を 目 標 としている (2)ものづくり 分 野 における 職 業 訓 練 の 推 進 今 後 我 が 国 の 経 済 社 会 が 持 続 的 な 発 展 を 続 けるためには 成 長 が 見 込 ま れる 分 野 の 人 材 育 成 が 重 要 である 一 方 我 が 国 の 基 幹 産 業 であり 国 際 競 争 力 を 有 するものづくり 分 野 を 支 える 人 材 育 成 が 不 可 欠 であることは 言 うまでも ない その 際 は 高 度 な 施 設 設 備 や 訓 練 指 導 員 等 を 必 要 とするというものづく り 分 野 の 職 業 訓 練 の 特 性 に 鑑 みれば 個 々の 企 業 特 に 中 小 企 業 では 実 施 が 困 難 であり 民 間 教 育 訓 練 機 関 において 訓 練 の 担 い 手 となることは 困 難 であ ることから 引 き 続 き 国 自 らが 訓 練 を 実 施 する 等 の 取 組 が 必 要 である 新 成 長 戦 略 の 雇 用 人 材 戦 略 においても 平 成 32 年 までに 公 共 職 業 訓 練 受 講 13

16 者 の 就 職 率 を 施 設 内 訓 練 については 80%とすることを 目 標 としている また 国 と 都 道 府 県 の 役 割 分 担 として 国 は 高 度 な 施 設 設 備 や 訓 練 指 導 員 等 を 要 し スケールメリットを 活 かすことで 実 施 可 能 となるものづくり 分 野 における 先 導 的 な 職 業 訓 練 を 含 め 高 度 な 職 業 訓 練 を 実 施 し 都 道 府 県 は 地 域 産 業 の 人 材 ニーズに 密 着 した 主 に 基 礎 的 な 技 術 技 能 を 習 得 させ る 訓 練 を 実 施 する 必 要 がある ものづくり 分 野 における 人 材 育 成 を 推 進 していく 際 にも 最 先 端 の 技 術 革 新 にも 対 応 しうる 人 材 を 育 成 するため 訓 練 カリキュラム 等 の 訓 練 のインフ ラ 整 備 が 重 要 であり 訓 練 が 時 代 のニーズに 応 じたものとなるよう PDCA サ イクルによって 訓 練 カリキュラム 等 を 不 断 に 見 直 していく 必 要 がある また ものづくり 分 野 の 訓 練 として 従 来 の 製 造 業 等 の 分 野 のみならず 例 えば 太 陽 光 発 電 システムの 構 築 等 環 境 エネルギー 分 野 等 の 新 しい 分 野 の 訓 練 を 拡 充 させることも 検 討 する さらに ものづくり 分 野 における 人 材 育 成 においては 最 先 端 の 技 術 革 新 に 対 応 しうる 人 材 育 成 のための 職 業 訓 練 のみならず ものづくりの 基 本 とな る 技 能 を 習 得 するための 職 業 訓 練 も 引 き 続 き 重 視 していく 加 えて 生 産 現 場 における 即 戦 力 となる 技 能 者 を 育 成 する 職 業 能 力 開 発 大 学 校 短 期 大 学 校 と 技 術 者 や 研 究 者 を 育 成 するための 理 論 面 の 知 識 習 得 を 主 眼 とした 工 科 系 大 学 や 体 験 重 視 型 の 専 門 教 育 を 特 色 とした 高 等 専 門 学 校 等 との 連 携 を 深 め 相 互 の 教 員 訓 練 指 導 員 の 派 遣 等 により それぞれの 特 長 を 活 かした 弾 力 的 効 果 的 な 教 育 訓 練 を 実 施 する ものづくり 分 野 においても グローバル 化 の 進 展 の 下 では 相 手 国 と 我 が 国 の 両 方 の 文 化 慣 習 に 通 じた 人 材 海 外 で 技 術 的 な 指 導 ができる 人 材 の 育 成 が 必 要 であることから 企 業 による 人 材 育 成 や 労 働 者 個 人 による 能 力 開 発 を 国 が 支 援 するため キャリア 形 成 促 進 助 成 金 や 教 育 訓 練 給 付 認 定 職 業 訓 練 制 度 の 活 用 促 進 等 を 図 っていく 2 非 正 規 労 働 者 等 に 対 する 雇 用 のセーフティネットとしての 能 力 開 発 の 強 化 (1) 雇 用 のセーフティネットとしての 職 業 訓 練 の 役 割 と 機 能 強 化 雇 用 失 業 情 勢 の 変 化 に 的 確 に 対 応 するためには 雇 用 のセーフティネット としての 離 職 者 に 対 する 公 共 職 業 訓 練 を 必 要 に 応 じて 迅 速 に 実 施 するととも に 雇 用 保 険 を 受 給 できない 求 職 者 等 に 対 しても 新 たなセーフティネット として 職 業 訓 練 により 新 たな 職 業 能 力 や 技 術 を 身 につけるための 支 援 を 行 14

17 っていく 必 要 がある また 国 全 体 で 実 施 される 公 共 職 業 訓 練 及 び 新 たなセーフティネットとし ての 職 業 訓 練 の 調 整 を 図 るため 中 央 と 地 方 に 設 置 された 協 議 会 を 活 用 して 職 業 訓 練 を 実 施 する 分 野 や 規 模 等 に 関 する 年 間 計 画 を 策 定 し 職 業 訓 練 が 企 業 地 域 求 職 者 のニーズにあったものとしていくことが 必 要 である これら 職 業 訓 練 の 実 施 に 当 たっては 企 業 求 職 者 の 訓 練 のニーズを 把 握 するとともに PDCA サイクルによって 訓 練 カリキュラム 等 を 不 断 に 見 直 して いく 必 要 がある さらに 訓 練 受 講 者 の 早 期 かつ 円 滑 な 再 就 職 を 促 進 するため 訓 練 受 講 前 訓 練 受 講 中 訓 練 受 講 後 のそれぞれの 段 階 において キャリア コンサルテ ィングを 適 切 に 実 施 するとともに 職 業 安 定 機 関 が 実 施 する 再 就 職 支 援 との 一 層 の 連 携 強 化 を 図 る 必 要 がある (2) 第 2のセーフティネットの 創 設 就 業 経 験 がない 求 職 者 非 正 規 就 業 を 繰 り 返 しており 雇 用 保 険 に 加 入 して いなかった 又 は 加 入 していても 給 付 の 受 給 資 格 を 得 るに 至 らなかった 求 職 者 や 雇 用 保 険 の 受 給 期 間 が 終 了 した 後 も 就 職 していない 求 職 者 等 が 増 大 す る 中 で 新 成 長 戦 略 にも 述 べられているように 積 極 的 労 働 市 場 政 策 の 視 点 を 踏 まえ 失 業 をリスクと 捉 えることなく 新 たな 職 業 能 力 や 技 術 を 身 に つけるチャンスと 捉 える 社 会 を 構 築 することが 成 長 力 を 支 えることになる そのためには 雇 用 保 険 を 受 給 できない 求 職 者 等 に 対 する 第 2のセーフテ ィネットとして 職 業 訓 練 給 付 就 職 支 援 を 行 う 求 職 者 支 援 制 度 を 恒 久 制 度 として 創 設 する 必 要 がある (3)ジョブ カード 制 度 の 普 及 促 進 きめ 細 やかなキャリア コンサルティング 企 業 実 習 と OFF-JT を 組 み 合 わ せた 内 容 のジョブ カード 制 度 は 平 成 22 年 11 月 末 までに 約 37 万 人 がジョ ブ カードを 取 得 する 等 の 実 績 となっており 職 業 能 力 形 成 機 会 が 乏 しいため 不 本 意 ながら 非 正 規 労 働 者 となっている 者 の 正 社 員 としての 就 職 や 企 業 内 に おける 正 社 員 へのステップ アップのための 有 効 なツールとして 活 用 が 進 ん できたところである こうした 中 で これまでにジョブ カード 制 度 が 果 たしてきた 役 割 を 踏 まえ 新 成 長 戦 略 においても 平 成 32 年 までの 目 標 として 設 定 した ジョブ カー ド 取 得 者 300 万 人 を 実 現 するため その 活 用 場 面 を 広 げるよう 努 める また 平 成 22 年 10 月 に 行 われた 行 政 刷 新 会 議 の 事 業 仕 分 け において 15

18 ジョブ カード 制 度 の 政 策 目 的 自 体 は 重 要 とした 上 で 求 職 者 のためという 本 来 の 目 的 をしっかりと 実 現 できる 新 たな 別 の 枠 組 みを 設 けることで 対 応 する よう 指 摘 があったことを 踏 まえ 事 業 の 見 直 しを 図 ったところである 具 体 的 には ジョブ カードを 職 業 能 力 開 発 施 策 における 基 本 的 なツールと して 活 用 することとし その 活 用 対 象 となる 職 業 訓 練 について 現 行 の 企 業 に おける 雇 用 型 訓 練 等 に 加 え 公 共 職 業 訓 練 緊 急 人 材 育 成 支 援 事 業 における 訓 練 ( 基 金 訓 練 ) 等 に 拡 大 していく また ジョブ カードについては 第 2のセーフティネットとして 創 設 予 定 の 求 職 者 支 援 制 度 においても 各 節 目 においてキャリア コンサルティングと 共 に 有 効 なツールとして 活 用 され また 教 育 訓 練 と 連 携 した 能 力 評 価 のシス テムにおける 有 効 なツールとしても 活 用 されることが 期 待 される さらに ジョブ カードの 普 及 促 進 の 中 核 をなす 地 域 ジョブ カード 運 営 本 部 について 民 間 団 体 に 委 託 している 地 域 ジョブ カードセンターから 国 に 移 管 し 国 が 中 心 となった 関 係 機 関 による 緊 密 な 連 携 協 力 体 制 といった 枠 組 み の 下 で 企 業 と 求 職 者 の 双 方 に 対 するジョブ カードの 普 及 を 推 進 するととも に 制 度 を 着 実 に 実 施 していく 必 要 がある 3 教 育 訓 練 と 連 携 した 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 (1) 労 働 者 の 技 能 と 地 位 の 向 上 を 目 的 とし 実 際 に 就 職 や 転 職 に 結 びつけ あるいは 企 業 内 における 適 切 な 能 力 評 価 労 働 者 に 対 するキャリア 形 成 やス キルアップのインセンティブの 付 与 を 実 現 するためには 習 得 した 職 業 能 力 を 客 観 的 に 評 価 する ものさし としての 評 価 制 度 が 必 要 である また 評 価 制 度 については 業 種 職 種 について 横 断 的 に 制 度 を 設 計 運 用 すること が 必 要 である 現 在 は 産 業 構 造 が 変 化 し 国 際 競 争 が 激 化 する 中 成 長 が 見 込 まれる 分 野 を 中 心 として 実 践 的 な 職 業 能 力 を 備 えた 人 材 を 育 成 するための 環 境 整 備 が 急 務 となっている また 若 者 や 非 正 規 労 働 者 などの 職 業 能 力 形 成 機 会 に 乏 しい 者 が 増 大 しており これらの 者 の 職 業 能 力 の 開 発 及 び 向 上 が 求 められ ている このような 状 況 を 踏 まえ 社 会 全 体 で 実 践 的 なキャリア アップを 図 るた め 教 育 訓 練 と 連 携 した 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 を 行 っていく 必 要 が ある (2) 現 在 は 新 たに 就 業 した 者 から 管 理 職 にわたる 段 階 的 かつ 体 系 的 な 職 業 能 力 の 評 価 を 行 うことを 目 的 とし 仕 事 に 必 要 な 知 識 や 技 術 技 能 に 加 えて どのように 行 動 すべきかといった 職 務 遂 行 能 力 を 記 述 した 職 16

19 業 能 力 評 価 基 準 の 整 備 を 進 めているところである この 職 業 能 力 評 価 基 準 については 積 極 的 に 活 用 している 業 界 団 体 や 企 業 がある 一 方 で 導 入 が 進 んでいない 業 種 もある 導 入 が 進 んでいない 業 種 に ついては その 要 因 を 分 析 し 業 界 団 体 や 企 業 のニーズを 踏 まえつつ 評 価 基 準 の 改 善 を 行 い 普 及 促 進 を 図 っていく 併 せて 成 長 が 見 込 まれる 分 野 を 中 心 として 職 業 能 力 評 価 と 教 育 訓 練 を 体 系 的 に 結 びつけ 職 業 能 力 の 開 発 向 上 やキャリア 形 成 が 容 易 となるよう 新 成 長 戦 略 に 盛 り 込 まれた 実 践 キャリア アップ 戦 略 (キャリア 段 位 制 度 ) を 構 築 する 必 要 がある 実 践 キャリア アップ 戦 略 (キャリア 段 位 制 度 ) を 構 築 する 際 には こ れまでの 取 組 から 得 られた 既 存 の 評 価 制 度 資 格 制 度 を 政 策 資 源 として 活 用 しながら まずは 介 護 ライフケア 分 野 環 境 エネルギー 分 野 食 観 光 分 野 について 構 築 し 手 に 職 をつけて 働 く スペシャリスト の 労 働 市 場 を 拡 大 していく また ジョブ カードについては 教 育 訓 練 と 連 携 した 能 力 評 価 のシステ ムにおいて 訓 練 歴 の 記 録 等 のツールとして 有 効 に 活 用 していく さらに 国 が 労 働 者 の 有 する 技 能 の 程 度 を 検 定 し 公 証 する 技 能 検 定 制 度 は 能 力 評 価 のインフラ 整 備 や 技 能 労 働 者 の 能 力 向 上 に 重 要 な 役 割 を 果 たし ているところである 今 後 も 技 能 検 定 職 種 の 統 廃 合 の 推 進 民 間 機 関 が 実 施 する 指 定 試 験 機 関 方 式 への 移 行 技 能 検 定 の 試 験 基 準 の 見 直 し 等 により 技 能 検 定 制 度 が 社 会 的 ニーズにあったものとなるよう 定 期 的 に 受 検 者 業 界 団 体 等 のニーズを 検 証 しつつ 見 直 しを 行 っていく 加 えて 従 業 員 等 の 技 能 の 向 上 に 資 するため 企 業 等 が 行 う 社 内 検 定 を 国 において 一 定 の 基 準 により 認 定 し 適 切 に 実 施 する 必 要 がある 4 職 業 生 涯 を 通 じたキャリア 形 成 支 援 の 一 層 の 推 進 職 業 生 涯 の 長 期 化 や 働 き 方 の 多 様 化 等 が 進 む 中 労 働 者 の 段 階 的 体 系 的 な 職 業 能 力 の 開 発 向 上 を 促 進 し ひいては 人 材 の 育 成 確 保 や 労 働 生 産 性 の 向 上 等 につなげるため 職 業 訓 練 の 充 実 強 化 や 能 力 本 位 の 労 働 市 場 の 形 成 を 支 援 するのみならず 個 々 人 に 合 った 職 業 生 涯 を 通 じたキャリア 形 成 を 支 援 していくことが 必 要 である (1) 個 人 の 主 体 的 な 能 力 開 発 の 支 援 17

20 労 働 者 個 人 が 主 体 的 に 職 業 生 活 設 計 を 行 うとともに その 下 で 職 業 選 択 や 職 業 訓 練 の 受 講 等 の 能 力 開 発 を 適 切 に 行 うことができるようにしていくに は 教 育 訓 練 給 付 等 の 効 果 的 な 活 用 を 図 ることが 必 要 で ある 新 成 長 戦 略 の 雇 用 人 材 戦 略 においても 平 成 32 年 までに 自 己 啓 発 を 行 っている 労 働 者 の 割 合 を 正 社 員 については 70% 非 正 社 員 については 50%とすることを 目 標 としているところである また 産 業 就 業 構 造 の 変 化 等 で 経 済 情 勢 が 変 化 する 中 職 業 生 活 の 大 き な 変 更 を 余 儀 なくされる 状 況 においては キャリア コンサルティングが 果 たす 役 割 が 非 常 に 大 きくなっている 職 業 生 涯 にわたる 個 々 人 の 主 体 的 なキャリア 形 成 の 取 組 を 支 援 する 観 点 か ら 就 職 転 職 時 や 中 高 年 期 において 培 ってきた 知 識 経 験 等 を 活 かし 自 律 的 にキャリアの 見 直 しを 目 指 す 時 や 引 退 により 仕 事 以 外 の 活 動 を 中 心 と する 生 活 へと 転 換 する 時 等 職 業 生 涯 の 節 目 において キャリア コンサル ティングを 受 けることができる 環 境 を 整 備 し キャリア コンサルティング の 活 用 を 一 層 進 めて 行 くことが 重 要 である その 際 専 門 的 な 相 談 支 援 を 担 うキャリア コンサルタントについて 技 能 検 定 キャリア コンサルティング 能 力 評 価 試 験 等 による 能 力 評 価 やスキ ルアップのための 講 習 等 による 能 力 向 上 のシステムの 整 備 等 を 通 じ 人 材 の 確 保 質 の 向 上 を 図 る 必 要 がある また キャリア コンサルティングのツールとして 有 効 なジョブ カード の 活 用 促 進 を 図 る 必 要 がある さらに 経 済 社 会 環 境 が 激 変 し 個 人 のキャリア 形 成 の 在 り 方 が 多 様 化 し ている 中 では 狭 義 の 職 業 能 力 開 発 のみならず 職 業 能 力 形 成 に 資 するもの として 災 害 ボランティア 活 動 等 の 多 様 な 経 験 を 個 人 が 積 み 社 会 がこれらの 経 験 を 評 価 する 環 境 作 りを 進 めることが 重 要 である (2) 企 業 による 労 働 者 の 能 力 開 発 の 支 援 企 業 が 自 ら 労 働 者 の 能 力 開 発 を 行 うことは 企 業 が 求 める 人 材 の 育 成 につ ながるものとして 重 要 であり キャリア 形 成 促 進 助 成 金 認 定 職 業 訓 練 制 度 等 のより 効 果 的 な 活 用 や 企 業 内 でキャリア 形 成 の 推 進 役 となる 人 材 の 育 成 等 を 促 進 し 労 働 者 の 能 力 開 発 やキャリア 形 成 支 援 のため 積 極 的 な 取 組 を 行 う 企 業 を 支 援 する また 設 備 訓 練 指 導 員 訓 練 ノウハウ 資 金 等 の 面 で 企 業 内 では 実 施 困 難 な 職 業 訓 練 については 中 小 企 業 等 のニーズに 即 して 個 別 に 実 施 するオー ダーメイドによる 在 職 者 訓 練 や 訓 練 指 導 員 の 企 業 への 派 遣 等 を 一 層 効 果 的 に 18

21 実 施 することにより 在 職 者 のキャリア 形 成 や 労 働 生 産 性 の 向 上 を 図 る 必 要 がある (3)キャリア 教 育 の 推 進 学 校 生 活 から 職 業 生 活 への 移 行 が 必 ずしも 円 滑 に 進 まない 若 年 者 が 増 えて いる 中 若 年 者 雇 用 対 策 上 これらの 者 への 事 後 的 な 支 援 に 止 まらず 学 校 在 学 時 から 基 礎 的 能 力 習 得 職 業 意 識 の 醸 成 等 働 くことの 基 盤 形 成 を 図 る 意 義 が 格 段 に 高 まっている こうした 観 点 から 厚 生 労 働 行 政 として 初 等 中 等 教 育 から 本 格 的 な 進 路 決 定 に 至 るまでの 各 学 校 段 階 での 計 画 的 なキャ リア 教 育 の 推 進 に 積 極 的 に 関 わり その 担 い 手 となるキャリア コンサルタ ント 等 の 専 門 人 材 の 養 成 評 価 これら 人 材 による 職 場 体 験 等 の 効 果 的 なプ ログラムやジョブ カード 等 の 活 用 促 進 等 に 取 り 組 んでいく また 卒 業 後 も 生 涯 学 習 の 観 点 から 学 び 直 しの 機 会 を 提 供 する 等 教 育 施 策 と 密 接 に 連 携 して 職 業 能 力 開 発 施 策 を 展 開 する 5 技 能 の 振 興 (1) 労 働 者 の 技 能 を 向 上 させ 我 が 国 産 業 の 基 盤 を 確 かなものとするために 技 能 者 の 処 遇 面 を 含 めた 社 会 的 評 価 の 向 上 を 図 るとともに 若 年 者 も 進 んで 技 能 労 働 者 を 目 指 すような 環 境 を 整 備 するなど 技 能 を 振 興 し 技 能 を 尊 重 する 機 運 を 醸 成 することが 重 要 である また 高 齢 化 や 職 業 構 造 の 大 きな 変 化 の 中 地 域 社 会 にとって 必 要 な 職 種 の 専 門 的 な 技 能 や 熟 練 技 能 を 有 する 人 材 が 減 尐 していることから 技 能 の 継 承 や 後 継 者 難 の 問 題 への 対 応 といった 観 点 から 地 域 社 会 を 支 える 人 材 育 成 に 向 け 関 係 機 関 が 連 携 した 取 組 を 進 める 必 要 がある (2) 若 年 者 の 技 能 離 れが 見 られる 中 技 能 の 振 興 や 技 能 労 働 者 の 地 位 の 向 上 を 図 るには 技 能 検 定 制 度 の 着 実 な 実 施 特 に 若 年 者 に 対 する 積 極 的 な 受 検 勧 奨 に 加 え 技 能 五 輪 全 国 大 会 等 各 種 技 能 競 技 大 会 の 実 施 や 技 能 五 輪 国 際 大 会 への 選 手 派 遣 支 援 技 能 者 に 対 する 各 種 表 彰 により 技 能 の 魅 力 や 重 要 性 の 啓 発 を 図 ることが 必 要 である ものづくり 分 野 を 中 心 とした 熟 練 技 能 の 重 要 性 についての 国 民 各 層 の 理 解 を 深 め 技 能 の 受 け 皿 となる 若 年 人 材 の 継 続 的 な 確 保 を 図 るため 熟 練 技 能 者 の 派 遣 等 による 技 能 講 習 の 実 施 や 技 能 者 による 技 能 の 実 演 を 通 じた 技 能 者 との 交 流 等 を 行 っていく また 児 童 生 徒 やその 親 に 対 しては 技 能 やものづくりの 関 心 を 深 める ため 職 業 能 力 開 発 施 設 や 業 界 団 体 教 育 機 関 等 関 係 機 関 との 連 携 により 19

22 ものづくりの 現 場 を 見 学 できる 機 会 を 増 やすなど 技 能 やものづくりの 魅 力 に 触 れる 機 会 を 作 る 必 要 がある 加 えて 高 等 学 校 教 育 段 階 の 生 徒 に 対 しては ものづ くり 産 業 の 職 場 体 験 (インターンシップ)の 機 会 を 拡 大 する また 工 業 高 校 においては デュ アルシステム 等 長 期 の 就 業 体 験 の 充 実 や 実 習 等 における 産 業 現 場 の 外 部 人 材 の 活 用 を 図 る 6 特 別 な 支 援 を 必 要 とする 者 に 対 する 職 業 能 力 開 発 の 推 進 長 期 失 業 者 学 卒 未 就 職 者 ニート 等 の 若 年 者 母 子 家 庭 の 母 等 は 他 の 離 職 者 と 比 べて 技 能 のミスマッチや 知 識 技 能 経 験 の 不 足 等 により 就 職 が 困 難 な 状 況 にあり その 特 性 に 応 じた 訓 練 を 実 施 する 必 要 がある (1) 長 期 失 業 者 に 対 する 能 力 開 発 長 期 失 業 者 については 技 能 のミスマッチ 等 により 就 職 困 難 な 状 況 にある ことから スキルの 向 上 や 働 く 意 欲 の 向 上 等 を 含 めた 訓 練 が 必 要 であり 求 職 者 支 援 制 度 による 新 たな 職 業 訓 練 の 受 講 を 促 進 する また 今 後 創 設 予 定 の 求 職 者 支 援 制 度 による 職 業 訓 練 や 就 職 支 援 策 の 効 果 の 分 析 等 を 行 い 長 期 失 業 者 に 対 する 有 効 な 能 力 開 発 施 策 を 講 じる (2) 学 卒 未 就 職 者 に 対 する 能 力 開 発 学 卒 未 就 職 者 については 知 識 技 能 経 験 の 不 足 やコミュニケーション 能 力 等 の 基 礎 的 能 力 の 不 足 等 により 就 職 困 難 な 状 況 にあることから 人 材 育 成 のノウハウがない 中 小 企 業 に 対 する 専 門 家 による 相 談 支 援 や ジョブサポ ーターによる 定 着 までの 一 貫 した 支 援 等 による 雇 用 対 策 が 講 じられていると ころであり 学 卒 未 就 職 者 が 円 滑 に 就 職 するためには これらの 対 策 と 組 み 合 わせて 基 礎 的 能 力 の 向 上 を 付 与 する 訓 練 が 必 要 である こうした 訓 練 を 付 与 する 制 度 として 今 後 創 設 予 定 の 求 職 者 支 援 制 度 によ る 新 たな 職 業 訓 練 の 活 用 を 図 る (3)ニート 等 の 若 年 者 に 対 する 能 力 開 発 ニート 等 の 若 年 者 については 労 働 に 対 する 意 識 の 不 足 やコミュニケーシ ョン 能 力 等 の 基 礎 的 能 力 の 不 足 等 により 就 職 困 難 な 状 況 にあることから 新 成 長 戦 略 の 雇 用 人 材 戦 略 において 平 成 32 年 までの 10 年 間 の 目 標 と して 地 域 若 者 サポートステーション 事 業 による 就 職 等 進 路 決 定 者 数 を 10 万 人 とすることが 掲 げられたところである 高 校 中 退 者 や 中 退 のリスクが 見 込 20

23 まれる 生 徒 等 へのアウトリーチ( 訪 問 支 援 )による 学 校 教 育 から 自 立 支 援 プ ログラムへの 円 滑 な 誘 導 体 制 を 強 化 することや これによりニートとなるこ とを 未 然 に 防 止 すること また 継 続 支 援 事 業 を 活 用 し 職 業 訓 練 へ 移 行 し た 者 に 対 して 生 活 指 導 等 を 含 めたきめ 細 かいフォローアップを 実 施 すること 等 を 可 能 とする 支 援 プログラムの 充 実 を 図 っていく また 子 ども 若 者 育 成 支 援 推 進 法 ( 平 成 21 年 法 律 第 71 号 )の 枠 組 み を 活 用 し 地 域 の 関 係 機 関 専 門 家 とのより 幅 広 い 連 携 構 築 支 援 人 材 の 計 画 的 養 成 を 推 進 するなど 地 域 若 者 サポートステーション 事 業 の 機 能 の 一 層 の 充 実 を 図 っていく 必 要 がある (4) 母 子 家 庭 の 母 等 に 対 する 能 力 開 発 母 子 家 庭 の 母 等 のうち 知 識 技 能 経 験 の 不 足 等 により 就 職 困 難 な 状 況 にある 者 が 安 定 した 職 業 に 就 くためには 就 業 に 求 められる 十 分 な 能 力 を 身 につける 職 業 訓 練 を 受 けることが 不 可 欠 である 母 子 家 庭 の 母 等 に 対 しては 準 備 講 習 付 き 職 業 訓 練 と 託 児 サービスの 提 供 を 組 み 合 わせた 支 援 が 実 施 され ているところであり このような 母 子 家 庭 の 母 等 の 特 性 に 配 慮 した 支 援 を 引 き 続 き 実 施 していく 必 要 がある (5) 障 害 者 に 対 する 能 力 開 発 尐 子 高 齢 化 が 進 展 し 労 働 力 人 口 の 減 尐 が 見 込 まれる 中 障 害 者 の 社 会 参 加 や 自 立 を 促 すためにも 障 害 者 の 雇 用 を 促 進 することは 社 会 全 体 として 重 要 な 課 題 である 障 害 者 に 対 しては 障 害 者 の 障 害 特 性 やニーズに 応 じた 専 門 的 な 職 業 訓 練 を 行 う 施 設 である 障 害 者 職 業 能 力 開 発 校 の 設 置 や 障 害 者 の 態 様 に 応 じた 多 様 な 委 託 訓 練 の 実 施 により 引 き 続 き 障 害 特 性 等 にきめ 細 かに 配 慮 した 訓 練 を 実 施 する 必 要 がある また 一 般 の 職 業 能 力 開 発 校 においては 知 的 障 害 者 や 発 達 障 害 者 等 を 対 象 とした 職 業 訓 練 コースを 設 けるとともに 施 設 のバリアフリー 化 を 推 進 し 障 害 者 の 入 校 を 促 進 することにより 障 害 者 の 職 業 訓 練 機 会 の 拡 充 を 図 るこ とが 求 められている さらに 職 業 意 識 の 啓 発 や 就 職 に 要 する 職 業 能 力 の 付 与 等 を 行 う 座 学 訓 練 と 企 業 における 実 習 を 組 み 合 わせた 障 害 者 向 けの 日 本 版 デュアルシステ ムを 導 入 し 企 業 の 人 材 ニーズを 踏 まえた 職 業 訓 練 としていく 必 要 がある 加 えて 障 害 者 の 職 業 能 力 開 発 に 関 する 研 究 地 域 における 障 害 者 職 業 能 力 開 発 促 進 事 業 の 実 施 障 害 者 技 能 競 技 大 会 の 開 催 等 により 障 害 者 の 職 業 21

24 能 力 開 発 を 促 進 する 必 要 がある 7 職 業 能 力 開 発 分 野 の 国 際 連 携 協 力 の 推 進 (1) 我 が 国 の 企 業 の 海 外 進 出 が 今 後 ますます 活 発 化 する 中 で 国 際 協 力 の 重 要 性 は 高 まっており また 国 際 社 会 の 一 員 として 国 際 協 力 を 推 進 するこ とは 重 要 である これまでも 我 が 国 は 開 発 途 上 国 が 自 立 的 発 展 を 実 現 するための 根 幹 とな る 人 材 育 成 について 技 術 協 力 や 人 材 の 育 成 確 保 のためのシステムづくり 等 の 支 援 を 実 施 してきたところであり 今 後 とも 引 き 続 き 支 援 を 効 率 的 効 果 的 に 推 進 していく 必 要 がある (2) 具 体 的 には 外 務 省 等 の 関 係 機 関 と 連 携 して 開 発 途 上 国 に 訓 練 指 導 員 や 職 業 能 力 開 発 分 野 の 専 門 家 を 派 遣 し 現 地 における 職 業 訓 練 の 実 施 を 支 援 する 必 要 がある また 開 発 途 上 国 における 技 能 労 働 者 の 育 成 を 行 うために 技 能 検 定 等 の 技 能 評 価 システムの 開 発 途 上 国 への 移 転 を 図 る 技 能 評 価 システム 移 転 促 進 事 業 を 推 進 し 開 発 途 上 国 における 日 本 型 技 能 評 価 システムの 構 築 を 支 援 すること 等 を 通 じて 日 本 型 技 能 評 価 システムを 国 際 的 に 普 及 させていく 必 要 がある 国 際 機 関 等 を 通 じた 国 際 協 力 においても 我 が 国 に 蓄 積 された 人 材 育 成 に 係 るノウハウを 活 用 して 開 発 途 上 国 の 人 材 育 成 を 支 援 するため 開 発 途 上 国 における 職 業 能 力 開 発 関 係 施 設 の 整 備 運 営 に 係 る 助 言 等 引 き 続 き こ れらの 地 域 における 人 材 養 成 に 対 する 支 援 を 行 う 必 要 がある また 開 発 途 上 国 の 職 業 訓 練 体 制 の 整 備 による 技 能 労 働 者 の 育 成 に 資 する ため 開 発 途 上 国 の 職 業 訓 練 指 導 員 について 我 が 国 への 受 入 れを 積 極 的 に 進 め 高 度 で 専 門 的 な 技 能 はもとより 指 導 技 法 キャリア コンサルティ ング 技 法 等 訓 練 指 導 に 必 要 な 能 力 を 付 与 する 必 要 がある 平 成 22 年 7 月 に 施 行 された 出 入 国 管 理 及 び 難 民 認 定 法 及 び 日 本 国 との 平 和 条 約 に 基 づき 日 本 の 国 籍 を 離 脱 した 者 等 の 出 入 国 管 理 に 関 する 特 例 法 の 一 部 を 改 正 する 等 の 法 律 ( 平 成 21 年 法 律 第 79 号 )を 踏 まえ 新 たな 技 能 実 習 制 度 の 適 切 な 実 施 に 向 けて 監 理 団 体 及 び 実 習 実 施 機 関 に 対 する 巡 回 指 導 の 強 化 技 能 実 習 生 に 対 する 母 国 語 電 話 相 談 の 充 実 等 を 通 じて 適 正 で 実 効 ある 技 能 移 転 を 進 めるとともに 技 能 実 習 生 の 保 護 の 強 化 を 図 る 必 要 が ある また 技 能 実 習 制 度 推 進 事 業 運 営 基 本 方 針 ( 平 成 5 年 4 月 5 日 労 働 大 臣 公 示 )の 改 正 により 実 習 実 施 機 関 は 技 能 実 習 計 画 に 基 づき 技 能 等 を 評 価 する 22

25 こととなったことを 周 知 し 技 能 実 習 計 画 に 基 づき 技 能 検 定 3 級 に 相 当 する 検 定 資 格 試 験 等 の 受 験 が 行 われるよう 指 導 を 強 化 するとともに 技 能 実 習 生 の 帰 国 後 の 状 況 についてフォローアップを 行 い 制 度 改 正 による 技 能 移 転 の 成 果 の 検 証 に 努 める 必 要 がある 8 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 のプロデュース 機 能 ( 総 合 調 整 機 能 )の 強 化 (1) 国 のプロデュース 機 能 ( 総 合 調 整 機 能 )の 強 化 の 必 要 性 イ 新 成 長 戦 略 で 盛 り 込 まれている 今 後 成 長 が 見 込 まれる 介 護 福 祉 医 療 子 育 て 情 報 通 信 観 光 環 境 等 の 分 野 の 発 展 を 確 実 なものとしていくに は これらの 分 野 における 求 人 ニーズに 即 した 人 材 を 多 様 な 担 い 手 によっ て 供 給 することが 重 要 である また 雇 用 失 業 情 勢 の 変 化 に 的 確 に 対 応 するため 雇 用 のセーフティネッ トとしての 離 職 者 に 対 する 公 共 職 業 訓 練 を 実 施 するとともに 雇 用 保 険 を 受 給 できない 求 職 者 等 に 対 しても 新 たなセーフティネットとして 職 業 訓 練 により 新 たな 職 業 能 力 や 技 術 を 身 につけるための 支 援 を 行 っていく 必 要 が ある さらに 我 が 国 の 経 済 社 会 が 持 続 的 な 発 展 を 続 けるためには 我 が 国 の 基 幹 産 業 であり 国 際 競 争 力 を 有 するものづくり 分 野 を 支 える 人 材 育 成 も 重 要 である ロ OECD の 報 告 書 によると 我 が 国 の GDP に 占 める 職 業 訓 練 等 への 公 的 支 出 の 比 率 は OECD 諸 国 の 平 均 より 低 くなっている これは 従 前 我 が 国 に おいては 他 の OECD 諸 国 と 比 して 失 業 率 が 低 い 傾 向 にあり 公 共 職 業 訓 練 等 に 従 事 するスタッフの 数 も 尐 ないことに 加 え 長 期 雇 用 制 度 の 下 で 人 材 育 成 において 企 業 が 果 たす 役 割 が 大 きかったことなど 様 々な 背 景 が 考 え られる 人 材 育 成 において 企 業 が 果 たす 役 割 の 重 要 性 に 変 わりはないが 成 長 が 見 込 まれる 分 野 の 人 材 育 成 や 雇 用 のセーフティネットの 強 化 等 職 業 能 力 開 発 に 対 するニーズの 高 まりに 応 えていくためには 多 様 な 訓 練 の 担 い 手 を 活 用 しつつ 今 後 とも 職 業 能 力 開 発 施 策 の 質 と 量 の 両 面 にわたる 充 実 を 図 っていく 必 要 がある 一 方 で 我 が 国 の 財 政 状 況 が 厳 しいことを 踏 まえると 職 業 訓 練 に 係 る 政 策 資 源 (ヒト( 訓 練 指 導 員 ) カネ( 予 算 ) モノ( 施 設 ))については 選 択 と 集 中 が 必 要 であり 職 業 訓 練 の 実 施 に 際 しては 効 率 的 かつ 効 果 的 に 行 う 必 要 がある このため 国 は 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 の 質 及 び 量 の 両 面 にわたる 確 保 を 図 るため 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 のビジョンを 策 定 し 職 業 訓 23

26 練 のインフラ 整 備 を 行 う プロデュース 機 能 ( 総 合 調 整 機 能 ) を 戦 略 的 に 強 化 する 必 要 がある 具 体 的 には 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 のビジョンを 策 定 するとともに 職 業 能 力 開 発 のインフラ 整 備 のため 1 国 全 体 や 地 域 の 訓 練 ニーズの 把 握 や 訓 練 分 野 規 模 の 決 定 等 を 可 能 とする 仕 組 みの 構 築 2 訓 練 カリキュ ラム 指 導 技 法 就 職 支 援 技 法 の 開 発 普 及 3 訓 練 に 係 る 情 報 の 提 供 品 質 の 確 保 4 訓 練 指 導 員 等 の 育 成 確 保 5 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 6 職 業 訓 練 の 実 施 体 制 の 整 備 を 行 う 必 要 がある (2) 職 業 能 力 開 発 のビジョン 訓 練 計 画 の 策 定 国 は 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 の 総 合 調 整 のため 職 業 能 力 開 発 基 本 計 画 において 今 後 における 公 共 民 間 部 門 の 役 割 分 担 や ものづくり 分 野 サービス 分 野 等 を 含 む 我 が 国 全 体 の 職 業 能 力 開 発 の 方 向 性 を 定 める 中 期 的 な ビジョンを 提 示 することが 重 要 である また 国 は 中 央 及 び 地 域 レベルの 協 議 機 関 を 通 じて 毎 年 度 の 訓 練 計 画 を 策 定 する 必 要 があり 具 体 的 には 中 央 レベルについては 厚 生 労 働 省 関 係 府 省 教 育 訓 練 機 関 労 使 団 体 学 識 経 験 者 独 立 行 政 法 人 雇 用 能 力 開 発 機 構 等 により 構 成 される 中 央 訓 練 協 議 会 において 職 業 訓 練 のユーザーで ある 労 使 等 のニーズを 踏 まえた 毎 年 度 の 我 が 国 全 体 の 職 業 訓 練 の 実 施 分 野 実 施 規 模 等 を 決 定 することが 求 められている さらに 地 方 レベルについても 都 道 府 県 労 働 局 都 道 府 県 教 育 訓 練 機 関 労 使 団 体 学 識 経 験 者 独 立 行 政 法 人 雇 用 能 力 開 発 機 構 等 によって 構 成 される 地 域 訓 練 協 議 会 において 職 業 訓 練 のユーザーである 労 使 等 のニー ズを 踏 まえた 毎 年 度 の 各 地 域 の 職 業 訓 練 の 実 施 分 野 実 施 規 模 等 を 決 定 する ことが 求 められている (3) 職 業 訓 練 のインフラの 構 築 イ 訓 練 カリキュラム 指 導 技 法 等 の 開 発 国 都 道 府 県 民 間 教 育 訓 練 機 関 企 業 等 を 含 む 我 が 国 全 体 の 職 業 訓 練 の 質 と 量 の 維 持 向 上 を 図 っていくためには 職 業 訓 練 の 実 施 に 必 要 不 可 欠 な 訓 練 カリキュラム 等 を 広 く 利 用 できる 政 策 資 源 として 整 備 していく 必 要 が ある 具 体 的 には 国 は 求 職 者 支 援 制 度 が 創 設 される 中 で 成 長 が 見 込 まれる 分 野 における 新 たな 訓 練 を 適 切 に 実 施 するため また ものづくり 分 野 におけ る 技 術 革 新 等 に 対 応 した 訓 練 を 適 切 に 実 施 するため 産 学 官 の 有 識 者 の 参 集 24

27 を 求 め これらの 分 野 における 職 務 内 容 や 必 要 となる 能 力 分 析 に 必 要 な 基 礎 研 究 に 取 り 組 んでいく また 基 礎 研 究 が 終 了 した 分 野 については これまでものづくり 分 野 等 に おいて 蓄 積 のある 職 業 能 力 開 発 総 合 大 学 校 等 を 活 用 して 具 体 的 な 訓 練 カリ キュラム 等 の 研 究 開 発 を 行 う 必 要 がある 職 業 能 力 開 発 総 合 大 学 校 において は 開 発 した 訓 練 カリキュラム 等 を PDCA サイクルを 通 じて 不 断 に 見 直 す ことが 必 要 である さらに 訓 練 受 講 者 の 早 期 かつ 円 滑 な 再 就 職 を 促 進 するためには 訓 練 受 講 前 受 講 中 受 講 後 のそれぞれの 段 階 において 適 切 にキャリア コンサル ティング 等 を 行 うことが 重 要 であり そのためには キャリア コンサルテ ィング 等 の 就 職 支 援 技 法 の 開 発 と その 普 及 をこれまで 以 上 に 強 化 する 必 要 がある 加 えて 国 は 開 発 した 訓 練 カリキュラム 等 が 独 立 行 政 法 人 雇 用 能 力 開 発 機 構 のみならず 全 国 の 都 道 府 県 立 職 業 能 力 開 発 校 民 間 教 育 訓 練 機 関 企 業 等 において 一 層 活 用 されるように 訓 練 カリキュラム 等 の 普 及 活 用 促 進 を 図 る 必 要 がある ロ 職 業 訓 練 に 係 る 情 報 の 提 供 品 質 の 確 保 職 業 訓 練 受 講 者 が 自 らに 適 した 職 業 訓 練 を 選 択 受 講 し 早 期 かつ 円 滑 に 就 職 することを 可 能 とするため 職 業 訓 練 の 受 講 者 の 選 択 に 資 する 情 報 提 供 の 仕 組 みの 構 築 や 職 業 訓 練 自 体 の 品 質 の 確 保 を 行 うことが 求 められてい る その 際 には 訓 練 実 施 機 関 訓 練 内 容 就 職 実 績 や 応 募 選 考 手 続 受 講 要 件 等 の 情 報 を 適 切 に 提 供 する 必 要 がある また 職 業 能 力 開 発 施 策 に ついての 国 民 一 般 の 理 解 を 深 めるため インターネット 等 を 活 用 して 国 は 職 業 能 力 開 発 施 策 のメニューや 活 用 の 方 法 等 についての 情 報 発 信 に 努 めて いく なお 民 間 教 育 訓 練 機 関 等 の 実 施 する 職 業 訓 練 の 品 質 を 維 持 向 上 させる こと 等 を 目 的 とした 非 公 式 教 育 訓 練 における 学 習 サービスに 係 る 国 際 規 格 ISO29990 が 平 成 22 年 9 月 に 発 行 されたところであり 当 該 規 格 においても 訓 練 実 施 機 関 が 訓 練 内 容 等 について 訓 練 受 講 者 及 び 利 用 者 に 対 して 確 実 に 情 報 開 示 するよう 求 めているところである 当 該 規 格 には 訓 練 内 容 等 の 情 報 開 示 のほか 1 訓 練 ニーズの 把 握 適 切 なカリキュラムの 策 定 指 導 者 の 質 の 確 保 訓 練 効 果 の 評 価 等 の 訓 練 サービスに 係 る 要 求 事 項 や 2 訓 練 サー ビス 事 業 者 の 経 営 管 理 体 制 の 整 備 事 業 計 画 の 作 成 記 録 財 務 管 理 内 部 監 査 等 のマネジメントに 係 る 要 求 事 項 等 が 示 されている このため 当 該 規 25

28 格 を 踏 まえ 公 的 職 業 訓 練 の 質 の 保 証 及 び 向 上 民 間 教 育 訓 練 機 関 の 自 発 的 な 質 の 保 証 及 び 向 上 に 対 する 支 援 民 間 教 育 訓 練 機 関 を 委 託 訓 練 や 今 後 創 設 される 求 職 者 支 援 制 度 における 訓 練 の 実 施 機 関 として 活 用 する 場 合 の 質 の 保 証 及 び 確 保 等 のツールとなるガイドラインを 早 期 に 策 定 し その 普 及 促 進 を 図 っていく ハ 訓 練 指 導 員 等 の 育 成 質 の 確 保 1 良 質 な 職 業 訓 練 の 実 施 や 訓 練 受 講 者 の 就 職 の 実 現 のためには その 担 い 手 となる 人 材 の 育 成 質 の 確 保 が 重 要 であり 専 門 分 野 についての 技 能 や 知 識 キャリア コンサルティング 等 の 就 職 支 援 技 法 訓 練 カリキ ュラムの 設 定 方 法 等 を 習 得 した 訓 練 指 導 員 の 育 成 や キャリア コンサ ルティングについて 専 門 的 な 知 識 経 験 を 有 するキャリア コンサルタ ントの 育 成 が 必 要 である 2 具 体 的 には 訓 練 指 導 員 の 育 成 質 の 確 保 については 職 業 能 力 開 発 総 合 大 学 校 を 我 が 国 の 職 業 訓 練 を 担 う 訓 練 指 導 員 の 育 成 の 中 枢 拠 点 と 位 置 づけ 独 立 行 政 法 人 雇 用 能 力 開 発 機 構 都 道 府 県 民 間 教 育 訓 練 機 関 企 業 等 に 訓 練 指 導 員 候 補 として 採 用 された 民 間 企 業 の 技 能 者 として の 経 験 を 有 する 者 工 科 系 大 学 の 卒 業 生 等 を 対 象 とした 最 先 端 の 技 術 技 能 や 指 導 技 法 キャリア コンサルティング 等 の 就 職 支 援 技 法 カリ キュラムの 作 成 等 の 訓 練 の 企 画 立 案 の 技 法 等 高 度 な 訓 練 指 導 員 とし て 必 要 な 能 力 を 付 加 するための 訓 練 (ハイレベル 訓 練 ( 仮 称 ))を 適 切 に 実 施 する その 際 民 間 企 業 の 技 能 者 としての 経 験 を 有 する 者 工 科 系 大 学 やポリテクカレッジの 卒 業 生 等 幅 広 い 人 材 が 確 保 されるようにす るとともに 将 来 にわたり 訓 練 指 導 員 が 安 定 的 継 続 的 に 育 成 確 保 されるようにしていく 必 要 がある 3 ハイレベル 訓 練 については 多 様 な 経 歴 の 人 材 に 対 して それぞれが 有 する 知 識 技 能 経 験 等 に 応 じて 訓 練 指 導 員 として 不 足 する 能 力 を 付 与 することにより 訓 練 指 導 員 の 質 の 確 保 を 図 ることが 求 められている また 多 様 な 訓 練 期 間 やカリキュラムを 設 定 し 訓 練 受 講 者 の 知 識 技 能 経 験 等 に 応 じて 必 要 な 教 科 目 を 選 択 できるような 柔 軟 な 制 度 とする ことにより 短 期 間 で 優 秀 な 訓 練 指 導 員 を 育 成 できるようにする 必 要 が ある さらに 在 職 の 指 導 員 を 対 象 とした 専 門 分 野 のスキルや 指 導 技 法 の 不 断 の 向 上 を 図 る 訓 練 (スキルアップ 訓 練 ( 仮 称 ))については 専 門 分 野 における 先 端 的 な 技 術 技 能 の 習 得 や 民 間 教 育 訓 練 機 関 に 対 するカ 26

29 リキュラムの 作 成 から 就 職 支 援 までの 訓 練 の 実 施 運 営 に 係 る 援 助 のノウ ハウ 等 の 習 得 を 可 能 とする 多 様 な 訓 練 カリキュラムを 設 定 する 必 要 があ る その 際 就 職 支 援 技 法 のカリキュラムにおいては カウンセリングの 高 度 な 知 識 スキルや キャリア パスに 係 る 専 門 的 知 識 的 確 な 能 力 評 価 と 能 力 評 価 を 踏 まえたマッチング 等 に 関 する 知 識 スキルの 習 得 が 可 能 となるものとする 必 要 がある 4 キャリア コンサルタントの 育 成 については カウンセリングや 就 職 活 動 の 支 援 技 法 の 知 識 やスキルの 習 得 に 加 え 職 業 能 力 開 発 の 各 種 制 度 や 訓 練 分 野 に 係 るキャリア パスについての 知 識 ジョブ カード 活 用 のスキル 等 を 習 得 させるための 仕 組 みが 必 要 である また 特 定 の 業 種 職 種 についてのキャリア パス 等 についての 専 門 的 知 識 や 企 業 生 産 活 動 の 現 場 での 経 験 を 備 えたキャリア コンサルタントの 育 成 も 重 要 な 課 題 である ニ 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 労 働 者 の 技 能 と 地 位 の 向 上 のためには 企 業 内 での 能 力 評 価 やキャリア 形 成 支 援 外 部 労 働 市 場 における 就 職 や 転 職 の 際 の 指 標 が 必 要 不 可 欠 であるこ とから 職 業 能 力 開 発 のインフラ 整 備 の 一 つとして 職 業 能 力 を 客 観 的 に 評 価 する ものさし としての 評 価 制 度 が 重 要 である また 職 業 訓 練 の 成 果 の 測 定 等 を 可 能 とするため 教 育 訓 練 と 連 携 した 能 力 評 価 のシステムが 重 要 性 を 増 している このため 社 会 全 体 で 実 践 的 なキャリア アップを 図 っていくために 教 育 訓 練 と 連 携 した 職 業 能 力 の 評 価 システムの 整 備 が 必 要 であり 第 4 部 3で 述 べたように 実 践 キャリア アップ 戦 略 (キャリア 段 位 制 度 ) を 構 築 す る 必 要 がある また 職 業 能 力 評 価 基 準 技 能 検 定 社 内 検 定 等 の 既 存 の 評 価 制 度 については 幅 広 い 業 種 職 種 にわたり 構 築 されているものであり 一 層 の 活 用 を 図 っていくことが 重 要 である 具 体 的 には 職 業 能 力 評 価 基 準 については 業 界 団 体 や 企 業 のニーズを 踏 まえつつ 活 用 例 を 参 考 に 普 及 促 進 を 図 り 技 能 検 定 制 度 については 職 種 の 統 廃 合 の 推 進 や 民 間 機 関 が 実 施 する 指 定 試 験 機 関 方 式 への 移 行 等 を 進 めて 社 会 的 ニーズにあったものとし ていく さらに 社 内 検 定 についても 従 業 員 の 技 能 の 向 上 に 資 するため 適 切 に 実 施 する 必 要 がある ジョブ カードについては 職 業 能 力 開 発 の 各 種 施 策 の 推 進 の 場 面 におい て 基 本 的 なツールとして 活 用 されることが 期 待 されるものであり 普 及 を 推 27

30 進 していく ホ 職 業 訓 練 の 実 施 体 制 の 整 備 1 独 立 行 政 法 人 雇 用 能 力 開 発 機 構 都 道 府 県 民 間 教 育 訓 練 機 関 企 業 等 多 様 な 主 体 により 国 全 体 として 必 要 な 職 業 訓 練 が 着 実 に 実 施 されるよ う 職 業 訓 練 の 実 施 体 制 を 整 備 することが 職 業 訓 練 のインフラ 整 備 とし て 極 めて 重 要 である その 中 で 国 は 高 度 な 施 設 設 備 や 訓 練 指 導 員 等 を 要 し スケールメリ ットを 活 かすことで 実 施 可 能 となる 高 度 なものづくり 分 野 における 職 業 訓 練 や 雇 用 のセーフティネットとしての 一 端 としての 訓 練 を 担 うという 役 割 分 担 の 下 引 き 続 き 国 の 責 任 において 訓 練 を 担 っていくことが 求 めら れている また 雇 用 する 労 働 者 に 対 して 自 らスキルアップのための 訓 練 を 行 うこ とが 困 難 な 中 小 企 業 に 対 する 支 援 として 国 及 び 都 道 府 県 において 在 職 者 に 対 する 訓 練 を 実 施 することが 引 き 続 き 重 要 である さらに 国 は 都 道 府 県 とともに 各 地 域 において 必 要 とされる 職 業 訓 練 受 講 機 会 が 確 保 されるよう 努 めていく 必 要 がある 2 一 方 国 は 民 間 教 育 訓 練 機 関 への 委 託 訓 練 や 求 職 者 支 援 制 度 の 創 設 により 民 間 教 育 訓 練 機 関 を 積 極 的 に 活 用 することで 訓 練 プロバイダー としての 民 間 教 育 訓 練 機 関 を 育 成 し 公 共 職 業 訓 練 機 関 と 合 わせて 訓 練 の 実 施 体 制 を 全 国 的 に 強 化 していくことが 求 められている また 民 間 教 育 訓 練 機 関 が 修 了 生 の 就 職 支 援 を 自 ら 適 切 に 行 うことができるよう 国 は 民 間 教 育 訓 練 機 関 に 対 し 就 職 支 援 技 法 等 のノウハウを 提 供 する 必 要 があ る 民 間 教 育 訓 練 機 関 の 活 用 の 際 は 効 果 的 な 訓 練 の 実 施 のため 就 職 実 績 に 応 じた 支 払 制 度 によりインセンティブの 付 与 を 積 極 的 に 行 い また 訓 練 の 受 講 者 の 選 択 に 資 するような 仕 組 みとしての 情 報 提 供 を 行 っていく 必 要 がある また 国 は 民 間 教 育 訓 練 機 関 の 活 用 の 際 は 民 間 教 育 訓 練 機 関 による 公 的 な 職 業 訓 練 の 適 正 な 実 施 に 関 する 基 準 を 設 定 するとともに その 基 準 に 照 らし 職 業 訓 練 が 適 切 に 行 われているか 確 認 する 必 要 がある 国 は 業 務 が 定 型 化 標 準 化 し 都 道 府 県 においても 実 施 が 可 能 となっ た 民 間 教 育 訓 練 機 関 への 委 託 訓 練 については 可 能 な 限 り 都 道 府 県 に 任 せ るとともに これまで 国 が 蓄 積 してきた 委 託 訓 練 に 係 るノウハウを 都 道 府 県 に 提 供 し 委 託 訓 練 が 円 滑 に 行 われるようにする 必 要 がある 28

31 併 せて 訓 練 の 受 入 れ 先 として 大 学 等 の 専 門 教 育 機 関 を 活 用 し これら の 機 関 と 連 携 してカリキュラムの 開 発 を 行 うことも 必 要 である 3 国 は 我 が 国 全 体 としての 職 業 能 力 開 発 の 実 施 体 制 を 整 備 するに 当 たり 中 央 訓 練 協 議 会 や 地 方 訓 練 協 議 会 において 教 育 機 関 や 関 係 行 政 機 関 と 連 携 しつつ 労 使 団 体 業 界 団 体 等 からの 訓 練 ニーズを 把 握 し 職 業 訓 練 の ユーザーである 労 使 等 のニーズをこれまで 以 上 に 踏 まえた 職 業 訓 練 とす るとともに 職 業 訓 練 の 実 施 機 関 の 調 整 等 を 行 うことで 訓 練 の 質 と 量 を 確 保 する 必 要 がある また 産 業 構 造 の 変 化 や 技 術 革 新 に 対 応 して 企 業 の ニーズに 合 った 人 材 を 確 保 するため 公 共 職 業 訓 練 の 訓 練 基 準 の 見 直 しを 進 め PDCA サイクルにより 訓 練 科 目 の 改 廃 訓 練 カリキュラムの 不 断 の 見 直 しを 行 う 必 要 がある 29

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